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[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
スッチー は、靴磨き キリト に愛の言葉を囁いた。
流離いの伊達男 マルセー は、双子の妹 シリル に愛の言葉を囁いた。
次の日の朝、車掌 ププモア が無残な姿で発見された。
宇宙鯨達の数えきれない程の骨。
骨に想いが宿るなら、想いが星になったのでしょうか?
骨の星を後にして、スターライナーは次なる駅へ向かいます。
スターライナーがはきだす星屑は消えてしまうけれど、
きっと後に残るのは・・・・・・。
現在の生存者は、スッチー、双子の妹 シリル、双子の姉 レリア、助手 桂川、そらとぶようせい ティンカー・ナッツ、流離いの伊達男 マルセー、たむら よしお、靴磨き キリト、お忍びお嬢様 メルヴィ、継母 イザベラ、英霊 ラーマチャンドラ、ディーラー 一条、資産家の三男坊 ハンス、遠き星の幽霊 シャーロットの14名。
〔ごとん。
乗客皆が乗ったのを確認した頃、
銀河間特急便スターライナーの扉が閉まります。
前の駅(>>1:#0>>#1:1)と同じように列車がゆっくりと動き出します。
シャン、シャワン。シャワシャワシャワ。
先頭の煙突から噴き出す湧き出る星屑の光は、
この星の月(>>1:883)に照らされて普段よりも美しかったでしょう。
夜と朝焼けの合間、不思議な時の色をした頃に出発します。〕
〔「スターライナー」が浮かび上がると、
夜と朝の顔、星のどちらの顔も見えました。
まるでその境を進むようゆったりとしたカーブを描いて、
【時を告げる宇宙鯨の潮吹き】のすぐ近くを通ります。(>>1:759>>1:866)
まるで宇宙鯨が別れと再会を伝えるように、
間欠泉がとても高く綺羅綺羅と噴き上がりました。〕
〔そして、銀河間特急便スターライナーは星を後にします。
後に残るのは、この星を発つ時の特有の光(>>0:376)と、*きっと*恐らくは・・・〕
英霊 ラーマチャンドラは、遠き星の幽霊 シャーロット を投票先に選びました。
[壺がぐぐぐと持ち上がる]
わわっ!?
[びっくりして再び壺の中へ]
どうしちゃったんだい?
[勢いよく、水いや湯が噴き上げられた。そこは、あの間欠泉だった]
流離いの伊達男 マルセーは、遠き星の幽霊 シャーロット を投票先に選びました。
お忍びお嬢様 メルヴィは、遠き星の幽霊 シャーロット を投票先に選びました。
スッチーは遺言状を貼りました。
スッチーは、遠き星の幽霊 シャーロット を投票先に選びました。
資産家の三男坊 ハンスは、遠き星の幽霊 シャーロット を投票先に選びました。
――涙の海――
[しばらく待っていたが、シリルは戻ってこなかった]
マルセー。
少しだけ様子を見に行ってくる。
[彼に断って、自転車に乗ると辺りを走る。
近くには人影は見られない。
眉を寄せ、霧が深くなれば徒歩に切り替えた]
……。
[これ以上進めば自分が迷子になりそうだ。
連絡手段もないし、一度戻るべきだろうか、と考えていれば]
投票を委任します。
ディーラー 一条は、英霊 ラーマチャンドラ に投票を委任しました。
一度戻ろう。
[マルセーと車のもとへ戻った時には何人がいたか。
シリルはまだいなかったか。
どちらにしろ、車で駅まで向かったはず]
改めて、またよろしく頼む。
[車掌に切符を見せ、スターライナーに乗り込む。
続々と戻ってくる客たち。
シリルがまだいないようならサロンの椅子に座り、
どこか心配そうな目をして窓からホームを見ていただろう]
――サロン――
[スターライナーが発車する。
月と共鳴する星屑の光が、窓を開けるとサロンの中に入り込む。
手を伸ばせば、今度は自分捕まえることができた。
ふふ、と小さく微笑む。
クロスケの時は窓枠にさえ届かなかったことを思い出して]
わ、すごい。
[そして、間欠泉が吹き上がる。
キラキラとしたその輝きは、いつまでもまぶたの裏に残った*]
双子の妹 シリルは、遠き星の幽霊 シャーロット を投票先に選びました。
助手 桂川は、遠き星の幽霊 シャーロット を投票先に選びました。
[星から離れたせいか、別の理由か壺も半分近く機能を取り戻したようだ]
みんなが集まっていそうな場所がいいかな?
サロンにでも行こうか。
[シリルが一人でいるところを見計らって、そっと近づき]
シリルさん、楽しまれましたか?
[ニッコリと笑ってから通信携帯端末を渡す]
必要ないかもしれませんが、何かあったら呼んでください。
これに話しかければ私の耳に届きますので。
[半ば強引に押し付けるようにして端末を渡して立ち去った]
[壺の中が桃色に輝いている事に気が付いた]
なんだろう?
[訝しげに見つめる]
でも、悪い気分じゃないね。何だか心がほかほかしてくるよ。
/*
あー…消すだけじゃなくて
ちゃんと明言しないとでしたか・・。
他にも書いてて消してた方がいたから、
それでいいのかと思ってました…
設定上うっちゃだめとかも、書きにくいし><。
マルセーさん、すみません。
あ、でもお気持ちは本当に嬉しいです、
ありがとうございます!
でも、恋矢くるなら、レリアに恋させてあげたいと
と最初は思っていたの、すっかり忘れてました…。
わーん、レリアPCでマルセーさんに
ご挨拶しておけばよかった…
にゃあ、シリルが恋になると、
レリアがますます可哀そうな感じも・・・うーん><。
/*
・・・レリアをどうしましょう。。。
ちょっと3d想像したら、シリルの恋展開が加わると、
予定よりさらに、レリアが・・・><。
な展開が思い浮かんで涙目に。
マルセーさんの恋矢は、車に乗せてたティンカー・ナッツさん行かなーと思ってたので、あまりちゃんとは想定しておらず…
・・・レリアにも、誰か、消える前に、
心を許せる人を作ってあげたい…&3d入れ替わりの動機づけ
と思って、最初はレリア、恋矢希望だったのですよね・・・
でも、設定が重い&お別れ(消える)だから、
求婚者さんにちょっと申し訳なくて…忘れてました。
でも、シリルもこれ、レリアの設定上、自分だけ恋OKとか、
出来ないっぽい子&設定ですしね…。
にゃあ…ちょっとシンキング・タイム頂いてもいいでしょうか・・・マルセーさん、ごめんなさい&お気持ちは嬉しいのでありがとうございます。
双子の妹 シリルは、流離いの伊達男 マルセーに「え? ああ…骨の砂丘で、迷子になったからですか?す、すみません……ご心配ありがとうございます。」
[その言葉は空虚だ。]
[蕩尽も破滅指向も虚無主義も。
この囁きを止める事は出来ない。
甘やかな女の曲線の様な魔性の囁き声を止められない。
目が覚める度に耳に聞こえてくる。
これが普通なのはもう狂っているのか。
それとも正気なのはどちらなのか。]
― 回想・涙の海付近 ―
まあ、本当?
ヨシオさんにそう言ってもらえるなら、きっと大丈夫ね!
[補助なしでいけるとの言葉>>9に、嬉しそうにころころ微笑んだのだったか。
涙の海への呟きには、話してくれるのなら、故郷の海の話を聞いただろう。]
[微かな満足感を覚えたとしても、
何時かは消えてしまうのだろう。
波間に消える砂上の楼閣のように。
それでも、身を引き剥がされるような
堪え難いものも感じる。]
双子の妹 シリルは、流離いの伊達男 マルセー[の立ち去る姿に、小さくぺこり。手の中の携帯端末には、頂いていいのかしら…?と遠慮がちな表情だが]
[もう手遅れだと諦める声と、
全てに流されるのを是とする環境と習慣があった。
それでも、後悔してからでは遅いと何時かの声が蘇る。]
/*とはいえ、レリアに誰か心を許せる人ができなかったら、
シリルもこれ、自分だけでOKは難しそう…。
レリアがどう動くか、かなあ。。。
お、お友達からお願いします……
になったら、すみません、マルセーさん><。
が、がんばります、が…この双子、そっち方面に動きにくくて。
−自室−
>>#1
[朝焼けに照らされる光に目を開いた。
窓の外が眩く無数の蛍のように輝いている。
傍らには水筒が置かれていた。]
っ・・・・・・。
[頭を抱え込んで唸る。]
― 回想了・11号室(自室) ―
[出発が近付いたというアナウンス>>1:#5を背に、部屋へと戻る。
故郷に伝わる祈りを呟きながら、リュックについた砂を払ってふかふかの椅子へと置いた。
窓へと近づいて、外の景色を眺める。]
わ、あ……!
一条さんの言った通りね!
[出発と同時に、間欠泉の潮吹き>>#1を見ることができた。
一条の言葉>>1:1023を思い出しながら、ひとり歓声をあげる。]
まるで、鯨が星の海を泳いでいるみたい……。
[出発の星屑>>#2が辺りを漂って、その上を宇宙鯨が泳いでいるように見えた。
何とも幻想的な風景に、うっとりと目を細める。]
さて、お風呂に行かなくちゃ!
["宇宙鯨の潮吹き"が見えなくなるまで窓からの景色を堪能した後、ぱっと振り返って、気持ちを切り替える。
骨の星に到着する前に準備していたトートバックを持って、部屋を出た。]
― 浴場・脱衣所 ―
へえ、物語を見ることのできる大浴場と、天窓付きの少し小さいお風呂があるのねー。
[服を脱いでタオルだけを纏った姿で、壁に書かれた説明を読む。]
どちらにしようかしら……コイン、あったかな……。
[トートバックのポケットを覗いて、お目当てのコインを見つけると、満足そうに微笑む。
そおっと親指を上に乗せると、キャッチする体勢をとった。]
んー。
表なら大浴場、裏なら天窓付き!
[そう言って宙に飛ばしたコインの結果は、+表+だった。]
[間欠泉が吹き上がる様子は>>#1ロフトからも見ることができた。]
すべてのものの墓場が、あれだけ綺麗なら…
[恐れるものは何もないのかもしれない。
唐突にそんなことを考えながら、その風景を眺めていた]
― 浴場・脱衣所 ―
物語を見ることのできる大浴場と、天窓付きの少し小さいお風呂。
今日はどっちにしようかなー。
[服を脱いでタオルだけを纏った姿で、ドアの前に立ち尽くす。]
コイン、あったかな……。
[トートバックのポケットを覗いて、お目当てのコインを見つけると、満足そうに微笑む。
そおっと親指を上に乗せると、キャッチする体勢をとった。]
んー。
表なら大浴場、裏なら天窓付き!
[そう言って宙に飛ばしたコインの結果は、+裏+だった。]
― 立ち去る前 ―
心配とは少し違いますか…
[シリルの表情を見てにこりと笑う]
シリルさんに渡しておくのが一番安心のような気がしたのです。
ですから、本当に気軽に呼んでください。
[安心と言う時には真顔で、しかし、すぐいつもの笑顔になりシリルの顔を見ていた。]
― その頃骨の星の洞窟 ―
[2人の中年男性が話しながら歩いている]
「そういう訳でな、近い内に公開しようと思うのだよ」
「しかし、あの付近は崩れやすい。危険なのでは?」
「なーに、心配不要さ。見よ、これが我が星の新たなシンボルとなる超巨大宇宙鯨だ!風雨にも曝されないから保存状態もりょ・・・」
[奥の道から出てきてふと上を見上げると天井にはぽっかり穴が開いている]
「穴開けたの誰だああああああああああ!」
[悲痛な叫びは宇宙の彼方へと消えた]
−自室−
・・・。
[手をぐぱした。感覚が遠い。
アルコールの為か色んなものが奇麗に見える。]
ふふっ
[やはり目も声も笑ってない。
ベッドに横たわったまま水筒を抱えぽんぽん撫でた。]
靴磨き キリトは、遠き星の幽霊 シャーロット を投票先に選びました。
[送る背に隙間が重なって見えたとき―]
……!?
[それが何故か彼女がとても儚く見えて―理解せぬまま複雑な表情を見せた。]
たむら よしおは、遠き星の幽霊 シャーロット を投票先に選びました。
― 自室 ―
[列車は骨の星から離れて行く。
あの潮吹きも近くで見た時と違っ輝きを見せる。
やはり綺麗だ、また何時かここに来たいなあ。そして、]
いやあ、全く酷い目にあった。
まさか、あのボタンが亜光速スイッチとは思いもしませんでしたね。
おかげであの星を5周くらいまわっちゃいました。
ははは・・・。
少し疲れましたね・・・。
[車の中でてんやわんやあって、疲れが溜まったのだろう。横になる。
すぐに熟睡してしまうだろう。**]
つやつや。
−回想−
>>1:971>>1:1037
[桂川の運転で駅前まで戻る間、
亜光速に突入する前に目を開いた。]
かがみよかがみよかがみさん。
せかいでいちばんうつくしいのはだーれ。
[おもむろに手鏡を取り出して真顔で尋ねた。
普段よりも87割増でまじまじまじまじまじぃ。]
[更に後部座席から桂川にぐだぐだ絡む。]
とろい
はやく
ボタン
ふふ・・・。
[曲がりなりにも言葉の形だけは笑っている。
亜光速に突入して桂川が狼狽えれば慰めるような言葉をかけた。]
もんだいないいくところがなくなったらおれのところでやとってやろうおまえはたこなしたこやきくらいのかちはあるからよろこべばいいしんだらほねをだいやにしてやるしあんしんしろふふふ
[笑えないことを話しているうち星を5週して駅についた。
誰かの肩を借りて戻ったのだろうが、
詳細はイザベラと桂川が知っているだろう。*]
靴磨き キリトは、スッチー の求婚を受け入れることにしました。
スッチー、どこいるんだろう?
……さすがに返したほうがいい?
[桃色の光は見ていると、ほっこりとした気持ちになって。
手放すのは名残惜しくなるのだが、自分がもらっていいのだろうか?
そんな気持ちにもなって、スッチーに聞いてみたいなと、ウロウロ。
足は無意識にサロンの方へ。**]
― 自室 ―
[メルさんを見送ったのち、自室に戻る。]
体が意外とざらついてるな。払わないと。
[砂の処理をじぶんと愛機に施す。]
初乗りだったけど思ったよりちゃんと言うこと聞いてくれてよかった。
[先代パーツの力だろうか、実に馴染んだ。]
お前も何時まで持ってくれるか。
先代みたいなことなら仕方ないが…それ以外は頼むぜ。
ドーン
[サロンから出ようとしたところをキリトと衝突した]
いたたたた・・・・・ああっ!その壺!
[次の瞬間、壺の力が回復し強い光を放ちはじめた。それだけじゃなく、キリトとスッチーの姿も桃色の美しい光に包まれていった]
― 自室 ―
[列車は次の駅に向けて出発した。
土産屋の老人、庄左衛門もホームで見送っている。
と同時に間欠泉が時を告げるように轟音と共に噴き出す。
宇宙鯨がまるで我々と別れを惜しむかのように、またこれからの旅の無事を祈るかのように鳴いているみたいである。
あるいは、・・・。]
だいぶ疲れているようじゃのう。
じっくり休みたまえ。
[桂川君は先に駅に向かったはずが、私に遅れてへとへとになって戻ってきた。
ハンドルを握らせると性格変わる事もたまにある。
彼もそれなのだろう。(いやいや違うって)。
桂川君は疲れ切って熟睡している。
果たしてどのような夢をみているだろうか?]
[小瓶に入れた骨の星の砂を眺めながら、以下回想。]
― 宇宙鯨達の骨の星/涙の海 ―
[ラーマが此処に至った話をするには、少し時間を遡らなければならない。
ラーマが、ハンス運転する高級車の屋根に飛び乗って直後(この瞬間はマルセーは見ていなかっただろう)、車は亜光速へ段階的加速をし>>1:849、凄まじい勢いで「骨の星」地表>>1:851を駆け巡った。]
くっ…。
[強烈な加速が実体化した体に掛かる。
しかし、その中でラーマが見たものは、「骨の星」だった。
さらさらと零れ落ちる骨の砂達は、吹き寄せる宇宙風により様々な貌の砂丘を作り、古の生命の跡を今に伝える。
白い砂の海は、骨の砂丘とは違い、さらさらとした見た目の侭に、海として広がっている。
ラーマは黒曜石の眸を輝かせた。]
[白い砂の海の営みは不思議さに満ちていた。
新たな生命が息衝くとも見えないのに、地球で言えばイルカとエイの間の子の様な丸々とした(>>1:436)、透き通った生物が飛び魚のように跳んでいた。
それは一瞬にして過ぎ去った光景。
遥か彼方へ去りゆく景色を名残惜しそうに見ていたが、直ぐに新たな景色が双眸に飛び込んで来る。
次に視界に現れたのは、硬い大地。
天体からの衝突物の痕跡なのか、今は平たい丸(オオオニバスの葉のような窪み方に似ている)が、幾十にも幾重にも重なり合っている。
地平線まで続く大地もまた、一瞬にして過ぎ去り、再び見えて来たのは「涙の海」。
タイヤが付いている訳でもないハンスの車は、準亜光速もあってか其れとも車の性能(反重力)のお陰か沈む気配等一切見せずに一直線に駆け続ける。
衝撃波が「涙の海」の表面を割り、左右に飛沫を高く上げる。綺羅綺羅と舞う雫が落ちるよりも早く車は駆け続け、やがて「涙の海」の終わりが見えた。
どうやら星を一周したらしい。
二週目を駆ける間、ラーマは束の間想いを馳せた。]
[突如の2549回転。
ラーマは車の屋根にカメレオンの様に手を張り付かせ姿勢を低くして、風圧と遠心力に対抗する。]
ハンス!
一体どうしたと言うんだ。
[その時、ハンスの車は丘の上にある盛り上がりに突き進んでゆく。柵を突っ切りかけた時、ラーマは車の屋根から身を躍らせ、受け身を取りながら着地した。]
[ゴオオオオオ!!しゅわわわあん!]
[激しい地鳴りと共に間欠泉が噴き上がる。
ラーマは立ち上がると、群青色の空を振り仰いだ。
満月の空から毀れ落ちる流星群に似た煌めき。
シャララン―――――音が鳴りそうな幻想的な光が後から後から落ちて来る。
ラーマは、舞い落ちて来た砂をひとひら掌で掬った。]
[魔法の粉のように、掌から直ぐに零れ落ちてしまったけれど、其れは何時かの骨の一粒。
言葉にならない想いで満月を見詰めていたが、ラーマはやがて「ごっ!」と音を立てて落ちて来た車へと近づこうとした。
しかし、友人なのだろうか?直ぐに助けに向かう人影>>1:891が居た。
懐に入れていた切符が仄かに光り、自動的に名前だけがホログラムで表示されて消えた。]
カツラガワアキラ。
アキラ、ハンスを頼みました。
[独り言ち、他の観光客達>>1:876が遠巻きに落ちて来た車を見守る中、ラーマはその場を後にする。
暫し歩くと、ラーマは「涙の海」へと*辿り着いたのだった。*]
― 回想・(>>891の直後) ―
[桂川君と一条とキリトが車の方に向かっていった。
私は万が一の場合を救急車を呼ぶ事にした。
あれだけの高さから落ちたので、普通ならただではすまないだろう。]
庄左衛門さん、電話持ってます?
『持っておるが、救急車を呼ぶ必要はないじゃろう。』
[庄左衛門は手持ちの双眼鏡で覗きながらそう言った。]
『あれはレンタ屋のレンタカーじゃな。
あそこの車は安全装置がバッチリ付いておる。
無茶な運転をして壊されないよう車体もタフに出来ておる。
たまにそういう無茶な運転をする輩がおるもんでのう。
しかしだなあ、安全装置が働いてくれるからといっても、亜光速ボタンをつけるのはどうかと思うのじゃが。』
[『亜光速ボタン』不穏な単語が出てきたような気がするが気にしないでおこう。]
「さ、これで処置は終わりです。
念の為、痛み止めも出しておきますか?」
[丁寧な処置をしてくれた、
優し気な印象の医療室の医師に、そう問われれば、]
え、痛みどめとか、いいですよ。
そんな大げさな捻挫じゃないし、
少しなら、痛いのは我慢できますし…。
[慌てた様子で、ぷるぷると首を横に振る。]
・・・。
こら。
やせ我慢しないで、
ちゃんと、痛み止めも貰っときなさいって。
[姉の方は、ハンスのあの運転にも、
奇跡的に怪我一つしなかったらしい。
妹の処置を傍で見守っていたが、>>の返事に、
きゅっと眉を寄せて思案気な表情になり]
[妹のおでこに、当てない指弾きをピンッと一つして、
めっ、と顔をしかめて見せた。]
ちょっとその双眼鏡を貸してくれるか?
『ああ構わんよ。』
[庄左衛門から双眼鏡を借りてを暫く様子を見ていると垂直に刺さった車が元の体勢にもどる。
どうやら中の人は大丈夫そうだ。
よくみると車に乗っていたのはスターライナーの乗客達。
安全装置が働いているとはいえ、少し心配である。]
先生、処置とお薬、ありがとうございます。
とても助かりました。
[仲良さ気な姉妹を、微笑ましそうに見ていた医師に、
姉妹揃って笑顔でお辞儀をして、お礼を述べ。
怪我の証明書と、痛み止めを受け取ると、
自分のポケットにしまい、シリルの捻挫した方の足を
庇うようにしながら、医療室を後にした]
― 天窓付き浴場 ―
Twinkle, twinkle, little star,
How I wonder what you are――
[天窓から見える星を静かに眺めながら、歌を紡いでいく。
幼い頃にかあさまが歌ってくれた歌。
懐かしさと切なさと、いろんなものが入り混じった声が浴場を満たしていた。]
――Up above the world so high,
Like a diamond in the sky.
……しんみりするのはやめやめ!
[ざぶんと音を立てて、頭までお湯に潜る。
限界まで耐えて、息の音を響かせながら顔を出した。]
ふう……うん。気持ちいい。
それでいい。
[顔に張り付いた髪をはらって、伸びをする。
両頬を手で軽く叩くと、肩までゆっくりお湯に浸かった。]
[カサッ、ギュ・・・。
ポケットの中、微かな音を立ててながら、
指先で薬袋を探る。
思わず握りしめそうになって、そっと手を離した]
/*あ、メルさんが、
4d用の歌をお風呂で歌っていらっしゃる・・・。
にゃあ、用意してた歌変えるか・・・
デュ、デュエット、とか?
─ Salon ─
[ 唇が動く。
それに合わせて、サロンの音声機器から*Melody*が小さく流れた。
とても昔の流行歌のようにも聞こえる。]
あら、どうしたの?
[秘密基地にいるはずの淡い光がいくつか、こちらへ飛び出して来ていた。
1番近くにいた、素◆色の光に優しく触れる。
縁に頭を乗せ、天窓を見上げた。]
綺麗でしょ。
あなたたちも、星みたいなものなのかしら。
でももしそうなら、触れないわよねー。
[傍から見れば独り言に見えたかもしれない。
ころころ笑いながら、他愛もない言葉を紡いだ。]
だって星の光は、命が燃え尽きている光なんだもの。
[再び淡い光を優しく撫でる。
応えるように体を震わせたそれらは、穏やかに暖かく、辺りを仄かに照らしていた。]
[ハンスは車酔いなのかぐてっとしている。イザベラは相変らず元気そうだ。レリア、(確か車内でブラックジャックをした少女だったか?)
しばらくすると、メルヴィとたむらもあの車に近づき、何か会話をしている様だ。
遠くから見ているので内容までは分からない。
しばらくすると双眼鏡越しに覗いていた分には一条とキリトだけが戻ってきたような気がしただけだった。
しかし実際はレリアもついてきたきたのだ。
私とした事がこんな美少女を見落とすなんて・・・。]
―双子の部屋の前―
・・・あれやら、それやら、何やらで、
ちょっと疲れちゃった・・・。
リルも、疲れたでしょ?
少し寝ない?
[妹の左側を歩きながら、
気遣うような微笑みを浮かべる。
足首の捻挫の為だけでなく、左手が義手になって以来
ずっと、姉はさり気なく、いつも妹の左手側に居る。
まるで、失くした手の代わりのように]
―双子の部屋の前―
…え? 車掌さんに聞きたいこと?
う、うん、わかった……
でもリアもなんだか、疲れているみたいに見えるし、
一緒に寝ましょう?
…早く帰ってきてね?
[サロンの方へ向かう姉の後ろ姿を、
少し心配そうな瞳で見送る。
たしかに少し、つかれた感じはしていたけれど、
自分にとって楽しい話
―例えば、誰かに拾った花の名を尋ねられたり―
したならば、喜んで笑顔で歓迎するだろう。]
[そんな感じで、>>1:1036に至る。>>1043レリアが挨拶すると、]
レリアちゃんというのか、よろしくのう。
ワシの事は博士と呼んでくれたらうれしいぞ。
そういう子なら大歓迎じゃ!
[一条が涙の海へ向かって欲しいと言う提案には。]
庄左衛門殿、こんな訳で土産屋に戻る前に涙の海に寄り道したいが構わないか?
『そうじゃな。せっかくここまで連れてきたお礼じゃ。
最後まで付き合おうか。
なんならこのジジイの案内もつけるがどうじゃ。』
だそうじゃ。そうと決まれば早速涙の海に向かって出発じゃ!
[助手席に庄左衛門を座らせて四駆車を走らせる。
とはいっても、何せ久し振りの運転である。
自然と低速運転になる。
ハンドルを握らせると性格が変わるというのはよくある事。]
[右手には微かに桃色の光を帯びた通信機を持っている。
気になっていた人に手渡して自室に戻ってきた]
ご迷惑でなければよろしいのですが…
[半ば強引に手渡したのだが、客室に戻って少し自己嫌悪]
― ?? ―
[何だかふわふわで、落ちつかない不思議な感じ。]
スッチー、ここどこ?
[うれしいような、楽しいような。
どこか少しきゅっとするような。]
― 少し前・骨の星の涙の海 ―
[巨大な生物の骨を訪れたあと、マルセーの車でみんなと一緒に涙の海に向かった。
着いた海の風は穏やかで、漣が立っている。
海の家もあることから、泳げるようだ。(>>938)
確かに遠浅の透明の水、白い砂浜、砂丘よりも濃い青の空。
そこそこに人は居るのに静かな雰囲気をたたえる海は泳ぐのにちょうどよさそうだ。]
ていっても泳げないんだけどね〜
[水に浸かっても死ぬわけではないが、泳ぐには羽が邪魔なのである。
みんな車を降りたので、とりあえず自分も海の上を飛び、足だけぴちゃぴちゃとつけるようにした。
横を壺が流れていったが気づかない。(>>951)]
― 少し前・涙の海砂浜 ―
ん?
[しばらく海の上を飛びながら、海岸側のにぎやかさを眺めていると、急に霧が出始める。(>>975)]
(空が濃かったのはこのせいか。まずいな…)
[周囲がうすらぼんやりみえるうちになんとか砂浜に戻る。
しかし戻った頃には周囲が真っ白になっていた。
視界が1mもない。
何故か周りの喧騒も全然聞こえない中、砂に降り立ちとことこ歩くと、砂があったかくなっている部分があることに気がついた。]
なにこれ?気持ちいい…
[疲れがどっと出たのかその場に丸くなる。
砂はぬくぬくしていて、体を暖気で包み込んでくれる。
静かに波の音だけが聞こえ、駅前の宇宙鯨の骨の中を思い出した。]
[目が覚めたのは、砂蒸し風呂から出てきたマルセーとリコリスのどっちかに羽を踏まれたからだ。(>>1069)]
うぎゃっ!
[急に周りの喧騒が戻ってくる。]
ま、まさかの道寝…
ここは一体…
[頭を振りながら立ち上がり、帰りも車に乗せてもらうことにする。
戻りの車は3人だった。
様子を見るに、残りの1人と1匹は別行動で列車に戻ることになったようだ。
道中、2人に砂蒸し風呂の話を聞くだろう。]
砂が風呂。新発想だわ。
でも、スターライナーのお風呂に入りなおしたいよー
[両手を上げてのびをした。]
――サロン入り口――
……壺の中に移動したのかな?
[消えてしまったキリトとスッチーの姿にそう予想する。
もしその場に壺が残されているようなら、
人がぶつからないようにテーブルの上あたりに移動させるだろう]
一度部屋に戻ろう。
発車したということは全員乗ったのだろうし……。
[サロンを出る。
廊下をゆっくりと歩きながら、ふと思い出したように]
ぐびっ、ぐびぐび。
[一口飲むと体が乾き切っていたのか一息に全部飲む。]
っはぁ。
はぁ、はぁ・・・。
[手で頭を支えた。]
はぁ。
[水筒を見る。]
[ポケットの中から、そっと取り出したのは。
白いハンカチに包まれた可憐な花]
これ、なんという花だろう?
[薄い花弁は繊細そうで触れるのが躊躇われる。
先ほど捕まえた星屑と隣り合わせると、
響きあうように淡く光を纏い、とても美しかった]
そういえば、シリルが……。
[花を扱うと言っていた。
彼女に聞いてみれば教えてもらえるかもしれない、と]
― 浴場・脱衣所 ―
ふう。さっぱりしたー。
[体を丁寧に拭くと、淡いspringgreen◆色のワンピースを着た。
列車に備え付けられているドライヤーで髪を乾かす。
故郷の花を原料につくられたシャンプーの香りが、甘やかに漂っていた。]
荷物を置きに、部屋には戻るとして。
これからどうしようかなー。
[ふわり、ふわり。
風が当たる度に、宵闇の色をした髪が宙に舞い踊る。
小さな呟きをBGMに、ひとときの間ダンスは続いた。]
[数十分後、服もあらためて部屋を出た。
食堂車へ向かう。歩き始めてから気がついた。]
あ。
・・・。
イザベラ、
食堂車に行ってる。
[手鏡を取り出して低い声でぼそり。]
― スターライナー内 ―
車掌さん、この星も面白かったよ!
わたしスターライナーに乗ってよかった。
こんなに興味深い旅ができるなんて!
[ププモアに切符を見せながら列車に乗り込み、マルセーに1枚もらった海の涙せんべい(>>1073)を持って、後部ミニサロンに向かう。]
さー、今回の推進剤はどんな色かなー?
― 出発時刻9:00 ―
[スターライナーが少しずつ動き出し、噴射口からぼんっ、と煙が出る。
美しい水色。砂漠の空の色だ。]
ははっ、きれい〜
[窓に張り付いて煙を眺める。
そして列車の機首が上がり始めた頃。
ものすごい轟音ときゅわーーーんというような鳴き声のような音が鳴った。]
/*
OKです。
ごめんなさいね。役職に関して、こっちが理解していない部分がありまして、ご迷惑かけております。
な、何?事故!?故障?
[と思った瞬間、ほぼ目の前にものすごい量の水と、砂が吹き上がる。
窓には水滴がばしばしあたり、その向こうでは砂がきらきらと輝きながら舞っていた。
間欠泉の噴出だ。]
…すごい
[言葉にならない。
間欠泉の噴き出す中、列車は勢いよく星を離れていく。
もう二度とこの星を訪れることもないと思うと、とても惜しい気持ちになって、きらきらと吹き上がり続ける砂の方を、見えなくなるまで静かに見つめ続けた。**]
そらとぶようせい ティンカー・ナッツは、遠き星の幽霊 シャーロット を投票先に選びました。
壺の中は時々不思議な世界に変わってしまうんだよ。
でも、なんだろう?この気持ちは?すごく落ちつく。初めてだけど、ずっと昔にもこういう事あったような?
キリトは、何か覚えがあるかい?
双子の妹 シリルは、流離いの伊達男 マルセー/*ただ、双子の隠し設定的に、シリルは、3dまでは桃っぽいRPが難しい感じです…ごめんなさい><
双子の妹 シリルは、流離いの伊達男 マルセー/*3dまでは、桃というより兄を慕う妹的感じになっちゃうかもしれません・・・ご、ごめんなさい。。。
/*
大丈夫です。桃窓ではありますが、どっちかと言うと、
便利屋のにーちゃんか、ちょっと頼れるお兄ちゃんを目指そうと思っているの…です…が…
どうもRPブレブレになってしまって…すみません。
(つい桃RPしたくなる衝動がw)
双子の妹 シリルは、流離いの伊達男 マルセー/*恋陣営、経験(一回・短期)あります。システムで不明なことがあったら、遠慮なく聞いてください^^
−食堂車−
モーニングを。
トマトジュース、
スクランブルエッグにベーコン。
リコッタパンケーキ。
[モーニングコースから種類を選んだり、
一部モーニングからメニューを変えて注文する。]
― 11号室(自室) ―
これは、次に滞在する場所のランドリーで洗うもの。
これは――
[浴場からの荷物を片付けるついでに、その他の荷物の整理も済ませてしまう。
椅子に置きっぱなしになっていたリュックもきちんと片づけて。]
……あ。
そうだった。たこ焼き。忘れてた。
[中からスカーフに包まれた箱を取り出す。
とりあえずテーブルに乗せて、その他のものをしまった。]
もう冷めちゃってるけど、ここの紐を引くと……1回だけ温められるんだよねー。
[微かにじじ、という音を立てながら、少しずつ温まっていく様子に自然と笑みが零れた。
椅子に座る前に窓を開ける。
特殊なコーティングがなされているスターライナーでは、地上と変わらず窓を開けることができた>>1:40。
爽やかな風が部屋へと吹き込んでくる。]
/*
とりあえず、そちらの光RPに合わせて、表ログで光る→桃窓で話の内容…でいいのかな?
ふふふ、恋愛は障害があるほど燃え上がる…なんてね(笑)
こちらの裏設定は出さなくてもいい程度のものですので…
あとシリアスはどこまでも大丈夫ですよ?
シリルさんの行動に合わせます。
*/
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