人狼物語(瓜科国)


1737 東亰奇譚【名月のやるよRP村】


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視点: 人


おはぐろべったり 沙霧 に 1人が投票した。
化け鼠 ねね に 6人が投票した。

化け鼠 ねね は村人達の手により処刑された。


次の日の朝、おはぐろべったり 沙霧 が無残な姿で発見された。


現在の生存者は、カワタレテレビ、猫かぶり あきら、神使狐 常盤、あちらべこちらべ 一平、世俗烏 高尾 の 5 名。


カワタレテレビ

[誰かも知らぬ画面が予言をのたまう。]

今日の予言です。
今日は全国的に陣営前線が乱高下し、大荒れの模様です。

明日は共存陣営が勢いを増し、かなり優勢になるでしょう。
どなた様も身の回りにはお気をつけて……

[誰も未来を知らない。この画面の事も、知るはずがない。]

( 0 ) 2016/09/26(月) 23:00:15

カワタレテレビ

[クラシック音楽を背景に、名前が流れていく。]
<<あちらべこちらべ 一平>>さん
<<神使狐 常盤>>さん

明日の犠牲者はこの方々です、おやすみなさい。
[砂嵐。**]

( 1 ) 2016/09/26(月) 23:00:22

雷を司るゼウス(村建て人)

【投票指示】
>>ALL
全員、<<あちらべこちらべ 一平>>に投票をお願いします。
<<あちらべこちらべ 一平>>は、<<神使狐 常盤>>に投票をお願いします。

( #0 ) 2016/09/26(月) 23:00:51

雷を司るゼウス(村建て人)

今回の処刑/襲撃は「死亡」として扱います。RP上、処刑死と襲撃死に違いはありません。
決定は村建て人がランダムで決定し、更新後すぐに、処刑対象と襲撃対象を開示します。
処刑対象、襲撃対象となったPLは、「ソロールで死亡する」か、「他人とのRPで死亡する」かを選んでください。

◆ソロールで死亡することを選んだ場合
その旨をメモで開示し、更新後48時間以内にソロールで死亡して下さい。

◆他人とのRPで死亡することを選んだ場合
その旨をメモで開示して下さい。また、その開示の際に「誰に殺されたいか」等、希望があれば開示して下さい。
単純に「殺してくれる方募集!」などでも構いませんが、更新後24時間以内に死亡RPの相手の承諾が得られない場合、ソロールでの死亡に切り替えて下さい。
※「殺されたい」が、死亡RPの相手の承諾が得られなかった場合、「NPCを登場させて、殺されたソロール」を行う、等。

※逆に他人が「お前を殺したいんだ!」という希望がある場合、メモですりあわせてもよいでしょう。
その場合、最終的には死亡するPCの希望を優先させるようにして下さい。

( #1 ) 2016/09/26(月) 23:00:57

あちらべこちらべ 一平、メモを貼った。 メモ

( A0 ) 2016/09/26(月) 23:07:43

世俗烏 高尾、メモを貼った。 メモ

( A1 ) 2016/09/26(月) 23:31:56

世俗烏 高尾

【東景の主の屋敷があった場所/夜明け頃]
[その男は、第二波より少し前にいた。そこへ向かう途中、第一波が破れ、散り散りに逃げていった小妖怪達の状況が伝わる。]

[そして、腐れ縁の大鼠の状況が伝わるのにもそう時間はかからなかった]

[当然、第二波がつく頃には、そこには屋敷の姿は跡形も無くなっていた。]

──…何が、先に行くだ。

[何もないその場所を見ながら、感情の読み取れぬ表情で男はそう零す]

[跡形も無くなったその場所を見て、こちらの陣営はその場所を既に去っていた]

[いくら見ても、そこには何もない。いずれ、この男も去っていく**]

( 2 ) 2016/09/27(火) 00:05:45

神使狐 常盤、メモを貼った。 メモ

( A4 ) 2016/09/27(火) 00:42:51

猫かぶり あきら、メモを貼った。 メモ

( A5 ) 2016/09/27(火) 00:46:50

あちらべこちらべ 一平、メモを貼った。 メモ

( A6 ) 2016/09/27(火) 00:58:21

猫かぶり あきら、メモを貼った。 メモ

( A7 ) 2016/09/27(火) 01:02:39

世俗烏 高尾、メモを貼った。 メモ

( A8 ) 2016/09/27(火) 01:12:28

世俗烏 高尾、メモを貼った。 メモ

( A9 ) 2016/09/27(火) 01:14:25

あちらべこちらべ 一平、メモを貼った。 メモ

( A10 ) 2016/09/27(火) 01:14:56

猫かぶり あきら、メモを貼った。 メモ

( A11 ) 2016/09/27(火) 01:26:35

神使狐 常盤、メモを貼った。 メモ

( A12 ) 2016/09/27(火) 01:27:49

猫かぶり あきら、メモを貼った。 メモ

( A13 ) 2016/09/27(火) 01:33:28

あちらべこちらべ 一平、メモを貼った。 メモ

( A14 ) 2016/09/27(火) 01:37:32

猫かぶり あきら、メモを貼った。 メモ

( A15 ) 2016/09/27(火) 01:44:00

猫かぶり あきら、メモを貼った。 メモ

( A16 ) 2016/09/27(火) 01:46:13

あちらべこちらべ 一平、メモを貼った。 メモ

( A17 ) 2016/09/27(火) 01:53:10

神使狐 常盤、メモを貼った。 メモ

( A18 ) 2016/09/27(火) 01:58:23

猫かぶり あきら

【主の館(移動後)・夜明けの遠い朝】
[小妖たちが引き下がって、結界が再びその力を得たとき、隣にいたのは誰だっただろうか。
結界の気配──ぬいぐるみにはそれは意識しなければわからない──顔を見合わせて、それからようやく気づく。主の館の移動は、うまく行ったらしい。]

[その後もまたてんてこ舞いだ。避難させたあやかしたちがみなそろっているか、みな無事か、確かめて、主の館へと誘導する作業。

片手が無くなっているとはいえ、猫の手も借りたい争いの後だ。子妖に袖を引かせて、怯えて歩けぬ小妖を右手に抱え、館へと戻っては避難所へ迎えに行き──結界をはった彼らはもう休めているだろうか。

そんなことを思いながら、歩いている。
隣にいるのは誰だっただろうか、]

( 3 ) 2016/09/27(火) 02:06:05

猫かぶり あきら、メモを貼った。 メモ

( A19 ) 2016/09/27(火) 02:07:20

あちらべこちらべ 一平

>>3
【主の館(移動後)・夜明けの遠い朝】
[夕方河川敷から戻った彼は経緯を伝えると倒れこむようにそのまま横になってしまった。このとき寝ていたおかげである程度には回復したのだろう。
慌ただしい中知らされていた避難経路を駆けていた。そうしたら見知った誰かが、いた。
結界が再び力を得たことを喜んでいたら、気付いていない様子の者がいたものだから知らせてやった。そうしているうちに移動がうまくいったことを聞けば安堵しただろうか。]


疲れた……。

[隣のあなたに聞こえるくらいの独り言。
実際に産まれて来てから一番働いたようにも思えた。子守なんて柄じゃない。この種族の中には子守をするものもいるらしいが。
片手が動かない状態でも真っ先に前に出る。世話焼きのあなたに手伝わされたのだ。逆らえないのだ、仕方あるまい。
自分が決めたくせに人のせいにする。聞けばそんなことを言おうと思っている。]

( 4 ) 2016/09/27(火) 02:43:44

あちらべこちらべ 一平、メモを貼った。 メモ

( A20 ) 2016/09/27(火) 02:46:22

猫かぶり あきら

>>4

まったくだね。

[聞こえたから、抱えた小妖をあやすように揺すり上げるついで、肩を竦めた。
肘から先が中身のない袖を握る子妖をあなたに押しつけるように、少し腕を上げる。少しつぼめた唇があなたに振り向いて、「この子の手を引いて」なんて無言の主張。
あなたがそれに頷こうと拒否しようと、すぐにその唇は開く。]

いっぺーちゃんも頑張ったよね、お疲れさま。怪我とかない?
朝になったら、甘いもんでもお肉でも食べに行こうか。

[もし手が空いていたら、あなたの頭を撫でるのだが。あいにくと手首がある手は小妖で埋まっている。
だから、珍しくはっきりと言葉でねぎらいと誘いを口にした。]

( 5 ) 2016/09/27(火) 02:52:00

猫かぶり あきら、メモを貼った。 メモ

( A21 ) 2016/09/27(火) 02:53:19

あちらべこちらべ 一平

>>5
[無言の主張を読み取って「へえーい……」なんて渋い返事をしただろうか。手を引け、そう言われてもどう掴んでやればいいのか苦労したが、形ぐらいは注文通りにできたはずだ。だが子妖に視線を向けられるのはなんとなく落ち着かない。疲労がなければ自分だって見た目は小さい方なのだから面倒を見られてもいいはずだ、なんて屁理屈をこねたかもしれない。]

あんなんじゃサボる方が難しいだろ。
腹はー……減ったな。

[ようやく感覚を取り戻したかのように、腹の虫が鳴いたか。聞かれていたのならば、鼻の先を指で軽く擦った。
敵である小さき群れに対抗したときにかすり傷程度はおったかもしれないが、体は丈夫である。致命的な傷はないだろう。]

怪我はあきらの方がしやすいじゃんか。大丈夫かよ?

[あなたの傷には気付きにくい。それが分かったからしっかりと聞く。]*

( 6 ) 2016/09/27(火) 03:17:03

世俗烏 高尾、メモを貼った。 メモ

( A22 ) 2016/09/27(火) 06:58:12

猫かぶり あきら

>>6
[渋い──あるいは落ち着かないような、気まずげな表情で子妖の手を引くあなたに、つぼめた唇は開く前に弧を描いていた。
そしておもむろに、空けた左のひじであなたの頭を撫でてしまおうとした。まるで、まだ平和だったころに、あなたの頭を抱え込むようにして撫でまわした時と同じように──兄姉が弟を雑にねぎらう時のようなそれは、あなたが避ければ追う事はない。

少なくとも体は健康だと言わんばかりの腹の虫が聞こえて、小さく笑った。]

たい焼き。だいふく。あと……あんみつ、ぜんざい、ところてん。
肉は──駅前のフレバの、クーポン券あったな。あそこのパティは分厚いって評判だけど。

[腹を減らした相手に、食べ物羅列テロを向けながら歩く。
(金はないが、誰かに借りよう。いま必要なのだ──今を越えなければ明日は来ない)

怪我をたずねるあなたに、んん、なんて声を漏らした。]

( 7 ) 2016/09/27(火) 10:02:33

猫かぶり あきら

>>6天(>>7続き)
[真っ先に目が行くのは、ひじから先がない左腕。噛ませて盾にしたり、動きづらいなりに役に立ってもらった。
腹部をもぐついた奴はひじ打ちしたが、中の綿は揉めばなんとかなるだろう。潰れたというほどではない。
危うく生地を裂くような一閃を受けかけたふくらはぎは、あなたの援護のおかげさま、さして大きくない切り傷で済んだ。
打ちつけた肩や背中やなにやらは、このぬいぐるみにはそもそも痛手ではない。
細かなかすり傷なんかは数え切れずにあるけれど、それはきっとあなたも同じのお互い様だ。

考え込んだ最後、ぱかんと竹を割ったような声で、]

さんきゅー、だいじょうぶ。
どれも自分で直せる程度だし。
──そうそう、あんときはありがとね。おかげさま。

[歩く途中、足を一度大きく振った。*]

( 8 ) 2016/09/27(火) 10:03:01

あちらべこちらべ 一平

>>7>>8 猫
[子妖相手に健闘している間あなたに得意げに見られているような気がして恐らく表情は芳しくない。子妖を相手にするのは少々気恥ずかしいのだろう。手を引いている子妖からにこりとされても困惑しかない。返す表情を作るような技能を持ち合わせてはいない。
そんな苦労の中であるためあなたの左ひじは避けられない。「ぶえ」そんな呻きが出たかもしれないが抵抗はしない。悪い気分もきっとしない。]

笑うなよ!聞いてるだけで腹減ってくんだ。
肉は厚いのがいい!そこにしようぜ!

[テロのせいで再度腹の虫が鳴くのも時間の問題か。手持ちに肉を食うほど残っていたかは定かではないが、クーポンという単語はそこの問題を解決してくれる希望を持っていた。(後々そううまくいかないものだ、と思い知らされるのだが。)]

( 9 ) 2016/09/27(火) 16:38:21

あちらべこちらべ 一平

>>7>>8 猫
[背を合わせて戦った相手は自分と同様傷だらけであった。大きく違うのは左ひじから先。人形は綿をつめればつけ直せる、とはいえそれが直るものなのか。この子鬼には判断しかねた。]

そか。それも直せるんならいいけど。
[左腕に視線をやりながら。あなたがそういうのならば大丈夫だろう。ただ近頃の無茶が過ぎれば(直すまで見張った方がいいか?)なんて思ったかもしれないが。]

礼なんか、いいやい。おれにやらせたんだろ。
――あきらだって、よくやってたな。

[いつものように、着いて行く。その際手を引いている子妖が前のめりになったものだから、少々歩幅を狭めて調節した。どうにも慣れない。脚の出し方に気をつけようと俯きがちになる。
あなたのふくらはぎの傷が視界に入り、ふと昨日小さき群れに対抗したときのことを思い出す。]

……そういえば。昨日いたのは鼠だったよな。

( 10 ) 2016/09/27(火) 16:39:46

あちらべこちらべ 一平、メモを貼った。 メモ

( A23 ) 2016/09/27(火) 16:50:08

猫かぶり あきら

>>9>>10
[潰れたみたいな声に返したのは「よーしよし」なんてわざとらしい──はっきりと撫でる意志を示す声だ。とはいえ、いつまでもそんな姿勢では歩きづらい。数往復撫でるように揺らせば、満足したように離した。
8時に店が開くよ、なんて返していたのもわずかな間。
話が先程の争いに移れば、抱えた小妖にフードを押しつけて一瞬の思考。]

直るよ、ぬいぐるみだから。
心配してくれて、ありがとね。
[あなたの内心までは悟りきれぬ、こちらは"今は騙し騙しで使うしかないんだよねえ"なんて、そんなことを思いながら口の端を持ちあげて見せた。]

助かったんだもの。
──うん、やってくれた。頼りにしてるよ、無茶はしないでほしいけど。

[子妖の引率に手こずる様を見ながらも、そう。彼は"嘘つきではない"と思っているし、嘘をつかれた事もないと思っていて、だから自然と信頼の言葉が漏れただけ。

けれど、漏れた言葉を閉じ込めるように口をしばらく閉ざす。同じくある種の信頼を向けていた"鼠"が頭をよぎったので。頷く事はしたけれど、なかなか言葉が見つからない。]

……、……結局、話聞けなかったな。*

( 11 ) 2016/09/27(火) 17:24:40

猫かぶり あきら、メモを貼った。 メモ

( A24 ) 2016/09/27(火) 17:25:50

猫かぶり あきら

/*
やってしまったすみません。
最終行「聞けなかったな」→「聞けてないな」でお願いします……
*/

( 12 ) 2016/09/27(火) 17:30:28

猫かぶり あきら、メモを貼った。 メモ

( A25 ) 2016/09/27(火) 17:36:15

あちらべこちらべ 一平

>>11
[あなたの声を聞けば「おれは犬猫じゃねーぞ!ぬのにゃんこ!」と抵抗するかの声をあげるだろうが、実際に抵抗することはない。あなたが離れれば大きめに息を吐いた。
8時からと聞けば、朝日の様子を見ただろうか。]

はー便利だなー、ぬいぐるみ。
[軽口のようだったがその声色は安堵が感じられるかもしれない。]

ん。だよな。
おれはバンソコ貰えたら張っとくか。

[膝のかすり傷が少ししみるようだ。行進するかのように膝の位置を少々上げ脚を前に出した。彼としては信頼の言葉はむずがゆいもので返事がそっけなくなってしまう。あなたの内心は分かっているだろうが、彼にはまだ素直に受け入れる土台がない。

あなたの反応に過ぎったことが予想できた。それでもすぐさま言い当てることもできず、次の言葉を待った。そうして一拍置いてから]

……。……ねね。なんかな。他の奴なんかな。

[おずおずと宿を共にした友の者の名前を口に出す。落ち着かなくて、拾えた可能性を付け加える。
大鼠が倒された報は受けていた。先日会った友は対立する思考を持つ者へとなっていた。でも、もしかしたら。そう思ってしまう。]

( 13 ) 2016/09/27(火) 18:00:07

あちらべこちらべ 一平、メモを貼った。 メモ

( A26 ) 2016/09/27(火) 18:04:47

猫かぶり あきら

>>13
[いつものようなやり取りで、また少し笑った。
朝日は、まだ、遠い。暗雲が晴れる様子も、まだない。
便利でしょう、なんて胸をはったが、ありがとうね、なんて付け足した。]

足らなかったらコンビニいこか。必要経費でしょ。
[ちらりとあなたの膝に視線をやって、そんな呟き。
それも思う中には途絶えて、少し間が相手からのあなたの言葉に、やはりこちらも唇が重くなってしまう。]

違うと、思いたいな……
……だって、ねねさんだったら。すごく……、……重いじゃない。事実も、気持ちも。
死ぬとわかってるところに行く仲間も止めないで、もしかしたら導いて。
……幸せに暮らしたいとか、楽に暮らしたいとか、そんなことで、できることなのかな。
なんだか……命より大事なものを賭けてる、そんな感じ。
[考えながらの言葉は、つたない。*]

( 14 ) 2016/09/27(火) 18:47:26

神使狐 常盤、メモを貼った。 メモ

( A27 ) 2016/09/27(火) 18:59:39

あちらべこちらべ 一平

>>14
[厚い肉齧り付けるのがだいぶ先であることを悟れば少々残念そうな表情を浮かべた。まだ暗い影が広がる中歩き続ける。感謝の言葉には「あいよ」と曖昧な返事を返した。こちらにその言葉が伝わっていることが分かればいい、そんな意思。]

コンビニ行くならバンソコーよりカップ麺とか買いてえな……。
[必要なものとはいえバンソコーには執着は薄い、美味しくないものだから。
直前まで日常に戻れたかのようなやりとりをしていたものだから、この間は余計に重く感じられた。]

立ち会った奴と聞いてみないとわかんねーな。
……。あきらはそう、思うか。……おれは違う。
未来のためとかもっと楽に暮らしたいとかなら、はじめっからこんなこと、やる必要なかったのさ。
こんなんやったら死ぬって分かるだろうが。
止めねー奴も止めねー奴さ。

[昨日鼠の友人に言ったことを思い出した。『ケチめ』そう言ってしまった自分が自分が情けをかけることはあべこべ言葉でなければきっと許されない、そんな気がした。だから、昨日沙霧を殺した手で群れを払いのけるのにも躊躇しなかったのだ。

ふとした拍子に黒いドレスを着た彼女はフラッシュバックするけれど。]

( 15 ) 2016/09/27(火) 19:42:07

あちらべこちらべ 一平

>>14猫(>>15続き)


……おれの方が馬鹿なんか?

[過ぎる不安を呟いた。]*

( 16 ) 2016/09/27(火) 19:42:53

あちらべこちらべ 一平、メモを貼った。 メモ

( A28 ) 2016/09/27(火) 20:05:51

猫かぶり あきら、メモを貼った。 メモ

( A29 ) 2016/09/27(火) 20:20:49

世俗烏 高尾、メモを貼った。 メモ

( A30 ) 2016/09/27(火) 20:31:41

あちらべこちらべ 一平、メモを貼った。 メモ

( A31 ) 2016/09/27(火) 20:37:17

神使狐 常盤、メモを貼った。 メモ

( A32 ) 2016/09/27(火) 20:40:05

猫かぶり あきら

>>15

カップ麵ねえ……。……
[フードの下、視線が少し横に流れた。過ぎった光景を今は横に押しやるように、視線を元に戻す。それ以上触れなかった。

そうしてあなたの言葉を黙って聞いていたけれど、]

ばかだとは思わないけど……違うかなあ。

[ねね以外の妖鼠は知らないけれど、あなたの主張と自分の考えと、余り違うような気がしなくて、首を傾げたまま小さく呟いた。]

いっぺーちゃんはさ、どうしたい?
また、ねねさんに会ったら。

( 17 ) 2016/09/27(火) 20:54:05

あちらべこちらべ 一平

>>17
違くないのか?
だって……ねねが、鼠の仲間が、何考えてんのかわかんねーから。
あきらみてーに、心配できねーし。

[返答も続いた問いかけは意外だったようで首をかしげてしまった。]

どうしたいって。
……。そう、言われてもな。

[すぐには思いつかない。口を開いたり閉じたり。伝えるべきことに悩む。外側に沿っていった首を戻し一呼吸してから呟いた。]

また、やめろって言うかね。
――終わる前に、やることあんだろ、ってさ。
 

( 18 ) 2016/09/27(火) 21:32:37

猫かぶり あきら

>>18
同じかなって……。
命より、仲間より大事なものがなけりゃ……こんなこと[支配とか、そういうことではなくて。ちょうど通りかかった所に落ちていた死骸に首を向けた。またあなたへとフード越しの目を向ける。]しないよなって。ねねさんならね。
[かの妖鼠が、何度も仲間のために奔走していたことを思い出す。その彼女が、こんなことをするならば、と。]

[その問いは本当にあなたを悩ませたようで、せかすこともせずに待っていた。だから、たっぷり悩む時間の間、ゆっくりと足音だけの沈黙が訪れている。]

やること……かあ。
例えばどんなこと?

( 19 ) 2016/09/27(火) 21:41:49

あちらべこちらべ 一平

>>19
ふうん。同じか?同じ……。
[飲み込むように繰り返した。あなたが首を向けた方向にあるものは察すことができた。気まずそうに視線を逸らしたか。]

おれだって、今、屋敷に来なければ、あいつら相手にこんなんしてなかったか。
鼠は追い払うけどさ。

[後悔しそうになった。だがいつもだって夕飯を取られそうになれば追い払う。そう思い出して持ち直すようにしっかり言い切った。]

……なんだろうな。

[自分から言っておいて具体的にはよく掴めていなかった。追い払うだけでは自分の夕飯を取られそうになる。ねねにはそれ以上な事に悲惨な事が起きていたから、こうした。あのとき主張とこの襲撃の様子を見れば、薄々分かってきた。
でも同情はしない、してやるものか。 ]

飯とか、いつものこと?
仲間とか言うなら、そいつらと生きようとしろって。

( 20 ) 2016/09/27(火) 22:07:56

世俗烏 高尾、メモを貼った。 メモ

( A33 ) 2016/09/27(火) 22:08:52

神使狐 常盤、メモを貼った。 メモ

( A34 ) 2016/09/27(火) 22:14:59

猫かぶり あきら

>>20
[遺骸を見ているときの表情は、あなたには見えない。
言葉を返そうとして、──出だしの言葉が出てこなかったから、結局、そうだよね、なんて実のない呟き。]

……いっぺーちゃんは、おっきいねえ。

[口の中で呟いた言葉が、あなたに届いたかは知らない。聞き返されても、小さく首を振るだけだ。ぬいぐるみにはないものを持っている、あなたがまぶしいだけだ。]

──いつものこと。かあ……。
[黙る。たぶん、聞いておきながら考えているのは、彼女のことではない。*]

( 21 ) 2016/09/27(火) 22:21:39

世俗烏 高尾、メモを貼った。 メモ

( A35 ) 2016/09/27(火) 22:30:29

猫かぶり あきら、メモを貼った。 メモ

( A36 ) 2016/09/27(火) 22:54:42

あちらべこちらべ 一平、メモを貼った。 メモ

( A37 ) 2016/09/28(水) 00:55:28

あちらべこちらべ 一平

>>21
おれ?何?

[届かなければ、きっと聞き返す。あなたが答えを濁すのはもやもして落ち着かない。だが答えてくれないからっていつものようにむくれたりすることはない。「いいけどさ」と話を終えてしまうだろう。]

……あきらは何考えてん。
[黙ってしまったあなたに尋ねる。]

( 22 ) 2016/09/28(水) 01:06:31

猫かぶり あきら

>>22
[「いいけどさ」そんな言葉でこちらに突っ込んでこないあなたに、ぼんやりと思うのは、「こいついい男になるだろうなあ。」そんな、あなたの未来のことだ。]

……あぁ、うん、ごめん。ちょっとボケッとしてた。
いや、ほら。こうなってから……ねねさんと、話してないからさ。やっぱ話さなきゃ、見当つかないなーって思ってたんだけど。
話しても、見当つくんかなあ、とか。そんなん、思っちゃってね。

( 23 ) 2016/09/28(水) 01:12:31

あちらべこちらべ 一平

>>23
[今は話せずともいつか話してくれるかもしれない。それで終わり。未来のことはきっと分からないからなるべく今を考える。]

おれは話しても通じなかった。でもあきらならうまくやれたんかな。
おれよりあたまいいし。……相手の気持ちも分かる。

[ねねとのやりとりを思い出す。彼女の覚悟には自分は反抗するしかなかった。]

( 24 ) 2016/09/28(水) 01:28:41

猫かぶり あきら

>>24
[神ならぬあやかしに、未来は読めぬ。だからただ今を思うのはお互い、仕方の無いことだ。]

よくねーよ……こちとら綿だよ。
[普段であればこんな卑下はしないけれど、思わず弱音がでてしまう。肩を竦めれば、抱えた小妖がフードを引っ張って抗議して、だからなだめるように揺すり上げた。]

人間……じゃないけど……付き合いなんて、多分トライアンドエラーだよ。サトリじゃあるまいし、相手の気持ちなんてそう簡単にわかるもんじゃないさ。
生きてきた時間も、環境も、生まれも違うんだもん。
そう簡単に、相手の気持ちがわかる、なんて言えないよ。

だから、考えなきゃだよね、って。
いっペーちゃんは大丈夫。さっき、たっぷり考えてたもの。
次はきっと、もう少し通じるよ。

( 25 ) 2016/09/28(水) 01:51:35

猫かぶり あきら、メモを貼った。 メモ

( A38 ) 2016/09/28(水) 02:04:25

あちらべこちらべ 一平

>>25 猫
そーいやそうだった。……おれののーみそとどっちが重いだろな?
[思考顔。真面目に考えてしまった。話題をずらしたが、子妖がフードを引っ張る様からあなたの様子が普段と違うのは伝わったはずだ。一つ咳払いをしてあなたの言葉を聞いた。「んん」と唸り少し間を空けてから答えた。]

おれはあきらによく分かられるからか。そんな気がしたんだよな。でもすぐには無理だよな。そうだよな。

そうかな。
おれは、あれだ。……なんだっけ?これか。馬鹿の考え休むに似たりってやつだ。それらしいからなー。
ま、次はもっと強く言って連れて帰ってやるか。

[手が空いていたらことわざを思い出すまでに頭をかきむしっていただろう。思考が足りたという自信はないが、次があるのならばそうするまでだ。自分にできることはそのくらいだ。あとできそうなことと言えば]

いけそうならさ、あきら、おまえと二人で行くか。
 

( 26 ) 2016/09/28(水) 02:11:57

猫かぶり あきら

>>26
[話題をずらしたのも、あなたの気遣いのように思えた。だから、今度勝負すっか、なんてそれですませた。]

いっぺーちゃんは、ちゃんと話してくれるからねえ。本音も聞かせてくれるのは、嬉しい。

そうだよ。──ちゃんと考えて、人の気持ちを考えようとする子は、ばかなんかじゃないけどね。

[そうして、あなたの誘いの言葉があったから、]

ウン……、そうだね。
二人で行けば、二人で考えられるもんね。一緒に行こうか。

[そして、間が空いた。彼女のことと一緒に、ぽつぽつと、雨だれのように考えていたことを、ぽとりと落とす。]

……そうだねえ。
次、は。もう少し、聞きたいな。
[それこそ、彼女のことではなくて。烏のことだけれど、あなたがそれを察するかどうかなんて、]

( 27 ) 2016/09/28(水) 02:23:09

あちらべこちらべ 一平

>>27 猫
[あなたの提案にはおうよ、といい返事をしたはずだ。どうやるつもりなのかは考えていないだろうが。]

そんなん言われるんじゃ、おれは天邪鬼の仕事サボりすぎたな。
それともあきらが甘いか。
ま、おれはいい子だからな。

[照れ隠しのような皮肉。あなたからの肯定を受け取っているのは伝わるかどうか。]

ウン。最近バラバラだったし、一緒に行こうぜ。
[勢いを落とすあなたの言葉に疑問を持った。もしかしたら。]

会いたい奴、他に誰かいるんか?
行けるならおれも行ってやんぞ。
[あなたと高尾が喧嘩友…知り合いであるのは知っていた。だがその誰かに当てはめることはできなかった。]

( 28 ) 2016/09/28(水) 02:41:15

あちらべこちらべ 一平、メモを貼った。 メモ

( A39 ) 2016/09/28(水) 02:44:39

あちらべこちらべ 一平、メモを貼った。 メモ

( A40 ) 2016/09/28(水) 02:45:31

猫かぶり あきら

>>28
[こちらも考えていないからお互いさまだ。]

まったくだねえ。ま、いっぺーちゃんが全力出して天邪鬼っても、わかりやすい子だって笑っちゃろ。ぬいぐるみの突然の厳しさに、またいい子に戻るじゃろ。
[からかいの言葉を向けたのは、いつものようなやりとりだ。]

まず行くのは腹ごしらえだけど──……、

[間。言葉か、判断に迷うような。]

……うん。
何にもわかってなかったなー、ってさ。バカで腹立つしムカツクし、喧嘩しかしなかったけどさ。
楽しかったんだよね、それもさ。でも、奴はそんなことなかったんだよなあって。

だから、……うん。会いたいなーって。
また喧嘩すっけど。でも、……何かできないかなあって。

[口がへの字になった。決意したくせに、どうすればいいかわからなくて、だ。]

……そうだねえ。その時はお願い。

( 29 ) 2016/09/28(水) 02:56:33

猫かぶり あきら、メモを貼った。 メモ

( A41 ) 2016/09/28(水) 03:02:40

あちらべこちらべ 一平

>>29
なめやがって。本気出してないだけだかんな。おれが全力で天邪鬼したらすごいぞ!
……多分。
[あなたに逆らえないことを思い出したので自信なさげな語尾を付け加えてしまった。いつものやりとりでも押し負けてしまうのだろう。]

[腹ごしらえという単語にはそうだったとうっかりしていたような返事をした。腹が減っては話もできない。]

高尾サンか?
あきらが不機嫌なときはだいたい愚痴聞かせてくるから、覚えてら。
あん人バカかなあ、カラスに話しつけてくれたけどなー。
[だが彼もまた今は変わってしまっているのだろう。初めて会ったときのことも大昔のようだ。]

会いたいなら会えばいいじゃん。探そう。

[喧嘩という単語には触れられなかった。今、思考の違う者と、対立をする者と、喧嘩をするかもしれない、それは危険だ。
だがあなたが言うまた喧嘩するは違うだろう、楽しかったから、そういう奴に見えなかったから、会いたい。そう感じ取れたから。]

頼まれた、じゃあそんときはいっぺー様に堂々とお願いしろよな。

[茶化したような返答。自分にぐらい迷惑をかけろ。と遠まわしに言いたかったのかもしれない。]*

( 30 ) 2016/09/28(水) 03:22:52

あちらべこちらべ 一平、メモを貼った。 メモ

( A42 ) 2016/09/28(水) 03:31:14

世俗烏 高尾、メモを貼った。 メモ

( A43 ) 2016/09/28(水) 06:45:03

猫かぶり あきら

>>30
ほうほう。楽しみにしていよう。
[余裕ぶった声色。あなたの気持ちにつけ込むような、“いつも”のおわり。]

うん。バカだよ、人のもの勝手に持ってくもん。
[頭の善し悪しではなくて、ただの悪態の“ばか”だ。だから、あなたのまっとうな疑問は解消されなかっただろうし、カラスに飛びかかったり、扉に無体したり、カラスと奪い合いしたり──こちらに都合の悪いことを、今はいわなかった。以前はあなたにそれも含めて話したから、お互いさまだ、なんて言われたことはあるかもしれない。]

[あなたのシンプルな言葉に、一度息が詰まった。

だって、会っても、会いたい理由にはたどり着けないかもしれない。]

( 31 ) 2016/09/28(水) 08:00:16

猫かぶり あきら

>>30天(>>31続き)
[人のふりをして妖怪であることを忘れるのが怖いと、痛いと、彼はそう言った。自分自身がなんなのか、と。

それなのに、彼は道を切り落とす。
願いと意志と行動があって、それが積み重なっていって──それがすべてなのに、人間だとか妖怪だとかに悩んで、妖怪であることを望んで、歩いてきた道を切り落とす。]

[その痛みが、恐怖が、わからない。
痛いなら、怖いなら、そのどちらも自分と胸をはればいいのに、彼は胸をはらない。
──彼の幸せが、わからない。]

[自分基準の幸せを押しつけたって、彼が幸せと思うわけがない。でも、彼の幸せがわからない。がむしゃらに走ったって、自分の望みと結果が、一本に繋がってくれない。]

[それが怖くて、痛い。
でも、なにかしたいとただ、それだけは思う。
だから会いたいと思う。このままは嫌だと、そう思う。]

( 32 ) 2016/09/28(水) 08:00:55

猫かぶり あきら

>>30天(>>32続き)
──そうだねえ。
その時は、堂々といっぺーちゃんさまついてこい、って言うわ。

[だから、あなたのそのとてもシンプルな言葉が、今はひどく綿を暖める。
言葉ばかり、理屈ばかりこねてたって“ばかの考え休むに似たり”だ。

あなたが今いてくれてよかったと、そう思った。迷惑とわかっていても、肩を貸してくれることがひどく、勇気づけられる。そんな友人が、あなたがいてくれることが、無性に嬉しかった。]

ありがとね。

[そう呟いたとき、あなたに向けた笑みは多分、今まで見せた笑みの中でも、随分柔らかかっただろう。*]

( 33 ) 2016/09/28(水) 08:01:36

猫かぶり あきら、メモを貼った。 メモ

( A44 ) 2016/09/28(水) 08:04:20

神使狐 常盤、メモを貼った。 メモ

( A45 ) 2016/09/28(水) 08:08:57

猫かぶり あきら、メモを貼った。 メモ

( A46 ) 2016/09/28(水) 08:34:52

あちらべこちらべ 一平、メモを貼った。 メモ

( A47 ) 2016/09/28(水) 08:45:00

世俗烏 高尾、メモを貼った。 メモ

( A48 ) 2016/09/28(水) 13:14:46

猫かぶり あきら、メモを貼った。 メモ

( A49 ) 2016/09/28(水) 13:41:49

猫かぶり あきら、メモを貼った。 メモ

( A50 ) 2016/09/28(水) 13:44:38

あちらべこちらべ 一平

>>31>>32>>33

人のもんったってゴミだろ?
ゴミならいいじゃんか。

[いつしか聞いた愚痴の内容を振り返る。この子鬼は縄張り意識は薄いため所有権争いはピンと来なかったし、事情を聞いていたのなら「扉壊したんなら人のこといえねーじゃん」なんてツッコみをいれたんだろう。]

[返事が来るまで黙って待つ。
会いたいから会ったって分かることもないし、後悔することは起こる。よく分かっていた。
沙霧だって、自分が探さなければ、他の妖怪が見つければ、自分が腕を振るわなければ、 きっと今だって……。きっと忘れられない。
ねねや立花に対してだって。]

( 34 ) 2016/09/28(水) 15:27:03

あちらべこちらべ 一平

>>31>>32>>33
[だが、あなたがしたいのだから、すればいい。それを言うことは止めなかった。成桐も言っていたことだ。
目の前のぬいぐるみが烏に対して何を悩んでいるのか、自分は把握していない。他人を分かろうとしない、そんな生き方は駄目だ。今まで自分のしてきた生き方だ。だがそれでは、誰かと共存なんてできない。自分は共存していくと決めたのだ。

それになんでもできる器用なやつ、そういうやつのあなたがいればうまくいくかもしれない。そう希望が持てたから。]

ちゃんはいらねーって![様付けだって慣れていないだろうが。]

……おーよ。

[感謝の言葉。あなたの笑みが柔らかかったから思わずふにゃりと笑い返した。いつものやりとりでもなかなかない穏やかな表情。本人の自覚は薄いが、あなたから頼られることが心のそこから嬉しかったのだ。
そのうち朝日が自分達を照らせば、今日はきっと。そう思えるんだろう。]**

( 35 ) 2016/09/28(水) 15:27:50

あちらべこちらべ 一平、メモを貼った。 メモ

( A51 ) 2016/09/28(水) 15:29:17

世俗烏 高尾、メモを貼った。 メモ

( A52 ) 2016/09/28(水) 17:26:51

神使狐 常盤、メモを貼った。 メモ

( A53 ) 2016/09/28(水) 18:20:15

猫かぶり あきら、メモを貼った。 メモ

( A54 ) 2016/09/28(水) 18:35:49

世俗烏 高尾、メモを貼った。 メモ

( A55 ) 2016/09/28(水) 18:49:49

神使狐 常盤

【住宅街:夜】
[神社で所用を済まして、ここ最近の棲み処となっている屋敷への帰り道。
丁度帰宅時間も過ぎて人気のない住宅街の間をゆっくりと進む。

大鼠を失っても未だそこかしこにいる鼠や、小さな虫、空を横切る鳥たち、そういった種々の生き物の視線も支配陣営の見張りの物のようで、慣れ親しんだ街だというのにどこか居心地が悪い。]

(実際、見張りで街に散ってるものも多いんだろうけど)

(それとも鼠たちはねねの復讐でもしたいかな)

[自身が死んだときはどうだったんだろう、と思うけれど。後の家族のことは正直、よく知らないことも多い。遠くへ引っ越したことは確かだ。全部忘れたかったのかもしれない。]

……早く帰ろう。

[少し重いため息をついた。速度をあげると、肩の傷が痛んだ。]

( 36 ) 2016/09/28(水) 18:50:03

神使狐 常盤、メモを貼った。 メモ

( A56 ) 2016/09/28(水) 18:51:07

世俗烏 高尾

【住宅街/夜】
>>36
[事実、見張りとして散っている動物たちは多いだろう。空を飛ぶ烏もそのうちの一種だ。
実際には、烏の目は夜にも良く利く、そんな烏があなたを見つけたのはいつ頃だろうか。]
あなたの前から一人の男が歩いてくる。それはいつもと変わらぬスーツ姿。]

──ん、あ、常磐さんじゃないですか、こんばんは。

[ここ数日は、掃除にも、朝のゴミ捨て場にも現れなかったその男は、
あなたの姿を見つけると、数日前に会った時と変わらぬ調子で声を掛けた。]

神社…ってこっちでしたっけ?

[以前、カラスよけの相談を受けた際に行った記憶がある、あなたの歩いてきた方向から、そのような問をしたのだろうか]

( 37 ) 2016/09/28(水) 19:04:10

猫かぶり あきら

>>34>>35

ゴミじゃないよ、リサイクルしてんだから。
[かつてのツッコミには、「直したからノーカン」なんて言っていたことを、あなたは覚えているだろうか。]

[じっと待ってくれる沈黙がありがたい。たっぷりと思考をたゆたわせて──そうしてあなたの言葉に、肯定の言葉を返したのだ。
この小鬼は、彼の懊悩にどんな応えを出すのだろう。聞いてみたいと、そうも思った。]

……身長並んだら、ちゃんは外そう。

[からかい言葉は、二人の間にかわされた柔らかな笑みに溶けて──また歩き出す。
その後は交わす言葉も少なくて、それもまた心地よかった。
(彼の言葉を忘れないようにしよう、なんて思ったのは、もう少し後だ。)**]

( 38 ) 2016/09/28(水) 19:19:04

神使狐 常盤

>>37高尾
[誰かが歩いてくる音と姿が目に入って僅かに身構える。妖怪がそんな正面からやってくるとも考えにくいけれども、]

――ん、あぁ、高尾さん。こんばんは。
最近お見掛けしなかったですけど、また取材ですか。

[見知った人物の姿に気が抜けたように小さく笑みを返す。
高尾という支配陣営の者がいるのは知っているけれど、これまで出会ったあなたから妖怪の気配を感じたことはない。妖怪が多い成桐の店でも、人間の振る舞いだったように思う。
それに人を疑う、というのもあまり得意ではない。]

ええ、もう少し先のあの会社の角を曲がったところ。
[歩いてきた道を少し振り返って、住宅街の中にある小さな会社の看板を指差した。]

( 39 ) 2016/09/28(水) 19:19:34

猫かぶり あきら、メモを貼った。 メモ

( A57 ) 2016/09/28(水) 19:21:28

世俗烏 高尾

>>39
[大丈夫、まだ隠せている。
あなたが、そんな言葉を返してくれば、心の中でそうつぶやく]

──ええ、そんなところです、少し忙しくて。

[柔らかい笑み、と言うよりは薄ら笑いに近かったかもしれないが、夜では判別が難しいだろうか。
元々名前は聞いていた、だが近所のあなたという答えにまで至らなかったのはこちらも同様であった。
昨日の夜の襲撃から逃げおおせた妖怪から大鼠が敗れた時の様子を聞き、辿り着いた。]

…あぁ、そうですよね。お出かけですか?
でも丁度良かった、なんだか最近烏が騒がしい気がしたので、常盤さんのところは大丈夫かな、と効かないようであればこれをと思いまして。
[それは、いつか烏よけの鈴を渡した場所の事をさしていただろうか。そう言いながら、スーツの懐に手を差し込んだ]

( 40 ) 2016/09/28(水) 19:31:20

神使狐 常盤

>>40 烏
――そんなに忙しいなら、偶には良い物を食べないと。

[あなたの内心を知らずに向けるのは、好意的な微笑だ。
あなたのことを"良い人間"だと思ったままの。]

うーん、お泊り会みたいな。
あぁ……[烏の騒いでいる理由を知っているだけに、苦笑の混じったような声が漏れた。そういえば、最近は烏避けが効かない。気が高ぶっているのか、妖怪の指示を受ければ気にならなくなるのだろうか。]

気を使って頂いてありがとうございます。
最近、確かに騒がしくは感じていて。

[貰って落ち着くものとも思えないが。
あなたの気持ちは素直に嬉しく感じて、笑みと共に軽く頭を下げた。]

( 41 ) 2016/09/28(水) 19:42:42

世俗烏 高尾

>>狐
…あはは、そうですね…──最近は肉ばっかりです。

[苦笑いの様な笑みを浮かべてそう答える。そうだ、あの時あなたは良い人間と言った。今思えば…いや、そんな事を思い出してしょうがない]

[お泊まり会、という言葉に答える前に、ス、と懐から何かを取り出そうとする]

あぁ、やっぱりそうですか。
いえいえ、ご近所さんですから。

──多分、これで気にならなくなりますよ。

( 42 ) 2016/09/28(水) 19:57:39

世俗烏 高尾

>>41 狐
>>42の続き

[そう言って、取り出されたもの。
暗い夜でも、それは鈴ではないことはわかるだろう。
それよりも何回りも大きく、黒いもの。
あなたが言葉を返す前にその銃口をあなたに向けて]

[パン──ッ。と音が住宅街の夜道に響く。]

[あなたの胸をめがけてその引き金を引いた。]

お泊り会…ね、行かれると困るんですよ。

[その表情は、あなたに見せたことのない冷たい表情で、人間のときにはしていなかった、妖怪の顔をしていた

( 43 ) 2016/09/28(水) 19:59:34

世俗烏 高尾、メモを貼った。 メモ

( A58 ) 2016/09/28(水) 20:01:05

神使狐 常盤

>>42,>>43
スタミナはつきそうですけどね。

[そんな近所の人同士の立ち話を続ける。
けれど、烏避けの物を受け取ったらそろそろ辞した方が良いだろう、なんて考えながら、あなたの動作を眺めていたのだけれど、]

――、え?

[取り出された大きく黒いそれが何なのか、一瞬理解が追い付かずに呆けたような声が出た。状況は分からないまま、慌てて体を翻そうとするけれど、妖怪の力をもってしても、すでに遅い。]

[パン―――ッ。と響いた音は胸部へと吸い込まれた。至近距離からの強い勢いがついた弾が、背後に抜けて地面に落ちる音がする。]

、ぁ、っっが、

[理解が追い付かないまま。ド、と膝から崩れ落ちた。]

( 44 ) 2016/09/28(水) 20:31:09

猫かぶり あきら

【住宅街・夜】

[屋敷の女給に頼まれて、買い物に出た帰りだった。
物理的に手が足りなくて、抱える荷物を運ぶには身体が傾ぐ。だから、その歩みは遅い。

もう少し行けば、神社が真正面に見える。少し寄ってみようか、彼女がいたら、声を掛けようか。
そんなことを思いながら歩く中、ざわめく夜のかすかなしじまを裂いた音。──人の世でも、人の手でも、使われる道具の音。

面倒事にかかずらっている暇はない、一度足が止まった。

その音はわりと近くで、しかも屋敷への経路の方向で。

(ヤクザの家なんて、この近くにあったっけ?)

──そんなことを思いながら、対面に小さな会社の看板を見る曲がり角から、そう、っと顔を覗かせた。]

( 45 ) 2016/09/28(水) 20:31:41

神使狐 常盤

[息苦しさと眩暈と、灼熱のような激痛が襲う。]

ァ、ぅっぐ、

[よくわからない。何が起きたのかこの痛みは何なのか、でも逃げなければならない。逃げなければ、逃げないと、]

[必死で体を支えて状態を起こす。服と身体の下へとみるみるうちに血溜まりが形成されて、自分の血で腕がぬめった。
当たった場所も、血の量も、明らかに近い未来の確実な死を予感させるものだ。]

――、

[見上げた顔は、人間ではなかった。いつかみた、己を殺した者とも違った。
でも、ただ、ここでこの妖怪に殺されて自分は死ぬのだということを、唐突に理解した。]

( 46 ) 2016/09/28(水) 20:32:13

猫かぶり あきら

[街灯の周りで、虫玉がヂチと飛んでいる。
そのかすれた光の向こう、影がふたつ。
佇む影と、その前に膝をついた影。

目を細めて、]




[その影が誰とわかれば、息も飲まず胸を鳴らしもせず、走り出した。
走り出した背後で、卵と牛乳パックが落ちて潰れる音がした。そんなものに構うはずもない。]

>>狐、烏
[キミたちはその気配に気づいてもいいし、気づかなくてもいい。]

( 47 ) 2016/09/28(水) 20:33:08

猫かぶり あきら、/*はさまりましたすみません*/

( A59 ) 2016/09/28(水) 20:33:17

神使狐 常盤、メモを貼った。 メモ

( A60 ) 2016/09/28(水) 20:33:18

神使狐 常盤、/* こちらこそたいへんすみません */

( A61 ) 2016/09/28(水) 20:33:39

あちらべこちらべ 一平、メモを貼った。 メモ

( A62 ) 2016/09/28(水) 20:34:50

神使狐 常盤、メモを貼った。 メモ

( A63 ) 2016/09/28(水) 20:36:26

世俗烏 高尾、メモを貼った。 メモ

( A64 ) 2016/09/28(水) 20:39:54

神使狐 常盤

>>46
[頭にガンガンと響く何かの音と、眩暈と、痛みで、他の気配に気づく余裕はなかった。]

[理解した頭でも、まだ死から逃れようと体は動いて、ずるりと路上に血の跡を引き延ばした]

(死は苦しい。)(二度も味わいたくはない。)

( 48 ) 2016/09/28(水) 20:41:33

あちらべこちらべ 一平

【廃墟ビル/深夜前】
[そのときは一人でいた。ぬいぐるみの親友に言っていたことと自分がやっていることが違う。後で怒られるかもしれない。
護身用の先のひしゃげたバットを背負い、歩いていた。背負っているものは自分の爪よりは加減ができるだろう、そう思ったからどこからか拾ってきたものだ。]

(常盤サン……。)

[窓だった空間からの入る光も少ない。暗闇の中で階段を昇る自分の足音だけ響く。細めの懐中電灯の光が頼もしく思えた。 目的地はなく、一人で誰かを探していた。]

( 49 ) 2016/09/28(水) 20:43:15

あちらべこちらべ 一平、メモを貼った。 メモ

( A65 ) 2016/09/28(水) 20:44:18

猫かぶり あきら

>>48
[あなたが這いずる。
あなたが気づいてなかろうが、構わない。
言葉はない。]

[右手を伸ばす。あなたと彼の間に割り込んで、あなたを抱え上げようと肩を、]

( 50 ) 2016/09/28(水) 20:44:41

世俗烏 高尾

>>44>>46
>>45>>47

[があがあ、と周りの烏が騒ぐ。銃声に興奮したわけではない。
遠くない死の臭いを感じ取って、餌を求めて騒ぎ立てているのだ。]

…ねねをやったのはあなたでしょう、常磐さん。
沙霧も死んで、お陰でこっちは大騒ぎですよ。

[口調は、人間の時のそれだが、
膝から崩れ落ちるあなたを見下ろしているその目つきは、暗く、それでいてどこか濁っていた。
隠し仰せていた妖怪の気配は、その雰囲気を増していた]

( 51 ) 2016/09/28(水) 20:44:51

世俗烏 高尾

>>50続き

──…。

[必要なら、もう1,2発と銃を構え直すも、元は烏であるその妖怪は死の嗅ぎ取っていた。
なればこれ以上ここにいる必要はあるまいと、銃を懐に仕舞う]

…あとで何か食わせてやる。

[餌を求める烏達を、そうやって手を上げて静止した。静止した理由は自分にもよくわからない。]

[そして、烏が一つ鳴き声を上げ、新たな来訪者を告げる。男はそちらを一瞥しただろうか、次の瞬間には、男の姿はなくなり、烏と共に飛び立っていった**]

( 52 ) 2016/09/28(水) 20:46:33

猫かぶり あきら

>>52
[飛び立つ烏にも、騒ぐ烏にも構う余裕はない。
彼女を抱え上げるのが、何よりも最優先だ。
あなただと気づいていようといまいと、いつも叫ぶ名も、追うこぶしも、なにもない。]

( 53 ) 2016/09/28(水) 20:50:15

世俗烏 高尾

【廃墟ビル/深夜】
>>49
[どれくらい前だろうか、住宅街で昨日の向こう側への襲撃を打ち払った者を不意打ちで殺したのは。
なれば、こちらの目的はもうひとり。
恨みつらみではない、主を殺した妖怪が殺されたその妖怪を仕留める、それが目的だ]

…何を探してるんだ?

[そんな声が懐中電灯の光の差す、階段に響いた。それはあなたの上、階段の先。
あなたの探し物かどうかはこの男は知らない、以前あなたと烏との間を取り持った時に聞いたであろう声だ]

( 54 ) 2016/09/28(水) 20:58:21

世俗烏 高尾、メモを貼った。 メモ

( A66 ) 2016/09/28(水) 21:01:21

神使狐 常盤

>>50
>>51,>>52
[頭の中まで騒ぎ立てるような烏の音がうるさい。死を歓待して連れてこようとしているみたいだ。そんな中、]

(ねね、)

[痛みと貴方から逃げなければならない、とばかりが巡る頭に名前が届いた。這う動きが少し鈍る。
見下ろす暗く濁った目が、霞みかけた視界でも見えた。]

(ねね、)(ねねのなかま)

(ふくしゅう)

ぁぁ…………なら、 しょう がなぃ、 ね


[肺の空気を吐き切るようなか細い声のあと、そう、呟いた。
妖怪の眼差しはそこで見えなくなった。目の前を見慣れた色のパーカーが覆ったから。
肩へと自分を抱えるように手が回って、焦点のぼんやりとした瞳がぬいぐるみを見上げた。]

( 55 ) 2016/09/28(水) 21:01:40

猫かぶり あきら

>>55
[あなたの肩を抱えて、自らの身体へと乗せるべく引き上げる。あなたより小さな体躯とは言え、引き上げるだけなら、両腕があればさほど苦戦もしないだろう──それなのに、左の腕があなたの肩を撫でるだけ、滑るだけだ。

あなたの体温よりぬくいような血が、地面とあなたの間に割り込みかけた身体にしとしとと染みていく。その温みがかえって焦りを生んでいる。]

[見上げる視線に映るのは、強ばった口元だろう。]

──、……大丈夫、

[そんな言葉に、なんの力も無い。]

( 56 ) 2016/09/28(水) 21:09:19

あちらべこちらべ 一平

>>54 烏
[主を殺した犯人は彼にとっては大切な女性であった。遺体を屋敷へ持ち帰った際、喜んだ妖怪もいただろうか。だが、彼としてはあのようなことあり得てはならなかった。それゆえ自分が狙われていることはこの子鬼は余り感づけていなかった。
だが、近くの不穏な気配はすぐに感じ取れた。]

――あ!

[階段の先を懐中電灯に当ててあなたを見つけようとする。以前会った時の同じような姿に見えただろうか。]

高尾、……![いつものように呼びそうになり、言葉を詰まらせる。]
……常盤サンをやったのは。あんたか。

( 57 ) 2016/09/28(水) 21:12:46

世俗烏 高尾

>>57
[あなたを狙う理由、それは最終的にこちら側の目的の為だ。形勢はそちらに傾いている、それを引き戻すために、襲撃の失敗と主を殺した妖怪を殺せば、士気の高まりにもつながるだろうと]

──久しぶりだな、一平…とか言ったか。

あぁ。だったらどうするって言うんだ?

[あなたの問には短い肯定の言葉。
あなたが懐中電灯を向ければ、見えるのはスーツ姿の男だろうか。でもそれは人ではない。
以前あった時人は違い、ひと目で妖怪と分かるような、そんな気配を漂わせている。]

[そのまま、身を翻し革靴の音を階段に響かせて登る、扉を開いてその先へと男は消える。その先は──]

( 58 ) 2016/09/28(水) 21:24:55

あちらべこちらべ 一平、メモを貼った。 メモ

( A67 ) 2016/09/28(水) 21:25:11

神使狐 常盤

>>56
[抱えられた身体は自分では動こうとせず、あなたに体を預けたままだから、猶更苦戦を強いただろう。ただ、這いずることもやめていたけれど。
片腕だけで引き上げられた体が傾いだ。

まだあまり濡れていない肩に触れる手からは暖かさを感じるのに、血液であなたの身体の暖かさよりも、べちゃべちゃとした感触や痛みの疼きが割り込んでくる。
どこか、鈍り始めた感覚は最初程の痛みを伝えてはいない。]

[強張った口元が見える。フードの姿。]

――……、

[痛みと苦しみと恐怖と諦めと納得と色々なものが混じっていた表情が、あなたの姿と言葉が届いて、ふっと安堵したように緩んだ。]

しょ じき……、もの の、ぬぃ……ぐるみ、だも…ん、ね。

( 59 ) 2016/09/28(水) 21:25:30

世俗烏 高尾

>>58 続き
[その先は、廃墟となったビルのどこかの階。扉の向こうであなたを待っているだろう]

( 60 ) 2016/09/28(水) 21:34:53

世俗烏 高尾、メモを貼った。 メモ

( A68 ) 2016/09/28(水) 21:36:01

猫かぶり あきら

>>59
[傾いだ身体を左の腕も支えようと──空を掻いた。
あなたに目元は見えまいが、苛立ちと焦りに片目が歪む。

大丈夫なんて言葉に力は無くとも、それを真実にするべく、このぬいぐるみは指にも腕にも力をこめる。

“正直者のぬいぐるみ”。その声が、ひどく柔らかかった。だから、強ばった口元が震えるのもいとわず、口の端を持ち上げた。]

──……、そ、う。だよ。
ときわちゃんに、うそなんて。つかないよ。

だから、

[早く、屋敷へ。そこにさえたどり着けば、軟膏だってなんだってあるんだ。
ようようあなたの膝が地面からわずかに離れて、]

( 61 ) 2016/09/28(水) 21:37:08

あちらべこちらべ 一平

>>58 烏

――。
[すっかり様子の変わってしまったあなたに戸惑いは隠せない。尻込んで後ずさってしまいそうになるがなんとか踏み止まる。
短い肯定の言葉が不気味だった。以前のように人の仕事をしていると分かる外見であるのに、そこにいるのは妖怪だとしか思えなかった。]

昨日の夜屋敷に来た連中も沢山死んだんだぞ!まだ続けるんか!
あきらだって。あきらだってあんたと会いたがってた……!
喧嘩するけど、何かできないかって!

[ぬいぐるみの親友の言葉を繋ぐ。あなたが階段を上るのならば、追いかけ自分も階段を一段一段上がっていく。そしてその先にある扉を開けるはずだ。]

( 62 ) 2016/09/28(水) 21:43:40

あちらべこちらべ 一平、メモを貼った。 メモ

( A69 ) 2016/09/28(水) 21:45:14

世俗烏 高尾

>>62
[戸惑うあなたを一瞥もせず、翻ったままその先に行っただろうか。あなたがたどり着けば、言葉は発し始める]

あれだけやらたんだ、知っているさ。
死んだ連中も、こちら側に来た以上、望んでしたことだ。

[あなたの言葉に、眉も動かさずにそう返した]

…──あきら。まだそんな事を言ってるんだな、あいつは。
今更何をするんだ?こっち側にいる以上、俺はそっちの敵だ。

[いつか、拒絶した相手。その名前を聞いて、僅かに顔を顰めただろうか。暗さもあり、明かりでもなければ見えないだろうか。]

( 63 ) 2016/09/28(水) 21:53:41

神使狐 常盤

>>61
[あなたの左腕が空を掻いて、傾いだ姿勢のままで体が止まる。
あなたの指や腕に込められた力で、そこに繋ぎ留められている。

見上げるあなたの口元が強張って震えながらも持ち上がったのが見える。
前は逃げたくても助けてほしくても、最期まで誰も来てくれなかったけれど、今はあなたがきてくれた。
無理をさせてるのかもしれない。けれど、あなたの言葉も何も、どこか嬉しかった。
ふ、と一瞬口許が緩んだ。]

……、

[あなたの力だけで膝がわずかに地面から離れる。あなたの力がわずかでも抜けるか、足りなければすぐにでも崩れ落ちるほど、力はない。]

ぁき、ら……ぎゅ、ってし、てね
――……しょが、なかった、……から。 もし、ぅらんで、も、 ふくしゅ……は、な、し。ね

( 64 ) 2016/09/28(水) 21:58:31

猫かぶり あきら

>>64
[紡ぐ言葉に、つなぎ止める力が、本当にわずかでも、わずかなりともあれば。
気持ちが負けたら、あっという間にこの手は離れてしまいそうだ。
だから、大丈夫なんて、嘘をつかないって、]

[がむしゃらにあなたの身体を引きずり上げて、自身の足もつま先が屋敷を向いて、──]

……、……なにが、なにも、

[しょうがなくない。あるわけがない。
まだだ。あなたはまだ生きている、言葉を紡いでいる。
それがまるで遺言のようでも、あなたはまだ生きている。

──あきらめない。

あなたを力の限り抱きかかえて、(それはあなたの言葉の通り、ぎゅうとしているのと同じだったけれど、)あなたの足を引きずってでも、一歩を踏み出す。]

( 65 ) 2016/09/28(水) 22:06:26

あちらべこちらべ 一平

>>63

死ぬのを望んでるって。……死んでる奴は辛そうだったぞ。
ねねは未来のためだ、そう言ってた。

[あなたを睨み付けようと暗闇の中視線を向ける。]

あきらとは!喧嘩するけど友達じゃなかったんかよ!そうじゃなきゃ、あきらがあんなに悩むはずねーだろ!

[顰めるあなたにそう叫んだ。懐中電灯であなたに探し、やや早足で近づこうと。]

( 66 ) 2016/09/28(水) 22:07:47

神使狐 常盤

>>65
[がむしゃらに引きずり上げられて、顔を強く顰める。
本来なら痛む肩も胸もどこが痛いのかもわからない位に身体の感覚が分からない。]

……わ、たし

[一度殺された身だから、その重さは知ってる。殺したのだから殺されてもしょうがない、ともあきらめがついた。でも、それが続いてももっとしょうがないと思っていて。かといって恨むなともいえなくて、そう紡いでいた。

ぎゅうっと力の限り抱えられて、引きずられながら少しだけ進む。]

……だいじょ、うぶ。    、ぁきら、は、……だぃじょぶ、よ。 
ぁ から、 ぃきて、 ね

[喘鳴が酷くなって、言葉が途切れて、引きずられる振動でも言葉の端々がかき消えた。
必死になってくれているあなたは酷く落ち込むだろうな、ってぼんやりした頭が思うけど、酸素の回らなくなった頭には気の利いた言葉なんて浮かばないから、根拠のないそれを繰り返して、最後は望みを一つ。]

[あとはもう返事もできなくなって、あなたの背の上で少しずつ命が消えて行くだけ]

( 67 ) 2016/09/28(水) 22:19:10

世俗烏 高尾

>>66
そうだな…死ぬのは痛いし苦しいだろうな。

だが、戦って死んで行った奴らは、それ以上に何かを望んだからだ。
死ぬのが怖くても戦って死んで行った連中だ。
ねねだって、きっとそうだと思っている。

だから俺はそっちを恨んでるわけじゃない、
死んだ連中を悲しんでるわけでも──ただ、俺も同じようにするだけだ。

[そう、あなたの視線から目をそらさずに言う。]

友達…か、言われてみれば、そうだったかもな…。
あきらに言っておけ、俺のことは忘れろってな。

[憎まれ口ばかり叩き合っていた、その名前に目を伏せる。今のところ、動く気配はない。
窓の外の烏が数羽、こちらを覗いている]

( 68 ) 2016/09/28(水) 22:20:07

世俗烏 高尾

>>66
>>68続き

それじゃあな──っ。

[その次の瞬間だ、あなたに烏が襲いかかる。
があがあと鳴き声を上げ、ばさばさと羽根を羽ばたかせる。
黒いくちばしが、細い足があなたの顔を、覆い隠そうとしてか。]

[あなたの力の前には、すぐに薙ぎ払われてしまうかもしれない、ただ、男が飛び立とうとする時間は稼げるだろうか。]

( 69 ) 2016/09/28(水) 22:25:16

世俗烏 高尾、メモを貼った。 メモ

( A70 ) 2016/09/28(水) 22:27:23

猫かぶり あきら

>>67

──なに、

[言ってんだ。まるで子供に向けてはならないような、語気の荒さもこめた力に立ち消えた。
あなたを抱えて引きずって、また一歩。]

……ッ、ときわちゃん、こそ、
だいじょうぶ。大丈夫、なんだから。

[あなたの言葉が途切れて、かき消えて、それでも繰り返されて。
あきらめない、あきらめたくない。だってあなたはまだ、まだ──もっと、どれほどまでも、いつまでも、]

ったり、まえ……でしょ、
ときわちゃんが、いるん、だから。

[あなたの幸せを願うことが、あなたが幸せになることが、このぬいぐるみの幸せなのだ。あなたが生きて幸せになるのを、見ていたい。
だから、死なない。死なせない──]

( 70 ) 2016/09/28(水) 22:28:45

猫かぶり あきら

>>67(>>70続き)
[それなのに、応えが返らない。
いつもは少し困ったみたいな、呆れたみたいな、何か物思うような呼吸の音が聞こえるのに、]

 

( 71 ) 2016/09/28(水) 22:29:15

あちらべこちらべ 一平

>>68 烏
生きてる以上に望むことなんてあるんか、なあ!
怖いのに、わざわざやることなんてあるんか!

[もはや八つ当たりのように叫ぶ。恨んでいる、そう言われたほうがやりやすかった。]

く……。

[あなたに動く気配がないのならばそのまま近付く。窓の外の烏に警戒しつつも背負ったバットに手をかける。いつでも振り下ろせるようにして。]

おれは、もう、殺さねー。でもこっち来ないんなら、抵抗するぞ。

( 72 ) 2016/09/28(水) 22:29:59

あちらべこちらべ 一平

>>72続き)
待て!
――あ!くそう!なんだよ!

[その瞬間反応はできなかった。烏を追い払おうとバットや手足を振るい抵抗をするも、飛ぶ相手ではなかなかうまくいかない。勢力は逆転され追いかけられ、この部屋から出ざるを得なくなった。
そうしてあなたの姿はすっかり見失っているだろう。]**

( 73 ) 2016/09/28(水) 22:35:42

あちらべこちらべ 一平、メモを貼った。 メモ

( A71 ) 2016/09/28(水) 22:36:45

神使狐 常盤

>>70,>>71
[抱えられたまま少しずつ、少しずつ進む道のりに命がぼたぼたと血だまりを作る。
諦めないあなたに少し困ったみたいな、呆れたみたいなそんな笑いの息を零して、それでも一緒に歩いて行けたらよかったんだけど。

あなたに抱えられたまま、もう足も手も目も胸も動かない。答えも、呼吸も返らない。]

[ときわちゃん、と呼ぶ声だけが、全部動かなくなっても最期まで聞こえていた**]

( 74 ) 2016/09/28(水) 22:41:41

世俗烏 高尾

>>72>>73

…それがあるから、こちらとそちらは争っているんだろうさ。

[零したそんな言葉はきっと烏の羽音と鳴き声であなたの耳には届かない]

[その間に、男は窓から逃げおおせた。殺しに来たはずなのに、そうしなかったのは、あなたの言葉か、それとも何かを嗅ぎ取っていたからか、とかく男はもうその廃墟ビルからは消え去っていた**]

( 75 ) 2016/09/28(水) 22:41:44

世俗烏 高尾、メモを貼った。 メモ

( A72 ) 2016/09/28(水) 22:42:28

猫かぶり あきら

>>74

──だから、ときわちゃん、

[                 **]

 

( 76 ) 2016/09/28(水) 22:43:05

あちらべこちらべ 一平、メモを貼った。 メモ

( A73 ) 2016/09/28(水) 22:45:24

あちらべこちらべ 一平

【廃墟ビル/深夜】
[烏との攻防は続いていた。振り切るため。室内で密集された烏を相手にするのはこちらが不利。ならば広い場所に出て密度を低くし、一匹一匹追い払っていくべきか。先ほどだいぶ上まで来ていた。故に下に出るより屋上が近い。
屋上の扉が背中にあければなんとか空いた手で開ける。屋上に背中から飛び込めば烏達がまばらに飛び出していく。未だにこちらを追いかけているもののこれならば、一匹一匹に狙いを定めれば抵抗はできる。]

あ、やった……これで

[もう一歩後ろに下がれば目の前の一匹が目前に入る。烏達を追い払い、早く屋敷に帰らなければ。]
 

( 77 ) 2016/09/28(水) 22:50:59

あちらべこちらべ 一平

[後ろに出す足がずれる。そこに踏むはずの地面はない。廃墟ビル故、屋上の柵が一部なかった。追っ手の烏達の声がぐんと遠くなる。何故?]

 [視界は都会の夜を背景にした高所から、暗い空へと変わり、]




           [鈍い音。]







[]

 

( 78 ) 2016/09/28(水) 22:52:15

あちらべこちらべ 一平


[冷えたコンクリートの上を暗い色をした液溜まりだけがゆっくりと広がっていった。走馬灯も最期の言葉もなかった。空が暗く、世界が真っ逆さまになっていく。その様子を最後まで眺めていただけだった。彼はそのときも今のことだけ考えていて、この変わりいく様子が理解ができなかったから眺めていた。
そしてそれを理解することも、分かることもなかった。]**

( 79 ) 2016/09/28(水) 22:52:39

あちらべこちらべ 一平、メモを貼った。 メモ

( A74 ) 2016/09/28(水) 22:53:15


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