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何かの魔法を研究している生徒 ヒューゴ は 問題児 ギュル に投票した。
魔法学園の優等生 シーナ は 問題児 ギュル に投票した。
不真面目な生徒 アミル は 問題児 ギュル に投票した。
努力家の落ちこぼれ ミケル は 問題児 ギュル に投票した。
研究マニアの生徒 トロイ は 問題児 ギュル に投票した。
人魚の血族 ヴィノール は 問題児 ギュル に投票した。
新入生 エメット は 問題児 ギュル に投票した。
夢見る魔法使い リーリ は 問題児 ギュル に投票した。
落ちこぼれの園芸部員 マイダ は 問題児 ギュル に投票した。
悪ガキ ジュスト は 問題児 ギュル に投票した。
馬賊の子 フェン は 問題児 ギュル に投票した。
問題児 ギュル は 何かの魔法を研究している生徒 ヒューゴ に投票した。
令嬢 クレリア は 問題児 ギュル に投票した。
問題児 ギュル は村人達の手により処刑された。
次の日の朝、魔法学園の優等生 シーナ が無残な姿で発見された。
魔戦士 パーシー は立ち去りました。
現在の生存者は、何かの魔法を研究している生徒 ヒューゴ、不真面目な生徒 アミル、努力家の落ちこぼれ ミケル、研究マニアの生徒 トロイ、人魚の血族 ヴィノール、新入生 エメット、夢見る魔法使い リーリ、落ちこぼれの園芸部員 マイダ、悪ガキ ジュスト、馬賊の子 フェン、令嬢 クレリア の 11 名。
【システムメッセージ】
吊り:悪ガキ ジュスト
襲撃:馬賊の子 フェン
投票をジュストにあわせてください。
なお4日目を最終日にするか5日目を最終日にするか、メモで記載をお願いします。
12時まで集計を行い、多いほうを最終日と決定します。
研究マニアの生徒 トロイは、悪ガキ ジュスト を投票先に選びました。
新入生 エメットは、悪ガキ ジュスト を投票先に選びました。
不真面目な生徒 アミルは、悪ガキ ジュスト を投票先に選びました。
─ どこか:魔法学園学習棟・屋上 ─
[遠見鏡の情報>>3:+45>>3:+46>>3:47に、
ふむ、とヒゲを撫でながら取れる手を思索する。]
ひとまず、メイ君に渡した結界さえ機能すれば、最低でもこの学習棟くらいは守れるはずだ。
……建て物そのものを崩壊させるような攻撃を受けない限りな。
長期戦になるならば、出来れば寮と食堂も安全確保したいところだが……。
[しかし、あの数を前に、この人数で守り切れるかと考えると心もとない。
メイの指摘したように防衛線が長くなればなるほど、切れ目や手薄は増えるのだ。]
……ひとまずは、撃退が先だな。
うわわっ
[ぽふんと柔らかなお腹に、手を引かれるまま転がり倒れる。]
……気持ちいい
[ふかふかした心地にうとうとしそうになる意識を、フェンの声が浮上させた。]
螺旋階段の闇の中…?
ああ、僕の研究はね――"魔法の素養がない人でも、気軽に魔法が使えるように" っていう研究だよ。
[そんなところが学園にあったなんて、知らなかった。という驚きと、フェンから尋ねられた質問に同時に答える。]
失敗ばかりだけどね…。
[そこまで言ってから、ぽりぽりと頬を掻いた。]
何かの魔法を研究している生徒 ヒューゴは、悪ガキ ジュスト を投票先に選びました。
令嬢 クレリアは、悪ガキ ジュスト を投票先に選びました。
夢見る魔法使い リーリは、悪ガキ ジュスト を投票先に選びました。
―時間と空間がずれたどこか・魔法学校中庭―
[ヒューゴは、時空魔法により「こちらの世界」へと再度降り立った。あの場で、ヒューゴの術を受けた者も、こちらへ一緒に飛んできただろう。しかし、]
ぐ、はあぁ!!
く……そ……。
[無理な術構成で、跳躍を行ったせいで身体に相当な無理が掛かった。そのまま倒れて、気を失ってしてしまった]
努力家の落ちこぼれ ミケルは、悪ガキ ジュスト を投票先に選びました。
[静かになる大時計塔前。
アルビーネを払いのけるように、逃れ]
解ってる。解ってんだよ。
ちくしょう。
[空を見上げるが、先ほどの事が何もないように静寂がつつんでいる]
で、あんたは俺に協力してくれるんだろ?
俺はアミル。おまえは?
ついでに何か知ってんだったら全部教えろよ。
─時間と空間のずれたどこか─
[目を開ける。
今まで見ていた世界と似ていながら、違う世界。]
…ふふ、帰ってきたのね。
[つきりと、痛む胸は─きっと気のせい]
さあ、竜王様を取り返しましょうかぁ。
[にたり、不気味な笑みで。
足は学園の方に向かっていく。
ぶわり。
闇で出来た体力のホロゴーストが学園に一足先に向かっていった]
[遠見鏡をスコープとして使用し、鎧の騎士戦で使用したハーフリンク用の弓を取りだし、矢の先に粉末を着けた。
空を目指して引き絞る。超長距離狙撃になるが、粉末……必中薬があれば、余裕で届く位置だ。]
……!
[ビィン!と弦が鳴いた。
矢は学園を飛び出し、丘を下り、狙いあやまず龍騎兵の頭部を撃ったが……。]
効いていない……?!
[遠見鏡のピントを絞って、そこで龍騎兵の異常な様子>>3:+12に気づいた。
唇からは泡を吹き、目は異常に血走っている。]
……限界以上の強化がかけられているのか。
これは面倒な……。
爆発のプロでも居ればいいのだが、生憎私の腕では当てられてもダメージは与えられなさそうだな。
くそっ……。
人魚の血族 ヴィノールは、悪ガキ ジュスト を投票先に選びました。
[明らかに尋常じゃない様子のリーリ>>3:271に、マリーベルは軽く息をついた]
……随分とお粗末な"夢"を見せられているな。
今、覚まさせてやる。
[多少正気に戻りかけているが>>3:304下がっていろ、とクレリアとトロイに告げて]
―閉幕・カーテンコール―
[演者が客に頭を下げるように、マリーベルは自分の帽子を取ってリーリの方へ向ける。
すると、帽子から巨大なシャボン玉が飛び出しリーリを包んで閉じ込めた]
―魔法学園:屋上―
やぁ、久しぶりだね……この空気、よく馴染む。
[ふわりと地に足を着く。
"ギュル"は来たことはないが、"オズワルド"にはある。]
おや。
[ふと気づく。
髪が、ざんばらに伸びている。]
―――――――そうか。
私も、戻ろうとしているのだね、あの頃に。
[突如、マリーベルによってシャボン玉の中に閉じ込められた。>>2]
何?これ…どうなってるの?
出してよ、出してってば!!
[リーリは呪文を唱えはじめた。]
ここから…出してよ!!
[水魔法を使うも、シャボン玉は割れずに、ただシャボン玉の中に水が溜まって行くだけだ。]
何で割れないの…!?
[気がつけば、シャボン玉の中は水で満たされそうになっていた。]
ダメだよ…こんなのじゃダメなのに…私は、やれば出来る子なんだから…そう、やれば…出来る子、なん、だから…
[シャボン玉の中は、水で満たされていた。]
………──、──
[言葉にならない言葉を紡ぎ、リーリはぼんやりと映るトロイ、クレリア、マリーベルを見つめた]
となると、少しでも足止め出来そうなのは、あの魔物軍の方か。
数は多いが、烏合の衆の様だ。
[遠見鏡の視界を動かした所で、別な一軍>>+1に気が付く。]
……まだ増えるか。
厄介だな。
こちらも手駒が必要だ……。
無駄遣いしたくはなかったがな、全く。
[袖から呼び出すのは、精霊馬だ。木馬に宿り、無条件に子供の味方をする弱い魔法具である。]
行け。
お前たちでは、足止め程度にしかならないだろうが、それでもその1分で誰かが助かるかもしれない。
1分だけ、世界を守ってくれ。
[物言わぬ木馬達は、すぐさま正門へ向けて走りだした。
シャル教師はそれを見送り、次の手を考え始めた。]
安心しろ。すぐに出してやる。
――ジ・エンド!
[指をパチン!と弾くと同時に。リーリを包み込んでいた巨大なシャボン玉が弾けて消えた。
これでリーリに掛けられていた魔法は解けるだろう。
しかし一体誰が……]
/*
あとで嫁マリーベル。
縁故も脈略もなく突然何しにきてんの?
流れと空気読もうぜ。
また確定ロールかけてるしちょっと度が過ぎる。
[>>304「竜王」という単語に、ぴくりと反応し]
…………。
[無意識に左腕を掴む。自分が無力なのをここまで悔しく思ったのは初めてだった]
……大丈夫、だよ。俺は死なない。
もちろんお前の事も死なせない。
―時間と空間のずれたどこか・学園前―
おーおー、やっぱこっちでも変わんないなぁ。
[学園の前までくると下から見上げる。見飽きた光景の再現にうーむ、と唸る]
ホント瓜二つっていうか、『同位体』なんだねー……。
そういえばこれ、現実とリンクしたりしてるの…かな?こないだのゴーレムの襲撃で壊れたところとか……
[つい先日前にあったばかりの襲撃の様子を思い出す]
あれは大変だったなぁ。確かあたしも少し戦って……
戦って……あれ?
夢も失った!!!
学園にいる意味もなくなった!!!
私にはもう、目的も、居場所も、何も無いの…
[リーリは常ににこにこと笑っていた。それは嫌われない為であるが、同時に彼女は特別親しい人を作ろうとしなかった。
元々のやや消極的な性格もあって、リーリは1人でいる事がしばしばあった。
仲間と過ごすのは楽しいけど、自分はその輪の中にいていいのか、いつも考えてしまう。]
私は、私、は……
[クレリアに抱きしめられながら、リーリは叫んだ。]
夢も失った!!!
学園にいる意味もなくなった!!!
私にはもう、目的も、居場所も、何も無いの…
[リーリは常ににこにこと笑っていた。それは嫌われない為であるが、同時に彼女は特別親しい人を作ろうとしなかった。
元々のやや消極的な性格もあって、リーリは1人でいる事がしばしばあった。
仲間と過ごすのは楽しいけど、自分はその輪の中にいていいのか、いつも考えてしまう。]
私は、私、は……
[ピクリ、と動きを止めると腕を組んで首をひねる]
あの時私……ゴーレムに……あれ?
[自分はあの時ゴーレムに目くらましの術をかけて……と思いだそうとしたところで―――]
『……違うお前はゴーレムを守った』
[―――頭に声が響き、背後の空間から黒い影が一瞬、浮かび上がる。影は霧のように耳から彼女の頭に入っていく]
私は、えっと……そう、ゴーレムをいじめる生徒達に術をかけたんだ。そうだった。まったくひどい奴らだ!
[ぷりぷりと怒ると門を押し開き、学内に入ろうとする]
[長く透け、毛先が青白く光る銀髪。
灼熱の瞳と、黄金色の瞳。
黒のローブ。あの頃と同じ姿。]
シーナに、先祖にそっくりだとは言ったけれど……
私もなかなかだね?
[翼がもげた小鳥は死に絶える。
散りゆく花はだぁれも見ない。]
そういうものよねぇ?
[誰が小鳥を殺したのか、そんなことは大事ではない。
いつの間にか学園の正門まで来ていた。
>>+4木馬のような精霊を見つけるが、これは相手をしても魔力を消費するだけだ]
けど──邪魔だわ。
[闇の波紋が広がって、木馬たちをなぎはらう。
そのまま、いつも通りにしか見えない校舎に足を踏み入れた。
『救援に来た』というような、涼しい顔で。]
そろそろ襲撃くらい当たればいいなと思ってたけど、これが実力の差か…(震え声)
思ったより発言時間かかるし絡みづらあな設定にしたら難しい!闇堕ちもできないし…かと言ってひかり?おち?できないなあ
ゴーストに効果的なのは……?
陽光……、は、この昼しかない世界で活動してることから耐性がありそうだ。
聖水……魔よけ……鏡……、
そうだ、鏡だな。ゴースト化までしていない幽霊にも、効くかもしれない。
[8(10)0体の精霊馬の内、2(10)体にいつぞやギュルに対して使った鏡を持たせる。
転移の能力は復活していないが、鏡本来の力は発揮できるだろう。]
──お前の事も、死なせない。
[ぱちん、とシャボン玉が弾けたあとにトロイがそう言ったのを聞いた。]
私は…みんなみたいに、戦う力が無いから…
みんなの足を、引っ張っちゃう…
だから、やれば出来る子、って言われた時、嬉しかったの。
私の事を信じてくれてる人がいるって。
期待してくれてるんだって。
私には、皆と一緒に戦う力も、資格さえも失った。
私は、ここにいる意味があるのかな…?
さぁ…………て
[にたり、と意地の悪い笑みを浮かべる。
その手には、大量の爆薬。]
何日分、溜めたんだろうね?
まぁ、いいさ。
[そして]
[本気でリーリを操ろうとしたのだろうか。
それにしては魔法の掛け方が、あまりにお粗末過ぎる
一体何が目的でこんなことを……
しかし突如、アミルの叫び声>>3:294が聞こえたため思考を止め、顔をそちらへ向けた]
アミル…?どうし……!?
[時計塔が黄砂に包まれている。その中で、黒い亀裂に何かが飛び込んだのが見えた>>3:293
――まさか。まさか]
シーナ……?
[>>5>>8シャボン玉が弾ける音がした。]
……俺が、いるよ。
お前を必要としてる奴は、ここに居る。
……他の奴らだってそうだ。
お前の笑顔に助けられて来た奴だって…俺が知ってるだけでも何人もいる。
[最後は照れ隠しのように付け加えて]
/*
ちなみに3日目の手紙は、アミルと同室になれないフラグでした。
エピで学園やめるか研究を諦めてペガサスかドラゴンに転寮しちゃう的な。
今まで居た相方が居なくなるって言う、切ないのもいいかなって。
/*
おいおい三日分のログみたのか?
こっちはこっちで進んでる話があんだぞ
それをいきなり乱入って他人の作った話を拾う気がないってことか?
[精霊馬>>+8の悲しい嘶きがした。
シャル教師は顔をしかめる。]
ザコ魔物よりもっと上の何かが居るな。
鎧の騎士と一緒にいた魔道士だろうか?
精霊馬程度では、足止めにもならんか……。
[学園内についに踏みこまれたという事実に、焦りを覚える。]
ランス君とメイ君はまだか?
防御結界さえ完成すれば、まだ籠城戦に持ち込める……。
そうでなければ……、、?!
[そして、突然の爆音>>+11に、耳を塞いだ]
桃色増えてきたな…
リーリ←→トロイ
シーナ←→アミル←→ジュスト・クレリア←→ヒューゴ
マイダ←→ルファ
ヴィノール←→ランス
2番目がどうなってるのか状況把握できない
[トロイの言葉>>10を聞いて、だんだんとぼやけて行く視界にリーリは自分が泣いている事に気がついた。]
ううっ、う、うっ…うわああああっ、あああああっ、うっ、ううっ…
[もし、トロイに拒まれなかったら、リーリはトロイにしがみついて泣いただろう。そうで無ければ、その場にぺたりと座って泣いた事だろう。]
[>>+11凄まじい爆音が耳に届く。
開戦の合図?誰かの戦い?
どちらでもいい。自分は、竜王様のために動くだけだ。]
あは、あはっ!
ずいぶん派手にやるわねぇ……──オズワルド?
[かつての仲間の名を楽しげに呼んだ。
白に近い銀の髪が風に靡く。まだ眠りきらないシーナが暴れるのを抑えつけた。]
楽しみましょうか……終焉への宴を。
[そう言うと飛び立って、屋上に降り立った]
みんな何か背負いすぎてて過去をつけたせないこのごろ
もとよりそのつもりなかったけど
道化っぽいので入りたかった気もするなあ
うきゃぁぁぁ。
[爆音が響き渡ると、嫌な感じが、すぐそばまで来ている]
ランスちゃん、早く。早く。早く。
あと一個。
[北も周った。後は東を埋めるだけ。
ランスの後ろで、早くとはやし立てているが、玉を埋めるのを見届けると]
よし、ランスちゃん、メイちゃん運んでねぇ。
[召喚術の他に、結界術もかじっている。
召喚獣を戦わせている間、身を守るための手段である。
印を組み、玉に力を流していくと、学習棟を包む結界が生まれる]
ふにゃぁ…メイもうダメぇ。
シャルちゃん先生。メイの魔力では、応急的、後はシャルちゃん先生補強よろしくぅ〜。
[ほぼ急場の結界である為、今は防げても、次はないかもしれない]
[>>12しがみついてきたリーリを抱きとめる。]
……よしよし。
………頑張った、な。
[頭を撫でる。リーリが自分から離れようとしなければ、彼女が泣き止むまでずっとそうしていただろう**]
─ 学習棟・屋上 ─
……。
[屋上に降り立った少女>>+13を、シャル教師は静かな目で見据えた。
爆炎のなごりの風が、黒の教員ローブをゆったりと揺らす。
イリーナが竜王軍に下ったのは確認していたが、このシーナについてはまだ情報がなかった。クロノスが連れてきたのか、他の誰かか。
シャル教師は小さな体でしっかりと地面を踏みしめ、まずは相手の出方を見た。]
私が派手好きなのは知っているだろう、シーナ?
[魔力が満ちる。
此処ならば、あの頃のように火薬も魔法も使い放題だろう。]
死の舞踏《ディエス・イレ》は、お好きかい?舞うのはお前だがね。
―回想:3d談話室―
[負傷したミケル>>3:206をグリフィン寮に送り届け、自室に帰ろうと歩を進める。
随分と、疲れた。
祭りなのに連日変な敵は現れるわ、慣れない魔法を使うわで大分精神力と魔力を消費していた。
早く帰ってシャワーを浴びて寝よう。そう思いながら談話室へと差し掛かった時、見知った顔を見つけた>>3:53]
――アミル…?とシーナ!?
[先ほど急に消え去ったシーナが心配で、アミルにシーナの様子はどうだったと聞いただろう。しかし、連れて行ってくれ>>3:53という言葉には軽く首を振った]
無理だ。あたしじゃシーナは抱えきれない。
[そうなると解決策は一つしかないのだが、それを実行するのには抵抗があった。
しかしそうも言ってられず、マリーベルは軽く息を吐くとアミルに背を向けて]
しょうがないから案内してやる。ついて来い。
[とドラゴン寮へ向かって歩き出した]**
本来の「精霊馬」は、お盆に備えるナスやきゅうりに足のついたアレなんだが、さすがに中世RPでアレはないだろうと思って、木馬に。
[マリーベルの姿を見ると、視線をそらしてしまう>>9]
シーナはいっちまったよ。
シーナではない何者かになって、どこかにな。
[何もできなかった不甲斐なさに、声は沈んでしまう]
─ ??? ─
もうすぐだ、もうすぐ時は満ち、竜王様が復活される。
[鎧に満ちる竜王の魔力に高い昂揚感を覚える]
フハハハハハハハ!!!
─屋上─
……オズワルドは何を言っているの?
[シャルには目もくれない。
単に背が小さいから見えていないのか。
わざとかもしれない]
舞うのは貴方よ。
殺された小鳥<<クックロビン>>は、貴方。
[ニヤリと笑う。けれど、次の言葉を聞いた瞬間胸を押さえて苦しみだした。]
──っこの……まだ、完全ではないというの…!?
[魔力も身体も、支配したはずなのに。
今度こそシーナの意識を沈めて、前を向き──]
ほいじゃここの学習棟を抜けて談話室に……うわっ?
[連れてきた魔物を先導しながら学内を進んでいると、突如大きな爆発音が鳴り響く]
……っくりしたー!え?誰かいるの?もしかしてあの仮面マン?
[あたりを見回しながら音の出どころを探っていると、進んでいた魔物が引き返してきた。どうやら学習棟を突っ切ろうとしたところ、はじかれて中に入れなかったらしい。眉をひそめて近づくと確認するように棟の壁をなぞる]
結界まで張ってる……。
もー!これじゃ拠点にできないじゃん!
[しかたがない、と嘆息すると学習棟をを大きく迂回しつつ、談話室を目指すことにする]
──破滅する兵隊行進<<デイブレイクマーチ>>!
[その場に、闇の力が満ちる。
真っ黒な兵隊人形は歩き、次第にぐにゃりと曲がった。
全てが合わさって、巨大な人形になる]
トロイ、私ね…
トロイの事が……──
[小さく、トロイに聞こえたか分からないレベルの声量で呟き、リーリはトロイにしがみついたまま気を失ってしまった。しかし、その表情は"いつも通り"のあの明るい笑顔だった。]
……そうか。
ドラゴン寮の英才も闇に堕ちたか。
それとも最初から。
運命に逆らえなかったのか?
[先の大戦……竜王の元にいた四天王の名をなぞりながら、ひとり呟く。]
……いや。
運命など愚かしい。
才能や適正と同じく、言い訳にしか過ぎん。
努力しない言い訳をして、怠惰を自らに許しているだけだ!!
[ふと、列の後ろの方が騒がしいのに気づく。ふわりと浮きあがってみると、隊列の後ろで数十体の魔物たちが動く木馬に妨害を受けていた]
あー…なんだ『おもちゃ』か。みんな先行ってていいよ。……うん、そう、そのままその棟を西側からぐるっと回る感じ。中庭に出ると思うから……うん。すぐ行くから。
[隊列に指示を出して先に進ませると、木馬が一斉に自分に向かって矛を向ける]
「ランスちゃん、どうしよう。
急がないと…手分けしてやろう?」>>3:+48
だめに決まってんだろうが[かるーく手刀でこつっと]
結界は…とにかく急いだほうが良さそうだな。
[そういうと、メイの手を取って一緒に学園内に結界を張っていく。]>>+14
よし、なんとか間に合ったか…って、メイ!?
[相手の言葉の不穏な響きに後ろを振り向く]
[学習棟を、清浄な光が包む。>>+14>>+25]
よくやってくれた、メイ君、ランス君。
魔法具学で追加点数をやってもいい。
[渡した4つの宝石と対になる、握りこぶしほどの大きな宝石を片手に、空へ掲げた。]
モラデリア・サイマンシュ・カラルゴス
子供たちの学び屋を汚す者を、
拒絶し、断絶し、廃絶せよ!
[それから、どの神や精霊に祈るかを、一呼吸迷って、
……思いついてニヤリと笑った。
そうだ。それがいい。なにせそれは「こっちの世界」限定で、世界創造の神なのだから。]
「クロノス」の名に置いて、魔法実行を宣言する!
[白の宝石を、床めがけて叩きつけた。
純白の光を発しながら、宝石は幾万もの光の粒になって、周囲を包んだ。]
「おまえは?
ついでに何か知ってんだったら全部教えろよ。」>>1
「おまえ」というのは『私』のことか?
それともこの身体の『僕』のこと?
[前髪をかきあげながら流し目で見やり]
そうだな…。
手っ取り早く自己紹介するなら、この身体の名はアルビーネ。
アルビーネ・フォン・フォーゲルヴァイデ。
そして今貴方と話している私の名はエインセル。
父上の…『竜王』の、忘れられた息子だよ。
しっかし、やはり父上の呪いは強力だねぇ。
シーナもオズワルドも、ものの見事に私のことを忘れていたよ。
[ケラケラと、さも面白いと言わんばかりに笑ってみせる]
ご主人様は誰?……って喋れないのか。
……私と同じだね。
[自嘲するように笑うと両手を前に掲げる。木馬たちの足元に大きな魔法陣が描かれ、そこから夥しい数の『腕』が生え木馬たちを魔法陣の中へ引きづり込もうとする]
うーん……仮面の子が使ってた魔術とは毛色が違うから……他にも誰かいるのか…っ痛!
[次々に魔法陣に姿を消していく木馬を尻目にぼんやりと考え事をしていると、不意に右足に鋭い痛みが走る。反射的に宙へ逃れると、何が起きたのか観察する。目を凝らすと、引きずり込まれていく木馬のうち数匹が手に持っているものが光に反射する。]
……なるほど……鏡か…。
私のことを知ってるってことは……少なくとも誰かが仮面の子とつながってる……。頭も切れる…魔法具使いかな…?
[さらさらと音を立てて消滅する右足を忌々しげに見ると、引きづり込みきれなかった木馬の頭上から巨大な拳を叩き落とし、粉砕する]
うぅ、再生は時間かかりそうだなぁ…はぁ。
[ため息をつくと、先に行かせた魔物を追って棟の西側から迂回していく]
>>+26
[倒れたのを見て慌てて駆け寄ると]
…寝てる。
[疲れたような、ほっとしたような。
ふぅ、とため息をつくと、よいせと彼女を俵抱きに抱き上げて校舎へと運ぼうとする]
[かつて竜王には自らの魔力を分け与えて生み出した子供たちがいた。
彼らは生みの親である竜王を愛し能く仕えた。
――彼らの一人が、造物主である竜王を裏切り人間たちの下につくまでは]
[我が子の裏切りに激怒した竜王は、裏切り者である『彼』に呪いをかけた。
『忘却の呪い』――『彼』が愛した人間たち、特に親しい者たちからその存在を忘れ去られ、やがては世界そのものから『認識』されなくなり『透明な存在』として消えていくという呪いだった]
…本来なら、そのまま私は消えてしまうはずだったのだけどね。
[この世界から消え去る直前、
貴族階級であるフォーゲルヴァイデ家の子供の身体を乗っ取ることで完全な消滅を免れた。
それ以来、彼の者の血筋に自らの意思と魂を隠すことでひっそりと生き続けてきた]
ま、それだけでは完全に父上の呪いから逃れることはできなかったけど。
[時折、『呪い』の性質を強く受け継いで生まれてくる子供がいた。
誰からも省みられず、愛されず、そしていつか『忘れられる』存在]
この時代におけるこの身体も…アルビーネもその一つだね。
まぁ、この子はかなり長くもったほうだと思うよ。
普通はここまで成長するまでに『透明な存在』になって消えてしまうから。
ま、そのおかげでこうして『私』が表に出てくる程度の魔力と知性を持った身体を手に入れられたわけだけどね。
[楽しそうに両手を広げて見せる]
>>*0
[メイを抱えて運ぶ途中、中庭を走っていると]
ん・・・?
[知っている人間の気配がする。
注意深くあたりを伺いながら中庭を探索すると]
!?・・・ヒューゴ?
[倒れている彼を見て、慌てて駆け寄る]
ええっと、困ったな…。
[自分が肩に抱えているメイとヒューゴを交互に見て思案する。
しかしグズグズしている暇はない。
急がなければ、ここにも竜王軍は迫ってくるかもしれないのだから]
…ええい、ままよ。
[筋力増強の呪文を重ねがけした後、メイを俵抱きに、そしてヒューゴを反対側に小脇に抱えると、ダッシュで中庭を突っ走る**]
―3日目・図書室奥―
[フェンと別れたあと、1人だけ図書館に籠もり魔法具に関する書物を読み漁る。
いくつか該当しそうな本を引っ張り出し、片っ端から捲っていく。]
あった――。
[『アウルム・ヴァーナの弓=(別名:朱金の弓)』
朱は生命。金は神なり――。
"神に愛されし生け贄"の意味を持つその弓は、"真の矢"さえ失わなければ矢が枯れることはないとされ。
使用者の血と引き替えに聖なる雨を降らせ、使用者の生命が削られるほどに敵に下す神の怒りは威力は増す。
尚、使用するに辺り。使用者は弓を主として血の盟約を交わし、資格認められし者のみしか弦を引く事許されぬ――。
と書かれている。]
あれ――?
[読んでいて思い出した。
自分はすでに一度、この弓で矢を放っている。
あの時の矢は確か虚空に消えたきりだ。慌てて矢筒の中を確認すると4本の矢が入っていて。
中に1本だけ朱塗りに金の羽根を持つ矢が混じり、細かい古代神聖語が彫り込まれていた。]
そっか――僕は君に挨拶もしないで、使っちゃったんだね…。
[ごめんね と謝罪を口にし。改めて契約に則った儀式を行う。
真の矢を口に咥え。両の掌を正面で合わせて心の中で弓に使用の許しを請う。]
(ごめんなさい――、どうか僕に貴方を使わせてください。)
(僕の友達が困ってるんです、どうかお願いします。)
(僕はみんなの笑顔を取り戻したい。決して諦めたくない――、そのためになら何だってして見せますから。)
[日の光りが届かない暗い図書館の中で、矢が淡く金色の光を放ちミケルの顔を照らし出した。
口から矢を外し、尖端を手首へ突き刺す。]
っ――!
[痛みに表情を歪めるが、此処で声を立ててはならない。
溢れた鮮血は手首を伝い、床に滴を落とす前に全て矢に吸収されていく。
その間、ただ痛みを耐え続けた。
やがて傷口は何事もなかった要に塞がり。矢は光を放つのをやめて、元の矢に戻る。]
僕は諦めないって決めたんだ……。
シャール先生もランスもメイも――みんな、取り戻してみせる。
みんなの笑顔があれば、それでいい――。
[真の矢を握る手に温かな温度が伝わり、手首には見たことのない文様が浮かんだ。
それが契約の証だと悟る。
学園の外では丁度、24時の鐘が響こうとしていた。**]
…ジャマクサ。
[学園の上空、爆風を防御壁で弾きながらヒルダは呟く。
瀕死ながらも、生き残った竜騎兵の数1(10)-1]
…ジャマクサ。
[学園の上空、爆風を防御壁で弾きながらヒルダは呟く。
瀕死ながらも、生き残った竜騎兵の数10(10)-1]
マサカ、ミーンナヤラレチャウトハネーエ。
[それでも、どこか楽しそうに嗤う。]
…アラ?
アノフタリハ…
[屋上で対峙するギュル(オズワルド)とシーナを見遣る**]
―夏祭り4日目・寮中心のフロア―
「掲示板に校内新聞が張られている
【今度は、時計塔にて乱闘騒ぎ!】
昨夜、時計塔付近で乱闘騒ぎが発生した
近くにいた通行人も巻き込むほどの乱闘だったそうだが
夏祭り実行委員会関係者によると「ただののよくある乱闘騒ぎで問題ない」との事
連日、魔物の被害や怪人クロノスの噂など起きているため、
この回答には疑問もたらざるを得ないだろう
〜【ヒッポグリフも空から落ちる!?】〜
昨日、巨大なヒッポグリフが学園内を暴れまわるという事件が発生した
巨大なヒッポグリフはひとしきり暴れ回った後、
ステンドガラスを割り外に飛び出したところで
中庭にある伝説の樹に落ちたそうだ
その際、学生が一名負傷したが、命に別状はないとの事
伝説の樹を見守る会によると巨大ヒッポグリフのそばで、仲良く話す二人組がいたとのこと
伝説の樹を見守る会は、この二人の動向を注意深く監視していきたいと何故か鼻息を荒くしていた
〜【幻の焼きそば】〜
時計塔そばの広場にて、気前の良い店員さんのいる
行列ができたかもしれない、おいしい焼きそばの出店があるらしい
何でも、食べると竜の力を授かり、
二日酔い防止、滋養強壮に抜群とのこと
ぜひ一度食べてみたいものだ
/*そもそもアルビーネにあった覚えがないのと、みーくんのがどうしてもGER発動にしか見えなくて終わりがないのが終わり
/*
おはようございます。
現在の状況。
ランス:異世界で篭城戦。
アルビ:なんか乗っ取られてる。
こんな感じか…。
―3日目・新聞部―
うーん…僕の思い過ごしかな。
[可能性は低い>>26と言う少女に、困ったように目を伏せる。]
学長と?僕は聞いたこと無いな。
それに、声が若かったから学長では無いと思う。中性的だったから男か女かはわからないけど…やっぱり学園関係者って言うのは無さそうだね。
[ひょっとしたらランスと知り合いらしいのも勘違いかもしれないな、と手掛かりが消えたことで肩を落とす。少女の方から話し掛けられなければ、ありがとうと礼を告げそのまま立ち去っただろう**]
/*
エインセルについて。
竜王を裏切ったのは人間(フォーゲルヴァイデの血筋の娘)に恋をしたため。
その娘は結局他の英雄と結ばれるが、その後、英雄と彼女とのあいだに死産で生まれてきた赤子の身体に乗り移ることで呪いによる消滅を免れた。
彼にとってフォーゲルヴァイデ家の人間は想い人である女性の忘れ形見であり、自分にかけられた呪いで消えていく子供がいることに少なからず思うところはある。
/*
とりあえずエインセルがすることとしては、
「アミルにシーナ奪還を諦めさせない」これに尽きる。
(いや、元よりアミルは諦めたりなんかしないだろうし、メタ視点から考えてもシーナはこちらに戻ってくると思うけどね)
アルビーネ視点でもシーナは
「学園で初めて自発的に自分の名前を呼んでくれた存在」
(おそらく竜王の仲間の血を引いている特製からいくらか呪いの効果が薄まったものと思われる)
だったから、シーナを救うことはアルビーネ自身の望みでもある、と。
「堕ちた」んじゃないわよ?
[>>+23シャールの言葉にそう返す。
巨大な兵隊人形は今にも攻撃しそうな様子だった。]
──私がこの身体、貰っちゃったの。
子孫とはいえ他人の身体なのに、驚くほど馴染むわ…
[その後に続く言葉にはただ笑うだけで。
>>+27光がその場を包むと、その場から飛び上がった。
一歩遅く、強力な手の込んだ術の光に当たったせいか髪の毛は肩ほどまで短くなり、右手が消滅する]
…ずいぶんなことをやってくれたわね?
[兵隊人形は消え失せていた。右手はすぐさま修復が始まり、形を取り戻していく]
アミル先輩勇者の子孫ひゃっふー!
雰囲気ぴったりですごい、しかも王道な剣持ちとかもう
じゃあ闇堕ちできるように竜王の取り巻きの側近の使い走りの子孫でお願いします!
リーリ闇堕ち解けたの残念だなあ、他にもっと現れないかなあ(卑しい顔)
―大時計塔前―
[大きな魔法が発動した。
20m程の広い円を描く魔法陣が目も眩むほど鮮烈に輝く魔法光を放ち、その余波を受けて、布と綿でできた蛇にかかった下位魔法が揺らぐ。「黒檻」は衝撃で消し飛び、「外套」は薄れてちらちらと明滅するように蛇の姿を透かし見せている。
強力な魔法はその場に存在する簡易型・下級魔法を圧倒する。そして魔法が吹き飛ばされると、かけた使い手にリターンがあることが多い。繋げていた「監視者」と「呼び声」を一瞬で逆行しはね返ってきた魔力が、ベロアの顔横で炸裂した。]
…っ
[痛みに歪めた目元に自然に浮かんだ涙滴をぬぐい、再び接続。
壁下にぽたり落ちてしまってはいたものの、蛇と共有した視界ははっきりしていた。すでに砂塵も消えている。
そして、そこにいたはずの人間も、観客を残して消え去っていた。]
魔法使える人間視点を素養ない人間視点に変えるテスト…
・魔法風が吹き荒れ→どぎゃーんばきゃーん
・炎と風の連結魔法が巨大な渦柱を生み出し→ごおおおおおおおっ
・魔法陣から放たれる白い光の暴力→びかああああああっうぎゃあああああ!?
>>1
で、私の知っていることね…。
簡単にいうと、父上…つまり竜王が復活してこの世界を侵食してきている。
前夜祭のとき、ガーゴイルがいきなり動き出したことがあったろう?
あの件もそうだし、先程のシーナやオズワルド…ギュルなんかは影響としてわかりやすいね。
もっともギュルのほうはシーナほど引きずられてはいないようだったけど。
[そこまで言ってから、アミルの目をじっと見据え]
彼女を…シーナを、助けたいかね?
はっきり言わせてもらうけれど、今の貴方に彼女は止められない。
[それでも?と、真剣な声音で問いかける]
/*
あーー
マジできつい・・・・・
辛いなぁ・・・
自分でも弱いとはわかってるけどさぁ。
一番言われたくない人に言われた言葉がずっと刺さってるわけで
―ドラゴン寮自室―
[放たれた魔法陣の解析を進める。魔法光の峻烈な白が描いていた文字の並びは、愛蔵書の中で見かけたことがある。古い装丁の魔法書から最近出版された薄い表紙の魔法談論集まで、高速で捲り読み進める。
並行して思案を巡らせるのは、仮面の男。
少女に呪いのような幻術をかけた仮面と、時計塔の仮面―元ドラゴン寮生は、同じ人物だろうか。…ないような気がする。それならば先に見つけた闇の気配の濃い仮面の男を目したときに、同じようにヒューゴではないかと気づくだろう。]
…!これね
[探り当てた頁をつと指でなぞり、丁寧に読む。古い線で図示された魔法構造。展開されている複雑な論理の末の結論は、]
時空に層断裂を生み出し…移動を可能にする…
んー、あれは……?
[進行する魔物たちに追いつくと。中庭に倒れている青年に、別の青年が駆け寄っていくところだった]
ランス君…だよね…?それに……今ヒューゴ君って言ったから……
[仮面の青年の声についてどこかで聞き覚えがあると思ったが、やっと思い出した。寮のフロアですることなど、行きかう生徒の声を聴くことだけだったのだから]
みんな!あいつが私たちの仲間をいじめたやつだよ!つかまえて!
[人二人を抱えて走るランスに、奇声をあげながら魔物たちが向かって行く]
―回想3日目・温室―
[ヒューゴは教師棟を出たあと、温室に立ち寄っていた。体力を回復させるための薬草を勝手に摘み、手近な場所に置かれていた器具を使って、調合を行い、これを服用する]
微妙な出来だな。
[錬金術の知識と、持ち前の博識さでどうにかこうにか形になったが、いかんせん効果のほうは薄い。薬草それ自体の良質さに助けられたようなものだ。それでもとりあえず、お気に入りの小瓶に作成した薬を入れる]
―回想3日目・温室―
[一連の作業を終えると、少し余裕が出てきた。なんとはなしに草花を眺める]
綺麗だな。
[何度か調合用の材料を求めに、ここに訪れたことがあるが、何度来てもそう思う。魔法薬用の草花も多いので、割りと奇怪な形のものもあるのはご愛嬌だが、世話が行き届いていることも良くわかる]
ふう。
[ヒューゴは本のつかの間心を休める]
─ 図書室 ─
やるだけやってみよう。
[時間はなくても最後まで足掻こう。そう決めて帰ってきてからずっと図書室に篭っていた]
だって…約束はまもらなきゃね。
何か見落としてる気がする。
[魔障…魔法使いにとっては致命的な病]
でも、魔力が枯渇しているわけじゃないわ。
なら何が起こってるの?
[そもそも魔力は生命力と同じ。魔法の使えない普通の人にだって存在している。]
そうよ、普通の人はそもそもマナなんか操れないのご当たり前なのよね。
なにかこの辺りにヒントがないかしら…。
落ちこぼれの園芸部員 マイダは、悪ガキ ジュスト を投票先に選びました。
− 学習棟屋上 −
そうか。
君はシーナ君の祖先か。オールド・シーナ君。
[彼女にとっては隠すどころか、きっと誇らしいことなのだろう。聞くまでもなく喋ってくれる情報にうなづく。]
だが、君には用がない。どうでもいい。
一度退場した者が出張ってくるとは見苦しいと思うが、多くは言うまい。
[ちらりとギュルを見やる。
こちらの様子も普段と違うが、別な意味では普段どおりというか。……きっと、オールド・シーナに関しては、彼に任せればいいのだろう。
だから。]
トゥルー・シーナ。聞いているだろう。
私の生徒は君だ。君がどんなに必死にドラゴン寮に居場所を作っていたのか、私は知っている。
―回想/3日目・寮―
[少女はその後彼を引き留めただろうか。新聞部での用事を終えた後、得た情報を纏めるために自室へ戻った。
すると暫くしてエメットが来て、昨日の件について>>3:94尋ねた。]
……うん、連れ去られたのはランスで間違い無いよ。
[憔悴した顔で、そう答えた**]
―24時の鐘・大時計塔前―
[這うようにして伏せ、強く目を瞑る。
眩むような閃光があたりに一瞬で満ち、刹那に消えた。
晴れた視界の中には、戦っていた二人も、仮面の人間もいない。
これが「怪人クロノスが24時の鐘鳴る時、学生を連れ去る」という噂の真実なのだろうか。それにしては戦っていた二人、どちらも仮面の人物を眼中に入れず向き合っていたような気もするけれど…
アミル先輩は、防護壁を張ってくれた薄い色をした少年と何事か話し込んでいる。]
……?
[きら、と視界の端に、何かきらめくものを見つけた。ちょうど戦いが行われていた位置だ。近づいてみる。
風に散らばった黄砂にまみれて、小さな指輪がひとつ、落ちていた。>>297
そっとつまみ上げ返して眺めていると、内側に書かれた文字に気づく。]
…くれ…りあ?
/*
つうかメモ、私が言うか、と。
ヒューゴ村建て様>
アミル>
無理せず、了解だけど、
マジでほぼ顔出さない出せないことになりそうなんですけどもね。
魔法基礎学では闇は闇だが、
魔法具学上で、闇はふたつに分類する。
「邪」と「夜」だ。
トゥルー・シーナ君。
君の魔法は何の為にある? 誰の為に使う?
君は何をしたいんだ? 今の状況は、君の望んだものなのか?
「夜」は眠りの時間。明日へ続く安息の時。
生物にとって必ず必要なものだ。
君が「夜」ならば、誰かにとって君は必要な存在なのだよ、トゥルー・シーナ君。
なのに、君は何をしている。
もういない先祖や、
まだいない竜王などの為に、
君が生きているこの時間をくれてやるのか? それでいいのか?
……それでいいなら私は構わん。
勝手にしろ。
お前の全ては過去の亡霊の為にあったのだ。
お前そのものに価値はなかったのだ。
詰まらん人生だったな。
ご苦労様。
>>+38
PL持論では「夜」と「影」に分けるんだけど、ここは分かりやすくしてみる。
この辺、ガチで考えたのは確か中二くらいのころだったなwwwww
そのころは中二病って言葉はなかったが。
何かの魔法を研究している生徒 ヒューゴは、馬賊の子 フェン を能力(襲う)の対象に選びました。
……悔しいか?
悔しいなら戦え。戦って掴み取れ。
戦うなら力を貸す。
私だけじゃない。抗うことを決めたとき、世界中が君の味方になる。
無からだって、頂上に駆け上がれる!!!
[ちっちゃいオッサンは、髭面に挑戦的な笑いを浮かべ、シーナを見上げた。
オールド・シーナを見ながら、彼女には一瞥もくれずに己の生徒を呼んだ]
諦めるな落ちこぼれ!!!
/*
つまり、自分のロール=行動ぐらい勝手にやりなさいってこった
それが、受け入れられるかどうか確認してからやっても面白くないよ。
―祭りの3日目/温室>>3:284―
[一緒に夏祭りを見て回る。
嬉しさに胸を高鳴らせながら、温室前に着いたがルファの姿は見えず。]
…あれ。いない。
[しばらくその場で待ってみたが、待ち人が来る気配はなくて。
温室内の植物たちと昨日のことでも話をしながら待とうと、]
ルファが来たら、声をかけてくれるよね?
[微笑みを浮かべて、これからのことを期待しながら温室内に入っていった。**]
―祭4日目・学園・寮中心フロア―
[夜に訪ねるのは失礼かと、一旦自室に戻る。フェンはいただろうか。
朝日がのぼってから、食堂で軽い朝食をとった。
クレリア、といえば、学園きっての才媛、ドラゴン寮の頂点に君臨する主席のお嬢様の名前ではなかっただろうか。確か間違いない。うわさ話で耳にし、掲示物で目にした覚えがある。]
ええと、確かその一声で山を砕く?違うや、ひと睨みで海を割る、だっけ?
[長い尾ひれがついた噂を思い出し少し探すのを躊躇うが、とりあえず足はドラゴン寮の方向へ。
寮中心フロアを通り過ぎる前に、日課と化している壁新聞に目を通す。>>27 >>28 >>29]
− ランスに抱えられながら、回想3日目あちらへの移動前 −
[>>3:+20ランスの背負い過ぎ、と言う言葉に鼻白む]
ランスは僕を恨まないのか?
何があるかわからない、こんな世界に身勝手に連れてきた僕を。
[そして「理由」を聞き、頼もしさと申し訳なさを覚えた]
(一人で全て出来ると自惚れ、暴走し、そしてその結果、最初から頼ること以上の迷惑をかけている)
[歯噛みする。今まで、出来ないことはなかった。一人で全部やって来た。魔法も苦手とするものはなく、覚えようとしたものは、全て誰よりも早く覚えることが出来た。
なのにここへ来て全ての自信が崩れ始めている]
/*
クレリアさんの言い分も解るけれど、初心者村では反応してあげて欲しいなと思ったり。
それか、そういう意思があるなら先に言うか。
不安で怖いんだよね、マイダさんの気持ち解るもん。
普通のRP村はそれなりに経験していても私、凄く怖かった。
擦り合わせなし村の場合は、そういう認識で参加者が意思統一出来ているからいいけれど。
無茶振り来ても泣かない怒らない、どうしても駄目ならそっとスルーか確定返し。
そういう村は大体無茶振り大好きなひとが集まってくるのだけど。
うっわぁ。
[時空魔法に巻き込まれて、こちらの世界の学習棟の屋根の上におちた]
……なんだ、ここ?
薄暗いし、魔力が何かおかしいぞ。
[焼きそばの名店があったことは知らなかった。近くまで行っていたのに残念だと思う。そうと知っていれば並んででも食べただろう。続くヒッポグリフの事件は驚きだった。そんな大きな生き物が学内に生息していたのだろうか?負傷した学生、というのは大事には至らなかったようだけれど、一体どうしてそんな生き物と一緒にいたのだろうか。夏祭りの一環だろうか。
最後に、大時計塔の記事の前で足を止める。]
――夏祭り実行委員会関係者によると「ただののよくある乱闘騒ぎで問題ない」との事
[馬鹿げた話だった。記事の結びも同じ感想で締められていたけれど、現にエメットは人が攫われたところを見ている。問題ないという結論が出るのもちょっと早いように思う。
後でミレイユのところに行けば、もっと詳しい話が聞けるだろうか。]
− ランスに抱えられながら −
[ヒューゴは、ランスに抱えられながらうなされる]
僕が何とかしないと。
僕がやらないと。
[もし、安全な場所へ運ばれても、ヒューゴは目を覚まさないだろう。しかし、また時間が来れば、元の世界へと無理矢理引き戻され、勇者を探すこととなる]
そう言えば、出来るだけ「学生」に統一してるのだけど、シーナ説得シーンでは、あえて「生徒」を使った。
……しかし、自分を「先生、教師」とは、自分では言わん。
生徒から言って貰えて、はじめて価値があるから。
舞台イメージは、ほのぼのとした剣と魔法の世界。
そして舞台の中心となるのは、ちょっぴりファンタジーな世界のちょっぴりファンタジーな国のちょっぴりファンタジーな魔法の学園。
基本とっても平和なんだけど、たまーに不思議な事件や、おっかないモンスターが街や学園を脅かしたりするぞ。あと竜王も居る。
そこでのどうでもいい日常を堪能しながら、夏祭りの最中に起きるほんの少し不思議な事件を解決しよう!
ついでに暇なら竜王を倒そう!
イメージとしてはハ○ー・ポッターと剣と魔○の学園物とかド○クエやファイナ○ファンタジー的なののごちゃまぜ。
正統派ファンタジーに近い感じ。
そんな世界で、一緒にほのぼのと過ごしながらちょっとした冒険をしよう。
•ベテランさんはちょっぴり初心者さんをサポートしつつ、ゆるい世界を楽しみましょう。
ほのぼのとゆるどこいったんだ、ろう
―図書室―
[ドラゴン寮で数人に尋ねると、図書室で見かけた、とぞんざいな返事がかえってきた。すでにこちらを見もしない相手に礼を告げそのまま図書室へ足を向けた。
書物の独特の匂いがする室内へ入る。見回したら、真剣そうに頁をめくる少女がいたので、声をかけて聞いてみた。]
あの、クレリアさん、っていう人がここにいるって聞いたんですけど、どこにいらっしゃるかご存知ないですか?
[彼女はどう答えただろうか。**]
―回想:3d談話室―
ん?確か……マリーベルだったか?
[どうするかとうろうろしていたところ、マリーベルに声をかけられる>>15]
なら他のって…良いのか?
[さっさと歩きだすマリーベルについてドラゴン寮へ足を踏み入れる。
ペガサスには遊びに行った事があるが、ドラゴン寮には今まだ足を踏み入れた事はない。
その為に寮独特の雰囲気に、居心地の悪さを感じつつ、シーナの部屋に向かった]
―大時計台前―
――は?どういうことだ?
[いきなりどちらかと言われても、相手がどう言う者なのか把握しきれていないために、訝しげな表情になる]
竜王の息子?
おい、どういうことだ。
なぜシーナの名前が出てくる。オズワルドもって事は、その名前を持つものが学園内にいるってことなのか?
[いきなりの展開過ぎる。
クロノスを追うつもりが竜王だなんて。そして目の前のアルビーネという存在。
がりがり頭をかき]
おまえが俺に手を貸すというのは、おやじに一矢報いる為って事でいいのか?
[話がでかくなっているなと思いつつ、アルビーネの話を聞いている]
はぁ!?
ギュルがオズワルドってやつなのか。
するとギュルも何かしら竜王の関係者ってやつなのか?
おいおい…なんだこれは。
[あまりに唐突。そしてなんで竜王の関係者がこんなにもと途方にくれそうになる。
アルビーネの視線を感じると、見返し]
はっ、当たり前だろ。
それがどうした。止められねーんじゃねーんだよ。
止める。
いや、取り戻すんだよ。
[真剣な瞳…そのあとにやっとふてぶてしい笑みを浮かべる]
/*
クレリアのメモ内容は、
仰ることは重々わかるんだけどもね。
RP村初の自分には「練習」のレベルが高いんだな…
もちろん、他の方たちは対応できる、とは思ってます。
そして最後の行は、、、「確定ロール恐怖症」になるよ。
実際、「これ確定ロールだけど、落としちゃえ」って人って、少ないと思うんだ。
ログに落として、あとで「ああーこれ確定だったかも」または「確定やっちまったORZ、」
な場合が多い、と。
匿名メモの講座も読んだし、ていうか、ほかのRP村指南のウェブだって目を通してるけど、
それでも、わからないことだらけで、恐る恐るなのに。
皆がみんな、大胆で度胸がある人ばかりじゃないです。
だからこそ、メモで聞きたいんだよ。
と「練習村」だからこその、ひとりごと。
【大魔道士】
その辺にしてもらおうかのう・・・小さいの。
[声と共にシャールとさほど変わらない背丈のいかにも魔法使いといった風の男がすぐそばに転移してきた]
シーナは竜王様のお気に入りでな、余計なことはせんでもらおう。
これは……。あっちの世界に似てるな。
[普段魔道具を召還している、あちら側の世界とよく似ている。もしかしたら同一かもしれない]
となると……。
[手を二三度、掴んだり離したりをする。
魔道具の召還は案の定出来なかった。
その代わり、何もしなくても体に魔力が満ち溢れているのを感じる
さらに、自身の魔力の器も10倍以上に膨らんでいる感じだ]
……おうふ。これ、ご先祖様の故郷の世界じゃねーか。もしかして?
[彼らはそこを、夜の世界。狭間の世界。と呼んでいる。もっとも、実際は昼も夜もないのであるから、灰色の世界、と言った所か。明るくも暗くもない。モノクロの空。まるで死んだような、時が止まったような空間だ]
…チビのくせに言うじゃない。
[>>+37シャールを引き攣った笑みで見遣る。
彼が自分の中のシーナに話しかけ始めたのを見ると、出来っこないというように嗤う。
――だがその余裕は、少しずつ崩れていく。]
……やめ、やめろっ…この………!
[シャールが話すたびに、呼応するように胸が痛みだす。
>>+40「落ちこぼれ」――その言葉は、長らく聞いていなかった、あのグリフィン寮を思い起こさせる言葉。]
後、少し………だと、いうのにっ……!
[これ以上何か言われてしまえば、折角出てこられたのにまた自分は身体を手放すことになる。それはごめんだ。]
――あんた、は……。
[>>+42の声が聞こえた瞬間、はっとしたように大魔導士の方に顔を向けた。
同時に湧きおこるプライド。
こいつには、否……誰にも自分の弱さは見せたくない。]
……っはぁ、…何しに来たのよ…。
あんたも、攻撃でもしに来たわけ……?
俺の知ってる事か…
そうだなぁ
[とはいえ、ジュストはクロノスの事についてほとんどしらない。何かあったかなーと思案しているとモヒカンが入ってくる]
モヒカン「ジュストくーん!アミルさんからこんなものが」
なに?先輩から?それをよこせ
[モヒカンからメモらしきものをひったくる>>3:196]
24時という言葉…?何の事だこりゃ?
[とりあえず役に立つかはわからないがミレイユにクロノスは24時に何かをしている可能性が高い事を話した。もうここで聞くことはもう何もなさそうだ]
ねーちゃん手間取らせちまったな。
これでうまいもんでも食ってくれ
またクロノスの事について何かわかったらまた教えてくれ。グリフィン寮の奴にジュストに伝えてくれって言付ければ通じるからよ。
[そういうとポケットから「学園食堂 1割引」のサービス券を置いて新聞部を後にした**]
/*
さっきのひとりごと補足。
クレリアが「確定描写」されたら「確定返し」で返せる方なのも、
重々承知、
の発言です。
/*
うー、先の独り言、上手く伝えられてないかも。
マイダさんの気持ち云々は昨日のヒュゴさんとのメモやりとりを見て、思ったことです。
私、初めて参加した完全RP村で、単純なことだけれどこうメモで大丈夫だよってフォローして貰えて、そういった一言にすごく安心出来て、楽しく過ごせたって思い出があって。
― 3日目・庭の片隅 ―
["魔法の素養がない人でも、気軽に魔法が使えるように"(>>0)
聞こえた言葉にミケルの方を見た]
先輩、
俺もそうなんです。
俺のいたところは、ずっとずっと西の大断絶の向こう側です。
亀裂は果てなく続き、対岸は霧がかかって見えず、周囲の強い磁場は魔法も、飛ぶ鳥ですら狂わせる。
こちらの人は向こうへ渡る方法はわからないと思います。
でも、方法はあるんです。
俺たちもこちらに用はないので行き来はめったにないですが。
向こうの人は魔法が使えない。
俺以外に魔法が使える人間に、こちらに来るまで会ったことがありませんでした。
俺は、もっと小さい頃、風の精霊を呼び出すことができました。
彼の力を借りて、操る風も、今よりずっと威力も、色んな効果もあったんです。
それを知った大人は、俺に精霊を呼び出させて、その技術力でむりやり彼を捕らえました。
俺は、その時、本当に悲しかった。
捕らえられた精霊は、今も中央の大駆動装置に繋がれ、望まない風を産み出し続けています。
それを見たときは、苦しくて、死んでもいいとさえ思ったんです。
[空を見上げながら語り続けた]
でも、違うんです。
風は風車を回し、熱を冷やし、種を拡散させる。
みんながその恩恵に預かり、生活は格段に安定しました。
今はもう、あれが正解だったと知っています。
俺は、みんなで一緒に、もっともっと幸せになりたい。
俺は、水の精霊を俺たちの都市に確保するために、その手がかりを得るためにここに来たんです。
仲間内で魔法学園に入る資格があるのも俺だけだし…
今は、こんなんだけど
[苦笑いをしながら、空中にさっと小さいつむじ風を舞わせた]
先輩、一緒に頑張れるといいですね
[もう一度ミケルの方をみて微笑んだ]
― 3日目・夜 ―
[人気の無い夜の廊下を行き、すっ、と教官室に忍び込む。
先程、寮中央ホールで通り過ぎる学生たちの会話が耳に入ったからだ。
「魔法具学のシャールヴィジャールはまだ帰らない」
「多くの魔法具が残されている」]
悪りぃな、先生
[シャールヴィジャールの部屋は静まり返り、
月明かりのみが部屋を照らしている]
明かりのつく魔法でも使えたらいいんだけど
[夜目は利く。月明かりの中を手探りで魔法具をあさる。
目当てはひとつだけだ]
あった…
[不思議な文様が全体に描かれているが、まぎれもなく拳銃だ。
弾も近くにダースで置いてある。
中身を見ると、弾にも同じく不思議な文様がかかれていた。
形は見慣れたものだ。
拳銃と、そこにおいてある4,5箱の弾を掴み取り、音も立てずに部屋を出た]
これで、何かあっても何か出来るな
[帰りの廊下からふと月を眺める。
ヒッポグリフは庭の隅で静かにしているだろうか。
明日は手綱を持っていこう。
彼にも、もっとこの空を飛ばさせてあげたい。
静かにペガサス寮の自室に向かっていった**]
─翌朝、医務室─
[ぱち、と目を開けると目の前には先生がいた。]
「調子はどう?あなた、昨日気を失っていたのよ。思い出せる?」
…昨日?あっ…
[思い出すのは昨日の事。街で出会った仮面の男、クロノスに話しかけられ、気が付いたら謎の魔術にかかっていたのだ。]
…私、皆に酷い事、しちゃった。
[ベッドに横たわりながら、眈々とした口調で語る。
呪いの事、家族の事、大切な人の事…]
何て言って、謝れば許してもらえるかな…
[必死に謝罪文を考えるが、なかなかいいものが浮かばず、余計にこんがらがってしまったので、再びリーリは目を閉じて、頭まで布団をかぶった。]
【大魔道士】
クケケ・・・ほざくな小娘。
依り代もまともに制御できておらんくせに生意気な口を叩くでない。
[シャールに向き直り]
ハーフリングの魔術師とはまた珍しい。
儂も『人』であった頃はそうじゃったがのう・・・クケケケケ
―祭りの3日目/温室>>3:284―
[温室に入ると、いつものように植物たちがマイダに挨拶の風を送り、 マイダも返事をして周り。
温室内は普段と変わりなく適切な管理が行き届いており、植物たちも青々と茂っている…ように見えるが、]
…あら、あなた、痛かったでしょう…
まだ若い葉を無理に摘まれたのね。
[マイダの目には、ところどころ元気のない植物が散見する。
騒動の中、薬草の必要性が跳ね上がったからか、温室内に入室した痕跡が多数残り、
体力回復や魔力回復薬を調合するための植物が多く摘みとられていて、その分とくに傷みが多かった。
ただしそれは、園芸係で日々植物の世話をし、植物への感応力が高まったマイダだから気づいた、些細な見た目の違いだったが。]
……ふん、乗っ取ってまだ時間が経ってないから不安定なだけよ。
後で封印なりなんなりして、ちゃんと私のものにするわ。
[>>+46大魔導士の言葉にいらっとしたような、とげとげした声色でそう返す。
制御出来ていないのは事実だから悔しくなる。]
(こいつが人だった頃、ね……)
[そしてシャールにかけた言葉を聞いて少し思案する。
ガルムを静かに呼びだし、その背に腰かけ]
――…少し、見ていましょうか。
[小さくガルムに囁いて、2人を見つめた]
―図書室―
[自分がそうだという少女を思わずまじまじと見つめる。気高い色を湛えた目だと思った。慌てて指輪を差し出して、事のあらましを軽く伝える。]
誰かがクレリアさんに宛てた物なんじゃないかな。
[戦っていた二人のことを―消えたことまで語ったら、どんな反応があっただろうか。]
―ドラゴン寮自室―
[時空系魔法。魔法の使い手ならば一度は憧れ、目指し、そしてそのあまりに複雑な発動構造に音を上げて手をひく代物。
時を、空間を超える、人の夢。]
……時空、ねえ
[ベロアには飛んで行きたい、飛んで戻りたいような場所も時間もない。けれど指先で触れた荒々しい筆致から迸るように伝わる情熱と憧れは理解できる。
そしてこの図案が、破棄された失敗作であることもまた。
そうするとあの魔法陣は、完成された…あるいは不完全ながら発動した、時空系の魔法。
彼らがどこかへ飛ばされたとして。
それは何処で、そして何故なのか。]
―祭り4日目・朝―
[アルビーネと話したあと、部屋に戻ってきてた。
ミケルに何かあったのか聞かれたら、シーナが居なくなったとだけ告げさっさと眠りにつくだろう。
朝、いつもならミケルに声をかけるが、今日は静かに部屋を後にし、中庭に出てくる。
剣を抜き、まずは剣にどれくらい魔力を注ぎ込めるかを確かめる]
はぁぁぁぁ…。
[気合の声とともに、剣に魔力を込めていくと、ほぼ全力で注ぎこめば、良い事が解る。
ただし、静止姿勢での事。
剣を振る制御できるかはまた別である。
いちど、息を吐き、やめると、次はだいたい真ん中あたりぐらいまで魔力を注ぎ込む。
そして剣を振り回してみるが、剣の光方が弱くなったり強くなったりする。
それは動く事により、魔力の供給が一定を保てていない為である]
はぁ…はぁ……けっこう、難しいな。
[そんな事を1時間以上続けていたため、かなりへとへとになり、その場に寝転がってしまう]
ふぅん…それで?
私は貴女が誰なのか知らないし、その指輪の持ち主にも心当たりは無いわ。
[話に出てきた二人のうち一人はシーナだろう。聞く限りは魔法の暴走かなにかだとは思う。昨晩のリーリといい何かが起きているのだろうか]
話はそれだけ?
なんにしても私の知らない人が私の名前が入った指輪を持っていたなんて……気持ち悪いだけね。
貴女の方で処分しておいて頂戴。
[徹夜のせいもあってか、すこぶる機嫌が悪かった。]
Σハーフリンクで魔法使いをやるのは結構大変そうな。
←このオッサンも種族的に魔力(MP最大値)不足なのだが……。
やべぇ、魔道士、オッサン以上の努力家だ!
努力対決で負ける……!
えーと……他は……陰気対決か、頑固対決?
―回想3日目・温室―
[そろそろ行こうか。と、立ち上がりかけた時、草花がざわめくような気配を感じた。
それからすぐに、一人の女生徒が姿を現した]
マイダ。
[ヒューゴは女生徒の名前を呟く]
ああ、そうか。魔道士はリッチなのか。
ハーフリンクとしては限界があったから、リッチになって魔力の問題を解決したということかもしれない。
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