人狼物語(瓜科国)


1909 怨毒の村


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闇の眷属 シオン に 1人が投票した。
学生漫画家 シズク に 2人が投票した。

学生漫画家 シズク は村人達の手により処刑された。


今日は犠牲者がいないようだ。人狼は襲撃に失敗したのだろうか。


暗雲が去り、まぶしい光が降り注ぐ。――全ての人狼を退治したのだ!


全ての遺言状が公開されました。


繧ォ繝翫さ が見物しにやってきました。


繧ォ繝翫さ

「そう、……そう。」

( 0 ) 2019/03/14(木) 04:02:50

繧ォ繝翫さ

「また勝った。──絆が勝った。」

「可愛い可愛い蟲さん。屍を踏み越えた気分はいかがかしら?」

( 1 ) 2019/03/14(木) 04:19:35

学生漫画家 シズク

本殿の中。足を踏み入れると、湿った匂いがした。
おそるおそる声をかける。

「……みらい、えにし……いるの……?」

「……まこと、きーちは……?」

いるわけない。マコとキイチは、殺したのだ。
死んだ人は、帰ってこない。
当たり前のことだ。

「……みう。」

( 2 ) 2019/03/14(木) 06:34:10

学生漫画家 シズク

「……ゆるさなくていい。」

「ごめんなさい。」

( 3 ) 2019/03/14(木) 06:35:58

闇の眷属 シオン

「くくっ、貴様の望んだ夜明けだぞ。日向 咲耶。我が同胞達を解放しに向かおうではないか」

( 4 ) 2019/03/14(木) 06:52:27

テニス部 サヤ

「……生き、てる」

「山田くん……!!」

( 5 ) 2019/03/14(木) 07:40:16

闇の眷属 シオン

>>5 サヤ
「当たり前であろう、我が守護の力を貴様に行使したのだからな。
皆が待っておるぞ」

( 6 ) 2019/03/14(木) 08:09:29

テニス部 サヤ

>>6 シオン
「うん……うん!
いこう、みんなのところへ……!」

( 7 ) 2019/03/14(木) 08:50:21

テニス部 サヤ、光の速さで髪を整えた。

( A0 ) 2019/03/14(木) 08:50:47

闇の眷属 シオン、テニス部 サヤに頷いた

( A1 ) 2019/03/14(木) 08:51:06

バカップル ミウ

「あれ……あーくん?……ありりん?」

「……あ………」

ミウは目を丸くします。

( 8 ) 2019/03/14(木) 10:30:36

帰宅部のエース ヤクモ

/**/
このタイミングは普通に会話してていいのかな?かな?

>>マコ
後で設定等書いておきますね。


後、ミライの人にヤクモの核心つかれた時、おぉ!って思いました…凄いわ。

そして、やっぱりカナコ様視点、ヤクモかぁ…

( 9 ) 2019/03/14(木) 11:16:18

(村建て人)

──ギギギギギ。

木の擦れ合うような重く軋んだ音とともに、固く閉ざされていた御扉が開きます。
二本の向拝柱に支えられた軒屋根の下には、憔悴しきった生徒たちの姿。

閉じこめられていた生徒たちは、長い長い悪夢からようやく解き放たれたのだと知るでしょう。……いいえ、まだ鴉はがあがあと騒いでいます。どんよりと垂れこめた墨のような雲は、すべてが終わったわけではないと警告し続けています。

参道にはぽつりと、白一色で仕立てた和服に身を包む少女が一人。

( #0 ) 2019/03/14(木) 12:17:31

ボンボン ククイ

「ようやっとか」

終わった、瞬間。
閉じ込められていた"だけ"の者たちとは、ふいに視線が交わらなくなった。
自分たちは空気の粒になったようだった。

それでも御扉が開いた先には明るい空が広がるはずで、


「…………?」


否、そこに"ある"のは、何だったろうか。

( 10 ) 2019/03/14(木) 12:53:54

繧ォ繝翫さ

「赦されるためだけに死を望んだ哀れな蟲。愛だけを頼りに生きた哀れな蟲。」

「何もかもがすべて、いつかと同じというわけにはいかないものね」

( 11 ) 2019/03/14(木) 12:59:49

巫女 コトハ

朝日が昇ると同時に、こちらの姿を目に映さない子が出てきたのを目の当たりにする。
どんな形であれ、この数奇な空間が終わりを告げた事を悟り、ミサちゃんとククイ君の隣で全てを受け入れると言わんばかりに目を軽く伏せる。

突如前方から差し込む眩い光に目がくらみ、伏せていた瞼を上げるとそこには一人の少女が何やら話している。
見覚えのないその姿に首を傾げながらも、二人の隣で事の行く末を見守ることにした。

( 12 ) 2019/03/14(木) 13:05:42

繧ォ繝翫さ

「けれど、大筋は同じ。」

「いつぞやは多田良が生き残った。仲間たちの今際の際を独りで負いながら、多田良が呪いに打ち勝った。」


「狼たちには期待していたのだけれどね。」

( 13 ) 2019/03/14(木) 13:20:13

帰宅部のエース ヤクモ

固く閉ざされていた扉が開き、明かりが室内へと伸びてくる。

はじめにソコへ意識を向けたのはククイだった。

白一色の和服の少女。

顔はよくわからないが、少女と思うのは雰囲気だからだろうか。

彼女が向けてきた言葉、それがすでに終わってしまったモノである様で…

こんな状況、俺たちにはまだ考えることがあり、疲弊しきっているのもわかっている。

それでもやっぱり俺は…

( 14 ) 2019/03/14(木) 13:25:38

放送部 アリサ

[扉が重い音を立てて開く。差し込む光にアリサは目を細めた。]

「うあっ…急に開くんだもんな。びっくりしちゃうよ。
ねえ、ミウちゃん。……ミウちゃん?

…そっか。」

[今の今まで楽しげに会話していたミウやマコ、死んで行ったクラスメイトの姿はもうそこにはない。いや、あるのだろうが、アリサにはもう見えなかった。]

「ありがとう、ありがとうみんな…。
ごめんね。大好きだよ……!!」

[何も無い空間に向かってアリサは叫ぶ。
別れは笑顔であろうとした。
確かに、笑っていたように見える。
頬を流れる冷たい涙を除けば。]

( 15 ) 2019/03/14(木) 13:26:38

繧ォ繝翫さ

「孤独の呪いを受けた哀れな蟲。最後まで己だけを愛し続ければよかったものを。だから付け込まれる。だから、おまえはいつも独りだ。」

( 16 ) 2019/03/14(木) 13:28:42

マイペース アオイ


終わったらしい。

聴こえていた声も、少なくなった。

また、1人になったのだ。

( 17 ) 2019/03/14(木) 13:29:30

帰宅部のエース ヤクモ

>>11

「……何もかもがイツカと同じなんて思ってないさ…」

聞こえてきた彼女の言葉を返しつつ外へ一歩。

「失ったものも、壊れてしまったものも大きい。そして、それは戻らないかもしれない……それでも。
…それでも、もしも明日を、迎えていけるのなら…皆んなはそれを乗り越えていけると俺は信じてる。

だってそうだろ?俺たちあそこまで、本音で言い合ったことなんてあったか?喧嘩はどうだ?
多分、悔やんでも悔やみきれない、なにかを抱えちまった奴だっているだろう。
それでもさ、そんな色々を受け止めて行くべきなんじゃないのか?
だって俺たち、まだ17なんだ。
孤独の何が悪いんだ?俺は14まで一人だった…それが心地よかった。
贖罪を望んだ…。激しく後悔することだってあるだろ…だって俺ら人間だ。」

( 18 ) 2019/03/14(木) 13:39:44

在日 セボ

夜が開けるとともに、さっきまで寄り添ってくれていたはずの気配が、消えた。感じられなくなったのか、それともすべて幻だったのか、オレには判断がつかない。
光が差し込む。その先の二人はまるで、神様のように見えた。終わったんだ。

終わらせて、くれたのだ。
望んでいた事なのに、さみしくて。死者との邂逅は奇跡なんだとわかっていたけれど。

( 19 ) 2019/03/14(木) 13:41:58

繧ォ繝翫さ

>>18 ヤクモ
「……本当にくだらない蟲。耳触りの良い言葉ばかりを選んで口にして。けれどおまえは井戸に落とされた。どれだけ絆を信じようとも、周りはおまえを切り捨てた。」

少女は唇の端をあげる。

「まだ、……まだ17歳。ええ、そう。ふふふ。」


「わたしが耳を傾けるのは、生き延びた蟲にだけ。ただ、見ていなさい。」

( 20 ) 2019/03/14(木) 14:04:03

軽音部 エニシ

シズク………シズク!!
(ミライの肩を抱きながら夜明けを待った。開け放った扉のむこうにシズクの姿を見つけ、重たい体を持ち上げるように立ち上がり駆け出して行った。小さな体を抱きしめる。)

シズク……ごめん。

( 21 ) 2019/03/14(木) 14:11:24

繧ォ繝翫さ

「──ああ、生ぬるい怨毒だこと。」

( 22 ) 2019/03/14(木) 14:11:40

マイペース アオイ


扉の外に出る。
まだこの景色なのか。

「どうすればいいんだ」

( 23 ) 2019/03/14(木) 14:12:56

読者モデル ミライ

歩き方を少しずつ思い出し、壁をつたいながら外を出る。

何日ぶりの陽の光だろう。埃の混じっていない空気を噛み締めるが、反動で咳をする。胸骨に響くような咳は身体に刻まれたダメージを現実のものだと思い知らせる。

でも、そんなことはいい。
もう少し、アタシの身体にはわがままを聞いて欲しい。
だって、あの子にやっと会えるのだから。

入口の前にいたシズクと目が合う。
何も言うことなく、彼女は悲しそうに笑った。
馬鹿だ、本当は今すぐ泣き崩れたいくせに。

何も言うことなく、抱きしめる。

「お疲れ様、シズク。よく頑張ったね。本当に会えて嬉しいよ。」

この先のことは考えないし、余計な言葉は紡がない。
今はただただ再会を喜ぶ、この体温を忘れない為に。

( 24 ) 2019/03/14(木) 14:13:53

バカップル ミウ

「ねえ、ありりん。……聞こえないの?」

ミウの名前を何度か口にするクラスメイトに(>>15)、ミウは不安そうに目を丸くします。
けれど、彼女の反応がすべてでした。ずっと隣にいてくれたアオイの瞳にも、もうミウの姿は映りません。

「………」

ミウは静かにアオイについていきます。彼の言葉には何も返せなくなってしまったけれど(>>23)、せめて本当の意味での最期までは、彼をそばで見守っていたかった。

( 25 ) 2019/03/14(木) 14:28:06

帰宅部のエース ヤクモ

「言葉に耳を傾けるのは、生きた蟲だけ…そう言いつつも気にしてるんじゃないか?そしてだ…」

「愛に生きた…あいつらの事を笑うなよ!何が悪いんだよ!
それに、一人の呪いを受けて、それでも好きって気持ちを持ち続けた友達を…バカにするなよ!」

「生ぬるい毒?……なぁ今のお前はまだ毒に見えるのかよ……たとえ俺らを殺そうとしていたとしても…
それでも、結局あいつら3人には絆があったんだぞ。
信じるとか、信じないとか、裏切ったとか…終わったんだよ。

結局のところさ……断ち切れねー何かはきっと俺らん中にはあるんだよ。」

最後は相手に言ったのか、それとも自分達に投げかけたのか…自分でもわからなかった。

( 26 ) 2019/03/14(木) 14:46:18

クール ヒビキ、闇の眷属 シオンの横に立っている

( A2 ) 2019/03/14(木) 14:49:03

帰宅部のエース ヤクモ、メモを貼った。 メモ

( A3 ) 2019/03/14(木) 15:13:33

学生漫画家 シズク

呆然と、放心したように力なく立つわたしを、えにしとみらいが迎えに来てくれた。

立ち上がるえにしが、壁を伝いながらこちらへ来るみらいが、スローモーションのようにゆっくりと見えて、次の瞬間には、わたしは二人に抱きしめられていた。
わたしの名を呼ぶ二人の声を耳元で聞いて、わたしは二回目の涙が出た。
もう、今日は顔がくしゃくしゃだ。

「えにしぃ……みらいぃ……」

「ずっと……ずっと会いたかったよ……ずっと。

ほんとうは、たすけにきたかった。

でも……会えて、うれしいよ……えにし……みらい……。」

( 27 ) 2019/03/14(木) 15:15:38

帰宅部のエース ヤクモ、メモを貼った。 メモ

( A4 ) 2019/03/14(木) 15:34:08

オカルト部 マコ、闇の眷属 シオンをヒビキと挟むように佇んでいる

( A5 ) 2019/03/14(木) 17:16:29

帰宅部のエース ヤクモ

/**/
>>マコ
マコがヤクモを嫌うわけだわぁぁぁ。これ、ヤクモが色々言い出したら自分を見ているようなパターン!!

カナコモンはとてつもなく強いので、クラスのみんなでワープ進化した後に絆の進化遂げないとキッッイよぉ……

( 28 ) 2019/03/14(木) 18:31:29

帰宅部のエース ヤクモ、メモを貼った。 メモ

( A6 ) 2019/03/14(木) 18:37:06

マイペース アオイ


「ミウ...」
ついさっきまで話していたのに。気配も感じていたのに。もう感じられなりそうだ。微弱だけど、わかる。呪いのおかげなのか。

本殿から出る。足取りは重い。
「ミウと...一緒にいたい...」

ヒビキやマコが埋葬されている近くにいるはずだ。
「出してあげなきゃ...」

( 29 ) 2019/03/14(木) 18:53:10

バカップル ミウ

アオイが弱音を吐くように呟くのを、ミウはただ見ていることしかできません。
彼が向かうのは林の方向。向こうにあるのは自分を含めたクラスメイトたちの、墓地だったと記憶しています。

「……あーくん、なにするつもりなの?」

アオイについていく途中、シズクの姿が目に入りました。エニシやミライと抱き合って再会を喜ぶ光景に、ミウは下唇を噛みます。

「………」

( 30 ) 2019/03/14(木) 20:00:01

バカップル ミウ、マイペース アオイのあとをついていっている。

( A7 ) 2019/03/14(木) 20:00:19

テニス部 サヤ

扉を開けると、そこには閉じ込めたみんながいた。
かなり疲れた顔をしていたけど、でも、みんな生きてる。
よかった……。
そう思うと急に力が抜けて、その場にぺたんと座り込んだ。

涙が滲む。
いつもの、泣き虫のあたしだ。
呆れちゃうな。ちょっとは、強くなれたつもりだったのに。

( 31 ) 2019/03/14(木) 20:07:03

テニス部 サヤ

>>-191 マコ
きっと気付かないけど見守っててほしい

( 32 ) 2019/03/14(木) 20:23:41

繧ォ繝翫さ

>>サヤ、シオン

「多田良と同じ役を担った蟲。己の力を過信していた蟲。」

「楽しい楽しい遊戯は終わり。最後に問答を交わしましょう。」

( 33 ) 2019/03/14(木) 20:29:13

安穏 渚、成り行きを見守っている。

( A8 ) 2019/03/14(木) 20:30:14

闇の眷属 シオン

>>33
「何だ、貴様は。大方予想はついているが。
我が同胞を誑かしたのは貴様なのだろう」

( 34 ) 2019/03/14(木) 20:32:49

テニス部 サヤ

>>33 ???
「……!
だ、れ……?蟲……?遊戯って、どういう、こと……?」

( 35 ) 2019/03/14(木) 20:34:23

オカルト部 マコ、震えながらも。気づかれなくとも。シオンの傍で神を見据えている

( A9 ) 2019/03/14(木) 20:36:05

クール ヒビキ、反対側のマコが震えてるのがわかった

( A10 ) 2019/03/14(木) 20:38:40

クール ヒビキ、オカルト部 マコの背中をポンポン

( A11 ) 2019/03/14(木) 20:41:16

繧ォ繝翫さ

「いいえ、いいえ。わたしは誰も誑かしてなどいない。わたしはほんの少し、おまえたちの背中を押しただけ。

火のないところに煙は立ちません。嘆き、悲しみ、憎しみ、──黒い情は誰の裡にもあるものです。」

少女は顔の向きをゆっくりとサヤに向けた。

「ふふ、惚けているのかしら。それとも、これだけ他人の井戸に落としておいて、おまえは自覚がないのかしら?

……この島は壺、毒蟲はおまえたち。」

「さあ、あとは呪いを破るだけ。古書は読んだのでしょう?」

( 36 ) 2019/03/14(木) 20:45:25

クール ヒビキ

(この人が、カナコサマ)

/優雅な佇まい。そう見えるのは何故だろう。思っていたような禍々しさは無く、どこか神秘的な彼女に面食らう/

>>カナコ
なあ。その毒って俺が飲めないかな

(聞こえているんだろ?俺の声)

( 37 ) 2019/03/14(木) 20:53:10

テニス部 サヤ

>>36 ???
「……あなたが。そっか……
壺とか毒とか言ってるけど、あたし、呪いなんて被るつもりないよ。
あたしたちは、ここにいるみんなで帰る。

( 38 ) 2019/03/14(木) 20:54:59

オカルト部 マコ

>>37ヒビキ
[シオンを挟んで立つヒビキの言葉に、ここまで来てもブレないな、と苦笑いをする]

(僕なんて、震えて言葉も出ないのに)

[偉そうな事を言っても、いざ対面すると、見据える事しか出来ない。それだけの恐れを孕んだ存在だと実感する

もし、今の自分に何か出来る事があるとしたらなんだろうか]

( 39 ) 2019/03/14(木) 20:57:14

闇の眷属 シオン

>>36
「これ以上、我らは貴様の遊戯盤の上で踊るつもりなど無いぞ」

( 40 ) 2019/03/14(木) 21:01:17

繧ォ繝翫さ

「おやおや、既に呪いを浴びせられた蟲がよくもまあ。」

「呪いを果たす方法は一つだけ。呪いを破る方法もまた一つだけ。
書いてあったでしょう、あそこには亡者の毒を喰らえと。記してあったでしょう、井戸に蓋をしろと。」

「怨毒を咲かせた悪しき蟲。
愛に縋った哀れな蟲。
孤独を選んだ薄情な蟲。

欲に塗れた蟲どもがおまえたちと共に帰れるとでも?」

( 41 ) 2019/03/14(木) 21:02:53

繧ォ繝翫さ

>>37 ヒビキ

面を被った少女は空に視線を投げる。

「無様に命を散らした蟲は黙りなさい。」

( 42 ) 2019/03/14(木) 21:07:12

闇の眷属 シオン

>>41
「む…貴様の主張は分かった。だが、この出来事が誤ちだとしても、我は同胞を許そう。我はこれを闇に葬りつもりは無い。

…貴様に我が同胞を蟲と呼ばれるのは腹立たしい」

( 43 ) 2019/03/14(木) 21:13:30

オカルト部 マコ

>>41神の様な存在
「......その解はおかしい」

[例え今の自分が無力でも。友二人が立ち向かおうとするのなら、せめて自分に出来ることを]

「あの古書には、人外を閉じ込めたとは書いていない。閉じ込められたのは、カナコ様、ただ一人の筈だ。」

[苦しい。この神を相手取る伝承的戦いには、まだ一手足りない。なにせ、贄を捧げたと言う部分への解にはなっていないからだ。
ただ、その贄も井戸に捧げたのかどうかまでは分からない。]

( 44 ) 2019/03/14(木) 21:17:56

テニス部 サヤ

>>41 ???
「……嫌。
誰しも、心には毒を持ってるんだよ。
それを利用して、遊戯なんかに使ったあなたが悪いんだよ?
あたしは……みんなの毒を許したい。
友達だもん。みんなはどう思ってるかわかんないけど、
あたしはみんなで帰りたいんだもん!
置いてなんて、いけない!」

( 45 ) 2019/03/14(木) 21:18:23

繧ォ繝翫さ

「──赦す?」

「ふふっ、あははっ」

( 46 ) 2019/03/14(木) 21:19:32

繧ォ繝翫さ

「ああ、黒くて臆病な蟲。……わたしはおまえを気に入っていたのだけれどね。死して魂となっている間に、随分と愛らしさが欠けたものだわ。」

( 47 ) 2019/03/14(木) 21:20:47

クール ヒビキ

>>42カナコ
(自分が酷い扱いされたからって、人に同じことしちゃったらダメなんすよ)

/なんて、軽口を叩いたら魂ごと穢されてしまうだろうか。そんな風に考えていると、シオンが自分たちを悪くいうカナコへ反論していた。サヤが、許したいと言っていた/

……だってさ、カナコサマ。
2人は毒を以て毒を制するなんてことはしない。ってさ。

俺は死んだよ。
でも、誰も恨んでなんかない。憎んですらない。
そんな悲しい気持ちを抱いた奴らを憐れんだりもしない。

俺は、カナコサマも受け入れるよ。
俺は、カナコサマも助ける。

/受け入れると決めた。その対象は他ならぬカナコにだって当てはまる/

( 48 ) 2019/03/14(木) 21:29:34

オカルト部 マコ

>>47禍々しい者
「ハッ......ハハッ
貴女に比べれば、誰でも生まれたての赤ん坊みたいなものじゃないかな
......ッフゥーーーー」

[ともすれば、霊体でありながらも掻き消えてしまいそうに思える。直接、肉体を持って対峙しているシオンとサヤの重圧はいかほどか。
それを、思えば]

「......あの古書で、どうしても分からない部分がある

『呪いを果たす方法は一つだけ。壺に蓋をし、生者の毒を食らうしかない。
呪いを破る方法は一つだけ。壺に蓋をし、亡者の毒を食らうしかない。』

呪いを破る部分。亡者とは死者。
怨毒に犯された物とは書いていない。今、いいや、この島で元々、亡者と言えるのはカナコ様、貴女ただ一人じゃないのかな」

( 49 ) 2019/03/14(木) 21:31:56

繧ォ繝翫さ

「…………それで、なんだったかしら?」


「赦すだとか、──赦したいだとか。」


「所詮は他人だというのに、涙ぐましい友情だこと。如何に歩み寄ろうとも、人は分かり合えないもの。……ええ、そうですとも。血を分けた人間同士ですら、理解することは不可能だというのに。

異端と判じれば己にそれを害す権利があると思い込んで。」

( 50 ) 2019/03/14(木) 21:31:57

闇の眷属 シオン

>>46
「ああ、我らは蟲などではなく人間なのだからな。貴様らとは違う。闇に葬るのではなく、毒を飲み干して生きてゆく」

( 51 ) 2019/03/14(木) 21:35:34

テニス部 サヤ

>>47 ???
「……あたし、古書、ちゃんと読んだんだ。
昔あったことも、覚えてる……贄を捧げて、井戸に蓋をして。あなたは、そうして封じられたんだよね。

でもそれは……生前のあなたがされたことを繰り返してるだけじゃない!
見たくないものを、見えないようにしただけ!
そんなの、違うよ!
見たくないって思う毒も、ちゃんとまっすぐ見なきゃダメなんだ。あたしは、もう逃げたくないの!」

( 52 ) 2019/03/14(木) 21:36:30

闇の眷属 シオン

>>50
「…参考までに聞くが。貴様はどれ程、贄が欲しいのだ?」

( 53 ) 2019/03/14(木) 21:46:39

繧ォ繝翫さ

「そう。……己の怨毒を晴らす為だけに、友を殺めた魔を赦すと。おまえたちを見捨てようとした者の毒を飲み干すと。ふふっ、あはははっ、狂気の沙汰ではないな!」


「わたしは赦せなかった。わたしは呪わしかった。この村が嫌いだった。この村の住人が憎くて堪らなかった。
何より己が忌まわしかった。

井戸の底へと突き落とされて、肌を蟲が這う不快感に咽びながらも、尚も救いを求めた愚かさが。」

( 54 ) 2019/03/14(木) 21:51:06

安穏 渚、繧ォ繝翫さに、「…ごめんなさい」と呟いた。

( A12 ) 2019/03/14(木) 21:55:37

繧ォ繝翫さ

「ふふ。」


「そうね。──八つほど、と言ったら?

愛に縋ったあの蟲たちは、井戸に投げるだけで構わないわ。ああそうだ、狼たちも仲間を二匹喰らったのでしたっけ。」

( 55 ) 2019/03/14(木) 21:55:49

闇の眷属 シオン

>>55
「なら、渡せぬな。一人で井戸の底に帰るといい」

( 56 ) 2019/03/14(木) 21:59:18

繧ォ繝翫さ

「ならば、ここでみな朽ち果てるといいわ。時期が来たらすべて呑み込めばいいだけの話。」

( 57 ) 2019/03/14(木) 22:03:34

闇の眷属 シオン

>>57
「貴様、先程贄は8つほど欲しいと言っていたな」

( 58 ) 2019/03/14(木) 22:09:33

テニス部 サヤ

>>58 シオン
「や、山田くん、何を……」

( 59 ) 2019/03/14(木) 22:10:40

繧ォ繝翫さ

「ええ」

( 60 ) 2019/03/14(木) 22:10:52

闇の眷属 シオン

>>59 サヤ
「事実の確認をしているだけだ。
参考までに聞くが、貴様は…誰を一番大切に思っているのだ?」

( 61 ) 2019/03/14(木) 22:12:13

テニス部 サヤ

>>61 シオン
「……順番を、つけなきゃダメかな。」

( 62 ) 2019/03/14(木) 22:14:31

闇の眷属 シオン

>>62 サヤ
「我とて、同胞は皆大切だ。…が、一人しか救えぬのならば」

( 63 ) 2019/03/14(木) 22:17:12

クール ヒビキ

おい!ヒビキ!!!
何言ってんだ!!!!!
お前っ、お前!!!!

俺らに次あったら許さないとか言って!!
お前からこっちこようとすんな!!!

( 64 ) 2019/03/14(木) 22:24:07

繧ォ繝翫さ

カナコは静かに二人を眺めている。

( 65 ) 2019/03/14(木) 22:26:04

テニス部 サヤ

>>63 シオン
「……いままで、1人だけを救おうなんて思ったことなかったけど……」

「……あたしは、1人だけを救えるなら。
【セボくんを救いたい。】
あたしが最後まで立っていられたのは、セボくんのおかげなんだ……。」

そういって、あたしはポケットから皺くちゃの紙切れを取り出し、胸の前で握りしめた。
なんでもないことだったけど、あたしにとっては、大切な……

( 66 ) 2019/03/14(木) 22:29:29

闇の眷属 シオン

>>66 サヤ
「うむ、そうか。分かった」

( 67 ) 2019/03/14(木) 22:32:13

軽音部 エニシ

…………カナコ。お前………怨むの、疲れないか?
俺はずっと……お前に受けた呪いが俺の中の殺意を駆り立てて、殺せ殺せと頭の中でもう一人の自分が言ってた。起きてる間も、寝てる間も。

すんなりそれを受け入れられなかった俺は……それが重たくて、苦しくて……耐え難いものだった。だって恨んでたって俺は………ここにいる奴ら誰一人として、本当に心から殺したいだなんて思わないんだ。
お前もそうだったんだろ?でも何度も何度も救いを求めては裏切られて……苦しかったんだろ?

俺はお前の気持ちの、ほんのひと握りだろうけど……それが分かるから。だから……【俺は俺を差し出せる。】

( 68 ) 2019/03/14(木) 22:43:20

オカルト部 マコ

「......カナコ様。
僕の、魂を貴女に捧げたら。ずっと死者の世界で、貴女と孤独を分かち合うと言ったら。皆を助けてはくれませんか」

( 69 ) 2019/03/14(木) 22:44:23

帰宅部のエース ヤクモ

>>カナコ?

「……バカヤロウ(ボソ)」

「………やっぱりさ、思うんだ。お前、1人が寂しいんだろ…だから欲しがるし、羨ましいんじゃないか…?
お前さ、もっと俺たちに話せよ……。俺たちの毒はわかったんだろ。そんでさ、なんでここまで許せるのか、お前にはわからないんだろ?
だったらさ、お前もっと俺たちにソレぶつけろよ。
…だってこんな俺たちなんだぜ…⦅お前のことも分かってやれると思う⦆んだ。
だからさ…お前の呪いを均等に分けたらさ、なんとかならないのか?ソレ。」

( 70 ) 2019/03/14(木) 22:47:11

学生漫画家 シズク、闇の眷属 シオンをじっと見ている。

( A13 ) 2019/03/14(木) 22:49:50

闇の眷属 シオン

>>カナコ
「…やはり、ダメだ。黙って同胞を差し出す訳には行かぬ。…そこまで贄が欲しいほど孤独が嫌ならば。貴様が我らが同胞になれば良いのでは無いのか?」

( 71 ) 2019/03/14(木) 22:52:37

繧ォ繝翫さ

>>シオン

「………そう。」


「おまえにとっての友とは何?」

( 72 ) 2019/03/14(木) 22:55:07

マイペース アオイ、戻ってきて話聴いてるよ

( A14 ) 2019/03/14(木) 22:56:33

テニス部 サヤ、闇の眷属 シオンを見守っている

( A15 ) 2019/03/14(木) 22:57:00

闇の眷属 シオン

>>72
「我にとっての友は…うむ。互いに認め合うこともあり、そうでないこともあり…だが、離れ難い関係だろうか。
全てを許せる訳では無いが、それでも共に未来へと歩みたいと、そう思える者達だ」

( 73 ) 2019/03/14(木) 22:58:06

繧ォ繝翫さ

「……ふ、ふふ。」

「──共に未来へと歩みたい。だから、誰も犠牲になどしたくないと? なればいっそと、わたしを仲間に?」

( 74 ) 2019/03/14(木) 23:05:18

闇の眷属 シオン

>>72
「我は闇の眷属であるが、一人で生きるのは嫌だ。人間である貴様なら尚更だろう。

我は、我が同胞達に『疑いを向けてしまったこと』を許されたいのだ。我も同胞達を許したい。
だから、貴様も我が同胞に許されるために我が同胞となれば良いだろう」

( 75 ) 2019/03/14(木) 23:06:30

闇の眷属 シオン

「闇の眷属を受け入れるぐらいだ。貴様を受け入れぬわけが無い」

( 76 ) 2019/03/14(木) 23:09:16

テニス部 サヤ、後ろでこくんと頷いた

( A16 ) 2019/03/14(木) 23:10:06

クール ヒビキ、闇の眷属 シオンの横でじっとカナコを見ている

( A17 ) 2019/03/14(木) 23:11:19

繧ォ繝翫さ

少女はシオンの話に黙って耳を傾けてから、後ろにいるサヤへと投げかける。

「……娘。おまえにとっての絆とは何?」

( 77 ) 2019/03/14(木) 23:12:41

テニス部 サヤ

>>77 ???
「あたしが思う絆……かぁ。
ほんとはね、今までそんなこと考えてこともなかったんだけど……
今なら、答えられる。
絆っていうのは、理由なく繋がっていることだと思う。

あたしがみんなのことを大切に思うのに、理由なんてなかった。優しいから、とか、かっこいいから、とか、お金があるから、一緒にいるわけじゃない。
あたしたちは、あたしたちだから一緒にいるんだと思う。」

( 78 ) 2019/03/14(木) 23:19:20

読者モデル ミライ

気がつけばそこにあったのはいつかの古書。

シズクは満身創痍。エニシはいつもみたいに突っ走る。
いつも2人に助けられてきた。
今度こそ。アタシが2人を。
ううん。クラスを救えるならもっと…。
爪も皮も剥がれた指でページをめくる。見つけたのはいつかの文言。

“ 呪いを果たす方法は一つだけ。壺に蓋をし、生者の毒を食らうしかない。 ”

思考を無理矢理回す、頭を抱え、溢れる気持ちを抑えながらできることを考える。
蓋は井戸の蓋だ。じゃあ生者の毒って何?

生者の毒、今生きてるのはアタシたち。
毒だったものは…。

そうか。
【クラスメイトへの恨みだ。】

だったら。

( 79 ) 2019/03/14(木) 23:21:07

繧ォ繝翫さ

「……ああ、」

( 80 ) 2019/03/14(木) 23:21:28

副担任 袴田、固唾を飲んで行く末を見守っている

( A18 ) 2019/03/14(木) 23:22:56

読者モデル ミライ


>>クラスメイト

「聞いて。アタシは確かに呪われた。きっと呪われたのはカナコ様にクラスメイトへの恨みが見抜かれていたから。アタシは恨んでた、ミナミをミサをミウをサヤをコトハをアリサを、きっとシズクも。」

「目立つのはアタシだけでいい。主役はアタシなんだから。邪魔者は消えてなくなればいい。みんな信者になってアタシの一言で死んでくれればいい。って。」

「アタシ以外を認める人間は死ねばいい、そんな気持ちを唆されてアタシは許されないことをした。」

「でも、気づいた。閉じ込められた先で死んだくせに許すって言ってくれた馬鹿と、今も必死で皆で帰ろう、って道を探す2人のおかげで。」

「アタシの恨みは確かに胸にあった。でも」
「そんなことどうでも良くなっていたぐらいにはアタシは」

「このクラスが大好きなの。」

これは生者の毒。クラスへの愛は生者の毒を軽く飲み込んだ。

もう一度、修学旅行を。

( 81 ) 2019/03/14(木) 23:32:03

軽音部 エニシ、ミライの言葉にハッとして振り返る。

( A19 ) 2019/03/14(木) 23:33:53

クール ヒビキ、読者モデル ミライにや優しく微笑んだ

( A20 ) 2019/03/14(木) 23:35:40

学生漫画家 シズク

呆然と、シオンとサヤを眺めていると、傍らのミライが動き出した。
驚いてそちらに目をやると、彼女は、自分の気持ちを素直に吐露し出す。

(……そう……。わたしは……ずっと、心の中に、しまっていた。でも。
昨日みたいに。くちにださないと、わからないこと……ある、よね。)


ちらりと、シオンの方を見てから、ミライに続いて、口を開いた。

( 82 ) 2019/03/14(木) 23:38:21

繧ォ繝翫さ

「本当に馬鹿な子ばかり。……死人まで口を揃えて、みな同じことばかり。──ああ、でも」

少女は唇を静かにあげた。
二人の答えを耳にした少女はどこか。

安堵が滲んだような、その表情の変化に気付いた生徒はいただろうか。

「……要らないわ、贄なんて。


──最初からそんなもの要らなかったのに。」

( 83 ) 2019/03/14(木) 23:40:20

学生漫画家 シズク

「……わたし……かなこ様の、きもち、ほんの少しだけ……わかる、な。だから……わたしが、えらばれたの、かも。

かなこさまも……ほんとは、ずっと、ほんとのこころを、見て欲しかったんだよね……きっと。外側だけじゃ、なくて。なにを考えているのか、どう思っているのか、

ずっと、だれかに、わかって欲しかったんだよね。」

ひとつ、深呼吸する。

「……わたしは。ずっと、ともだちに、分かって、ほしかった。
みんな、プロになって、すごいって……いい話を書くって、褒めてくれて……すごい、とか、今度はこういう話をかいたら、とか、言ってくれて……それは……それは、うれしいことでも、あるはずだけど……

わたしは……漫画家になってから、ほんとは、ずっと、ずっとずっと、苦しかった。
好きな話を描けなくなった。ひどいことをいわれた。描いても描いても、楽しくなくなった。なんで描いてるのか、わかんなくなった。

むせきにんに、色んなものを、せおわされてるみたいで、ほんとはずっと、重かった。
みんなに……わかって、ほしかった。」

( 84 ) 2019/03/14(木) 23:41:34

軽音部 エニシ

っ………俺、は………俺だってそうだ。
ずっと……俺は特別で、ありたいって思ってて……人一倍勉強したって、運動したって器用にこなすだけで。
唯一誰にも負けないほど打ち込んだ音楽だって……あっという間に先を越されるんだ。

っああそうだよ!!俺は恨んでた!!!ひょっこり現れて簡単に人の心をかっさらっていく「特別な才能」に……積み上げた努力なんか見られない、いつだって特別にはなれない自分に!!何度も…何度も何度も何度も何度も妬んで、恨んでも……解決なんかしなかった。

俺は俺の惨めさを誰にも見せたくなかった……それがダメだったんだ。もっと早くから皆に……仲間に、そしてミウに言うべきだったんだ、俺の毒を…。そうしていればこんな風にカナコに見つかることも、なかった……。

「……信じてる、のに…」信じているのに……俺は俺が一番可愛くて、汚い思いに蓋をして。

今ならわかるんだ。俺は…こんな俺だって受け入れてくれる仲間がいるんだって。それだけで俺は……「特別」なんでどうでもいいんだって。

( 85 ) 2019/03/14(木) 23:44:29

学生漫画家 シズク、言葉を詰まらせた。

( A21 ) 2019/03/14(木) 23:45:45

軽音部 エニシ

だから、ほんとは………!……ほん、とは……。

(その場に膝をついて額を地面に擦りつけるように崩れ落ちる)

生きたい…………クラスの奴らと、生きて……


……全てをやり直したいんだよ………。

( 86 ) 2019/03/14(木) 23:46:45

繧ォ繝翫さ

「……憎かった。それはもう、村を紅く染めるほど。でも本当は、これを百年前に見たかった。」

( 87 ) 2019/03/14(木) 23:50:54

学生漫画家 シズク

「だから、みんな嫌いだった。わたしのことを分かってくれるのは、みらいとえにしだけだった。暗い、普通じゃないところも、ぜんぶぜんぶ、心の底から繋がっていたのをかんじて、ほんとのほんとに、だいじだった。

ふたりいがいの、みんななんか、いらないって、思った……」

「…………でも、でも。昨日、しおんが、言った。見ていたからこそ、憎むことに、なった……って。…………もう、ほんとうに、こまった。そのとおり、なんだもん」

「……みんなのこと、ほんとは大好きだった。
ずっとずっと、いっしょにいたかった。

だいすきだったから、いつも見てたから、だから、わたしのことも、みてほしかった……わかってほしかった。

みんなにあこがれて……おいつけなくて、立ちすくむしかなかった……わたしのこと。
わたしは全然すごくなんかなくて。

まこやしおんを見るのが、まぶしくて。
みうに、もっと、もっと、わかってほしくて。

でも言えなくて。ずっと、くるしかった。」

( 88 ) 2019/03/14(木) 23:52:41

学生漫画家 シズク

「……楽しかった。修学旅行は。

わたし、次の漫画の資料ばっかりさがしてて。制服も濡らして、むきぶつの写真ばっかり撮ってた。
修学旅行で資料を探して、絵の練習をしろと言われていたから。

でも。写真は、みんなと撮った方が楽しかった。
みんなでごはんも、乳しぼりも、きもだめしも、がーるずとーくも、全部楽しかった。

海だって行くはずだった。
みうと、ハートの貝がら、探すつもりだった。
コースターもつくるつもりだった。

ぜんぶ、全部いえばよかった。最初から。」

「ごめんなさい……言わないのに、わかって欲しいばっかりだった。ごめんなさい……許してくれなくてもいい……だけど……

できることなら、やりなおしてみたい。
もう一回だけ、みんなと……」

( 89 ) 2019/03/14(木) 23:56:36

繧ォ繝翫さ

「いいわ、外から来た蟲さんたち。わたしの言う通りに誰かを捧げるつもりなら、望み通りに奪ってしまおうと思っていたけれど。」

「想いもすべてを刈り取って、暗い暗い井戸の底に掻き混ぜてしまおうと思っていたけれど。」

( 90 ) 2019/03/14(木) 23:56:52

繧ォ繝翫さ

「……ああ、でも。すべて綺麗な話にするのは、性に合わないの。」

( 91 ) 2019/03/14(木) 23:57:45

マイペース アオイ

ミライ、シズク、エニシ...
呪いを掛けられた者達が胸の内を吐露する。

「そうか。そうだったンだな。」

恨みを持っていたのは、また、自分も同じか。
1人は好き、独りは嫌い。
そう願って、勝ち抜いた先に何を願っていたか。
皆で、また笑いあって、巫山戯て、楽しく過ごす事では無かったのか。

心の深層では、呪われた俺達は同じ事を思っていた。

「俺は、強くないけど。
お前らが、支えてくれるなら。
俺と一緒にまた過ごして欲しい」

信じて、裏切られて、また居なくなるのは辛いけど。出逢わなきゃよかったなんてのは話が違う。

「好きなんだ、このクラス」

( 92 ) 2019/03/14(木) 23:59:20

繧ォ繝翫さ

「おまえたちには絆があるのでしょう? 

離れがたい関係で、すべてを赦せるわけではないけれど、それでも共に未来に歩みたいと思うのでしょう。」

「そこに理由はないのでしょう? おまえたちがおまえたちだからこそ一緒にいるのだというのなら。それを証明するのは造作もないはず。」

( 93 ) 2019/03/15(金) 00:02:22

(村建て人)

白い和服姿の少女がそう口にした次の瞬間、生者も死者もすべて、目眩のようなものを覚えました。


時間にして数秒。

( #1 ) 2019/03/15(金) 00:09:47

クール ヒビキ

…………?

( 94 ) 2019/03/15(金) 00:10:27

(村建て人)

「──も、本土に戻ってから──」

「──ください──」

( #2 ) 2019/03/15(金) 00:11:17

(村建て人)

この4日間、生徒たちの期待に応えるように空はからっと晴れ続けていました。
船を経由してやってきた“たたら村”。農家でのホームステイを通して体験した田舎暮らしは、みなさんが想像した以上に思い出深いものとなりました。

「──それでは、気をつけてお帰りください。」

村長の多田良さんの挨拶とともに、離村式が終わります。担任の教師を先頭にして、修学旅行生たちは午後2時の船で本土へ帰ることになるでしょう。
あなたたちのクラスも帰りの船に乗り込みます。

( #3 ) 2019/03/15(金) 00:21:21

学級委員 ミナミ

「18、19……うん、わたしたちのクラスも揃ったわね。みんな、忘れものはない? 帰るまでが修学旅行だって先生がたも言ってたし、あんまりふざけないように気をつけましょうね。」

( 95 ) 2019/03/15(金) 00:26:01

学級委員 サトシ

「はぁ……俺はちょっと寝るからな。さすがに昨日は遅くまで起きすぎた」

( 96 ) 2019/03/15(金) 00:29:18

(村建て人)

それではみなさん。
学級委員も言っている通り、家に帰るまでが修学旅行です。船が本土まで着くのはまだまだ時間がかかるでしょう。

それまで、たたら村で築きあげた思い出を思い返しながら、クラスのみなさんでゆっくりとお過ごしください。

( #4 ) 2019/03/15(金) 00:36:37

(村建て人)

──いいえ、……いいえ。


何かがおかしい。

( #5 ) 2019/03/15(金) 00:36:51

(村建て人)

加賀見雫、明日原未来、不破縁、影裏真子、金枝希壱、十堂葵、東雲美沙、後七夕鵠。
───あなたたちはその違和感の正体を知っている。

( #6 ) 2019/03/15(金) 00:41:33

学生漫画家 シズクオカルト部 マコの口をこじ開けて苺大福を突っ込んだ。

( A22 ) 2019/03/15(金) 00:41:45 飴

オカルト部 マコ学生漫画家 シズクの口をこじ開けて苺大福を突っ込んだ。

( A23 ) 2019/03/15(金) 00:42:44 飴

(村建て人)

他の生徒たちは気付かない。誰一人としてその違和感に気付かない。
けれど、あなたたちは知っている。

修学旅行にあった本当の出来事を。

( #7 ) 2019/03/15(金) 00:44:33

(村建て人)

───呪いは解けた。

しかし、狼たちは犯した罪を忘れないだろう。
己が怨毒を晴らすために、クラスメイトたちを毒牙にかけたことを。
身勝手な呪いを成すために、仲間たちを騙したことを。

しかし、狐は犯した罪を忘れないだろう。
ほんの少しでも仲間から目を背け、独りを選ぼうとしたことを。
大切な誰かを騙しつづけて生きようとしたことを。

しかし、恋人たちは犯した罪を忘れないだろう。
それが呪いたらしめると知りながら、二人で手に手を取って仲間を出し抜こうとしたことを。
互いさえ無事ならいいと、互い以外との絆を投げ出したことを。

( #8 ) 2019/03/15(金) 00:57:21

学生漫画家 シズク闇の眷属 シオンの口をこじ開けて苺大福を突っ込んだ。

( A25 ) 2019/03/15(金) 07:59:45 飴

バカップル ミウ

「ん、あー」

ミウは伸びをします。

「離村式ながくてつかれたぁ。」

( 97 ) 2019/03/15(金) 08:27:27

学生漫画家 シズク

>>97 ミウ
「……みう。」

じ、と、ミウを見つめる。
ミウだ。動いてる。

( 98 ) 2019/03/15(金) 08:28:59

バカップル ミウ

>>98 シズク
「あれ、しずしずー☆」

ミウはシズクの姿を見つけると、嬉しそうに駆け寄ります。

「船乗る前に写真とろーよー! リコとかみなみんとか、十堂くん呼んで!」

( 99 ) 2019/03/15(金) 08:35:06

学生漫画家 シズク

>>99 ミウ
「……とーどーくん……?」

ミウはアオイを「十堂くん」と呼んだ。
「いつも」のミウの表情で、無邪気さで。
わたしが憎んだ、あの顔で。ここにミウがいることが、夢のようで、だけどその後ろに、あの日の……物言わぬミウも確かに見えた。
一瞬視界がぐちゃぐちゃに塗りつぶされたような感覚がした後、ミウに、静かに笑いかけた。

「……そうだね、撮ろうね。2班で。みんなで。」

( 100 ) 2019/03/15(金) 10:45:38

新し物好き アカリ

離村式を終えたら、いよいよみんな船で本土に帰っていきます。
アカリは別れを惜しんで、式が終わってもその場を離れられませんでした。

「何にもない何にもないっておもってたけど、みんなが楽しんでくれて嬉しかったな。
まだ島でもこんな風に楽しめるのね。
私の知らないたたら村を教えてくれてありがとう。

私も遊びに行くから、約束よ。
今度は私を案内してね。ほんとに行くんだから。」

アカリは、色々と話してくれた3班のみんなを中心に話しかけていきます。
こんなにたくさんクラスメイトがいて、みんな仲良く楽しそうにしている様子を見ると、やはり自分も羨ましくなるのでした。

「私もたくさんクラスメイトが欲しいな……」

( 101 ) 2019/03/15(金) 10:47:08

マイペース アオイ

離村式が終わった。
目の前にはミウがいる。あの日襲撃にあったはずの皆も、気付いたらいる。何も無かったかのように。

違いはすぐ分かった。
朝一で挨拶しようとしたら
「おはよー!十堂くん!」
と言った。あーくんではなかった。

込み上げる気持ち悪さと鼓動の音がやけに煩かったのを覚えている。

「笑っちゃうなぁ...」
海の見える、小さな丘で海を眺めていた。

( 102 ) 2019/03/15(金) 11:27:40

マイペース アオイ


携帯を見返す。
クラスのLIMEを開く。当日皆で撮った写真とかアルバムに入っているはずなのに入ってない。ミウと、他の奴らと撮った写真はデータすら無くなっていた。

今は自由行動という事もあって、自撮り写真だったり、風景写真だったりがタイムラインを埋めつくしている。

( 103 ) 2019/03/15(金) 11:39:58

繧ォ繝翫さ

井戸の縁に腰を下ろす少女が一人。
札が幾重にも貼られた木の板を、そっと白い手が撫でる。


「………ふふ、なんだか疲れたわ。」


港から聞こえる賑やかな声に耳を傾けながら、少女は静かに唇をあげた。


「わたしには出来なかった。わたしは赦せなかった。わたしは赦されなかった。」

「……だから、あなたたちが魅せて。その絆が本物なのだと、わたしに証明してみせて。」

( 104 ) 2019/03/15(金) 11:40:50

バカップル ミウ

>>100 シズク
「ん?……しずしず、だいじょぶー? 十堂くんも二班じゃん。ま、寝るときはミライと交換だったけどぉ。」

シズクが感じた違和感を、ミウが抱くことはありません。
ミウは小首を傾げてからシズクの腕をぎゅっと抱いて、嬉しそうに八重歯を覗かせます。

「うんっ、じゃあみんなのこと探しにいこっ♡」

( 105 ) 2019/03/15(金) 11:45:25

闇の眷属 シオン

「長き夜に閉じ込められし箱庭となるか…。我ともあろう者が、遊戯盤に乗せられていたとは」

( 106 ) 2019/03/15(金) 11:51:35

学級委員 ミナミオカルト部 マコの口をこじ開けて苺大福を突っ込んだ。

( A27 ) 2019/03/15(金) 12:01:35 飴

学級委員 ミナミ学生漫画家 シズクとミウをカメラにぱしゃり!

( A28 ) 2019/03/15(金) 12:02:42 飴

帰宅部のエース ヤクモ

離村式を終え、後は船に乗り本土へ帰るだけになった。
漠然とした、[楽しかった思い出]に包まれつつ、今一度やり忘れたことはないか?と記憶の整理を行う。

ふと思い出す。そういえば、この島の歴史や風土文化から土着信仰を紐解こう。と考えていたなぁと。

船が出るまでの自由時間、そっと班を抜け出し神社を訪問したが、俺には何故か何もわからなかった。

(そんなこともあるだろう。)

口には出さずそう思い港へ戻ると、アカリさんと出会った。

>>101 アカリ
「えぇ、こちらこそ楽しかったですよ。素朴な村の中に自然があって、気持ち的にもゆっくり出来ました。
本土に是非来てください。その時は色々と案内しますよ。」

彼会場出てトイレ前の椅子に座ってまーす女の羨ましそうな顔を察してしまう。

「そんな顔しないでくださいよ。ほら、大学とかこちらに来てはどうです?」

いつも笑みで俺はそう答えた。

( 107 ) 2019/03/15(金) 12:06:21

クール ヒビキ

/集会所から出ると、男は伸びをした。造りの古い建物の中では、長身の背丈だと些か狭く感じただろう。大きく身体を伸ばすと、少し表情は明るくなった/

>>マコ >>シオン
な、写真撮ろうぜ。マコはい、シャッターよろしく。3人映るようにな?

/隠れて持ってきていたスマホを自撮り用にしてマコへ手渡した/

/何かあった時、と思い基本的には仕舞っていただけなので、この時間の思い出はアリサのビデオに丸投げしていた。/

/眩しく輝く太陽を見て、何か1つ、この村での思い出を残しておきたいと考えて、3人で写真撮ろうと提案をしていた/

( 108 ) 2019/03/15(金) 12:19:48

オカルト部 マコ

「こ、れは......?」

[目映い、神々しくもある瞬きの間に。マコは全てが終わった後にいることを認識した。
体がある。血が通っている。土を踏む感触がある。
その場にいるクラスメイト達。死んだ筈の自分や彼等の存在。何人か、そうでもない存在もいるが。

無邪気に笑う彼等は、まるで何もなかったかのようで。あの狂乱も、その時に見せた顔の名残も無い

自分に実感の無い記憶があることを認識し、大体の状況を把握するに至る]

(......どこまでも出鱈目な神格だなぁ。ほんと)

( 109 ) 2019/03/15(金) 12:21:03

闇の眷属 シオン

>>108 ヒビキ
「くくっ、そうだな。形に残る記憶も良いものだ。というか、貴様…持ち込んでいたのか」

( 110 ) 2019/03/15(金) 12:26:33

テニス部 サヤ

気がつくと、そこはみんなの輪の中。
クラスのみんなが思い思いに、写真を撮ったり、ふざけあったり。はあ、楽しかったな〜修学旅行。なんだか一瞬で過ぎちゃったみたいだ。あんなことやこんなこと……あ〜、たのしかっ





……え?

( 111 ) 2019/03/15(金) 12:28:30

オカルト部 マコ

>>108ヒビキ
「わっ、わっ
えっと......ヒビキ、君?
わ、わかった」

[しっかりと暖かい、スマホを渡された時に触れたヒビキの手。
その表情は一切の陰り無く。接する態度も、あの惨劇の前のままで]

(......そう、か。ヒビキ君は。
僕だけなのかな。何か、条件が...?)

[困惑しながらも、三人が写るようにスマホをかざすだろう]

( 112 ) 2019/03/15(金) 12:28:47

オカルト部 マコ、クール ヒビキ君、もっと屈んで......

( A29 ) 2019/03/15(金) 12:29:16

バレエ部 ミサ

土を踏んで、そして理解する。

でも、それなら…

「置いてかないでよ、コトハ!」

前に立つコトハの袖を引っ張って、ニッコリと微笑みかける。そう、なにもなかったのだ。これからも『3人』で生きればいいだけ。
あとでちょっとだけ謝って、そしたらきっとおめでとうって言ってくれるはず。大丈夫。

修学旅行でカップルができるなんて、ただのよくある話だから。

( 113 ) 2019/03/15(金) 12:31:19

オカルト部 マコ、シオン君ももっと寄って貰っても、良いかな?

( A30 ) 2019/03/15(金) 12:31:31

クール ヒビキ

>>110シオン
え、うん。もしもの時怖いじゃん。
お前らは持って行かないだろうなって思ったから自分の持ってきてた。
もう船乗って帰るだけだし、怒られねぇっしょ?

/地震大国において、通信手段の確保は大事だ。小さな島でのライフラインが獲得できたとしても、助けを呼ぶ手段がなければ意味がない。/

/そんな“もしもの時”が無くて良かったと安堵している/

>>112マコ >>A29
?どうしたマコ。
おー。かがむけど……早く撮って…中腰しんどい……

( 114 ) 2019/03/15(金) 12:33:03

クール ヒビキ、プルプルしている

( A31 ) 2019/03/15(金) 12:33:50

オカルト部 マコ、「い、行くよ?せっせっ、せーのっ!」パシャッ

( A32 ) 2019/03/15(金) 12:36:34

バカップル ミウ、学生漫画家 シズクと一緒にピースした。

( A33 ) 2019/03/15(金) 12:36:39

オカルト部 マコ、半眼で歪なピースを真ん中で浮かべている

( A34 ) 2019/03/15(金) 12:37:07

闇の眷属 シオン、ピースしている

( A35 ) 2019/03/15(金) 12:37:28

バカップル ミウ

「あ、やなぎーん! ミウたちともとろー!」

( 115 ) 2019/03/15(金) 12:37:38

クール ヒビキ、ピースをしている

( A36 ) 2019/03/15(金) 12:38:32

クール ヒビキ

>>115ヒビキ
いいよぉ。
でもインカメは無しな、今のでだいぶ腰いてぇ…

( 116 ) 2019/03/15(金) 12:39:52

テニス部 サヤ

……死んじゃったみんなも含めて、全員いる。
動いてる。楽しそうに、笑いあってる。

なに、これ。
夢……だったのかな。

そう思って、ポケットの違和感に気付く。
取り出したのは、しわくちゃの紙切れ。
握りしめて、握りしめて、もう細かい字は読めなくなっているような、そんな紙切れ。

それを見てあたしは確信する。
あれは夢じゃなかった。
そうだ、あたしは山田くんと一緒に……

( 117 ) 2019/03/15(金) 12:40:01

バカップル ミウ

>>116 ヒビキ
「てかさ、ミウ気づいちゃったんだけどー、やなぎん座ればよくない?」

( 118 ) 2019/03/15(金) 12:42:06

オカルト部 マコ

>>115ミウ
「あ......小宮山さん
あれ、アオイ君とは撮らないの?」

(珍しい。彼女がアオイ君と離れてるなんて。
......さっきの様子じゃぁ、シオン君にも、記憶は、無い、のかな。ちょっと、うん。顔がいつもと変わらなくて良くわからないな...)

[仮にあの記憶が無かったとしても。ミウがアオイと一緒にいないのは不思議だ、と素直に感じただろう

シオンに関しては、良く分からない]

( 119 ) 2019/03/15(金) 12:42:23

オカルト部 マコ

>>118ミウ
(......はは。笑っちゃう所だった。
本殿の時と、おんなじ事言ってるや)

( 120 ) 2019/03/15(金) 12:43:19

クール ヒビキ

>>118ミウ
…………え、明日雪か?雪降るんじゃないか?
ミウが賢いんだけど…………

( 121 ) 2019/03/15(金) 12:43:34

学生漫画家 シズク

>>マコ
ミウに引っ張られるように、1班の方に行く。
仲良く写真を撮る男子たちの中に、ずっと心の中で謝っていた人を見つけた。


「……まこ……まこ!あ……まこ……」

( 122 ) 2019/03/15(金) 12:44:52

闇の眷属 シオン

>>121 ヒビキ
「これ以上妙なことに巻き込まれるのは、我は嫌だぞ。帰りは安全に帰りたい」

( 123 ) 2019/03/15(金) 12:49:44

バカップル ミウ

>>119 マコ
マコにどこか遠慮がちに声をかけられて、ミウは心底不思議そうに目を丸くします。

「えー? なんで十堂くーん? 同じ班だしぃ、みんなで撮りたいなとは思ってるけどー。」

何故そこでアオイの名前が挙がったのか分からず、ミウは疑問符を頭の中に咲かせたまま小首を傾げました。

( 124 ) 2019/03/15(金) 12:51:59

テニス部 サヤ

山田くん……あたしたち、どうなっちゃったの……

>>シオン
「や、山田くん……っ
あの、これって……?」

山田くんも覚えてなかったら……
そのときは、きっとあたしが夢を見ているんだって思おう。
忘れた方がいいのかもしれない。

( 125 ) 2019/03/15(金) 12:52:42

バカップル ミウ

>>121 ヒビキ
「ひどぉーい、なんでそーゆーことゆーのー!? ほら、はやくやなぎんこっち座って!」

( 126 ) 2019/03/15(金) 12:52:50

オカルト部 マコ

>>122シズク
「加賀見、さん?
どうかし......た?」

[自分を殺した側の人。世界を、心を表現する事が出来る人。例え歪められた作品だったとしても。本意では無い終わりだったとしても。マコはそこにシズクの輝きを、美しさを見たのだ。

あの最後の日。カナコ様との問答の中で、結局、本殿に入って来た彼女とは話さずに。
こうやって言葉を交わすのは、とても久し振りのようだった。

その顔から。何かを言おうとしている彼女から。何かを察したかもしれない]

「......何も。言わなくてもいいよ。加賀見さん。
きっと僕は、誰も。皆も、恨んでなんかいないから」

( 127 ) 2019/03/15(金) 12:53:17

オカルト部 マコ

>>123シオン
「えっと。シオン君。
これ以上っ、て

......何があったか、おぼえてるの?」

( 128 ) 2019/03/15(金) 12:55:46

バカップル ミウオカルト部 マコもついでにぱしゃった。

( A37 ) 2019/03/15(金) 12:56:40 飴

クール ヒビキ

>>123シオン
これ以上?なんかあったっけ?てかお前らのせいじゃんあれ。いや安全に帰りたいのは俺もだし。
ほんっと、船の上で驚かせたりしないでくれよな…
あの時マジでマコ死んでるかと思ったし、お前はアリサからメガホン借りてわけわからん言葉で驚かせてくるし…
手が混み過ぎなんだよ…まったく…

>>126ミウ
はいはい。座るから座るから。
はぁ…二年間の苦労はなんだったんだろうな…
デコボココンビ解散かぁ……

っと、ほら、俺のスマホ使えよ

( 129 ) 2019/03/15(金) 12:57:24

オカルト部 マコ、「ヒッッ!?フッウッピピピピース!!!」

( A38 ) 2019/03/15(金) 12:57:46

オカルト部 マコ、「......写真は、何回撮られてもなれないなぁ」

( A39 ) 2019/03/15(金) 12:58:27

巫女 コトハ

>>113 ミサちゃん
晴れやかな空、眩しい日差しに目を細める。
気を許せる皆と修学旅行に行けて、本当に楽しかった。
神社から外の世界に出る事が億劫になっていたけれど、隣にミサちゃんとククイ君が居てくれたから心の底から楽しめたのだと、ふと思うと何だか気恥ずかしくて、つい早足になる。
後ろから掛けられる彼女の声に足を止め、振り返る。

「……ふふ、ごめんなさい。
また船に乗れるのが嬉しくて。」

淡く微笑むと、周りの子達が写真を撮っているのが見えた。

「……私達も、写真を撮っておきましょうか。
ほら、ククイ君も。」

少し離れた場所にいたククイ君を呼んでみる。
ミサちゃんを見つめていた彼の視線が優しかったように思えるが、首を傾げるだけで気にはしなかった。

( 130 ) 2019/03/15(金) 12:58:56

バカップル ミウオカルト部 マコに「ほんとマコマコって陰キャだよねー!」(*'▽')

( A40 ) 2019/03/15(金) 12:59:09 飴

オカルト部 マコ、バカップル ミウに「陽キャだからって世の中の役に立てると思ったら大間違いで決して陰キャと言う言葉は悪口にはならないと

( A41 ) 2019/03/15(金) 13:04:11

バカップル ミウ

>>129 ヒビキ
「マジでミウたちなんで立って挑戦しようとしてたんだろね? でもこれ、チビデカコンビの新たな歴史はじまるくない? はじまるよね!」

ミウはそう言って無邪気に笑ってから、渡されたスマートフォンを受け取ります。
そして、横髪を整えながらカメラを起動して、腰をおろすヒビキのそばでポーズをとりました。

「はい、ちーず♡」

( 131 ) 2019/03/15(金) 13:04:13

バカップル ミウ、オカルト部 マコに「早口すぎるんですけど!」

( A42 ) 2019/03/15(金) 13:04:45

オカルト部 マコ、僕は声を大にして小宮山さんに伝えたいそもそも小宮山さんなんて

( A43 ) 2019/03/15(金) 13:05:10

オカルト部 マコ、陽キャって言っても何かそれ以外に誇れる物をあぁまぁ歌は本当に上手いとは思うけれどそれは置いて」

( A44 ) 2019/03/15(金) 13:05:31

オカルト部 マコ、ぶつぶつ言っている

( A45 ) 2019/03/15(金) 13:05:50

闇の眷属 シオン

>>125 サヤ
「わざわざ、我に問いかけるということはあの事だろう。我にも分からぬ。ただの夢とは思えぬが」

>>128 マコ
「……貴様も覚えておるのか?」

( 132 ) 2019/03/15(金) 13:06:39

オカルト部 マコ

[ここまでミウに直接的にどもりもせずに反論したのは初めて()だろう。いつものマコと違うと、聞いている人は気づくかもしれないし気づかないかもしれない]

( 133 ) 2019/03/15(金) 13:07:49

バカップル ミウ

「え、てかどしたの? なんかマコマコ雰囲気ちがうくないー?」

( 134 ) 2019/03/15(金) 13:08:21

闇の眷属 シオン

>>129 ヒビキ
「む、あの時は済まなかったな。くくっ、善処しよう」

( 135 ) 2019/03/15(金) 13:08:23

オカルト部 マコ

>>132シオン
「そう返すって事は...そうなんだね。

条件、わかんないな。負けた側の、何かのペナルティかとも思ったんだけど。
あぁ、でも。言うの、忘れてたね。

......ありがとう。シオン君。日向さんにもお礼を言わなきゃだけど。
きっと今、こうやっていられるのは。二人のお陰なんだと思うから」

( 136 ) 2019/03/15(金) 13:10:45

闇の眷属 シオン

>>136 マコ
「大柳響は覚えてないようだからな。
くくっ、礼など必要ない。影裏真子。我もまた罰されるべき存在には違いないのだからな。
加え、同胞を守るべきことは当然のことである」

( 137 ) 2019/03/15(金) 13:15:35

オカルト部 マコ

>>124ミウ
「なんでって......。
付き合ってるんだし.....いつも呪いたくなるくらいベタベタと。なんで、名字呼び
いや、これは?」

[マコの脳裏に、実感の無い記憶の内の一つが浮かんだだろう。それは、誰とも関わらず。一人で過ごすアオイの姿。同じ班でありながら、全くアオイと過ごそうともしないミウの姿と共に]

(どういう、事だろう?
記憶を保っている事による変化...?それでも、どうして関係性まで。アオイ君が受けた、狐の呪いが関係あるのかな......?)

>>134ミウ
「あ、ごめ、ん。
嫌なら、がんばっ、て。元に、戻す」

(......そうか。記憶が無いのなら。また、嫌われないように喋らなくちゃ)

( 138 ) 2019/03/15(金) 13:18:18

放送部 アリサ

「いや、快晴快晴!
天気が良いのは心地が良いね!
しかしあれだな、天気が『良い』というのはあくまであたしたちの主観だからね!誰にとっても『良い』とは限らないのだと!あたしは!愚考するね!
つまりあたしが何を言いたいかというと、主観としての表現ならば!本日は!天気が『好い』!
まあ?好天と言うからこれを『てんきがよい』とするのが一般的ではあろうけど、あたしはこれを『すい』と読む。
いやあ!すい!すいし、うい!あっはっは!!」

[天を仰ぎ太陽に向かって高らかに笑うアリサ。その表情は
仰ぐ空が写し込まれたような曇りのない笑顔であった。]

( 139 ) 2019/03/15(金) 13:23:51

帰宅部のエース ヤクモ、放送部 アリサを、どうしたんだろうか…と不安げに眺めている。

( A46 ) 2019/03/15(金) 13:28:58

オカルト部 マコ、逸見さんは別ベクトルで様子がおかしいな...と心配している

( A47 ) 2019/03/15(金) 13:31:00


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生存者 (2)

闇の眷属 シオン
40(151)回 残585pt 飴飴
テニス部 サヤ
35(120)回 残1053pt 飴飴

犠牲者 (8)

学級委員 サトシ (2d)
クール ヒビキ (4d)
オカルト部 マコ (4d)
バレエ部 ミサ (5d)
ボンボン ククイ (5d)
バカップル ミウ (7d)
モテ願望の強い キイチ (8d)
巫女 コトハ (9d)

処刑者 (8)

スイーツ好き リコ (3d)
読者モデル ミライ (4d)
軽音部 エニシ (5d)
帰宅部のエース ヤクモ (6d)
マイペース アオイ (7d)
在日 セボ (8d)
放送部 アリサ (9d)
学生漫画家 シズク (10d)

突然死者 (0)

見物人 (0)

退去者 (9)

学級委員 ミナミ (1d)
追憶 沙華 (1d)
安穏 渚 (1d)
副担任 袴田 (1d)
新し物好き アカリ (1d)
占星術師 ツクモ (1d)
担任 モリクボ (1d)
繧ォ繝翫さ (10d)
唐物商人 リェン (10d)

発言種別

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囁/鳴/念/婚/叫
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