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問題児 ギュル は、何かの魔法を研究している生徒 ヒューゴ を占った。
次の日の朝、錬金術師 ニコル が無残な姿で発見された。
魔法具学教師 シャールヴィジャール は立ち去りました。
漂う幽霊 ソフィー は立ち去りました。
竜王の尖兵 デモンナイト は立ち去りました。
《★占》 何かの魔法を研究している生徒 ヒューゴ は 【人狼】 のようだ。
魔法学園の生徒が一人行方不明となってしまった。
魔法学園に勤務する警務隊は行方不明となった生徒を必死に探している。
しかし、まるで見つかる気配が無い。
生徒達はクロノスの仕業では、と噂をし始めるのだった。
現在の生存者は、何かの魔法を研究している生徒 ヒューゴ、魔法学園の優等生 シーナ、不真面目な生徒 アミル、努力家の落ちこぼれ ミケル、研究マニアの生徒 トロイ、人魚の血族 ヴィノール、新入生 エメット、夢見る魔法使い リーリ、落ちこぼれの獣人族 ランス、成り上がり ルファ、落ちこぼれの園芸部員 マイダ、悪ガキ ジュスト、馬賊の子 フェン、問題児 ギュル、令嬢 クレリア の 15 名。
/*2日目:何かの魔法を研究している生徒 ヒューゴ は 【人狼】 のようだ。
おいどうしてくれる
どうしてくれる!!!!!!
─ 正門広場 ─
そうか・・・潮時か
覚えておけ、我は再び訪れる。
楽しみにしているがいい!
ハハハッハッハ!
[笑い声とともにデモンナイトと大魔導士の姿は掻き消えた。]
あ、アミル。
[ようやく落ち着いたか。
翼をしまって、アミルのところに走った]
私は平気だけど…他の生徒が……
[先ほどの出来事を思い出し、顔が苦くなる。]
おや、青チップあまり変わらない……?と思って、メモと見比べたら、ちょっと違った。
←死んだ目をしてた。
/*
すまない。
本日は、村建てさんは墓下メモ使えない状態です。
竜王入れて、墓下メモは3日目から使えるようにするんで。
とりあえず中の人発言はこれのみです。
ではでは墓下ライフをお楽しみください。
昨日から…いったい何だっていうのよ…
あれ?
シャルルン?先生?
いない…どこなの?
[デモンナイトの手が自分に伸びてきたその瞬間を助けてくれたのは確かに先生の鎖だった。あのとき先生が動きを封じてくれなかったらどうなっていたことか。
しかし、当の先生の姿がどこにも見当たらなかった。]
―回想中庭:少し前―
…シャルル…先生…
[魔法具学教師が捨てて行った魔法具を見つめる。
話していた相手の気配も無い。
僅かな間、ぼんやりとして。]
…行か、なくちゃ…!
[後を追うように正門へと走り出した。]
/*
うん…でも正直、回復得意な人も他にいるし。
何か方向転換しないといる必要ないよねミケル…。
どうしようかな…。
吊り:<<何かの魔法を研究している生徒 ヒューゴ>>
襲撃:<<落ちこぼれの園芸部員 マイダ>>
【デモンナイト】
─ 正門広場 ─
そうか・・・潮時か
覚えておけ、我は再び訪れる。
楽しみにしているがいい!
ハハハッハッハ!
[笑い声とともにデモンナイトと大魔導士の姿は掻き消えた。]
[何やら外で騒がしい事態が起きていたが、リーリは何度目か分からない睡眠をしてしまっていた。
魔法使いは人によって魔力が減ると様々な症状が起こる。リーリは魔力が減ると眠気に襲われるタイプだ。
案の定、目が覚めた時には全てが終わっていた。]
…うん、もう体調は大丈夫。
今日はバッチリだね。
[服に手を通し、いつもの姿で胸元にブローチを付けて完成。
いつものスタイルだ。]
さあ、今日こそ街にでるぞぉー!
[勢い良く部屋を飛び出して、まず中央フロアに行った。]
魔法学園の優等生 シーナは、落ちこぼれの獣人族 ランス を投票先に選びました。
令嬢 クレリアは、落ちこぼれの獣人族 ランス を投票先に選びました。
問題児 ギュルは、落ちこぼれの獣人族 ランス を投票先に選びました。
[近づいて来るシーナを見てほっとするが、この惨状でである
顔をしかめ]
来るのが遅くなって悪かったな。
[自分がいたところで、どうにかなるわけではないとしても、そう声をかけずにいられなかった。
そこに聞こえる。シャルルンがいないと言葉。
小さいから、視界に入らないだけだろと、探すも確かにいない]
おい、まじかよ。
シャルルン………なんでだよ
人魚の血族 ヴィノールは、落ちこぼれの獣人族 ランス を投票先に選びました。
[先ほどの音は、何だったのだろうか>>#1:8
気付けば闘技場には、倒れている生徒以外にはマリーベルしかいない]
急に、静かになっ、た…?
[喧騒の出どころはどこだろうか。耳を澄ませば、正門の方に人が集まっている気配を感じた。状況把握のため、闘技場の門のほうへと走る]
おっとと…。
[幻術を解くのを忘れずに、指を一度鳴らしてから]
あーァ、いっちゃった。
[消えた鎧と魔導師を見送って、背を向ける。
消えた教師の姿を探すものたちを見ながら]
……あっち側かな。
[小さく、小さく、呟いた。]
[奇妙な音のズレのようなものが聞こえて>>#0:8
さき程まで戦っていたはずの鎧も、シャールの姿も消えていた。
放った矢は魔導士の心臓を貫く事は叶わず。
デモンナイトと共に消えた魔導士のいた空間を虚しく過ぎる。]
先……生?
先生…………。
[今まで生徒達を守って来てくれた。
身体は小さくても、心強い存在は。
もう――いない。]
先生……?
[>>10アミルの言葉を聞いて探しても、いない。
背筋が寒くなった。怖い。
頭の中に、思い出せというような声が響いた。
すぐに治まるが、たまらなく怖くて、気付けばアミルに抱きついていた]
……こわ、い…怖い…。
[手は震えていたのが、アミルには分かっただろうか。]
―学園正門広場―
[位相がずれるような感覚の後、戦闘を繰り広げていた二人の姿が忽然と消えていた。]
あら、シャルルんちゃんは?
[目を離したのはほんの一瞬だし、転移魔法で移動したにしては魔力痕跡がない。
さきほどの「ズレ」に引きこまれた、ような。]
ふふ…面白くなってきたわ
[自分が引き込まれていないことが少し残念ではあるけれど、ベロアは笑む。
これは何かある。怪人クロノアなんていう、おままごとみたいな噂も関係あるのかもしれない。
姿だけを消したまま、混乱する広場を悠然と横切る。]
成り上がり ルファは、落ちこぼれの獣人族 ランス を投票先に選びました。
問題児 ギュルは、悪ガキ ジュスト を能力(占う)の対象に選びました。
―正面広場―
[広場に降り立つと、そこは惨憺たる状況だった。負傷している人達の中には見知った顔もあり、慌てて駆け寄ろうとするが、音>>1:#8に気を取られた。]
…何、この音?
[気付くと、鎧の姿もシャルルン先生の姿も消えていた。見失ったのかと思ったが、周りの状況からして本当に「消えた」らしかった。]
不真面目な生徒 アミルは、落ちこぼれの獣人族 ランス を投票先に選びました。
―正門前―
大丈夫ですか…?
[昨日を失敗を繰り返さないように注意しつつ、怪我をしている生徒達に回復魔法を施す。
闘いの支援には回れなかった。
魔法具学教師が身を呈して、皆を護る姿をその目の端に移しつつ、イリーナはただ只管、生徒達が逃げる為の援助をしていた。]
…あの、シャルル先生が残されていったものが中庭に…
[クレリアにそっと告げる。>>13]
―正門―
大丈夫ですか…?
[昨日を失敗を繰り返さないように注意しつつ、怪我をしている生徒達に回復魔法を施す。
闘いの支援には回れなかった。
魔法具学教師が身を呈して、皆を護る姿をその目の端に移しつつ、イリーナはただ只管、生徒達が逃げる為の援助をしていた。]
…あの、シャルル先生が残されていったものが中庭に…
[クレリアにそっと告げる。>>13]
夢見る魔法使い リーリは、落ちこぼれの獣人族 ランス を投票先に選びました。
何かの魔法を研究している生徒 ヒューゴは、成り上がり ルファ を能力(襲う)の対象に選びました。
おっと。
[わずかによろめくが、シーナが震えているのが解るので、落ち着かせるように、腕に力をこめ抱きしめろ]
大丈夫だ。
俺たちが……俺が居るだろ?
[背中を叩きあやしていると、パーシーの様子がおかしいのに気付く]
パーシー、どうしたっ…てなに!?
[パーシーの姿が変わるのを見ると、驚きとともにシーナを庇うように、背に回そうとする]
……シャルルン先生が残してくれた物なら、ここに…。
[力なく立ち上がると、中庭から持ってきた物を目の前に置いた。]
― 街中 ―
今の魔力の鳴動は……ニコルか?
時空魔法を使ったのか?
そんなはずはない。僕にもまだ完全には制御できないのに、あいつにそんなことできるはずがない。
[ヒューゴは魔法学園へと再び走り始める]
[>>18アミルに抱きしめられ、かけられる言葉に少しずつ乱れた息を整えていく。]
…竜、王……さま…が…。
[無意識に呟いて、パーシーの様子がおかしいことに気づいた。
その呟きは近くにいた者なら聞こえただろうか。
同時に、ギュルがなにかを知っていることにも。]
ギュル……なにを、知ってるの?
…ご、ごめんなさい。
[クレリアの激昂に目を伏せる。>>19
中庭で聞いたことが頭の中を駆け巡る。
けれど、言葉にならなかった。]
うん、そうだね、置いていったものというか…
ごめんなさい…
[周りの喧騒を他所に、本のページを開く。
其処に記されていた名前と、その記述に一瞬だけ眼を見開くと、素早く閉じて懐に仕舞いなおした。]
……後で適当な手段とって連絡取るか。
あ
[手を下ろすと、袖口からビンが一つ転がり落ちた。
アミルの足元近くにまで落ちたそれに近寄りながら]
しゃるるんの事もだけどォ、今は学園や街全体にこれ以上の被害や異常がないか確かめるのが先じゃないのォ?
[一昨年、年度主席の座が確定したころ、クレリアはその出自と合わせて孤立を深めていた。
所謂「取り巻き」は居たものの、転入当初のような友人と呼べる者はもはやおらず、それは多感な時期のクレリアにとっては大きな悩みの種であった。
あのときシャルルンはなんて言ってただろう。
言葉が思い出せない。
ただ、あのとき先生が言ってくれた言葉は確かにクレリアにとって道を照らす街灯のようだった。
そしてそれは今も魔法使いとしてのクレリアにっとて支えとなっていた。]
[建物の中から戦況を見守っていた学生達も、口々に話し始める。
エメットには探れなかったが、「転移魔法にしては魔力痕跡が見られない」らしい。]
消えた…?
[先ほど感じた何かがずれたような感覚。そのズレによって、狭間に消えたのだとしたら?
生きているのだろうか。それとも。考えて首を強く横に振る。
とにかく立ち上がって、次に何ができるのか考えないと。]
―正面広場―
[広場に降り立つと>>1:#8が聞こえ、
同時に、そこにいたはずの鎧や、何人かの人間たちの姿も見当たらなかった]
なんだ、今のは・・・?
[内心驚きつつも、低く唸りながらヴィノの周りをぐるっと囲むようにして警戒する]
――シーナ?
[>>22の呟きが聞こえるがそれがどんな意味かも解らず、名前を呼ぶにとどめる。
そしてパーシーの様子を見ると、血ねぇ。血…。
このまま放置も危ないと思い、シーナから離れるとパーシーに近づく]
野郎の血で悪いな。
[腰に下げている剣を抜くと、自身の左腕を薄く切る。
やっぱり切るのは痛いので、顔をしかめるが、うっすら血が滴りだすと、パーシーに腕を差出]
ほらよ。
僕は先生の思いを無駄にしたくない。
その為には使えるものは何でも使う、学園もこの街も、あいつらの好きにはさせたくない。
[包んでいた純白のショールを広げれば、蒼銀の輝きを放つ剣と赤青緑様々な色の小瓶が転がり出る。
背中に背負った黒塗りの盾も外して、その場に置いた。]
悪いんだけど。朱金の弓一式は、僕にくれないかな…?
[1人占めするつもりは毛頭無いと態度で示し。
少なくとも得意な武器である、弓は自分に使わせてもらえないかと尋ねた。]
昼間私が言ったことは覚えているね?シーナ
[ビンを拾い上げ、身体を起こす際にそう囁き]
ほらァ、報告・連絡・相談。基本デショォ?
此処で固まっててもしょうがないヨォ。
[大きく手を叩きそれだけ言うと、歩き出した。]
─ 正門広場 ─
[正面広場にたどり着くと、戦いの惨状が見て取れた]
襲撃?
[近くでへたり込んでいる学生に状況を尋ね、大体のことを把握する]
ニコルはどこへ。
そうだ、ジュスト先輩に。
[ヒューゴは、手紙をくれたジュストの姿を探した]**
ミケル〜、俺の使えそうなものなんかねーか?
あったらそれ俺が頂く。
シャルルンのありがたい、ありがたい、餞別だ。
しっかり使ってやんねーの、不真面目な生徒は嫌いだなんてわめくだろうからな。
アミルの血だけで足りないようなら、僕のも分けてあげるよ。
[>>20 血が欲しいというパーシーに、当たり前のように手を差し伸べて。]
ギュル…、君の言うとおりだ。
もし何か手がかりがわかったら教えて欲しい。
僕も街の様子を見てくるよ。
[パーシーに血を分け与えたにしろ、そうでないにしろ。
周りの生徒達の回復を手伝った後は、街の人達の被害を確認しに行っただろう。]
[>>32ギュルは、結局なにも言わなかった。
嫌な予感がする。
良くないことが起こりそうな─]
……考えても仕方ないわね。
とりあえず、生徒とかの救出を──。
[─その昔。竜王の配下に、闇魔法を使いこなし竜王を助けた女性がいた。
彼女の名前は、シーナ・ヴェルディア。
今のシーナと同じ名前、同じ容姿、魔法を持っていた、今は亡き女性だ**]
[>>28・・・と。
ぽふっという空気が弾ける音と共に、こてっと、ヴィノの目の前で見慣れた仔狼が転がった]
・・・うー。
[状況がわからないらしく、きょろきょろとあたりを見回したあと、ぽてぽて、ヴィノの足元に駆け寄る。
どうやら先ほどの完全獣化の反動が来たらしい。]
努力家の落ちこぼれ ミケルは、落ちこぼれの獣人族 ランス を投票先に選びました。
…
[ただ、中庭にあるものの存在を伝えたかっただけ。
それが、どうしてこんなにも難しいのだろう。
あの部屋で、遠くから生徒達の声を聞いていた時のような、そんな感覚。]
そうだね、私、中見て来る…
[ギュルの声>>25に頷く。
彼が零した小さな小さな呟き>>12を気にしながら。]
─ 正門:少し前 ─
[>>7掻き消えていく侵入者。
……だが、「勝った」という気は全くしなかった。
ただ、「見逃された」という屈辱のみ。]
く……ッ
[気が抜ければ、全身の骨がミシリと痛んだ。
雑多な魔法具ごしの一撃は、ボディーブローのように内部に重いダメージを与えていた。
しかし、周りは学生ばかり。
彼らの手を借りる気はなかった。師匠は常に真っ直ぐでいなければならない。教師のなんたるかは分かっていなくとも、師匠のすべきことは分かっている。
だから、周囲を見渡して、乗れる魔法具はないかと確認して。]
……?!
[先程、盾がわりに投げ捨てた魔法具の中に、チカチカと輝いている宝石がある事に気付いた]
……莫迦な。何に反応したのだ?
時空魔法なんて、
誰も、
……使っていないはずだろう。
[しかし、考えている暇はなかった。
シャル教師は手を伸ばし、それが暴走する前に、
拾いあげ、両腕の中に抱え込んだ]
[ふつ、
……音も光もなく、ただ唐突に、その姿は消えていた]**
―正門広場―
[シャルル先生が居ない。
広場に着いて真っ先に飛び込んできた情報はそれだった。
また、負傷している生徒が多数おり、闘技場の外でも戦闘が行われていたことが分かった。
それも、闘技場の中よりよっぽど危険な戦闘が]
どうなっている…?先ほどの"音"が何か関係が……
[呟いて、手のひらに羽根を握ったままだったことに気がついた。
先ほど、勝負の途中でヒューゴから寄越されたものだ>>1:364]
あんにゃろ……絶っ対突き返す!
[あんな中途半端な勝負で羽根をもらっても、嬉しくない。
ヒューゴを見つけたらそれを返し、そうでなければ状況把握と負傷者の手当てを行っただろう]**
―自室―
[その後はすぐ自室に戻った。整然と物資が整頓され、清掃されたドラゴン寮にも劣らない程の設備と清潔さを保った自分の部屋。
昼間の約束を覚えていれば、そのうちシーナはやってくるだろう。
その前に、できるだけ早く。些か雑な字になるのは致し方ない。]
転移魔法は、苦手なんだけど……っと
[筆跡がわからぬように変えたそれを、本へ記された人物へと飛ばす。きっと、本人のポケットかそこらにでも忍び込むだろう。
『1.お前が噂されているクロノスだという事は知っている。
2.お前は竜王に組する者か。
3.否、ならばその目的は。
返答は紙に残る魔力を辿り送り返せ。
嘘を書き込むのならお前の正体を公表する。』]
>>1:418
ちなみに、ここの下段に本来はいるべき台詞は、
「だが、それでも私は教師なのでね」
なのだよ。
でも、>>0:15名教師ではない、ということを自認している以上、これはどうしても言えなかった。
もし、学生の誰かが、「それでもシャルは教師だった」と言った時初めて、シャルは
「教師だったから立ち向かった」
「教師だったから逃げなかった」
と言えるのだと思う。
あれぇ〜。なんか、終わったぁ〜?
[何ごとも無かった様になると、首をかしげている]
メイも、何かしないとなのかなぁ〜?
シャルルンも、どこ行ったんだろうねぇ。
迷子になっちゃったのかなぁ?
[一人呟き何か手伝えないかと聞くが、おまえは大人しくしていろと言われて、ぶうたれているのであった**]
[一度大声を上げたのが奏したのか、それともイリーナの謝罪に自分の理不尽さを認めたのか、ただ頭の中がスーッと冷めていくのがわかる]
(ごめんね…)
[去っていったペガサスの生徒─イリーナに心の中でそっと謝った。]
方向音痴 メイは、能力(去る)を実行することにしました。
僕達グリフィンの生徒が使うって知ったら、プンプン怒るかもね。
[>>34 冗談めかしてアミルに笑いかける。]
でも、そう…。
無駄にはしたくない、しない――絶対に。
最後まで戦うんだ。
[戦って、守る。]
僕達の手で守ろうよ。
グリフィンもドラゴンもペガサスも関係ない。
ここは僕達の場所なんだ――、だから……守る。
[これが単なる夏祭りなんかじゃないと、わかったから。
自分たちの居場所は、自分たちの手で――**]
黙れ!
[ちっちゃな拳を握り、ちっちゃな少年が大人達に殴りかかる。
……いや、大人達ではなかった。少年視点では大人の様に大きく見えるが、彼らもまた、少年と同じ年頃の子どものはずだ。
しかし、この歳にしてすでに、大人と子供のような体格差がある。
当然ながら、少年は周りの子供たちの反撃でボコボコにされ、頬を真っ赤に腫れあがらせて、悔しさに歯を噛みしめながら家路へ着いた。]
『大人になれば分かるわ』
[と、親は笑って、手当をしてくれた]
『「シーフ」と「泥棒」の違いが。
それまでの辛抱だよ』
[しかし、ちっちゃな少年は……、
アグタウト少年にはどうしても納得がいかなかった]
………………〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。
[血を吸われる何とも言えないくすぐったさというのか、なんというのか、歯を食いしばり耐える]
って寝るのかよ。
[満腹になって、すぐに眠りにつくパーシーについ突っ込むと、クレリアに声をかけられる>>45]
お、マジか?
助かる。
つかあんたは…確か主席のクレクレクレ……。
ああ、おまえらに使わせる為に渡したのではないとか言ってな。
[>>46に思わずシャルルンを思い浮かべて笑ってしまう]
あったりまえだろ?
大事なもん壊されて、脅えてるだけなんてまっぴら御免だ。
こっちにケンカ売った事を後悔させてやろうぜ。
[ふてぶてしい笑みを浮かべている]
クレリアよ。
あなたはグリフィンの生徒ね。
──gnlh rvthw thdl nttsfnm f ht rwp
…え…?
[ヒーリングライトの呪文はその効果を顕さず、編んだはずのマナは一瞬にして霧散した。その様子をみてアミルはどう思っただろうか]
…なんでも…ないわ
[表情に困惑を浮かべたままクルリと背を向ける]
…ごめんなさい。
やっぱり同じグリフィンのお仲間にでも手当てして貰って。
[背中越しにそういうと逃げるように走り出した]
でも結局、シーフなんて、盗む敵や引きだす情報、開ける鍵穴がなければただの泥棒じゃないか!
そこにいるだけで意味がある戦士や魔法使いとは違う。
開けるだけのシーフより、いっそ錠前師の方がずっと上の仕事じゃないか!
[笑って相手にしない大人が悔しくて悔しくて、
だから、アグタウト少年は錠前を作り始めたのだ。
最初は家にある物を。
やがては、冒険者が拾って帰ってくる物などを、正確に図面を引いて、模様や構造までも再現して。
それが近所の魔法具工の目に止まったのだ。]
『うちに弟子入りしてみないか?』
[しかし、三度の冬を越えて、その魔法具工は
今度はあっさりとアグタウト少年を捨てた。]
『残念ながら、君には魔法の才能と適正がない』
『ぽふっ』
[彼の周りを警戒してくれていたランスが、数日前に聞いたあの音と共に仔狼の姿へと変わる>>37]
そうか、時間切れー…ありがと、ランス。
[自分を守ろうとしてくれた友人に感謝の念を告げ、駆け寄ってくるランスに抱き上げようと手を伸ばす。
周りをぐるりと見渡して、パーシーに何やら異変が起きた>>20ようだが、問題は無さそう>>42だと判断した。]
竜王 が見物しにやってきました。
竜王は、見物人 を希望しました。
竜王は、能力(去る)を実行することにしました。
決めるな……
誰かが私のことを決めつけるな……
私でない者が、自分勝手な物差しで、
私のことを判断するんじゃない!!!!!
あれ? あの子、どうしたんだろう…。
[>>49 アミルを癒そうとして走り去るクレリアの背を、不思議そうに見送り。]
女の子じゃなくて残念だけど、僕が治してあげる。
[代わりにアミルの腕をとり、"リカバー"を唱えて。
傷口を癒そうとしただろう。**]
[だから、
走って走って、
死に物狂いで作り続けて、
手当たり次第に魔法の知識を調べて得て、
あらゆる物を分解して、
あらゆる物を組みたて直して、
作って作って、
やがて作った物が売れるようになって、
売った金でまた作って、
作り続けて、
子弟が出来て、工房が建って、
それでも止まらずに、
いや、止まれずに走り続けて、
……気がついたら、こんな歳になっていたのだ]
/*
コストの高い魔法は使えないから、魔力は有り余ってる。基本、他の魔力の威力が小と中の間くらいの切なさ。
…うん、僕が普通に水魔法使える遠距離型だったらランスとの相性良かったかもね……
[止まったら死ぬと思って、
走り続けて、
でも、それで何を得たかったんだろう?
そう思ったら、全部が無価値に思えてきて、何の為に、何をして居るのか、分からなくなってしまった。
だから、子弟に工房を譲って、
後は手元に残った金で隠居生活をしようと思っていたところに、
魔法具学教師という誘いがやってきたのだ]
私は、人に物を教えるような者ではない。
[そう言いながらも、学長には少々の恩があり、渋々、学園を見物に来た所で驚いた。
ここには、「落ちこぼれ」と言われて後ろ指差され、
それでもその名に甘んじてヘラヘラと日々を過ごしているガキどもがいた。
猛烈に腹が立った。
まだ何者でもなく、まだ何者かになれるのに、
なぜ、戦わない。
なぜ、他者からの評価に身を置いている]
[そう憤慨していたらいつの間にか、教鞭を取って、教壇に立つことになっていた。
あの学長にうまく丸めこまれた気がする]
─ 自室 ─
[息を切らしながら自室へ戻ると、床に手早く簡単な魔方陣を描く]
──thgl trps ht thgl f ht ssnkrd
イルミネイト!
[初歩の初歩、照明となる明かりを顕現させる魔法だったが、魔方陣まで描いたというのにやはり効果は現れず、編んだはずマナも再び霧散した。]
…どうして…なによこれ…。
[何度やってみても、どんな魔法であってもその効果は顕れない。
それどころかマナを制御することがどうしてもできなくなっていた。
マナの流れは掴める。だが掴んだはずのマナの流れを変えることも貯めることも全くできていない。]
そんな……。
そうだ。そうだ。クレリア。
ん、ああ。グリフィン寮のアミルだ。
………ん?
[霧散する様子にどうしたとばかりに視線を送る]
ま、あんな戦闘の後だ。
あんたも疲れてるんだろ?
ってお、おい……。なんだよ。逃げ出す事じゃねーだろ。
なんだったんだ?
[クレリアが去った後、ミケルが側に来る>>51]
さぁ?
ま、疲れてんだろ。こんな後だ、制御もうまくいかないことだってあるってな。
[クレリアを庇うような事を口にし]
お、さんきゅ。
別に男だ女だ関係ないだろうが。
[ミケルに傷をいやしてもらうと、シャルルンが残した剣を手にしに行く。
剣を手にし、鞘から出すと、数度振って感触を確かめ]
これはいいな。ありがたく使わせてもらうぜ、シャルルン。**
>>55しゃるるん言うなし。
元はと言えば、お前が言い始めたせいで、他の学生にも伝染したではないか!w
まさか……魔障なの?
[魔障─強力な魔力による干渉が体内に残ることで起きる障害である。
デモンナイトのヴォイドハウリングを間近で受けた影響か、元々魔力容量の多いクレリアの特性がそうさせたのか、ともかくその影響で体内の魔力に対して極端な制御不全に陥っていた。
つまり、今のクレリアは魔法が全く使えない状態であった。]
―寮の自室―
[ベロアは自室に戻ってきていた。
それほど広くないけれど、彼女は一人部屋持ちである。それは成績やランクというより、単に他の生徒が彼女との同室を嫌がったというだけかもしれないが。
愛らしいヌイグルミの数々と、桃色や薄灰色で飾られた室内。彼女の趣味ではなく、演出効果である。
ヌイグルミのつぶらな瞳ひとつひとつに、既に「世界の監視者」を付与している。随時、魔法の対象物を自分の目と化すことができるものだ。
これは光と闇の混合魔法。もちろん自分の両目を、或いは片目を閉じる必要がある。光を遮断した網膜に魔法光が働きかけ、対象物から見えるものを映すのだ。
「遠見」のような光魔法もいいけれど、この魔法の便利なところは、予め配置さえしておけば複数の視点を切り替えるのが早く、自分の脳が処理できる範囲内で、複数のチャンネルを同時に見ることも可能。つまり、監視に向いている。]
いい子たちね…行きなさい
[それぞれに「光の外套」を施し、闇魔法「暗黒帝王の御手」で学園の方々へと送る。
片耳を折り曲げたウサギを学習棟廊下へ、赤い鱗のドラゴンを螺旋階段最上段の手すり下へ、細かく細かく配置する。
教官室にも、彩り鮮やかな鳥を送り込んだ。布地の肌触りが一番なめらかで気に入っているヌイグルミ。
もしも「道具」に詳しく敏感なシャールのような先生がいれば気づかれただろうが、最早手遊びの域に達した「光の外套」は、早々発見されないはずだ。
街にも放とうと思ったが、既に魔力がほぼ消費されて空に近かった。
大量のクッションが並んだソファに身を埋める。]
しばらくはここから、様子を見ましょう。
[ふぅ、と息をついて、少しの間だけ、眠りに落ちた。]
あっ…部屋、どうしようか。
[割とどうでもいいようなことを、目の前の仔狼に困ったように告げる。
ランスの部屋は二階にあるため、仔狼の姿では1人で戻るのは難しいだろう。同寮の誰かに頼むにしても、近くに同室のジュストとヒューゴは見当たらず、アミル達は取り込み中のようで。
何よりこの姿の友人を1人にするのに気が引けた。]
…元に戻るまで、僕のところに来る?
[状況が分かってなさげな仔狼に問いかけた**]
―夏祭り1日目・昼ごろ・新聞部室―
さわらぬ神に何とやらですし
これ以上、踏み込むのはやめておいた方がいいですねぇ…
[嫌な予感がしたミレイユは、これ以上クロノスについて調べるのをやめようかと考えていたところ
『コンコン』と扉を叩く音がした
珍しいものだ、こんな僻地に人が来るなんて
そう思いながら扉を開くと、そこには昨日助けてもらった少年が居た]
おや?あなたは確か昨日は、どうもありがとうございました。
体の方はもういいので?
[さて、少年は何と返したどろうか]
―夏祭り1日目・夜・闘技場―
[留守番から解放されたミレイユは決勝乱闘戦を取材するために闘技場にいた]
おーやってますぇ、いやはや、やっぱり参加しなくて正解でしたよ
私が、参加してたら瞬殺されてましたねぇ
[などと、感想を述べながら、観客席から写真機を構える
戦っているのはどうやら魔法学園の学生の様だ
戦いが白熱する中、突如赤い煙が天高くまで昇る]
おや?あれはたしか…危険でしたっけ?
[赤い煙に気を取られ、闘技場の方に目を戻すと、すでに女子生徒しか居なかった]
あれは、確かドラゴン寮生のマリーベルさんでしたっけか、ということは彼女が優勝ですかね?
[そう、思ったとき>#1:8と変な音が聞こえた]
な、なんでやがりますか!?
[辺りを見渡すと、ミレイユの前に先輩部員の使い魔が飛んできた
どうやら、学園で事件が起きているらしい、ミレイユは慌てて写真機を片づけ学園へと戻っていった]
―夏祭り2日目・正門広場―
[広場に戻ってきたミレイユは近くにいた学生に事情をきいた]
そんな、シャルル先生が…
[ミレイユは写真機が入っているカバンをギュッと強く握りしめるのであった]**
研究マニアの生徒 トロイは、落ちこぼれの獣人族 ランス を投票先に選びました。
/*
―深夜・自室―
[誰もが寝静まった時間帯。彼は引き出しの奥から、音を立てないよう折りたたみ式のナイフと、アクアマリンの付いたブレスレットを取り出した。]
(良かった、まだ捨ててなくて。)
[実家由来の宝石をあしらったその装飾品は、見かける度に彼に実家での出来事を思い出させ、結局は付けられることなく今まで引き出しの奥へ追いやられていた。]
……っ、ん。
[その装飾品を机の上に置き、ナイフで軽く腕を切り宝石の上に血を落とす。
何時だったか、シーナに人魚の話をしたことを思い出した。
あの時は話すことは無かったが、「人魚の血肉は不老不死の妙薬」という1つの人魚の噂。大分誇張はされているが、あれは事実だった。
人魚は血を介して自身の魔力に生命力を宿し、分け与えることができる。
最も今は生命力では無く、魔力だけを注ぎ込んでいるのだが。]
/*
[仕組みはよくわからないが、透き通るような淡い水色の宝石は落ちてくる紅い血を、その色ごと吸収していく。]
う……、ちょっと込めすぎたかな。まあ、これで足りないってことは多分無いはず。
[やがて宝石が紅に染まり上がった頃。彼は魔力を[[fortune ]]%程宝石に注ぎ込んでいた。
魔力消費を防ぐ為、切った方の腕には軽く包帯を巻き。紅く染まった装飾品をもう片方の腕に付け、ベッドに潜り込んだ。
これで友人の身に何かあったとしても、魔力を分け与えられるだろうと思いながら。]
―回想中庭:マリーベルと―
――――――…寝ぼけて…中庭…
[マリーベルの言葉を反芻する。>>1:38
顔の前振られる手。
急にはっとして。]
寝ぼけて、ました…
また、寝ぼけてました…
ごめんなさい。
[眉根を下げる。]
あの、起こしてくれてありがとう。
[けれど、お礼を言う時は微笑んで。
彼女の服が濡れて居ることに気付けば。]
―学園内―
[命を脅かす脅威が去り、落ち着きを取り戻せば、学園内の生徒たちは其々、気の許せる仲間達と集まり各々回復魔法を掛けたりして、協力しあっていた。]
―――――…大丈夫、そう、だね。
[安堵と羨望の混じった声で小さく呟く。]**
悪ガキ ジュストは、落ちこぼれの獣人族 ランス を投票先に選びました。
―夏祭り2日目・グリフィン寮・自室―
[正門で暴れるデモンナイトとの決着が着いたその頃]
………zzz
んーむにゃ…
俺のハンバーグになんで目玉焼きが乗ってねんだよ
もう許せるぞオイ…zzz
[気疲れから自室で熟睡していた。時々寝言を言いながら誰か来るまでジュストは惰眠を貪るだろう]
[中央フロアにやってくると、傷を負った生徒がたくさんいた。それだけでなんとなく昨日何があったのかは理解した。]
誰か酷い怪我をして優先的に治療して欲しい人はいますかー!?
私でよかったら治療しますよー!!
[と、声をかけて治療にあたった。]
禁じられた白魔法使い イリーナは、能力(去る)を実行することにしました。
何かの魔法を研究している生徒 ヒューゴは、落ちこぼれの獣人族 ランス を投票先に選びました。
―夏祭り2日目:中庭―
変、かもね…
[自室よりもこの中庭のほうが落ち着くことにイリーナは苦笑する。
昨日、魔法具学教師と竜王配下のものであろう存在との会話を聞いてしまったばかりだというのに。
それでも、"部屋に一人で居る"ことのほうがイリーナは苦手だった。]
自業自得―――…ばか…
[同室者を宛がわれないのは、度々、魔力を解放させたりしているからだ。
折角の魔力を受け止めることが出来ない自身の弱さを認めているのに、それでも何処かで諦めきれなくて、感情を優先する。
解っている―――――― ]
『フフフ、モッタイナイワネーェ?』
[頭に直接響く様な声に辺りを見回せば、すぐ近く。
木の陰がざわざわと揺れる。]
何が、ですか…
[そう口にしつつも、そろりと立ちあがれば。]
『ナニガッテ、ヤダ。
ワカッテルクセニー。フフフ。』
[本当に楽しそうに、ゆっくりと影が距離を詰めた。
イリーナは気付く。
影の向こう。
紺色のローブを纏い、長い前髪を揺らせ嗤う女性の姿に。
ローブに合わせた様な紺色の唇がやたら禍々しい。]
――――…っ
[影の接近にイリーナの本能が強力な防御壁を構築する。
浮かび上がる複雑な魔法陣上、眩い光を放つ風が彼女を包む。
バサバサと鳥達が一斉に飛び立てば。
―――――グラリ。
突如として襲う猛烈な睡魔。]
『スゴイワー。ホレボレシチャウ。フフフ。
ホラホラ、ムリシチャダメヨ?
クスリ、キレテルンジャナイ?』
[谷底に転がり落ちて行くかのように意識が遠のく中。
頭の芯を侵す声だけははっきりとしている。]
ギュルちゃ…
[思い浮かぶ薬をくれた彼の顔は幻のようで。]
『ソレニ―――――…
…ソ・レ・モ。 』
[パリン。
音を立てて壊れる右耳のピアスを影が嗤う。
鳴子珠がその対の持ち主(トロイ)に危険信号を送る。]
『ゲンカイヨネー?』**
─夏祭り一日目・夜 ギュルの部屋前─
[コンコン、と控えめにノックする。
昼間の約束通り、部屋にきたのだ。
ギュルはノックに気づくだろうか?]
あの、シーナだけど……いるかしら?
[そう尋ねて、ギュルが出てくるのを待った**]
―正門広場・デモンナイトが消えてしばらくして―
[ヒューゴは、ニコルの姿を探していた。もしかしたらこの騒ぎにニコルも駆けつけているのではないかと]
……ダメだ。やっぱり居ない。
となるとあの時の魔法は……。
[いや、まだ結論を出すのは早急だ。とにかくジュストに会ってみよう。彼は自室だろうか?
自室へと足を向けかけた時、>>39闘技場で戦った少女がヒューゴを呼び止めた]
なんだい? いま急いでいるだけど。
[焦りから、ついつい冷淡な声が漏れる。そんなヒューゴに少女が羽根をつき返し、それから少女は何か言うだけ言ってから、怪我人の救護へと向かった。そのやり取りに、一瞬焦りを忘れて、きょとんとしてしまう]
あ。
[そのときになって、ようやっと回りに怪我人がいっぱい居ることに気付いた。回りがまるで見えていなかった。完全に冷静さを失っていた]
すーはー、すーはー、すーはー。
[深呼吸を三つ]
よし! いくぞ!
[気合を二つ入る]
これを使ってくれ。
[救護を行う幻覚使いの少女の背中に、バトルロワイヤルでもしものときに怪我をするか怪我をさせた時用の回復薬を投げて渡す。それからヒューゴは自室へと走る]
―夏祭り2日目・寮中心のフロア―
「掲示板に校内新聞が張られている
〜【現れる謎の魔族集団!】〜
昨夜、正門広場にて突如して現れた
魔族集団は近くにいた学生を次々と襲い始めた
これに対し魔法学園はシャールヴィジャール教諭陣頭指揮のもと
事態の収拾にあたり、鎮圧することに成功するも、シャールヴィジャール教諭はじめ数名の生徒の行方がわからなくなった模様
魔法学園は事態の原因を調べる為、今日も緊急会議を開く予定だが、はたして打開策が見つかるのだろうか」
―夏祭り2日目・グリフィン寮・自室―
[ヒューゴは、自室に入るやいなやジュストを叩き起こす]
起きろジュスト先輩!
[ジュストの覚醒を待ってから、ヒューゴはニコルのことについて尋ねる]
ニコルの居場所はどこなんだ?
**
「〜【戦場に咲く一輪の花】〜
昨日行われた、バトルロワイヤル選手権の結果は
我らが魔法学園生徒マリーベル・クロス選手に決定した
「ヒューゴに馬乗りになっているマリーベルの写真が載っている」
優勝トロフィーと賞金の授与は魔法学園正門広場にて起きた
事件為後日改めて行われる予定であるとのこと」
「〜【空飛ぶ人々】〜
今回も様々な衣装を身にまとい人が飛ぶ鳥人間コンテストが開催された
中には、甲冑に身を包みこんだ人や
仮面マントを身に着けた人もた模様
しかし、何と言ってもこのイベントの注目は普段はベールに包まれている、魔法学園の美少女達が水着で参加する事だろう
観客席最前列がほぼ男性陣人だったことからもそれがうかがえる
現在の最高記録は62メートルだが、これを超えるものは現れるだろうか」
私のせいで、自己紹介の小出しが横行してしまいそうと言う予感。
これでクレリア怒らせたからな。
皆もやるときは細心の注意を払うように忠告しておこう。
・確定ロール
・バトルロール中のリロード
・伏線描写を出してみよう
・時系列の整理をちゃんとしよう
・自己紹介の小出しは細心の注意を払って。
これくらいか。
―夏祭り2日目・自室―
うぉ…だりぃ…。
[自室のベッドの上でゴロゴロしている。
昨日はあの後、寝てしまったパーシーを部屋に放り込み、手伝えることは手伝って、部屋に戻るがシーナの呟き、クレリアの逃げて行った事など気になる事が多く、眠りについたのはかなり遅い時間であった。
目が覚めても、パーシーに血を分けたせいか体が重くなかなか起き上がる気になれないでいる]
起きねーとな…。
ああ、ここで美女が、アミルさんお き て と熱い抱擁をしてくれたら一発なんだけどな。
[ごろごろしていると、シャルルンが残していったという剣が目に入る]
シャルルン、どこに居るかわかんねーが、吠え面かくなよ。
[憎まれ口を叩きながらもうしばらくごろごろごろ]
[ギュルの返事>>80が聞こえ、扉を開いて中に入る。
無意識に緊張からか、羽織っていたローブを握りしめた。]
…単刀直入に、聞くわ。
聞きたいことが二つあるの。
[被っていたフードを外す。このほうが、良く見えた。]
ねぇ、ギュル。
貴方は、あの時の……。
[数年ほど前、まだギュルのことを知らなかった時。
発動させた水魔法が失敗して、丁度そこに居合わせてしまった生徒が大怪我を負った、あの事件。]
…あの時の、生徒なの?
[一つ目の問いかけを、震える声で投げかけた。]
―魔法学園・地下会議室―
[高位の教官が数名と、学長と副学長が重苦しい雰囲気の中、会議を進めていた]
副学長「だから私は昨日の時点で、言ったんです! ガーゴイル事件の時に祭りを中止し、街の守護を強化すべきだと!」
教官A「しかし10年に1度の祭りの中止を進言するなどと、とてもとても」
教官B「そもそも、あのガーゴイルは副学長が発注したものでしょう?」
守衛主任「副学長はその責任をどうお考えなのですか?」
副学長「な、そ、それを言えば貴様だってあのように大量の魔物を学園内に入れてしまうなど、全く持って責任問題ですぞ!」
守衛主任「いえ、あれは魔法警報装置の不備だと言う報告を受けています」
副学長「貴様……、報告書に嘘を書いたか!?」
守衛主任「なんですと!? その言葉はすぐに取り消していただきたい!」
―深夜・自室―
[誰もが寝静まった時間帯。彼は引き出しの奥から、音を立てないよう折りたたみ式のナイフと、アクアマリンの付いたブレスレットを取り出した。]
(良かった、まだ捨ててなくて。)
[実家由来の宝石をあしらったその装飾品は、見かける度に彼に実家での出来事を思い出させ、結局は付けられることなく今まで引き出しの奥へ追いやられていた。]
[ぽてぽて、ヴィノールの元に駆け寄ると>>50抱き上げてもらう]
[「部屋どうしようか?」と言われると彼を見上げたあと]
うー・・・。
[よくわからない、とでも言いたげにヴィノールの胸に顔を埋めてうとうとと船を漕ぎ始める。
「僕の部屋にくる?」と問いかけられた頃には安心しきって寝入ってしまっている頃だろう]
……っ、う。
[その装飾品を机の上に置き、ナイフで軽く腕を切り宝石の上に血を落とす。
何時だったか、シーナに人魚の話をしたことを思い出した。
あの時は話すことは無かったが、「人魚の血肉は不老不死の妙薬」という1つの人魚の噂。
大分誇張はされているが、あれは事実だった。人魚は血を介して自身の魔力に生命力を宿し、分け与えることができる。最も今は生命力では無く、魔力だけを注ぎ込んでいるのだが。]
[仕組みはよくわからないが、透き通るような淡い水色の宝石は落ちてくる紅い血を、その色ごと吸収していく。]
……これくらいで十分かな。
足りないってことは多分無いはず。
[やがて宝石が紅に染まり上がった頃。彼は魔力を39%程宝石に注ぎ込んでいた。
魔力消費を防ぐ為、切った方の腕には軽く包帯を巻き。紅く染まった装飾品をもう片方の腕に付け、ベッドに潜り込んだ。
これで友人の身に何かあったとしても、すぐに魔力を分け与えられるだろうと思いながら**]
―魔法学園・地下会議室―
学長「しずまれ!!」
[学長が顔を赤くして、場を一喝する。先ほどまで喧々諤々とやりあっていた教官陣が静まり返る]
学長「今は責任のなすりあいをしている時ではない」
教官A「で、ですが……」
学長「今は!! ……祭りを続けるかどうかと、今後の対策について話し合う時だ。行方不明者まで出てるんだぞ」
[教官Aを黙らせて、学長は沈鬱な言った。しばらくまた静寂がその場を支配するが、やがて……]
副学長「中止にすべきでしょうな。王宮に進言しましょう」
学長「街全体の祭りを今日今すぐ中止と言うのは、今からだと難しいだろうな」
副学長「ええ、ですが魔法学園の祭りの参加に関しては、12時の時点をもって中止と宣言しましょう」
[とりあえず、落ち着かないままソファに座る。
短い肯定の返事に、思わず立ち上がりそうになるのを何とか堪えた。]
…怒ったり、しないのね。
[あの魔法を起こした張本人が、今目の前にいるというのに。]
しないよ。
生きてるだけでもマシだし、それに、あれがあったから緊急回避の見切り魔法も開発できたしね。
[何年も前の過ぎた事を今更怒ってもしょうがない。
だいたい、怒っているのならば再び会ったときに言っているだろう。]
[それに、あれは如何考えても自分が不運だっただけの事故だ。
たまたまそこに居、たまたま押し流され、たまたまその流された先で鉄筋か何かに貫かれた。
自分にとってはそれだけのこと。
それだけだ。]
ぬわー!昨日確定ロルしてしまった…反省。
って、ミレイユの新聞!!!後で押し掛けに行ってもいいか聞こう。
あとはイリーナとヒューゴか……動かしは有難いぞ。
そして実は独り言もRPしないと、とかだったらどうしよう。すまぬ
/*
おおぃ、最後wwwwwwwwwwwwwwww
それがたまたまですませるのかよwwwwwwwwwwwwww
…そう。
あの時は、ごめんね。
[てっきり、怒るかなにかするかと思っていたが。
怪我をしたギュルより、自分の方が水がトラウマになっていることに苦笑した。
一言短く謝る。あの時は謝ることさえできなかったから。]
……それで、二つ目なのだけど。
[これ以上謝ったりしても、それは自分の独りよがりだ。
そう考えて、二つ目を尋ねようと口を開く]
貴方はW何Wを知ってるの?
いいよ。
もっかい言うけど、あれのおかげで強力な回避術式練れたわけだし。
[きっとあれがなかったらあの術はできなかっただろうから。
苦笑し、次の質問に軽く眼を閉じる。
静かに眼を開け]
竜王近辺のこと、かな。
今現在の事じゃなくて、ずぅっと遠い昔の事。
―正面広場―
「うー・・・。」
[抱き上げた仔狼がこちらを見上げる>>84
質問の内容は伝わっていないようで、だんだんと微睡み始めていた。問いかけた頃>>57にはすっかり寝入ってしまっていて、返事が返ってくることは無かった。]
…おやすみ、ランス。
[夢の中にいる仔狼の背を優しく撫で、
そのまま仔狼を抱きかかえて自室へと向かっただろう**]
会議の内容は、王城へと報告された。
しかし王城は、まだ祭りの中止について決定を渋っていた。
この王城の反応は当然である。
祭りの準備だけで、それ相応の金が費やされたのだ。
ここで中止してしまっては、祭りにより見込まれる収益も全て水の泡だ。
大きな被害がまだ出ていないとする派閥と、まずは人々の安全こそが最優先とする派閥のせめぎ合い。
このまま、街で行われる祭りの2日目は、なし崩し的に決行されることと相成った
しかし、
ードラゴン寮自室ー
[軽く睡眠をとった後、ベロアは虹色羽鳥の目を共有させていた。一番動きがあり情報が集まるのは間違いなく教官室である。
はたして丁度目を繋いだときに、一人魔法史学の老教師が、慌てて走り行くのを目撃。「暗黒帝王の御手」でその後を追わせる。螺旋階段から寸時違わず階段を選択し、最後に人気のない細い階段へ老教師が手をかけて何事か呟くと、微細な震えと共に階段が上りから下りへと姿を変える。]
ふうん、こんなところにねえ。
[急ぐ教師の背に張り付くようにして追わせながら、残り微妙な魔力で聴覚接続魔法「悪夢の呼び声」を使う。闇魔法で繋がっている対象と聴覚を共有できる。この場合は鳥のヌイグルミなので、伝わる音伝導を共有する感じだ。なので音声はクリアではなく、膜かかったようにぼんやりと響く。]
そう、なら良かったわ。
[また苦笑すると、ギュルが目を閉じたのを見て、何となく背筋が伸びた。
やがて目が開いて、返事を聞くと]
遠い昔のこと……?
…お願い、教えてほしいの。竜王について、なんでもいいから。
音と風の魔法で、教官および生徒達に、学長が次の通知が入る。
=======================
魔法学園の祭りの参加の中止が決定されました。
街での大研究発表を行っている者も速やかに撤収作業を行ってください。
=======================
うーん、そうだね……大まかには、世間一般に知られているのと早々変わりはないよ。
此処で君に言うべきは、竜王の事じゃあないね。
[其処で一つ区切る。
長い前髪をかき揚る。そこには、魔方陣の映りこんだ金の瞳があった。]
まず一つ。私はかつて竜王の専属の医師だった。
正確には、私の祖先だけれどね。
名はオズワルド。彼の記憶と魔力は代々受け継がれている。
[此処で、もう一度切る。]
さて、私の話はいいとしよう。
君は、もう一つ私が君について知っている事。
それを知る覚悟はあるかい?
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