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解放軍「姫騎士」 ディタはアパートの大家 ラスティにまかせようとしてだめだった!
銀灰の ライリーはアパートの大家 ラスティにまかせた!
帝国軍 ノチェロはアパートの大家 ラスティにまかせた!
血染めの サンシアはアパートの大家 ラスティにまかせた!
帝国軍参謀 サファイアはアパートの大家 ラスティにまかせた!
アパートの大家 ラスティ は 解放軍「姫騎士」 ディタ をうしろゆびさしたみたい。
解放軍「姫騎士」 ディタ は 特務将官 ライフ をうしろゆびさしたみたい。(ランダムとうひょう)
銀灰の ライリー は 解放軍「姫騎士」 ディタ をうしろゆびさしたみたい。
帝国軍 ノチェロ は 解放軍「姫騎士」 ディタ をうしろゆびさしたみたい。
血染めの サンシア は 解放軍「姫騎士」 ディタ をうしろゆびさしたみたい。
艦長 ヘレス は 解放軍「姫騎士」 ディタ をうしろゆびさしたみたい。
帝国軍参謀 サファイア は 解放軍「姫騎士」 ディタ をうしろゆびさしたみたい。
特務将官 ライフ は 解放軍「姫騎士」 ディタ をうしろゆびさしたみたい。
解放軍「姫騎士」 ディタ は ぎわくをかけられて、なきながらどこかにいっちゃったみたい。
ねぇおくさま、ききました?
あそこの特務将官 ライフさんったら○○なんですって!
[...はいやがらせのうわさをながしまくった。]
特務将官 ライフ がどこかにいっちゃったみたい。
のこってるのは、アパートの大家 ラスティ、銀灰の ライリー、帝国軍 ノチェロ、血染めの サンシア、艦長 ヘレス、帝国軍参謀 サファイアの6にんだよ。
だれかにめんどうをおしつけちゃうよ。
アパートの大家 ラスティは 艦長 ヘレスに せきにんをまるなげしたよ。
おはようございます。
本日は【ラスティ吊り】です。
人狼の投票はランダム、襲撃はパス(おまかせ)しています。
★皆さんは、ラスティに投票してください。
ディタさん、ライフさん、おつかれさまでした。
墓下よろしくお願いいたします。
地上組の皆様は、明朝のエピ入りまでアパート生活をご堪能ください。
コミットは無しでいいんじゃないかな。**
[携帯端末か、コクピットのモニタか。
ともあれ、転送を経験した者たちの手元にのみ、”ミスティ”は現れる。
なぜか、インタフェースは集合住居管理人の姿と声を模している]
先に戻って来た者たちへ伝えたのと同じ内容>>3:*0>>3:*1が、
老婦人の声で告げられた**]
血染めの サンシアは、アパートの大家 ラスティ にうしろゆびをさすことにしたよ。
/*
最終日、今日でライリーとOHANASHIしないとね……。
同僚殺し設定は後付けだったから理由考えるのにちょっと手間取ったのと、そのせいでまたシリアスなっちゃいそうだけど……いいよね?
帝国軍参謀 サファイアは、アパートの大家 ラスティ にうしろゆびをさすことにしたよ。
[背もたれに身を預け、座った状態でいる自分の身体を知覚する。
操縦動作をスムーズにし、疲労を軽減させるべく「姫騎士」に合わせて入念にカスタマイズされたシートのフィット感は、ここが愛機のコクピット内であることを、視覚情報よりも先に伝えてくる]
ん……。
[目を開けると、少しクラクラした。
計器を確かめると、機は停止状態にある。
フロントウィンドウから見えるのは、格納庫の壁だ]
戻って、きたのね。
[呟きながら、でも、夢でも見ていたのかも知れないと思う。
そう考えた方が腑に落ちるほどの、奇妙な出来事の記憶]
……でも、夢だったら……。
[自分の唇に指先で触れ、目を伏せる。
だが、次の瞬間にはっとしてその手を目の前に上げ、まじまじと見た。
操縦席にいるのに、グローブをしていない。
慌てて確かめる自分の服装は、紛うかたなき白ジャージ]
[不意にコクピットの通信モニタが起動して、現れるのはあの集合住宅管理人の姿をした「ミスティ」だ。
休戦状態は継続されているらしく、まずは安堵する。
機の乗降口を開けると、整備員が気づいて駆け寄ってきた。
見覚えのある顔。
ここは間違いなく「フライハイト」艦内であるようだ]
「姫騎士」帰還したわ。
……何を情けない顔してるの。
念のためメディカルチェックを受けるけど、私は元気よ。
艦長もサンシアも、無事でいるわ。
詳しいことは、艦長が戻ってからね。
[彼らもほどなく帰ってくるのが当然、という口調で言いおいた]
[メディカルチェックは異常なし。
上官の指示に従えとミスティは言ったが、さて、解放軍において「姫騎士」の上官と言えるのは艦長ヘレスその人しかいない。
ならば、]
各自、通常の待機状態を継続。
ただし、休戦の取り決めを厳密に守ることを徹底して。
[皆へとそう、指示を出した]
[現状維持。わざわざ出すまでもない指示だ。
先に帰還した黒翼の長からも同様の伝達があったらしいのなら、尚更。
それでも皆に「姫騎士」の言葉が望まれていたことを肌で感じ、自らの立場を思う。
艦橋にいる兵士に、現状についての細かい報告を受けた後。
シードルと「ファルコン」の居場所を尋ねる]
そう。
いえ、呼ばなくていいわ。
二人とも休んでいるなら、そのままでいてもらって。
[本当は、早く顔を見て安心したい。
けれど、その感情を優先すべきではない場所に、今は戻ってきている]
……お茶を、お願い。部屋の方に。
[命じたスタッフが立ち去ると、深く息を吐いた**]
[端末に映し出される「あちら」の光景。
その中から、ディタと、ライフの姿が消える>>79>>90と、思わずがたっと音を立てて立ち上がった]
殿下……!
[「あちら」の状況に関して、口を噤んでいること。そして何よりも、レディが解放軍基地からの脱出を一人試みていること。
己の手には余る案件を相談できる人物のようやくの帰還に、気が急いた。
けれども]
殿下は……「こちら側」に帰還していらっしゃるわよね……?
[まさか、レディのように、解放軍側に行ってしまったなんて、そんなことは。
嫌な想像が胸を掠める。
何よりもまず、無事の帰還を確認する必要がある。足早に自室を後にした**]
/*
鳩から村建て発言が使えないガラケーミスティなのでこちらで。
【エピ入りのタイミングで、地上組も全員もとの宙域に帰還します】
明示してなかった気がしましたすみません……。**
[うっすらと目を開くと、そこは無人の艦橋だった。座り慣れた指揮席、鷲の紋章旗。随分と久し振りの気がする自艦だ。ご安心ください、帝国支配域に戻っています。ドックに帰艦しているのか。この様子では、あちらで参謀殿が推測していた通り、休戦状態は保たれているようだ。]
食べ損ねてしまったなぁ。
[もう一度席に深く凭れ直し、手が届く直前に転送されてしまった、よく焼けた熊肉にぼやく。
コンソールを操作して確認すると、こちらとあちらで過ごした時間のずれはないようだ。そこに、ミステイからの通信が割り込んでくる>>*0。
暫し状況に対して聞き入り、何故か管理人の姿をしたAIが画面上から姿を消すと。]
君もその姿が気に入ったのかい?ミスティ。
[少し笑んだ口許を引き締めると、改めて回線を開いた。]
帝国特務将官ライフ、帰還した。
― 解放軍基地 ??? ―
[あちらで着ていた割烹着のそのまた上に、物色して見つけたパイロットスーツを着込む。
さすがにこれだけ重ね着すればごわごわするが、体型がごまかされるので都合はよい。]
んー……
[パイロットスーツに装備されているレーザーナイフを見つめ、少し思案。
顔は、やはり装備されていた抗光線眼鏡をかければよい、だが――]
ごめんなさい、グノ様。
[通信機に拾えるかどうかの小声で謝罪をし、レディはナイフを握りこんだ。**]
[さすがにボロ布になった服装のままでは汚いので、上はノチェロから>>4:63、下はヘレスから>>4:77借りることにした。
ありがとうとお礼を伝えたものの、さすがにボロボロすぎて悪い気もするが。
また、おかしそうに笑うライフ>>4:70に、きょとんとした視線を向けて。]
むー、なんで笑うんです、かー。
[ぷーっと頬を膨らませる。
とにかく一度部屋に戻って着替えてから、
言われた通り>>4:74>>4:77擦り傷を洗い流して、それから少し諸用をこなし。
焼きあがるまでの間、熊肉のおすそわけと、余った部分の保存方法を聞くのを兼ねて大家さんのところへ。]
[聞いた所、どうやら部屋に備え付けの、冷気を発する白い箱の引き出しの下の方に入れておけば冷凍状態になって数週間くらいは保つらしい。後で処理しておこう。
そして焚き火場に戻ると、美味しく焼けた熊肉を食べる少女>>4:82に声をかける。]
そうだー、リリーさんー。
大家さんからーお礼にこんなものを貰ったんです、よー。
[見せたのは、かなり細くて長い棒状のもの。
その先端には半透明の糸が繋がっている。]
なんでも、これは魚を捕獲するための道具らしい、ですー。
使い方は説明書を読めば分かるみたいなの、でー。
食べ終わったら、あっちの川で使ってみません、かー?
[と、いわゆる"釣り"に誘ってみる。
――その真意は、以前の彼女の問い、その回答をする為。]*
―解放軍・航宙巡洋艦フライハイト艦内―
[艦長の不在に、艦内は未だ不安にさざめいていた。
だが消えた五人のうち三人が既に帰還したこと、黒翼の長と姫騎士が、揃って艦長が戻る前提でいることで、いくらかは落ち着きを取り戻しているようだ。>>4:+15>>+2
そして、何より。
一時的とは言え、戦わなくて良い理由があるという事実が、全体に奇妙な安堵の空気をもたらしているように感じられた。
何のために戦うのか。
師の言葉が脳裏をよぎる。>>4:37]
[なぜ解放軍に加わったのか、それは多くの人々から尋ねられた。
ある者は疑いをもって。
ある者は信念を問うて。
ある者は純粋な興味で。
ある者は帝国の醜聞を求めて、あるいは耳に快い自由礼賛を求めて。
その全てに、ただ自身にとっての事実を答えた。
小娘ひとり、帝国を内から変えるには力が足りなかった。
だから、外から帝国に抗う解放軍と、力を合わせるのだと。
>>4:+31でも、あのハッカーの青年にだけは、こう付け足したのを覚えている。
「それに、家にいるとこれを見せてもらえないんだもの」
指さしたモニタに映っていたのは、彼がどうにかして引っ張ってきた、帝都限定放映の愛らしい動物のアニメ。
戦いの日々の中、故郷を捨ててきた自分を何かと気遣ってくれた「ファルコン」は、大切な同志だ*]
[自室へ向かう。
メディカルチェックのついでに身体の洗浄と着替えを済ませたから、今は軍服姿。
あの集合住居で身につけていた白いスーツは、小脇に抱えた滅菌パックに封じられている。
その必要は無いというのに、何だかやたら厳重に消毒されていた]
…………。
[解放軍の軍服。体のラインに、動きに沿う最新の素材と縫製。
原始文明の衣服など比べものにならないほど着心地良く仕上がっているはずのそれが、今はいくらか窮屈に感じられた。
それは、おそらく気分的なものであるのだろうけど]
……まさか、あの短期間で太った……なんてことは。
[その可能性にも、少し怯える姫騎士である]
行きに着ていたパイロットスーツは、あっちに残ってしまったのかしら。
服だけ別のどこかに帰ってきていても、それはそれで何だか恥ずかしいけれど。
[恥ずかしいと言えば。
老婦人の顔のミスティによれば、あの集合住居の様子を知ることはできるが、それは伏せておいた方が良いとのこと]
……先に帰ったみんなが、あれを誰にも見せないでいてくれることを祈るわ。
[酷く辛いソースに悶絶する姿、奇妙なダンスに興じる姿。
あの場にいなかった人々に見られるのは耐えられない。
と言うかだいたいノチェロのせいだ]
[「姫騎士」の名で解放軍を鼓舞し、帝国軍を怯ませるためには、それなりのイメージ戦略が必要なのだ。
誇り高く強く美しい、真紅の姫。
ときには親しみやすさも出していかなければならないが、さすがにあれは行きすぎである]
さすがに、『ぎゃらくしー☆』って路線に転向するわけにもいかないし……。
?
[人気の無い通路、周囲に誰もいないと思っての独り言。
曲がり角の先で、誰かが身を竦めたような気がした*]
[艦を降り、司令部に向かうと心為し奇異な目を向けられる。衣服が、と思い至るまでに数秒。あぁ、と照れて笑うと、替えの衣服を依頼する。帰還の挨拶を簡単に幹部に行うと、その足でメディカルチェックへ。
若干睡眠不足の傾向が見られるものの、健康自体に問題は無し。続けて、簡単なカウンセリングを、との名目の聴取が行われる。着替えた後の衣類は、少し考えて保管を、と指示をだした。]
…まだ、些か記憶が混乱していてね。今は兎に角、身体を休めたい気分だよ。そういう訳にもいかないだろうが。
あぁ、今は正しい判断が下せそうにない。
[その、何処から取り掛かりを作ればいいのかと惑うような聞き取りは、軍がまだ正しく自体を把握していないことを伺わせた。先に帰還したグノが、参謀か将官の許可が無いと話せないと言っている事と聞き及ぶと、況や、それ以上は言わせなかった。
そして士官室へ足を向けると、不在の間の、主に戦線の状況把握に努めようとした。]*
―――五人、ですか。
今のライフ殿下で、半数以上の転送に成功。
この惑星での残り滞在時間は、
思ったより短くなりそうですね。
そう思うと、このイレギュラーな休暇がとても
名残惜しくなってきましたよ。
[そんな事を言いながら熊肉を齧る。]
うん。原始的な調理なのに、とても美味しく味わい深い。
まるでこの惑星の様な料理です。
― アパート前 ―
[しばしサファイアと話したのち、視線を戻すと既にライフもディタも消えていた]
おや、お二人そろってとは、相変わらず仲の良い事だの。
何卒ご無事であって下されよ。
[彼らのいた空間に向けて言い送る。
サンシアに奇妙な棒を示されれば>>3]
魚?を、獲るのか?
ああ、ふむ、成程、これは盲点じゃったな。
魚とは育てるものかと思いこんでおったわい。
[よっこらしょ、と立ち上がる]
しかしそんな細い棒っきれで出来るのかの……
電子トランスポーターのアンテナほどしかないではないか。
[不思議そうに竿を眺めているが、誘いには乗ったようで、どこへでもついていくつもりだ]*
― ジキル、そして、おそらくレディもいる基地 ―
[ディタが還る前、フライハルト艦は解放軍優勢の基地に到着する。
行われていた作戦は休戦。補給のうちに帰るならば今だろう。
艦長の行っていたただろう命令を副官は行い、黒翼の団長は艦が基地に降りる様を、あの辺境の土地の出来事と同時に見ていたが、
いつのまにか、疲れていたのだろう。
宛てがわれた部屋で休んでいた。]
すみませーん、折角なのでここの管理者さんが勧めてくれた
セントーという施設まで見学と洗浄に行ってきます!
前の道まっすぐで、すごく近い場所なんです。
衛生関係の設備の偵察と…ちょっと位は、
観光をしてもバチが当たらないかなーみたいなー。
[完全に、観光地に来た外人さんモードになりながら
アパートを出て行った。
緊張していた補給任務と違って足取りも少し軽やか。**]
休戦状態は帝国軍も同じくか?
帝国軍とやりとりしたものはいるか?
[目覚めれば、ミスティはさておき。
現状がどのようになっているのか、確認に入る。
フライハルト中央デッキに向かうと、現在の戦況系図を眺める。]
なるほど、帝国軍は防衛ラインまでさがっているのだな。
もちろん、うちも同じくだが。
なんだかんだいいつつ、これはどちらからも飛び出せない状況になるかもだ。
交渉戦になるかもな。
[ある意味、両方、頭が冷えた状態になることはよくわかった。]
俺はたかが軍では中堅にすぎん。
ヘレスやディタが戻るまで、帝国軍上層部、いや、解放軍有志からも、ホットラインには、ただ、待機命令のみと答えておけ。
[やはり助言を求めるものにはそう答えながらも、
ふと、考え込む。]
もし、グノ艦、黒金の皇の艦からのコールがあれば、呼べ。
あと、ないと思うが、基地内に帝国軍反応などあれば、すぐに報告するように。
[そして、中央デッキの隅に席を陣取った。]
[己端末を確認しながら、
あの辺境地で、また変わった食物や、焚き火。
帝国軍の特殊なダンスをノチェロとディタが踊るのを見ていた。]
――……。
[少し、呆気にとられたが、ともかく、
ディタとライフ、二人の姿が消えるのを見れば、ああ、戻ったのだな、と確信する。]
艦長はいましばらく遅くなるかもしれないが、
大丈夫だ。もどる。
きっと、艦長自身も、今、帰還するための努力と、君たちへの憂いの中にあるだろう。
すぐに戻る。だから、君らも艦長を信じ、励め。
[ヘレス艦長の部下にはそう告げる。
セントーにいく、という言葉にも、ヘレスが何か深い策をもっていると信じて疑わない。
まさか、セントーが風呂とか全然思っていない。]
[>>5 笑って笑って、はあ、と息をつげば、五人ですか、とヘレスの声が聞こえて、ライフの姿がないことに気づく。
残りの滞在時間は短い。
その言葉に同意して、名残惜しいという言葉に苦笑する]
終わりが見えてきてから慌てるなんて、本当、学生時代の夏休みのようだよ。
[あぐあぐと熊肉をかじっているヘレス。
虫の殻との格闘具合を見ると、熊肉は断然食べやすい食材のようだ]
それじゃ、俺もなんだっけ、こんべにえんす? っての、見てこようかな。
[釣りにセントウに。みんな思い思いに出かけるらしい。
自分もここの補給所とやらを一目拝んでおこうと思う]
ラスティさん、あの。
ええ、こんべにえんすの位置をですね。
はい、はい、まっすぐ行って? バス停? タナカさん? を、右?
ああ、はい、大丈夫……あ、ちなみにここの施設の名前は、なんでしたっけ。
[101号室によって場所を確認してから、出発**]
―― 川辺へ向かう道 ――
[そして、早速少女と共に釣りへと向かう道中。
釣り竿とクーラーボックスを抱えて上機嫌に。]
さかなさかなさかなー♪
さかなーをーたべーるとー♪
[テレビで流れていた歌いながら川へ向かう、その途上。]
ねー、リリーさんー。
たしか以前に言っていた、私がシルバーパックを去った理由ー。
……気になります、かー?
[唐突に歌を止めて、話を切り出す。]
私、昔からずーっと考えてたん、ですー。
"生きる意味"って一体なんだろう、ってー。
[自分は、命の重さが一切れのビスケットより軽い世界で生まれ、
生きるために、人生という路を他人の血で塗装し続けてきた。
けれど、そもそも――どうして生きなければいけないんだろう?
小さいころから、頻繁にそんなことを考えていた。]
あなたは、どう思います、かー
人生の価値って何なの、でしょー?
何のために人は生きるの、でしょー?
[そんな哲学的な問いかけを、まるで世間話でもするかのように軽く、微笑みを浮かべながら、少女に訪ねてみる。]*
[自室を出ると、既に基地内にライフ帰還の報は知れ渡っているようだった。
ライフは間違いなくこちらに帰還している。解放軍基地ではなく。
そのことに安堵の溜息を吐き、そして己が酷く取り乱していたことに気づいた]
動揺しすぎだわ。
足で捜しに行こうとするなんて。
[ここは、用事があれば出向いて直接伝えなければならなかった「あちら」ではない。
必要であれば、いつでも端末で連絡を取り合えるのだ]
殿下、おかえりなさいませ。グノです。
お疲れのところ申し訳ありませんが、大至急ご相談したい案件が、
[ございます。その言葉は、届いた微かな声音>>+7に飲み込まれ、発せられなかった]
[疲れているから集中したい、と理由になっているのかなっていないのか微妙な事を言い、人払いを掛ける。
シミュレーションパネルを叩き、此処数日の両軍の動きを置い、司令部の対応議事を早読する。本国に報告は行きこそすれ、流石にこの短期間で援軍要請は行われていないようだ。
ふむ、とそこまで把握すると、椅子に深く凭れ直す。傍らに置かれたプライベート端末からは、絶え間なく音声が流れてくるが。]
僕だって食べたいのは山々だったんだけど、ね。
[サンシアの不満めいた声に>>11、ちらり、とそちらに視線を流して。]
あぁそうだ!セントウとかいうものにも行きそびれた!>>8
こんべにえんす、はサファイア参謀の調査を待つとして>>10、そうだ、そちらをセントウのデータとの交渉材料にするのもいいな。
[くっくっと喉奥で笑うその口調は戯れだったが、指を組み宙を見上げる目線は笑っていない。そう、交渉のカードを何処で切るかだ。一番効果的なタイミングで。]
…………?
[曲がり角まで出てみたが、誰の姿もなかった。
最初から気のせいだったのか、それとも、
たまたま通りかかった兵士が『ぎゃらくしー☆』を聞いていないふりで立ち去ってくれたのかも知れない。
気のせいだったことを、心から祈った。
部屋へ戻ると、白スーツを滅菌パックごとキャビネットにしまう。
運ばれてきた茶を受け取って、ひとりになってから端末を起動する。
コクピットのモニタと同じ姿の”ミスティ”は、当然のようにここにも現れた]
これ、セキュリティどうなってるの。
[その辺りは「ファルコン」の分析を待とう。
今回のできごとは、何から何までわからないことだらけだ]
[画面には、火の周りで焼けた肉を頬張る面々の姿が映っていた。
その中に、ライフはいない。
>>5五人、と艦長の声が聞こえた]
ライフも、帰ったのね。
……どうせなら、あの星でのラストダンスは、兄様と踊れば良かったかしら。
だめね、あんな服装で兄様のお相手をするのは申し訳ないもの。
[くすくすと笑う。
ライフの方も、自分と色が異なるだけの現地スーツ姿だったのだが]
ライフが、あの奔馬と親しくしている理由、少しわかった気がするわ。
[自分とは違い、国や身分のしがらみから逃げずに戦っている皇子。
そんな彼にとって、あの誰にでも等しく無礼で開けっぴろげな、ノチェロという男の存在は貴重なのだろう]
[微かな声。その全ては聞き取れなかった。
かろうじて聞き取れたのは、「…めんな…い、……ノ様」という声。
しかしそれで十分だった]
レディ!?
[ライフに向けて開かれた回線は閉じられていない。会話を途中で途切れさせ、回線を開きっぱなしで、別の誰かと通話する。普段の己なら決してするわけのない、この上なく無礼な行為。
しかしそんなことに構っているような余裕は全くなかった]
レディ、どうしたというの!?
状況を報告なさい!!
[悲鳴のような声でまくし立てる]
や、グノ嬢、ただいま。どうだい体調は……、……?
[まるで昨日ぶりと、まさしく昨日ぶりではあるのだが、合間の距離の事などなかったように、新しく入った通信に>>+21言葉を返す。
自分の帰還前に、何か得るべき情報はあったかと継いで問おうとすれば、それより先に彼女から相談したい事があるという。それも緊急に。身を起こし、先を促すと同時に途絶える声。続いて、平素の彼女らしからぬ絹を割くような声。]
(レディ?)
[状況を報告しろとの声に、端末の此方で怪訝げに眉を潜めると]
…落ち着いてグノ嬢。
レディ嬢に何か?
[自分が戻ったのだから、彼女らも同じ位相に戻っていると何処かで思い込んでいた。確かに慣れない状況で披露はあったといえど、何たるケアレス。]
帝国軍の人たちは、あちらに帰ったのよね、やっぱり。
[現在は両軍ともに後方へ退いているようだが、それでも宇宙規模で言えば距離は近い。
よくも間違いもせずに元の陣営へ運んだものだと]
……属性とか、そういうのもあるのかしら。
[なら、自分は少なくとも、帝国の人間とは判別されなかったわけだ。
帝国軍で密かに起きている騒ぎ>>+23は知らず、姫騎士は考えている]
[端末を通常のモードにして、黒翼の長へと回線を繋ぐ]
……シードル、起きている?
今どこ?
[ひそやかに、呼びかけた*]
[端末に、ディタからの通信が入れば、二三度瞬きをしてから、反応する。]
――……戻ったか。
今は、中央デッキにいる。
[重要なのはどのルートを選ぶか、である。
ひとつ、堂々と居直る。
事故でここに転送されてしまったのだと名乗り出る。解放軍も鬼ではないと思うし、事情を明かせば交渉の予知はあるかもしれない。
だが、ミスティはあちらの世界での出来事は秘匿せよと提案しているし、女としても異論はない。ならばこの案はまずない。
ふたつ、事情を知るものに援護を求める。
手っ取り早いといえば手っ取り早いだろう、すでに帰還しているらしいシードルやジキルに助けを求めることは悪くない。
が、なんとなくそれを選択したくなかった。
だから、みっつめ。
小型戦闘機を一機失敬し、レディ隊への帰還を目指す。
当然戦闘機の数は管理されているだろうが、レディ隊により撃墜された解放軍の戦闘機の数を増やす程度なら、そこまで難しいハッキングではない。
無事に到着したらレディ隊の撃墜数を隊長直々に修正をいれれば良い話だ。
——代わりに、わたしの撃墜された戦闘機数ひとつ増やしといてあげるから!
プラン決定、たぶんなんとかなる。
まるで、かつて少年兵として潜入した時のような気持ちだ。]
[>>1:293 ふと頭によみがえるのは、当時のヘレスに言われた言葉。]
洗脳かあ……。
[あの時は、結局なんて返すべきか分からなくて、ただうつむいて場をやり過ごした。
でも、もし今またあの言葉を言われたら——]
そうね……。
[どうして女が、解放軍の基地に来てしまったのか、なんとなくわかってしまったような気がした。]
[女はふと、首筋に手を伸ばした。
少しちくちくするのだ、髪の毛があたって。
——レーザーナイフによって短く切られ、頭のまるみがよく分かる、ショートカット。
かつて少年兵として潜入した時の髪型と、同じそれ。]
銀灰の ライリーは、アパートの大家 ラスティ にうしろゆびをさすことにしたよ。
[どこか遠くを見つめながら。]
今でも忘れません、よー。
シルバーパックに入隊して、初陣で大活躍したときー。
隊長がすっごく褒めてくれた、ことー。
劣勢の味方の援軍に駆けつけて敵を殲滅したときー。
涙を流しながらたくさん感謝された、ことー。
[遠き日の思い出を語る。
両親を知らない私にとって、隊長は親にも等しい存在だった。
家族を知らない私にとって、隊員は家族と言うべき存在だった。]
その時に決めたん、ですー。
人生の価値は分からないけど、私は誰かの為に生きるんだ、ってー。
戦えば戦うほど、殺せば殺すほどみんなは喜んでくた、からー。
[だから、ただ自分のためだけに生きてきた頃の自分を捨てて。
ひたすら誰かのために戦って血を流し続けた。
そうすれば、隊長が褒めてくれたから。そうすれば、仲間は喜んでくれたから。]
[想定外の状況を聞くと、より険しくなりそうな表情を抑え。]
…それは、彼女本人からの連絡でわかったことかい。
脱出を試みる、というのは、まだ解放軍に捉えられていないという認識でいいんだね?
それが今の彼女の状況かい?
[礼を失したと彼女が恥じた事は触れもせず、ひとつひとつ、レディの状況を確認していく。それだけの報告で、まさか「氷の女王」の役柄を自分に任じる彼女があの様な声を出すわけがない。]
彼女が今、「何故」あちらに飛ばされたかを考えても仕方がない。それは今の自分達では到底わからないことだろう。そう、それこそ「ファルコン」の知恵でも借りなければ。]
[話していれば木立を抜け、川辺にたどり着く。
それでもまだ語り続け。]
でも、ねー?
"慣れ"って怖いものでして、ねー。
みんな、だんだん喜んでくれなくなったんです、よー。
[けれど、仲間たちは次第にそれを"当たり前"なんて思って。
それどころか、自分に向けてきたのは、恐怖、嫉妬――負の感情。
それは、もしも今のシルバーパックのように信頼関係を重んじていた>>0:49ならば、起こらなかったかもしれない事。]
だから必死で考えたん、ですー。
どうすれば皆はもっと喜んでくれるか、ってー。
そうしたら、思い浮かんだんです、よー。
[学のない頭を振り絞って、悩みに悩み抜いて出した結論、それは。]
……私が死ねばいいんじゃないか、ってー。
[私が消えて喜ぶ人がいるのなら。
その通りになろう、と。]
でも、ただ死ぬだけじゃ喜ぶ人は少ない、からー。
まず私を嫌っていた"彼"を殺し、てー。
裏切り者として隊を抜け、てー。
[私に敵愾心を抱いていた同僚を、"その望み通り"に敵対し殺し。
恨み憎しみを一身に受けたこの身を、滅ぼしてもらうこと。
それが、皆にとって最大の喜びとなると信じて。]
もうすぐやっと、今までの頑張りが報われるんです、よー。
そのために……。
[砂利の上にクーラーボックスを下ろし、中を開く。]
[瞬間、ボックスの中に隠していた、この地域特有のナイフ――包丁と言うらしい――を彼女の足元に向けて投擲。
もちろん、ライリーならば回避するのは容易だということは理解の上。
自分はもう一本の包丁を片手に立ち上がり、構える。
ゆらり、と、さながら幽鬼のような出で立ちで。]*
/*
なにこの無駄に長いシリアス……[自虐]
こういうのはプロだけで、あとは尻assになるって言ったのはどこのどいつだよ。ああ私か(
……だって、理由思いつかなかったんだもん。
[レディの状態は知らない。
解放軍に帝国軍のアイドルが潜んでいるとはまさか思わない。
彼女が自身の立場をどう思っているかも知らない。
ただ、彼女が思うよりも、彼女は有名人だ。
その存在、見つければ、報告はくるだろう。
もちろん、それよりも、密やかに、彼女は上手に渡りいくかもしれないが。]
[また部屋を出る。
携帯端末は、返信待ちの通常モード。
歩きながら、考える。
もしも帝国側に転送されていたならば、二度と脱走は叶うまい。
その後の処遇は、帝国がディタを主役に、どんなストーリーを描くかだ。
最も可能性が高いのは、「世間知らずの姫が、解放軍に誑かされて出奔したが、悔い改めて戻って来た」というものだろう。おそらく今とは逆の広告塔にされて、涙ながらに悔恨を語るのだ。
表立って処刑するならば、よほどの悪女に仕立て上げる必要がある。実際に皇族を含む帝国機をいくつも撃墜しているから、材料は揃う。が、父の立場を考えれば、この脚本はまず採用されないと踏んでいる。
手に負えない、すなわち広告塔の用を為さないと判断されれば、姫は「重い病気になって」幽閉されるか、密かに命を絶たれるだろう。ただし、それまでに相当の説得、脅し、洗脳に近いアプローチがあるはずだ。
サンシアに述べた通り、「姫ともなれば、そう簡単に殺してなどもらえない」のだ>>3:107]
[せっかく髪の毛をむすんでくれたグノには申し訳ないことだが、目立つ記号は可能なかぎり排除しなければならなかった。
桃色の髪の毛に変光スプレーをかけて色をごまかせば、
眼鏡をかけ、ボディラインが男性らしい、そこらへんの兵士のできあがりである。
>>+22 グノからの通信を一旦切って——本当にごめんなさい——、女はそっと廊下を行く。
小型戦闘機の収納されている格納庫めざして。*]
[順を追って問いただされる>>+31と、焦燥は消えないまでも頭は冷えた。
はい、と答えた声は、もう震えない]
レディ本人から、音声のみの通信がありました。
解放軍の基地のどこかに漂着してしまったようだと。これから脱出を試みると。
その時点では、潜伏に成功しているようでした。サファイアの判断を仰ぎたいとのことでしたので、上には一切報告しておりません。
[それは結局、大至急相談したかった案件の報告となった。
最後に、取り乱した原因となった追加情報を添える]
つい先ほど、追加の通信があったのですが。
それが、私への謝罪一言だけでしたので、つい取り乱しました。
申し訳ありません。
[まさかその謝罪が、己が結ったポニーテールを切り落とした>>+30ことへのものだったなんて、知るはずもなく]
[>>+27返信が入る。
いつも通りの静かな声が、今は嬉しい]
戻って、メディカルチェックを受けて、現状報告を聞いて、お茶を飲んだところよ。
寝ているかと思って、連絡しなかったの。
今、そちらに行くわ。
[ミスティはどこまで把握しているだろうか。
そもそも、元凶ともいえる。
転送の位置が、もし、それぞれの軍とは別に行われていたのであれば、
それは、また一触即発の事態を呼ぶだろう。
例えば、ディタが、帝国軍へ、ライフが解放軍へ、
それは、事態を動かすが、同時、最悪の局面を誘うきっかけにもなるかもしれない。
ミスティに悪意がない、と信じるならば、
転送ミスがもし、起これば、それは、
運命の糸が狂ったともいえるか。]
[少々の物色で最低限必要なものが手に入ったのは幸いであった。
神様!——いえ、サファイア様!
彼と離れるとき、親指と親指が重なった感触を思い出す。
サファイアは、女がかつて彼にほどこした幼いおまじないをずっと覚えていてくれたのだろう。
「幸運を返すよ」……いったい何故、そんなことを言い出したのか]
知りたいの、だから
[必ず、サファイアのもとへ帰ってみせる。]
ディタ、よく戻った。
もし、君が帝国に着岸したとすれば、
その救出に俺は事態を最悪にしていたかもしれん。
[ディタの声にそう返し、
そう、あくまでは口調は変わらず]
このおかしな事態が、今、本当に事故なのか。
それとも、帝国軍端末の策なのか考えていたところだ。
君の回線は、帝国軍と直接のホットラインも許可されると思うが、
一緒に戻ったライフに連絡はとれるか?
[一緒に戻ったということを知っていること、隠しはしない。]
[>>+39常のごとく淡々と告げられる言葉は、しかし、一瞬こちらの息が止まるほどの熱を孕んでいた。
ちょうど「帝国に転送されていたら」を考えていたから、その偶然にも。
いや、転送を経験した者は皆、それを考えるのかも知れない]
……ライフに?
[シードルが口にした名に、声を潜める。
彼が戻ったことを知っているのは、見ていたからだろう。
ということは、直前のあの変なダンスもきっと]
どうして……いいえ、待って、とにかくそちらに行くから。
[誰が通りかかるかもわからないここでは、危険な話になりそうだった。
中央デッキへ向けて走る]
―中央デッキ―
[そこにあるシードルの姿は、いつもの黒]
ライフに連絡を取りたいって、どういうこと?
これが帝国の仕業なのかって、まさか聞くつもりなの?
[怪訝そうに問うた*]
[やがて落ち着きを取り戻したらしい彼女の様子の、今度は明快な報告をひとつひとつ頷きながら聴く。僅かばかりの罪悪感を表情も出さずねじ伏せるのは慣れたものだ。]
…うん。帰還が遅れて、申し訳なかった。
[情報を秘匿していたのは彼女も同様だろう。彼女に直令を下せるものが居なかったといえ、それは相当強い意思が必要だったろう。その上レディの転送エラー(?)だ。参謀格や、立場上、不文律とされ易い自分が戻る目処の確信もなく、彼女の肩に掛かる重みは、如何ほどのものだったか。]
何か謝罪を受ける覚えでも?
…今現在、通信はどうなっているのかな。
[不通でないことに望みを寄せつつ。]
[身につけているのは、もちろん、黒だ。
ディタの姿を見れば、視線を飛ばす。
隠密な話だ。デッキ内、人のいる状態で話せる内容ではないと踏んで、ミーティングルームへ足を進める。]
ミスティは帝国のメイン端末だ。
何かの意図がないとも限らない。
ただ、もちろん、疑っているわけではない。
もし、この転送技術が故意ならば。
帝国の力は膨大だ。
主要人物をひっさらって、宇宙の真ん中に放り投げることもできるんだからな。
[ライフとあの辺境の地の102で話したことを思い出しながら]
[掛けられた謝罪の言葉>>+42に、思わず唇を噛み締めた]
……いえ。謝罪していただくような、ことでは。
[状況は己の手に余り、早く帰ってきて欲しくて堪らなかったのは確かだ。しかし、己の意思でどうこうできるような状況ではないのだから、そのことは責められるようなことではない]
こうして、無事に帰還してくださっただけで、十分です。
[無事の帰還を確かめるまで、もしもライフまで解放軍基地に転送されていたら……などという最悪の事態が頭を過ぎったりもしたのだから]
レディから謝罪を受ける覚えはございません。
ただ……レディとは、「死なない」という約束をいたしました。
[などと言っては、レディには「そんな約束はしていない」と言われてしまうかもしれない。
けれどレディの言葉を信じるしかない女にとって、「ギャラクティカ☆アイドルは、死なない」というレディの言葉>>4:+17は、信じるしかない約束だった]
ですから、謝罪を受けた時に、その約束を守れないという意味ではないかと、最悪の事態が頭に浮かびました。
[努めて淡々と、そう口にして。声は意地でも震えさせない]
現在、通信はレディの方から切られているようです。
しかしおそらく、不通というわけではないかと。
ただ、あちらの状況が全くわからない以上、こちらから通信を試みることには慎重になる必要があるかと思われます。
[レディの状況は全くわからない。どちらにしても極限状態なのは間違いないだろう。
彼女の集中の妨げになるようなことはすべきではない。
そう、無理やりにでも通信を開いて無事を確認したいという感情を、理性で押し込める]
[>>+43連れ立ってデッキを後にする黒翼と姫騎士の姿に、兵達の物珍しげな視線が向けられた。
ミーティングルームで聞かされる話に、ゆるり首を振る]
それができるなら、まず艦長を殺すでしょうね。
さもなくば、人質に取るか。
それに、せっかく転送に巻き込めた私を、こちらに返す理由が無いわ。
もし制御の効かない実験だったとしたら、少なくともライフのいる宙域は避ける筈だし。
[サンシアの話を黙って聞いている。
クーラーボックスを下す背中>>18にむけて]
…相変わらずおぬしは良く分からぬの。
いや、わしはそれでも分かってやるべきだったのか。
[飛んできたナイフ>>20を、とっさに片足を上げ、ぎりぎりのところで避ける]
さすがの腕だな、サンシア。
おまえを隊に引き止めておけなかったのが、今更ながら惜しいぞ。
[足元に落ちたナイフを拾い上げることはなく、ただ足を撞木に踏みかえて静かに釣竿を両手で握った]
私を舐めるな。
かつては背中を預けた元部下の頼みとはいえ、私闘禁止の命令を忘れるほどに老いぼれてはおらぬわ。
[すう、と息を吸い、大声一喝]
甘ったれるな小童がッ!
身の程をわきまえよ、おまえはおまえ自身の価値を判断できるほどの器ではない。
かつて私の隊を支えたサンシア・オヴレセールは、最高の戦友であり、銃であり、盾であった。
が、誰かが喜ぶなどと言い訳で自らをごまかし、生きようとすることを放棄するおまえは、もはや戦士ですらない。
今のお前に殺すだけの価値はない。一般人はとっとと安全なところへ退避するがよい。
[帝国の将として生きた数十年の間に染み付いた傲岸な命令口調。
ハッと嘲笑うように息を吐き]
おまえは帝国を裏切った。
もはや私にはお前の自己愛に付き合うだけの義理はない。
それでも私に殺されたくば、解放軍の将として来い。
そうだな、あのへレス、とか言う艦長に認められるほどの者であれば、私は全力をもってお相手致そう。
かの男のもとで、殺されるだけの価値を与えてもらうがいい。
[それは、かつて自分がするべき事だったのだろう。しかし、それを悔いるには何もかもが遅すぎるのだ]
それに……。
[手にした携帯端末へ、視線を落とす]
確かにライフとの通信を申し入れれば許可はされるかも知れないけど、ホットラインでは無いわ。
反逆者が皇子殿下を誑かすかも知れないんだもの、聞き耳を立てられるなんてものじゃないわね。
[戦場でやりとりする通信、敵陣営とのあれは誰でも傍受・割り込み可能だ。
だからこそ、あの惑星に送られるまで、ライフに出奔時の事情を話せなかった*]
それでも納得が出来ぬというのなら、力尽くで殺させてみよ。
そうだ、それこそが我ら軍人のやりかただ。
[彼女の腕前だ、こちらが防御に徹したところで下手をすれば死ぬかもしれない。
少なくとも、無事では済まないだろう。
それでも、私闘禁止の法を破るつもりは無かった]
帝国の忠実な犬。
それこそが私の価値だ。ゆえに、軍への忠誠は尽くす。
まあ、懐かしの再会にテンションが上がってしまった元部下を取り押さえる位はゆるされるじゃろうて。
さあ、どうする?
かつての師を殺すほどの腕前は、おぬしが切望するおぬしの価値となるのではないか?
[にやりと笑って、相手の出方を窺った]*
>>+46
そうだ。ヘレスを葬ってしまえば、解放軍の軸は揺らぐ。
だから、それを現状行っていないことは、単なる事故、の可能性をみている。
ただ、その事故がおおごとにつながる可能性があることは君も想像できるだろう。
事故で転送が起きた。
ならば、転送の事故はまた起こる可能性もある。
問題は、その偶然による産物を、悲劇のページにしない努力だろう。
[周りの目など、今更は気にはしない。]
最悪の事態を避けるためには、
それ相応の努力は必要だ。
俺は今まで、皇をただ屠ることを考えていたからな。
敵の将校と隣り合わせで語ることなどなかった。
だが、事故の産物とはいえ、そういった機会をもった。
この事実を君はどうするか?
―銭湯―
天国だ…
[かぽーん。
人もまばらな開店直後のスーパー銭湯内で、
だらけた表情でお湯につかる異星人の姿…]
溢れんばかりのお湯に満たされた温水プール…(※風呂)
惑星内部由来の元素を溶け込ませた
温熱汲み上げ地下水室…(※温泉露天風呂)
湯当たりしたら気分を入れ替えられる冷水プールに(※水風呂)
新陳代謝を高めるミストルーム(※サウナ)まで…!!
建物内に温水だけの洗浄設備しかなかったのも、頷けます。
有料ですが、ここまで整った設備があれば
対価さえ払えればこっちに行きますよねー…
[体と髪は先に洗い、長髪はお湯に漬からないよう
ちゃんと上で纏めている。]
[彼女が唇を噛む様子を、目を細めて見る。]
うん。あちらの様子を見れば、これで約半数が帰還したことになるね。
残りの人員の帰還も、時間の問題とも考えられる。
[しかしその人員が、レディのように敵陣営へと飛ばされたら?自分とグノは、"運良く"自陣に戻された。しかしレディのケースを鑑みれば、それは絶対ではない。解放軍の、…シードルは、ジキルは、ディタは、己の陣へ戻ったのだろうか。レディの様に、帝国領域に身を潜めている可能性は?コンソールを叩くと、短い間に応答が上がった声に、基地内の哨戒システムのレベルを上げるように告げる。]
…艦の皆も連れてきたら、喜んだでしょうね。
いっその事、フライハイト内にこれ、
できないか聞くのもありでしょうか。
[顔半分までぷくーっと沈んでみたり、壁に描かれた
山の絵の白い部分に水鉄砲をぴっと飛ばしてみたり。
とっている行動は外風呂慣れしていない小学生並。
人が少ないからこそとれる行動でした。]
>>+47
[ディタの意見には耳を傾ける。
傍受されるという部分には、眉を寄せる。]
そうか。
このミスティによる休戦状態化、なお、情報戦は加熱している事実はわかる。
そうか、無理か。
[いうことは最もである。
小さくため息をついて、また辺境の地の状況をみた。]
[コンベニエンスストアはラスティが言うほど遠くはなかった。
なのに思ったより時間がかかってしまったのは]
……へえ、なるほど。
じゃあこっちは? よん、なな、カク。──そしたら、このフで取って、と。ほら、いい形じゃない? ふは、ダメだってば、待ったはなしって言ってたじゃん。
しかし取った駒が使えるってのはすごいね。どうやって口説いてんの……あれ、可笑しかった? そうかあ。
[バスストップタナカの先にあったタバコショップの店先で繰り広げられるゲームに(自ら)捕まったり]
/*
どうしようへレスさんが好きすぎる。
銭湯楽しそうですねこちらは戦闘始まりそうd(殴
書くのに時間かかってごめんなさい皆さま!
お爺ちゃんプライド高いけどサンシアさんにはなんとか生き延びて欲しいのよ!
キュウキュウシャ? デンワ?
え、あ、これ押すのか、1.1.9 ……なんにもならないけ── ジュワキ? ちょっと待て、みんなして一斉にしゃべんない!
『はい、こちら119番です。火事ですか、救急ですか』
家事? あ、いや救急車だって。
名前……サファイヤ・コー……あ、違うか。ソメジだって。ソメジさん。
『堺屋 染二さんですね。いま、どこにいらっしゃいますか。住所はわかりますか』
住所? あー ……いや落ち着いてるんだけど、バスストップタナカの近く──
[対戦相手の救急対応に追われたりしていたからで]
ただいま。
[当然のごとく102号室へと足を向ける。
ちなみに救急車を呼ぶ原因になった、喉に詰まったせんべいは、友人の背中をバシバシ叩くという緊急措置により出すことに成功し、事なきを得ている]
[>>+48じっと、バーミリオンの双眸を見つめる。
彼があの星で、ライフと何を話したのかは知らない。
けれど、今やその瞳が宿すのは、復讐の焔だけでは無いように見えた]
……それなら、私もたぶん、同じことを考えてたわ。
[>>+50ため息をつく彼に、目を細めて]
艦長が戻ったら、停戦交渉を提案しようと思うの。
簡単なことじゃないのは、わかってるけど。
[帝国も、解放軍も。
互いに譲れぬ条件があり、それはいくつもの点でぶつかり合うだろう]
それでも、まずは、戦いをやめるのがいいんじゃないかって。
開戦当初とは、いろいろ状況も変わっているんだし。
[セントー、コンビニエンス、ツリ、ダンシン!
モニターの様子では現地は変わった事だらけで、しかし変わった事は何もなかった。
ディタとノチェロは不思議な踊りを踊った!
ジキルは腹筋値を2(6)失った!
ジキルは何も見なかったことにした!]
[ひとしきり中継を堪能したことろで、医療部のベッドを後にする。
シードルやディタが帰還したことはスタッフから聞いた。
今は誰も、ミスティには手を出さない。
移動は迅速に。帰港したフライハイト艦を目指す。
プログラムの修復が加速度的に早まっている予感がある。
もし、皆がまた元の戦線に戻れるというのなら、
…迎えに行かないといけない人がいる。
戻った場所が研究所でよかった。
同じ座標に戻されるなら航海域を移動するフライハイト号の性質上、宇宙のど真ん中に放り出される可能性もあったろう]
もしかして、想いの強い場所を基点に…引き戻される…?
[そんな非科学的な、いや、脳内のナノチップの更新リンクに割り込めば…
検証材料が少ない仮説だ。その考えは今は片隅においやって、
想い、なんて考えるのはここが俺にとっての「始まりの場所」だったからだろうか]
[レディの身を案じていない訳ではない。訳ではないが、目の前の彼女の様に取り乱す事が出来ない。
(震える声を抑える為か知らず)常よりも抑揚無く感じる声の、「死なない」とした約束は、グノ個人が、個人としてレディの身を案じていることをまるで示すようだ。]
彼女と貴女が、そんなに親しかったなんて知らなかったな。
…貴女との約束もそうだが、彼女がサファイア参謀の帰還を見ずに、命絶える事を自分に許すと思うかい?
[敢えて軽口調に問う。グノの言に、ふむ、と。慎重になる必要があるとは確かに。だが指はまた次のコンソールを操作して、新しく回線を開こうとした。]*
転移の発生した空間が、本来の形に戻ろうとしている……でしたか。
[いつぞやのミスティの報告>>2:#0を思い出す]
となると、近日中に全員帰還するのかもしれません、が。
[ライフの話>>+49に、賛同しつつ、しかし手放しでは喜べない。
今まで、レディが運悪く解放軍基地に転送されてしまった、と考えていた。
しかし、逆の考え方もできる。
帝国軍基地に帰還できた己やライフの方が、たまたま、とても幸運なだけだったとしたら?]
サファイアや、ライリー教官、ノチェロは……。
無事に、戻るでしょうか。
[聞いても仕方ないことだ。そんなこと、わかるわけがないのだから。
けれど、思わず口にしてしまった]
あの偶然がなければ、あのシェルターに入る事もなくて。
偶然、避難民の中にジキル君が混ざってなければ、
あの場所を脱出できたかどうかもわからなくて。
[湯船の中で背伸び。体を動かすと
視界に映る白い湯気がほんわりと動き、流れ、
再びふわふわと周囲を満たす。]
/*
ノチェロエアもふもふもふもふもふもふ
途中でオチれるって実はラッキーな事だったんっすね…(RP村不慣れ)
色んな偶然が折り重なって、今、私はここに在る。
この偶然としか言えないような転送劇も将来、
何かの変化の要因に…重ねられる原因の一つに
なったりする時が来るのかもしれないな。
[そんな事を、つらつらと考えたりしていた。]
>>+51
戦いをやめるか。
それがどれだけむつかしいかは。きっと君より俺のほうがわかっている。
そして、長年戦いに踊らされた連中はなおな。
[それは、きっと帝国軍でいえば、ライリーのような。]
軍人たるものは戦いの意義をなくせばその存在を己で疑問と思うだろう。
しかし、それは一個人のエゴだ。
もちろん、それに乗じての経済効果などもを操っている連中もいるが。
[そういいながら、また思案する。]
――……停戦交渉の提案をするのは艦長にか?
そうだな。そこから、艦長がどう動くかはわからないが。
交渉がこじれ、星一つが失われたことがある。
そして、そこから、また亀裂が生じた。
軍人は戦うことで決着をつけようとする。
それに反するためには、なにが必要か。
[それは独り言のようにもなるが]
「ファルコン」は「ミスティ」を掌握できないだろうか。
ほんの一時でもいい。
ホットラインが無理なのであれば全海域にライブで交渉するのもいい。
君や艦長、そして、帝国のライフや参謀が、武力による衝突ではなく、
停戦を意見し、せめて戦争の形を終わらせる。
俺は思っていた。
でないと、この宇宙はいつか、本当に終わるだろう。
―アパート―
ただいま戻りましたー!
セントー、すごかったです。
リラックスできます。
あれは良い施設でしたよ〜。
[超ナチュラルに102号室に顔を出す。]
あ、こちらお土産です。
セントーの全自動マッサージ椅子の所で
意気投合した現地の方に頂きました。
オンセンマンジューと言うお菓子だそうです。
甘いということなのでおやつにでも。
[白いふわふわした半円状の物体が入った箱
(透明フィルムに覆われたスライド式になっている。)
を、102号室にいたメンバーに差し出した。*]
[続くライフの言葉>>+54には、思わず言葉に詰まった。動揺したことが顔に出ないように必死に押さえ込んだつもりだが、少し目が泳いでしまったかもしれない]
どうも……「あちら」に行ってしまって以来、私は以前より理性的に行動することに、難しさを感じているようです。
[部下を失ったことだって何度もある。そしてレディは部下ではない。個人的にとても親しくしていたわけでもない。
けれどなぜか、あの日の夜、彼女の髪を結った時のことが頭を離れない]
申し訳ありません。
[その謝罪は、理性的に行動できないでいることへの。そして、ライフの軽口の中に、女を励まそうとする意図を感じたことへのものだ]
ありがとうございます。
そうですね。……信じます。
[がんばってまいります、というレディの言葉>>4:+26を。サファイアの帰還を見ずに息絶えることはないというサファイアの言葉を。
信じよう、と思った。信じて待つことしか、今の己にできることはないのだから]
宇宙の存在たちは、この宇宙が終わることを決して望んでいるわけではない。
だが、声が隅々まで届いていないのだ。
そこで皇が現れた。
皇でなくてもいい。宇宙に響かせる声、そう、帝国のアイドルの彼女も、そして、絶対的なカリスマをもつヘレスも。
もちろん、君もだ。
あの話が間近でできた空間は、
決して無駄ではないと思わせるような、何かをくれたことは間違いない。
[そして、ディタに笑いかける。]
――……同じ飯が食えるんだからな。
[辺境の地の出来事も見えている。
子供であるライリーという少女がサンシアに話しかける様子も。
その少女が何者であるかなど、
もちろん、あえて、気がつかないでいたから。**]
[俺様にだって考え事をする時はあったりする。例えば今とか。]
なーんでこんなトコに俺様いるんだろーな?
[あーあ!なんて言いながらばたん、と大の字で地面に寝そべる。空が青い。あの先には宇宙がある。
俺の居場所はあそこなのにどんだけ踏ん張ってもどんだけ手を伸ばしても足を伸ばしても辿りつかない。]
待つのは苦手なんだよォ
[いつも行きたいところは好き勝手に行っていた。相棒と一緒に。俺様の居場所はここじゃァねェ。それに――]
ともかく、今は艦長の帰還を待つしかないな。
君も疲れただろう。
休むといい。
[ミーティングルームに腰掛けて、ディタの顔を眺め、労わるように笑んだ。**]
ノチェロとライリー翁ならまぁ、本人の命の心配はないだろうけど。
…あぁ、いや、考えたくないな。
[白兵戦で敵軍基地を突破するライリーと、手っ取り早くそこらの戦闘機を奪って追う敵機を後先考えず撃墜するノチェロの姿なら容易に想像できた。
考えたくないな、というのはその自体そのものか、その自体が引き起こす後々の難儀か。いやそもそも、あの転送先ですら、本来は一触即発の事態で、どのような状態が起こったかは予測できないことだったのだ。]
どのような事になるのであれ、そこで生じた結果を自分達で活かすしかない、ということか。
[そう思うと、全員が、無事に戻ってきて欲しいと思った。勿論、"こちら"へ帰還はしつつも、今は此処にいないレディも。]
[最初はよ、長期休み的な感覚でたいちょーもいねェし自由だァ!なんて思ったけどよ。本当の自由は宇宙を飛んでる時なんだなって俺様気づいた。
ココにいたこの数日は短いようでクソ長くて、でもクソ楽しくてよ。アイツらと騒ぐのも楽しくてよ。なんで俺様コイツらと戦ってんだっけ、とか思ったりした。だってアイツらすげーイイヤツばっかなんだぜ?
終戦とかよ、和解とか、俺様にはよくわからねェけど。
このままコイツらの顔見てたらあっちに戻れなくなんじゃねェかなってよ。アイツらに機関砲向けられっかななんて、気づけば俺様アイツらのこと大好きじゃねェかってな。
ともかく俺様早く戻りえ。それが言いたいだけなんだわ]
名残なんて……あるわけねェだろ!!
[ぐぁばっ!と起き上がる。102から声がしたな>>35
一振り二振り、頭を振るとどたばたと窓から部屋に戻る。]
かんちょーそのおんせんまんじゅーとかいうヤツ俺様にもくれ!!
ノチェロく……おや、静か。
[部屋の主の名を呼ぶが、どこにいたか。
庭に大の字でいるのを見つけることができたなら、しばらく眺めるにとどめて、声はかけずにおいた]
おかえり。ヘレス艦長。
あ、俺もお土産あるぜ、ノリセンベイ。
[ショーギー対戦で手に入れたせんべいを、ビニール袋から取り出した]
[戦いはあまりにも長く続いて、発端となった事情のいくつかには、もう消えて無くなってしまったものもある。
そして、]
帝国側にも、停戦派がいないわけじゃないと思うの。
[現に、過去に交渉の試みはあった。
その時は決裂してしまったけれど、今度はきっと]
それに、あの惑星で過ごした人たちが、もし同じように考えてくれたら。
時間はかかるかも知れないけど、いつか糸口は見つかるわ。
[そう、語ってみたのだけれど。
>>+56彼の思いは、自分とは少し異なっていたようで]
……それは、わかっているつもり。
でも、戦いのための戦いは、誰も幸せにしない。
[わかっているつもり。
自分だって、軍人でいるつもりだ。
唇を噛んだ]
[やはり、まずは帝国軍の誰かと、個人的に話すべきなのだろうか。
「ファルコン」の力を借りれば、傍受を回避して――]
「ミスティ」を?
[>>+57シードルが口にする、思いも寄らぬハッキング対象に、目を丸くした]
ライブだなんて、黒翼の長も、案外派手なことを考えるのね。
[にこりと笑う。
帝国軍の旗艦AI”ミスティ”。その掌握さえ、「ファルコン」ならば可能だろうと、信じて疑わない。
情報工学には詳しくないが、「非常事態モード」だの、何かと抜け道はありそうに思える。
ただ、ライブ放送の場合、やっぱり私が『ぎゃらくしー☆』をやるのかしら、などと考える余裕がある程度には気持ちが軽い。
それはきっと、彼が微笑んでいるからだ>>+59]
……そうね、まずは艦長を待ちましょう。
正式交渉か、回線ジャックか、それはわからないけど。
でも、もし……
[>>+60ふたりきりのミーティングルーム。腰を下ろした彼に、歩み寄る]
私が政略結婚の材料にされそうになったら、助けにきてね?
[その頬へ手を伸ばし、唇を寄せた**]
[彼女の謝罪には、はは、と眉を下げ気味にして笑い。]
どうして謝るんだい。
うん…、そうだ、貴女にひとつ、僕から提案があるのだけれど、いいかな。
[自分は彼女の直属の上司という訳ではない。なので提案、という形で問い掛けた。
そして一つ気付いたことがある。コンソールを操作する指は、レディの端末を呼び出し]
サファイア参謀の為なら、這ってでも生き延びそうな、殺しても死ななさそうな彼女が、君に「個人的な」約束事で通信を行う余裕のある、危機的状況とはどんなものかな?
[>>38帰ってきたヘレス艦長と部屋のシンクロ率は以上だった]
……昨日買い出しに行ったんだよな。
[ショーギーをする間、昨日映画の撮影で俳優さんがとか、婆さんたちが噂しとるがあんたもクルーっちゅうやつだろうとか、背の高い男の人がかっこいいだの細面のがワケアリの主人公らしいとかここはウズマキエイガムラになるとかなんとかかんとか]
俳優オーラがどこから出てたんだろうか。
[独り言ぼそり]
表音を文字にすると、「戦闘」と同じなのですが
実際に聞いたアクセントは違いましたね。
文字判定では、お金のお湯、という訳がでました。
お湯しかあっていませんけど。
わぁ、ありがとうございます!
もう、肩こりは持病みたいなもので…
[肩をとんとん叩かれ、ふにゃーっと更にだらけた表情。]
あー、もう気持ち良いです〜。
部下は体を動かせって言うのですけど、
あまりそういうのが得意じゃなななくくくててててて…
あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛
ノリって言うらしいぞ。
これも海の産物らしいが、プランクトンじゃないよな。乾燥植物だと思うんだが、そのまま食えた。
[なにしろじいさんたちの話は飛び飛びでよくわからなかった。なんか騒動起きたし。しかし、せんべいについては食し済みなので、見本のように食べてみせる。
はよはよ、と急かすように振られるノチェロの手にも、ほら、とノリセンベイをのせた]
[なぜ謝るのかとはっきり問われれば>>+65言葉に詰まる。
聡明なライフが、気づいていないはずはないのだから。
いささか口ごもりながら]
……その。
「あちら」に行ってしまってからというもの、何度となくみっともないところをお見せしてしまって。
[求められているのは、氷の女王と呼ばれる冷徹な指揮官だと理解している。そっと目を伏せた]
数日経てば、常の私に戻りますので、しばしご容赦いただきたく。
[そう次げて。提案という言葉に怪訝な顔になった]
なんでしょうか。
え……レディが……?
[考える。レディの状況を知っているのは己だけで、だからこそ、命が危うくなった時にそのことを伝えてきたのだと解釈してしまったのだが。
別の解釈も存在するのだろうか?]
どの世の中に、こんなむさいオカンがいますか。>>42
貴方こそ、鳥の雛か子猫ですか。
ごはんですよー。おやつですが。
[>>42 餌をねだる小鳥状態のノチェロには、
そんなツッコミをいれながら3回同じように
口元に運んだ。]
>>43
昨日は、普段着で行ったものですから浮いて浮いて
色々と注目を浴びましたよ。
ここには電気の衣装がなかったみたいで。
それに同行者があのレディさんに、ディタさんに、
ライフ殿下にシードルさんでしょう?
でも、サファイアさんも精悍な顔立ちですから
確かに俳優的なオーラは出ていますよね。
[独り言までしっかり聞き取っていた。]
これを食べるには絶対水分が必要だって言われた。
[一緒にもらってきた緑色の缶。「お〜い、お茶ぁ」と描かれたそれも、床に並べておく]
ノチェロくん、なんかヘレス艦長傾いてる……あ、
[言ったそばらか潰れてました>>40>>45]
/*
とりあえず「停戦交渉考えてるよ!」を書けてよかったシードルありがとう
しかしレディに絡みたかった!うまく拾えなかった!**
セントー?セントー?戦闘?先頭?
[アクセント?よくわからん。とでも言うようにセントーセントーせんとんとんとんry]
ずっと画面ばっか見てっからこるんだな。
たまには乗れよな!戦闘機!
[ふにゃふにゃへらりとしたかんちょーにも慣れてきたな。>>44
最初はマジであの俺様が演説スゲェ!ってなったヤツモノホンなのか疑ったけどよ、こーいうのも人を引き寄せる力なんかね、嫌いになれねェな。
途中悲鳴みたいなのが聞こえてきたけど気にせずサファイアのおっさんからもらったせんべいバリバリ]
コレんめェな…固さがイイ感じだ。
オォン!?潰れたァ…!?
マジかよ!!ぶはははは!ダイジョーブかよかんちょォォ
[潰れたのを引っ張ってゆさゆさゆさゆさ].
[昔、シェルターの中での事を思い出して]
あんときゃ艦長も17か…
今の俺より1コ下だよ?
いろいろ背負い込んじまったよなあ
[玩具みたいにいろんなものを弄ってダメにする、けど機械と対話できるからって、研究所に預けられた俺だけど、あの事件の後、俺の親は俺を引取りに現れなかった。
以前から1人になりたがる事はあったから、あまり気に留めなかったけれども、
周囲の大人は解放軍奮起の熱に煽られて俺を誉めそやした。
子供の機嫌をとっておきたかったのだろう。
ノせられるままに色々なものを開発して、前線に投入した。
アニメで見た戦闘機動を実現化できるのが嬉しかった。
でもいつしか、自分の作るものが「兵器」だと実感するようになって、10歳のあのころからの自分を否定するようになって塞ぎがちだったころ、
あの学生から成長した艦長があらわれて、「上に浮いてるのもハッキングとかできちゃったり…しないでしょうか?」>>0:106、なんて言ったのは自分だって、
自分は軍人だから、って
「始まり」を自分起点だと責任をひっかぶってくれたんだっけ]
[もうその時はいろんな戦線を潜り抜けて、すっかり「軍人」になってしまってたからだろうか。
毒喰らわば皿まで?
それでも、その時から誰かを守る為に戦う、という事の意味が少しは理解できるようになったかもしれない。
前線でのSEを募集していた時の配属先には艦長の下を希望した]*
【帰還の唄】(アカペラバージョン)
作詞 ???
作曲 ???
帰ってきたぞ、帰ってきたぞ!
我らが姫騎士 真紅のディタ!
帰ってきたぞ、帰ってきたぞ!
我らがエース 黒翼のシードル!
帰ってきたぞ、帰ってきたぞ!
神出鬼没 謎の「ファルコン」!
帰ってきたぞ、帰ってきたぞ、帰ってきたぞ!
[まるで後ろめたいように告げられる彼女の言葉に、もう一つ、ふむ、と頷き。]
在軍歴は貴女の方が長いので、僕が言うのも僭越だとは思うのだが、貴女はとても優秀な軍人であると思う。戦場での指揮は巧緻 精妙で隙がない。判断は常に冷静で、不測の事態に対しても常に的確な対応と機転で難を防ぐどころか、好機にさえ転じる。そのような逸材は、長く軍に残って貰わないと困るんだ。
[男が述べる言葉は、目を伏せる彼女の自認そのままだったろうか。]
— 格納庫 —
おい、お前ら聞いたか!?
ディタ嬢が帰ってきたんだ!
[女は格納庫にたむろしていた整備兵の二人の肩に腕をかけ、「レディ」と比べれば低めの声色で親しげに話しかける。
むろん彼らのことなどちっとも存じ上げないし、彼らにとってもそうであろうが、そもそも解放軍はさまざまな地域の人種の寄せ集めである。
皇族ですら寝返って解放軍に身を投じるほどなのだから、知らぬ顔が一つ二つ増えたところで今さらである。]
今なら話ができるんだとよ、行ってみようぜ!
[真相は知らない。少なくともディタの姿は「あちら」にはない。あながち嘘ではないだろう。
ディタの名を出せば彼らはざわめいて、顔に希望の笑みを浮かべながら格納庫を出て行く。]
[——人気者って大変よね。
他人事のように思いながら、女は機体がほどよくくたびれている戦闘機に乗り込んだ。]
[まさかディタがシードルとラブシーンしてることなど知るよしもない。ごめんね。]
[どちらにせよ、殺さぬのなら"お望み通り"に。
力ずくで殺してやろうと、包丁を強く握り締め。
地面を蹴ろうとして――思い留まった。]
……はー、隊長の言うことはいつも難しい、ですー。
でも、そうしてみろと仰るの、ならー。
挑戦に挑んでみるくらいは、してもよさそうです、ねー。
[ふっと笑って、包丁から手放す。
「他人に認められる」とはまた難題を出してきたものだ、と。]
[ヘレスが、ノチェロの口元にまんじゅうを運ぶのを見ながら、自分もまんじゅうを食べる]
甘いな。中の黒いものはなんだろう。この白い外側は手が汚れなくていい加工だが。
[この食感は、なんだか落ち着く。とてもエネルギーが補充されそうな味も。
独り言のつもりも、しっかりヘレスの耳には聞こえていたようだ。
そういえば戦時やり合う時も、よく通信を傍受されたっけな]
俺はADだそうだ。カメラマンか、スタントマンとも言われたぞ。
[苦笑ひとつ。やいのやいのとあげられる役職にはたして俳優はあったかどうか]
ぁ……ぅ……ノチェロさんの肩たたきが
巧みだったようで…凝りが解れすぎたたたようですすす。
[くったりした様子で、ゆっさゆっさと揺れていた。]
[今の今まで『倫理』という存在からは縁遠く。
子供が持つ残酷さを捨てること無く育った少女に必要だったのは、いったい何だったのだろう。
いずれにせよ、その純粋なまでに正常とはずれた心は、変わることがなかったが。]
それじゃあ、気を取り直して"釣り"をやってみま、しょー!
まずは取っ手をこう持ってー、糸の先の針に小さい熊肉をー……。
[まるで、さっきまでの事など無かったかのように、
ライリーに明るく「釣り」のやり方をレクチャーするのだった。]**
そういった人物が、自らを消尽させる事は好ましくないと僕は思う。
だからねもう少し、…何というか、貴女は自分を許してもいいんじゃないだろうか。
抱えているものはね、こう、自分より鈍感そうな人間に適当に投げればいいんだよ。
例えば、僕みたいな。
[実際その辺りはお互い様なのだ。そうやって自分も投げつけて来たのだから。全く何を言おうと暖簾に腕押しのような、悪友相手に。]
どうだろう。でも、もし君が敵地に乗り込み、どうしても譲れないものがあったとしたら?
[直接言葉を伝える事を諦めた謝罪を回線越しに伝えるよりも、その間で、何より生き延びようとするのではないかと。それは楽観かもしれないが。回線は鳴る。彼女の無事をただ祈るように。]
[小型端末と戦闘機を連携させ、あちこちの処理を。
——戦闘機の識別装置オフ、パイロット搭乗情報の書き換え、戦闘機廃棄申請と受理。特別な許可の必要の無いハッキングであればあるほど重要度は低く、露見しても痛手ではない。
一応「前線にて恐怖を感じ己の意志の弱さを実感しました。お暇を下さい。」的な意味を盛り込んだ退軍届も提出しておく。効果のほどは知らない。
ミスティの力はなるべく借りず、できる範囲のことを行う。
それらを済ませつつ、コクピットの中で女はぼやく。]
せっかく解放軍の地に来たのだから、
ヘレスにあの時のお返事をしたかったけど、これが運命ってやつかしら。
ふふ、ディタちゃんにもお礼を言いそびれたわね。
[誰にも言ったことは無いが、女が帝国軍を裏切らない理由の一つは、解放軍に「姫騎士」がいることなのだから。]
いい感じの歯ごたえだよな。
これくらいなら向こうでも作れないもんか。
[小気味よく噛み砕いていくノチェロと、手元のせんべいを見比べたり。潰れていくヘレスを見て、笑っちゃいかんと思いつつ、ついに、ふは、と吹き出したり。
>>53ノチェロの話は、当人よりはほんの少し神妙に聞いていた。まんじゅうを口にしながら。
どこまでの賑やかに緑の缶と格闘しているから、それも教えてもらった手順通り開けてから手渡した]
甘いしょっぱい甘いしょっぱいのコンボだな。いくらでもいける気がしてきた。
[>>54ヘレスの指摘通り、香ばしくしょっぱいせんべい。そしてさらりと口溶ける上品な甘さのオンセンマンジュウ。なんて危険な食べ物たちだろう]
[手動で戦闘機の発射準備を行えば、ここはあちらの平和な世界でなく、生まれ育った戦闘の地であることを肌で感じる。
あちらに降り立ったばかりの頃、ライフとライリー、そしてヘレスが休戦うんぬんと話していたとき、和平などありえないと言ったのは、今にして思えば女の思いもこめられていたのだ。
和平となれば、プロパガンダアイドルは存在理由を失くす。
——その時は、わたしはどこへ行き、何をするべきなのですか?
——わたしの存在は、どこに消えてしまうのですか?]
サファイア様……。
[彼と触れた親指を一瞬見つめ、女は唇をきゅ、とむすんだ。
ハンドルを握り、スイッチを押し、女は小型戦闘機を発進させる。**]
もったいないお言葉です。
ありがとうございます。
[ライフの口から語られる己への評価>>+70には、目を伏せたまま、そう感謝を述べた。
そのような評価は、よく知っている。そして、女が己に課していることでもある。
常に冷静で、容赦なく敵を殲滅する、恐怖の存在。氷の女王。
求められているのは、それだけだと知っていた。
それなのに、続いたのは思いがけない言葉>>+73。
思わず伏せていた顔を上げ、呆然とライフの顔を見つめた]
許す……?
[それは甘えだと思っていた。私情など、戦場に必要ない。感情のままに行動することなんて、決してあってはならないと。ずっとそう信じていたのに]
そんな。殿下が鈍感だなんて、そんなことは、決して。
[とりあえず耳に飛び込んできたその言葉を否定しながら、頭はまだ混乱していた。
鈍感そうな人間に投げればいいと。それは間違いなく甘えで、そしてその鈍感の対象として、ライフはライフ自身を挙げていて。
つまるところ、ライフに甘えてもいいということ?
いや、そんなことは、決して。決して]
ツブアンと聞きましたが、該当する単語はありませんでした。
この地の独自加工品だと思われます。
[中の黒に関しては、そんな感想。>>52
地元民に聞いても外人さんには珍しいでしょうなぁ、日本の名物ですよ!
なんて曖昧な答えだった。]
えーでぃー。なんでしょうね、その職業は。
カメラマンは、記録者、スタントマンは…模擬戦闘者?
パイロットと間違えられたのかもしれませんよ。
[翻訳にはどうしてもずれが生じるので、話題をした現地人の意図とはかなり異なる捉え方をしていた。]
私は、最初は俳優仲間とか言われもしたのですけど…
後半は、大半の人にマネージャーさん、と言われましたね。
レディさんのおつきの人に見えたみたいでした。
あぁ、世話焼きな所。そこは認めます。
私の場合は母親はぼんやりとしたマイペースな人で、
その役はむしろ父親で…あ、余計な話だったかもしれませんね。
申しわけない。
[ノチェロの会話で、彼に母親がいない事は明らか。
気軽に両親の話題を出してしまった事を謝罪した。]
そういえば同性ペアが未成年者を保護している場合は、
男でオカンの可能性はありえますね。
偵察部隊のジャンさんとトバさんの場合はどちらが
オカンになるのだろうか…
[どうやら、部下に同性ペアがいるらしく
ちょっと見当のずれた疑念が発生したようだ。]
……開け方、教えてください。
[缶については形状を見た瞬間、わからないと判断して
笑顔でサファイアに開け方を質問したのだった。]
[のんびりとしたお茶の時間にあとどれほどの会話があっただろう。
食べ物が無くなればもそもそ動き出す。
補給部隊が買ってきた荷の中から、強力瞬間接着剤>>1:271やらガムテープやら修繕用に見繕ってもらったものを取り出すと、もはや定位置となった外れた扉を、直してみようと]
要するに、この金属板が元の位置にくっついたらいいんだろう。
[察するに金属板を打ち込む細かい部品があるのだろうが、このなかなか信用できそうなパッケージデザインは、試してみる価値がありそうだ]
私が敵地に乗り込み、どうしても譲れないものがあったとしたら?
[提示された仮定について考えてみる。頭はいまだ混乱していたが]
その、「譲れないもの」が何かにもよるかと思いますが。
目的が達成されるまでは、死んでも死に切れないかと。
[もしものことが起こった時、潔く死ぬべきであるとは女は考えていない。死をもって償う場合ももちろんあるだろう。しかしそれは、本当にどうにもならない時だけだ。
目的が達成されなかった責任を、命をもって償うのは最後の最後の手段。
それまでは、目的を達成するために、生き恥を晒してでも、なんとしても生きるべきなのだ]
[思考を走らせる。
あの辺境惑星から艦長とサンシアが無事帰還する。
それまでは「ミスティ」に手を出さない、それは絶対だ。
それから先は?
解放軍の他のハッカーも躍起になって手を出そうとするだろう。
ならば先んじて自分が手を出す?
一つ気になった事だが、「ミスティ」は製作者の影響かどうかは知らないが、
解放軍幹部だけを選別しておいてけぼりにするような不平等をおこしていない。
一介帝国のプログラマーによる、和平への願いが篭められた一手だったのか。
もしくは、ただの軍事目的の無い転移プログラムの暴走か。
かつての伝説の「ダイナマイト」みたいに本来の目的が軍事用でなくても、軍事流用は当然されるだろう。
「ミスティ」製作者には直接会って話をしてみたかったけれども…]
まー、人と人とで対面なんてしなくても、
回線上で「アイサツ」がハッカー流なんっしょね。
[さっさと艦長の支持を仰げる場所にいきたい]
[姫騎士はしきりに帰らない、といっていたけど、以前に比べ武力を得た今、解放軍の身の振り方の条件次第では古巣に戻る可能性もあるように見えた。
辺境惑星で見たサファイアもライフも無益な戦線の拡大を望むタイプには見えなかった。
あの日々が停戦の足がかりになればいいのに。
そのためなら俺だって尽力を惜しまない]**
[どっちにいっても一緒なのだ。
解放軍も、帝国軍も、どっちも同じ。
女は——カリーナは、そう思っている。
意地の張り合いは重要である、なわばり争いは生物の本能だ。
だから、戦争に参加するなら、どちらの軍地でもカリーナにしてみればさして違いは無かった。
——いや、大きな違いがある。
帝国軍には、サファイアがいる。]
[生まれ育った故郷があり、自分を養ってくれた環境があり、さらにサファイアという存在があるのだ。
解放軍に身を投じる理由がどこにあるというのか。
カリーナは、身をわきまえている。
カリーナは、夢を見ない。
和平などたとえ実現したとて、それが根をはり巨木になるまで、どれだけの時間、どれだけの労力が必要になるというのだろうか。]
ふむ。ツブアンか。
この地方伝統料理だとすると、向こうで再現するのは難しいかな。
[>>58気に入った味、忘れぬようにと繰り返す。
はたして、この土地で覚えた言葉、向こうでも出会うことがあるのだろうか]
なんだろな。俳優でないことは間違いないが。
いやこの歳でパイロットは無理だろ。高G旋回に耐えられる気がしない。
[前線を飛べたらと、思うこともないわけではないが。
肩をすくめて苦笑して]
レディちゃんのお付……ふは。なるほど。
いやいやそんなことないだろ。いや尻に敷かれてそうとか、ファンを押し返そうとして負けそうとか、いやいやいやそういうことは。
[後半はこらえきれずに吹き出したあと、いやいやいや、と思いっきり失礼なことを繰り返した]
[>>59解放軍もいろいろな謎があるらしい。
とりあえず当面の謎としてある、缶の開け方を伝授する]
ほら、こうな。
次から自分で開けろよ。
[開けた缶を手渡した]
あぁ、勿論、何が何でも気の向くままにしろと言うのではないけれど。
[大体そういった人物が、軍にそう何人も居て貰っては、困る。彼女が慌てた様に自分の言を否定する様子には、否定も肯定もせず、ただ、はは、と短く笑って。]
手放すのが苦手なら、まず預けるところから始めてるのはどうかな。
勿論、信用ができないところに無理に預ける事はない。
そんなに覚束無いとまでは、自分の事を思ってはいないのだけれどね。
/*
殿下がいけめんすぎてね。
恋愛縁故振られてるんじゃないよね…!?っておばちゃんどきどきしちゃうよね!
年増だからね! 忘れちゃいけない。年増だからね!!
(自分に言い聞かせる
[つい今までの会話をあっさり忘れたように『釣り』を始めようとするサンシア>>56に、一瞬いやーな顔をしたものの、ふっ、と唇を吊り上げるように笑って]
若い分だけ、まだ甘いな。
挑戦くらいは、じゃない、挑戦が所詮人間の限界だ。
[この世に真の意味で保障されるものなど何一つない。
ならば、何事も挑戦だ。人生に、挑戦でない日などない]
おまえは、先ほど生きることの意味を問うたな?
そんなもの、生きているうちに分かると思うなよ。
人間なんざ、歯を食いしばって、足掻いて、じっと耐えて、死に際にやっと生きた意味の一つも見つかれば上々ってところかの。
[どんなに美しい道を築いたとしても、それを辿るものが居なくては、荒れ野と何も変わらないのだから]
……などと、イイハナシで終わると思ったか?
こんの馬鹿者が!
貴様が脱走した後わしらがどんな苦労をしたか、どうせ考えたこともないのじゃろう!
あの後、皆がどれほど疑心暗鬼に苦しんだことか!
ふらふら好き勝手しおって、挙句の果てに殺してくれだと?
まったく、わしは死んだあいつに向ける顔がない!
一発くらいぶん殴られる覚悟はできてるんだろうな?
今貴様を無条件に放流しては、元上官として面子が立たぬわ!
[ぼけ老人並みの豹変を見せ、まさに私闘を仕掛けんと。
釣竿をその場に落とすように手放し、即座に拳を構えると身を低く沈めてとびかかった―…
瞬間、空間がぐにゃり、と歪んだ]**
[1]
[2]
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