人狼物語(瓜科国)


1909 怨毒の村


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視点: 人

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次の日の朝、学級委員 サトシ が無残な姿で発見された。


噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。

非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。


現在の生存者は、読者モデル ミライ、クール ヒビキ、闇の眷属 シオン、軽音部 エニシ、モテ願望の強い キイチ、放送部 アリサ、学生漫画家 シズク、バレエ部 ミサ、オカルト部 マコ、スイーツ好き リコ、在日 セボ、ボンボン ククイ、バカップル ミウ、帰宅部のエース ヤクモ、テニス部 サヤ、巫女 コトハ、マイペース アオイ の 17 名。


(村建て人)

───それは、一瞬のことでした。
最初に異変に気付いたのは誰だったのでしょう。


頭の上にのしかかってくるような低く厚い雲のもとで、鴉が何羽となく輪を描いてかあかあと騒いでいます。
鴉の鳴き声のほかは、あたりは溶けいるように静かで──。
そこであなたたちは湿っぽい杏のような臭いの正体に気づくのでした。

死体の山、山、山。至るところから血を流して倒れ伏す村人、そして教師たち。
他クラスの生徒たちだったものが、あちこちに転がっています。

その中には、あなたたちのよく知る学級委員たちの姿も。
地面に広がる桃色の髪の隙間から覗くのは、土気色の肌。──そして、折り重なるように死した彼の手には、血に濡れた手紙と古書が。


嗚呼、憶測は真実であった。
あなたたちは──選ばれてしまったのだ。

( #0 ) 2019/03/06(水) 04:12:38

(村建て人)

『声が聞こえたの。
出して、ここから出してって。
サトシくんは聞こえない、余計なことはするなと言ったけど、わたしはどうしても無視ができなかった。


──声がしたのは神社の裏手の井戸からだった。


誰かが閉じ込められたのかしら?……いいえ、違う。そこに誰かが居るはずなんてないと、居たとすればそれはこの世にいていいものではないと、頭では理解できていたのに、わたしは気付くと蓋を外してしまっていた。
──カナコさまはわたしだ。いつも教室の隅で俯いていた、みんなに会う前までのわたしだ。

追いかけてくる影が、わたしたちと同じ制服を着ているような気がした。
気のせいだよね? だってわたしたちのクラスはずっと仲良しだったもの。だからといって、他のクラスの生徒だとも思いたくない。』

( #1 ) 2019/03/06(水) 04:19:10

(村建て人)

『ごめんなさい。もう足がへとへとで、一歩も動けそうにない。
声が聞こえるのよ。おまえが憎い、妬ましい、殺してやるって。
影から逃れるために本殿に入った時、不思議な本を見つけたの。そこにはこの村に起きた本当のことが描かれていた。』


『みんなへ。こんな目に遭ってしまっているけど、──みんなにも多大な迷惑をかけているかも知れないけど。
みんなと高校生活が送れてよかった。修学旅行、楽しかった。本当は一人ひとりに言いたかった。マコくん、ごめんね。お守り、砕けちゃった。』


『みんな、……みんなにあいたいよ。
みんなに会いたい。こわい。ちかい。あしおと、いやだ。死ぬのはい』

( #2 ) 2019/03/06(水) 04:36:45

放送部 アリサ

[いつの間にか意識を失っていた。
肝試しでキイチにしがみついていたことに気が付いたアリサは顔を朱に染め、その後は二人並んで変な緊張感の中お札の司令をこなし…たかどうかの記憶も定かではないが、いずれにしても無事、肝試しは終了した。
そして、確かに宿舎に戻ったはずなのだが…]


…ん。
あれ…?ここ、どこだ…?


[軽い頭痛と倦怠感。頭を振り目を擦る。

自分がいるのが布団の中ではないことに気が付いたアリサは、己の所在を明らかにするため、周りを見回した。

そこには]


[声を上げることすら出来ないまま、急速に意識が遠ざかっていくのがわかる。かつて人間であったであろうそれらの中にアリサはいた。
ああ、誰かが自分を見つけてくれるのだろうか。
ここから助け出してくれるのだろうか。
アリサは再び意識を手放した。]

( 0 ) 2019/03/06(水) 06:24:46

帰宅部のエース ヤクモ

違和感を感じて目が覚める。

>>エニシ キイチ セボ アオイ
「起きろ!のんびりしてる場合じゃねぇ!」

鼻につく匂いは室内にいてもわかるほどだ、
俺は男4人を起こした後、先に宿を出ようと扉を開け…
そして、強く後悔した
目に飛び込んできている惨状、酸化が始まるであろう血の匂い。死体の山々。パッと見ただけでもお世話になった家の人達の死体があるとわかる。

「なんだよ…これ。。なんなんだよぉ!」

そう、叫びながら走れる範囲を走り回る。どこも状況は変わらない
いいや、悪化だ…クラスメートの死体があったのだから…
「くっ……ミナミ、サトシ」

クラスメートが殺された事実が、より恐怖を掻き立てる
「っつ!!ミライ達は無事なのか!?」

俺は彼女達の宿元へと向かって走り出した。

( 1 ) 2019/03/06(水) 06:48:49

オカルト部 マコ、一人で、ナナハラの近くで立ち尽くしている

( A0 ) 2019/03/06(水) 07:13:17

マイペース アオイ

>>1ヤクモ

ヤクモの声で目を覚ます。突如香る杏のよつな匂い。低い雲。カラスの群れ。
これは....起きてはならない事が重なっている。
ガバッと飛び起き、家を出る。

「──────────」
目の前の惨状に呆然とする。続いて襲ってくる吞酸。アオイは必死に耐える。
ミウは大丈夫だろうか。そればかりが気になって仕方ない。

座り込んでいるマコに気付く。
その隣には....

「ミナミ...?」
間違いなく、うちのクラスの、うちの班の、
ナナハラミナミだ。

( 2 ) 2019/03/06(水) 07:40:26

オカルト部 マコ

「あ、あ、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああ!!!!!!!!!!あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああ!!!!」

[ミナミが持っていた、砕けた御守りを握り絞めながら。ミナミだった物の近くで、マコは絶叫しただろう。

村中に響き渡る程の、夢を喪ってしまった赤子の様な悲鳴を]

( 3 ) 2019/03/06(水) 07:42:49

ボンボン ククイ

はた、と目を開ける。
静かだ。夜は明けているはずなのに、遠くで鴉の声がしてきる。

「……」

おかしい。サトシの帰ってきた形跡がない。
それに、部屋にいても漂うこのにおいは。



確信めいた絶望とともに民家を駆け出て、その惨状を前にも片膝をついた。

「…………どないなってんねん」

( 4 ) 2019/03/06(水) 07:48:43

マイペース アオイ

「マ..」
マコに声をかけようとしたが、マコの目に生気がない。今は声を掛けても無駄なのだろうか。

(他に人は...)
あたりを見渡す。死骸の山の傍らにアリサが倒れているのを発見した。

「おい!!アリサ!!おい!」
アリサを抱き抱え、肩を少し揺らしてみる。鼻に手を当てる。息はしている。

(よかった...)
生きている。これが今、何より大事だ。
安心し、アリサをお姫様だっこし、死骸の山から少し離れた所にアリサを寝かせた。

( 5 ) 2019/03/06(水) 07:48:46

マイペース アオイ

>>2:3マコ

「マコ!!」
アリサを寝かせた後にマコの元に戻る。

「これは...何があったんだ。」

( 6 ) 2019/03/06(水) 07:50:25

マイペース アオイ、バカップル ミウの事が心配でしょうがない。

( A1 ) 2019/03/06(水) 07:52:11

ボンボン ククイ

鉄の塊が磁石に引きつけられるように、重い足取りでミナミたちの遺体へ歩み寄る。

手紙を読む手は不思議と震えない。

>>#2
「本…………」

うわごとのようにつぶやき、血に塗れたそれを手に取って、開いた。

( 7 ) 2019/03/06(水) 07:54:04

闇の眷属 シオン

「地獄だな」

外に出て、シオンは呟く。目を背けたくなるような光景の中を歩けば、クラスメイトの姿が見えた。

>>7 ククイ
「後七夕 鵠、何を見ている」

( 8 ) 2019/03/06(水) 07:59:27

オカルト部 マコ

「嫌だ、嫌だ、嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だこんなのは嫌だ...!!...ッァ、ウッオウェッグッ」

[瞳孔が開く。嗚咽が漏れる
余りに強烈な感情に、胃液が体から脱出を試みる。

すぐ近くでアオイ>>6とククイ>>7、シオン>>8がいるにも関わらず、口から透明な酸を吐き出すだろう]

( 9 ) 2019/03/06(水) 08:01:38

帰宅部のエース ヤクモ

ミライ達の宿まで、ただただ全力で走った。

宿の扉を強く叩く
「おぃ、無事か!おぃ!」

もしも無事ならミナミ達の事をなんと言えばいいのか、今更のように考える…
安否を確認できたらミナミ達の元へ案内するしかないと腹をくくり、扉を叩いていた。

( 10 ) 2019/03/06(水) 08:04:06

マイペース アオイ

>>2:9マコ

「ゆっくり息を吸え。鼻じゃなく口でだ。」
マコの背中を擦りながらそうアドバイスする。

( 11 ) 2019/03/06(水) 08:04:25

クール ヒビキ

…………

/マコの叫び声で飛び起き、何事かと警戒態勢に入る。なにより、この悪臭はなんだ。吐気もするし、気分が悪い/

/ジャージに着替える。女子達も気がかりだけれど、昨日までの様子じゃ自分達がいなくてもある程度しっかりしてるから大丈夫だろう/

/書き置きを一応残して民家を出た/

うっ…………っぁ

/外に出るとひどくなる悪臭。耐えきれず道路脇の排水溝に嘔吐するも、朝何も食べていないので何も出ない。気持ち悪さだけが残りながらも、とりあえず走った/

( 12 ) 2019/03/06(水) 08:05:15

クール ヒビキ、メモを貼った。 メモ

( A3 ) 2019/03/06(水) 08:06:57

読者モデル ミライ

>>10 ヤクモ

強く扉が叩かれる。そのあまりの気迫に身支度の手は自然と遮られ、足は玄関に向かう。

「おはよ、朝から元気ね、わざわざモーニングコール?」

( 13 ) 2019/03/06(水) 08:07:51

闇の眷属 シオン

>>9 マコ
「落ち着け、影裏真子!無駄な体力を使わぬ方がいい。
貴様の知識が必要とされる可能性がある、ここでへばってる場合では無いぞ。我にはこれらが人間の手によるものだと思えぬのだ」

( 14 ) 2019/03/06(水) 08:10:14

オカルト部 マコ

>>11アオイ
「ヴッヴェッ、グッう、ん」

[アオイに介抱されながら、荒くだが、口で呼吸をする。
唾液が漏れ、マコの顔は涙と鼻水で酷く汚い]

( 15 ) 2019/03/06(水) 08:11:49

クール ヒビキ

アリサ!?マコ!?シオン!?
おっおい、なんだよこれ、なんだよこれ!!

/走りながら目に入ったのは、クラスメイトの姿だ。無事だった事は喜ぶも、近づくとアリサが倒れていて、マコの隣にはアオイがいて、少し側にククイとシオンが立っていた/

っおい、誰か、誰か教えてくれっ、はっ、なっ何がっ

/声が届く位置までたどり着きら息も絶え絶えに男子に話しかける。襲いかかる恐怖に頭がついて来ていない/

( 16 ) 2019/03/06(水) 08:12:48

帰宅部のエース ヤクモ

>>13 ミライ
一番最初に声を聞けたのはミライだった
「扉は開けるな!それから、他の女子は無事か!?」

矢継ぎ早だ

「村は参事だそれと、よく聞けミナミとタカダが死んでいた。よく聞け、お前ならこれを聞いても動けるはずだ。他のメンバーは無事か?」

( 17 ) 2019/03/06(水) 08:16:45

闇の眷属 シオン

>>16 ヒビキ
「目が覚めたか、大柳 響。我にも分からぬ。だが、我らが視界に映るのが真実なのであろう。
人間がなせることでもない。この地に眠る神の怒りに触れたのだろう。我らが生かされているのも分からぬが」

( 18 ) 2019/03/06(水) 08:20:03

学生漫画家 シズク

「んう……」

変なにおいと、誰かの声。
昨日は、シオンに送ってもらって……そのまま。

「ねむい。」

目をこすりながら、起き上がると、ヤクモがミライと何やら話している。

「やくも?どうしたの?」

( 19 ) 2019/03/06(水) 08:21:30

巫女 コトハ

騒々しさで目が覚める。
体を起き上がらせ、伸びをするとどうやら表が騒がしいようで。
隣に眠るミサちゃんを見やるが、とりあえず様子を見に行こうと服を着替え、外へと赴く。

「おはよう、朝から元気ね……………え?」

そこには、血の海に沈むナナミちゃんの姿と、先生や村の人、そしてサトシ君の見るも無残な姿、その周りで嘆き苦しむクラスメイトの姿がある。

地獄絵図のようなその空間に立ち尽くしていたが、ふと目に止まるのは屈んで何かを見るククイ君の姿。
同じ班員で声を掛けやすいという事もあり、自身の蒼白の表情に気付かぬまま、軋む胃を、お腹辺りを抑えながら話し掛ける。

>>7 ククイ君
「…………おはよう、ククイ君。
これは一体……それは、何?」

見ている手紙を覗き込む。

( 20 ) 2019/03/06(水) 08:22:34

読者モデル ミライ

>>17 ヤクモ

扉にかけた手をビクリとさせて止める。
「今、…なんて?」

死んだ?人が?

2人が?

なにそれ。なんのドッキリよ。冗談じゃない、
しかし、あのトーン。心では気づいてた。

アタシは薄情だと思われているか、図太いと思われているか、メンタルが強いと思われているか、なんてどうでもよかった。
今すぐみんなを確認する。
寝息を立てているみんなが生きてるがどうかを。

急いで階段を降りて返事をした。
「ええ、こっちは大丈夫、みんな寝てるだけよ。ヤクモ、それ本気でしょうね?冗談じゃ済まされないわよ。」

( 21 ) 2019/03/06(水) 08:26:56

バレエ部 ミサ

昨日も、コトハに起こすようお願いしたかもしれない。
…しかし、その前に目が覚めてしまった。

「なに…?」

部屋の中にまで漂う死の気配に、咄嗟に布団を剥がしてコトハを揺すった。

「ねえ、コトハ?起きて? ねぇ」

( 22 ) 2019/03/06(水) 08:28:48

学生漫画家 シズク、寝ぼけまなこで、ミライを見送った。

( A4 ) 2019/03/06(水) 08:28:54

帰宅部のエース ヤクモ

>>19 シズク
「その声は、シズクか!」

俺は安堵しシズクにも状況を伝え、残りのメンバーの安否を確認したのちミナミ達の元へ案内した。

( 23 ) 2019/03/06(水) 08:30:04

クール ヒビキ

>>18シオン
まじかよ…冗談、じゃ、ねぇよな……

/昨日の2人のいたずらを思い出す。いや、もしかしたら悪戯じゃないのかもしれない。そんな風に考えてしまうのも仕方ないだろう/

シオン、そういやお前……昨日何してたんだよ…
勝手に1人でうろついて、俺らに言えない事だったのか…?

( 24 ) 2019/03/06(水) 08:33:55

読者モデル ミライ

>>シズク

「おはよ、シズク。朝から悪いんだけど確認したいことがあるから手伝って」

「シズクってほかのクラスの人の連絡先とかって知ってたりは…、そんな多くない、か。じゃあこっちはアタシが電話しよう。シズクは下にある黒電話使って、…使い方大丈夫よね?しおりに書いてある先生たちと学級委員二人の番号に電話かけてくれない?」

ミナミに関しては昨日から連絡が取れないのはわかっていたが、万が一もある。
空気が明らかに変わっている。

もう平和な村はここにはない。

( 25 ) 2019/03/06(水) 08:34:29

帰宅部のエース ヤクモ

>>21 ミライ
「こんな達の悪い冗談言えるかよ…とりあえず全員いるんだな!」
安堵する様子はきっと声にも伝わっただろう。

少しすると、シズク(>>19)が目を覚ましたのか声をかけてくれたので状況を説明した。**

( 26 ) 2019/03/06(水) 08:34:43

バレエ部 ミサ

隣の部屋をそっと覗く。

そこも血の匂いが充満していて、そして、誰も…サトシも、ククイもいなかった。

「先に行ってるのよ、そうよね?」

襖を開けたその向こうに、声は虚しく響いた。

( 27 ) 2019/03/06(水) 08:36:20

学生漫画家 シズク

>>25 ミライ
ぼーっとしていたら、ヤクモが状況を説明してくれて、ミライに色々と指示をもらった。
にわかには信じ難いような話だが、たしかに、変なにおいがする。

「わかった。ごめんね、ほかのクラスのひとの電話はわかんないけど……しおり見て、先生たちに電話する。」

こくんと頷いてみせた。

( 28 ) 2019/03/06(水) 08:38:36

読者モデル ミライ

先程制止されたが、恐る恐る扉を開ける。

躊躇いながら1歩家を出ただけでも、それは感じられた。
「…酷い臭い。」

片手で片っ端から他クラスのやつに電話をかけながら無残に倒れているソレらを確認する。
死んでるのはわかる。明らかに出血が致死量だ。
それでも動揺しないのは、まだ実感していない、からかもしれない。

「…生きてるのはアタシのクラスだけ?」
だんだんと実感していくにつれ、恐怖も湧いてくる。
足が震え、両手で顔を隠してしゃがみこんでしまう。

なんもできない。

…誰か、助けて。

村のど真ん中、ミライは孤立していた。

( 29 ) 2019/03/06(水) 08:43:58

学生漫画家 シズク

急いでしおりを取り出して、電話へ向かう。
受話器を上げるが……。

「……あれ。」


耳から外して受話器を見る。一応、モリクボの番号を回してみる。
再び、電話を耳につけたけれど。


「……うんとも、すんとも。」

( 30 ) 2019/03/06(水) 08:45:16

巫女 コトハ

時は少し遡り──────。

ミサが見た時には、コトハはもういなかった。(>>27)
盛り上がった布団は、コトハが布団を抜け出した後のもぬけの殻で。
丸みを帯びた布団は、当然空洞だった。

いつもなら、様子を見てすぐにミサを迎えに行くコトハも、この現状ではこの場から目が、意識が釘付けになってしまう事だろう。

時だけはただ、残酷に過ぎていくのであった──────。

( 31 ) 2019/03/06(水) 08:46:05

オカルト部 マコ、沈黙してうずくまっている

( A5 ) 2019/03/06(水) 08:48:24

モテ願望の強い キイチ

─ 回想:2日目夜、肝試しの後 ─

[肝試しの内容は、暗闇でいつ出てくるかわからない仕掛けと、怖いとしがみついてくるアリサにドキドキし過ぎていて、よく覚えていなかった。
朧気な記憶の中、帰った途端汗が凄いことに気が付いて、もう一度お風呂に入らせてもらった事だけは覚えている。
冷たいシャワーを頭から浴びて、火照る顔と体の熱を下げようとした。冷たすぎてくしゃみが出ただけだった。

風邪を引いてしまう前に部屋に戻り、しかし、頼れる男というものは実現できたのではないかと、布団の中でポジティブに考える。

明日は、また農家さんのお手伝い。
今度はどんな体験をさせてくれるのだろうか。
将来的に酪農をする事になりそうだから、園原さんの意見も参考に牛達へのモテ極意を教えて貰おうと。期待に胸を膨らませながら。]

あぁ、明日も楽しみだ。

[この後の惨劇をまだ知らないキイチは、幸せな気分で眠りについた。
酪農家になる計画も、将来の展望も、追加の本を買うことも。
目が覚めた瞬間に潰えることになろうとは、微塵も思わずに。]**

( 32 ) 2019/03/06(水) 08:51:23

クール ヒビキ

>>シオン >>アオイ
俺、村の生存者探すわ
背高いし、比較的俺のことも見つけやすいだろ
……行ってくる

/とりあえずいる場はクラスメイトに任せて、自分は歩き回ろうと小走りに立ち去った/

( 33 ) 2019/03/06(水) 08:52:24

クール ヒビキ、「誰かいませんか」と言いながら村を歩き回っている

( A6 ) 2019/03/06(水) 08:53:00

闇の眷属 シオン

>>24 ヒビキ
「こんな悪趣味な冗談を思い付く同胞が居るとは思いたくないな。いや、この際冗談であった方が良かったが。
我か?我だけでは無く、貴様らにもこの世ならざるものが見えた原因を探っていた。この島に来てから、と考えると怪しげなのはあの神の寝床だったからな。
まあ…有益なものは見つけられなかったが」

( 34 ) 2019/03/06(水) 08:54:15

読者モデル ミライ

>>ヒビキ

遠くから人を探す声が聞こえた。
この声は、ヒビキだ。

「ヒビキ!!!そっちのみんなは大丈夫なの?!」

( 35 ) 2019/03/06(水) 09:10:06

クール ヒビキ

>>34シオン
それもそうだな…そか。神社で見た話、後で詳しく教えてくれる?
行ってくるわ

>>35ミライ
アスハラ!
……その感じだと、知ってるんだな。
アオイとマコ、シオン、アリサ、ククイ、あとコトハは一緒にいる。
とりあえず、1人は危ないから俺と一緒にいて。他の人探そ

( 36 ) 2019/03/06(水) 09:13:26

読者モデル ミライ

>>36 ヒビキ
落ち着いた声に少し安心感を覚える。

「ねえ、ヒビキ。生き残ってる人達、つまりクラスの人たちを一旦集めない?この村のどこに殺人鬼がいるのかわからない。みんなでいた方が安心だと思うの。」

「…クラスの中に犯人でもいない限り。」

( 37 ) 2019/03/06(水) 09:29:15

モテ願望の強い キイチ

[朝、ヤクモの叫び声で目が覚める(>>1)。手元に置いた時計を確認すれば、まだ起床時間には早かった。]

……んだよ、ヤクモ……そんなに酪農体験が楽しみなのか……?
気持ちは……わかるけど、まだ時間じゃ………ふあぁ、ねぇぞぉ……

[覚醒しきらない頭のまま身体を起こし、眠たい目を擦りながら欠伸をひとつ。なんとものんびりとした寝起きである。

その起きた姿を確認したか否か、ヤクモは唐突に部屋を飛び出した。それに続いてアオイまで部屋を出て行ってしまう(>>2)。]

え、おい、どこ行くんだ…………っ?!

[2人の行動に驚いた直後。嗅いだことのないようなきつい匂いが辺りに充満している事に気がついた。思わず被っていた布団を鼻に当て、匂いの遮断を試みる。]

( 38 ) 2019/03/06(水) 09:38:08

モテ願望の強い キイチ


な……なんっだよ、この匂い……!!

[近くの窓から外を見ると、なんとも不気味な空模様と、鴉が何羽も輪を描いて騒いでいるのが目に入る。生まれてこの方、こんな光景は見たことがなかった。]

はぁー、ハーー、ッ、はぁ……

[嫌な予感がする。寒いくらいの室内なはずなのに、汗が止まらない。昨日の肝試しとはまた違う鼓動が、胸を埋め尽くす。だんだん息が荒くなる。]

( 39 ) 2019/03/06(水) 09:38:26

モテ願望の強い キイチ

[──ふと、思い出す。
昔、路地裏で猫が血を流して死んでいた。野良猫だったのか、誰にも目にとどまらない所で死んでいた。その近くを鴉が一羽飛んでいて、今にもその猫に飛びかからんとする勢いだった。

幼いキイチは怖くて逃げ出した。初めて死を目にした恐怖と、鴉の目の光を恐れて逃げ出した。
血を見れば、その時の光景を思い出す。
その時の恐怖を思い出す。]

………ぁ、ぁぁ、あああ──!!!

[部屋の扉を開けた先、待っていたのは悲惨な光景。
血を流し、倒れている、人だったもの。

鼻につく匂いの元は、死体。]

( 40 ) 2019/03/06(水) 09:39:07

モテ願望の強い キイチ

なんで……これは……

[立っていることができずにその場にへたり込む。うまく息をすることが出来ない。

やめてくれ、いったいなんの冗談だ?
わからない、理解ができない。


 血が、血が、人が、倒れて、なんで、

 カラスが、ねこ、が、死んで、


 これは、これは            ]

──────── 。

[ぷつん、と意識が途絶えた。]*

( 41 ) 2019/03/06(水) 09:40:33

巫女 コトハ

後ろから、呻きのような絞り出した声を聞く。
ゆっくりと振り返ると、過呼吸を起こしたキイチ君がいて。
思わず声を掛けようとした、その時だった。
へたりこんだ彼がそのまま、地面に倒れ伏す前に抱え込む。

>>41 キイチ君
「………あっ、と、と。
……キイチ君……………。」

クラスメイトの苦しそうな姿に、思わず体が動いた。
そっと首に触ると、脈は正常で僅かに安心した。
ここにいても、皆の心に負荷がかかるだけ。
そう思い、キイチ君を抱き抱えたまま声を上げた。

>>外の惨状を見ているクラスメイト達
「……ねえ、このままここにいても苦しくなる一方だわ。
だから、一度皆がいるか点呼をとったりとか、近くの家で行わない?
…………現に、具合悪そうな人だっているじゃない。」

キイチ君のじんわりと滲み出る汗を、持っていたハンカチで軽く拭いてあげながら、皆に話し掛ける。

( 42 ) 2019/03/06(水) 09:49:23

軽音部 エニシ

>>1 ヤク
ふあー………んだよ、まだ寝てたっていいだろ……。
(昨日はあれからミライと他愛ない話をして部屋に戻った。昨日からの妙な不安も、どうせ今日には全て勘違いだったと気づくのだ。そう決まってる。この年代特有のセンチメンタルに過ぎないと……思っていたのだ。

緊迫感のあるヤクの声と、異様な臭いで目が覚める。何が起きたか分からないのに、不安が形を為していくような気がした。着替えもせずにみんなが集まっているところへ向かう。
したいが、あった。ミナミと、それからサトシ。言葉を失い数歩近づくとほかのクラスの奴らもいて……)

ミナミ……サトシ……?…っコウスケ!ダイチ!!!
(軽音部の仲間も、まるで自分に見せつけているように死体の山の目立つところに積まれていた。跪いて一人一人の肩をもちガクガク揺らした。血まみれになりながらも、そんなこと無意味だと分かっていても。)

( 43 ) 2019/03/06(水) 09:55:50

読者モデル ミライ

>>42 コトハ

コトハとキイチの姿を遠くに見つける。
クラスメイトの顔見ると、こんな状況でもやはり少しだけ落ち着きを取り戻せる。

クラクラする頭を抑えながら、必死に頭を使う。

「コトハ、それなら集会所に集まらない?アタシは各家に電話してみるから、コトハは外にいる人に声掛けながらそっちに向かってもらっていい?キイチはアタシが預かって、そのまま集会所で電話する。早く休ませてあげないと。」

( 44 ) 2019/03/06(水) 09:56:53

クール ヒビキ

>>37 ミライ
ああそうだな。集まれる場所に集まろう。……大丈夫、俺らにそんな人を殺せる度胸があるやつなんていないから。
な?ちょっと気を抜け。

/顔のこわばるミライの肩をポンポンと叩く。こんな時、大福があればまた突っ込んだのになと、他人事のようなことも考えてしまう。それほど、この状態は現実離れしていた/

>>42コトハ
俺はアスハラに賛成。集会所が無難だろ、とりあえずこの場はお前らに任せる。俺はクラスメイトに会えば集会所に連れて行くし、生存者を探しに行ってくる

とりあえず集まろう……話したいことあるしな。

/コトハに任せようと肩を叩く。そのまま、また来た道を歩き始めた/

( 45 ) 2019/03/06(水) 10:50:39

マイペース アオイ

>>2:33ヒビキ

「あァ...頼むわ」
頼んだが、希望がありそうな感じはしない。
いつも大きく見えるヒビキの背中が少し、小さく見えた。

>>2:15マコ
「そうだ、いい感じだ。ほら、口とか拭いなァ」
ポケットに入っていたハンカチをマコに渡す。

ミウがいつまでたっても出てこない事に不安を覚える。

「ごめん、ちょっとミウの事見てくる」
そう告げて、藤木宅へと足を運んだ。

( 46 ) 2019/03/06(水) 11:23:17

マイペース アオイ

アオイは藤木家に到着する。

既にミライとシズクは外に出ているみたいだ。
寝室へと向かう。

(いるよな...)

──ガチャ
扉を開けるとそこにはぐっすり眠っているミウとリコがいた。
ふぅ、と心を撫で下ろす。

「ミウ...」
頭を持ち上げて膝枕をして、髪を撫でる。
ミウがあの惨劇を知ってしまったら、酷く泣いてしまうだろう。後のことを考えるとこのまま寝ていてくれた方が良いようにも思えた。

( 47 ) 2019/03/06(水) 11:34:08

巫女 コトハ

>>44 ミライちゃん
「…ええ、お願い。
他にも具合悪い子いるから……その子達も連れて行ってあげて。」

後ろを向き、顔色の悪い子を見やる。
ミライちゃんもどこか顔色が悪かったのを見るが、無理もない。
この有り様を見て、心が痛まない者などいるものか。
気絶したキイチ君をそっと床に寝かし、彼女に任せる事にした。

>>45 ヒビキ君
「ええ、私もそう思う。
そっちは、任せたわね。
……土地勘がほぼない場所だし、気をつけて。」

肩を叩かれた時に、ヒビキ君に手をひらりと振ると、この場にいる者達の点呼を取り始める。

すると、ある子の顔が見えない事に気付いた。

( 48 ) 2019/03/06(水) 11:35:38

マイペース アオイ、心を⇒胸を

( A7 ) 2019/03/06(水) 11:36:00

巫女 コトハ

「………ミサちゃんが、いない。」

ぽつりとそう呟くと、背筋がぞわりと冷えた。
そういえば、まだ寝ているからと様子を見に行ったきりのままだ。

その事に気づくと、この現状も相まって嫌な事ばかりが思い付く。
もし、犯人がまだこの島にいたら、彼女が危ない。
そう思い付いてしまうと、さあ、と頭から血の気が引くのを感じる。
焦りながら、側にいた@シオン君Aククイ君に声を掛けた。

>>1(2)
「………ごめん、ミサちゃんを探しに行ってくる!
集会所、先に行ってて、皆の事もお願いね!」

( 49 ) 2019/03/06(水) 11:37:44

巫女 コトハ、闇の眷属 シオンにお願いをした!

( A8 ) 2019/03/06(水) 11:38:03

巫女 コトハ

それだけ告げると、相手の返事を待たずに駆けていく。
1分、いや1秒でも早く家に向かわねば。
全速力で駆け、女子部屋の襖を開ける。
だが、そこはもぬけの殻で。
そんな、まさか、嫌…嫌……!
荒い息と共に、男子部屋へと走る。
他の部屋はもう見た。
ここにいなければ、ミサちゃんは────。

>>27 ミサちゃん
「…………ミサちゃんっ!」

名前を呼び、襖を大きな音がするほど、勢いよく開けた。

( 50 ) 2019/03/06(水) 11:38:40

バレエ部 ミサ

家中を見て回って、結局は男子部屋に戻ってしまった。

田中さんもいなくて、外をちょっと見ると…血みどろの人たち、が折り重なっていた。顔を歪めて、そしてどうするべきか考えて…

決めた結論は、
「誰か生きていれば、きっと探しに来てくれる。こういうのはね、動かない方がいいのよ。」
という、消極的なものだった。

( 51 ) 2019/03/06(水) 12:10:20

バレエ部 ミサ

暇を持て余し、やることと言ったら練習ぐらいだ。

柔らかい畳の部屋は好都合、間近に迫った次回公演のプリマオーディションに向けて…『サロメ』の曲を小さく口ずさんだ。

血の匂い、内蔵の匂いは、狂気に充ちたこの演目にむしろ華を添える。全てを終えて深く礼をしたその時、襖が開いた。

( 52 ) 2019/03/06(水) 12:18:59

バレエ部 ミサ

>>50 コトハ

「…コトハ!待ってたわ!!」

走りよると勢いのまま抱きつく。

「なにがあったの、みんな生きてる?
ククイは?サトシは?」

( 53 ) 2019/03/06(水) 12:23:53

ボンボン ククイ

耳鳴りがして頭が働かない。
本の内容を噛み砕くには、もう少し時間がかかりそうだった。

「……なんで、なんでや」

消え入りそうな声が漏れる。

「七原さん…………高田くん」


遺体を浄めることなど叶う状況ではない。
まず生きているものだけでも同じ場所に集まらなければ。

( 54 ) 2019/03/06(水) 12:34:25

巫女 コトハ

部屋の中央に立つ、彼女の顔を見て全身の力が抜けるかのように安堵した。
それでも、へたりこまなかったのは飛び付いて抱きつくミサちゃんを受け止めたからだ。
良かった、私は過ちを侵さずに済んだのだ。
彼女の無事が、暗雲立ち込めるこの島の差す、唯一の光にも思えた。
だが、班員の事を聞かれ、言葉に詰まる。

( 55 ) 2019/03/06(水) 12:34:59

巫女 コトハ

>>53 ミサちゃん
「………ククイ君は無事よ。
きっと、今頃集会所に避難してるはず。
……………サトシ君は」

一度言葉をそこで切るが、いずれはわかる事だ。
簡潔に、だがゆっくりと言葉を選び、重々しく今の状況を説明した。(>>#0)

「……サトシ君は、死んだわ。
いや、多分殺されたのだと思う。
先生も、私達のクラス以外の子も、村の人も……ミナミちゃんも、殺されたの。
ここの窓から何かが積み上がってるのが見えるでしょう?
あれは全部……皆の遺体よ。

もう、この島には私達しかいないの。
だから、集会所に避難して……これからどうするか話し合うみたい。
さ、早く避難しましょ。」

ミサちゃんの細く小さい、白魚のような手を取り、目を見つめて真摯に頼み込んだ。

( 56 ) 2019/03/06(水) 12:35:19

ボンボン ククイ

>>43 エニシ

「やめときや……やめえや不破くん!」

腕を掴んで制止を試みる。
彼の制服が黒く血に濡れているのがわかった。

「分かる、分かるけど。これ以上……傷つけることない。
みんな集会所に集まるみたいやから、行こ」

( 57 ) 2019/03/06(水) 12:40:26

バレエ部 ミサ

>>56 コトハ

目を見てゆっくり話してくれるコトハの言葉を理解する度に、顔が蒼白になっていくのを自覚した。


「なんか…いっぱい死んでるのは見たけど…
みんな? サトシとミナミちゃんと、村人と先生が、みんな…?」

ぎゅっとコトハの手を握りしめて、ゆっくり頷いた。

( 58 ) 2019/03/06(水) 12:41:24

ボンボン ククイ、周りに声をかけてから、ミナミが持っていた古書を持って集会所へ向かう。

( A11 ) 2019/03/06(水) 12:41:40

巫女 コトハ

>>58 ミサちゃん
彼女の陶器のような肌が、徐々に淡青に染まっていくのを見て、胸が苦しくなる。
きっと、さぞや不安だっただろう。
軽率な考えで、彼女を置いていった朝方の自分を恨みながらも、心配をかけまいと困った時に浮かべる微笑みを見せた。

「……そう、皆よ、皆……もういないの。
……………ごめんね、一人にして。
これからは、ずっと側にいるから。」

そう言って、自らの潤む瞳を隠すように彼女を優しく抱き締めた。
無事で、本当に良かったと、心からそう思った瞬間だった。
彼女の存在を確かめるように暫く抱きついていたが、そっと離れるとそのままやんわりと手を繋ぐ。

「…………さて、行きましょうか。」


あの場はシオン君に任せたので、心置き無くミサちゃんと集会所へと向かった。
遺体の山は彼女にあまり見せたくなかったので、迂回出来る道を通り、無事集会所へ辿り着いた。

( 59 ) 2019/03/06(水) 12:50:47

オカルト部 マコ

>>14シオン
[アオイのハンカチを口に当てて座り込む>>46
嗚咽は収まった。
口の中の苦味も、今は正気を保つのに丁度良い]

「ぼぼぼ、僕の、知識...?
そ、そんなの。

......人の手には難しいって言うのには、同意する、よ。一晩でこんなにも沢山の人を、殺すなんて、普通じゃ無理だ。

村の人達の死に方が、カナコ様の伝承の病気と似てる...。
現実的な事として、考えるなら、その時の同じ病気が、一瞬にして広まった、とか。
だれかがウイルスを撒いた、とか。
どうして突然なのかも、僕達だけが生き残っている理由も、分からないけれど」

[震える体を抑えながら、なんとか憶測を喋りだす。

アトタナバタが持っていった本には気づいていないようだ]

( 60 ) 2019/03/06(水) 13:18:30

オカルト部 マコ、ブツブツ呟いている

( A14 ) 2019/03/06(水) 13:19:17

闇の眷属 シオン

ヒビキを見送り(>>36)、ミサを探しに向かったコトハを見送った(>>49)後。
ククイが集会所へと向かうと言うので、ついて行くことにした。

…どう見ても人の、『生き物』の仕業では無い。一体何が原因で、とシオンは考えながらポケットへ手を伸ばしていた。

( 61 ) 2019/03/06(水) 13:20:33

在日 セボ

昨日はミウチャンを送って、そのまま倒れるように眠った。
それでも結構遅い時間だったから、二日分の夜更かしが祟って。オレはひどく眠かった。

「……うう、……もうちょい寝かしてよ、みんな……」
だから異常にも気付かず呑気にオレはそう言って。目を擦ってそれから妙な匂いに気づいた。
状況も理解できないまま、やくものあとに続く。牛が暴れてるとかかな。それにしたって、イヤな匂いだ。だけどなんだっけ、どこかで嗅いだことがある────。

( 62 ) 2019/03/06(水) 13:20:59

闇の眷属 シオン

>>60 マコ
「屋内に居たものは生きている、という訳でも無さそうだ。我らが生きている…生かされたのには、何か理由があるのだろう。
ただ、現時点では戦う材料が少な過ぎる。この地に眠る神を調べ、原因と対策を考えるべきだ。同胞達は集会所へと向かう様だ、我らも向かおうではないか、影裏真子」

( 63 ) 2019/03/06(水) 13:25:11

学生漫画家 シズク

ミライに電話が通じないことを伝えようと外に出て、立ち尽くしていた。

変なにおいがする方に行くと、死体の山が積み重なっている。


「みなみ……さとし……」

親戚の葬儀こそ行ったことはあるが、こんなにもたくさんの死体を間近で見るのは初めてだった。

「……どう、すれば。」


すとん、とその場に崩れ、色んなことがぐるぐるする中で、怖いのが苦手だと言っていたヒビキは、大丈夫かな、とぼんやり思った。

( 64 ) 2019/03/06(水) 13:27:01

クール ヒビキ、村をぐるぐる歩き回っている

( A15 ) 2019/03/06(水) 13:28:03

学生漫画家 シズク

>>63 シオン
「集会所、いくの。」

近くで、シオンの声がした。
よろよろと立ち上がる。

「いっしょに、行っていい?」

( 65 ) 2019/03/06(水) 13:34:39

学生漫画家 シズク

(みうと、りこは……きっと、あおいが、みうのところ、行くよね。)

少し、人がいるところで休みたかった。

( 66 ) 2019/03/06(水) 13:35:32

在日 セボ

最初に見つけたのは園原さんだった。
オレたちを家に泊めてくれて、美味しいご飯を作ってくれた。目撃情報によればハカセンといい感じになってる!? なんてのもあって、オレはハカセンに確認してやろうと、……思ってて……。
「──ぁれ」
叫び声が聞こえる。
おかしいんだ。静かなところだけど、案外動物の鳴き声とかが聞こえてきてさ。賑やかなんだ。それなのに、今は砂を詰めたような静けさの中で、聞き覚えのある悲鳴だけがこだましている。

現実感がない。

オレは気づけば笑ってた。
外に出れば、また、死体。死体。死体!!
早く目を覚ましたいのに、思い切り頬を張ったら手も頬もめちゃくちゃ痛い。でも、目の前の光景は変わらない。

( 67 ) 2019/03/06(水) 13:35:37

帰宅部のエース ヤクモ

あちこちで混乱の声が聞こえる、クラスを、まとめるであろう面子が集会所への移動を提案した事で、行動の流れができつつあった。

「高田…ミナミこんな形でお別れなんてな…」
不意にいなくなったクラスメート2人の遺体に手を合わせる。その際、不自然な血痕後があるのに気がついた。なにかがそこにあり、それを持ち去った様な跡だ。

「この血痕あとは…?」
そして、2人の遺体の損傷具合を確認する。
「咬み傷や、裂傷、そしてあり得ない方向は曲げられた体か…」

まだ色々と調べないといけない。そう、様々な可能性を含めて。

( 68 ) 2019/03/06(水) 13:36:39

読者モデル ミライ、モテ願望の強い キイチを集会所で看病している。

( A16 ) 2019/03/06(水) 13:39:33

闇の眷属 シオン

>>65 シズク
「む、加賀見雫。まだこの様な場所に居たのか。まさか、悪しき力に傷付けられたのか?体調が優れぬなら、我が抱えてやるが、どうだ」

シズクに近寄りながら声をかける。

「ああ。もちろんだ。貴様も我が同胞であるのだからな」

( 69 ) 2019/03/06(水) 13:39:51

学生漫画家 シズク

>>69 シオン
「あ、ううん。わたしは、無傷……。ちょっと、腰がぬけかけてた、だけ。」


あわてて両手をふるふると振る。


「ありがとう。昨日も、しおんといたら、怖くなかったから。たすかる。

まこも、専門家……というのは、ちょっと、ちがう、かな。……いっしょに行こう。まこ。」

シオン傍らでブツブツとなにか呟いているマコに、そっと声をかけた。

( 70 ) 2019/03/06(水) 13:44:53

闇の眷属 シオン

>>70 シズク
「ふむ、ならば安心した。我と違い人間はか弱き生き物だからな。ならば、向かおうではないか。
くくっ、我は闇。貴様に安らぎを与えることぐらい容易いことだ」

>>マコ
「影裏真子。同胞達の元へ我らも向かおう」

( 71 ) 2019/03/06(水) 13:48:59

読者モデル ミライ

キイチの寝顔から恐怖が引いていき、寝汗を拭き取ってから毛布をかける。
「ごめんね、布団とか用意出来なくて。」
今は誰であれ、生きていることが嬉しい。
困り顔で謝ってから誰か来てないか確認するために集会所の出口に立つ。

お願い。みんな、生きてて。

( 72 ) 2019/03/06(水) 13:54:37

在日 セボ

ふらふらと町中を歩く。
途中で誰かにすれ違った気がした。生きているのは、クラスメイトの一部だけ。
ミナミちゃんと、サトシはもう────。

オレはこの悪夢の実態を掴んでいく。夢から醒めるには、どうしたらいいんだろう。なんて、考えながら。
ミナミちゃんの前にしゃがんで、手を合わせる。

「……あれ、ミナミちゃんの髪飾り。どこいったんだろう」
いつも付けてるレースの髪飾りが、無くなっていた。誰かが持って行ってしまったのだろうか。
優しい彼女の笑みが浮かんで、ポタリと涙がこぼれた。おかしいな。夢が覚めたらまた会えるのに。

( 73 ) 2019/03/06(水) 13:59:14

軽音部 エニシ

>>57 ククイ
っんなせよ!!……っ…!
(悔しさの滲む声色で叫び力の限り腕を掴んだ相手を振り払う。振り返るとそれがククイであることが分かった。狼狽え、目をさ迷わせる。そこでやっと自分の手が真っ黒に染まっていることに気付いた。)

………そう、だな。悪い。
(簡潔にそれだけ言うと自分で立ち上がり、集会所に向かうことにした。)

( 74 ) 2019/03/06(水) 14:16:50

モテ願望の強い キイチ

[[ 夢を見た。

村人が、生徒が、先生が、血だらけで倒れている夢を見た。
空は黒く沈んでいて、無数の鴉が鳴きながらぐるぐると旋回している。

そんな中に、ぽつんと一人で立ち尽くして、
その光景を眺めている。昔の事も思い出した。あの後、猫はどうなったのだろうか。

こんな夢を見るのも、幼い頃を思い出すのも。全て、あのおみくじの結果が悪かったからだろう。
きっと、そうだ。だから、この目を開ければ、今日もまた、楽しい修学旅行を過ごせるはずだ、……はずなんだ。

きっと、大丈夫。大丈夫。

……あぁ、それなのに。夢なのに。
どうしてこんなにも強く、夢であってくれと、願っているのだろうか。

遠くで妹が笑っている。お兄ちゃん、と、俺を呼ぶ声がする。
帰らなくちゃ。あの子の元へ。

夢から、醒めなくちゃ。]]**

( 75 ) 2019/03/06(水) 14:43:47

モテ願望の強い キイチ

[ゆっくりと目を開く。
目の前には見慣れぬ天井が広がっていて、ここが民泊で使っていた部屋では無いことを理解する。

体を起こし近くの窓を見れば、外の景色が黒く澱んでいて、鴉の鳴き声が微かに聞こえてきた。]

………夢じゃ、なかった……のか。

[だんだん頭が冴えてくる。冷静に物事を判断しようと、脳が働き始める。

  慌てていたって仕方がない。
  俺はもう子どもじゃないんだから。

よく見れば、ここは集会所だった。
部屋から出たのは覚えているが、集会所まで歩いた覚えはない。ならば、誰かが運んでくれたのだろうか。]

毛布まで……誰が掛けてくれたんだろ…

[その場から立ち上がり、毛布を軽く折り畳んで部屋の端に置いておく。
そして、寝ていた部屋からそっと廊下に出れば、誰かいないかと建物の出入口まで歩いた。]

( 76 ) 2019/03/06(水) 14:44:35

クール ヒビキ、伊藤さんの家に戻って、サヤが起きるのを待った

( A17 ) 2019/03/06(水) 14:44:46

モテ願望の強い キイチ

>>72 ミライ

[と、見慣れた姿が目に入る。
彼女に慌てて駆け寄った。]

ミライ…!!無事だったんだな!
…ほんとに、ほんとに良かった…

[同じ班員であるミライの無事を確認できたことに安堵する。
これで、3班全員の無事は確認できたわけだれけど、他のクラスメイトはどうなっているのだろうか。]

他のみんなは?どうなったか知ってるか…?

[今朝見た光景がフラッシュバックして、嫌な想像を掻き立てる。どうか、無事でいて欲しいと願いながら、ミライの返事を待った。]

( 77 ) 2019/03/06(水) 14:44:49

在日 セボ、集会所に向かった。

( A18 ) 2019/03/06(水) 15:02:08

テニス部 サヤ、も、もう食べられないってばぁ〜……

( A19 ) 2019/03/06(水) 15:04:18

オカルト部 マコ、シオン、シズクの後を、相変わらずブツブツと話ながらついていくだろう

( A20 ) 2019/03/06(水) 15:14:26

放送部 アリサ

[長い夢を見ていたんだ。
これまでの2年間、そして高校最後の1年間。そしてもちろんこれから先の人生においても、ずっと付き合っていくことの出来るかも知れない大切な友達。運動会、文化祭、……修学旅行。海で遊んで、夜更けまで語らい、肝試しでは少しドキドキしたりして。

…そんな、楽しい夢を、見ていたんだと思う。]

[意識を取り戻したアリサは、その体勢のまま、辺りの様子を確認する。慌ただしく走り回る者、叫び声をあげる者。さっき見た光景が現実であったことを知る。次第に焦点が定まっていくに従って、つい昨日までは、明るい未来を真っ直ぐに捉えていたその瞳からひとつ、またひとつと、涙の粒が溢れ出す。]

……っく…んっ………ひっ……

[嗚咽が溢れる。アリサは声を殺して泣いた。
少しでも夢に見た世界が涙と共に零れ失われていくのを堪えるかのように。]

( 78 ) 2019/03/06(水) 15:18:03

(村建て人)

『村の誰もがカナコほどの醜女を見たことがなかった。少女は両親とは似ても似つかぬ容姿が原因で、周囲の人間から心無い仕打ちを受け続けてきた。
それはもう、醜かったのだ。取り上げ婆がその顔を見ただけで失神し、産んだ母親さえも顔を見た直後にショック死してしまうほど。
だから、忌み嫌われるのは必然であった。村のどこにも彼女の味方はいなかった。
カナコはそれでも一生懸命に生きた。見目は変えられぬが、清らかに生きようと誓っていた。しかし、十七の頃、村では近年稀に見ぬほどの不作が続いた。特にカナコの家の畑は酷く、村の人々はあの少女の仕業だと言い出した。

村の人間は、神社の裏で枯れ果てていた井戸にカナコを落として蓋をした。独りでは寂しかろうと大量の蟲を入れて。』

( #3 ) 2019/03/06(水) 15:37:30

(村建て人)

『「助けて」「ここから出して」と言う声と、カリカリと何かを引っ掻くような音が井戸からした。その声がようやく聞こえなくなったのは、カナコを井戸に落としてから一ヶ月が経ったある日。
恐る恐る井戸を開けてみると、そこにあったのは鬼のような形相で、天井を睨みつけるカナコの死体のみだった。

井戸には無数の引っ掻き傷があったが、彼女には到底届くはずのない木の板の蓋にまで爪で掻くよゆな血の跡がある。そして何より村人が戦慄したのは、投げ込んだはずの虫が1匹も残骸すらもなかったことだ。

そして、井戸を開けた数日後。カナコと同年代の17人を除いて、村の住人が全員不審死した。』

( #4 ) 2019/03/06(水) 15:43:43

(村建て人)

『17人は呪いを受けた。

狼陣営。
少女の憎悪や憤怒に当てられた生徒たち。火の無いところに煙は立たない。彼らは自らを「人狼」と名乗り、毎晩一人ずつ神通力を以って生徒たちを殺した。
殺した死体は井戸の底へ。「人狼」には人を呪い殺す力のみを持った狼、真実を見ようとする者を死へ誘う呪狼。そして、殺した者の力を識ることができる智狼がいた。
直接呪い殺す手段は持たないが、「狂人」という存在も彼らに手を貸した。一日一度ずつ生徒たちの力を封じる封印狂人、仲間かそうでないかを見抜く辻占狂人。』

( #5 ) 2019/03/06(水) 16:01:00

(村建て人)

『狐陣営。
絆も憎悪もくだらないと考えている生徒が一人。誰かを蹴落としてでもたった独りで生き延びようと、生に執着したが故に呪いに侵された。
信じる者は己だけ。だから、事態が収束するのを息を潜めて待っている。人狼による怨毒は効かず、しかし狐は心から絆を信じる者に本当は弱い。
真実を暴かれればたちまち、呪いが回って死んでしまうだろう。』

( #6 ) 2019/03/06(水) 16:07:12

(村建て人)

『求婚者陣営。
死の危険が孕む村で互いの愛だけを頼りに生きる生徒がいた。しかしその願いは少女の強い呪いに染まって、二人の命を結びつけてしまった。どちらかが死ねば、片方も死に侵される。
それでも彼らは二人で手に手を取って、たった二人で生き足掻いた。二人で生き延びさえすれば、呪いが解けると信じて。

魚人。
カナコを井戸に落として殺した大人の罪を受けた。その生徒の両親こそが、少女を死に追いやった張本人だ。次々に呪い殺されていく人々を見て、彼は自らの死を悟って入水自殺を図った。
魚人が信じるものは死による救済だ。誰かの怨毒を浴びることでしか、魚人の呪いを受けた者の魂は赦されない。』

( #7 ) 2019/03/06(水) 16:19:09

(村建て人)

『そして、村陣営。
少女にわずかに未だ残る誰かを信じたいという願いが呪いの一つとして降りかかった。彼らは力を合わせて呪いを受けた者を探し出し、怨毒に侵された者たちを井戸に投げ込んだ。
憎悪に心を奪われた者を見抜き、生に執着する者の真実を暴くことのできる占い師。
死した者たちに怨毒に侵された魂が在ったかを確かめられる霊能者。
彼らの最期の言葉を背負う公証人。
自分以外の誰かを怨毒から守る事ができる狩人。そして、守る力があると思い込んでいるだけの闇狩人。』

( #8 ) 2019/03/06(水) 16:32:56

学生漫画家 シズク

集会所で周りを見回す。

「みう、りこ、まだ顔みてない……。大丈夫かな。」

( 79 ) 2019/03/06(水) 16:34:31

読者モデル ミライ

>>77 キイチ

「とりあえず、───────は無事よ。」
朝確認したメンバー、ここに来るまでに確認したメンバー、今集会所にいるメンバーを報告する。

「…でもそれ以外は多分。」

「キイチはまだゆっくり休んでて、大丈夫。次寝て起きたら、きっと警察とか、誰かが助けに来てくれるから。」
電波が島の外は愚か、島の中ですら怪しい、という事実を隠して彼を安心させることに務める。
そして、それは自分に言い聞かせてることでもあった。

( 80 ) 2019/03/06(水) 16:42:37

(村建て人)

『最終的に村人が呪いに打ち勝った。贄を差し出すと少女は、ほんの少しの間だけ生前の清い心を取り戻した。彼女は自ら井戸の底へと帰っていき、多田良と生き残った数人の生徒とで井戸に蓋をした。
しかし彼らがしたことは、決して少女の救済ではない。結局彼らは、臭い物に蓋をしただけなのだ。

少女の孤独が暴かれれば、また同じことが繰り返されるだろう。
呪いを果たす方法は一つだけ。壺に蓋をし、生者の毒を食らうしかない。
呪いを破る方法は一つだけ。壺に蓋をし、亡者の毒を食らうしかない。』

───古い古い古書。
そこに書かれた真実を成し得ることが出来るのは、貴方たちしかいません。

( #9 ) 2019/03/06(水) 16:44:38

バカップル ミウ

ミウは藤木宅の物置の隅っこで小さく震えていました。
漂う悪臭、信じ難い光景に何度嘔吐したでしょう。

「やだ……やだよぉ……怖い」

自分自身を抱き締めながら、涙をぽろぽろと流します。
腰が抜けてしばらく動けそうもありませんでした。

( 81 ) 2019/03/06(水) 16:50:35

(村建て人)

携帯電話は一切動きません。役場にあるはずの固定電話も、誰かによって壊されていました。
空はいつ雨が降ってもおかしくない程の厚い雲に覆われ、あちこちでまだ鴉が鳴いています。

神社を見に行った生徒は居たでしょうか。あの不気味な井戸を見に行ったならば、木の板で出来た蓋は木っ端微塵でした。
船はいつまで経ってもやってきません。

( #10 ) 2019/03/06(水) 16:54:20

バカップル ミウ

目が覚めると班のみんながいませんでした。それどころか藤木さん一家の姿もありません。
昨日は夜遅くまで肝試しで外を出歩いていましたから、みんなが先に行ってしまったのかも知れません。

しかし、異変に気付くのに時間はかかりませんでした。

ミウは死体の山を目にすると、叫び声をあげて藤木さんの家に逃げ帰りました。
丁度、目に入った扉に飛び込んで。それからずっと、ここで蹲っていたのでした。

「あーくん……うぅ、誰か……」

( 82 ) 2019/03/06(水) 17:12:32

軽音部 エニシ

>>82 ミウ
………ミウ?
(半ば意気消沈。気力もわかずフラフラと集会所をめざし歩いていると民家の部屋の方から泣き声が聞こえる。聞き慣れた高く耳に引っかかるような声だ。
こんな状況1人にさせる訳には行かない。あたりを警戒しながらそっと民家の玄関に入る)

……やっぱお前か。……大丈夫、か?

( 83 ) 2019/03/06(水) 17:29:39

クール ヒビキ

(ヒナタなかなか起きねぇな)

/宿泊している民家へ戻ると、1足の靴だけあった。班員と顔をまだ合わせていないのは、サヤだけだ/

/着替え中だと悪いと思い、声をかけてみても反応がなく、そっと開けるとまだ寝ていた。昨日帰ってくるのが遅かったのだろうか/

(もうだいぶ集会所、集まってるかな)

/村を歩き回って見つけたのは、死体、死体、死体、死体/

/一面の死体に脳が慣れたのか、怖さは不思議となかった/

ヒナタいつ起きるかねぇ……

/もうしばらくしたら、おぶって集会所に連れて行くつもりだ/

( 84 ) 2019/03/06(水) 17:36:45

テニス部 サヤ

>>ヒビキ
「……んん……おはよ、大柳くん……
あれ、みんなは〜?ひょっとして、また寝坊しちゃったりして??」

大柳くん、わざわざ待っててくれたのかなぁ。
優しいとこあるなぁ〜。
……なんか、元気なさげだけどどうしたのかな?

( 85 ) 2019/03/06(水) 17:37:54

マイペース アオイ、気付いたらミウが側から離れて隅っこにいる。

( A21 ) 2019/03/06(水) 17:42:09

バカップル ミウ

>>83 エニシ
「!」

薄ぼんやりとした暗闇の向こうで、物音と共に扉が開きます。ミウはびくりと肩を震わせて、咄嗟に口を押さえて息を殺しますが、そこにいたのはよく知る部活仲間でした。

「えに、……う、あぁ、うええぇん」

クラスメイトが迎えに来てくれた。それだけでどっと安心してしまって、ミウは赤ん坊のように声をあげて泣きました。

「えにしぃ……なんで、外ぉ、ハナもユミも、ひっく、みなみん……っ」

二年間共に過ごしてきた仲間たちのことを見間違えるのは、いくら記憶力のないミウにも難しいことでした。

( 86 ) 2019/03/06(水) 17:43:36

マイペース アオイ

藤木宅の窓から村を眺める。
昨日とはうって変わって雰囲気が頗る悪い。

(ここは地獄かよ...)

そう思わせるのには十分な光景だった。

( 87 ) 2019/03/06(水) 17:47:25

モテ願望の強い キイチ

>>80 ミライ

………そうか、わかった。

[ミライから現状を聞いて、頷いた。
納得はできないが、理解するしかない。
名前の上がらなかったクラスメイトや先生達は、もう……。

考えるだけでまた、息が乱れそうになる。
しっかりしなければ。]

……いや、俺は充分休んだから大丈夫だよ。
それに、こんな時に男が呑気に寝てらんねぇだろ?
……まぁ、さっきまで寝てたんだけどさ。

[情けなく倒れ込んでしまったことを冗談めかして言いながら、はは、と小さく笑ってみせて、]

( 88 ) 2019/03/06(水) 17:49:37

モテ願望の強い キイチ


それに、ミライの方こそ休んできた方がいいだろ。顔色悪いぞ、無理して強がんな。
ここは俺が見とくからさ、奥に行って休んでろよ。

[そう言うと、ミライの背中を押して集会所の中へと連れていこうとする。

もし、彼女が部屋に行くのを嫌がったのであれば、なら俺もここにいると隣に並び立っただろうし、
素直に連行されたのであれば、ミライを部屋の前まで送って行って、すぐに出口に引き返しただろう。

どちらにせよ、こんな状況の中、弱音を吐かずに頑張る彼女を安心させるように、]

ま、俺も男だしさ、少しは頼れよ。

[ニシシと笑ってみせた。]

( 89 ) 2019/03/06(水) 17:49:55

学生漫画家 シズク

集会所の入口のところでそわそわ待っていたが、2班のみんなが全然来ないので、心配になり、藤木家に向かう。

>>86 ミウ
>>87 アオイ
>>リコ

「みう!あおい。あ、えにしも……?

りこ、は、寝てる?かな。」

こわごわ、リコが寝息を立てているのを確かめる。よかった。みんな無事だ。


「あの、みんな、集会所、あつまってるの。みんなも、行こ。いっしょにいた方が、いいよ。」


>>エニシ
「えにし、りこをおんぶしてくれる?」

( 90 ) 2019/03/06(水) 17:54:26

マイペース アオイ

>>90シズク

「集会所、みんなそこに集まってるんだね。うん、一緒にいた方がいいと思うわ」

そう言うと立ち上がり、ミウを背中に乗るように促す。

( 91 ) 2019/03/06(水) 17:57:45

バカップル ミウ

>>90 シズク
「ひっく、うぅ……あーくんいるのぉ? 鼻いだい゙……」

睫毛の裏に涙をいっぱい溜めながら、やっとのことで顔をあげます。
アオイもシズクもいる。集会所にみんなも集まっている。それを聞くと、ミウの心はやっと少しだけ恐怖から解放されました。

化粧をしていないせいで頬はいつもより赤みがない。涙の跡を指で拭って、そばまでやって来てくれたアオイにこくこくと何度も頷きます。
そして、背中に縋り付きました。

>>アオイ
「あーくん、怖かったよぉ……」

( 92 ) 2019/03/06(水) 18:01:38

マイペース アオイ

>>92ミウ

こんか彼女は初めて見た。やはり予感は的中した。背中に載せる前に涙が流れた頬に触れる。

「怖かったね。もう大丈夫だよ」
そう声を掛けた。自分にも言い聞かせるように。

( 93 ) 2019/03/06(水) 18:06:46

学生漫画家 シズク

>>92 ミウ
「こわいよね……よしよし。」

ミウのやわらかい髪をそっと撫でる。

「いっしょに、いようね。みう。」

( 94 ) 2019/03/06(水) 18:08:29

クール ヒビキ

>>85サヤ
…………おはよ。
寝坊…そうだな、大寝坊だ。

……あのさ

……………………この匂いわかる?

/ゆっくり、わかりやすく今の状況を説明して、集会所に行くことを伝えた/

( 95 ) 2019/03/06(水) 18:09:28

バカップル ミウ

>>93 アオイ
アオイが優しく涙を拭ってくれます。その指はいつもより冷たかったけれど、それでもミウにとっては温かかった。
きっと大丈夫。だって、いつだってミウを守ってくれるアオイが、大丈夫だと言ったのですから。

「……あーくん。ミウのそばにいてね」

>>94 シズク
ミウの髪をシズクが撫でてくれます。ミウはアオイにおぶさってもらいながら、こくんと頷きました。

「一緒にいる……。しずしずも、どこにも行かないでね……」

( 96 ) 2019/03/06(水) 18:24:14

在日 セボ

集会所に向かうとちょうどキイチとミライが居た。

他にも数人がこちらにやってくる気配がするq。オレ以外にも人がいることには、単純にほっとした。
ちょうど聞こえてきたキイチの声(>>89)はどこか落ち着いていて、安心させるようで。オレに向けられたわけじゃないのに、少しだけ冷静になった気がした。
なんだよ、あいつ。カッコつけちゃって。……すごいなあ。
つまりこれが、キイチとオレの違いってやつなんだろうか。

>>ミライ >>キイチ
「オハヨ。オレたち、大変なことになっちゃったね」
そんなふうに思いながら、二人に声を掛けた。

( 97 ) 2019/03/06(水) 18:26:15

マイペース アオイ

>>96ミウ

「俺から離れるんじゃないぞ。ミウの身に何かあったら俺は..」

どうなってしまうだろう。想像つかないし、したくもない。

( 98 ) 2019/03/06(水) 18:28:55

オカルト部 マコ

[シオンの後ろをついていきながら、何かを考え続けている]

「何で皆そうやって次の事を考えていけてるんだ可笑しいじゃないか友達が死んだのに可笑しいじゃないか怖いはずなのになんでなんでなんでこの状況はなんなんだよなんでこんなに沢山の人が死んでるカナコ様が病気を払った筈なのになんでそれと同じ死に方をしてるんだなんでナナハラさんとサトシ君をそのままにしてるんだあのままにするなんて酷いじゃないか普通の事じゃないのか僕は僕は僕はオカルトが好きなだけだ父さん母さんとは違う常軌を逸しきることなんて出来ないだまれなにをしたらいい何もしたくないだれかたすけてカナコ様助けて違う違うこの状況はおかしい非科学的な所から考えるべきなのかこれはなにかの神の祟りなのか嫌だ友達の死を好きな事の食べ物にするのか僕は嫌だけどそれが彼方に望んだ事じゃないか嫌だだまれだまれだまれだまれ」

( 99 ) 2019/03/06(水) 18:33:52

バレエ部 ミサ

足早に歩を進める。

血の匂いはそこらじゅうに漂っているのに、なぜか死体は少なかった。なんとなく、集会所が遠いような気もした。

それがコトハの気遣いだとは知ることもなく、集会所に辿り着いて最初に探したのは、ククイの姿。

( 100 ) 2019/03/06(水) 18:39:45

闇の眷属 シオン、オカルト部 マコにチョップをした

( A22 ) 2019/03/06(水) 18:39:59

オカルト部 マコ

「僕、僕は、ナナハラさんとサトシ君を、あのままにしておきたくない」

[そう言うと、マコは集会場からまた、走って二人だった物の所へ向かうだろう。立て掛けられていたシャベルを手に持って]

( 101 ) 2019/03/06(水) 18:41:28

オカルト部 マコ、チョップをされても、足は止めない

( A23 ) 2019/03/06(水) 18:42:09

闇の眷属 シオン、オカルト部 マコの後を着いて行った

( A24 ) 2019/03/06(水) 18:42:44

読者モデル ミライ

>>89 キイチ

頼れよ、か。
男に頼るなんて、とか思ってたけど今じゃ1番掛けて欲しかった言葉だ。

「じゃあ、アタシを、みんなを守って。お願い、キイチ。」

なぜアタシたちだけ生き残ってるかはわからない。意図的かもしれないし、偶然かもしれない。
だけど、いつ死ぬかわからない状況ということは絶対の事実。

震える足は止まらない。いつもみたいに強がれない。

今アタシに出来ることしないといけないのに。

( 102 ) 2019/03/06(水) 18:43:57

巫女 コトハ

ミサちゃんを集会所まで送り届けると、入口付近で話すミライちゃん、キイチ君、セボ君の姿が見える。
キイチ君が起き上がれている事に安心しながら、その彼と話しているミライちゃんが先程より顔色が和らいでる事にも良かった、と思えた。
この様な状況下で、パニックに陥ったり、体調が悪くなるのも仕方ない事で。
この痛ましい現状に鈍い頭痛が襲う。

……しっかりしなくちゃ。

虚勢を張りながらも、集会所内に入ると、先に行ったであろうククイ君の姿を探す。
斜め後ろにいるミサちゃんをこっそり見ると、彼女も誰かを探している様子だった。(>>100)
恐らく、同じ人を探していると察し、特に声を掛ける事はしなかった。

( 103 ) 2019/03/06(水) 18:47:07

ボンボン ククイ

集会所に辿り着き、既に集まっていた面々を見て僅かに肩の力が抜ける。
けれども、他の者の無事を確かめるまで、冷静な思考など到底できそうもなかった。

いらいらと、無意味に立ち上がり、座り、また立ち上がり部屋をうろつく。

幾度目かわからないため息をついたとき、ミナミの手から引き抜いてきた本の存在を思い出した。
血は少し乾いただろうか。まだじっとりと重いその本を開き、文章を視線でなぞる。

「………………これ、」

( 104 ) 2019/03/06(水) 18:49:01

クール ヒビキ

>>マコ >>シオン
お。マコにシオンじゃん。
ヒナタ起きたから今から集会所行くところだけど、お前らどこ行ってんの

/ヒナタの歩幅に合わせながら集会所まで歩いている途中、1班男子の姿が前から見えてきた/

/もう日も沈む暗い時間、昨日も単独行動していた2人に、少しだけ神経が尖る/

( 105 ) 2019/03/06(水) 18:49:42

ボンボン ククイ

新たな足音にはた、と顔を上げる。
良かった、と思うのに、たった今読んだ話のせいで口角を上げることもままならない。

>>103 コトハ >>100 ミサ

「二人とも、無事でよかったわ」

( 106 ) 2019/03/06(水) 18:51:41

オカルト部 マコ

[ナナハラと、サトシの様に見える物の傍に戻る。
又、吐き気が出るのを堪える]

「ナナハラ、さ...ん。サトシくん...。
ごめ、ん。礼式も、宗教も何もあったものじゃぁないけど。鳥や虫に、二人を傷つけさせたくないから」

[周りの死体は、二人だけではない。この二人だけにしたって、自分一人でも埋めることが大変なのは分かる。
教師の死体だって、無様に転がっている。

只の自己満足だ。けれど人は、そうやって心を進ませないとどうしようもなくなる。マコはそれを知っている。何より、自分の為に。

涙を流しながら、二人の死体を埋める為の穴を掘る]

( 107 ) 2019/03/06(水) 18:52:53

ボンボン ククイ

そう、無事で良かった。
今生きている者がいることに縋らなければいけないのだ。

それなのに。なんだこれは。

本を持った右手をだらりと下げ、頭を抱えた。

( 108 ) 2019/03/06(水) 18:53:16

オカルト部 マコ、途中でヒビキの姿が見えたが、構わず走り去った

( A25 ) 2019/03/06(水) 18:53:24

読者モデル ミライ

>>97 セポ

「おはよ。」
虚ろな彼の目はいつもの彼の明るさを否定しているようだ。

「学級委員の2人がいないと、やっぱ誰についていっていいかわからないよね。」
部屋から出ていくマコとシオンの姿を見ていった。
ああ、彼らがいたら冷静に対処できていただろうに。
「ここに集まるまではなんとか指揮はできたけど、ここからどうしていいか分からないんだよね、みんなで集まって話し合いたいけど、まず、起きていることの確認もしたいし…。」

>>all

「【誰かみんなを引っ張ってくれる人とかいいのに…】」
今のアタシたちに必要なのはその存在だ。
2人の前で呟いたつもりだったが、少し大きな声になってしまったかもしれない。早く動き出さないと。

( 109 ) 2019/03/06(水) 18:54:56

バカップル ミウ

>>98 アオイ
アオイがこんな風に言ってくれるところを見たのは、初めてでした。
彼の気持ちを疑っていたわけではありません。でも、今はそれが嬉しいと思えなくて、いつアオイが、そして自分が、隣にいるシズクが、みんなが同じ目に遭うかも知れないと思うと。

ぎゅう、としがみついて彼の首の後ろに頭を埋めます。集会所に着くまでミウは、アオイの体温に縋り付いていました。

( 110 ) 2019/03/06(水) 18:55:34

在日 セボ

>>104 ククイ

「あれ、そんな本持ってたっけ、ククイ」
集会所の中にいたククイに声をかける。軽い調子でかけたけど、明らかに異臭を発するそれにちょっとだけ手が震えた。
ククイのイメージと、あまりにもかけ離れてて。

( 111 ) 2019/03/06(水) 18:55:57

巫女 コトハ

>>106 ククイ君
彼の姿を見掛けて、ミサちゃんの袖を引いて近くまで駆け寄る。
顔を上げた彼の表情がどこかぎこちないのと、手に持った本に違和感を覚え、小首を傾げた。

「ククイ君も、無事で良かった。
………どうかしたの?それに、その本は……?」

そう聞いた時、頭を抱えた(>>108)彼に慌てて傍に行き、隣に座る。

「大丈夫?具合でも悪いの……?」

ちら、と右手に握られた本を気にしながら、背中をさする。

( 112 ) 2019/03/06(水) 18:56:56

テニス部 サヤ

>>ヒビキ
「……え?どういう、え?
嘘……だよね……」

( 113 ) 2019/03/06(水) 18:57:37

バレエ部 ミサ

>>108 ククイ

「いた、よかった、

……どうしたの?」

ようやく会えた彼はただならぬ様子で、頭でも打ったのかと横から声を掛けた。

( 114 ) 2019/03/06(水) 18:58:22

マイペース アオイ


程なくして、アオイ、ミウ、シズク、リコ、エニシは集会所に到着した。

「遅くなってすまん。集まってるってシズクから聞いててうちの班の残り2人を回収してた」

誰一人昨日のような顔持ちの人はおらず、顔に陰りを感じる。

「やっぱり、俺らしか残ってないのかァ...?」

( 115 ) 2019/03/06(水) 18:58:37

クール ヒビキ

>>113サヤ
(集会所行く前の話)

…………俺が怖いの無理なの、知ってるよな
…無理してまでこんなこと言わないよ。
幸か不幸か俺たち修学旅行生だけが今のところ生きてる。……村中を歩き回ったけど…村民は……

…さ、集会所へ行こう。人の死体、覚悟しておいて。
無理なら俺おぶって行くから、それまで目、つむっとく?

( 116 ) 2019/03/06(水) 19:00:13

学生漫画家 シズク

>>96 ミウ
「……うん。いるよ。わたし、近くに居るからね。みう。」

漫画家になった理由のひとり、大事な友だち。
ミウの目を見て頷いた。

( 117 ) 2019/03/06(水) 19:02:20

闇の眷属 シオン

>>105 ヒビキ
「我にも分からぬ。後で連れ帰るつもりだ。貴様から説明しておいてくれ」

そう言いマコについて行った。

( 118 ) 2019/03/06(水) 19:02:23

ボンボン ククイ

>>111セボ >>112コトハ >>114ミサ

「……七原さんが、書き残した手紙に書いてあった本やと思う。神社の本殿にあったらしいわ。
この村で起きた本当のこと、ってのが書いてあって。そいで、」

「……そいで、この本が言うにはな。俺らの中に、『おる』んやて」


「ちゃんちゃらおかしいよな」

( 119 ) 2019/03/06(水) 19:05:41

クール ヒビキ

…………は?

/似つかわしくない声を上げる。マコに無視された。こんな事、入学の時から一度もない。なにかと話しかければどもりながらと話してくれていたのに、こんな事始めてて、驚いた/

>>118シオン
わかった。俺から説明しとく
また後でな

/暗くて遠くらはよく見えなかったが、マコはシャベルを手にしていた。なんとなく察しがついたので後ろをついて行くシオンにマコのことを任せようと、ヒナタと集会所へ向かった/

( 120 ) 2019/03/06(水) 19:06:18

帰宅部のエース ヤクモ

>>109 ミライ
「何弱気になってんだ?朝言っただろ、お前ならうごけるはずってさ。」

他のクラスメートに遅れて集会所に到着すると、弱音を吐いてるミライがいた。

「お前だって十分に人を纏められると思うぞ。それに、ククリやアオイを頼ってもいいと思うぞ。」

おれは集まっている3班メンバーに声をかけつつ

「とはいえ、まず欲しいのは情報だな…遅れてきたから誰がいるかわからないが人を集めないか?」

( 121 ) 2019/03/06(水) 19:07:23

オカルト部 マコ、土が柔らかく、思ったよりも早く土を掘れている

( A26 ) 2019/03/06(水) 19:08:27

バレエ部 ミサ

「…読む、ね?」

『おる』…その意味は分からなかったが、ククイが苦しんでいるのなら、一緒に苦しんだ方がいい。そう決めると、そっとその手から本を取った。…赤黒く乾いた表紙に寒気が走る。

コトハが読もうとするなら、そっと2人で読めるよう開いて見せるだろう。

( 122 ) 2019/03/06(水) 19:11:33

闇の眷属 シオン、オカルト部 マコを見守っている

( A27 ) 2019/03/06(水) 19:11:59

クール ヒビキ、ヒナタと歩いて集会所へ向かっている

( A28 ) 2019/03/06(水) 19:12:47

在日 セボ

>>119 ククイ
「ミナミちゃんの……?」
オレは困惑したままククイを見る。
いつも余裕があって、どこか達観してるククイが、途方に暮れた子供のようにみえて。

本を手に取るミサを眺める。読み終わったら、オレも貸してもらおう

( 123 ) 2019/03/06(水) 19:13:01

学生漫画家 シズク

>>108 ククイ
ミウをアオイに任せて、集会所の様子を見に歩いていると、ククイの姿が見えた。

「くくい、その本……なに?」

そういえば、修学旅行でククイと話すのは、これが初めてかもしれない。

( 124 ) 2019/03/06(水) 19:13:09

帰宅部のエース ヤクモ、集会所内を歩いて、集まったメンバーを確認している。

( A29 ) 2019/03/06(水) 19:13:44

巫女 コトハ

>>119 ククイ君
不安げに彼の背中をさすっていたが、"いる"という言葉を聞いて、その手をピタリと止める。

「……村で起きた本当の事って、図書館で見た事とは違うって、事?
それに、いるって………。」

初日に見た、真っ白な少女の言葉がリフレインする。
すると、ミサちゃんが隣で本を読むのが見えた(>>122)ので、隣に行き、見せてもらう事にした。

……………そこには、ククイ君が言った事が全て理解出来る、この島の、惨劇の真実があった。
人は、本当の恐怖を前にすると声が出ない。
それを誰から聞いたのか、そんな事を考える間もなく、寒気がする。
微かに震える腕をぎゅっと手で抑え込み、唇をきゅっと噛み締めて堪えた。

( 125 ) 2019/03/06(水) 19:16:08

学生漫画家 シズク、本をのぞき込んだ。

( A30 ) 2019/03/06(水) 19:18:15

オカルト部 マコ、二人の墓を作り終わった

( A31 ) 2019/03/06(水) 19:19:25

スイーツ好き リコ

[他の班員の子の声と、規則的な揺れにふと意識を取り戻す。どうやら誰かがおぶってくれているようだ。(»90)何故か腫れぼったいまぶたをもちあげ何度か瞬いた。あれ、なんでエニシくんに、りこ昨日肝試しのあとどうしたっけ。寝る前の記憶を遡ろうとして思い出した。思い出してしまった。明け方に、たしかにこの目で見た惨状を。言葉にならない恐怖や不安、罪悪感、絶望が涙となってこぼれ落ちる。なにか言おうとひねり出す声は嗚咽に紛れてなんの意味も持たない。他の生徒と集会場へ着いてもなお、ぐちゃぐちゃに乱された胸のうちを形にすることはできず、集会場の隅でただ嗚咽混じりに泣くことしか出来なかった。]

( 126 ) 2019/03/06(水) 19:21:14

闇の眷属 シオン、オカルト部 マコに「弔いは済んだか」と声をかける

( A32 ) 2019/03/06(水) 19:21:30

マイペース アオイ

アオイも本が気になったが、いかんせんミウを膝に抱えているため身動きが取れない。

「なァ、それにはなんて書いてあるんだ??」
本を読んでいる数人に声を掛けた。

( 127 ) 2019/03/06(水) 19:24:15

帰宅部のエース ヤクモ

>>119 ククイ
>>コトハ
>>ミサ
>>セボ

『おるんーー』
集会所を確認しているとククイの声が聞こえてきた。
何やら感覚な顔つきだったので、ミサとコトハの後ろに立ち覗いた。

「なるほどな…ある程度理解はできる内容だ」

ただし、これを現実と受け止めるには厳しいのもまた事実なのだ。

( 128 ) 2019/03/06(水) 19:25:07

テニス部 サヤ

>>116 ヒビキ

(言葉を失いへたりこんでいる)

( 129 ) 2019/03/06(水) 19:26:31

オカルト部 マコ

[土の関係もあるが、非力なマコがこんなにも速くに土が掘れたのは、それほど迄に集中していたからか。

そっと、手を合わせる。そう言った、人の作法の意味。そこに込められた人の心。それを知っている]

「簡易的な物で、ごめん。きっと後で、しっかりしたものを作りに来るから」

[そうすると、シオンからの声に気づく]

「あ、シオン、君。
...みてたん、だね。待ってて、くれたの?

ありがとう。勝手な事してごめん。

......集会所に、戻ろう」

[そう言って、はっきりとした眼差しを持って、シオンと共に戻るだろう]

( 130 ) 2019/03/06(水) 19:26:50

帰宅部のエース ヤクモ、マイペース アオイに対して、書かれた本の内容を伝えます。

( A33 ) 2019/03/06(水) 19:27:04

バレエ部 ミサ

村人たちの罪、『寂しくないように』という建前の残酷さ、その先に起こったこと。

『おる』の意味を全て理解すると、ククイの顔を覗き込んだ。

「これ、みんなに見せた?
みんなで考えよう …それしかないよ 」

声が震えた。

( 131 ) 2019/03/06(水) 19:27:29

マイペース アオイ、帰宅部のエース ヤクモから本の情報を得た。

( A34 ) 2019/03/06(水) 19:28:54

クール ヒビキ

>>129サヤ
…………ん。

(そうなるよなぁ……)

/となりに座り、肩をポンポンと叩く。サヤが話しかけてくるまでは、このまま黙って、気持ちの整理を待つつもりだ/

( 132 ) 2019/03/06(水) 19:29:06

ボンボン ククイ

>>124 シズク

「何やろな?本当に、何なんやろ。
…………読むんやったら、気ぃしっかりね。加賀美さん」


>>128 ヤクモ

「ある程度は、って?」

( 133 ) 2019/03/06(水) 19:29:17

モテ願望の強い キイチ

>>102 ミライ

[いつもは強気な彼女の足が微かに震えているのがわかる。
次は自分かもしれない恐怖に怯えてしまうのも無理はない。そもそもこんな惨劇の中で正気でいられる方がおかしいものだ。

だからこそ、守ってと言われたのであれば、頼ってくれたのであれば、その言葉を実行するしかないだろう。]

おう!まかせとけ!

[そう言うと、どん!と胸を張り、笑顔で答えた。]*

( 134 ) 2019/03/06(水) 19:29:59

闇の眷属 シオン

>>130 マコ
「貴様は人間なんだ、この様な場所で一人で行動するのは危険だ。七原南、高田智。二人弔いたいという貴様の気持ちを邪魔する訳にはいかないからな。
…そうだな。我らがこれからどうするか。これで全てが終わりだとは思えぬ」

( 135 ) 2019/03/06(水) 19:32:05

在日 セボ、本を覗き見で読んだ!

( A35 ) 2019/03/06(水) 19:32:44

マイペース アオイ


「村の人達が死んで、俺らの仲間も死んで、挙句の果てにはこの中の誰かがやったって?そんなはずはない。この組の誰かが?馬鹿にしやがって。俺らの事を疑心暗鬼にさせて、どこかで楽しんでるやつがいるに違いねェ。」

いつもニコニコしているアオイが、こんなにも感情を露にしているのは誰もが見た事ないだろう。
───怒りだ。
恐怖すら覚える顔をしているのを、アオイは自覚していない。

( 136 ) 2019/03/06(水) 19:36:31

(村建て人)

──ガガ、ガ。

村に数カ所設置されている、防災無線からノイズが聞こえる。

『……縺セ縺吶°? 閨槭%縺ますか?』

『聞こえますか?』

耳障りで神経を逆撫でするような音。それは何故だか、死んだ七原南の声に似ていた。

( #11 ) 2019/03/06(水) 19:38:20

帰宅部のエース ヤクモ

>>133 ククイ
「まんま、言葉の通りだ。」
じっとククイを見つめる。

「人のいいお前のことだ、女子もいるからやんわりと伝えたみたいだからな。
ストレートに言ってやるよ。俺らは呪われた17人だ。その中でもカナコ様の呪いを強く受けた奴が数名いる。」
力強くしかし引かず

「問題はここからだ、この解決方法の解釈だ。これの解釈が間違えてなければ…正気とは思えない。
だから、ある程度だ。」

( 137 ) 2019/03/06(水) 19:38:36

在日 セボ

>>109 ミライ
「へへ……」
確かにそうだ。
オレたちのクラスを引っ張って来てくれたのは、クラス委員の二人で。俺だってサトシに怒られるの嫌いだったけど、でも何があったら頼りになって。アイツは文句言いながら、面倒ちゃんと見てくれたから。

どうしてオレたちの中に、あの二人は入らなかったんだろう。さっき読んだ内容を思い出す。17人だったから? 人数併せのために? それともやっぱり、ここが夢だから……?

「すごいな、ミライちゃんは」
やるべき事が見えていて。オレからしたら、ミライちゃんこそみんなを引っ張って言ってくれそうだと思うけど、流石に言うのははばかられて口を閉じる。

本が本当なら──。

( 138 ) 2019/03/06(水) 19:38:41

ボンボン ククイ、「─────?」

( A36 ) 2019/03/06(水) 19:39:14

在日 セボ



「……えっ、なに? ミナミちゃん……?」

( 139 ) 2019/03/06(水) 19:39:21

マイペース アオイ、ギロりと防災無線がついている柱に目をやる

( A37 ) 2019/03/06(水) 19:40:11

巫女 コトハ、怯えた表情で顔を上げる。

( A38 ) 2019/03/06(水) 19:41:02

バレエ部 ミサ、「ミナミ…? 生きてるの?」

( A39 ) 2019/03/06(水) 19:41:10

学生漫画家 シズク

>>133 ククイ
「……みさが、読んでるときに……後ろから、見ちゃった。」

少し俯いて返事をする。


「……この中に、こんなことしたひとが……いるって、こと?

でも……あんなに、たくさんの、死体……ぶつり的に、むり、だよ。ひと、ひとばん、じゃ。」


それ以上、なんといえばいいか分からなかった。


>>#11
「みなみ……?」

( 140 ) 2019/03/06(水) 19:41:23

読者モデル ミライ

>>121 ヤクモ
こんな事態になっても、なったからか三班の男たちが急に男らしくなる。
「その言葉はうれしいけど、アタシよりきっと適役がいるよ…」

見回すとククイが何か本を持っていた。

( 141 ) 2019/03/06(水) 19:41:29

スイーツ好き リコ、放送に顔を上げた

( A40 ) 2019/03/06(水) 19:41:49

帰宅部のエース ヤクモ、!!!?

( A41 ) 2019/03/06(水) 19:42:22

(村建て人)

『船は迎えに来ません。連絡手段はありません。』

『誰も大人は気づきません。外の人は気付きません。』

──ガガ、ガガガ。

『この島一体が壺。あなたたちは蟲。』

『わたしの呪いを受けた可愛い蟲たち。』

( #12 ) 2019/03/06(水) 19:43:04

学生漫画家 シズク、静かに声を聞いている。

( A42 ) 2019/03/06(水) 19:44:28

オカルト部 マコ

>>135シオン
「......うん。浅慮だった。ごめん。ありがとう。
そうだ、ね。きっと。まだなにか」

[シオンと会話をしながら戻っていると、話を引き裂くように>>#11が聴こえてきた]

「......!?ナナハラさん!?」

( 142 ) 2019/03/06(水) 19:46:49

軽音部 エニシ

>>ミウ
………うん。うん。
(膝をついて肩を指すってやった。自分たちの仲間は沢山命を落として閉まった。あの惨状に自分自身も気が触れたほどだ。いつも明るいミウがこんなになっているのを見ただけでも、胸が痛ましくなる。ただ頷いてやることしか出来なかった。)


(それから集会所に戻り、古書の内容を聞いた。古くからの呪い、カナコという少女の話。そして、聞き覚えのある"ルール")

………それ、人狼ゲームと同じじゃねえか。

( 143 ) 2019/03/06(水) 19:47:02

(村建て人)

──ガガ、ガガッ、ザザザ。

『七原南を殺したのは誰? 高田智を殺したのは誰?』

『一人で助かろうとしているのは誰? 自分たちのことしか考えられていないのは誰?』

──ザ、ザ、ザアア。

『わたしは少し手助けをしただけ。みんなを手伝ってあげただけ。』

『船は迎えに来ません。連絡手段はありません。』

『怨毒は誰の裡にもあるものです。』

『死を悼んで泣いている彼も、怯えて動けなくなっている彼女も』

『みんなみんな──あははははっ!!』

( #13 ) 2019/03/06(水) 19:49:01

(村建て人)

────ザアアアアアア。

ノイズ混じりの笑い声とともに、放送はぶつりと切れた。

( #14 ) 2019/03/06(水) 19:50:22


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読者モデル ミライ
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クール ヒビキ
34回 残748pt
闇の眷属 シオン
25回 残709pt 飴
軽音部 エニシ
18回 残771pt 飴
モテ願望の強い キイチ
16回 残679pt 飴
放送部 アリサ
10回 残995pt 飴
学生漫画家 シズク
31回 残478pt
バレエ部 ミサ
18回 残932pt
オカルト部 マコ
23回 残602pt 飴
スイーツ好き リコ
1回 残1443pt 飴
在日 セボ
18回 残775pt 飴
ボンボン ククイ
20回 残785pt 飴
バカップル ミウ
35回 残271pt
帰宅部のエース ヤクモ
28回 残572pt 飴
テニス部 サヤ
23回 残788pt 飴
巫女 コトハ
26回 残367pt
マイペース アオイ
28回 残515pt 飴

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