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マッドサイエンティスト ディエゴは店長代理に投票を委任しています。
菓子屋兼喫茶店店員 ミュリエルは店長代理に投票を委任しています。
探究者 エドワーズは店長代理に投票を委任しようとしましたが、解決不能でした。
白の騎士 クレイグは店長代理に投票を委任しています。
凍れる時 来太は店長代理に投票を委任しています。
コンディトライ居候 ミッシェルは店長代理に投票を委任しています。
イズベルガは店長代理に投票を委任しています。
負傷兵 シモンは店長代理に投票を委任しています。
店長代理 は 探究者 エドワーズ に投票した。
マッドサイエンティスト ディエゴ は 探究者 エドワーズ に投票した。
菓子屋兼喫茶店店員 ミュリエル は 探究者 エドワーズ に投票した。
探究者 エドワーズ は 凍れる時 来太 に投票した。(ランダム投票)
白の騎士 クレイグ は 探究者 エドワーズ に投票した。
凍れる時 来太 は 探究者 エドワーズ に投票した。
コンディトライ居候 ミッシェル は 探究者 エドワーズ に投票した。
イズベルガ は 探究者 エドワーズ に投票した。
負傷兵 シモン は 探究者 エドワーズ に投票した。
"TrinityGhost" ユージーン は 探究者 エドワーズ に投票した。
探究者 エドワーズ に 9人が投票した。
凍れる時 来太 に 1人が投票した。
探究者 エドワーズ は村人達の手により処刑された。
白の騎士 クレイグ は、店長代理 を占った。
凍れる時 来太 は、"TrinityGhost" ユージーン を占った。
負傷兵 シモン は、菓子屋兼喫茶店店員 ミュリエル を占った。
"TrinityGhost" ユージーン は、負傷兵 シモン を占った。
イズベルガ は、店長代理 を守っている。
次の日の朝、白の騎士 クレイグ が無残な姿で発見された。
うたのおねえさん リア は立ち去りました。
《★占》 "TrinityGhost" ユージーン は 人間 のようだ。
《★占》 菓子屋兼喫茶店店員 ミュリエル は 人間 のようだ。
《★占》 負傷兵 シモン は 人間 のようだ。
《★霊》 探究者 エドワーズ は 人間 のようだ。
現在の生存者は、店長代理、マッドサイエンティスト ディエゴ、菓子屋兼喫茶店店員 ミュリエル、凍れる時 来太、コンディトライ居候 ミッシェル、イズベルガ、負傷兵 シモン、"TrinityGhost" ユージーン の 8 名。
/* うわああん、リアさん…ナナシさんを占領しててすみません。
お別れとハンカチが墓下になってしまうの、
申し訳ありませんでした。
おつかれさまです。
リアさんに絡みに行きたかったのに、行けずすみません。
墓下で、少しでもお話できたらうれしく。
ー店内ー
[白い扉をくぐり抜ければ、さっきまでと同じお店の中だった。
そのことが何故だか不思議で、思わず笑ってしまったのは、一面真っ白だったあの部屋と、人の行き交うこのお店とがあまりにもかけ離れていたせいかもしれない。]
…………?
[なんだか人が少なくなったような気がして、小首をかしげる。
知ってる顔、話したことがある相手を探そう。ときょろきょろあたりを見回せば]
投票を委任します。
コンディトライ居候 ミッシェルは、店長代理 に投票を委任しました。
このあたりで良いな。準備は整った。"その時"が来るまで、あと少しだ……
[その時、後ろに静かに近づいてくる気配を認め、思わず唸り声をあげた]
ガルゥ!
……おや、あなたでしたか。申し訳ありませんね。つい昔のくせで。
[ゆっくりと 歩を進める。
景色は薄闇に煙り。少しずつそれは求める色になって行く。]
私は 在り続ける。
[さまざまな想いと魂が集う場所。彼岸と此岸の交錯する場所。]
どこであろうと
[死者、から純粋な"存在"として在ること。そこで深淵を求め続けること。観続ける事。]
[空は高い。現実味を感じさせぬ巨大な建物がそびえる。
どこか古風で、しかし、近未来を思わせるような。
時を刻む音が鳴る。床のタイルは白と黒の市松模様を描く。
足を止める。
そこに佇む女性の姿。]
―――やあ。『 』。
私はここに至った。お前は、祝福はしてくれないかもしれないが。
[男が呼んだのは嘗ての妻の名。そして、振り向いた女性には顔がない。]
["こえ"がする。男はわらう。]
………お前の怒りも悲哀も すべて受け続けよう。
ずぅっと。いっしょだ。
[女が生きているか死んでいるかも確かではなく。
しかしその答えは求めず。
ただそのカゲの呪いを求める。罰であり、糧。
ゆらり、と カゲは消えゆく。]
やはり、お前は私を否むのだな。
[カゲが立っていた床には、べちゃりと 赤の水たまりが張り付いていた**]
投票を委任します。
マッドサイエンティスト ディエゴは、店長代理 に投票を委任しました。
私に話が……?
[少しだけ興味を持ったように、目をやや大きめに開いた]
一体何でしょう?
[記憶の中を探るが、特に思い当たりそうな節は無かった**]
[薄墨色に白色を混ぜた空間を――抜けた、という感覚は起こらなかった。
それは唐突な変化。眼前を占める色の。
黄昏色の海。
夕陽が海に沈もうとしている時のような。
「世界」が滅びようとする前の――元の輝きを取り戻しているように見える海に、
目を向けていた。女も――男も]
……。
[男が、振り返る。
喪服を思わせる女の黒のジャケットとは真逆の白衣を上着とし、
緑のガラス玉のペンダントをそっと首にかけ、
見開いた眼は女の到達を、驚いているような]
[見開かれた目>>4を真っ直ぐに見つめ返す。
害意はない。と伝えるために口角は上げたまま。]
最初にお話しした時、ボクは
人狼に噛まれて狼になった。って言ったでしょ?
でも………あれは多分
違うのです。
[思い出すのは最初に交わした会話>>1:340>>1:341
あの時、自分は『あの人』を檻から出し、噛まれたから狼になった。と伝えた。けれどもそれは違う。そう思えた。]
噛まれただけなら、きっとボクは
死んでたとおもうのです。
それなのに、死なずに狼になった。
それはきっと……。
あの人を檻から出すと決めた時から
狼になりかけていたのだと思うのです。
[外的要因、それだけではなく、内面にも原因があったのだ。と震える声で伝えた**]
「 」
わたしは生きています。
[“聞こえた声”に即座に声を返す]
そっちこそ何死んじゃってるんですか。
おかげでわたしは……、あなたに「ただいま」も言えなくなってしまいました。
[その言葉に、男はますます驚きを濃くする。
何か言おうと開きかけた口から次の声が零れるのを、
押しとどめるべく眼前に手をかざす]
言い訳とかは聞きたくないです。
聞いたら一発殴りたくなるかもしれないので。
…あ、死んじゃった理由についても今は訊かないです。
やっぱり一発殴りたくなるかもしれないので。
[後者――死の理由を訊いた際の殴りたくなる相手は男だけに限らず。
男を死に至らしめた相手にも及ぶのだが相手はその辺察せられたか。まあいい]
話を、しましょうか。
いたってよくある世間話でも。**
[注文を待つ間、手持ち無沙汰に天井を見上げる
床に着かない足をブラブラさせながら店内を見回す。]
[赤い髪の青年と金色の髪の青年は未だ話し合いの途中のようで。叫び声はこちらにも微かに届いていた。
『人狼』と『人間』がもう争わなければ良いのに、と思う。
『人狼』のせいで悲しむ人がいなくなればいいのに、と思う。
でもそんな夢物語は無理な話で。だって『人狼』は人を食べなければ、人の『絶望』を味わわなければ、生きていけない。『あのとき』からずっと考えているけれど、未だに問題を解く術はわからない。
それに
『人狼騒動』がなくなれば、自分は生きていけないのではないか?人に『絶望』を与えているのは、自分ではないのか?
『人間』と『人狼』の境にいる少年は、自嘲するように息を吐く]
………………ハ…ッ…!
[苦しそうに息を吐き、わらう。
自分にはもう、『人の幸せ』を願う資格なんてない。人間の敵たる『人狼』を憎むこともできない。
でも、
残念ながら、人の『絶望』を悦べるほどおかしくなってはいなければ、『人狼』を肯定できるほど物分かりもよくない。
また、思考の渦に、堕ちる]**
/*
絶賛迷走中…………。マンネリ気味に迷走中ってどういうことなの…………
・人減ってきたなあ
・イズベルガさんちら見
・チェス盤
・余裕あればディエゴさんも
*/
/*
いってきます→黄昏を歩きながら歌を→
再会とさよならの場所で「あの子」と会う→
泣きます→未練で泣きます→なんでいなかったのって泣きます→
約束通り山茶花を見ます→消えます
……5d中に成仏しそう…………ペースゆっくりでいこうかな………
*/
/*
何というかエドワーズ氏と話した事でエドワーズせんせは何て言うのかすごく気になるしもし肯定されてもジル視点「それは違います!」と言いたくなるでよw
なるほど、それは面白いお話ですね。
私が研究しているのもその事についてなのですよ。
[前とは違い、真剣な目でそう語る。だが1つだけ腑に落ちない事がある]
しかし、どうしてその事を私に?
(確か私を怖れていたはずだのに…)
なんで、でぃえごさんに……?
んー……なんででしょう。
ボクが檻から出した『あの人』に
少しだけ似ていたからかも、知れないのです。
[だからこそ、最初は怖かった。
『あの人』のせいで狼にされたのだと思っていたから。
あの狂気を宿した瞳に取り込まれたら、また狼に戻ってしまうんじゃないかと。]
ボクはずっと欲しいものがあったのです。
でも。それを持っている人は他にいて
どんなに努力しても、手には入らなかった。
[小さく息をつき、熊のぬいぐるみを床に置く。
これさえ、姉の物。真似っこ。
今はもう、いらないと思えた。]
『あの人』は自分を檻から出したら
ボクの欲しい物を手に入れるのを
手伝ってくれる。って言った。
だから、ボクはあの人を檻から出した…
持ち主がどうなってもいいと思ったから。
[姉が殺されることは簡単に予想できていた。
『同じ顔だから、片方がいなくなれば代わりになれる』あの人はそう言ったから。]
ボクが狼になったのは……
多分、あの瞬間だったと思うのです。
ね、*内面も関係してるでしょ?*
[“ぜんぜん大丈夫じゃなさそうなくせに…”
関を切ったように、溢れる言葉>>4:247。
すぐには自分のことらしいとは、気づけずに。
アルウェンの姉の仕立て屋が作ってくれた白いシャツの
肩口の微かに濡れるような涙の感触>>4:250に。
頭を抱える手に、微かに力がこもり]
…生まれは誰のせいでもないよ…ないんだ…
おぞましいなんて思わない。だから、忘れないよ。覚えてる…
大丈夫だよ、何に心を残してても…今は謝らなくていい…
[母の狂信の血より父の人狼の血の濃いことを、望まれながら。
人狼の出来損ないだった男は。ぎりと奥歯を噛みしめる。
もしも、自分こそちゃんと人狼に生まれられていたら。
彼の苦しみ>>4:251をほんの少しでも、分かち合えただろうか…]
[そこは己の望む境界を映した場所。
あかいろのみずいろの上に、グラスがある。
そっと身をかがめると、そこに湛えられた呪詛を呷る。身を起こした時には、赫は消え失せていた。
ゆっくりと、歩き出す。]
[沢山のドアがある塔があった。
いや、あるいは壁と言うべきか。
それは一枚の平面が高くそびえ、ドアは一面に整然と、白いものと黒いものが不規則に並んでいた。いや、あるいは何らかの法則がそこにはあるのかもしれない。
裏側には何もない。当たり前だ、]
異なる場所に行かんと欲する者は、扉をくぐらねばならない。
扉をくぐらずその向こう側を覗くわけにはいかない。
[そう、本でも読み上げるように呟く。
…無機的な長方形に、丸く何の装飾もないドアノブがついている。
その長方形が張り付く壁面は、何でもない色を映していた。]
[それぞれの扉の向こうには、見たことのある景色と、見たことのない景色があった。
今は深く踏み込むことはせず。ただ、向こうに何があるかを確認するに留め。
茨に彩られた村。
壁面に白の薔薇が咲き誇る城。
音と光の洪水。
息子と過ごした懐かしい村。]
[それは、己が望んだ境目。重なる場所であるが故の。
向こう側は現世。
正確には、現世の中の、境界が曖昧な場所。
再び、歩く。
高い背もたれを持つ椅子が置いてある。
周りを取り囲むように本が積まれている。
そこに、それが定められたことであるかのように腰掛ける。
まるで他の世界から隔絶されたような風景の中で、しかしここは何処からも近い場所であると確信していた。
故に誰でも、この場所を通ることはあり得、この場所を見出すことも容易い。
そしてその風景は、見る者によって姿を変えただろう]
―扉の向こう―
[扉を潜った先には暗闇が広がる空間。
その所々に、切りとられるように四角い光が灯っている
その光の中から音が聴こえる。それら全てゲームであり、銀貨を入れられる前のデモが流れている]
『――…戦いの果てに、彼等は何を目撃するのか。Jewel――』
『――…が新登場!クリアすれば更に強敵が―…』
[聴き慣れた声の中を、進む。
確かに良く知った彼等の姿と声だが、正確には本人達ではない。
彼等がいるのは此処ではないのだから]
―――_――%%。
[自身の生まれ故郷である、パズルゲームの筐体の前へ辿り着くと正面へ向かい、操作板へ手を付いて画面を眺める
中には"100円をいれてね!"という文言と、主人公とヒロインの姿。そして時間が経てば画面上にいるキャラクターが入れ替わる]
……他の&%みンなは、ど卯してい_るんだろ&うね。
みん奈、"最初カら"な&&のかな。あの時のシャロッ戸みたいにね。
……ねぇ、%&フれデリク。あたらし意君はまた前と同じ要に笑ってる?%&
主人公と氏て必要な絵顔はまだ持ってるかい。
…僕はね。割と悪くな伊&%かな、とは思うんだ。最初か羅、も。
――さっきの人が言うにはね。ゲームの世界では生きてい流けども、生きた人から見れば、作りもノなんだって。
だから、真だとしても、やり直しがキく。
………そう、やりなおしが……………。
[返事を返さぬ画面上の同胞に一方的に投げかけて、俯く
再び雫が垂れて、操作板の上へ落ちた]
……そう、考えヨうとしたけれど、やっぱり寂しくなルんだよね。
"さようなら"を言いニき田筈なのにね。帰りたくて帰りたく手堪らない。
―――だから僕は、賭ケテみよuと思う&%
数式もお話モ超えた可能性ニ。
[顔を上げて、液晶画面へと手をのばす。
すると腕の半分程が画面の中に入り、白く輝いた。
其処から数式がジルベールの方へと溢れ、ノイズを修復していく]
―――…。
[画面から手を引いて、数回動かす。
色のちらつきと0と1の光は殆ど無くなっていた]
/*
もしも。掌から何かが伝わるなら。
それは、透明な傷口から絶え間なく滲み滴る、
見えない血のような感情だろう
=適当訳=とりあえず、痛そうな感情。
自分が哀しいのと、ナナシさんが痛ましいのと、かな。
/*
何処かから銃声が聴こえ、その方を振り返ればいつしか赤い煙が立ち上る。
また別の方角からは獣の吠える様な、もしくは鳥の甲高い鳴き声のような物が聴こえ、黒くて大きな鳥が彼方へと渡っている
あの人?
……………………。
……………………。
……………………。
[獣は思う。似ている。欲しい物、どれだけ努力しても手に入らない物、手に入れるためには持ち主がどうなってもいい。全て、自らの思考に直結する事だ。オデットの語る言葉からは、まるで自分を見透かされたような不気味さすら感じられた]
どうやら、そのようですね。はてさて私はいつから狼になった事やら。
[この姿をはっきりと認識したのは、ただの実験成果に過ぎない。だが、思い起こせば時折狼の影というものが視界に入ってきていたのだ]
本当はそうでないはずなのに、なぜか私は最初から狼だった気がするのですよ。昔も、今も、そして……
[そこで一旦止める。自分に未来があるという保証は無いから。いや、無かったと表現するほうが正確だろう。今の獣にはある自信が湧いて来ていたのだ]
未来も。
[少し遅れて、はっきりとした口調でそう言った]
オオカミとは、一体何なのでしょうね。
欲望でしょうか?嫉妬でしょうか?まっ、どちらにせよ私にはお似合いだって事です。
[自虐するでもなく、思った事をありのまま率直に。もう自分は引き返せない所まで来てしまった]
私は最初からオオカミとして産まれ、オオカミとして死ぬべき存在だったのかも知れません。
この姿を求めたのも、全て必然だったのでありましょう。
[そう、姿を除けば何も変わってはいないのだ。ニンゲンのディエゴは全て偽りであったのだから。獣は気が付いていなかったが、もう1つ似ている点があった。それは他人の模倣者である自分]
あるべき姿となった私は、必ずしや己の意義を結果という形で出します。それが、学者というものです。
投票を委任します。
凍れる時 来太は、店長代理 に投票を委任しました。
凍れる時 来太は、店長代理 を能力(占う)の対象に選びました。
―――久しぶりだけど、いけるかな。
[修復された腕にはいつの間にか指揮棒のような細い棒が握られていた
数回振ると僅かに光の筋が煌めく
そしてそれを持ったまま、店内に戻るべく踵を返した]
―――用事が終わったので、もういきますね。
ジュースとタルトとカルアミルク、ごちそう様でした。
[かりそめの姿を思わせる者に一礼をして、返事が返れば外に繋がる扉へと歩き出すだろう]
/*
そういえばSEGAぷよぷよにシグっていたね。
バトルへの持って行き方については「食後の運動しませんか?」とかそういうのを考えていたけど、時間がなかったね。
元々投入予定のキャラだったらヘイト買いやすい言動をするつもりだったから「表出ろやコラ」って感じにできそうだったけど
……ここで死んだら、どこに行くんでしょうね?
[空間と空間の狭間。
藤紫◆の扉に手を掛けながら、戯れにぽつりと呟く]
いえ、そんな事態にはならないとは思いますが。
[扉を開く。
その先の光景は――]
[探し物”を問われ>19、頷く。
出来るだけ涙は抑えて、それでも聞きづらい声になっていたかもしれない。
憎しみを探しながら、手のひらから伝わるものは、きっとそれだけではなかった]
もう、終わったから……終わっちゃったから……
手遅れで、間に合わないのかもしれないけど。
[例えば、その痛みを癒すことができるひとがいるとしたら。
自分のような、人に触れられる手を持たない、なりそこないの生き物ではなくて。
もっと、ちゃんとした手のひとだろう。
優しくて、寄り添うことのできるような、人間だろう]
せめて……あの村であったことのいくらかでも、持っていけないかなって、思った。
でも――違う、無理で……届かない。
[もう、何もやり方が思いつかない]
痛そうにしてるの、見てられなくて、見たくなくて。
いつも、助けてもらってたのに、何も出来なかった。
全部忘れるのって、いなくなるのと同じだから……踏み込むのも、頼るのも、怖くて、ただ、甘えてた。
――前にもこんなこと、あったね。
だんだんと覚えて行けばいい、何かあったら言ってくれると嬉しい”って、言ってくれた。>>20
すごく嬉しかったのに……覚えるのも、打ち明けるのも、どっちも出来ないなって。
でも、本当に嬉しかったんだ。
僕だけじゃない、いつも自分のこと後回しにして、ひとのことばっかり――
[涙に浚われて、言葉にならなかった言葉を、ひとつひとつ、取り戻して紡ぐ。>>248
言葉にするのが、思いを伝えるのが下手。肝心なことに限って言葉が見つからなくなる。
けれど、言葉にしながら伝わらないので。
傍で見ていた思い出を、必死に辿りながら]
……それなのに、最後は。
全部壊した。殺してもらった……酷いね、本当に。
投票を委任します。
負傷兵 シモンは、店長代理 に投票を委任しました。
[苦しみはもしかしたら、思い出や慈しみと、愛情や切望と――もしくは、渇望と、一体にあるものかもしれない。
どうか痛まないようにと無遠慮に願うのは、きっと、その思いに土足で踏み込むことに近い。
奥深くにあるものはもしかしたら、ひとが触れることが赦されない想い。>>146
そして、変わることができない、自身を許せない者がいるということも、誰よりも自分がよく知ってる。>>2:37>>2:38
けれど。
それでも、願い事が、ひとつある]
少しでも――ほんとうは、少しじゃない、ほうがいい、けど……
何でもいい。何だっていい。
苦しいとか、憎いとか――捨てれば、痛くなくなるもので、僕が、持てるものは、何もない?
今更だし、寄りによって僕が言うのは、虫が良すぎる、けど……
もう、本当に、何もできない……?
願い事があるなら、いつか、かなうように。
[どんな思いでも。憎しみでも、血でも、穢れでも、闇でも――
あの村での日々を思い出してしまったこの手は、この体は、水の底にいて、空っぽで、毒の手で、焼け爛れていて、救われるべきではない物だ。
自分は、どう足掻いたところで、人狼なので。
彼の大切なものを踏みにじって壊した、忌まわしい生き物なので。
おそらくは、その苦しみの根源に、いくらか近いところにいるのだろう。
この世で一番、願う権利がない生き物だ。
けれど。
今となっては、それが、ただ一つの心残りで、願い事]
ええ、そうですよ。オオカミですよ。
それがどうか致しましたか?
[目も合わせず、つれない態度で少年>>24に応対する。今私の視線に入るのは、こちらではない……と]
そちらは壁ですよ。どこに行こうというのです?
[意図した訳ではないが、牙がちらりと口元から覗いた]
[扉の並ぶ壁を見ていると、白い扉から、少女が出てくる。
そして2人連れが、出てきたかと思うと別の扉へと歩を進めた。]
少女は少年と、あの狼と話始める。
話し込む2組。
店内には他の客はもうちらほらと残るだけだ。]
珈琲を下さい。
[カウンターの方へ声をかけた。
あとに、赤ちゃんをしっかりと抱く。]
もう閉店が近いのかしら。
とても早いわ。
[窓の外を見た。
どこまでも夕焼けが広がっていた。]
イズベルガは、店長代理 を能力(守る)の対象に選びました。
投票を委任します。
イズベルガは、店長代理 に投票を委任しました。
ここで死んだら……それこそあの世じゃない?
ここも似たようなものに思えるけれど………。
[似たようなものではあるが"未だ"死んでいないのは確かだろうか。υは、薄紫色の扉を開く来太>>23の背中を見詰めている。]
『あの人』は、ボクの生まれた村にいた
狼だって噂の人、ですよ。
ボクの記憶が始まる前からずっと
たった一人で檻の中で、鎖に繋がれてた。
優しくて、悲しい人だったのです。
[問い返す声>>21に、その姿を思い出そうとするように視線を彷徨わせる。]
でぃえごさんがいつから狼だったのかは
ボクにはわからないけど……
他人より自分の望みを選んだあの時
それよりも前から、狼の芽はボクの中に
あったような気がするのです。
[惨劇を起こす前には仲間達も皆、あの村で人間と同じように、暮らすことが出来ていた。
きっかけさえなければ、今でもそうだったのだろう。と思える。]
[いやいや、なんで狼が店にいるんだよ、とか、しゃべってるし!とか、狼のくせになんか難しいこと言ってるし、だとか。思い浮かんだものはいろいろあったが、声に出す前に愚問だと切り捨てられた。
相手の口から牙が覗く。恐怖というよりは、『人狼』を重ねて息を飲む。
しかし、目の前の狼は自分の知る『人狼』とも違う気がして首をひねる。…そもそも、『人狼』と『狼』とは何が違うのか、そこから考えなければならないけれど。
そんなことをグルグル長考しながらその場で固まった。]
/*
オズは、くだけたト書きをしても良い気がする。固い言葉は似合わないし
それにしてもビビるって固く言ったらどうなるんだろう?おののく?
*/
[太陽が拝める日はほとんどなく、見えたとしてもその時は長くは続かない。
本屋であった自分にとって、それは常に頭を悩ませる要因であった。
棚に並ぶ本を湿気らせないようにするには、どうすればいいかと]
[――梅雨の時期なら尚更だ]
[しかし、次には小さく首を振って、店員の彼女に答えた。]
そうなのね、わかった。
それにしてもいい景色だね。
何もない。
夕焼けしか見えない、雲の上にいるようだわ。
みえるかなぁ〜
[赤ちゃんの身体を窓に向けるようにして、一緒に外を眺めた。
赤ちゃんの頬が茜色に染まる。
夕焼けは刻々と色を濃くしつつあった。
この窓の外では、あと少しで、夜の帳が落ちてくるだろう**]
[藤紫の扉を開く――]
[その先は、灰色の空間だった。
四角く、無機質な建物が立ち並ぶ、少年には『都市』だということすら認識出来ない世界。
ただ一つ、異様だったのは、その建物に巻き付くように、少年もよく知る植物――藤が蔓を伸ばし、所々で花の房を垂らしていることだった]
[その光景は無限に続くという訳ではなく、遠くに境のようなものも見えるが――実際にどうなっているかは、近付いてみなければわからない]
ここなら、良いのではないですか?
[後ろを振り返り、問い掛けた]
[店の者にあらためて一礼をして、外へと通じる扉を開く。
空は夕焼けの色から、次第に鮮やかな青へと変色している。
その空の隙間から、電子機器の基盤のような青い筋模様がちらちらと見え始めた]
―――……?
[しばらく歩いた所で、再度聴き慣れた声が耳に届いた>>4:+16>>4:+17]
…レディ、さん?
[声の聴こえた方角へと、脚を進めてみる]**
…………。
[雨が降る中、一人立ち竦む。
…いつからここにいたのだろう。
決して雨足は強くないものの、着ている服は雨ですっかり濡れていた。
帰ろう、家に。
ゆっくりと足を踏み出して、水溜りを踏みしめる。
ぱしゃり ぱしゃり ……
雨に打たれながら歩き続け、やがて見えたのは一件の建物。
建物の傍にある看板には簡潔に「本屋」とだけ書かれていた。
目的地に辿り着き、早く中に入ろうとやや足早になる。
本屋の入り口である緑色の扉には、客が来ることを知らせるベルが取り付けられており、扉を引くとそれがカランコロンと音を立てた]
…………ごめんなさい。悪いことを聞いたみたいね。
[小さくυは呟くように謝罪を口にした。
そして、来太>>40が扉を開く。]
………、素敵とは言い難いけれど隠れ家みたいな雰囲気ね。
[藤が建物に這うように巻き付き花の房を垂らしているなら、υは近づき、花に触れようとしてみる。]
そう………ね……。
[来太には、体を斜めに向けた状態で俯き加減にいらえを返す。]
いえ、謝る必要は。
[傷付いていた訳ではないから、謝罪>>42に小さく頭を振り]
隠れ家……。と言っていいのでしょうか。
[少年にとっては、建物の材質こそが未知のもの。
冷たく無機質なそれに手を触れる。
ユプシロンへの問いに、返って来るのは切れ切れの声]
何か、きっかけが必要ですか?
[感覚を思い出すように、右の掌を広げ。
限りなく薄い板を、そのすぐ上の空間に生み出す。
時間静止により生み出された、断絶の刃]
[少年はそれを指で摘まみ、手首を振る動きで水平回転させつつ斜め上に飛ばす。
それはユプシロンが触れようとしている花の房を、蔓から切り離す軌道を描く]
[中には誰もいなかった。
電気が付いておらず、ぼんやりとした光が差し込む店内。
整然と並ぶ本棚に、静かに稼動し続ける除湿機。
除湿機は、調子が悪くて買い換えようと思っていたが、プレゼントにもらったものだ。
カウンターの後ろの棚に飾ってある、うさぎのぬいぐるみも同様に。
入口で雨粒をはたいて店内へと入る。
――さて、早く着替えて準備をしなければ。
そう言えば墨が除湿にいいと聞いたのに、買うのを忘れていた。
今度、外出するときがあれば買ってみよう。
それに、アイツが来たときのための飴も]
[それから、それから――――……]
そう………。
[来太の返答にまた小さく。そしてやや饒舌に。]
隠れ家みたいに思わない?
古い都市で、こうやって壁一面を藤が覆っていたのを見たことがあるわ……途切れ途切れだったけれど、郷愁……というのかしら。
のどやかで、ほっとした。
その時の風景に少し似てる。
[来太が建物に興味を向ければ、υは植物の藤と建物のバランスへ興味を向けていた。]
[スパン]
[音はしただろうか。
時間静止、空間を凝り固めたものならば不可視ですらあったかもしれない。何にせよ、υは軌道を捉える事は出来ず、彼女の目の前で花の房は切り落とされ、思わず後方に下がり]
[ここが魔法使いの国だからだろうか?目の前にいるのは喋る狼なのか、それとも動けるようになった狼の形をした何かなのか…………
そんなことを考えていると、
ハッ、と我に返る。こんなことをするのはここへ来て度目だろう、とため息をつく]
[目の前の狼が気になりつつ、女の子の方を向く]
あ…おれさまのほうこそ邪魔じゃ、なければ…
ここにいて、いいか?
[いつもの大きい態度ではなく、少し元気なく。女の子が空けてくれたスペースを指差す]
……………………
[狼の方をちらちら見ながらも]
私には、叶った夢がありました。
そして、永遠に叶わなくなってしまった夢がありました。
[溢れ出す、心の叫びが]
だけど、夢や希望だなんてものは所詮ちっぽけなものなのです。この姿によって、私は自分自身に新たな可能性を見出す事ができるようになりました。だから、私はさらなる可能性を求め続けたい。いいえ、求め続けなければならないと気づいたのです。私が”全ての可能性”を手に入れた時、その時に叶える事のできる物が私の真の目標となります。ですから、今更ニンゲンに戻りたいとは微塵も思いませんね。
[獣の心が、ディエゴを包み込むように蝕んでいく。破滅をイメージさせる、その黒い魂が]
そしてその時は、間もなく訪れるのですよ!
今こそ、掴み取る時が来ようとしているのです!
[誇るのか、それとも鼓舞をするのか]
隠れ家……。
僕の里ではそれは、木々や草叢の中にありましたから。
藤の花が咲いている所は、似ているようにも思いますが。
[花の房が断たれる。
切断の音そのものはしただろう。
視覚での認識は、この薄さでは難しいかもしれぬ。
そして役目を終えた刃は、それ以上の痕跡は残さず消え]
……驚かせましたか?
[後退するユプシロンに、感情の籠もらぬ声で言う]
あなたを傷付けるのは本意ではありません。
どうするべきか、教えて頂けると助かるのですが。
[戦闘の意志はあるというように、体の周囲、星に似た光点を浮かばせる]
[実感。重い眠い、場所から闇を抜け起き上がるかの心地。
何事か話すように声無きものの唇が呟きを繰る。
髪の合間から睛が来太を射抜く。]
気の効く餓鬼だ。
[口角が上がる。コキリと手首を鳴らす。
両腕をぐぐぅと上げて伸びをし、大きな欠伸をひとつ。
面倒くさげに右目を横に向けてから、しかしヘッドフォンを首に掛けた。]
[来太>>47を中心として光点が浮かび上がっている。
軌道をυが捉えようとする事もあの時>>44既に出来なかった。]
こいつは思った以上だ。
化け物じみている。
ハ、悪くない。
[αの沈黙に彩られた気配でもなく、υの抑えられた沈痛さや優しさ、頼りなげな雰囲気もなく、唯見ているだけなのに射抜くような食い込む視線と面白がる口調。]
どういうことだ。
[碧眼は中空を睨む。
消滅しかけていた身体は、何事もなかったかのように存在している。
店の二階にいたはずなのに、一階の扉の向こう側にいる。
意識を失っていた間に何が起こったのか。
その答えを知っている者と、その原因を作った者はおそらく同じだろう]
"…クレイグが "約束"破って消えかけてたからね"
[それは己の推測を肯定する響きを含んで]
"応急措置だよ"
応急措置?
"そう この場所は「白の騎士」としての関わりが深い場所だから"
"さっきの場所よりも クレイグの存在を繋ぎ止められる"
"だからここに連れてきた"
[苦々しく表情を歪める。どうしてそんなことを]
"あそこで消えてもらうわけには行かない"
"ちゃんと戻ってきてもらわないと"
……だったら何で、あんな制約設けたんだ。
[聞こえた言葉に思わず言い返した。
あれがあったせいで、嘘をついたし演技までする羽目になったというのに。
しかし答えはすぐに返ってきた]
そういう意図での、あの、人狼をどうしたいだの、
何度でも殺せばいい等の言葉か……
俺が“痛そうにしてるの、見てられなくて、見たくなくて”?
いつも、助けてもらっていたのは、
何も出来なかったのは、俺の方だよ……
……やっぱり、全然、分かってないな…
[もう終わったから。手遅れ。間に合わない>>25
その言葉に、掌を強く握り、ぎりと唇を噛みつつも。
彼の自分への憎しみを煽るような言動の意図と。
自分のことを、”痛そう“という言葉には。
空色を大きく瞬いてから、何かを堪えるようにきつく瞼を瞑り。
最後の一言だけ独白に近い苦し気な囁き]
/*
「あなた、ちゃんとした名前がないから、
どこかかりそめじみているってレディちゃん思うのよね」
店長代理の本質(?)をつつけるのはレディちゃんの方
だってこの子なっかなか名乗らないんだもーん
人は名前によって自と他を区別する。
"試合はルールがあるからこそ成り立つし 面白い"
"それと一緒だよ"
[あっけらかんとした答えに、ため息をついて肩を落とす。
ある程度予想はしていたが、やっぱりそうなのか]
"…まあ 本当に消えるとは思ってなかったけど"
[しかしワントーン下がった声色に、後悔が滲む気配を感じて]
…そう、か。迷惑ではなくて、
嬉しく思ってくれてはいたのなら、良かった…
[踏み込むのも頼るのも。覚えるのも打ち明けるのも。
出来なかったと言われれば。教えてくれてありがとう。
事情を考えれば無理もないよ…と。ひとつ頭を撫でて]
俺も…お前が泣きそうな顔で笑った時、
あんなに心配で、心残りだったのに…
俺が触れていいのか怖くて、すぐに聞けなかった。
結局、薬草茶を持って行った時には、遅すぎたな…
[一生懸命に、気持ちを伝えようとしてくれる紡ぎ>>26。
ひとつひとつを、大切に受け止めるかのように、頷いて。
自分の両手を見遣る。
そこに残る、幾つもの赤い染みの幻影を]
指名悪かったなァ。
別にお前じゃなくても構わなかったンだが。
[説明が面倒そうに。
名乗らぬ男は、辛うじてこの世界に合わせるように言葉を垂れる。]
ふん……ChaosGreenにも、コーネリアスが扱うレギオン《Legion》にも劣らない兵器になるのかね?
[来太へ心底愉しいというように笑みが絶えない。
周辺に浮かぶ星を思わせる光点>>47を見ての言葉。
姿勢低き構えになれば、]
チッ。
丸腰相手にかよ。
まァ良い。
───来な、化け物。
[嗤い、嘲い、最初の来太の疾駆は後方に回転しての回避、直ぐ後ろの壁に両脚を着けば即座跳躍。藤の花が辺りに散る。迫り来る薄刃にて視認し辛き時間静止で造られた刃を、来太の指先と視線、そして音を聞き擦れるように行き違う。**]
[どうやら男はあの菓子屋店喫茶店に足を踏み入れたことがないらしい。
ゆえにまずは外観の話をする。
その後最初に出されたガトーショコラの味の話をする。女と男の間に共通してある思い出を確かめるように。
それから不思議な店員や客の話をひとしきりして、
――と、男の視線が機械へと向けられる]
「…………買い替えたんか? 端末」
いえ。
これは言うなれば違う「世界」の端末。
知らないうちに私の懐におさまっていたデータディスクの中身を知るために借り受けました。
[※無断で。
ちゃんと再来店した際に返すつもりですあしからず]
……僕以外とやられるくらいなら、僕が相手する方がいいです。
[店内の面々――戦えそうな格好の者も幾人かはいたが――を思い。
それでも、傷付き傷付ける役目は自分が、と思う]
兵器、というほど大層なものでは。
それに僕も丸腰には変わりません。
[戦闘の意志を見て取れなければ準備が整うのを待ちはしただろう。
しかし凶悪に嗤う顔はこの状況すらも愉しんでいるようにも見え。
嘲りの言葉に歯噛みをしながら、勢いのまま壁を蹴り跳ぶ男と交錯する]
ならあなたは――なんだと言うんです。
[壁にぶつかる寸前、強引に体を回すように振り返る。
振り撒き様に投げた刃は、狙いはつけられず放射状の軌道で飛んだ**]
……、前に、似たようなことがあったのを思い出しますね。
「………ああ」
[男の瞳が細められる。
ある朝事務所に届けられた馬鹿でかい「荷物」。
誰も心当たりを持たぬそれを、好奇心から開けてしまったことで巻き込まれたそれなりの事件。
あれが届けられたのは完全なる手違いからだったのだが、
このデータディスクが女の手元にあるは、果たして]
「こっから先もあんときと似とるんか?」
……。
[逡巡。後、口を開く]
ええ。
似ていますよ、後戻りできないという意味で。
[そう。ほんのわずかでも中身を覗いてしまった以上は。
最後まで覗ききって、「彼女」が何者か知ってやろうと。
幸いにも手がかりとなりうる者はいる。
こちらと向こう、二者が同じ場所に都合よくいるのは、
まるで何者かに斡旋されたかのようだ、とふと思う。
自分達の方が色々な物を斡旋する立場だったというのに。かつての話だが]
"…半分はそうだね" "でももう半分は別だよ"
[肯定と否定。
「本当に消えるとは思ってなかった」
先ほど聞いた言葉から、違和感を覚えながら答えた質問。
もしかして自分が考えていることと、何か違うのではないかと過ぎって]
"もう一度 舞台に立つチャンスを あげたかった"
"もっと長く長く 傍で見ていたかったから"
[その言葉に、悪意や作為めいたものは感じられなかった。
消えそうになったときだけ真剣に話しかけてきたのは、消失するとこの主の楽しみが減るから、それを阻止するためかと思っていたが…
それは間違いだった、のか]
/*
独り言でも遊んでいると、真の独り言を入れるタイミングがなくなることに気付いてゲンドウポーズ。
しかし眠い。
まだ独り言ソロル途中だが、もう寝落ちそうなので寝る。
あと内容の推敲が危うい(
[今も血に濡れているような。赤くぬめる感覚の残り続ける手。
罪悪感と躊躇に、数瞬、遅れて。
爪ある彼の手を、包むように掴む。
それでも。やっぱり―――…あたたかい。]
―……ありがとう。
[耳を擽るのは、借り物の名の音。
けれど、本当の意味で。透明ではない響き。
空色が一瞬だけ、滲んだように揺れて、閉じられる。
初めて。自分という存在を“呼んで”もらった気がする]
…うん。 ある、よ…。
[持てるもの。出来ること。問われた願い>>27>>29の有無。
彼から何か言葉があれば、それに耳を傾け。
少しだけ、しなくてはならない話をした後。*応えを口にするだろう*]
[男が黙る。
女は沈黙の意味を計りかねて首を傾げる。だがそれも数秒のこと]
所長。申し訳ありません。
所長のもとへ向かうのはもう少し先のことになると思われます。
[黄昏色の海がひときわ大きく潮騒を響かせる**]
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