1892 「現の村」
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新
遅延メモが残されています。
猛獣使い レイ に 2人が投票した。
未亡人 ユノ に 3人が投票した。
眠り姫 イル に 2人が投票した。
未亡人 ユノ は村人達の手により処刑された。
次の日の朝、愛煙家 カミユ が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、ベーシスト スズ、おひめさま ニュイ、無愛想 ハルヒコ、猛獣使い レイ、眠り姫 イル の 5 名。
（村建て人）
[すっかり人の減った空間の端にぽつぽつと箱が並んでいます。生気を一切纏わぬその箱に、新たに一人入ってゆきました。]
[寂しいなどと感じる必要はありません。あなたたちが悪者に打ち勝ち、そして望みさえすれば全てが元に戻るのですから。]
【赤】 猛獣使い レイ
「おはよう、メアリー、モイラ。
…………私ね、迷っているの。
自分で言うのもなんだけど、私の真目はほぼない。
このままだと私、最後に箱詰めでしょうね。
…………それだと、ニュイちゃんが生き残って、不明者が勝ってしまう。
なら……私がLWとして出て………でも、それだとあまりにも利敵行為すぎますよね。
……………だから、賭けに出てもいいでしょうか。
このままだと負ける、でもただ黙って負けるのはサーカスの団員……エンターティナーとして許せないんです。
……その結果、悪い事態に転んだら……………だなんて、もう言ってられないですよね。
狼は私とメアリーとモイラ。
狂人はヴィクトル君。
不明者はユノさん、ニュイちゃん。
人数的に、これで間違いはないはずです。
……………じゃあ、また後で。」
猛獣使い レイ
むく、と起き上がる。
昨日は疲れ果てて、そのまま蹲って寝てしまったらしい。
倦怠感の残る体を起こし、もはや日課となった皆の元へと行く。
「……おはようございます。
【ユノさんは悪人でした。】
残り2箱、イルさんと隠れているもう1人にあてて、終わりですね。」
【赤】 猛獣使い レイ
「…………一応、最後までは足掻いてみます。
私はメアリーとモイラの味方、ですから。
……ちゃんとやって、もしダメなら……華々しく散ります。」
無愛想 ハルヒコ
昨夜はユノを箱に入れたんだね。ふうん。
正体不明者が残っていてはいけないから、というリスクケアだったと思うけど、なかなか酷いことをするね、みんなは。
ユノだってこの世界に残りたかった人かもしれないのに、リスクの一言で片付けられちゃうんだもんね。
夢の世界ってのも大したことないね。
眠り姫 イル
/*
暗い部屋にいた
部屋には自分と同じくらいだったりそれより幼い子どもたちが息を殺すように蹲り顔を伏せていた
絶対的な音が部屋に響く
"大きな人"が入ってくると何人か部屋の外に連れ出され、入れ替わるように昨日連れ出された子どもたちが戻ってくる
一瞬の安堵と引き換えの恐怖
喉が嫌な音を立てて唾を飲み込む
そして"大きな人"は░▓▒▓█▓░░▓▒
*/
うぅ…
/*
目が覚めるがあまり眠れた気になれなかった
夜更かししたせいだろうか
今日は早く寝ようと思いながら恒例の確認をする
*/
【あなたの人(ユノ)はわるい人じゃないの】
おひめさま ニュイ
[目を覚ます
昨日は考え事をしながら寝ていたため
ウサギたちは柵の中にいた
ロディの側では寝ていなかったが
ゾウやイヌが寄り添っていた]
クリーム色のうさちゃん、2人…
[減っていく人、封印した人
がんばると決めた以上
最後まで目を背けないと
そう決めていたのだが
こうも寂しくなると
気が滅入りそうだった]
猛獣使い レイ
皆が集まったのを確認すると、すくっと立ち上がり、すたすたと皆の中心に立つ。
突如くるり！と振り向くと通る声でこう言った。
｢……さて、皆お集まりのようで。
こちらへ注目下さい！｣
手をパン！と大きく叩き、にっと笑う。
その様子はさながら、ショーの進行役のようだ。
｢レディース＆ジェントルメン！
皆様が気になさっている通り！
【私が最後の人狼です。】
占師もいないのに、よくぞここまで耐えられましたね。
この盤面に持ち込めた皆様方の努力に、敬意を払います。
……さて、挨拶の向上はここまでにして、本題をば。
村人陣営の皆様方、今日このまま箱に私を押し込めますと【不明者に勝利をかっ攫われますよ？】｣
猛獣使い レイ
｢私が誰も起こせなかった日があるのですが、あれ、確実に不明者ですよ。
そして、なんと！その不明者はまだ起きてます！
私も色々考えたのです。
私がラストウルフと名乗るのは利敵行為では？人狼としていかがなものか？と。
ですが、第三陣営を把握していながら、黙って箱行きも第三陣営への利敵行為……考えてみれば、私の勝ち目、というのは既にもうほぼないのです。
なら、私は、私の起こすべき、悪夢から目覚めさせる為の手助けをすべき存在、私が救いの手を伸ばし続けている”愛しの”村人陣営の手助けをちょっとだけしようかなと考えました。
そもそも、私達が占師を初っ端起こしたせいで、不明者の真偽が人狼が起こせるか起こせないかに委ねられてしまいましたしね。
それって、村人陣営に不利では？と平等性を兼ねる意味合いもあります！
……でも、私はそれでも人狼陣営。
完全にどちらかに手を貸すなど、愚の骨頂みたいな真似は出来ません。
というか、私の中の矜恃がそれを許さない。
……なので、皆様方、ここはひとつ、私とゲームをしませんか？｣
にこ、と口角を綺麗に上げた笑みを浮かべ、誰かが合いの手を入れてくれる事を楽しそうに待っているようだ。
【赤】 猛獣使い レイ
｢…………ふふ、言ってしまった、言っちゃった！
イルさんが不明者懸念をしているので、私が今日箱に押し込められなさそうだけど、言った通り、教えてあげた方が確実性があるものね。
うっかり今日、私が押し込まれて存在は知っているのに、黙っていたが故の不明者勝ちは寝目覚めが悪いもの！
それなら、私は自分の全てを出し切って、圧倒的な力に叩き潰されて負けたいです。
……メアリーとモイラには、最後まで私のわがままに付き合ってもらう形になりましたね。
起きたらどんなお叱りも受けますから、今は許してくださいね？｣
おひめさま ニュイ
[今日は何しようかと考えあぐねていたところ
レイの声が耳に入ってきた
「人狼」という言葉が聞こえ
黒のウサギが彼女なのだと知る]
えっと、みんなは黒いうさちゃんに
疲れたされて、だから…
[寝ているのではないか？]
[彼女が人狼であることは
周知の反応により薄々予想していた
難しい言葉の羅列を聞いていたが
半分も理解できていないだろう
それよりも、悪夢から目覚めさせると
そう言っていることがわからなかった]
ニュイ、起きてるよ？
ベーシスト スズ
「おいおいおい、なんだなんだぁ、レイが自白？？」
>>レイ
「いや、聞きてえことはたっくさんあるけど……とりあえず、何がしてーのか、聞いてやるから言ってみろよ」
ベーシスト スズ
>>21 ハルヒコ
「なんだなんだァ？ナマイキなこと言ってるくせに、『世の中』には随分とまー従順なおりこーさんなんだな、ハルヒコは」
「そんなもん、反抗し続けりゃいーじゃねーか。
『現実』を突きつけるやつは、てめーが夢が見らんねーのを人にも押し付けて仲間にしようとしてるだけ！
足を引っ張るやつなんか、もう片方の足で蹴り飛ばしてやれ！
安定なんてつまんないものより、自分が持てるでっけー夢を、キラキラした夢を追っかけ続けりゃいいんだよ」
「こーゆーこと言うと、オッサンくさくなるけどよー！オレだって、みんなにやめろやめろってずーっと言われ続けてきたけど、夢を追い続けたこと、後悔してねーぜ。
たとえ、メンバーがバックれてメジャーデビューが出来ずにコンビニバイトで日々を食いつないだって、それでもオレは────」
「オレは────追い続けるさ！」
[──妙にリアルに浮かんだけど、例えば、だから、な]
ベーシスト スズ
>>31 ハルヒコ
「おう！オレだって大人にやりてーことあーだこーだ言われるのはすっげー嫌い」
「でもさ、オレは、ハルヒコが本当はしたいことあるのに、大人におさえつけられたり、足引っ張られたりして、諦めてから、そーゆー『穏やか』を望まざるを得なくなった、みたいに見えたぜ」
「1人くらい、何したっていいって言うやつがいてもいいだろ！
お前がホントーに穏やかに暮らしたいんなら、それでいいんじゃねえ？大人にジャマされずに、のんびり生きればいーじゃん？
たまにオレのバンドのＣＤ聴けよな？
あ、DVDもあるぞ。３公演マルっとアンコール・MCまで全収録で8500円(税込・特典ポスター付)だけど、欲しかったらプレゼントしてやらんでもない」
ベーシスト スズ
>>ニュイ
「お、神さまも、オレのコトリちゃん触ってみます？
鳴かせるには、ちょーっと力がいるんで、まだ神さまには難しいかもですけど」
ベーシスト スズ
「……真面目な話をすると？」
「レイが言ってることが本当なら、ユノが小悪魔か蝙蝠だったっつーことになるな。昨日閉じ込めて正解だったのか？」
「ふーん……」
[しょーじき、頭は限界に疲れてる……今は、レイが何を提案するか、とりあえず待つことにするか。
なーんか珍しく熱く語っちまってまあ、恥ずかしーのなんのって。
スズは青いってリーダーに笑われるわ]
眠り姫 イル
>>32 ハルヒコ
だってここはきもちいいの
ふわふわのクッションをぎゅってしてぽかぽかしたお日さまの下でそよそよした風にふかれておひるねするのはとってもしあわせなの
こあくまかこうもり？イルはいると思うほうがおおきいの
れいのうしゃでもまもる人でもない人にこあくまのなかまがいたとしたらヨハンしかいないの
そんなにピンポイントでころせたのかなってきもちはあるの
ヨハンもそこそこめだってたの
それにレイがほんとうにこあくまをおそったなら、ユノがこうもりだったの
そうなるとレイはカミユがほんもののまもる人だってわかってたから今日おそったのもなっとくなの
かんちがいさんならスズをおそえばよかったの
そしたらイルはとってもこまったの
おひめさま ニュイ
[この中に「正体不明者」がいると言う
その言葉を信じる、信じないも
まずは昨日寝落ちしてしまった話題
ユノの話を聴きなおすところからだろう
ニュイはテープで聞き返すことにした]
猛獣使い レイ
｢ふふっ、よいお返事ありがとうございます！
では、ゲームの説明を。
残る箱はこちらの2つ！
村人陣営が勝つ為には、この箱に不明者、人狼の順に入れねばなりません。
……ですが！哀れ村人陣営は不明者がどこだか分からない！
でも大丈夫……なんと、私が誰が不明者か知っておりますゆえ！
さて、不明者の名前をここで挙げてしまうと、不明者は不幸すぎる上に、あっさり勝てて興醒めですね？
場を盛り下げるだなんて、プロのエンターテイナーとしては許されざる行い……。
そこで、本日皆様は私以外の誰が不明者なのか考え、投票してもらいます。
私は遅延メモに不明者の名前を残しましょう。
そして、明日を迎え、その者を箱に入れられていれば、村人陣営の皆様の勝利！
私を箱に入れて、華麗な勝利を収めてください。｣
猛獣使い レイ
｢……ですが、もし他の者を入れてしまった場合は諦めてもらいましょう……と言いたいところですが、それを防ぐ為に、本日、”私に投票先を教えてください。”
そして、その投票先が不明者以外の者が箱に入れられそうなら、私は不明者を起こします。
さすれば、不明者と私、村人陣営の2人が残りますから、その時は不明者か私、どちらの味方になるか考え、投票してください。
誰が不明者か知った上で、その者に支配されてもいいなら、私の負けです。
元より、ほぼ勝てない勝負ですからね、その時は潔く諦めましょう。
……え？
この方法、穴がある？私を信じられない？
ははっ、私はお頼みする形で話してますが、いわばこれは取引なのですよ。
村人陣営の皆様方はこれを拒否する権利など、元よりないのです。
それに、これはいわば私がディーラーのギャンブル！
命を賭したぎりぎりの勝負に、イカサマ……”嘘”みたいな不純物を入れるだなんて、そんなの、私が私を許せません。
なので、安心して勝負に乗ってくださいね！
……まあ、最初から不明者について行く！とお思いなら、この取引は意味をなさないのですけど。｣
猛獣使い レイ
｢まとめです。
本日は【私以外の人への投票をお願いします。】
【投票先の公開を必ずしてください。】
ご清聴、ありがとうございました！
さてさて、皆様からの良いお返事、お待ちしてますね。
あ、諸々の返事はまとめて後ほど返します！｣
サーカス団のプロらしく営業スマイルを浮かべ、楽しそうに鼻歌を歌っている。
猛獣使い レイ
>>24 ニュイ
｢よっくぞ聞いて下さりました！
可愛らしいフロイラインさん？
この人達は眠ったように死んでいますが、そもそも今動いてる私達は恐らく”明晰夢”を見ている状態なのです！
あ、明晰夢が分からない？
なら、そこら辺の人に聞くといいですよ〜良い子のみんなはパパとママに聞くところですが、ここにはいませんからね、残念！
なので、そこで倒れている人達は夢から覚めて、現実世界で焦っていると思いますよ？
自分の今まで見ていたのは、夢なのか！ってね。
……それはさておき、頭撫でさせてもらっても？
柔らかそうなその頭、もふもふしてみたかったんです……。｣
にこにこしながら、ふかふかそうな頭をじーっと見ている。
猛獣使い レイ
>>43 ハルヒコさん
｢うーん、皆様目線、ユノさんが偽物なら、私が起こし損ねた可能性大、っていうのを信じてもらうしかないんですよね。
本当、私も信じて！しか言えないの辛いですー……。
強いて言えば、勝ち目がないと分かりきって出てきているのと、ほぼ勝ち目がない私にとって、これは乗っても乗らなくてもさして変わりがないのですよ。
ただ、私の興味本位で手を差し伸べてるので、手を振り払いたければどうぞご勝手に。
その時は、私も助けられなかった……しょんぼりってします。
でも、これだけは言わせてもらいたいのは、今日私を箱詰めは速攻負けますよ、とだけ。｣
眠り姫 イル
レイのとりひきこうはんがよくわからなかったの…
ごめんなさいなの
/*
レイの説明を理解しようと頑張ったが「その投票先が不明者以外の者が箱に入れられそうなら、私は不明者を起こします」がよくわからず肩を落とす
*/
【イルは今日ハルヒコにとうひょうしようと思ってるけど、とりあえずレイにしてるの】
さいしゅうてきなのはスズのおへんじをまつの
/*
元よりゲーム以前に昨日から決めていたことなのでひとまず自分の意思を伝えておいた
*/
無愛想 ハルヒコ
レイからすれば、仮に"正体不明者を掴んだ"ことが嘘だとしても、このルートしか生き残る術はない。つまり、「明日、人、人、正体不明、レイ（狼）」の形を作り、人たちに［レイを生き残らせる］判断をさせることが唯一の生存方法だね。
で僕らからすれば、今日ここでレイか正体不明者のどちらかを箱に入れなきゃダメだから、正体不明者の有無をここで決め打つ。いない決め打ちならレイ。いるとするなら、ニュイ（あるいは、僕だね）を箱に入れる。
だいぶシンプルになったけど、僕からすればニュイが正体不明かどうか考えなきゃいけないのか……
あーあ、面倒なことになったなあ。
ベーシスト スズ
[レイの話は聞いたけど、オレには特に興味ない話だった]
「んー、ま、レイがしたいことは分かったけど、オレにはカンケーないな。
ま、ソッコーで仲間二人箱に詰められてから、よく1人でやったとは思うけど……敵ながらあっぱれってやつ？
オレは昨日言った通りだ。【神さまとハルヒコに投票するつもりはない】」
「つか、その話がホントなら、レイは神さまかハルヒコを襲ってんだろ？それはオレ、ちょっとおこだぜ！おこ」
「……」
ベーシスト スズ
「唯一気になってんのは、レイの話がマジなら、ユノが何考えてたのかってことだな。
ハルヒコか神さまが小悪魔の仲間だとして……全部終わった時に、ユノと対等の権利があるならいいけどなあ」
「レイたちの目的とかはわかんねーけど。あんまいい感じはしねえ。確か、ロディは悪いやつって言ってたし。
実際目の前で人が死んでるわけだしな。
……正体不明のやつの目的はわかんね。
でも、神さまやハルヒコがそういうやつなら、そんな悪い目的じゃないんじゃねーかな。
ま、オレは別に……死んだやつの敵！とかは特に思わない主義だし」
[迷いがないといえば嘘になる。でも、やっぱ。
そこを譲ったら生きてても意味ねえってラインがあるだろ。]
「イルとハルヒコは好きにすればいいぞ。悔いがないようにやってくれ。オレは、このやり方が悔いがないやり方だから。
もちろん、神さまもな。必要なら投票用紙、いつだって返すし」
猛獣使い レイ
>>52 スズさん
｢わあ！ありがとうございます！
ふふ、私の仲間を序盤の方に二人とも抜いたのはしてやられたなー！と思います。
あら？破滅の道を選びますか？
私はそれでも構いませんよ？
このまま黙っておいて、不明者に勝ちを譲るのもなあって思っただけの事なので！
襲っただなんて……私は皆を起こしたかっただけですよ？
それに、貴方はよく知らない箱に人を押し込めてますよね？
自分は人が死ぬって事が分かってるだけの、よく知らない箱に人を押し込めて、それでいて人には襲っただのと……あ、もしかして、自虐ですか？｣
なんで責められなければいけないのか、とむっとしながらいつもより強気の語気で言った。
眠り姫 イル
イルはわるい人はころすの
さいしょから言ってるの
スズが今日レイにとうひょうするならイルもこのままレイにするの
それにイル、ハルヒコのことすきなの
できればころしたくないの
眠り姫 イル
もしほんとうにこあくまがいたとして、まんがいちレイととうひょうがかさなったら2ひょうなの
イルとスズともう1人がとうひょう合わせないとだめなのよ
わるい人がころせないのだけはイルぜったいにいやなの
だからイルはスズがレイにとうひょうするなら【レイにとうひょうするの】
/*
レイを岩で殺そうとした時の殺意がなくなったわけじゃない
小悪魔と蝙蝠は殺した方がよさそうだったから殺そうとしていたが何をしたいのかもわからないし正直なところ二の次だった
*/
ベーシスト スズ
>>イル
「あ、びっくりさせちまったか」
「なんか、うん。なんとなくな」
「いや、なんとなくっつーのはちょっとアレか。
……イルは偉いなーと思ってつい、な」
ベーシスト スズ
「オレも投票は【レイ】の名前にしてる」
「ふと思ったが、残ってんのが、オレじゃなくてリーノだったら、レイのゲームにも乗ったかもな。あいつならなんか楽しみそーだぜ……」
「……リーノ襲ったってのもなあ。レイはわっかんねーぜ。話すの楽しそーに見えたのに」
猛獣使い レイ
｢……まあ、因果応報っていう感じですし、人それぞれの生き方がありますからね。
無理強いはしませんよ。
……ただ、不明者が勝ってしまうと、私が手を伸ばせる範囲外になるので、夢から救済出来ないのがもどかしい所ですが……ここまで道を歩んできた尊敬する皆様が望んだ道を否定はしません。
むしろ祝福します。
……さて、箱に入るのは私だけでよいですよね？
この子は何もしてませんし、罪のない生き物は放してあげるべきです。
……ほら、ケリー。
逃げて、どこか自由な所へ…………ケリー？｣
手の甲に乗せ、手を掲げる。
こうすれば、飛び立つ合図と教えたはずなのに、今日はいつまでも飛び立たない。
それどころか、手の甲から肩へ下り、くるる……と甘える時の声を出しながら擦り寄ってきた。
｢………そう、最後まで一緒にいてくれるのね。｣
ふっ、と微笑むとケリーの首元を擽る。
この子も、覚悟を決めたという事だろう。
なら、これ以上の言葉は不要とケリーに話し掛ける事はなかった。
猛獣使い レイ
｢……さて、後は不明者の目的や願いがとんでもない事ではないのを祈るばかりですね。
一応、約束通り残り1人の不明者を記したメモを残しましょう。
受け渡すのはどなたがいいでしょうか……うーん
と、<<無愛想 ハルヒコ>>さんでお願いします！
あっ！いらないとか言わないでくださいね。
遺書みたいなものですし、粗末にすると罰がありますよ〜……なんてね。
よし、やる事は済ませました。
私はもう眠りますね。
……私が起こした人は皆夢から覚めたはずですが、箱の中に入るとどうなるのでしょう？
永遠におやすみなさい？それとも痛みから現実に帰っておはようございます？
うーん……とりあえず、おやすみなさいと言っておきますね。
おやすみなさい、皆様方、いつかまたお会いするその日まで。｣
深々とお辞儀をすると、箱に入れられるその時まではライオンのミーシャの側で眠る事にした。
【赤】 猛獣使い レイ
｢……メアリー、モイラ、ごめんなさい。
私、負けてしまいました。
私は勝った負けた、とかあまり気にならないですし、一番起こしたい人をこの手で起こせた……救えたので、そこまで未練はないですが、流石に二人には申し訳ないと思う気持ちがあります。
……同じ箱行きなら、きっとメアリーやモイラの元へ絶対行けますよね？
あちらではこれ以上追求されたくなくて、誤魔化しましたが……きっと、大丈夫なはず、です。
明日、会いに行きますから、その時はお願いします。
……では、一旦おやすみなさい。｣
ベーシスト スズ
「ん……安心したからか、今日はもう、ねみーな」
「明日は、全部解決して……どうなるんだろう？
ちゃんとメンバーんとこ帰れるといいけど」
「……ま、帰る前にもう一曲くらい歌ってもいいぜ、へへ」
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新
フィルタ
生存者 (5)
