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妖魔 メイアルはリージョン放送 リポーターにまかせた!
妖魔 ミアプラキドゥスはリージョン放送 リポーターにまかせた!
時術使い ツバキはリージョン放送 リポーターにまかせた!
強さを求める武術家 ジャッカルはIRPO隊員 アザミにまかせようとしてだめだった!
実験体 LA-47はリージョン放送 リポーターにまかせた!
妖魔 メイアル は 強さを求める武術家 ジャッカル をうしろゆびさしたみたい。
トラベラー J・Q は 強さを求める武術家 ジャッカル をうしろゆびさしたみたい。
箱入り術士 セルリアン は 強さを求める武術家 ジャッカル をうしろゆびさしたみたい。
賞金稼ぎ シュンバ は 強さを求める武術家 ジャッカル をうしろゆびさしたみたい。
妖魔 ミアプラキドゥス は 強さを求める武術家 ジャッカル をうしろゆびさしたみたい。
死に損ない スー は 強さを求める武術家 ジャッカル をうしろゆびさしたみたい。
時術使い ツバキ は 強さを求める武術家 ジャッカル をうしろゆびさしたみたい。
黒狼 フィロ は 強さを求める武術家 ジャッカル をうしろゆびさしたみたい。
半妖 ヴァレリー は 賞金稼ぎ シュンバ をうしろゆびさしたみたい。
IRPO隊員 アザミ は 強さを求める武術家 ジャッカル をうしろゆびさしたみたい。
クーロンの藪医者 ゲン は 強さを求める武術家 ジャッカル をうしろゆびさしたみたい。
強さを求める武術家 ジャッカル は 時術使い ツバキ をうしろゆびさしたみたい。(ランダムとうひょう)
実験体 LA-47 は 強さを求める武術家 ジャッカル をうしろゆびさしたみたい。
戦闘員 ケヴィン は 賞金稼ぎ シュンバ をうしろゆびさしたみたい。
リージョン放送 リポーター は 強さを求める武術家 ジャッカル をうしろゆびさしたみたい。
賞金稼ぎ シュンバ は 2にんからうしろゆびさされたみたい。
時術使い ツバキ は 1にんからうしろゆびさされたみたい。
強さを求める武術家 ジャッカル は 12にんからうしろゆびさされたみたい。
強さを求める武術家 ジャッカル は ぎわくをかけられて、なきながらどこかにいっちゃったみたい。
トラベラー J・Q は 強さを求める武術家 ジャッカル をうらなったよ。
ねぇおくさま、ききました?
あそこの戦闘員 ケヴィンさんったら○○なんですって!
[...はいやがらせのうわさをながしまくった。]
賞金稼ぎ シュンバ は 時術使い ツバキ をまもっているよ。
IRPO隊員 アザミ は 時術使い ツバキ をまもっているよ。
戦闘員 ケヴィン がどこかにいっちゃったみたい。
妖魔 ミアプラキドゥス はあいのために 戦闘員 ケヴィン のあとをおっかけちゃった。
死に損ない スー は、リージョン放送 リポーター の血を吸いました。
漁師 ビル はやじうまするのにあきたみたい。
《★占》 強さを求める武術家 ジャッカルは にんげん みたいだよ。
《★霊》 強さを求める武術家 ジャッカルは にんげん みたいだよ。
のこってるのは、妖魔 メイアル、トラベラー J・Q、箱入り術士 セルリアン、賞金稼ぎ シュンバ、死に損ない スー、時術使い ツバキ、黒狼 フィロ、半妖 ヴァレリー、IRPO隊員 アザミ、クーロンの藪医者 ゲン、実験体 LA-47、リージョン放送 リポーターの12にんだよ。
本日のランダムイベントは、
6(6)です。
1)シップ運行関係
2)術資質関係
3)特殊モンスター・メカ関係
4)強力武具関係
5)超古代文明関係
6)戦闘関係
連日同様、吊襲希望者はメモにて立候補して下さい。
立候補がない場合、
本日の吊りは<<賞金稼ぎ シュンバ>>
襲撃は<<実験体 LA-47>>です。
また本日より、立候補に加えて「ラスボス戦しようぜ!」主張も可能とします。
臨時ニュースです。
2(3)1:人間ラスボス 2:妖魔ラスボス 3:モンスターラスボス
を、ドゥヴァンにて見かけたと言うニュースが入りました。
戦闘に巻き込まれたくない一般人は、お近づきにならないよう、お願いします。
―IRPO・闘技場―
[羅刹掌よりも強力な威力…...は勝利確信した…だが…]
…まだじゃと……?
[ジャスティスKはまだ倒れては居なかった…。腕は折れ、使えるのは足と頭のみ…。
...が残されたの絶望のはずだったが…まだ戦い続ける]
武士道は…この位では……消えん!
【ジャスティスK】
……!!
[推測と判断を重ねるジャスティスが、驚きを得るのは貴重なことだ。
人間は、「成長」する。>>3:293 それは時に推測と判断をも上回る。
投げ技の連携。
破壊と暴力の権化であるその技の前に、ジャスティスKの剣は折れて装甲は吹き飛び、コードがちぎれパーツが砕かれた]
メモリしておきましょう、その名前を>>3:295
[……だが、ジャスティスはまだ倒れていなかった。
メカに痛みはない。だから、ダメージにかかわらず平常通りの声でそれを言うと、剣闘マスタリーを強制終了。
そして起動するのは、「猛虎プログラム」]
タイガーランページ!!!
[剣も銃もない今、最後に頼るのが拳なのは、メカも同じだった。
ジャスティスKは猛烈な勢いのパンチラッシュを繰り出した]
だれかにめんどうをおしつけちゃうよ。
時術使い ツバキは リージョン放送 リポーターに せきにんをまるなげしたよ。
[WPが少ないにも関わらずDSCが使えたのは閃きと達人…。???はDSCかと思ったらダミーで実は「もず落とし」。
ジャスティスKにそれなりの印象>>1を与えたのかもしれない…。でも...の敗北は確定だった…。]
まだ終わっておらん!
[ジャスティスKは猛虎プログラムを起動…タイガーランページを食らいつつもまだ倒れない…。]
それで…終わり…かね……次はこの蹴り…ぐっ…
[キックで蹴ろうとするが倒れる…。それと同時に…IRPO隊員が突入して来た…。
予想外の展開に…何も言えない……]
【ラス・アルゲティ】
[ラスは。
余りの強さに天敵すらいない妖魔の君は驚愕していた。
身動きを止められる。それも、自分の所有物でしかないはずの、ただ一人の妖魔の娘に]
[かつてない程の屈辱だった。
堪え切れない憤怒の炎が身を焼くようだった。
その上更に、目の前で、自分の所有物が、ただの人間に奪われた。
それを見ているしかなかった]
[ぱりぱりとラスの体を静電気のようなものが取り巻いた。
術に干渉し、その効果を力づくで打ち消す。
髪が乱れ、ラスの美しさに傷がついたが、誇りについた傷に比べれば些細な物だった]
……許さぬ。
[声が出た。術が破れかかっている]
─ マンハッタン・競売会場 ─
………お?
[高らかに落札決定の合図が鳴る。
フィロの最後の一声に対し入札を重ねる者が居なかったため、落札と相成ったのであった]
うわ、マジで落札しちまった。
[落札した当人が一番驚いて居たと言う。
しばらく紅い瞳をぱちくりさせていたが、係員に別室へと案内されて、即金で『キューブ』を手に入れるに至る]
んー。
取りに来てもらって、確実に持ち帰ってもらった方が良いかな。
[『キューブ』をマジマジと見詰めながら、通信機を取り出して落札した旨をサビオへと伝える。
その報に大喜びした彼だったが、『キューブ』が手元に届いたと同時、訴えてやると支部で大騒ぎしたのだった**]
【ジャスティスK】
[ジャスティスKは殴った。殴って殴って、殴り抜いた。
自らの動きで自らに損傷が起こり、アラームが鳴っても殴り続けた。
しかし、人間は性懲りもなくまだ喋った]
『それで…終わり…かね……次はこの蹴り…ぐっ…』
[これはなんだ。
こんな「悪」は見た事がない。
どんな時も諦めず、どこまでも戦い続ける。
それはまるで「正義」のようだ]
[それはまるで「恐怖」だった。
自分の存在を否定されるような「恐怖」。
邪魔が入らなければ、ジャスティスKはそのまま人間にとどめを刺し、後顧の憂いを断っていただろう。
しかし]
『ジャスティスK!』
[そこへIRPO隊員が、闘技場に突入してきた。
ボロボロのジャスティス、殴られている人間を見て、隊員は慌てて二人を引き離す]
私は悪を倒さねば!
[ジャスティスKの抗議は、しかし、それ以上殴ると貴方の体が危険だ、という隊員によって封じられた。
ジャスティスKは、人間が運ばれていくのを、見つめるしかなかった]
[体が硬直する。床が近づく。
時が止まったわけではなく、ただ動かないだけ。
ではきっと、あの床にあたれば痛いのだろうな、と思うが、まぶたさえ閉じられない。
しかし、その瞬間はいつまでも来なかった。
抱きとめる強くて暖かい腕>>3:296
彼だけでも逃げて貰いたかったのに。
自分は足手まといなのに]
>>3
[そして。ケヴィンの覚醒が途切れ、周囲のトワイライトゾーンは不安定となっていた。
空間がねじれ、光りが曲がり、闇が彷徨っている。
"失敗作"の理由。
それは、空間が安定しないことにあった。
空術の資質が必要、とされたのはこのためだ。
使用すること自体は、可能でも。
閉じることが、出来なかったのだ。]
[そうして、空間がいくつかに収束していく。
現実世界へと戻っていくが、同時にいくつかの"ゲート"が開き、周囲を飲み込んでいった。
魔術の素質も無いため、ゲートの先は他のリージョンや……あるいは、もっと別の何かに繋がってしまっているだろう。]
【ケヴィン】
>>3
[そして。ケヴィンの覚醒が途切れ、周囲のトワイライトゾーンは不安定となっていた。
空間がねじれ、光りが曲がり、闇が彷徨っている。
"失敗作"の理由。
それは、空間が安定しないことにあった。
空術の資質が必要、とされたのはこのためだ。
使用すること自体は、可能でも。
閉じることが、出来なかったのだ。]
[そうして、空間がいくつかに収束していく。
現実世界へと戻っていくが、同時にいくつかの"ゲート"が開き、周囲を飲み込んでいった。
魔術の素質も無いため、ゲートの先は他のリージョンや……あるいは、もっと別の何かに繋がってしまっているだろう。]
[戦闘途中でIRPO隊員に「邪魔するな!ワシは悔いは無い」と言いたいが…言えなかった。]
―闘技場外―
[救急隊員に運ばれつつ、...は誰かに出会う…。確か…先ほどのクレイン研究所にいた人物だと思う…
無事かどうか聞かれたら…]
ハハハ…すまぬ……醜態とはいえ…大丈夫じゃ……。
ワシは……象が踏まれても…壊れない象…のしぶとさ…じゃからな……。
むしろ……戦って満足じゃ……
[そして…取り出したのは>>3:179の…]
ワシのバックパックを…。この中に…傷薬とかある…。
[ガラクタについて説明する...。J・Q、スー、ラーシナに見せれば…わかるらしい…]
後は…頼んだぞ……。
[...はIRPO病院へ搬送させられた。**]
【ジャッカル】
[戦闘途中でIRPO隊員に「邪魔するな!ワシは悔いは無い」と言いたいが…言えなかった。]
―闘技場外―
[救急隊員に運ばれつつ、...は誰かに出会う…。確か…先ほどのクレイン研究所にいた人物だと思う…
無事かどうか聞かれたら…]
ハハハ…すまぬ……醜態とはいえ…大丈夫じゃ……。
ワシは……象が踏まれても…壊れない象…のしぶとさ…じゃからな……。
むしろ……戦って満足じゃ……
[そして…取り出したのは>>3:179の…]
ワシのバックパックを…。この中に…傷薬とかある…。
[ガラクタについて説明する...。J・Q、スー、ラーシナに見せれば…わかるらしい…]
後は…頼んだぞ……。
[...はIRPO病院へ搬送させられた。**]
【ラス・アルゲティ】
[悪趣味な空間が、更に悪趣味に歪んでいく。>>8
耐えきれない気持ちの悪さ。
そして……そのゲートひとつが、ラスの体を包んだ]
[怒りの声を残し、ラスはどこへとも知らぬ場所へ落ちていく。
着いた先は……印術と秘術の中心地、ドゥヴァン]
――IRPO・一室――
[イリーナは来訪者として暫く行く所も無いと言う事もあり、部屋を与えられていた。とはいえ、どんな代物を持っているのか、チェックされるのは当然の事と言える。
そのため、自分の世界から持ってきたものを広げる事になったのだった]
えーと、それは傷薬のようなものですね。
[青い薬瓶。IRPO側の認識に出来るだけあわせた説明を行っていく。
その調子で、中世風……ファシナトゥール風とでも言うべきな、鎧や盾、についての説明を行っていく。
本については陽術、と分類されるらしいものの本と返す。他にもこういった本はあるが、貴重品なので読んで居ないと返していた。
しかし、IRPOの職員はその中でとても異質な物を発見する。
それは鋼鉄の重たい何か。
刃が回転するらしいと見られるもの。]
あ、それは――、伝説の武器、と言われているものです。
[真面目な真剣な顔で、触れるな、と制止し、電源を入れさせないようにする。残りの使用回数は僅かな代物なのだから。]
しかしあれだなー。
初回が、ウートラとシックネス、
二回目が、ラスアゲとジャスティスKって、
これ綺麗にラスボスの見せ場も貰えていて、本当にありがたい限り。
各指定ラスボスPCが1人ずつ減ってるので、平等なのもいいね。
しかし、ラスがラスボスなPCが絶滅しそう。
とはいえ、私にはまだ扱えないのでそのままにしてあります。
それを扱うには筋力が必要なんです。然るべき”人間”が使えば、”かみさま”をもバラバラに出来るという伝承がありまして。
実際、私がいた…えーと、仮名で《塔》のリージョンとしますけれど、今まで通交がなかったのは、その”かみさま”の箱庭のままの状態で、その”かみさま”が唯一の出入り口を封鎖していた上に、”かみさま”が倒されても誰もその先に行こうとしなかった事で、外への繋がりを誰も持ちえなかった事にあると思いますから。
[で、その”かみさま”を倒したとされる武器が此処にあるのは何故?と問われて、ああ、と頷く。
英雄がいたのは過去の話。世代が変わっているのだと説明する。彼らの遺品なのだ、と。
それから、何故銃器にも理解を示すのが早かったのか、シップを動かせた理由については]
それは、塔の一部には、そうした科学を発展させた場所も存在しているから、ですね。例えば銃器も売っていますし、元々この伝説の武器も、そこにあったものらしいですし。
[その後も会話は続くが、判明した事、《塔》のリージョンの特徴を纏めると、科学も魔法も存在し、独特の種族への誤解はあれど、きちんと人がいる場所で交流さえ出来れば装備を整えやすい場所ではある、と言う事だ。この話が広がり、シップで行ける様になれば、力を求める者にとっては、特にヒューマンにとっては新たな力となるのかもしれない。**]
【ジャスティスK】
─ IRPOメカ修理室 ─
[治療室とは別の一室。
医者ではなくメカニックが詰めるその部屋は、メカのための修理室だ。
ジャスティスKを修理・調整してくれる博士はもういない。だから、ジャスティスはそこへ向かった]
[出迎えたのは、特殊工作機RPR。メカを修理するメカだ。
足元は安定性を重視したキャタピラ。それぞれ違った修理器具がついたアームは、8本もある。
どこにでもある汎用メカだ]
『随分派手に壊されたね。
さあ、横になってごらん』
[しかし、汎用機と違って、砕けた口調だった。誰かが調整したのだろう。
ジャスティスKは言われたとおりに、修理台へ登る]
[特殊工作機RPRは、手慣れたしぐさで、ジャスティスKの四肢を、固定して行く]
『内部まで破損が来てるな。
一度、動力を落として再起動するよ。なあに心配しなくていい。君に痛みは存在しないのだから、K』
[ジャスティスKの思考回路に、危険信号が走った。
「ジャスティス」と略す者は多いが、「K」と略すのはこの世でたった一人、クレイン博士しか──!]
[……しかし、ジャスティスKが四肢を固定する拘束を砕くより早く、特殊工作機RPRの特殊アームが、ジャスティスの全動力をカットしていた]**
>>14
試みとしては面白いのだけど、交流としては難しい設定ですねー。
うーん……普通のヒューマンの方が動きやすかったと思うのですが。
イリーナの為にも、サガフロ世界観重視の判断を下すべきだったかもしれません。
ここ、私の判断ミスですな。
─クーロン・裏町の安宿─
[そしてシュンバはいつも通りの朝を迎える。名前も顔も覚えのない女を寝床から追い出し、手早く身支度を整えると腰に差した月下美人を抜き放つ。]
(しばらくはお前に頼ることになるな)
[窓の隙間から差す陽の光を跳ねる。それは極上の笑みを返したようにも感じられた。]
それにしてもまずったな。
連絡方法を決めて無かったからあのお嬢ちゃんと合流できねぇぞこれ。
[どうしたもんかと思う反面、これでよかったのかもしれないと考え直す。浮かぶのはゲートに消える間際のウートラの表情-カオ-。]
ありゃあ、300%ぐらい仕返しにくるな。
[ならばツバキとは離れていたほうがいい。ウートラから彼女を"護る"のであればそれが最善であると。]
イリーナは、自分のリージョンを紹介する、ではなく、
外のリージョンを知ろうとする、形で動かしていくと動きやすいかもしれない。
例えばフィロの尻尾を触りに行ったりだとか。
ん〜〜〜。
あの当時はIRPOに下ろすのが最善で、きっと誰かが後を引き継いでくれると思ったが、案外人数少なかった……!
>>17
ところで名前も顔も「昨日知ったばかり」ではなくて「覚えのない」ってww
確かに昨夜はしっぽり飲んでいたようですけど。
実はあそこに、女装ウートラで紛れ込んで、名前を聞き出すロルがやりたかったww
でもさすがに、ジャス・ラス・ミアで精一杯でした。4PC目はうごかせなかたw
2ID3PCかー。自分で思ってるより、動ける人数少ないかもしれません。
……まあ、村建てはちょっとくらい自分を大きく言うくらいの方がいいはずっ。
─クーロン・裏街のとあるビル─
[まだ早朝のうちに比較的大きめのビル、その屋上に立つ。]
オン…ソンバ…ニソンバ…ウン…バザラ…ウン…ハッタ。
オン…ソンバ…ニソンバ…ウン…バザラ…ウン…ハッタ。
オン…ソンバ…ニソンバ…ウン…バザラ…ウン…ハッタ。
[足元に浮かぶ、それはウートラに見せたような曼荼羅ではなく梵字を配した方陣。精神を集中させ己が心から雑念を払い退ける。欲を抑え自らを律し己の弱さを克服する。即ち克己。コーヤ・ミッキョウに属するシュンバにとって心術とは本来精神修行の一貫である]
…ふぅ。
[副次的に発動した心術としての『克己』により、全身に力がみなぎるのがはっきりとわかる]
賞金稼ぎ シュンバは、リージョン放送 リポーター にうしろゆびをさすことにしたよ。
賞金稼ぎ シュンバは、リージョン放送 リポーター をまもっちゃうことにしたよ。
>ケヴィンメモ
愛想つかしたことなんて、一度もないですよー。
むしろ、誘惑して誘惑して、それでも昔の男(ラス)の為に死んだ悪い女……になるはずが、これだけ「きれいなみあさん」にしてもらえたんですもの。
感謝以外ありませんー。
[月下美人を正眼に構える。ゆっくりと振り上げて、一瞬で振り下ろし、再び正眼に構える。何万回と繰り返したその動作。イメージするのはトキワの太刀筋。コーヤにおいて圧倒的な強さを誇ったシュンバは、されど型の美しさ、そして剣舞の華麗さにおいてただの一度もトキワの上を行ったことはない。]
(あの頃はそんなものが何の役に立つのかと思っていたな)
[切っ先がぶれる。刀を正眼で止め、大きく息を吸い込む。雑念を払い再び刀を振り上げる。何度も何度も刀を振り続け記憶にあるトキワと自分を重ねあわせていく。やがて刀を止め、目を閉じる。イメージする、コーヤの山に咲き誇る、千重に花びらを咲かせる可憐なる花。]
(……!)
[頭の中になぞるべき太刀筋が見える。かつてトキワが編み出した剣技、シュンバにはただの一度も成せなかった技。]
[刀を逆手に持ち腰から背中に向け切っ先は上、正面を見据え疾駆する。眼前にはイメージした自らの姿。深く踏み込むと同時に跳びあがり、その一瞬で幾つもの剣撃を放つ。月下美人が陽の光を幾方向へと反射しまるで『花』を象るかのような剣閃]
<剣技『三仙花』>
[足音無く、軽やかに着地する。]
トキワ……俺の"技"はお前に追いつけただろうか。
─クーロン・自然洞窟─
[最初は力試しに、今は修行の場として、クーロン郊外にある自然洞窟をよく利用していた。浅部は比較的人の出入りがありさほど危険はないものの深部はモンスターの跋扈する魔窟である。生息するモンスターも虫系から無機質系まで多種にわたる。
シュンバはいくつものモンスターを屠りながら最深部を目指す。]
それにしても。
[剣がよく走る。]
…お前の方がよっぽど無駄がないじゃないか。
[岩場で休憩を取りつつ誰へともなく呟き、苦笑いを浮かべる。]
邪魔?迷惑?なんのことー?
ちげーし。わたしが勝手にラーシナ追っかけただけだし。
相棒はそんな私もラーシナも見捨てることなくついてきてくれただけだし。相棒いいヤツ。超いいヤツ。どうだいいだろ。わたしの相棒だぜ。っとと、脱線脱線。
アレだよ。トモダチがやばいことんなるかもって知っててほっとくなんて、それぜんぜん『生きてる』っぽくない。
ラーシナが気にすることなんて一個もないよ。
ほらー、さっきも言ったじゃん。
なんたって、生きたいように生きるのが『生きてる』っぽい。あいむ生きてる。ゆーあー生きてる。ゆーのう?あいのう。
[瞼を伏せたラーシナにも、構わず言葉はどんどんかける。一緒に旅したなら、もうスーにとってはトモダチ判定だ]
ああ、IRPOって知らない?
えーっとそーだなー…っととと、シップに乗り込むの先にしたほうがいいかな。行くって決まったことだし。次の便がもうじきだ。
[ラーシナ>>237にIRPOについて説明しようって言葉を捜したけれど、このときはまだ間に合わず。ひとまず先に、シップへの道を急いだ]
−回想・IRPO行きシップ内−
んー?そりゃちょうど良かった。
今IRPO向かってるとこだよ。
半分適当だったけど、なになに?わたし大正解?
さっすがスーさんさっすが相棒。以心伝心。ツーカーじゃーん。
[通信を終えた様子の相棒は、けれどどこかちぐはぐな希望を口にする>>3:250。乗り込んだシップの内装は先刻と違うし、シップの行き先は、シップの内部にも表示があったような気がする。
今の相棒は、それに気がつく余裕もなかったんだろうか。それほど、通信の内容は、相棒を動揺させるものだったんだろうか。なんて
そんな推測はおくびにも出さない朗らかな口調で行き先を告げる]
わぉ。なになにどしたー?
いやいや、答えなくっていいよ。
相棒に求められたらいつだって胸を貸すのも『生きてる』って感じだ。
遠慮はいらねーぜ?
[やっぱり連射される言葉とは裏腹に、腕は静かに相棒を抱き返す>>260。
その手が、相棒のひんやりした体の中に、キリキリと過負荷がかかって熱を持ったような辺りを見つけたんなら>>264、何も言わずにぺたりと手を当てる。
体温はスーだって高くはないのだ。ひんやりと、その熱を下げることができたらな、と、そんな思いつき]
IRPOってのはねー…ん?
なんだろう。考えてみたらわたしもあんまり知らないぞ。
治安維持ってーかおまわりさんてーかなんかそんな感じ。
ほら、悪いやつが悪いことしてたら困るじゃん?
それをみんなでなんとかしようって集まりがIRPOで、今向かってんのがその本部。総本山。
だよね。たぶんね。…IRPOに着いたら聞いてみよう。うん。
[相棒の腕の中で、さっきは答えられなかったラーシナの問い>>3:258に、答えにもならないような答えを返す。
実際にIRPO本部に着いたとき、そこらを歩いてた隊員のヒトに『IRPOって何?』って声をかけて、なんだコイツって目で見られるのは、もう少し先の話。
今は、まだ。相棒が落ち着くまで、もう少しこうしていよう**]
−IRPO本部−
わっとと。
待った待った相棒。
置いてかないでー!
[声をかけてみるけど、どうも相棒は通信しながら走っているようで>>23、こうなるとあんまり声が届かなくなるのはもう知ってた。ラーシナとふたりで追いかける]
んーじゃあ、ここからは手分けしていこう。
相棒は先に探してて。わたしとラーシナも、シックネスのことで話しつけたらすぐ探すの手伝うからさ。
あ、でも手分けするってなると連絡どうしよう?
[誰か探している様子の相棒>>23と、そうやって話ができたのはいつだったろう。
きっとここにはいくらも備品としてあるんだろうし、IRPOの無線貸して欲しいなー、なんて思いながら、相棒とはここでいったん別れた。
なんせ、どうもここは相棒のホームっぽいし、通信しながら探せる相棒とでは、やっぱりできることも違ってくる。
調べ物だったか探し人だったか、その内容を聞けるかぎりで相棒から聞き出して。
ひとまずはと、こちらはこちらで受付へ向かう]
―マンハッタン―
[どうやら、ツバキは自分と一緒に来てくれるらしい。>>3:274]
うん、カフェー…なのかな。少し変わった感じだけれど。
よし、じゃあ軽く飲み物でも飲みながら、お話ししようか。
[そう言って、ツバキとともにファーストフード店に向かう。]
―マンハッタン・ファーストフード店―
[ツバキに続いて、席に座る。カウンターで注文しない二人に、店員は怪訝な視線を送ったかも知れない。
セルリアンもまた、ファーストフードの文化には疎い。ため、店員が注文を取りに来ないのを疑問に思った。
ツバキから、単刀直入に、問いが投げられる。>>3:292]
…うん。幾つか、ある。
でも、その前に…ちょっと、失礼を許してもらえるかな。
さっき…フィロと話してたの(>>3:200)聞いてたかも知れないけど。
ちょっと、今、ある人と繋がってて。…これから話すこととも関係してることだから。
まず、その人の言葉を、聞きたいんだ。……ごめんね。ちゃんと、話はするから。
[そう言って、目を閉じて集中状態に入る。ほんの少しの会話ならば集中せずとも出来たが、
今は、『繋がった』相手から語られることが、膨大かつ、重要だった。
カウンターに注文に来ない客を見かねて、店員が声をかけに来たのは、そうしている間だったろうか。
ツバキは何か頼んだかも知れないが、自分はそれに気付かぬまま、暫し、『繋がった』相手の語ることに耳を傾けていた。]
[ファーストフード店への道すがら、ゲンの言葉を聞く。>>!7]
些細なことでも…ですか。わかりました。
そうですね… 気になることが一つあります。『ウートラ』って、ご存知ですか?
同行者が…その。そいつに狙われてる、とかで。術士ハンター、と、その人は言ってましたが。
…指名手配犯らしいですが、ぼくは知りませんでした。…ええと、ぼく、ずっとマジックキングダムにいまして。先日出て来たばかりなんですけど。…そんな、指名手配になるような、それも、術士を狙うような人物なのに、キングダムは何も、そいつの名すら教えては来ませんでした。
…普段は割と、そう言うことには敏感で、聞いてないようなことまで伝えて来たりするんですけど。
……だから、引っかかってるんです。……失踪事件と関係あるのかはわかりませんけど。
[そこで一旦言葉を切る。やがて、ゲンがルミナスのことについて語り始めると、意識をそちらに集中させ始めた。
集中を強めると、相手の言葉に乗って、イメージが伝わってくる。ゲンが言葉を尽くす程に、そのイメージは鮮明になり]
……ありがとうございます。
伝わりました。………それが、ルミナスで起こったこと、なんですね。
[まるで地獄だ、との想いは術には乗せず。]
あんな… あんなものがいるなんて。
[そこから先は、上手く言葉にならない。これを知って、自分はどうするべきなのか。まだ、わからなかったが]
ありがとう、ゲンさん。……知ることが出来て、良かった。
ぼくは、これから同行してる人と、このことを含めた話をしてきます。
何か、別のことが解るかも知れない。
…また、何か気になることがあったら、連絡します。
そちらからは…今話しているのと同じ要領で、呼びかけてもらえれば、届きますから。
[では、と言って、集中していた意識を、戻した]
[暫く後。セルリアンはゆっくり目を開く。心なしか、その顔は青ざめているように見えた。]
…お待たせ。
ええっと。…どこから話したら良いかな。
ぼくが聞きたいことって言うのは色々、あるんだけど。
今、ぼくが気になってることはね。
……最近、殆ど立て続けに、二つのリージョンが壊滅状態に陥ったよね。
ナガサメマチと……ルミナス。
[目の前のツバキが、そのナガサメマチの出身であることには、気付かない。ツバキは、どんな反応を返しただろうか]
……ナガサメマチの大量失踪事件も、ぼくには…衝撃だった。
昔、壊滅的状況に陥った、あるリージョンのことを知っているから。
それに続いて、ルミナスが未知のモンスターに襲撃された、っていう報せ。
どうしても気になって。……心当たりがないか、聞いてみたいと思ったんだ。
それで…ね。
さっき、術に集中する前に、これから話すことと関係してる、って言ったよね。
このことについて、んーと、『通信相手』って言った方が解りやすいかな?
その人にも、聞いてみたんだよ。
最初は、まだ状況が解ってなかったみたいだったんだけど…
でも、つい、今しがた。…ルミナスについての、詳しい…とても詳しい話が、聞けたんだ。
[そう言って、息を飲む。もし、飲み物が出ていたなら、それを一口、飲んだかも知れない。]
………ルミナスは…ぼくが知ってる数少ないリージョンの一つだけど………
…変わり果てていた。
人間が。みんな。操り人形みたいになって。わらわら、って。獲物に向けて集まって来るんだ。
[伝え聞いたのはスー達がルミナスで彼らに襲われていた時の様子。だが、スーのことは知らない為、『獲物』と表現する]
中には…見たことも…いや、聞いたこともない、不定形の『何か』もいた。…みたい。
[通信相手の言葉を術が補う事で見たイメージ。それは『何か』としか言いようがなかった。]
……だから、ルミナスのことは、わかった。
一晩足らずで、壊滅的状況になった、ルミナスのことは。
確かなことは、その未知のモンスターがほんの短い間にリージョン一つを呑込んでしまう程の力を持ってる、って事。
……そう、ほんの、みじかい、時間で。
……このことは、ナガサメマチの大量失踪事件と関係してるかも知れないし、してないかも知れない。
でも、だから、君の知ってることを、教えて欲しいんだ。
些細なことからでも。……何かが、解るかも知れない。
[そこまで言って、息をついた。一つのリージョンを、たった一日で壊してしまうもの。そのことについて考えると…くらくら、した。]**
箱入り術士 セルリアンは、実験体 LA-47 にうしろゆびをさすことにしたよ。
箱入り術士 セルリアンは、賞金稼ぎ シュンバ にうしろゆびをさすことにしたよ。
[一通り話し終えてから、気付く。
このことをツバキにも聞いてみたかったのは本当だ。
だが、それはセルリアンが個人的に今、関心を向けていた出来事だからであって。『彼女に』聞くこととしては唐突だったのではないか。
あるいは何らかの焦りがあったのかも知れない。
リージョンの壊滅、そのことについて。
そして、『彼女に』聞きたかったこと――
ウートラについてのこと、は。
恐らく、もう少し後回しに、なるだろう]**
箱入り術士 セルリアンは、少し反省している。 ( B2 )
/*
襲撃されても死なない人ー!
一瞬墓落ちるかと思ったけど襲撃されても死なないじゃないですかー!
さて、しかし、どうやってラスボスに繋げて行くかなあ。
ウートラとは絡みたい。でも、ラスボスになるかは、どうなんだろう…?
/*
ゲンが落ちるとしたら
2日目:ジョーンズ
3日目:ジャッカル、ケヴィン(+ミア)
4日目:シュンバ、ゲン
ヒューマン驚異の生命力の低さw
/*
ちなみに、シュンバさん退魔師なので人間以外とPTを組むことがありません。
サガシリーズ的にはヒューマンが主人公のときのみ仲間になるキャラ、って感じ。
─クーロン・自然洞窟 深部─
[そろそろ最深部だろうか、どんどんと道が狭くなっていく。]
ここまで来たのは初めてだな。
にしても、あまり手応えのないモンスターばかりで参るぜ。
[既に倒してきたモンスターはゆうに20を数える]
あ?道が…途切れてんのか?これは
[すこし開けたところに出たと思ったが、どうやら道が崩れ途切れている。]
んー…まぁこの程度なら飛び越えられる…
[そう思って崖下をのぞき込んだ瞬間、シュンバの足元が一気に崩れる]
…くそったれぇぇぇぇぇ!
[声が洞窟奥深くに響き渡った。]
/*
シュンバの強さについて
まともな一騎打ちならジャスティスKらと同等(ただしボスクラス相手には明王を使用することが前提
)
だから、たとえばプレイヤーサイドが2,3人がかりでも勝てない相手にも互角に戦うことができる。
ただしプレイヤー2,3人相手には負ける
あくまでもシュンバの強さは「1対1」において最強(自称)であり、集団戦はあまり得意ではない。
これはトキワしか友達がいなk
※月の形に斬られた死体が転がっている
[全身に痛みを感じながらなんとか立ち上がると目の前に綺麗な装飾の施された箱が安置されていた。]
んだこれ?
…もしかして宝箱ってやつか?!
さすが俺様ついてるねぇ!
[月下美人を抜き、箱に絡まっている蔦を切り払う]
どれどれ……
<シュンバは宝箱をあけた…しかし中身は空だった>
くそったれが!!!!!
[再び洞窟にシュンバの叫びが響き渡った]
[しかし、その叫び声を聞いてわらわらと群がってくるものがあった]
さぁて、お客さんのお出ましかね。
[振り返ったシュンバの目に入ったものは
蛇の下半身を持つ下級の妖魔ラミア!
その数なんと9]
…ウソだろ、団体さんでお出ましかよ。
[周囲のトワイライトゾーンに飲み込まれていく者達。
ミアと、名前も知らなかった男と。
そして、ラス・アルゲティも飲み込まれていった。
それらの光景を呆然と見送って。
そばに居た配下の妖魔と、敵方の銀十字騎士団に声を掛ける。]
……終わりとしましょうか。
私も、助けに来た彼女が往ってしまった。
貴方達の君もどこかに飛ばされてしまったのでしょうし。
[その言葉が気に障ったのか、一人の妖魔がこちらへと向かってくる。
幻魔相破で葬り去ると再度、その場の面々を見回して。]
銀翅の君も、あれで消えるような人では無いでしょう?
いずれ、私が葬りに来ると伝えなさいな。
[そう告げると、道をあけるように宣言し。
躊躇いを見せた妖魔も結局は道を開いていく。
しかし、メイアルの表情は晴れない。
痛み分けどころか、ミアとその彼の安否によってはこちらだけが痛手を被ったのだから。]
シュンバのラストバトルの相手は
0-20 ウートラ
21-40 ジャスティスK
41-60 ラス
61-80 シックネス
81-100 その他
34
トラベラー J・Qは、賞金稼ぎ シュンバ にうしろゆびをさすことにしたよ。
/*
てんまとてるぼーずがわかんないんだよな。
やみしゅごもわかんにゃい。ちびとも。
そんな中で占い師引くんだもんなぁ、ごめん。
リージョン放送 リポーターは、実験体 LA-47 をおそっちゃうことにしたよ。
葵様は、突然死しちゃったPCを、おそらく「その人を活躍させてあげたい」っていう思いだけ?で、とても丁寧に動かし続けてくれたことのある方なのだけど。
しろんたまの爆発するような、激しく一途な「村への愛」とはまた違う、静かで落ち着いた「村への愛」を持ってらっしゃる方だと思うのです。
だからきっとヴァレリーも動かしてあげたかったんだろうな、と思います。
ヴァレリーはちゃんと愛されてるよ。
事情は分かりませんが、一緒に遊びたかったな。
――IRPO・受付――
[受付についてみると、陳情やら、近頃の事件の捜査状況、他のリージョンへの危険度、そう言った事を出来るだけ早く知りたい人達によって行列が出来てしまっていた。
或いは、そういった事情を機とみなしてIRPOに”自分を売り込みに来た”者もいるのかもしれない。そんな感じで出来てしまっていた行列に並ぶ事になった。]
おぉっと、すみませ――ん。
[ちょうどその時、行列に並ぼうとしていたか通り過ぎようとしていたのか自分には解らないけれど、受付に用がありそうなモンスターの方(々)>>28に、大きな荷物袋がぶつかってしまい、大きく頭を下げて謝る。
荷物袋は脆くなっていたからか、破けてしまい、あからさまに血の痕が残っている見るものが見れば禍々しい鋼鉄の塊>>12>>13がはみ出してしまっていた]
複数キャラ同時使用も、遅くまで起きてるのも、全く平気でむしろ楽しいのだけど……。
お昼にろる回すのだけは辛かったので、ミア落ちて楽になったわー。
ミアとしてはケヴィンを道連れにする決定は出来なかったので、ケヴィンが立候補してくれたのは本当にGJでした。
ところで、漁師ビルは何をしてるのかな?
出てきてくれるといいのだけど。
色んな事情の人が好きに遊んでくれるといいな、って思っての突然死なしなので、灰でソロールだけもそれはそれで構わないのだけど。
−IRPO受付−
おわっ。
[ぼとんっ]
おうおうねーちゃん何してくれとんじゃー。
肩が外れちまったじゃねぇかぁー。あーん?
[受付に並ぼうとしていたその途中。同じく行列に並ぼうとしていたらしい女のヒト>>43というかその荷物袋と、出会い頭にぶつかった。
その拍子に。言葉通りに肩が外れて腕が落ちる]
なんて。不死族ジョークを飛ばしてみるのも『生きてる』っぽい。ん?っぽい?どうだろ。
うん。冗談冗談。ごめんねお姉さん、大丈夫かな?大丈夫っぽい?
ああわたしは大丈夫だから心配しないでくれたまえ。
ところでなんだか物騒なものが飛び出してるけどしまったほうがよくない?
どうする手伝う?
[返事を待つ気があるのかないのか、血痕の見えるなにかをしまうのを手伝わせてくれるなら、手持ちの包帯なぞも供出しつつ。
最初の冗句でうっかり敵視されてしまっていても、さすがにIRPOの本部受付で喧嘩沙汰にはならないと信じたい。
捕まるとしたらこっちになりそうだし]
スーがwww
好きすぎてwwww
絶対この人なら、イリーナに手をさしのべてくれると思った。
シックネスとも友達になっちゃう人だからね。
しろんたま熱いわー。
ってかアレだね。お姉さんのそれチェーンソーっぽいよね。
いつだったかなー、昔住んでたリージョンにどっかよそのリージョンから伝説が書かれたアレ。なんだろな。神話?みたいなのが流れ着いてさー。
盛り上がったなー。超盛り上がった。
これは未知のリージョンが近くにあるに違いない!ってさー。まぁ結局見つからなかったんだけど。
いやいやごめんこっちの話だった。
そういやお姉さん名前はなんてーの?
わたしはスーさんというのさ。こっちはラーシナ。
もうひとり相棒が居るんだけど今外しててさー…
[勝手に昔話を始めたかと思えば勝手に名前を尋ね、勝手に名を名乗る。迷惑も何もあったもんじゃないけど行列で順番待ちをする時間は間違いなく潰せただろう]
おぉぅ、これは失礼を。
まずは腕を嵌めなおしましょうか。
[真に受ける。と言うか割とゾンビとかの方がメカよりもコミュニケーションを取る事に慣れているからか、先ずは腕を拾おうとする。
けど、動いた時には既に自身で腕を嵌めなおしている所だったのと、ジョークというセリフから、ほっとして、物騒?と視線を荷物へ。]
あ、いえいえ、此方こそすみません。むしろ不死族だからこそ人よりも『生きてる』んじゃないでしょうか?なんて。
私の方は大丈夫なんですけど、って。
げ。確かに仕舞わないと不味い、うっかり起動すると危ない上に勿体ない。
あー、出来ればお願いします。
[若干焦りながら、先ずは手伝って頂けるようなので受け入れ、英雄の遺品である伝説の武器を仕舞う事に専念する。供出して頂けた包帯でまずは隠して、破けた部分を縛る。荷物袋の応急手当としてはあとは貼り付ける物でもないとこれ以上は難しそうだ。
けれど、ひとまずは安心と言う事で頭を下げて]
すみません、有り難うございます。ぶつかってしまった上に助けてまで頂いて。
あ、自己紹介もまだでしたね。私はイリーナと申します。
お、おぉ?
まさか、チェーンソー伝説が他のせか、リージョンにも広がっていた、なんて。
[それってもしかして、と《塔》を登った4人の英雄の話とかでしょうか、と思わず自分のいたリージョンの話を知っていそうな方がいて前のめりになりながら嬉しそうに>>13の話を搦めて話しだす。]
――と言うわけで、ある程度話が合っているなら、もしかしたら、私のいたリージョンかも知れません。
今の所IRPOの方々は《塔》のリージョンと呼ぶ事にしているみたいですけど。
私も自分がいた場所に名前をつけるなんて出来ないのでそのままにしていますけれど。そういえば航行記録を元に、かえ…行ける様にすると言う話になっていますね。
って、スーさんにラーシナさん、ですね?よろしくお願いします。
[もう一度頭を下げて、もう一人の同行者の方にも頭を下げる。相棒、と言う方には出会ったときで構わないだろうと考えて――]
/*
とりあえず予定。
モンスタールートだろうから多数の分体を相手に、此処は私に任せて〜>フレアーのしょかそのまま飲み込まれていくのがよさそう。
まーじでー。嬉しいこと言ってくれるね。
いやいやなになにお安い御用。
とか、なんでもないようなお節介に自己満足を見出してみるのも『生きてる』って感じだからお構いなく?
[お姉さんの『生きてる』って言葉>>46を受けて、返す言葉の端へ嬉しさなどにじませつつ。頭を下げられたらそんな風に、気にしないで、を遠回しに伝える]
イリーナさんね。よろしくよろしく。
あー、うん、そうそうそんな感じだったかな?でもねぇ。かみさま最後にぶっ倒しちゃうのってすっごい神話だよねぇ。
―――――え?まじで?イリーナさんそのリージョンのヒト?
うわー。まじで?すげぇ。世界広い。広くて狭い。
そっかー…そっか。
[ちょっと一瞬遠くを見る。瞼の向こうの故郷を。ほんとにあったなら、もっと早く見つかってればなぁなんて。思うのだって今さらだ。すぐに戻した視線は前を。イリーナを]
うん、そっか。何を隠そうスーさんと相棒は旅人でね。
今はちょっといろいろあっていろいろあるんだけど、いろいろカタがついたら行ってみたいなぁ。
そのときにさ、案内お願いしちゃってもいいかなー、なんて。
厚かましくお願いしちゃうのもなかなかに『生きてる』っぽい。
うん、死んでたら満足なんて出来やしないんですから、それこそ『生きてる』ってなものですよ。
[くすくす、と嬉しそうなニュアンスを聴きとめて、笑う。
んしょ、っとそれ以上は遠まわしに伝わったニュアンスを受け取って荷物袋を背負いなおし]
もう、世代が変わっていますけれど、ね。
今となっては、”かみさま”が本当に”神様”だったのかは解りませんし。
ただ、”かみさま”が居た地に私が乗ってきた一人乗りのシップがあった事を考えると、実は他のリージョンから流れてきただけだったのかも知れませんよ?
私は少なくとも《塔》のリージョンを創った”かみさま”だとは思いますけど。
[なんだか夢を見るようなスーさんに、ちょっと野暮だったかも?と小さく首を傾けて見つめて]
ふむふむ、それならそれこそお安い御用ですよ。
《塔》のリージョンはまだ種族誤解が多いので誰かが付いていた方がいいですしね。
そうそう、英雄達の遺品は未だにそこかしこに残っているらしいですし、もしかしたら、彼らが使っていた伝説の装備、なんてものも見つかるかも知れません。
私も少し見つけられただけで、全ては見つかってはいないんですよ。
─回想・コーヤ─
トキワ「いいかあ、他対一の基本はいかに相手の陣形を崩し、一対一に持ち込むかだよ」
トキサダ「また説教かよ、俺に勝ってからにしろよな」
トキワ「助言だよ、それに僕は君に勝てないけど、僕と同じ力の仲間がいたら君にも勝てる」
トキサダ「・・・」
トキワ「いいかい、まずは君の長所である脚を上手く使って翻弄するんだ。なんなら逃げるふりでもいい。そして孤立気味になったところを、叩く!」
トキサダ「小賢しい」
トキワ「脳筋」
トキサダ「んだとてめぇ!!」
―IRPO・総合病院―
[...は治療を受けているが、面会謝絶状態だ。そんな時、一体のメカが許可を貰って入ってくる。
外見は眼鏡をかけ、一見...より少し若い男に見えるが…そう、奴が新聞記者である。]
来たのかね?ジェイコブ…
「ああ、友人だからね…」
お主はステルス行動が得意ので、頼みがある…。ワシはしばらく動けない。
そこで、お主にこれからの状況を調べてもらってほしい…。
「手…折れてますが…大丈夫でしょうか…?」
なあに、この右腕は運良くまだ動かせる。
「わかったよ…。報酬は…。」
最高傷薬2つじゃ。
「はいはいっと…。では調べてきます。」
そうか!よかった!
ではワシと会話したい時は、この無線を使ってくれ!健闘を祈る!
[こうして、密偵新聞記者ジェイコブ視点へと変わった…**]
「さてと…まずはどこへ行こうかな…」
/*
メモ>要するにモンスターボスだろうから、分体の数で攻められると今残っているメンツだと範囲攻撃不足っぽいし、フレアの書かほのおでの露払い請け負って構いませんか宣言。
お、いいこと言うね。それでいこう。
[満足できるのは生きてる証拠。イリーナの言葉をそう解釈してうんうん頷く]
あー、確かに、なんだっけ。うん、あるっぽいね。なんかそーゆー…リージョン作れちゃうみたいな…術?
術のことってよくわかんないんだけどねー。
なんせほら。わたしモンスターだから。術らしい術って使えないし。
[故郷のこと思い出してたのが気づかれちゃったようなら、おっとごめん、と前置きして。イリーナの言ってた“かみさま”についてそんな推測]
お。まじで?いいの?っていっても、わたしに使える装備ってそうそうないからねー。なんせほら。腐ってるし。わたし。いやいや、装備はともかく。聞いてるかぎりじゃなかなか珍しいのとか面白いのとか見れそうだし。
うん。
んじゃあ楽しみにしてるよー…っととと。そろそろ順番かな。
[そうして順番の列が途切れて自分の番が来たら、ひとまず話は切り上げ。
イリーナともいったん別れただろうか。彼女は彼女で用事があって並んでたみたいだし]
あ、そうそうイリーナ?
[別れる前に、ここに来た理由を思い出して、声をかけておく]
なんかうすらぼんやりしたヒトが居たら…っと、ヒトじゃなくてもモンスターやメカとかでもね。
爪と牙に注意して。その中になんか透き通ったようなやつがいたらもっと要注意だ。逃げて。超逃げて。すぐIRPOに知らせて。うん、そんだけ。
[言い置いて。
受付でシックネスのことで、って言ったら、以前その話をした相手のところへ取り次いでもらえただろうか。
なにしろルミナスの状況がのっぴきならないのは事実で、それを通報したのは自分だったのだから、それなりの信用はあるだろう。あるといいなぁ]
そうそう、それでいいと思いますよ?
[たとえ、肉体は死んでいると認識していても、死した故の負の渇望を上回るくらい満足出来るのなら、それはきっと心は生きている。
それに、今不死族でもモンスターであれば、食べる事で変わっていけるのだから、心が生きているならば問題なんてない、そう思う。]
とんでもない術ですよねぇ。リージョンを創れる術、なんて。
ああ、そういう能力を食べて得ないと術って縁がないですもんね。
そういえば、道具もこちらのモンスターの方も使えないんですっけ?
使える力さえあれば、本そのものの劣化と引き換えに術を使える本、と言う物があるんですけれど。
[いえいえ、と謝る様子に小さく首を振り。術の本がそういえばあったけれど、今取り出すには荷物袋の応急処置がはがれないか心配で、今は出せないか、と話だけに留めた。]
確かに、面白い物や珍しい物はまだまだあると思いますよ?
って、順番はもう直ぐですね、私も。
見物人についてなにも決めてなかっt
パッションでいれてみt
吊襲対象者=主役という考えでいくと、けして主役になれない立場ってことですよねえ。
[それでは、と別れる直前、>>52声をかけられて振り返る。]
うすらぼんやり…?とりあえず近付くな、って所ですかね?とすると膝蹴りやパンチなんてもってのほか、と。
[カウンター喰らうとまずそうだから、ほのおの術とか、本を使う事になるんだろうな、とその位で捉えた。まぁ、逃げるのは割りと慣れているから問題は多分ない、と思う。いざとなったら貴重品の本を使う所だけど、それは必要な時に間に合うかどうか、だろう、多分。]
っと、そういえばそうそう、と。
[受付で自分の順番が来れば、外出許可の件と、現状《塔》のリージョンへの開通はどれ位の手続きが必要なのか、そうした話が受付に伝わっているかを話し。そして、行動する際に問題となる通貨を稼ぐ為の仕事はあるか、とそんな話をし始めていた。治安を護る系の仕事を手伝う代わりに報酬を求める、と言う事だけど交渉は上手くいくのかどうか。]
/*あー、しまった。
体術じゃなく心術もたしとくんだった。
けいかい
ほのお
テレパシー
○ほのお
位でよかった気がする
かくかくしかじかでー…なに?やっぱわかんないって?
いやだからさ。シックネスには本体になるやつがいるんだって。感染者の中で、なんかひとりだけ透き通ってるヤツ。たぶんリージョンごとに、くらいかなー。だいたい分体なんだけど。その中には本体になるやつもいるはず。きっとそのはず。
うん。そんなわけでさ。
シックネスの本体っぽいやつがいたら教えて欲しいんだよ。
わたしもラーシナも足手まといにはならないってかそれなり役に立つと思うよ?
なんだったらそっちさんが手ぇ出さなくてもこっちから本体探し出して行くし。
うん、なんならIRPOの方でこっちに監視つけるって形にしてくれてもいいし。
とにかく、アイツ。シックネスをどうこうするんなら、一枚噛ませて欲しいってことさ。そっちにとっても悪い話じゃないと思うけど?
[そんな風に脅しなんだか押し売りなんだか分からないような論法で何とか職員を納得させて。
もしかすると、ちょうど都合よく、治安守る系の仕事として斡旋されたりもしたかもしないかも>>54。
それから、シックネスの調査に当たってた隊員さんの所在とか聞き出せただろうか。
それはちょうど、相棒が向かうといっていた場所でもあって]
そんじゃ行ってみようかー…っと。
そうそう。
今回は手土産があったんだった。
あのさあのさ。ビンとかなんかない?なんでもいいよ。あー、でも、できれば密閉できるヤツの方がいいかなぁ。
[ラーシナと同行しようとしかかって。思い出してIRPOの職員に尋ねる。
やがて出てきたジャムのビンにでも、でれーっと口から粘液を垂らして蓋して職員に渡す]
そんな露骨にヤな顔しないでよ凹むじゃん。
いやアレ?さっき言わなかったっけ。
わたし、感染したけど逆に食べてやったんだって。
アイツのできることも多少はできるようになったから、これはそのサンプルってかワクチンみたいなもん。
研究するなり使うなり、好きにすれば、なんかしらの対策にはなるんじゃない?
あー、でも、一応わたしの一部ってことになるからあんま培養したりとか無茶なことはやめといて欲しいかなぁ。わたしのほうにも響くと思うし。
うん、まぁ、そういうことだから。せいぜい活用して。じゃぁねー。
[相手に質問を挟む余地を与えずに言い終えて、その場を後にしたのは、下手すりゃ感染源になりえる自分への追及を避けるためでもあったりなかったり。
かくしてスーは、IRPOの中を進んだ。目指すはラボ**]
――闇の迷宮。
[右を見ても、左を見ても、下を見ても……。
扉だけの世界だった。
闇に包まれ、音も無く。
静かなところだった。]
ミア……。
[彫像のように、止まったミアを抱きしめて。
停滞のルーンが解けるまで、そうしていた。]
― 回想/シュライク ―
ラーシナは、「ラーシナ」になる前、何だったか、憶え、ない。
だから、空っぽ。
……でも、徐々に、取り戻す、だから。
[一種の記憶喪失状態であること、それが自身最大の目的であることを断続的な口調でスーに伝える。楽観的にも聞こえるスーの言葉 >>3:24 は心地良かった。ポジティブな感情が胸の奥に宿っていくのを感じる。「生きている」とは、こういうことだろうか]
……友達?
[スーにとっては自然に出てきたのだろう単語 >>3:25 を、小さくくり返した。友情。耳慣れぬ、初めて聞く言葉だった。生命科学研究所で自身と同じく造られた人工妖魔の失敗作たちとは、そのような関係だったはずもない。便宜上は兄弟姉妹であったが、それぞれ別けられた培養室で育ち、初めて彼らと顔を合わせたのも、アンノウン・サムシングによって襲撃を受けたあの日が初めてだったのだから]
― 回想/IRPO行きシップ内 ―
……友達。
[IRPOへと向けて発進したシップの中で、その単語の意味を考え続けていた。J・Qの両側からスーと挟み込むようにして抱き合う。これは親愛を示すための行動だ。ならば、親愛を抱き合う関係を、友達と呼ぶのだろうか。中島製作所の技師がメカを、スーがJ・Qを「相棒」と呼ぶように。生ある者にとっての呼び名は、ひとつではないのだと悟った]
ラーシナと、スーと、J・Qは、友達。
……ジャッカルも、そう。
[記憶に刻みつけるように、誰に言うでもなくそう呟いた。記憶を失くしていても、新しい記憶をつくることは可能なのだと、今初めて解った。四人でパーミュの古代シップを探索した日の光景を思い出す]
― ??? ―
[ジャッカルの名を口にし、彼の顔を瞼の裏に描いた瞬間、再び幻視に襲われた。開けた空間で、闘技を競うように打ち合うジャッカルとジャスティスKの姿が見えた。見覚えのないはずのジャスティスKの姿は、どこかJ・Qに似ているようにも感じる。ひとつふたつと技が発せられるたびに、二人の身体が損傷していき、血と機械片が宙を舞っていた。やがて視界はジャッカルのものと同調し、目が眩み、景色が霞んでいく――]
[フィルム映像のように、暗転を挟んで景色が変わった。マジックキングダム。京。オウミ。ナガサメマチ。それぞれのリージョンの風景が断続的に切り替わっていく。いずれも自身は行ったことのないリージョンだった。ただひとつ、ナガサメマチだけには憶えがあった。シュライクから旅立ったあの日、技師の相棒メカから聞かされたリージョンだ。未知のモンスターによって、壊滅させられた辺境のリージョンだ]
……ジャッカル。
[やがて景色は途絶え、闇の中でジャッカルの声 >>10 が聞こえた。彼が救急隊員に示したガラクタは、ラーシナにとって四人を繋ぐきざはしだった。もう一度ジャッカルの名を呼ぶ。しかしもう幻視が現れることはなかった]
― IRPO ―
[初めて訪れるIRPOは、これまで見たことのない高級設備に溢れていた。慌ただしく奥部へと進んでいくJ・Q >>23 をスーとともに追いかけながら、彼女の言葉 >>41 に頷いて立ち止り、本部へと走り去る背中を見送った]
……?
[スーとともに受付に向かう中で、スーと女性がぶつかり、スーが腕を落とす >>44 のが見えた。女性 >>46 はそれに驚く様子を微塵も見せない。見た目はヒューマンに見えるが、モンスターとの関わりが強いのだろうか。暫くの間、二人の会話を傍で佇んで聞いていた。塔とチェーンソーの伝説には聞き憶えがあるはずもなく、ただ感心めいてその話に耳を傾ける]
ラーシナは、ラーシナ。
イリーナ、憶えた。
[スーの自己紹介に併せて、自身も名を名乗る。同じく名乗られたイリーナの名前をくり返し、記憶に刻んだ。「名前」は自身にとって、大事なものになったのだから。イリーナが持つ伝説の武器は、中島製作所にある工具に似ていた。リージョンが違えば、価値も変わるのだろうか。未だリージョンの仕組みを理解しきれていない頭で、そんな取り留めのないことを考え]
─ 闇の迷宮 ─
[空間が暴れている。
どこか知らないところへ流れて行く。
はっきりと何が起こっているかを理解していたわけではないが。ミアはゆらゆら動くその空間、銀翅の君が「悪趣味」と感じたものを、きれいだ、と思った。
世界は壊れても、終わらないのだ。世界の外にも世界があるのだ。それを知ったから。
あたたかい、このケヴィンの腕に抱かれていれば、どこへ行こうと怖くない。
この身に残る「蜂毒」は、これからも後遺症でミアを苦しめるかもしれないが、
ただひとつ、
もう銀翅の君を想って泣くことはない、それだけは確信していた。
……停滞の効果が消えてもまだ離れがたく、
ミアは両の腕をケヴィンの首に回し、しがみついた]
[イリーナが持つ伝説の武器は初めて知るものだったが、「伝説の武器」というその響きに、心に引っかかるものを覚えた。記憶の断片だ。シュライク・済王の古墳に眠ると言われる草薙の剣。――なぜそのことを思い出したのかは、今はまだ解らない。
緩やかな思考に耽る端で、スーが手早くIRPOへの受付を済ませていた。イリーナとの会話を聞いていたらしい職員から、ジャッカルに預けられたというバックパックを手渡される。中身は傷薬と、あのガラクタだった]
ジャッカル、生きている。
……よかった。
[バックパックを握り締め、彼が死に至らなかったことに対し素直に嬉しいという感情が芽生えた。シックネス対策の担当職員は、IRPO本部のラボにいるらしい。そこに行けば、シックネスの動向を知ることもできるだろう。それを目的に、スーに続いてラボへと向かう。*]
箱入り術士 セルリアンは、少しだけぼんやり。 ( B13 )
[ラボにいたシックネス対策の担当者から、噂レベルではあるがと前置きされた上で、シックネスが京、そしてその先のコーヤで見かけたという話を聞かされた。京は幻視で見たリージョンだ。京から分離した山岳のリージョン・コーヤについての知識はない。職員に尋ねると、剣技や体技、心術に長けた住民によって形成されたリージョンだと教わった。それならば、シックネスを打ち倒すことも叶うかもしれない]
ラーシナを、一緒、連れて行け。
[近々調査隊を向かわせる予定だと聞き、同行を求めた。当然、民間人の同行は拒否されるだろうが、片言めいた口調ではあるが珍しく饒舌に説得を粘る。彼らはやがて折れてくれるだろうか?]
……スー。
頼みが、ある。
ラーシナ、感染、させてほしい。
[ふとスーに向き直ると、そう呟いた]
ラーシナが、ラーシナで、なくなっても。
スーたちが、きっと、呼んでくれる。
……ラーシナの、名前、を。
[死にに行くわけではない。記憶を取り戻すためだ。改造された自身が、再び別の何かに変貌を遂げるかもしれないという恐怖は、名前を持ち、友人を持ったことで解消された。ならば、それは「生きる」ためにむしろ必要なものだろう。シックネスの一部を取り込んだスーに、ワクチンの注入を願い出る。*]
どーいう感じで動くかな。
まず復活したとしてもペナルティが欲しいよな。
あんなメチャクチャな蘇生で何もない方がおかしい。
行動制限、エピ後の死亡確定、見た目変化。
この辺のどれかでいーか。
人間: セルリアン(ジョーンズ)
妖魔: (ケヴィン)、(ミア)、メイアル
メカ: (ジャッカル)、ゲン、J・Q
モンスター: ラーシナ、スー、ツバキ、アザミ
未定: シュンバ、フィロ、ヴァレリー
妖魔ボスが絶えそうと思ってたけど、人間ボスも同じくらい寸前でした。ただ、ツバキとシュンバがウートラと戦う理由があるので、そこでもってるかなぁ。
とりあえず私は、ラスのドゥヴァン攻撃を落とさなければ。
ー ???ー
[少し長めの髪を、無造作に整える。
同じデザインのものが幾つも吊るされているハンガーから、帽子を一つ取り、頭に乗せる。
ガンベルトを付け、黒のジャケットを羽織る。
そして古ぼけたケースから長銃身のリボルバー式のピストルを取り出す。
銃身にはシリアルと共に特注をあらわすマーク。
それから、無骨なフォントの文字列]
『Nakajima & Jones Freedom Special』
【ラス・アルゲティ】
─ ドゥヴァン ─
[空から、ラスは地上の人間たちを睥睨していた。
髪が、衣服が風にやわりとなびき、どれひとつをとっても小さなリージョンならまるごと買えそうな程高価な装身具が、音楽のような音を奏でる。
足元には何もない……しかし、その二つ名のような「銀の翅」が大きく空に広がって、彼の体を浮かべているのだった。
気づいた何人かが空を指差しているが、ラスは口元ひとつ動かさない。
銀の翅の王は、ただ玲瓏な瞳を向け]
[……静かに、右手を掲げ、打ちおろした]
[ひら、ひらり……。
その袖から、無数の蝶があふれ出た。
青、緑、黄、赤、紫、金、銀、黒……翅や触角の形は同じだが、色と模様が違う。
万華鏡のような色彩が、ドゥヴァンの空を包む]
[あるなしの風にひらひらと舞いおりてきた無数の蝶を、好奇心の瞳で人々は見詰めた。
モンスターの子供がひとり、無邪気に手を伸ばした。
蝶は、細い黒金細工のような脚で、子供の指先に止まる。
その、瞬間]
『……?』
[不思議そうな表情を浮かべたまま、子供はその場にぱったりと倒れて動かなくなった。
ざわ、ざわ、という困惑の声は、すぐに恐怖の叫びに変わった。
人々は我先にと屋内や地中、そしてシップへと逃げ始めた]
[ラスはそんな見苦しい者どもには目もくれない。
存在もしていないというふうに。
彼が見つめるのは……術を、武器を構えて、空中のこちらを叩き落とそうと立ち向かってくる者たち]
『停滞のル』
効かぬ。
[術士とラスの間に、無数の蝶が割り込んだ。数十匹が停滞して地に落ちて行くが、ラスまでは届かない。術の効果範囲外にいた蝶たちはそのまま術士を呑みこみ、その命を吸いつくした]
[万華鏡の空の中、美と死と恐怖の具現として、ラスはそこにあった]
【リポーター】
ご覧いただけますでしょうか。
こちらが、IRPOのメカが、決死の覚悟で撮ってきた映像です。
幻死蝶に触れても問題なかった種族として、メカ、魔生命系、無機物系、不死族系のモンスターが確認されています。
それ以外の方はどうぞ、ドゥヴァンにお近づきにならないようにお願いします。
現在、ドゥヴァンの印術・秘術の販売や、資質の取得機能は、「オーンブル」の出張所にて行われています。
オーンブルにはすでにルミナスから逃れた陽術の出張所も出されているということもあり、防衛の為に、マジックキングダムの魔術師団と、京の僧兵団も派遣されています。
― マンハッタン・ファーストフード店 ―
[何故か店員がテーブル席まで来ないことに違和感は抱きつつも、
この時はそれより、セルリアン>>30の答えへと意識を傾けて――。
その前に、と前置きされ、ぱちりと瞬いた。]
えっと……糸電話の魔術、だったかしら。
[あの時特に口は挟んでいなかったのだが、聞いてはいた。
魔術という語に、話に聞くキングダムの術を思い出しはしたが
「テレパシー」の術の存在までは聞いたことがなかった。
マイナー、と彼が言っていた>>3:242ことも頷ける。
その術で今、誰かと「繋がって」いることを聞いて、
ツバキは何も言わずに、ひとつ頷いた。
やがて何やら困惑した顔で店員がテーブルに来た時も、
同席者の集中を妨げぬように、小声で注文を。]
………このコーヒーをふたつ、と。
すてぃぐま ふぃっしゅ ばーがー?っていうの、お願い。
[ハンバーガーは、まだいい。
折角二つ頼んだ珈琲だったが、このもう片方を
セルリアンに勧めるのはやめておこうと思った。
今一度店員を――若干面倒そうな顔をした彼女を呼び、
今度は同席者のために、アイスティーを注文した。]
[そんな中、術に集中していたセルリアンの顔色が
仄かに蒼褪めていたことに気付いた。
如何したのと問い掛けて、けれど術が終わるまでは口を噤んで。
漸く、彼が話し始めた内容は――>>31。]
立て続けに、ふたつ? ……
[と、ひとつは直ぐに思い当たった。己の故郷のことだ。
だから、ナガサメマチの名をセルリアンが出した時は
少しだけ目を伏せながらも、驚きはしなかった。
人の集まるクーロンに初めて来た、と言っていた彼なら
ナガサメマチの文化のことを知らずとも不思議はない。
目の前の己こそが、ナガサメマチの人間であることに
気づいていない様子にも、特に何も言いはしなかった。]
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