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探索者 ミスティ がどこかにいっちゃったみたい。
こまったことのげんいんをつくってるのはだれかな?
がんばってさがそう!
のこってるのは、アパートの大家 ラスティ、解放軍「姫騎士」 ディタ、プロパガンダアイドル レディ、銀灰の ライリー、帝国軍 ノチェロ、血染めの サンシア、黒翼の機動兵 シードル、艦長 ヘレス、帝国軍参謀 サファイア、氷の女王 グノ、特務将官 ライフ、ハッカー「ファルコン」 ジキルの12にんだよ。
各部屋のモニタが起動し、画面には”ミスティ”の人型映像が現れる。
「お はようごザいます。戦艦メインAI”ミスティ”非常事態もード で す」
音声と画像に、少しノイズが混じっているようだ。
「状況に変化がアりま したので、お伝え致しま ス」
「転 移の発生しタ空間に座標の変動 を観測」
「オそらく本 来の形に戻ろ うとしているものと推 測さレます」
「すなわち、 こ の惑星 より 元 の宙域へ 逆に転送 される可能 性がアります」
「転送は 個人単位で発生する可能性が 高 く、対象には”ミス
―101号室―
[老婦人はふと、新たな住人たちのことが気になった]
グノさんとレディさん……ってどの人だったかしらねえ。
アパートの大家 ラスティは、氷の女王 グノ にうしろゆびをさすことにしたよ。
アパートの大家 ラスティは、プロパガンダアイドル レディ をおそっちゃうことにしたよ。
人狼の投票をグノに、襲撃をレディにセットしました。
★皆さんは、グノに投票(もしくはラスティに委任)してください。
転送される方は、対象が自分であることを事前に何となく察知しても、気付かないまま突然飛ばされても、どちらでも構いません。
wikiにある通り、墓下は「もとの戦場(こちらも非常事態のため休戦中)」です**
まあ、後で聞けばいいわね。
……まあまあ、あなたたち、靴は脱いでちょうだい。
[とりあえず、今部屋に来ているのは「三四亜(サンシア)」という女性と、「リリー」という少女。
表札はおおむね好評なようだ]
リリーちゃん……名字はどれかしら?
[>>1:268振り込みの一覧に「リリー」の名は無かったので、そう尋ねた。
ライリーには「雷利」の字が当てられている**]
だれかにめんどうをおしつけちゃうよ。
血染めの サンシアは アパートの大家 ラスティに せきにんをまるなげしたよ。
黒翼の機動兵 シードルは、氷の女王 グノ にうしろゆびをさすことにしたよ。
特務将官 ライフは、氷の女王 グノ にうしろゆびをさすことにしたよ。
ハッカー「ファルコン」 ジキルは、氷の女王 グノ にうしろゆびをさすことにしたよ。
艦長 ヘレスは、氷の女王 グノ にうしろゆびをさすことにしたよ。
プロパガンダアイドル レディは、氷の女王 グノ にうしろゆびをさすことにしたよ。
解放軍「姫騎士」 ディタは、氷の女王 グノ にうしろゆびをさすことにしたよ。
[やがて、目的の場所へ着いたようだ。
艦長について中へ入る。
艦長の話>>0:235からはコンテナが並んだ倉庫を想像していたのだが、そうではなかった。
ほとんどの品が剥き出し、あるいは簡易な包装だけの状態で並べられている]
これは、ええと、自分で選ぶ、のね?
細かい単位で買えるのね。
昔行った、お菓子の店に近い、みたい。
[遠い記憶をひっぱりだす。あのときの代金がどうだったかなどと覚えてはいない。
艦長の真似をして、車輪のついたカートを手に店内を回る]
シードル、ねえ、どれが食べられるのかしら。
これは、食べ物……みたいだけど。カートリッジ式?
専用の調理機械が必要そうね。
[半球のカプセル様のものを手に、首を傾げた。「わかめラーメン」と書かれている]
/*
ああああまた貼り忘れてるorz
スーパーに着く前のレディへのお返事をメモ帳に書いたのにorz
後で何か補完しよう……
― スーパーマーケットという名の補給基地 ―
[ヘレスの的確な指示をききながら、
指摘されたことについては考える。
黒翼の闇に溶ける黒軍服と団長カラーであるバーミリオン。
この世界でいう、「夜露死苦」的な格好であることなどは知るよしもないが、(隣にいるディタや、レディも、その「夜露死苦」マスコット的存在にもみえるかもしれない)
他の存在に比べれば、確かに際立っていた。]
――……目立つことは好まない。
戦闘において、卑怯と呼ばれようと、闇に隠れ一撃必中もありだ。
[つまりは、衣類については推敲が必要であることを判断するだろう。
ただ、地方のスーパーマーケット。上下揃いで揃えるとなれば、ジャージぐらいしかないかもしれないが。]
全員で何人いたか?
適当に調達しておこう。
[ヘレスにそう告げると、そこの女、と店員に衣料品売り場をきく。
誰も反対がなければ、「特売上下揃いで1580円」とある、色とりどりのジャージを適当に突っ込んでいくつもり。]
>>2
[そのジャージを選んだあと、ディタの護衛をしながら、売り場を回ることとなる。]
なにやら説明が書いてあるのだろうが、
読めんな。
だが、ここらにあるのは食えるものであるのは間違いなさそうだ。
[ディタがもつカプセルらしきものを眺める。
特別な機器がいると言われればそうかもしれない。
いわゆる機械での食料作成時にこういったものを投入していた気もするから。]
ここの基地の者からは特に殺意を感じない。
どうやら、補給基地としての訓練はなされているようだ。
さっきも実に快く教えてくれた。
おい、男。
いわゆる、簡易に作成でき、かつ、エネルギーを確実に補給できる食料を確保したい。
[そう店員に告げる。
すると、店員は、ディタの指さしたものを指して、それはまさしくそれだという。
湯を沸かし、いれて3分でできる、その説明をきけば、ふむ、と納得した。]
なるほど、
だが、これで十分なエネルギーとなるのか?
我らは日々、戦いにあけくれる。
膨大なカロリーが必要だ。
[そうも尋ねると、奥のほうを指さされた。
赤いものがみえる。
肉売り場というもので、本日は特売メガ盛りがあるそうだ。]
[>>4衣料品を先に見てきたらしいシードルの籠を見る]
あら、ずいぶんたくさん買ったのね。
私も後で見てこないと。
[基地の人々についての評を聞けば頷いた]
そう、良かったわ。
原始的な惑星だけど、社会システムはある程度の段階にあるのね。
[「わかめラーメン」の説明を読む。ナノチップの解釈によれば、ヌードル入りのスープであり、海中で採取される植物が具材として入っているらしい。
ヌードルの弾力と、スープの味の深みがセールスポイントのようだ。
その間に、シードルが基地スタッフに話を聞いてきたようだ]
お湯を?なるほど、スープが入っている様子がないと思ったら、水分を足すのね。
面白そう。食べてみたいわ。
[「わかめラーメン」を籠に入れる。「カレーうどん」「天ぷらそば」「餅入りぜんざい」などと書かれたカプセルも同じ仕組みのようだ。それも買って行くことにする]
[戦いに、と聞いたスタッフは一瞬目を丸くしたが、シードルの服装を見て何事か納得したように見えた。
文化が違っても、軍人の服装であることはわかるのだろうか。
よもや夜露死苦的な戦いを連想されているとは思わない]
あとは……「肉」?
そう、栄養補給は大切ね。
[ありがとう、とスタッフへ鷹揚に会釈して、そちらへ向かった]
―スーパーマーケット―
バイオ☆テロテロは、確かに怖いですね。
この補給所、超とつくだけあって衣類も食料も同時に扱っていて助かりました。
[>>1:264 レディの言葉もあり自分も立ち寄る事にしたのは、
衣料品売り場。
数字が少なくて着られれば良い、そんな観点でそこらを歩いている現地人に似た格好を探していたのだが…]
……うわぁ……これ、ものすごく、格好良いです……!!
[一着の試着マネキンの前で立ち止まり、羨望の眼差し。
それは、ある種の工業学生に異様な吸引力を持ち、
ユニフォーム状態にしてしまう魅惑のアイテム:チェックシャツ。
それに、現地人男性が一番多く着用していた青いスラックス(ジーンズ)を選択した。]
>>6
ああ、簡易かつ、動きやすく、コストパフォーマンスも優れている衣類だときいた。
あまりよく見なかったが、他にも何かあったことはあった。
では肉、と、菓子?をみたあとにもう一度向かうとしよう。
[ディタのカートが半カプセル状のもので溢れかえるのを確認してから、次は肉売り場へ。
つくと、幾種類かの赤い塊、細切れ、さらに細切れのものがある。]
これは、生物を削いだものそのものを売っているのか。
ふむ。見たところ、ヒューマノイド型の肉はないようだ。
それよりも上質な熱が加えやすい物質を取り揃えている。
なるほど、いいだろう。
[そして、肉を放り込んでいく。]
で、ミネラルなどは? ああ、これか。
塩コショウ?ソース?デス・チリ・ハロペーニョ?
[とりあえずわからんからと放り込んでいく。]
「魚」もあるのね。
これも調理すればいいのかしら。
[肉売り場の隣の一角。
一部の品には「フライ用」「生食用」などと記載されているから、きっとそうなのだろう]
ひらめ。さんま。ししゃも。えび。ちくわ。
[こちらもよくわからないまま、適当に籠へ]
―食料品売り場―
[衣類がかさばるので、補給カゴはかなり満杯。
一番上に「もやし」と「もやし炒めの素」を載せ、直進にはやや頼りない手つきでカートを操縦しながら進む。]
ディタさん、シードルさん、丁度良い食料品は見つかりましたか?
私は既にこの通りなので、食品はそちらのカゴにお任せしてもよろしいでしょうか。
料理はそんなに難しくないですよ?
成分を揃えて調理器具にセッティングするか…最悪、焼けばなんとかなります。
[先程から俺様が部屋を壊す中ハッカーのヤツ水まで見つけてきやがった。天才か?>>1:246
グラスに注がれた水を受け取るとごっくごっく]
アァ…んめぇな!!こりゃどうやって出すんだァ?
[ついでに水の出し方について教わった。
右で出る。左で止める。ふんふん、わかったぜ
続いてはあの毒ガスを噴出する機械だ。コイツァヤベェ。>>1:251]
くっさ!マジで窓開けといてよかったわ。
押しながら回す?なんだ複雑だァな。
[様子を眺めているとカチッ!ボゥッ!音とともに火がついた。]
ヤベェ!火じゃァねェか!!
てーかオメェ!!髪の毛焼かれてんぞぶはははは!!
[ちなみに自分は1歩後ろで安全を確保していた。
ま、焼かれるほど髪の毛もねェしな。ちりぢりになった髪の毛を見てゲラゲラ笑った*]
[そして、とある、売り場で、ぴたり、足を止めた。]
――……‥
[いわゆるデザートのコーナー。
そこには、プリンカップが並んでいる。
なぜか、気になって、いわゆる凝視している。]
万が一失敗した時に備えて、そのまま食べられる、と書かれている食品も混ぜておけばより安全ですしね。
これなんか、そうみたいです。
入れておきますねー。
[視線の先に捕えたのは、「そのまますぐ食べられ美味しい」とキャッチコピーのついた…パック入り納豆と、冷奴用の豆腐。
とても良い笑顔で、シードルとディタのカゴにぽいぽいーっと追加投入しておいた。]
だれかにめんどうをおしつけちゃうよ。
帝国軍参謀 サファイアは アパートの大家 ラスティに せきにんをまるなげしたよ。
火がついたってこたァ飯を作れるってコトか?
肉でもなんでも焼けば食えそうだしなァ。
[火がつくギミックが面白かったのかつけたり消したりしていると出入口の方からガタガタと音がした。>>1:225]
アァン?板を壊してったヤツかァ?誰だよ。何しやがってんだよコノヤロー
[叫び声は聞こえたがまさかあの女王サマだとは思っておらず、その時扉に背を向けていたため誰が壊したか知らないでいた。
アンタの部屋と交換しろや…なんてガンつけようと思っていると、入ってきた>>1:261>>1:265]
エッ…アッ…女王サマ??
アンタが壊したんでェ?マジでございますゥ?
アー…いや、なんでもねーでございますゥ…
[ハッカー君に水を渡されて飲んでいる間>>1:266>>1:269にそっとコンロの前で何かやってるサファイアの方へ逃げた>>1:290]
[先ほどの火のところへ戻ると下の空間からなにやら色んなものが出てきた。
後ろでその様子を眺めていると黒い鉄の平たいハンマー?を持って急に振り回しやがった!>>1:290]
っぶねェ!!何しやがんだ!!?
俺様は敵じゃねェぞ!?
[サッと避けた。おっさんはハンマーを火の機械の上に置いた。なんだ?あーやって使うのか?
他にも下のスペースにはいろいろあるようだ。
取っ手が2つついた鉄の桶のようなもの、こりゃァ頭に被ったらヘルメットになりそうだな。
とりあえず被った。俺様パイロットだからよ、ヘルメット好きなんだわ]
意外に………いや重ェわ。
じゃあ、次はお菓子ね。
[基地スタッフに尋ね、菓子売り場へ。
途中またシードルの籠を覗き、これがいいわとcornsilk◆のジャージをつまんだりしている]
この辺りがそうね。どれがおいしいのかしら……?
ああ、そうだわ、ジェラートはあるかしら?
[はしゃぎながらあれこれと籠に入れる。
「ジェラート」に相当するらしい単語の書かれた品は、専用のケースに入っていた]
……あら、どうしたの?
[>>14棚の一角を見つめるシードルを、じっと見つめた]
ジェラード。
ジェラードは、笑えないが、まぁ、というか、その。
[これは、あきらかに菓子である。
プリンたるもの。どうしてか目に焼き付いて離れない。
でも、どう考えても、これは子供の菓子である。
いや、でも、なんか記憶の底に、それと似たようなものが覚えがあるのか。]
――……買っても、いいだろうか?
[なぜか、それまではサクサク選んできたのに、これだけは、ディタ、もしくはヘレスに許可を頼んだ。
きっと選んだのはそれが最後で、あとは付き従ってアパートに戻ることになるだろう。**]
/*
メモの記入を間違えまくる…
そして、ディタさんとシードルさんが着実にお買い物作戦進めてくれていますね!
甘味( ゚∀゚)o彡゜甘味( ゚∀゚)o彡゜
[>>20笑えない、と言われれば少ししゅんとした]
……ごめんなさい。
[が、彼の表情に浮かぶ戸惑いは、それとは別の何かに起因するようだ]
これ?
これも、お菓子みたいね。
いいわね。買いましょう。
[躊躇う理由は問わない。にこりと笑って、「プリン」を籠に入れた]
あら……。
[艦長もまた、大量の「プリン」を籠へ。
ひとつ多いのは、集合住宅の管理者への土産だという。
さすがの気づかいに、尊敬の眼差しを向けた]
こちらはこちらで買っておきましょうね。
パッケージが違うから、味が別かも知れないし。
[先ほど籠に入れた>>21のはそのままに。
菓子のあとは、衣料品売り場へ。
途中レディに行き会えば、何を買ったか聞いてみたり]
ねえ、可愛いのはあった?
まさか、あなたとファッションの話をする日が来るとは思わなかったわ。
[ここへ来るまでの会話も思い出して、しみじみ呟いた]
あら……。
[艦長の許可もあり、12個の「プリン」を籠へ。
ひとつ多いのは、集合住宅の管理者への土産だという。
さすがの気づかいに、尊敬の眼差しを向けた]
[菓子のあとは、衣料品売り場へ。
途中レディに行き会えば、何を買ったか聞いてみたり]
ねえ、可愛いのはあった?
まさか、あなたとファッションの話をする日が来るとは思わなかったわ。
[ここへ来るまでの会話も思い出して、しみじみ呟いた]
[衣料品売り場に来ると、担当のスタッフがやや怯えた視線を向けてくる。
明らかに服装の違う自分たちに対して、品揃えを心配しているのだろうか。
とある棚の前に来ると、女性スタッフが近寄ってきた]
「あ、あの、こちらは、女性用の肌着でございます。
国内製でございまして、その、簡単に脱げたり破れたりは致しませんので」
[やけに小声なのは、傍にいるシードルを憚ってのことかと、内容を聞けば気づく。
だが、聞いてもいないのに説明するのはなぜだろう。
騒ぎがあった>>1:270とは知らず、そう、と聞いておくに留めた]
動きやすそうなスーツは、シードルがさっき選んでくれたから……
あとは肌着とか、好みのものね。
あら、これ可愛いわ。これも。
[茶鼠◆の*13塩辛蜻蛉*柄と、白◆の*05縞馬*柄。
「婦人Tシャツ\588」と札のついた二枚の衣類を、体の前に広げて持った。
近くにいる仲間に聞いてみる]
ねえ、どちらが似合う?
それから、これに合う上着と帽子と、靴と……
[良さそうな帽子と靴を入手するには、資金が足りないようだった。
「UVカット婦人帽\450」を選び、あとは帰途につく**]
/*
プロローグで銃や手斧が出てきた時
「しまった身につけている衣服以外の物品は転送されません」って注意が必要だった、と思ったんだけど皆さんちゃんと置いてきてくれたの嬉しい
[荷物が多い。結構嵩張る。
しかし、シードルの選択したカジュアル衣類(>>3のジャージ)は、機能的には吸水性がよく、身体運動にも適している優れものらしく、良い買い物だと感心していた。]
カートが重いですが、ある程度滞在するならこれは確保しなければ…
[慣れ親しんだ液体はなかったので、半個体状の口腔洗浄材と補助具(歯みがき粉チューブと歯ブラシ)を人数分投入。]
店員さん、体や髪の毛洗うのはコレデスカ?
できれば、ここの人がよく使うの、お願いします。
[ヘレスの髪は、身なりに煩い部下の陰謀でかなり良質の洗髪剤を与えられていて、実はさらっさらのつやつや。
俳優仲間と誤認されているのもあり、日本の伝統椿花成分が何とかかんとかな、すごいフローラルなセットを勧められた。
身体用固体洗浄剤(石鹸)も同様にオレンジやらミルクやらローズ、バニラ等、女子力高過ぎなラインナップ。
本人的には勿論、男女問わない共用物資の補給をしたと思い込んで皆にもそう説明する予定**]
― スーパーにて ―
しかし、派手な外観だね。補給施設がこんな事でいいのだろうか。
しかし民間人の様子から見ても、治安は安定しているらしい。条項により不可侵地域となっているのかもしれないね。
[スーパーのシンボルマークらしい、こぶたが大きく描かれた看板を見上げながら。遠巻きにざわめく住人には、鷹揚に笑顔で手を振り応えつつ。行啓気分なのかもしれない。]
ふむ…、此処は何らかの理由で本国と疎通が途絶え、管轄するもののない区域と聞いたが、なかなか未だ持って、帝国の威光は浸透しているようだね。
[うん、うん、と満足げに頷く。住居環境云々の誤解は>>1:195、その後ヘレスより情報を得て>>1:168解けたらしい。しかしその態度が、何かのロケご一行様かと誤解を増していることは当然自覚はない。]
ほう…!
[スーパーの中に入れば、ずらりと並んだ棚にびっしりと並べられた物資に感嘆の声を漏らす。]
辺境の地と侮っていたが、中々どうして充実している。
うん、棚に並んでいる物資を、自分で選べばいいんだね。
[ディタの、昔行ったお店みたい>>2、という言葉に頷き、あれは?これは?と手にとってはためつすがめつし、店員を呼び止める。]
あぁ君、この細くて短い棒の集合体のようなものはなんだい?ツマヨウジ…?歯の汚れを取る、ふむ、衛生器具としてはどうかと思うね。使い捨てなのか、こっちは?この柔らかい、真ん中に穴の空いた波上の円盤のようなもの…しゃんぷー、はっと??これも衛生器具なのか…入浴時に、使う?目の痛みを防ぐ…。うん、よくわからないが、おもしろい。これも一つ貰おう。
[ピンク色のシャンプーハットをぽーいとカートに放り込む。既に当初の予定を忘れたように、如何にも珍しそうにスーパー内を物色している。店員さんも「日本に初めて来たガイジンサン」なりの対応をしているので、困ったなりに和やかな風景に見える。]
― 102号室 ―
……。
ノチェロくん、格闘センスもあるんじゃない?
[>>16謎の獲物を吟味しすぎて見えてなかったよごめんね♡
心の中でシナを作って謝っておく。表面上は真顔で褒めておこう。
新たに出てきた桶状のものは、どうやら装備品らしい]
フィッティングだったらこっちの方が良さそうじゃない?
[勝手にノチェロのメットを網目状の半球系のものに取り替えてみる]
……。ふは。
[短い髪が編み目から出てた。
無言で元の装備に戻しておいた]
[部屋を見回す。
うん、まあさすがに散らかったというか、嵐通過後だ]
食事の前に掃除しておいた方がいいかな。
[その前に料理という未知の行為があることを、男は完全に失念している!]
ええと。
……よし、聞いてくるか。
[探索中、それらしいものは見つからなかった。
しかし、一部屋に一台はなくても、共有の掃除ロボットがあるかもしれないし、と思い至る]
[部屋の扉を正しくスライド(手動)させて102号室をでると、扉をノックする。ラスティはすぐに対応してくれた]
突然すみません、掃除しようと思いまして。
ええ、靴の泥と、あと……あ、いやそれほどでもないですよ。
それで、掃除――道具の、場所を教えて頂けたらと。
[そこまでで、なぜだかものすごい喜ばれた。
そしてガイジンサンだからそうよね、わからないわよね、などと納得された]
……なるほど。
[指さされたのは、101からすぐの、一段下がった床がある場所に置かれた縦長のロッカー。いくらかの単語とともに成された僅かな動作はたぶん使い方だったのだろうが、熟練すぎて追い切れない]
ありがとう、お借りします。
[玄関掃除よろしくね、の意味はわからなかったがともかくこれで掃除はできそうだ。
コミュニケーションは笑顔から。礼を言ってロッカーに向かう]
[木製の、ロッカーだった。開閉のボタンを探すがこれにも当然のようにない。くぼみに手をかければ、少しがたがた言わせただけで自然と開いた]
あれ、俺、掃除って言ったよな。
[出てきたのは、なにか大きな刷毛のようなもの。柄のついたアルミ製の板は、端が立ち上がっている。先ほどノチェロがかぶったのと似た金属製の桶もあり、可動式の柄がついていた。
大きな刷毛を握ってみる。機動兵のブレードを思い出させる用具だ]
……。
え、まさか掃除って、
[敵を一掃する、の掃除だろうか。入り口から、敵が?**]
探そうと思ってるワケではないんだけどサ
ちゃんと被ってるのすげーなって。一方の俺様は透け透けかなァァ?シースルー?
[店内をうろうろしていると、肉の焼けるような香ばしい匂いが漂ってきた。「ゴシショクー、イカガデスカー」と呼び掛けの様な声も聴こえる。近くに寄ってみると、黒い円盤状の台の上で、親指先程の大きさに切り分けられた肉を加工したもの…?が熱されている。香ばしい匂いはこれが元のようだ。先程のツマヨウジがそれらに刺さっている。]
マダム、これは…?
[白い衛生服のようなものを来た女性に問い掛けると、さ、一口どうぞ、とぐいぐいと肉塊が刺さったツマヨウジを手に押し付けられる。]
いや、僕は…、え?食べる?これを?
[配給所なのか…?笑顔ながらもぐいぐいと押しの強い女性に勧められると、恐る恐るツマヨウジの先の肉を口に入れた。]
[>>1:285、目的を同じとしていない、この参謀長はなんて当たり前の事を何できくのだろう、ジキルには感覚的に理解できなかった。]
そういえば、昔ウチんところから盗った戦闘機動のデータって、って今どうなってんすか?
ちゃんと解析出来たっすか?
[この参謀長はレディの上司らしい。
水の入ったグラスを渡しながら逆にこちらから質問してみた。
正規の手続きでアクセスしないと最終的は消去されるように組んだプログラムが入っていたはずだけど。
>>1:259の昔、少年兵の動作を見ればハッキングしていたのは気づいていたけれども、自分もやってる事だし、当時は挑戦者が現れた程度にしか思ってなかった。
そっと帰ってくれたら放置したかもしれないのに、
端末ごとなくなってるから、いくら素敵な子守唄>>1:260を歌ってくれたとしても、ユターという偽名から何から喋ってやった。
偽装入所カードからも足取りを辿ったっけ。]
紅茶は研究所で淹れてたっすよ。
自分苦いの嫌なんで。
[もちろん宇宙式、設備としてのスライド式のサーバーポケットに茶葉のカートリッジを差し込んでボタンを押すだけのもの]
…これはなんというか…学生時代の味を思い出しますね。
[口の中で弾力のある、香辛料の効いたそれは、まず質より量、の訓練生時代の寮の食事を思い出させた。]
うん、懐かしい。幾つか頂いていいですか。連れが何人かいるので彼らにも食べさせた…。え?あぁ、持ち帰りはこっち、と。しかし、これは冷たくないですか?できれば温かいものを彼らにも…あぁ、焼く。
[本当は一人3パックまでだけど、お兄ちゃんにはオマケしてあげる、と5パック持たされた、冷凍ハンバーグと書かれたパッケージを、カートの山に更に積んだ。]
だれかにめんどうをおしつけちゃうよ。
氷の女王 グノは アパートの大家 ラスティに せきにんをまるなげしたよ。
[ついでのサービスでもう一つ貰ったご試食用のハンバーグの欠片を片手に持ちながら、]
この区画は…うん、酒か!酒はどんな状況でも必要だね。
慰安にも必要だし、消毒にも使える。あぁ、君、この棚一段を…、いや、折角だ、この地域でお薦めの酒は何かな?
[ブルジョワ必殺。棚買いを行おうとして、アパートにいる人員の数を思ったらギリギリ留まった。代わりに、ショウチュウを半ダースとビールを2ダース。他にもシードルやディタが引いていたカートを思い出し。]
ふむ…、しかし相当な荷物になったな。女性には持たせる訳にはいかないし、男手にも限りがある。何か輸送車の様なものは手配できないかね?宅配?あぁ、それは助かる。目的地は…
[酒を大量に仕入れた事で、宅配フラグが建ったようだ。食料品とは逆区画から、衣類や日用品を大量にカートに積んだヘレスとレディを見掛けると]
ヘレス艦長、補給物資はこの施設の職員が輸送するよう段取ったよ。
[そう声を掛けながら、試食のハンバーグをもぐもぐと食べた。]**
[ひとまず荷物をスーパーに預けて、元のアパートに帰る。]
おや参謀、何かお探しですか。
[大きな刷毛と、アルミ状の板を持って解せぬという風情で立つサファイアに声を掛け>>32、随分風通しの良くなった102号室を覗く。]
おいノチェロ、酒が手に入ったぞ。今夜あたり…、おや、グノ嬢もこちらで。がさつな酒席になりそうですが、よろしければご一緒にどうです?
…君は、そういえばまだ挨拶をしていなかったね。僕は帝国軍特務将官、ライフだ。
妙な縁だが、よろしく頼む。
[流し辺りにいるだろう赤髪の少年に声を掛けて。水道とガスコンロの使い方は、その時にレクチャーを受けたかもしれない。]**
― アパートへの帰還 ―
[たくさんの買い物になったが、どうやら、皇の…ライフの機転により、いわゆる、ほとんどの品物は基地が移送してくれるという。
だが、なんとなく、イリョウヒンとプリンだけは持って、アパートへと帰還することにした。]
想像以上に成果を挙げた気がする。
考えてみれば、ヘレス艦長、や、ライフも同行していたから当然ではあるな。
[どう考えても、一行の中で一番真っ黒な身なりの上、眼光光らせて補給物資の検分をしていた男は、おそらくロケ班と思われていたとしても、「夜露死苦」位置だと認識されていただろう。]
――……戻った。
と、エントランス清掃か?>>32
[入口に何かをもって構えている帝国軍の男にはそう告げ、どさり、イリョウヒンの袋を廊下に置く。]
どうやら、軍服は目立つらしい。
安全な箇所といえど用心は必要というヘレス艦長の指示により、衣服を調達してきた。
それぞれ、とるといい。
[そして、自身は適当に牡丹◆のジャージを掴むと、103号室へ。**]
>>43
グノか。
ああ、ジェラードは買わずに帰ってきた。
[なぜか発想してしまったことを告げて、
グノが白いジャージをとっているのを見てから、自身の手にした色を見る。妙に明るい色だ。でも、まぁ、よかろうと。
黒以外の色を身につけたことはほとんどなかった。]
では、着替え、荷物が届けば、料理をすることにしよう。
ヘレス艦長も仰ったが、焼けばいい。とのことだ。
また湯を用意するだけで食べられるものもディタが都合していた。
[グノがこちらに抵抗をもって労っていること、
やや、感じている。そうだ。彼女は氷の女王。
それを思い出せば、その力に殺されかけた過去は否応でも思い出す。]
だれかにめんどうをおしつけちゃうよ。
帝国軍 ノチェロは アパートの大家 ラスティに せきにんをまるなげしたよ。
[ええ、私よ。なんて胸を張って主張する女王サマ>>37
壊しやがったのに何も気にしてねェ…!コレが氷の女王たる所以かァ!?(違う)]
アー…そっすか…直せないなら…まァ、そのままでいーんじゃねェっすかねェ。
[段々声がフェードアウトすると共にそっと目を伏せた。
セキュリティの甘さに関しては>>38]
ここの原住民がやたら強いのかもしれねーです。
あんな装備で戦えるってヤベェでございます。
[頭の装備をグラグラ揺らしながらふんふんと頷く。
トイレの狭さに驚いているようだがそこら辺は上流階級の言葉だからよくわからねェ。>>39
俺様ちいせぇ頃は外でやってたしな。ある意味最強に広いトイレだぜ]
……?
そう。
[ジェラートは買わなかったという報告>>44に、不思議そうな顔をしながら頷いた。
なぜジェラート? もしやリクエストしただろうかと考えてみても、そんな記憶はない]
承知した。
発火装置は見つかったようよ。
[着替えて荷物が届き次第料理に取り掛かる。その手はずで構わないと頷く。
先ほど髪が燃えるとかなんとか騒がしかった。その現場には居合わせなかったが、発火装置が備え付けられていることはどうやら間違いなさそうだ。
しかし調理器具の類は見つかっていない。いや、見つかってはいるのだが、調理器具だと認識できていない。
このままでは直火になりそうだが、そんな料理で大丈夫なのか]
おゥ!ライフおかえりな!
どーよコレ。あの黒いヤツが持ってきたんだけどなかなかイケてねェ?
[部屋に入ってきたライフに振り返りドヤ顔で見せつける>>40
ダボっと着た姿はただの田舎ヤンキー]
酒かァ!オメェやるな。早速やろうぜェ!!
…えっ、女王サマも呼ぶのか?
[未だおちゃめな姿を見れていない俺様の中ではあの時の囮の思い出しかない女王サマ。
オメェ俺様がちょっぴり苦手なの知ってっだろ!!という目で訴える。アァ、んでも酒飲んだらどーなんのか気になるな。酔っ払ったら泣き上戸とか、ぷぷぷ]
まーいーけどよ。せっかくだしいろんなヤツ呼ぼうぜ。
―アパート―
[戻って来たところで、101の部屋から顔を出した管理者に呼び止められる]
「ああ、ちょっとちょっと。
ごめんなさいねえ、言うの忘れてたんだけど、部屋には靴を脱いで上がって頂戴ね。
ガイジンさんが来るの久しぶりだから、忘れちゃってたわ。
[ナノチップの翻訳によれば、ガイジンさんとは異邦人を指す表現だ。
文化の違う者に対する配慮はあるらしい]
「もう汚しちゃった人は、悪いけど掃除してね」
[老婦人は、青い髪の帝国軍人を指さした。
彼の手には、簡素な道具が握られていた。してみると、あれは武器ではないらしい]
わかったわ。
ああ、それからこれは、我々の代表からの贈り物です。
[大袈裟な前振りの後に老婦人へ差し出すのは、カップに入ったプリン。ひとつ]
「あらあら、まあ、ご丁寧に」
[老婦人は感激してそれを受け取ったようだ。
「ガイジンさん」の微笑ましい贈り物に対する笑顔だとは、気付かない]
>>47
そうか、じゃ、どこでするのか教えておいてくれ。
[ジェラードについては、本当に、余計な一言だ。
だが、戦闘で死にかけたのはあれが最初で現在最後だ。
もちろん、幼少時の放浪生活はカウントしないが。]
しかし、氷の女王も腹を空かすんだな。
[もしかして、元に戻れてまた会うことがあれば、
今度は殺されるかもしれない。おの女に。
そう思えば、なぜか、苦笑いをしつつ、のちの調理場をきき、着替えてからさっそく向かうだろう。]
残りの物資は、輸送されてくるわ。
[>>48襲われたのか、と問うノチェロにはすまして答え、
青い髪の男へつかつかと歩み寄る。
こちらのことは知っているとは思うが]
まだ名乗っていなかったわね。私はディタ。
後で、それの使い方を教えてもらえるかしら?
[作りの弱いスピアにしか見えない道具を、指さした>>32]
そうそう、服を着替えないと。
[シードルが置いた荷物の中から、先ほど>>18選んだ淡い色のスーツを取る。
ノチェロが掴んだ黒>>49をみれば、シードルの背中を見てつぶやく]
あら、黒、あったのね。
違う色を持っていったのは……心境の変化かしら?
[自分が知る彼の姿は、いつも黒に包まれている]
[201号室へ入ると、老婦人の言葉を思い出し、慌てて靴を脱ぐ。
早速スーツを着てみたが、肌触りがあまり良くない。
自分用に購入した「Tシャツ」を使うことにした。
白地に、黒の不規則なストライプが全体に入っている。
その上からスーツの上着を羽織れば、なかなか収まりが良かった。
つまるところ、「ジャージの中にゼブラストライプのTシャツ」である]
調理はどこですればいいのかしら?
[わかめラーメンその他を持って、部屋を出る。
同じような白いスーツ姿のグノを見かければ、似合うと褒めそやす]
>>42
うん。思っていたより明るい施設でね、あれは流行歌なのかな?曲が流れたりしていた。
食糧品以外にも物資が充実していて、中々楽しめたよ。君も気が向いたら行ってくるといい。
[何か気掛かりがあるようなグノの表情に>>42、留守中何か?と尋ねる。未だ設備を確認していない知らぬが仏である。]
へぇ、水が…?水の味に違いがあるのか。いや、君の言葉を疑う訳じゃない。
興味深いな、僕も後でいただこう。水でそれなら、酒の味も期待できるかもしれないね。
[ノチェロのおかえり>>50、の声に軽く手を上げて答え、]
はははっ、とてもエースパイロット様には見えないな。まぁ待て、僕も着替えてくる。
確かこの辺りをいじっていたように思ったのだけれど。
私より彼の方が詳しいと思うわ。
[ガスコンロ付近で首を傾げつつ、シードル>>53にそう答えて、ジキルを推薦しておく。
氷の女王でも腹を空かす、というコメントには、軽く目をみはり、それからかすかに苦笑した]
当然。私も、人間だもの。
死神の類とでも?
[そんな風に思われていたなら、それはそれで光栄なことだと笑ってみせる。
しかし生憎己は人間だ。氷の女王といくら揶揄されても、冷血になりきることのできない部分が存在していることは自覚しており、そしてそれは、弱点だとも思っている。
だからこそ、あまり馴れ合いたくはないのだ。
下手に情を抱いてしまえば、戦場でその刃が鈍ってしまいかねないから。
己は、冷徹な氷の女王できなくてはならないと思っている。それが、艦を預かる者としての責任だ]
[言って掲げるのは、同様の憲法黒茶◆のジャージ。氷の女王も同席すると聴いて、若干引きつったその表情に。]
彼女はとても聡明で、会話の楽しい女性だよ。それに、酒の席には華があった方がいい。
あぁ、よければ適当に声を掛けておいてくれ。こういう機会だ、所属に拘る事はないだろう。
[勿論知らない訳ではないが。そーいうことで、と軽くウィンク(※一々芝居掛かっているのは(ry))。
色んなヤツ、との言葉に、それを意識していた訳ではないが、寧ろ腹を割って協力体制を敷くにはいい機会かもしれない。強制する気は毛頭ないが。ふむ、と頷くと2階の自室に戻る。]
この狭さは慣れると思えないな…。
何処から袖を通せば…あぁ、此処から開閉するのか。こういう仕組みで着脱を容易にしているんだな。
[苦い顔をしながら高機能なスーツを脱ぐと、ジャージを手に取り、袖や裾の開閉口を覗いたり畳んだり、その内ファスナーに気付くと、納得行くまで上げ下げし、袖を通した。]
…若干、小さいな。この建物の天井も低いし、全体的に規格が小さめなのかもしれない。
あぁ、そういえば手洗場も施設に付随していたか。一応確認しておこう。
[袖と丈が微妙につんつるてんのジャージを着込んで、部屋の奥のこれまた小さめの扉を開くと、今更何を期待していた訳ではなかったが、それでもグノの予想通り>>42思わず漏れた呻き声が、薄い壁に響いて他の部屋にも届いたかもしれない。]
ほう……物資が充実。
なかなか質の高い補給所のようですね。
はい、機会があれば。
[ライフの報告>>57には、興味深げに頷いた。何しろ皇族のライフが言うのだ。例えばノチェロあたりが言うのとでは言葉の重みが違う(酷い)。
帰ってきたディタ>>55にも、おかえりなさいませ、と挨拶をしながら、彼女もまた楽しそうだった様子を見てとる。
これは本当に期待できそうだ]
いえ、それはまた、後ほど。
[曇った顔をどうやら見透かされてしまったのには、静かに首を横に振った。知っておく必要なことだとはいえ、トイレの説明を男性にするのは気恥ずかしいという感情くらい己にも存在している。
ノチェロならいいのか、という話であるが、己が知っておく必要があるのと、他の人間に伝える必要とでは、やはり比重が違う。
そして、ノチェロのことをあまり男性として認識していないということもある(酷い)]
― 103号室 ―
[ちゃぶ台の前、ほぼピンクのジャージに身を包み、とりあえず、なんでか正座。
膝のその色を見つめ、考え込み、また、見つめ、目を閉じてはぁ、とため息をついた。]
――……落ち着かん。
[男子にしては、痩躯である。
筋力はあれど、いわゆる機体にはまって戦うための身体である。
ごっそりと黒に包まれているならばまだしも、
この色は、
どう考えても、違和感満載だった。]
これくらいで狭いとか贅沢言いすぎです、よー。
[番組を見終わって部屋を出てきた所で各所から聞こえてきた、部屋が狭いという意見にチクリ。
貧民街のゴミ溜めに居た頃に比べれば天国のようなものだ。]
あ、これがこの地域の標準的な服装です、かー?
通気性は良さそうです、ねー。
[補給班が調達してきたジャージを発見して。
自分はいわゆるファッションなんてものには無頓着なので、適当に目についた若菜◆のを選ぶと早速着替えることにした。
――この廊下で。]
/*
あ、でもサンシアは筋肉モリモリマッチョマンの変態……ってほどじゃないけど、だいぶ鍛えてて筋肉質だから好みが分かれそう?
[>>22 衣装を物色途中に、ディタに声をかけられれば、手のひらに乗せていたものを見せた。]
ディタちゃーん☆
あの女の子に聞いたんだけど〜、この髪ゴムがギャラクシー☆大人気なんだって〜。
[あの、と後ろで母親と一緒に買い物をしている通りすがりの少女を指差す。
先ほどマネキンを脱がしまくっていたときに、あの少女がもの珍しそうに話しかけてきたのだ——子どもは純粋で、素直で、勇気があるものだ。
だから色々聞いてみた。相手に取り入るのは得意技である。]
この地では、電力を使う衣服はほとんど無いみたいなのー。
レディ、ちゃんとお着替えできるか、ふっあーん☆
ほらー、ディタちゃん、この黄色いお星様がついてる輪っかとか、いいんじゃなーい?
[そういって、ある髪飾りを彼女の手にのせた。
みよみよ揺れる星形のアンテナが二つついたカチューシャだ。*]
[それにしても、とレディは半目で自分たちの周囲を見た。
——なんて呑気な我が集団だろう。
王子は毒味役も連れずに不用意にモノを食べるし、あの「黒翼」はプリンなるお菓子に目を奪われているし、ちょっとお前ら危機感がないにもほどがあるだろう。
こんなに気を張りつめている自分がバカみたいだ。
だいたい、解放軍らはヘレスの周囲を警戒しなくてよいのだろうか?
彼らも実力者、ああ見えて現地人の一挙一動に神経をとがらせているのだろう、きっと。そうであってほしい。とてもそうは見えないけど。]
……あたし☆やーっぱり、
あなたの……あなたたちのこと、よくわかんな〜い♡
いくら現地人が弱そうで敵意がなさそうだからって、どうしてそこまでお呑気さんなの〜??
[>>1:294 もやしを受け取って、さらにそれを調理するための何かをいそいそカートに放り込んでいるヘレスの横顔をみて、ぽつり。]
ほーんと、昔も今も、わっかんなーい……。
[休戦中、まして味方の目の少ないところで、解放軍の要たるこの男が万が一倒れたら?
——火に油を注ぐ以上のことになるだろう。
たとえ帝国軍のせいでなくとも、解放軍にとっては知ったことではない。人望を一心に受ける艦長殿が倒れることで、彼らは憎悪の炎を燃やしていっそう鋭く迫ってくることだろう。
だからレディはちょっとため息をついてから、ヘレスの左腕に自身の両腕を絡めた。]
ねえねえ♡この黄色い柔らかいのも、買って買って買って〜♡
だってとっても甘い香りがするんだもの、ギャラクシー☆きになるの〜☆
[そう言いながらヘレスにすがりつつ、カートにぽいっとバナナを放り込んだ。
どうやって食べるものかは知らないが、店頭にてんこもりで並べられていたのだ、きっと人気商品なのだろうと。
レディがカゴを持つわけ無いじゃん、いやだなあ。]
なんかもうちょ〜っと、カラフルでヘルシーな食べ物ってないのかしらーん♡
レディ、お腹こわさないか、ふっあーん☆☆
[>>17 何かのパックをぽいぽいと、楽しそうに誰かのカゴに入れるヘレスにくっついてやいやい口を出しつつ、誰か見知らぬものがヘレスの直線上に立てば、さりげなーくヘレスの腕を引っ張ったり体を押したりして、その直線の障害になれるようふるまっていた。
それに、この店の天井には、ところどころ黒い機械が設置されている。その機械にもなるべくレディの背中が分かり易くマークできるようにふるまった。
あれがビームライフルでない証拠は、どこにもないのだ。*]
[スーパーからの帰り道は、ライフが手配してくれた輸送業者に荷を任せたおかげで身軽である。
そういえば道々では、車輪が二つ付いた鉄パイプのようなものに乗っている人々がいるし、たまに特徴的なかたちをした箱のような物体が一定以上のスピードで通りかかる。]
あれが、この地のドライビン☆乗り物かしら〜?
レディ、ちょっと興味あるかも〜♡
[やはりヘレスの左腕に巻き付きながら、その乗り物が通りかからない側へとヘレスをさりげなーく誘導しつつ。
が、途中、赤と黄色地に文字の書いてある看板を見かけると、レディはぴたりと足を止めた。]
……あの建物、何かしら……?
んー。
[ヘレスとゆかいな仲間たちからそっと離れ、レディはてくてくとお店に近づく。
中にはたくさんの人が座っており、何かを食べているようだ。
じっくり観察すれば、店に入った人が並び、金銭取引所で何かを告げると、食べ物と物々交換できることが分かる。
すでに調理は完了しているもののようで、そのままほおばることができるらしい。]
んー。
ちょっと、ちょお〜〜〜っと、ペコペコ☆興味あるかも〜♡
[レディは自身の衣装を見下ろし、ホコリをぽんぽんと払った。
髪の毛を止めるアクセサリは電力切れが近いらしいが、まだ少し大丈夫だろう。
——ちょっとまじめだけど、うっすら下心を抱えてそうな男が良い。清潔感があって、生活には困ってなさそうな小綺麗な男が——
そうだ、あいつがいい。
細身で、こざっぱりしていて、でも服には少々のくたびれ感がある男だ。
目標を見定めて、レディはすっと足を踏み出した——]
[次にレディがヘレスたちに合流したとき、その手には大きな紙袋が二つあった。]
ここのヒトって、とっても親切で〜♡
どーなつ?っていう食べ物を〜☆
ギャラクティカ☆プレゼントしてくれたの〜!
[ほかほかと温かい紙袋の中に、モブ男にしこたま買わせたドーナツがずらりと並んでいる。
レディには分からぬことだが、チョコソースのかかったもの、生クリームをはさみこんだもの、もちもちとしたぽんぽんが輪っかになっているものなど、定番から人気の商品まで網羅されている。**]
[>>62ほんの僅かグリーンを帯びた白は、「氷の女王」のクールな雰囲気にとても良く合っていた。
こちらへの感想を述べることなく口を噤むグノに、少し戸惑ったが。
一度室内に戻り、頭頂部に沿って弧を描く形の真紅の髪飾りをつけて現れた]
レディに薦められて買ったの。こちらでは流行しているんですって。
[頭上では、黄色い星がふたつ、みよみよ>>65揺れている]
じゃあ、調理をしに行きましょうか。102のお部屋に行けばいいのかしら。
管理人さんも、調理に詳しそうなシードルも隣だし。
[すっかり慣れつつあるステップを下りる。頭上の星が激しくみよみよ]
いや、こんなことを気にしてはいかん。
とりあえずは、腹を満たさねば。
[とりあえず、これまで黒しか着てなかった男は、たかがピンクに多少ダメージを受けていた。
素直に取り替えればいいのだが、それもなんだか、と思うあたり、
実は結構若造である。]
――……しかし
[部屋から扉を少し開けて、ちら、と廊下を見る。]
[一階へ下りると、ちょうど金属製の箱が走ってきた。
補給基地にあったのと同じ、こぶたの紋章>>26が描かれている]
「お買い上げのお品物、こちらでよろしかったでしょう……か!?」
[現地の衣装を身につけ、違和感を軽減した筈なのに。
箱から下りてきたスタッフは、(アパート前にたむろすジャージのガイジン達にドン引きして)荷物を下ろすとそそくさと去って行った]
[悲しいかな、女は微妙な色の違いを気にするようなおしゃれ心を持ち合わせていなかった。よって、己の服も、ディタの服も「白っぽい」に分類される。
おしゃれには全く関心がない。しかし、一度部屋に戻ったディタが頭飾りをつけて再び姿を現すと、驚いたように目を見開いた]
これが、流行ですか。
[みょんみょんと揺れている黄色い星。何かの触覚のようだ、なんて思ったが、まさか姫君にそんなことは言えない]
見知らぬ文化に触れてみるのも、結構かと思います。
[無難なコメントに逃げた。調理をしに、という話になると、話題が変わったことに内心安堵しながら頷く。
ディタのあとに続いてステップを降りた]
む?
[ステップを降りると、何やら外が騒がしい。荷物が届いたようだ。
応対しているディタを手伝おうとして]
……?
なにをしている?
[扉の隙間から廊下をうかがっているシードルと目が合った]
扉が壊れたのか?
[扉破壊仲間ができたらいいななんて期待したわけではない。多分。きっと]
うっ……
[グノと目があった。
しまった。出ないわけにはいかない。
なんだろう、この今までに感じたことのない、こう、いや]
い、いや、扉が開かないとかそういうわけではない。
[ぐ、と、思い切り出ようとして、やっぱり一歩立ち止まった。
こんなにピンクの破壊力がつよいとは。
侮れない。]
[配送された品は、当然のように102号室へ運び込ませてあった]
じゃあ、そろそろ調理を……どうかした?
[グノの視線を追うと、103の扉からシードルが中途半端に顔を出している>>78]
どうしたの、シードル。
具合でも……まさか、未知の病原菌か何かに!?
[頭上の星を揺らしながら歩み寄った]
[扉が壊れたわけではない。その返答に、微かに残念そうな顔をした。やっぱり期待してたんじゃないかとか言ってはいけない]
では、他に何か不都合が?
[いや、諦めるのはまだ早い。扉が壊れたわけではない。しかし、扉の奥に何か人目に触れさせたくないものがありそうで、となると、扉以外の何かが壊れたのかもしれない。
思わずずずいっと103号室の方ににじり寄った]
あ、いや、その。
[ディタとグノが近寄ってきた。
自然と、額から汗が流れた。
ど、どういうことだ。こんなにこれまで動揺したのは、
あのジェラードになりかけた時ぐらいで。]
い、いや、なんでも……。
[慌てて扉を閉めようと…。
ちなみに、なんでか、顔はいつのまにか熱かった。]
ねえ、顔が赤いわ。
具合が悪いなら、ちゃんと治療しないと。
[>>82言ってから不安になる。
治療システムはおろか、応急手当キットすら持ってきてはいない]
そ、それは、この惑星の医療がどれだけ当てになるかわからないけど……。
あなたに万が一のことがあったら、私どうすればいいの!?
[未知の環境で、何もできぬまま仲間を失うことへの恐怖に、足が震えた]
何でもないなら出てきたらいい。
そもそも、シードルは貴重な料理経験者、出てきてもらわないと困る。
[何でもないと口で言いながら、扉を閉めようとするシードルに畳み掛ける。何しろシードルは、破壊仲間ができるかもしれないという期待に加えて(ちなみに窓を突き破ったノチェロに関して言えば、彼と同種と数えられることには抵抗がある。酷い)まともな食事にありつける可能性を高める重要なファクターである。逃がすつもりはない。ないが]
くっ。
[とっさに銀色のドアノブを力一杯引っ張りかけて、躊躇する。そして手を離した。
この扉まで壊してしまうのはまずい]
あいたたた…。
[古い日本の建築は、鴨居が低い。一間に鴨居はないが、それでも部屋を出入りする際は扉枠の上部にぎりぎり頭をぶつけそうになる。自室を出て、やれやれ、とでも言いたげに掠った頭部を抑えながら階段を降りると]
…君は、一体そこで何をしている!?
ヘレス艦長!解放軍の風紀は一体どうなっているんだ!
[1階の廊下、共用スペースで着替えだしたサンシアを認めると取り敢えず責任者を呼びだそうとした。とばっちりである。]
君も、ほら、自室に入って着替え給え。如何に軍人と雖も女子としての恥じらいを忘れてはいけないよ。あぁ、ついでにどーなつ?を持って行くといい。レディ嬢が民間人から分けて貰ったんだ>>72。こちらのポピュラーなお菓子らしいから、まだ温かいうちに食べるといい。
い、いや、びょ、病気などではない。その、えっと…。
[ディタの言葉に、戸惑いが加算した。
ついで、もっと顔は赤くなってしまった。
と、と、とりあえず、着替えなくてはと、思い返す。
そ、そうだ。このピンクの服がこう、なんでか知らないけれど、動揺を呼ぶわけで、これさえなければ…と、
とりあえず、扉を閉めようとすれば、止められるだろうか。]
心配ない、す、すぐに行くから。
[思いきり扉を引いてみれば、それは、力余ったせいか。
想像以上にバタンっと締まった。そして、その反動で部屋の中で尻もちつきつつ、ふと……。]
は?
[手をみると、ドアノブが外れていた。]
え!!!
[こうなった場合は、内側からは開きません。]
— アパート —
[>>32 ドーナツのつまった袋をかかえて帰れば、サファイアが何かを構えている。]
あ〜〜〜ん☆サファイア様〜〜〜♡
あたし☆レディの帰りを待っててくださったのですか〜〜?
ギャラクシー☆ハッピー♡
修復道具もありましたの☆
まもなく輸送されてまいります☆
[>>52 そこまで報告を終えると、ディタが老婦人にプリンを渡していることに気づいて]
あ〜〜〜ん☆おばあちゃま♡
これもぜひお食べになって♡
[貢がせたドーナツの袋から、生地にひびが入ってぱりぱりしているドーナツを渡した。
——解放軍には負けない!
へんな意地である。]
[そののち、ドーナツは適当にみんなが手に取り易い場所に、他の荷とともに置いておく。
ただし、数個ほどは自分の部屋へと持ち帰る。]
病気じゃ無いって、だって、でも、普通じゃないわ。
[>>86黒翼が狼狽えるなど、めったな事では無い。
制止する間も無く、扉は閉められてしまった。そして、何かの倒れる音]
ライフ兄様……!
[>>85従兄の声がきこえると、縋る目を向けた]
お願い、手を貸して。シードルの様子が変なの!
[無駄に戦線を拡大させていくスタイル]
— 202 —
[自分にあてがわれた部屋へと向かうと、周囲の失敗から学んでいたレディは、スティックを適合する穴へさしこんで、ドアを破壊することなく慎重に開くことに成功した。]
ふー……。
[もちろん、先ほどディタと一緒に忠告を受けたように、下足はぬぐ。]
ほんっと、繊細な建物ね……。
この土地は平和なのでしょうね。
わたしたちの価値観では、ありえないわ。
[自分以外誰もいない部屋だからこそ、もれる本音。
濃鼠◆色のジャージを見つめてから、レディはもぞりと衣装を着替え始めた。]
――……あ……
[混乱が強くなっていく。
ここで、また素早く着替えれば、という判断ができない。
>>90扉が強く叩かれていているけれど、ドアノブ手にしたまま、呆然と座り込んだ。
おそらく、扉が開かれるかブチ破られるか。いずれにせよ。
彼はそこに、痩躯のピンクジャージを(しかも大きめ)身につけた意外に情けない男の姿を見ることになるだろう。]
!?
何があった!?
[扉は開けたい。しかし壊したくはない。
ジレンマに苦しんでいると、扉の向こうがなんだか騒がしい。戸惑ったような声まで聞こえてきて、戸惑っているのはこっちの方だと言いたくなる。
さてどうしたものかと思案すると、ディタが縋るような声をあげた]
ああ、殿下。
貴重な料理経験者が立てこもりで……。
[などと説明するまでもなく、ライフは扉を叩き始めた。よかった。これで扉が壊れたとしても、それは女のせいじゃない。
一旦ライフに任せるとして、そういえばさっきもライフは声を荒げていたような、とそちらに顔を向けるとぎょっとした]
あらあら、これもくれるの?
わざわざありがとうねえ。
そうそう、ちょっと待っててね。
[プリン>>52とドーナツ>>87を手に、老婦人は101号室へ戻る。
それから、木の板をたくさん持ってきてレディに手渡した]
これねえ、「表札」って言って、住んでる人の名前を家の前に貼っておくものなの。
ドアの横にフックが出てるから、この穴で掛けてちょうだい。
[板には現地の文字>>250が大きく書かれており、端には小さな穴が開いていた。
ひとつひとつに付箋がついていて、それには部屋番号とカタカナで表記された名前]
[
102ノチェロ 野知恵露
103シードル 椎土留
104サンシア 三四亜
105ジキル 時切
106サファイア 差歩愛屋
201ディタ 出板
202レディ 礼出居
203ライリー・リリー 雷利 理利
204ライフ 雷歩
205ヘレス 辺礼須
206グノ 具野
**]
あ、あなた何しているの!?
[廊下の生着替えショーが行われていた。それがあの裏切り者だとかそういうことは今はどうでもいい]
殿下も、食べ物を渡すより前にすることがあるでしょう……!
[なにやら温かそうな菓子? を手渡されている様子に、首を横に振りながら、102は駄目だし、103も駄目だし、と考えた挙句、101の大家宅に押し込もうとした]
…!それは由々しき問題だ…!
[料理経験者の立てこもり>>93、と聴くと眉を潜め、より扉を叩く力を強くする。料理の経験者の存在有無は死線を分けるほど重要だ。事此処に至っても、自分が料理をするなどという考えは一欠片もない。第一それに腹も減ってきた。]
おい、シードル!どうした!取り敢えず何が合ったか説明してみろ!
調理における条件交渉か?それならば帝国に戻ってからそれなりの…ええい、開けるぞ!
[扉の向こうからは、混乱したような、戸惑ったような声しか漏れてこない。もしや既に身動きのできない状態ではと、もどかしく鉄製のノブを握って…]
!??
[スカった。内側のノブが外れているので、ある意味当然である。]
[黒翼が桃翼となり引きこもっているとは知らず——そのうち聞こえてくるかもしれない。なにせ手動で何かを閉める癖などないのだから、202のドアは開けたまま——、レディはぼんやりと髪飾りを外した。]
意外に肌馴染みが良いのね。このパンツっての。
[白く、お尻の反対側にぶたさんしっぽのイラストがあるパンツの履き心地を確認すると、タンクトップ(「OH! PIG」と書いてある)の上にジャージをはおり、下はショートパンツを履いた。足の露出はアイドル的にわりと大事である。
さらに、そこに割烹着を装着する。
防護服をと注文したら、これがでてきたのだ。
白くてもこもこするが、本当に防護力があるのだろうか?]
[髪を購入したゴムで縛ろうとしたが、上手くいかない。諦めて背中まである髪を下ろしたままにする。
>>94 先ほど、老婦人に頼まれてしまったのだ。もちろんアイドルとしては「は〜い☆」と元気に返事をする他ない。
表札を抱え、開け放ったままの玄関に向かうと、ふと流し台に鏡があることに気づく。]
生体観察機?……いえ、ただの反射装置か。
——髪までおろして、変な服来て。
カリーナ、あんたの調子はどう?
[鏡の中の自分に訊ねても、返ってくるのは自嘲の笑みだけだ。*]
[ガチャガチャとノブを廻すが、空回りするばかりである。]
? !??? ????
あ、いやしかし、空腹で判断力が低下しているのかもしれないだろう、糖分の補給は速やかな…
えぇい!開けるぞシードル!!
[グノに咎められるように声を掛けられるとドアノブをくるくる廻しながら弁解めいた応答をするが、もうなんせわやである。業を煮やしたように、扉へ体当たりをした。どーん!]
[上はジャージの上に割烹着、下はほぼほぼ生足(ショートパンツは割烹着に隠れて見えない)、髪の毛はばさりと下ろしたまま、レディは靴を履いて任務を遂行する。
が、その途中、1階の会話が聞こえてきた。
>>98 調理における交渉がどうとか。]
……ライフ様〜??
[103号室の前にてくてく歩んで、表札をかけながら首を傾げた。]
ドアが開かないなら〜☆
窓をぶちやぶればいいんじゃなくて〜♡
[>>1:226 窓のもろさは、ノチェロが証明済みだ。]
[合流場所に戻ってくると、何かの手続きをしているライフの姿。>>36]
ライフ殿下、こちらはあらかた必要物資を揃えられたと思います。
ただ、量が多いのでこれをどう割り振り…
え!?既に荷物を…運び込む交渉をして下さったのですか…!!
ありがとうございます!
これの運搬作業はかなり厳しいと危惧していたので助かります。
なんていう鮮やかなお手並みなのでしょう。素晴らしい!!
[心の底から感謝を込めてライフの交渉術を褒め称えた。
さすがは帝国の上位継承者。
異国の地においても恐るべし才覚を発揮する、と感服。
拝み倒しかねない勢いでぶたさんダンボールの荷物を見送った。]
[小さな違和感に気づいたのは、帰り道の事だった。
何故かレディのエスコート役に選ばれ、並んで歩いていると
あれを見つけた、これは何だとよくわからない方向に引っ張られる。
ふらりゆらりと移動をすると、
直後、かならず現地の乗り物と思しき物体が通過した。]
…あれ?
私、エスコートをしているのではなく、もしかして…
[聞いてみようか。それとも聞いたら失礼か。
迷っている間にレディは建物へと潜入していった>>70。小休止。
戻ってきた彼女は、プレゼントされたという異国の食料品を
袋一杯に抱えていた。>>72]
…一体どんな物凄い交渉術を…他惑星の人間相手に…
あ、いえ。
レディさんのアイドル力は惑星間共通なのですね。
[―スーパーへの物資補給作戦が成功しました。
各自、収穫物を分配・利用方法の検討に移ってください―]
[こうして、一行はアパートへと戻ってきたのであった*]
>>100
あ……。
[体当たりをかまされた。
やばいっと思って窓から逃げようと思ったのだけど…。]
は?
[窓にも誰かがせまってくる気配>>108
こ、これは……。]
――……駄目だ……。
[完全に戦死気分だった。]
[102号室の扉が外されていたので、簡単に外れるかと幾分力加減をしたら、早々開かないようだった。では、102号室の扉は一体…?
もう一度、今度は全体重を乗せてアタックを掛けようとすると、一見その場にそぐわないようなあっけらかんとした調子のレディの声が>>102]
…その手があったか。
賢明な判断だ、レディ嬢、感謝する!
うむ、裏手は任せたぞノチェロ!
[ちょうどそこで出てきたノチェロに窓を任せ、自分は再度扉に向かおうと身構える。着々と、(悪意のない)破壊工作が進められている。]
…しかし、シードルの反応が無いのが気になるな…。まさか、熱病…!?
[如何に此処が治安がよさそうだと推測されても、未知の環境だけは油断はならない。帝国の誇るAIミスティが、その辺りを見逃しているとは思わないが。]
[自分の部屋の窓から飛び出して隣の窓から中を覗く。
なんだか燃え尽きているようだが息はある様子。]
とりあえずは死んでねェみてェだな……アァン?オメェ…その服………スゲェいいじゃァねェか!!!
なんだその蛍光色!かっけェな!!
[因みに俺様が着ている色は因果かな、黒です。]
窓開けんぞー
[ガキッ…ガキンッ…ガラガラガラ…
1発で窓鍵を壊すコツを掴んだのか、窓を外すことなく鍵だけ壊すことに成功。
扉の方をぶち破るのと果たしてどちらが先か]
オィ、なんでオメェ部屋にこもってやがんだよ?
[微妙につんつるてんのジャージを来て、扉に体当たりする男。しかも何の因果か、こちらもほぼ黒に近い茶のジャージであった。]
…それ…っ!
[どーん!もう一度体当たりして、中に転がり込むのと、ノチェロがシードルに声を掛けたのは同タイミングだったか。]
シードル、無事か…っ!?
>>111
くっ……。
[窓から、見られた。
相手は、あの、帝国軍のパイロットだ。
もう駄目だ。終わった。]
う、うるさ…い。くそっ。やるならやれっ!!
[なんでかしょんぼり項垂れつつ、その男の言葉を反芻する。]
なに?…この色が、かっこいい?
[どうみても、お笑い芸人です。
もしかすると、中性的にもみえるかもです。はい。]
は!
[だが、その男のジャージは黒である。
そして、次の瞬間飛び込んできたライフのジャージも黒に近かった。]
――……くっ……
くっそおおおおおおお
[何か追い詰められた犯人のように頭を抱えました。
でも、結果的に103も部屋は102のようになったようです。]
それにしても、不思議な文字〜〜☆
[103号室の攻防を耳で拾いつつも、レディはしみじみと「表札」を見つめた。]
誰がどこにリビング☆住んでいるのか
一目瞭然になってしまうんでしょう?
防犯に対する価値観が違いすぎるっていうか〜♡
……スイーツ☆甘い世界……。
[>>113>>114 感傷にひたりかけたが、シードルの悲観のような声を聞くと]
…………。
シードル、ちゃ〜ん?
な〜〜〜〜〜〜〜に、桃色をバカにしてくれちゃってるの〜〜〜〜〜〜?
あたし☆レディの髪の色に〜〜〜〜〜
文句でもあるの〜〜〜〜〜〜〜〜♡
[土足のままずかずかずかと103に上がり込むと、頭を抱え込むシードルのあごに指を添え、くい、と上を向かせる。
レディはにこにこにこにことほほえんだ。
※レディのジャージの色は、見えにくいかもしれないが濃紫である。ちなみに。]
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