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神浪男子高等学校教師 宗像 俊藏 が転校しちゃったみたい。
さて、うまく、くじ引きを引けましたか?思いは伝わりそうですか?
現在の在学者は、神浪男子高等学校校長 廬山先生、誑し屋 井村あずき、女学生 原田園子、副担任 甘利、新入生 矢神、本の虫 藤乃紫織、黒帯 西野圭一 の 7 名。
[微笑みが眩しかった]
嘘つき。もう充分暗いですよ。
[くす、と笑って。社務所を見る視線を追えば]
もう一度、御神籤引きますか。
[首を傾げて問いかけた、が社務所は閉まっているだろう]
あ、いけない。
[言って立ち上がる]
今回は家の用事で来たんでした。油売ってたなんて知られたら叱られちゃう。お付き合いありがとう、井村さん。後日またよろしく。
[用事を済ませて家に帰る。もし送って貰えるならありがたく送ってもらう]
[そしてある日のお昼休みに
噴き出した園子に首をこてり、とかしげて]
えっ。えっ
ですが……いえ、何でもないです
[そのまま自分もお茶をすすります。美味しいです]
ーまたある日の夕べー
[ある便りが届いたのは、剣道場で鍛錬を行なっている時であった。後で読むから机に、とだけ返答して汗を流すこと暫く。そして汗を流し、夕餉を取ってから漸く便りを読むところまで辿りついた。]
………ふむ。
………そうか。
……………ん?
[日頃よりしばしば友人と書簡のやり取りを行なっている自分ではあったが、その内の一つに目を止めた*]
変な人みたいに言わないでください。
[送られて帰るのは西野でも経験があった事だが、こんな遅い時間は初めてで、井村の傍、ぶつからない程度近くを歩いた]
お園さんち、そんなに何度も出入りしてるんですか。
[ちょっとふくれっ面になり拗ねた声]
あらあら。じゃあ補習でしっかり合格できるように
しっかり今からお勉強しましょ?
[大丈夫、要点さえ押さえれば
算術はいけるいける、と泣きつく彼女の頭をなでなで]
八点はないわよねえ。
[赤点すれすれが何を言うか]
あ、でも、八は末広がりっていうから、次から良くなるんじゃない?
[などと、意味もない励ましをする]
― ある日の校門前 ―
想いを伝える方法?
そりゃ直接言えればええけど、なかなかできるわけないですなぁ
やはり恋文やね
うちみたいにここ長居する人やったらいいけど、ほぼ素通りする人にはじっくり話す機会もあらへんし……あとでじっくり読んでもらえるのがええし
それに、翌日、その意中の男子が返事を携えて校門前で待っとってくれるとか……高鳴るもん感じた?
それを想像できるなら想いもきっと届くんちゃう?
[女生徒相手にそんな雑談*]
ありがとう、紫織ちゃん。先生に頼りすぎたわたしが悪かった。紫織ちゃんにも頼りすぎないよう、でも今回は頼らせてもらうね。大好き。
[こうして初めて告白したのは紫織相手になるが悔いはない]
うん頑張る。時々頼るけど。
[頑張ることだらけだね。と密やかに笑って]
いつもありがとう。紫織ちゃんにはいつでも笑っていて欲しい。
でも時々は、休憩も必要ですからね?
頑張りすぎは潰れちゃいますし
此方こそいつもありがとうございます、まあやちゃん
――そう願ってくれてとても嬉しいです
[と、ふふりと笑うのでありました]
[無意識に井村の頬をつねっていた]
あ、ごめんなさい。
[素直に謝りはするけど、モヤモヤは消えなかった。
暗いし家の前まで送ってもらった**]
あ、うちは手紙の取次はせえへんからね、そういうのは自分で渡さへんと
ここから応援するぐらいならなんぼでもやるけどね
あ、文武両道な柔道部員宛のなら面白いから受けても……やっぱ投げられるの嫌やからやめとこ
[女生徒たちからは接しやすく思われていると雑用も来るわけで。
面倒だからでなくて、手紙を渡そうとする決意の顔が好きなのだろう]
……はい?
[たまには自分宛てもあって――]
ー中間試験の近く今日この頃ー
[部活の傍ら、試験が近づいており。
折角入ったのだから、胸を張れる席次や点数は取らねばならぬと思う中で、日々は多忙を極めていると言っても過言ではなかった。
試合に向けて柔道部でも精神的負荷は掛かり、悩ましく思う事柄も少なくない。]
でも、頑張らねばな。
[考えるべきことの全てについて、結論はついておらず。
まだ、何が正しいのかも分からずとも。
それでも、前に進めるだろうという感覚はそこにあるのだ。]
― 校門前 ―
[あれだけ女生徒も声をかけていれば、当然ながらいつか事件も起こるわけで。
今日は衆目の門前にて、涙を浮かべた女生徒に胸倉を掴まれるまでに発展していた]
いやですねぇ
うちがそんなにふざけているような顔に見えます?
[見えますよー頑張ってくださーいという容赦のない応援が飛んで来た**]
ー“その日”の授業ー
(おい彼奴サボりやがったのか)
[若干“おこ”という状態であったことだろう、風邪とは全く考えてもいない*]
− とある日の噂 −
……人浪学園校門前で、男女がもめていた?
まあやちゃん、見ないしまさか……
[いえ、そんなはずは。唯の遅刻であろうと思うが
少し不安げに、空席を見たのだとか]
− 今週末に ―
[図書館で勉強をするのだと家族に託け、
1人風呂敷を持って図書館へとカランコロンと
下駄を鳴らして歩いてゆきます
本日勉強するのは歴史。時折こうして図書館には
昼食持って勉強をしに行くのですが
今日は少しばかり図書館に向かう姿が
普段より楽しげだったとは、家族の談*]
[とある日の朝、早馬が来て矢神真矢の病欠を報せる手紙が甘利先生の手に渡るだろう。
みんなには先生の口から欠席である事が伝えられ、翌日には登校するだろう。いつもどおりとは違うかもしれないが、とりあえず元気である]
[その日。学校が終わった頃には家に帰っていて、欠席した事は家人に知られぬまま。が、お園さんと紫織ちゃんが見舞いに来たと怪訝そうな顔で家人に伝えられれば慌てて飛び出した]
やあやあ、お見舞いありがとう。
[いつもの顔に少しほっとしてお礼を言った。果物を貰うのはさすがに良心が咎めて断わったがさて、持って帰ってくれるか]
いちごは好きだけど。酸っぱいのを、砂糖と牛乳で和えて食べると美味しいけど、受け取れない理由が、あわわ。
とにかく、お園さんちで食べてちょうだいって。
[お園さんの頑固さに負けて、最終的には受け取るだろう]
あ、ありがとうございます。
ーとある週末にー
…図書館に行ってくる。
[そう家人に声を掛け、歴史の教本を持ち図書館へ。
朝の修練に時間を掛けた所為か、その歩みは速いもの。
部活動がない時にはこのようにして図書館に向かうこともあるが、このように急ぐことはそう多くないだろう。
便りが一つ、昨日届いたが。返事を出せども届かぬことは分かっているので出していなかった。]
試験終わったら何しまひょうか
ええとこ知りません?
[親友に遊びのスポット聞くのがそもそもあれだが、それより試験大丈夫か]
−とある週末−
ごめんください。
紫織ちゃんいらっしゃいますか?
[いつもの通りに藤乃屋の勝手口の方から入り、尋ねると、外出中の旨を伝えられる。試験勉強を教えてもらおうかと思っていたのだが、すれ違ってしまったらしい]
「なんでも、図書館に勉強しに行くとか」
[と、女中さんに説明をもらう]
そうですか。ありがとうございます。
[そう礼を言って、藤乃屋を辞す]
−とある週末−
[藤乃屋の女中さんに教えられた通りに、町の図書館に向かった。
朝は晴れていたのに、いつの間にか雲行きが怪しくなってきた。もうすぐ梅雨明けと聞いていたが、まだ夏本番とまではいかない、そんな季節だった]
傘持ってきてないや。
[雨が降ったら、しばらく図書館にいればいいやとそのまま道を進む。
図書館に着くと、自習室に向かう。中間試験の前なので、学生の姿が多い。時折、男女の組み合わせもあったりして、体のいい逢瀬の場になっていることが分かった]
あ、しお....。
[藤乃の姿を視認し、呼びかけようとして、止まった]
....。
[思わず、書架の陰に隠れる]
どういたしまして
ああ、少しばかり雲行きが怪しくなってまいりましたね
[ふと、窓の外を見れば曇り模様
梅雨明けはもう直ぐでありますが、
通り雨も、少しばかり多くなる昨今であり
空気に雨の臭いが混じれば、図書館へと入りましょう
勉強道具を取り出して、
其方の学校の試験範囲の事を尋ねましょうか
重なっていたならば、大体範囲は同じくらいなんですね、と
若し違っていれば、一緒に学ぼうとして]
[図書館を出ると、空が雷同を始めた。
ぽつりぽつりと雨滴が道を濡らし始める。
周りでは傘を差し始める者、足早に駆けていく者、皆通り雨に当たらないようにせわしなく動き始めていた
それでも、園子は歩む速度を上げずに、そのまま家路に着く]
歴史を学ぶのって1つの樹、みたいなものなんです
例えば産業革命1つでも
印度などの織物産業を、自国産業にするための
機械の発達があり
それも少し遡れば欧州が、東印度会社を設立し
香辛料や織物を大量に仕入れようとしたことに始まり
更に根底には、黄金や香辛料を求め
大航海時代と呼ばれる世界各国への船団の派遣が
欧州が印度という国を知る切っ掛けになったといいます
つまり、1つの事柄があるのなら
それには色んな要因が絡み合って結果としてそうなった
……ということを歴史は教えてくれるんです
[だからこそ、西野さんが言う通り
歴史って面白いんですよね。其れ1つじゃなく
いろんなことが知れるから、と生き生きと語って――]
あら。井村さん。ご機嫌よう。
[いつものように社交辞令的な挨拶をして]
ちょっと、傘忘れちゃって。
[問われれば、少しだけ困った顔をしてから、雨に濡れた頬を軽く拭って]
うち、もうすぐだから大丈夫。
[と、少し早足で家に向かい始める]
[呆れられてしまったかしら
普通の女学生みたいに、お花や琴、裁縫などの事ではなく
思い切り自分の好きな勉学の事を語ってしまった
更に言えば試験勉強に来ていたというのに
つい、歴史を紐解く面白さの片鱗を
知ってくださったのが嬉しくなって
と、後悔が頭の中でぐるぐるしておりましたが
くすりと笑む貴方を教科書越しに見れば
おずおず、とその顔を教科書から
覗かせることになったでしょう]
それじゃあ、井村さんも早くお帰りになった方がいいですよ。
うちに寄って、帰られるところなのですよね?
濡れたら、風邪引きますよ。
[そのまま返ってきそうな台詞ではあったが]
うちは、大丈夫ですから、お構いなく。はい。
[更に速度を上げる。裾が泥はねていく]
原田屋のお茶菓子美味しいので、もういちど行こかなぁ
風邪引くのは、うちの勝、手ですから、はぁはぁ、それこそお構いなくっ
[後ろ足競歩で必死に並んでついていこうとする、後ろ向きの理由は何も無い]
[咳払いする司書さんに、申し訳ありませんっと頭を下げて
ふと窓見れば雨模様の風景ではありますが
昼時になったなと、窓近くの柱にある、壁時計からわかります]
そうですね。
では昼餉に致しましょうか
[と、告げれば一旦勉強道具は仕舞い込み
当時フロアの端では飲食が可能な席があった
図書館で、ありますので、
一旦移動しないかとお誘いしましょうか]
では、どうぞごゆっくり召し上がって行って。
ご用あるのは、番頭さんとお菓子でしょ。
うちには構わないでください。
放っておいてください。
[今度はかなり声に力を入れてそう言った]
そんなもん、名目に決まって、るでしょ、
がっ!
[思わず園子の肩を掴もうと。
ただし、後ろ向きで走りながらそういうことをすると、よほどの達人でもない限りは転びます]
[変な姿勢で肩をつかまれて、転びそうになったが、堪えた]
な、何するんですか!?
本当に怒りますよ!
[ほぼ涙目になって叫んだ]
[自ら転んだ井村を見て呆れる]
なにやってるんですか...。もう...。
怒りませんよ。
一体、あなたは、うちに何をさせたいのですか?
[そう言って、手を差し出した]
[運悪く小さな水たまりができていたようで、背中から冷たさが急激に染み込んでくる。
おかげで少しだけ目が覚めたか]
……なんだろうね
園子さんをどうにかして、いつもの園子さんが見させてほしかった――ってところじゃないでしょうか。
[正直、よくわかりません。と首を振った。]
あ、ちょっと待って下さい。
[懐から原田屋の手ぬぐいを取り出すと、泥水にまみれた自分の手を拭いてから差し出された手を受けた]
うちは、いつものうちですよ。何も変わっちゃいません。
[呆れて、さっきまでのもやもやが吹き飛んだ]
ご自分でもなにやってらっしゃるか、お分かりになっていらっしゃらないの?
[と、その時何かが閃いた]
あの...まさか、まあやちゃんにも、その体で接していらしゃるのではないでしょうね?
[彼の手を引きながら、そう尋ねた。
色々と思い当たることが一つになった感触があった]
…………。
[起き上がると無言で手を離し]
そうですか、いつもの園子さんならもういいです
…――この体は二度と無かったらいいですねぇ、今だけで済めばいいのに
うちが言うのもあれですが、こんなのもうごめんですよさすがに
[濡れた背中を気にしながら言っているが、おそらく違う意味なのだろう]
[相変わらずだけれど、明後日の方向の答えが返ってきたので、想像通りなのだろうなと思う。かと言って、それ以上は問うことはしない]
そう言うことですね。
[暗にこれ以上はお互い詮索しない方が良いと]
では、ご機嫌よう。
[その場を立ち去る]
……ごきげんよう
[たぶん、以前もそうだったし、今もそうなのだろう。
自分がそういう体なら、彼女もそういう体で。
ただ以前はそれがとても好ましかったのに、今はどうしてこう思うのだろう。
彼女を見送ったのち、頭に浮かんだ二文字を消してから家路についた。
へっくし。]
−とある週末の明けた日−
じゃあ、算術だけ、今日の放課後教えていただこうかしら。
明日から中間試験ですし。
[藤乃からお勉強会のお誘いをいただいたので、遠慮なくお願いすることに]
お願いいたしますわ、師匠。
[ぺこりと頭を下げた]
― とある週末の明けた日に ―
ええ、お任せください
中間考査が終わればいよいよ夏ですねぇ
今年は暑くなりそう
[教科書をとんとん、と机の上で整えて
頭を下げる園子に]
此方こそよろしくお願いいたします
ではそうですね、先ずは試験範囲の所から――……
[持ってきた金平糖をつまみながらの
試験勉強になりそうです]
ー中間試験後ー
『今度の団体勝ち抜きの選手を発表する_____』
『先鋒 西野 圭一』
………はい!
[試験も終わった直後、次の試合である勝ち抜き戦のオーダーが発表されて。雰囲気を決定づける先鋒に選手された。
『流石「進入生」』などという言葉を聞きながら、一礼。
報告しなければな、と。更に精進せねばな、と。思うのであった]
−中間試験後の週末−
[明六ツ半、辰の刻を待たずに目が覚めた。あまりの興奮のため、ほとんど寝ていないというのが正直なところ。夏至を過ぎて日の出が早くなったとは言え、まだ鶏の鳴く刻ではなく。簡単な身支度を済ませた頃、屋敷の人々が起き出す物音がし始めた]
「お嬢様、お早うございます。今日は学校はお休みじゃなかったですか?」
今日はこれから友達とお出かけなの。
[そう言って、家を出たのは朝五ツ半。半刻位の時間を待つことになりそうだ]
ー中間試験後の週末ー
[余程早朝より用事が無ければ、朝の修練は欠かさないが。]
……ふぅ。
[どうにも普段より、キレが悪いように思われた。こういう日にこそ、普段より念入りに柔軟を行ない、身体を伸ばすことに集中する。]
今日は暫し外出してくる。
[一言声を掛け、家を出る。早く来るだろうと予想して_______家を出たのは朝五ツであった。]
[国鉄では、公園のある駅まで半刻も掛からない。2列になっている席のうち空いている方へと座れば程なく発車する。
車窓からの光景と、普段見る光景は違うものだな…と、そんなことを思いながら。目的の駅まで揺られていたことだろう。]
ー 試験当日、校門前 ー
[例によって女生徒たちと戯れていて
手にしていたのは1枚の『大吉』おみくじ――紙の質や文字の書体は神社で引くようなものとは異なっていた]
まず半分に折って折り目付けて……この真ん中に沿って斜めに折る
裏返して、この余ったもんを内に折って……この内から三角作りながら開いて潰す
開いた半面を内に折り込んで、今度は外側からさっきの三角の淵まで折る
最後に角張ってるところを折り込んで形を整えれば……
完成
ほら、ご覧の通り
[表に返してみせると、長方形のおみくじはハート型に折られていた]
可愛いのできたら、こんな風に巾着に入れて首から下げたら……ええお守りになりますやん?
[集まってきた女生徒に手際を披露して、喜んだ女生徒たちがちょっとまってそのおみくじ何なの!?って騒ぐ前に手を振って校門をくぐっていった]
…流石、音に聞くだけはありそうだ。
[公園に到着すれば、ほぅ…と一つ息をつく。
四季の草花が楽しめると聞いていたこの公園は、無論今は春から夏にかけての色づきがあった。]
五月雨の 晴れ間にいでて 眺むれば 青田すずしく 風わたるなり
[そんなことを、誦んじながら*]
ー 補習・追試期間中 ー
[追試は奇跡的に回避したにも関わらず、毎日登校してきて。
しかし補習を受けるわけもなく、ずっと学園の中で、何をするでもなくずっとその場で過ごしていた。
ただ毎日場所は異なっていて……そのどれも女子校の校舎から見えるスポットだったとか。
――さぁ今日はどこにいるでしょうか?]
ー期末試験の追試期間ー
[追試とは一切関係ないが、柔道部の為に高校には通っていた。中間試験と期末試験は間が短いから、復習はしやすいのだが。どうしても掛かっている人はいるらしい。
中学の頃と比べても、高校に入ってからを考えても。此処まで気合いが入っていたことはないだろう。
悩みには、結論が出て。後は、邁進するだけだったから。
ちなみに井村の姿を見ていたかどうかは、神のみぞ知る。]
― 期末試験と、その週末と ―
[期末試験は普段から勉強していたこともあり
そこそこの点数であったと思われる
試験終了後の週末は店の手伝いに精を出しながら
日々を過ごしていた
来週には神楼神社で夏祭りがあり、心なしか
人々も浮足立っているようにも見えて
ふと、窓の外の川を見れば
ちらちらと蛍火がついて、消えていた]
もう、夏になるのですね
[初夏は過ぎ去り。夜になっても未だ熱を帯びた風が
頬を撫でる季節に、なっていた]
― 夏祭りの日 ―
[黄昏時の神社の鳥居へと向かう足取り軽く
何時もの緋色のリボンに藤飾りをつけ
薄橙の浴衣に身を包み、緋色の巾着を持ち
からり、ころりと下駄が鳴る音も
周囲の喧騒に消えてゆきます
鳥居へとたどり着けば、ふと階下見つめれば
屋台の光と、人々のざわめきが聞こえます
今日は神社の夏祭り。この時代では夕暮れから
夜の月が南天にさしかかる前位までの時間開催される
小規模なお祭りであります
夜風が一房、髪を擽ってゆくのでした*]
ー 夏祭りの日 ー
[留紺色を基調とした浴衣を着、鳥居へと急ぐ姿が一人。
2週後の試合に向けて部活が有った為に。急ぐ必要があったのだ。
階段を駆け上がれば、鳥居が見えた事だろうか。]
[黄昏の喧騒の中、ふ、と人込みを見遣れば
一刀鮮やかな留紺色の浴衣が見える
それを纏った人を見れば
私の顔には嬉しそうな笑みが、
浮かべられていたでしょう]
村の設定が変更されました。
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