人狼物語(瓜科国)


1823 【完全RP村】Bite the Bullet-2-.【異能 / サイキックバトル】


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視点: 人

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夜行探偵 ユウヅキ は 偵察 ソノラン に投票した。
偵察 ソノラン は 古文書収集家 アデル に投票した。
村の娘 エイミー は 偵察 ソノラン に投票した。
古文書収集家 アデル は 偵察 ソノラン に投票した。
無能 スティーブ は 偵察 ソノラン に投票した。
配達屋 ノエル は 偵察 ソノラン に投票した。
追う者 ヴェス は 偵察 ソノラン に投票した。

偵察 ソノラン は村人達の手により処刑された。


次の日の朝、古文書収集家 アデル が無残な姿で発見された。


現在の生存者は、夜行探偵 ユウヅキ、村の娘 エイミー、無能 スティーブ、配達屋 ノエル、追う者 ヴェス の 5 名。


無能 スティーブ

[そうして、だんだんと落ちついて来たヴェスから事情を聞けば、ようやく状況は理解できる。

情報量が多くて、完全に理解したかは怪しいが。] 

 ……ふーん…

[じーさんは、その3つの組織のどれか。
『エリュシオン』が怪しいか。

ヴェスの言う通り、確かに早くケリをつけないとまずい。

まぁ、これなら、あまり悩むこともないかもしれない。要は"今日中に"ぶっ潰せば良いわけだ。

が…じーさんに勘ぐられる可能性は十分あるだろう。]

( 0 ) 2017/10/07(土) 00:00:46

追う者 ヴェス、メモを貼った。 メモ

( A0 ) 2017/10/07(土) 00:01:23

追う者 ヴェス

[残ったふたりに脅威が近づいていても、まだ気づくには少々時間は掛かったか*]

( 1 ) 2017/10/07(土) 00:02:35

無能 スティーブ

―B-611―

[そうして、目的地へと付けば、
アデルを見れば]

 あー…さっきぶり…です。

[そう言って、苦笑いを浮かべる。
そうして、ヴェスが能力を行使するのを見、

少しだけ、眉根を寄せる。
状況が状況なだけに、それは仕方がないのだが。]

 ……頼みました。
 いってらっしゃい。

[そう言って、アデルを見送ったか。]

( 2 ) 2017/10/07(土) 00:09:29

無能 スティーブ、メモを貼った。 メモ

( A1 ) 2017/10/07(土) 00:12:40

夜行探偵 ユウヅキ

っっ……!!!

[ガシャ!ガチャッ!!!と踏み潰され、機械の虫はバヂバヂと火花を散らして沈黙する>>3:255
その瞬間にユウヅキは、がくりと膝をついて……]

…ふ、ふふ…ふふふふふ……

[肩を震わせて笑っていた]

……よくもやりやがったな…UROBOROS OVERDRIVE…!
いつの間に手ぇ回したかは知らんが…!!!

[押さえた手を離し、すくっと立ち上がったユウヅキの顔は、いつものそれで]

( 3 ) 2017/10/07(土) 00:13:06

村の娘 エイミー

―― ゲート ――

[チップ解析のため、どこか落ち着いた場所を探そうと思っていたその時だった。下層の方から悲鳴があがった。とたんに詰所は騒がしくなり、怒号が飛ぶ。

娘が耳をすませてみれば、なんでも下層の一軒家>>1:196がカブトムシ型の機械の大群>>3:119に襲われており、家の内部はこっぴどく損壊し、住民も重傷者多数。更に、家を壊し切ったカブトムシ達は近隣の家や人間を手あたり次第襲っており、甚大な被害がでているのだという。
警察が出動しているが、全く歯が立たないとの事で、ゲート付近の異能者に応援要請がでていた。]

 カブトムシ……?

[思い当たるのは一か所しかない。
娘は急ぎ、近くの路地>>2:103へ駆けだした。]* 

( 4 ) 2017/10/07(土) 00:13:28

夜行探偵 ユウヅキ

ノエル、先程の作戦を決行するぞ!!!
今奴らは誰も僕達がどうなっているのか見ていない!

今なら僕が操られたままだと勘違いしているだろう!!!

さっさと潰して、さっさと帰ろう!!!

[『ニィ』っと笑って、ノエルの手を引き走り出した!]


[ちょっとしてからノエルに連れていかれないとどこが目的地か分からないのに気づいたのは内緒である*]

( 5 ) 2017/10/07(土) 00:15:05

無能 スティーブ

[アデルが消えた後、ヴェスへと話しかける。
それに先程の混乱状態も、気になるが、]

 ……目、大丈夫か?

[今日だけで、何度使っているか。
恐らくは、別行動していたときも、使っているだろう。

ドンパチ探偵から、能力の使い方のアドバイスを貰っていることは、まだ分からないが。*]

( 6 ) 2017/10/07(土) 00:18:26

夜行探偵 ユウヅキ、メモを貼った。 メモ

( A2 ) 2017/10/07(土) 00:22:39

追う者 ヴェス

── 下層・B-611 ──

[アデルと合流した後は、B-611の区画を調査することとなる。
 B-611もB-612と同様というよりはこの近辺が貧しい者達が住んでいたり、空き家が多い場所なのだろう。
 空き家などを探索するうちに、誰が最初に見つけたのか地下への入口を見つける]

 旧地下道くらいしか見つからないな……
 あのタルタロス印のバグ野郎は、ここの番人だっただけか?

[怪しい施設や資料も無し、合流時の話通り>>3:256>>3:257になったか]

 戻りなら俺がまたトばしてもい……

[そんな事を言いかければ、スティーブの視線に気づき、口を噤む一幕もあったが、どちらにせよ、アデルを視界にいれれば一言]


 トべ……!


[く、と空間が撓み、アデルの姿はB-611から掻き消えた*]

( 7 ) 2017/10/07(土) 00:24:32

追う者 ヴェス

── 現在・B-611 ──

 頭痛の方が今日は辛いな。
 大丈夫、お前がいるし?

[スティーブ>>16にはそう返事する]

( 8 ) 2017/10/07(土) 00:27:40

村の娘 エイミー、メモを貼った。 メモ

( A3 ) 2017/10/07(土) 00:29:44

追う者 ヴェス


 それに、……………………ひとつ試してみるか。

[不貞腐れたように、溜息をつく。
 注ぐ力が見合っていないのであれば>>2:242>>3:191、の話だが。
 路地に転がっている小石を視界にいれる。
 両眼が、虹彩の筋だけ赤く染まってゆき、ふっと掻き消えた]

 ……………………………………ハ。
 

( 9 ) 2017/10/07(土) 00:40:14

追う者 ヴェス、メモを貼った。 メモ

( A4 ) 2017/10/07(土) 00:43:43

追う者 ヴェス、メモを貼った。 メモ

( A5 ) 2017/10/07(土) 00:49:41

追う者 ヴェス

[スティーブに首を振る]

 何でもない。
 それより、センセからの連絡だ。
 カブトムシ型の機械の大群が出たそうだ。

 あーあー、止めに行くんだとよ。

[ぼやく*]

( 10 ) 2017/10/07(土) 00:56:24

配達屋 ノエル

―― スラム街 ――

…………元気そうで何よりだ。

[無事正気に戻った様子で立ち上がるユウヅキを見て、
安堵じみて肩の力を抜いた。>>3

でまあ、さっさと潰してさっさと帰る、という意見には賛成なのだが]

待て、そっちじゃない!

[手を引かれいくらかの距離を走りながら慌てて声を張り上げる。>>5
そもそも目的地を知らないことに気付いていたなら、
その一声でいったんは立ち止まってくれただろうか]

( 11 ) 2017/10/07(土) 00:59:59

追う者 ヴェス

[その脅威>>1は、バグ・シングとしての形を取ったか。
 それとも、老人としての形を取ったか]

( 12 ) 2017/10/07(土) 01:13:35

追う者 ヴェス


 ゲート付近で、言ってた場所(>>2:151)だ。
 ここから走れば、そう遠く無いな。

 ん?

 おい、スティーブ。

[スティーブの脇を肘でつつき、路地を指し示す*]

( 13 ) 2017/10/07(土) 01:14:31

追う者 ヴェス、メモを貼った。 メモ

( A6 ) 2017/10/07(土) 01:18:14

配達屋 ノエル

[改めて、下層B-607に引き渡し場所があることを伝えると、]

なあ、さっきの作戦の内容覚えてるか?
単に潰すんじゃだめだったはずだぞ。
それこそこうやって手を繋いだまま仲良く乗り込んでみろ………、

………………。

[一息。]

いや。やっぱこのままで行こう。

[さっさと立ち上がり、今度はノエルがユウヅキを引っ張るような形で歩き出しただろう。

……言えるはずもなかった。
ついこの手を離しがたくなったのだとは]

( 14 ) 2017/10/07(土) 02:12:49

配達屋 ノエル

(なんというか“キレた”ユウヅキはほんと無敵だからなー……)


[副作用のことは無視できないがどうにかなる気はしている。
だが、さすがに相手も馬鹿ではない、とは思う。
操作していた機械(デバイス?)のひとつが突如ぶっ壊れれば不審にも思うかもしれない。
できることといえば、端末の電源を切って、
転移装置を見張る人物からの連絡の可能性を断つことくらい。

果たして〈UROBOROS OVERDIVE〉はどう出てくるのか……**]

( 15 ) 2017/10/07(土) 02:21:37

配達屋 ノエル、メモを貼った。 メモ

( A7 ) 2017/10/07(土) 02:28:36

無能 スティーブ

 目に頭に、忙しいなお前。

[軽い口調でそう言いはするが、
心配なのは、変わらない。]

( 16 ) 2017/10/07(土) 04:26:49

無能 スティーブ

[そして、ヴェスは何事か試し始める。]

 ……ん?
 ん、あぁ。

[それが、力の制御であるとは気づかず、
何でもないと言われればそう返事をする。]

 なんで、カブトムシ…?
 まぁ、そんなことは良いか。

 ……

[そうして、言葉を止め、
考える。]

( 17 ) 2017/10/07(土) 04:42:10

無能 スティーブ

 ……あ?
 あぁ。

[肘で突かれれば、はっとして、ヴェスの顔を見る。
指し示された路地裏。]

 ……あのさ。
 飯場のじーさん、が…

[と、そこで言葉が止まる。突然言葉が出なくなった。]

( 18 ) 2017/10/07(土) 05:02:54

無能 スティーブ

[…あんの野郎…何かしやがったな…。

首を振って、]

…なんでもない。

[首を振ってそう言う。よく考えりゃ当たり前だ。
じーさんにとっては、男がヴェスに伝えようとするのも、全てが、想定内なのだ。]

 ゲートだな。
 エイミー、一人はあぶねぇしな。

[そう言って、歩き出し、]

 それに気になんだろ?

[意地悪く、わざと笑ってみせれば、
路地へと駆け出した。*]

( 19 ) 2017/10/07(土) 05:09:12

無能 スティーブ、メモを貼った。 メモ

( A8 ) 2017/10/07(土) 08:04:01

無能 スティーブ、メモを貼った。 メモ

( A9 ) 2017/10/07(土) 08:43:37

追う者 ヴェス、メモを貼った。 メモ

( A10 ) 2017/10/07(土) 08:51:12

無能 スティーブ、メモを貼った。 メモ

( A11 ) 2017/10/07(土) 08:59:15

夜行探偵 ユウヅキ

ー スラム街 ー
おっと、と…すまん、あっちか

[ノエルに止められ>>11、行く方向を変える。
手を引かれて>>14、進む方向は暗いがユウヅキの目にはよく行く先が見える]

B-607だな?制圧して、エヴァンス氏の居場所を吐かせてやる!

[ユウヅキはそう息巻いた]

( 20 ) 2017/10/07(土) 09:04:00

夜行探偵 ユウヅキ

……っとと、その前に……

[ユウヅキは、着信を確認する。自分の通信機の番号が目に入り、エイミーから連絡が来たのが分かる。あとは何故かソノランからも来ていたことがわかる]

[歩きながら片手で操作し、エイミーに連絡する]

僕だ、今からB-607の小拠点を殲滅させる
それから…エヴァンス氏が、ウロボロスに捕まっている
なんとかして居場所を突き止めて保護したい、そちらからも何か情報が出れば教えてくれ

それが終わったらどんどん小拠点をつぶしていくぞ!

[その声はとても晴れ晴れとしていた]*

( 21 ) 2017/10/07(土) 09:22:20

追う者 ヴェス、メモを貼った。 メモ

( A12 ) 2017/10/07(土) 09:45:30

追う者 ヴェス

── B-611 ──

 うっせー。
 馬ー鹿。

[軽く悪態>>16を返す]

 ………………、行かなくていい。
 あいつ、は、死なないって言ってたし。

[どうしても死が過ぎる。
 死ぬ、絶対に死ぬ。死んでしまう。
 頭の中が嫌な想像で埋め尽くされかけ]

 陽動のユウヅキに、センセの陽動もするよう伝えるわ。

[強く頭を振る。
 それでも振り払えない。
 駆け出そうとするスティーブの腕を掴んで止め、ユウヅキの元エイミーが持っていた端末に連絡をいれる]

( 22 ) 2017/10/07(土) 09:57:28

追う者 ヴェス


 『ユウヅキ。
  ゲート近くでカブトムシ型の機械共が大量発生だ。

  センセが現場へ向かっている。
  援護に行け。
  暴れて陽動し、動きやすくしろ。
  ひとりで突っ込ませるな。

  陽動役は役目を果たせ、ドンパチ野郎』

[ゲート付近の、エイミーが向かうであろう住所を記し、メッセージを送信した]

( 23 ) 2017/10/07(土) 10:14:47

追う者 ヴェス

[スティーブに向き直る]

 俺達は、このまま旧地下道を進むぞ。
 陽動役にはきっちり働いてもらう。

 でなきゃ、別れた意味がない。
 そうだろ?

 お前だけトばして後で追ってもいいんだが、悪いな。
 今の俺は、お前がいないと不味い。

 嫌な想像ばかり巡る。

[予期不安と呼ばれるようなもの]

( 24 ) 2017/10/07(土) 10:26:17

夜行探偵 ユウヅキ、メモを貼った。 メモ

( A13 ) 2017/10/07(土) 10:26:20

追う者 ヴェス


 馬鹿話でもしながら行こうぜ?
 な。

 ハ、飯場の爺がクソ不味い飯用意して待ってるってか?
 何時ものことだろ。
 塩いれたくらいじゃ、マシになる味じゃねーし、どうにかならねーかなマジで。

[強がるように、口端に笑みを作る。
 男の背側、スティーブの目には白いもの>>3:211が旧地下道の方へと消えてゆくのが見えただろうか?]

( 25 ) 2017/10/07(土) 10:33:45

追う者 ヴェス


 あとなー、俺はセンセのことは気になってないし?
 そこんとこ、間違えんなよな。

[意地悪く笑ったこと>>19へも、そう言っておく]

 ったく。

[男が旧地下道へと向き直った時には、既にその白の姿は消えていただろう。
 空き家の中から地下へと続く、荒い階段を降り、男はマグライトを構えて辺りを照らす]

 スティーブ、お前今日も武器無しなんだよな?
 棒も持って来てねーの?

[問いかけ、先へと進もうとするだろう*]

( 26 ) 2017/10/07(土) 10:42:35

追う者 ヴェス、メモを貼った。 メモ

( A14 ) 2017/10/07(土) 10:46:25

追う者 ヴェス、メモを貼った。 メモ

( A15 ) 2017/10/07(土) 10:50:43

夜行探偵 ユウヅキ

ー下層区域 B-620あたりー
[スラム街を抜け、目的地の下層区域B-607に向かうとちゅう、ヴェスからメッセージが届く>>22>>23]

は、ハア?!カブトムシぃ?!!
嘘だろ、あのサイズが飛び回ってる、ってどのくらいの規模だよ!?
場所は……B-612…>>1:196
……おいおい嘘だろ通り道じゃないか!!!

ノエル、行くぞ!!!

[遠回りしてカブトムシを回避している時間はない。しかもユウヅキたちのいるB-620地点からではB-612地点を通らなければ目的のB-607にたどり着けない]

[ユウヅキはノエルの手をしっかり掴むとエイミーのいるであろうB-612地点へと走り出した]

[合流したら、朱い目はすぐにでもカブトムシ駆除に入るだろう]*

( 27 ) 2017/10/07(土) 11:04:22

≪_匿名_≫、匿名メモを貼った。 メモ

( A16 ) 2017/10/07(土) 11:10:36

≪_匿名_≫、匿名メモを貼った。 メモ

( A17 ) 2017/10/07(土) 11:11:30

≪_匿名_≫、匿名メモを貼った。 メモ

( A18 ) 2017/10/07(土) 11:14:42

夜行探偵 ユウヅキ、メモを貼った。 メモ

( A19 ) 2017/10/07(土) 11:22:26

村の娘 エイミー

―― 少し前:ゲート ――

[カブトムシ騒ぎ>>4が起きる少し前の事。ユウヅキから着信が入る>>21]

 もしもし?そう、B-607…… 
 エヴァンス氏って、ノエルの家族かしら?
 わかった。

 こちらはウロボロスの偽バグ・シングの標的に
 ならないですむチップを手に入れたわ。
 解析してうまく使えないか試してみる。

 なんだか、元気そうでよかった。

[口元が緩む。]

 あ、でも身体は回復するから!
 3分くらいこのまま切らないでおいて。

[しばらく電波を通じてユウヅキにエネルギーを転送する。1度くらいの無茶には耐えられるだろう程度の量。]**

( 28 ) 2017/10/07(土) 11:26:17

追う者 ヴェス、メモを貼った。 メモ

( A20 ) 2017/10/07(土) 11:27:20

村の娘 エイミー、メモを貼った。 メモ

( A21 ) 2017/10/07(土) 11:29:25

夜行探偵 ユウヅキ、メモを貼った。 メモ

( A22 ) 2017/10/07(土) 11:36:11

追う者 ヴェス


(…………)

[端末を引っ張り出し、確認する。
 嫌な予感は当たったか]

(ゲート方面なのに、間違えて住所を送ってやがる。
 俺は馬鹿か!
 落ち着け……)

[ユウヅキにメッセージ再送。
 この近辺のタルタロス基地を襲撃している偽バグ・シング達、それらを操るウロボロス所属の人間が潜む民家へエイミーは向かっている。
 そう遠くは無いかもしれない、が。
 ともあれ、住所を再送した*]

( 29 ) 2017/10/07(土) 11:47:17

村の娘 エイミー

―― ゲート付近の路地 ――

 いた……?!

[先程>>2:103見た時とは違い、青く点滅するカブトムシ>>3:119が壁に張り付いていた。
娘は知らないが、ユウヅキが"タルタロスの方から来た"と言ってウロボロスのビルに突入したため、カブトムシはタルタロスへの報復措置として稼働していた。

早速侵入しようとしたが、ヴェスからの思考に反応する。]**

( 30 ) 2017/10/07(土) 11:51:49

夜行探偵 ユウヅキ

ーー少し前 ーー

ああ、分かった!

[回復すると言われ通信を切らず少し待つ。>>28
転送されてきたエネルギーが、体に力を与えてくれる]

………!!!

[その時、『朱い目』は見た。走る目の前の空間が波打つ姿を見た]

[『空間』の境目を見た、彼がいつも無理やり操っていたモノの形を、見た気がした]

[瞬きすると『黒い目』の景色はいつもと同じだった]

( 31 ) 2017/10/07(土) 12:02:38

夜行探偵 ユウヅキ

ーー現在ーー

……おいおいおい、嘘だろ

[ユウヅキは、指定された場所に辿り着いた。
そこらじゅうを飛び回る、カブトムシロボの大軍。完全に許容範囲を超えている量だ]

……ふ、ふ、ふふふ……!!!

[だが、笑いが出てきた。こみ上げてきたのだ。
理由は分からないが、とにかく、笑いが止まらない]

( 32 ) 2017/10/07(土) 12:04:42

無能 スティーブ

[ゲートへと向かおうとすれば、腕を掴まれ止められる。
振り向いて、ヴェスが端末を操作し始めれば、小さくため息をつく。

"死なない"って言ってた。

……そうは思ってねぇよなぁ。
先程の混乱状態を見ても、エイミーの『信じて』を
信じられることはないのだろう。

男もそれは同じだ。エイミーを『信じろ』なんて、
そんな不確かな言葉はかけるつもりはない。

人は、あっさり死ぬ。
確実に言えることは『自分は死なない』ということだけだ。]

( 33 ) 2017/10/07(土) 12:10:30

無能 スティーブ

 だな。分かった。

 つーか、俺をトばしたら、いい加減怒るぞ。
 そんなことしたら、戻ってくっからな?

[この先は、ヴェスと別れるつもりはない。
男の現状が、どんなに悪いものだったとしても。

離れる方がきっと、男にとって最悪の結果を招く。
そんな予感があった。]

( 34 ) 2017/10/07(土) 12:11:06

無能 スティーブ

[だからこそ、目の前を過ぎった白は、追わない。
強がった笑みをつくるヴェスに、]


 ……お前、似たようなもん、
 毎日飲んでんじゃねぇか。    
 

[青汁とか言う、緑のドロドロしたもの。
普段の飯と比べれば、あれは"マシ"というモノなのだろうか。]

( 35 ) 2017/10/07(土) 12:11:38

夜行探偵 ユウヅキ

<空間制御能力!!!>

[ガキン!!!!と、周囲一帯地域を『境』で囲うあたかも虫取りあみのように]

[カブトムシ達は、空間の変化に気づいただろう。
凄まじい勢いで、情報が伝達されこちらを一斉に向く]

昆虫採集なんて、今までやったことないぞ!!!
ノエル!!!どっちが多く殺れるか競争しよう!!!

[爛々と光る朱い目は、空間の水面を固定する。]
[ガリっ、と自身の手首を噛みちぎり体内から『武器』を取り出す]

[無数の血液の刃が、凄まじい勢いで、カブトムシに突き刺さっていく!!!]

[エイミーからエネルギーの供給があるからか、血液の排出場所がちがうからか、はたまたランナーズハイになっているのか、彼が苦しむ様子はない。愉しげに、カブトムシを潰していく!!!*]

( 36 ) 2017/10/07(土) 12:13:01

無能 スティーブ

 はいはい、お前が気になんのは、
 にーちゃんだけだもんなー

[気になってない、そういうヴェスに、
いつも通り笑って、そう軽口を叩くが、

武器無しなんだよなという言葉に一瞬、びくっと反応をする。
辺りは薄暗く、ヴェスが背を向けているのなら、
その反応は見えてないかもしれないが。

目を逸しつつ、答える。]

 ……まぁ、俺の場合、どこでも手に入るし。

 細くて長けりゃ、なんでも使えんのが、
 棒術だしな。

[そうは言うが、武器として扱ったのは、
もう5年も前だ。握れば身体は覚えているだろうが。]

( 37 ) 2017/10/07(土) 12:28:12

無能 スティーブ

[そんな会話をし、地下へ降りる最中、
ヴェスが端末を確認し始めた。

その間、]

 ……

[さて、どこまで言葉に出来るのだろう、と考える。
先程、ヴェスに飯の話を振られたときに、もう一度試してみたが、
やはり無理だった。

伝えられれば、上で動く連中にヴェスから伝えられんだけどなぁと思うが、
そう安々とは行かないだろうと、小さくため息をついた。]

( 38 ) 2017/10/07(土) 12:31:00

無能 スティーブ

 しっかし、暗いな。

[しばらくすれば、目は慣れては来たが。
暗いことに変わりはない。

カツン。と男の足が何かを蹴る。
転がったそれは、壊れたマグライト。

まだ、使われて新しいようにも思えた。]

 ……誰か、通ってるっつーことか?
 壊れてるってことは、何かあったのかもな。

[何故壊れたか、は今それを拾いあげて、電灯部分の前に左手を持っていき]

( 39 ) 2017/10/07(土) 13:01:23

無能 スティーブ

 少し貰うぞ。

[そう言って、ヴェスのもつマグライトの電灯部分半分を視界に捉えれば、左手で空間を前へ薙いだ。

拝借したのは光部分。ヴェスのマグライトは光が少
しかけた状態となる。

光自体はヴェスのマグライトのもののため、電池が切れたり電源を消したりすれば、こちらのも消えるだろう。*]

( 40 ) 2017/10/07(土) 13:01:31

追う者 ヴェス


 助かる。

[戻ってくるとまで言うスティーブ>>34に]

 って、おい!
 あれは押し付けられてるだけだ。

[青汁は男の琴線に触れたのだろう]

 体にいいモノよォ?
 とか何とか言って、サムズアップして押し付けて来る奴がいるんだよ。
 ずっと送られて来てんだぞ、ずっとだぞ!?
 クソ不味いのを……俺の周りの奴らは、俺の味覚をどうしたいんだよ。

 飲まねーと一向に減らねーし……

[何時も通りの馬鹿話]

( 41 ) 2017/10/07(土) 13:26:18

追う者 ヴェス


 そうだよ。
 気になるのはお前だけだし。
 気持ち悪く無いのも、お前だけだよ。

[今となってはひとりだけ。
 武器の問いかけ>>26>>37をした時は、前を向いていただろう。
 旧地下道に降りきれば、スティーブを振り返る]

 …………確かめただけだし?
 お前が何も持ってなくても、俺がどうにかするわ。
 あー、面倒くせーなー?

[目を逸らしたところは見ていないが、僅かな雰囲気の変化に軽口を叩く]

( 42 ) 2017/10/07(土) 13:34:04

追う者 ヴェス


 センセは今、ゲート傍の路地だと。
 司令塔みてーなカブトムシがいるから、大群の停止を試みてみるって。

 ドンパッチはB-607に向かうらしいから、乗っ取れたらB-607に向かわせてみるってよ。

[援護になれば、とエイミーは考えていた]

 ハ、無茶しやがる。

[この場合、無茶という言葉は相応しくはないかもしれない。
 エイミーをトばせなかったこと>>3:203>>3:207が、エイミーの死のイメージを回避出来なかったことが、恐怖と不安を継続させていた。
 エイミーからユウヅキへ連絡しろと言ったが、そのうち、ユウヅキの端末にもエイミーから、そのような連絡が届くだろう]

( 43 ) 2017/10/07(土) 13:45:49

追う者 ヴェス

[壊れたマグライトを拾い上げ、疑似点灯をスティーブ>>39>>40が行う]

 お前器用だよな。

[空間の入れ替えを見て。
 始点を決めての空間入れ替え継続など、器用以外いう言葉は無い]

 ……………

[スティーブの持つマグライトを見ていたが、ふいに前方へ視線を向ける]

 俺がドンパチしたのは、もう少し奥だ。

[そのまま黙って歩き続ける。
 押し拡げたような地下道>>3:113は、業者が行ったものにしては荒く、土石などの物質系異能者の力によるものとしても、上下左右高さなどはあっても、壁表面などは整備などされていないものだったか]

( 44 ) 2017/10/07(土) 13:57:02

追う者 ヴェス

[やがて、交戦後らしき痕の残る場所が見えてきた。
 といっても、一部が壁や地面に見えるくらいか]

 夜だったし暗いし、見られてはねー筈だけど……
 気配はないな。

[ぽつりと。
 首元に触れてから、辺りに、銃弾なり薬莢なりが転がっているかや、周囲を確認するようマグライトで確認する。
 その先、もう暫く歩けば、地下道に添うようにひとつ部屋らしき場所があるだろうか*]

( 45 ) 2017/10/07(土) 14:02:03

追う者 ヴェス、メモを貼った。 メモ

( A23 ) 2017/10/07(土) 14:08:45

夜行探偵 ユウヅキ

ー VS カブトムシ軍団 ー

[ブブブブブブブ!!!]
[おびただしい数のカブトムシロボがユウヅキに向かって突撃してくる。 輝く朱い目はそれを真正面に見据え]

飛んで網入る夏の虫、ってな!!!

[バッ!と自身の血液で生み出した網を投げる。ザザザザザ!!!と通り過ぎたカブトムシ達は空中で1度停止し、バキン!!!と網の形に切断される]

このくらいの『虫取りあみ』で死んでいてはつまらんぞ!
ははは、逃がすかぁぁあああ!!!!

[手首から落ちる血の量は、多い。それなのにその血はその場で固形化しカブトムシ達を殺していくか…あるいは突如として霧散し空間の礎となって消える]

[真っ赤な瞳には、何故か苦しさも痛みもなかった。
それはきっと、今の彼が『正しい』能力の使い方をしているから]

[そしてユウヅキ自身はそれに気づいていない。無数のカブトムシと、ノエルと、愉しい陽動にテンションが上がりきっていた]

( 46 ) 2017/10/07(土) 14:31:38

夜行探偵 ユウヅキ

[広範囲に及ぶはずのその空間制御。
1匹たりとてその区域から逃がさない。
にも関わらず、その目の輝きは苦痛に侵されない]

[その腕から落ちる血が、空間へ溶けていく。空間という水面を制御する礎となる。エネルギーを霧散させ、広げ、確実に操っていく]

[が!!! なんということだ、ユウヅキは自身がようやく苦しくない能力の使用法に辿り着いたのだというのに気づいていない。『エイミーパワーでどんどん回復してるからなんだろうなー』とか血の登りきった頭で考えていた

。エイミーがエネルギーを送ってくれたおかげでかなりエネルギーの流れが整えられているためにできたことでもあるのであながち間違いでもないが]

[そんなところで、エイミーから連絡が届くだろうか?>>43]

( 47 ) 2017/10/07(土) 14:38:10

夜行探偵 ユウヅキ

ありがたいな!B-607さえなんとかすればエヴァンス氏へのヒントが得られる…!急いでくれエイミー!

おっ、ととと…!ははは!まだ来るか!!!
万単位でいるんじゃないかこれ?!!!

[潰しても潰しても湧き上がるカブトムシ達。
その中の一部のカブトムシの軍団が、どこか別方向へ向かおうとしているがユウヅキは気づいていない]

[そのカブトムシの一団は、ノエルがユウヅキのそばに居るのを見つけ…『ウロボロスを裏切った』としてエヴァンス氏の元に報復にいこうとしていた>>30]

ははは!!!虫かごから逃がすやつがどこにいる!!!

[だがユウヅキは逃がさない。まだまだ、派手にやろうじゃないか!!!**]

( 48 ) 2017/10/07(土) 14:46:27

無能 スティーブ

[青汁の話が出れば、地雷だったらしい。]

 ……くっ…はは…
 それは…大変、だな…っ

 ま、頑張れ頑張れ。
 
 あと、安心しろ。
 お前味覚は…

 もう手遅れだわ。
 
 まぁ、飲みきれねぇなら、
 ドンパチ探偵にでも押し付けりゃいいじゃねぇか。
 体に良いんだろ?飲ませとけよ。

[笑いながら、歩く。]

( 49 ) 2017/10/07(土) 15:05:31

無能 スティーブ

 …ほんと、俺のこと好きな。お前。
 
[妹が生きていれば、
『デレッデレですねぇ〜?』とか、言って、
ヴェスの顔を覗き込む。そんなことをしていたのだろう。]

 ……

[久しぶりに顔を思い出したな、と思う。]

 うるせぇ!!
 いざとなったら、俺だってどうにかするっつーの!

[ヴェスの軽口に、噛み付く。
男にとっては、それが良いのだ。

それで、十分、きっかけになる。]

( 50 ) 2017/10/07(土) 15:16:31

無能 スティーブ

 ドンパチ探偵、好きそうだよなぁ。
 虫取り。

[ドンパチ探偵は、大丈夫だろう。
なんとなく、そう思っていた。

やってることは無茶苦茶だが、頭は良い。
スラムでスリの一件で、見方は変えていた。

…でも、馬鹿なんだよな、とは思う。
人のことは言えないか。]

 ……無茶、ねぇ。

[やっぱ、気になってるよなぁ。そう思う。
それがヴェスのいう、"嫌な想像"であれ。

それが、また、今日の外でみたような。
いつか、死ぬぞ。男にそう言わせるような、数々の行動を、また起こすのではないか。
その不安は男から消えない。]

( 51 ) 2017/10/07(土) 15:18:36

無能 スティーブ


 ん?そうか?

 でも、これ、お前みたいに、
 やりたくて覚えたんだよな。

[器用だよな。そう言われれば、そう答える。
ガキのときは、やはり、でかいものに憧れる。
でかいもんを、動かしてみたい。なんて、ガキの思考で。]

 ……

[ドンパチをしたという場所、無言で歩き始めたヴェスと
男も同様に無言で歩く。]

( 52 ) 2017/10/07(土) 15:42:50

無能 スティーブ

[そうして、"ドンパチ"をやった場所に辿り着く。
辺りをぐるっと見渡して、

首元に触れるヴェスを視線脇で見る。]

 ……お前、ここ。
 誰も気付かねぇぞ。

[男はぽつりと呟く。

こんな場所で一人でやったら、
何かあったら、誰も気付かねぇじゃねぇか。

そうして、また歩き続ければ、ひとつ部屋をみつけたか]

( 53 ) 2017/10/07(土) 16:03:11

無能 スティーブ

 地下道に、部屋ね。
 なんだと思う?

[そうヴェスに聞けば、何か答えはあっただろうか。
開けるぞと、合図をして、ドアのぶへ触れようとすれば、

突然、ドアノブが回る。]

 は?って、うわっ…!!!

[と、同時、男の手を何かが掴み、何かが扉から倒れるように現れる。]

( 54 ) 2017/10/07(土) 16:40:39

無能 スティーブ

 『た、たす、たす…』

[言葉にならないのか、助けを求めるそれは、人間だった。]
 
 ……んー…
 今日は、良く掴まれるな…

[手は掴まれたまま、男は跪いて、
ヴェスを困ったように見上げた。*]

( 55 ) 2017/10/07(土) 16:42:02

無能 スティーブ、メモを貼った。 メモ

( A24 ) 2017/10/07(土) 16:43:25

追う者 ヴェス


 味覚はぜってーお前のせいだからな?
 反論は許さねー。

 そうすっかな。
 あの馬鹿に押し付けよう。
 あいつ、野菜採ってなさそうだしよ。

[これ以後、ユウヅキの探偵事務所の冷蔵庫には何時の間にか青汁パックが押し付けられている、かもしれない。
 それが巡り巡って、ベリティからスティーブまで来ないとも言い切れないが]

 安心毛布みたいなもんですー。

[もし妹とも姉とも付かぬスティーブの妹が覗き込んだなら、ふいっと明後日の方向を見るか、『知らね!』と言い返していたろう。
 軽口に噛み付けば>>50『ふぅん?』と、先程の意地悪い笑顔>>19のお返しに、いい笑顔を浮かべてみせたろう]

( 56 ) 2017/10/07(土) 16:48:04

追う者 ヴェス


 はぁ〜……、陽動役とはいえ、暴走してんじゃねーのか?

[ユウヅキの話には、大笑いしながら暴れ回っている姿が浮かぶ。
 奇しくもそう、間違ってはいない。
 無茶の呟きは聞き流し、]

 俺は入れ替えなんて器用な真似出来ねーよ。
 トばすしか出来ねーって。

[その代わりではないが、スティーブが身に着けていた>>3:82『フィールド・ストリッピング』を、男は教えてもらったろう。
 腐れ縁とは面白いもので、そうやって刺激しあい身につける技術は多かった筈だ]

( 57 ) 2017/10/07(土) 16:48:51

追う者 ヴェス、メモを貼った。 メモ

( A25 ) 2017/10/07(土) 16:53:28

追う者 ヴェス


 仕方ないだろ。
 その日、お前いなかったし?
 会いに行ったら、飯場の爺しか居なかったわ。

 それに、簡単な調査で終わると思ってたしなー。

[ドンパチの痕は、あらかた片付けられているようにも見えた。
 先を進み、扉を先に開けようとする様子>>54に、距離的に制止もかけれず、]

 離れろ。

[す、と男は銃の安全装置を外し、助けを求める人間へ向ける]

 何者だ?

[問いを向ければ、助けを求めて来た人間は、小さく悲鳴をあげたかそれとも笑みを浮かべたか?*]

( 58 ) 2017/10/07(土) 16:57:08

無能 スティーブ追う者 ヴェス安心毛布ってなんだよ。ふかふかか。

( A26 ) 2017/10/07(土) 17:00:06 飴

追う者 ヴェス無能 スティーブお前はもさもさかな……?

( A27 ) 2017/10/07(土) 17:06:21 飴

無能 スティーブ

 まじかよ…
 お前……

[その言葉は、"飯場の爺"と会ったことについて。
それは、偶然で済ませて良いのか。

それ以降は、やはり言葉は出ない。]

 ……ヴェス。
 撃つな。一般人だ。

 けど、よく見てろよ。

[一般人でなければ、さすがに掴ませることはしない。
そして、それは、悲鳴をあげたことからも分かるだろう。]

 随分とタイミングがいいよな。

[そう言って、腕を掴む男を見る。]

( 59 ) 2017/10/07(土) 17:33:20

無能 スティーブ

 誰かに頼まれた?
 
 <UROBOROS OVERDRIVE> 
 とか。
  
[男は、先程路地裏で言った言葉をそのまま、紡ぐ。
腕を掴む人間の手が、一般人のものとは思えないほどの力が入る。

目の焦点が失うのを、ヴェスは見ただろうか。]
 

( 60 ) 2017/10/07(土) 17:37:34

無能 スティーブ

[その言葉は言えた。
それも、封じておくべきだったな、と男は笑う。

それだけ言えば、ヴェスは気付くだろう。
別れている時、男が似たような出来事に出くわしていることに。

男の腕を掴む反対の手が動いたのが見えるが、
それを見逃すヴェスでもないだろう。*]

( 61 ) 2017/10/07(土) 17:40:34

追う者 ヴェス


 あ?
 何だ、どうかしたのか?

[スティーブが何か言いかけたようだが]

 お前、店をうろうろ動かす(>>0:47)し、その日は仕方ねーと思ってひとりで行ったんだよ。

[キーワードと共に、目の焦点を失った人間が、懐から銃を抜き出すのを見て、銃を撃つ。
 撃たれた銃は弾かれ、地面をくるくると滑っていき、銃持つ手は衝撃で痺れたように痛む筈、だが]

 …………チッ
 精神影響系能力者がいるのは調べちゃいたが、こいつもそうか。

[頭痛を覚えながらも、対処を行い。
 まだ動くようなら、相手を気絶させようとする程度はやってのけるだろう]

( 62 ) 2017/10/07(土) 17:52:54

追う者 ヴェス


 スティーブ。
 変な物を持って無いか確認してくれ。

 俺は中を調べて来る。

[スティーブに指示する。
 壁に身を隠すようにし、扉奥を覗き込めば、中は部屋というよりは倉庫のようなものか。
 そう広くは無く、男はマグライトで照らす。
 幾つかの紙束と電子鍵の掛かったロッカーが見えたか*]

( 63 ) 2017/10/07(土) 17:58:09

追う者 ヴェス、メモを貼った。 メモ

( A28 ) 2017/10/07(土) 18:11:00

夜行探偵 ユウヅキ

ー VS カブトムシ ー

[朱い空間の『境』のなかで、ユウヅキは滅茶苦茶な『昆虫採集』を続けている。 ユウヅキ自身を「タルタロスの方から来たもの」と知っているカブトムシ達はユウヅキを狙う。

朱い目はそれを振り払う、防ぐ、突き刺さってもその場で潰す]

[……そんな生きるか死ぬかの究極昆虫採集をしていると、ある瞬間を境に、ピタ!!!っとカブトムシたちの動きが止まり攻撃が停止する]

………あ?なんだ?

[目の前を飛ぶ1匹に手を伸ばしてみる。動かない。
そのまま掴んだ……動く様子はない]

エイミーか?やったのか?

( 64 ) 2017/10/07(土) 18:23:59

夜行探偵 ユウヅキ

[しばらくユウヅキはカブトムシ達の様子を観察している]

[もしそのまま動き出す様子がないようなら…彼はそのまま腕から流れる血を自身の能力で凝固させ止血するだろう]

[1匹虫かごに入れて連れて帰れないかな、とか思ったけどやっぱ止めたのは内緒だ*]

( 65 ) 2017/10/07(土) 18:26:48

無能 スティーブ

[ヴェスが銃を弾き、それは床を滑る。
トリガーが同じなあたり、複数人に同時に暗示にかけたのか。

先程は武器を奪えばすぐに意識を飛ばしたが、銃を飛ばされたとき、人によって暗示の影響に個人差があるのか、それとも、暗示を強めにかけていたのか、まだ動く素振りをみせた。]


 もう、動かねぇよ。大丈夫だ。
 ところで、こいつの銃、使うかー?

[そう言えば、掴まれたままの腕を外しながら、
ヴェスへと問いかける。使わないのであれば、
拾いその場で分解してしまうだろう。]

( 66 ) 2017/10/07(土) 20:03:06

無能 スティーブ

 はいよ。
 げ、指の跡すっげ…

[腕にくっきり残った指の跡を見れば、ぶらぶらと手を振り、すぐに、ヴェスの指示に従う。そして、すぐに電子鍵も兼ねた社員証が見つかるか。]

 ヴェス、これ。

[そう言って、扉奥へと向かったヴェスへと声をかけ、
それを投げ渡す。男の視界にもロッカーが見えれば]

 ……んー…出来過ぎじゃねぇ?
 
[タイミングよく現れた助けを求める男と、
それが持っていた電子鍵。そのロッカーのものかは分からないが。]

 ……部屋まるごと、トんで来た。
 なんてこと、ねぇよな。

[ヴェスにそんなことを聞いてみた。*]

( 67 ) 2017/10/07(土) 20:18:27

追う者 ヴェス


 使わねーよ。
 ま、弾は使うかもしれねーから抜いておいてくれ。

[スティーブ>>66に声掛け]

 うわ。
 お前の腕だと目立つな?

[指の跡を、げ、という顔で見る。
 電子鍵を兼ねた会員証を受け取り、確認。
 奥のロッカーへと睨むように視線を向け]

 ……

 は……?

 まあ、部屋をトばすくらい出来るけど。
 何の為にだよ?

( 68 ) 2017/10/07(土) 20:27:23

追う者 ヴェス>>68 会員証→社員証

( A29 ) 2017/10/07(土) 20:29:39

追う者 ヴェス


 普通は、やられねーぞ、そんなもん。

 こいつの異能、確認してなかったな……
 こいつがトんで来たなら、何らかの危険が迫り逃げて来た可能性はある、が──

 もしトラップなら、そこのロッカーごとドカンってとこか?

[スティーブの意見は何だったか?
 社員証や服装が『エリュシオン』のものなら、今から向かう目的地からトんで来たことにはなるし、別の所ならフロント企業なりという可能性も出てくるが*]

( 69 ) 2017/10/07(土) 20:32:22

追う者 ヴェス、メモを貼った。 メモ

( A30 ) 2017/10/07(土) 21:03:02

村の娘 エイミー

―― ゲートそばの路地 ――

[ユウヅキに再度通信を飛ばし、連絡する。>>43
声の向こうが騒がしい。すでに戦闘中のようだ。]

 ええ、急ぐわ。
 陽動、ほんと助かる!

[おかげで侵入に専念できる。
壁に止まるカブトムシをつかむと辺りをつけておいた空き家に飛び込み、目を閉じ侵入を開始した。]

( 70 ) 2017/10/07(土) 21:09:29

村の娘 エイミー

── 電脳世界 ──

[ヤドカリや機械人形と同じように、カブトムシ型偽バグ・シングの"中"はなめらかな正体不明の金属と、鉄クズとでできていた。不吉に青く輝く照明の中、娘は奥へ進む。
ほどなく、道を塞ぐ青い壁が現れた。娘が軽く手で払うと壁は消滅する。]

 んん、序の口。

[機械に"侵入"した娘の見る世界は、電気信号と化した娘のエネルギーが読み取った情報を、娘の脳が具現化したものだ。カブトムシに施されたセキュリティ・システムが壁となって現れている。

何枚かの壁を突破すると、金属壁の一部がぱかりと口を開け、中から掃除機のお化けのような機械が現れた。機械は鎌首のような吸い口をもたげ、ギュイイイと吸引音をたてながら娘にせまってくる。]

 えい。

[突き出した手のひらから赤い光線状のエネルギーを放つと、難なく機械は崩れさった。]

 一匹、二匹……もひとつ、ていっ!

[進めば進むほど、機械の数も強さも増していく。娘はそれを次々と払う。]

( 71 ) 2017/10/07(土) 21:10:16

村の娘 エイミー

[侵入して少しした頃。ビー、ビー、と耳障りなブザーの後合成音でアナウンスが流れた。]

 『指令変更 子機C隊
  目標変更 中層D-327地点 捕虜ヲ殺害セヨ』

[天井をぐるりと見回すが、音の出どころはわからない。一度首を振り、足を速めた。]

( 72 ) 2017/10/07(土) 21:10:51

村の娘 エイミー

[娘は奥へ、奥へと進む。
何枚もの壁に機械達を片付けながらたどり着いた分厚い壁の向こうに、巨大なカブトムシがいるのを発見した。あれが、コアのAIだ。
虫は角を振りかざし威嚇しているが、娘は構わず分厚い壁を破り、ゆっくりと虫に近寄っていく。]

 やっと会えたわね。
 いい子だから、大人しく――

 って、いやぁぁ?!

[虫は角を突き出し娘めがけて突進する。それを横に飛んでよけ、転がりながら赤い光線を射出する。
が、虫の鎧はそれを跳ね返す。金属壁に光線が吸い込まれていった。]

( 73 ) 2017/10/07(土) 21:11:55

村の娘 エイミー

 
 さっすがコア。

[虫は角を振りつつのしのしと間合いを詰めてきた。娘は距離を保ちつつゆっくりと下がる。下がりながら掌に力を向けると赤い光がどんどん集まっていき、大きな光の球となった。]

 それじゃ、これなら、どうかしら?!

[先の何倍も太い光線を射出した。反動で軽く後ろに仰け反る。
だが、それも虫は跳ね返し、光線は再び金属壁に吸い込まれた。]

( 74 ) 2017/10/07(土) 21:12:26

村の娘 エイミー


 ちょ、硬すぎない?!

[下がる、下がる。後ろは壁だ。]

  あ、 ちょ、

[目の前には虫の角。振りかぶられたそれは娘の体を吹き飛ばした。]

 いっ、―――っつぅ……!

[地面に身体が打ち付けられる。上半身を起こすと目の前に角が迫っていた。とっさに角をつかみ、ぶら下がる形で身体を角の下に滑らせる。]

 ハァイ。

[目の前に、虫の顔。ぱ、と角から手を離し、虫の顔めがけて衝撃波を放った。虫の体が少し浮く。畳みかける様に追撃を放ち、後ろ脚だけでたつ虫を蹴り飛ばした。]

( 75 ) 2017/10/07(土) 21:12:52

村の娘 エイミー

[ひっくり返ってもぞもぞ脚を動かす虫に駆け寄り、腹部に掌を当てる。どんどん赤い光が膨らんでいく。]

 頼むから、これで、死んで!

[溜めに溜めた光を放つ
虫の腹部ははじけ飛んだ。しばしの間びくりびくりと脚が動いていたが、やがて縮こまり、止まった。]*

( 76 ) 2017/10/07(土) 21:13:03

≪_匿名_≫、匿名メモを貼った。 メモ

( A31 ) 2017/10/07(土) 21:25:04

村の娘 エイミー


―― 下層 B-407 空き家 ――

 はぁ、はぁ、はぁ……!

[接続を切り、肩で息をする。
元ユウヅキの端末を取り出し、通信を始める。]

 本体っぽいの、止めたわ。
 そっちは――止まった?

[彼がでれば、そんな風に話しかける。]*

( 77 ) 2017/10/07(土) 21:30:42

無能 スティーブ

[弾は抜いておいてくれ、と言われれば、
その通りにし、あとはバラっとヴェスから習った方法で、一瞬で分解する。

お前の腕だと目立つと言われた腕は、しばらくは消えないだろうなぁと独りごちる。]

 普通じゃねぇからなぁ。今は。
 
[男はそう言い、息を吐く。] 

 社員証みたか?
 まぁ、俺はよく分かんねぇけど、
 製薬会社らしいぞ。

 まさか、お前が使ってるとこのじゃねぇだろうな?

[そう言いつつ、辺りを探し、先程のマグライトを拾い上げる。]

( 78 ) 2017/10/07(土) 21:31:45

無能 スティーブ

 ま、トラップかどうかは、確認してみようぜ。
 開けなきゃいいんだろ。

 ヴェス、一応離れとけ。

[そう言って、左手でそのガラスをマグライトのガラス部分へと触れ、ロッカーを目線の高さで捉える。]

 ほいっと、いっちょあがり。

[マグライトのガラス部分とロッカーの一部が入れ替わり、
ロッカーは覗き穴のようになっている。

罅が入っているので見づらいかもしれないが。
光ごと入れ替わってしまったが、まぁ、それならそれで、ロッカーの中も照らされるだろう。

ちなみに、目線の高さは男の目線であるので、
ヴェスには少し低いかもしれない。*]

( 79 ) 2017/10/07(土) 21:33:01

夜行探偵 ユウヅキ

ーーカブトムシ襲来地点ーー

……!もしもし?よくやった!
全てのカブトムシが止まったぞ!

[ユウヅキは嬉しそうに通信に出た>>77
気のせいだろうかテンションがいつもの3割増くらいに高い]

そちらもうまくやったようだな、
僕は今からB-607とF-173と…とにかくあるだけ小拠点を潰していく。エヴァンス氏もどこかの小拠点に囚われているはずだ!まずはノエルとB-607だな

[ユウヅキは、この先に行うデスマーチを実に楽しそうに語る。まだエヴァンス氏がどこにいるのかは彼には分かっていないようだ*]

( 80 ) 2017/10/07(土) 21:34:43

村の娘 エイミー

―― 下層 B-407 空き家 ――

 本当に!よかったぁ……!

[バトラーズハイとでも言うのだろうか。
ノリノリのユウヅキの声に、にへらと笑った。]

 B-607ね。
 わかった。私はB-407にいるわ。
 合流した方がいいかしら?
 ヴェスに連携取れって怒られちゃった。

 私はこれから乗っ取りができないか試してみるわ。
 それからチップの解析ね。
 
[やることが山の様にある。]*

( 81 ) 2017/10/07(土) 21:43:48

追う者 ヴェス

── 旧地下道 ──

 俺のは市販の……鎮痛剤だけど。
 どうして、そんなことを尋ねるんだ?

[先程から、スティーブ>>78の話し掛けが何故か気になる。
 ひそり、と何かが……気づいていない何かが迫ってくるような、奇妙な恐怖を薄っすらと覚える]

 社員証は、そう……だな。
 覚えのない製薬会社だ……俺の集めた情報の中にはない。
 『エリュシオン』関連の会社にしても、既存のにしても。

( 82 ) 2017/10/07(土) 21:48:15

配達屋 ノエル、メモを貼った。 メモ

( A32 ) 2017/10/07(土) 21:49:37

追う者 ヴェス

[覗き穴が作られれば、小さく口笛を吹く]

 ほんっと、器用だわ。
 でも助かる。

 ありがとな、スティーブ。

[うんうんと頷き、注意深くやや屈み覗き込む。
 中には爆弾は仕掛けられていないようだ。
 それを確認すると、社員証の電子鍵でロッカーを開いた]

( 83 ) 2017/10/07(土) 21:49:44

追う者 ヴェス

[中にあったのは、製薬会社研究員の日誌や資料。
 それに、アタッシュケース。
 スティーブに頼んで開けて貰うと、中には金属製の輝きをしたアンプルらしきものが1ダースと銃が入っていた*]

( 84 ) 2017/10/07(土) 21:53:10

夜行探偵 ユウヅキ

ーー カブトムシ襲来地点 ーー

ああ、こいつらが動かなくなったと気づかれるのも時間の問題だろう。そしたらそちらに追っ手が来るかもしれんからな
1度合流しよう、だがエヴァンスさんがどこにいるか分からないから…急いだ方が良さそうだ

[ユウヅキは『境』を解除しながら、周囲を見やる。地面に落ちた無数のカブトムシとカブトムシの死骸。随分大人しくなったものだ]

そういや、一部のカブトムシがどこかに逃げようとしていたような気がするんだが何かそっちで指令とかでてなかったか?

[ユウヅキは電話を繋いだまま、カブトムシのいちぶを踏みつけて遊んでいる。ロボット昆虫に人権などないので法律的に無問題である]

まぁそこでまってろ!すぐに助けに行ってやる!*

( 85 ) 2017/10/07(土) 21:53:24

村の娘 エイミー

―― 下層 B-407 空き家 ――

 そうよね。
 原因辿られたら私の能力もバレてもおかしくないわ。

 そうそう、変更出てたわ!
 中層D-327で、捕虜を殺せって。
 これって、もしかして。

[スピーカーの向こうから、カチャカチャと金属がぶつかる音がする。]

 ユウヅキ?
 カブトムシ、無事に置いといてね。
 乗っ取れたらそれ使うんだからね?

 それじゃ、動かずに待ってる。
 空き家にいるわ。

[と話して通信を切った。]*

( 86 ) 2017/10/07(土) 22:01:09

村の娘 エイミー

―― 下層 B-407 空き家 ――

 くたびれるわぁ。

[娘の体に外傷はない。しかし、脳はくたくただった。
壁にもたれ、ポシェットをまさぐる。
ヴェスにもらった飴を取り出し包みを開くと、口に入れた。>>3:84]


 ――――……あおくさっ!!!


[メロン味ではない。
青汁味だった。]

( 87 ) 2017/10/07(土) 22:04:48

夜行探偵 ユウヅキ

ーーカブトムシ 襲来地点ーー

……!

[捕虜を殺せ>>86、今奴らは自分達に視線が集中しているはずだ。敵対組織の相手の捕虜なんか気にしている場合ではない…つまり、そこにいるのは、エヴァンス氏の可能性が高いということだ]

ノエル、恐らくエヴァンスさんは中層D-327に囚われている
……捕虜の殺害を目的にカブトムシの1部が操作されていたらしい

[そばにいるであろう、ノエルにエヴァンス氏の情報を与える。そして告げる]

直接送ってやる、だから……すぐに助けに行ってくれ
……僕が行ったら巻き込んで怪我をさせる可能性がある

……ノエル、行けるか?*

( 88 ) 2017/10/07(土) 22:11:17

夜行探偵 ユウヅキ、メモを貼った。 メモ

( A33 ) 2017/10/07(土) 22:12:36

村の娘 エイミー

―― 電脳世界 ――

[青臭くても一応糖分はとれた。
ユウヅキを待つ間に再びカブトムシに侵入する。
目は開いているから彼がくればわかるはずだ。

コア・ルームまで向かうと先ほどのカブトムシは姿を消し、代わりに黒い蛇が横たわっていた。蛇に手を触れ力を注ぐと、それは小さな銀色のカブトムシに姿を変えた。]

 よし、おっけ。
 発信機とかはついてないかしら?

[まっすぐコア・ルームにきたせいで、他は何も確認していなかった。]

 ……うわ。

[はたして、発信機はあった。急ぎ、機能を破壊した。]

 すぐ移動しないと……

[ユウヅキが来てくれるならば問題ないだろう。]

( 89 ) 2017/10/07(土) 22:21:56

村の娘 エイミー

[接続を切る前に、一つ試したい事があった。

重要な機関からは遠い金属壁のそばに立つと、見知らぬ金属に向け、光線を放つ。
吸い込まれていった。

鉄くずに光線を放つと、ばちばちと弾けて霧散した。]

 ……異能エネルギーと親和性でもあるのかしら。

[もしもこの仮説が正しいとすると、自己修復する機械のからくりは異能エネルギーなのかもしれない。
もしも、ヴェスの首にあるウイルスがバグ・シングに使われている金属からできているものだったとしたら。
思考がつながってしまった原因はそこにあるのかもしれない。]*

( 90 ) 2017/10/07(土) 22:27:43

無能 スティーブ

 そりゃぁ…
 何かあったら、困るだろ。

[口から出せる言葉を選ぶ。
…さっきより、話せる言葉が減っているような気がする。

恐らく、先程のトリガーの言葉はもう言えないだろう。]
 
 ……

[もしかして、見られているのかもしれない。
となると、この部屋がもし、トんできた、
のだとしたら。

……見張るため、か?
いや、そんだけの為に部屋ひとつとばすか?]

( 91 ) 2017/10/07(土) 22:29:05

無能 スティーブ

 んじゃ、関係ねぇのか。
 つーことは、やっぱ。

 わざと一般人を、使ってるわけか。
 ……たちわりぃな。

[先程もだが、どうにも殺気がないと、
男は油断しやすい。

バレてんだよなぁ。じーさんに。多分。
それはヴェスにも同様だろうが。]

 どういたしまして。
 ……このやろ…

[最後の一言は、ヴェスがやや屈んでいるのを見たから。
別に身長を気にしているわけではないが、やはり複雑である。]

( 92 ) 2017/10/07(土) 22:31:36

村の娘 エイミー、メモを貼った。 メモ

( A34 ) 2017/10/07(土) 22:39:30

無能 スティーブ

[そして、ヴェスがロッカーから出してきたものを確認する。アタッシュケースは、鍵の部分と左手の空間で交換し、鍵ごと取り外した。

出てきたのは、]

 ……なんだこれ。
 何に打ち込む気だよ。

 ヴェス、銃の方、確認頼む。
 俺は、こっちを調べる。
 
[銃はヴェスの方が専門だ。
そうして、男は日誌と資料を調べる。]

 そう言えば、文字の読み書きも、
 お前から教わったんだよなー
 
 俺と、あいつ。

[そう言いながら、日誌と資料をめくる。]

( 93 ) 2017/10/07(土) 22:44:17

無能 スティーブ

 覚えてっか、お前。
 あいつ、お前に名前つけてくれっつってたの。

[最後の名前は『ノーマ』。『エリー』とか『リーナ』とか、まぁ、そんな名前ばっかで、もう少しちゃんと考えろと怒られたりもしていたが。]

 お前がいつまでもつけねぇから、
 いつまでも「あいつ」呼びなんだっつーの。

 いい加減つけろよー

[それが、本当に最後の、妹の名前だから*]

( 94 ) 2017/10/07(土) 22:54:11

追う者 ヴェス

── 旧地下道・部屋 ──

 お前の言い方、俺がこの製薬会社の薬を飲んでいないか尋ねるみたいだったけど……
 何だよ、心配以外に何か気になることがあるのか?

[少し、むっとしながらスティーブ>>91に尋ねる]

 いや、センセに念の為に調べてもらうつもりだ。

[『関係ねぇのか』とスティーブが口にする製薬会社については。
 スティーブが『エイミー』と名前を出しかければ、す、と指を立てて言わせないだろう。
 男も、ここが敵地であることは重々承知の為、先程からエイミーの名前は呼んでいない]

( 95 ) 2017/10/07(土) 22:59:45

配達屋 ノエル

―― スラム街→下層 ――

さて――さっさと片付けようか。

[端末の向こうの通信相手に晴れやかに現状を語るユウヅキに、>>21
重ねるようにそう呟いてからいくばくかの時が流れる。

電源を切って沈黙させたノエルの端末とは対照的に、
ユウヅキの端末にはいくらか通信が入る。
通信相手の音声が聞こえることはさすがになかっただろうか。移動中だし。
とりあえず相手は協力者っぽかったので不安はひとかけらもなかった―――が]


カブトムシだと……?

[もたらされた情報には眉をひそめざるを得ない。>>27
ノエルは別に虫の類が大嫌いというわけではない。
一匹だけならむしろかわいいものだとすら思う。だがそうではなさそうだから]

( 96 ) 2017/10/07(土) 23:01:44

配達屋 ノエル

[そうして、ユウヅキとつないだ手を離さぬまま、
カブトムシ――正確にはカブトムシ型ロボが大量発生している現場に向かったわけだが、>>32]

……きもっ。

[第一声がこれだった。
一匹だけならむしろかわいいものだとすら思うが、
うじゃうじゃといるのだ。正直見なかったことにしたい。
――が、遠回りしている余裕がないのもまた事実。
テンション高めのユウヅキの傍でノエルは静かに覚悟を決めた]

( 97 ) 2017/10/07(土) 23:02:24

配達屋 ノエル

[競争、という言葉にはとりあえず頷いておいた。>>36]

張り切りすぎてばてるなよ。

[その言葉を前置きに先んじて数歩を前に踏み出し、
確実性を取って手榴弾を群れへと投げる。投げる。そしてまた投げる。
吹き飛ばされた群れ/あるいはまだ無事な群れを、
血の色をした刃が蹂躙する]


………。

[いつの間にか競争の件は忘れてユウヅキの戦う様をともすると目で追っていた]

( 98 ) 2017/10/07(土) 23:02:55

配達屋 ノエル

[不思議なことに、乱発、と呼べるレベルで異能を行使しているにもかかわらず、
ユウヅキにバテる様子は見られない。

まるで枷が外れたように。
まるで戒めから解き放たれたように。
まるで鎖を壊してしまったかのように。

もちろん、カブトムシロボの大軍を丹念に潰すのは忘れない。
“運よく”網から逃れられたカブトムシロボには、
ただちにこっちの戦力たる手榴弾を投げ込む《配達する》べし、だ]

( 99 ) 2017/10/07(土) 23:03:19

配達屋 ノエル

[……どうにもユウヅキばかりが狙われているような気がするのは、
やはり〈UROBOROS OVERDIVE〉の機械生命体だから彼を敵と認識しているということか。
かといってノエルへの被害がゼロというわけではないことが焦燥感を募らせるが]

エイミーも協力してる、……ってことは。
こいつら生け捕りにしたら何かに使えそうだな。

[戦闘の最中来た通信にユウヅキが応対する最中、
彼女の名前を呼んでいたのを思い出す。>>48

そうして、グローブをはめた両手をクロスさせるように振れば、
五指の先から射出された切断機能のない細い鋼線は交差して――網目状になる。
それを何度か繰り返して目の前に虫取り網を張った]

( 100 ) 2017/10/07(土) 23:05:20

追う者 ヴェス

[最後の一言>>92が聞こえれば、スティーブを一瞥し、いい笑顔を一瞬]

 サンキュ。

 つってもな。
 これだけじゃ、あまり分からん。

[アンプルは形状としては特殊型だが、銃自体の機構は一般的で簡易的なものだ。
 精々が特筆しても、安全装置がついており、一発ずつセットするということくらい]

 ああでもこれは……覚えがあるな。
 首元に撃たれたのと、似た輝き方をしてるわ。

[一度セットしたものを外す]

( 101 ) 2017/10/07(土) 23:08:31

追う者 ヴェス

[調べながらの雑談>>93

 別に、たいしたことねーだろ。
 お前らの文字の読み書き、俺が教えなくても誰かに教えて貰えたと思うし?
 お前ら、生活に密着してるものは覚えるの早かったよなー。

[フン、としながらも、アンプルやケースの方を調べている。
 アタッシュケースは、どうやら同じ製薬会社の印が入っているようだ]

( 102 ) 2017/10/07(土) 23:12:54

追う者 ヴェス


 ………………

 俺は、お前達とは兄妹じゃないんだぜ……

[口端に笑みを浮かべる]

 あいつに、名前をつけるのは、お前だったろ。
 どうして、俺だよ。

[そう尋ね返す>>94だろう。
 そしてその返答は、覚えているということでもあった]

( 103 ) 2017/10/07(土) 23:17:01

配達屋 ノエル

[で、網に引っ掛かったカブトムシロボをむんずと引っ掴んで捕まえるのを試みたのだが、
それはさほど苦戦することなく成功した。
ある時を境にカブトムシロボの動きが止まったから。>>64

ナイスなタイミングだ。
しかしこれどこに入れておこう。虫かごなんてものは無論持っていない。
結局左手でしっかり持ったままユウヅキが通信を入れるのを見守るノエル。
程なくして伝えられた情報に緊迫感を露にする。>>88
養い親の居場所が分かって安堵したのも束の間、
その命がいよいよ危険にさらされようとしていると知り、]

……行ける。ってか行くしかないだろ。

[もはや迷ってる暇は1ミリもなかった]

( 104 ) 2017/10/07(土) 23:19:38

配達屋 ノエル

あ、でもその前にこれ――、
壊すなよ? 何かに使えるかもしれないんだから。

[と左手に持ってたカブトムシロボを渡そうとし、]

あとあたしにもエイミーの連絡先を教えてほしいんだが……。

[と訊ねた結果、エイミーとユウヅキの端末がトレードされていることを知りつつ。
端末の電源を再び入れ、改めて現在ユウヅキが持ってる端末のアドレスを登録したところで、
準備完了という運びになっただろうか**]

( 105 ) 2017/10/07(土) 23:25:47

追う者 ヴェス

[そこで、エイミーからのウイルスについての仮説>>90が思考で伝えられる]

 少し見えたのは、増殖だけ(>>1:39>>1:40)じゃなかったか?

 バグ野郎の自己修復機能を再現出来ねーから、異能なりで足りない科学差を補ってるという方が、俺はしっくり来るぜ?

 とはいえ、そうなると何故撃ち込まれたのかが訳分からんな。
 自己修復機能の再現失敗を、兵器転用にしようとした……か?

[独り言ちる。
 その思考は、エイミーにも伝わるだろう]

( 106 ) 2017/10/07(土) 23:26:27

追う者 ヴェス

[男は何事か考え込んでいたが、その間にも、アンプルを視界にいれると遠隔移動能力を行使した。
 両眼は先程のような染まり方>>9をしてゆき、撓むのではなく、すっとアンプルは掻き消えるように消えた。
 口端に自嘲するような笑みがこぼれる]

 スティーブ、そっちは何か分かったか?

[そこで、はっとしたような表情を浮かべた]

 俺達を連れていく為……か?

 スティーブ!

 この部屋から、早く出ろ!
 というか、トば……

[切羽詰まったように口にする。
 それは、この部屋>>91を、この部屋にある物を餌にして部屋ごと転移させるのではないかという推測。
 男自身の異能は、一方方向にトばす異能である為に自分基準で考えてしまい、見えた光景の双方へ転移を行うことについては、考えが抜けていた*]

( 107 ) 2017/10/07(土) 23:36:18

夜行探偵 ユウヅキ

ーカブトムシ襲来地点ー

……よし、分かった

[真っ直ぐなノエルの返事を聞いて、ユウヅキは頷く
渡されたカブトムシを受け取り、連絡先を交換する>>105]

[準備万端だ。ユウヅキはこの後エイミーの元に行くことを告げると>>85、スゥ、ハァと呼吸して…ノエルをまっすぐ見た]
…では行くぞ?少し驚くかもしれんが我慢しろよ

( 108 ) 2017/10/07(土) 23:37:01

追う者 ヴェス、メモを貼った。 メモ

( A35 ) 2017/10/07(土) 23:40:36

追う者 ヴェス、メモを貼った。 メモ

( A36 ) 2017/10/07(土) 23:43:07

村の娘 エイミー

[ヴェスの思考を元に、ふぅむと考える。>>106]

 ウイルスに仕込まれてるプログラムはたしかに増殖だけ。

 あの機械人形の方には――
 磁力を操る異能が仕込まれていたとしたら、
 何度でも形を修復できたのに納得がいくのよね。

 兵器――もしくは、サイボーグ化による不老不死。
 それとも、自らバグ・シングになろうとした、か。

[思考しながらブツブツとつぶやいた。
どれも酷い発想だ。兵器利用が一番ましかもしれない。]*

( 109 ) 2017/10/07(土) 23:46:14

夜行探偵 ユウヅキ

[目を閉じ、開く。
朱い目が、ノエルの真っ直ぐ見つめる。]

〈空間制御能力〉〈対象・ノエル〉

[彼女の肩を掴み、周囲の空間を歪めていく。ノエルの背後の空間が水面のように波打ち始めて]

〈目的・長距離転移〉〈座標・中層D-327〉

[少し、苦しげに顔が歪む。しかし、合わせた視線は穏やかなもので]

〈……行ってこい、ノエル〉

[サラリ、とその額に右手を添えて、後ろに押す]

〈一緒に、事務所に帰るために〉

[トン、と波の向こうにノエルを押し出した]

[波の向こうは目的地、ノエルの瞬きが終わればきっとそこは、エヴァンス氏の囚われている場所だろう*]

( 110 ) 2017/10/07(土) 23:46:23

無能 スティーブ

[心配以外に何か気になることがあるのか?
そう聞かれれば、]

 ……心配はしてっから言ってんだよ。
 むくれるなよ。

[むっとするヴェスにそう言って、
製薬会社については、『センセ』に調べてもらうと言う。
名前を言う前に、遮られば、その意味に気づき、口を噤む。

そうして、男の一言にいい笑顔を向けやがるヴェスに、
このやろう…とまた一言。]

( 111 ) 2017/10/07(土) 23:52:51

夜行探偵 ユウヅキ

……さて…いででで…!

[ノエルを送り出し、ユウヅキは頭を抱える。痛い。
また副作用か、ちくしょうと唸った]

…エイミーを、助けに行くぞ…!!!

[頭を片手で支え、エイミーのいるところへと走り出した!]

ーー下層 B-407 空き家ーー

……エイミー!ノエルがエヴァンス氏救助に向かった!
僕らは小拠点を潰して回ればいいんだな!!!
あとこれ見ろ!!!ノエルが一番綺麗なカブトムシをくれた!!!
[空き家に飛び込んできたユウヅキは、顔色が少し悪いはずなのにテンションMAXだったという*]

( 112 ) 2017/10/07(土) 23:53:40

無能 スティーブ

 は?お前、んなあっさり…!
 何やられたんだよ!?

[あっさりと、首元に撃たれたと言うヴェスの言葉を聞き声をあげるも、
すぐに、黙って資料をめくる。

口から出せるか分からない言葉より、
資料から何か見つけた方がいい。]

 ……何書いてあっか、わかんねぇ…

[資料もヴェスに見てもらった方がいいかもしれない。
資料を閉じて、先に日誌の方を見ることにした。]

( 113 ) 2017/10/07(土) 23:58:41

無能 スティーブ

 お前だから、教わったんだっつーの。
 ……

[飯場のじーさん、の言葉は言えなくなっていた。]

 そりゃぁ、覚えやすいし。

 あいつのが、覚え早かったな。
 良く怒られたわ。

[日誌をめくる。最初の方の内容は至って普通だ。
パラパラと捲り、中間あたりを開く。]

( 114 ) 2017/10/08(日) 00:01:05

無能 スティーブ


[日誌を捲りながら、そう言う。]

 ……お前から、あいつは欲しかったんだよ。
 
[『お兄ちゃんがつける名前、飽きた!』なんて、
んなバレバレなのに隠してんじゃねぇよ。]

 気付いてねぇよなぁ。
 お前。

 とにかく、つけろよ。 
 そしたら、教えてやる。

[そう言って、また日誌を捲る。]

( 115 ) 2017/10/08(日) 00:05:52

追う者 ヴェス

[微かな呟きになりながらも、エイミーと考え込む>>109だろう]

 磁力……か。
 だが、何故磁力を?
 いや、どうやって帯びさせた?

[異能を帯びさせることも、他の異能や技術によっては可能かもしれない、が]

 不老不死?
 自らをバグ・シングにだと?

 馬鹿な。
 出来る訳が無い。

[だがその線で考えれば、異能エネルギーを利用した自己修復機能の理由は繋がりそうでもあった。
 しかし、どのような考えで不老不死を求めるというのだろう?*]

( 116 ) 2017/10/08(日) 00:07:40

村の娘 エイミー

―― 下層 B-407 空き家 ――

[ユウヅキの顔色を心配しかけたが、あまりの勢いに心配は流されてしまった。]

 一緒じゃなかったの?

[ノエルと二人そろって転移してくるものと思っていたが、現れたのはユウヅキ一人だった。>>112 確かにノエルは丈夫な体をしているので、娘よりよほど単体行動には向いているだろうけれど。
綺麗なカブトムシを受け取り]

 わ、助かる。
 すぐに呼び寄せるほど元気なかったの。

 じゃあ、早速行きましょうか。
 これに発信機が仕込まれてたの。
 私の場所、バレてると思うから。

[早速空き家を出る。向かう先は近場の民家だろうか]*

( 117 ) 2017/10/08(日) 00:12:54

村の娘 エイミー

[思考を通じてヴェスと考えを交わす。>>116]

 仮説と、実証――
 自己修復の原理を解明するため?
 どんな異能で自己修復をしているのか。

[そこまで考えて、浮かんだのはまさに自己修復の力をもつノエルの顔。]

 エリュシオン――
 神に愛された英雄の魂が暮らす死後の楽園。

 楽園の。英雄の――
 バグ・シングの、再現。

[そこまで考えて、頭が痛くなってきた。]**

( 118 ) 2017/10/08(日) 00:27:35

無能 スティーブ

 ……おかしいだろ。


[日誌は、最初は人間の"自己治癒力"を高めるの研究のことだった。
中間あたりでは、異能の"自己再生力"。ノエルのような能力を薬剤として転用できないか。
要は、異能を閉じ込めた薬をぶち込んで、治療する。そう言った研究。

後半は、一言で言えば、不老不死。その研究だが。
その研究対象がバグ・シングに変わっている。

いかにも『エリュシオン』が利用しそうな内容じゃないか、と思う。
だが、おかしいと言ったのはそのことではない。]

( 119 ) 2017/10/08(日) 00:33:39

追う者 ヴェス


 何かお前の様子がおかしいように思えて。
 それだけだし?

[心配という言葉が返れば、そう返答。
 スティーブ>>111に何らかの異能が使われていることには気づいていないものの]

 逃げる時に後ろから、な。
 暗い中で撃ちまくるとは思わなかったし、弾をトばしきれなかったんだよ。

[気まずそう>>113に、理由を口にした。
 スティーブが資料を置いて日記の方を読み始めていたが、まだ男はアンプルや銃を調べている>>102>>107ところだった]

( 120 ) 2017/10/08(日) 00:34:56

追う者 ヴェス


 俺は、お前らの兄妹じゃない。
 …………違うよ、スティーブ。

 弟だって扱っても、俺は違うよ……。

[そう呟く言葉は、どこか茫洋とした眼差しをして口にしていただろう*]

( 121 ) 2017/10/08(日) 00:36:28

無能 スティーブ

[なんだって、こんな重要なものを、置いておく必要がある?
俺に鍵なんて、関係ないことをじーさんは知っているはずだ。

読まれても、困らない。そういうことか。
それとも、

ばっ、と顔をあげる。

ちょうどその時>>107ヴェスの声も響いた。]

( 122 ) 2017/10/08(日) 00:43:03

無能 スティーブ

 俺だけトばしたら、怒るっつってるだろ!

[日誌と資料をヴェスに投げつける。
そうして、ため息をつく。]

 このまま行く。
 どうせ、行くとこ同じだろ。

 ヴェス、お前は帰れ。

[男は、そう言った*]

( 123 ) 2017/10/08(日) 00:55:38

追う者 ヴェス

── 独白またはエイミーとの思考>>118 ──

 異能とのキマイラ技術ってとこか?
 何度も仮説と実証を繰り返し、自己修復の度合いや異能を帯びさせた効果を確認した?
 抗争の方は、それで説明がつくな。

 待て。

 俺の細胞はウイルスによって機械化していたな。
 なら、異能者達の細胞から機械化したものを、偽物のバグ野郎達に組み込み、異能の性質を帯びさせた?

 バグ・シングの再現?

[過ぎったのは/限りなく断片化された記憶の群/鏖殺/機械の姿態/熱砂/透き通った透明な機械の眼]

 (あ……  ………      )

[込み上げ、白む。
 目眩に似た、名前をつけられない激昂]

( 124 ) 2017/10/08(日) 01:10:00

追う者 ヴェス

[その瞬間、男の目的は完全に定まったと言えるだろう]

 バグ野郎の再現だろうが、バグ野郎の再現失敗によるものでも、不老不死だっても、何でもいい。

 潰すぜ。

[両眼は、意識せず赤く染まっていたか*]

( 125 ) 2017/10/08(日) 01:11:37

追う者 ヴェス

[バサバサと日誌と資料が投げられ、男の声は途中で>>107途切れる。
 床にそれらが落ち、男はスティーブを睨むように見た]

 は?
 お前、何を……

[言ってる言葉が分からない。
 『お前は帰れ』?]

 何を、言ってるんだ?
 おかしなこと言うな。

 俺が付いて来いって言ったんだぞ。

( 126 ) 2017/10/08(日) 01:16:08

追う者 ヴェス


 チッ、どうせもう転移しちまってるよ。

 俺は行く。
 バグ・シングの再現を奴らが考えてるなら、止めないと。

[軽い溜息]

 …………それでいいだろ、スティーブ?

[一緒に行くぞと言外で口にする。
 床に落ちた日誌と資料を拾い上げる為、男は床へとかがみ込んだ*]

( 127 ) 2017/10/08(日) 01:19:49

追う者 ヴェス、メモを貼った。 メモ

( A37 ) 2017/10/08(日) 01:31:42

追う者 ヴェス、メモを貼った。 メモ

( A38 ) 2017/10/08(日) 01:36:17

追う者 ヴェス、メモを貼った。 メモ

( A39 ) 2017/10/08(日) 01:50:19

追う者 ヴェス、メモを貼った。 メモ

( A40 ) 2017/10/08(日) 01:59:19

無能 スティーブ

[投げた日誌と資料は、ヴェスの足元へと落ちる。]

 ……

[やられた…もう少し早く気づけばよかった。
首に打ち込まれた。要は、ヴェスはサンプルだ。

じーさんの狙いはこれだった。
"コア"が欲しいんじゃない。

ウィルスを打ち込まれた、ヴェスが欲しかったのだ。]

( 128 ) 2017/10/08(日) 02:00:25

無能 スティーブ

 ……るせぇ。付いてこいっつたなら、
 なんでトばそうとかすんだよ。

 だったら……

[帰れよ。あぁ、もう。また消えた。]

( 129 ) 2017/10/08(日) 02:23:09

無能 スティーブ

 よくねぇよ。

 ……お前…
 俺だけトばして、後、どうするつもりだったんだ?

 一人で乗り込んで、一人で潰して、
 そして、それで死ぬのも、良いってか?

 次、やろうとしたら、許さねぇからな。

[俺も飛ばされたのは、もう用済みだからだ。
そして、俺がヴェスの弱点になると知っているからだ。
が、強みにもなる、はずだ。]

 ……俺は死なねぇよ。

[床へかがみ込むヴェスに、そう言った。*]

( 130 ) 2017/10/08(日) 02:29:58

追う者 ヴェス


 トばせば、どことも知れない場所に飛び込む真似にはならなかったろーが。
 利はあっちにあるんだぜ?

 それに、お前。
 部屋から外に出したなら迎えに来てくれると……思ったし?

[本当にそう思っていたか、最後の言葉はやや怪しいとスティーブは感じれるだろう]

( 131 ) 2017/10/08(日) 02:43:38

追う者 ヴェス

[『よくねぇよ』
 その言葉を皮切りに、頭上から言葉が降って来る。
 屈んでいる為に、普段とは逆の高低関係]

( 132 ) 2017/10/08(日) 02:44:13

追う者 ヴェス

[続いた言葉に、心臓を掴まれた、そんな気分を味わう。
 『死ぬのも良い』
 目も眩むような激昂>>124>>125は、怒り、憎悪? それとも、何か自分を燃やし尽くす為の目標が見つかったから?]

 そんなんじゃ、ねえよ。
 馬ー鹿。

[昂ぶったものが、すぅっと落ち着いてゆく。
 そのまま歩き出していれば、自滅を気にせず異能を使ったことだろう]

( 133 ) 2017/10/08(日) 02:48:28

追う者 ヴェス


 …………知ってるし。

[最後の言葉>>130が降り、日誌と資料の埃をはたいた。
 それでも、スティーブへも予期不安は働きはするが、そう言った]

 チッ。
 資料読むか。

[彷徨わせていた視線を上に。
 スティーブを見上げる**]

( 134 ) 2017/10/08(日) 02:55:16

村の娘 エイミー

── 下層 B-400区画 ──

[空き家を出て、周囲を確認する。
しかし、すぐ動こうとはせず、顔を歪めてうつむいた。

娘の胸にうまれた悲しみ、無力感。それを押し流すようにヴェスの激昂が胸を満たし、娘の心が悲鳴をあげた。
やがて感情の波はひいていき、長いため息をつく。]

 ──……ごめん。いこ。
 急がないと、ノエルも危ないかも。

[静かに言って、早足で歩き出す。
ヴェスと立てた仮説>>124はあくまでも仮説だが、もしもそれが正しいとしたら?

移動しながらユウヅキに仮説と、ヴェスと思考が繋がっている現状を伝えていく。]**

( 135 ) 2017/10/08(日) 06:02:50

夜行探偵 ユウヅキ

ーー 下層 B-400区域 ーー

[周りの様子を確認しながら、ユウヅキは先に進もうとする]
[しかしすぐに動き出そうとしない友人に>>135、不思議に思い視線を合わせる。エイミーはユウヅキの目の前で顔を歪めるほどに悲しんでいた]

……どうしたんだ、エイミー
一体なにが………ノエルが、危ない、だと?
[突然出てきた彼女の名前、歩きながらユウヅキは話を聞いている>>124>>118]

…機械に、異能を…? 不老不死、自己修復……
……バグ・シングの……再現…!?

[ユウヅキもまた…ノエルの顔が頭をよぎる。彼女が完全に捕まってしまえば、何をされるか分からない]

……急がねば…!

[ギッ…!と『朱い目』が目の前を睨み駆け出していく。エイミーの手首を無理やり掴んでツカツカと早足で歩き出していた]

( 136 ) 2017/10/08(日) 07:50:03

夜行探偵 ユウヅキ

[その時、エイミーはユウヅキの傷ついた手首から、血が出るところを見ただろうか。固まっていた筈の血がどろりと溶けだし、まるで蒸発するかのように空間に溶けて消えていく]

[そして自分たちの景色が…異様なほど速く波打ち過ぎ去っていくところを見たろうか。ユウヅキはカツカツカツと早足でエイミーの手を引いていてその顔は見えないが…苦しむ様子は見られない
そして、気がつけば……]


ーーーB-607地点(転送装置拠点・入口) ーーー

この辺りに…入口があるはずだ、探すぞ
[一分も歩いていないはずなのに、目的地の一つに到着していた。ユウヅキは自分達が能力を使って移動したということにも気づかず、ノエルに教えられていた通りに>>14 >>2:7、周辺の壁に触れいりぐちを探し始めた]

( 137 ) 2017/10/08(日) 07:58:12

夜行探偵 ユウヅキ

一つでも多くの小拠点を潰して回るぞ
このままあいつらが進んで後から挟み撃ちなんてゴメンだからな
[しばらくすれば、ユウヅキたちは入口を見つけ…盛大に『お邪魔』しにいったことだろう*]

( 138 ) 2017/10/08(日) 08:00:45

夜行探偵 ユウヅキ

[……ちなみに、ヴェスとエイミーの思考が繋がっている、ということに関してはユウヅキはげんなりという顔だった]

あれと思考が繋がっているって…四六時中怒られてそうだな…人と思考が繋がっている、というのはあまりいい気分じゃないがお前よく平気だな……

[ユウヅキはヴェスが内心でユウヅキのことをどう思っているかなど知らないしどんな葛藤があるのかもよく分かっていない。
だが、人の思考が繋がっている苦労というのは知っていた。ユウヅキは、この事件…いや〈連続異能暴走事件〉よりずっと前に、『他者の知識』と交信していた事があった。その『知識』の手により彼は〈空間制御能力〉に目覚めたのだが、それはまた別の話]

[よく分からない理論や話を送り付けられて、ぶっちゃけろくでもなかったな…とユウヅキは思い出すのであった*]

( 139 ) 2017/10/08(日) 08:11:44

無能 スティーブ

[ヴェスの言い分はもっともらしく聞こえるが>>131
確かにトばされたなら、すぐにヴェスの元へ向かうだろう。

だけど、お前本当にそんな頭あったのか?
男の言葉に、ヴェスの様子が変わる。]

 ……

[ヴェスを見下ろして、やがて、]

 何度も言わせんじゃねぇよ。

[俺は死なない。絶対的に自信のあるこの言葉も
いつ言えなくなるのか分からない。]

( 140 ) 2017/10/08(日) 08:19:23

夜行探偵 ユウヅキ、メモを貼った。 メモ

( A41 ) 2017/10/08(日) 08:24:04

無能 スティーブ

[見上げたヴェスと目が合う。
ストン、と床に腰を下ろし、]

 さっさと、読んで、 
 さっさと行くぞ。

 …ばーか。
 ほんと、世話やける弟だよ、お前は。

[そう言って、胡座をかき、頬杖をつけば、
腕を伸ばし、ぐしゃぐしゃと、その頭をかき回した。]

( 141 ) 2017/10/08(日) 08:24:33

無能 スティーブ

[ヴェスは狙い通り、ここにきた。
男がいなければ、トラップに引っかかることもなかっただろう。

じーさんがどこにいるかは分からないが、
いずれ、ここ<本拠地>へ来るだろう。
いや、もしかしたら、もう既にいるかもしれない。

……ヴェスを手に入れるだけなら、
別にこんな回りくどいことしなくても、良いだろうに、

見て楽しんでいるとしか思えない。]

( 142 ) 2017/10/08(日) 08:25:20

無能 スティーブ

[出会った時から、ずっと。
男は見て楽しむための玩具だったわけだ。

今だってそうだ、一気に言葉を消さないのは、
わざとだろう。

まだ何か用意をしてる可能性はある。
これで、俺が終わるとも思っていないだろう。


……それでも、どこかに感謝の気持ちは残っている。
それが、腹立たしい。]

( 143 ) 2017/10/08(日) 08:33:32

無能 スティーブ

[が、ヴェスは『センセ』のおかげで、
思い通りには、向こうの思い通りにはいってないはずだ。

それだけは、誤算だろう。
しかし]

 ……わっかんねぇな。
 トラップにしちゃ、
 
 どでかいもん、残しすぎじゃねぇ?
 これだけならともかく。

[ヴェスの能力は知られている。
分かっているなら、尚更。

打ち込むのに使われた銃やアンブルまで置いておく意味は
分からない。*]

( 144 ) 2017/10/08(日) 08:54:50

無能 スティーブ、メモを貼った。 メモ

( A42 ) 2017/10/08(日) 09:08:13

村の娘 エイミー

―― 下層B-607 ――

[ユウヅキのげんなり顔に苦笑をこぼす。>>139]

 平気じゃないわよ?
 ずっと頭の中でぎゃんぎゃんやってて疲れちゃう。

[それに、伝える必要のない事まで伝わってしまうのだ。
隠しておきたい事も、何もかも。]

 そりゃあ便利な時もあるけど。
 繋がっちゃったのは私のミスのせいだし。

[ミスの事も問われると、ヴェスの首を治療した事、テクノなんとかウイルスについて>>90も話すだろう。
そこで小さく首を傾げる。ユウヅキも何かと繋がっていた事のあるような口ぶりだったから。] 

( 145 ) 2017/10/08(日) 09:15:11

村の娘 エイミー

[全てを話し終えるとユウヅキに頷いた。急がねばならない。>>136
手首を引かれるままに足を速めた。随分強くつかんでいるのか、つかまれた所が痛い。ちらと手を見る。>>137]

 ユウヅキ、血が――

[そんな言葉を気にも留めず、ユウヅキは歩いていく。手当しなければと再び手首を見るが、血は溶けてどんどん消えていく。能力を使っているのだろうか。
過ぎ去る景色は異様に速い。これは、きっと。]

( 146 ) 2017/10/08(日) 09:15:25

村の娘 エイミー

―― 下層B-607 ――

[番地札をみれば、そこはもう目的地だった。]

 もうついたの?!

[ほとんど歩いていないはずなのに。
便利な能力だと思いながら、ユウヅキにならい入り口を探す。]


 ……あった!

[ただの壁のように思えた場所が口を開け、地下への階段>>2:7が現れた。]

( 147 ) 2017/10/08(日) 09:15:43

村の娘 エイミー


 暗いわね。

[カブトムシの親機を取り出し、青い照明を灯す。ノエルが集めた子機が娘の周囲に散開し、ホバリングをはじめた。
しばらく進むと扉があった。耳を澄ますと扉の向こうから女の声が聞こえる。]

 『シルバーウロボン8号の信号が消えたの!
  場所はB-407よ。
  ちんたらしてないでさっさと動きなさーい!』

 それって、この子の事かしら。

[ユウヅキと顔を見合わせ、飛び込もうとするが――その前に彼は行ってしまっただろうか?]*

( 148 ) 2017/10/08(日) 09:15:59

村の娘 エイミー

[道中唇を噛み、何かを耐えていた娘だったが。
今まさに扉に飛び込もうとしていた時。>>148

ぽろり。
涙がこぼれる。

一度あふれた涙は止まらずに、ぼろぼろと流れ続ける。

涙よ止まれ。お前に泣く資格はない。
娘は念じる。
ユウヅキに向けた言葉>>3:39が今まさに自分に返ってきたようだ。

今まさに敵地に踏み込もうと言う時に、なんとひどい足手まといなのだろう。]

 ごめん……ごめん。

[かすれるような声でユウヅキに詫び、再び唇を噛む。
袖で涙を拭い去り、感情の全てを中の女にぶつけるべく扉の向こうに飛び込んだ。]*

( 149 ) 2017/10/08(日) 10:14:47

追う者 ヴェス


 (あ……疑われてるわ、これ)

[腐れ縁>>140は、分かりたくないものまで分かってしまうもの。
 『トばす』>>107と言いかけた時は、迎えに来てくれる>>131とまでは考えきれてなかったのを、スティーブに読まれていそうなのを察する。
 切羽詰まった状況では考えられるものではない。
 もっとも、後で考えることは出来ただろうが、それを今口にしても、スティーブへは言い訳としか聞こえないだろう]

 お前に掻き回される度、俺の髪の毛の収まり悪くなるのお前知ってる?
 なあ。

[む、とする。
 ぐしゃられる手を払いはしないものの]

( 150 ) 2017/10/08(日) 10:18:19

夜行探偵 ユウヅキ


ー下層B-607地点ー

あったか!行くぞ!

[現れた階段にユウヅキは迷うことなく歩を進める。しばらく進めば女の悲鳴>>148]

『シルバーウロボン8号の信号が消えたの!
  場所はB-407よ。
  ちんたらしてないでさっさと動きなさーい!』

割といいセンスした名前だな、あのカブトムシ

[ザ、っと入れば女は想定外の侵入者に目を見開いたろうか]

さて…ノエルやエヴァンスさんを苦しめたバツを…

[その時だ]

( 151 ) 2017/10/08(日) 10:59:12

夜行探偵 ユウヅキ


『ごめん……ごめん』>>149

[ユウヅキは、見てしまった。エイミーが涙をながすところを。溢れ出る……彼女の涙を]

( 152 ) 2017/10/08(日) 11:00:47

夜行探偵 ユウヅキ



〈貴様か〉

( 153 ) 2017/10/08(日) 11:01:32


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生存者 (5)

夜行探偵 ユウヅキ
コミット済 39回 残1171pt 飴飴
村の娘 エイミー
コミット済 36回 残1392pt 飴飴
無能 スティーブ
コミット済 63回 残899pt
配達屋 ノエル
コミット済 21回 残1993pt 飴飴
追う者 ヴェス
コミット済 73回 残289pt

犠牲者 (2)

聞き手 アーネスト (2d)
古文書収集家 アデル (4d)

処刑者 (2)

マダム ローズ (3d)
偵察 ソノラン (4d)

突然死者 (0)

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