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資料室の主 テレーズ の役職希望が 憑狼 に自動決定されました。
きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が6名、占い師が1名、霊能者が1名、憑狼が2名いるようだ。
アナスタシアが「時間を進める」を選択しました。
……?
[きつく瞼を瞑ったまま仰向けた頬に、
ひとひらの冷たい何かが触れた。
きまぐれな雲から舞い降りた、雪の結晶が、
すうっと溶けて、冷たい涙のように頬を伝う]
…ほら、
ドラガノフが真面目に仕事なんてするから…
[泣き笑いのような表情で、呟いて、暁色の瞳を閉じた]
……?
[きつく瞼を瞑ったまま仰向けた頬に、
ひとひらの冷たい何かが触れた。
きまぐれな雲から舞い降りた、雪の結晶が、
すうっと溶けて、冷たい涙のように頬を伝う]
…ほら、ドラガノフが真面目に仕事なんてするから…
[泣き笑いのような表情で、呟いて、暁色の瞳をきつく瞑った]
[その女が一人の従者と共に支部へ姿を現したのは
昼と呼ぶには少し早い時間。
2人は結社の印の付いた短剣とペンダントを持ち、
本部から秘密裏に来たのだと告げた。]
あなたたち、こんな噂をご存じ?
[そう切り出したアナスタシアと名乗った女は、
最近発見された新種の人狼の話を始める。
食い殺した人間の姿を奪い、次々と姿を変えていく。
周囲から見れば、別人に変わった様に見える。
まるで悪魔に取り憑かれたようだと言われる事から
「憑狼」と呼ばれるソレ。
噂だと笑う者もいるだろう。
だが噂と口にしたアナスタシアは真剣な口調で話し始めた。]
/*
よし、村人。占い師とか来たらどうしようかと。
噂では無かったら?
[占い師や霊能力者、他の能力者すら乗っ取る事すら出来る
憑狼は確かに存在すると言う。
しかも結社に紛れこんでいると言う。
それが表に出れば結社すら人は信じなくなり、
人間は自ら滅ぶだろう。
早急に手を打たなければと、本部が選んだ道は、怪しいと思われる
支部ごと全滅させると言う乱暴な方法。]
/*
うわあん、またいでごめんなさい…><。
そして、第二希望の占い師引けた〜!
どなたか弾いちゃった方いらしたら、すみませんです…
憑狼の時も酷いRPの予定でしたが…占い師もわりと酷いかも…
が、頑張ります…
狼じゃなくてホッとする程度にはチキン!
母の才能受け継げなかったルート。狩人ナイフは光らない。
私はここを守りたいの。
[少ない言葉で彼女は決意を語る。
通常の占い師では人狼かそうでないかしか判らないが、
彼女には人狼の種類すら判るのだと言う。
いち早く見つけて本部へ報告すれば、この支部はきっと助かる。
その為に抜け出して来たらしい。
憑狼の乗っ取りを恐れて本部が外に出さなかった能力者が、
何故こんな支部にそこまでと問う者がいたかもしれない。
彼女はこの支部には恩があるとだけ口にした。
彼女の言葉に懐疑的な者も素直に信じる者もいただろう。
だが彼女は多くは語らずに更に告げる。]
私なら必ず見つけられる。
けれど「自分」か「狩人」がどちらか生きている上で、
誰か犠牲者が出たら、それこそ私たちが成り代わられた証拠。
必ず私達を殺して欲しい。
[そうして付き添ってくれた狩人に守護を任せ、
1人鍵の無い部屋へ彼女は籠る。
彼女達の正体、噂、それは明日の朝にならなければ
誰にも判らないまま、長い長い夜が始まる**]
― 自室 ―
…………?
[>>0:235窓の外で、ふらふらと歩く影が見えた気がした。]
[あれは人なのだろうか。
それとも降り出した雪が見せている幻?]
[窓に近づこうとするけれど、影の主はまだ見える範囲にいてくれているだろうか。]
[浅い転寝から目が覚める。ああ、そうだ。この女に成り代わってから数年。そろそろ動き出そうと思っていたのだが厄介な連中が動き出したようだ>>#0]
そろそろここも潮時かしら、ね。
[根城にしていた資料室の中で、これからの行動に思いをはせる。まずは本部から来たあの女だと]
[ポラリスとの会話>>0:244はどうだったろうか。
とにかく、汗をかいた。一人で昼間に風呂…はさすがに薪が勿体ない。
そういえば、あの、人を避けがちな肌を指まで黒で覆ったフィグネリアは、割に水場で見かける気がする。そして、水回りはかなり清潔だ。
潔癖性なのか。それとも奥に何かを秘めているのか。掘り起こす必要さえなければ、なんだっていいけど。過去ってのは大概触ると痛い。ケダモノと関係なきゃそれでいい]
湯まではいらねーけど、さすがに身体くらい拭くか。
[居合わせた人とお互い、飯が不味くなってはいけない。風呂を思い出したついでに、洗濯物から勝手に布を抜き取って水桶と共に浴室に行き、やっぱりピカピカなそこに感心したあと食堂へ向かうのだった]
/*
戦いにおける知識が足りないしどこを調べたらいいかもわからない……
やっぱり自分の知らないRPをするの難しいなあ……
村人就任確認!安心!
そういえば人狼騒動村初めてなんでした……頑張ろう
[ゴォゴォと雪と風が哭く音が響く。]
「アナスタシアと狩人の動きを先行して落としましたが、
これ以外は好きに付け加えて頂いて構いません。
1日目、2日目は48時間、3日目以降は任意でコミット可ですが、
他者への強制はしないでください。」
[風は強く弱くを繰り返し窓を叩き続けていた**]
天気ドラガノフのせいにされすぎわろた
−食堂・外−
[脂の匂いで気持ち悪くなり、気分転換に外へ出た。
吹雪の冷たい風が身体についた匂いを吹き飛ばしてくれるようで気持ちいい。
ふと、小さな喘ぎ声が聞こえて、横を見るとイライダが倒れている。
助け起こそうと飛びついたが、私の細い腕では無理だった。
食堂へ駆け込み助けを呼んだ!]
そうだ晩の準備もしちゃおう。
[台所の外に置かれたジャガイモ籠を引っ張り込んで。
貯蔵庫からもばたばたと慌ただしく材料を持ち出してくる。
張り切る少女はうっかり資料室に行く予定を忘れてしまったが、それを思い出すのは夜になってからである。**]
/*
単純に仕事とか勉強とか特訓とかしたくないから掃除してるだけでs(
そういえばこの娘さん、火にトラウマあってもおかしくなさそうなのに普通にあっためたりしてますね……
別に近づけさえされなければ拒否反応は出ないのか
/*
こ、これは救助行った方が良いのか!?
いや、もう十分人数居るし、フィグさんとイライダさん縁故あるし、まだ稽古中だったって事で…ゴニョゴニョ
このチキン!ごめんなさい!
[見間違えでなければ、今の影は……]
[6年前、必死に薬を求めていた彼女。最初は家族の誰かに必要なのかと考えていた。
けれど彼女の左手に薬入れが装着されている所からして、必要なのは彼女自身だったらしい。
それでも普段は元気そうに振舞っていたから、それほど重い病とは考えていなかったが……]
……本当に私は役立たずだよ、あんたの言ってたとおり。
[誰に向けるでもなく呟くと、フィグネリアは毛布を手に部屋を出た。
既に同僚が助けを呼びに行った>>5とも知らず。]
─ 食堂 ─
[ほどよい疲れは、かえって心地がいい。
さて、遅めの昼食を急ぐかと食堂へ赴けば、何やら一騒動だ]
なんだよ、どーした?
急に冷えこんだもんだから、急病人でもっ……
[イライダが倒れたらしい。ドラガノフの呪いだーとふざけた気分が霧散する。
幾人かでざわめく食堂で状況が飲み込めないものの、まだ人手が足りていないなら暖かい室内へとはこぶのを手伝いに名乗り出る。
イライダの弱々しい様子を見るのは、なぜだかひどく嫌だったが、そうも言っていられないだろう**]
―回想/食堂―
[少し頬を染めるミレイユ>>0:240に、可愛いわぁ…と微笑む]
本当? ナッツのケーキ、今日のお茶の時間に作ってくれるの?
わぁ、嬉しいわ。ありがとう、ミレイユ、大好きよ。
楽しみにしているわね!
[イライダにしては珍しく、少しはしゃいだ声。
少女の頃のように顔の前で両手を合わせて、嬉し気に笑った]
あら、リー・リー、いつもありがとう。
手紙と…箱ねぇ。
[リー・リー>>0:243から受け取った手紙を箱を手に、お礼を言う。
イライダ宛ての手紙や荷物のコネクションに関して、
誰かに尋ねられたことがあったなら、
いつも、「あら、恋文と贈り物に野暮なことを聞かないで頂戴」と
常の微笑みではぐらかしていただろう]
[食堂には何人かの姿があったか>>5,>>7]
すみません、どなたか男の方、一緒に来てくれませんか。
[事情を告げる暇はない。リー・リーが既に説明してくれただろうか。
裏庭へ通じる扉へ足早に向かい、イライダを発見したなら>>1、とりあえずの寒さよけにと毛布を被せようと。
屋内へ運ぶどころか起こす事すら自分には無理だ。力のある者に頼んだだろう。]
―現在/食堂・外―
[薬で胸の痛みが遠のいた後、
壁に半ば寄り掛かるように頽れたまま、暫く目を閉じていれば。
リー・リーの腕に触れられて、瞳を開けた。
が、少し遅く、リー・リーが食堂へ駆け込み、助けを呼ぶ声が聴こえる]
…え? あ、あら…
リー・リー待って! 私は大丈夫よ?
[かすかにふらつきの残る身体を、そっと起こして。
壁に手をついて立ち上がり、食堂の方へ歩こうとした]
[走り込みをしながらも、アミルさんに手を振られれば>>0:236会釈を返して。
……アミルさんはここに来たときよりもなまっている気がするが大丈夫なのだろうか。と少し心配した。
まあこれといって事件もなく、訓練だけでは足りないのかもしれないが。
平和なのは良いことだが、平和に慣れてしまうのも、それはそれで有事の際不安材料だ、といつものように考えつつ。
仕方ないことだ、とこれもいつものように自分を納得させた。
そんなことを思いながら走り込みを終えるとトロイさんに話しかけられた>>0:244。]
はい、なんでしょう。
[汗を拭いつつ応じると、たたみかけられ一瞬言葉を失う。
しかし、そんな熱心さが眩しくもある。
“人狼”の名前を出され、暫し考えて。]
そうですね……
……速さと、正確さ…でしょうか。
どうしても相手より身体能力は劣ってしまいますから、相手の一瞬の隙をつき、弱点を狙い無力化を図る。それが理想です。
ですが………それが上手くできないことも現状です。
次に狙うのは相手の動きを止めることです。
じわじわと相手の無力化を図りしとめる。これなら幾分易いでしょう。
[トロイさんに負けないぐらい、ぺらぺらと喋ってしまう。
しかしこれは全て“人狼”に会ったことのない私が、知識だけで描いているもの。
実際、体感として知っていないことが歯がゆい。]
トロイさんは力がありますから、剣の技巧的はさておき、狙う箇所、そして相手の隙に合わせたタイミングを考えるこもが、重要かと私は思います。
[そうは言ってみたものの、私も剣の達人ではない。一応昔から剣の鍛錬はしているが。
余計なお世話だったかもしれない。**]
[――――りぃん]
[真夜中。
窓の外で微かな鈴の音がした。
ベッドの中で眠らずに待っていた少女は音を立てぬようにそうっと窓を開け、寮を抜け出す。
雪のちらつく寒さは肌を刺すようだが。
暫く駆けて行けばそこに求める姿があった。]
『……お兄ちゃん!』
[囁くような小声で呼ぶ。
前にあった時と何ら変わらぬ兄は微笑んで妹を迎える。]
"暗号"伝わったかい?
ちょっと急に会う必要が出てね。
会いたかったよ、ミレイユ。
[背の低い妹に合わせ膝を折るとその頭を撫で抱き締めて、囁いた。]
本当は一人前になってからのつもりだったけど。
仕方がないんだ。
ごめんな。
[頭を撫でる手の爪は鋭さを増していき、やがてその首元へと添える。]
一緒に仕事をしような。
[妹へのせめてもの慈悲であるかのように。
一息に、その喉を裂いた。]
―真夜中 自室―
……おやすみなさい、お兄ちゃん。
[呟いて窓を閉める。]
……ちょっと、失敗しちゃって。
本部の方がうるさいからこっち来ちゃった。
よろしくね。
[そして、此処にいる仲間へと『囁いて』ベッドの中に潜り込んだ。**]
―現在/食堂・外―
……あ、あらぁ? ええっと。
ごめんなさい、ちょっと急に気分が悪くなって…
今日、徹夜で任務だったからかしらぁ。
…それだけなの。だから、大丈夫よ?
[何やら、大事になった様子に、
驚いたように瞳を瞬きながら、そう説明して]
あ、でも…誰か肩を貸してくれると嬉しいわぁ。
ちょっと、まだふらっとするの…
[降り出した雪を身体にうっすら纏いながら、
常より少し力ない笑みで、笑った]
[気付くと後ろに立っていたイライダに驚く。
フラフラしているイライダに駆け寄り支えようとしたが…力が足りない。]
シベッタ助けて…。
実は状況がわからなすぎて動けないだけである。おろおろ
回数はそれなりなのに、戦闘と多角が苦手すぎる
/*
何か大事になってましたw
占い師あったったので、
さすがに初回吊はちょっとやめておいた方がいいのかな…
占い師になったら、狩人いないから、
COしない卑怯占い師の予定でした
卑怯な占いになれるかしら…すみません><。
[人が行き交い、毛布やら濡れタオルやら、イライダ騒動だ。
個人的に引っ掛かってるとはいえ、彼女がこうやって扱われるだけの人間なのは認めている]
大丈夫かよ……。
[支えようとしている動揺したリー・
リーに話しかけるような体で、イライダの肩を支えた]
なんだよ、皆してびびらせやがって。
[あぁ、やっぱり嫌だ。
せめて、吹いても飛ばないようなしたたかな女でいろよ。
小さな声で一人ごちた後は、むすりと最低限の手伝いを**]
― 屋外 ―
……大丈夫ですよ。
男の人も来てくれてますから。
[>>18取り乱している様子のリー・リーへ声をかけつつ、>>19トロイが支えているイライダへ視線を移した。]
[トロイさんは食堂へ行ったようだが、私はまだ訓練場に残っていた。
手に持つのは短剣。今日はこれにする。
目を閉じて集中する。目の前に倒すべき相手がいると仮定して。
狙いは…首。
目を開けると、ヒュッ、と何もない空間を切り裂いた。]
…………。
[大丈夫>>17と告げるイライダの顔色をじっと眺め。]
……そう、寝不足から気分が悪くなったんですね?
[納得しました、というように頷いた。
体調へ深く言及すれば、皆の前で彼女の秘密を暴く事に繋がるかもしれない。]
部屋で休んだ方がいいかと。
昼食はもう食べましたか?
まだでしたら持っていきますけど。
[どうせ自分も自室で食事を取るのだから、ついでに運ぶと、そう告げた。]
[どうやら儂が出なくても人出は充分足りたらしい。]
頑張り過ぎているんだろう。
少しは休んだ方が良い。
[儂の声が聞こえているかどうかはともかく、正直な思いを残して
イライダの無事を確認した後は予定通り資料を読む事にした**]
[感謝されたものの結局は何もできず、
トロイに支えられ、フィグネリアに付き添われて部屋へと運ばれるイライダの横でソワソワしならついていくのが関の山だった**]
[ふと思い立ち、机上のしっかりした革表紙の本を手に取る]
―ミレイユ、素振り100回達成。おめでとう。
―トロイ、重心の取り方上達。次の課題は引き。
―20分走れた。痛み無し。良かった。
―おっさん、今日も仕事せず。和む。
[ここへ来るときに餞別として貰った白紙の本には、皆の成長や次の課題、自分の傷の調子が簡潔に書き留めてあった。
連綿と続く日々の記録。書いてあるのはなんともないことばかり。
ぱらぱらとページを繰りながら、慈しむように小さく微笑んだ。
羽ペンをインクに浸し、新たな一文を書き加える]
―俺も引退時が近い。**
[イライダが部屋へ入るところを確認すれば、自身は食堂へ向かう。
図らずも多くの人の前に出る事になってしまったけれど、今は不思議と嫌だと感じる事はない。]
昼食、お部屋へ持っていくので、二人分頂きますね。
[イライダの事を問われれば、大事を取って部屋で休んでいると告げて。
>>0:191ミレイユの用意した昼食を皿に盛り付ける。
リー・リーがお湯を、と口にすれば、薬缶を温め、お茶も淹れ、盆を持って食堂を後にした。]
/*
いまさら憑狼が良く分かってないCO
これはあれか、明日になったら誰か1人の無残が出て、アナスタシアがしゃべりだすのか?
あ、あれか、アナスタシア=初日先生っての知らなければ、PC目線では狼特定されないのか。
しかしこれであってるかは自信なっすん…
― イライダの部屋 ―
……フィグネリアです。
[両手が塞がっているので、盆の端っこで扉をコンコンと叩く。行儀が悪い。]
失礼します。
[着替え中等ではない事を確認すると、盆の端っこを使って扉を開けた。我ながら結構器用である。行儀は悪いけれど。]
[ほとんど言葉を発しないまま、机の上へ彼女の分の昼食と茶を置いてから、くるりと彼女へ振り返る。]
こんな季節ですし……具合が悪いな、と思ったら、あまり外に出ない方がいいと思いますよ。
まぁ、私は医者ではないので……人の体調についてあれこれ言える立場じゃないんですけど。
…………、……お大事に。
[問いたい事がないでもなかったけれど、他者の秘密に繋がりかねないだろう。
飲み込んで、少し軽くなった盆を持って、彼女の部屋を後にする。]
[その後は、いつも通り――これまでと変わらない引きこもりな時間を過ごす。]
[“奇跡の時”が今日で終わりを告げることも知らず**]
あーもー、どいつもこいつもうっせーな。
意識なくなったら、こいつくらいの軽さだって運ぶに面倒なんだから、あんま騒ぎ立てるなっての。
[フィグネリアが付き添い、リー・リーがわやわやして。他にも心配する面々があったろうか。
部屋に送ったら、むしゃくしゃの行き先がリー・リーになることは言うまでもない。指2本で時間差攻撃してやる。覚悟しろ]
……別に、あんたじゃなくたって来たし。しょうがなく。
いつも以上にひどい顔してんじゃねーよ。見れたもんじゃない。
あんたの分おっさんが仕事して万年雪になったら困るんだよ。
[飛び火がひどい。ほんの少し、いつもの暁色>>25にホッとしているのがばれなきゃいいが]
アミルセンセに胸がぎゅっとなったあとおっさん観察されてて草なオレです
リーにデコピン先回りされててくやしい……!
[昼食やらちょっとした面倒はフィグネリア>>23が見てくれるらしい。よかった、意外とイライダと仲がいいんだろうか。
彼女たちの過去の繋がりを知る由もなく、それどころか未だにフィグネリアに関しては交友もよく知らない]
……じゃ、あとはよろしく。
飯もあんたが取りに行くなら面倒がなくて助かる。
力仕事あったら早いうちに言えよな。
[フィグネリアにそう言って、リー・リーにまず普通のデコピンをかます]
おらっ、お前も巣に戻るなりなんなりしろよ。もう大丈夫だから。
オレは肉を食いに行くんだ。
[びっくりして忘れてたが、腹の虫だってそう我慢強くない。自分からすればいい匂いの元へと戻って行った]
―― 前日:昼 ――
[ドラガノフに資料をわたし、自分はトロイ用の資料をもって資料室を出る。
まぁ吹雪いたとして、資料室の中ではそこまで困る事は無い。
外で訓練したり仕事がある人は少々苦労するだろうけれど。
深まる雪雲をちらりと見た後は気にせず、支部の中を歩き回る]
……あら?
[トロイを探しに来たついでに食堂まで行くとイライダが倒れる騒ぎ>>17が。どうやらいろいろ出遅れてしまったらしい。周りにはフィグネリアやリー・リ―やトロイが看病しているようだ。あの3人がいるなら安心だろうとひとまず安堵する。
しばらくすればトロイが離れて食堂に向かう>>36のが見えただろうか]
ちょっといいかしら、トロイ。
今、大丈夫?
[声をかけながら手に持つ資料を見せれば、声をかけた理由は察せられるだろうか。
トロイが許すなら食事しながらでも資料を見せながら中身の解説などをするかもしれない。
後でと言われれば後でトロイの部屋に資料を届けようとするだろうか。]
―― 回想:資料室:数日前 ――
[一人、資料室の中で一つの資料を見る。それは数年前、とある地方貴族の領主が惨殺されたという話。
イライダやドラガノフが執着する過去の事件は私にとってのコレなのだろう。読み進めるうちに、やはり力が入ってしまう。
目を閉じれば容易に思い浮かべてしまう惨状。”人狼”の仕業という噂は瞬く間にその貴族の地位を没落させた]
……
[眼鏡を外し、読んでいた資料を机の上に置く。急にこの資料を読みたくなったのは、過去への執着の再燃か、はたまた何かが起こる前兆をかぎ取ったか。今の自分にはまだ与り知らぬところである*]
― 優しい記憶 ―
[フィグネリアが生まれた頃から、母は医者にかかれない貧しい村人の診察や治療を、無料同然で引き受けていた。
フィグネリアはそんな母を尊敬していたが、賢女の資質は無かった。だからせめて役に立とうと、診療所も兼ねていた家の掃除や、薬の整理を手伝っていた。]
『フィグネリアは良い子だねえ。流石はあの人との娘だよ。
お師匠さまには縁を切られてしまったけど……いつかはあんたをお師匠さまに見せてあげたいよ。』
[フィグネリアには、父がいなかった。
母は身元の知れない旅人に熱を上げ、旅人がいずこかへ去った後に、自分を授かった事に気づいたのだという。旅人はあちこちに恋人を作っている遊び人だと噂されていたが、盲目状態だった母は全く信じていなかったようだ。
祖母は父のいない子を産む事に反対し、母を勘当して、それきり会っていないらしい。
つまり、フィグネリアと祖母は面識が全くない。]
[それでもフィグネリアは、いつかお母さんの立派な助手になって、おばあちゃんにも胸を張って会うのだと、希望を抱きながら日々を過ごしていた。
――賢女が魔女と称ばれるようになるまでは*]
― 朝 ―
……あー……嫌な夢見た。
[寝覚めは最悪。
フィグネリアの眉間には、また皺が寄っていた。]
動きたくないわー……
ああ、でも朝食持っていった方がいいのかしら……
[イライダはまだ具合が悪いのだろうか。
薬が必要――それも6年前からずっと――な病なら、昨日今日で治ってしまうような体調不良ではないだろうし。]
……よいしょ。
[溜息を吐きながら起き上がり、いつもより少し早めに食堂へと向かった**]
―― 数年前 ――
[とある地方貴族の館にて、新種の”人狼”はそこの領主になり変わろうとしたのだが目撃者を作ってしまったようだ]
「確か……この体の娘だったか」
[生前のままの顔と声で、目の前の娘――テレーズを見つめる瞳は赤く輝き、目の前で震えている獲物をどうしてやろうかといたぶるような目線を投げかける。そして]
「ああ、そうだ。お前の姿の方を借りよう。若い方が動きやすいしどこかに潜りやすいだろうさ」
[そう言って伸ばされた手はテレーズの首をつかみ]
「お休み、テレーズ。いい夢を」
[父親が娘を寝かしつけるような声と共に、少女の意識は無くなった]
―― それからしばらくして ――
[この支部はなんと都合のいい場所なのだろうか。
奇跡的に人狼による騒動が無い事で支部にいる人間は実戦経験が無く、資料室勤務な事で各地の過去の騒動や対策なども知ることができる]
ああ、本当に”お父様”には感謝しなければ。
[前の体である男に感謝を送りつつ、しばらく体を休めつつ時期を待つことにする。時間はたっぷりあるのだ。
騒動を起こす前にじっくりと力を練ろう]
―― 真夜中:資料室 ――
[近くまで同族が来ていたことは分かっていた。そして、ソレがまた姿を変えてこの支部にやって来たことも]
……ゆっくりしていきなさいな。
少しの間かもしれないけれど。
[よろしくという囁き>>*4にそう答え、これからの事に思いをはせる。
さて、彼女が持ち込んできたのは危機かそれとも余興か、どちらにせよ]
……退屈はしなくなりそうね。
[変化のない日常に飽いていた憑狼はゆっくりと唇を釣り上げ――嗤った*]
―― 朝:資料室 ――
[自分の部屋があるにはあるのだが、やはりこの資料室の方が落ち着いてしまう。
今日も資料室の掃除と整理を終え次第、食堂へと向かっただろう。
そこで食事を済ませれば、後はまた届いた資料の整理をしつつ、本も読みながら時間を過ごす。その間に何人かの来客はあっただろうか]
……そろそろ申請していた新しい資料が届くと思うのだけれど。
[そう言って玄関先まで出ようとすれば2人組の結社員>>#0と出会えただろうか。
突然の来訪者に驚きながらも対応すれば、新種の”人狼”についての話を聞けただろうか**]
―― 朝:資料室 ――
[自分の部屋があるにはあるのだが、やはりこの資料室の方が落ち着いてしまう。
今日も資料室の掃除と整理を終え次第、食堂へと向かっただろう。
そこで食事を済ませれば、後はまた届いた資料の整理をしつつ、本も読みながら時間を過ごす。その間に何人かの来客はあっただろうか]
……そろそろ申請していた新しい資料が届くと思うのだけれど。
[そう言って玄関先まで出ようと資料室を出た]
―― →玄関 ――
[玄関先まで出ようとすれば2人組の結社員>>#0と出会えただろうか]
……どちら、さまかしら?
[少なくとも自分は見たことが無い人物である。突然の来訪者に驚きながらも対応すれば、新種の”人狼”についての話を聞けたか]
……そういえばそんな”人狼”がいると、報告書や噂話で聞けたけれど。
[実際に会ったらしい例はまだ少なく、あくまでそう言った報告は噂に過ぎないと思っていたのだ。
突然、この支部にそれが紛れ込んでいるかもしれない>>#2など言われても信じられないのが普通だろう。
だが装備などから彼女たちが結社の一員であることは確実なのだ。それを疑うわけにはいかない。
一旦、報告も兼ねて彼女たちを中へ案内するだろうか。途中で誰かに会えば一緒に事情を説明するかもしれない**]
─ 前日・食堂 ─
[流石に、一騒ぎあった後にミレイユをからかう事はない。心配しているかもしれない連中への一欠片のデリカシーだ。
無事はフィグネリア>>30が伝えてくれたろうし]
……。
[食事中だというのに、常よりは集中しきれていない顔をしながら真っ先にソーセージ>>0:191を噛みちぎる。食感と溢れる肉汁がなかなかにいい]
(速さと正確さ、か。
あいつは、自分自身を省みて目標のために動いてる。
オレは、オレの目標は……)
[思い返すのはポラリスの言葉。>>15
そして、アミルに指摘されても力みの抜けようが見当たらない自身のこと]
─ 回想・訓練場 >>15─
[まずポラリスから返ってきたのは、少女ゆえの欠点を抑えた上での理想と次善策だった。
彼女の熱心さはよく知られたものだが、不意の問いかけによくここまでスラスラ出るものだ。普段から、どれほど人狼について考えているのか]
普通、もう少し自分の弱い部分は見たくないもんだと思うが。
相変わらず冷静なやつだ。
[挟む言葉も少なに、淡い瞳を見据えながら考えこむ。
年下の結社育ち。人狼を知らないが人狼に近いゆえか、奇異なほどの雑じり気のなさを感じた]
あんたは、こんな何も起きない支部でさえ、ただただ結社員だな。
良くも悪くも。
[淡々と結社の必然と努力を身に付けた彼女は、若さに似合わぬ不自然な少女だと思う。ただ、自分には理想だった]
……ぐ。
[続く助言は耳に痛い。多少なりとも認めているポラリスでなければいつも通り撥ね付けただろう。
焦りと性格からくる弱点を、年下の女の子に見抜かれてるなんて]
ん。いろいろと、参考になった。
急で悪かったが、ありがとよ。
軍略ゲームみたいのはあんたの相手にもなれないが、手合わせならいつでも任せとけ。
[最後にそんな風に礼のようなものをして別れたのだったか。
昔、戦略の勉強かねてチェスのようなゲームをやってみた事があるが、一所を守り攻めるうちに他から破られるのが常だった。……武術でも同じ事をしているという訳か。
悲劇に巻き込まれた民を導く結社員として上にいきたいならば、帥の基本も押さえておくべきなのかも知れない。だが、そういうのは向いた者がすればいいと少しだけ素直に思った。
そういう人間に現場で重用されるよう、力を付ければ必要とされる日も来るだろうと……]
[──おっと、集中しなければ。
大事な食事時だし、わざわざテレーズ>>37に面倒を掛けさせたのだから。そうだ、ポラリスといえば彼女と仲が良いのだったっけ]
……そのうち自分で取りに行ったのに。
暇なやつ。でもまぁ、ありがと。手間掛けたな。
教えて貰えるか。
[声を掛けられた時は、ちょっと躊躇った。古い資料や綺麗に装丁された本と同じで、優雅な物腰のテレーズにはなんだか気が引ける。
それでも、いかにもな妙齢の女性に部屋なり資料室なりで聞くよりは気まずくないように思えて、食堂へ誘った。そうして、自分にも分かるように所々しるしをつけながら、噛み砕いて情報をざっと聞かせてもらったのだった]
/*
憑狼来るかなー思ってたら……ホントに来たし……
こんな拙いRPヤーですがよろしくお願いしますね(遅い
さて他やる事はあるかな
トロイの方に返せるものはあるだろうか
何か力になってあげたい
そしてポラリスの姿で食べてあげたい(
ミレイユの方が良いかもだけど
/*
イライダさんマジ大人気
十中八九あの方だものね、仕方ないね。
ていうかフィグネリアさん絆されちゃうわーやばいわー
/*
積極的に吊りにいけそう→トロイ、ポラリス、おっさん
吊られやすそう→おっさん、イライダ、ポラリス
美味しそう→ミレイユ、イライダ、テレーズ、フィグネリア
未知数→リー・リー
というパッション。いや、まだ皆がどう転ぶか分からないから完全に勘だけど。
最後におっさん1人残すのもストーリー的にオイシイと思うのですがいかがでしょうか!
最初の犠牲者が出たら、割と現実的で冷酷な感じのロルして、できたら「処刑したけりゃ殺してみろよ」みたいな感じで、立ち回りのすえ世代交代的にやられたい。
と書いておかないと生存欲が出ちゃいそうな気がががが
[軽く訓練を終えた後は、昼食を取りに食堂へと行った。
そこには誰か残っていたのだったか。イライダさんが倒れたという話を聞いた。
大事はない、という話だったが少々心配だ。
表にはあまり出ないだろうが、私もこの支部の人の心配ぐらいする。長い時間を過ごしている仲間だから。
食事を終えれば、また訓練場へと向かった。]
/*
イライダ騒動がなぜかイライダ祭りと脳内で勝手に変換されてた
イライダさんもアミルさんも死亡フラグビンビンよねぇ……
私も死ぬ気しかないし、ドラガノフさんもどこかで死んじゃいそうだし
村建てさんどこかしら。
ドラガノフさん?
年配のPCとよくお会いする印象ががが
[夜。自室で資料室から借りてきた本を読んでいた。必要そうなところは時折書き写しながら。
そのときふと、昼間トロイさんと話したときのことが思い出された。
「良くも悪くもただ結社員」と彼は私を評した>>48。
そう言われるのは喜ばしいことではあるけれど(そう思ってしまうのは未熟かもしれないが)、少し引っかかった。
良くも悪くも───私とは生い立ちの違う彼には、私の在り様が悪いと、そう映ることもあるのだろうか。
私には……わからなかった。こう在るのが良いのか、悪いのか、判断材料がない。]
……………………。
[ペンを止めて考えてみても答えは出ない。
答えなんて、出せるはずもない。
私はこれまでここで生きてきて、これからもここで生きていくだけ。
例え他で『悪い』と思われても、ここでの『良い』ことをするだけ。
私の中にはそれしかなかった。]
[ふと時計を確認すると、もういい時間だった。
トロイさんに少しだけ感謝しつつ、身支度を整えてベッドへと潜る。
備えていた“いつか”が、すぐそこに迫っているなんて知るはずもなく。*]
― 玄関・昼下がり ―
行ってらっしゃい。娘さんによろしく。
[降り出した雪は夜になっても降りやまず、朝が来るころにはうっすらと積もっていた。こんな日は朝稽古もなく、特にやることも無いので黙々と雪かきをしていると、今日から休暇だというベテランの同僚>>182とかち合った]
憑狼?いや、聞いたことないな。
ああ、その人ならさっき、テレーズが中に…>>43
本部が支部を?馬鹿言え、しょせん噂だろ。
結社は信じあうもんだって言ってたのはアンタだろう。
ただの噂だよ力抜けって、くれぐれも広めたりしないでくれよ?
[本部から来たという女性>>#0についてかいつまんで話しながら少し心配顔のその男を、行った行った、と笑って送り出す。
姿が見えなくなってから、シャベルを片付けて室内へ戻った。
迷信や噂の類は基本的に信じていない。
けれど、真偽に関わらずそれが容易に人を殺せるものであることは、嫌という程に知っていた。
だから、何かしら不穏な噂があるのなら、確認するつもりだった]
― 6年前 ―
[結社に入って数年。ある地方の村で、魔女が処刑されたと聞いた。知っている名前だった。
長い冬を迎える故郷の村に、時々医薬を施しに来てくれた賢女。
何故だ。備えた知識は違えど、彼女は村の仲間ではなかったのか。
なぜ。なぜ人が人を殺す。ああ違うな、いつも通りじゃないか。
若気の至りというか…その理不尽に腹が立った。
当時の上官を説得して、ごねて、屁理屈をつけて、まだ処刑されていないという賢女の娘の救出に向かった。
夜中に教会に忍び込み、見知らぬ神父らしき人物をぶんなぐり、鍵を奪って地下>>74>>75へ。
目指す娘を発見すると応急手当を行い、その異様に軽い体を抱え上げてさっさと逃げ出した。
馬を走らせながら娘に理由を問われ>>76、なんと説明したものか、とりあえず恩があるからとだけ答えた。あながち嘘じゃない。
娘の名前は知らなかった。見かけたこともあまりなかった気がする。
あったとしても、久しぶりに故郷に帰った自分を娘が覚えていたかどうか。
にも関わらず彼女は、抱えられながら懸命にしがみついてきた。
あの手を覚えている]
ソロールがくどすぎてダイエットが大変……
墓下面白そうだから初回死したい気持ちもキリングしてみたい気持ちもあるから、とりあえず2dは死亡フラグに絡めるようがんばるぞーと気の早い決意。
[そう、肌に押し付けられたあの熱と力を覚えている。
勿論、彼女につけられた傷は、人の持つ想像力の残虐性の象徴として目に刻み込まれた。
そこに狼はいないという結社の判定を信じずに行われた人狼審問。魔女裁判。
そうした騒動の中で、パニックになった村人に矢を射られたこと。
その手当をした若い医師が緊張からミスをし、うっかり彼岸をチラ見したこと。
人の妄執、恐怖、怯えの残虐さを、アミルは自らの肌で学んできた。
けれど。
人に迫害された筈の娘が縋ったのは、それでも人の手だった。
しがみつくその小さな手を思えば、人もそう悪くないのかもしれない。
人は、本質的に人を信じるようにできている。
現実だけを見つめ、妄念に惑わされなければ。
そういえばあの娘はどうしたのだろう。
結社についてすぐ医師に引き渡したが、死んだのか、または魔女の娘と呼ばれた過去と切り離す為か、その後会うことはなかった。
まあ、知りようのないことを考えても仕方ないか]
過去フラグある人たちは話が熟すまで生きててほしいなーって思っちゃうから、その辺からいってもオレ死にたいよね。急に人生途絶されてしまうかなしさも美しいけどさー。
ってところで、今書いてるの微妙に能力者coにも見えるかも知れないから2dは『あー村人だわー超無能力だわー(チラッ)』するの忘れないようにしよう。
とりあえずセンセとフィグウマー
― 資料室へ ―
[というわけで、とりあえずは出来ることだけ考えることにした。
憑狼とやらの対処法は、本部からの来訪者が何とかしてくれるというし。
犠牲者が出れば…それはその時に考えるべきことだ。
今のところ自分に出来るのは、噂の確認と、昨日の赤い目の男を再調査するくらいか。
そう思って、昨日の報告書の写しとクルミの包みを片手に、資料室のドアを開ける]
邪魔するよ。テレーズ、いるか?ちょっと探して欲しい資料が…
あと、本部から来たって女性の話、詳しく教えてくれないか?
[そういって中に入れば、相変わらずの乾いた紙の匂い。
整然と並んだ背表紙が、威圧的に沈黙している。
目当ての資料を探すのは苦労しそうだ。
もし部屋の主がいなければ、戻るまで待つことにした]*
/*
ログが黒くなる癖を何とかしたい。
これでも削りに削ってるんだ…!
読みにくくてごめんなさいorz
−事務室−
[イライダの看病はフィグネリアに任せてと言うか、
居てもわやわやするだけで何の役にも立たないと、
トロイに部屋から連れ出された。]
トロイにデコピンされた痕が痛い…。
あんなにピンピンしなくてもいいのにっ!
赤くなってるよね?
[長い前髪を掻き分けてシベッタに見せる。]
朝から痛いことばっかりだよ、今日は!
うん、でも、誰かに触るのは久しぶりだったかも。
人って、重いんだな…。
[思い出して一人赤面する。]
あ、痛い、痛いよ!シベッタ。
そこ触らないで!
─ 前日夜・自室 ─
[芋、うまかった。
飢えから救うだけでなく、様々なバリエーションでもって舌を楽しませてくれる。偉大だ]
ふー。
今日はこんなところにしといて、寝るか。
[教わった情報を自分なりに色分けし、地図に、あるいは自分にしか読めないような走り書きに足していく。視覚化すればわかりやすい。
本部からは遅れたこの支部で、さらに遅れているが、苦手を早急に始末しようとて無茶なのは、一時身を置いた孤児院で学んだ。
取り柄のほとんどないようなクソガキがこの支部に来られた。成長してきた今、今度だって障害を乗り越えてみせる]
(そうでなきゃ、────る、意味がない)
/*
あかん、トロイとおっさんのト書きがツボ過ぎるwww
芋www平和だwww
ガッツリ絡めていないのが残りポラリスとテレーズとおっさん。
ただおっさんはもう間接的にト書きでやりあってるので良いかなって気がしてる。
─ 前日深夜・自室 ─
『私の宿願は成就される。約束は果たされる!
だから、お前にも……幸福を分けてやろう。
あの人が、唯一残した宝を……さぁ、さぁさぁ早く速く』
[自ら腸を引きずり出した男を眺めては笑う父に怯え、ガクガクと頷いたオレは、ボロ家に不似合いな飾り箱を探しだしてきた。父は誰にも触れさせず、盗人を半殺しにしたことがある。中身が、これだった]
やっぱり、抜けねーな……。
[短剣と言うには小振りで、ナイフにしてはやや奇妙な切っ先。あの時一度鞘からほんの少し抜けたきり、びくともしない。それでも相変わらずその刃は月のように冴えているのだろうか。娼婦紛いと狂人紛いの棲みかには不似合いな美しさで]
──オレは、あんたらみたいにはならない。
クソみたいに生きたりしない。
[ケダモノをみんな始末したら。そしたら最期はこれで。
一度折れた心を立て直したあの時の目標を思い返し、寝台に横たわったままナイフを放り投げて息をついた。二夜続けてとは。
再び眠ろうと固く目を閉じる。走り続ければ『どこか』のケダモノとの対峙が『いずれ』叶うと信じていた]
[その稲妻のごとく閃く三日月のごとき切っ先のナイフが、魔を退ける力──人狼騒動でいうところの狩人の一族に伝わる力が籠められた物だと少年は知らない。
知る由もないのだ。
教える縁者もなく、生来なかった才覚の芽は狂気に心くじけた時に完全に潰れてしまったのだから。
残されているのは、ただ人として闘い続ける道のみだ。皮肉にも、そこだけは同じ止まり木に止まれぬ母に似たのかもしれなかった]
人狼の能力って必要にせまられて目覚めたり元々の才覚や血筋のイメージがあるけど若干ファンタジーでも大丈夫かな?
たぶんそんなに表に出ないけど、賢女が弾圧されててこいつらが無事って何だかなーと思わなくもない。結社力ってすげーでいいかな。
ちょっと考えて没ったら、不思議ぱわーなしのおまじない武器で、一度折れた心が死ぬために人として生きる方向で立ち直ったせいで、精神的にナイフ抜けないて感じで。
―― 資料室 ――
[しばらく支部を案内すれば、一室にこもるという2人>>#4。一体何が起こり始めているのか、把握しきれず資料室に戻る。すると資料室にアミルの姿>>57]
あら、いらっしゃいアミル。
待たせてしまったかしら?
探してほしい資料ね、行ってみて頂戴。
すぐに持ってくるわ。
[そう言って指定された資料を的確に探し当て、アミルへと差し出す]
……本部の女性、ね?
あの人は私も見たことが無いけれど、この支部に恩があるから返したいらしいわ。
その為に支部に紛れ込んでいるかもしれない憑狼を探すみたいね。
今は、部屋を一つ借りてそこで見つけるための準備をしているらしいけれど……
[実際の所、この支部に憑狼が紛れ込んでいるという噂が眉唾物である。
もしかしたら、この支部に何かしようとしている人物なのだろうか。
同じ結社員ゆえ信用していないわけではないが、用心はしておいた方が良いのかもしれない*]
─ 雪かき→食堂・昼 ─
[案の定寝覚めは悪く、隈が濃くなっていた。ムカつく。
今日が出立>>54とは知っていたが、見送る気もなし、朝のうちに幾らか雪かきを手伝って、さっさと退散しよう。別に、もう既にさみしいからではない]
やばい、ちょっと楽しい……。
[薪小屋などすぐに不便がある場所だけかいて、無駄に凝った雪だるまをこさえた。変な気力と体力を使ってぐったりした辺りで、アミルらに軽く会釈して交代した。
なんと、うっかり朝食を抜いてしまった。
本当に調子が狂っている。食堂へ向かったものの、今日はリー・リーやミレイユにちょっかい出す元気はなさそうだ。
……のちほど、思わぬ一報に食って掛かることになるとは思いもしなかった**]
ああ、ありがとう、さすがに早いな。助かるよ。
って多いなー、読みながら寝てしまいそうだ…
[集めて貰った>>61のは、憑依に関する資料。
そもそも、憑依とはなにか、いまいち良く分からない]
へえ、この平和の限りを尽くしたかのような支部にね…
ま、あんまり不安がらない方が良いんじゃないかな
[突然の来訪者について詳しい情報を貰えれば礼を重ねる。ふと、]
あ、そういえば、はい、徹夜のお供。ポラリスと分けてくれ。
生の木の実を食べていれば、人間寝なくて済むらしい。
[真顔で言って、机の上にクルミの包み>>0:161を置いた。
それでも、「徹夜をするな」と説教じみたことは言わない。
どこか気品のある大人の彼女に、口出しは無用だ。
光が入る窓際の席へ移動すると、貰った資料を読み始めた]*
/*
ちょっと待て、この村積極的に死にに行く人多くね(戦慄)
いや、これがふつうなのか!?どう動けばいいんだ!?
あと能力者どこです?
憑狼の設定的に、メタ読みがしにくいYO!
私は生活や行動に対するチェックが出来るように、
表向きは事務員となっているが、
支部員を見張るための監視役だ。
毎日をぼんやりと過ごし、大した報告書も上げない私を父はいよいよ見限ったのだな。
決して誰とも個人的に親しくならないように指示を受けていたので、自分の世界に引きこもり、見えない相手と話す私には丁度良かった。
…まぁ、最初の間はね。
一族に疎まれた奇行を見せても受け入れてくれた支部員達に
心を閉ざし続けて行くのは少し辛かった。
本部からアナスタシアが派遣されて来たって事は、
なんらかの証拠が挙がったのかも知れない。
話をしなくては。
父からの手紙には最後に1行添えられていた。
アナスタシアが憑依される可能性も忘れるなよ、と。
/*
>本部から送り込まれたアナスタシア
Wikiだと中央に知られる前に秘密裏に来たんじゃ……
指摘した方が良いのかな?
穏健派から送り込まれたとかにしておけばいいかな
/*
キャーーーアミルサーン!!!!
ありがとうございますううう!!!!!>>55,>>56
これアミルさんにキリングされて、死ぬ寸前にあの時の娘だと気づかせる感じがすごくおいしいと思うんですけどいかがでしょうかね……
アミルさんのメンタルにはものすごく優しくなさそうですけど……()
―前日昼間―
[倒れたというイライダ。
続々と人が集まり介抱の手を差し伸べる中。
支えるには非力すぎる少女は、せめて邪魔にならぬよう少し遠巻きにそれを見守った。
普段は人と関わらぬフィグネリアは適切に毛布を私。
喧嘩相手のトロイは肩を貸している。]
あのっ、無理に食べなくてもいいんで。
後でケーキ持っていきますから。
[部屋へと戻るイライダ達の背へ声をかける。
少女に出来る事は今はそれしかないから、ぎゅっと小さく拳を握りしめて。]
―前日昼間 厨房―
……お兄ちゃん。
[ジャガイモの皮を剥く作業を一旦止めて、兄から届いたハガキをポケットから取り出した。]
一緒に仕事できるようになるのかなあ。
[ちりんと腰の鈴が鳴る。
ため息をつくと、皮むき作業を再開する。
その内、厨房は香ばしい香りに満たさせて、お茶の時間になる頃にはナッツのケーキが焼き上がる。
焼きたてのそれを食べやすいよう切り分けて、イライダの分を確保して、残りは誰でも食べられるようにテーブルへと並べる。
それから紅茶も用意しイライダの部屋へと行き。
眠っているようだったらその枕元へと置いて去った。]
[ぼんやり考え事をしていたせいか。
晩の食事は作り過ぎのマッシュポテトがメインになった。
でも、失敗なんてそれくらいで。
少々の騒ぎはあったものの、その日はいつも通り平和だった。]
あら、これでも少ない方よ?
説明が曖昧だったり、まったく関係ない方向に行ってる資料は省いてあるから。
[新種の”人狼”憑狼に関してはまだ少ないが、憑依となると昔からの文献も含めてそこそこ多かったりする。その中から資料を受け取ったアミル>>63が欲しい情報は手に入るだろうか]
不安……確かにそうね。
結果は一両日中には結果が分かるらしいから、それまで気長に待ちましょうか。
[自分が知りえる情報は、大体アミルには話しただろう。もっとも知っている事は少ないけれど]
それは……木の実?徹夜のお供で眠らなくても済む……ね。
それならアミル、あなたにも必要ではなくて?
[クスリと笑いながら、先ほど寝てしまいそうと言ったアミルに中のクルミを勧める]
こちらを気遣ってくれてるのね。ありがとう、ポラリスも喜ぶと思うわ。
[こちらを気遣ってくれている事は分かっているので、素直にお礼を言っておく。いざという時はこれにお世話になろうと思いながら。
窓際の席に移動したのを確認して、こちらも自分の机に座るだろう*]
―翌日昼間 資料室へ―
[少女はいつも通り早起きをした。
いつも通り水を汲んで、昨日の残りの混じる朝食を作る。
そして、いつも通り雑務をこなした頃には昼になっている。]
失礼しまーす。
お客さん来てるっていうから用意したんですけど、いらないって言われちゃって。
よかったら紅茶いかがですか。
[紅茶セットの乗ったお盆を手近なテーブルの上に置く。]
あのお客さん、本部から来たんですよね。
此処、滅多に外の人なんて来ないのに。
何の用で来たんですか。
[興味津々といった風に、客人の案内をしていた資料室の主に話しかける。]
あ、"この姿"じゃはじめましてー。
やっぱり本部からって事は特別な人狼の事なのかなあ。
暇なとこと違って、本部は早いですよね。
[『ソレ』は昨日までのミレイユと変わらぬ笑顔を向ける。]
[ミレイユの『兄』は5年前に妹を連れてきた時点で、すでに入れ替わっていた。
多くの支部や本部を行き来する結社の連絡員。
その立場は、結社の情報を得るには非常に便利だったが、どうしても結社からの監視の目は強くなる。
『憑狼』の存在に結社が気づけば尚の事。
今回の急な入れ替わりも疑いの向く気配を察したからこそだ。]
え、まだあるのか…
というか、全部読んでるんだなその口ぶりだと
[げんなりとした顔で、恐る恐るという風に言う]
テレーズが読んでるならまあ俺が読む必要はないかなあ。
たぶん、ポラリスも知ってるだろ。
あー、でも足引っ張らない程度の知識は要るか…
[ぶつぶつと呟くアミルには、テレーズやポラリスが狼だったらどうするんだという想定はまだ欠片も無かった。
おすそ分けで貰ったクルミを齧る。甘くて香ばしい。
…が、噂はしょせん噂、ページをめくる手がだんだんゆっくりになる。
とうとうしまいに、肘をついた片手の甲に額を載せて、ぐらぐらと船を漕ぎはじめた]*
ええ、そうね。
その姿では”はじめまして”。
[こちらも昨日までと同じような笑顔をミレイユとなった『ソレ』へと向ける]
なかなか手が早くて厄介だろうけれど、早めに狩ってしまえばいい事よ。
[まるで料理のコツを教えるような手軽さで、本部の人間を殺す算段]
あとはそう……疑心暗鬼のままに、ね。
[ただ、その笑顔は人狼特有の赤い輝きを放っていた]
/*
この支部ってさ、
ベテラン→おっさん(昼行燈)
中堅→イライダ(頭脳派)、アミル(脳筋)
新人→ポラリス(真面目)、トロイ(熱血)
見習→ミレイユ(前向き)、フィグネリア(後向き)
庶務→リーリー(不思議ちゃん)、テレーズ(元貴族)
ほら!!めっちゃパーティーバランス良い!!!
大丈夫。
狩りの腕は鈍ってないから。
みんな、誰かが入れ替わっているって気づいたらどんな顔するのかな。
ちょっと楽しみだね。
[くすりと嗤う。
その瞳は密やかにぬらりと赤く輝いた。]
>>71
資料室の管理をしているのだから、全部の資料を読むのは当然でしょう?
……時間はたっぷりあるんだから
[閑職ゆえ、空いている時間は多い。
それなら必要な資料を出せるように熟読しておくのはテレーズにとっては当然のことだった]
そうね……。
それにもし、そうもし私やポラリスがいない時にそんな人狼が出てきてしまったら、またここから資料を探すのは酷じゃないかしらね。
[実際に、憑狼がやってくるなど報告の量から考えても極めて低いだろう。だがその最悪な事態に備える事は悪い事ではない]
……。
[自分の作業に集中し、しばらくすれば]
……案の定、ね。
[順調に舟をこぎ出しているアミル>>71。
嘆息一つ吐きながら、そっとアミルの両肩に愛用している薄い毛布を掛ける。
眠ってしまったとしても、これで風邪をひくことは無いだろう。
しばらく起こさないようにして、アミルの様子を見ながらまた作業に戻るだろうか]
―― 資料室 ――
あら、紅茶ね。
いただきましょうか。
[ミレイユがどうやら紅茶を持ってきたらしい>>70。本部から来たというアナスタシアは来客を一切断っているのだろうか。今彼女が見つけようとしている相手が本当にいるというのならその用心は当然かもしれないが。
置かれた紅茶セットからティーポットを取り、自分のカップへと中身を注ぐ]
そうね……、どうやらこの支部に恩がある人らしいけれど……。
[窓際の方で舟をこぐアミル>>71を起こさないように小さな声で、今日本部から来た女性について話した。
さて、興味津々な彼女の興味を満たせる内容だっただろうか]
それは頼もしいものね。
期待しておきましょう。
そうね……、もし信じている相手が人狼であったなら、すでに死体となっていたなら、どう行動するのか。
私も楽しみよ。
[赤い瞳の逢瀬はひとまずそれで区切りそれぞれの持ち場に戻っただろうか*]
―前日・深夜/イライダの部屋の中―
[夜を迎える頃には、
賢女の薬のおかげで、体調はだいぶ回復していた。
時折の胸奥の痛みやふらつきは、消せないものの、
発作さえ起こらなければ、暫くは、
ほぼ普段通りの生活は可能な状態だろう]
―前日・深夜/イライダの部屋の中―
…ふふ。本当にこのヤギ可愛い。ミーネに見せてあげたかったな
ミレイユの美味しいナッツケーキも
皆にも食べさせてあげたかったわ…
[ミレイユの作ってくれたケーキ>>67の甘い香りを思い出して微笑む。服の隠しから、アミルに貰った、赤い糸で藁を束ねた小さなわら細工のヤギ>>0:179を取り出して、ぽつり呟いた]
……カーク。…アデル、カタリナ、ラヴィ…。
ユーリエ、アルフレッド、カシム、ミーネ…
[床に跪き両の掌を組んで瞳を閉じれば、
神の名の代わりに彼らの名を囁き、常の就寝前の祈りを捧げる。
それは、この6年間 資料室でイライダが何度となく読み返した
報告書>0:165にある、9年前の北の国の小さな村での、
人狼騒動の犠牲となった孤児たちの名だ]
ごめんなさい…っ。ごめんなさいね…。
大丈夫、必ず敵はとるわ…あと一人だもの。
必ず見つけだして、この手で殺すから…待っててね…。
[人前では決して涙を見せないイライダの頬に、
枯れることのない哀しみと悔恨の雫が零れる。
薄れることのない滾るような憎悪に任せて、ぎりと唇をきつく噛む]
……私だけ生き残って、ごめんなさい…ごめんなさいね…。
[薄皮が破れ滴りかけた血雫を、
小さな赤い舌でなぞる様に舐めとれば。
馴染んでしまった血の味に、胸奥が疼くように痛むのを堪え、
暁色の瞳をぎゅっと固くつむった]
―翌日・昼間 廊下―
[小さな欠伸を片手で覆い、廊下を歩く。悪夢を見たくなくて、
ポイズン・リングの睡眠薬代わりの白い粒薬>>0:10>>0:11を飲んで眠れば。常からの睡眠不足と疲労のせいもあったのか、
起床したのは既に昼近くだったか]
……あら、珍しい。お客様かしらぁ。
[廊下の窓から、建物の向いにある玄関先で、
テレーズ>>43が、客人らしき男女と話しているのが遠目に見え。
男の方に見覚えがあるような気がして瞳を凝らせば]
……シュテファン?
[イライダに剣の型を教えてくれた結社の狩人>>0:15。
6年ぶりに顔を見た、血の繋がらない口煩い兄のような人>>0:36
である、シュテファン・イエーガーの姿。
思わずのように名前が唇から零れた*]
― 朝 ―
[少し早めに食堂へ顔を出せば、そこには早起きなミレイユの姿があった>>70
イライダはまだ起きてきていないようだ>>79
やはりまだ具合は良くないのか。
彼女へ朝食を運ぶ旨を告げ、昨日の昼と同じように取り分けた。]
…………。
[ノックしても返事が無く、彼女はまだ眠っていた。
朝食を置いておいても良いが、起床時間によっては冷めてしまうだろう。
何もせず立ち去ると、結局自分の部屋へ運び、普段朝食を食べない女は少しだけ頂いた。]
でも、皆は人狼なんかじゃないですよ。
[当たり前のように言って。
考え込む時の癖の、眉を顰めたいつもの顔をする。]
それじゃあ。
カップは食事の時にでも持ってきてください。
私じゃなにも手伝えないみたいだし。
もし何か新しいこと分かったら教えてくださいね。
ありがとうございました。
[いつも通りに過ごす事にして。
テレーズにお礼を言って、資料室を後にした。*]
本部に知られていないなら。
此処を終わらせた後にも幾らでもやりようがありますからね。
[赤く揺らめく瞳を一瞬、細め。
楽しみましょう、とその場を後にした。*]
─ 食堂 ─
[やけにくたびれているせいで、食が進まないのが悔しい。湯を飲んで温まり、ちまちまと残り物>>70の方をつつくに留める]
客、どっから来たんだかなー。
[食堂への道すがらが、ちょうどテレーズが案内していた頃合いだったか。来客らしいとは見ていたが。後で誰かに聞いてみよう]
なんなんだろう。
護衛かなんか付いてるなら、お目にかかりたいもんだが。
[ちょっと聞いただけだが、何やらただ者でないらしい。佇まいなり普段の構えくらいは見てみたいものだ。
持ち込まれた信じがたい話>>#0―>>#4を知るのはもう少し後のこと。とりあえず、程見て様子をうかがいに行こうかとマグをゆっくりと干した]
センセがめっちゃ色男スキルたけーです
えっとどこれからうしようかな。シュテファンさん狩人すぎてwktk
―朝・自室―
[私は机へと向かっていた。
今日も暗いうちから起きている。昨日はきちんと寝たものの、やはり続きが気になってしまって。
……早起きだから徹夜ではない。
でも昨日の今日だから、一応朝ご飯は時間通りに食べにいった。おかげで今日は心配されていない。はず。
そのあとは雪かきを少しだけ手伝い、訓練場の彼を見送って。
頃合いを見て下がってきてからはずっと机へと向かっている。
しかしこれは、私の日常でもあった。]
よし、と。
[そんな朝からの勉学で、昨日渡されたものはほとんど読み切っていた。
キリのいいところまで終わったので、読み切ったものを抱えて資料室へ。他の人も読みたいかもしれないから。]
― 昼前 ―
[外は雪かき>>54,>>62が必要なくらい積もっているという。
肩掛けを羽織り浴室の掃除をしていれば、少し外が騒がしくなった。]
ま、私には関係ないけど……。
[その時は特に気にかける事は無かったが、掃除を終えて浴室から出てくれば、テレーズが二人の男女を連れて歩いていた>>43]
あ……。
[女性の方を見た時、軽く口元を抑えた。
すぐに何でもないという風を装い会釈したけれど。]
そう……“憑狼”ですか……。
[テレーズから事情を聞いたなら>>#0,>>#2,>>#3,>>#4、一瞬だけ眉を顰め、それから「ごゆっくりどうぞ」と告げると、足早に自室へと戻っていった。]
/*
上手くロールできなくてごめんなさいそしてごめんなさい……
ソロール多いのもごめんなさい……
なんか筆が全然乗らない……
[アナスタシア。
6年前、医師に引き渡された>>56後、フィグネリアへ結社で働くよう勧めた女性だ。]
[もう村へは戻れない。
教会が捜索している可能性が低いとはいえ、見つかればまた捕まる可能性がある。
ならば結社に来ないかと。]
[パナツェーヤはその時に与えられた偽性だ。
全くの同名でなければ、勘付かれることもないだろうと。]
[彼女はフィグネリアを数年間人狼騒動が起きていないという支部へ回してくれた。
そこまでしてくれるのは、彼女も“賢女”だからだという。
一般的に“魔女”と称ばれる賢女とは、また異なる力を持っているらしいが。]
……また、“賢女”ね……。
[自室へ戻ったフィグネリアは、軽く舌打ちし、溜息を吐いた。]
─ 昼間・廊下 ─
[あんまり億劫だったから、ミレイユかフィグネリア辺りに期待して食器を重ねるだけで出てきた。
客人らしき男女を遠目に見かけたのは、テレーズの案内が一通り終わって二人が仕事にかかろうとする前だったか後だったか]
──あれか?
[少なくとも、男の風貌は確認できた。
流石に、素性も知らない相手に「ちっす」と突撃するのは難だろう。失礼すぎてやっと引っ掛かったお役御免とか笑えない。
知った顔に事情を聞けないか辺りを彷徨いてみることにする。イライダ>>79が彼と話でもしているなら、あまりにも微妙にこそこそとうかがってみるだろうが]
―― 資料室 ――
[そろそろ紅茶も飲み干し、昼食の時にティーセットを持っていこうか考えは始めた頃、失礼しますという聞き慣れた声>>87。そちらを見やればやはりポラリスだった]
あら、相変わらず早いのね。
この資料たちはあなたの役に立ったかしら?
[そう問いかけながら、新着の棚へと本と資料を返すポラリスを見やる]
……確かに珍しいけれど、そういう時もあるのでしょう。
なんでも憑依に関する資料を読みたかったらしいけれど。
[さて、今の彼は、目標のどれくらいを読んだ辺りで眠ってしまっているだろうか。なぜ憑依についてなのか聞かれれば、本部からやって来た一組の男女について話すだろう]
そうそう、アミルから差し入れよ。
徹夜のお供だって言うらしいからポラリスにもって。
[そう言って取り出したのはアミルから貰ったクルミを入れた小さい布袋。袋が一人分しかないようだったので、先ほどまで作業>>73していたのはこれを刺繍で作っていたのだ]
徹夜のお供だからって、あまり食べすぎもよくないわ。
もちろん、早起きしすぎも寝不足につながるから気をつけなさい?
[そう言って簡素ではあるがしっかり作った布袋に入れたクルミをポラリスに渡そうとするだろう]
[支部ごと全滅させる>>#2――つまり支部の人間は、自分は……]
疑われているの……?
[絶対に人間である事を約束される。
もう二度とあんな理不尽な疑われ方をする事はないと聞いたから、結社へ入ったのに。]
……ああ、そうか。
[これは魔女狩りと同じだ。
支部に気に入らない人間がいる。
だから難癖を付けて告発し、殺してしまうつもりなのだ。]
馬鹿みたい。
[結局、結社も教会と同じではないか。]
食い殺した相手の姿を奪う狼ですって?
[人狼の存在すら信じられないのに。
どうして憑狼がいるなどと信じられようか。]
支部を皆殺しにする為に無理やりつくった口実よ。
……そんなものいるわけないじゃない!
馬鹿じゃないの!!?
[声を張り上げ叫び、机の上へ拳を叩きつけた。
手袋越しだから衝撃はそれほど無かったけれど、それでも手に痺れが走る。]
――――! ――――!!
[それから暫くの間、フィグネリアは意味を持たない言葉を叫びながら、机を叩き続けた。]
[口に出せば大人気ないと口を尖らせて反論を受けるのは
目に見えている。
そうでなくとも、倒れたイライダが近くにいるなら
安静が必要だろう。
トロイが何か言って来るなら軽くあしらう位で自室に戻り、
珈琲を共にテレーズから借りた資料を読む事にしよう。
この先も役に立つ事のない資料だろうが。
少しだけ必要とされない資料に埋もれているテレーズが
可哀想になった。
いや、他の連中も。
だが口にはしない。
そんな事を言えば、災いがやって来そうな気がして。]
らしくない。
[本当に今日の儂は儂らしくない*]
― 資料室 ―
ん……がっ!
[ごん、と鈍い音を響かせ頭が机に落ちた。
しばらく面を伏せたまま低く唸っていたが、やがてしょぼついた目を上げた]
あーなんか鈴の音…ミレイユ?
あ、いやポラリスか。うあーやっぱり寝てたか…
[ぼやけた視界にポラリス>>87を捉え、かすれ声を出す。
肩からかけて貰った毛布>>73のお蔭で、体が暖かい]
よ、ポラリス調子はどうだ?昨日短剣術の訓練してたろ?>>22
あれなら人狼が出てもこの支部は安心だよなあ。
[2階のアミルの自室からは、訓練場が見える。
揶揄ではなく、本心でそういった。ポラリスの素早さは武器になる]
− 翌日 −
[テレーズから借りた資料も、数十年前の資料も読んだせいか、
朝から頭が重かった。
色々思い出す事が多かったからだろう。]
ふん。今日は朝から日記は勘弁してやる。
[変わらぬ文字を朝から刻む気分で無かったのは気紛れからだ。
借りた資料も返さなければいけない。
今日の朝食は何だったか、イライダの具合はどうだろうか。
慣れない濃い珈琲のせいか、胃も重く、
どうにも動くのが億劫だった。]
――……!
……ぁ……。
[>>99扉越しに自分を呼ぶ声が聞こえ、漸く我に返った。]
ご、ごめんなさい……。
なんでもないん、です。
ちょっと、本部の人の話を、聞いて、びっくりした、だけ……。
[息を整えながら、声に応える。]
[入られてもいいように乱れた前髪を直すけれど、痺れのせいか血の滲んだ手袋には、自ら気付くことはなかった。]
/*
アナスタシアの設定で齟齬出てる?
皆が好きに動かしやすいように細かな設定は付けてないのが
逆にまずかったかしら。
難しい……。
[フィグネリアとまではいかないが、今日は部屋でごろごろするか。
あまり動くと大雪になるらしい。
昨日は自分で言っておいて、今日になると動かない理由にする。
大人はこう言うずるいものだと、誰に言うでも無い言い訳。]
調子が悪いと言って寝ておこう。
[本当に具合の悪いイライダを思い出すと、少々胸が痛むが
動きたくない時もあるのだ。]
/*
発言数とか様子から、ドラガノフさんは憑狼っぽい?
そうだったら、シュテファンさんの振り、ちょうどいいのですが…
どうかなあ・・
/*
アナ「あんたの息子の支部に行くから、パックアップよろしく」
リリ父「どうせ拒否権ないんだろ、オーケー息子に伝えとく」
リリ父「というわけでアナを手伝え息子よ」
リリ「手伝いと言わず任せてくれればいいのに」
こうですか先生!面白い設定なんだけど、まだ隠し球がありそうでいじるのが怖いです先生!(チキン)
−午後・アナスタシアの部屋−
[ノックすると名前を名乗る。]
リー…いえ、░▓▒▓█▓░░▓▒です。
[お入りなさい、の声が聞こえて、そっとドアを開ける。
室内には男女がテーブルを挟んで座っていた。
吹雪で白い窓の前に座る二人の顔は逆光のようになって良く見えない。]
父から手紙をもらって、貴女に協力するように、と。
[とても落ち着いた声で女性は私に命令を出した。]
『アナスタシア:
今夜中に申請された経費と郵便物の記録を纏めて、
個別の行動範囲を地図に書き込んで来なさい。
本来のアナタの業務範囲ですから、それほど時間はかからないと思います。
できるだけ詳しくお願いするわね。』
[私は「はい」と返事をするのが精一杯で、部屋を出た。]
[その少女は子供らしくない大人びた、と言うよりも
感情の無い仮面の様な顔をして、大人たちを見ていた。
素性は知らなかった。
ただ面倒を見てやってくれと言われて、
皆は何かを感じていたのだろう。
腫れものに触る様に彼女に接する中、まだ若く、何にでも
必死だった儂は彼女の世話も手加減はしなかった。
水汲みや畑仕事、草毟りや乳搾り。
そのうち彼女は笑う様になった。
色々大人たちに懐いて甘える様になった。
そうなると儂も含めて大人たちは彼女を可愛がり出した。]
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