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【伏】伏目 レイ に 1人が投票した。
【面】狐面 ミゲツ に 1人が投票した。
【漂】漂い者 空樹 に 2人が投票した。
【盗】花盗人 烏丸 に 1人が投票した。
【守】花守人 千代 に 1人が投票した。
【九】九代目 松風 に 1人が投票した。
【祭】祭男 セイヤ に 8人が投票した。
【祭】祭男 セイヤ は村人達の手により処刑された。
今日は犠牲者がいないようだ。人狼は襲撃に失敗したのだろうか。
現在の生存者は、【星】星渡し セツ、【伏】伏目 レイ、【書】物書き ナナクサ、【天】天邪鬼 ソウビ、【弥】村娘 ヤヨイ、【金】金物屋 キキョウ、【流】流離い 夜長、【面】狐面 ミゲツ、【漂】漂い者 空樹、【菖】花売り アヤメ、【盗】花盗人 烏丸、【兎】兎面 ヤガミ、【守】花守人 千代、【九】九代目 松風 の 14 名。
朝早くに目を覚ましお祭り騒ぎをしてる人、もといセイヤの元へと除霊師と共に向かう
除霊師が何かをブツブツと唱えてる間、セイヤの魂と会話をする
「……うん、うん、そっか。
君は本当にただお祭りを盛り上げたい人だったんだね。
しばらくはおやすみ。またこの騒ぎが終わった時にお祭りを盛り上げて欲しい、な。」
そう話して、除霊師にぺこりとお辞儀をして掲示板に向かう
昨夜貼った紙の余ったスペースにこう書いた
✎____________
セイヤ は 人間 のようだよ
____________
ふぁ、とひとつ欠伸をして
皆が起きるまで寝所に戻って待っていようと思い、そこをあとにした
…結局、ボンはなーんにも言わず蔵ん中かい?騒がしくしてた時はやんややんやと言ってたがぁ。決まった後は大人しかったな…私は【霊能者なんて大層な力は持ってない】
………寂しくなるねぇ。
.。oO今日も、夢を見る。
ぼんやりと死んだ魚の目で雲一つない空を眺める。その胴に巻き付けられているは縄で、持ち手は見知らぬ男が持っている。
そう、親と呼べる人に売られたのだ。今でも金のない家庭で、密かに横行する人売りなるものを知ったのは、大分後の事だった。
『……おや、あんた珍しい毛色をしてるじゃないか。名前は?』
にいと笑う口には紅。艶やかな着物の女が話しかけてくる。
ただぼんやりと黄金色の瞳にその姿を映していれば男とその女の問答が始まった。
自分の意思などないに等しい頃だったから、呆然と見ていれば縄の持ち手は女に譲られた。
女は後ろにいたいかつい男達に縄を外させると、あろう事にも俺と手を繋いだのだ。
さしもの俺も、引かれる手の先を見れば彼女はカラリと笑う。
『あんた、汚ったないねえ。虫が髪に沸いてらあ。こりゃ帰ったらすぐ風呂だ。
今から行く所がこれからあんたの家だよ。』
晴天道中、あちらから一方的にされる話は意味がわからないものも多かったが、初めて心が弾んだ時はこの時だったのかもしれない。
むくりと起き上がると身支度を整える。
今日の夢は良くはないが悪くもなかったので、黙々と準備をした。
今日は何が起きているのだろうか?
事を知る為に石段を登れば、ミゲツが霊媒の力を持っているのを知る。
『 俺は 【そのような力を持ち合わせていない。 双弥】』
神社の者から筆を借りて、自分も小さな紙に書いて貼り出した。この方が、後から来た者が分かりやすいだろう。
その後、人がある程度来るまで待つ事にした。
夢を・・・見ていた気がする。
急に視点が高くなる。下を見るとアヤメさんがにこやかにこちらを見ている。
前を見れば、今まで見ていた景色が、壮大にみえた。
いつも見上げてばかりの露店はほぼ同じくらいの高さ
もっと背伸びをすれば向こうの方の林だって見えそう
上を見れば星が近い。
手を伸ばせば取れちゃうんじゃないか。
そう思って手を伸ばすも、矢張り掴めない。
少ししょんぼりしたが、当たり前なのだ。
そのあとの記憶は曖昧で、また寝てしまったのかもしれない。
寝てしまったのならさっきの風景は・・・
やっぱり夢じゃないようです。
──────────
朝の気配を感じて目を覚ます。
掠れた目を開くとアヤメに抱きつきながら寝ていた。
「あ、ぅん・・・」
アヤメを起こさないように抜け出し、布団を掛け直す。
「ふわぁあぁ。
いやはや全く。タケミカズチ様め、寝ているときまで脳味噌ぐりぐりほじくらんでも良いものを
お陰で全く寝不足だ
さて。誰かいるかな?おはよう燦々お日様燦
お雨が降ってはおらんかね。
や、お日様が照っておるようだ。
まぁお狐様は、照ってる時こそ雨さん降らすが」
先々代はかんなぎの力で「口寄せ」に似たような事を出来たらしぃが。やっぱり養子の私にそんな力は無かった、かぃ…蒔常家もここで代終わりかねぇ。
100年の稲荷祭りに来りゃ本当は私にもそんな力があって爺ちゃんみてぇなすげぇ噺家なんだ。なんて夢幻を叶えたかったんだが…常世は非常…年寄りに未来はねぇな。
「あぁそうであった」
忘れぬ様に、掲示板。かきかきかきかきと、文を書く。
妙に古めかしい文字だが、読めないことは無いであろう
✏️ーーーーーーーーーーー
【レイ嬢は人間様であったよ】
ワタシ自身と言葉を交わし
他の者とも仲良く遊び
一時の事とは言え、幼子を疑って籠めてしまうのは些か忍びなく
ならばと、人である事の証明なりと、憑き者おるかを見れば宜しと至った次第
これでレイ嬢潔白だ。一切疑う余地はなく、好きに遊んでくれなんせ
✏️ーーーーーーーーーーー
>>3ソウビ
書いた後に、レイ嬢と仲良くしておるおのこのソウビを目に止める。
懸念事をば伝えんと。側によってはお耳打ち。
余り多くの者に聞かせて、レイ嬢のお耳に入らせ不安にさせるは良くない為に
「そこの。ソウビ殿や
レイ嬢には何も憑きものは憑いておらんかったよ。一先ず所は安心であるな
……だが、一つお耳を失礼を」
こしょこしょこしょ
「人と確定したからには
狼様が、これ幸いとばかりに、お手を引いていってしまうかもしれぬ。
……なにせ、あの子は既に些か、狼様に"魅いられている"けらいがある故な。
ワタシも目を光らせてはおくが。良く傍にいるお主達が、あの子を守ってやってはくれんかな」
「ううん、眼鏡メガネ……あれ?
…………なんと、掛けたまま眠っておりました。
つるが曲がってしまった。どうしたものでしょう」
「まあ、致し方ありませんねえ」
少し傾いた眼鏡をかけ、鳥居へと向かいます。
お祭男がいないので、少しばかり静かなような。
「おや。けれど、今朝は拐われた人はいないんですねえ。大変結構!」
>>9 空樹
人が集まるのを待っていれば、黒い面がこちらに来る。
なにぞ書いて貼り出していたが、ここからでも内容は見えている。
何の用だと目を向ければ、こしょこしょとヒソヒソ話。こんな時に…と払い除ける事も出来たが、その内容は今の俺にとっては何よりも重要なものだった。
「……そうか、なら良かった。そんな事は言われずとも…あんた、あの子の何を知ってるんだ?」
昨日、レイとこの男が何か話していたのは知っている。
聞いてはいけないのかもしれないが、何かを知っているような口ぶりに訝しげにしながら声を潜め、聞いてしまった。
朝、ぱちりと目が覚めました。
なんだか不思議な夢を見ていたような、そうでないような。
少しだけフワフワした気持ちのまま、身支度を整え始めます。
昨晩は、あのまま下宿先へと戻ってきていました。もちろん、決定はきちんと把握したうえで。
帯を締め、露天商で買った帯留めをパチンとつけた頃、開けた窓から朝の冷たい風が侵入してきて、寝ぼけた頭が徐々に覚醒していきます。
「そうやった……今日もまた、探さなあかんのやった…」
狐の嫁入り様が居なくなった事。
祠が開かれ、お狐様と狼様が降りてきてしまった事。
疑いのかかったセイヤが閉じ込められた事。
いつまでも夢見心地ではいられません。
チリン、と赤い鈴をつけた巾着袋を手に提げれば、部屋の扉を開けて外へと出ていきます。
とにかく、空樹の結果を知りたいと思い、カラコロチリンと急ぎ足で話し合いの場まで向かいました。
「……あれ?」
道中、貼ってある掲示板に目が着きます。色々書いてありましたが、気になった結果は。
「そっか……あのちいちゃい子はお狐様でも狼様でもなかったんやね。」
ほっと胸を撫で下ろします。何もわからない内に、彼女をあそこに閉じ込めてしまわないでよかったと思って。
そうして、もうひとつ気になったことは。
「そうやね、アタシも……」
『【霊媒のような力は持ってへんよ】』
紙に書いて、掲示板に張り出しました。
もし、あの狐面の青年の書いてある事が本当なら、セイヤは本当にただの人だったということになります。
「…………ごめんなさい、セイヤさん」
蔵のある方を向いて、小さな声で。
きゅっと口元を結べば、カラコロ鳥居へと急ぎます。
今度こそ間違えないようにと、強く思って。
あいあい、オハヨ
ちょぴり寝坊しチャッタ〜
デモ朝ごはんつくたよ
肉まん野菜まん、イッパイ作ったから、イッパイ食べてイイヨデスネ
じゃじゃん
「……はっ!!」
目を覚ましたヤヨイは、自分の身体をぺたぺたと触ります。
「なんともない!ぼく!起床!」
はいはい、おはようございます。まだ寝てる人もいるんだからお静かにお願いしますよ。
大人のおねえさんに抱きついて寝ていたレイは、もう起きたあとのようでした。
いそいそと布団を畳み身支度をして、広場へとむかいます。
早く起きてもいいことは無い。
軽口を叩きあった少年もそこにはいない。
最大限自分に甘えた結果、昼前の起床となる。
これじゃ湯治になるかもわからんね。
蔵の中でも音楽は鳴っているのだろうか。
いない彼を思う昼下がりだった。
「これ、勝手に言っていいものなのかな?まあ合わせる形でいうと【僕に霊を見る力なんてないよ。】」
そんなことが出来たら物書きはしない。
今はただやるべき事と向き合うだけ。
「……ったくよお、うるせえうるせえって思ってたやつが、いざいなくなったらなんだこの静けさはよ。
セイヤのやつに毒されていやがらあ。
癪に触ってしかたねえや。せいぜい蔵の中でも騒いでやがれ。
ミゲツがセイヤを人間だって言ってやがるな。ほんとかよ……こりゃあアレだ、ハンシンハンギってえやつだ。ややこしや、ややこしや。
で、レイはお狐さまでも狼さまでもなかったってえか?そりゃあすまなかったなあ。レイが怪しいって言ったの、アタシだからよ。」
>>4 レイ
「そのー、あれだ、あれ。昨日のこと、すまねえ。
アタシのせいで、嫌な気持ちになったろうよ。」
〔ヤガミはふと、陽の光にあてられて目が覚めた。昨日は気が付いたら眠ってしまっていたらしい。寝所にも行けなかったようだ。〕
はずかし……
〔溜め息を吐く。自分が思っていたよりも、昨日は気を張って疲れていたのかもしれない。ヤガミは改めて起こった事態を把握しようと、皆の話に耳を傾けた。〕
ぞろぞろと皆が集合場所に向かうのをみたので、自分も集合場所へと向かう
掲示板には自分が貼ったものの他に空樹が書いたであろう結果が残っていた
【レイは狼ではなかった】ということにホッと胸を撫で下ろす
これで彼女に疑いの眼差しを向けられることは無いだろう
狐が見つからなかったのはたしかに悔しいが、なにより信じたいものが何も取り憑かれていないことの方が嬉しいものだ
集合場所に向かうとふわりと優しい香りがし、食欲を誘うような匂いだもんでくぅ、とお腹がなった
みるとお手伝いがなにかまぁるい白いものを並べていた
おやきだろうか?
>>15 リェン
「ひとつもらうよ」
そう言って手にとり、頬張ると
「!!」
中から肉が出てきてそれが熱くて驚いた
今日は誰かがさらわれることはなかったんだね、良かった。なんでさらわれなかったんだろうなぁ。
そして、ミゲツさんは魂の声を聞くことのできる人だったんだね。
〔ふむふむ、と1人納得したところで、ヤガミは声を張り上げた。〕
>>all
【ミゲツさんの他に、霊の声を聞くことができる、という人はいますか?】
【できるかできないか、一言教えてください】
ハフハフと熱さとたたかいながら、ヤガミを探す
ヤガミにはちゃんと自分の能力を直接伝えようと思ったからだ
>>15 リェン
「ごめんね、もうひとつもらうよ」
そういって、もうひとつ(今自分が頬張ってるものとは形が違うような)もらって、ヤガミの方に向かった
>>19 ヤガミ
「おはよう。ヤガミ。昨日は騒ぎを起こしたから話が停滞してしまって申し訳なかった。
それで、こんな僕がいうから信用はないかもしれないけれど【僕は除霊した霊の声をきけてその人に狼の魂がいたかどうかを見ることができるんだ】」
「掲示板にも貼ったけれど【セイヤは人間のままだった】よ。
他に僕と同じ能力を持ってる人が現れるかはわからないけれど、もし現れたらその人は偽物だよ。」
「あと…これ。お手伝いの人が作ったみたいで、持ってきたからあげるね」
といってまぁるい白いものを差し出した
>>all
それと、今日皆さんに相談したいことは以下の通りです。
〔そう前置いてから、ヤガミは掲示板に文字を書き始めた。〕
――――――――――
@今日人がさらわれずに済んだのはなんでだと思うか?
Aセイヤさんとレイさんの結果を見て思うこと、懸念事項など
B今日空樹さんに占ってほしい人
C今日閉じ込めた方が良いと思う人
――――――――――
よろしくお願いします。
うーん、困った。
〔できることならば全員に話しかけに行きたいのだが、まだ起きてきていない人や、見つけることのできない人が多い。
そして――セイヤも、声をかけてきてくれていたのに、自分自身の決定により蔵に閉じ込めたせいで、話すことができない。悔みつつも、仕方ない、と自分に言い聞かせた。〕
「う、うーん……」
はっ、と目が覚める。もぞもぞと布団から這い出て廊下に出てみれば、真上に太陽があるのが見えた。……寝過ぎた。
身なりを整え──どうしようもなかった頑固な寝癖は帽子で誤魔化し、掲示板へと向かう。
どうやら、今日は狼さまにイタズラされた人はいなかったらしい。
占い師と霊媒師の結果は両方とも白。狼さまに取り憑かれていた訳ではないらしい。
あ、皆さんへ、もう1つお願いとお知らせがあります。
〔頭を悩ませながらも、ヤガミはまた声を張り上げる。〕
>>all
僕の方針は、昨日と同じ時間か、それかもう少し早めに発表しようと思っています。
そのために、皆さんの希望を昨日よりもちょっと早めに僕に教えてもらえると助かります。
すみませんが、よろしくお願いします。
〔ヤガミは改めて、ぺこりと頭を下げた。〕
僕は今日も、少し離れたところで皆さんの相談している様子を見守っています。
少し口をはさむかもしれないけど、なるべく皆さんの相談の様子を見て僕自身も考える予定です。
色々考える前に言わなければならないことがある。そう思い、まとめ役であるヤガミの姿を探す。
>>21 ヤガミ
「私に【霊を見る力はありませんよ】」
掲示板に目をやり、そのまま続けて答える。
「私は、お狐様が取り憑いている人をイタズラしたのでは?と思っています。空樹さんやヤガミさんにイタズラしようとして、護り人が防いだ可能性もありますが」
そこで言葉を区切り少し考える。
「…いえ、空樹さんがイタズラされた可能性は薄いでしょうね。
2つ目については、今はまだ、なんとも。ただ、セイヤさんが狼さまがついていた、という訳では無いなら…普段はイタズラなどしなさそうな人でも、裏ではしてる可能性がある、ということでしょうか」
「3つ目、4つ目については、現時点では昨日と希望は変わりませんね」
鳥居の前に集まる皆を見て、おはようございます。と
挨拶をする。
「れいのう?うーん【わたしそれもしらない】。
空樹さんが心配して私のこと、占ったのかな。
ありがとうございます」
空樹に向かってぺこりとお辞儀をした。
すると一人翠色で、短髪の女性が声を掛けてきた。
確かこの人は・・・
昨日見た掲示板を思い返す。
「キキョウさん!こんにちは。
ううん、こんな事になってるし気にしてないですよ
それに、キキョウさんとお話出来て
私嬉しいですから」
ぶっきらぼうにもごめんねと謝るキキョウに
レイは笑顔で言葉を返す。
>>11ソウビ
ひと瞬き、口をつぐむ。
あのお子が話しておらんであろうことを、この口で放って良いものか。
だが、ソウビの顔にあるのはただただ純然な心配一つ。或いは、察しているものがあってこその問いなのやも
さて。
「事の子細はなんとも
だが、そうだな。
……うむ。あの子は、今一人で生きていて。身近な者が"消える"経験をしているようだ。
それがお神のお手引き事なのか。人の身の業によるのかは分からんが
人が、"引かれた様に、突然消える"
その事象に触れた者は、同じように引かれて消える縁を、その身に宿す事がある」
ここまで言えば、"身近な者"とは誰なのかも、その者が消えた後に、レイがどうしていたのかも、察しはついたかもしれないが。
空樹は、ことレイ嬢に関しては、ソウビを信頼すると決めたようだ
はっと起き上がり、辺りを見渡す。
寝所には、レイはおろか、他の誰もいないようにがらんとしていた。
「あたしったら…。レイちゃん、レイちゃんは…」
職業柄か。
花を咲かすは夜なれば、昼まで寝ることザラである。
(だからって、こんな時まで…)
祭りの最中、仕事はご勝手休業としていたものの、中々に習慣というものは抜けぬものだ。
はだけた着物に縺れつつ、慌てて外に出ようと襖を放てば本日も。ざわざわざわと聞こえる話し。
少女に憑き物なかった、と。連れ去られる者おりません。
そんな話しが耳届き、ほっと腰抜けその場に崩れる。
「よかった…レイちゃん、無事みたい…。」
ふ。と自身を見てみれば。はだけた着物に、乱
れたお櫛。
こんな姿で外に出ようとしていたのかと。
真っ青慌てて襖閉め、身なりを整えるアヤメであった。
家に帰って準備を整えるともうこんな時間。
騒ぎの小ささに被害がなかったこと、特に狼さまやお狐さまが見つかってないことはわかってる。
「もうやる気なくしたんだったらいいなぁ。」
リェンの話によるとまだそれぞれ2人、狼さまとお狐さまに取り憑かれた人はいる。
昨晩だけでなく、これからも悪戯をやめてくれるならいいな、なんて思ったけど、
「おねぇが帰ってこないうちは、慢心できないよね。」
神社への道のりで気持ちを再び固める。
ヤガミにぃが何か書いていたから、それから確認しなきゃ。
>>17 ナナクサ
「おはようございます。えっと……ナナクサさん、やっけ?」
見えた姿にちょいと声をかけてみます。
確か、掲示板の情報によれば物書きさんだとか。
「ふふ、突然ごめんなさいね。
昨日、アタシのこと謎めいてる言うてはったから、ちょっとお話してみよかなぁって思たんよ。」
空樹のように掴みどころがないだとか。
彼もなかなか不思議な人ですが、自分がそう言われるのは初めてで、少しばかり嬉しい気持ちもあったりします。
なので、少しだけ楽しげに微笑みながら。
「ヤガミさんも皆に聞いてはりましたけど、ナナクサさんはどう思われます?今日のこと。なんで誰も攫われへんかったんやろか?」
小首を傾げ、そう質問をしてみました。
掲示板をしげしげと眺める。
ヤガミにぃやる気だなぁ。確かに狼さまやお狐さまには憑かれてないのかな。
「あ、そういえば言い忘れてた。あたしは【狼さまやお狐さまを見つけ出す能力はない】よ。
そんな力あったらすぐに使ってる。」
それにしても、今日わかったことって少ないからなぁ。
昨日の繰り返しばかりになりそ。
>>23 ヤガミ
「@狼さまがやる気を失った、ならいいけど…おねぇが帰ってないんだから違うよね。
力を恐れて空樹のおにーさんを狙ったか、統率取られたら困るからヤガミにぃを狙ったか、じゃない?
確か、狼さまから守れる人がいるんでしょ。その人が庇って悪戯失敗!みたいな。
お狐さまを拐おうとして追っ払われたパターンもあるけど、そっちはてんで情報ないからわかんないし。
Aセイヤって人は話したことないし、特に疑って無かったから…狼さまじゃなくて残念、ごめんねってぐらい。
レイは憑かれてなくてよかった!狼さまに憑かれててもレイはレイなんでしょ?子ども閉じ込めるのはなんかいやよね。」
アヤメが寝所から出ると、少女がにこりと笑い、挨拶一つ。
こんなふうにおはようなんて言い合える関係、いつぶりだろう。……いえ、初めて…?
「おはようレイちゃん。」
にこりと笑顔で返し、今日起きたことを見に掲示板まで足運ぶ。
そこには、レイは憑き物なしの人であったこと、さらに、昨日閉じ込めることとなったお祭り男のセイヤという者もそうであったことが書かれてあった。
そして。
「ミゲツさんも、特別な力を持っているのね。」
想い人を失くし、この事態に収拾を、そう動いていた彼は、有言実行か。
相変わらず無力な自分に思うことはあれど、前を向いている彼に改めて、尊敬の意を。
>>46
「Bそうそう、@の続きにもなるんだけど。
空樹のおにーさんが狙われてた場合、力の行使先が狼さまだったから、バレるのは嫌って襲ったって可能性結構あるよね?
今回占ったレイは何にも取り憑かれてなかったから、この理由だと【ヤヨイ】が当てはまるなぁって。
でも、ただただ能力が怖かっただけの可能性も十分ある。ヤヨイが違うなら閉じ込めたくないし、空樹のおにーさんに確かめてほしいな。
もう1人選ぶなら【キキョウねぇ】かなぁ。
あたしとしては相談しやすい相手だから、憑かれてないって確認して頼りにしたい!
昨日も真っ先に切り込んだし、憑かれてないってわかるといいと思うんだ。
Cは今のとこ昨日と変わらず、【おじーさん】と【烏丸】ってにいちゃん。
キキョウねぇとCはこれから話聞いたりしたら変わるかも。
こんなとこ!」
あ、これ掲示板にでも貼って置いた方がわかりやすいかな。結構長く話しちゃったし、他の人にもヒントやきっかけになるかもしれないし。
少し内容を簡潔にして、ヤガミへの返答を掲示板に貼っておく。
さて、誰かいるかなー。
「ふむ。
まだ除霊師かどうかの問いは回りきっとらんのかな?
まぁとは言え、レイ嬢やアヤメ嬢が除霊のお力をさずかっとった可能性があったことも鑑みるに。
昨日において名乗ったミゲツ殿の真目は高かろうとは思うが
拐われた者が出ていない事に関しての狼さまのお手引きのお選びに関しては、既に幾人かが出しているので割愛しようかな。
ワタシが占い師として確定をしているので、狼さまはワタシを早急に連れていってしまいたいだろうとは思うが。
お狐様もまだ二匹おられる訳だからどうだろうな」
>>35 空樹
じい、と仮面を見つめ、その言の葉を聞く。
レイと初めて出会った時、"親御はどうした?"と聞いた。だが、その言葉に詰まった彼女はやはり──。
薄々予想はしていた。こんな所で当たってはほしくなかったが。
人が消える事を神隠しという語源は、疎ましい者やもう帰る望みがない者に対して、神に隠されたのだから諦めろと言い、説き伏せるのだと聞いた。
彼女も、もう帰ってこない両親をその様に諦め、幼心を守ったのかもしれない。
その事に触れるつもりはない。これは、俺がレイの事を知りたいというエゴなのだから。なればこそ、彼女を守り通す意思は固い。
「…………そう、か。…あんた、その事を聞いても尚、占ったのか?
レイを疑わさずに済むことは感謝している。だが…彼女の心を踏み躙る真似は、たとえ誰であろうと許さない。」
鋭い目を更に睨みをきかせ、仮面を睨みつける。厳しい言葉を掛けてもどうにもならないと頭では理解しているが、それでも…空樹との対話は避けて通るべきではない。
……少なくとも、俺自身の為には。
掲示板に必要なことを貼った後、改めてまじまじと貼り出されたものを見てみると。
ヤガミから、相談したいことが箇条書きされているのを見つけた。>>23
「えぇと…。」
今日は、誰も、拐われなかったのよね。
狼様が拐うのをやめたという線は、嫁入り様が帰って来ていない今、どうやら“ない”お話しのようだ。
そうなれば。
(狼様が拐おうとした人物を、誰かが守っていた…?)
それくらいしか、今のアヤメには思いつかない。
それとももし純粋に、その時ただ、拐いたい人物を狙うので有れば。
真美しい。狐の嫁入り様が狙われたなら、次は……あ、あたしとか………?
「………」
なんてばかなことを考えて、真っ赤になってひとり、ないないなんて首を振り。
うーんともいちど考える。
狐の嫁入り様は、確か。
あの、花守人の少女の姉なんだと、風の噂で耳にした。それならば、次は妹をと狙う可能性もなくはないだろう。
狼様が長く遊びたいとお考えなら、空樹やヤガミが狙われただろうとも考えていたけれど、なんだかそこだけ抜けていたような気がする。
✎____________
@この場合だと空樹かヤガミに狼は悪戯をしようとしたけれどそれを守った人がいた
A僕のは真実。空樹のも真実だとおもいたい
B昨日のままでもいいなら娘さん(ヤヨイ)かな。
Cここも考え中
____________
「と、いまはこんなところかな」
今の考えとかも言うべきなのだろうか?
「アヤメさんは昨日話してみて、狐や狼が宿っているとは思わなかったんだよなぁ…
松風さんも狐や狼が宿っているようには思えないんだけれど様子を見てる辺りがどういう意味なのかがわかればかわるかな…」
と、ぶつぶつ
さて、それじゃあ僕はまた、皆さんの話し合いの様子を見守ることに徹します。
また方針を発表するときに戻ってくるので、なるべく早めに希望を教えてもらえるとありがたいです。
どうぞよろしくお願いします。
〔ヤガミはそう伝えて、全体が見渡せるよう、神社の端に移動した。〕
>>53 >>54 アヤメ
「こんにちは。素敵な髪飾りやねぇ。」
物書きさんとのお話が終わった後の頃でしょうか。掲示板に自分の意見を貼りに行こうとしてみれば、うんうん唸っている影がひとつありました。
綺麗な花飾りを頭につけた女の子。
「あんさんは確か、アヤメちゃん…やったかな?
アタシは梅原雪って言うんよ。よろしゅうね。」
そう言うと、柔く微笑んで。
そして、少し気になったことを聞いてみました。
「なんや唸ってはったみたいやけど、どうかしたん?もし体調悪いんやったら神社の人呼んでこよか?」
先程から顔色がころころ変わっていた気がしましたから。心配そうに彼女の瞳を見つめて、返答を待ちました。
>>60>>51ソウビ
「ワタシがあの子を占ったのはな
それを知ったからこそ。現世との縁を。楽しさを。喜びを。恋しさを。愛しさを。身に存分に受け取れる様に。
お子に相応しく、遊び回れる様に。
その為なのさ。その為には。
皆に疑われ、閉じ込められて。楽しいも、嬉しいも。
遊ぶことすら。出来なくなってしまえば、それこそ常世の未練が消えるだろう。
こんなに、楽しい祭りであるのにな。
その想いが、あの子を狼さまのお手引きに晒す危険を高め。
あの子の気持ちを踏みにじるものだとするなら、非難は受けよう。
だが、そうはならない為に。そなたに、護って貰うように頼むのさ」
常世の縁を太くして。お手引きされても帰ってこれるよに。
ほおら。現に今。この祭りの"楽しい"が、こんなにも、あの子の手を取る縁を繋いでいるのだから
───空樹と話し終えた、半刻後の話。
>>23 ヤガミ
「心得た。まとめのあんたが言うなら、それに従おう。
まずは霊媒だが【そういった能力はない。】
掲示板にも書いたが。>>3
さて…あんたが用意した議題に答えるか。
@は予想を言うのなら、守り人はまだいただろうと仮定させてもらおう。あっさり諦めたセイヤがそうとも思いにくいからな。
1.昨日名乗り出たヤガミ、空樹に悪戯にしに来た所を守られた。
2.狐様に悪戯してしまった。の二択だろうが…俺としてはヤガミか空樹、どちらかは守られまいと挑戦したところ、守り人とかち合ってしまった方が腑に落ちるな。
2.は狼様からも狐様が分からないのに挑戦しに行くだろうか…?と疑問点が大きい。ただ、神の考える事は俺には分からん。そう思えば有り得るのだろうな。
Aはセイヤとやらは俺は昨日、狐様と予想していたから口惜しい。間違ったニンゲンを蔵に閉じ込めてしまうとは…。
レイは…まだ幼子だからな。身の潔白をされて良かった、とは。…幼子を疑うのは、誰しも難しいだろ。」
>>23 ヤガミ
「Bは神に取り憑かれたニンゲンは烏丸とやらだと思っている。理由は空樹と昨日、激しい諍いがあったようだが普通なら、現時点で狐様を鎮める者である空樹に神がわざわざつっかかり、目立つものか?と思わせながら裏をかいている気がしてならない。…昨日、予想を外した身としては不安もあるが一先ずは。
諍いといえば、松風…殿もだが烏丸の方がより目立つように見えた。
もう一人あげるなら幼子の片方、ヤヨイか。片方を見て、片方を見ないのは不安が懸念される。
【烏丸】、【ヤヨイ】の両者を頼みたい。
Cは昨日と変わらずだ。もしかしたらここは、この後の皆の発言で増えるやも知れぬし、変えるやも知れん。」
>>60 >>61 空樹
こいつはいつ見ても掴みどころがなく、それでいて言の葉を慎重に選んでいるのだけは感じ取れる。
いけ好かない野郎だ。…だが、悪くはない。
「……あんた、絶妙にムカつくな。」
ソウビが天邪鬼でさえなければ、固い握手でも交わせた所ではあったが、現実はそうもいかないらしい。
「そう言われてしまったら、返す言葉がなかろうが。
レイが楽しく遊べるように、あんたのような変質者極まりないおのこから守ればいいのだろう?任せておけ。」
目を細めて吐き捨てると、返しかけた踵を止める。
「…………御役目、ご苦労。…くれぐれも、背には気を付けろよ。まだ、狐様も狼様も共に二柱いるのだから。」
それだけ言うと、足早に立ち去る。言葉遣いは汚いが、認めてはいるのだ。
彼しかいない事もあるが…空樹は彼なりに尽力を尽くしているのだと、ソウビなりに受け止めているのだから。
掲示板のそば。
ひとりどういうことかと考えていると、>>59まるで夜のお空のような、綺麗な髪を持っている女性に話しかけられた。>>59
「えっ、と…こんにちは。」
突然起こった、若い女性との邂逅に、アヤメは思わず少し、身構える。
「梅原、さん。よろしくお願いします。
……あの、あたしのこと、知って……」
思い出されるは、汚い女だと、蔑み罵られた頃のこと。仕事とはいえ、ヒトの旦那を相手にすることもあった彼女には、同性から投げられる言葉のどれにも、負の感情が付き纏っていた。
ドクンドク ンと。不安と緊張に、胸が苦しく鳴り始めた時。
目の前の彼女から続いた言葉は、自分を心配してのもので。
「あっ。ごめ、ごめんなさい。大丈夫です。ちょっと、考えごとを、していて…。」
初めてもらった、“女の人”からの優しい言葉に、アヤメの頭はここ数年で一番の。思考不全(ショート)を起こした。
>>66 千代
「む、霊媒とやらは狐様かそうでないか分からないのだったか。…それで合っているか?」
己とした事がうっかりしていた。千代とやらの方がそういった話に詳しかろうと素直に聞いた。
>>72 千代
「そうか、すまないな。…実は、俺もだ。」
千代に繋がれた手を見る。
確か、昨日は千代を取り合って、空樹と烏丸が諍いをした気がするのだが…俺が気にする事でもないかとそのまま手を引かれていく。
よく分からない能力の確認は大事な事だろう、と微妙に余所者こと街暮らしのソウビは思うのであった。
>>27 ヤガミ
「いや、謝らないでくれよ。今日も、きっと明日も、その先も.......頼むぞ。」
なんとなくぼーっとした未来の舵取りを担う彼は何を羅針盤として進んでいるのか。
それはそれとして。
順序を追って考えるか。
「なんで今日は誰も攫われなかったのか。
くだらない話を抜きで考えると、ハズレくじを引いたイメージが強いな。
ヤガミと空樹、二つに一つが狼と狩人で一致したんだろうな。相思相愛じゃないか。
にしても狼が最初からお稲荷様への対抗手段縛る気なら強気だな。少しはほっとくより自分の身を案じたか。」
「セイヤとレイについて。
申し訳ないがレイ、に関しては知るところがなく幼子が魔の手に関わるものでなくて人並みに安心した、という所か。
セイヤにしては惜しいことをした。あんな純粋に祭りを楽しんでるやつをいの一番に閉じ込めたことは申し訳ないとは思うが、この現状じゃ仕様がない。素直に引き下がったところも考慮すると、やはりなんも力は持ち合わせてなかったのだろう。」
>> 続き
「そして、空樹の力の行使先と拘束先と。
ここらは充分に話を聞いてから熟慮したい所であったが、早めに決定を下すのには賛成なので現時点の意見としてだけ聞き流してくれ。」
「お面族とレイを除いた盤上で話を進めるとして、僕が怪しいと思うのは昨日と同じく【セツ】と、強いて言うなら【ソウビ】か?
どちらも苦し紛れでしかないめ、仮と言う形で置いておいて欲しい。
足りぬ脳でも考えたいことは幾らでもあるのでな。」
彼女がどういう仕事をしているのかとか、どういう経験をしてきたのだとか、一年前ここに越してきたばかりのセツは何も知りません。
ただ、単純に、この騒動に巻き込まれたひとりの女の子として心配しているだけでした。
「大丈夫なんやったらええんよ。
こんな状況やから、体調崩すのもおかしないし、無理だけはしたらあかんよ?
アタシで良ければいつでも話聞くからね。」
ぽんぽんと、頭を軽く撫でながらセツはにこりと微笑みました。
まさか、セツの言動で彼女の思考がショートを起こしているだなんて思いもしないまま。
>>82 千代
どうしてこう…おなごは変な勘違いをするのだろうかとため息を吐いた。
「…あんたこそ、天狗に嫌われたら困るだろう。」
天邪鬼は名は出さずとも、空樹が彼女にちょっかいをかけてるのを知っているのでじーっと反応を伺った。
「けい、示板……。」
アヤメの問いに、女性は得意気に掲示板で見たことを教えてくれる。>>78
(そっか、知らないんだ…。あたしのこと。あたしが…。)
尚も優しく言葉を続けてくれた彼女に、頭を撫でられ目頭熱く。
気づいたら、その手を強く握り締めていた。
「あの、!セツ、さん!あた、あたし…!」
「あたしと一緒に、りんご飴、食べてくれませんか!」
出て来た誘いの言葉はおそらく。彼女と、そして自分自身ですら、何事かと驚く。それでいて、ずっと夢見ていたような、そんな他愛もない祭りのことだった。
>>42 セツ
後ろから不意に声をかけられる。
柔い落ち着いた声、それがあまりに緩やかで掴めない。
「セツじょ、いや、セツか。」
空樹に関しては振り切った珍妙な物好き、という札を貼れるが、
このすました態度(被害妄想)、値踏みするような目(被害妄想)、試すような質問(被害妄想)、妖艶な微笑(被害妄想)、どこか掴めないのを誰か納得してくれないだろうか。
「兎の青年と話した通り(>>76)にはなるが、少し議論としては深められそうな部分であるのは間違いない。」
「自分が相手の立場になって考えるのは物書き中でも邪道だが今は少し思考をチューニングしても良いのかもしれない。狼の立場になるならば」
「空樹は我々にとって厄介な存在だが、敵の敵という状態である。
ヤガミも我々にとって敵ではある、しかし空樹ほど我々に害なす存在ではない。
適当な口減らしをしようにも確率で狐の不可領域に迷い込む。」
「ここまでするとあとは個人の主観かもしれないが僕が狼なら中間の択という所でヤガミを襲うかな。
それを見越した狩人なら拍手喝采、という所か?」
どうだ、とメガネを定位置に戻す。
しかし。
>> 続き
「セツはなんだ、その話だけをしに来たのか?
不明になってる職業について教えてもらえるのかと期待してしまったよ。」
僕は彼女と話す時、少し緊張するみたいだ。
それは何故かは知らないが、それとは別に僕は彼女のことを知りたくなった。
セツと出会う前か後か。
アヤメは、ヤガミからの相談事を引き続き考えていた。
セイヤさん…祭り男さん?とレイちゃんのこと。
例えレイの潔白が晴らされずとも、最悪この身に代えても守るつもりは出来ていた。それでも、疑いを完全に消し去ることは出来ぬとあれば、こうやって証明出来たは良いことだろう。
祭り男の方は、申し訳なくも面識のない者で。これからもこういうことが起きるとなれば、もっときちんと考えることが求められるであろう。少なくとも彼は、狼様は憑いていないということなのだから。
>>82>>83>>86千代 ソウビ ミゲツ
なんとも、空樹は運が良い。
いや、天狗だとか聞こえた気もしたが。
この三人達の話が終わった後にでも、その姿を見つけただろう
「そこな、"狐の嫁入り"様に縁のあるお二人よ。ちょいと良いかな?」
そう姿を認めてから
「おや、花嫁殿。ソウビ殿と何用であったのだろう?」
「ソウビ殿も。先程ぶり。"華"と縁の多いお人よな?」
「や。ミゲツ殿。少々、"狐の嫁入り"様の落とし物でも無いか、探しにいこかと思っておってな。縁ある者でも探しておったところであった。
なにかしら、"狐の嫁入り"様に貰ったものなり、なんなら渡したものなりでもあったりしないかな?
渡した事があるものがあれば、だいぶん都合が良かったりはするのだが」
そんな風に、三者にお声を掛けただろう
[神楽殿の階段に腰掛け、笛に息を入れる。
狐の嫁入りに届けばよいと願いを込めて]
…頭の中に残っていても、耳で直接およめさまの声が聞きたいデスネ
>>85 アヤメ
「へっ……?り、りんご飴……?」
アヤメの頭を撫でたあと、勢いよく掴まれた手にしばし目をぱちくりとして、
更に続いた彼女の提案に、思わず素っ頓狂な声を上げてしまいます。
今の話の流れで、どうしてりんご飴が出てくるのか。セツには皆目検討もつきません。
ぐるぐると理由を探す頭の中は、思考不全を起こしそうでした。
しかし、強く握られた手と、何故か驚いているような彼女の表情を見て、徐々にいつもの調子を取り戻していきます。
「ふふ……うん、ええよ。
アタシでいいんやったら、りんご飴、一緒に食べよか。」
もう片方の手を、セツの手を握る彼女の手にそっと添えて、ふわりと微笑みながら。
そうしてあとは、今夜空樹さんに占って欲しい人。
お狐様の見つけ方。これはどうにも難しい。狼様のように人を拐う訳でもなく、ただただ人に憑き遊んでいるだけ……?
となればやはり。遊ぶためには厄介な、空樹との関係からならば何か掴めるだろうか。
或いは、ただただ愉快に、楽しく遊ぶ人物か。
千代と話をしていれば、ミゲツに出会う。>>86
口下手な分、彼女に話を任せるかと見ていればゾロゾロと人がやってきた。>>90 >>93
…噂をすれば、何とやらだ。
>>90 空樹
「出たな、変質者め。」
そう言いながらもそっと近づき、肩に手をぽんと置いた。
「…安心しろ、あんたの"華"に手出しはしてない。」
少なくとも、俺からはと心の内で思いながら離れた。
「ミゲツかリェンに霊媒の詳細を聞きたくてな。それを聞いたら俺は退こう。
探索に行くなら、気を付けて行ってこい。」
探しに行くぞと言っていたが、その時分の間の話はどう伺おうかと考えてから
黒子の様に、皆の言葉をシャシャシャと文に描いて、気づいた時には消えている者がいたようないなかったような
もしかしたら、その者が掲示板にでも、皆のお言葉を張り出していたり。
或いは、皆の話をどこかで聞いている、屋台の店主なり街のもの達が、こう言うことを言ってたと。教えてくれるであろうかな
レイは鳥居の前の石段に座り込んでいる。
辺りは闇に包まれ、石段の下の方はまるで奈落のよう。
対して空を見上げれば一面に輝く星空。
宝石が散りばめられてるように、煌めいている。
そんな真ん中にいる私達はどちらなんだろう。
切り取り線は私達の上にくるか下に来るか
わかりっこなかった。
ヤガミさんが掲示板に書いたことを思い返す。
@今日拐われずに済んだのはなぜか
「狼様はどこかにいたずらしたけど、守ってくれる人?が頑張ったとか!
どこにイタズラするかな?空樹さん?ヤガミさん?」
「それか、他の人にイタズラしたけどそれがお狐様だったとか?」
Aセイヤさんについて
「お話する機会なかったなあ。
でもお声だけは聞いてたよ、とても賑やかで楽しそうだった!」
皆がセイヤさんを閉じ込めるってなった時
レイはセイヤさんは祭り上げられたように感じました。
B空樹さんに占って欲しい人
「んーわからない。潔白?を証明できるならソウビさんやアヤメさん、ヤヨイちゃんがいいなあ
でも、人間だったよ。ってなるよ!」
だってこんなにも自分と仲良くしてくれているのだから。
>>98 千代
天狗は合っているが、そうではないんだが。
このおなごは聡いのか、そうではないのか分かりづらいな…とじっとりした目を向ける。
「……なんだ。」
問いを聞き返したところで、ミゲツとリェンが来た。
続きが気にはなるが…重要な用件なら後で聞くだろうか。
>>105 空樹
「ああ。たった今、目の前にいるからな。」
冗談に冗談で返すが、続く言葉になんとも言えない気持ちになる。千代とやらは大変だろうとは、他人事のように思ったが。
「…なに?この話を終えたら探しに行く。有益な情報、感謝する。」
こそりと言葉を返せば、レイはどこにいるだろうかと考え始めた。
C閉じ込めたい人
閉じ込めるという行為に抵抗感があるが
アヤメちゃんも頑張るといって皆とお話してる
ミゲツさんが大丈夫になれるそうに、私も頑張る
「昨日と変わらない・・・
からすまるさん。」
そう言って口を閉ざした。
緊張で口が渇く。
疑惑の視線を向けられる事はなくなった。
それはレイに取って安堵する事に間違いはない。
だが、その代わり誰かを疑わなければならない。
昔から疑われる事はあっても、人を疑う事など
したことがなかった。
どちらが良いのか。
天秤に掛けても
やじろべえみたいに忙しなく動き、止まることはないのだろう。
素っ頓狂な誘いに、素っ頓狂な反応。
驚き合う2つのお顔。>>94
のち。
セツがふわりと微笑んで、アヤメの手を取った。その手の温かさに、アヤメはやっと我に返る。
「あたし…こんな時に何言って…。ああでもだって、あの……。」
恥ずかしさと混乱で本日何度目かのころころ顔を七変化。頬を真っ赤に染め上げる。
「……ありがとう…。」
そう小さく呟いて、2人出店へ出掛けた。
「最初に言っとくが、【アタシに霊の力はねえぞ。】
えーっとだな、
@今日人がさらわれずに済んだのはなんでだと思うか?
→狼さまの気まぐれじゃねえか?どうせ、お狐さまに乗っかって悪戯しようってえ魂胆だろ?悪戯しようとした相手が実はお狐さまだったり、はたまた誰かに見つかりそうになったからやめちまったとかなあ。
今の時点ではどっちかはわかんねえだろ。
Aセイヤさんとレイさんの結果を見て思うこと、懸念事項など
→レイ、すまねえ。アタシが思うのはこれだけさ。セイヤについては、あのうるせえのがいなくなって、せいせいしたくらいさ。
B今日空樹さんに占ってほしい人
→ヤヨイで頼まあ。アタシの、子どもに化けてるってえ考え自体はそれほど外れてねえと思うんだがなあ?
C今日閉じ込めた方が良いと思う人
→ナナクサがもし嘘ついてたら、アタシにはぜってえ見破れねえと思うからよ、蔵に入ってもらってもいいんじゃねえかなあ?ナナクサなら、蔵ん中でも物語の一つや二つ作ってくれそうだしなあ。
あ、うるせえのがいるから無理か。
」
出店の店主はあたふたと、狐の悪戯困っていたが、お花のような客ふたり。
これ歓迎というようにいらっしゃいと迎えてくれて。
アヤメは自分に一つともう一つ。小さな少女の分をとりんご飴を2個お買い上げ。
>>87 >>88 ナナクサ
「要するにあんさんは、今日ヤガミさんが襲われて、守護してくれはる人がそれを護ったって考えてはるんやね?」
セツの考えとは少し違う彼の推理にふむふむと頷いて。
「アタシはね、狼様は遊び相手を探しに降りてきはったんやと思ってたんよ。だから、今日、何の能力も持たへん人を攫おうとして失敗したんやないかと思ってたんよね。
でも、そっかぁ。狼様が自分の身を案じた策をとるんやったら、そういう考えもありやねぇ。」
なるほど…と、顎に手を当てながら考えます。しばし逡巡してから、なにかに納得したようにぱっと顔を上げました。
「それにしても、相手の立場に立って考えるなんて、さすがは物書きさんやねぇ。アタシ、そこまで思考がおっつかへんかったから、尊敬してしまうわぁ。」
眼鏡をくいっと持ち上げた彼を見て、くすり微笑みます。物書きさんは眼鏡が似合うなぁなんて、ちょっと違う事も考えながら。
しかし、最後に付け加えられた彼の言葉には、苦笑で返します。まるで、少しばかり敬遠されているように聞こえましたから。
「ふふ、そないいけずなこと言わんといてな。
お話してみて人柄を見るのもお狐様や狼様を探す時に役立つんちゃうかなって思たんよ。その人の考え方もわかるやろしな。それに……」
顔を少し俯かせて、ナナクサから視線を外して、
「秘密にしてるわけやないんよ、職業は。
もう辞めてしもたから、書く必要がないかなと思っただけなんよ。」
そう、ぽつりと呟きました。
>>106 リェン
>>114 ミゲツ
事の発端は俺の発言の回答が返ってきた。そうなのか…とひとりごちるように納得してから二人に頭を下げた。
「教えてくれて感謝する。そうなのだな…。」
恋とやらの話も出て、俺もしていないなと首を横に振った。
「悪いが、俺は失礼する。朝から見ぬ顔を探しに行かねばならないのでな。」
他の者は痕跡探しに行くのだろう。言葉を掛けてその場から去った。
カラン、コロンと下駄が鳴る。
夜風を頬で切りながら、一人走るは赤い影。
探すのは勿論、朝から姿が見えぬレイだ。どこにいるか分からないので、神社中を駆け巡る。
>>レイ
「…レイ!いるか!」
「さて。
僕は空樹に占って欲しいのはレイとよく一緒にいる娘……ええと、ヤヨイ、かな?
もう1人をあげるなら、ソウビとかどうだろう?
そこまで僕も観察していないから偉そうにいけないけれど、ソウビは協力をしてくれそうなのだけれど、だれかと行動したり心配をしてるだけであまり狐探しをしてるように思えなかったんだ
僕は行動をしてくれる人を空樹に見てもらってその人を信用したいんだ、ソウビがその1人だよ
ヤヨイは昨日と同じ理由だ
だから【ソウビ、ヤヨイ】を空樹にみてもらいたい」
「蔵に閉じ込める人は、ここが難しいところで。
【萬屋の人(夜長)】かな
萬屋さんはこの事態なのに見当たらないんだ。
もしかしたらこれからお話するのかもしれないけれど。
でもあまり協力してくれない人は疑ってしまうよ。」
>>124 レイ
鳥居の下で右手を挙げて、良い返事をした彼女を見つけ、立ち止まる。
「レイ…そこにいたのか。探したぞ。」
大きな背丈を屈ませて目線を合わせ、わしゃ、と頭を撫でる。
「朝から姿が見えないと聞いてな。…何をしてたんだ?」
責めるのではなく、ただ潔白の身である彼女を案じて優しく聞いた。
「皆のもとに戻ったはいいけどよ……んだよ、そろいもそろってしけた面しやがってよう。
あのうるっせえのも今頃は蔵の中だし、誰か相手してくれよ、なあ?
」
>>129
セツとふたり、りんご飴をお買い上げ。
両手に持ったそれに、隣には歳幅変わらぬ(ちょっとセツの方が歳上だけど)女性と。
嬉しくて、りんご飴をくるくる回しながら彼女の尋ねに答えた。
「これは、レイちゃんにと思って。」
「一緒に、食べても良いかな?」
>>135 夜長
「おう店主、景気はどうだい?
新しい仕入れがあんなら見せてくれ。
あいにくこっちは見せるもんはねえんだがよう。
そうじゃなきゃあ、そうだなあ、流離いらしく、旅の愉快な話でも聞かせてくれよ。」
>>134 アヤメ
「レイちゃん?」
店主からりんご飴を受け取ってから、彼女の口から出た名前の人物を頭の中から探し出します。
あぁ、そう言えば、空樹に占われていたあの小さい子の名前もレイと言いましたか。
そう思い至り、横を見れば、嬉しそうにりんご飴をくるくる回すアヤメの姿がありました。可愛らしいその姿に、思わず目を細めます。
「もちろんかまへんよ。皆で食べた方が美味しいもんね。」
彼女が誘ってみたいというのなら、断る理由もありません。
「せやったら、まずはレイちゃんを探さんとやね。どこにおるかなぁ……」
そう言えば、辺りをきょろきょろ見回し始めました。
>>137 レイ
嬉しそうなレイを見て、優しげな眼差しを向けている。
ふと、少女から零された言葉に目を細めた。
「……そうだな。俺も悪人がいるようには思えない。
だが、それはきっと狐様と狼様が憑いてるからだろう。神様達は皆の真似をしているから、元のここのニンゲン達はきっと、いい奴ばかりだ。」
慰めになればと天邪鬼は素直な言葉を零す。
「……腹、減ってないか?空腹と夜の時間は何かとおセンチとやらになりやすいらしい。」
寂しげな彼女に、長らくここにいたなら腹の空きはどうなのだろうかと聞いてみる。
>>23ヤガミ
アヤメと出店に向かう前、自分の考えを書いた紙を掲示板に貼っておきました。
✎*。──────────────────
@今日人がさらわれずに済んだのはなんでだと思うか?
『最初、アタシは狼様が遊び相手を欲して、何の能力も持たない方から選んだんちゃうかなと思ってたんよ。それでお狐様を見つけてしまった。もしくは、その逆やったりね。
でも、他の人の話を聞いてみれば、確かに狩人さんが護ってくれはったってのもありそうよね。ただ、アタシには狼様の考えはようわからへんから、もしかしたら狼様の気まぐれで、今日はなんもしやんとこかってなった可能性もあるんかな?』
Aセイヤさんとレイさんの結果を見て思うこと、懸念事項など
『セイヤさんには悪いことしてもうたと思うわ……狼様やと思って選んでしもたから、違うかったんやなって。お狐様の可能性もあるけど、そればっかりはもう分からへんね。
レイちゃんについては、なんも取り憑いてなかったみたいで安心したわ。』
B今日空樹さんに占ってほしい人
『昨日からの皆の方針でいけば、【占い先はヤヨイちゃん】かなぁ。アタシはそれで異論はないよ。疑って閉じ込めてしまうよりよっぽどええやろうしね。』
C今日閉じ込めた方が良いと思う人
『セイヤさんの一件でようわからんくなってしもたんよ……
せやけど、強いて言うなら……【閉じ込めるのは露天商の主人(夜長)】やろか。昨日は占って欲しい人にあててたけど、今日ヤヨイちゃんを占うんやったらこの人をお願いしたいかなぁ……。
ただ、自信はないから、話半分で聞いたってくれると有難いわぁ。』
────────────────✐*。
「なんと、朝食は中華まんが振舞われたんですか……!
惜しいことをしました。出来立てが一番美味しいというのに」
>>23 ヤガミ
「さて、まず一つ。
今日人が拐われずに済んだのは、やはりどなたかが守られたから、でしょう。
空樹さんかヤガミさんだと思います。
14人のうち2人のお狐様をたまたま狙ってしまったというよりも、よほどあり得るでしょうから。
そう考えると、狼さまたちは思いのほか堅実な気質かもしれませんねえ」
「二つ。セイヤさんとレイさんの結果を見て思うこと、懸念事項。
空樹さんとミゲツさんを、それぞれ本物という前置きで考えますが。
セイヤさんに関しては、あまり違和感は無いですねえ。
お狐様に憑かれていた可能性は残りますが、もしそうだったならもっと蔵へ行くのを嫌がっていたでしょう。せっかく祠から出てきたんですから。
あの賑やかさは持ち前のものだったということですね。
レイさんは、狼様にもお狐様でもなかったと分かって良かったというのが一番ですがねえ。
懸念事項としては、今晩から狼様に狙われやすくなるということ……言葉を選ばず言えば、空樹さんやヤガミさんがいる以上、守られる可能性は低くなりますし、ね」
お狐サマ今日もゴハン抜き!
と、イッテモ……ココにまだいるナラ、お腹空かないヨネ
むむむぅ。ニクラシ
そいえば、今夜は魯肉飯(ルーローハン)つくたデスヨ
ごはんに、おにくノッテル。味玉子モ付けてミタネ
お狐サマ、オオカミサマもイルケド、食べて食べてネ
>>119 セツ
余裕が少し崩れたように見えた。
濁し、含む言い方は好奇心を育てる肥料だ。
声から温度が消えるのに気づいた。
視線は僕を透かしてどこか遠くへ。
野暮を自覚して、一線を越える。
「ここまで振っておて知らぬは通さんぞ、」
「なあ、あんたは一体何をしてたんだい?」
>>23 ヤガミ
「三つ、醜い浮世の鬼を……あれ?違いましたね。
三つ、占ってほしい人。
そうですねえ、難しいですが……疑いをかけて閉じ込めることになるよりは、という【ヤヨイさん】を推す意見にも確かに頷けます。
他には、疑いを向けづらそうな人という意味で【松風さんやお千代さん】も、占ってほしいですかねえ。
お終いに四つ、蔵に閉じ込める人。
【松風さん】については、占いでなく蔵へお先に行っていただくのも良い気がしますねえ。
自分たちが蔵へ行くときに、お噺が聞けるやもと思ったら幾分が気が楽になりますし。ちょっとばかし無礼な理由でしょうか。
大目に見ていただきたいですねえ」
>>23ヤガミ
どこかの時分を見計らって
或いは、通りすがりの誰かにでも頼んで、掲示板に考えを貼っておいて貰っただろう
✏️ーーーーーーーーーーー
@場合訳がこれでもかと出ている為割愛だが、今後狼様が見つかった際に、今日のお手引き無しの事を思い返すと有意義であろうな。
Aセイヤ殿を閉じ込めるに至った経緯を詳しく分かっておらんが、そうだな。
お柱探しを積極的にしていないからであったり等は、疑いの対象としては非合理に寄ると思われる。
探そうにも探せん者もおるだろうからな。
レイ嬢に関しては、私事が幾分入ってしまったが。
閉じ込めない為に、閉じ込めるに難いお子を占う、と言うのは良くわかるが
そのお子が狼様にお手引きされやすくなってしまうかもと考えると、大人を占っていきたい所であるが
BAにて説明したよ。
ワタシの情にて決めて良いのなら
そうだな。【烏丸殿か、キキョウ殿】となる
狼様か狐様かはともかく、このお二人のいずれかは、その内閉じ込めるか占うかはすることとなりそうであるしな
C【松風殿だ】
いや、本人の人柄は嫌いでは無いのだが。いかんせ寡黙に過ぎる。
噺屋の本分を発揮して、話してくれれば良いのだが、うむ
✏️ーーーーーーーーーーー
>>150 レイ
「……そうだな。」
そうはいかないのが、今の現状だという言葉は飲み込む。この騒動が終われば……俺達はどうなっているのだろうか?という一抹の不安も共に飲み込んだ。
「まあな。寒空の下で考え事をするからだ。
奢ってやるから着いて来い。」
立ち上がれば、遠くで見知った顔がきょろきょろしているのが見えた。
当然、声を掛ける。
>>アヤメ
>>セツ
「アヤメ、セツ。二人して何を探しているんだ?」
>>147 空樹
「たけみかづちさま?あたしたちの村でいうお狐さまや狼さまのようなもの?
神さまが頭にいるなら、自分を狼と言ってたのも間違いではなかったのね。」
やっぱり乗ってきた御芝居に、ツーンと尖って返すのは定番すぎるかな。
でも、王道は王道の良さがあるの。
「フーン、隙間から見えてるお口は見た目も中身もお綺麗に見えるけどね。
むしろ辿ったら全員血縁なんてあるかもしれないわ。」
ミゲツから返事が返ってきた。自分で見つけたいってのもわかる気持ちはある。
「そっか。あたしの縁だけじゃ足りないのね。
おにーさんが言うなら楽しみにしておくわ。きっとおねぇを見つけるだけじゃない面白いことしてくれそうだもん。」
>> ミゲツ
確かヤガミさんをどっちとみる。だっけねぇ?んー今となっちゃどっちでも良いんだが。お仕事してる人を閉じ込めるよかぁ、占って貰った方が良いかなとな。仕事してる奴を何も無しに閉じ込めろなんて言ったら、それこそ疑われるだろぅ?しかし、おめさんが言う狼と見てちゃうなら、閉じ込めろ!とは言うなぁ…。
自分が何も言わずに閉じ込められそうになったらだっけね?そん時はそん時だが、ちーっとばかし、まだ閉じ込められる訳にはいかん理由があるだけさぁ。
>>159 レイ
「…………女子会、か。」
レイと手を繋いで歩いていれば、周りからそういった声が聞こえる。
俺は…おなごではない。だが、レイとの手を振り払うのも……とどうするか立ち竦んでいた。
>>160 夜長
「おっと、こいつはまいったねえ。さすが、流離でモノ売りしてるだけはあらあな。
そのうまそうな饅頭をくれ。かるかん饅頭……っていったか?
今夜はこいつを肴に、仲を深めてこようってなあ」
セツと共に辺りをきょろきょろと見渡していると。
>>154
なるほど目印ちょうどいい。人混みの中でもすぐわかる、長身のこの男。ソウビが2人に気づき何かと声を掛けてきた。
「ああっ、ソウビ。レイちゃんを探していて、あのね、セツさんと…」
そう言いかけて、ソウビの隣。
レイがお手手を繋いでそこに居た。
>>159
「レイちゃん!」
ぱぁっと明るく駆け寄って、はいこれとりんご飴をひとつレイへと渡した。
>>155烏丸
「なんだ?この空樹の熱をご所望かな?
そなたは全く、節操が無いなぁ?」
等と、あほぉな口をまじわしたりもした後に
このおのこが、珍しく微笑み途絶えて固まる様子をふむなと見やる
どうやら、考えた事も無いような質であったらしい
「不満は無い、か。可も無く不可も無く。そうあったから、それが自然。そうか。
別に、他の道に焦がれておる訳でも無いようだが。
いやなに。お主が自身の産まれを、"これが良い"。"この産まれで良かった"と思っておるのなら。
昨日の刻のワタシの言葉は、そらぁ腹立たしい事であったのだろうとも心直しをしようと思っていたのだが
……あれだな。それこそ、一辺お主を拐ってしまって、色々な道程を見せてやりたい気分だな。
その後に"これしかない"と決めるのであったり、"これで良い"となるのなら幸いで
……まぁ、"他を選ぶ意思そのものが無い"のであるなら、それもまた良いのだろうが」
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