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調香師 アルフレド に 1人が投票した。
伯爵家当主 ジルベール に 1人が投票した。
魔法研究員 エドワード に 14人が投票した。
魔法研究員 エドワード は村人達の手により処刑された。
次の日の朝、神官 サテン が無残な姿で発見された。
咎負いの宮廷騎士 ローラン は因縁に引きずられるように 神官 サテン の後を追った。
現在の生存者は、しがない花屋 ケラ、子爵のご令嬢 レリー、調香師 アルフレド、踊り子 パトリシア、求道者 グスタフ、伯爵家当主 ジルベール、呪医 コータロ、図書館司書 カエデ、孤児院生 フリージア、運び屋 ネーロ、射手 アルフィリオン、従者 ミーチェ、魔法使いの弟子 カッツェ の 13 名。
結局眠れなくて、今の今まで起きてしまったわ
でも、気分はとても晴れやかよ
サテン……あの目障りな神官を襲撃できたんだもの!
残されたメモを遠見の魔法で覗き見たけど
踊り子さん→グスタフ
ケラ→あたし
みたいね
……どうやら【踊り子さんが内通者みたい】よ?
後、クソ神官とローランに因縁があったみたい
あいつ、因縁があるなら出てきてくださいって言ったのに、自分が因縁があるなんて、本当に滑稽だし、とんだ嘘つきじゃない!ふふふ!
あたしは引き続き、潜伏らしく、単独感がある動きを頑張るわねー
んう……あ、お部屋で寝なくちゃ……。
あれ……?
/*
少女は昨夜、カモミールティーを飲みながらそのまま机に伏せて眠ってしまっていました。
顔を上げると広間の中央に、横たわる身体がふたり分見えました。
ぴょん、と椅子から飛び降りて近づきます。
*/
あれ?サテンさま。お部屋に行ってたのに。広間に戻ってきたのかしら?
それと、こちらはローランさんね。
もう、大人のひとが床で寝たりしちゃだめじゃない。
>>サテン
サテンさま?ねえ、お部屋で眠らなくちゃダメよ。
サテンさま。
/*
はじめは肩を叩くようにして声をかけていました。
しだいに、肩をつかむようにしてゆさぶり、声は悲痛な色を帯びていきます。
*/
サテンさま!ねえ……!
ねえったら、サテンさま。
どうして起きないの、サテンさま!!
……!!
/*
ゆさぶった勢いで、横を向いていた身体の背中側がみえました。
ざっくりと切り裂かれたような跡。
*/
あ……。うそ、よ。
こんなの、嫌、いや、いやよ。
[フッと意識が覚醒する。横たえた身体を起こし、本日の無残を確認しに行った。]
カーマイン王は、もう誰も死ぬことはない、と仰られたが…。
[広間の扉を開く。昨日のように、警戒をするまでもなくすんなりと扉は開いた。]
なぜ。
1人が襲われるだけではない…?
[広間の真ん中には3人の人間。しかし、近づいてみると、1人はただ、倒れている2人に縋りついているだけであった。]
ああ、君は花の。
[サテンの名を呼び、取り乱す彼女に声をかける。]
>>1 フリージア
おい、君、おちつけ。
何があった?
>>2 アルフィリオン
あ……!
サテンさまが、あのね、背中に傷が。
ふたりとも起きないの。
国王さまは誰も死なないって言ってたわ。
でも、起きないの、サテンさまが、起きてくれないの
/*
少女は懸命に話しますが、筋道がたちません。サテンの名が自分の口から出るたびに、後から後から涙が流れました。
*/
明日も元気で会いましょうね、ってサテンさま言ってたの。
フリージアもね、明日も元気で会いましょうって言ったのよ。
カモミールティーをのんで、フリージアは起きたわ。
サテンさまも、カモミールティーをのんで、どうして、起きてくれないの?
ロート「おはよう、ございます……ああ、なんてことだろう。ふたりも同時に眠りに落ちてしまっている」
ロート「ローランさん……貴方とは、もっと一緒に協力していけたらと思っていたのに」
ロート「サテンさん……昨日は大変でしたね。お疲れ様でした……なんと声を掛けたら良いのか」
ロート「……もうお話できないのは悲しいけれど。ボクは、ボクのできることを。みなさんは、みなさんの出来ることを確実にしていきましょう。また、何かあれば呼んでください」
[ボクは、姫が眠りに落ちる前に口にしていた、『戦争のこと』も気になっていました。彼女はボクに何を伝えたかったのか、そして、兄上は本当にサリーナ国民のためだけに戦争を起こしたのか、その確認がしたいと思っています。ボクは、意を決して姫の部屋へ飛びました]
>>3 フリージア
ああ、傷か。見せてみろ。
[フリージアから隠すように、サテンとローランの背中を確認します。
そこには、まったく同じ刀傷が、それぞれ一対ずつ付いていました。
しかし、カーマイン王に触れたときのような、冷たい感覚はなく、ほのかな温もりを感じます。]
死なないと言っても、傷は付くんだな。
だが、かの王と違い、まだ温かい。
やはり、カーマイン王の手紙のとおりに魔法はかかっている。
––––………
[2人の傷に右手を翳す。傷までは消えないが、滴る赤い液体は、ゆっくりと動きを止めるであろう。]
[そうして、血が止まったことを確認すると、2人を仰向けにひっくり返す。]
>>4 フリージア
ほら、大丈夫だ。
神官君は、彼が昨日言ったとおり眠っているだけさ。
彼に触ってみてごらん。
彼はまだ温かい。
[フリージアの手を取って、サテンの頬に触れさせる。]
彼は、大怪我をしてしまったからな。
少し長く眠りにつかなくてはいけないんだ。
わかるね?
その間に、彼をこんな目に遭わせた黒狼の連中を捕まえねば。
/*
ふたりに魔法が施されるあいだ、少女はスカートの裾をぎゅっと握りしめて見つめていました。
アルフィリオンがその手をとって、サテンの頬に触れさせます。
*/
>>6 アルフィリオン
……うん。温かいわ。
っ、ふ……うぅっ。
う……っ。
/*
それでも、閉じられた瞼が動かないことが少女の肩を震わせました。
*/
うん……死んでないのよね。サテンさま。生きてるんだわ。
また、起きて、くれるんだわ。
わかるわ。フリージアはえらいの。
そのために、黒狼を、捕まえなくちゃ。
[決意したかの表情をした少女に、頷き返す。]
>>7 フリージア
そう、君はえらいよ、フリージア君。
そのとおりだ。奴らの自由にはさせてはいけない。
だが、その前に。
彼らもこのままではいけないね。
また、2人の部屋に移動させて上げたいが、僕は場所を知らないし…
広間のど真ん中というのは落ち着かないだろうから、端に寄せてあげようか。
[横たわっている2人の身体を浮かせると、部屋の端にふんわりと移動させた。]
[2人の身嗜みを簡単に整えると、先ほどの傷を思い返す。]
ローラン君とサテン君、2人ともまったく同じ傷を負っていた。
同じ人物が、同じように傷を負わせようとしても、まったく同じになるなんてことはありえない。
予言にあった因縁とはこういうことか。
状況から見て、サテン君が襲われたのは明白。
彼はまとめ役となっていたし、仕方ない。
しかし、それではローラン君は?
彼はケラに占われ、黒狼でないと言われていた。
また、占い師や夢を見るものでもない。
もう1人の共有者や本ものの双騎士でないといいがな。
あぁ、でも、彼が黒狼だという可能性は薄くなった。
黒狼なら、自分も犠牲になる覚悟で、サテン君を襲わねばならない。
他にも候補がいただろうに、サテン君を狙う意図がないな。
疑ってしまったが、ローラン君が白玉に人間なのかね。
昨日妙な時間に眠ったせいだろうか。
自室に戻ったものの、眠りは浅く、数時間程度しか眠れなかった。
時間としては朝であろうと、広場に向かう。
扉を潜ると、中には二人の影。
「おはよう、アルフィリオン殿と……レディ」
挨拶をして、それから、広場を見渡して、横たえられた影を二つ発見した。
「––––なっ! サテン殿に、ローラン殿? 一度に二人襲う力を持っているというのか? それに、ローラン殿とは、つい数時間前に話をしたというのに……」
思わずその場に駆け寄る。どうやら、息はあるようだった。
おはようございます、エレさん、ロキさん。
ヘズのちからをつかうまでもありませんが、【しんかんさんはきょうゆうしゃ】です
ふふ、しんかんさんに『いんねん』がついていたんですね。つれていかれたのはどんなちからをもっているひとでしょうか。まもりのちから、ではなさそうですが。
/*
仰向けになっていたふたり分の身体がアルフィリオンの魔法で浮かび、ふんわりと広間の端に移動されます。
少女はつられるようにして、それについて行きました。
そして、横にぺたんと膝を折って座ります。
サテンの袖を指先で小さく掴んで、頬を落ちる涙は拭わぬままでした。
*/
……お花は供えないわ。だってサテンさまは生きているんだもの。
でも、さみしいよ。かなしいよ。
サテンさまがいないときに、さみしいフリージアはだれを信じたらよいのですか。
かなしいフリージアの気持ちは、だれに話したらよいのですか。
/*
ミーチェは目を覚ましました。
まだ、アルフィリオンさんの魔法が有効なようでミーチェはしっかりと周りを見ることが出来ました。
広間に向かうとそこには二人、眠りについている人がいるようでした。片方は神官さんです。
*/
おはようございます…いったい、なにがあったんですか?しんかんさん、ともうひとりねむっているようですが
…ふたりとも、おなじきずのつきかたをしています。
*エドワードの部屋で目が覚める
縄の効果は本物らしい
彼は安らかに眠っている
そんな彼におはようございます、お師匠様。……行ってきますと言い、部屋から出る
用心のために、もう一度、部屋の鍵をかけ、自室で身支度を整えた*
*サテンに縄の効能の話と、昨日の謝罪をと思い、広間に向かう
何やら広間が騒がしく、まさかと思い、急いで駆けていくと
サテンとローランが倒れているではないか!
呆気に取られていると、ジルベールの息はあるという声に、思わずそちらを見る
確かに、2人とも眠っているかのように倒れ伏せている
流石に床は固いだろう
そう思ったレリーは風魔法で近くのソファーに2人を運ぶ事にした*
子爵のご令嬢 レリーは、魔法使いの弟子 カッツェがシーツをかけた後に、ふわりと風魔法で近くにあったソファーにサテンとローランを別々に横たわらせた。
>>11 フリージア
*サテンとローランを運び終えると、涙を流す少女の姿が目に入る*
……フリージア
*自分が掛ける言葉は見当たらないが、せめてと思い、そっと寄り添い、彼女を優しく抱きしめる*
……泣きたい時はね、思いっきり泣いていいのよ
わたくしが、隠してあげるわ
おはよう、ヘズ
でしょうね
奴が共有者でなければ、辻褄が合わないもの
ローランはなんだったのかしらねえ?
今となっては、分からない事なのだけど……
今日は、もう1人の共有者が出てくるでしょうね
ロキが来次第、また色々相談させて貰うわ
念のため持ってきていたけれど、2人も、なんて
……医務室、のベットなら良く眠れるかしら。それとも、やはりそれぞれの部屋かしら
ソファにずっとは、寝にくいわよね
どちらが良いかしら。
*レリーに運ばれる2人を見ながら、誰に伝えるわけでもなく話し始める。どことなく口調はローランに話しかけてるようにも聞こえるが、帰ってくる返事はない。規則正しくも小さな鼓動が、シーツによって確認される*
*昨日の去り際、ローランに生きろよと言われた*
*返すのは野暮だとそのまま会場を後にしたが、こんな。*
*ローランがサテンに因縁をつけた相手を名乗り出させずして良いのか聞いていたのも、納得した*
*やりきれないだろう。彼の胸中を察すると悔しさが込み上げる。ネーロの時と同じように、自分が抱えるべき感情でないこともわかってはいた*
ーー深夜ーー
[パトリシアは自室で背筋を伸ばし立っていた。
ふぅ、と息を吐く。両手の平に乗せられた一枚の紙片が純白の小鳥へと姿を変えた。]
昨日は見張りのつもりで飛ばした鳥だったけど、今日は本格的にやりましょう。
「鏡」の概念を。彼の本質を映してちょうだい。
......お願いね!
[小鳥はぴぃと鳴いて飛び立った。本体は紙であるから、扉が閉まっていようと隙間があれば侵入できる......あまり褒められたことではないので緊急時以外にはしないことなのだが。]
[朝になれば小鳥はパトリシアの部屋に戻ってくる。そうして映し出された彼ーーグスタフの本質は。]
......そう。【邪気のあるものではなかった】のね。
......ありがとう。
[小鳥は目を細めて紙の姿へと戻った。]
目を覚まし広間へ行くと端に何人か集まっている。
よく見るとそこにはサテンとローランが横たわっていた。
目を見開いて固まっていたが、シーツを被せられ、ソファに移動し終わると弾けるように動き出した。
「…サテン…!」
走り寄り息を確認する。
呼吸をしている、脈もある。
隣にいるローランも同じ様だ。
ほっと息を吐くとサテンの手を握り、王様の最期の魔法に心から感謝した。
「…ありがと…サテン…
必ず、目を覚ましてあげる…」
その目に決意を宿すと立ち上がる。
>>All
「僕が…サテンの対になる、【青の紋の共有者】…
王様に…セルナリア国に…忠誠を誓った1人…」
左眼を手で覆いゆっくり離すと、その青い左眼は淡く光りセルナリア国の紋章が映っていた。
「カッツェは…いるね…ケラと…パトリシアは、来たら…結果を、教えて…
それと…【22:00までに占いと、眠らせる人の希望を、提出して】…
22:30に仮決定…23:00に決定…出す…」
[こつ、こつ、と広間に向かう度足音が鳴る。
今日も目覚めることが出来た。よかった、まだ自分は戦える。
広間に入る前に両頬を叩き、気合いを入れた。]
[広間に踏み入り最初に見えたのは、さめざめと泣くフリージアと彼女を抱き締めるレリーの姿。
それだけで今日、誰が眠りについたかが分かってしまう。]
フリージア……。
[いたいけな少女の心の拠り所であっただろう人を思い、胸がつきんと痛んだ。
ーーそして。]
え?
[フリージアの近くに横たわされた、シーツに包まれた何かの姿。
それはどう見ても一人分の大きさでは無く。]
……ロー、ラン? なんで?
[「因縁」というものにパトリシアが気が付くのは、もう少し後であった。しばし、何が起きたのか理解出来ず立っていた。]
ーー朝。
[アルフレドは、自室において鏡を見つめた。]
[アルフレドは、昨夜のフリージアの言葉を思い出していた。
「「アルフレドさんはほおずきの実のような人だわ。」]
[鬼灯の花言葉は、「偽り」「ごまかし」
ミーチェを喜ばせようと、「フリージア」を出したのは確かに軽率だった。]
[確かにわたしは、花を使って御婦人を喜ばすのが仕事だ。軟派にみられることもあり、軽々しく扱うようにみられても仕方なかった。]
[ケラを思い出す。「あたしはあんたの魔法、綺麗で好きだよ。」]
自分の手のひらを見つめる。指を動かす度に花びらが舞い散った。
*どことなく上の空でいるカッツェの元に、凛とした声が届きます。昨日よりも、意志の強い声の持ち主に、カッツェは歩み寄った*
>>20ネーロ
…【魔法魔法研究員のエドワードさんは、白玉のよう】です
ですが、黒狼の一味ではないと言うだけでもしかしたら…魔の一味の可能性もお忘れなき様
*サテンと同じく忠誠を使うネーロへと、夢でエドワードから帰ってきた答えを伝える*
*周りに注意して、薄眼を開ける。ネーロの左眼に宿る紋章は神秘的で幻想的で*
(綺麗)
*場違いな感情だが、そう思ってしまった*
……貴方を騙ろうなんて人はいないと思うけれど、皆に宣誓させた方が良いと思うわ
*そう付け加えて、安堵した笑みを浮かべた。ネーロを疑わなくて済んだことに、ホッとしているのだ*
…おはよう。
昨日より少し、静かになってしまったな…
《サテンが襲われ、ローランが道連れになり、エドワードが眠りについたことを周囲の様子より知る》
これが、因縁の力か…
サテンは昨日因縁のある者は縛られる前に名乗れと言ったが…ある種あれも彼なりの賊の見分け方であったのだな。
己に因縁が付いていることに臆することなく表に出てくるとは、立派であった。
貴公の意思はネーロが継いでくれるのか。
…拙僧も微力ではあるが、力を尽くそう。
人が人を失って流す涙など、もはや老人とその家族だけのものとなったかと思っていたが…苦しいものだ。
広間におはようございます、と入ったカエデはいかにその挨拶が呑気なものかを知った。
「サテンさん、ローランさん…」
目にしたのはカッツェが二人にシーツをかける瞬間だった。
周りの話す言葉を「言葉」として認識するのにはショックのせいで少し時間がかかった。
昨日までしゃべっていた人が目の前からいなくなる感覚にはきっと一生慣れない。
そういえば…きょうはげたがとんでいませんね。しにたがりさんがしねたのか、きょうはとばしていないだけなのかわかりませんが、ここもすこしかんがえるべきでしょうか。
『いんねん』のちから…ですか。のろいじゃないですか、こんなの…っ
/*
ミーチェは傷に触れながら言いました。
その時、声を耳にします。グスタフさんが黒狼騎士団ではないこと、エドワードさんが白玉であること、ネーロさんがもう一人の共有者であることでした。
*/
わかりました。これからはネーロさんがみんなをまとめるんですね?よろしくおねがいしますっ
ふむ…サテンが襲われたということは、少なくともローランは賊ではなかったと考えてよさそうだな。
道連れを想定できているのに襲いかかることもあるまいよ。
そこはケラの占いとも矛盾しないようだ。
…エドワードは…賊ではなかったのだな。
本当に眠っているだけのようだ。
姫の魔法、確かなものであった。
今日もまた、誰かを縛らねばならないのか。
死なぬとわかっていても、心苦しいものだ。
国王の寝室の目の前にいた。
*私は完全に国王への献花を忘れていたことを思い、自分の身を第一に案じていた自己嫌悪を示す*
*謝罪の意を伝え、彼の安寧を祈るために彼女は赤い本から名もわからぬ花を取り出した*
気持ちを整え、部屋に踏み入り、王の姿をとらえる。
花を添えて、かの神父ではないが膝をつき、お祈りをする。
少しして立ち上がり、ローランとサテンも訪れることを決める。
しかし、部屋を出ようとする彼女を違和感を襲う。
そして二日目のノートを見返しその正体に気づく。
下駄…?がない…
今起きていることと比較すると小さなことだが一応広間に出てその旨をみんなに伝えた。
>>22 パトリシア
「グスタフ…求道者さん…狼じゃない、わかった…」
コクコクと頷く。
「後で、ケラにも言う…けど…占い師は…今日の占いたい人…3人まで、挙げて、いいよ…2人でも…いいけど…
希望出す時は…理由、書かなくて…いいよ…
最終的に、占うって決めた人の…理由…メモに残してもらう、から…」
>>24 カッツェ
「エドワードさんは…狼じゃない…
うん、魔の物か…蝙蝠人間、あと…空を照らす者?の可能性、ある…
でも…一番危険なのは…味方を眠らせてしまった時だから…それで考える…」
ありがとう、と、へにゃりと笑う。
全員揃っても霊能者はカッツェの他に出てこなかった。
唯一心配だったのは霊能者に因縁が結ばれた場合だったが、サテンが共有者なのは自分が一番知っている。
もう1人の因縁のローランも否定していた。>>2:203
カッツェは味方、それが単純に嬉しくて耳をピコピコと動かす。
さて。エレが本物の占師に占われたわけだが…まだ出てこないのか。
やや私がケラからは占われにくくなったようでもあるし、呪いもわかる形でケラを殺せばエレ諸共私にも縄がかかろう。
もし私がケラから占われるならば
・牙はケラに向ける
・ヘズはケラを守る
・私はヘズの闇狩人を主張する
・ヘズは自分はまだ狩人だ、呪狼はグスタフだと主張する
これで繋がりは切れたように見えるだろう。
私が仮に縄にかけられたとしてもヘズは遠のくはずだ。
…実際、騎士だと勘違いしている者の思い込みは護衛先が呪い殺された場合は解けないようだな。
きっと、れいのいしゃもいますし、エレさんをねむらせてみようとなるとおもいますよ。
ロキさんはそうですね、しばらくはうらなわれなさそうです。こうつごうでしょうか。
ロキさんはくわしいのですね。ヘズはほんもののきし、きしだとおもいこんでるきし、どちらでもいけるようにうごきますね。
ならばエレは「自分は狼ではない、自分を縛ろうとするものは魔の者だ」と主張してみるか。
実際、最後まで魔の者が生きていたらセルナリアの者は負ける。
そして、ケラは主人に自分の存在を伝える内通者だと。
ふむ…どう出るか。
私は今日は夜までは来れん。適宜蓄音機とやら、聞きに来ることにしよう。
……やだ、あたしお縄待ったなしなの?
はあ……
そうねえ……ケラがきたら、占師内訳を出して、ケラは【内通者】だと言うつもりよ
理由は後でこちらに書くわね
あら、2人とも夜に来るのね
あたしは適度に顔を出すけど……まあ、あまり頻繁には来れないかも
夜までには諸々片付けて、こちらでお話する事にしようかしら
みんなお聞き。
/*
昨晩は犠牲者が2人出たらしい。神官さんとローラン。
2人に声をかけたかったけど…今日はそうはいかない。
かつ、かつ、とヒールを鳴らし輪の中心に立つ。
*/
……裏切り者を見つけたよ。
レリー……あんたは黒狼騎士団の復讐者だ。
/*
レリーの胸を指さし、睨みつける。
*/
[かつ、とヒールが鳴らし、ケラが輪の中心に立った。]
[すっと、腕を上げて指を刺す。その先はレリーだった。]
レリー、まさかっ。
[レリーを、パッとみる。]
[アルフレドは、レリーから貰った短剣を握りしめていた。まさか、あの優しいレリーが黒狼騎士団だなんて。]
わたしは、霊能者が確定してる中で、黒狼だと告発するのは、ケラが本物である証拠に思える。
[アルフレドは、レリーと少し距離を取る。]
とりあえず、今日はレリーを眠らせることでいいだろう。
カッツェが視ることで、白玉ならケラの破綻が分かるし、黒狼ならケラが確実に本物に近いということが分かるだろう。
>>34ネーロ
ええ。そうね。その可能性を考えて動くことが利口かもしれない。私なりに、神官のサテン様を習って表を作ってみたから、活用してもらえると嬉しいわ
*何度も書き直した形跡が見られる。あまり何かを考えて書くことは不得意な為、試行錯誤をして作った。少し恥ずかしいが、なりふり構っていられない*
*カツカツと、1人会場へ来る気配。どこか殺気立つ、怒りを纏った様な足取りでやってきたのは、花屋のケラだった*
……1人見つかったという表現はおかしいかしら。
“黒狼の容疑者が上がった”くらいの気持ちで臨むべきかと
*ケラの結果に耳をすませました。犯人が見つかったと喜ぶ気持ちを抑え、冷静に考える。ケラもまだ本物と決まったわけじゃない。でっち上げた可能性だって出てきた*
(あー?なんだこれ、なんか変な感じだ。モヤっとする)
*冷静になりたい、とカッツェは左手の指を鳴らし、紅茶を準備した*
「レリーが、狼でも…ケリが本物の占い師…とは限らない…
魔の物か、蝙蝠人間を…占いで眠らせない限り…
…んー…ちょっと…考えてくる…」
>>39 カッツェ
もちろんだよお嬢ちゃん。これはあくまであたしから見た真実だ。証明できるのはあんたがレリーを見た時。…いや、それでも完璧な証拠にはならないかもしれないね。
/*
カッツェの意見は最もだ。公平な目で見れば喜んでいい場面ではない。それにネーロの言葉もその通り。この力を証明できるのは"魔のもの"を消滅させることのみ。もしくは、呪狼と共に眠ることだ。
*/
占った理由はちゃんとメモに残しておいたよ。結論はネーロ達に委ねる。あたしはただ、あたしの真実を伝えたかっただけだ。
……ローラン達のところに行ってくるね。ちゃんと…3人の顔を見ておきたいから。
/*
そう言ってサテン、ローラン、エドワードの元へ赴いた。
*/
>>36 ケラ
*フリージアを心配させぬよう、頭を1回ぽん、と撫で、そっと離れる
そして、貴族らしい優雅な歩みでケラの目の前に堂々と立つ*
……お父様に、人を簡単に信じるなと口を酸っぱくして言われていたのだけど……その言葉が胸に染み入る日を迎えてしまうなんて、ね
ケラ、わたくしは、初めてお会いした時に優しく話しかけて下さった貴方の事、信じてましたのよ?
……だから、とても悲しいわ
でもね、わたくしはこれ以上無駄な縄を使わせるわけにはまいりませんの
わたくしは、自分の言葉でわたくしの無実を証明してみせますわ
*ケラをきっ、と睨みつけた後、皆の方に向き直る*
>>all
今言うべき話でないのかもしれないけど、わたくしもいつ話せなくなるかわからぬ身……
この機を逃したらいけないと思うから、皆お聞きになって
……昨日は、ごめんなさい
わたくし、つい頭に血が上ってしまいましたの……止めてくださった方々は、ありがとうございました
今日は、沢山お話するつもりだから、よろしくお願いしますわね
先に言っておくけど、魔の者狙いで占い先を考えるわ
……縄の数が、とっても不安なの
残り6本の縄、魔の者が最大2人、黒狼騎士団が3人生きてるとなると、1本の縄が余り……慎重にならざるおえないわね
後、お師匠様……エドワードさんはお部屋のベットに寝かせましたわ
お見舞いに来られるのであれば、お好きにどうぞ
>>20 ネーロ
遅れてしまったけど、貴方が共有者なのね
貴方になら、安心して任せられますわ
*ネーロは中立の立場で物事を見ているように感じた
この子なら、きっと皆を平等に見てくださるわね
と、そう思った*
>>44 レリー
…それはあんたにも同じことが言えるよ。レリー。
こんなことさえなけりゃあ、アタシ達は仲良くやってたさ。…あたしにとっても、真っ直ぐで気丈なあんたに裏切られた気分だよ。
まあ、あんたが占い先をそういう解釈で選ぶのは最もだろうね。あんた達にとって魔のものは予想外の脅威…早めに何とかしておきたいだろうしね。ただ、あんたの意見はあたしはネーロの意見だろうと飲まないよ。呪狼とやらを候補にあげかねない。
/*
どうしてこんな言い合いをしなきゃいけないのか。争うつまりは全くなかった。少なくとも、こんなことに巻き込まれるまでは。復讐者達にも何か理由があるのかもしれない。ただ、私は…死ぬわけには行かない。
胸のロケットに触れながら、そう強く思った。
*/
随分…少なくなってしまったんだな。
[アルフレドは呟く。エドワード、ローラン、サテンの三人が、一気に眠ってしまった。]
[ローランの言葉を思い出す。「人の記憶は月日と共に風化するというが、感情は別だ。それが良いものだろうと悲しいものだろうと、心に巣くった感情はある日突然蘇る。」(>>0:85)
黒狼騎士団とやらも、心に蓋をしていた恨みが蘇ったのだろうか。]
[ふと、レリーとケラが対立しているのが目に入る。ケラが胸のロケットを触っている。それは、彼女が不安になったときにする仕草だとアルフレドは受け止めていた。]
[アルフレドの目から見ると、ケラは今にも泣き出しそうな表情をしている。そっと、ケラの肩に手を置いた。]
ローラン……あたしの旦那もね、騎士だったんだよ。
いつだったか言ってたんだ。「生意気だが腕の立つ奴がいる。目を合わせようとしないどころか、やつの目を見たことがない」って。いたく気に入っててね…あんた何じゃないかな。
覚えてたら名前を呼んでやるって、言ってたのにねぇ…。
/*
そう言ってうりうりと頭を撫でてやる。旦那がしそうなことだ。
*/
……あんた、サテンって言うんだね。慕われてるんだね…。
今ね、あんたの相方の子がかわりに頑張ってくれてるよ。
それとあんたの魔法。すごく楽しかった…あたしは歌を歌ってる間しか、あの子達を操れないから。今度起きた時にはコツでも教えておくれ。
/*
いつもヘラヘラしていた彼の顔は動くことなく、静かに規則的に寝息を立てている。
*/
[アルフレドは、ケラ離れる際に、胸元に百合のコサージュが飾られているのを見つける。]
[アルフレドは、花を自由に動かせるが形を変えることはできない。「アニマ」とやらを使えば、出来るだろうか。と、ふと考える。]
[花の形まで変えることができれば、もっとケラを笑わせられるのに。そう思った。フリージアにはまた軽々しくと言われるだろうか。アルフレドは、フッと笑う。]
なるほど、ローラン殿とサテン殿は因縁とやらで結ばれていたらしい。
……もし、あの時自室に戻らなければ。
そうしたら止められたのだろうかと、苦い悔恨の念が胸をつく。
彼との話は甚かった。けれど、死を願った訳では無い。
「……サテン殿が襲われ、ローラン殿がそれにより後追い、と。
まずは頭を狙ったか……」
後悔を吐露したところで価値はない。
「そして猫の……ネーロ君か。彼が対の紋を持つものか。我が身には紋はない。よろしく頼むよ」
「エドワード殿は、白玉であったか。
……彼は潔白であったのだろう。可能性として、白玉と言われながらも味方でない可能性も無きにしもあらず。
だが恐らくは、予言の力などは持たぬ–––––ただ忠誠を尽くす者だった。
ふん、眠りに就いた後に分かるとは歯痒いな。まあ、眠りであることは幸いか。全てが終われば起こせるのだからな」
私は順を追って情報を整理した。
「さて、占いは。
ふむ、パトリシア嬢がグスタフは白玉、と。
そしてケラ殿は––––––––」
>>58 ケラ
[ケラに覗き込まれる。端正な顔が近くに来て、アルフレドは少し顔を赤くした。]
[妬いてんのかい?という問いに]
まぁね。
[と、赤くなったのを誤魔化すように肩をすくめた。]
[ケラはコサージュを優しく撫でた。]
そうか、王様に…。わたしもいいと思う。
そうだ、ケラ。ケラにお願いがあるんだ…。
[アルフレドは、手をパンと叩きフリージアを一輪出す。]
フリージアと仲直りしたいんだ…。
これをよかったらコサージュにしてくれないか。
わたしは形を変えられなくて。
フリージアにあげたいんだ。
力を…貸してくれるかい?
[アルフレドは、恐る恐る聞く。]
[次々と広間に人が集まる。
あるものは新たな情報に驚き、あるものは新たな情報を持ち、またあるものは新たな情報を明かしていく。]
これで今日の情報は出揃ったかね。
踊り子君はグスタフ君を白側、
ネコ君が青の証を持ち、
エドワード君もやはり白側、
そして、歌姫君は、お嬢さんを黒狼だと主張している。
エドワード君が白玉は予想どおりだ、驚くことはない。
グスタフ君が白側、は今考えるべきではないかな。
ネコ君が証持ちとは有難いね。昨日見た限りだが、一歩引いて状況を判断していた。
ネコ君なら、きっと良い決定を下してくれる。
やはり、今日議題になりそうなのは、お嬢さんが黒狼という点かな。
>>60 ケラ
ほう、敵方の心配なんて、随分と余裕があるんだな、歌姫君。
僕は、君こそ魔のものを探した方がいいと思うがね。
あの…すみません…
少し具合が悪いので自室でにて休ませていただきますね…
体調がよくなり次第広間に戻りますが、もし戻らなかった場合は【投票はネーロさんに委任します】
こんな大事な時期にすみません、なるべく戻れるように頑張ります。
「……ミス・エリュテイアが狼である、と?」
私はつとめて冷静に、言葉を発した。
信じられない、咄嗟にそう思ったが、それは情感によるところで根拠はない。
「ケラ殿が本物であるなら、喜ばしいことでは、ある。
が……。
…………気になることが、ひとつある」
彼女を信じたいと思うのであれば、私は私を納得させうる理論を挙げねばならん。
「私はこの二人を本物か、内通者であると見ている。内通者……いや、予言に倣い、狂信者といおうか。
ともかくも、狂信者が黒狼を引き入れる手助けをしたなら、顔を知らないということは有り得まい。能力を知ってるかどうかまでは分からんがな。
仮にミス・エリュテイアが狼であるとするならば、ケラ殿は本物であろう」
そこまではなんの疑問もない。可能性のひとつとしては、充分ありうる話。
「不可解なのはパトリシア嬢だ。彼女からして、ケラ殿が本物の占い師であるならば、残されたメモを見れば今日ミス・エリュテイアが狼だとバレるのは明白だったはず。
そうであるなら、何故。何故彼女は黒を重ねなかった?」
……ふう、ちょっとひと休憩出来そうだから、顔を出すわね
ケラについてはこう言うつもりよ
何かおかしい点があれば、教えて下さると助かるわ
*ぺらり、とメモを見せる*
さて、占師の内訳を考えましょうか
2人いらっしゃるけど、消去法で当然踊り子さんが本物ね
わたくしが考えるに、ケラの正体は【内通者】だわ
理由は真っ先に占師として名乗りを挙げた所(>>2:62)に単独感があったわ
後は占師、霊能者に騎士の護衛が割かれると考えると、護衛が薄そうなサテンさんを黒狼騎士団が殺害すると思いつきますわね?
わたくしを占ったと嘯き、昨日、サテンさんと揉めていたわたくしをスケープゴート……つまり、身代わりにするおつもりだと見たわ
仮に、黒狼の者共が他の者を殺害しても、サテンさんと揉めていたわたくしの心象を下げるという最低限の事は出来る
どちらに転んでも、黒狼の利になるわね
……人の弱みにつけ込むなんて、本当に最低なのだわ
それを考えれば、彼女が狼である可能性はそう高くない––––そう言おうとして、ふともうひとつ、可能性を思いついてしまった。
「…………考えられる理由は二つある。
一つ、パトリシア嬢こそが本物の占い師であるから。
二つ、グスタフ殿もまた、黒狼騎士団の一味であるから」
私はそう言って、自分の頭が導き出す結論を言う。
––––––––最善手を取らねばならない。
「……ミス・エリュテイアを眠らせるべきかもしれん。彼女が無実であれば、本物の占い師が把握できる。狼であるなら、筆頭の狼候補と占い師が分かる。無実であれば少々痛いが……。
無論、カッツェ殿が眠りについては成立せぬし、本物の占い師が判明したところで、襲われていても旨みが少ない。狼との読み合いになるがな」
>>16 レリー
レリーさん……。
ごめんね、ごめんなさい、ぅ、うぅ……っ
/*
謝罪の言葉は、自分を抱きしめる相手もまた、同じ悲しみを味わっているのがわかったからでした。
少女はあの戦争のとき以来、声を殺してしか泣くことができません。
少し落ち着いたころ、皆に向けて話す者たちの声が順に聞こえます。
*/
>>20 ネーロ
そう……あの子がサテンさまの仲間だったのね。
>>22パトリシア
グスタフさんは悪い人じゃなかった、ってことね。
/*
そして、>>36 ケラの言葉も。
*/
/*
少しの間、自分は声が出せなくなったのかと思いました。
そんな少女の頭をぽん、と撫でてレリーは立ち上がり、広間の中央へと歩きました。
*/
レリーさんが?そんな……
どうして。そんなことあるはずない、わ。
うそよ、うそ……。
/*
口もとを覆った少女の両手はわなわなと震えていました。
*/
フリージアはどうしたらいいの。
ふむ…レリーが黒と出た、と。
>>55 アルフレド
なぁ、そこの色男。
拙僧と茶でも飲まないか。貴公の視界については印象よく思っているのだ。
ここからどうするのか、どうすべきなのか考えを聞いてみたい。
貴公はレリーに慄いているようだが、どうだ。
アニマは慣れるまでは心が凪いでいた方が触れやすいのだがな。
…さてこの占い結果、どう見る?
内通者がその主張のためにレリーに黒を出したか、本物が賊を見つけたのか。
そこから見えてくるものは、何だろうか。
まず、拙僧は占いを騙っている者は内通者だと考えている。
ケラが内通者ならばレリーもアルフィリオンも魂は白い、と見る。
パトリシアが内通者であれば、アルフレド、貴公も白い。が、カエデには黒の可能性がある。
といったところだろうか。
僕は、あまりレリー君に関心がなかったが…この機械を使うときかな。
[広間に置かれた蓄音機に手を伸ばす。それはきちんと、昨日の話を奏でることができた。]
ふむ、彼女が黒狼とすると不自然な点が2つある。
一つ目は要素としては弱い。
彼女が黒狼なら、なぜ歌姫君を襲ってしまわなかったか、という点だが、反証が複数見つかる。
黒狼が占い師の真偽がついていなかった、歌姫君がレリー君を占うとは思わなかった、踊り子君の占い先にも仲間がいた、などね。
しかし、それでも占い師を狙ってこなかったのは少々不可解だね。
僕は二つ目の方が気になる。
昨日の彼女の態度だ。彼女はエドワード君を拘束する決定が出たとき、神官君に真っ向から反対を述べた。
黒狼ならこれは必要かね?
反対が出たら、彼女の仲間が拘束されてしまうかもしれないのに。
エドワード君が黒狼となるなら、納得できようが、カッツェ君曰く、彼は白側だ。
昨日の彼女の行動は不可解すぎる。
だが、拘束するか否かと言われると…
レリー君は、踊り子君からも魔のものの可能性もある。
歌姫君の真偽の確認のために、拘束はやむ得ないとも思うが…ふむ。
少々考えさせてくれ。ただ、レリー君を拘束するとなっても、強く反対はしないだろう。
>>47 ケラ
よくもそんな言葉が出てきますわね
白々しいにも程があってよ
あらそう、貴方は共有者に従わないのね
それもそうよね、貴方から見たら敵だもの
さり気なく逆らう理由を作るだなんて、本当にずる賢いこと
……わたくしは貴方と悠長にお話する喉は持ち合わせておりませんの
失礼しますわ
*ケラの横を通り過ぎ、これ以上は口をきく気はないといわんばかりに、離れた場所へ行く*
>>70 ケラ
残念だ。本当の皮肉は伝わってなかったらしい。
僕が聞きたいのは、君の"余裕"についてだよ。
君が突っ込んだレリー君の発言のとおり、縄は残り6本しかない。
今起きて、動いているのは13人。
ローラン君が眠りについた今、明らかな君の味方は、ネコ君とカッツェ君のみ。
敵方は、レリー君と踊り子君の2人。
まったくわからないのが8人だ。
敵方2人には、確実に縄を使わなければならない。
とすると、残る縄は4本。8人のうち4人しか拘束できないんだよ。
そんな状況で、魔のものがどうのと敵方に言付けるのは、"余裕"がありすぎるのではってね。
>>73 グスタフ
[突然、グスタフに声をかけられる。]
あぁ。いいとも。
[アルフレドは、頷いた。]
アニマは難しいものだね。ぜひ、落ち着いたら教えてほしい。
ちなみに、アニマにはそのものの形を変える力はあるのだろうか。
驕りだよ。ここから、どうするのか、どうすべきなのか。か。正直、わたしにはまだ分かっていない。
ただ、ジルベールの「何故、黒を重ねなかったのか」という話を聞いて、一つ、疑問が出た。
>>75だ。グスタフに黒を出せなかったら、わたしに出せばいい。
カッツェに視て貰えば全ては分かるが、ケラをが狂信者と見るなら、アピールだ。いや、可能性の話だ。
[ケラを狂信者として見たくない。理性と感情が揺れ動いていた。]
パトリシアが偽としたら、黒を重ねなかった理由が思い浮かばないんだ。
>>60 ケラ
「騎士団…黒狼騎士団は…魔の者と、蝙蝠人間…見つけてないって…こと…
わかった…ありがと…」
納得して頷く。
>>63 カエデ
「わかった…もし、できそうなら…希望…出してくれると、嬉しい…けど…無理しないで…お大事に…」
>>65 >>67 ジルベール
ジルベールが話し始めたので大人しく彼の推理をふむふむと聞いていた。
可能性の話まで聞くと口を開く。
「パトリシアが…狂信者だと、して…自分に…縄を、使わせる気だったら…?
狂信者にも…縄を使うと、敵の人数と…縄…同じ…
単純な…考えだけど…僕達はミス、できない可能性…上がる…」
アルフィリオン殿の、声がきこえた。
「……いや、結論を出すにはまだ早計、か。
能力だけではなく、昨日までの彼女らの行動を洗ってからでも遅くはない。それから、彼女らの今の態度も」
一度考えると、どうにも結論を急いでしまう。私の悪い癖だ。
蓄音機に近づき、耳を傾けた。
蓄音機が最初に捉えたのは、孤児院の少女の悲鳴。
いつ聞いても人の悲鳴というものには慣れることはない。
今なら、サテンの事を忘れさせてあげることもできるが、どうするべきだろうか。幼い心は脆い。それとなく気にかけねばなるまい。
「俺もレリーを括るのには賛成だ。戦を知らずに眠れるならそれに越したことはない。
ただ……一つ懸念があってな。
縄の数が足りんと言っただろう。他でもない歌姫本人の発言で悪いんだが。
歌姫が狂信者でレリー嬢を偽物の晒上げ括り、明日バレて自身が括られれば縄の数は借金だ。腹に爆弾括りつけたような戦法だが、俺は捨て身の人間が一番怖いと思っている」
「とはいえ、素人考えだ。魔女さんが霊を診れる唯一の人間である以上──」レリー嬢を括るべきだろう。
>>75 アルフレド
「彼女がメモを残したのは昨日の話だ。彼女が狂信者という仮定で……その時点でミス・エリュテイアが候補に入っていながら、黒を重ねられぬ狼を選んだのは、少々気になるところではある。
貴公とグスタフ殿両方が狼であるなら説明のつく話ではあるが、……これは些か穿ちすぎか。
そうだな、少なくともレリー殿とアルフィリオン殿が共に狼ということだけはあるまい」
……わたくしを吊りたい、と言ったお方の名前はしっかり記録に残しておりますわ
縄数が足りない、リスクがあると言いながらも、わたくしの名前を挙げるなど、愚の骨頂ですわね
その中にきっと、黒狼騎士団か魔の者がいると見ておりますの
後で精査せねば、ね
お兄様の蓄音機が役立つ時がくるなんて……ちょっと癪ですわ
フリージアも、お部屋に戻るわ。何時間かでちゃんと戻ってきます。
……ちょっと、お片づけしたいの。
/*
誰にともなくそう呟いて、少女は自室へ向かいます。
広間を出る前に、ソファーに横たえられたふたり分の身体を少しだけ見つめました。
*/
>>85 ケラ
美しい舞台…
芸事には詳しくないが、それで決定が覆ったら本末転倒では?
ふむ、ただ、レリー君がエドワード君の拘束を反対したのは、彼が役職はないと述べてからだった。
少々リスクが高いのは確かだが、一考の余地はあるね。
[一つ、深呼吸をした。
ソファから立ち上がり考えを巡らせる。]
ローランは黒狼じゃないでしょうね。間違いないと言っていいわ……因縁なんて付けられてたのね。蝙蝠人間もありえないでしょう、十中八九こちらの痛手よ。
エドワードにはまだ蝙蝠人間の可能性があるけど、楽観視は出来ない。
後は6本の縄と何回出来るか分からない占いで最大6人、国に背く人たちを眠らせなくちゃいけない。
……そろそろ形振り構ってられないのかしら……。
魔の者たちを溶かさないといけない。
あたしが、死んでも……。
[最後の方は囁くような声だった。もし間違って呪狼を占ってしまうことがあれば。
膝が笑い、身体が震える。
眠りにつくことは恐ろしい。けれど。]
あたし、エドワードを見殺しにしたわ。エドワードはサリーナと、それにレリーの為に眠りについた。
皆、当然あたしにも責任がある。自分だけ怖いだなんて言ってられるものですか……。
どうやら、昨日のお師匠様とのやり取りを深読みする人がいるようだけど……
人の心情に土足でずけずけ入り込むなど、愚かな事この上ないわ
わたくしはエドワードさんが吊られるのが嫌だった
だから、わたくしの意思でサテンさんに詰め寄った
……本当に、それだけの事なの
皆疑心暗鬼になっている今の状況を見るに、信じてもらえないでしょうけど
*最後の方は、寂しそうに笑いながら言う*
>>81 ネーロ
「ふむ……。自身に縄を使わせる、か。それは狂信者がどちらであろうと考えそうなことである。
いや、だが。そうだとして、黒を重ねぬ理由にはなるまい。ミスが狼であれば、彼女に縄を使い、カッツェ殿の結果を聞いた時点でパトリシア嬢は偽物であると決まったようなもの。
仮に今日黒を重ねていれば、もう一人を道連れにできたかもしれない。
どうせ偽とバレるのであればそうした方が得だろうに。
グスタフ殿がこちらの人間だったとして、ケラ殿との信用差から、ミスが眠らされ、グスタフ殿に疑いを向けることまで計算しての白であれば、それは恐れ入るがね。それこそ予知の力でも持っていなければ、無理な話であろうよ」
そう言ってから、私は思考を始める。
「……そういう意味では、ケラ殿の方が狂信者の像としては近い気か? だが、カッツェ殿が生きていれば、本物の占い師が確定してしまう。その状況で黒を出すことに疑問はある。
否、魔のものを真の占い師が占えば真偽は割れる––––それならそうなる前にと考えていてもそう不思議ではない、か?
いや、それにしても、大胆な話だ。……こちらの線でも考えてみる必要があるな」
さて…エレ。すまないな。
パトリシアが私を囲ったことにより多少盤面に歪みがある。そこからどう持っていくか…
私も縄は遠くはないようだ。
今宵の襲撃、どこに向けたものか。また様子を見て決めねばな。
いいのよ、ロキ
むしろ、今の内からあたしとのラインを切っておいて下さるかしら
あたし達は表ではほぼ会話していないから、普通に自然なはずよ
あたし、今日は最後まで足掻くつもり
指定されたら、【騎士】と名乗るわ
護衛先はケラ
理由は信じていたから
だからこそ、今日は酷い事を言ってしまったと言うわ
騎士もどきも少しだけ考えたけど、指定が入ってからだと、それだと縄にかけられそうって思ってやめる事にしましたの
そうだ、【占い希望は、ジルベールとアルフィリオン】多く話している者からの消去法だな。
【拘束希望は、レリー】やはり、他の者より情報が落ちる量が格段に違うからな。
>>79 アルフィリオン
縄の数…?
/*
そう言われ、縄の数を実際に頭に起き、指折り数えながらこれから幾日か議論し縄を使う時のことを考え、やっと理解した。
*/
…なるほど。それについては完全に失念してたよ。
あんたの意見は最もだ。悠長にはしてられない。
……ひとつ言わせてもらうなら、あたしがもし呪狼と共に眠ることになって、最後の1匹になっちまったら……。もちろん、あたし視点で話してるけど【魔のものが勢力の弱まった騎士団を潰しにかかるかもしれない】。それだけなら構わないが、そうなっちまえばあたし達はその魔のものに虐げられちまうかもしれない。そんな懸念はあるんだよ。
だから、もうくだらない感情論や言い合いはやめにする。その代わりアンタ達の【魔のものに対するイメージ】を教えとくれ。
どんな動きをするか、どう思っていそうか。その意見によっちゃ怪しいと思うやつを探せるかもしれない。
/*
レリーの胸元を見る。昨日こっそりとつけてあげたコサージュは見当たらなかった。付けるはずもない。こんな風に言われ続け、そんな人間の贈り物など嫌に決まっている。
仲良くしたいと思っていた。もし叶うなら、どうしてこんなことを…と考えようとしたところでやめる。自分の真の目的を忘れないようにしないといけない。
*/
/*
ミーチェは目を覚ましました。何やら騒がしいようです。
何かあったのでしょうか。ミーチェは蓄音機を動かします。
*/
ミーチェ、みなさんのおはなしきいてみますね。
>>98 ジルベール
「ケラと…パトリシア…本物だと思われてるのは…ケラの方が多い…
パトリシアが、偽物で…黒を重ねても…先に眠らされるのは…レリーの可能性、高いと思う…
…レリー黒ってわかった後…パトリシアの黒を道連れにできると…思うかな…?
縄…余裕ないのに…偽物かもしれない、占い師の黒と…占い師を…眠らせると…思うかな…?
まぁ…偽物の気持ちなんて…知らないけど…
それに…占い師が…狂信者だとも限らない…」
あと、と付け加えるように言葉を繋ぐ。
「レリーを眠らせて…カッツェが狼だと言っても、パトリシアを、偽物って…決めつけるの…ダメ…
僕は…占い師が…魔の者か、蝙蝠人間を眠らせるか…それ相応の…確信できることがない限り、本物だと思わない…僕は…思っちゃ、いけない…」
膨大な可能性全てを考えることはできないにしろできる限りの可能性は見るべきだ。
思考を偏らせてはいけないとフルフルと頭を振りながら自分に言い聞かせる。
こんな状況だもの。体調も崩れるわよね。
[カエデの部屋から戻り、広間でぐるぐると思考を巡らせる。どうしたものか、何をするのが最善なのか……考えた結果。]
そうね、踊りましょう。
[大真面目な顔でそう言った。]
[オーディションの時より小鳥の数を減らした。
恐らくあの時、国王は何か懐かしくも辛い記憶を思い出してしまったのだろうと思う。今度こそ、そんな思いはさせるものか。]
……お願いね。
[今度の「記憶」はとびきりの優しいものを。辛く、絶望の淵に立たされた時にもう一度だけ立ち上がることができるような。そんな記憶を。
人は怒りや悲しみでも戦い続けることが出来る。けれど、それでも。
本当に本当に苦しい時、人が思い出すものは。]
[静かなピアノの音を。草木の柔らかなさざめきを。誰かの幸せな笑い声を。
スカートをたなびかせ、髪を振り乱し舞い踊る。]
[皆に向けただけのものではなく、自分に向けても踊っていた。]
母様、母様、母様……。
[涙を流し、それでも微笑みをたたえながらステップを踏んだ。]
>>106 ネーロ
「ふむ……。そこはどうにも私の見解とは異なるようだな。だが、白玉であると確定する他ならぬ君がそのように考えるのであれば、そう考える人もいるのであろう」
パトリシアが偽であり、かつグスタフが白玉でありながらも黒を重ねられぬ可能性を指摘された。反証は幾つか思いついたが、一度控える。
「偽の占い師が狂信者でない––––狼や魔の者である可能性も君は考えるんだな。可能性としてしてない訳では無いが……」
それから、続く言葉を聞く。ネーロ君はどうやら慎重な性格であるらしかった。
「数々の可能性を考えるのは、悪いことではない。私はその時々で一番有りうるものを優先するが、それは一概に正しいとは言えん。
私は私の考え方が間違っているとは思わない。悠長に構えてすべてを失うよりは少ない可能性は斬り捨てるべきと。
––––––––だが君は今のままであるといい。
私が違えた人匙を、君はすくえるのだから」
ケラさんがこくろうきしだんのひとをみつけたんですね!すごいですっ!
…でも、うらなわれるかのうせいあるのに、しんかんさんをおそったのはどうしてなんでしょうか?
うらないしはどちらかほんものか、こくろうきしだんのひともわかっていなかったんでしょうか?それとも、こくろうきしだんのひとがうそをついているんでしょうか?
ミーチェやコータロさんがおそわれなかったのも…ふしぎです。…ミーチェたちのこと、みくだしているんですか?
頭が痛い。少し頭を使いすぎたかもしれない。戦時の緊張感から傷む脳をさすりながらどっかと広間の壁に座り込む。
目の前では、何を思ったか踊り子が静かに舞を披露していた。何か、昔塗りつぶした記憶を掘り起こすような優しい舞。
恐らくこの考えは、"貴族らしい"のであろう。
当主となりて、五年。
私自身が判断を下さねばならない局面も幾多あった。––––間違いを犯さなかったわけではなかった。
だから今の私がある。けれども、私が零したその尠少なる人々を、救う手立てがあったのではないか。
そう考えぬ訳では無い。
彼らはかつての私であった。
––––––––––遠き日の、思い出が見えた。舞が、私を過去へと。
いつかの社交界。私の前で、泣く少女。その日は気分がよかった。密かに練習していた新たな剣術が、少し上達したものだから。
目の前の彼女を笑顔にしたくて、けれど口下手な自分はなにをすることもできず……彼女の泣き声を聞いていた。
持っていた上着をかけてやると、記憶の中の彼女はやがて顔を上げた。
そうだ、思い出した。強く面影が残る、彼女は
「レリー。……レリー・エリュテイア」
>>110 ジルベール
「んー…僕の考えというより、狂信者が、ジルベールほど…考えてるのかなって…思ってるのが…正直なとこ…
あと僕…今一番考えてるの…別のことだから…偽物の占い師の正体のこと…ジルベールほど考えれてないこと…きっと沢山ある…
皆の意見、だいじ…
ううん…ジルベールが…ちゃんと考えてくれてるの、僕と違うこと考えてるの…わかったのは…いいこと…
昨日なら…わからなかった…ありがと…」
へにゃりと笑いながらお礼を言う。
…それでも彼を、全員を疑わなければいけないのだが。
「僕、ちょっと考え事…する…
ジルベールも…希望決まったら、教えてね…」
そう言ってサテンの眠るソファへ歩いて行った。
/*
自室の窓際で、少女はぼうっと考え事をしていました。
ふと、花瓶に挿したツルバキアが目に入ります。それは、少女の髪と、今は亡き国王の血から生まれた花。
昨日よりも元気がないように見えましたが、そのままにして少女は腰を上げました。
*/
紙とペンと、それから……。
うん!よし。
/*
しっかりとした足取りで、広間の扉を抜けます。そこで目に入ったのは、>>108 パトリシアの踊りでした。
*/
*長考の末、カッツェは口を開く。霞みがかっていた思考はある程度道がひらけてきている。あとは、当人との話し合いだ*
>>42ケラ
そう。貴方は今、チェックメイトではなく王手なだけ。今日花屋のケラさんが探すべきは…言わずもがな…よね
そして占った理由なのだけれど。いいかしら。
エリュテイア家のレリーさんを占ったのって【占わせたがった呪狼】に見えたのよね。でも呪狼を占った術者のなら末路は……眠りにつくのよ。
それなのに、果敢にもそんな風に見えた彼女を占った。まだ…犯人を、黒狼騎士団を見つけられてない状態で、いきなり命を賭けてまで見つけに行こうとした、その理由を教えてくださる?
それとも、私がロート王子の予言を記憶違いに覚えてるのかしら
>>102 ケラ
魔のもののイメージね。
ふむ、奴らの目的は知らんが、寝ているばかりでは目的は達成できんだろう。
つまり、拘束を逃れようとするもの。
そうだな、加えて、君の言うとおり、漁夫の利を狙うような輩ならば、黒狼側や僕らに対し、組みしてもおかしくない。
協力しているから、というのは理由にならないはずだ。
また、一つヒントがある。
今日の襲撃で因縁の結び目がわかった。
ローラン君と神官君が繋がれていただろう?
魔の者が、王が殺された日に因縁を繋いだとしたら、彼らと関わりがあった者と思考したいな。
やはり奴らに関しては情報が足りないな。
さて、と、わたくしの考えをつらつらと言わせて頂きますわね
まずは、お師匠様……エドワードさんについて
お師匠様は……カッツェさんから、【白玉だ】と言われてましたわね
昨日の縛りあげの際、悲しそうではあったけど、引き際はとても良かった……伝説でいう、村人かてるてるの二択かしら
魔の者の目的は分からないけど、きっと、眠りたくはないんじゃないかしら?
眠ってしまったら、ほぼ何も出来ないものね
サテンさんは本物
昨日、対抗がなかった事もあるけど、ネーロと対になっているもの
道ずれにされた、ローランの事だけど……
サテンさんが最初に名乗りあげたのって、意味があるのかもしれない
因縁を結ばれると、相手のお名前は分かるけど、正体は分からない……余程噛まれない自信がおありだったのか、それとも、また何か別の意図があったのか……悩ましいところですわね
サテンさん襲撃については、占師と霊能に護衛が付いていそうなのと、占師の真偽がまだ不明だったと見ておりますわ
続いて、占師の内訳を考えましょうか
2人いらっしゃるけど、消去法で当然踊り子さんが本物ね
わたくしが考えるに、ケラの正体は【内通者】だわ
理由は真っ先に占師として名乗りを挙げた所(>>2:62)に単独感があったわ
後は占師、霊能者に騎士の護衛が割かれると考えると、護衛が薄そうなサテンさんを黒狼騎士団が殺害すると思いつきますわね?
わたくしを占ったと嘯き、昨日、サテンさんと揉めていたわたくしをスケープゴート……つまり、身代わりにするおつもりだと見たわ
仮に、黒狼の者共が他の者を殺害しても、サテンさんと揉めていたわたくしの心象を下げるという最低限の事は出来る
どちらに転んでも、黒狼の利になるわね
……人の弱みにつけ込むなんて、本当に最低なのだわ
>>120 ネーロ
*自分の考えをつらつらと話していると、ネーロが話しかけてくる
突然の事に驚きつつも、しっかりと彼の目を見て、返答した*
……ええ
わたくしは【騎士】よ
昨日の護衛はケラ
理由は……優しく話しかけてくださった、彼女を信じていた、からよ
[母の声を。あの日に聞いた遠くの声を。
思い出し、頭の中を揺らす。]
母様、あたしも、きっと。
[弾けた涙が、白い羽へと変わった。]
呟いた名を持つ人へ、視線は無為に動いた。
彼女は、騎士であると。そう宣言するところであった。
「……、騎士候補がこれで三人、か」
>>アルフレド
>>2:246で私、調香師のアルフレドさんの行動が不思議でした。だから占っていただこうと思ったの。
時間があるからお聞かせ願います。なぜ、占うに値する理由でないカッツェを、再び希望へ挙げたのでしょう。
……それから昨夜、神官のサテン様が、占師の方に従者のミーチェさんを見てもらうとした理由は、魔の方がと思ったのではないかしら。そんな風に捉えておりました。とだけ伝えておきます。あくまでも、私の捉え方ですが。
>>127ネーロ
驚かせてごめんなさい。
ええ。大丈夫よ。何かしら
また騎士か、多いな。
全員が白側なら出揃ったことになるが…
[思考を深めようとしたところ、アルフレドの言葉に驚く。]
>>125 アルフレド
何を言っているんだい君は。
黒狼は僕らより情報が多い。奴らに本ものを襲撃されたらどうするんだ?
黒狼たちは、占い師の真偽も付いているんだよ。
例えば、踊り子君が本ものの場合、グスタフ君やカエデ君から狩人が出ては、彼らが十中八九本物だとバレてしまう。
あの、ミーチェ、まだみなさんのおはなしきけてないんですけど…アルフレドさんのこと、ちょっとこわいっておもいます。
/*
ここでミーチェはレリーさんが騎士だと宣言する声を聞きました。
ミーチェは考えます。本物の騎士は二人しかいないのです。
*/
「……時間が無くなってきたところであるし、少し疲れたから、先に名前だけで希望を言っておこう。
占って欲しいのは、
【アルフィリオン殿】……もう一人は考えあぐねているが……。狼である可能性が低いという意味では【ケラ殿にカエデ嬢を見てもらう】のもありだと思うよ。今優先すべきは魔のものだ。魔のものを退治せぬ間に占い師が死んでは元も子もない。
そして魔の者がどのように動くかというのは……今はわからぬ。カエデ嬢とアルフィリオン殿がそうでないという理由は、残念だが無いからね」
>>127 ネーロ
ああ、それがいい。すまない、野暮なことを聞いたな。
[こくりと頷く]
>>130 アルフィリオン
そんな剣幕で詰め寄らないでくれ。たしかに軽率だったよ。
それより、「黒狼たちは、占い師の真偽も付いているんだよ。」どうして、そう言い切れる?
まだ真偽がついてるか分からないじゃないか。
>>129 カッツェ
恥ずかしい話、拘束があることを忘れていたんだ。
占いは、怪しい者から占って欲しいと考えていた。
当初の候補は、カッツェとミーチェだ。>>2:110
しかし、コータロが霊能者ではない(>>2:108)と発言していることに気付いた。>>2:114
コータロの優先順位が上がった訳だ。
占い希望は何故か二人じゃないといけないと思っていてね、優先順位の低いカッツェを外させて貰った。
ところが、その時に、サテンの言葉を聞いて(>>2:111)拘束があることに気付いた。
そこで、優先順位の高いミーチェは拘束。
繰り上がりでカッツェが入ったのさ。
納得出来たかな?
*瞑想しに会場を後にしたグスタフにも聞きたいことがある。サラサラと紙にペンを走らせ、指を鳴らしグスタフの部屋まで運ぶ*
>>90グスタフ
昨晩はどうも。会場で見当たらなかったので、筆にしたためた次第です。戻り次第お返事願います。
昨日の私の意見(>>2:317)について、何か思うところがあった様ですが。(>>2:320)
見当違いとは、どういう意味でしょう。
また、貴方のその考えかたをまず受け止めましょう。
その場合、呪医コータロは釣られないよう出て来た騎士の振りをした呪狼となります。
彼のこと、どのように見えていますかもいっしょにお聞かせください。
カッツェ
/*
少女は、パトリシアの踊りの向こうに昔の風景を見ていました。
洗濯物を取り込むのを手伝おうとして、踏み台から転んだときに母がかけたおまじない。
それが少女の知る最初の魔法でした。
*/
……。
/*
奥歯をぐっと噛み締めて、蓄音機のそばに椅子を置いて座ります。
その手には紙とペンが、そして胸元には、はじめてこの広間に来た日にレリーがくれたブローチがありました。
*/
>>135ネーロ
*彼の問いかけに、カッツェは数分考えて答えを出します*
反対しません。
ネーロが導く者だから、という理由ではないのよ。ただの同調じゃない。そのことを念押しさせて。
*自分なりに考えた結果、反対しないと結論に至ったことはネーロに伝わってほしい。この状況下、誰もが縋る彼の背中を、カッツェまでもが掴むわけにはいかない。*
*カッツェは、少なくとも霊能者は、ネーロの隣に立つと決めていたのだ*
>>136 アルフレド
はぁ?何を言っている。
歌姫君は、レリー君を黒狼だと主張しているのだろう?
僕は、歌姫君が偽者なら共犯者と考えていてね、共犯者なら、黒狼たちがわかる。
わざわざ共犯者が黒狼を追い詰めるか?
損得がわかるならば、共犯者は白側を狼と言うだろう。
黒狼たちからしたら、自分ら以外の者が黒狼と言われている。
言っている奴が偽だとわかる。
歌姫君が本物なら逆だ。彼女の結果が合っているなら本物と考える。
君は一体、レリー君や占いの2人をどう見ているんだ?
「眠りにつかせるものだが、ふむ……。色々と考えていたが、ミス・エリュテイアが守りの力を持っているのであれば、彼女のことは保留にすべきか––––。
【アルフレド殿を、希望しよう】
エリュテイア殿が狼であったとき、そう出なかった時、どちらの場合も狼の可能性は充分あると踏んだ。
先程から迂闊な言葉が多いようで、それも気になるな」
突然ごめんなさいね、頭をスッキリさせたかったの。
眠りたくないなんて言ってられないわ。うん。
[踊り終え、上気した身体を落ち着ける。はふ、と息を吐いてお辞儀をした。
そして、レリーが騎士と告げたことを知る。]
え、ええ……3人目よ……? さすがにこれは……。
[偽物が混じっているのではないか、と言いかけて止める。もしそうだった所で自分のすることは変わらない。
首を振って、指折り数えた。]
フリージアはね、黒狼でも魔の者でもないわ。サテンを襲ったりサテンに因縁を結ぶと思えない。
だから、ミーチェにアルフィリオン、ジルベールにアルフレドに、あとはレリー。
……うん、【アルフレドかレリーを占いたいわ】。レリーは悩んだけれど……。
>>136136アルフレド
ご回答感謝します。理解しました。
……あの夜、私カッツェと花屋のケラさん、図書館司書のカエデさんとお夜食を囲んでいました。
内、1人は占師、1人はもう1人の占師に白玉と判定が出る。残りの私を怪しんだ…という解釈でいいのかしら
その解釈で良い場合。
調香師のアルフレドさんは、花屋のケラさんが本物の占師だと考えていました。
よって、図書館司書のカエデさんも怪しい人物になるはずです。敵対している人から、自分と同じく白玉だと言われているのですから。
図書館司書のカエデさんが怪しいとはお思いになられなかったのですか。
>>148 ネーロ
「…………【私は守る力を持たない】
護衛騎士でありながら、情けない話だ。誰も、誰も守ることなどできないのだよ」
––––ああ。全く嫌になる。
>>all
【わたしは騎士だ。守る力がある。】
花のシールドを張れるんだ。何のためかと思っていたが、この日のためだったんだな。
>>148 ネーロ
さっき聞いたのは、このためだ。すまない。
以下、手記だ。
[騎士アルフレドの手記]
わたしは、花のシールドを人に対して張ることができる。
それは透明な花で出来ており、目視することはできない。
これまでの生活では役には立たなかったが、どうやら、陽の目を浴びる日が、来たようだ。
一日目
カーマイン国王が、死んだ。
二日目
【ケラにシールドを張った。】
わたしは、ケラを守ると決めたんだ。それに、ケラはローランを占った理由がしっかりしており、占い師としての覚悟も持ち合わせていた。
/*
懸命に筆を走らせていた少女でしたが、ネーロの声に顔を上げました。
*/
>>148 ネーロ
【フリージアは、騎士じゃないわ。】
なんにも、ないの。
あら、わたくしが考察している間に大切な事が発表されたようね
*蓄音機を巻き戻して、話を全て聞く*
……では、わたくしもこれを見て頂こうかしら
*赤い皮で出来た手帳をぱらり、とめくって見せる*
【騎士日記】
1日目
カーマイン王が……そんな、わたくしは、まだ……
2日目
【ケラを守ります】
わたくしに優しく話しかけてくださった彼女を、信じたいです
踊り子さんは……よく分からないわ
>>134ケラ
…………少し、花屋のケラさんは思い違いをしているようなので、一度お互いの齟齬を解きましょう。
先ほど貴方はこのように危惧していました。
(>>102「あたしがもし呪狼と共に眠ることになって、最後の1匹になっちまったら……。もちろん、あたし視点で話してるけど【魔のものが勢力の弱まった騎士団を潰しにかかるかもしれない】。」)
との事ですが。
【呪狼と占師の貴方が同時に眠るケースは有りません】
【呪狼は占っても眠らない】【占師が眠るだけ】
……図説しましょう。
びっくりしました、ここできしをぜんいんだすとは。
これだとロキさんはきしじゃないということになりますかね?
きょうはだれをしゅうげきしましょうか。
*カッツェは持ってきた紙に手を触れる。炎が舞ったかと思うと、紙に文字が現れた*
パターンA
拘束→▼狼
占師→●呪狼
襲撃→▲霊能者
=次の日の犠牲者、霊能者、占師(呪狼を占った為)
パターンB
拘束→▼呪狼
占師→●呪狼
襲撃→▲霊能者
=次の日の犠牲者、霊能者(呪狼の呪は、生きている時のみ発動する)
パターンC
拘束→▼狼
占師→●呪狼
襲撃→▲占師
=次の日の犠牲者、占師(襲撃はキャンセルされるため、智狼の能力は発揮出来ないが、呪狼の呪いで眠る)
>>148 ネーロ
そうか、明かしてしまうのか。
君の考えたことだ、長考の末、と思っていくよ。
【僕は双騎士の一翼だ。】
7/10
護衛:なし 襲撃:カーマイン王
カーマイン王が殺された。それも、この魔法が蔓延る世で刀傷。
使用された凶器は、サリーナ王国の刻印が入ったもの。
昨日の預言はやはり本当であったのか。黒狼騎士団なるものが復活したなど。
加え、王が遺した手紙によると、彼は自身が襲撃に遭うのを予期していたようだ。なぜ僕らを護衛に呼ばなかったのか。予言というのは、覆らないものなのか?
まぁいい、それが王の選択ならば従うまで。彼が遺した魔法に基づき、黒狼騎士団を滅ぼしてやろう。
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