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《えー、ご乗車の皆様。
某銀河・鉱石星、鉱石星に到着しました〜。
お降りのお客様は足下に気をつけてお降り下さい〜。》
1人目、星詠み アムリウス がやってきました。
(master) 星詠み アムリウスは、村人 を希望しました。
[旅人は、寂れすぎた辺境宙域を巡る、小惑星間列車から降り立つ]
[旅人以外に乗っている者は居たのか、居なかったのか。人っ子ひとり乗っていないほどの、がらがらの列車だ。
小惑星間列車は、しゅしゅしゅしゅとレトロな音と星屑を撒いて、線路も敷いておらず、剥き出しの地表に、僅かに浮いて停留する]
[旅人は、星詠みのアムリウスと言う]
[アムリウスは、小惑星に降る雪のようなソレと、夜空に輝く宝石の様な星空、その星を映し出す鉱石の群れを眺め見る]
ここは、恒星から遠く離れた小惑星。
そして、銀河の果ての果て。
君達が住まう、銀河系とは別の銀河だ。
或いは、別の宇宙かもしれない。
ここから一番近い恒星は、この小惑星が属する星域・天犀睛<てんせい>*10雪兎*恒星系の3番目の恒星「カオリス・ミィク」だ。
恒星系とは、複数の恒星がある星系のこと。
この多重星系は、複雑な力学関係で、
恒星達を中心に、あまたの惑星と小惑星とで星系をつくっている。
銀河の果ての果てで、この星系は宇宙を旅している。
この小惑星も、昔は貴重な鉱石が採れ、
一時は知的生命体達で賑わった事もある。
けれども、天犀睛雪兎恒星系の星間バスや惑星間列車も運行を休止し、
それでも、ほんの時たま訪れるのは、こんな辺境にも運行する、辺境の星から星へ運行を続ける奇特な小惑星間列車だけ。
それはそうだ。
この小惑星は、星系が所属する星系時間で年に一回しか、陽は昇らない。
不思議な力学関係により、一瞬で凍りつく寒さはないけれど、しんとした静寂と暗く冷たい時が流れる。
熱や光が必要な、命ある生物は育たないし、生きるには適さない星。
だから。
その貴重な鉱石が取り尽くされた後、
この小惑星は誰も訪れない忘れられた星となった。
ゆっくりと成長する、命なき鉱石達のみが、うまれゆく以外は。
暗い中で、鉱石達は宇宙を見上げ、宇宙の星々をその身に映し出す。
まるで、鉱石の中に星々が宿っているように、見えるだろう。
そこに。時折、この小惑星には雪が降る。
この小惑星に降る雪は、地面に落ちれば星に消え、鉱石が育つ元となる不思議な雪。
音もなく積もり。
音もなく消えてゆく。
そんな小惑星だけど、年に一度だけ、人々が集まる期間がある。
それは、小惑星…鉱石星の「かね」が鳴る辺りの時期から、年に一度の陽が登る辺りの時期まで。
鉱石星には、年に二度だけ鳴る鉱石の鐘がある。
君達が思うような、「鈴」や「鐘」の形ではない、
まるで巨石をふたつ向かい合わせたような鉱石の「かね」だ。
鉱石星の中央となる場所には、枯死して鉱石化したインテグラル・ツリーの巨木がどっしりと立っている。
その、見上げるくらいの太い太い幹の中ほどの高さに、その向かい合わせの巨石がある。
もしも「リィンゴーン」と聞こえたなら、それは君の脳が補完した音だ。
ある者には、「キィンコーン」と聞こえれば、ある者には、「ズィンギャォオン」と聞こえる。
それは、今まで聞いたことのない音だからこそ。
枯死し鉱石に覆われて鉱石樹(こうせきじゅ)となった洞の中、
ふたつの巨石は、その冷たい巨躯を震わせ、共振し、音色を奏でる。
君達の祝いの日(12/24の24時)に一回、
鉱石星に陽が登る日(1/1の0時)に一回、音色を奏でるだろう。
聞こえたならどんな音か、どうか教えて欲しい。(RP推奨)
年に二度目のかねが響く頃、年に一度の陽もまた昇る。(エピ)
■これより村説明
この村は、年末年始をRP村でゆったり過ごしたい人や、何となく村に入っておきたいという方向けの【軽RP村】です。
ですが、軽RP村と銘打っていますが、ゆるく遊びたい人はゆるく遊んで、シリアスしたい人もシリアスで遊べたら良いのではないかな、という両者共存思考でいます。ゆるい事やってる脇でシリアス発生したり、シリアスの脇でゆるやカオスが発生しても、お互い寛容的にゆきましょう。
【進行・大切なこと】
★3dエピ村です。
2dに狼役を▼吊り、3dエピで終了する村です。
★村開始後、狼役の方だけは、メモで必ずCO。
★2dの投票先=狼役にセットし、狼を必ず吊る事だけ各自宜しくお願いします。
参加者の集まり具合で更新間隔を変更します。
(複合は、更新間隔に村建てが延長をかけて+24hします)
●12/24の20時時点で充分な参加者がいた場合は、72h+96hの複合。24日0時開始です。
1d(12/24・0時-25朝-26-27-28朝)2d(28朝-29-30-31-1/1朝)ep(1/1朝-1/5朝)
●12/24の20時時点で充分な参加者がいなかった場合、48h+72hの複合。26or27日夜開始予定です。
1d(12/26or27夜-28-29or30朝)2d(29朝or30朝-31-1/1朝)ep(1/1朝-1/4朝)
●更に、12/26or27時点で充分な参加者がいなかった場合、24h+48hの複合です。
1d(12/29朝-30朝)2d(30朝-31-1/1朝)ep(1/1朝-1/2-1/3朝)
人が集まれば、開始は早まり。
人が集まりにくいなら、ギリギリでの開始です。
どの更新間隔でも、1/1にはエピ突入します。エピ=新年の夜明けの太陽という、まったりんぐな設定です。
【舞台設定・やって良いこと】
舞台設定は、「小さな鉱石星」です。
生物などは、一切存在しません。
この星は、ほぼ全てが鉱石・結晶に覆われており、貴重な鉱石・貴重な結晶の類は、一切生えていません。
(一応、長い長い時間をかければ鉱石は育って生えて来るので、記念くらいの量ならお持ち帰りは可能です。)
年に一度しか陽が昇らない為、【光は一切届かない暗い星】ですが、
遠い星々の光を鉱石達が映し出し、歩くのに問題無い薄暗さにはなっています。
星を映している鉱石を持って歩けば、明かり代わりにもなりますが、辺りの鉱石達の星光の映し出しで明かりは事足ります。
鉱石樹の他、池…湖ほどにも見たない大きさの水量の水(?)たまりなどはあっても問題無いです。
飲料には適さないかもしれませんが、覗き込めば宇宙の星々が水(?)の中にある鉱石に映し出され、星々が宿っているように見えるでしょう。
基本的には、この村では村舞台に添って自由に場所を出したり、何をやっても構いませんが、
【死亡・鬱エンドのRP・バッドエンドのRP】を禁止とします。
生きることへの賛歌、宇宙的浪漫推奨です。
大変な事件なども起こるなら、最後にはご都合主義でまるっと収まる安心仕様でお願いします。
それらを守って頂き、最後に後味悪い終わり方にならないなら、途中の過程についてはお任せです。
ノリ的には、ランダ村っぽくしても良いかなあとかは思っていますが、集まった方々に、その点はお任せします。
PL同士でOKなら、バトルっぽいものはして構いません。ただし、小惑星爆破とかは勘弁な!
【キャラセットについて】
情報欄記載の分は使用可能です。
ローテーション待てないなどで切り替え希望の際は、気軽に入村して村メモで「メモ通知」して希望キャラセットを教えて下さい。
対応は、遅くなる可能性もありますが、夜には対応します。
情報欄未記載のキャラセットについては、記載セット内より近いチップでお願いしますが、「どうしてもこれでやりたい」場合はセットします。
ただし、却下する事もあるので、事前にご了承下さい。
基本ローテーションは以下の通りです。
20日〜:ぐります・悪夢・へっぽこ
21日昼:GNL・メトロポリス・もふぁんたじぃ
21日夜:おかしな街・宵闇・もふぉれすと
22日昼:xx・甘味人形・メイド
22日夜:mtmt・カオス・わくわくどーぶつ
23日昼:審問・カテドラル・南区
23日夜:ならむら・霧雨降る街・ゆめびより
24日昼:夜月町・ねこっぷ・ライダー
遅刻見物人用のキャラセットの希望はプロローグ中にお伝え下さい。
村開始後の遅刻見物人用のキャラセットは変えられません。
【役職について】
各自にお任せです。
別に狼になったから、狼設定とかそういうのは無いです。
求婚者も特に恋愛にする必要はありません。各自相談なりも自由にどうぞ(PL相談は、/**/マークを付けて下さい)
【さいごに】
年末年始なので、リアル大事にどうぞ。
来れなくても良いですが、その場合は、メモで来れない事を伝え、囁きやRP相手に心配をかけないようにしましょう。
最初から、1〜2発言しか出来ないよーという方は、見物人参加でゆるりとどうぞ。
プロローグだけ、参加。遅刻見物人で途中参加もありありです。
気持ち的には、来れる時にはまったりorがっつりと遊び。
来れずにリアル優先する時は優先と、メリハリをつけましょう。
編成については後日またお伝えします。
希望役職があればメモで教えて下さい。**
村の設定が変更されました。
村の設定が変更されました。
2人目、プロデューサー クルペオ がやってきました。
(snowfox) プロデューサー クルペオは、おまかせ を希望しました。
全く、あの子は一体どこへ行ってしまったのデスか?
このままではロケが始められないデショ。
[人気番組、『宇宙の果てまで行くのでR』は今大きな危機に直面していた。
絶世の美貌と類い希なるアクティブさ、鳴り物入りで起用されたタレントが、いざ撮影を始めるといった時になって忽然と姿を消してしまったのだ。]
ハア、元より態度は悪いしドタキャンの女神だとも言われてまシタがここまでとは。
とにかく、このままじゃいけまセン。何としてでも連れ戻すのデス。みなさん、お願いしマスよ。
[今回この星までやって来たのは他でもない。
未だかつてカメラに収められた事のない、容姿すらも曖昧な伝説の生物が、この辺境の星でかねの音が鳴り響くあの日に現れるという、未確認の情報が寄せられたからだ。
これは世紀の大スクープになるぞ、ならば出演者も見合った者にしなくては。その結果呼ばれたのが彼女だったのだが・・・・・・
これが一癖も二癖もあって、ますますクルペオの顔色は悪くなっていくのである。]
このままではせっかくの特番が潰れてしまうのデス。
そうデス、我々以外にも助力を願いまショウ。
[その数時間後、小惑星間列車の到着ホームの掲示板にかつて使われていたバスターミナルや休憩所まで、こんな張り紙がペタペタと貼られているのだった。
『この顔にピンときたら***-****-****まで。
捕まえた方には番組の力で何か1つ願いを叶えてあげましょう。情報提供者もそれに準じます。
by宇宙の果てまでイクノデRプロデューサー』]
プロデューサー クルペオ が村を出て行きました。
2人目、シティーガール アンジュ がやってきました。
(snowfox) シティーガール アンジュは、公証人 を希望しました。
ベリベリベリベリ・・・・・・
[せっかく貼られたポスターを豪快に引き剥がしてしまう一つの影。
それはポスターに描かれていた、あのタレント。]
ほんっと、余計な事しかしないんだから。
[引き剥がしたポスターは、くしゃくしゃに丸めてゴミ箱へポイだ。]
大体、こんな仕事引き受けた覚えないわよ。マネージャーが勝手に取ってきただけなんだからね。嫌になっちゃう。
あたしは売れっ子なのよ。こんな星に居たんじゃお肌が荒れちゃうわ。
[贔屓目に考えたって肌は見えていないだろうという突っ込みはさておき、あまり今回のロケに乗り気ではないようだ。
そして彼女が何より気にくわないのは]
何よ! この内容は!
『幻の宝石獣を追え! イクノデR冒険プロジェクト』
こういうのはNGだってずうっっっっっっっっっっと言ってきたじゃない!
[彼女が引っ掛かっているのは『宝石獣』の部分。プロデューサーも、マネージャーも、ファンも、誰も知らない彼女の秘密。なんたって彼女の正体は]
と に か く
あたしはこの仕事、降りるわよ。誰が犠牲になろうと、年明けまで逃げ切ってみせるわ。
3人目、????? がやってきました。
(kkr) ?????は、ランダム を希望しました。
????? が村を出て行きました。
3人目、鉱石星の鉱石? がやってきました。
(kkr) 鉱石星の鉱石?は、おまかせ を希望しました。
[ 僕が殻を内側から食べ続けて、どれだけの時間が経っただろう。
ここにうみ落とされたのか、それとも違う場所からここに流れついたのか、いずれにしても、この生物など一切存在しない星で、僕は動かない眠れる異邦者として随分と長い間いた。僕のからだを覆う殻が鉱石となる程の時間が経つほどに。
殻から内へと生える鉱石を、僕は食べて眠り。眠っては食べて。そうして長い時間が経った頃、ようやく、外を見るほどの罅が殻には出来た。
その罅が出来て、一年だろうか十年だろうか百年だろうか、それとも、千年に万年。
いや、僕にとっては時間は重要ではなく、罅が出来たのは随分と昔で、この星に昇る陽を殻一杯に浴びたことがあるという過去だけ分かっていればいい。
殻の中に収まる僕のからだ、暁の皮膜はまだ雛のそれで、鱗はまだ成体のそれに比べて柔らかい。それでも、鉱石くらいで傷つくことはないからだをしている]
[ 殻の内側は柔らかなベッドのように、柔らかく細かい屑鉱石が育って生えている。
僕は、それを食べる。その分だけ、殻の内側は広くなるけれど、僕もからだも育っていくので、内側の余裕は差し引きイーブン。
この星は、僕にとっては冷たい星だ。
だから、きっと、もし僕がここへ持ち込まれたのなら、温かな丸い石のようなものだと思われて持ち込まれたのだろう。
僕にとっては、持ち込まれても、ここでうみ落とされていても、今生きていることに比べればどちらでもどうでもいいことだ]
[「鉱石星」に降りた先、鉱石樹から少し離れた場所。
何の変哲もない、この星のどこでも見られるような価値の無い鉱石達がごつごつとある場所で、石と鉱石の間のようなものに、罅のような小さい亀裂が入っている。
誰にも気づかれないような普通さで。
忘れられたような、気づかないような場所で。
実際、登られたりしたこと、通り過ぎられたこともある。けれど、目を瞑ってしまえば、ただの暗闇の黒が見えて、中に何がいるかなんて、誰にも分からない**]
/*
そして、どこかで見かけた名前と思ったら、宇宙図書館での独り言や…!
http://melon-cirrus.sakura.ne....
4人目、知識人 ヤクシ がやってきました。
(Lalacia) 知識人 ヤクシは、おまかせ を希望しました。
[鉱石星についた列車からヨロヨロと白髪が降りてくる。男であろうか、その割には余りに華奢だ。女であろうか、その割には服装が男物だ。なんとも中途半端な白髪は、自分の角を撫でながら駅の看板を見る]
…ああ、しまったしまった。
おおいぬの一等星に行くつもりだったのに、また乗る列車を間違えてしまった。これでは年末には間に合わんなあ。
[男にしては高く女にしては低い声でヤレヤレと白髪は肩を落とす。しかしその様子は本当に困っているようには思えない]
まあついてしまっては仕方ないか。どれ、今年はここで過ごすことにしようかな。なに、対して変わらんかもしれんさ。
この星でゆったりゆっくり過ごさせてもらおう。
列車から降りてくる者を観察するのも楽しいし、ここならではの何かもあるかもしれんなあ。
[男はそういうと、駅のベンチに腰掛けて列車から降りる者達を眺め始めた]
[ヤクシは永くを生きる『知識』である。 人間とか、動物とか、そういうものではなく、『知識』という生き物なのである。生まれたばかりの頃は沢山を知ろうと宇宙を奔走したものだ]
そういえば去年は宇宙戦争の真っ只中に飛び込んでしまったんだったっけなぁ。いやぁあれはすりりんぐであった。
[ただ、ヤクシはとんでもなく方向音痴であった。欲しい知識の方向に行けないために欲しい物が手に入らない。その為何百年かは方向音痴を治す努力をした。そして気づいた]
行き当たりばったりで知識を得た方がすりりんぐで、楽しいからいいんだけどなぁ。一期一会であるぞ。殺されかけぬだけまだマシという奴だ。
[そういうわけで、ヤクシは既に方向音痴を治す事はさっぱり諦めていた。ここで出逢う新しいナニカは、きっとヤクシの脳髄を満足させてくれるだろう。どんなものでもヤクシにとっては甘美な『知識』であるのだから]
さあこの旅は、どんな者達と出逢えるであろうかねえ**
村の設定が変更されました。
[さて、白髪はしばらくのこと列車を眺めていたがどうにも退屈になってきた。]
…そういえば、この星は鉱石だらけであるが生き物は居らぬのであろうかの。いやそれ以前にこれだけ鉱石があるのであれば何かしら役に立つものでもありはしないか?
この地には海や川はあるだろうか?
ふむ、気になってきた。非常に気になってきた。
[というよりかは、興味が他に移ったと言った方が正しいだろうか。白髪はベンチから立ち上がると駅のホームを立ち去ろうとした]
…はて、そういえばこの駅の改札口はどこであるだろうか
線路沿いに歩いていけば見つかるだろうか?
[だが白髪は究極的は方向音痴であった。線路沿いにホームを歩き始め、ホームが途切れたら線路に飛び込んで探しに行くか?なんて思考を巡らせるくらいには。白髪はホームの端っこでウロウロしながら思考を巡らせる…]
[どうやら、小惑星間列車から降りて来た中には、『宇宙の果てまで行くのでR』という一行がいたようだ。随分と賑やかだ]
[ 僕は罅の間から遠くを、つまり小惑星間列車から降りてきた人々の方を、じっと見ていた。
彼らが列車から降りて、色んな所へと移動しているから、僕の場所からでも見えている。
小惑星間列車から降りた人々から、何やら、きれぎれに「幻の宝石獣」やら「冒険」やらの言葉が聞こえてくる。
この一切生物などいない星で、そんな生物などいただろうか。と、僕は下手をするとそう見られかねないことに気づかないまま、そんなことを思う。
やがて、急に慌ただしくなる。
僕はそれが、売れっ子タレントが逃げ出したからだなんて思いもしないまま、遠くから見ているだけだった。
もし、僕が人間型生物の生態に造詣が深かったなら、顔色が悪くなり続けていると分かるだろう人間>>1>>2が、辺りの者に指示を飛ばしているようだった]
[ 人っていうのは、騒々しいものだなあ]
[ 番組の力で何か一つ願いごとを叶えてくれる?
彼らは一体、何者なのだろう。
僕のいる場所からは、プロデューサーのクルペオ達が貼った張り紙のある>>3、小惑星間列車の到着ホームの掲示板や、かつて使われていたバスターミナルや休憩所は見えない。
それでも、彼らが話していれば、見れなくても内容は耳に聞こえて来る。
小惑星間列車の線路はなくても>>0、かつて使われていた、なにがしかの・・・惑星間列車用か、小惑星の地上を移動する普通の列車であるのか、更に別のものかは定かではない・・・線路はあるとか。
売れっ子タレントを探している人も、何人かその線路の方へと向かっていったらしいのを見た後、僕は、殻の内側で小さな鉱石の欠片を摘まみ、口へと運んだ。
向こうの方は、もう価値のあるものを全て取り尽くした、採掘跡なんてのもあったような・・・**]
[ 番組の力で何か一つ願いごとを叶えてくれる?
彼らは一体、何者なのだろう。
僕のいる場所からは、プロデューサーのクルペオ達が貼った張り紙のある>>3、小惑星間列車の到着ホームの掲示板や、かつて使われていたバスターミナルや休憩所は見えない。
それでも、彼らが話していれば、見れなくても内容は耳に聞こえて来る。
小惑星間列車の線路はなくても>>0、かつて使われていた、なにがしかの・・・惑星間列車用か、小惑星の地上を移動する普通の列車のものであったのか、更に別のものかは定かではない・・・線路はあるのだろう。
売れっ子タレントを探している人も、何人かその向こうの先へと向かっていったらしいのを見た後、僕は、殻の内側で小さな鉱石の欠片を摘まみ、口へと運んだ。
向こうの方は、何があったかなあ**]
5人目、南方輸送連合 Vリリー がやってきました。
(wallander) 南方輸送連合 Vリリーは、おまかせ を希望しました。
ぼーっ…だぞ。
[ぼんやりと独り用小型宇宙船の中でシートを倒し、パノラマルーフの向こうの星空を見上げる。]
…そろそろ、休暇先、だぞっ。
[ルーフの向こうの星空に、実にアナログな星見表を合わせてふむ、と頷くと、ふっ、と気合を入れて身体を起こす。
起こした身体の視界の先には、随分と大きくなってきた目当ての星、通称鉱石星の姿があった**]
村の設定が変更されました。
村の設定が変更されました。
[さて、鉱石の星を探索に出ることにした白髪であったが、どうにも駅員や列車の乗務員に捕まってしまう]
いや、だからな?私は駅の改札口を探していただけであって…命を大事に?お前にも親はいるだろう?…いやあの、だから、線路沿いに歩けば改札口が見つかるかと
…飛び降りとかされてもダイヤが狂ってこちらとしても迷惑?
ああ…ええ…?いや…その… …それは…すみません…
[どうやら自殺願望者と完全に勘違いされてしまっていたらしい。行動が行動のため勘違いされてしまっても自業自得というものである。
ポスターの少女>>5>>6が隠れるように逃げていくのを横目に、白髪は駅員さんたちのお説教と命の尊さ講座を延々と聴くことになったのだった。
いつになったら鉱石星の大地を踏みしめることができるのやら。]
【うっかり】>>#9に訂正と説明不足の補記です。
誤:(一応、長い長い時間をかければ鉱石は育って生えて来るので、記念くらいの量ならお持ち帰りは可能です。)
正:(一応、価値の無い鉱石は育って生えて来るので、記念くらいの量ならお持ち帰りは可能です。)
誤記の方では、貴重な鉱石を採り尽くした以外の意味にも読め、また星が賑わう可能性があるので訂正です。
(続
・補記
>>#1忘れられた星、と序文に書いているよう、
一時的に賑わった頃は、星の外部から人々が訪れていました。いわゆる現実世界のゴールドラッシュ的な人の集まり方ですね。その為、貴重な鉱石が採り尽くされた今は、(現実世界の鉱山町のように)人はおらず、もし過去に町のようなものがあっても【自然消滅】しています。
もうそうやって、住んでいたり・働いている人達はいない、と考えて下さい。(住みたいというRPをしたい人は別)
一切生物などが存在しない為、この星では大地からの食料の自給自足などが一切出来ない、と想像すると、より理由も分かるでしょう。
賑わっていた頃の名残り、例えばゴーストタウン化した町のようなものや、こじんまりした施設もあって構いませんが、そういったものがあっても、半ば、生えてきた鉱石達に呑まれています。
という訳で多分、現在「鉱石星」上でダイヤ運行してたり「常駐の」駅員さんなどはいるのか微妙かもです。皆さん、説明不足、すみません!
小惑星間列車に一緒に乗って移動する、売店のような人などはいてOKですので、何か用品・食事を得たいなどあればそういう形でお願いします。**
/**/村建て様、了解致しました。年に1度の人が集まる時期ということなので、臨時の駅員さんとか臨時ダイヤとかあるのかもという拡大解釈した結果、あの描写となりましたもので…ここからは気をつけて参ります/**/
さて、もう迷わんから安心しておくれな。
…大丈夫だって、何かあったらすぐに帰ってくるからな。
お前さんもお仕事頑張ってな。この時期過ぎたらすぐ帰れるのだろ?応援しとるからな。
[白髪は乗務員や駅員に連れられようやく改札口に辿り着く。駅員たちのお説教はいつしか、年末にこんなところで仕事をしないといけないという愚痴に変わっていた。
白髪は独りで頑張る駅員や、慣れない線路を走った乗務員を慰めて駅を出ることにした。]
さてここではどのようなモノがあるのかね。
[そしてまっすぐ道から外れて歩いていった。方向音痴も大概である]
/*
うーん。……不味ったかなあ。
住人がいないという脳内映像でばかりいたけど、住人がいる前提で参加した人がいたらなあ……というあれそれでいます。
でも、言語化しないよりは良いかなと。そんな感じです。
>>25
おお、そうでしたか。余計な補記になってしまったかな。
これもこちらの表現不足だけど、宇宙空間移動してるので、この便しか来てないだろう…と脳内で思っておりすみませんw
そして、ヤクシさんw /* は…w ま、まあ、表ログでは使わないもの(ガチ村では白ログで使っていたりするけどRP村系では白ログで使わないんですね〜)だけど、いいか。
ランダ村では気にしなかったりでいるしな。と自分に語りかけです。
村の設定が変更されました。
>>25
こちらも了解です。想像をこらして下さり感謝。
説明不足すみませんでした。
尚、通常はRP村ではガチ村とは違い、「/* PL発言 */」は表ログでは使わないことが殆どです。>>#12は、囁き役職持ちの囁き内での会話の場合ですね。
PL会話や他の方と相談などする場合は、村メモを使用したりします。
この村が、ランダ村っぽくなるなら表ログでの/**/使用も有りかな〜とは思いますが、もしお知りでない場合は、一応知っておいて下さい。
では、ゆっくりお過ごし下さいませ。**
[アンジュはいそいそと鉱石の影に身を潜める。
世の目を忍ぶのはいつだって有名人?の性だ。
その下に何者かがいる>>16なんて、もちろん知っちゃいない。]
あーん、どうやって暇をつぶそうかしらね。退屈は嫌いよ嫌い。この星なーんにもないんだから。
[額にあるものからして、鉱物が好物らしいって? それは言わないお約束。アンジュは常識に縛られないのだ。
尻尾をわさりと動かすと、その場で伏せの体勢になった。]
[星に向けて船を飛ばしていると、ことことと音が聞こえそうに年季の入った線路と、短い編成のやや古ぼけた列車の姿が見えた。
向かう先は同じく、鉱石星だ。]
みんな、お目当ては同じかな、だぞ。
やほー
[ふうっと列車の横をスピードをゆるめて通り過ぎる。
そこそこの人?影の姿が見えたが、満杯には程遠い。
のんびりと進む列車を追い越すと、線路に沿うように星の玄関口へと向かった。]
えー 予約したホテルは、ここかな、だぞ。
[線路を辿って着いた駅の真横の空き地に船を停め、大きなバッグを2つもって出発する。
少しだけぐるりと駅を周るように歩いた後、お目当てのホテルはすぐに見つかった。
ほぼ駅直結の小さな鉱石ホテルだ。]
それにしても、暗い星。
高い金払って予約した甲斐がありそう、だぞ。
[ホテルに入ると、薄暗い中、確かに電気ランプが灯っている。下手をすると、駅の周辺くらいしか電気は通ってないのではないだろうか。]
こんにちは。
先日予約をしましたVリリー、だぞっ。
[フロントに星間パスを提示すると、目の三つ生えた青いトロトロがパスの中身に目をやったかやらないか、トロトロでパスを撫でて言った。]
『オダイハ、サキバライデゴザイマス』
りょーかい。
[懐から財布を出し、この辺りの共通通貨を青くて透明なトロトロに支払う。
このトロトロは確かここから少しだけ離れた星の住人のはずだ。
やはりこの宿もこの時期限定の期間営業なのだろう。
お金を払うとトロトロはびよーんと伸びた後、床にべたっとなり、そのまますすすと床を移動して、部屋まで先導してくれた。]
ありがとう、だぞ。
[こちらを見上げるトロトロにチップを1コインあげると、部屋に入った。]
さてとー
[大きいバッグの一つを開ける。
中身は丸々一つの通信機だった。]
電気電気…
[部屋にコンセントを発見すると、変圧器やらなにやらいろいろ挟まったコードを取り出し通信機に合体させる。
集音機やアンテナの準備が終わると、ヘッドフォンを装着し、チューニングを始めた。]
いい感じ、だぞ。
ツーツー、トントン。
周りが鉱石だからかな?
いい感じに反射して、良く聞こえる。
よし、準備も完成したし、探検に行ってみる、んだぞ。**
[ 僕の方に、誰かが近づいて来て>>26、何時ものように気づかずに上に登って座ってしまった。
本当は丸いけれど、沢山の鉱石を外側につけて、他の鉱石と同じように見えてしまっているから、ごつごつした鉱石の上だと思っているのだろう。
ふわふわした毛皮に包まれたその仔は、僕の視界を、つまり罅の亀裂を完全に塞いでしまったようだ。
僕の目のすぐ先で、ふわふわとした腹だろうか脚の付け根だろうか、その毛が殻の外側を擦るように動いている。
僕の上でどれくらいいるのだろう。
大抵のヒトは、鉱石樹を遠くから眺めたり>>16、休憩の為に座るために座るけれど、退屈が嫌いなこの仔は、すぐにどこかへ行ってしまうかもしれないなあ]
[ 外が見えなくなったので、気を抜くと、すぐにうとうとと微睡みそうになる。
何故なら、僕はまだ雛だからだ。
カオリス・ミィクの恒星も、ここまで光を届けない。
けれど、星々は、星光はこの星に静かな光を届けている。その光も、今みたいに閉ざされて見えなくなると、眠くなってしまう。
大きな音がしたら目が覚めるし、話し声が聞こえたなら、そちらに興味を惹かれるけれど、こればかりは**]
村の設定が変更されました。
[鉱石で彩られた道無き道を白髪は歩く。
足元で蒼く仄かに光る小石を蹴り飛ばしながら。歩きながら調べて分かったことはこの星の鉱石には凡そ一般には何の価値もないという事だった。]
これほど美しいのに何の価値もないとは、なんとも寂しいものであるなぁ。いや待て食べてみたら案外いけるかもしれん。
[ぺきり、と乾いた音を立て鉱石の破片を回収する。そのまま口に含んだ。ガリゴリと咀嚼するが分かったことはやっぱり何の価値もないという事だった]
当たり前か。価値が少しでもあるならこんなに道が寂しいわけではあるまい。
[ゴクリと一応飲み込み、ここでようやく白髪は、はてと気づく。]
この道、本当に道か? …迷ってしまったか?
[ようやく自分が道から離れて歩いていたことに気づいた白髪は、この辺りで1番大きな鉱石の上に乗った。周囲を見渡すと遠くに駅の灯りが見えた。少し視線を逸らせば、この季節だけ灯される静かな街の灯が見えた。]
…この季節だけ灯りが灯っているとは聞いとったが、それにしても寂しい光だなあ。ほとんど灯りなんてついていないじゃないか。
[遺されたゴーストタウンの窓の殆どは暗いまま、街灯はついているものの方が珍しい。駅周辺の町並みにだけポツリポツリと人工の灯りが見えた。]
まあ灯があるからどちらに帰ればいいか分かっていいな。
[白髪は駅の灯りを見つめながらそちらに歩く。帰り道にはどんなものに出会えるかとワクワクしながら**]
村の設定が変更されました。
[ 遠い夢を見る。
鉱石星の鉱石が、星のように静かな輝きを湛える夢。
普段から、鉱石達が星光を映し出す光景ばかり見ているから、そんな夢を見るのだろう。
深い海の中に沈み込んだような、そんな静けさの中での瞬き。
普段と違い、殻の上に毛皮を持つ生き物が伏せているからか、普段よりも、殻の内側は仄かに暖かいように感じられた。
微睡み、胎生の生物が子宮に中にいるようにと呼称出来るような、そんなぬるいあたたかさだ。
僕はふぅと鼻から息を出す。
微風にも満たない、そんな微かな空気の動き。
それが、罅の上に伏せている仔に気づかれるか気づかれないかなんて、僕は微睡んでいたから気にもとめていなかった*]
[ うとうとと微睡み、夢を見る。
鉱石星の鉱石が、星のように静かな輝きを湛える夢。
普段から、鉱石達が星光を映し出す光景ばかり見ているから、そんな夢を見るのだろう。
深い海の中に沈み込んだような、そんな静けさの中での光の瞬き。それは、月白◆に花◆、lightsalmon◆であったり茶◆と、映し出す鉱石の、星光の色によって様々。
普段と違い、殻の上に毛皮を持つ生き物が伏せているからか、普段よりも、殻の内側は仄かに暖かいように感じられた。
微睡み、胎生の生物が子宮に中にいるようにと呼称出来るような、そんなぬるいあたたかさだ。
僕はふぅと鼻から息を出す。
微風にも満たない、そんな微かな空気の動き。
それが、罅の上に伏せている仔に気づかれるか気づかれないかなんて、僕は微睡んでいたから気にもとめていなかった**]
[お腹の毛並みがわさりと揺れる。
例え誰であっても、コロポックルであろうが透明人間であろうが気配ってのは消せないものだ。
妙な気配を感じてアンジュは辺りを見渡す。
どこもかしこもごつごつとした岩ばかり。
これじゃあ方向音痴でなくたって、道に迷いそうだ。]
何かしら? この星の岩って、妙に生暖かいのよね。
[この下に何がいるかだなんて知らないのだけれども、アンジュはてしてしと前脚で岩を叩いてみた。**]
村の設定が変更されました。
[もう片方の大きいバッグから小さなかごバッグを取り出して、必要なものを入れると部屋から出る。
ホテルには電気ランプがほぼ等間隔で灯っているとはいえども、けして煌々としたものではなく、薄暗い廊下の足元を別のトロトロがすすすと滑っていく気配がした。]
身体をはった掃除かな?
[階段を下りると、フロントのトロトロに鍵を預けて外に出た。]
うーん、暗い。
[ホテルの前に立ったまま、ふむ、と辺りを見回す。
背後の駅の明かりがどうやらこの辺りで一番大きい光源のようだ。
目の前には鉱石で覆われつつある暗い街並みが、本当に仄かに光る石だけで、微かにぼんやりと所々だけ光っている姿が広がっていた。]
そうだ、忘れもの、だぞっ。
[ととと、と振り返って駅の方、そして反対側に周る。停めてある単独使用用宇宙船に駆け寄ると、キャビネットを開き、中から深緋◆色のビンを取り出した。]
えへへ、休暇のお楽しみだよー
[にやにやしながらかごバッグに瓶を入れると、改めて暗い街並みの方へ向かった。]
みんなどこにいるんだろ。
[暗い街並みと鉱石の森を歩く。
確かに列車で何人かはこの星に向かっていたところを見たのだが、今、全くすれ違う姿は見えない。
辺りを見回しつつ、特に方向を決めずにいい休憩場所を探して散歩をしていると、初めて人影に出会った。>>34
星の旅は道連れである。
さらにあくまでぱっと見ではあるが、友好的種族に見える。]
こんばんは、だぞっ。
[すれ違う彼に声を掛けつつ聞いた。]
観光客のかたですか?
この辺りで、景色のいいところはありましたか?
…もし手持無沙汰なら、ご一緒しませんか?
[ちらりとかごバッグの中の瓶を見せた**]
ふむ、こんばんは。
まあここはいつでも夜らしいがな。はっはっはっ。
[声を掛けられ白髪はゆるりと微笑み挨拶を返した。>>39
とりあえずは街の方向には向かっていたようだ。目指していたのは駅の灯火の筈であるが]
観光、うむその様なものだ。元々は別の星を目指していたのだが列車を間違えてな。どうせ間に合わぬならここで観光でもして年明けを迎えようと思ってな。
景色の良い所か…うむ、この先に鉱石の密集した道がある。互いに光を反射してまるで光の海を揺蕩うようであった。更に奥には小さな湖…いや、水たまりかな?…そこがまた幻想的な光景であったよ。
空の輝きと大地の灯りが手に届きそうでな。腰を据えるとその地面の砂に混じる輝きがまた、銀河の一部を落としたようであった。
[そこまで言うと彼女の籠の中身に目がいく。]
…おおこれはこれは!ふふ、美味そうだな。よろしければご一緒させて頂こう。案内もいることだろう
[白髪は少女を案内する事にした。旅は道連れ世は情け。
少女に街の方向に進んでいると指摘され、漸く目的地に向かえたのは内緒である**]
そうかー そうだね。
そうしたら年明けが来たら、わたし貴方におはようって言うね。
だから貴方もわたしにおはようって言ってほしいん、だぞっ。
[1年に1度だけ言えるね。と笑った。
なんだか普通の挨拶なのにとってもプレミアムな気がしてわくわくした。]
あ、わたしはVリリー、だぞっ。
貴方のお名前は?
ふむふむ
[彼の旅の話と今の様子をみながら思った。
彼は迷子気味なのではないだろうか…
しかし、彼が案内してくれるという場所の話を聞くと、ちょっとした不安はぱっと飛んでいった。]
そんなにきれいなところがあるんだね。
この辺りの鉱石の明かりはどこかぼんやりとしているけれど、そんなに煌めく街道や、ああ、砂にもほしぼしの輝きが在るなんてとっても素敵。
それに、イケる口っぽいですね、だぞっ。
[にこりとすると、自分よりは大分背の高い彼の顔を見上げてお願いします、と頷き、彼の先導の後ろからとことことついていった**]
うむうむ、それが良いな。
一年に一度の特別な朝ならばやはり言うべきはおはようであるな。
[白髪はクスクスと笑い、少女に返答した。明けることはめでたいことである。だがそれ以上にこの星では『朝』というものがめでたいのであろうとその日の出を心待ちにする。]
おおいぬの一等星でよりも、もっといい年明けを迎えられそうだなぁ…ん?私の名か?
私はヤクシと名乗っている。後は『ケンジャ』とか…『みすたぁまいご』とか呼ばれた事もあるなぁ。はっはっはっ。
[何度も来た道を確認しながら目的地を目指す。僅かに残った自身の調査の痕が、行く道を指し示してくれた。たまにうっかり街の方向に戻りそうになったが]
…おお今回は無事に目的地に辿り着けたな、僥倖である。
[しばらく歩くと白髪と少女は鉱石の道にたどり着いた。
元々は採掘場につながっていたのだろうか、轍の痕が幾らか引かれ、そこから小さな鉱石がぷくりぷくりと芽を出していた。
道の端には価値のないと判断された大きめの鉱石が打ち捨てられており、まるで道を舗装する煉瓦のように並んでいた。
荒れた道であるのにも関わらず、どこか人の手が入っているかのような、美しい輝きの道。空の星灯りを吸い、無数の灯篭のように灯るそれらは砺茶◆色やlightpink◆色…様々にその顔色を変え旅人を照らした]
…ああ、言っとくがこれらは食えないからな。
食っても石の味しかせんかった。ツマミの代わりには…そうだな、駅でもらったみかんや菓子類がある。それにしようか。
[白髪はニコリと少女に振り返った。空の輝きを吸い込んだ鉱石たちは仄かな光を反響させた。灯る光を吸収して、また仄かな色の光を反射する。光の波がさざ波のように行き交い、色のついた海の中を歩くようだった。
白髪の頭も光に照らされ色が付いたかのようだ。]
さてお嬢さんや、この先鉱石が増えて道が悪いからな。
お手を拝借。
[白髪はその大きな手でVリリーの手を繋ぐ。ひんやりとしているが、芯となる何処かが仄かに温かい。
どんどん形を喪っていく鉱石の道をゆっくり慎重に進む。
迷い込まなければあの泉も見つけられなかったかもな、と白髪は少女に微笑んだ**]
村の設定が変更されました。
【お知らせ】
開始日について。
先に告知しましたよう>>#8、開始日を延長します。
26日、27日頃の参加状況を見て、またその頃に何日開始かそれとも更に延長かの天声をいたします。
この24日以降のキャラセット・ローテーションですが、
今晩は「メトロポリス・もふぉれすと・ぐりますをセットしています。
25日以降については、この辺りのキャラセットが良いかな〜というものを、村建人の独断と偏見でセットしますので、望みのキャラセットがセットされていない場合は、一度入村後に切り替え希望をメモでお伝え下さい。
そして、>>#5については、皆さんの描写にお任せとなっておりますので、特に天声などを待たれたりする必要はありませんb 宜しくお願いします。**
村の設定が変更されました。
6人目、宇宙を巡る サンタクロース がやってきました。
宇宙を巡る サンタクロースは、おまかせ を希望しました。
ホウ、ホウ、ホウ!
少し早いがメリークリスマスじゃ!
[恒星間旅行者。またの名を宇宙サンタ!]
[シャンシャンシャンと音を鳴らし、宇宙空間をお付きである宇宙トナカイ達の牽くソリに乗り駆け、宇宙中にクリスマスプレゼントを送るナイスガイだ。]
[宇宙サンタは、この日、一年のうちで一番忙しい]
鉱石星にいる者達よ、良い子にしてたかな〜?
良い子にしていた子には、サンタさんからのプレゼントじゃ。
[この一年、良い子にしていた子供や大人達の元へ、ちょっとしたプレゼントが空から降って来るだろう。
ちょっとだけ、ほっと心が温かくなる、プレゼント。
大きさは人によって、まちまちだ。
勿論、何故か、手元に来て、頭に落ちたりはしない危なくない謎の力仕様!]
宇宙を巡る サンタクロース が村を出て行きました。
村の設定が変更されました。
/*
す、凄い…!
手動で合わせやがった、この村建人。
私は、自分が誇らしいぞ(小さい誇り)
…本当に合わせられるとは全く思っていませんでした(真顔)心底驚きましたよ。
PCの描写は後程です。
/*
サンタを出したものの…こう、走り屋みたいなサンタでも良かったかもしれないな…という思いが、唐突に浮かんできて辛い。
…ふむ?あの音は…
美しき時の音であるなぁ、何処かに時計台でもあったのだろうか?
いや、その割には鐘の音とは僅かに違っていたような。
『キリイィン、ガロオォオン』…とでも表現するべきか?
…何の音か、非常に気になることだ。お嬢さんは知っているだろうか?
[光の粒子の雪が降る中、音の出どころを探す様に周囲を見渡す…空を見上げると…ふわりふわりと何かが落ちてきた>>50]
…!なんとまぁ、空からは贈り物の包みが落ちてきた…
…これは…私宛か?
[袋に入った中身を確認して、白髪はふと苦笑い。そういうことか、随分心配を掛けてしまったのかもなぁ。
1人納得したように笑いながら空の向こうの赤いソリと、目の前の少女に向かって]
『メリークリスマス、来年も良い年でありますように』
[ ああそれは。
鉱石星をも震わせるような、ふるい「かね」の音だ。
ふたつの鉱石の震えは、鉱石樹の洞に満ちて、それから、鉱石星の空気を震わせて、音が満ちる。
僕が、殻を内側から食べて食べて外を知るまでにも、聞いた、いいや、からだに響いてきた音。
・ィィン ・・ォオン
この音が聞こえると、もう陽が昇る時までは近い。
僕は、からだに染み通って消えていった音の余韻からさめ、上の仔にまた対するようにした。
君も聞こえただろう?**]
[ 僕に唐突に響いて来たのは、鉱石星をも震わせるような、ふるい「かね」の音だ。
ふたつの鉱石の震えは、鉱石樹の洞に満ちて、それから、鉱石星の空気を震わせて、音が満ちる。
僕が、殻を内側から食べて食べて外を知るまでにも、聞いた、いいや、からだに響いてきた音。
・ィィン ・・ォオン
この音の一度目が聞こえると、もう陽が昇る時までは近い。
僕は、からだに染み通って消えていった音の余韻からさめた。その頃、上の仔は何をしていただろう**]
うん、おおいぬ座もいいけど、こっちもきっと楽しいよ。
ヤクシ、よろしくね。
でも、ケンジャなのにみすたーまいごなんだね。
ふふ、知識の配分って中々うまくいかないね。
[みすたーまいごの名にふさわしく、周囲を見回し確認しながら進んでいく彼の後姿を見て笑って呟いた。
しかしながらどうやら彼はゆっくりなれど迷わずに、目的の朽ちた輝く街道に到着したようだ。
彼の背中越しに輝く道を見て、思わず走って彼を追い抜いた。]
すごいねーー
どうしてここだけこんなにきらきらしているんだろう。
星灯りを反射、しているにしても輝色がどんどん変わる。
[目の前で鉱石の放つ色合いが胡桃染◆や瑠璃紺◆へと変わっていく。]
鉱石の中である程度光をため込んでいるのかな。
ていうことは、この光は、もしかしたら10年も、100年も前のほしぼしの光かもだね。
すごいねーー
[と、ヤクシの方をふいっと振り返って、その白髪がカラフルに彩られているのを見て、思わず吹き出した。]
ヤクシ、すごい頭がきらきらしてるん、だぞっ。
いいな、わたしもちょっとはきらきらしてる?
[そんな会話をしているうちにも、色合いはlightsteelblue◆やoldlace◆へと移り変わり、まるで色の波の中を歩いているようだった。]
[しかし、彼の次の言葉には目を丸くした。]
ヤクシ、石食べたの!?
光ってるものを見境なく口に入れてはいけません、だぞっ。
[まるで赤ちゃんのようである。
ちょっと心配になってきた。
ここは自分がちゃんと見ていてあげよう、と密かに決意した。]
わたしもちょっとだけだけど、備蓄品を持ってきているよ。
つまみは大丈夫だね。
おっとっと。
[と、足元の鉱石に躓いて少し体勢を崩す。
朽ちた街道で一番煌めくポイントも通り過ぎたようで、辺りはまた段々薄暗くなり始めていた。
自分の様子を見たのか、ヤクシが声をかけてくれたので、ありがたく彼の手に手を重ねた。
互いにひんやりとしていたが、手をつないでいるうちにきっと温かくなっていくだろう。]
ん、あれ?
[遠くから音が聞こえる。
鉱石に反響して、低い音が辺りに静かに響き渡った。
なるほど、これが第一の鐘の音だ。]
ヤクシさん。聞こえた?
ガィン…ゴォオンって。
[ヤクシの問いに、頷いた。]
ヤクシはここが目的地じゃなかったもんね。
この星には、はるか昔に立ち枯れて、鉱石化したインテグラル・ツリーの大木があるの。
その木は本当に大きくて、そのうろの中に、さらに2つの大きな鉱石が、長い時間をかけて形成されたのね。
共振して、一年に二回だけ、音を鳴らすの。
今がその1回目、だぞっ。
いや、2回目、かな。
だって、あともう一回は、年が明けて、陽が昇るその時に鳴るんだもの。
あ、雪…?
[白いものがちらほら辺りに舞い始めた。
ちょっと寒い気がして、強くヤクシの手を握ったが、雪は冷たいものではなかった。
そして空を見上げて声を上げる。]
サンタクロース、だぞっ!
[サンタクロースは上空にぐるりと旋回するような光を残しつつ、こちらにぽいっと何かを落としていく。
プレゼントだ。]
サンタさん!
わたし子どもじゃないよーー
[と言いつつも、物欲には抗えずプレゼントに向けてさっと手を伸ばした。
気づくとヤクシもプレゼントを受け取っていたようだ。
ヤクシのお祝いの言葉に微笑んで、お返しした。]
メリークリスマス。
来年も良い年になりますように。
[さて、プレゼントの中身は何だろう。
欲しいものなど心当たりがありすぎて一体何が入っているのか逆に想像がつかない。
休憩時のお楽しみにしようかな、と、包みをバッグの中に入れて、ヤクシと共に先に向かった**]
ふふ、Vリリーの髪も鮮やかであるよ。
ここの鉱石はどうやら光を吸収しやすいものであるらしい。ただ、光を放出する力が弱いから商品とするには価値が足りなかったのであろう。それでもこれだけ集まれば暖かな光となるものさ。
[調査して分かったことをVリリーにも教える。
時折他の星の商店街で見かける鉱石のランプはここの鉱石達よりも遥かに鮮やかに、そして強く光輝いていた。あのランプが彼等の正しい姿だというのなら、今目の前に広がる屑石達一つ一つでは太刀打ちできないことだろう。
しかし、何十何百という鉱石達はそれぞれに思い思いの光を集め静かに、そして確かにその息吹を主張した]
一つ一つが異なる色の光を集め、一つ一つが僅かなれどその光の声を上げる。弱く儚くとも、私はこちらの方が好きであるな
はは、怒られてしまったな。
だが、それの事を良く知るにはやはり1度食べてみるのが1番手っ取り早いのだよ。…ウチュウベニテングダケにあたったなんて事もあったが、それもまたいい経験であった
[白髪はカラカラと笑いながら誤魔化した。ひんやりと冷たかった手は少しずつ温もりを持ち始める…暗くなった道を進むと…その先にようやく目的地が見えた]
名付けるならば…星空の湖とでもいうかな?ふふふ
[そこは小さな湖だった。暗い色の湖は空のまたたきを反射し、その水底に星空を落としたかのようだった。
湖のふちには沢山の小さな鉱石が空に向かって根を伸ばし、まるで植物のように生い茂る。鉱石の先に出来た小さな鉱石のタネが蕾のように仄かな灯りを示す。
近くの地面はこの辺りでは珍しく砂地になっており、それを踏むとキュッキュッと音がした。砂を拾い上げると、砂の中の小さな石もまた輝きを吸い、まるで星の子のようにキラキラと煌めいた。]
石を加工していた場所の一つなのであろうな。
加工する際に出てきた砂がここに集められていたようだ。
少し大きめの砂の粒にはまだ光を吸う力が残っていたらしいな。
[白髪は砂地にドカリと座り込む。 ばさりと舞った砂塵は光の粒子のようにサラサラと空に舞っていく。それが蛍のように漂い湖に反射する。空の輝きの中に光が泳ぎ、まるで星達が動いているかのようだ]
ここの砂は純度が高く汚れも少ない、座っても大丈夫だぞ
キュッキュッというのは汚れのない砂である証拠だよ
[ニコリと白髪は少女を誘う]
いんてぐらる・つりぃ…ふむふむ、そのようなものがあるのか。この星では鉱石が無限に生み出されているようだが永い年月を経て美しきカネの音を生み出すか
…ふふ、少し興味が湧いたな。どれ、酒盛りが終わったらそれを見学にでも行こうかな。それほどまでに大きな鉱石となると是非1度観察してみたいものだ。
…それとも、今の時期は近づかない方がいいだろうか?
いやそれもそうか。ここまで聞こえるほど大きな音なら近くで聞いては鼓膜が破けてしまうな、はっはっはっ。
[白髪はその未知の大きな大きな鉱石の姿を想像してクスクスと1人で笑い出す。どんな姿なのだろう、鉱石となった大木とは?どれほど大きな鉱石がそこにはあるのだろう?
想像を膨らませながら、白髪は星に輝く湖を見つめ返すのだった**]
[遠くから聞こえてくる。
優しくて、儚くて、それでいてどこか熱を帯びている。
空っぽの星だけれど、ここには息吹がある。
微かに聞こえる石の声。]
素敵……
[知らないけれど、知っている。
アンジュの額の宝石がぼんやりと白橡◆色に輝いた。
音に包まれているみたいだ。不思議な感覚。
宇宙は繋がっている、だから音を聞くことができる。
ここにはアンジュしかないけれど、この音はもっと多くの人々が聞いているのだろう。
アンジュしかいない?]
そこに誰かいるの?
[伏せていなければ、気が付かなかったような小さな気配。
思い過ごしなら構わない。それなら誰も聞いちゃいないのだから。
ピコリと三角耳を動かした。**]
[ どうしようか。
きっとこの仔は、この時だけ来た旅人だろう。
僕は、少ししてから、跳んだ。
殻へ頭突きするように殻の内からちょっと跳んだ。
そうすると、どうだろう。僕の殻の上に伏せている仔にも、振動が伝わる。
殻は鉱石が生えてもいるけれど、当たっても僕の頭はへっちゃらだ。
いるよ**]
村の設定が変更されました。
ふうん、ヤクシはこういう鉱石の方が好きなんだね。
わたしは仮にも総合輸送業者の一員だから、どうしても価値で見てしまうわ。
やっぱり一つだけで強く明るく思うままに輝く鉱石はとても素敵よ。
たったひとつで美しく発光する石ころは、暗い宇宙を一人ぼっちで駆ける船乗りたちの小さな慰めにもなるの。
でも…
[ヤクシを見上げて微笑んだ。]
こうやって、弱くて小さくてぼんやりと朧気な光が数百も集まって初めて、この美しい光景は生まれるんだよね。
だってこの鉱石たちがみんな一等明るく鮮やかに光ってたらって想像してみて。
目がちかちかしてこんなとこ歩いてられないん、だぞっ。
うわー
すごいねーー
[ヤクシがとうとう立ち止まった。
彼の背の向こうには、小さな湖が見える。
いや、湖と言うよりまるで鏡だ。
空が地面にもあった。
湖の周りは黄色っぽい砂地で囲まれている。
足を踏み入れると、きゅっと音がした。
きゅっという音は汚れのない砂の証拠、というヤクシの言葉に頷き、自分も彼の隣に座る。
座った途端、ふわりと少し砂が舞い、湖のふちの鉱石の種の煌めきを反射して、きらりと輝いた。]
む…
ヤクシ、インテグラル・ツリーも大鉱石も、食べられる大きさじゃないん、だぞっ。
[彼の言葉を聞いて、忠告をする。
いや、かけらならいけるかもしれないけど…特におすすめもしない。]
ううん…わたしも体験したことがないから本当かは保証できないんだけど、大鉱石の響きはそれぞれ聞こえ方が違うんだって。
それは近くても遠くても変わらないんだ。
だから多分、死ぬほど大きな音で死にたい!!って思って聞けばすごく大きな音が聞こえるかもだけど、まあ、誰もそんなこと思わないよね。
音で死者が出た、というのも聞いたことないんだぞっ。
[話をしつつ、バッグから赤い瓶を取り出す。
赤い瓶は、等級3(7)の宇宙ワインだ。]
ついこの間立ち寄った惑星で買ったワイン、だぞっ。
そこでは巨大葡萄が栽培されていてね。
ぜーんぶ選定して、一つの木で一粒だけの葡萄がワインのもとになるの。
等級は3だから、結構大きい粒だったのね。
等級7までいくと、本当に限定選定で1粒で83本くらいしかワインが作れないくらい、凝縮された粒なのよ。
これはあの星の普通のみんなが飲んでるワイン。
懐かしいなぁ、だぞっ。
[きゅぽんとコルクを抜くと、小さなコップにワインを分けた。]
やっとだね。かんぱーい!
[ヤクシに一つコップを渡すと、カップを合わせた。]
ところで、ヤクシもさっきサンタさんからプレゼントをもらっていたよね?
中身は見た?
[自分の持ってきた干し肉と、ヤクシのつまみをちょこちょこお腹に入れながら、隣の彼に聞いてみる。
少しだけいい気分になってきて、視界がぼんやりとしてきた。
辺りの明かりが滲んで見える。
ああ、あの惑星も、目の前の湖の中にいるのだろうか。**]
/*
くっ……まったりとした交流を考えていたのに、全く動けてない……。アンジュに乗って貰って、転がして貰いながらの移動も考えていたのだけど、さてはて。どうしたものかな。
誰? 誰よ? 出てきなさいよ。
[アンジュは鉱石の間を覗き込む。真っ暗だ。
てし、てし、てしと叩いて。ついには鼻先を突っ込んでしまった。]
それとも、あんたもクルペオに頼まれて、あたしを探しにきたの?
[差しあたってはそこが一番気になるのである。]
[ 僕は、罅の中に鼻先を突っ込まれたまま、左右に揺れた。ごとごとと、外側から見れば、岩と鉱石の間のようなものだと見えていたものが、揺れる、揺れる*]
眠り人 ケン が見物しにやってきました。
(pianica) 眠り人 ケンは、見物人 を希望しました。
[小さな小さな、一台の車。
本当に自動運転なのか疑いたくなるほど、のろのろ、ぐよぐよとした運転を終え、若干乱暴に着陸をする。
がっしゃんという激しい音が出たかもしれないが、意外なことに傷も故障もない。そういう車なのだ。
ドアを手動で開き、一人の男が降りる。
瞳を閉じたまま外に出て、ドアを閉じ……ようとした所で、ばたりと倒れた]
[倒れた男は安らかな顔で、かすかに寝息を立てている。
男の首には、一枚のパネルのようなものが掛かっていた。
そこには、
"おこさないでください"
"だいじょぶだから"
というような言葉が描かれている]**
お前さんは何を言っているんだ…さすがの私でもそんな大きなもの食べようなんて思わんよ。はっはっはっ!
でもどこで聴いても同じように聞こえる、か。不思議な鐘の音であるな。もしかしたら…魂を揺さぶっているから聴こえるのかもな?ふふふ。
人の心を打つ鐘の音とは、何とも情緒があるじゃないか。
[白髪は笑いながらコップを受け取る。ワイン独特の葡萄の香りを楽しみつつ、コツンとコップを合わせた]
ではようやく、かんぱいっと
…ふむ、いい味だな。よく熟成されている。美しき景色を眺めながら飲む美酒というのもまた乙なものだな
[白髪はグイッと一気に飲み干す。Vリリーの干し肉を分けてもらいよく噛み締める。誰かと楽しむ月夜酒に気分は上機嫌だ。]
さんたさんからのぷれぜんと、か?
ふふ、中身はかなり実用的なものだったぞ。見てみるか?
[そういうと白髪はプレゼントの袋の中身を見せる。方位磁石と、電車の路線図と、旅をする為の星図だ。どれもこれも分かりやすい子供用に見える。駅員から貰った蜜柑を一つ齧りながらヤクシは肩を震わせて笑っていた]
さんたさんは余程私が心配だったらしいな。はっはっはっ!
[白髪は堪えきれなくなって吹き出した。子供用を渡されたのには流石に参ったと言って中身をペラペラと見る。
星の光と鉱石たちの輝きがページを優しく照らしていた。酔いが回ってきたであろう少女の頭を撫でる。
ああ、どうやらこちらも少し浮つきはじめたようだ,
どこか遠くでがっしゃんという大きな音が聞こえたが>>76、今はこの気分の良さに少しばかり身を預けようとおもう**]
本当だ、サンタさん、親切だね。
[ヤクシのプレゼントを見ながら素直に頭を撫でられて、あくびをして微笑んだ。
今までの航路を来た疲れがどっと出たのか、なんだか眠たくなってきた。]
じゃあ、わたしのプレゼントも実用的なものかな。
開けてみよう。
[膝の上に箱を置いて、リボンを解く。
蓋を開けて出てきたものは…]
…水着?なんでこんなところで?
あっ!なるほどー
[箱からそれを取り出そうとしたところで思いついて、ぎゅっとしまいなおした。]
実用的な物か、なるほど、だぞっ。
有難く使わせてもらおう。
可愛かったし。
[独り言を言いながら、笑って箱の蓋を閉じバッグにしまい直す。]
ヤクシ、わたしもいいもの貰っちゃった。
サンタさん、すごいねーー
あれ…?ヤクシも眠たい?
[ワインの6(6)カップ目を空け、ふわふわとしていると負けずにふわふわとした感じになっている彼に気が付いた。]
ねえ… かえろっか。
[彼の隣に座ったまま、ぼんやりとほしぼしの輝く湖を見つつ呟く。
と、どこかでがっしゃーんという音が聞こえた。
普段ならぱっと立ち上がって音の発生源を探るところだが、反応は鈍い。]
…それとも、もうちょっとだけここにいる?
[そのまま膝を抱えて顔を乗せ、隣のヤクシを見て微笑む。
と、言ったそばから目を閉じて、ほんの暫く後、寝息を立て始めた。**]
不良車掌 トレイン が見物しにやってきました。
(kkr_2ID) 不良車掌 トレインは、見物人 を希望しました。
-小惑星間列車-
っは〜。よーやく、捌けたか〜。
ったくよ〜。こんな寂れたとこで年越ししに来たら、俺の仕事が増えるだろ〜がよ〜。あ、がよ〜。
[うーんと片腕伸ばし]
何たって、んなとこによ〜。
宇宙の果てまでイクノデRのロケ班が来てんだよ。
温泉ねェ!歓楽街ねェ!
たまに来るのは物好きだ!っつーのに。
は〜。俺はもう休むわ〜。
後輩、交代頼むわ〜。
「ちょ、先輩。確かにもう交代時間ですけど、いくら、ここらへんで夜明けまでいるからって、お酒飲むんスか?」
ったりめ〜だろ!駅舎で、炬燵に入って全宇宙配信テレビ見て柿●ー食って酒飲まなきゃ、やってらんね〜わ〜。
「ぐーたらしたいだけじゃないスか!」
っせ〜わ〜。
俺の仕事時間終わっただろーが!自由時間なんだよ、自由時間!だらだらする時はだらだらして、仕事するときゃ仕事する。これが出来る男の基本よ!
「っても先輩、仕事頑張ってる姿殆ど見てませんよ」
っせ〜!俺を働かせたきゃ、美人呼んで来い美人を!
とにかく、俺ゃー、ぐだぐだすんだよ、ぐだぐだ!
ったく、さっきもさっきでよ。
この辺りをばったばたばたばた、ロケ班のスタッフ共が走り回りやがって。張り紙くらい、適当に貼って好きにしろよな〜。
それが終わったと思ったら、旧線路へと降りる自殺志願者もどきが居たしよ〜。トレインさん、もう疲労困憊っつーの。
「あの……それ対応してたの先輩じゃないですけど」
い〜んだよ!こういうのは代弁なんだよ、代弁!
心の声っつーの?俺が代弁してやってんだよ!
「…………。
あ、先輩!あっちに凄い音をして何か落っこちましたよ!」
[果たして、後輩が指差す方には…]
は〜?
ほっとけほっとけ!
爆発もしてね〜し、死にゃしね〜よ。
[ひらひらと手を振り無視!]
「いやいやいや、そういう訳にもいかないじゃないですか。ちょっと見て来ます」
あ、そう。元気ね〜。
んじゃ俺は駅舎入ってっから。
[後輩を見送り、駅舎の炬燵の方へと…]
-駅舎・炬燵部屋-
は〜。あったかいわ〜。炬燵最高だわ〜。
[炬燵のある部屋の扉は、透明度の高い窓硝子もとい窓鉱石がはめられており、中の様子がよく分かる。
炬燵以外にも、しゅんしゅんと薬缶が、小さな火鉢みたいなものの上にかけられ、沸騰していたりする]
「先輩先輩!聞いて下さいよ!さっきの音がする場所行ってきました」
おう、そこ。
寒いから、早く扉閉めな。
[ようやく炬燵に入ったと思えば、バターン!と扉が開け放たれる]
「"おこさないでください" "だいじょうぶだから"、って首からかけてました。どうしたらいいスかね」
……いやそのままでいんじゃね?
突然眠りに落ちる宇宙ナルコレプシーかもしれねーし。
「心配なんで、あ!そこの焼き蜜柑と鉱石カイロ持っていっておきます!」
[止める間もなく、後輩は小さな火鉢みたいな上で熱々になっていた焼き蜜柑と鉱石懐炉を持っていく]
話聞かないね〜あいつ。
持ってってどうするんだか。ま、いいわ〜。
[部屋の宇宙テレビのリモコンをぽちっとな。柿●ーを出して、カショリと*12水星*ビールのプルタブを開ける。**]
風呂は何時入っかな〜。
村の設定が変更されました。
……おやおや、寝てしまったか?急いで呑むからだ
酒は飲んでも呑まれるなってな…ふふ、それは男の生きざまの話であるな。
[白髪は羽織を一度脱ぎ、少女を包む。そしてその少女を抱き抱え、二人分の荷物を小脇に抱えてもと来た道を帰ることにした。]
酒の力で機嫌が良いとはいえ、ここでは寝苦しいだろうからな。帰って布団で眠るのが一番いい。
[優しく、起こさないように歩く。ゆっくりゆっくり、転ばないように。その揺れはまるで揺り籠のような、それとも電車のような、人の眠りを助ける優しい揺れ動きだった]
[…それはそうと、白髪はすっかり忘れていた。
自分が究極的な方向音痴であると言うことを]
…しまったな、街は…駅はどっちだ
[気がつくと目の前には停められた1台の車。ドアは開けっ放しで、誰かが倒れたような跡が残っている。興味が湧いたのかその車を少女を抱えたままグルリと観察し始める。]
誰がこんな所に?何が目的で?駅から離れているというのに…?ふむ?自動操縦では無く手動操縦だな…おまけに扉を開けたのも手動…にも関わらず閉めた形跡はなし…誘拐?蒸発?それとも…?実に、実に興味深い……
[実は後ろを振り向けば街の灯りがぼんやり遠くに見えているのだがそれには気づかないようだった。 なんてったって彼は方向音痴。視野の狭さは一級品なのであった**]
/*
温泉はな〜〜〜〜どっちがええか迷ったんで、これ落とそうかと思ったけど、何となくやめておいた。落とした方が良かったかね。
「温泉やっぱないんスか?」
知るかよ、後輩。
温めたらそれらしいのは出来んじゃね〜の?
やる燃料ねーけどな!
村の設定が変更されました。
村の設定が変更されました。
わっ、わっ、わあ。
[思わず大きな声。しまったと思ったが後の祭り。
鼻先に何かが触れたのを感じて驚いて飛び退く。ぶるぶるっと体を震わせた。
何よ、誰も住民は居ないって言ってたじゃないの。だからこの場所に。]
あら? もしかして。
[もう一度そっと近づいてみる。そこに見えたのはふさふさの毛並みなんかじゃなく、ゴツゴツした鉱石と、鱗のようなもの。
アンジュは小さく息を吐いた。]
思い過ごしだったようね。
[アンジュが見たのは、大体アンジュほどの大きさの何か卵のような形をした石のようなものに、鉱石が生えているものが、動いた姿だった。
その卵?の上部に、ぐるっとひと回りに一周の罅が、亀裂が入り、やや大きく空いた亀裂の中から目が覗いている。
ぐるっとひと回り続いた罅は、見ようによっては卵の蓋のようにだって見えただろう。
その卵?の最下部、地面と接する方からは、鱗に覆われたちまっとした黒い肢が、ふたつ覗いていた。ふたつの肢と言っても、人間で言う足の甲くらいまでしか見えない。見た目短足に見えるだろう]
【お知らせ】
【開始日について】>>#8>>#18
様子を見ていましたが、参加者がこれ以上増えにくいかな〜という感じがしますので、開始日を以下のようにします。
■12/28夜23時開始。
10分前に本参加入村締め切り。
24h更新間隔。2dは延長で48h。
1d(12/28夜-29-30朝)
2d(30朝-31-1/1朝)ep(1/1朝-1/2-1/3朝)
【編成について】
05:ダ 呪C 辻 求
06:ダ 呪C 辻封 求
07:ダ 呪C 辻鳴鳴 求
08:ダ 呪CC 辻鳴鳴 求
09:ダ 呪CC 辻鳴鳴鳴 求
10:ダ 呪CC 辻封鳴鳴鳴 求
このようにしたいと思います。
この編成ではなく、「別の役職をいれて欲しい」「開始日はこうして欲しい」など希望があれば、メモでお気軽にお伝え下さい。
なお、呪狼なのは特に理由はありませんw
では、今晩のキャラセットはこのままセットしておきます。
これも、別のセットを希望する場合は、メモで教えて下さい。**
村の設定が変更されました。
村の設定が変更されました。
村の設定が変更されました。
知識人 ヤクシは、辻占狂人 に希望を変更しました。
知識人 ヤクシは、呪狼 に希望を変更しました。
6人目、看板猫 エミリア がやってきました。
(ぽんでらいおん) 看板猫 エミリアは、おまかせ を希望しました。
目指せ[[1d1000000]]店!
銀河の果てでも別の宇宙でも。
お客様の居る限り。お客様は神様です。
宇宙コンビニ、本日も24時間営業しておりまーす。
[駅の売店を想像するとわかりやすい真四角の小さなお店。
場違いな明るい声と軽快な音楽が聞こえる此処は誰が見たって宇宙コンビニ(出張型店舗)!
・・・客さえ居ればね。]
目指せ2843(10000)店!
銀河の果てでも別の宇宙でも。
お客様の居る限り。お客様は神様です。
宇宙コンビニ、本日も24時間営業しておりまーす。
[駅の売店を想像するとわかりやすい真四角の小さなお店。
場違いな明るい声と軽快な音楽が聞こえる此処は誰が見たって宇宙コンビニ(出張型店舗)!
・・・客さえ居ればね。]
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