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調香師 アルフレド に 8人が投票した。
呪医 コータロ に 2人が投票した。
従者 ミーチェ に 1人が投票した。
調香師 アルフレド は村人達の手により処刑された。
次の日の朝、魔法使いの弟子 カッツェ が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、しがない花屋 ケラ、踊り子 パトリシア、求道者 グスタフ、呪医 コータロ、図書館司書 カエデ、孤児院生 フリージア、運び屋 ネーロ、射手 アルフィリオン、従者 ミーチェ の 9 名。
……ふあーぁ、同胞がカッツェを襲撃すると言っていたから、気になっていたら、こんな時間に目が覚めてしまったのだわ……
遠見の魔法で見たけど……カッツェの背中に傷があるのが見えた……から、無事に襲撃出来たようね……ふふ
……やっぱり眠いから、もうひと眠りしましょ
またひとつ、夜が明けた。
>>4:+80 ローラン
思うことは多々あれど、淡々と質問に答えた。
「……あれを見るがいい」
僕は眠る自身の実体を指さした。ローランには見えるだろうか。
「あれは今も燃えているんだよ」
体の内から、ふつふつと。
「……因縁の魔法の代償かもしれんな。今までに君にかけたものを含めて、これは二度しか使ったことがない。
一度目は心を焼き、二度目は身までを焼いた。
ふん、我ながらあれでよく普通に振る舞えたものだ。
体から離れた今はなんともないが……」
そう言いつつふと顔に触れると、知らぬ裂傷を見つけた。
「……いや、ひび割れているのか。夢の中までも」
笑う、笑う。恐怖は感じなかった。
「ここでさえ、そうなのだ。あれはどのみち、すべてを無に返すまでは保たない。何かを壊すたびに炎は強くなり、壊すために因縁の魔法を使い続けてそして最後は灰すらも残らなかっただろうよ。
––––––––永劫の闇の中で、焼かれるのみ」
今は、事実として。それが分かった。
実体が目覚める時には、再び炎の中だと言うことも。
ロート「おはようございます」
ロート「今日はカッツェさん……ですか。これは、ソロンディール先生に顔向けできないな……」
ロート「……ボクの方でも、少しずつ戦争についての調査が進んでいます。みなさんも、今日も1日、頑張ってくださいね」
早くに目が覚めた。
鏡の中のやつれた自分を見て、「ああ、この人精神的に疲れてるな」とくだらない自己分析が無意識に行われていた。
いつのまにか、枕元に寄り添って寝ていたソロを抱え上げ広間に向かう。
「…!カッツェさん…そんな…」
すぐに目に入った倒れてるカッツェを前に彼女はただ茫然と立ち尽くす。
国側として痛い人物を失ったとかそういう以前に、優しい気配りができるカッツェが目の前で動かなくなっている自事実がただただ苦しかった。
[アルフレドは、目をさます。]
ここは…?
[アルフレドは周りを見渡す。そこには、縄に拘束された自分自身が横たわっていた。]
そうか、これは夢か。
*目を見開き理解する*
そう。今日は私
*何故だろう。夢の中でこんな風に穏やかな気持ちになったことは初めてで、若干戸惑うも不快感はない*
(さすがは姫様だな)
*倒れこむ自分を、ひどく冷静に見つめる。昨夜メモを残してよかったと思う。最後にできる、ネーロへの助力*
*自分の隣に座り、背中の傷をなぞる。これは名誉の傷だ。ネーロを守り、ケラを守り、他の人を守った傷*
(レディを背後から襲うなんて、黒狼騎士団っつーのは野蛮な連中だなぁ)
*そんな風に思う余裕さえうまれていた*
レベッカの言葉だ。わたしは首を縦に触れなかった。
これから、この国はどうなるのだろう。わたしにはここから見守ることしかできない。
[つら、つら、とアルフレドは過去を吐露する。]
妹のレベッカは、戦争当時、黒狼騎士団だった。
「兄さん、兄さんはわたしと志を同じにしてくれるよね。」
レベッカの言葉だ。わたしは首を縦に触れなかった。
自分の可愛さに帰順を選んだ。
「兄さん、最低ね。それでもサリーナの人間なの?!」
「兄さん、さようなら。」
激情したレベッカは、家を出て言った。そして、死んだーー
/*
ミーチェは目を覚ましました。
アルフィリオンさんにかけてもらった魔法の効果が切れてきているのか視界がぼんやりしています。
広間へ向かうと、そこには背中に傷を受けて眠るカッツェさんの姿がありました。
*/
カッツェさん…どうしてですか…。
*聞こえてきた声に、ふと顔をあげる*
……はは、なんだこれ。夢の中でローランの声を聞くなんざ。普通、お師匠様だろ…何を求めてんだ私は
*片手で目を覆い、ため息をつく。そんな中別の人の声が聞こえてきた*
(は?私今日襲われてんだろ?なんで、アルフレドの──)
*バッと後ろを向くとアルフレドの姿が。そして城に初めて来た日に、気持ち悪いことを言っていた空飛ぶ何者かの姿も*
夢にしてはリアルだな、おい。
>>+9 カッツェ
「なに寝ぼけてんだ、アンタ。」
ジルベールの隣からその魔女に声をかけた。
眠らされたはずの者たちの声が聞こえることに戸惑っているにろう。
「ここは夢の中だ。眠らされた者たちが見る束の間のひととき。同じ夢を見させられるなんて、ソフィー姫のはからいいなのか、どうなのやら。」
*ふっ、と意識が覚醒し、レリーは目を覚ます
どうやらあの後、ちゃんと眠れたらしい
隣を見ると、お師匠様がまだ眠っている
まだ眠いでしょうに、起こしたら可哀想かしら、と思い、彼からそっと離れた
目の前には、今朝方、一瞬だけ目覚めた時にいたカッツェとアルフレドがいる
自分が起きた事を確認したアルフレドから声を掛けられ、無視を決め込もうとしたが、一方的に話し掛けられる言葉に、はらわたが煮えくり返り、感情のままに彼に口を開く*
>>+5 アルフレド
……相変わらず、よく回る口ですこと
貴方……わたくしに喧嘩を売っているのかしら?
この国がどうなっても、とほざきながら、貴方からわたくしに香水を、ですって?
もし、黒狼騎士団が勝てば、貴方達がどうなるかなんて、安易に想像付くわよね?
貴方は、わたくし達が負けて、自分が生き残れる……そう言いたいのね
……わたくしも決めました
黒狼騎士団が勝った暁には……"わたくしが貴方を殺してあげる"
ケラの目の前で、じっくりと嬲り殺してやるわ
貴方はわたくしと近い境遇の人間だと、思っていたけど……結局はセルナリアの……ケラの味方になるのね
……残念だわ
*アルフレドに、憎悪と悲しみが混じった目を向ける*
とことこと広間へ歩みを進める。
すると>>#0ロートの声のような音が聞こえてきた。
頭がその音の意味を理解することを拒絶していた。
キィ…と広間の扉を開ける。
「……………カッツェ……?」
嘘だと。嫌だと。
唇を噛んで叫ぶのを堪える。
昨日まで他の人のその衝動を拒絶してきたのは自分だから。
眠るカッツェの側にペタリと座り込み手を握る。
暖かいのにその手はもう握り返してくれなかった。
「………僕…がんばる…から、
…起きたら…呪いも…解いて、あげる…から…
……ちょっとだけ…おやすみ、ね…」
最後に一つ、髪を撫でると今まで眠った人達の隣のソファへカッツェを寝かせた。
>>All
「今日は…【22:00までに…拘束希望の人、2人…教えて…】」
「【占い先は…騎士全員か…グスタフとフリージア】の…どちらかにする…つもりだから、占い希望は…出さなくていい…
代わりに…【他の人を…どう思ってるか…何者だと思うか、考えて】…」
「…【仮決定は、22:30…決定は、23:00】…」
[レリーには勝手に友情のようなものを感じていた。]
[どうやっても埋まらない溝に、アルフレドは心を痛めた。]
[どうして、こうなってしまったのか。]
/*
少女はゆうべ食事を終えたあと、寝仕度をしてから広間に戻ってきました。
部屋から毛布を持ってきて、昨日と同じように眠るサテンの隣で横になったのでした。
*/
……今日も朝、かあ。
おはようございます、サテンさま。
/*
そっと頬に触れて、温かいことを確認します。起き上がって辺りを見回すと、並んだソファーのひとつにカッツェの身体がありました。
*/
今日はカッツェさん、ね……
騎士の人はみんなケラさんを守っていたのね。
!!!!!!!(やばい!)
*アルフレドに話しかけられ、反射的に目をそらす。それが夢だとわかっていても、長年の癖は抜けないのだ*
>>+10アルフレド
気を悪くさせたなら謝りましょう。不用意に近づこう物ならば、その胸内の薔薇の花を摘み取られると思ってください。
(すまねぇな、眠りから覚めた時のこと考えると、呪いがどこまで通じるかわからねぇ分、気をつける方がいいんだ)
>>+11ローラン
……ええ、そのようね、流石はソフィー姫、カーマイン王の魔法…
(はは、ホントに私のしたことは“気休め程度”だったってことだな。)
*アルフレドとローランの言葉を理解する。そしてこの先覚めない夢の中で見守る事も理解した*
>>ネーロ
ふふ。シーツのおばけ!
昔読んだご本にね、出てきたんだよ。
かなしいときやさみしいときは、そうやってくるまって、シーツのおばけになって泣くの。
それで、涙が止まったら、にこにこしてシーツをお洗濯するの。
泣いていたのはおばけで、中にいたフリージアじゃないのよ。
前は院でよくやってたんだ。
……朝ごはんどうしようかなあ。
フリージア、ポトフくらいしか作れないわ。
あんなに美味しくできるかしら。
/*
連日の疲れが溜まったのか頭が痛い。結果だけは伝えなければ…。
アルフにも、会いに行かないと。
*/
…みんな、おはよう。
あたしが1番驚いてるんだけどね。
ミーチェは…ミーチェは、裏切り者だよ。
「見つかっちゃった」
「見つけられちゃった」
『ねー』
「竜の末裔」
「爬鳥の従者」
「それでも渦は止まらない」
「城塞を取り囲む禍根は終わらない」
『だーれだ?』
>>+1 ジルベール
目を移した先には、ジルベールが眠っていた。
俺には彼が静かに目を閉じている姿しか見えなかったが。
「燃えて──」
彼の黒き炎は、彼自身を蝕み続けているという。
「ジルベール。
俺が扱う魔法はどこから練り上げているか分かるか。」
>>+16 カッツェ
「アンタが眠った神官サマと俺を見てべそかきそうになってたのも、見てたぜ。」
「……あとは、ネーロや歌姫に託すしかないな。」
これからのことを考えているとふと一つの疑問が浮かんだ。
魔の者と蝙蝠人間は敵には変わりない。
だが奴らが最後まで逃げ延びた時、自分達は、この国は、どうなるのだろうかと。
>>ロート
「…ロート様…もし、ご存じ…なら…教えて…ください…
黒狼騎士団を…全員、眠らせても…魔の者か…蝙蝠人間が…起きていた、とき…どうなって…しまいます、か…?」
カッツェ君…?
[見慣れてきた絵に浮かぶのはまさかの色だった。]
ほう、奴らの動きは読めないな。
いや、カッツェ君を狙わないと思っていたわけではないが…
双騎士より彼女なのか。
奴らは歌姫君を狙わないつもりか?
呪いの力を信じていたのか?
それともアルフレド君の結果に何か?
何れにせよ、歌姫君が無事に2人目を見つけられたのは喜ばしく思う。
それがミーチェ君なのは、少々複雑だが。
しかし彼女も竜族。
力を第一とする黒狼には受け入れられたのかもな
>>8 ケラさん
/*
ミーチェは驚きの事実を耳にしました。
両方とも占い師が偽物だったのですから。
*/
なんで…ですか。どうして…。
ミーチェ、ほんとうにこくろうきしだんじゃないんです。
/*
ミーチェは誰かに自分の気持ちを分かってほしくて、呟きます。信じられない、信じてもらえないのはミーチェも理解しています。もし、自分以外の人が同じように主張したら、ミーチェは嘘だと思うことでしょう。
ミーチェに向けられる視線は明らかにミーチェを『敵』だと見るものでした。
こんなものを見るぐらいなら、何も見えないままでいればよかった。ミーチェはぼやける視界の中広間をあとにしました。
*/
>>11 ネーロさん
ロート「はい……魔の者は、最後、ボクたちが終わったと思った瞬間にすべての力を解放し、ボクたちを打ち倒すとか。それは黒狼が勝ったと思った瞬間も同様で、黒狼であっても、魔の者には飲み込まれてしまうそうですが」
ロート「ですから、【最後の黒狼騎士を縛る前に、魔の者・蝙蝠は両方退治できている状態にしていないといけません】」(最後の黒狼・最後の魔の者・本物の占い師さんがいる場合については、>>4:#3もよかったら蓄音機で聞き返していただけると!)
ロート「なかなか……ネーロさんには、難しい決断を強いていますが、よろしくお願い致します」
[白い小鳥に優しく微笑みかけ、パトリシアはゆらりと広間に向かう。
途中ミーチェとすれ違い、その足取りで何が起きたかを悟った。]
ね、言ったでしょう?
あたしは嘘なんてつかないわ。
[クスクスと笑い、広間から離れていくミーチェを見送った。]
>>+22 ローラン
「……?」
静かに自分を眺めていると、ローランが話を切り出した。
「いや、わからない。というと……?」
彼が白狼を操るのは見ていた。けれども……。
[今日の犠牲者を包むシーツをぱらりと捲る。]
あら、カッツェ。
[深く閉じられた瞳はもう誰の姿も映すことが無い。]
良かったじゃない。もううっかり人を魅了しちゃうことも無いわ。
[誰かの神経を逆撫でするかのように言ったのち、小さな声でぽつりと呟く。]
瞳なんて見なくても分かるわ。あなたはとっても素敵な人よ……。
[暫くそこで目を閉じていた。シーツを元に戻して立ち上がる。]
【フリージアは黒狼じゃないわ】。ただの可愛い子ね、ふふ……。
>>+14 アルフレド
……そう
貴方の思い、しかと受け取りました
香水はいらない……と言うつもりだったのだけど、受け取りはしようかしら
拒絶しても、貴方は何としてでも……それこそ、化けて出てきてでも、渡してきそうだもの
それくらいは目を瞑って差し上げます
でね、その事で、お願いがあるのだけど……前に、わたくしの好きなお花で香水を作ってくれると言っていたわね
あれ、ライラックじゃなくて、貴方が選んだお花で作ってくださらない?
貴方がわたくしに対して、どんなお花を選ぶのか……ほんの少しだけ、興味が湧いたの
*違う道があれば、似た境遇の者同士、いい友人になれたかもしれない
……ほんの、ほんの少しだけそう思った*
「……パトリシア嬢が白だと言ったからとて黒とは限らん。
グスタフ殿とフリージア嬢、少なくともどちらかは黒狼ではないのだから」
ため息をついた。
「僕にはどうでもいい話なんだがなあ。つい考えてしまうのはなぜなんだろうね」
/*
目が醒めると、レリーの姿はなかった。
どうも目覚めが悪い。昨夜あのあと、しばらくの間彼女の寝息が気になって眠れなかったが、どうやらどこかで眠ってしまったようだった。
声のする方へ向かうと、すでに起き出した(と言っても夢の中なんだろうが)皆と、新たにアルフレドとカッツェの姿があった。
僕は彼らに朗らかに挨拶をし、現世の様子を眺める。
*/
*エクスに自分の事を言われたと気付く*
>>+20 エクス
……このお城に来た時から思っていたのだけど、貴方は何者なの……?
わたくし、貴方を見ていると、背筋に悪寒が走りますわ
……って聞いても、どうせ答えて下さらないのでしょうけど
*さり気なくエクスから後ずさりし、距離を置く*
>>+17アルフレド
理解いただき感謝します
*アルフレドに向かい、一礼をした*
>>+23ローラン
そうね。神官のサテン様が襲われた事は、大きなショックだった。けれど隣にいる宮廷騎士のローランさんが倒れてる姿を見たときのほうがショックが大きかった…何故かしら
(夜中に紅茶をしばいたりしたことを思い出して干渉に浸ったり、激辛ソース見て悲しくなったりとか、なんでだろうな?)
……そうね、ネーロなら大丈夫、大丈夫よ
彼はきっと大丈夫
*彼の手を握り返せないもどかしさ。声をかけてあげられない虚しさ。泣きそうなネーロを抱きしめてあげられない悔しさ。いろんな思いが交差する*
(生きていたかった)
*約束をしたわけではないが、ローランの望みを叶えたかった。ネーロの役に立ちたかった。王の役に立ちたかった。ぐるぐるとこんなことが頭をめぐる*
*撫でられた髪を見ながら、師匠に“女の髪は命だ”なんてジジイ臭いことを言われたな、なんて思い出していた*
>>+31 アルフレド
「おや、わたしもというが。
僕はグスタフかフリージアのどちらかが狼だと思っている訳では無いよ。
アルフィリオン殿か。そのどちらもが狼ということは、ミーチェが狼であるからして、ありえんのだけどな。
私は君たちより情報がひとつ多い。それ故にわかることもある」
ミーチェが2人から黒、か。
なるほど、信用差を盾にとった賊の作戦か…ケラの冴えに感謝だな。そして、呪いの力を持つ賊でもなかった、と。
そして、賊はカッツェを襲撃か。悠長なことだ。
ケラ本物と決め打ったが、彼女が生きている以上詰みは縄の数より早い。
魔の者は1匹生きているのだろう。
そして、最後に1匹残った賊は呪いの力を持つ。
つまり、魂が白いと見る者を占い、黒、または魔と見える者は縛り上げる。これが最善だろうな。
ミーチェが賊であったことにより…一手遅れたのか?
いずれにせよ、ケラは守られ、有利なことに変わりはない。
確か…魔の者とやら、人としては数えんのだったな。
考えられる可能性は
【ミーチェが最後の黒狼騎士団で、アルフは呪いを持つ黒狼騎士だった】
【アルフは最後の魔の者で、ミーチェを含む2人がまだ潜伏してる】
【アルフは本物の騎士、もしくはそう思い込んでいた騎士で、魔のものも黒狼騎士2人も、生存してる】
であってるかい?…ミーチェを占えたことは吉兆だけど、余計に頭を悩ませちまうね。
わたしたちは起きることが出きるのだろうか。
このまま黒狼と魔の者を拘束できれば再び起きることが出来るのか?
[パチンと指を鳴らす]
魔法は使えるみたいだが、向こうには干渉出来ないみたいだな。
[アルフレドの手のひらにはたくさんの花びらが溢れている。]
アニマに興味があってな、この機会に習得したい。
[花びらをじっと見つめる。すると、花びらが収縮し、真珠のようなものになった。]
>>+32 カッツェ
……遅れてしまったけど、いらっしゃい
…………貴方のお師匠様には、悪い事をしてしまったわね
御恩があったのに、それを仇で返してしまった……その事だけは、申し訳ないと思っているわ
謝罪は、絶対にしないけど、ね
*本当は、話し掛けるつもりはなかったが、彼女のお師匠様への御恩の感情があるせいで、つい罪悪感を感じてしまったのだろうか
目の前にいる彼女を、無視する事が出来なかった*
……謝って、許される事ではないくらい、分かって、いるもの
それでも、わたくしは……
*最後の2行は、自分に言い聞かせるように小声で言う*
さて、あと見つかっていない奴らは…
多くとも、黒狼が一匹と魔の者が一匹。
人数も減ってきたことだ。
過去の主張も聞き返せねばな。
[蓄音機に指を伸ばす。そこに、視界の隅に走り去った、小さな背中が見えた。]
>>13 ミーチェ
おい、こんなときにどこへ行くつもりだ?
本当に黒狼の奴らでないと言うならば、逃げている場合ではないだろう。
君は黒狼の奴らや、得体の知れぬ魔の者がのさばってもいいというのか?
君はやはり、信念のない主人とやらの"お人形"なのかね?
[彼女の背に向かって話しかける。その背中は、小さく震えているような気がした。]
ミーチェが黒狼騎士団。
ミーチェが。
……正直信じがたい。
それに、魔女さんも。正直、彼女の術は弟子と謙遜するにはあまりに強大に思えた。俺のが弟子入りしたいくらいだったのに。
どうにも喪ったものが大きいように感じる。
>>All
「先に…言っておく…
【ミーチェは…今日…拘束しない】、つもり…
呪の狼…まだいるとは思う、けど…
…いつ…拘束しちゃったか、もう…わからない…から…
ミーチェは…最後に…する…」
>>ネーロ君
ん、妥当だと思います
それにしても……ジルベールさんの仲間は誰なんだろう
それに、まだ残っている騎士と、呪の狼……
これでコータロさんが敵だったら、初日の判断ミスが大きいですね。つらいものがあります。
……済んだことをいつまでもウジウジしてても仕方ありませんね
今はただ、この魔法が解けることを祈るのみ
ネーロくんを応援するのみです
>>18 ケラ
最大数を追っていくべきだろう。
賊は2人、魔の者も1匹、内通者も1人。
アルフレドは…最後の最後まで自分の思う内訳を皆に残そうとした姿勢、拙僧には真実みなを守ろうとしていた騎士のようにも見えるのだ。
…本物かどうかは、わからないが。
拙僧の思う内訳、だな。
ミーチェが賊であった以上、多少考えも変えねばな…
最後の賊が騎士にいるか、だが…3人が3人とも騎士だと名乗り出るのだろうか?1人は別の戦い方を選んでもおかしくないのでは、と考えてしまうのだ。
…何度考えても、フリージアが賊ではないのかという考えがよぎる。年端も行かない子どもに残酷な考えだ。
しかし拙僧は…フリージアがサテンを手にかかるとは思い難い。彼女は無実であると、やはり結論づけたい。
今ひとつ、議論を誘導しようという姿勢が見られないのも、「自分は何の力も持たない者であり、かつ自分が縛られることが恐らくないと見えているのだろう。成り行きを見守るような様が、何か物事を遂げたい者には見えない。
つまり、色の付いていない騎士の内訳は、
騎士(又は思い込み)、黒狼、魔の者。
どれが誰だとなると…
騎士…コータロ
黒狼…カエデ
魔の者…アルフィリオン か。
コータロについては、揺れに揺れている。
信用度が低いとは確かに言ったが、一貫して迂闊なのだ…
あまりに、取り繕う姿勢も見られず、でな…
騎士の内訳はもう少し考えさせて欲しい。
あるいは今晩の襲撃でわかるのではとも考えている。
……魔法にはいろんな種類があるのだな、と。二人を眺めて思う。武に関する魔術なら、戦が終わりてからある程度は学んだ。
しかしかように多様性に富むことを、知っていながら認識できていなかった。
魔法は戦いのためだけにあるのではない。僕の力は魔法のほんの"一部"だ。それを思い知る。
「綺麗だ、な……」
アルフレドの手から生み出される花を見て呟いた。
憎しみが消えても、魔法を好きにはなれまい。けれど、それは確かに美しかった。
>>+51 アルフレド
突然お礼を言われて、気恥しい気持ちになる。
「……聞こえていたか。
確かに、悪くない」
ふと、僕にもあんな力が使えたらと、見よう見まねで魔力を練ってみる。
なんとか、形になりそうだ。魔力をさらに込めて形作ると出来たのは黒い短剣であった。なるほど、根本の理論から違うのか、僕にはその才が無いのか。
少々ガッカリしながら、彼に問う。
「……そういえば、君もサリーナの出身だったか。いつから魔法を?」
>>+43 エクス
……!
……お返事、ありがとう
悪いけどわたくし、貴方の事は知らないわ
……まあ、セルナリアに与する者ではないようだし、放っておこうかしら
*そう言うと、エクスから早足で離れた*
/*
ミーチェはどうやら黒狼であるらしい。
……すなわち、王を殺した憎き相手。
でも僕には、それだけには感じられなかった。
彼女は、レリーの仲間ということだ。
彼女にも、レリーのように辛い過去があったのだろうか。
復讐のためにこのような惨劇を起こすだけの、如何ともし難い理由があるのだろうか。
僕は困惑していた。
なぜ僕は、黒狼に同情など。
*/
>>+24 ジルベール
「俺の魔法は裡にある心象世界を具現化したものだ。白く銀色の世界。氷に覆われた、肌寒い場所。」
「白狼は俺自身だ。触れようとするものを冷たく跳ねのけ、害なすモノには牙を向ける。
しかし、友には−−」
つと、ジルベールに視線を向ける。
そして、ゆるく丸めたこぶしでとんと彼の胸を叩いた。
「……もしもアンタが目を覚ました時、再びその裡が焼き尽くされて絶望に還りそうになった時は、俺がその黒き炎を焦燥と飢餓と共に凍らせてやる。」
「アンタの心は、誰にも−−アンタ自身にだって壊させやしない。」
−−俺は、魔法をかけた。
なんの魔力も伴わない魔法を。
彼の心は少しでも救われるだろうか。
>>+52 ジルベール
[ジルベールが難しい顔をして魔力を込める。現れたのは黒い短剣だった。]
ふふ、君らしいね。
[いつから魔法を?という言葉に、アルフレドは自身の過去を話し始める。]
実は、子供の頃から少し魔力があってね。こっそり、蕾の花を開かせることなんてしていた。
しかし、知っての通りサリーナは魔法を忌み嫌う国。剣術は、苦手だった。
わたしの魔法のせいで、家族は迫害されてね。家族からも疎ましがられていた。
妹は別だったが。
本格的に魔法を始めたのは6年前の戦争が終わってからだ。
わたしは自分で貯めたお金で魔法学校に通い、今の魔法を開花させたんだ。
[ジルベールにこんな過去の話を聞かせることになるとは思わなかった。]
>>+32 カッツェ
「……? 何故って……アンタが分からないことを俺が知るわけないだろ。」
こいつは時々意味の分からないことをいう。
俺が倒れているのをみて、王城に仕える騎士がこの程度かと落胆でもしたのだろうか。
それは少し−−いや、かなり腹が立つ。
ネーロが、カッツェの現身をそっと撫でている。
「……。」
しかし、なんというか。
その様子を、思いつめた表情で眺める夢の中の魔女は、俺が苦手とする雰囲気を纏っていた。
誰かが泣いたりへこんだり感傷に浸っている姿は苦手だ。
>>+37 アルフレド
「まあ、プレゼントにしては趣味が悪い代物だったな。次はもっとマシなモノを贈ってくれるといいんだが。」
ジルベールを一瞥してから冗談めかして言った。
視線をアルフレドへと戻す。
「……本物の騎士だったんだな、花の魔術師。」
>>+49 アルフレド
ありがとうアルフレド
ふふ、「心の安らぎ」ですか。そう見えているならいいんですけど。
(アルフレドが出してくれたペチュニアは、ピンクというには少し濃い……かわいらしい花ですね〜。いつもは途中から強引に行くんですけど……今回は、ちょっと優しくやりますか)
『かわいく可憐なペチュニアさん、ごきげんよう。生まれたてのあなたにお願いしたいことがあるんですけどね、できるかな?できないですかね?
……できる?できますか、そうですか!うれしいなあ。わたしもちょっとお手伝いしますからね』
『さて、では、わたしの手の上で踊ってみましょうか。大丈夫大丈夫。はじめてでもきっと上手くできますよ』
(ペチュニアを励ますと、ペチュニアはわたしの手のひらの上で可愛らしくトントンとステップを踏むように踊りだします。ときどきくるくる回って花びらをなびかせて……小さな子供のダンサーのようにがんばっていますね)
『ふふ、ありがとう。かわいかったですよ』
ああ、昨夜発言した、グスタフ君を怪しんだ点を思い出したよ。
護衛の指定の提案>>2:345、カッツェ君に対する言及>>2:320や追従>>2:393など自身が疑われそうなときのコメント。
僕の発言>>4:151に対してもだな。
それとなく他人からの疑心を避けたいように思える。
間違いなく、白玉の者であるならば、堂々として然るべきでないか?
"神様"とやらは知っているんだから。
そう、それと、カッツェ君との会話>>3:212にすっきりとしない。結局、コータロ君を何だと考えていたんだ?
冗長に話してはいるが、何を言いたいのかわからん態度が、言い訳臭く思えてね。
ミーチェ君が黒狼となった今、能力はないと名乗る者に黒狼がいる可能性は高い。フリージア君も聞き返した後、比較するつもりだ。
グスタフ君個人評として疑っていると言っておこう。
明るいうちから作り始めたのにすっかり日が暮れちゃったわ。
/*
少女はゴロゴロと台を押しながら広間に入ります。台の上には家庭用よりは大きめの鍋とが乗っていました。
*/
フリージア特製のお野菜のポトフよ!
身体があったまるものがいいと思って。
心配しなくても、当番でときどきお料理してるからちゃんと食べられるのができてるよ……じゃがいもはちょっといびつになっちゃったけど。
>>21 ネーロ
そう、今日はミーチェさんは拘束しないのね。
そうよね。最後の黒狼かもしれないものね……。
>>28 ミーチェ
ふぅん。
それならば、外でちまちまと拗ねていないで、さっさと広間に戻りな。
この戦の戦場は広間さ。
彼処から逃げ出した者は戦場から逃げ出したのと同じだからね。
>>27 コータロ
どうぞ!召し上がれ。
きょうはフリージアも食べながら考えちゃお……叱る人は誰もいないわ。
ええと、レリーさんとミーチェさんが黒狼で、あとひとり呪いの狼がいる。
フリージアは、呪いの狼、まだ起きてると思うわ。ローランさんが黒狼の仲間だったとは考えづらいし。
アルフレドさんは、騎士かそう思い込んでるかのどちらかだと思うの。
蓄音機をがんばって聞いたら、亡くなった国王さまに懺悔してたのが録音されてたわ。(>>2:226 >>2:228)
もしあれがお芝居なら、いくらなんでもかっこ悪すぎるよ。
あっちの話をしてみたりこっちの話をしてみたり、ひたすらに軟派なのはきっと性格の問題なのよ。
「魔の者の数が分からんのは致し方ないとして、要は調香師が何者だったか、魔女さんから聞く前にやられちまったのが問題なんだよな」
「【アルベルトが何者だったのか】」
「これを考えた方がいいかもしれん」
アルフィリオンさん、あまり怪しく見えないんですよね
本物の騎士さんに見えますけど……
グスタフさんは、言っていることは納得出来るんですが、少し身を潜めているような気がするかなあ
それが呪の狼だからなのか、魔の者だからなのかはわかりませんが
/*
ミーチェは広間へと戻ります。
誰一人聞いてくれない、信じてくれないとしても逃げてしまっては何も変わらないと思ったからです。
*/
まず、うらないしはりょうほうともにせものでした。
ほんもののうらないしのこうほはローランさん、ジルベールさんになります。エドワードさんはちがうとおもいます。
どちらかといえばジルベールさんなのでしょうか。ミーチェは『いんねん』がつけられたらどうすればいいとかわからないので…。
それから、ケラさんとパトリシアさんがなにものか、ですが。ミーチェはケラさんがこくろうきしだんのひと、パトリシアさんがないつうしゃだとおもいます。
ケラさんはこくろうきしだんだから、ジルベールをうらなったようにみせておそうことができたのだとおもいます。
コータロ君は一体誰について考えるつもりなのかね。
[蓄音機に手を伸ばし、音声を切り替える。フリージアの声のみを流すそれに、彼女の声が被った。]
>>26 フリージア
ああ、有難いな。
しかし、僕は今は遠慮しておこう。
食べながら、というのは思考に集中できないんだ。
何か研いだりしているときは、より深まるのにな。
>>+54 エドワード
*夜になったので、エドワードの元へと戻ると、彼が何やら考え事をしているのが目に入る
考え事をかき消さぬよう、控えめに話し掛けた*
……こんばんは、お師匠様
昨夜はよく……寝れてませんわね
何処と無く、顔色が優れませんわ
……もしかして、お師匠様はベットでなければ寝られなかったり、他人がいる空間では緊張して寝られないタイプですか?
*知らなかったとはいえ、それなら、悪い事をしてしまったかしら、と少し落ち込み気味に問う*
ええと、さきにミーチェのよそうをあげますね
ただのひと:ローランさん、フリージアさん
うらないし:ジルベールさん
れいのうしゃ:カッツェさん
きょうゆうしゃ:サテンさん、ネーロさん
きし:アルフィリオンさん、コータロさん、ミーチェ
こくろうきしだん:レリーさん、ケラさん、カエデさん
ないつうしゃ:パトリシアさん
まのもの:グスタフさん、アルフレドさん
しにたがり:エドワードさん
レリーさんがこくろうきしだんといわれたとき、パトリシアがグスタフさんをこくろうきしだんだといわなかったのは、いうひつようがないとおもったから…ですよね?まさか、こくろうきしだんのひとが、こくろうきしだんのひとに、こくろうきしだんだというとはおもいませんでしょうし。
フリージアさんとグスタフさんはもしかしたらぎゃくかもしれませんが、ミーチェのいんしょうです
>>+41レリー
いいのよ、謝らなくて。むしろ謝らないで。謝るべきではないでしょう。
私に…いいえ、ソロンディール師匠に頭を下げること、それはセルナリアへの恨みつらみはそれまで、ってことよ。
貴方がすべきは残りの黒狼騎士団を見守ることでしょう。
……って、きっとお師匠様が見ていたら、こう返すような気がするのよ。お師匠様は、弟子に悪戯したくらいで怒らない。寛大で、寛容だから。
…私は生粋のセルナリア民で、サリーナのことはお師匠様の昔話でしか知らない。だから、エリュテイア家がどんなに規律を重んじて、どんなにレリーさんが辛い思いをしたかなんてわからない。
カーマイン王を襲ったこと、何故って気持ちは大きいけれど、レリーさん達が為すべく成したのなら、私の眠りも意味があったのよ。
*目を閉じたまま笑う*
*同情しているわけではない。生きたかった事も嘘ではない。けれど、師匠なら。ソロンディールならばレリーの行動を受け入れるだろうし、死ぬ定も受け入れる。それを受け継がずして弟子を名乗るのは恥だと、眠りについて悟った*
>>34 コータロ
どこかぞで眠るアルフレド君かアルベルド君かは知らんが、僕は眠りについた者より、起きてる者について考えることを進めるよ。
彼について考えたって結論は決まってるさ。
"心配だから、最悪の状況を考えよう"
ってな。
起きている奴らに悪しき者はいるのか、結論、大事なのはそちらだ。
>>ネコ君
そうだ、悩まずに済むことは先に宣言しておく。
今晩の【拘束は踊り子君を希望する。】
理由は必要ないだろう。僕は彼女を共犯者と見ている。
>>+75 レリー
やあ、レリー。
昨夜は…少し考え事が捗ってしまってね。
傍に君がいたことは何も関係ないよ。
むしろ、僕の肩は寝心地がよくなかったんじゃないか?ゆっくり眠れたかい?
少し、魔法のことを考えていた。
僕は研究所に入って以来、攻撃魔法のことばかり研究していた。護るための魔法といえば聞こえがいいが、それは…他者を傷つける魔法だ。
ここにきて、様々な魔法を見た。花を咲かせるもの。植物に歌わせるもの。踊りに華を添える者。他者を治療する者。様々な魔法を使う魔法使いたちを見て…
自分の魔法の在り方を、考えていたんだ。
/*
そう言って、僕は遠くに目をやった。
人を傷つけるために磨いてきた力は、誰かを幸せにできるのだろうか。目の前の君を、幸せにできる魔法を、僕はこのときほど欲しがったことはない。
*/
すまないね。毎度毎度疲れちまってなかなか顔を出せやしない。
蓄音機であんた達の話は聞かせてもらったよ。…あたしも、ミーチェではなく【パトリシアを拘束するに、1票】。アルフが何者だったのかによるけど、もし呪詛返しの出来る黒狼騎士団のひとりなら…ミーチェを拘束しちゃまずい。
一応一か八かのかけに出ることを第2希望にしとくよ。もう猶予はないんだ。本物の騎士が生きているかも、わからない。
ミーチェはグスタフさん、フリージアさんのどちらかをねむらせたいとおもいます。もうすこしせいさがひつようですが。
あんていをとるならパトリシアさんですが、これいじょうじょうきょうがこうてんすることはないですし、ミーチェはまのもの、こくろうきしだん、こくろうきしだん。これでおわりになるようにしたいです。
現在こうして眠らされていないやつらは
あたし、ネーロ、アルフィリオン、コータロ、フリージア、グスタフ、カエデ、パトリシア、ミーチェ…9人、だね。
少なくとも黒狼騎士団が1人、おそらく内通者が1人…魔のものが、かなりの確率で潜んでる。
そのうち騎士と名乗っているのは【アルフィリオン、コータロ、ミーチェ、カエデ】。あたしの中ではミーチェはもう本物じゃあないとわかってる。残りの3人のうち、誰が本物で、誰が裏切り者か、今一度考えておくよ。
>>+76 カッツェ
……仰る通りね
見守る……言われなくても、そうさせて貰ってるわ
ええ、一度しかお会いした事はないけど、ソロンディール様はお優しい……そういうお方よね
でもね、貴方は1つ勘違いしているのだわ
悪戯、と言っているけど、それはカーマイン王の魔法のお陰で眠っているだけで、わたくし達は貴方達セルナリアの者共に殺意を向けて、襲ったのよ
……襲われた者達の背中の傷、貴方も見たでしょう?
……貴方はご立派だわ
ソロンディール様も、こんな素晴らしいお弟子を持てて、きっと誇りに思っていらっしゃるでしょう
……だからこそ、同胞は貴方を狙ったんでしょう、ね
*彼女はセルナリアに魂を売った者
分かってはいるが、彼女の人徳の高さについ圧倒される
だからだろうか、彼女には、憎悪を素直に向ける事が出来ない
……とは言っても、優しい態度も取れる訳がないのだが*
>>33 アルフィリオン
そうですか。
よかったら、冷めないうちに召し上がってね。
ええと。
まず魔のものについて……
ジルベールさんが魔のもののひとりだったと仮定して、あとひとり。
ローランさんがそうだった可能性もあるけど、そうじゃなければ騎士として名乗ってた人の中かしらね。
コータロさん、カエデさん、アルフィリオンさんの中で、3日目の夜に襲われたであろうひと。
カエデさんは違うと思うわ。黒狼じゃないにしても、パトリシアさんのことを信じてるようだったから……内通者の味方になりそうなひとを襲う必要はないもの。
コータロさんのアルフィリオンさんの二択なら、アルフィリオンさんかしらね。
「事実、最悪を考えるなら徒党を組んだ狼と共犯者が俺たちを襲う事を考えねばなるまいし、共犯者、狼2、それに人数不明の魔の者を考えると白玉が少ないか」
「そして最悪を考えるならミーチェは括れん」
「【俺も踊り子を括ることに賛成だ】」
>>+77 エドワード
あら、そうでしたの?
ならいいのだけど……
わたくしの事でしたら、御心配なく
秒で眠りにつきましたし、何よりわたくしは床でも寝れ……んんっ!……今のは、聞かなかった事にしてくださる?
*げ、しまったという顔をする*
………そう、ですか
その……わたくしも色々考えさせられる事がありましたわ
世界は、広いんだなとか……
……えっと!昨日からお聞きしたかったのだけど、エドワードさんが、サリーナ王国にいた頃のお話、聞かせて貰っても?
お師匠様だけが、一方的にわたくしの過去を知っている、だなんて狡いですわ
*遠くを見つめる彼に、何て返せばいいのか、分からなかった
自分も、攻撃魔法しか使えぬ身
応用で物を作り出したりもするが、あれもせいぜい子供騙し程度のものだからだ
思わず、話を逸らそうと昨日から気になっていた事を問いかけた*
……そういえば、フリージアったら……わたくしが贈ったブローチ、まだ捨てていないのね
……あんな物、ただの気まぐれで作っただけなのだから、捨ててくださっていい、のに
>>44コータロ
あ。それもそっか……じゃあやっぱり魔のものはひとり生きてるんだわ。
ローランさんが、呪いの狼じゃなければ。まだ呪いの狼が生きているなら……グスタフさんだと思うわ。
ケラさんがレリーさんを黒狼だと言ったあの朝に、パトリシアさんはグスタフさんを黒狼だと言わなかったから。
ローランさんが呪いの狼なら、グスタフさんはただの白玉ってことでフリージアとお揃いね。
でも、ローランさんもレリーさんも黒狼だったなら、きっとあんな風に人前でじゃれ合ったりしないような気がするわ。
……こんなこと言うと怒られちゃうかしら。
>>+57ローラン
そうね…帰ったらお師匠様に教えを請おうかしら
(ま、自分で考えろって突っぱねられるんだろうがな)
*ローランの声色が、語尾が荒々しい気がした。ほんの少しの違和感だが、どうしたのか問うような間柄でもない*
えっ、何、何よっ
*急に帽子が引っ張られ、思いもよらないローランの行動に戸惑う*
*これがソロンディール相手なら、目を見開き、何をして来たのか問い詰めるのだが、相手はニンゲンだ。訓練しているカッツェは、咄嗟の出来事に目を瞑る*
>>+32 レリー
…そうだね。僕の話も、聞いてくれるかい。
僕は、サリーナのとある村で、老夫婦に育てられた。物心ついたころから両親はいなかった。死んだのか、いなくなったのかすら定かじゃない。
育ての親は、裕福ではなかった。老夫婦は、高齢となった当時でも重労働をしなければ食っていくことすらままならない状態だった。
僕は育ての親を養うべく、勉強に明け暮れた。そうして、サリーナの自然エネルギー研究の拠点で研究員となった。
僕の夢は、自然の大いなるエネルギーを上手に利用する方法を生み出し、みんなの暮らしを豊かにすることだったからね。もっとも、研究員になる直前に、老夫婦はどちらも病気で亡くなってしまったんだけど。
もう、老夫婦のような大変な思いをサリーナの皆がしなくて済むように…そう思って、研究に打ち込む中、例のセルナリアの侵攻があった。
僕は…まだ夢を諦めたくなかった。まだやりたいことがあった。ここで命を捨てるわけにはいかないと思った。
僕は、セルナリアに帰順することを選んだんだ。
だからえーっと、フリージアから見たら。
騎士と、騎士と思い込んでるひとの三人が
アルフレドさん、カエデさん、コータロさん
黒狼が、
ミーチェさん、レリーさん……。それから、グスタフさん。
魔のものが、
ジルベールさん、アルフィリオンさん。かなあ。
うん。なんだかしっくり来すぎちゃってぜんぜん違うような気もしてきちゃうけど……。
>>ネーロ
占いは、【アルフィリオンさん。】二人目は【カエデさんかコータロさんのどちらか。】
拘束は……【パトリシアさん】で希望を出しておきます。
ふう。
>>+32 レリー
セルナリアで、また研究をすればいい。そう思った矢先、王の命令で魔法研究所に入所した。今まで触れたことのない魔法の研究…それも、誰かを幸せにする魔法じゃない。王を、王族を、国を、護るための攻撃魔法。
僕はしばらく困惑の日々を送った。
研究設備は立派だったし、この身に余る待遇も受けた。もともと自然界の力を研究していた僕は、五大魔素の馴染みも他人より早かったらしい。研究は思うままに進んだ。
それでも、僕はずっと迷っていた。
僕のやりたかった研究は、これなんだろうか。
僕は、何のために研究者になったのか。
僕は、誰を護りたかったのか。
僕は、誰を幸せにしたかったのか。
僕は、王に感謝している。王家に感謝している。
同時に、僕は王を恨んでいる。王家を恨んでいる。
セルナリアは、僕に何不自由ない暮らしと新しい魔法をくれた。そして、僕から夢を奪った。
>>+32 レリー
…昔話は、これでおしまい。
退屈な話をして、悪かったね。
僕も、こんな話を人にするなんて、どうかしてるかもね。
/*
そう言って僕は苦笑した。
彼女にこの話を洗いざらいぶちまけることに、いったい何の意味があるのだろうか。
また、これも僕のエゴなんだろう。
親愛なる彼女に、自分を知ってほしかっただけなのだろう。
*/
>>35 ミーチェ
ふむ、一先ず質問だが、なぜジルベール君は占い師を名乗り出なかったと思う?
君にとっての占い師の肝だよ。
そこを、"因縁がついた場合はわからない"なんて、消極的な理由でローラン君を外しただけではないよな?
希望が出始めているのを確認する。
>>All
「…今日は…早いけど、ひとつ…先に言っておく、ね…
【今日は…パトリシア、拘束する…予定】
何人か、もう言ってるけど…明日からのこと…考えたら、これが…僕の中でも…最善手…だった…
仮決定と…決定は、時間通りに…発表、する…
占い先…まだちょっと、考えてるから…」
ただいま戻った。
さて、蓄音機を聞いてこよう。
ミーチェを縄にかけないのは、賛成だ。
流し聞きした程度ではあるが、どうやらアルフィリオンに強く疑われているようだな。
言い訳も何も…ふっ。
そもそも拙僧は無駄話など好かんのだ。苦手でもある。特に確定した霊能者と揉めるなど面倒なこと。
…随分と些細なことで突っかかってくるように見える…
長生きし過ぎて耄碌でもしたかねエルフ殿は。
後ろ暗い所でもあるのか、やれ邪推を誘うものだ。
>>37 コータロ
おいおい、僕は確かに"最悪を考えろ"とは言ったが、"脳みそを動かすな"とはいってないぜ。
君目線のジルベール君は何者なんだ。
騎士も名乗ってないのに襲われたってのか?
>>47 アルフィリオンさん
ミーチェはジルベールさんじゃないのでわかりませんが、きっとなにかせんりゃくがあったのかとおもいます。ミーチェはうらないのちからをもつひとはでるべきだとおもっていましたが、ジルベールさんはそうではなかった。パンとおこめどちらがすき?ぐらいのちがいなんだとおもいます。
ミーチェ『いんねん』のこうかはしっていますけど、『いんねん』をつけられたひとのしんじょうまではわかりませんので。『いんねん』でむすばれたさきのひとがみんなをまとめるとでてしまったら、どうしたくなるのでしょうか。
でたくないか、でたいか。ミーチェならでたいとおもいましたが…。ここのこたえがわからないので、ローランさんをただのひとにしています。
アルフィリオンさんはどちらだとおもいます?
「と、そんなことより占いの希望だな。俺はカエデを推す。どうにも……気が薄い、読みにくい感じがしてなぁ。騎士にでるのが遅かったのも気にはなる」
>>90 エドワード
……お話して下さり、ありがとうございます
いいえ、退屈なお話だなんて……そんな事、ありませんわ
お師匠様……エドワードさんは、何かを捨てる事が出来たからこそ、わたくしと同じ道に来ずに済んだのですね
きっと……世間一般から見れば、貴方はご立派なお方ですわ
……わたくしは、自分の選んだ道に後悔はありません
ですが……貴方には、こちら側には来ないでいただきたいです
きっと……優しい貴方は、こちら側に来たら、更に苦しむ事になるでしょうから
……こういうお話の後は、そっとしておくべきなのかもしれませんけど、わたくしは貴方のお側にいたい、ですわ……よろしいかしら?
*エドワードの話を聞き、彼も彼なりに苦しみ、もがいてここまで来たのだと思うと、胸が苦しくなった
……誰しも、心に何かを抱えて生きている
だが、彼には……これ以上の苦しみが襲いませんように
自然と、その様な事を思った*
>>49 グスタフ
ふん、無駄話が好かんという割には、結論も曖昧なことをダラダラと話してた印象を受けたが。
自分の説法でも聞き返しては如何かね?
誰にも気付かれず侵入し、潜んでる輩を見つけるんだ。
些細なことなどと言って目を瞑ってられない。
葉しか切れないような風でも、切り続ければ大木だって切れるんだよ。
細かなことだって警鐘を鳴らしてるには変わりない。
/*
彼女の反応は、少し意外だった。
サリーナを捨て、セルナリアに帰順した僕を責める言葉は、一つも出てこなかった。
きっと、そのことは彼女にとって、最も恥ずべき、最低の行いであるだろうに。
彼女はきっぱりと、"こちら側に来ないで"と言った。
そこには、明確な決別があった。
レリーは、向こう側にいるのだ。
境目は何なのかわからない。サリーナへの忠誠なのか。復讐心なのか。それでも、"同じ側に立てない"ことを突き付けられたのだ。
僕は、改めてその事実を受け止めざるを得なかった。
*/
>>+91 レリー
…ああ、レリー。こちらに来るといいよ。
僕も、同じことを考えていたんだ。今日も、君と過ごせたらいいなって。
本当は、一緒にキッシュでも食べたいんだが、どうにもこの身体は不便だね。
…少し考えたんだけど【騎士が自分が本物だと悟られないために、護衛に成功したと言わなかった】、なんておかしな話はあり得ると思うかい?
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