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今日は神楼例大祭の日。このお祭りの時に、神楼神社の境内にある伝説の木に、好きな人の名前を書いたおみくじをくくると、相手に思いが届くという言い伝えがあります。
もう気になるコはできたかな?
女のコは、今日中に気になるあのコの名前を書いたおみくじを木にくくってくださいね。
せんせーは出席を確認しました。ふつーの生徒が1名、せんせーが1名、副担任が1名、男のコが6名、女のコが6名いるようですよ。
【ご確認】
おはようございます。村建てです。昨夜はお疲れ様でした。
神楼学園高等学校シリーズ希に見るスピードで良い感じになっております。相関図の更新も必要なく(笑)、就寝時間がとれて、大変助かっております。
そこで、ご提案なのですが、このままの感じでいけるのであれば、1日目をリアル48時間ではなく、24時間にして、その分を2日目を延長で72時間にしてしまおうかなと考えております。
その場合、場面は神楼例大祭直前になります。
例大祭のお誘いは男の子からでも女の子からでも構いません。お誘いロールを落としたら、すぐに例大祭ロールに入っていただいても結構です。
いつもの神楼学園ですと、ここからが駆け引きのクライマックスなのですが、今回はすんなりいきそうなので、このまま、デート的な感じで例大祭を楽しんでいただくのがいいかなと思いました。
また、早めに恋窓に入って、二人の親密度を上げてもらった方が良いかなと思います。
つきましては、お誘いロールが終わりましたら、コミットをお願いします。コミットをもって、了解の意味とさせていただきます。
もし、波乱を起こしたい方がいらっしゃいましたら(笑)、メモにてお知らせくださいませ。
では、よろしくお願いいたします。
一葉……
お前、なんで男が怖いんだ?
[ずっと気になって居て、けれど自分からは踏み込まなかった質問を口にする。]
元凶が、いるんじゃねーの?
ソイツはまだ、お前の近くに居るのか?
[目が座って、顔が怖い事になってくる自覚があったから、片手で顔を覆って、表情を和ませようと努力する。]
[快斗達には、他校生を心配したと思われたかもしれないが……。それも間違ってはいないのだが。
一葉と連絡が取れなくなった時、ずっと心配してたのは、彼女を男嫌いにさせた元凶の存在だった。
一葉と出会った時からずっと気になってた。
最初はDVを疑ったが、親父は家に寄りつかないと言っていた。>>927ストーカーか。一葉の家を見てからは身代金目的の誘拐なんかも考えた。
それらが全部杞憂なら、それが一番良いと思う。
でも今のご時世、ストーカー殺人も女子高生監禁事件も、決して絵空事で他人事なんかじゃない。
彼女が失踪していた時間、嫌な想像ばかり押し寄せて来て……
林間学校には、他校生も、ましてや学外の人間も介在しない。だから安心してたけど、これからはまた日常に戻っていくから。
だから、踏み込まずに居た一歩を、自分から踏み出した。]
口にし辛い事なら、無理して話さなくて良い。
ただ、何かあったら……。違うな。
何もなくても良い。
頼って欲しい。
[一葉を見詰めて。
自分に出来る事なんてたかが知れてるけど、先生や警察、大人にだって頭下げて、頼る気でいた。*]
― ダンスの終わりに>>0:2887 ―
[周囲の喧噪が鎮まる中、そっと力を込められた手。
それを緩く緩く、握り返して、結局解くこともなく。
まあこれだけ目撃されてればな?いまさら解いたところで、だわ。]
ベンチで休憩はいいけどよ。
練習はどうすっかなあ、ドレス姿のミコトの見学付きかあ。
……集中する方向が二つでちゃんとボール扱えるかなあ……
[横目に見れば、柔らかな金の糸を風に流す姿が、淡いドレスに映えて。]
まあ無理だろう、なあ。
[そういいつつ、カシャリと不意打ち。カメラじゃなく、自分のスマホで。
――編集委員の仕事?冗談じゃねえ、こんなの秘蔵品に決まってるだろ**]
コーヒー飲むか?
[ ダイニングに入ると、そう言って、ガスの火を入れる。明らかにキッチンは前回余一が来た時より生活感が増していた。若干なりとも自炊をしている証拠が見えて取れる。
インスタントコーヒーに手を伸ばしてから、手を止めて、改めて、棚からドリップコーヒーとペーパーを出す。慣れない手つきでコーヒー粉をペーパーに落とす。
見てるうちに、余一が手助けするかも知れない ]
林間学校、思ったより楽しかったよ。
[ 最初に口にしたのは、さきほどの質問への回答。コーヒーをドリップし終わると、カップに注ぎ、だだっ広くて、無機質なリビングに移動して、二人並んでソファに座る ]
何から話したらいいかな。
[ そう言ってから、しばらく無言になる* ]
[生活感の増えたキッチンに、珈琲を淹れてくれる一葉。
慣れない手つきなのは分かったが、自分から手伝うことはしなかった。
どんな味の珈琲だとしても、受け取って。
リビングに移動したら、一葉が並んで腰かけて来た。
まあ、顔が見えない方が、一葉も話しやすいか。
と、思って。
無言になった時間に、珈琲を一口口にした。*]
わたしもあんまり覚えていないんだが、多分、中学に上がったばっかりの頃かな。
[ その頃、まだ病院に寝泊まりすることがあった。図書館での勉強や習い事が終わったあと、帰りが遅くなると、自宅に帰らずに、病院内で夜を過ごすことがあった。
ある日の夜、寝ていると、何か違和感を感じて、半分だけ起きた状態になった。まるで蛇が全身を這い回るような感覚。それが長い時間続いた。その時はそのまま寝てしまいあまり覚えていない。
が、その記憶はそれからも続き、何度かに亘った。
後で気がついたことなのだが、どうやらそれは、誰か病院内の男性が一葉の身体を触っていたからだったようなのだ ]
確証はないんだけど、多分、そうだと思う。気がついてから病院で泊まることなくなったから、誰だったかも分からないし。
[ 宿直の医師だったのか、事務の人間だったのか、今となっては定かではない ]
[ そして、その頃、父親の不倫が発覚し、決定的に男性不信になったこともあり、決定的な理由は一葉にも分からない。
ただ、それ以降、男性、特に大人の男に対する生理的な嫌悪感から、知らない男性に触れられると身体が勝手にj反応するようになった ]
でも、不思議だったのは、余一にはそれ、感じたことなかった。なんでだろな。
[ そこまで、淡々と話した。単語単語を確認するように、ゆっくりと* ]
[それからおもむろに立ち上がって。]
んじゃ、俺はもう帰るわ。
珈琲ご馳走さん。
うまかった。
[そう告げたら、その日は帰宅しようとするだろう。*]
ああ。今はない。
[ 頭に手を置かれたら、少し安心したような顔つきをした ]
ああ。じゃあ。気をつけて。
あ。それから、余一のダチたちに...ありがとうって、言っておいて。
[ 望月や大城や香西のことを言っているのだろう。色々裏で心配かけさせていたことが薄々分かってきていたから、そんなことを頼んでみる。
いつか、気さくに話しかけられるようになれば、直接話しもできるようになるかも知れない。でも、それはそんなに遠い話しではないのかも* ]
[ありがとう。と、一葉がいうから。]
…………。
それは自分の口でいいな。
[不満そうな顔や不安そうな顔をしたら。]
別に今すぐいう必要はねーよ。
アイツ等だって逃げやしねー。
んでも……、その言葉は、自分で伝えろ。
アイツ等も喜ぶよ。
[そうして『またな。』と告げると家を去った。*]
── 余一個人LINE ──
『 風邪引いた 』
『 39度 なう 』
『 イチゴ食べたい 』
[ と、短いメッセージが3連打で届くことだろう* ]
── おつかい余一くん ──
[個別LINEが届いたら。
余一君は良い子でおつかいします。
苺を買って行って、置いてあげると。
氷枕を取り換えて、おかゆを作って。
とりあえず寝付くまで側に居る事でしょう。
……アレ?俺、やっぱ母鳥じゃね?
そんな事を思いながら、看病するのでした。**]
── 再登校日 ──
[ 余一の看病のおかげで風邪から回復して再び登校すると、近づくファンはいなくなったが、軽音部の誘いは続いていた ]
いや、もう、続ける気ないんで。
[ そう言って、固持したが、軽音部の米沢の日参は続いた ]
余一、どうしたらいいだろう?
[ ある日、そんな相談をした。余一のことだから、部活やってみたらと言いそうだが* ]
─ はじめの一歩 ─
[にゃーにゃー同盟から一歩前進を了承された次の日
日課のモーニング肉球を送る。]
『おはよう、陽光さん
今日のモーニング肉球だよ♪』
[いつもなら『九鬼さん』と書いていたのだが、
一歩前進させてみたのだった。]
── また別の日 ──
なあ、余一。
「明美さん」に会ってみたいんだが。
[ と、突然前置きも脈略もなしにそんなことを言ってみたりするかも知れない* ]
── 軽音楽部 ──
[実はあの後、まー君に教えられるがままに一葉の動画を見ていたが。その事については触れなかった。
相談されたら……]
自分で考えて決めな。
いやー。米沢頑張るわ。
根競べだなー。
[と、のほほーんと楽しそうに傍観しただろう。]
本気で嫌なら、米沢ときちんと話し合ってみな。
[それくらいのアドバイスはしたかもしれない。*]
[ お風呂の前に化粧を落とすと、鏡の中にいるのはいつもの自分。でも、いつもより瞳の輝きが増してる気がした ]
化粧品にベラドンナとか入ってて、瞳孔が開いてる、とか、、ない、ですね、中世じゃないんですから。
[ 鏡の中の自分の唇に触れる。グロスによってふっくら艶々に見えていたのに、今は。
声を出さずに言葉を紡ぐ ]
“░▓▒▓█▓”
[ そして、少し微笑んだ ]
── 明美さん ──
明美さんって、看護士とかの仕事なのか?
[ 一葉の世界は狭い。彼の母が水商売なのは当然知らないから、そんな想像くらいしか出来ない ]
わたしはいつでもいいぞ。そちらに合わせる。
[ 極たまに、夜勤専門の看護士がいるので、その類かと思った。それにしても、休みの日はあるだろうから* ]
─ 翌朝 ─
うにゃ。
[ 枕の下のスマホが震えたので、寝ぼけながら、枕に頭を乗せたまま、スマホを手で探りあて、寝転んだままLineを開く ]
にゃーだー。
[ いつも通り、画面のにくきゅーを指先でつついたあと、スクロールして文章まで戻り、ぱちぱちと瞬きしたあと、いつもとの違いも指先でなぞった。
Lineスタンプを探して購入 ]
『おはようございます。昨夜はとても楽しい時間でした。そして、いつもにくきゅーありがとうございます』
[ 二足歩行なデフォルメにゃんこが頭を下げて、背後?に『まあくん』『ありがとう』と文字が書かれている。特にアニメーションとかしないやつなので安いスタンプではあるけど。
『おはよう』とか『おやすみ』以外のやつ、使う機会はあるのだろうか。
スタンプのタイトルは、《だいすきなまあくんに送るスタンプ》* ]
私ね、寅くん友達になれて
良かった
[最後のダンスが終わると、自分が抱いている感謝の気持ちを素直に伝える。
そして、そばにいてくれてありがとうって。
そう告げたなら今度は本当に、シンデレラの時間は終わるのだ。]*
─ 陽光さんとLINE ─
[返ってきたスタンプに顔がにやける。]
『俺も楽しかった。ありがとう。』
[あとは実際に会って話せばいいかと思って書きかけた文字を消した。]
─ 林間学校最終日のどこか ─
[陽光の姿を見つけて]
よっ、く・・・じゃない
・・・えっと・・・
陽光さんって・・・呼んでもいい?
[まずはそこから*]
― 例大祭までの間に ―
ミコトさん。
週末、遊園地でいいか?
[林間学校あけのある平日。学食にミコトを誘い出して。
ちょうど都合よくお食事券もあったんでな?]
べったべただなーとかいうなよ?
体を動かすようなのは一応遠慮したんだぜ、これでも。
[絶対俺が熱中する。目に見える。
それにまああれだ。]
手、繋いでられる場所とか、他に思いつかなかったわ。すまん。
[そっぽ向いて、そんなこと*]
[ 帰りのバスはどうせしんでるから誰のとなりでも良い。どうしてこんなにバスだけ苦手なのか。路線バスは体調が悪くなければ酔わないのに、観光バスは特に苦手で、ほんと、なんかバスの中の独特の匂いがダメ。
以前、休憩時間にトイレに行く時、バスの後ろを通った時に同じ匂いがして気持ち悪くなったから、排気ガスの匂いかもしれないと思っている。
到着して、バスから降りると、青かった顔色がみるみる良くなった。おんなのこたちにまたね〜って軽く挨拶した後、優滉の方へ近づく ]
えーと。また、学校で。ばいばい、ま、
[ 噛んだ ]
あ〜。ごめんなさい、勇気、貯めておきますから。ごきげんよう、藍葉くん。
[ ぺこりと頭を下げた* ]
――林間学校2日後――
[休み時間、望月の席までやってきて。]
もっちー、望月くん。
4月28日が誕生日だったんだって?
親切な人に聞くことができたから、遅れたけれど、今からでも祝わせて?
[にこにこと微笑んで。]
誕生日おめでとうー!
[せっかくなので何か渡したい。
でも男子で、友達の場合なにを渡すべきかと一晩悩んだ結果、――差し出したのは、透明のビニールにマドレーヌやクッキーが詰められ、それを遠州茶◆リボンで結んだもの。
勿論自作ではないので安心してほしい。
『アリスの洋菓子店』と店名が書かれ、中には6月神楼例大祭フェアのチラシが同封されている。*]
――お祭りまでの間に>>38――
[学食で向かい合わせ。
今までも同じテーブルに着いたことはある(レク決めの時とか)のに、今日はなんだか緊張するような。]
遊園地……、
[ぱちぱち瞬いて。
一瞬、言葉に詰まってから。]
小学校の時、親と行って以来だよ。
ふふ、なんか、……ものすごくデートって感じ。
[いやまだ恋人ではない、けど。
その味わったことのない不思議な距離感にふわふわする、でもそれは、別に嫌なわけではなくて、嬉しさと少しの不安定さがミックスされている。]
うん、行きたい!
[頷いてから。
語られた理由に、咽かけた。ああもう、こちらも目を合わせられないよ!*]
それはそういう家系だから仕方がないの。
お兄ちゃんもお姉ちゃんも、本当に自分勝手で苦労したの。
…――きっとお母さんも。
[だから振り回すのとかそういうわけではなく。
家族のことを素直に話せるのが不思議で、それでいて不思議に思えない。]
快斗さんもだから、わたしもほっとするの。
[彼は礼儀正しいけれど強引なところもあって。
それを気にしないでと言葉で言っても完全に気にしないようにはできないものだから――おたがいさま、ということにできたほうがきっと良いのだろう。]
[…――その後。
軽音部のブースで鳴った曲。
音楽にはほとんど興味はないけれど。]
(あ、お姉ちゃんの入場曲だ。)
[極めて数少ない知ってる曲に遭遇して舞台を見れば……そこには一葉の姿が。
躍動する彼女を遠くに見つめれば、自分を表せるものがあったことに安堵したし、少し羨ましくもあった。
音楽性はわからなくても、友達のことなら少しは。]
(…――あ。)
[曲が終われば、彼女の黒が金と邂逅しているのが見えた。
もう、それでどうこうってことはなくなったけれど。]
(……うんもん?)
[ミコト(と航)が一葉のギャラリーを捌いている。
あの金のなんと煌めくことか。
やっぱり、見つけやすいのは良いことだと思った。]
(…――あっち。)
[一葉たちが手を取り合って逃避行。
人気のないスポットが視えたから、何食わぬ顔でそっちを指さした。**]
[そうして、いつかキャンプファイヤーの火が落ちて。
宿舎へと戻る帰路で。
手をつないだまま、見上げれば――。]
……快斗さん。
そういえば、誕生日おめでとう、だったらしいの。
おめでとう。
[他人の意図のプレゼントなんて渡すわけない。
自分の意思だから言うのだ。**]
── 帰りのバス ──
[林間学校の帰りのバスは、窓枠に肩肘ついて景色を見つつうとうとしていた。
あの後、男子部屋で盛り上がりすぎた……**]
[明美さんは白いスーツにフリルのブラウスを身に着けていた。
ブラウスの胸元からは胸の谷間が見えるけど、俺知ってる。アレ、明美さんのスーツの中で一番大人しいブラウスとスーツだ。ストッキングも網タイツじゃないし。
メイクも何時もと全然違う。
20代前半にしか見えない、大人の色気漂う明美さんと
俺には未だに時折ひよこに見える一葉と
テーブルに座ってもらって。
俺はお茶を淹れて二人の前に置くと、一葉の隣に腰掛けた。*]
― とある日の女子ライン ―
『 そろそろお祭りなの。
みんなはどうするの? 』
[神楼神社での例大祭。
お祭りぐらいどこの地域でもあるけれど、ここにはとある伝説があって。
資門っ子ならたいてい誰でも知っている話、そうでなくてもそろそろ噂は耳にする頃だろうか。
男子側にもどこからか伝わるかもしれない。**]
−閑話休題:女子部屋−
ぁぁぁぁ.........
[私は今、うめき声を挙げながら布団に篭もって丸まっていた。
もし声をかけてもらえたなら「私は明日死んでるかもしれない」とか細い声で呟いただろう。
楽しい楽しいキャンプファイヤー。
皆に魔法をかけてもらったせいか私まで魔法にかかったように色々やらかした気がする。いや、ほら、テンションが上がったとはいえ自分をシンデレラみたいに思うって痛くない?痛いよね、私が今決めた]
もうやだ私なんであんな恥ずかしい事を...
[布団の中をごろごろごろごろ転がって。
まだ手に残ってる寅くんの手の感触にかーっと紅くなる。あの時間は楽しい思い出で、明日からまたいつも通りの日常だ。
日常に戻ると考えるだけで感じてしまうチクリとした胸の痛みはきっと疲れてるせいだと言い聞かせて。
結局ダンスの時のことが頭から離れないせいで、まともに眠れなかった私は帰りのバスでまた爆睡する羽目になるのだった。]*
−林間学校直後の登校日−
[またいつも通りの日常で。
クラスの皆におはよー!っていつも通り声をかけて、しばらく談笑してれば寅くんが登校しただろうか。
もう魔法は解けたからいつも通りの接し方をすればいいよね、と。
寅くんに手を振ろうとして、目が会った瞬間にドクンと胸が躍動した。]
.........お、おはよ.....
[顔が直視出来なくなって、控えめに挨拶をすると顔を逸らす。
何かがおかしい。寅くんの顔を見ると林間学校の時を、ダンスの時を思い出して顔が熱を帯びていく。
自分でもわかり切ってる違和感が他人に気づかれないはずなくて、その光景を見た人は余程鈍くない限り色々察することが出来るほどに露骨だっただろう。]*
――遊園地でーと――
[駅で待ち合わせがいいなって。>>47
そう答えたのは、遠慮と思われたかもしれないけれど、デートっぽくて憧れがあったから。
紺色の膝下丈のワンピースにパーカー、靴下、歩きやすいようにスニーカー。
遊園地に行く格好として何が相応しいのか不安になって、何度か鏡の前に立っては着替えを繰り返した末。
最後に髪を全部纏めてお団子にすると、キャスケット帽の中にすっかり仕舞っておく。
鏡の中の自分は、少し緊張した顔をしている。
でも待ち合わせ時間を話し合ったメール画面を眺めれば、自然と口元は緩んでいた。]
じゃ、行って来るね。ダニエル。
[ミタさんにも友達と遊びに行くと伝えて。
待ち合わせの5(15)分前、駅に到着すれば―― 彼の大きな姿は、すぐ見つけられるだろうか。]
[小走りで、駆け寄る。
手を振って笑顔でゆっくり向かう余裕なんて、今の自分にはまだなかったのです。]
お、お待たせ、しました。
[謎の敬語。
待て待てなんでこんな緊張しているのか。
あくまで、そう、友達と遊園地に遊びに行くということなんだから、今はまだ――今は?
ぶんぶんと脳内で首を振って深呼吸。]
そ、そういえば。
航くんって、絶叫系大丈夫な人?
[移動中か、そんな雑談を振ったり。
ちなみに自分の絶叫系耐久度は92なのだが、まだ知る由もないのであった。*]
― 林間学校 夜 ―
……家系か
[苦労>>45したのは当人なのか相手とかなのかわからないところはあるが、少なくとも
自分たちについては、お互い様。なのだろう。と考えていいのかもしれない]
性質ならどうしようもないんだろ。偽っても仕方ない時ってあるしな。うちの両親…ああ、正式に血は繋がってないんだがな。その二人も抑えてて傷ついてるときとかあるから気ままにできるのをみるとほっとするんだよ。
[少しだけ自分も、家族のこと、ほっとする理由なんかも口にする。
相手を考えれば気にしなければならないこともあるんだろうけど、相手と真剣に向き合えばこそ、自分を口にしたくなるものだな。と]
― 軽音部イベント ―
[目を閉じた。意識が闇に塗られていく
その後、感情の波を爆発させるような音>>2742が聞こえたとき、少しだけ顔をしかめたが、結局それがいかなる意味をもったものか考えもしなかった。
軽音学部の一曲だけのイベントの詳細は知らないままでいたが]
……うるさい。
[酷く冷淡な声が場に落ちた。
具体的にはわからなかったが、妙な熱狂は、少々本日の催しの趣旨に反しているように思えたからだ。鎮静の役に立ったかどうかは知らないが...は逃げる先を指す恵奈乃さん>>49には気づかないでいたため、逃避行するダチと隣の席のクラスメイトを見過ごしていた]
なぁ、プレゼント、強請っていい?
[ふと思って、帰り道の足をとめて、スマホを取り出して]
恵奈乃さん、凄く可愛いから写真とりたい。
[そんなプレゼントを求めて、写真などとったりしたか。そして]
それとな…えっと、時間の都合聞いたりとかしようと思うの、本気だから。
[登校か、ケーキ屋か。とかどちらかはしらないが、そちらはプレゼントなどと強請ることなく言って、宿舎まで歩いていったのだ*]
[その後、男子たちの部屋で色々と話があったようだが、集中力を使ってやりきった...はさっさと眠りについた。
途中うつらうつらと起きたりもあったが、だいたいのことを覚えていないし、最低限必要なことはやったのだろうが、帰りのバスの中もこんな調子だったのだろう。*]
――林間学校2日後――
どうしたんだ?雲母さん。……って、ああ、そうだけど?
[あだ名と苗字の両方で呼ばれながら、誕生日のことを聞かれる。
なんとなくこんなの前あったような気がする]
親切な人………?……ぁあ……
[もし前の席に余一がいたらそっちをみただろう。いなければ余一君だったか。
雲母さんが、親切な人。なんていうがようは身近な人間だ。薄膜のような壁を使いながら人の中央値に飛び込んで周りを見渡す彼女がいうのだ。あえてぼかすのもその辺りだろう。
ぼかさなきゃならないことになった相手といえばだ、信至や航からは一言もらってるし、雲母さんと親しい関係になってる航はそんな気遣いしないし等々である。]
そんな気遣わなくてもわかったなら来年でよかったんだけどな。
でもありがとな。
[なるほど、仮に自分が渡すこととなった場合はこういう感じでいいのか。と、そんなことを結構真面目に思いつつ、贈り物の洋菓子セットをいただいた。]
― 男子LINE ―
『なぁ?6月に神楼例大祭とかいうのあるって聞くんだけど、それってなんだ?』
[恋愛偏差値32による残念な問いがLINEに流れたとか**]
── 林間学校後の、登校日 ──
[なんなんだ。
林間学校終わってから、また視線が痛いぞ?>>19>>0:715
まさか生天目のとばっちりなんてことも、夕莉とダンスしてたことによる妬みの視線が混ざってたことも、知る由もなく。
首をひねりながら、いつものように教室の前に着く。
小さく息を吸い、よし、と気合を入れて。教室の中へ。]
はよーっす。
……夕莉? 夕莉さーん?
[席に着き、夕莉へいつものように笑って挨拶を。>>59
したら、露骨に顔を逸らされた。
あれ、俺なんかしたっけ?
今軽くショックなんだけど。あ。もしかして。]
……帰りのバスで
こっそり爆睡してる寝顔撮ったの、バレた?
[それもこれも、逸らされた彼女の顔色が俺からは見えないせいだ。*]
── とある日の学食>>0:2281>>0:2649 ──
[食券自販機の前で悩むこと数秒。
よし、今日は1(6)と3(6)にしよう!
(1:味噌ラーメン 2:親子丼 3:カレー
4:オムライス 5:裏メニュー 6:青汁定食)
林間学校でもらったお食事券を使って、須合の分と合わせて精算完了。足が出た分は俺の財布から。
そうして昼食を受け取れば、空いている席へ。]
恵奈乃おまたせー。
あー腹減った!
[彼女の右隣の席に着けば、いただきまーす、と手を合わせた。]
そういや、快斗から聞いたんだけど
6月に神楼例大祭ってのがあるんだって?
この辺のお祭り?
[絵琉那っ子なのであまり詳しくは知りません。>>71*]
ー 遊園地に行く日 ー
[待ち合わせよりもずいぶん前の時間。
駅の改札で壁に寄りかかり、手持ち無沙汰にスマホをいじり。緊張であんまり眠れなかったし、朝練するわけにも行かないし。
ところでよ。センスのないバスケ馬鹿の私服なんて誰得だよって話だよな。
そんなわけでありきたりのカーゴパンツにスニーカー、ポロシャツなんていうなんの面白みもない格好と相成った。]
いや、時間前だし。
……なんで敬語だよ。
[小走りで駆け寄ってくる姿を認めれば、壁から起き上がって出迎えてーーあー、私服って破壊力たけぇな、これ。]
あー、その、あれだ。
似合ってるっつーかなんつーか。
[口元抑えてゴニョゴニョ言いながら手を差し出したのは、まあ察してくれ。]
絶叫系なー。
正直言っていいか?乗ったことないからわかんねえ。
ミコトさんが乗りたいなら大丈夫だし、乗りたくないならダメになるわ。
[移動中に聞かれた話題に、それはもう真正直に。
つーか冗談言う余裕がねーよ余裕くれよ!
くっそ、誘ったのは俺だけど、ただ一緒に遊びに行くだけだってのに。
いまは、まだそれだけだろ*]
そういえば航くんの私服、初めて見た……!
なんか新鮮だね。
[彼のちょっとハッキリしない物言い。
一瞬、似合ってないかな? 遊園地にこれじゃ不味かったかな?と頭の中グルグルしかけて。
でも似合ってると言われたら、パッと笑顔に変わる。
差し出された手に、手を重ねるのは。
まだ全然自然な仕草とはいえない。
手を見て、彼を見て、ちょっとだけ周りを気にしてから、ゆっくりゆっくりと触れる。
恵奈乃と手を繋ぐのと、彼と手を繋ぐの。
どちらもとても嬉しくて、でも種類が違うと、それだけは自分にも分かることだった。]
じゃあ、乗ってみたいな!
後ね、ポップコーンとかチュロスとか、食べながら並んで歩きたいなぁ。
[緊張よりも、ワクワクが大きくなる。*]
プレゼント?
[と言っても何も…といいかけたら、彼がスマホを取り出している。]
え!?
えっ、…い、いいけど。
[写真を撮りたいなんて予想外すぎて。
昨日今日とミコトにはいろいろ撮られたけれどそれは編集委員のお仕事も含まれていたからで……誕生日プレゼントで写真とか思いもしなかった。
ポージングとかぜんぜん分からないから、彼が望む写真は提供できたのか――可愛いなんて言ってくれることに応えられたのか。]
…………。
ごめんね、プレゼントあげなきゃなのに……
もらう側になっちゃったかも。
[忌避の目で見られてきた自分が、彼に写されて。
見られること、見てもらえることが嬉しいと知るなんて――これ以上のプレゼントがあろうものか。
そのときの喜びの表情をカメラに捉えてもらえれば、その一枚は彼も気に入ってくれるプレゼントになったかもしれない。]
俺の私服なんかみても面白いもんじゃねーだろ。
ミコトさんのは、その、よく似合ってるしかわいいけどよ。
[あーもー。なんだこの幸せな拷問。
おちつけおちつけ俺。今日はただ遊ぶだけそれだけ、って落ち着けるわけねーだろ。]
[ゆっくりゆっくり触れた手を、緩く緩く握って。
緊張がバレるのはもうしょうがない。きっと周囲から見ればがっちがちだ。
こんな経験だって初めてじゃねーってのに。]
おーけー。じゃあ乗ろうぜ。
食べ歩きもしよう。せっかくだしな。
[まあ、隣で咲いてる笑顔が綺麗すぎるから、ってことにしとこう*]
── 男子LINE ──
『親とか妹が何か言ってた気がするな、それ』
[知る機会はあったはずだが、高校入学前で完全に聞き流していた模様*]
― 男子LINE ―
『女バスの連中がなんかきゃーきゃー言ってた気がするけど覚えてねー。』
[俺がそんな細かいこと覚えてるわけねーだろ。
世亜中組の恋愛事情なんていつでもこんなもんだ*]
── 明美さんとの邂逅 ──
[ その日は思ったより早く来た。なにやら、やたらと注意事項が多いからと説明されからの出会いだった。
一葉は特に気にすることなく、禁則事項を承知した。
考えてみれば、もし自分の母親に余一を会わせることになれば、もっと注意事項は多いはずだ。そんな機会があるかどうかは分からないが。
会ってみると、今まで一葉が会ったことのない類の女性だった。あの後、水商売をggってみたが、接客商売であることがなんとなく分かったが、一葉にはあまりピンとこない状態のままでの出会いであった ]
生天目です。はじめまして。
[ なんで会ってみたかったのかと聞かれて、少し考えた風にして ]
余一が好きな人だから?
[ と、ストレートな返答は、何故か疑問形 ]
[ 横で内心わたわたしている余一をよそに、全くいつもの通りいたって真顔の一葉 ]
この春一緒のクラスになったばかりなので、良く分かりませんが、少なくともわたしよりは真面目に学校に行って、授業受けてます。
[ 「どんな感じ」の意味合いを計りかね、そんな返答をする。
「学校では」なので、そうなのだろうと単純な回答だった ]
明美さんは、どんなお仕事をされてるのですか?水商売というのを調べてみたのですが、よく分からなかったのです。
[ と、いきなりストレートな質問を投げかける。さて、余一の胃はいつまでもつことか* ]
[ストレートな質問にも動揺した様子も無く答える明美さん。]
『お客様と一緒にお酒を楽しんだり、お話しを聞いたりしてますよぉ。』
[なんてニコニコして。
余一君は、自分の学校の話しより、まだ明美さんの仕事の方が平穏にきいている事が出来た。*]
たとえばの話しですが。
[ と、前置きして ]
妻子ある「お客様」を誘惑して、いわゆる、不倫関係になる。
そういうことって、よくあることなんですか?
[ 余一なら、何の話しか察しはつくだろう。また、余一は、明美さんに、自分のことを何か話していただろうか* ]
――遊園地でーと>>84――
[これって側から見ればカップルだよなぁ。
もし神楼学園の生徒に目撃されたりしたら完全に勘違いされるよなぁ、と思う。
ダンスはペアでするものだから、まだいいけど。
うん、でも。
自分には別に何の支障もない。
サラリと、そう思ってしまった。
遊園地は休日だからやはり混んでいたけれど、入場に並ぶ時間も全く苦にはならない。
元々話すのは好きだ。
林間学校のこととか、クラスメイトのこととか、なんてことない話題は尽きなくて。
航を少し聞き役にしてしまったかも。]
おおー!
[向こうに見えるジェットコースターだったり。
立ち並ぶお土産屋さんにだったり。
はたまた、色とりどりの風船が売っているのを見つけた時だって、子供のように瞳は煌めく。]
よし、初っ端から行ってみよ。ね?
[遊園地遊びのセオリーなど知りません。
いきなり、超絶叫ジェットコースターを指差して、それはもう楽しげに手を引っ張った。
飛ぶので帽子は外してください、と言われて。
チラリと周りを伺ってから外す。]
……最近は、こういうとこも外国の人も多いねぇ。
あまり目立たなくて済んで、いいや。
[するりと、零して。
ぎゅっと手を握った。
ジェットコースターに挑む前のドキドキと、違うドキドキが重なって、煩かった。*]
[黙った一葉を睨み付けて。
テーブルに着いた手が僅かに震えていたかもしれない。
のんびりとした明美さんの声が、沈黙を破った。]
『余一が一葉さんにお話しした?』
『よくあるお話しかもしれないわねぇ。』
明美さん……
[背中に庇っていた明美さんを振り返ると、相変わらずニコニコ笑っている明美さんが、一葉を見てた。]
『私もそうよぉ。』
[なんて話してるから。
俺はどうすれば良いのか分からなくて。
腕をだらんと垂らしたまま、立ち尽くしてた。*]
─ 男子LINE ─
『例大祭・・・。
お祭りの日におみくじの裏に好きな人の名前を書いて木に結ぶとその人と結ばれるだったかな』
[部活の先輩から学食で一緒にいるあの子は彼女なのかと聞かれて、例大祭の話を聞かされた模様]
いえ。余一...くんはなにも。
[ 相変わらず、一葉はまっすぐ明美さんを見て続けた ]
わたしは一般的な話しをしたつもりで。明美さんのことをどうこう言うつもりはありません。
ただ、そういう時、どういう気持ちでそうなるのか、それを知りたかっただけなんです。
男の人って、どうしてそうなのか。
女の人って、どうしてそうなのか。
わたしは、子供なので、分かりません。今までは分かりたいとも思いませんでした。
大人になると分かるようになるものなんでしょうか?
[ そう言ってから、余一の方を少し見たが、また視線を明美さんに戻した* ]
[須合は何を食うのかな。>>89
なんて思ってたら、ちょっとそれ裏メニューの『気まぐれ朝獲れ海鮮丼』じゃん。今日あったのかよ。
大城が頼んでるの見たことあるけど、俺はまだ遭遇できてないんだよな。>>0:1467
とはいえ、味噌ラーメンとカレーに追加で頼むにはさすがに量がオーバーなので今日は諦めて。
伸びそうなラーメンからずるずると咀嚼しながら。]
へー、じゃあすぐ近くなんだ。
屋台かー。久々に、買い食いして遊びてー。
[教えてもらったお祭り情報。
そういや、男子グループには資門っ子いなかったな。]
ありがとなー。
っつーか、昼それで足りんの? これも食う?
[2品頼んだらおまけでつけてくれたプリンを、須合のお盆に乗せてみた。食堂のおばちゃん太っ腹。*]
─ ある日の学食 ─
[林間学校から学食を利用する頻度が増えた。
もちろん陽光とである]
今日はこれにしようかなー
[3(4) 1青汁ラーメン 2青汁カレー 3裏メニュー 4プロテイン定食]
── 男子LINE ──
『え、何そんなおまじない? あんの?
女バスが騒いでたのはそれかねー。
祭りは学園の裏山の麓でやってんだって。
屋台とかステージもあるらしーぞ。』
[男子LINEの恋愛偏差値格差は、相変わらずでかい。*]
[真っ直ぐ自分を見てくる一葉に、明美さんはニッコリ微笑んだ。]
『人の気持ちなんて、いくつになっても分からないわ』
『自分の気持ちも。』
『ましてや他人の気持ちもね。』
『だから一生懸命考えるの。』
『大人になると、生きてる時間が長い分、考えた時間も増えるだけじゃないかしら。』
『一葉さんへの答えはね。』
『大人になったら、「大人になっても分からないことが分かる」わよ。かしら?』
[俺は明美さんをぽかんと見てて。]
やっぱり気になるよね
『気まぐれ朝獲れ海鮮丼』
[そんなことをいいながら海鮮丼を一口]
うめぇ
[その後は豪快に食べていく。
ところで、林間学校のときには勇気が貯まっていなかったらしい陽光は、呼び方が変わってくれているだろうか?*]
そうですか。
[ なんだか、腑に落ちた。彼女は彼女なりに生きてきた中でそう思ったのだろう。であれば、それは一つの真実のはずだ。そして、そんな明美さんに育てられたから、今の余一があるのだと思うと、余計にそう思う。
もしかしたら、ある意味、煙に巻いたところがあるのかも知れないが、それは一葉には計り知れないから、それはそれと理解することにした ]
あの...すみませんでした。
[ さっき、余一が怒ったということは、何かしら思うところがあったからなのだろうと思い、念のため、謝ってはおいた ]
今日お話したかったのは、そのことじゃなくって。
[ と話しを切り替えた ]
学校での余一...くんは、わたしはよく分かりません。今は学級委員長で、クラスのとりまとめをよくやっているってことくらい。
でも、学校以外のことはいくつか分かります。
友達、仲間をとても大切にしています。ほんとどはヨア中からの友達のようなので、どれだけの仲なのかは言えませんが、皆のことをよく思い、思われてます。
とても気がつきます。料理が上手です。ぶっきらぼうに見えて、とても世話焼きです。すこし捻くれたところがありますが...実は根っこはまっすぐで。
[ いつもの無口の一葉とはまるで別人かと思われるくらい、ここまでは、饒舌に言葉が出てきた ]
...で、何を言いたいかと言うと....その....
余一に出会えて良かった。
余一を産んでくれてありがとうございます。
[ そう言って、頭を下げた。
最後は呼び捨てになってしまったが、ご愛敬* ]
― 林間学校後 ある日の放課後 ―
[林間学校が終わって、また通常の学校が始まった。
登校時に神社の表参道前辺りで待ち合わせができた日など恵奈乃さんと一緒に歩いて決めることができたか。]
じゃ、いこうか、恵奈乃さん。
[周囲に見られることなど今更であった。
そもそも...は異性を名前で呼ぶことなんて、明美さんの時とか、特殊な事情でない限りそうないわけで、身近な人間に対していうならば隠すことなど不可能だったというのはある。]
俺場所とかは知ってるけどいくの初めてなんだよな。チラシ持ってるんだけど、恵奈乃さんはこの中でどれ食べたことある?
[『アリスの洋菓子店』のチラシ>>41であり6月神楼例大祭フェアのチラシであるそれを見せて聞いた*]
ー林間学校2日後ー
[望月くんにおめでとうっていう機会を伺ってたのだけど、キャンプファイヤーの時では難しかった。
>>41ミコトちゃんがプレゼントを手渡すのを見て]
…誕生日おめでとう!
[追従。
私からの誕生日プレゼントは…申し訳ないけどいつかの短歌>>0:2416にさせてもらおうかな。
今なら、意味はあるかもしれないから*]
−女子ライン−
『ロマンチック...』
[という短い一言には似合わないけたたましく動くクマの「祭り」スタンプを送信した。
友達からの貰い物だってことは言わなくたって問題はなさそうかなと言わなかった。
https://images.app.goo.gl/6qps...]*
[例大祭が近づくと、女子たちがやってきて]
『先生のときはどうだったの〜?』
[好奇心丸出しで聞いてくる]
ふふふ〜どうだったでょ〜
[はぐらかす]
それより、例大祭のあとはすぐ期末テストだからね?
あんまり浮かれてると泣きをみるぞ〜
[神楼学園教師陣お約束の脅し言葉で好奇心は一刀両断されるのだった。**]
── 林間学校後 とある日の一幕 ──
お、新刊か。
[ある日の図書室。…は段ボールに詰められた本を机に並べていた]
「新解釈 和歌精考」、「鯖缶の歴史」、……おー、こっちはゾンビ探偵バイオレンス・サスペンスものの新刊かあ。
[『シリーズ最多の四肢欠損描写、めくるめくスプラッター・サスペンスの最新刊!』と書かれた帯を外して、ラミネート加工の機械に通したり備品スタンプを打ったり、図書委員の仕事はそれなりに精力的にこなしていたはず。*]
ー女子ラインー
『伝説?』
[>>87 恵奈乃ちゃんの中身説明がある前には、簡潔な返事を返していただろう。
中身を知れば、そんなのがあったんだぁ、と納得する。何処か浮き足立っている理由を理解したように思えた。
>>119 奈那ちゃんの祭りのスタンプに追従するように、『すごいっ!』と男の子がビックリしているスタンプを送信した*]
[産んでくれてありがとうございます。との台詞に、明美さんが]
『どういたしましてぇ』
[と、可愛らしい声で答えた時。
俺は机に両肘を着いて両手で顔を覆って居た。
指の隙間からチラリと横を見れば、一葉は頭をあげたところで。
また赤い顔になって、自分の手の中に顔を埋めた。]
[一葉が帰る時。明美さんが送って行けと言うので、家まで送って行く事にする。]
『また来てねー。』
[と、手を振る明美さんが。ニッコリ笑って。]
『あのね。6月に神社でお祭りがあるんだ。』
『二人で一緒に行ったらどうかなぁ。』
[と、最初よりずいぶん打ち解けた様子で提案してきた。
その場ではそれには答えず、一葉の家まで、一緒に歩いて帰る事にした。*]
[その時はまだ男子LINEに伝説情報が流れてくる前だったわけで。>>116
須合からもらった情報だけだと、単なる地元のお祭りなんだと認識したまま。]
んーまだ特には決めてねー。
男だけで行って馬鹿やんのも楽しいけど。
女子かー……夕莉、誘ったら来てくれんのかな。
[浮かんだ顔がぽつりと口から零れた。
今までそう気にしたこともなかったけど。女友達を誘うのって、どこまでならいいんだろう。]
そう言う恵奈乃は行くの?
っつか、神社とかって大丈夫なのかー?
[裏山の麓って確か神社だったよな。霊とかの類居そうだし。いや、それは寺の方なのか。
違いはわかってないが、肝試しの怯えっぷりを思い出して、心配を。]
ん。どーぞどーぞ。
[プリンを手に取るのを見れば、嬉しそうにニッと笑った。*]
[ 余一が公開処刑に喘いでいるのを横目に、明美さんとはそれからも少し話しをした。
百戦錬磨の彼女からすれば、ぴよこの一葉は扱いやすかったのかも知れない。
その後、余一にどんな話しをするかは分からないが ]
はい。また遊びに来ます。
[ 一葉は最後に辞する時に、深く頭を下げた ]
お祭り...ですか?
はい。分かりました。
[ 一葉は素直にそう応えて、余一と共に帰宅の途についた* ]
― ある日の放課後>>117 ―
[快斗との登校時に今日の放課後行こうと取り決めて。
一緒に校門をくぐる頃にはけっこうな人数に目撃されているが、別に気にすることはなく。]
うん。
[と頷いて歩きだして。]
んー……
わたしはこのショート。
オススメはこのまるごといちごタルトだって。
[なにぶん身長差があるから、差し出されたチラシが必ずしも見やすい場所に来るとは限らない。
ちょっと身を近づけて覗き込めば、ちょんちょんと指さしたり。]
ウェディングケーキなんかも置いてるみたいだけど……
[このクラスの男子なら食べられるのかな、とか思って見上げた。*]
── 帰り道 ──
[一葉と並んで歩く帰り道。]
お前なぁ……
[ああ、でも、コイツに言っても伝わらないんだろうなぁ。いや違う。言えば伝わる。伝わりはするがそのためには俺の気持ちを一から説明せねばならず、つまりそれは公開処刑で感じた恥辱を再度なぞらねばならぬということで……
結論。溜息吐いて終了。
その代わり、別の質問を1つした。]
お祭り、行きてーの?
[そもそもコイツお祭りとか行った事あるんだろうか?
興味無いなら断っても良いんだぜ。との言葉を、自分は飲み込んだ。*]
── 帰り道 ──
どうした?
[ 何か悶々と考えているらしい余一に返す。何か怒っているのかと思う。きっとさっきの話だろう ]
すまない。何か失礼な質問だったか?
[ しかし、明美さんは動じなかったから、大丈夫だったのかとも思う。ただ、余一の剣幕は普通ではなかったので、やはり謝っておこうと思う ]
お祭り?
明美さんが行けというから、行こうかと思うが。
[ 行けとは言ってない。どうかなぁ的なことだったようだけれど ]
お祭りは行ったことがないからな。お祭りがどんなものかは見てはおきたい。
[ 毎年、提灯が並び、町中人だらけになるのは見ている。けれど、その先にあるものは知らない* ]
― ある日の放課後 >>130 ―
[校門をくぐれば自然と外側を歩いていく。見づらそうにした恵奈乃さんに合わせて少しチラシの位置を下にずらしてみたが、今度はこっちが少々見づらい。歩きながらなら仕方がないことだろう。そんな友人としては近いような距離感で歩いていき]
ショートケーキか。定番の攻めてみて美味しかったから、恵奈乃さんはここがいいったのかな?
にしても、お薦めってのがあるならいってみたいが、まるごとって本当にワンホールくる…なのか…?
[流石にそれは気楽に食べれる量でもない。]
……量的な意味では食べれそうだが、甘いものばっか食べるのはしんどそうだな。
[見上げて聞きたいことをなんとなく察して答えるのであったが映像はこうな。上品な光景とは程遠いものが浮かぶわけでな]
というかウェディングケーキはそういう食べかたするもんじゃないと思うんだけど……普通のケーキ屋にはこういうの置いてるイメージなかったが、お祭りと絡めて置いてるってとこかな?
[町内での力の入れようなのか。結構本気なのか。そんなことを口にしながらコンビニサクラマートの角を曲がる*]
― 休日のこと>>99 ―
[それなりに混んでいる遊園地。まーもともとそれは織り込み済みだ。
並んで歩ける場所ならどこでもいい、はっきり言えばそのへんの公園でもよかったんだし。
ならなんで遊園地なのかって、言えば。
一応一切期待されていないにせよデートっぽいほうがいいのかとか。
そのへんでデートしてて、クラスメートに出会ったりしたら、手握ってたら流石にいろいろ終わるとか。
まーそういういろんな葛藤だよ、察しろ。
にこにこといろんな話をするミコトに、ふんふんと相槌を打ちながら、のんびり待つ。
そんなに口数の多いほうじゃない。こうして話を聞いているのはわりと好きだ。]
よーし、まずどこからいくかね。
[なんだかんだいって非日常。
いつもの景色とまったく違う遊園地の光景は、なかなかに心が躍る。]
おーけー。どこでもお供しますってことで。
[楽し気に引っ張られる手に逆らうことは一切なく。
笑って、その指の指し示す先に並んで歩こう。]
……やっぱ、いろいろからかわれたやつ?
目立たなくていい、ってのはわかるけどよ。
[わずかにこぼれた感情>>100。
つないだ手を、軽く握り返して。
やたらでかい図体はいろんなときに揶揄われる格好のネタだ。]
俺が、あれこれいうことじゃねーし、ミコトさんとかわれるわけでも、ねーけどよ。
ミコトさんの髪も眼も、俺は綺麗だと思うぜ?
もちろん黒髪でも綺麗だとおもったんだろーけどな。
[コースターに乗り込む時、手を解きながら、小さく*]
ーとある日の授業中ー
[周囲が、最近変わったように感じる。
何処と無く、気安かったように思われた関係>>59>>72に、違う感情が差し込んでいるように見えるようになったり。
>>2 穂乃果ちゃんに、気になる人が出来たり。
>>117>>130 望月くんと恵奈乃ちゃんが一緒に帰るのを見たり。
何となく噂も、耳にしたりしている。
それに対して特段変わり映えしないように思われる自分を否定する気はさらさらないけれど、自分も変わるのかなって。
1つため息を珍しくついてから、今度は窓の外の*06胡麻斑海豹*に(先生からは隠れながら)ちょっと手を振るなどしていた*]
[お祭りを見ておきたいという一葉には]
んじゃ、一緒に行くか。
[そう答えて。]
そうだ。お前今度の月曜空けとけよ。
飯、作ってやる。
特別に食いたい物のリクエストも聞いちゃる。
[家に着く頃、そう伝えた。*]
― ある日の放課後 >>135 ―
……その発想はさすがになかったの。
[『まるごといちごタルト』と聞いて、まるごとがケーキ部分を想像するとは思わなかった。
クラスの脳筋集団のうち彼をどこか贔屓目で見ていたかもだったが、認識を新たにしなければいないかもしれない。
冗談と信じたい。]
イートインがあるから、結婚式としても使えるように――って。
[ウェディングケーキのことを答えれば、あのときのミコトの言葉を少し思い出した。
未来はちょっとのことで変わる――今がその変わった先なのだろうか、そしてその先には何かあるのだろうか?
視たい気がするし、視てはいけないかもしれない。]
……ところで、甘いものだいじょうぶなの?
[自分が口にしたことだから合わせてくれたのだろうけど、実際にケーキについて楽しみにしてくれたのだろうか。
なんなら激辛モードの裏メニューを……勧めるのはやめておこう。*]
そりゃあ、お前。女手一つで余一を育てたんだ、強いに決まってるだろ。
[ などと、簡単に言葉にはできるけれど、きっと一葉には想像もできないような壮絶な体験をしてきたのではないかと思う。あの場では聞いていないと答えたが、保健室で聞いた余一の出生に関わる話しを聞いた限りにおいては。
明美さんは始終笑顔ではあったが、瞳の奥にはしっかりとしたなにかがあった。
喧嘩でも本当に強い奴はああいう目つきをしている。きっと自分はあの人には敵わないと思う ]
ああ。行こうか。
[ 例の伝説を知ることになるのは、多分まだ後だが、余一と行く例大祭。それはそれで心浮かれるものがあった ]
そうか?じゃあ頼む。そろそろ、ほうれん草も飽きたからな。
[ どうやら、あれからずっと同じメニューだったらしい。いや、豚の生姜焼きと交互だったのか* ]
[ほうれん草は飽きた?]
何食べたいか考えとけ。
決まったら、LINEででも教えてくれ。
んじゃ、またな。
[そう言って、その日は別れただろう。**]
―― とある日の学校(林間学校後) ――
望月。ちょっといいか?
[ 放課後にでも、望月に声を掛けた。相変わらず、そういう呼び出しをすると、『ちょっとツラ貸せや』的な仕草になってしまうのは、仕様である。
人気のないところで ]
なんか、色々と、ありがとうな。
いや、すまなかった。
[ 何がと問われれば ]
いや、何って訳じゃなく...入学からずっとかな。色々心配かけさせたみたいだし、面倒かけたみたいで。わたし知らなかったし。
[ 今でも裏でどんだけ世話になっていたのか、ほとんどのことは知らないのだけれど ]
余一に言ったら、自分で言えっていうから。
[ と、少し恥ずかしそうに言った ]
あ、あと、誕生日おめでとう。これ。
[ 余一から頼まれた、ハピバメッセージを、小さな袋と共に渡す ]
男子が何欲しいとか分かんないから、適当にな。普段使う物だから、邪魔にはならないと思うんだが。
[ 袋に入っていたのは、真鍮のボールペン。望月のネームが彫られている。もちろん、自分で買った物ではなく、病院の事務に、大切な友達宛ということで頼んだら用意してもらったものだった。値段は知らない。
実はクラス全員分がもう用意されているらしい* ]
―― とある日の学校(林間学校後) ――
大城。
[ 大城が一人でいるところを狙い撃ちして声を掛ける ]
林間学校ではありがとうな。
[ 大城とは、肝試しでペアになった時に話しができていたので、一番楽に声を掛けることができた。ある意味、シンプルな性格が似通っていたので話しやすかったというのもあるのかも知れないが。
何がと問われれば、望月に答えたのと同じように ]
いや、何って訳じゃなく...入学からずっとかな。色々心配かけさせたみたいだし、面倒かけたみたいで。わたし知らなかったし。
それから、これからも仲良くしてくれ。
なんていうか、みんなと仲良くすれば、余一も喜ぶしな。
[ 恥ずかしげもなく、そう言った* ]
―― とある日の学校(林間学校後) ――
[ そう言えば、香西とはきちんと話しをしたことがなかったように思う。時折、何かの機会に簡単なやりとりはあったかも知れないが、主に一葉の方が素っ気なかったに違いない。さて、どこで声を掛けようかと思った頃、家の前を朝早くにクーラーボックスを抱えて通る香西の姿を見かけたことがあった。
『気まぐれ朝獲れ海鮮丼』>>0:1465 の為に毎日通っているとかは知らなかったが ]
香西。...だったよな?
[ 朝、いつも通りかかる頃に家の前に出て待ち伏せしてみた ]
なんか、色々と、ありがとうな。いや、すまなかった。
[ 何がと問われれば ]
余一から聞いた。
[ と、今度は、余一から聞いたことにした。その方が説明いらないのではないかと思ったからだ ]
まあ、そういうことなんで、これからも、よろしくな。
みんなと仲良くすれば、余一も喜ぶし。
― ある日の放課後 >>141 ―
そうなのか?こういうとこあんまいかなくてな。なら俺はそれにするかな。
[行動範囲と恋愛偏差値な意味合いで、知らないところを知ってるところの格差が大きかった。じゃあ安心だな。というように頷く。]
結婚式か。あー…っと、ああ、確かに。
[チラシを少し注視して、確かにそういう記載もあったのを確認するが、結婚式なんて遠いよな。とは思っている]
大丈夫だぞ。
…いや、流石にさ、俺はダメだけど恵奈乃さんがいいだろうからいこう。とはしないぞ。そんな気まずい思いをさせたくはないし、それなら土産で買ってきてるしな。
[裏メニュー対象ではないようだ。でもケーキに凄く楽しみを持つタイプでもないとかはあるが]
デートみたいな。っていう気分の楽しみかたもあるしな。
[そうこうしているうちに洋菓子のアリスへとついたか。]
−ある日のお昼休み−
[林間学校以来、なんだかもやもやが止まらない。
でも何かに不満があるとか、そういうことはなくて。
原因はなんとかなく自覚していたけれど、自分ではどうしようもないようなそんな気がしてしまったのだ。]
ひかりーん...一緒にご飯食べよー
[とひかりんに声を掛ける。
相談というか独白というか。
誰かに聞いて欲しくて聞かせて欲しくなってしまった。]*
― 洋菓子のアリス ―
[ドアを開け中に入る。店員の挨拶に、どうもー。と答えて]
二名。中で食事でお願いしまーす。
[そして案内されるまま店内へと入り、向き合うように座ったか。
メニュー欄をみたが、結局お薦めのままイチゴタルトを頼むということにする。
ここで食べたいものはなに?とか聞いて、そこから選別してもいいのだが、聞かないでいるほうが彼女にとっても楽そうだからだ。
むしろ飲み物を何を頼めばいいのか、牛乳でいいんじゃない?ぐらいのやつにはそっちのほうが敷居が高かったとか。
とりあえず注文が決まったら頼むことになるのだろう*]
――誕生日プレゼント(望月くん)――
[望月>>69は察しの良い人だと思っている。
だから、自分の言い方である程度目星を付けてくれるのではないかと実は期待していて――案の定、完璧なまでに目標人物(よっちゃん)を発見してくれたようだった。
他の情報は知らないので、ピッタリ当たるなんてホントすごいなぁ、とか呑気に。]
どういたしまして。
来年はまた別にお祝いするよ!
そこのお菓子美味しいからさ、布教したくて。
[なんて笑ったのだった。
いつか恵奈乃と彼がその店を訪れたことを知る機会があれば、ガッツポーズすることだろう。
(まぁ自分のお手柄ではないけど!)**]
── とある日、授業中 ──
[林間学校が明けてから、少しずつ何かが変わってきたように感じる。
…はといえば、周囲が浮ついた雰囲気を放ち出すのと反比例するように、授業を真面目に受けるようになっていた(と言っている時点で普段はお察し)]
学校の試験、魚介関係だけで占めてくれりゃあなあ……
[ぼやきながら、視線をそのまま横にずらせば、なにやら窓の外で海豹がこっちの方に手を振り返すようなしぐさをしているのが見えた気がして、目を瞬かせるのだった。**]
― とある日の学校(林間学校後) ―
あ?いいぞ。
[警戒心旺盛な小動物ように思えていた...は、生天目さん>>146に誘われるままに移動する。
なお、林間学校でのライブはまともに認識できてなかったので接しかたはまるで変ってなかったらしい。
なんだろうな、余一のことでも聞かれるんだろうかな。とかいう程度に思ってたらもらったのは意外言葉であった]
いや、まあ、ありがとう。は受け取っとくけど、すまなかったは別にいらんぞ。
[当人同士の親しさは別として、お隣さんな上に同じ委員。最近では同じ班で、余一が気にかけてる人――と、まあそれなりに接する機会がもててたほうだったから、ついアレコレいったのもあったとは思ってるが]
おう、気にするな……あーっと…これからもよろしくな。
[そういえば陽太から男が苦手という感じのことを聞いていたのだったか。気軽によろしく。といったのに少しまずかったかな?と考える]
…困ったことがあればいえよ。余一が気を揉むだろうしな。
[悩んだ挙句、余一を出汁にして。ということにした。そのほうが気軽だろうし言いやすさも増えるだろうしな。と。実際問題として、困りごとでもあれば気に掛ける範囲の一人としては認識していた。彼女自身真面目だし、言った通り休むときの連絡>>19もしていたしな。]
ま、自分でいえるものはいったほうがいいよな。
[余一の判断基準で動いている節があるのには苦笑する。これが悪い男だったらどうするんだよ。ってのはあるが、見る目あったから問題はないのでいいんだけどな。]
お、ありがとな。俺も生天目さんの誕生日の時はお祝いするわ。
あー、そういえば生天目さんって誕生日いつ?
[律義なハピバのメッセージカードと袋――中身は後でみて、本格的なもんが入ってとる…と、驚くことになるのだが――を受け取って]
そういうのは気持ちと言葉だけでも十分なんだよ。ってか俺も女子に何贈るとかわからねーしな。
[お堅いて生き辛そうな。とそう思える彼女が肩の力を抜いた高校生活ができるのだろうか。そんなことを思いながら、もう一度ありがとな。といって教室に戻ったのだろう*]
― 洋菓子アリス ―
……っ!
[入店直前、デートみたいな、なんて言われて。
ぱっぱっと身だしなみを急に整えて。]
…すごいね。
[ドアを開ければ大半が女性客なのは当然で。
勝手も分からぬケーキ屋で気後れすることなく受け答えするさまに感嘆したり。
席に案内されればメニューは開くが、結局は同じくショートを頼むことになる。]
…このへん?
わたしはこれにする。
[じっと見ていたら飲み物で少し行き詰まった様子。
かくいうあのときの自分も、先にミコトから紅茶かコーヒーか聞かれていなければ同じようなことになっただろう。
残念ながら牛乳は無いようなので……自分が頼む(※もちろん前と同じ)あたりを指さしてみせた。*]
[ プロテイン定食というから、食べ物にプロテインを混ぜ込んだ代物だと思っていたけど、タンパク質を強化した定食でした。名物副担任がいた頃はプロテイン混入定食だったらしい。
麦ごはん、納豆、生卵、油揚げの味噌汁、とうふ、焼きたらこ、魚肉ソーセージと野菜の炒め物、小さいヨーグルト、牛乳 ]
要するにただの健康食ですね。
[ メイン料理は日替わりらしい* ]
―― とある日の学校(林間学校後)>>148 ――
おう、生天目さんか。
なーに、気にすんな。なにもしてねえよ。
[林間学校では一緒に肝試したくらいのことしかしてない。
キャンプファイヤーではあれこれあったが、まあ全部自分が好きでしたことだし。]
あ?
んなもんそれこそ気にすんな。生天目さんがおねがいしたわけじゃねーんだろ?
それならお礼言うんじゃなくて、その分余一の奴に優しくしてやってくれ。
[言いながら、右手を差し出した。]
ん。じゃあそういうことでな。よろしく。
余一も含めて、な?
[余一をよろしくって言ったのは、別に無効になってねーんだぜ?**]
よし、じゃ、中庭の四阿に行きましょう。私は購買に寄るので、場所取りお願いしますね、奈那さん。
[ 屋根があってテーブルもあって椅子もあって風も吹き抜ける四阿はわりとすぐに埋まってしまうけど、占領できたら誰も近寄って来ない。
ちょっぱやで購買でジャムパンとクリームパンと、パックのコーヒー2つ買って奈那に追いつく* ]
奈那さんコーヒーどうぞ。食後にでも。
[ 四阿は滑り込み占領できた ]
――女子ライン(個人・えなのん)――
[んん?んん? これは、まさか。]
『ダンスの時の、もしかして、見てた???』
[驚愕している*08柴犬*のスタンプ。]
『ほうほう。
つまり、えなのんはあの伝説で、名前を書きたいお相手さんがいるってことだと仮定します。』
『なら、ひとりで行くよりさ。
その人誘って一緒に行ってお祭りデートして一石二鳥しちゃえばいいのでは!
……浴衣姿、見せるのもよくない?』
[恵奈乃とこういう会話をするのは新鮮ではある。
だが、いつもと態度が違うわけでもない。
お相手誰かなぁ、そういえばダンスで踊ってた相手があの人だって噂聞いたなぁ、とか。*]
なぁ、恵奈乃さん。
[オーダーが来るまでの待ち時間。]
近々神楼神社でやる祭り。一緒にいかないか?
[誰かといくという予定も聞かない。言い伝えについても触れずに誘う言葉を向けた*]
─ 望月くんおめでとう ─
先日お誕生日だったそうですね。存じ上げなくて申し訳ない事をしてしまいました。おめでとうございます。たいした物ではございませんが、こちらをお納めください。
[ 包み紙の中を手渡す
]
柴犬がお好きらしいとの噂を聞きまして。それでは、また一年平和に過ごせますよう、お祈りしております。
[ ぺこりと挨拶をして去った* ]
ーとある日・図書館ー
これ本当みたいだねー。
[>>168 過去の先輩の経験談だったり、編集委員なる委員が存在した頃の記事だったり。
恵奈乃ちゃんをその日に見つけたなら、そう言ってみせたはず*]
[眉を下げて、へにゃりと笑う。
隠すことのない今の本当の表情だった。
そして、手を離す。]
さ、まだまだ今日は長いの。
最初の挑戦と行こう!
[隣同士、発車する瞬間。
どうせ周りの人には聞こえないだろうと、ちょっと声を張り上げて、こうも伝えよう。]
航くんは、カッコいいよ!
[内面も、勿論外見もね。
なんてドサクサに紛れたくせにやっぱり恥ずかしくて、ジェットコースターで怖がるどころではなかったのは内緒である。(それ故の耐久度だった様子)*]
おっけー!
[任せんしゃいと胸を張って一旦別れれば、ちょうどまだ人が来ていなくてがらがらな四阿にすすすっと席取り。
そういえばひかりんとは林間学校では特別なやり取りをする機会がなかったからひかりんの事情をよく知らない。
ほら、聞こうにも「奈那さんは?」って言われると色々大変だから聞くに聞けないしね。]
え、いいの!ありがとひかりーん!
[遠慮がちにいいよと最初は言っていたけれど、流石に入学してしばらくしたらだんだん分かってきた。
貰うのを断るんじゃなくて、貰ったら何かをあげればいいんだと。]
あ、これひかりんも食べていーよ!
デザート代わりみたいな?
[デザート代わりに持ってきたバニラクッキーを見せて。多めに作っといてよかったとしみじみ。]*
── 次の月曜日(6月3日) ──
[お祭りも近付いた月曜日。
後で合流すると言って、材料を買って一葉の家へ。]
今日教えるのは一品だけな。
後は俺が作る。
ジップロックに飯を入れて、ウィンナーを料理ハサミで切れ。
適当な大きさで良いぞ。
[そう言って自分は玉ねぎをみじん切りにし始めた。]
[一葉がウィンナーを切ったなら]
んじゃ、ミックスベジタブルを適当にぶち込め。
そんでケチャップと調味料を量って入れろ。
んでまぜまぜする。
[玉ねぎのみじん切りは飴色になるまで炒めて。
その傍ら指示を出した。]
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