人狼物語(瓜科国)


1823 【完全RP村】Bite the Bullet-2-.【異能 / サイキックバトル】


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欲望の都市【P13ドーム】。
今日も、ドームでの一日が始まる。


どうやらこの中には、村人が4名、人狼が1名、占い師が1名、狩人が1名、共鳴者が1名、智狼が1名いるようだ。


聞き手 アーネスト

[面白げに話を聞いているだろう。]

( 0 ) 2017/09/30(土) 24:00:00 《2017/10/01(日) 00:00:00》

村の娘 エイミー

―― ゲート 詰所 ――

 あぁ、友達なのね。
 この辺慣れないから助かったわ。

[男の言葉に納得する>>0:366
連れだって存外そばにあった詰所に入れば、先ほどの男がなにやら手続きをしていた。>>0:365]

 私がちょろちょろしててぶつかっちゃったの。
 目が悪いみたいなのに、悪い事したわ。

[辺りを見回す。手近な職員は他の者に捕まっているようだ。]*

( 1 ) 2017/10/01(日) 00:09:15

配達屋 ノエル

―― 下層/ブラックマーケット ――

[ワイヤー射出機構付きグローブは両手用である。
装着シークエンスやらちょっとした使い方講座の受講やらを経て、
ノエルはようやく商人から解放された]

やれやれ……、

[端末を立ち上げる。
さりげなく「端末のタップし心地は抜群」との触れ込みがあったとおり、
グローブを付けたままでも端末操作に支障はない。
養い親に依頼を受けたことを報告した後、ややためらうような間を空けてから問う]


ところで、だ。
どーしてこの依頼をあたしに回す真似をしたのかまだ聞いてないんだけど?

( 2 ) 2017/10/01(日) 00:20:34

配達屋 ノエル

[すると養い親は装置の向こう側で盛大に謝った]


は、……???

[いきなり何なのか。しかし事情は思いの他込み入ったものではなかった。
養い親には先に受けている“別件”があり、
その処理に追われ手出しができないためノエルにこの依頼を回したのだという]

それだけ?

[“養い親から依頼を回される”という事態が初めてだったので、
ついなにかと勘繰る姿勢に入っているというのに。
ハテナマークを浮かべていたら『素直に喜んでおきなさい』と言われてしまった。まだ若干解せん]

( 3 ) 2017/10/01(日) 00:21:23

夜行探偵 ユウヅキ

ー回想 カフェにてー

ふむ、詰所に送ったか。そこら辺なら聞けばすぐに裏が取れるだろう

[アデルの答え>>0:358にふむと顎に手を当て考える。
ずっとエイミーも共に行動していたことだし嘘をつくメリットなどありはしない。ならば彼は正確に仕事をこなしたのだろう]

それだけ聞ければ充分だ、ありがとう

[そういうと彼はいくらかの電子通貨の入ったトークンを手渡した。値段で言うならちょっといいカフェで5.6回お茶ができるくらいだろうか?その値段をちょっとお使いしただけで貰えたと思うのか、それとも労力を払ったのにこれだけかと思うのかはアデル次第だ]

[そして彼はチラチラとエイミー達のサンドなどに視線をやるようになった……>>0:268*]

( 4 ) 2017/10/01(日) 00:27:13

夜行探偵 ユウヅキ

ー現在 スラム街ー

おい!いつでもドンパチしてるわけじゃないと言ってるだろう!
『……テメエ!やったなゴルァ!』
『先にてめえから片付けてやらァ!!!』

……ゲッ
[スティーブを助けたはいいが、彼は笑いを堪えながらどこかに走り去ってしまった。となれば間違いなく標的になるのは自分と、近くにいる子供たちであって]

………逃げるぞお前ら!!!よーいドン!!!
『なっ?!てめえ!!!』
『キャハーーーッ!それいけどんぱっちーーー!』

[ユウヅキ達は一目散に逃げ出した!子供たちは身軽なのもありあっという間に姿が見えなくなる]

( 5 ) 2017/10/01(日) 00:36:12

夜行探偵 ユウヅキ

[だが一つ誤算があった。ユウヅキは気絶した男も抱えているのだ、そんな状態では逃げ切れるわけもなく]

『おうおう兄ちゃんよぉ…!舐めた態度取りやがって…!』

あああっ!今戦いたくないんだが?!

『うるせえ!そのすかした顔に青あざ作ってやらァ!!!』

[うぁぁぁあ!という悲鳴、殴り合いの音。なんだなんだとスラム街の元気な奴らは集まってきて殴り合いの喧嘩に歓声と野次を飛ばし始めた]

[ユウヅキは青ざめた顔で、なんとか逃げ出すことだけを考えていた。]

[今この場で戦うのは非常にまずい、と**]

( 6 ) 2017/10/01(日) 00:38:58

無能 スティーブ

―― ゲート 詰所 ――

 友達…
 まぁ、そんなもんか。

[付き合いが長いと、"友達"という言葉に違和感と、むず痒さを覚えるのは何故か。やはり腐れ縁がしっくりくる。

とはいえ、出会ったばかりの、少女にわざわざ言う必要もないだろう。]

 俺も、あんまここには来ないんですけどねー

[そう言えば、詰所に入ればヴェスの姿を見つける。]

 あぁ…
 ……?

[何があったか、眼に浮かぶ。
チラリとヴェスを見れば、視線に気付くだろうか。

そして、ふと目が悪い。そう言った少女が少し気になり。]

( 7 ) 2017/10/01(日) 00:48:20

追う者 ヴェス

── ゲート ──

(不味いな……目が霞む……)

[目を閉じ眉間の皺を伸ばす。
 スティーブが合流したことに気づけば、睨むように見る]

 乗れよ、行くぞ。

[オフロード型の自動二輪か、それとも車か。
 ともあれ、乗物は確保した。
 後は、追うだけだ。
 もし仮に娘が乗り込もうとするなら、苛立ちを向けるが、スティーブの取りなしなりがあれば不承不承の了承はするだろう**]

( 8 ) 2017/10/01(日) 00:53:21

無能 スティーブ

 あいつの、あれは、あんま気にすんなよ。
 悪いやつじゃねぇから。

 で…もしかして、ヒーラーかなんか?
 
[ヴェスに聞こえてるかもしれないが、そんなことは気にせず。
少女にヒーラーかと、そう尋ねてみた**]

( 9 ) 2017/10/01(日) 00:54:27

追う者 ヴェス、メモを貼った。 メモ

( A0 ) 2017/10/01(日) 00:54:44

偵察 ソノラン

─ 中層区域 ─

[歩く最中、ドローンが一台>>0:328、頭上を飛んでいく。
カメラが搭載されていることが多いそれはドームにおいて珍しいものではない。
勿論、それ以外の用途に使われることも]

……………

[そのドローンが真っ直ぐに先程までいたカフェに向かっていくことには違和感を覚えた。
デリバリーを頼むにしても、ドローンよりは別の方法を使った方が早い。
前髪の奥、白銀の右眼でドローンの内部を透視すると]

……どうしてあそこが狙われるかな。

[お気に入りなのに、と嘆息しながら踵を返す。
ドローンに搭載された小型爆弾、着弾したならそれなりの威力は発揮されるだろう。
規模によっては周辺一帯が巻き込まれるかもしれない。
こればっかりは無視するわけにはいかなかった。
だってお気に入りの店だったから]

( 10 ) 2017/10/01(日) 00:56:35

偵察 ソノラン

[ドローンに視線を向けて、空間へと飲み込ませる。
どこか人気の無い場所、建物が崩れても良いかなと思える場所へと飛ばしたのだが、そう言う場所はまぁ大体スラムな訳で。
なるべく頑丈そうな外壁のある場所へとドローンを出現させた。
転移させて直ぐ、外壁にぶつかるような進路]


[ややあって、どこかのスラムからドォン!と爆発音が鳴り響く。
それにより発生する影響は、とりあえず考えないことにした**]

( 11 ) 2017/10/01(日) 00:56:43

配達屋 ノエル

[このブラックマーケットはスラム街にも程よく近い。
ブロック番号を持たないいわゆるスラムは、
都市のえらい人があずかり知らない範囲で独自の発展を遂げたりなんだりしていて、
スラム住人しか知らない秘密の通路や隠された地下空間も多く存在しているという。

依頼者〈UROBOROS OVERDIVE〉がノエルに向かわせようとしている場所も、
そんなスラム街のどこか、であった。
住所なんてあってないようなものだから、
教えてもらった行き方を参考にして進むしかない]


地下組織の類なのか……?

[疑問が脳裏をかすめたその時、
わいきゃいとスラムの子供たちが路地裏から飛び出してくるのを見かけた]

( 12 ) 2017/10/01(日) 02:54:07

配達屋 ノエル

[彼らとノエルは顔見知りだ。
スラムで聞き込みなどをするユウヅキについていった時に何度か顔を合わせている。
そうしてユウヅキと共にしっかりトラブルに巻き込まれるところを見られてもおり、
言い訳しようもなく『ドンパチのなかま』として認識されている]

急に飛び出したら危ないぞ。
何して遊んでるんだ?

「きょうそう!」

[子供たちの話を聞いていく。
彼らの競争相手はユウヅキのようだが、
だとすれば彼はだいぶ子供たちに後れを取っていることにならないか。
まさか怪我でもしてやいないか]

( 13 ) 2017/10/01(日) 02:54:43

配達屋 ノエル

ったく、あたしと違って怪我がすぐ治るわけじゃあないんだから無茶はするなとあれほど――、
……ん? そうかそうか、何だ元気か……、

[直後、子供たちの証言によって、
どうやら元気におじさんを抱えてる>>0:341から足が遅くなってるだけだと推察ができたノエルは、
一度は安心した。しかしその時間も長くは続かなかった。

何せ話を聞いているうちに、
彼らの言う「きょうそう」とはつまり、
こわいおじさんからいちはやく逃げることに他ならないとわかってしまったから。>>5
元気におじさんを抱えてるため足が遅くなってるユウヅキの運命やいかに……>>6]

( 14 ) 2017/10/01(日) 02:56:29

配達屋 ノエル

……、そ、そのこわいおじさんとユウヅキはどこにいるんだ!?

――あっちか! よしわかった、ありがとう!


[そしてノエルは無事ユウヅキのところへたどり着けるのだろうか……**]

( 15 ) 2017/10/01(日) 03:09:24

配達屋 ノエル、メモを貼った。 メモ

( A1 ) 2017/10/01(日) 03:14:27

夜行探偵 ユウヅキ

ースラム街ー
『そこだ!やっちまえ!』
『おいおいドンパチ探偵逃げてるだけかよォ!』

うわっ!っ、ちょ、ぬあぁっ!

『また避けたぞ!やりやがるなぁ!』

[歓声の中殴り合いの喧嘩は続く。とは言ってもユウヅキは男を肩に抱えていて避けるのがやっとだし、目の前が少し霞んでいて立ち回るのが難しいのだ。]

い、いけ!時間を稼げ!

『出たぞ!ドンパチ探偵の水モンスターだ!!!』
『能力を使うなんて卑怯だぞ探偵ー!殴りあえー!』

[なんとか懐から常備している水の容れ物を解放し、3匹ほど小さな水ネズミを生み出して襲撃させる。が、血気盛んな男達には挑発にしかならなさそうだ]

( 16 ) 2017/10/01(日) 09:35:06

夜行探偵 ユウヅキ

[その時だろうか? 自分達の上空で空間のゆらぎを感じたのは>>11]

[ズギリとした頭痛は『ゆらぎ』から『何か』がこっちに転移してきたのを示しており]

[ユウヅキは嫌な予感がしてそちらを見た]

[まさか爆弾を詰んだドローンが、喧嘩コロシアムの起こっていた割とすぐ近くの外壁に向かっていっていたとはソノランは重いもよらないだろう]

( 17 ) 2017/10/01(日) 09:39:33

夜行探偵 ユウヅキ

[ドオオオォォォン!!!]

なんなんだいったいいいいいいい?!!!

『うわぁぁぁぁあああ!!!逃げろおおおおおお!』
『ドンパチ探偵今度は何をしたんだよおおおおおお!!』

違う、僕じゃない!!!断じて僕じゃない!!!!
お、お前ら逃げろおおおおおお!!!!

[そんなこんなで、喧嘩コロシアムはド派手すぎる終わりを告げた。爆発そのものには巻き込まれないが、爆風によって飛んできたものが飛んでくる。野次馬達もてんでばらばらに逃げ始めた]

ああもう!さっき使ったばかりだというのに!!!
『空間制御』発動!対象『境内部の破片』!
目的『速度低下』ぁぁあああ!!!

[逃げきれなかったり破片にぶつかりそうになった人たちを助けるために、先ほど『犯人逮捕のために』使った能力を発動させる。ああもうだから使いたくなかったんだ*]

( 18 ) 2017/10/01(日) 09:46:11

無能 スティーブ

[なんとなく騒がしい気がする。
妹の最期が、過る。]

 ……

[大丈夫だろう。
大丈夫だ、と言い聞かせた。**]

( 19 ) 2017/10/01(日) 10:03:49

村の娘 エイミー

── ゲート 詰所 ──

["そんなもん"という言葉で納得する。>>7]

 まぁ、外に出る事ってそうそうないものね。

[外は延々と続く荒地だ。特別な用がない限りドームから出る物好きもそうそういない。]

 ええ、そんな気はする。

[ヴェスを見ながら頷く。確かに悪い人間ではないのだろう。]

 私は……ええと、ヒーラーではないわね。
 少し私のエネルギーを分けるくらいはできるわ。
 道具がいるけど、ね。

[説明すれば長くなりそうなのでこの場では端折る。
通信機器を装着していれば、電波に乗せて飛ばすことはできる。直接人に分けることはできないのが実に不便だ。]*

( 20 ) 2017/10/01(日) 11:36:50

偵察 ソノラン

─ →スラム街 ─

[ドローンを転移させた場所を追ってソノランもまた転移する。
爆発も収まり、近くの住民達が騒ぎ出す頃合]

俺様も斥力が使えればなぁ。

[その場で押さえ込んでドローンだけを爆発させることも出来たのだが、無いもの強請りであるため愚痴はそこまでに。
瓦礫が転がる爆心地を歩き、ドローンの破片を探した。
破片が見つかれば特殊チームのメンバーに頼んでドローンの持ち主を辿ることも可能だ]

あー、こらこら。
勝手に持ってくんじゃないよ。

[散らばった破片を拾いに来るスラムの住民達。
全ては必要ないが、根こそぎ持ってかれるのは困ると声を投げかける。
「なんでー?」と声を上げる子供や「なんだテメェ」と凄む大人まで様々いた。
ドローンの破片となれば大した量にはならないが、ジャンクであっても換金は出来る。
大体が言うことを聞かず破片を拾っていた]

( 21 ) 2017/10/01(日) 11:46:39

偵察 ソノラン

やれやれ。

[肩を竦めて足元に転がっていた駆動部を拾い上げる*]

( 22 ) 2017/10/01(日) 11:46:47

追う者 ヴェス

── ゲート・詰所 ──

 スティーブ。

[どこか浮足立っている様子>>19に声をかける]

 …………別にいい。
 スラムが気になるなら、帰れよ。

 フン。
 送ってやる。

[トばしてやると口にした]

( 23 ) 2017/10/01(日) 12:15:39

追う者 ヴェス


 ヒーラー……ねえ。
 お前みたいなドン臭い女が。

[正確にはエネルギーを分け与えるらしいが。
 腕組みし見下ろすように睨む。
 値踏みするような様子も感じられただろう]

 痕跡調査隊はもう出発してるからな。
 時間が掛かるなら、要らねぇよ。

[道具という単語を掬い上げた*]

( 24 ) 2017/10/01(日) 12:23:53

夜行探偵 ユウヅキ

ースラム街ー
……ぜえっ、はぁっ……
この様子だと…し、死人はいないな…?!
っ、空間制御解除……

[爆風も止み、飛んできた破片の殆どが地面に落ちると、安全性は確認されたかとユウヅキは能力を解除する。
その途端に、凄まじい頭痛に襲われた]

っっっ……っつうううう……ぐ、ぅ、うう…!

[本日『2回目』の副作用、全身の血が沸騰するように熱く、身体を抉るように暴れる。この能力をほぼ休み無しで連続して使うからこうなるのだ。]


[真っ青な顔で、1分ほど唸っていたろうか]

[バチバチと、近くで空間が弾ける気配を感じてそちらを見る。そこには先程まで一緒にチップスを食べていた男が立っていた>>21>>22]

( 25 ) 2017/10/01(日) 12:28:13

夜行探偵 ユウヅキ

お ま え か ! ! !

[悠々と立っている姿に腹が立って思わず頭にポカリとやってやった。このくらいバチは当たらないだろう*]

( 26 ) 2017/10/01(日) 12:29:53

無能 スティーブ


[ヒーラーではないが、エネルギーは分けれる。その言葉に少し考えて、こそ、と少女へ耳打ちする。]

 ……目、痛いらしいんだわ。
 どうにかできねぇかな。
 
[ヴェスの目に機械の気配がることは、男は知らない。道具が必要となると今すぐは無理だろうし、説得も必要だろう。]

( 27 ) 2017/10/01(日) 12:32:09

無能 スティーブ


[もし、彼女ができると言うならば、ヴェスから貰った小袋を治療費と巻き込み料と、そのまま渡してしまうだろう。

今すぐできると言うのであれば、付いてきて貰うか、遠隔が可能であればそうしてもらうだろう。

付いてきてもらう場合は、ヴェスに俺が運転すると、後部へと移動させることにはなるが。**]

( 28 ) 2017/10/01(日) 12:33:06

無能 スティーブ、メモを貼った。 メモ

( A2 ) 2017/10/01(日) 12:34:38

無能 スティーブ、メモを貼った。 メモ

( A3 ) 2017/10/01(日) 12:50:00

夜行探偵 ユウヅキ、メモを貼った。 メモ

( A4 ) 2017/10/01(日) 12:54:36

村の娘 エイミー

―― ゲート 詰所 ――

[ヴェスから声がかかり、スティーブの様子に気が付く。>>23
先程、壁の方から大きな音がした。きっとスラムの住人なのだろうと推測する。]

 な、なによ。
 試してみもしないで。

[見下ろされ、むくれる。
何もできないと思われるのは癪だった。無能と蔑まれた昔を思い出すからだ。]

 ええ、やってみるわ。
 絶対治してやる。
 ……いいわよ、こんなの。

[スティーブに頷き、押し付けられた袋をつっかえす。>>27>>28
金の問題ではない。意地なのだ。]

( 29 ) 2017/10/01(日) 13:34:50

村の娘 エイミー

 その前にちょっと確認させて。
 あぁもう、あなたおっきいのよ。
 ちょっとしゃがんでくれない?

[言いながら、ヴェスのこめかみに手を伸ばす。やはり、機械の気配があった。]

 あなたの頭に埋まってる機械、治療用かしら?
 これを調べてみたいのだけど
 ――ちょっと時間かかりそうね。

[辺りに目を走らせる。詰所の職員はまだ解放されないらしい。]

 いいわ、ついてく。
 そちらの用事、時間がかかりそうなら後でになるけど。
 私も仕事中なの。

[話を聞くに、そう時間はかからなさそうだ。彼らについて車に乗り込む事にする。]*

( 30 ) 2017/10/01(日) 13:35:24

追う者 ヴェス

[スティーブ>>28が小袋を娘に投げる]

 それは!
 お前に折角……っ、ああもう。
 渡すなよ!
 お前が出すなら、自分で払うわ!

[何も全部渡そうとすることは無いだろう。
 歯噛みどころか、睨むようにではなく本当に睨む。
 スティーブの顔を見れば、してやったりというところだろうか?]

( 31 ) 2017/10/01(日) 13:45:55

追う者 ヴェス

[もっとも、そんな顔をしたとしても長くは続かない。
 当の本人>>29が袋を突っ返したからだ。
 よくやったと心の中で思う]

 はぁああ?
 お前のタッパが足りねえんだろーが。

[娘>>30に腕なりを掴まれ、体勢を崩すように引っ張られれば、前屈みにはなってやったろう]

 チッ、んなもん埋め込んでねーよ。

[スティーブと娘のやりとりで、車への同乗が決まり、渋い顔になる]

( 32 ) 2017/10/01(日) 13:51:26

追う者 ヴェス


 ああ、くそ。
 勝手にしやがれ!

[車後部に荒々しく腰を下ろした。
 肘をついて手に顔を乗せ、窓の外側に体を向ける。
 じろぉ、と横に乗り込んだ娘へ振り向くように顔だけ向け睨む]

 で?
 ヒーラーさんよぉ、やるなら早くやれよ。

[苛々と口にする。
 車に乗り込みゲートを過ぎれば、外は荒野や砂漠といったものしか目に付かない。
 スティーブには、前方の調査隊に追いつくよう速度を上げろと伝えたが、どこまで男の意見を汲むことやら]

( 33 ) 2017/10/01(日) 13:54:16

追う者 ヴェス


 あのな。
 頭とかに俺は埋め込んだ覚えはない。

 治癒能力者に掛かっちゃいるがな。

[男は首元を撫でた。
 地下組織の情報を追ううちに、ドンパチをしたことがある。
 首元には、そのドンパチした痕の名残りがあった]

 覚えがあるとするならこっちだ。
 残した訳じゃないが、ウィルス性なんだとよ。
 テクノなんとか。

[スティーブも、男が首元をぐる巻きにしていた格好くらい覚えがあるだろう*]

( 34 ) 2017/10/01(日) 14:02:42

村の娘 エイミー

―― 車へ ――

 え、埋めてないの?

[しかし、本人がいうからには埋めてないのだろう。>>32
実に不思議そうな顔をしながら男二人についていく。
先程音がした方を一度振り返る。が、スティーブは車に乗るようだ。ならば娘は気にしない事にした。
スラムの住民は転んでもただでは起きぬ面々揃い、きっとなんとかなるだろう。

ヴェスとスティーブの様子を見ていると、"そんなもん"どころの関係ではないように思える。ぶっきらぼうのヴェスに人当たりの良いスティーブ。実にいいコンビだ。
少し、羨ましくなった。]

( 35 ) 2017/10/01(日) 14:08:19

村の娘 エイミー


 エイミー。

[車に乗り込むと、睨んでくる男をじろりと見返した。>>33]

 エイミーって呼んで。
 普段は村に住んでるの。
 よろしくね?

[スティーブにはバックミラーごしに笑みを向けた。]

 テクノなんとか……?
 まぁいいわ、見てみましょ。

[初耳のウイルス>>34に眉を寄せるが、ともかくヴェスの首元に手を当て、目を閉じた。]

( 36 ) 2017/10/01(日) 14:08:36

追う者 ヴェス、メモを貼った。 メモ

( A5 ) 2017/10/01(日) 14:09:24

村の娘 エイミー、メモを貼った。 メモ

( A6 ) 2017/10/01(日) 14:15:29

追う者 ヴェス


 ハ、村か。

[ドーム近く村へは、調査で行ったことある。
 異能を襲い無能者を襲わない、あの前文明の機械共の調査を兼ねて。
 当たり前と言ってよいのか、その調査時点では襲撃はゼロ。
 近くに異能者達が住まう【P13ドーム】があるからだと類推は出来るだろう]

 へーへー。
 お前が本当にヒーラーだったら考えてやるよ。

[村と言えば、3ヶ月前の連続異能暴走事件の終息地としての話は知っている。
 名前の呼び方は保留し、首元に手をあてるエイミーへ目を少し細めた*]

( 37 ) 2017/10/01(日) 14:32:58

村の娘 エイミー

―― 電脳世界 ――

[娘の意識はヴェスの首元へ吸い込まれていった。
入れるということは、そこに何らかの回路があるという事だが。
娘の顔は険しくなっている。

機械があるというよりは、筋肉組織が機械化していると言った方が近そうだ。こんな症状を見聞きするのは初めてだった。

しばらくは中を調べて回る。]

( 38 ) 2017/10/01(日) 15:01:09

【赤】 村の娘 エイミー


 ううん……?
 何これ、サイボーグってやつ?

[娘の独り言が機械ごしにヴェスの脳へ響く。]

( *0 ) 2017/10/01(日) 15:01:30

村の娘 エイミー

[機械化した組織はヴェスの首元から奥へ伸びていた。その先端にたどり着くと、うじょうじょと蠢く組織が見つかった。思わず顔をしかめる。
よく見れば組織は少しずつ分裂しては成長、結合し増殖しているようだ。
ひとまず組織を手で払いのけてみると簡単にパラパラと落ちていき、落ちた組織はくたりと動かなくなった。が、払った場所が再びうごめき始める。

払うだけではらちが明かない。
娘はテクノなんとかのプログラムを書き換える事にした。]

( 39 ) 2017/10/01(日) 15:03:21

【赤】 村の娘 エイミー


 えーと……確かこの文法が……ううん……

[何か悩んでいるようだ。ポシェットの文献端末に手を伸ばしたいが、今は叶わない。]


 ……。


 たぶん、こう、で、こう、で……


[ヴェスからしてみれば不安極まりない独り言がこぼれている]

( *1 ) 2017/10/01(日) 15:08:19

【赤】 村の娘 エイミー

[途中、ヴェスから何か声がかえれば「うっさい!」と叫び、後は聞こえないふり。
そして、しばらくしてようやっと]


 あ、できた。


[ぱっと明るい声を出した。]

( *2 ) 2017/10/01(日) 15:13:07

夜行探偵 ユウヅキ

ー 回想 ー
[ヴェスとは、下層に来てから知り合ったいわゆる『同業者』である。

探偵や調査系の仕事に就くのは初めてなユウヅキは、その破天荒な行動から依頼を解決するだけでなく、それよりもっと面倒なことをしでかすこともまちまちだった。
これで今まで受けてきた依頼を全て解決に導いているというのだから驚きである]

[とても依頼をこなそうとしているようには思えない暴走と、無茶苦茶な解決方法にヴェスには何度心配をかけ、怒声を飛ばされただろうか]

[そんなことは関係ないとばかりに色んなところからの依頼を引き受け、こなし、また波乱を生んでいく。普段通り騒がしく、賑やかに]

[だから、ノエルを雇う少し前、あの夜にヴェスにあったのは本当に不味かったなと感じている]

( 40 ) 2017/10/01(日) 15:21:20

夜行探偵 ユウヅキ

[街の人々が寝静まる頃、ユウヅキは事務所に戻ってきた。
戻ろうと路地裏を歩いていた。そんな時にヴェスとたまたま道で鉢合わせたのは、彼がどこかに外出していたからだろうか。それとも彼もなにかの事件を追っていたのだろうか]

[まあとにかく、鉢合わせてしまったのである。]

[あまり人には見せたくない姿で、出会ってしまった]

『……あー、御機嫌ようご近所さん。それじゃ』

[そそくさと彼の前から立ち去ろうとするユウヅキの両手とスカーフは、真っ赤に染まっていた]

[暗闇の中、ヴェスにはその姿がどう映ったのだろうか*]

( 41 ) 2017/10/01(日) 15:21:33

村の娘 エイミー

[組織のコアというべきものはないようだ。仕方なしに増殖を続ける先端部に取り掛かる。

そして、試行錯誤の末、一か所になんとか処置が完了した。]

 伝染スタートっと。

[処置を済ませた組織から全体へ、娘が書き換えたプログラムをどんどんうつしていく。しばらく待てば娘のそばから順々に、蠢く組織は鎮まっていった。

増殖は止める事ができたが、いかんせん痛みの原因がわからない。そのような影響を及ぼすようなプログラムはされていなかった。ただ、増殖する。それだけ。

ひとまず組織を通じて娘自身のエネルギーを送ってやれば、周辺の筋肉が和らぐことだろう。]

( 42 ) 2017/10/01(日) 15:22:49

村の娘 エイミー

―― 車上 ――

 ふー。

[目を開けると、窓の向こうに見慣れた荒野が広がっていた。
ヴェスから手を離し、窓に頭をもたせかけた。エネルギーをわけたせいもあるが、頭を使ってひどくくたびれていた。]

 テクノなんとかは動かなくしておいたわ。
 これ以上痛みがひどくなるってことはない。
 
 首から入ったテクノなんとかが奥まで広がってたみたい。
 人体はあんまり詳しくないんだけど、
 広がったテクノなんとかが頸椎に当たってたりしたら、
 目も痛くなるんじゃないかしら。

[その辺りはさっぱりだ、と首をすくめた。]*

( 43 ) 2017/10/01(日) 15:29:10

追う者 ヴェス

── 車内 ──

[まるで煩い音を聞いたように、表情が険しくなる。
 エイミーが触れた箇所から、何かが体内を這うような気持ち悪さが伝わった]

 …………ふー。

[細く息を吐き、目を閉じる。
 汗が滲み、つぅと一筋顎先まで伝い落ちていった]

( 44 ) 2017/10/01(日) 15:55:31

【赤】 追う者 ヴェス

[都市の住人の中には機械化、サイボーグ化を施している人間もいるだろうか。
 より強い力、より高みへ行くために。
 それは生き方とも密接に繋がっていることもあるかもしれない]

 ばぁか。
 ちげーよ……

[揶揄するように、自嘲するように。
 聞こえた響きに呟く。
 呟きは前にいるスティーブには聞こえなかっただろう]

( *3 ) 2017/10/01(日) 16:00:01

【赤】 追う者 ヴェス

[はらう度>>39に、血が通う心地か]

 ったく……
 お前の方が、うっせ。

 ちゃんとやれよな。

[死にたい。
 機械生命体を。
 痕跡調査隊宛の荷か。
 確認後に念の為に……]

( *4 ) 2017/10/01(日) 16:16:26

【赤】 追う者 ヴェス

[切れ切れな思考の断片。
 仮にウィルス性の機械を通して繋がることがあれば、希死欲求と事件を追う思考がほぼ並列に走っていることも、相反する感情と思考が入り混じっていることも見えたかもしれないが]

 治すなら早く治せよ……な。

[そう思いながらも、癒やしてどうなるとどこかで考えている。
 それは、スティーブの妹が死んだ時と同じよう>>0:274に、微かに掠めてゆく思考で、思考として含まれるのは少量に違いないものの]

( *5 ) 2017/10/01(日) 16:16:29

追う者 ヴェス


(気持ち悪……)

[治癒時特有の体の負担減少を感じる。
 後遺症か少々動き辛い気がしていた箇所の強張りが融けたような]

 治療は……終わりか?

[目を開いて目元を擦る]

 エネルギー付与って割には、若干目が楽になったくらいしか感じないぞ?

[目の霞みは、楽になったように思う]

 フン。
 ま、ありがとよ。

 高い金を出して掛からなくて済んだ。

( 45 ) 2017/10/01(日) 16:24:37

追う者 ヴェス


 ………………お前。
 もしかして、マシン能力者か?

[単なる治癒能力ではない]

 ヒーラーじゃ除去出来なかったものだぜ?

[ぐったりしたエイミーに鋭く視線を向ける*]

( 46 ) 2017/10/01(日) 16:34:42

偵察 ソノラン、メモを貼った。 メモ

( A7 ) 2017/10/01(日) 16:39:56

偵察 ソノラン

─ スラム街 ─

ん?

[声>>26に視線をやれば、何やらご立腹なユウヅキの姿。
伸びてきた拳は、ひょい、と上半身を逸らすことで空振りさせた]

あーらら、ユウヅキもしかしてここにいた?
悪いね、さっきのカフェが何故か襲撃受けそうだったもんだから。

[悪いねと言いつつ、悪びれた風ではなく言い笑う]

あっちで爆発した方が大事だしねぇ。

[拾い上げたドローンの駆動部を手の中で転がして、同意を求めるように首を傾いだ*]

( 47 ) 2017/10/01(日) 16:46:49

村の娘 エイミー


 ええ、一旦おしまい。

 ……しょうがないじゃないの、
 目に直接傷がついてたならともかく。

[視線だけをヴェスに向ける。>>45
最も、テクノなんとか以外にも原因がある可能性もある。]

 テクノなんとかが広がるのを止めるのでもう、
 くったくたよ。
 もっとしっかり回復して欲しいなら
 ちょっとくらい労ってよね。

[これ見よがしにため息をついた。]

( 48 ) 2017/10/01(日) 16:48:06

村の娘 エイミー

[ヴェスの問いには僅かに頭をゆらして応える。>>46]

 そうよ。

[鋭い視線に目を眇める。睨み返すというよりは、ヴェスの瞳の奥を見通そうとするかのような。]

 取れて嬉しい?

[小首傾げ、尋ねてみた。]*

( 49 ) 2017/10/01(日) 16:48:55

マダム ローズ、メモを貼った。 メモ

( A8 ) 2017/10/01(日) 16:48:58

偵察 ソノラン、メモを貼った。 メモ

( A9 ) 2017/10/01(日) 16:53:27

追う者 ヴェス

── 回想・数ヶ月前 ──

[その日は、夜に地下組織とのドンパチがあり、そのまま治癒能力者へと掛かってきた帰りだった。
 深追いし過ぎた、といったところだ。
 首元には、ぐるぐると包帯のようなものが巻かれている]

 クソ……除去出来ねえってどういうことだよ。
 聞いたこともねぇぞ、藪が。

[悪態を付く。
 腕の良さは知っている為、悪口のようなもの]

 …………あ?

[暗闇の中、前方の路地からユウヅキが出て来る。
 両手とスカーフを真っ赤に染めた姿>>40>>41

( 50 ) 2017/10/01(日) 16:54:52

追う者 ヴェス

[これまでの被害状況は、耳にも目にもしている]

 お前、またか……。

[溜息混じりの呟き。
 そのまま、ユウヅキは去ろうとしてゆく]

 『それじゃ』じゃねーだろ。
 ユウヅキ、お前何時までそうやってんだよ。

 それとも何か?

 『ナイトライン様』の有り難い地位を捨ててやりたかったのは、そんなことかよ?

[嘲笑ってやった。
 男も、堪忍袋が既に何度も破裂した後だ]

( 51 ) 2017/10/01(日) 17:01:36

追う者 ヴェス


 実の父親を告発して、好き勝手やりてぇなら、上層でやってろ。クズが。

[吐き捨てるように言う*]

( 52 ) 2017/10/01(日) 17:02:26

【赤】 村の娘 エイミー

[治療中、娘は苛立っていた。
ややこしいプログラムと格闘しているせいではない。
思考を遮るように、ヴェスの思考がぼやけた写真のようなイメージとなって見え隠れしていたからだ。

そして今。]

 ……死にたいのか生きたいのか、
 どっちなのよ。

[脳内でひとりごちる。
まさか、その声がヴェスに届くとは思わずに。]*

( *6 ) 2017/10/01(日) 17:04:26

村の娘 エイミー、メモを貼った。 メモ

( A10 ) 2017/10/01(日) 17:07:56

無能 スティーブ

── ゲート・詰所 ──

[スラムが気になっていることに気づかれたらしい。隠しとおせるとも思ってはいないが。]

 うっせ。
 そんじゃそこらじゃ、どうにかなりゃしねぇよ。あそこの連中は。

[そう言った後、少女に対するヴェスの態度に]
 
 お前なぁ…

[そう言って、呆れた顔をし、
悪い、口には出さず、唇の動きだけで
、片手を顔の前へ挙げ、軽く頭を下げる。]

( 53 ) 2017/10/01(日) 17:13:15

夜行探偵 ユウヅキ

ー スラム街 ー

な に が ! もしかしてここにいた?だぁ!
こっちにも人がいるんだぞ!爆弾がぶつかったらどうする!
出すならドームの外にしろ、外!荒野が嫌っていうほど広がってるだろ!

[スカッた拳>>47はグギギギと、空を切る
真っ青な顔が怒りの赤にも染まってなんというか、紫っぽい色になった]

[現状被害が出ていないのは救いだろう、ユウヅキは煮えかけた頭をなんとか冷静に戻してソノランに訊ねる]

それで?どこの爆弾だ?まさかお前が引き寄せたぁ、なんてことは……ごぽっ…

[その時、ユウヅキは一つ咳をした]

( 54 ) 2017/10/01(日) 17:15:01

夜行探偵 ユウヅキ

こほっ、ごほっ…あーもう、能力の乱発は色々面倒なんだぞ!

[そう言って、手で押さえながら咳をする。咳はすぐ止まったようで、一瞬だけその手のひらを見るといつもの事かと視線をソノランに戻した]

あーついでに聞いとこう。〈UROBOROS OVERDRIVE〉って知ってるか?*

( 55 ) 2017/10/01(日) 17:17:29

無能 スティーブ

― ゲート 詰所 ――

[そうして、やってみるという少女に投げ渡せば、ヴェスは抗議の声をあげる]

 うるせぇ!これは、お前に返すやつなんだから、お前が払ったと一緒だろ!!

[が、それは突き返された。]

 ちょっ、貰ってくれよ!
 あぁ、もー!

[どいつもこいつも、なんでこう。
もはやこれも意地の張り合いになってる気がしてならない。]

( 56 ) 2017/10/01(日) 17:18:40

追う者 ヴェス

── 車内 ──

 ほれ。

[スラム特製の飴。
 ……を出しかけて、中層で買える飴を>>48差し出す]

 まぁな。
 嬉しいに決まってるだろ。

[エイミー>>49に答える。
 目の霞みが楽になったので、眼差しは先程より和らいではいるだろう]

( 57 ) 2017/10/01(日) 17:20:22

無能 スティーブ

お前が馬鹿でけぇのは同意だよ。

[そうして、少女とヴェスのやり取りにそれだけ言えば、一瞬安堵したかのような表情を見せる。

まだ、どうこうできるとは分からないが、少しはなんとかなりそうだ。]

( 58 ) 2017/10/01(日) 17:21:32

追う者 ヴェス

[が、その眼差しが険しくなる]

 生きたいに決まってるだろ。
 馬鹿か?

[その声が、自分にしか聞こえないとは気づかずに*]

( 59 ) 2017/10/01(日) 17:21:46

夜行探偵 ユウヅキ

ー 回想 数ヶ月前ー

『『ナイトライン様』の有り難い地位を捨ててやりたかったのは、そんなことかよ?』

『実の父親を告発して、好き勝手やりてぇなら、上層でやってろ。クズが。』

[目の前の男はそう言ってユウヅキを嘲笑う。ユウヅキは黙ってそれを聞いていた。赤く染めた手をまたぼんやりと見て]

罪は裁かれなければならない。
僕は何があったとしても、裁かれなければならないんだ

[そう呟いた。その言葉はヴェスに届いたのだろうか]

[ユウヅキは黒い目で包帯を巻いたヴェスを見る、じっとその両目を見ている]

(……どうして、あんな無茶な能力の使い方をしているのだろうか?)

[ユウヅキはそう思った。口にはしなかった。]

[言ったところで今では無駄だろうな、と思って帰路に着くことにしたのだ*]

( 60 ) 2017/10/01(日) 17:27:13

追う者 ヴェス、メモを貼った。 メモ

( A11 ) 2017/10/01(日) 17:28:45

無能 スティーブ

[渋い顔になりながらも、少女の同乗を了承したヴェス。
二人が後部座席へと乗るのを確認したら、男は運転席へと乗り込む。]

 んじゃ、よろしく頼むよ。


[乗り込んだ後、エイミーと名乗った少女に、バックミラーごしに、軽くて手をあげ、

エンジンを起動し、ハンドルを握る。]

 ヘイヘイ。いっとくけど、
 もう何年も運転してねぇから。

[護衛時代に運転したことはあるものの、やめてからは、まったく触っていない。廃棄された部品は触ってはいるが。]

 多少、荒いのは、許せよ!!

[そう言って、サイドブレーキを外し、アクセルを踏んだ。**]

( 61 ) 2017/10/01(日) 17:33:08

偵察 ソノラン

─ スラム街 ─

これでも人がいない場所を選んだんだぞー?

[飛ばした当時の話ではあるが、そこは一応気にしての転移だったとユウヅキ>>54に告げる。
ドームの外、との言葉には、「ハハハ」と笑っておいた。
忘れていたともわざととも取れる態度]

どこの誰が誰を狙って放ったのかはこれから調べるところ。

[咳をするユウヅキに返しながら、手の中のドローンの駆動部をどこかへと転移させる。
反対の手では端末の一つをいくつか操作した]

( 62 ) 2017/10/01(日) 17:43:38

追う者 ヴェス

── 回想・数ヶ月前 ──

[嘲笑うように言ったのは地位についてのみ。
 吐き捨てるように言った後に、言い過ぎたかとは過ぎる]

(こいつは、時々こうやって黙り込んでシリアス決めんだよ……訳が分からん)

[男からすると、父親を捨てることからして理解出来ないものだが]

 お前は無茶しすぎってのを分かれよ。
 ついでに、尻拭いしてる奴らのことも気づけって。

[ユウヅキが両手を見、男の目を見て向き直るのへ、ようやく真面目に話を聞く気になったか、と誤解をする]

 お前さあ。
 もう少し、補佐してくれる奴でも雇え。
 力があっても、そのままじゃ死にかねないぞ。

[スティーブ辺りが聞けば、顔を顰めそうな言葉をユウヅキに言い放っただろう*]

( 63 ) 2017/10/01(日) 17:43:45

偵察 ソノラン

乱発しなきゃ良いじゃん。

[端末を操作しながらユウヅキ>>55に返し、問われたことも視線を向けずに考える]

んー?
地下組織の一つじゃないの?

[適当感満載の答え方]

( 64 ) 2017/10/01(日) 17:43:53

偵察 ソノラン

ユウヅキ、これやる。

[投げるのは手の中へと戻したドローンの駆動部]

爆弾は、どうもエイミーが狙われたらしい。
サイコメトリーかマシンハックでもいれば辿れるんじゃないかな。

[それだけ言って立ち去る素振り*]

( 65 ) 2017/10/01(日) 17:44:16

無能 スティーブ


[後部座席のやり取り気になるものの、今は運転に集中する。
だんだんと勘は取り戻してきたたね最初ほど酷くはないだろう。]

 ……

[生きたいに、決まっている。
どんな話をしていたかは分からないが、聞こえてきたそれに、

小さく息を吐く。]

( 66 ) 2017/10/01(日) 17:58:57

無能 スティーブ

 …っと、あれか?

[やがて、調査隊が見えてきたなら、それを追い越し、ギアをシフトし、ブレーキを踏む。]

 ヴェス。

[治療はどうなったかは背を向けていた男には分からないが、一言そういえば、
荷を手渡すか転移させるかは、ヴェスに任せるか。**]

( 67 ) 2017/10/01(日) 18:14:29

村の娘 エイミー

── 車内 ──

[差し出された飴を受取る。>>57]

 ありがと……って、子供じゃないんだから!

[噛みつきつつも、結局包みを開き口に入れた。飴に罪はないと自分に言い聞かせながら。
なんだかんだ、甘味は疲れを和らげてくれた。]

 ……そ。
 
[口の中の飴を転がした。カツン、と歯にあたる音がする。
治して喜ばれたなら、良い。やった甲斐がある。感じたのはそれだけだった。認めさせてやる、と息巻いていたのはどこかへ消えていた。]

( 68 ) 2017/10/01(日) 18:56:07

村の娘 エイミー


 ……え?

[後は黙って目的地まで考え事を──とおもいきや。
考えただけの事に返事が帰ってきた。>>59
目を丸くする。]

 ええ、ならいいわね。
 治した甲斐があるわ。

 あなたに生きててもらわないと、
 本当に治せてるかどうか確認もとれないし?

[スティーブのため息が聞こえた。>>66
その背に娘も一つ息ついて、窓の外を向いた。]**

( 69 ) 2017/10/01(日) 18:56:29

古文書収集家 アデル

[ユウヅキからの報酬>>4を受け取れば笑顔を向けるだろう。依頼をしてきた時のことを思い出せば少し噴出しそうになった。]

今度ともよろしくね、探偵さん。
次はアタシに依頼をしてきてもいいのよ?
失くしたくないものがあれば相談に乗るわ、トモダチ価格でね。

[去り行くユウヅキに電子名刺を渡した後、ヒラヒラと手を振る。しばしの食事を終えればエイミーからの荷物の受領のために一度アデルの自宅へと向かうだろう。]

( 70 ) 2017/10/01(日) 19:40:11

古文書収集家 アデル、メモを貼った。 メモ

( A12 ) 2017/10/01(日) 19:45:19

追う者 ヴェス

── 車内 ──

[スラム製の飴の場合、飴というか小石の場合もあるので注意が必要だろうか]

(ちょっろ)

[嬉しく無いことはない。
 動き易くなればいいのは嬉しい方に入るだろう。
 男に心底喜びがあるかと問うたならば、それはエイミー>>68が思うようなものでは無いかもしれない。
 それを会ったばかりの娘に口にする気は毛頭ないが]

 …………あ?

[質問をしてきたんじゃないのかと問いたげな顔。
 目を丸くした様子>>69に、疑問符が浮かぶ。
 前から聞こえて来た吐息から、スティーブには、返答>>59に思うところがあるように思えたか]

( 71 ) 2017/10/01(日) 19:57:58

配達屋 ノエル

―― スラム街 ――

だーかーら危ないからついてくるなって、
何度言ったらわかるんだ!? ええ!?

[道案内は必要としていないのに、
勝手についてくる子供たちを相手にしているから道行はとにかく賑やかなものになった]

『だって気になるし!』
『にげあしははやいからだいじょーぶだし!』

……。

[これだからこの辺のスラムのたくましい子供たちは、と内心で悪態めいた言をこぼす。
まず間違いなく“あの子”の影響だろうという点も含めて。
とはいえ実際にドンパチに巻き込まれた際この子供たちがたくましいままでいられるかどうかは不明だ。
ゆえに何事もないことを祈るも――そういう祈りは往々にして叶えられないもので]

( 72 ) 2017/10/01(日) 19:58:44

配達屋 ノエル

[ドオオオォォォン!!! という派手な爆発音が前方から響く。>>18]


なっ……。


[絶句したまま煙が立ち上っているのを見上げていたが、やがて慌てて走り出す。
進むにつれボロ服をまとった人々とすれ違うことが増えていく。

立ち止まってすれ違う人々の顔を確かめる真似はしない。
もしも(なんてこった、と言う他にないが)ユウヅキが前方の爆発現場に居合わせていたなら、
あっさり尻尾を巻いて逃げる真似はするまい。短い付き合いだがそのくらいよくわかる]

( 73 ) 2017/10/01(日) 20:00:53

古文書収集家 アデル

[エイミーとの道中はアデルの怒涛の質問が炸裂していただろう。ドーム外の村には、ゴミと思われ廃棄された前文明の情報が散らばっている可能性がある。今は次々と入ってくる資料の整理で手一杯だが、余裕が出ればアデル自身もドームの外への探索を考えていた。実際に外に住むエイミーは貴重な実体験者だった。]

興味深い話をたくさん聞けたわ、ありがとう、エイミー。
これ、少ないけど持って行って。配達料とお話のお礼よ。

[そう言うとキャッシュの入った旧式の端末を差し出した。]

残念だけど、通信端末としての機能はついてないの。ただ、緊急信号ぐらいは出せるから、困った時は呼んでちょうだい。
相手が特殊部隊でもなければぶっ飛ばしてやるんだから。

[そう言って笑う。エイミーが受け取らなければ無理に渡すことはしなかっただろう。*]

( 74 ) 2017/10/01(日) 20:02:05

配達屋 ノエル

………、いいか。
危ないからこれ以上は近寄――ってちょっと待て!


[そうして、子供たちが相変わらず言うことを聞かず走り出すのも予想の範囲内であった。
ともあれ蜘蛛の子を散らすように逃げていく人々とは逆走する形で爆発現場に近付いていけば、
―――いた。ユウヅキと、もうひとり、その場から立ち去る素振りを見せている人影>>65]


   ……、遅かったか……。

[とは、ユウヅキの様子を見て思わず零れた独り言。
すぐに表情をフラットに戻してユウヅキたちへと近付いていく]

( 75 ) 2017/10/01(日) 20:05:44

追う者 ヴェス

── 車内・合流 ──

 スティーブ、いい運転だった。
 サンキュ。

[最初は荒々しい運転だったもの>>61の、速度が出ていればそれでいい。
 前方を行く痕跡調査隊に追いつく>>67という仕事を充分にスティーブは成してくれた]

 でもな、一言いっとくぞ。
 俺が馬鹿でかくなったのは、ぜってーお前の飯のせいだから!

[馬鹿でかい>>58と言われたことを時間差で言い返し、車の外に出るとバンとドアを叩きつけるように閉めた。
 追い越した為に、今は追いついてくる形となった調査隊へ対し、脇に荷を抱え、片手をゆっくりと大きく左右に振って近づいてゆく]

( 76 ) 2017/10/01(日) 20:08:45

配達屋 ノエル

何に巻き込まれたかは知らないが無事で何よりだ……しかし。
今度は爆発騒ぎの只中にいるとはアレか?
空間制御能力が高じてついに爆発までできるようになったって話じゃないだろうな……?

[勘違いしているわけではなくノエルなりの冗談のつもりである。
顔は笑ってはいないが]


あ、……っと、そこの特殊チームのやつはお勤めご苦労さまってところか?

[しかしもう一人――ソノランがここにいる理由については、
お仕事中だからだろうか、と正解でない推測をかましている*]

( 77 ) 2017/10/01(日) 20:19:19

追う者 ヴェス

── ドーム外・荒野 ──

(知り合いは、っと……)

[調査隊のメンバーを見回し、顔見知りを見つけた。
 ふたりが車にいるなら、白衣を着た責任者らしき女性と話し合っているのが見えただろう。
 男は幾つかのやりとりの後、中身を検めるのに立ち会うことになった。
 悪意あるものとすり替えられているとも限らないというのが、男が口にした理由だったか]

 「心配性だなあ!
  いいよ、なら見てって」

[調査隊責任者が、荷の包装を解き中身を確かめ始める。
 何があっても対応出来るように、男は注目するだろう。
 スティーブとエイミーの方からは、男からの死角、包装の下にもし何か書かれていた場合はそれを見ることにもなるが*]

( 78 ) 2017/10/01(日) 20:46:13

無能 スティーブ

 どういたしまして。

[良い運転だったそう言われば、そっけなく返し。少しは楽そうになっていただろうか、それを確認するも、すぐに降ってきた言葉に。]
 
 んじゃ、俺はもっとでかくなってんだろうが!!!

[でていくヴェスにそう声をあげた。そうして、後ろを振り向き、エイミーに]

 巻き込んで、悪いな。
 ありがとな。

 おかげで、めちゃくちゃ元気そうだわ。

[めちゃくちゃは強調しそう言う。まぁ、まだ調子は悪いかもしれないが、少しでも改善したなら、それでいい。今は。]

( 79 ) 2017/10/01(日) 20:46:36

追う者 ヴェス、メモを貼った。 メモ

( A13 ) 2017/10/01(日) 20:49:18

偵察 ソノラン

─ スラム街 ─

[立ち去ろうとするのに前後して、ユウヅキの知り合いらしい人物>>77が子供らを引き連れて(?)やってくる。
見覚えは、ある]

残念、俺様はお仕事じゃないんだなぁ。

[なら何でいる、と言われそうだが、そんなことはお構いなしに笑っていた*]

うちの案件の可能性はあったけど、違うみたいだからね。
退散するところ。

( 80 ) 2017/10/01(日) 21:03:16

夜行探偵 ユウヅキ

ースラム街・爆発地点ー
乱発しなければいいってそう簡単に…
ひ、ひとつなんじゃないの、ってえ…!!
だー!もういい!休暇中の特殊チームほどあてにならんものはない!

[ソノランのそのテキトーな返答>>64に半ギレ(?)して訊ねることを止める。仕事中には頼りになる奴らはすなわち仕事以外では頼りにならないということをすっかり忘れていた

怒って立ち去ろうとした時、声をかけられイライラと振り返る。そこに投げられるドローンの駆動部>>65]

おっ、ととと…!やるって何、を…

[そしてその瞬間に告げられる『エイミーが狙われた』という言葉]

ほ う 、 な る ほ ど
な ら ば お 相 手 せ ね ば な

[朱の目はそう答えた]

( 81 ) 2017/10/01(日) 21:04:56

夜行探偵 ユウヅキ

[ザワザワと、怒りで前が朱く染まりつつある中、不意に後ろから声をかけられる>>77 ハッとした瞬間にはその目は黒に戻っていた]

ノエル!エヴァンス氏との話は終わったのか?

…あのなあ、いくら空間を支配下に置けるとはいえ何も無いところを爆破するなんて…

…………

できるわけないだろう!!!

[わしゃっとノエルの頭を掴んで、この野郎とその頭を乱暴に撫でる。一瞬の間は多分気のせいだ、気のせいだろう、多分]

こいつが飛ばしたドローンが爆発したんだよ…
ドーム外に出せって話だ

それで僕は依頼で〈UROBOROS OVERDRIVE〉について調べているところだ

[いつも通りの軽い口調で答えた*]

( 82 ) 2017/10/01(日) 21:10:04

夜行探偵 ユウヅキ

ー回想・ 数ヶ月前ー
………?無茶をしている覚えはないが
尻拭いは…あー……すまない、何せ仕事の仕方がまだまだで
[無茶のし過ぎ>>63と言われ首を傾げる。
やるべき事を使うべき能力を使い、しかるべき方法で行っているだけ。こんなもの無茶と言うことは許されない。彼はそう考えていた]

……雇え、ねえ。
まあ死んだら死んだでその時はその時だが…まあ、考えておくさ

[その数日後、とある『商人』にも似たような忠告を受ける。 ……それからだ、ノエルに声を掛けたのは*]

( 83 ) 2017/10/01(日) 21:22:56

村の娘 エイミー

―― 車内 ――

[スティーブは運転が荒いと言っていたが、娘が能力行使に集中できる程度には優しかったはずだ。>>61

ヴェスからは不思議そうな表情が向けられた。>>71
が、今は首を傾げるだけに留めておく。運転中のスティーブに気苦労をかけたくなかったからだ。車が進むにつれ、人当たりのいい男から苦労人へと彼の印象は変化していた。]

 いいの、私が意地はっただけだから。

[ヴェスを見送り、スティーブに首を振る。>>79といっても、ピンと来ないかもしれないが。]

 お役にたててなにより。

[優しい言葉に目を細め、遠ざかるヴェスの背中を眺めていた。]*

( 84 ) 2017/10/01(日) 21:25:36

村の娘 エイミー

―― 時は少し遡り ――

[アデルの質問には細々としたことまで答えていく。村の生活を興味深げに聞かれるのは嫌ではなかった。娘は4年暮らすうちに、荒野に力強く根をはる村の生活を愛していた。

配達料は雇主からもらうと伝えたが、額は減額されただろうか。どちらにせよ、話に満足してもらえたならば報酬は喜んで受け取る。キャッシュはいくらあっても困らない。ヴェスの時のように意地を張る必要もなかった。
おまけに、旧式とはいえ端末つきだ。村人達は通貨を外部とのやり取り程度でしか使わない。かさばるが、トークンで用は足りるため端末への投資は後回しになりがちだった。]

 代わりにって言ったらなんだけど、
 よかったら村に来る時は泊っていって。
 ドームみたいにはいかないけど、
 おもてなしさせて欲しいの。

[村にはガラクタが山と積まれた場所がある。きっとアデルの役に立つ事だろうとそれも伝えておく。]

 っふふ、頼もしい。
 アデルは強いのね?

[見るからに腕っぷしの強そうな恵まれた体躯の"女"を見上げ、笑い返した。]*

( 85 ) 2017/10/01(日) 21:26:33

【赤】 村の娘 エイミー

[かといって、娘はじっとしているわけではなかった。
車の中からヴェスの背中を眺めつつ、思考してみる。]


 ……本日は晴天なり。
 飴の味はイチゴ味。


[ちなみに、空は思い切り曇っている。]

( *7 ) 2017/10/01(日) 21:32:00

偵察 ソノラン

─ スラム街 ─

だってそうだろう?
能力行使が辛いなら乱発しないのが一番だ。
目についたもの全てに関わってたらキリ無いよ。

[あちこちを見ることが出来るが故の言葉。
考え方の違いは当然あるが、乱発の話>>81にはそれだけ告げておいた。
ドローンの件に関しては見事に火がついたようなので満足げに頷いておく。
これで自分が関わる必要が無くなった]

( 86 ) 2017/10/01(日) 21:36:42

偵察 ソノラン

[ノエルとの会話>>82に、(あ、なんか考えてやがる)と思ったのはさておき。
ユウヅキが調べているという〈UROBOROS OVERDRIVE〉について改めて思案する。
直ぐに思い当たらない辺り、特殊チームの案件ではなさそうだ]

(どっかで見かけた気がしないでもないが……)

[うーん、と考えてみたが思い出せない]

(思い出せないってことは大したことないな、うん)

[そう結論付けた*]

( 87 ) 2017/10/01(日) 21:36:48

追う者 ヴェス


(イチ……どうでもいい話すんな)

[それに曇天だろうがという突っ込みを抱えながら、荷の開封への集中を切らさずに後方に視線をやる]

 おい、黙って……

 …………

[そこに居なくてはならない人影は車の中だ。
 空耳かと内心首を捻り、視線を戻す*]

( 88 ) 2017/10/01(日) 21:38:15

古文書収集家 アデル

[エイミーと自宅でお茶の第二ラウンドといきたいところだったが、仕事がある以上引き止めるわけには行かなかった。]

さて、ようやく一息ねぇ。

[部屋へと戻り、受け取った紅茶を入れようとポットを手に持ったその時、遠方で轟音が鳴り響いた。衝撃でガラスが振動する。]

あっっつ!!!!

[野太い声が室内に響き渡るとともに、受け取ったコンテナがゴトンという鈍い音と共に床に落ちる。]

なんなのもー。あー、ビックリした。

[近くはないようだが、中層まで響く爆発は珍しい。こぼしたお湯を拭こうと振り返ればおかしな光景が広がっていた。]

ちょっ、えー……アタシ疲れてるのかしら。

箱から足生えてるんですけど。

[エイミーから受け取ったコンテナから銀色の足が生えてズリズリと動き出していたのだった。]

( 89 ) 2017/10/01(日) 21:40:58

村の娘 エイミー

―― ドーム外・車内 ――

 ……やっぱり。

[ヴェスが反応するのを見て>>88、はぁ、とため息をつく。]

 さっきので、ヴェスと思考が繋がっちゃったみたい。

[そんな処置を施した覚えはないのだが、繋がっているのはいるのだ。後で原因を探らなければならない。
それに、離れてもつながったままなのかも気になるところだ。ヴェスと繋がりっぱなしなど、とんでもない。]*

( 90 ) 2017/10/01(日) 21:46:31

無能 スティーブ

―― 車内 ――

[苦労人と思われているとは分からないが、もし知れば男は、もしかしたら驚くような表情を浮かべたかもしれない。]

 …意地でも、なんでもいいんだよ。

[ポツリ、そう呟くように言えば。お役に立てて何より、そういうエイミーに笑って見せた。

外のヴェスは荷物を渡せただろうか。
ふ、と外を見る。]

( 91 ) 2017/10/01(日) 21:48:51

【赤】 村の娘 エイミー


 やっぱり聞こえてるのね。
 どうやら、さっきので私とあなたの思考が繋がっちゃったみたい。

[全ての思考が写真の様に流れてくるのは、さすがにヴェスの内部に侵入している時だけだと思いたい。]

 喋らなくていいわ。
 考えて、何か私に指示してみて。

( *8 ) 2017/10/01(日) 21:49:34

追う者 ヴェス

── 回想・数ヶ月前 ──

 フン。
 他人にそう見えてる時点で、無茶してんだよ。
 覚えがあるとか無いとかじゃねえ。

 頭に血が昇って馬鹿になってんのか?
 顔洗って、一度よぉく考えてみるんだな。

 それでも分からねーなら、次は見かけ次第殴るわ。

[そんな会話を交わした辺りで、ユウヅキは帰路>>60についたか*]

( 92 ) 2017/10/01(日) 21:50:50

無能 スティーブ

 ……?
 繋がった?
 なんだって?

[エイミーの言葉に反応して、尋ねる*]

( 93 ) 2017/10/01(日) 21:53:17

追う者 ヴェス、メモを貼った。 メモ

( A14 ) 2017/10/01(日) 22:01:34

古文書収集家 アデル

[恐る恐るコンテナを開いてみれば中に入っていたのは前文明に関する紙の資料だった。一目見てわかる偽物だ。普段ならハズレの一言で紙にもコンテナに興味を失くしてしまうだろうが今回は別だ。]

ここがこう、開くかしら?

[コンテナを裏返してみると隙間があいてる。ワインオープナーを無理やりねじ込み引っ掛ければ裏蓋が開いた。現れたのはムカデのような体を持った銀のドローンであった。]

前文明の遺産、ってわけでもなさそうね。
足の間接の向きが反対だわ。

[ひょいと摘み上げてみたが、攻撃してくる様子は見受けられない。裏返してみると腹のあたりに『UO』という文字が刻まれている。]

UOなんていうメーカーは聞いたことがないわ。
ということはこれを作ったなんらかの組織かしら?

[顎に手をやりしばし思案する。一時の後、手にしていたウロボン13号はアデルの手から開放され、目的の場所へと動きだすのだった。*]

( 94 ) 2017/10/01(日) 22:03:25

無能 スティーブ、メモを貼った。 メモ

( A15 ) 2017/10/01(日) 22:04:16

村の娘 エイミー、メモを貼った。 メモ

( A16 ) 2017/10/01(日) 22:05:41

追う者 ヴェス、メモを貼った。 メモ

( A17 ) 2017/10/01(日) 22:05:56

追う者 ヴェス、メモを貼った。 メモ

( A18 ) 2017/10/01(日) 22:07:07

夜行探偵 ユウヅキ、メモを貼った。 メモ

( A19 ) 2017/10/01(日) 22:07:37

マダム ローズ夜行探偵 ユウヅキに話の続きを促した。

( A20 ) 2017/10/01(日) 22:09:43 飴

村の娘 エイミー


 念話みたいって言えばわかるかしら。

[と、スティーブに首を傾げる。]

 考えた事がヴェスの方に届いちゃうみたいなのよね。
 ヴェスが考えた事も、たぶん。*
 

( 95 ) 2017/10/01(日) 22:11:30

追う者 ヴェス

── ドーム外・荒野 ──

[表には出さないが苛立ちが募る]

 (指示…………ねえ)

 「うん! 中身は大丈夫みたいだ。
  本物だよ。スターシンガー君の心配は大外れさ!」

 それは、良かった。
 じゃあ俺はこれで。

 「ありがとう!
  キャッシュは振り込んでおくよ。
  頼んだ相手には、責任追及しちゃうんだからね!
  全くどうなってることやら!」

[調査隊責任者は荷を受け取り、ぷんすこしながら大型車に戻ってゆく]

( 96 ) 2017/10/01(日) 22:11:41

古文書収集家 アデル

ハロー、ソノランさっきぶり。
ちょっと情報が欲しいんだけど、『UO』という単語に覚えがないかしら?
アタシのところに探りを入れようとしてるみたいなのよねー。

[ウロボン13号の散歩を見守りながら、アデルはソノランへ通信を行っている。こういう案件は特殊チームに聞くのが一番早い。]

もし協力してもらえるなら、アタシの目の前で必死にお宝探しをしてる子の帰る家を一緒に見に来て欲しいのよ。
そんでもってぶっ潰せそうなら潰しちゃおうと思うの。

もし忙しいなら誰か紹介してちょーだい。
アタシの知ってる人たち、今繋がんなくて困ってるの。

[お願いよー、と甘えた声を出すのだった。*]

( 97 ) 2017/10/01(日) 22:15:48

夜行探偵 ユウヅキ、メモを貼った。 メモ

( A21 ) 2017/10/01(日) 22:16:08

追う者 ヴェス


 「ね! また顔出しなよ」

 俺の異能は調査では役立たないと思いますけど?

 「成果を運ぶには丁度いいんだけど?
  なーんてね。じゃあねー!」

[元気がいい女性に軽く吐息。
 男の前と、スティーブとエイミーが乗り込んだままの車前を通り過ぎ、調査隊は再出発した*]

( 98 ) 2017/10/01(日) 22:16:56

無能 スティーブ

 はぁ…へー…
 んじゃ、馬鹿って思うと、

 届くんか。

[あまり、重大なことだと思わず、男はそんなことを言って]

( 99 ) 2017/10/01(日) 22:20:22

追う者 ヴェス

[じろっ]

[調査隊の車が砂煙をたてて彼方に消えると、男はスティーブとエイミーの乗る車を睨み、ずんずんと歩いて戻って来た。
 ドアを開き乗り込むと、バンと叩きつけるようにして閉める]

 あぁ?
 お前に指示だあ?

[エイミーの横に再び座り、苛立ちをそのままぶつけた*]

( 100 ) 2017/10/01(日) 22:20:30

【赤】 追う者 ヴェス


 消 え 失 せ ろ !

[間近でぶつける]

( *9 ) 2017/10/01(日) 22:21:25

夜行探偵 ユウヅキ

ー スラム街 ・爆発地点 ー
……?いや、辛いとかそういうんじゃなくて
後々色々面倒なことになることが多いからできれば使いたくないってだけだ

……まあ、この街じゃ何でもかんでもやってたらキリがないのは同感だな

[辛いなら使わなきゃいいのに、という言葉には首を傾げる>>86
辛いからこそ使っているのだ。それがバレると無茶をしているだろうと思われ、約一名に殴られることが確定してしまったり>>92、いざという時に力尽きてリンチにされかけたり、と展開的にめんどくさそうなだけで]

[……まあ、ここら辺はソノランには理解して貰えないだろうし、理解してもらう必要もないかなぁ、と口を閉ざした]

[今はソノランより、エイミーを狙った相手や〈UROBOROS OVERDRIVE〉の調査だ*]

( 101 ) 2017/10/01(日) 22:23:28

村の娘 エイミー

―― 薄暗い部屋 ――

 『よーしよしよし。
  ウロボン13号は無事、アデルの家を
  探索し始めたみたいだネ』

[小太りの男がモニターを眺めながら、満足げにたぷついた顎をなでている。
その後ろで細長い男が小躍りしている。先ほどより随分たんこぶが増えているが、慣れているのか気にならないらしい。]

 『そうっすね!
  これでうまいことアレが見つかれば
  ゴールデンウロボン3号も完成に近づくっす!

  あれができれば、特殊チームの保管庫を破れるっす。
  オヤビンの悲願達成に一歩近づくっす。
  タルタロスの奴らにも一泡ふかせてやれるっす。
  そしたら俺達めっちゃ褒められちゃったりして?』

( 102 ) 2017/10/01(日) 22:24:30

村の娘 エイミー

[小太りの男はじろりと細長い男を睨む。]

 『ヒョロちゃんがドローン飛ばして
  危うく手柄帳消しになるとこだったんだヨ!
  ……ったく、スラムに吹っ飛んでくれたから
  よかったけどサ。』

[はて、ドローンに何が起きたのだろう。二人組は首を傾げるのだった。]*

( 103 ) 2017/10/01(日) 22:24:45

追う者 ヴェス、メモを貼った。 メモ

( A22 ) 2017/10/01(日) 22:27:00

村の娘 エイミー

―― ドーム外・車内 ――

 そうね、届くわね。

[スティーブに返事をする。>>99
ちょうどその頃、ヴェスが車のドアを開けた。>>100]

 ……こっちの台詞よ!
 ばーーーーか!!

[今まさに話していたその単語を思い切り叩きつけた。]

( 104 ) 2017/10/01(日) 22:28:26

【赤】 村の娘 エイミー


 ばーーーか!

 ばーーーーーーーか!

 ばーーーーーーーーーーーか!!!!
 

( *10 ) 2017/10/01(日) 22:29:00

村の娘 エイミー追う者 ヴェスに思い切りあっかんべーをした。*

( A23 ) 2017/10/01(日) 22:30:13 飴

追う者 ヴェス


 思考が繋がるって馬鹿か。
 馬鹿なのか?

 お前なあ、自分の能力くらい制御しとけよ。
 俺の思考がダダ漏れか? あ?
 
 あー、死にてえ……

[希死欲求とは別の言]

( 105 ) 2017/10/01(日) 22:32:26

無能 スティーブ

 おかえり、って、おい。

[帰ってきて早々、苛立ちをぶつけるヴェスに、そう言えば、

今度はさらにエイミーが思いっきり言葉を叩きつける]

 おいおいおい…
 ……終わったなら、行くぞー

[男は、少し笑いを堪えつつ、ハンドルに腕を乗っけ、片手を振り、そう声をあげた*]

( 106 ) 2017/10/01(日) 22:34:06

追う者 ヴェス


 ば───か!
 じゃねえ、この小娘!

 ふざっけんなああ!!!!!

[エイミーの両頬を、片手で両側から強く押さえつけた!]

( 107 ) 2017/10/01(日) 22:34:57

追う者 ヴェス村の娘 エイミーの顔を強制変顔させた。

( A24 ) 2017/10/01(日) 22:35:32 飴

村の娘 エイミー

 消え失せろですって?
 よくそんなこと言えたわねー!?

[今にもヴェスにつかみかからんばかりの勢いで詰め寄る。
と、思い切り頬を押さえられた。]

 うむぉみぃ、もむ、むもむむー!!

[罵り言葉を吐くも、もごもごして音にならない。
スティーブにごめん、と内心思いつつも目の前のヴェスへの対処で手一杯だった。

そんな時だった。
強烈な機械の気配とともにどこかからぶぉん、と嫌な音が響いたのは。]*

( 108 ) 2017/10/01(日) 22:37:49

追う者 ヴェス


 それとも、こうか、こうか!?

[次は、両頬を片手ずつで引っ張る。
 強制変顔その2だ]

 さっさと戻せ、ヒーラー様よお?

[スティーブの話を聞いているのやら。
 車を動かしドームへ戻るようなら、後部では賑やかさが続くだろう*]

( 109 ) 2017/10/01(日) 22:38:39

村の娘 エイミー、メモを貼った。 メモ

( A25 ) 2017/10/01(日) 22:39:32

偵察 ソノラン

─ スラム街・爆心地 ─

ふーん?
面倒になるのが分かってて、でも使うんだねぇ。

[辛いからこそ使っていると言うのは気付くはずも無く、理解もし得ない。
面倒事に繋がるのに使うというのも理解出来なかった。
含むように言うだけでそれ以上は聞くことも無く、「ま、いいや」と呟いて]

じゃ、俺様はこれで。

[ひら、と手を振って歩き出す*]

( 110 ) 2017/10/01(日) 22:43:49

偵察 ソノラン

─ スラム街 ─

[ユウヅキ達から離れて少しして、端末の一つに通信>>97が入る。
アデルからだ]

やぁ何かなアデル嬢。

[通信に応じ、その内容を聞くと何となく聞き覚えのある単語が聞こえた]

UOって……もしかしたら〈UROBOROS OVERDRIVE〉の略かなぁ。

[そう言えばランダム観察していた時に見かけたのだった、と思い出す。
それはひとまず置いといて]

俺様を雇うなら高いよ?
何せ今日は久々の休暇、それを謳歌する心算だったのをふいにさせるんだからね。

[協力については、ふふん、と鼻を鳴らしながら返した。
甘えた声を出されてもここは譲れない部分である]

( 111 ) 2017/10/01(日) 22:43:56

偵察 ソノラン

紹介ってもなー。
チームのメンバーは大体出払ってるか何か案件抱えてるから無理だし。

…あぁ、〈UROBOROS OVERDRIVE〉なら、確かユウヅキが調べてるって言ってたような。

[アデルがソノランに協力させるか否かは別として、関わっているらしい人物については伝えておいた*]

( 112 ) 2017/10/01(日) 22:44:05

追う者 ヴェス


 ああ、消え失せろっつったわ!
 それとも、黙れ、どこかへ行けって指示すりゃあ良かったですかねえ?

[なあおいヒーラー様よおとぐいぐい頬を引っ張る]

 飴の味報告なんぞしてく…… ……!

[騒がしかった声が、途切れる*]

( 113 ) 2017/10/01(日) 22:46:59

無能 スティーブ

おーまーえーらー…!!
 人の話、聞けー!!

[クラクションでもならそう
身を起こし]

( 114 ) 2017/10/01(日) 22:49:21

無能 スティーブ

 ……!!??

[響いた機械音。
男はそれにバッと外を見る。

叫び声、悲鳴。怒声。

そして、バンっと扉を開け放ち外へと飛び出す。]

( 115 ) 2017/10/01(日) 22:52:21

追う者 ヴェス


 ただいま! スティーブ!
 ………それより、

[男が口にする前に、先に響いたのは、叫び声と悲鳴と怒声]

 チッ

( 116 ) 2017/10/01(日) 22:56:42

古文書収集家 アデル

〈UROBOROS OVERDRIVE〉ねぇ。
最近表に出たした組織だったかしら?
言われてみれば調査団にもちょっかい出してるような話を聞いたような気がするわ。

[ソノランが口にした単語>>111を端末で検索する。大した情報は出てこないが、特殊チームが本腰を入れるような相手でもないようだ。]

犯罪者がいるんだから捕まえるのが正義の味方の仕事でしょ。
値引き交渉には応じてくれるのかしら?

[ソノランが来てくれれば怖いものなしであるが、天下の特殊チームの一員は高くつきそうである。]

あら、ユウヅキも調査中なの?
ふふーん、なるほどなるほど。
ちょっと声かけてみようかしら。探偵さんのお手並みも見ておきたいところだし。

[ソノランの口から続けて出た単語には、思わず悪い顔になっていた。ユウヅキが組織を制圧できるほどの腕前なら今後もいいパートナーとしてツバをつけたいところである。*]

( 117 ) 2017/10/01(日) 23:02:22

無能 スティーブ

 おいおいおい
 ヴェス!あれって

[声をあげる。
そこに蠢くのは、機械生命体だったか]

( 118 ) 2017/10/01(日) 23:03:45

古文書収集家 アデル、メモを貼った。 メモ

( A26 ) 2017/10/01(日) 23:05:05

追う者 ヴェス

[酷い頭痛がする。
 血の鳴る音が聞こえる]

 俺がトばすから、お前……

[男はスティーブの後を追うように車外に出て、対象を確認]

( 119 ) 2017/10/01(日) 23:08:52

追う者 ヴェス

[視野が狭まる。
 何時か視力を酷く落とし視力を喪うのではないかと思った時に、強く浮かんだことがある]

 『……一撃だけでも』

[距離にして数百mは無い]

 エイミー!
 車を出せ!

[対象は、機械生命体(バグ・シング)。
 襲われている調査隊から引き離すのが先だ]

( 120 ) 2017/10/01(日) 23:17:58

夜行探偵 ユウヅキ

ー少し未来ー

[ユウヅキは肩に担いでいた指名手配犯を警察の詰所に連れてくる。スラムで懸賞首を狙う時にいつも世話になる場所だ]

『ユウヅキの兄貴、まぁた捕まえたんすか!
そんなスカーフ血まみれになるまでやっといてよく犯人死んでないっすねえ』

いやいやいや!別に怪我とかさせた覚えはない!
ちょっと気絶してもらってるだけだ!殺すかバカ!

『へーへー、猟犬様はこわいこわいっとぉ…
それはそうと、今日はやけに詰所にぶち込まれるやつが多いなあ…さっきも大柄の男…男?女?に連れてこられた奴がいてなぁ』>>0:358

……!その男を少し話がしたい!

[依頼人の身に起こったことと、盗みを働いた男。
小包をどこかに持っていくという関連性が…なんとなく、事件への繋がりを感じさせた]

( 121 ) 2017/10/01(日) 23:20:55

【赤】 追う者 ヴェス

[ヴェスの両眼が真っ赤に染まる]

 トんじまえ……!

[大型車両に襲いかかるバグ・シングを視界に補足。
 曇天の空高くに移動させる]

( *11 ) 2017/10/01(日) 23:24:13

夜行探偵 ユウヅキ

[……話を聞くと……物の見事にビンゴであった]

[盗みを働いた男はこう語る]

『あ、あの小包はぁ…うろ…うろ、なんとか?とかいう奴らがなんかに使うつもりでぇ……どっかに届けさせる予定だったらしいんだよ…!そんで、そこの敵対組織に売りに行けばぁ…金になって、もっと生活が、らく、ら、らくに…

ひいいいいい!もうゆるしてええええ!!!』

ゆ、許してやるから、許してやるから落ち着け、な?
刑期が終わればもう苦しむこともない、とにかく罪を償えば許されるんだから……そ、そんなに、怯えんなよ……

[ユウヅキは、男からある組織の話を耳にする]

[<UROBOROS OVERDRIVE>と敵対する……
<タルタロス>の話を]

……これは、次の目的地が決まったな*

( 122 ) 2017/10/01(日) 23:25:16

配達屋 ノエル、メモを貼った。 メモ

( A27 ) 2017/10/01(日) 23:27:07

偵察 ソノラン

─ スラム街・通信中 ─

詳しいことは知らないな、うちの案件じゃないし。

[事前調査は他のメンバーが行っており、ソノランは特殊チームの案件と決定したものの深い部分を調査することがほとんど。
故に現時点で〈UROBOROS OVERDRIVE〉について知ることは無いに等しかった。
調べようと思えば調べられるが、今は気が向いていない]

俺様達が動くまでもないと判断してるのにどうして自主的に動くと思う?
値引きは内容によるかな。

……そうだ、コレクションを自由に見ても良いならついてっても良いよ?

[端末に流れるのは可笑しそうな笑い声。
ここらは個々人の考え方にもよるが、残念ながらソノランは自分から顔を突っ込むタイプではない。
気が向いたらその限りではないのだが。
報酬に関してはキャッシュ以外のものを提示する]

( 123 ) 2017/10/01(日) 23:27:16

偵察 ソノラン

さっきチラッと聞いた限りではそうらしいよ。
詳しい話は聞いてないから、本人に聞くのが良いね。

[ユウヅキのお手並みはまぁ、大味と言うか荒削りだが腕は間違い無いと思っているため、紹介に躊躇いはなかった*]

( 124 ) 2017/10/01(日) 23:27:21

追う者 ヴェス


 バグ野郎だ。

[スティーブ>>118に短い返答。
 男は大型車に襲いかかっている機械生命体を睨みつけ、口元を歪める]

 トんじまえ……!

[一度、引き剥がす必要がある。
 その為、男は曇天の空高くに機械生命体を遠隔移動させた。
 両眼が真っ赤に染まり、異能行使が為された]

( 125 ) 2017/10/01(日) 23:27:32

村の娘 エイミー

―― ドーム外・車内 ――

[ヒーラーは本業じゃないだとか、額に肉って書いてやるだとか、色々言いたい事はあったが、感じた気配の大きさはそれを飲み込ませる程だった。]

 むぉい、むぅー!

[必死に危険を訴えるも、強制変顔は止まらない。>>109
そのうちスティーブもヴェスも気づいてくれたようで、臨戦態勢に入り車外にでていった。>>115>>119
解放された頬を片手でさすりさすり、反対の手はベルトにさげたワンドに伸ばす。が。]

 車だせって、

[ヴェスから指示が飛んでくる。>>120]

 二人が戻れなくなるじゃない!

[開きかけのドアから身を乗り出し叫ぶ。すると、ヴェスの思考が伝わってきた。直後、機械生命体の姿がかき消えた。]

( 126 ) 2017/10/01(日) 23:37:42

無能 スティーブ、メモを貼った。 メモ

( A28 ) 2017/10/01(日) 23:38:03

追う者 ヴェス

[幸いにか不幸にか。
 調査隊に同行する機会や依頼。
 それによって、狂った機械>>0:356に遭遇することはあった。
 その殆どはこのように徘徊するものではない。
 徘徊する程、異能者に襲いかかる程の、狂った機械の危険度は、遥かに高いものだ。
 徘徊しないそれならば、一撃を入れられることだってもあった、が]

 スティーブ。
 次に調査隊をドーム前にトばす。

 お前も付いて行くか、今決めろ。

[不吉な作動音が、耳からへばりついて離れない。
 目の前からは、狂った機械の姿は一時的に消え失せるも、空を見上げれば豆粒のような大きさのそれが、落ちて来るのが見えるだろう]

( 127 ) 2017/10/01(日) 23:39:38

村の娘 エイミー


 あぁもうっ、

[二人の能力がわからない以上、言われた通りにするのが吉だろう、
後部座席から運転席に移動して、シートベルトを締め、アクセルを思い切り踏み込んだ。]

 私、車運転したことないんだからね!

[ぶぉん、と音を立て、幸運にも車は発進した。]*

( 128 ) 2017/10/01(日) 23:40:10

追う者 ヴェス、メモを貼った。 メモ

( A29 ) 2017/10/01(日) 23:41:51

追う者 ヴェス


 あ?

[思った時には遅かった。
 車を出せと言われれば、誰だってアクセルを踏む。
 誰だってそうする。
 この場合、言葉が足りなかった男自身が悪い]

 …………あの馬鹿。
 じゃねーな、俺の馬鹿。

[首筋をぽりぽりと掻く]

( 129 ) 2017/10/01(日) 23:55:25

【赤】 追う者 ヴェス


 車出す準備をしとけって言ったんだよ。
 走らせるのは、乗せてからだ。

[残されれば確実死が待ち受けるだろう。
 徘徊する機械生命体と対峙するとは、そういうことだ]

( *12 ) 2017/10/01(日) 23:58:22

偵察 ソノラン

─ ゲート前 ─

[通信中も歩みを進め、ドームの外に繋がるゲートの前に差し掛かる。
ソノランには無縁と言って良い場所でもあった]

あー、久々に見たかも。

[ゲートからの出入りは少なくない。
村へ向かう者、調査に向かう者、はたまたそれ以外、理由は様々だ]

たまにはドライブするのも良いかもなぁ。

[便利だからと転移でばかり移動しているが、移動時間を楽しむのも悪くないとも思う。
それも時間がある時に限られるが]

( 130 ) 2017/10/02(月) 00:05:49

偵察 ソノラン

やぁやぁご苦労様。
何か変わったこととかあった?

[ついでに詰所に立ち寄り雑談を持ちかける。
仕事と勘違いされたかもしれないが、特に訂正せずに話を聞いた*]

( 131 ) 2017/10/02(月) 00:05:56

追う者 ヴェス


 スティーブ、悪い。
 お前を車に送るから、フォローして俺回収してくれるか?

[ごめん、と片手チョップで頼み込む]

 運転したことがないって不味い言葉が聞こえたし。
 俺は今の装備でやりあう自信無いし。

 出来るよな? な?

[スティーブからの返答はどうだったか。
 その間も、空中に飛ばした狂った機械は落ちてくる訳で]

( 132 ) 2017/10/02(月) 00:08:11

無能 スティーブ


 ……っ

[車外に出たはいい、
ヴェスに声をかけたはいい。

その先は。
手が少し震えているのは、武器を持つことを、
拒否しているからだとは分かっている。]

 トばすって、お前…!
 さっき治療したばっかだろ!!
  
[そう言っても、聞かないことは分かっている。
案の定、バグ野郎。そう言った、それは空中高くへ転移していた。]

( 133 ) 2017/10/02(月) 00:08:48

【赤】 村の娘 エイミー


 な、んですってー!!
 

( *13 ) 2017/10/02(月) 00:10:14

村の娘 エイミー


 な、んですってー!!

[ヴェスから思考を通じて指示が飛んでくる。
とりあえず戻らなければとハンドルを回す。回らない。
スピードが出ているからだと判断し、ブレーキを踏んだ。
きゅるきゅると音がして後輪が思い切り滑り、前輪を中心にして地面に円を描いた。]

 いやぁああぁあぁ??!

[視界がどんどん横に流れていく。
車がぐるぐる回っている。]*

( 134 ) 2017/10/02(月) 00:10:50

無能 スティーブ

[車を出せ。ヴェスがエイミーに指示を出す。]

 って、お前。それ。
 
[そして、次に、スティーブへと。]

 あのなぁ…行くと思ってんのか。

[震えた手は隠して握る。
気付かれていないといい。]

( 135 ) 2017/10/02(月) 00:13:32

無能 スティーブ

 調査隊、トばすより、
 俺とあれトばす方早いと思うけどな。

[そう言うと、車が発進する音。
ポカンと、その車を見]

 いや、俺も悪かった。

[なんとなく嫌な予感はしていたのだ。
発進させてしまった車を見、]

( 136 ) 2017/10/02(月) 00:18:50

無能 スティーブ

 ったく、回収したら、すぐ戻ってくっからな!!
 死んだら許さねぇからな!!

[片手チョップで頼み込むヴェスにそう言う。]

 出来るよなっつーか、
 やるしかねぇだろ!!

 さっさとトばせよ!
 はぁ…

[展開がばらつきすぎて、
怖がってる場合じゃねぇなと、

思い直した。*]

( 137 ) 2017/10/02(月) 00:21:29

追う者 ヴェス

[全くその通り。
 スティーブ>>137の自棄とも言える返答に頷く]

 とにかく、頼んだ!
 俺は、全力で走るから!

[車が回転している>>134のが見えた]

 というか、駄目そうならお前とエイミーもドーム前トばすわ!

[大型車周辺で、僅か緩和した気配も見えた。
 負傷者を治癒する能力者もいるかもしれないが、危険から脱出するにはさっさとドーム前にトばした方が早いだろう]

( 138 ) 2017/10/02(月) 00:26:11

追う者 ヴェス


 はぁ……

[深い溜息。
 最悪の場合、自分の目を騙し騙し異能を行使し続けるしかないとまで決めた。
 逃げ続けながら、機械生命体に能力行使し続けるという茨の道をだ]

 じゃあ、な。
 頼むぞ!

[視界に、数百m先の調査隊の姿を収め、ドーム前にトばす。
 次いで、スティーブに視線を移す。
 睨むように真っ赤な双眸を向け、微かに笑いエイミーの乗る車へとトばした]

( 139 ) 2017/10/02(月) 00:32:13

追う者 ヴェス

[ドームのすぐ外、ゲートからも見える空間が弛むように動いたかと思うと、調査隊の大型車ごと、遠隔移動しただろう]

[丁度、スティーブを車にトばした直後。
 数百m先で、ずぅんと重いものが落下する音が響いた。
 空中高くに飛ばした機械が、地面に落ちた音だ。
 どれほどの衝撃を与えたかは分からない]

[装備の銃を確かめながら、男は遠く見える車とドームの方角へと駆け出した*]

( 140 ) 2017/10/02(月) 00:38:12

村の娘 エイミー

[なんとか車が止まりかけた頃、突如車内にスティーブが現れた。

娘はといえば両腕でハンドルを固定し、ブレーキを踏んでいる。とても口をきく余裕はなく、必死で助けを求める視線を送った。

運転席を変わらなければ。
とりあえずシートベルトを外せばいいか?

などと考えはするが、幸いというべきか、ハンドルから手を離せないでいた。]*

( 141 ) 2017/10/02(月) 00:40:48

無能 スティーブ

 だーかーら!!
 トばすなら、エイミーだけにしろっつーの!
 
[ドームに飛ばされて、新しく車でここまで来るとしたら、
時間のロスが大きい。

そうして、頼むぞと、赤い双眸が男に向けられ、]

( 142 ) 2017/10/02(月) 00:41:25

追う者 ヴェス、メモを貼った。 メモ

( A30 ) 2017/10/02(月) 00:41:33

【赤】 追う者 ヴェス


 スティーブを送った。

[告げるのは短い事後連絡*]

( *14 ) 2017/10/02(月) 00:48:36

無能 スティーブ

[空間から引っ張られるような奇妙な感覚は一瞬。
気づけば、車内の後部座席だった。]

 うわ、わ…!!

[くるくる回る車内で、
急いで、前へ移動する。

必死で助けを求める視線を受け]

 ハンドル離せ!!!

[必死にハンドルを握る彼女にそう叫ぶ、
ハンドルを離したなら、

サイドブレーキを引く。
車がとまりかけていたのは幸いだ、それで一度車は停止するだろう。]

( 143 ) 2017/10/02(月) 00:54:45

追う者 ヴェス、メモを貼った。 メモ

( A31 ) 2017/10/02(月) 00:57:28

【赤】 村の娘 エイミー



  だめ!むり!しぬ!


[返せたのはそんな悲鳴のような思考だけだった]*

( *15 ) 2017/10/02(月) 01:00:56

村の娘 エイミー

[地面が揺れる。>>140 何か想像はつくものの、確認する余裕はない。]

 ハンドル?!

[スティーブにいわれるままに、ぱっと離した。
横に彼の手が伸びてきて、それから車が思い切り揺れて、とまった。]

 ……はぁ、はぁっ、はぁ、

 ……ありがと。

[憔悴した瞳をスティーブに向けた。
シートベルトを外し、運転席からはい出し助手席に転がりこんだ。]**

( 144 ) 2017/10/02(月) 01:05:04

配達屋 ノエル

―― スラム街 ――

[まさに子供たちの引率係! って感じで現れたノエル。
(こういうのは養い親のやってる孤児院の子ら相手で慣れている)

ユウヅキと話をしていた人影に見覚えがあるのはさすがに気付いたが、
ふたりが何の話をしているのかまでは聞き取れず。
ユウヅキの瞳が朱に染まりつつあったのにも気付いていなかった。>>81
彼がこっちを見た>>82時には既に“いつも通り”だったわけだし]

終わったさ。いい感じにな。

[正確には孤児院への物資配達も含んでいたが修正はしない。
それより目の前の状況の方が問題であるからして]

( 145 ) 2017/10/02(月) 01:06:39

配達屋 ノエル

その一瞬の間はなんなんだいったい―――… !?


[とても気のせいとは思えなかった。
ので突っ込みを入れようと思った矢先に。

撫でられた。なぜか。
思わず思考がフリーズしたかのような表情を見せるがそれも一瞬のこと]

  …………やめろ髪が乱れる。

[新調したグローブをはめた手でユウヅキの手を払いのけようとしながら、
つーんと視線を逸らす。
視界の端にソノランが入り込んで、
変なところを見られた……というか微妙に気まずいというか。なんだこれ]

( 146 ) 2017/10/02(月) 01:07:29

配達屋 ノエル

…………。

[やがてユウヅキから話を聞けばソノランを見る目つきは胡乱なものへと変わる。
お仕事じゃないのになんでここにいる、と言いたげである。
というかむしろ言いたいのは]

なんでこっちにトばしてきたんだいったい。
見たところ死傷者はいないようだから結果オーライとは流石に言えないぞ……くそっ

[そうして手を振って追い払うような動きがソノランへと向けられる]

退散するつもりならさっさとしろ。

( 147 ) 2017/10/02(月) 01:08:44

配達屋 ノエル



(あんたの顔を見るだけで気分が悪くなるんだよ……)


[とは前にも言ったことがある気がするので言わない。
向こうがノエルに何かしたわけではなく、
むしろ、“配達屋”を始めたばかりの頃、
ちょっとした依頼が特殊チームも出動した引き金になった折には、
直接的か間接的かどうかはともかく助けられもしたのだが、

その時に、見てしまったのだ。
普段前髪の下に隠されている瞳が――白銀《雪の色》に輝くのを。

“同じだが違う”。
それが、ノエルがソノランに一言で言うと苦手意識を持つ理由であった]

( 148 ) 2017/10/02(月) 01:10:42

配達屋 ノエル、メモを貼った。 メモ

( A32 ) 2017/10/02(月) 01:14:22


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