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ラリマー ヨルダ に 1人が投票した。
スピネル グラシエラ に 11人が投票した。
スピネル グラシエラ は村人達の手により処刑された。
次の日の朝、ラピスラズリ ヒルダ が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、アメジスト クロエ、サファイア ソラ、ガーネット イグニス、ルビー アルバート、クリスタル グラジナ、ラリマー ヨルダ、ヒスイ センゾウ、ペリドット スクルド、ターコイズ ユーディト、タイガーアイ ミズリ の 10 名。
「【クロエは異種族だった。】
結局身内切りの方を本線に考え直さなきゃいけないのね…。ヨルダのスパイの可能性もか…。多分スクルドだと思うけど…。
うへぇ…。がんばるよ…。」
「【ユーディトは異種族ではない。】
少し休んでいて目が覚めたら、決定後にてんやわんやしていて驚いたわ。
【諸々の確認もしてる。】
ただでさえ詰みが遠いっていうのに、ヒルダの友人を入れられて無駄占いをさせられたことには正直かなり憤りを感じてるけれど、今更文句を言っても仕方ない。
指定に組み込まれたのはわたしにも責任があるのでしょうから、これきりにするわ。」
クロエは静かに息をついた。
「朝食を用意したらもう少し休んでから顔を出すわ。突然困るでしょうけれど、ユーディトにヒルダの代役を頼みたいということだけ蓄音機に残しておく。」
「エイダン・フォスターがヒルダの友人ということは、昨日の襲撃先は確定したわね。このこと自体は素直に昨日の異種族の狙いがしぼれて良かったとは思う。
そして、スクルド・リラとヨルダ・ノア・リューンベリが主席を名乗っていると。
わたしはヨルダ・ノア・リューンベリが本物の首席だと思うわ。
以前少し指摘した彼の他人からの目に対する過敏さ、序盤で霊能者の数を確定させるために共鳴に働きかけていたこと、占い師を見極めようとする姿勢、昨日の主席を明かすと言ったヒルダへの苦言などは、すべて主席合格者であったなら納得がいく振る舞い。
逆にスクルド・リラは自分が砕かれることを一度は受け入れようとしていた。この局面で彼が本当に主席ならば、あの決定は絶対に飲めないはず。
犠牲者が出なかった日の反応はそこまで違和感はなかったけれど(>>3:167)、逆にいうならばそれだけ。
主席の要素をより多く拾えるという点で、ヨルダ・ノア・リューンベリが本物だとわたしは考えている。」
「ヨルダ・ノア・リューンベリが本物である場合、犠牲者が出なかった日は手応えがなかった……つまりスパイを襲撃してしまっていたということになるわよね。
となると、グラジナがスパイである可能性があがってくる。理由は以前述べたわ。
ただ、スパイを異種族だと言うのもそれなりにリスクはあると思うのよね。任務を遂行出来ないと考えたスパイが、“自分はスパイだ”と暴れ出す可能性があるもの。
一番異種族にとって対応が楽なのは、スパイを誤って占わずに、誰からも占われていない状態のまま宝石を砕かせること。
今のところがスパイはグラジナ≧他 くらいで考えてるわ。」
「これで、センゾー、ミリー、ユニコーン女(ユーディト)は晴れて潔白の騎士ってことだなァ。で、あの恋愛女は求婚者で間違いないだろうな。露出した敵の数からしても。相手についてはまぁ……どうでもいいか」
珍しく早く起きたイグニスは、そう呟く。
「全くお嬢様の相方占いが痛かったな。ま、今更言っても仕方ねえ」
クロエが住む地域の朝食は質素なものだ。
といっても、屋敷以外で食事を摂ることはほとんどないため、彼女が知るのは昔の家と今の家の朝食だが。
屋敷では朝から卵やソーセージを食べず、パンとコーヒーが基本だった。
小麦から作る白いパンに、クロエはバターやジャムを塗って食べるのを好んだ。
昼と晩は、召使いが牛、豚、山羊、イノシシ、七面鳥など数多くの肉料理を食卓に並べた。
ド=ベルティエ領では地面からとれるものは貧しい人々に適していると考えられ、裕福であればあるほど野菜はほとんど食べなかったのだ。
「………」
とはいえ、騎士は体力勝負である。さすがに一品では空腹で、活動の効率が下がってしまうことだろう。
芸がないと言われそうではあるが、クロエはまずたまごトーストを作った。
余っていたカボチャは使い切ってしまったほうがいいだろうと、バターの風味がたっぷりのかぼちゃスープにし、サラダも簡単に用意した。
センゾウやカリンらに比べればやはりシンプルだが、出来上がった朝食を前にやりきった表情を浮かべると、それらを各々の席に並べた。
「おはよう、グラジナ。昨日は遅くまで付き合わせてしまったからまだ眠っているかしら。」
クロエは数時間前までテレパシーを交わしていた仲間に交信をする。
「メロ・オルドリッジの件は、メロ・オルドリッジにもヒルダにも一杯食わされたわね。
共鳴の片割れを一度で抜けたと思い込んで、素直に喜んでいた数日前のわたしに謝って欲しいわ。……まあ、ブラフの可能性まで考えていなかったわたしの過ちだけど。
わたしもこれからもう少し休んでくるわ。昼過ぎには顔を出すから、何かあればこっちで連絡をちょうだい。」
>>6 クロエ
「よう、クロ。…………まぁな、たまたまだよ」
イグニスはそう言うと、鼻を引くつかせた。
「美味そうな匂いがする」
「おはよう」
食堂を覗くと、既に何人か居た。そして、石を砕かれたのは……
「……そうか。ヒルダか。
バディそのものが無くなってしまったのが2組。当番表を少々変更するか」
並べられていたたまごトーストを齧りながら、新しい当番表を書くことにした。
>>8 クロエ
「へえ。これお前が一人で作ったのかよ」
イグニスはクロエの隣に腰を降ろす。欠伸を噛み殺すと、イグニスは心做しか丁寧な所作でスプーンを持ち上げた。山吹色のスープを口に運ぶ。
「……ふうん」
「おはようございまーす。眠れなかったんで先に朝食を頂きに来ました」
そう言いながら貼られたメモを眺め、自嘲的な含み笑いで独りごちる。
「なんでぇ。色々言いつつ皆嘘つきでやんの。
正しいと思うもののためなら嘘もつけるか。
正義なんて、色んな形があるもんだ」
散らばる瑠璃色の欠片は、しばし考えあぐねてからひとところに集めるに留めた。
「だーれが粗忽だから狙われないんだか」
「そんで、クロエさんはユーディトさんを占って異種族ではなし、ソラはクロエさんを占って……異種族だったと」
「ソラ目線、異種族はクロエさんとグラジナと、ほぼほぼブレイで固まったわけだ」
>>12 クロエ
黙ってスープを飲んでいたイグニスは、クロエの伺うような視線に瞬きをする。それから、ふ、と吐息で笑った。
「……美味いよ。心配しなくてもな」
そしてイグニスは、王子のように感想を述べるでもなく食事に戻った。
おはよ……
[気になって、早く起きたはいいものの……朝のメモを見て、あたしは何となく食欲がなくなった]
……ふーん。そう。考えがあるってそーゆーことだったんだね。
グラシエラも結局うそつきだし。
……なんか、何を信じたらいいか、よくわかんなくなってきたな。
あたしは、真っ直ぐがいいことだって思ってたから、ちょっと頭冷やす時間がいるかも。
>>0 ソラ
結局、ソラ目線もしブレイが異種族だったら、クロエが最初っから身内を切ったってことになるんだよね。
あたし、だとしたらすぐに霊能を名乗らせなかったことが疑問だな。
先に作戦会議しておいて、カウンターパンチみたく、すぱーんって霊能宣言させればよかったと思わない?
ブレイは愚直かもしれないけど、グラジナもクロエも、そのへん頭キレそーだし。
ソラ真なら、あたしはブレイはホンモノだって思うんだな。やっぱり。
だから、そのへんについて、ソラの意見を聞きたいな。
……朝ごはん、いいや。
ちょっと、弓の鍛錬でもしてくるよ。
[弓に触ってないと、もやもやする。あたしは食卓につくことなく、砦の外に出た]
「【いろいろ確認】っと。何だかんだみんな好き勝手してるもんなんだな。溜息がでそう。ヒルダの相棒がエイダンだとわかったことはありがたいけれどさ。」
並んでいる食事に合掌する。
「それから、ユーディトの身の潔白がわかったと。正直言ってスパイではなかったことに驚いているけれど、凝り固まりそうだったから視界が晴れてよかった。」
もぐもぐ
「あ。昨日罠の回収してないや。食事終わったら罠の様子見てくるよ。諸々考えは後ほど。」
空になった食器に手を合わせ、流し台に運んだ後は森へと向かった。
/*正義のヒーローになりたかった。
か弱きものを助け、悪をくじく、そんなヒーローに憧れていた。
近所に住むお兄さんが黒狼騎士だった。子ども心に、きらりと光る騎士団の剣はかっこよくて憧れだった。その人は任務中に亡くなってしまったけど。最期は、子連れのお母さんを守って亡くなったそうだ。
さすがにショックではあったが、そういうふうに人生を全うしたお兄さんは本当にかっこいいなと思ってしまった。
棒切れを使って、男の子たちに混ざって剣術ごっこなどをした。でも、そのうち向いてないことがわかってあっさり剣術はやめた。その代わり、狩猟のために弓を覚えた。
目が良い方だったこともあり、そちらは手にしっくりと馴染んだ。やっておいて良かったと思う。
5年前、初めて両親と旅行で都に来たとき、たまたま、騎士団員募集の張り紙を見た。騎士団に入るためには、知力テストも必要だとあった。
武力ではとても適わないとどこかで諦めていたが、知力の成績が抜群によければ少しくらいチャンスがあるんじゃないかと思った。
……実際は抜群になんてよくなかったけれども。それでも、寝食も惜しまず勉強した結果、こうして騎士団の一員になれたのだ。*/
「お早う。」
==
いつも通り、空間に挨拶を投げる。
皆の結果を確認し、ヒルダの石が砕かれたこと、そして自分の潔白が証明されたことを知る。
==
「……これからは私が、ヒルダの代わりということか。私はそういうことには不向きなのだが、仕方ない。できる限り、やってみることにしよう。」
自称占い師
・クロエ
・ソラ
→偽物×1
自称霊能者
・カリン
・ノア
・ブレイ
→偽物×2
自称首席
・スクルド
・ヨルダ
→偽物×1
自称恋にうつつを抜かす者
・グラシエラ
グラシエラが求婚者であることは盲信しようと考えている。今日のヒルダメモで、想う先の訂正があったが、これは偽者だった時に特に意味がない。わざわざ残す必要のないメモを残しているところから、グラシエラは本当のことを言っていると判断する。
……はー……
[手持ちの矢を撃ち終わった頃、盛大にため息をついちゃった。わかってる。わかってるんだよ。全体のためには時にはフェイクも必要だって。戦術論にも出てくるし、あたしだって日頃から、多かれ少なかれやってる。それに、王子さまが言ってたみたく、片想いに罪はないっていうか、気持ちは抑えられるもんじゃないってことも。アッタマではわかってんだけどなー]
まーいーや。
あたしたちがすべきことは、この事件を無事に解決して、王子さまを無事にお城に帰すこと。
みんなそのために頑張ってる。
何を信じるかじゃない、状況を把握して自分から見た意見を言うこと。
───切り替えろ、ミズリ・ミズハ!!
>>4 イグニス
「お早う。先ほどの、センゾウとミリーが潔白というのは何故そう理解したのか、手ほどきをお願いしたい。」
どこからか現れたのか、元からそこに存在したのか。
いつの間にか彼はそこに居た。
「忍者クスノキ=センゾウ、ただいま参上。
山を飛び谷を越え僕らの砦にやってきた愉快な味方の忍者でござるよ。なんだろうこれすごくしっくりくるでござる。
【結果は確認してござる。】
結局昨夜の騒動は方々から出た方便によって混乱していたのでござるなぁ。
ヒルダ殿の真のご友人がエイダン氏であったとは。
昨日のエイダン氏の追放は正しく襲撃によるものであったということにござるな。
敵の間者がまだいる可能性が高まり、まだ首席が残っている今、そろそろヒルダ殿の占い結果も飽和してくる頃でござるし、どちらかが間者を暴くことが急がれるでござる。
首席二人の初日からの手応えの有無は鍵に成りうるでござろうか。
ヨルダ氏の弁が真実ならば異種族は間者を特定しているはずでござるな。この期に及んで告発には期待はできぬ故、やはり拙者たちの仕事は個人を洗うことにござる。」
センゾウは、ニンニンと頷いた。
>>4 イグニス
「あ
今理解した。異種族である可能性がほぼないということだな。まだスパイの可能性は残されているとは思うが。」
>>28 ユーディト
「よう、ユニコーン女」
「スパイの可能性も無いぞ。霊能者の騙りが二人、首席の騙りが一人、占い師の騙りが一人、それにグラジナで全ての人外が露出してるからなァ」
>>29 イグニス
「……そうだったか。すまない。こうした考察は本分ではないから、すぐ綻びが出る。
それと、私にも……その、なんだ。呼び名を決めてほしい。ユニコーン女ではその。あれだ。
可愛くない」
「しばらく席を外す。
決定を出す時刻は22:00。21:30には仮決定を出そう。
それまでに、追放と占いの希望を出しておくようにしてくれ。
定期的に顔を出し、蓄音機のみ確認しておく。確認事項があるなら蓄音機に吹き込んでおいてくれ。」
>>ユーディト
「くくっ…」
イグニスはユーディトの顔を見ると可笑しそうに喉を鳴らした。
「んでもねえよ。あ、連絡事項は確認したぜ」
「おはよう。」
扉を開けて食堂に入ってくる。
砕かれたのはヒルダである事を確認出来た。
「....ソラとクロエの結果も確認した。後から考察を落とそう」
>>17 ミズリ
「そうだねぇ…その辺りはブレイ自身の性格の可能性もあったのかも知れないけど、客観的に見て怪しい立ち回りをするように言われていたから、すぐに対抗しなかったとも考えられると思うよ。
と言うか、むしろ身内切りだったからこそクロエに強く対抗する意味が薄いようにも思ってるね。
勿論ブレイが本物の可能性もないと言えないけど…、総合的に加味してもクロエが異種族で黒を出した先と言う意味を考えてもブレイの方が異種族に見える、で傾いてるかな…。」
ミズリのバディをどうしても信用してあげられない事に内心歯噛みしつつ、答えました。
そして、周りの皆が色々と考えていた事に憤りを隠せなさそうなミズリの背中は小さく、か細い物を感じて胸が締め付けられる感覚を抱くのでした。
(───みんな嘘つき…か…。)
ミズリがそう続けたように聞こえた(>>19)のは、自分も心のどこかで考えていた事が聞こえた幻聴でしょうか。聞かなかった振りをして彼女を見送ると、蓄音機にまた耳を傾けました。
もぐもぐ。
(たまごトースト美味しいな。いい味付け。どういう味付けしたか聞こうかな)
食事を食べながら考えを巡らす。
「ヒルダの相方がエイダンである事も承知した。
グラシエラの恋人がまだ残っていると。しかし後追いをしないということは本当に断っているんだな。
クロエの一手無駄にしなければ、というのはあるがもう後の祭りだ。今できることをやろう。まとめはユーディトに任せた。」
ここまで一気に話すと、メモを取り始める。
@
異種族:ブレイーソラーヨルダorスクルド
スパイ:イグニスorアルバート
A
異種族:ブレイーソラーイグニスorアルバート
スパイ:ヨルダorスクルド
どちらともに共通するのが序盤に仲間かスパイを囲っている事。そして砕かれそうになったから首席を騙ったという事。
ソラスパイの可能性も考えられはするか本筋ではないため時間があれば考える事にする。
「ここの結論を詰めるにはまず首席の行動みてこなければならないね。まずは2人の発言を聞き直してこよう」
「ヨルダが本物だとするなら、異種族はスクルドを襲撃して失敗した事になるのもよく分からないんだよね……。
意図的に襲撃失敗を装ったとするなら、ブレイが本物でそこに襲撃を合わせた可能性とかも考えた方がいいのかな。
聞きたいんだけど、意図的に襲撃を失敗させる事自体は可能かな?
まあその軸で考えると、あの襲撃失敗はスパイを占って弾かれる事を危惧して行った可能性もあるのか。
この考察の問題点としては、クロエが異種族ではない所に黒を打つメリットだけど…、霊能者に出ている仲間と連携したらいいで答えになるのかな。
でも初めの襲撃をわざと失敗するのも、初めの襲撃でスパイを捕捉するのも線としては微妙な感じも…どちらかと言えば、前者になるのかな…。
もしくはスクルドが本物でヒルダを狙って失敗、か。どの筋も割と細くて判断しづらいね。困ったなあ…。」
「ああ、ヨルダがスパイで失敗もあるね。
んー、んー、ヨルダは昨日の印象引きずってる所があるからリセットして考えないとだ…。」
「おはようクロエ。
これが終わったら、その物語が書かれている書物貸してあげるね」
あ。と忘れてたと言って口を開く。
「朝ごはん、美味しかったよ。ありがとう」
「ボク目線はヨルダかスクルドのどちらかにスパイで詰まってきてるから、希望としてはその2人を占わせてもらいたいかな。
クロエ目線はボクの黒先であるグラジナがスパイの可能性があるなら、クロエ目線の異種族が高そうな所を追放先にして、クロエにはグラジナを含めた灰全てを占い先にする。
ボクはヨルダとスクルドのどちらかを占う。はダメかな?
一応提案として残しておくね。」
「しれっと自分の事抜いてた。
クロエの占い先にはボクも入れていいよ。
まあクロエの占い先はヨルダとスクルド以外の全てが占い先でいいんじゃないかなと言うことを言いたかったよ。」
「どういたしまして。中途半端に残った食材を使いきりたかったから、あまり代わり映えはしないけれど。」
新人研修の食事が常に豪勢である必要もないだろう。
「書物もありがたく借りるわ。最悪、お縄についたら無理でしょうけれどね。
……表を見ていたけれど、大分詰まってきたわね。慎重にやっていかなくちゃ。」
「どうかしら、ソラ・カルセドニの目線でもスパイを補足できていないし。
……ねえ、グラジナ。もし今後、わたしたちの勝ち目が少なく、スパイに勝たせてしまいそうな状況になったら。
その時はどうしたい?」
クロエの中で答えは決まっていたが、彼女は敢えて彼に問いかけた。
「お昼でござる!
今日は特に暑いでござるから、涼しげに素麺を茹でたでござる。気が向けば竹を割って節を抜いておいたでござる故、流しそうめんに興じてみてはいかがかな?
致し方ないとはいえ、皆顔が暗いでござる。陰鬱な気持ちではまともに話し合いなどできんでござるよ。」
「グラシエラ殿は愛を囁いた者がまだこの中にいると言ったでござる。他人の恋路につけ込むようで気は進まんでござるが、出るのに不都合のない者は名乗りを上げてもよいのではござらんか。
純粋に気が合わぬとか騎士たる精神とかで断ったならばいざ知らず、役職を持ちそれから逃れられぬのであったならば、思考の鍵とはなり得んか。勿論、本物であったからか敵側であったからかははっきりとはしないでござるが。
それにしてもあのグラシエラ殿が秘密の恋を打ち明けていたとは…にんともかんとも。乙女心は難しいでござるなぁ。」
「確かにクロエ目線では初日俺襲撃→失敗→黒だしという流れは出来てるからクロエ真がある以上俺の石を砕くことはクロエ真を切るのと同義か。」
「スパイに勝たせてしまう状況になったら?
俺達は騎士団だ。ここを思う気持ちはわからない。その国が滅びるような真似はさせない。そうではないか?」
ヨルダ
冷静を装うが感情的
2日目:ソラ
3日目以降:クロエ
手応えなし
2日目から占い師真贋を整理している
>>3:98
襲撃失敗について言及
クロエが本物のならスパイを狙って失敗
ソラが本物なら首席の活躍
実際は手応えないことからブラフ
>>4:228
ここは本物の首席ならその通りの感情だし、ヨルダの性格的にもそうだ。
更にヒルダメモに書き残しているところからしても本物である要素は高い。
★今日メモに残してないが、何処を守っていたんだ?
スクルド
護衛はずっとヒルダ。
初日手応えあり
2日目なにもなし
この日護衛が成功している。触れたのは>>3:167。護衛成功は占い師かヒルダ。
この日のスクルドの発言の流れは
霊結果が一致したブレイ→占い師真贋→襲撃なしについて
思い返したように襲撃なしの件に触れてるのはバレないようにするためか。手応えあったら少しでも触れたくなるような気はするが、それは俺の主観故要素としては低い。
4日目なし
ヒルダメモに書き残しなし。理由は不在。
>>5:99でヒルダ護衛ない事に懸念。
今日の護衛はイグニス。
★イグニス護衛の理由もう少し深く聞きたいな。役職以外の確実な所が狙われているという事はどこかしらでイグニスの事を村人であると判断してるということ。それはどこだい?
「……んー、夜まで落ち着いて話せそうにねえ」
>>42
「あ、俺はあの恋愛女に同情する気もねえから言っとくが、【俺じゃねえぞ】」
グラシエラのメモを見る。少しも騎士の誇りを少しばかりも失わなかった....か。昨日求愛したのはメロだと言った真意が少し分かった気がした。
手合わせをして、もしかしたら俺の憤りを感じ取っていたのかもしれない。
それへのせめてものお詫びだったのだろうか。
「俺に嘘をつく理由はない。【求愛されたのは俺だ】
断った理由は...手合わせをしたグラシエラと、見ていたアルバートならあるいはわかるかもしれないな。」
/*
幼い身1つで生きるのは過酷でした。
森にある古大木の樹洞──10平米程の空間──を寝床にして、昼は採集で最低限生きる事の出来る糧を探し、夜は魔物から隠れて震える生活を送っていました。
幸いにもソラは自然の匂いが酷くこびり付く程に汚れていました。魔物に気取られる事もなく、生きていけたのは運が良かったのでしょう。
初めのうちは森でなんとか生きていましたが、それは秋の内の話。来る厳しい寒さには何の備えもありませんでした。
身一つで投げ出され、帰る家も失くしたソラが、生きる為に町に盗みを働く事は本当に咎められる物だったのでしょうか。
*/
/*
足の速さには自信がありました。小柄な体躯を用いれば大きな大人が通れないようなルートを選んで駆け抜ける事も容易いです。
そうして盗み出した商品を胸に抱えて走ります。後ろから響き渡る怒号を聞く度に、泣きそうになる目を拭い、震えそうになる唇を血が出る程に噛み締めて逃げました。
追手を振り切る為に小さな路地を何度も曲がり追跡を振り切ろうとします。左、右、左、右、右、左、右…。
最早どこを曲がったのかも分からない数を走り続けていると、やがて怒号も遠くに聞こえる程に距離を離れていき、ソラはそれを聞き届けてようやく一息をつきます。
こうして初めての盗みは、大成功に終わりました。
パンと、バターに、寒さを凌げそうな布、そして火種。生活していく上で本当に必要な、それでいて冬を越すには全く足りないその場限りの消耗品。
その後も度々生きる為の最小限を摘みに行った事は言うまでもありません。
同じ所に行ってバレないよう、場所を変えながら、色々な人から少しだけ生きる糧を掠め取る日々。
*/
/*
厳しい寒さを越え、優しい花の息吹を感じる頃にはすっかり町のお尋ね者となっていたソラは、変に自信を付けていました。
自分を捕まえられる人などいないと、驕りを産んでいたのです。
そう油断し切っていたソラは、待ち伏せしていた民によって呆気なく捕らえられてしまいます。
今にして思えば、本当に迂闊でした。
思い返せば見覚えのある、初めて盗みを働いた時の怒号の主の看板。
場所が違うからと思って入ってみれば、それは彼の子供の店だったのです。
その後は、被害を受けた民によって数時間にも及ぶ拷問に近いリンチを受け、「ここで死なれてもつまらん、魔物に生きたまま食ってもらえ」と言う悪意の言葉の元、森に遺棄されるのでした。
元々生きる為と足掻いていましたが、それはあの不思議な手紙の言いつけを惰性的に守ろうとした為であり、こうなってしまっては採集どころか寝床に辿り着く事も出来ないでしょう。
軋む身体を起こそうとしても動かず、ごろんと空を見上げる事しか出来ませんでした。
*/
/*
もうここまでか、と目を閉じると不意にふわ、と誰かに抱えあげられる感覚を抱きます。
「大丈夫か?」
朦朧とした意識のまま声のする方向に目を開けると、目に入ったのは黒狼を思わせる漆黒の鎧。
ソラにとって、黒狼騎士団との大きな因縁が生まれた瞬間。
齢10を越えた時の事でした。
彼によって保護されたソラは、教会に召し抱えられ神官見習いとして所作、ルール、貴族へのおもてなし等を叩き込まれていきますが、それはまた別の話。
*/
……ただいま!!!
朝はごめんねー!!いっぱい弓ぶっぱなしてきたら、ちょーっと頭冷えたよ!!ヒルダの為にも頑張らなきゃね!?
おーなかへった〜。夜ご飯は食べるぞー!!
>>36 ソラ
答えありがとー!!
んー、なーんかしっくり来ないのがさ。
それならそれで、わざわざ霊能って言わなくて良くない?って。3人目で出る必要あるのかな。あの時点で2人霊能出てたし。
ノアの宣言を聞き逃してた〜ってならまー、わからんでもない。
そこがどーも納得出来ないから、ブレイが異種族ならクロエがホンモノかなってあたしは思うな。
結局霊能周りの話になっちゃってて、やだなー!!しないって言ったのに!!
まー、でも、気になったことは言っとく。
そんで、グラシエラのお相手はグラジナか。
やっぱモテてんじゃんっ……ってかるーく言えりゃ良いんだけどねー……。
本当なら今日から狩人と順番にさようならすべきなんだろうけど、ソラ視点でスパイが居るのがほぼ確実である以上、なんとなくもったいない気がするな。
クロエ視点での灰が多いんだけど、灰の中だとグラジナは結構敵さんに近い立ち位置なんだよね。クロエ視点でも、スパイの可能性は結構高い。
ソラ視点、クロエが居ればあたしたちの負けはないし、グラジナの追放も視野に入れていいんじゃないかな。
この辺まだ詰められてないから、もうちょっと考えてみたい。
さっきからブレイブレイ言ってるけど、結局あたしがどう思ってるかと言うと、ブレイは異種族強めで見てる。
だから、占い師の真贋はクロエ>ソラ。
異種族だって当てられてしまって、出方をどうするかすぐ決められなかったんじゃないかなー。
だから霊能に出て他のふたりも確実に道連れにしようとしたんじゃないかなって。
やっぱ予想外に占われたからこその動きじゃないのかな。
[ぐっ、と拳を握る。顔に出さない代わりに]
そーなると、今日グラジナを追放するかどうかってのは、クロエ視点でだいじょーぶそうならって前提だろうと思ってる。
あと首席の扱いだね。
スクルドは限りなく怪しーけど、あの余裕さ?みたいなのが、「指名されても首席って発表すりゃいっか〜」みたいな気持ちにも見えなくはないなぁ。
昨日のヨルダは荒れてたけど、例のヒルダメモで開ける指示の日、首席についての扱いには敏感だったし、ふつーにある。というか、信用ならヨルダの方かなぁ。
どっちがスパイかって言われたら、ヨルダかと思う。
どっちが異種族かって言われたら、スクルドかな。あの時点で追放候補に上がってなかったヨルダがわざわざ、ヒルダメモに首席だって名乗る布石打ちに行くかな。
クロエ視点、ソラがスパイも割とありそうだよね。
スクルド-ブレイ-ソラ、なら、ブレイが占いに出てた方がいい気がするなあ。
まー、こう考えると、やっぱブレイは異種族かな……あとは、ソラが何者なのかということと、クロエ視点の灰に異種族がいるのかってことかな。
今日はそのへん考えていこう。
「朝思って、勘違いの可能性もあるかと思って1度言わなかったんだが。隈野郎(スクルド)が俺守ってるの、どうかと思うんだが」
イグニスはヨルダメモを指差した。
「まず、最初のメモが「役職以外の確実なところが狙われるんだろうなあ」「と、今はぼんやり思ってる」から俺だった訳だ。
まず、昨日時点でソラの視点が詰みだったこと。クロの視点で俺が灰であること。この二点から俺を襲う旨味がない。…とかそういう進行面での考慮を隈野郎はしていない」
そしてイグニスはスクルドの二枚目のヨルダメモを指差す。
「さらに、どの程度かはわかんねえが少し間隔を開けて、恋愛女(グラシエラ)についての所感が書いてあるな。
ここが、護衛先を詰められてない状況で、他のことに、しかも恋愛話なんかに思考を伸ばしてるのが、どうにも首席の動きとは思えねえ」
「じゃあ、なんなんだ、っつう話だけどな。クロが本物なら、隈野郎(スクルド)が異種族の時にはあの夜は誰を襲うかっつう話をしてるだろうし、俺を襲うのは論外だって発想になると思うんだよな。だから、両視点でスパイの可能性が強い気がするんだが(ちなみにソラが本物の場合はスパイで確定だ)」
「……となると、初日に隈野郎が襲われたことになるんだよなァ」
「それ自体違和感があるが、初日に隈野郎(スクルド)が襲われたと仮定すると気持ち悪いのはお嬢の相方(エイダン)が襲われた日もなんだよな。まずクロが本物の時はお嬢の相方が首席の自信がねぇ限り旨味が特にないし、あって、ソラが本物の場合かな、っつう感じだが。だったら、ソラに異種族じゃねえって言われてる俺を襲う方がいいんだよな。
首席探しだったとしたらそれはそれで癪だが……」
>>60 ミズリ
「よう、ミリー。
独特っつうか……、なんつうか。
これがまだ、ミリーやセンゾーだったらまあ分かるんだけどな」
クロエから見たグレーは、
イグニス、アルバート、グラジナ、ヨルダ、スクルド、ソラ
6人か。ここから、クロエに占って欲しいところを決める、と。
悩ましーな。クロエ視点でもスパイの可能性ある人を占って欲しいとこだけど、ちょっとその余裕があるのか……
この中だとイグニスは一番異種族っぽくないと思うな。
アルバートは微妙なところ。素直に見ると熱心な味方なんだけど……強いて言うならちょっぴり異種族寄り。
グラジナは〜占いに回すのはアリなのかな……うーむ。
「ソラ氏目線異種族は全露出であるならば、今日はソラ氏は首席のひとりを占い、もうひとりを追放すればよいのではござらんか?
首席を追放するのが不安ならば他の灰に手をかけなければならんでござるが、両名ともに二異種族が残っているのであれば最早猶予は今夜と明日。ソラ氏が二択を当てられれば真が確定するのであればそうするのが吉でござる。
ああ、首席は残して占いをしっかり護衛してもらってもいいでござるな。潜伏の幅を減らすなら最早灰を護る理由はないでござる。
逆にクロエ殿は対抗か首席か灰に異種族ふたりと間者がひとりと先が長い。
グラジナ氏を占うのがよいでござるな。求婚を拒んだ理由がそこにあると穿つのはしのびないでござるが、ソラ氏の黒でもある故、異種族が見つけた間者の可能性は捨てきれんでござる。」
ソラ視点の内訳が決定したわけだから、今日は
【ソラ→スクルドorヨルダ】
で、少なくとも、ソラは護衛から外す……とか。
嫌な話だけど、ソラ視点の内訳はもうほぼ確定してるわけだから。
ソラが襲われたら、ソラが占った人が残ってれば、もう一人とさようならしてからクロエとさよならすればいい。
首席のどちらかが襲われたら、たとえばソラの占い先と襲撃が重なっていても、石を砕く回数が節約できるとも言える。どちらも、クロエ目線でのグレーには変わらないわけだし。
首席には2人でクロエを守ってもらうのが無難かなあ。
あ、そーか。ソラ視点ではグラジナは襲われないんだよね。異種族だから。じゃあ、グラジナは残してクロエにはグラジナを確定で占って貰った方がいいのかな。
追放できる回数はあと4回あるから、グラジナ残しても間に合う、かな?
「ただいま。カリュドーンはかかってなかったけれど、子鹿が取れたよ。今日の食事当番は……クロエとセンゾウとスクルドか。よければ使って。」
森でとってきた食材(子鹿1、キノコ少々、果物少々)を調理台へ置いた。その後しばらくは食堂で蓄音機を聞くだろう。サルーラを齧りながら、席に着いた。
これは一案だけど
ソラ→ヨルダorスクルド
クロエ→グラジナ
首席2人→クロエを護衛
っていう進行で、追放はイグニスorアルバート
淡々とやるならこんなところ?
気になるのは、グラジナの結果がシロだったときかな。
イグニスorアルバートを追放でも潔白のグレーを追放するリスクはあるなら、今日は【グラジナ追放】にしてもいい気はする。けど。なあ。うーむ。
「感覚だけの話をすると、占い師らしいのは、ソラかな。……っつうか、クロの失速が気になるんだよな。ソラが本物と仮定した時そうなるのは分かるんだが。
対してソラは昨日の返しが、本当の異種族、スパイがわかってる上で、自分が本物だとした時、っていう思考を挟んでるようには見えなかったな。
ああ、この考察には他のラインとかはまだ考慮に入れてねえ」
「進行については……今日は俺とアルバートのうち、信用出来ない方の石を砕くべきだな。それで詰みにはならないが、全視点それが硬いと思うぜ。首席の石を砕くのは、ソラの視線のカバーができない気がする」
チッとイグニスは舌打ちをする。
「……自分の石を砕くことについて話すのは気分が悪いな。別に砕けてやるつもりはねえが」
頭が働かない。
今の状況で何をするのが一番いいのか、どの選択を取ればいいか、分かっているのに体が動かない。いや、分かっているからこそ、思考が働かないのか。
クロエたちが背負っているのは、自分たちの願いだけではない。
重圧に押し潰されそうになる。けれど、弱音を吐くことは許されないのだ。
「まったく魔物というのも無粋な方たちですね。
ヒルダ様がボクに罰する間ぐらい待ってくださっても良いでしょうに。
確実に襲撃を行う魔物像としては行動に一貫はあると言えますが。」
鏡に自分の顔を右に左にと写す。
「ヒルダ様のご友人もしかと確認致しました。本日まで残っていたら朗報と言えましたのに残念ですね。
また、本日の進行ですが、できましたらソラ様の占い先を彼に委託せず、ボクとスクルド様、偽物と思う方を占ってもらった方が良いと思います。
自分たちが後悔しないためにも。」
>>43グラジナ
「あぁ、そうです。言ったつもりになっていました。
【本日もクロエ様を守っていましたよ。】
昨晩の発言を聞き返して頂ければ、そのような前提で話していたと思います。」
>>73 ヨルダ
ヨルダは最初の襲撃、誰を襲ったんだと思うー?言ってたっけー?
まあ、要するにスパイが誰か、というか。
初手から意図的に失敗ってのは不自然だと思うんだよねえ。
夕食はアルバートが獲ってきた子鹿の肉を使ったカレーを作った。
家畜にしにくい鹿は流通が安定せず、どの地域でも比較的高級品として扱われている。
肉質を柔らかくするために最低でも二日置いてから食べるのが良いそうだが、血抜き作業の際にミルクを使えば今日食べても問題はないだろう。
鹿肉を最初にじっくりと焼いてから、通常のカレーの通りの工程で料理をする。キノコも細かく刻んで鍋に入れてしまった。
そうしてサラダと、デザートに皮を剥いて一口大にカットした果物を出した。
クロエは自分で作ったカレーをスプーンで掬って丁寧に食べながら、今日新しく増えた情報を頭の中でまとめた。
「わたしの目線ではグラジナがスパイで、ブレイ、ソラ・カルセドニ、スクルド・リラが異種族の可能性が高いと考えているわ。
ヨルダ・ノア・リューンベリの可能性もあるけれど……彼が異種族ならばグラジナがスパイである可能性を示唆する必要はないと思うのよね。
わたしがグラジナを占ってスパイだと分かれば、ソラ・カルセドニが破綻するのだから。」
「ああ……そういえばそうね。だったら彼が占う位置を決め打って襲撃するしかないかしら。
もしくは、エイダン・フォスターの時と同じような手を使うかね。」
「やっぱり遅くなりそうだから今出てる結論を先に。追放については俺かイグニスにすることは、ありだと思う。ただ、あと4回しか砕けないことを考えると躊躇うな。ここまだ詰められてないんだけれどね。」
「自分以外だとユーディトと以外信用出来ない。ミズリはほぼ異種族でもスパイでも無いと思ってはいるけれど。」
「スクルド、ヨルダの狩人についてはどちらも人外という可能性は無くはない。けれど、メロが首席っぽいかと言われると、俺はそのあたり拾えなかったから、2人のどちらかだと思ってる。ヨルダ>スクルドでほぼ見ているよ。」
「ではスクルドは何かと言われるとスパイ>異種族のスケールになる。スクルドの防御感の無さにあまり異種族感を感じなかったんだけど、首席では無いと思ってて。だから昨日の指定の回避にはちょっと驚いた。」
「指定が来てから言うつもりだった、と話していたけれど、ペリドットを割る事を容認している点、怪しさがら増す。グラシエラの回避でスクルドが名指しされて、カミングアウトして吊られないならする、みたいな感じを受けたんだ。」
「結論だけと言いつつ、長くなるね。悪い癖だなあ…」
「クロエの占い先はスクルドでもいいと思ったけれど、ヒルダが言っていたように首席は何もない状態で襲われることが望ましいと思ってて。ごめんね、言い方が悪いかも。」
「でも、クロエにグラジナを当てるのは反対。スパイがスクルドだと思うから、結果が割れる可能性が高くて。ここがすごく葛藤してるところ。ヨルダにスクルドを護衛させるのであれば、クロエがスクルドを占っても良いかもしれないんだけれど、ソラが真の時もスクルドはスパイの可能性もあるんだよね。それに、ヨルダが異種族の時の場合が、ね。そんな事ないと思ってはいるんだけれど。」
「あと、昨日のソラの占いゾーンってクロエ、スクルド、ヨルダの3人であってる?ちょっと自信なくって。」
クロエにカレーをよそってもらい、スパイスの濃厚な香りに舌鼓を打ちます。
口の中で蕩ける鹿肉は、スパイスの香りと相まってとても美味でした。
ソラはクロエに礼を言いつつ、蓄音機の皆の意見に耳を傾けました。
「ボク目線ではクロエ-グラジナ-霊能者でスパイはスクルドで大体固まってるかな。
霊能者は異種族が混じっていたという事実だけでもう触れる必要はないかなって思ってる。
クロエの意見も見るに今日はクロエはグラジナを占って、ボクはスクルドを占うで良いんじゃないかなとは。
で、ミズリの言う通りボクの護衛も必要ないと思う。
イグニスが言うようにクロエ目線の灰を詰めるのが良いと言ったけど、それだとボク目線で潔白のイグニスとアルバートしか選択肢がないんだね…。
追放先はボクは意見のしようがないから口を閉じてる。」
>>77 アルバート
「クロエ、スクルドのつもりで選んでたよ。どちらにしてもヨルダを占う気はなかったかな…。」
うーーーんとっても悩ましいな
やっぱグラジナは占うの良くない気がしてきた……
結果割れは怖いよね〜
>>32 ユーディト
今日の希望!!いつもより具体的に言う〜
ソラ→【スクルド】
クロエ→【イグニスorアルバート】
首席→両方クロエ護衛
追放→【グラジナ】
こんな感じ。クロエ目線でもグラジナはスパイの可能性があるし、悪い手ではないはず〜。
ソラが破綻したら自動的にクロエは真。
クロエのゾーンにソラを入れると、ソラ真でソラ襲撃の時のときスパイの可能性が出てややこしくなるかも?だから、入れなくていいように思うなぁ。
やっぱ首席っぽくないのはスクルドだから、ソラにはスクルドを固定で占ってもらうのがいいのかな〜と。
たとえば、万が一ヨルダがスパイだとしても、翌日ソラがいたら、占ってもらうことでケアできるよね?と思ったんだけど、これクロエ真スクルド真の時のケアまで出来るか自信ないや〜
あたし的には、クロエ真のときにダメになるのは避けたい……
なんか穴があったら引っ込めるぞ〜
頭がオーバーヒートだぞー!
「昨日までクロエをスパイだなんて一度も思っていなかった身からしてみたら、どこでクロエをスパイだと思ったの?っていう疑問があったんだよね。まあそれは説明によって理解はしたけれど、納得はしてないって感じ。」
「ソラ真を追うならば、こっちにスクルドを当てるのは有り。ただ、追放者が2人じゃないと悩みのタネは消えないけれど。」
「そしてクロエ目線で灰を詰める為に俺かイグニスを占う事が良いのかな…クロエから見てあと異種族は最低1人だけれど、グラジナと比較すればスクルドの方が異種族と思う。追放者にグラジナ……を選ぶことはクロエにとって痛手にはならないはずなんだけれど…どうかな。あるなら可能性はこうだと思う。紙に書くね。」
もぐもぐ
「あまり希望という希望は出てきていないか?
現状、追放するのはグラジナで考えている。ただ……自信はなくてな。もう少し皆の意見を聞きたいところだ。」
もぐもぐ
もぐもぐ
「イグニスかアルバート、ということなら、現状アルバートを追放する方向で考えている。イグニスが敵に見えなくてな。自らを追放することを提案するのはなかなか出来ないことだと思う。」
>>74ミズリ
「いくら慎重な魔物と云えども、スクルド様を襲撃とは思えません。あるとしたら、初めての襲撃に戸惑って失敗してしまったパターンですが…ソラ様が本物とすると、魔物はクロエ様-ブレイ様-グラジナ様。グラジナ様は夜遅くまでお話をしていらっしゃったのと、クロエ様の律儀さを見るとこちらも考えにくいです。
話しが逸れましたね。
候補といえば、イグニス様、アルバート様、グラジナ様なのですが…
お三方とも甲乙付けがたいところです。
ソラ様がグラジナ様を魔物と仰ったときはグラジナ様がスパイではと思っておりました。しかし、ソラ様がグラジナ様の処分をあまりに匂わせないので、今は違うのかと迷いが生まれております。
残りはイグニス様とアルバート様ですね。お二方の発言から要素を取れてはいませんが…2回目の襲撃がメロ様だったことを思いますと、同じく淡々と考察を重ねていくスタイルのアルバート様の方が可能性は高いかと。
まとめますと、アルバート様>グラジナ様>イグニス様というところです。
3人とも極めて僅差なのですが。」
>>86 アルバート
「まだ決定はしていない。そして、君の言い分もわかる。だが、石を砕かずここに残りたいという思いは、ともすれば異種族やスパイにも見えるのだ。私は皆の想いを汲みたいが、天秤にかけられているのはサリーナ国なのだ。国を守る為なら……私は……。」
「【追放先ならばグラジナ様をお勧めいたします】
スパイの可能性を捨てきれませんし、ソラ様がスパイの可能性は存在しない。
彼の追放であれば、両方の占い師の視点もカバーできます。
グラジナ様がほぼ確実にスパイではなさげ、という発言があればまた変わりますが…聞き返してみましょうか。」
んとー、あたしも自分の石は砕かれたくないタイプだからアルバートの言い分はわかる。
そもそも自分目線では全く無駄だしねー
ちなみにあたしがイグニスよりアルバートを異種族寄りで見たのは、進行に強そうで色々と提案したりパターンを出してくれたりするけど、逆にそれが舵を取ろうとしてるキレ者の敵さんに見えちゃったりって感じ。
いや、理不尽なことを言ってるのは重々承知しておりますよ??でもま、今日のあたしはクールにいくので。多分。
イグニスは、自分の石を砕く云々より、霊能者の石を砕くならスクルドには何らかの対策をしとけって言ってたのが、あたしは味方っぽいって思うかなぁ!
イグニス異種族のスクルドスパイで、スクルドスパイなのをわかって言ってるんならアレだけど……初日の襲撃でスクルドを狙うなんて有り得るか〜……?って感じだから、単純に心配して言ってそーだなって。
>>76 アルバート
「よぉ、記憶喪失男」
「これを説明するのは二回目だが、一応大事な部分だから言っといてやるよ。ミリーとセンゾーはソラ真でもクロエ真でも確定で異種族でもスパイでもないぜ(>>29)(>>30)」
あーあと、今日の>>4で、あたしやセンゾーが両視点で潔白だってコメント、昨日から味方を探すのに注視してたからこそ、すぐ出てきたコメントなんじゃないかって思うよ。
そーゆーわけで、比較するとイグニスの方が味方っぽいな。
「アルバートとグラジナ、どちらか……といった心持ちだ。皆の意見はなるべく反映させることにしよう。話すがいい。
投票は、私に委任してもらえると助かる。」
「希望を先に出すでござる。ニン。
【追放はグラジナ氏】
【占いはソラ氏→スクルド氏、クロエ殿→イグニス氏】
まず、異種族は首席には手をつけないだろうと拙者は考えているでござる。こちらの手数が増えるだけでござろう?
クロエ殿が真であれば、必要な追放の数は対抗、灰、首席の三つ。ソラ氏の時は、首席は暴けばいいのだから対抗、グラジナ氏、の二つ。
占いを両方追放する余裕はないから出来ることなら真を確定したいでござる。
故に、ソラ氏は今日か明日で必ず首席から間者を見つけ出す必要があるでござる。
クロエ殿の占い先は、グラジナ氏を仮想間者と考えればクロエ殿を真で見た時に、グラジナ氏を追放しても問題はないのでござるが、真は確定できないでござる。
続くでござる。」
続々と自分の石を砕くという希望が増えている。
ソラは偽物である事は明確だというのは、自分しか分からない。
「俺は...首席の2人を見た時にどちらも単独陣営っぽい気がしている。
だからイグニスとアルバートを見た時に、俺は初手か次手どちらで仲間を囲うかと考えた時、やはり初手で囲っておくのが正解だと思う。イグニスとアルバートの発言はどちらも村っぽいとは思う、そう振舞っているのだが。
それでも、盤面を見た時に明らかに怪しく映るのはイグニスだ。
だから俺は【イグニスの石を砕きたい】
クロエが俺を占う?大いに結構。俺はスパイでも異種族でもなんでもない。
皆には結果が別れて困惑させるかもしれないが、少なくともスパイであるという嫌疑が晴れるなら構わない。」
「あー……一応、言っとくと俺は別に俺の石を砕けとは言ってねえからな? そこで関心されたり、怒られたりしてもな」
そうしてため息をついたあとで、イグニスはグラジナを見た。
>>99 グラジナ
「よう、褐色。これからてめえには、酷なことを言うぜ。
【てめえが潔白なら、てめえの身を捧げろ】。
お前がそれをするって言ったら、恐らく詰むぞ。……計算があってれば」
>>87 ヨルダ
なるほどー!
なんとなくアルバートはスパイ候補から外しちゃってたから、ヨルダ目線の意見は助かるな。
たしかに、ソラはあまり推してないよね。
かと言って、他にグラジナを目立って追放する方向にやってた人もあんまいないような気もするから、代わりに仲間がやってるって感じでもなさそう。
あたし、グラジナ追放推していいのか迷ったくらいだし……うむ、ありがとう〜!
「ちょっと忘れられていそうだから伝えておくけれど、さっき話してる中で進行は提案しているつもり。【ソラはスクルドを占う、クロエはイグニスか俺、追放はグラジナ】が良いと思う。」
「首席による護衛は明確に指定するべきでござる。
こうなると襲撃を受けなかった方が真の占いであり、襲撃を通してしまった方が偽の首席になるでござる。
現状、占いの真贋を問わず結果が必要なのはクロエ殿であるから、ソラ氏に占われない側の首席がクロエ殿を護衛するべきでござるな。」
「砕かれる石がひとつになる事態は恐らくないのではないでござろうか。ソラ氏を真確させたくないと思えば占い先に襲撃を合わせることも考えられるでござるが、手数が増えて逆に損でござる。
つまり、クロエ殿が偽者であっても、ソラ氏が間者を暴く可能性がある以上、クロエ殿の占い先で偽装的に間者を発覚させることもできないでござる。」
「一応、暫定で【スクルドを占う】つもりでいるよ。
ボク目線はもうボクが話す事がなくてね…。とりあえず明日次第な所が…。カレー美味しい…。」
「あなたのことを庇えなくてごめんなさい、グラジナ。
……いつかセンゾウ・クスノキが言っていたけれど、本当に外道よね。仲間の砕けた宝石を踏み抜いて、こうして生き足掻いているのだから。」
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