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/*
マッドな人だったのではないかしら。
私、欠けそうなデータはタナトスことくまごろーに全部移してたから完全なデータ復旧が出来てるけど。
科学者の良心ってものを感じた記憶がないのよね。
………私、教授と似た思考パターンの感情回路を埋められたのかしら。
どうなのかしら。
[色々考え込んでいるらしい。]
/*
ふむぅ。
なんか、私は、微妙にすこーしいい人なブル教授を描いたかもしれない……。
その優しさもマッドから来るものだった……と。
ほんの少し気まぐれに見せた優しさみたいな?
/*
あと、わたしはいちごちゃんこけももちゃんと違ってお色気担当違うですー。
これでも、清純派な妹キャラで売り出される予定だったんですからっ。
[ぷんすか。]
…ん、よしっ。
[全身が映る大きな鏡の前で、最後の仕上げ。
パートナーのくまごろーも、おめかししてみた。
パジャマ以外の服を着るのは初めてだから、みんながどんな
反応をするかが楽しみ。]
うふふ。
行こっか、くまごろー。
[かつん、かつん。
スリッパを履いているときとは違う靴音。
この感触も、ちょっと楽しい。]
[ネイトや他の姉妹達を見つけ、駆け寄る。
くまごろーも自律運動機能を駆使して後から駆け寄る。]
いらっしゃいませ、ご主人様!
………なーんてね?
うふふー。メイド服、似合う?
[その場でくるりとターン。
クラシックタイプのメイド服を着込んだ私と、特注の燕尾服を着込んだくまごろーをお披露目してみた。]
今度はゴシックロリータに挑戦するのもいいよね?
[姉妹達と争った記憶は、くまごろーことタナトスのバックアップデータから受け取り思い出している。
それでも、別にどうこうしようというわけではない。
殆どの妹達は初期化がなされているような気配ではあったし、あれは私の実験でもあったから。
恨みつらみといった感情は起こらなかった。]
あ、そうだ。
折角この格好なんだから、私がお茶淹れたげようか?
何がいい?
[にっこりと、屈託の無い笑顔を作り微笑みかけてみた。
痛みの記憶は鮮明に残っているけれど。
大丈夫、私はそれを抱えたままでも『生きて』いけるから。]
/*
そりゃ勿論嘘ですよ?
営業に行かされそうになったら、散々駄々こねてエスケープしてたですから。
そのおかげで、まだどこにも営業行ってないのです。
えへ。
ああそれから。SNS掲載のナンバリングシリーズTMMI企画案、更新したよ。
みくしにも転載予定。
あと、議事の某村宣伝もするから時間が合ったらよろしくっ!
[ちゃっかり宣伝。]
/*
そろそろおいとまするです。
1週間、ありがとうございました!
楽しいときを過ごせました。
またどこかでぜひぜひよろしくお願いしたいのです!
[いつもと同じように、充電ケーブルを背中にさす。
いつもと同じように、目を閉じてスリープモードへと移行する。]
[明日、買い手がくるかもしれない。
明日、営業かもしれない。]
[あと100年稼動するかもしれない。
明日 廃棄されるかもしれない。]
[それでも]
…全く、グズばっかりだわ。
[そう言って、笑うのだろう。
3つ下の機体の隣で。]
寝た人おやすみー。
俺もそろそろタイムリミット…
見応えあるガチと、素敵RPを
間近で見物させて下さってありがとうございました。
またの機会と当方の勇気があれば
次は地上でたくさん絡ませて頂きたいなと思います。
皆様おやすみなさい、おつかれさまでした!
[ミルクティーの乗ったトレイを持ち、現れる。]
お待ちどうさまっ!
初めて淹れたから、味の保証はしないけど。
[さらりと凄い事を言いながら、ミルクティーのカップを完熟蛇苺に手渡した。]
おやすみなさいの人はおやすみーですよー!
[手を振りつつ]
エロスケール?が決定されていたのと
素敵なENDRPが展開されていたこと。
それと香草がメイドさんになっているのを確認しました…
…むぅ。
似合ってるーとか、別の服の方がとか。
感想聞きたかったなぁ。
[カップを完熟蛇苺に手渡した後、じいっとネイトの顔を見つめる。]
[ハーブが、いつもと違う服装で現れた。
清楚な中にほんのり甘い可愛らしさのあるその服は、彼女にとてもよく似合っている]
<私がお茶淹れたげようか?>
[屈託無く、彼女は笑う。
身の内に、破壊を望む回路を抱いていた、あの時の顔ではなく。
いつも眠たげに微笑んでいた、以前の顔でもなく。
新しい、表情で]
[初めて淹れたというミルクティーの香り。それを味わうイチゴの複雑な表情。
ハーブの頭を優しく撫でるネイトの手。
以前にはなかったものが、そこには生まれている。
機械の体を、記憶を、再生できても。
いま、この時間は二度と戻らない。
目の前の光景を、ただ、*愛おしく思った*]
[ガシャン!、変わらぬ大きな起動音。
横たわっていた機体の眼が開いて、黒い瞳が現れた。システムチェックのアナウンスは、解体後の初回起動時と変わらない。異なるのは、]
《人格データ「戦闘桃缶」読み込み開始。
......インストール完了》
[初期化とデータ変更に伴って、最初期の仮想人格が読み込まれた事。それは、「双子」としての設定が行われる以前に、造られていた人格だ。
一筋の光が走る。
ゆっくりと、身を起こした]
[スリープモードが解除されれば、すでに隣にイチゴはいなかった]
……眠りすぎたか。
[苦笑を洩らして、服を身につければ、皆の所へと向かう。
再生した愛華と桜桃を見つければ、以前とは違うとはいえ……目を細めて二人をみるだろう。
様子の変わった香草とネイトを見れば、訝しげに見つめるだろうか。
他の姉妹達の様子も……ただ静かに見つめて――。
ミルクティーを飲むイチゴの隣に座れば、頬に口づけを受けて、微笑む]
- 回想 -
[>>389 貴方達は、とても仲が良かったと言いながら微笑む蛇苺の姿にやはりとても嬉しそうな笑みで]
そうだったんですか?
それならとても嬉しいです。
やっぱり設定としても仲が良かったのであれば
それが一番良い事、ですから。
[自身と桜桃の関係について触れられているのだけれど
それすら他者の関係を評価するかのような言い回しで。
やがて愛華の髪を撫でて、蛇苺が台所へと歩いて行くのを見送って。ぼうっとしていればオイルジュースを
持って戻ってくる蛇苺の姿。]
あ。姉様、ありがとう。
[ニコリ微笑んで、グラスを一つ手に取った。
その感触を喉の奥へと流し込んで、ぼうっと。]
- 回想終了 -
[そのうちにおきてきた桜桃、苔桃にそれぞれ]
おはよう。調子はどう?
[あまり抑揚の無い声で、挨拶をして。
香草やネイトのやりとりや蛇苺が苔桃の頬に口付けをしているのを薄く笑んで見守る。]
今日は平和な一日になりそう。
素敵な感じがするの、なんだか。
[独り言を零す。
それはあちらこちらの様子を見ての感想、だろうか。
それとも一日の初めの挨拶としてのプログラムだろうか。]
皆が微笑める一日でありますように。
[目をすうっと閉じて微笑みながら言う。
作り物の様な台詞と素振り。
それでも、それが本来のあるべき姿。]
あぁ、調子はいいよ。
愛華はどうだい?
[愛華に問われれば、答えて。
彼女が放つ言葉に微笑みを浮かべる。
以前と同じようでいて、それは全く違う風景。
誰かが初期化される度に、それは繰り返されるのだろう。
姉妹という設定を施されている限り……。
人間のエゴがあり続ける限り……。
今の「自分」が消えたとしても、何も覚えてなくても……何度も何度でも]
[起き上がり、皆の集う元へと向かう。
帽子の上から、額の辺りに手を添えて敬礼の姿勢を取った]
おはようございます。
私は、戦闘桃缶10号。
あなたがたの妹にあたる機体です。
よろしくお願いします。
[事務的な言葉。
しかし、顔には笑みのようなものが浮かんでいた。それは、「甘果桜桃」とは異なるもの。彼女とは異なる人格プログラムゆえに]
…ん?
[虹彩愛華の気配を感じ取り、振り返る。]
おはよ、イリス、ピーチ。
お茶いらない?まだまだ実験段階の味だけど。
[トレイを両手で抱えながら、にっこり微笑んだ。]
[それでもきっと変わらないもの。
プログラムとは、別次元に刻み込まれた想い。
ふっと微笑めば、イチゴの指を己のそれで絡め取った。
覚えてなくとも……何度も何度でも。
俺は君を愛そう。皆を愛そう。
この身体を造る鋼が、大地に還るまで――]
/*
ということで、無理やり自分のRPは終了させて、寝ます……。
1週間お世話になりました。
また、どこかでお会いしたらよろしくお願いします。
後ほどSNSにおられる方には、ご挨拶回りさせていただけれたらと思ってます。
それでは皆様、良い夢を……。
アンドロイドは幸せな夢をみるか?*
うん。私も良いよ。
気分も凄く良い。胸の真ん中にお日様があるような。
とても、落ち着くの。
何で、かな?
[自身の「感情」を言葉で表現して、苦笑いを浮かべる。
言っておきながら恐らく伝わらないだろうと踏んでいる
らしく、の結果の苦笑い。そして、戦闘桃缶10号と名乗る双子設定の姉妹を見遣り]
戦闘桃缶10号?
あれっ?私のデータベースには貴方は…
甘果桜桃 10号、と記録されているのだけれど。
そう。
設定ミスかな。
[こてり首をかしげて。右手でふわりと自身の髪を撫でると]
書き換えておくわね、戦闘桃缶10号に。
[と言いながら微笑んだ。]
[トレイを抱える香草に体を向けて]
あ。香草。おはよう。
[にこ、と微笑みながら]
お茶?
うん、じゃあ一杯頂戴?
[頂戴と言った所で「実験段階」という言葉が気になり]
じっけん、だんかい?
[目をまんまるにして香草へと思わず問いかける。]
[パチリ。
ポケットから取り出した携帯端末を、片手で開く。
小さけれど、半世紀前の「異変」以降、急速に発達したテクノロジーが造り上げたそれは、一世代前の設置型コンピュータより余程優秀だ。
しかし小型ゆえの利便性は、じゃらじゃらと付けられたストラップが打ち消していた。繊い鎖に連なる取り取りの五つの玉が、とりわけ目立つ。
姉様の淹れたものでしたら、是非に。
[微笑みと共に、トレイを手にした03号へと返す。
しかしその笑みは、09号の口から紡がれた名前に、止まる]
カンカオウトウ。
[繰り返した名前は他人のもののようなのに、それでいて、何処か懐かしくもある。不可思議な感覚だった]
…それは、私の名前ではありません。
そのようになさって下さい。
[言いながらも、手は自然と、帽子の鍔を引いた]
ええと、ね。
………さっきイチゴに淹れたげたら、すっごい複雑な顔された!
だから実験段階なんだよね。
あはっ。
[笑って誤魔化した。]
[カンカオウトウ、という名称に一瞬停止する桃缶を訝しげに見つめるも。名前を書き換える事に同意する声に特に意見を持つでもなく]
うん。書き換え、完了したよ。
桃缶。よろしくね。
貴方とは双子なの。
私は姉、貴方は妹かな。ナンバーから。
[ふふと笑うその態度は精一杯に
姉である事を固持しようとする子供のようで]
そういうことだから。
[自身のデータから言いたい事だけを言う
とんでもない姉っぷりを見せつけながらも、
桃缶の中にその設定が存在するか、までは
回路が及んでいないようで。
そのまま香草からお茶を受け取るだろう。]
[苺から複雑な顔をされたと聞き、口に運ぼうとしたカップを一度止めて]
…大丈夫だったの?
[笑っている香草へと確認の言葉を投げる。
その表情は思い切り疑いを貼り付けて。
目を細くして香草を睨むように見ていたかもしれない。]
[紅茶の入ったカップ二つと、ジャムの瓶二つをトレイに乗せてやってきた。]
今度はロシアンティー風味で。
そっちが薔薇ジャムでそっちが桃ジャムね。
多分、さっきの紅茶よりは渋くないと思うんだ。
ジャムのおかげで。
[最後にさらりと問題発言。]
双子?
[そう言われてから、視線を上げ、まじまじと09号を見た。
確かに自身の顔と彼女の顔はそっくりだ。人間で言う、「姉妹」以上に。その設定は、「戦闘桃缶」には無いものだったが]
ええ、確かに。
あなたが姉なのでしょう。
私の方が後に造られたはずですから。
[頷きは、素直だった。
03号の運んで来たお茶を受け取り、感謝の言葉を述べる]
渋さで死ぬ事はないですし、そもそも、私達に死はありませんから、大丈夫ですよ、香草姉様。
[なんだか色々と気になる事を零している香草を訝しげに見つめながらも、薔薇ジャム、と渡されたほうをじぃと見つめる。]
薔薇…
[見つめる視線は一瞬、桃ジャムへと。]
桃…
[交互に見比べて]
桃の方が、好き、かも。
[ぼそり呟くけれど手元のをまずは飲んでから、と思い口をつける。そうっと、一口だけ。]
……。
[一口含んで、カチャリとテーブルの上にカップを置いて。]
オ イ シ イ デ ス
[無表情にカタカタと口を動かして感想を言う。
何かの防衛プログラムと「お世辞」というのが
動いているのが見え見えなくらいの反応]
んーそうだねー。死なないねー。
あ、でもお茶飲んでから文句は言わないでねっ。
これでも一生懸命淹れたんだから!
[えっへん。
戦闘桃缶に対して、無駄に威張ってみた。]
[双子?と言いながらまじまじとこちらを見つめる様子からもしかして、と思い]
桃缶?
もしかして、双子の設定も無いのかしら。
[うーんと腕を組んで唸りながらも]
この設定も私のほうにあるミス設定?
もう…ネイトさん。しっかりしてくれないと…
[ぶつぶつと不条理な愚痴をネイトに向けつつ]
でも、桃缶が納得するように。
私が姉なの!ここだけは変わらないんだよ?
[えへへと笑いながら桃缶に近づき頭を撫でて]
だから、お姉ちゃんって呼んでいいからね?
[そう言う様はまるで愛華のほうが妹じみて見える
かもしれないけれど。本人はとても満足げに。]
…………
[夜、2階テラス。そこに一人]
さて。
[手すりに腕をかけ、外遠くを見つめる、ざう、と風が吹いて葉桜色の髪が揺れた]
こういうケースはどんな決着がいいんだろうな。
[すでに実験が終わった事、解体された機体は研究者らの手で修復された事、記憶データもそれなりに戻された事などはネイトやレッズから聞いた。
自分も一度壊されて、バックアップからあらかた記憶データを引き継いだと言っても別の機体]
[時計は逆に回らない、自分に残った記憶の通り姉妹に接しても絶対にズレは生まれる、そしてそれは自分に記憶がある限り絶対に埋まらない]
プログラムに答えは……ねーか。
[ぐし、と髪を書き上げる、これもプログラムに刻まれた行動の一つ]
『セイヨウハッカVer0.99』ねぇ。
まだ未完成ってこった。
いや、絶対に完成しねぇだろうな。
そしてこれがこの現時点での人格なりの決着の付け方、ってか?
[には、と笑う、それは寂しそうで悲しそうで諦めで。楽しそうで嬉しそうで希望で。]
[耐久性に特性が置かれた機体、そして持ち主の盾としての本質、そしてそれら全てを合わせての[西洋薄荷]というアンドロイド]
[しゅくん!とモードが切り替わる]
[無機質なアナウンス]
記憶データ1件を破棄します……………
[大切な記憶だからこその破棄]
[だけれども本当に大切なことはどこかに欠片として残っているだろう、それが心と呼ばれるのかもしれない]
っと、やっつけだけどこれで薄荷の物語は終了!
明日は学校最終日だからもう寝ないとマズいかな(何
その内みくしにでも感想あげようと思う、それでは失礼!お疲れ様でした!
善哉もネイトせんせも薄荷も羊羹もおかえり!ノシシ
ネイトせんせ>
うんうん(笑
わかってるさぁー!
愛華の中の人がRP的にネイトせんせをいじめたく
なったとかそんな馬鹿な話ある訳ないじゃn
姉様が淹れたものです、文句など申し上げようはずも…。
[言いながら口をつけようとした動作は、09号の反応に止まった。
ジャムに視線を注ぐ。防衛プログラムは、使用するべきだと警鐘を鳴らしていた。が、ともかくは茶から意識を逸らした]
どちらが、ミス設定なのでしょうね。
[首を捻る。答えは「戦闘桃缶」には存在しない。
強調をする09号に、パチパチと瞬いて、たじろいだ様子を見せた]
…はい。
愛華、姉様。
[撫でられて微笑は浮かぶのに、奥底には違和感めいたものがあった]
そ?よかった。
じゃあ、また今度ご馳走するね。
[カップをトレイに乗せ、片付けようと踵を返したところで小豆善哉の姿が見えた。]
あら、ゼンザイじゃない。
こっちに来て、お茶飲まない?
[ひらり、ひらり。
小豆善哉に向かって手を振る。]
[どちらがミスか、という桃缶の言葉には無表情で]
ん。まぁどっちがミスでも良いよね。
[あまりそこに興味は無いとでも言いたげに吐き捨てる。
以前からでは考えられない言葉ではあるけれど。
それは今の愛華を象徴するような一言で。]
私がお姉ちゃんで、桃缶が妹!
そこがはっきりしてれば、ね?
[ふふふ、とやはり嬉しそうに笑う。
それは「姉」として動くプログラムが感情と結びつき
嬉しさを表現しようと動いているから。]
でもね、お姉ちゃんに敬語は使わなくていいよ?
ふつーに、ふつーに。
[今にも鼻歌を歌いだしそうな位に体全体で喜びを
表現しながら、そんな事を桃缶に言っている。]
んーん、何でもない。
お姉ちゃんにしては、ちょっと子供っぽいかなって思っただけー。
[などと言ってみた。
うん、実際そう思ったし。]
[姉の香草から子供っぽいと言われ
先程から芽生えかけていた姉としての
自尊心のようなものがピリリとひび割れたのか]
ひっ、ひどい…
[うるうると瞳を潤ませ、香草を見つめる。]
子供っぽい、かな…
そうなのかな…
[もじもじと両手を遊ばせて俯きながら]
もう少し…姉様達を見習わないと…
[ぼそりと自省の言葉。]
…私の方が、ミス、だと、嬉しいです。
[小さな声は消え入りそうだった。
感情の抑制が弱められているせいか、それとも、姉として振舞う09号に影響を受けたか、表情の変化は顕著だ]
敬語は使わない方が、いい?
でも、姉様ですから。
双子なら、関係ないのかな。
[カップを両手で包み込み、首を傾げている]
そだねー。
他のおねーさんの様子を観察して、学習するといいんじゃない?
ま、私の行動は見習わない方がいいかも。
[色々な意味で、ね。
心の中で、こっそり付け加え。]
双子だから。
どっちが姉でも妹でも大して変わらない気はするよ?
たまーにお洋服を取りかえっこしたら、わからないかも。
うふふ。
[こっそり悪戯してみたい、そんなお年頃。]
[小さな声で双子設定について触れる桃缶に]
ん?…嬉しい?
…ふふふふ。
[にやぁりと笑いながら視線を向ける。
それは桃缶の反応が嬉しいのか、言葉が嬉しいのか。
どちらにしても嬉しさを感じているらしく。]
うん、敬語いらない、とおもうよ?
聞いてると首のあたりがイーッってなるもん。
[実際なりはしないのだけれど。
達者に周りだす、回路は止まる事をしらず]
うん。だから、双子でもいいかもね?
[にこにこと、カップを抱える桃缶を見つめ。]
/*
ところで。
人形がどこか不気味に見えるのは、人間に似せて作られたからなのではと思う。
何処まで忠実に似せても、人間にはなりえないからね。
/*
そうかもしれないね。
髪の毛が伸びる市松人形だとか、有名な怪談話だもの。
人間に似せたものが何処かしら不気味に見えるのなら。
人間のように振舞う私達の姿も、「そう」なのかしらね?
[どっちが姉でも対してかわらないの言葉に
頬をぷうと膨らませながら]
かわるんだよ?
変わるの。大事なの!
[必死で主張。けれど、洋服かえっこの案に]
かえっこ?
[ちらりと桃缶を見つめ。]
[意外に冷静に受け答えしている桃缶と、
両手をわきわきさせている香草を交互に見遣り]
……。
[どうなるんだろう、と傍観中。]
私から見たら、どっちも妹だから。
変わらないよ?
[ころころと、鈴を転がすような笑い声。]
ん、かえっこ。
いつも同じ服じゃ飽きるでしょ?
双子なんだし、服のかえっこで遊べるじゃない。
[うまくいけば、慌てふためく研究員の姿が見られるかも。
などと思いつつ、ほくそ笑む。]
頑張りま…、頑張、る。
[09号の反応に戸惑いを感じているようで、見つめてくる視線から表情を隠すように、また、帽子の鍔を下げた。
それでもこくりと小さく頷こうとしたが、奇妙に手を蠢かせる03号に、パチリと瞬く。本気に取られるとは思っていなかったようだ]
ですが、この色彩も、何らかの意図があって決めたのでしょうから、勝手に変更するのはまずいのでは…。
/*
3:30くらいがリミットなので
先に落としたいものだけ落としておきます!
落としてからのんびり姉妹+ネイトとあそぶのだー!
- 回想(後日談) -
[姉妹達と楽しく過ごした幾つかの日々も灰色に染まり。
やがて愛華も「本来の目的」の元に「外の世界」へと
その機体を魅せて行く日が訪れる。
「愛華」もゆくゆくは量産型として展開されていく予定
だったのだが。いくつかのテスト機体全てが量産に入る前に
トラブルを起こして回収、破棄、という結果になってしまう。
「自壊行動」
それは結局の所、完全な形で払拭される事はなく
「営業先」それぞれのケースにおいて早い遅いの違いは
あれど全てがそのような結果に落ち着いてしまった。
そんな流れから、「虹彩愛華 09号」はナンバリングシリーズの
「不良品」として扱われ欠番となってしまう。
それでも、どの愛華にも共通して言えた事は。
駄目になってしまうまでの日々はまるで人間のように
嬉しさや悲しさなどをかみ締めて動いていた事。
そして、眠りにつく時は常に幸せそうな表情で
スリープする事、だった。
自壊に堕ちる愛華が欲しがったものは何だったのだろう。
どういう形であれば愛華は幸せになれたのだろう。
そもそも、それは「不幸せ」だったのだろうか?
答えは出ぬまま、周り巡った記憶と言う名のデータ。
手を伸ばした先に届かぬ光に似ていても。
せめて姉妹達と戯れる、
今夜の愛華の眠りが幸せでありますように。]
[どちらも変わらないと笑う香草に
ばばん!と両手でテーブルを叩き]
なー!!…ぜんっぜん、違う!
[強く主張。酷く気に入らないというのを
体全体からかもし出しているけれど、
服替え案にはやはり興味があるようで]
ん…それは良いけど。
いろいろ着れるの、嬉しいし。
[ぼそぼそと同意を示す。]
うふふ。
興味があるようで、何より。
[虹彩愛華の抗議をさらっと受け流し、微笑む。]
かえっこしたくなったら言ってね?
私とくまごろーが全面的に協力するよ。
だって面白そうだし。
[結局の所、そういう理由らしい。]
[10号が一生懸命敬語をやめようとしているしぐさに
くすくすと笑いながらも、下がる帽子の鍔の中を覗きこむようにして]
ん?
[首をかしげた。表情は…よく見えていないらしい。
そこから零れる桜桃の主張を聞き、確かにと思ったのか
香草へと向き直る。]
って、言ってるよ?
[両手を腰にあて、さも自分が主張したかのように。]
だーかーらー。
水洗いで簡単に落ちるヘアスプレーがあるのー。
それ使ったら後で戻せるし問題ないじゃなーい。
[むー、とむくれてみた。]
さっきも言ったよぅ?
[それでもヘアスプレーと言いながら良い笑顔の香草を見て吃驚する。]
おねえ、さま?
[思わず上ずった声で問いかけるように。
正気?とでもいいたげに。
けれど、一瞬思案して…何か閃いたのか]
まぁ…悪くないけど…
[なんとなく同意しているような姿勢に。]
香草とくまごろーが協力、って。
[こそこそと桃缶の側に近寄り、耳打ちするように。]
…どう、する?
[桃缶の言うとおりにするよ?とでも言い出しそうな
雰囲気で覗き込むようにして問いかけた。]
[姉二人のやり取りを、黙ったままに見つめていた。
嫌だというわけではなく、いいのだろうか、と悩む面が大きいようで、強い反対をするわけでもなく、「双子の姉」の様子をちらちらと窺う。
かと思えば覗き込まれて、目をパチくりと瞬かせた]
悪くない…、姉様、愛華は、いいと思う?
のなら、少しだけ、なら。
んっふふー。じゃあ決まり。
決行日を楽しみにしてるよっ。
[にまにまと、チェシャ猫のような笑みで二人を見遣っていたが、不意にくるりと踵を返し]
さーて、と。
今度はネイトの為に珈琲入れてくるね。
行こ、くまごろー!
[トレイを持って、くまごろーと一緒にキッチンへ向かった。]
[自室でコーヒーを飲みながら、こちらへ帰ってきてからの数日間を思い返す。]
いきなり呼び戻されたと思ったら…この騒動だ。
どうなることかと思ったが……無事オオカミ回路が除去出来て、良かった。
彼女達には…辛い思いをさせてしまったが。消したくない記憶もあっただろうに…。
こんな時はつくづく、自分の無力さを思い知るな。
[ふう、と息を吐く]
彼女達は…幸せなんだろうか。
勝手に作り出されて、勝手に行き先を決められて。
…皆、ハーブのように自己主張をしてくれるわけじゃないからな。
[営業を嫌がっていたハーブと、その本来の性格を思い返し、思わず笑みを浮かべた]
ハーブは…『猟奇的な衝動が認められる事がある』とでも言って、原因究明のモデルとして私の手元に置いておけるが。
他の姉妹達はそうはいかないから、な。
[桃缶の返答を受けて、思案している所に「決まり」と響く香草の声。]
えっ、あっ、え?
[おろおろと手を香草に伸ばしたり、どうしようという視線で桃缶を見たりするけれど決まってしまったものにこれ以上何かをしても、相手は香草だし、ううう、と思い至ったようで]
しょ、しょうがない、よね…
ちょっとだけ、ね?
[へへへと誤魔化すように笑い、桃缶の手をぎゅうと握る。]
ちょっとだけ。
[悪戯をしているような気分になり、後ろめたさもあったが、手から伝わる温もりに和らげられた]
ちょっとだけなら、いいよね?
[帽子に隠れがちな眉を下げ、つられて、笑う]
…愛華。双子の、姉様。
-後日談-
その後。
私は書類上、感情回路への不備を理由に観察対象として扱われることとなり。
以降の開発および量産型としての展開は凍結されました。
でも、これは私がネイトさんに頼んでしてもらった事。
後悔は全くありません。
ううん、後悔なんてする筈がない。
これは私が選んで、掴み取った未来だから。
………目下の悩みは。
意中の人が振り向いてくれないこと、くらいだろうか。
-後日談 睡眠香草編 了-
/*
よし、こちらも後日談終了。
入れ違いになってあれですがそろそろ寝ますー。
また何処かでっ!
[手ぇぶんぶん振りつつ、*どっかいった。*]
彼女達は、幸せであることが出来るのか?
『人間らしさ』を追求することで…彼女達の苦痛を、少しでも和らげる事は可能なのか?
この手で作り出してしまった以上……私には「責任」がある。彼女達が、少しでも幸せでいられるための努力をしなければ。
[これは、おそらく彼の永遠の課題。彼女達が…幸せであるための方法。
そして彼は、それらをあえて「命」と呼んだ。
自らの手で作り出した「命」を、守れる道を。模索し続けるだろう。
傍らには……一体の「助手」。その光景はいつまで見られるのだろうか。]
よし、ロール終了。これでいいや。
ハーブ、おやすみ。
ネイトは「助手」を一応特別に見ていると思うんだ。
開発者として、そういう視点で見れていないだけで。迷うだろうけど、真摯に応えてくれると思うよ!(多分)
あと。補足!
「助手」が傍らにいる光景が見えなくなっても…
他の存在になって、傍らにいる事もあるかもしれないよ?という暗示。
[ちょっとだけならいいよね、と笑ってくれた桜桃に少し感じていた不安も晴れ始めたのか]
だっ、だよね?!
…よーし、一緒ならそんなに怖くないよ、きっと。
[ぎゅうと握っている手の力を強める。]
香草姉様ってあんな機体なんだね…
少し怖いというか何と言うか…
ん?
[ぼそぼそと香草が歩いていった方を見つめながら
その相手の愚痴を零す。最中に桜桃が自分の名前を
呼んだような気がして首をかしげながら桜桃へ振り向いて。]
うん、桜桃の姉様!
何かあったら言ってね?
守ってあげる!
[にかり、と笑みながら言うその言葉は。
以前なら全く逆の立場で投げられる側だったろうけれど。
今の形として、愛華の口から零れる「姉」の言葉。]
――…、うん、わかった。
[こくりと小さく頷くさまに、「甘果桜桃」の名残は無い。
彼女は、もう「いない」のだから。
結局のところ、幾ら、体を直しても、「心」は直せないのだと、後に研究者達は知る事になる。
たとえそれが、造られたはずの感情であっても]
[桃缶の頷きに一層嬉しくなったのか
満面の笑みで]
よしっ!
[ぱちりっと両手を叩いて音を出す。]
じゃあお姉ちゃんは一旦スリープモードに入ります。
[両手を桃缶の肩に乗せ、真面目な表情で語り始める。]
香草姉様と遊ぶのにはちゃんと充電しておかないと
いろいろキツそうだから!
桃缶もしっかりスリープしておくんだよ?
[ね?と念を押すように体を軽く揺すって。]
じゃあ、お休み。
また、ね。
[薄く微笑むと充電器へと。背を向け歩き出すけれどふと「守りたい」の声に振り向いて]
お願い!多分姉様、いじめてくるから!
[それは二人の間にあった「護る」とは
全く違う意味での返答。
お互いにそれが以前の形でなされる事はもう、無い。
それを認識しないまま、ぶんぶんと手を振って歩き出した。
やがて充電器へ辿り着けば幸せそうな笑みで眠りに着く。
見る「夢」が*幸せな夢だと思えるほどの笑顔で*]
/*
リミット!皆様お疲れ様でした!
ホントに楽しかったです、ご迷惑おかけした部分はごめんなさ;
またどこかであいましょー!ノシシ
桜桃、ほんとーーーーーにありがと!
無茶振りで駄目な片割れ双子でごめんよー!
大好きー(ぎゅぎゅぎゅううう
[部屋から出てきて]
…ん?
二人とも、まだ起きていたのか。
そろそろ寝ないと、明日充電が足りなくなるぞ?
[ふっと笑い]
私も今から寝るところだ。
おやすみ。いい夢見ろよ。
[手をひらりと振って、再び*部屋の中へ消えた*]
では、私もそろそろ寝ますー。
お疲れ様でした&ありがとうございました!
とても楽しく見物させてもらいました。
またどこかでお会いしたらよろしく!
*おやすみなさい*。
[乗せられた手と真剣な表情に幾度も頷いて、揺すられたときには驚きの表情を作りもしたが、仮初めの眠りにつく「姉」を、笑みと共に見送る。
そのやりとりは、仲の良い双子の姉妹そのものだ]
はい。
おやすみなさいませ。
ネイト様も、いい夢を。
[夢。それは何なのだろう、と思った。
消えてしまう儚い幻想ならば、見る意味などあるのだろうか。
しかしその疑問も、09号の笑顔を目にして、露と消えた。それはきっと、「幸せ」な事なのだろうと。
だから自分も、そうありたくて、夢路を辿る]
[09号が事実上欠番となった後にも、10号の研究は続けられた。
共鳴作用が無ければ、「正常」に動く事を理由として。
本来ならば主となるものに共鳴することにより、「守る」機能を強める事が目的だったが、それは依存心をも高めてしまう結果となった。アンドロイドとしては、失敗作。それゆえに、この回路は撤廃された。
結果、工作・作業用タイプの機体としての性能自体は格段に上昇したものの、感情面においては無機質となり、「ナンバリングシリーズ」のプロトタイプ十体目とは思えない程だった。
「虹彩愛華」の片割れは、もはや存在しない。
自らの役目を終えた「甘果桜桃」は、
*電子の海で、永遠の眠りについている*]
こちらこそありがとうございました、愛華。
そして皆様、重ね重ね、お疲れ様でした。
眠りにつく方々が、よき夢を見られますように。**
/*
おー、素敵なエンドロールがいっぱいだ。
さりげなくネイト×ハーブ…ハーブ×ネイト?
うん、素敵、素敵。
ってか、ネイトがハーブしか見えない状態になってるw
ネイトもエロスケールにいれちゃえ、えいっ、えいっ。
/*
とりあえずご挨拶。
なんとなく飛び込みましたが、楽しい1週間でした。
っていうか、更新時間変更してくださって
どうもありがとうございました。
おかげで、うっかり寝てしまってもこうしてご挨拶できます。
また改めてSNSとかお邪魔するかもですが、
何処かの村であったらよろしくなのですよ。
(いちおうみくしぃもいるけど〜ログイン率が
SNSに比べると落ちます…。)
/*
出かける準備をしつつ、エンドロール考えてこようかな。
ってか、ハーブのメイドさん。
ゴスロリも黒よりも水色とか薄い色のが合う気がするよ!
双子より上だけど、蜜柑とボクはきっと下扱いなんだろうなぁw
[メンテナンスを受けた。
どこにも異状はみられなかったようだ。
狩人回路もあまり負荷にはなっていないようで。]
ボクは、ボクのままでいて、いいのかな?
[曹達に尋ねられた所員は、
何をいいだすのかと不思議そうな顔をしたが、
それでも笑顔で、ああ、いいんじゃないか、と答えただろう。]
…ありがとう。
[そう言うが早いか、台から降りて、部屋から飛び出す。
向かうのはおそらく姉妹達のいるあの広間。]
[自らデータ消去する方法は、知っていた。
オオカミ回路や狂人回路を搭載されて
いつもと違って何処か怖かった姉達ー
守ることができた子、守れなかった子。
みな、新しく整備されたようであるがー。]
ボクは、覚えて、いようと、思う。
[この先辛くなって、消したくなるかもしれないし、
望まなくても、無理矢理に消されてしまうかもしれない。]
覚えてたって、みんな、大好きなのは、変わらない、から。
[広間の前に到着すると、大きく息をつく。
そして、へにゃりと笑って、皆の元へ。]
おそよー!おそよー!
[テーブルの上に、キャラメルがあったなら、
はりきって食べ、また苺に止められるかも、しれない…。**]
桜桃は、桃缶として、再出発、ハーブは研究所に留まるのか
なんにしろ、(人格が変わってしまっても)全員無事で終われてよかったよ
タイプJINRO 起動シマス・・・・・・・・
その回路の囁きに目を丸くした。
しかし、それは一瞬。
あとはすぐにいつもの羊羹の瞳の色が戻る。
俺たちは営業用だそうだから、これからバラバラに生活することになるんだろうな
でも、みんなのことは忘れないからね
偶然街ですれ違ったりしたら、挨拶くらいはしような
・・・・・・・・・・・・・・・・CAST
駐在 カーター ・・・・・・・・・・master
完熟蛇苺 01号 ・・・・・・・・・・mu_mu
羊鍋 02号 ・・・・・・・・・・martin
睡眠香草 03号 ・・・・・・・・・・bluesheep
青色苔桃 04号 ・・・・・・・・・・mitsurou
飴色羊羹 05号 ・・・・・・・・・・blue-Berry04
歩行蜜柑 06号 ・・・・・・・・・・enpass
西洋薄荷 07号 ・・・・・・・・・・impreza
蜜瓜曹達 08号 ・・・・・・・・・・utatane
虹彩愛華 09号 ・・・・・・・・・・jyuriruri
甘果桜桃 10号 ・・・・・・・・・・ヒサメ
and
雑用係 レッズ ・・・・・・・・・・roku
研究者 ネイト ・・・・・・・・・・eclipse
プロトタイプ アダリー ・・・・・・・・・・yayuku
普及型小豆善哉 ・・・・・・・・・・18号 ふらぅ
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