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菓子屋 アラザン は 村の浮浪児 タクミ に投票した。
跡取り ヨーム は 菓子屋 アラザン に投票した。
屋敷のメイド リーリ は 菓子屋 アラザン に投票した。
食堂の手伝い フェネ は 跡取り ヨーム に投票した。
村の浮浪児 タクミ は 菓子屋 アラザン に投票した。
流れ者 アーク は 菓子屋 アラザン に投票した。
詠み手 ポラリス は 菓子屋 アラザン に投票した。
落第生 クラット は 菓子屋 アラザン に投票した。
旅商人 アルカ は 村の浮浪児 タクミ に投票した。
菓子屋 アラザン に 6人が投票した。
跡取り ヨーム に 1人が投票した。
村の浮浪児 タクミ に 2人が投票した。
菓子屋 アラザン は村人達の手により処刑された。
詠み手 ポラリス は、流れ者 アーク を占った。
次の日の朝、詠み手 ポラリス が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、跡取り ヨーム、屋敷のメイド リーリ、食堂の手伝い フェネ、村の浮浪児 タクミ、流れ者 アーク、落第生 クラット、旅商人 アルカ の 7 名。
/*
まー、ポラリスさん真なんだから襲うよね普通。
これで完全イーブンってことかね。
ろりあえずアークさんに退場してもらって、残りはグレランって感じかね。
あ、グレランなんて言葉は存在しないんだったか。
ぁ、ああっ……!
[ドサッと倒れた、アラザンだった「肉塊」に恐怖と混乱、怒りや憎しみから涙を流す。
優しい、人だった。主様の為にお菓子をたくさん買わせてくれて……いつも、優しかった。]
……っ。
[床に座り込んで、涙を静かに流す]
さよなら、アラザン。
――そうして、ポラリスちゃん。
今日黒い夢へご案内するのは君で決まり。
どうか、心ゆくまで楽しんでいってね。
アラザンさん……。
俺、俺も…。アラザンさんのこと、好きだった。だから、だから…っ。
[その先は、言葉にならなくて。きっと救えると思っていた。マガイモノだろうと……その、希望が打ち砕かれたように見えて。]
―ん。
[意識が覚醒する。眼の前には何処までも果てしない闇が広がっていた]
―まだ"黒い夢"じゃあ、ないな…。
中間地点といった、所かね。
[そう思案していると声が聞こえる。地上で聞いたもの達の声だ]
――んー…そんなに哀しまれると…。
いや…まがいものとしては正しいのか…。
でも何か変なとこ痛いのは何でだろな…。存外人間の世界で長居しすぎたかな。
―あ、君等は…。
[それらを聞いていると、突如視界が開ける。
先程までいた村の風景と、今まで夢の社に閉じ込められた者と黒い夢に堕とされた者たちだ]
ヨーム、俺……ヨームのこと信じるよ。
マガイモノは、アークさんとアルカさんじゃないかと思ってる。
ただ、問題点は……そのハードルを越えるには、結構高そうだということ。
……アラザン。
[口元を手で覆って、崩れ落ちた青年を見下ろした。
双眸に宿るのは、彼を悼むような色だ。
それ以上言葉を告げぬまま、目を瞑る。]
[崩れ落ちるアラザンをじっと見ると、]
これがまがいものの存在理由、それに……
末路、か。これでまがいものはあと二人、
トーマがまがいものなら、あと一人かな?
[少し考えると、]
ヒューゴにチヱちゃん、俺ちょっと行きたいとこできたから先に抜けるわ。この後ここでなんか起きたら、あとで教えてくれるとうれしい。
[ふわっと浮くと、社に向かっていく。]
俺は……俺は、今一番信用出来るのは。
ヨームだと思う。
……本当は疑ったことも、あった。
でも……。俺は、ヨームの様子が時々おかしくなること以外は、とても人間らしいって思ってた。
アークさんはマガイモノだと思うけれど……リーリさんとアルカさんで、少し迷う。
昨日の様子ではアルカさんだと思った。
ヨーム……。
俺は、お前を、信じて良い…よな?
信じたい、じゃなくて。
信じてる、と。言いたかったんだ。
ネタ帳はこれくらいか。
まずいな……。フェネさんを説得できるかどうかに全ての鍵がかかってるぜ。
対フェネさんのフラグ建てを失敗した(
PL/PCともにハッピーエンド至上主義だが…。ちゃんとハッピーエンドになるかが、怪しくなってきたぜ。
[館を離れ、社に向かおうとする。
が、途中で人影をとらえ、目を細める。]
……アラザン。もう動き回ってんのか。
[青い髪に眼帯の姿。まったく変わらないように見えるが、さっき崩れ落ちるところは確かに見た。]
よ。はじめまして、かな?
[塀の上にひょい、と座り声をかける。]
―ん?ああ君は…ベン、だったか。
[確か昨日眠らせた青年だった。ゆめよみびとの一人であり、ポラリスの友人だ]
うぅん…俺とははじめまして、になるんだろうな…?
[いくばくかのばつの悪さを感じながら、塀の上に座るベンに挨拶を返す]
あぁ。まがいものの、本当のあんたとは『はじめまして』だ。
[彼にしては珍しい、温度の感じられない表情で語りかける。]
まさかまがいものまでこうして歩き回ってるとは思わなかったけどな。
でもちょうどいい。あんたに逢えたら聴きたいことがあったんだ。
…まがいものだからこそ、なのかもね。
本来は夢の中をたゆたうべき存在…。
ん、聞きたいこと…か。なんだい?
もし仲間が全員閉じ込められたら、黒い夢に還るのを待つだけの存在になる。
だから今なら何でも話せるよ。
[ベンの質問に、そう回答した]
[黒い夢に還る、と聞いて眉がピクリと動く。]
……ああ。
あんたたちが勝って、この村の皆が眠りについたとしよう。
そしたら皆、こうやって幽霊みたいにさまようのか?
……永遠に。
………。
んん…。眠りの、その後か。
永遠に、ということは無いんじゃないかな…。
言うなれば、夢の社に入った者も黒い夢に落とした者も、今は仮死状態。
俺達が勝てば…肉体は完全に果て、霊魂は逝くべき所に逝く…俺はそう考えてる。
今はその境界線上にいるのかもしれない…。
[ベンの疑問に、腕を組んで思案するように答える]
……そうか。なるほど、いくべきところ……。
まぁ、まがいもののやってることについて今あんたにどうこう言う気はないよ。言ってどうなるわけでもないしな。
[ふわっと屋根の上に飛び移る。振り返って]
……ただ、最後にあともう一つだけ聞きたい。
もう生きてるのかもわからない俺から、『菓子屋のアラザン』に一生のお願いだ。これだけは、正直に答えてほしい。
あんた、この村の人が好きか?
[まるで黙祷するような沈黙を終えて。
顔を上げ、探したのはアークの姿だ。
既に帰路についているのかもしれないけれど、そうじゃないのならいい加減に言っておかねばならない事がある。
ホールの中を見回した]
―この村か。
[ベンの真似をして、跳んでみる。
ふわっと身体が浮いて、ベンのいる屋根の向かいにある家の屋根に着地する]
―ううん…好きとかのひとの感情ってよくわからないな…。
まがいものの"好き"は眠らせてあげたいという意味だろうけど、子供らにはそんなこと考えなかった…。
子供らのことは…商売とか損得勘定抜きで好きだった。だからこそ、ヨームちゃんにまがいものという判定は…どうしても出せなかった。
菓子作りだってこの村に溶け込むために始めたつもりだったけど…いつか本当に楽しくなっちゃったな。
子供らとの交流も、元々はお客としての…。
…ああ……。
結局村じゃなくて、菓子を買ってくれる子供らが好きだった…のかもなぁ…。
でもポラリスちゃんだって菓子を買ってくれたし、フランツとの取引だって、ワクワクしたな…。
俺はまがいものとして年季が入ってる。次第に眠らせる能力が洗練されてまがいものらしくなってたと思ってたけど…その反面人間に近くなったのかも…なぁ。
―ごめん。その回答をスパっと言い切るには、ちょっと時間がかかるようだ。
[自分のまがいものとしての感情を脳内でかき混ぜながら、不確かな回答をベンに返す]
[黙ってアラザンの答を聞く。]
…………。
[聞き終わるとしばらく目を閉じていたがやがて、]
そっか……。あんたはそうだよな。
うん。それが聞けて良かったよ。
クッキー、俺も好きだったぜ。……アラザン。
/*さて、ここいらで灰を全員洗い出したほうがいいかなー。
僕が村人だったら、気になるのはヨームよりタクミ。
みぬくものの真贋って、ぶっちゃけ重視するべきことじゃないと思うんだよねー。
何らかの事情で確定したなら兎も角、そうでもないのに能力者を決め打つのは、僕としてはものっそいマイナス印象。
まがいものが潜んでいるのは灰なので、むしろ灰にいる人間を注視するべき。
……と、考えているので、「ポラリス先生を本物の見抜くものと思ってる人が人間っぽい」って理論がどうしても理解できない。*/
―良かった…。本当に?
君が良ければ、構わないけど。
…結論が出せたらまた伝えるよ。何せこんな気持ちになってるの初めてなんだ。
――ありがとう。
もし今生きてそれ聞いたら…君の好きなお菓子を好きなだけ作っただろうなぁ…。
[屋根の上からベンと、その後ろに見える遠くの空を眺めながら、答えた]
/*ヨームは多分、発言意図が結構わかりやすいから疑わない。
リーリちゃんが発言少なくて判断できない、閉じ込めたい枠。
アークは状況的黒。ただ、そう思わせるためにやったんじゃね? 説は村人やってたら浮かぶと思う。*/
[に、と笑う。]
初めてか。はは……。
案外、あんたらと俺らの違いなんてないんじゃないか?
他の奴とか、それにあんたが何ていうかはわからないけど、少なくとも俺は今の答を聞いてそう思ったよ。
あー、それと俺の好みはほろにがのチョコだ。機会があったら頼んだぜ?
……んじゃ、お先ー!
[最後は少しおどけて。
屋根を蹴ると社に向かって行った。]
/*この6日目は、後半にようやく余裕ができたので、全体的な発言をざーっと洗い出して、議論を引っ掻き回す意味でもバンバン発言していきたいところ。
……ただ、アルカがその場にいない状況で交わされた議論について触れちゃいけない気がするので、その点がちょっと難しいよー!
その部分で、ここ何日間かヨームとタクミがすっごい見抜き希望にあげづらかった……。
とはいえ、タクミについては「ポラリス先生を本物の見抜くものと思ってる人が人間っぽい」って言ってるのは聞いたので、そこからツッコミ入れていけるかな……。*/
[崩れ落ちたアラザンを見やり、ポラリスの方へ向かう]
…すまなかった。
[謝る以外、できることなどない。彼女は許してくれただろうか…]
また、明日な。
[そう言葉をかけ、館を後にする]
―ふむ。ひととまがいものの違い…ね。
興味深い答えだな。
[そう言って再び思案するように腕を組む]
ほろにがチョコ…。
[そう呟くに留めて、屋根を下って社に向かうベンを見送る。
夜の闇と星が一面を覆いつくしている空を眺めながら、ふぅと息を吐く]
…勝手だけどもさ。もし人間が勝ったら…お願いしちゃいたいぐらいだな――ヌァヴェルに。
や、でも元は煙草売ってたんだっけ…。
[とある村から十数年前に突如姿を消した人物であり、自らの肉体の元々の名前を、ひとり呟いた]
――あの村の時は…いい事だと思ってたんだよなぁ。
[空を眺めながら、昔を回想する。]
"へぇ。このキセル綺麗だね。いくらで売ってくれる?"
[とある村に煙草売りの男がいた。
男は珍しい煙草を収集するのが趣味でもあった。]
[ふと視線を移した先で、目に映るのはポラリスへ謝罪するアークの様子。
そのまま館を去ってゆく彼を追いかけて、旅商人もホールを飛び出した]
アーク! ちょっと待って!
[彼に届くかどうかは不明だが、館を出た辺りで呼び止める]
…ん?ああ、あんたか。なんだい?
ああ、まだアラザンやってるよ。
[屋根に腰を下ろし、しばらく呆けたように夜空を眺めていると、下から声がする。
確認すると、仲間が眠らせたヒューゴだった]
いや、ちょっと聞いておきたいと思って。
[振り返る彼に小走りに駆け寄って、その様子を検分するような目を向けた。
腕組みする格好で、思案するよう間を挟む。
ややおいて、おもむろに口を開いた]
――ねぇ、アークがまがいものなの?
[投げる質問は直球だ。
ただし、本気でそう思っているわけではない事を示すよう、声音に微かに挑発の色が交じる]
逝くべきところに逝く、か。
[アラザンと別れ、社に向かって漂いながら考える。]
あーあ。何やってんのかなー。俺。
結局みんな、一緒になんて居られないんだなぁ……。
いいえ。あなたが私に謝るなら、私は貴方に謝るべきだわ。
けれど……私は貴方を疑ったこと、謝りはしない。
────だから、構わないの。
[アークに向ける仄かな笑みは、苦く切ない。
またとの挨拶に、こくりと頷いて返す。
彼の言葉は…表情は、感情は、本物だろうか?
見抜けば、分かるだろうか。
そんなまで疑い続ける自分こそが、一番、嫌だった]
[声が涙にくぐもった。
頭にタオルを巻いた青年の人形だ。
それはとてもベンに似ていて、それと同時に、]
やっぱり、似ていてよ。
[ボブ。と、小さく囁いた。
抗議の声が耳に響く気がして、泣きながら少しだけ、笑った]
[結局、掛布は見つけられずに諦めた。
人形を手に再び広間に下りれば未だひとはいたか。
まずは黒板の横に歩み寄り、人形を置くことにする]
これで、あなたも一緒にここにいられてよ。
トーマの分は…いるなら、彫っておいて下さらない?
報酬は、貴方が目覚めたときにお渡しするわ。
[他には聞かれぬよう、小声でベンの人形に向けて囁いた。
よろしくねとベンの頭のタオルを指先でつついてその場を離れる。
今日見抜く先は、もう決まっている。
彼はひとかまがいものか───不安に、心が震えた。
それは何かの予感かも知れず、
けれどこの時、未だ闇の先が見えることは*なかった*]
[彼が何と答えるかは分からない。
返事がどうであれ、掛けたい言葉は変わらない]
もしそうじゃないって言うつもりなら、今日みたいな腑抜けた態度を取らない方がいいんじゃないの?
[冷めた声音で、そう言葉を叩きつける]
今日の君を見てたら、正直、殴りたい気分になったよ。
まるで、自分の事も周りの事も、どうでもいいと思ってるみたいだった。
今までで一番カンジ悪い。
[言葉を選ぶ配慮も捨てて、そう罵る]
マリーベルには中途半端で。
人形なんか作ったって、皆が赦してくれる筈、ないのに。
どんな顔して話せばいいんだよ。
話す資格、あんのかよ……。
[それでも足は館へ向かう。]
[彼が何と答えるかは分からない。
返事がどうであれ、掛けたい言葉は変わらない]
もしそうじゃないって言うつもりなら、今日みたいな腑抜けた態度を取らない方がいいんじゃないの?
[冷めた声音で、そう言葉を叩きつける]
今日の君を見てたら、正直、殴りたい気分になったよ。
まるで、自分の事も周りの事も、どうでもいいと思ってるみたいだった。
今までで一番カンジ悪い。
[言葉を選ぶ配慮も捨てて、そう罵倒した。
真っ向から彼を睨み据える]
何があったのか知らないけれど、僕らがいい加減な事をしてたら、危険な立場に追い込まれるのはフェネちゃん達なんだよ。
君にとってはどうでもいいことかもしれないけれど、僕にとってはそうじゃない。
[フェネの名前を出したのは、彼も彼女を気にしていた素振りがあったからだ。
そこまで言ってから、ふいと顔を背けた]
このまま行けば、いずれ君が夢の社に閉じ込められる。
そうなりたくないんだったら、君が人間なら――、全力で抗えよ。
――そうじゃないと、僕は君を許さない。
[次こそ本気で殴ってやる。
言い捨てて、彼の隣をすり抜ける。
それっきり、振り返らずに帰路を行くのである]**
[>>5:157後ろに下がるよう、タクミに言われて]
はあい。
[と、返事をする。いち、にい、さん歩。後ろに下がる]
…そう。それで……そうなの。
それが、いま 私をゆがめている 黒い夢 なのね?
[アラザンが語る。黒い夢の真実を。>>5:162聞いて けらけらと笑う。]
このよのうらがえし。おもてとうら。ひかりとかげ。
黒い夢はぼくたちの影、なんだあ。まがいものには…ここが悪夢。
……あなたの黒い夢は……とても、苦しかったよ。
…残念。眠らせて、くれないんだね。
…………おやすみなさい。まがいものさん。
[アラザンだった身体を見下ろし。そう、言って、もう一度、笑った]
[……暫く、そうしていただろうか。片手で落ち着きなく、茨の飾りを触っていた。
考えていたのは黒い夢のこと。
自分の中に沸き起こる衝動のこと。
さびしさ。かなしさ。]
……ひめさまは さびしくて かなしくて ゆがんだの?
まっくらで、まっくらだから、こんなに、こんなに…
……。
まがいものって………なんなんだろう。
[それを目の当たりにしてもなお、わからなかった]
/*
真占解ったのにこっから持ち直せる気がしない…!
灰ひろすぐるでしょう?
RPからの手触りで推理してくしかないかな…
ところで、意識の擦り合わせしてから、推理とRPの塩梅が理想的な感じになってて、ああ、遅いながらもやっといてよかったなあ、と思ったのでした。
見返してきたけど、分からなくなってきた。
たぶん俺の……タクミの出す答えは、この後の展開に影響する。
俺(PL)の考えと、タクミ(PC)が見てきたことで意見が一致しない。
どうするべきなのかが分からない。
俺は……。何を信じれば良い?
答えは、決まっているけれど……。
やべえ。ちょうやべえ。
俺、一つ勘違いしてた。
キセルが砕け散ったのを、アラザンさんの体が砕け散ったと誤解をして「アラザンさんだったもの」なんて描写を。
やべえ、なんてことを……。
ヨーム……。俺…。
分からない。……分からないよ。
……、分からないんだ。
アラザンさんが俺にくれた、優しさは…。
俺は、紛い物なんかじゃなかったと思う。
…アラザンさんのことを信じてる。
ヨームは…アラザンさんに、マガイモノのことを問うたんだよな。
アラザンさんは、それに応えた……。
それは……ヨームが、マガイビトではないことの裏返しだと思う……。
……ヨーム…。
[どれほど、涙を流したろうか。涙を乱暴に拭き、ヨームの方に振り返った。]
……ヨーム…。
…夢の社に、アラザンさんの体を運ぶから。
ついてきて欲しいんだ。
…俺、分からないことがある……。
一つじゃない。沢山、沢山だ。今、それを、分からないままにしていたら…。
…きっと、後悔するんだ。
だから……色々、聞きたい。
聴かせて欲しいんだ。
そういえばメモでお疲れ様ってみんな言うけど、俺は多分ポラリス先生なら墓下でも頑張るだろうからまだお疲れとは言えないな。
[タクミが、泣き腫らした顔で、振り返る。自分の、方へ。]
……うん。 …わかった。
…わからないこと……ぼくも、いっぱいだけど…
でも。…うん。
おはなし、するよ。
たくさん。…ぼくがわかることなら。
[そう言って。一度、タクミの手をきゅっと握ると、アラザンだったその身体の傍に、かがみ込む。]
……ゆめのおやしろで おやすみなさい。
[そう、呟いた。]**
俺……、ヨームのこと信じられるって瞬間は何度もあった。……でも、疑わしいなって思うことも何度もあった。
それを見ないふりしてたこともあったな。
でも今は……信じられるんじゃないか、と思ってる。……それが正直な気持ち。
ヨームが、アークさんとアルカさんと言っていたのを聴いた時……。かな。俺が、ヨームを信じられそうだって思った時は。
信じたいでも、信じられるでもなく……。
半端なんだけど。
アークさんがマガイモノだと思う、けれど……。
もう、一人……。
そのもう一人で、迷うんだ……。
[アラザンさんの手を肩に回して、背負うように持ち上げる。その体はずっしりと重く、お菓子のように甘い匂いがした。]
俺……、ヨームのこと信じられるって瞬間は何度もあった。……でも、疑わしいなって思うことも何度もあった。
…それを見ないふりしてたこともあったな。
[いざ歩き出してみると、引きずらないようにと気をつけるとふらふらしてしまう。]
……アラザンさんが、黒い夢のことを語る前。
俺はヨームのことを信じられるんじゃないか、と思ってた。
信じたいでも、信じられるでもなく……。
…やっぱり、どこか半端だった。
信じ切れてもいなくて。疑えもしない。
…………。
[タクミはしばらく沈黙してヨームの言葉に耳を傾けながら、夢の社まで歩き、その扉を開いた。]
[中に眠る他の人と同じように、丁寧にアラザンさんを横たえる。
そしてアラザンさんのことを見ながら、喋った。]
俺……、アラザンさんのこと、信じてる。
アラザンさんの優しさは、紛い物なんかじゃなかった……。
俺は……。ヨームに、眠り姫様を通して黒い夢が流れていても。
ヨームはマガイモノではない、と……思う。
だから、アラザンさんは応えてくれたのだと信じてる。
分からないのは……。
……。
[夢の社から出て扉を閉め、ヨームのことをじっと見た。]
半端な所で切ったのは、ヨームの返し方次第で問いかけの仕方が変わるのと……。
「信じていいのか?」
って、俺は最低のセリフだと思うから。
そんなの知ったことじゃねぇよ、とPLは思う。
でもタクミはそうずっと問いたかった。
-社の中-
[アラザンを崩せなかった。ポラリスを守ることも、できなかった。マリーベルも社に送ってしまった……たくさんの罪悪感が積もり積もって、その場から動けないでいた。
全て、己が潔白を証明できなかったせいなのだ。
俯いたまま黙っていると、マリーベル>>5:+19が青年に心を届けてくれる。そのおかげでやっと今にも壊れそうだった心臓が動き出す。(……といっても心臓が実際に動くことはないのだが。)]
……それでも、ごめん。それから、ありがとう。
行こうか。いつまでもこうしていては、いけないよね。
[まったく、いつまで経っても自分はしゃんとしないなあと頭を掻きながらマリーベルに手を差し出す。]
おまたせ。待っていてくれてありがとう。
うん、やっぱり信じていいのか?
ってPLなら最低すぎると言わない。
けど、13歳なら……言う、かな。
分からん。その時に考えよう。
/*
おはようございます。
さて、今日は関係各所にいろいろ謝りたいと思うのと、
アラザンさんと遊んでもらいたいなぁ、と。
そしてフェネさんが気になりますね…今、とても苦しいんだろうなぁ。
…助けられなくて、ごめんなさい。
…もし、ただの村人だったら、もっと迷いも気負いもなく、貴女のそばに居られたのだろうか。
どんなに悩んでみたところで状況は何一つ変わらないし、俺が貴女を応援することしかできないことに変わりはないけど。
…これほど身勝手なことはないが貴女には「幸せになって」欲しいんだ。
こんなこと考えてると知れたらきっと、すごく怒られてしまうだろうけれど(苦笑い
/*
ヒューゴからフェネさんに対する感情は、恋愛感情というよりも妹や娘に対する親愛に近いんですけど、こう、うまく説明ができないのがなんとももどかしい(ボキャブラリーがorz
あと、モテモテですねフェネさんw
さすがです(本人としては不本意かもしれませんが…まぁ、中の人が中の人なだけに諦めろ、としか(ry
まぁ、それはそうと彼女のメンタルが心配なのはガチです…。
(うー…でも余計な心配って言われそうでもだもだごろごろorz
*/
[アラザンが語る言葉聞き、倒れ行く彼を見つめている]
だからってな、はいそうですかって受け入れられねえんだよ。
[それだけ呟き、去りゆく人たちを見ながら、一言今日はおしまいだと呟き館を後にしようとする。
ちょうど入口のところで、アークとアルカのやり取りを耳にしながら、横を通り過ぎて帰路につくだろうか]
ええと、ベンは確かこうしていたような。
[とん、と。少し勢いをつけて地面を蹴り、アラザンのいる屋根の上へと跳ねる。
想像していた以上にあっさりと、彼のいる屋根の上へとあがることができて]
…驚きました。
わかってるつもりでしたけど、ここは本当に夢の中なのですね。
[言いながら、彼のそばへと歩み寄る]
…。[ふふ、と薄く苦笑して]
困りましたね。
貴方に会ったら、聞きたいことも言いたいこともたくさんあった気がするのに。
なぜ、貴方たちは眠り姫様や私たちを襲ったのか。
なぜ、まがいものは人を眠らせるのか。
…残りのまがいものは一体誰なのか。
…いや、たぶんどれも少し違いますね。
[言って、眼鏡を外し]
――俺はただ、もう一度「人でないもの」と話をしたかったんだ。
[――たぶん、目の前の『まがいもの』と呼ばれるそれは、
自分の知ってるものとはまた違うのだろうけど]
跡取り ヨームは、旅商人 アルカ を投票先に選びました。
……何度も、何度も、考えたんだ。
ヨームのこと…。…たぶん、俺が一番見てたんじゃないかって思う。
今、は……ヨームのことを。
信じられる。そう、思ってる。……さっき、アラザンさんのことを言ったけれど。
それだけじゃ、ない。ヨームは、時々様子が変わる以外はとても人間らしいと思う。
…半端なままでは、絶望するのが恐くて聴けなかった。
俺は、ヨームを信じる。
ヨームは……マガイモノじゃ、無いと…。
ヨームは、ヨームであると。
信じて、良いのか?って。
俺は、ヨームを信じて良いのか…。
それが……、分からなかったんだ。
[自分自身に情けないな、と思いながら。
笑いかけてくれたヨームを見て、問うた。**]
沢山あった疑問は、胸のうちに仕舞っておこう。
例えばチヱコさんを夢の社に閉じ込めた時。
あれは人間だと分かっていて閉じ込めたんじゃないか?って思ってた。
でも…。
…PL視点では、それは何となく分かってた。
きっと……演出上の理由だと。
でもタクミには理解出来なかったから。
俺(PL)とタクミで意見が割れた。
例えば俺(PL)は、ヒューゴさんのことを。
いまいち2d時点では信用出来ないのが普通だと思ってた。
人間は誤解があるくらいがちょうどいい。
だから、ちょっと怪しい人間でも普通に人間であると拾えるのは怪しいのでは?と。
タクミなら、それは見方が違うと反論した。
タクミとして怪しいと思うことと。
PLとして怪しいと思うこと。
それぞれ混ざって、対立することがあって。
結論はタクミはヨームを信じることにした。
ヨームが人間なら、誰かマガイモノが他にいる。
それをヨームが示したことも、タクミがヨームを信じる大きな論拠だった。
疑われて良いなら、それを示す必要性はない。あれはきっと、ちゃんと考えたものだと。
それを裏付けるように、PL視点でヨームを信じられると思えるところがあった。
あれはどういう意図?
これはどういう意図?
全部、考えた。
沢山あった疑問は……一つの質問に収束する。
タクミは、ヨームを信じて良いのか?って。
考えることを、止めるような質問だと思った。たぶんタクミはヨームの返答を、そのまま受け入れる。
信じて、欲しいと。
ヨームがそういえば、ヨームを信じる。
分からないと。
ヨームがそういえば、俺も分からないままだ。
だから、ずるい質問だと思う。
[マリーベルと連れ立って歩く(>>+50)。]
地面の感触も……それから、手の感触も。もう幽体なのにね。
[そう言ってマリーベルの手を握り直す。ポラリスの家に行ってみないか、と提案されれば]
そうだね。行こう。……無事に、いてくれるといいんだけど。
[ぽかぽかとした日差しの中、ゆっくりと歩いた。太陽に透けた彼女の桃色の髪は社に来る前よりも淡くきらめいているようだった。]
(きれいだな……)
[ついじっと見つめると、ふと我に帰り進行方向を向き直す。]
幽体なら、空とか飛べるのかな。空中散歩。ふふ、ちょっと夢みたいだよね。
[繕ったようにそう言ってごまかしたのだった。]
[アラザンさんがまがいものだった。
彼の最期が脳裏に焼き付いて離れない。
まがいものを見た。その事実だけが頭の中をぐるぐる駆け巡る。
そのくせヒューゴ先生がいないんじゃ母さんも困るだろうだなんて、
そんなことを思いながら自宅へと帰っていくのだった]**
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