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子爵のご令嬢 レリー に 7人が投票した。
調香師 アルフレド に 2人が投票した。
求道者 グスタフ に 1人が投票した。
図書館司書 カエデ に 1人が投票した。
運び屋 ネーロ に 2人が投票した。
子爵のご令嬢 レリー は村人達の手により処刑された。
次の日の朝、伯爵家当主 ジルベール が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、しがない花屋 ケラ、調香師 アルフレド、踊り子 パトリシア、求道者 グスタフ、呪医 コータロ、図書館司書 カエデ、孤児院生 フリージア、運び屋 ネーロ、射手 アルフィリオン、従者 ミーチェ、魔法使いの弟子 カッツェ の 11 名。
>>+1 レリー
「おや、ミスじゃないか」
……なるほどここは夢の世界というわけか。今生の別れとなると思った人と、再開するとは。
不思議と私の心は凪いでいて、あれほど彼女に声をかけることを躊躇っていたのが嘘のように、するりと言葉が出た。
「まさか、君と会おうとは」
>>+2 ジルベール
……ジルベール、さま
わたくしも、驚いていますわ
カッツェがかけてくれた魔法のお陰かしら……
……そうですわね
わたくしもここで、貴方様とお会いするとは思っていなかったですわ
*ここは夢?の世界なのだろうか
不思議と体が軽い
下を見ると、自分の体が見えるので、どうやらこの体は本当の体ではない、という事がわかる*
ベッドに入っても眠れなかったので諦めて広間へと歩く。
心のどこかではこれから見る光景がわかっていたのだろう。
広間の中央に倒れた人を見ても落ち着いていた。
「…ジルベール…?
どうして…騎士じゃないって…」
側に行くとジルベールが眠るように倒れていた。
皆に昨日残してもらったメモを確認する。
今日ケラはジルベールを占うと書いてあった。
そこで一つの可能性が浮かぶ。
>>騎士の人
「【護衛に成功した人は、匿名のメモを使って…成功したかだけ、書いて】…
もし…【騎士じゃないと…わかった人は、まだ何も言わないで…】」
そう言うとジルベールへクロスをかけてソファへ運んだ。
>>All
「…今日眠ったのは…ジルベール…
…どうするのが一番か…まだ判断が、つかないから…ひとまず…騎士の人だけ…
あと…今日も、昨日と同じ…【占いと、眠らせる人の希望…2人ずつ、22:00までに…教えて】…
【仮決定は、22:30…決定は、23:00】に…出せるように…」
>>+3 レリー
ミス・エリュテイアの顔を見ると、考えていることが伝わってくるようだった。
「––––はははっ」
思わず、笑みが零れる。
「心配しなくてもいいさ、ミス。カッツェに魔法をかけてもらっていない僕でさえここに来た。
君の探し人にだってきっと会えるさ」
まっすぐと見れば、こうまでわかりやすい人だったか。なるほど彼女と自分は似ていると思ったが。
どうやら、それは僕の勘違いであったらしい。穏やかな気持ちで僕は言った。
「探してくるがいいさ。僕は暫しここにいるがね」
/*
ジルベールは犯人ではないようだった。
安心してつかの間、目を閉じ夢を見ることにした。
眠れたのは、ほんの十数分だった。
広間には誰かいるだろうか?顔を覗かせると、そこにあったのはジルベール。…ジルベールの眠った姿だった。
一縷の希望だった。目を見開くも、すぐにあることに気づく。
*/
……ほかの、犠牲者が…いない……?
>>+4 ジルベール
*ジルベールが突然笑い出した事に驚くが、彼の言葉にはっとなり、返事をせねば、と思う*
お気遣いいただき、ありがとうございます
お言葉に甘えて、そうさせていただこうかしら
……あら、暫くはいらっしゃるのね
では、用が済みましたら、改めて挨拶に伺わせていただきますわ
*ジルベールにぺこり、と軽く礼をすると、どこかへと駆け出す*
ふむ、やはり、気になってしまう。
たとえ、命が損なわれぬとわかっていてもな。
[いい加減、慣れた足取りで広間へ向かう。もう3回目だ。そこにある光景も想像に容易い。]
今日の先客はお二人様か。
[白に包まれた"誰か"のそばに立つネーロとケラ、2人の姿に目を瞬かせる。
倒れている"誰か"を見てか、戸惑い、考え込む彼女らに疑問符を出しながら、クロスから覗く顔を確認した。]
さてと、今日は誰が……
確か、歌姫君は、ジルベール君を占っていたと。
これは、よかったと言っていいのか。
僕らにとって、良きと言えるか否かは、これから、だろうね。
/*
考えられる理由は幾つかある。…が、今はそれについて考える気力はない。昨日座っていたソファーに倒れるように横になると、ぎゅっとロケットを握りしめたまま再び眠りについた。
*/
>>+8 ジルベール
目が合う。
それだけで、伯爵殿が夢の世界の住人になったことが分かる。
俺は彼の前に立ち、しばらく黙した。
そして、一番気になっていたことを聞いてみる。
「アンタ、魔の者か?」
>>+9 ローラン
ストレートに聞かれて、少々面食らった。
僕の口から答えずとも、直に答えは語られようというのに。
「……ふ、ふふ。
知りたいか? であるなら、僕も問おう」
じっと、ローランを見つめた。それから、サテンへ、そしてまたローランへ。
「––––私からのプレゼントは気に入ったかね?」
失望しないで欲しいなど言う資格はなく。がらんどうの今の僕には、責められる資格すらないように思えた。せめて綺麗に笑えていたらいい、と。
>>+14 エドワード
「エドワード殿か。……ふ、君とはあまり話をせずに終わってしまったからね。私も嬉しいよ。
……おっと、これで眠らされた人間は全員揃ったのか。これはミス・エリュテイアに悪い事をしたな。ここに集まってきてるじゃないか」
/*
それほど騒がしさのない広間の隅、ソファーの上で、少女は目を覚まします。
重い瞼をこすると、目の前には眠る直前に見たままのサテンの顔がありました。
*/
お花の香りがしてたの。
夢だったのかな。
……。
/*
近くにあった別のソファーに、新しくシーツがかかった"誰か"が寝かされているのが目に入ります。
サテンのシーツを元どおりにしてから、蓄音機のそばへ行きました。
*/
そう。
あれはジルベールさんなのね……。
>>+16 ジルベール
この場で最も強いと認められた魔法騎士が……魔の者とはね。少々驚いた。
/*
僕はさっき小耳に挟んだ話をしてみる。
*/
目を覚ます。
朝になって自分が息をしていることに安心する。
手早く身なりを整えて広間に向かうとそこには変わり果てたジルベールの姿。
悲しみで動けなくなる。
恐怖で押しつぶされそうになる。
どうにか歩み寄り、祈る。
「ジルベールさん、ゆっくり休んでくださいね…」
ジルベールさん、フリージアのことをレディって呼んでたわ。
自己紹介もできないままだった。
……。
/*
今日の分の会話は、まだそれほど多くありません。
>>2 ケラの「ほかの、犠牲者が…いない……?」という言葉が蓄音機から流れてきます。
*/
……?変なの。
そんなにおかしいことでもないような気がするけど。
なにが不思議だったのかしら。
でも、疲れて寝てらっしゃるみたいだし、今はやめておいた方がいいわね。
それと、今日もてるてる坊主さんの下駄は飛んできてない、と。
もういないのかな。フリージア、ちょっと会ってみたいのに。
>>+14 エドワード
…………一昨日ぶり、です
……お元気でしたか?
*何も出来なかった気まずさからか、無難な事を聞いてしまう*
>>+15 サテン
「…………」
僕は微笑んだ。
「なるほど、そうか。因縁を結ばれた相手同士は自覚している、のか。
楽しんでいただけたようならよかったよ。なあ王子」
公爵家の末端として、伯爵家当主として。知らぬはずがない情報。さて、彼はどう反応するだろうか。
>>+10 サテン
……お邪魔しますわ
貴方とは、あちらでお話した事、ありませんでしたわね
初めまして、共有者のお務め、お疲れ様でした
*軽い会釈をする*
>>+18 レリー
ああ、元気……と言っても、当の身体のほうはまだ眠っているようだけどね。
こうして夢の中でも、君に会えてよかった。
随分歯切れの悪い挨拶だが、昨日のことを気にしているのか?
僕は、君をずっと見ていた。
君は、思うように真っ直ぐ進んでくれたのだろう?
ならば、何も言うことはない。
君の師として、これほど誇らしいことはない。
僕の出来なかったことを、君は代わりに成し遂げてくれたんだ。
君が何者で、どういう思いであったとしても、そのことだけは変わらないさ。
ロート「おはようございます」
ロート「そうですか、今朝は、ジルベールさんが……ジルベールさんは、護衛部門の優勝者でしたね。兄上も感嘆するほどの魔法、きっと見事だったのでしょうね……」
ロート「今日もまた、誰かを縛らないといけませんね。よろしく、お願いします。また、何かあれば、ご遠慮なく呼んでください」
/*
ミーチェは目を覚ましました。今日の犠牲者はジルベールさんという方のようだとミーチェは知ります。
*/
おはようございます、きょうもおそわれたひとがいるんですね…
ほかのひとのけっかがそろうまで、ミーチェきのうのおはなしをききなおします
「鏡」の概念を。
ミーチェの本質を。
映してちょうだい。
愛しいあたしの小鳥たち。
[紙片に向かって語り掛ける。紙片はふわりと浮き上がり、鳥へと姿を変える。]
[赤く光る目を持つカラスへと。]
……そう。そうね。
やっと見つけた。
[カラスを連れて、広間へと向かった。]
*連日の夜更かしが祟ったのか、今日は寝起きが悪かった。ベットの中うずくまり、夢見が悪かったかも。なんて思うが、良かったことなんて一度もない*
*
*深く夢も見ない眠りにつきたい。そんな日の朝は幾ばくか心が晴れやかだが、この城にいる限り無理だろう*
*重い身体を起こして会場へ向かう*
*真っ先にネーロの姿を見つけ、胸を撫で下ろす。皆が路頭に迷うことはない*
(ん、まだ私は伏せていた方が良いのか?)
>>0 >>1ネーロ
おはようございます。……夢で、エリュテイア家のレリーさんとお会いしましたが、まだお伝えしたい方がよろしいのかしら。
*何か考えがあってのかとだろう。一応確認を取るべくネーロへ話しかける*
ミーチェ、おはよう。
[真っ白な衣装、その腕に黒いカラスを乗せてパトリシアはミーチェの前に立つ。]
この子があなたの「鏡」よね?
[パトリシアはカラスの頭を撫でる。
そしてその額に触れ、ぼそりと何かを呟いた。
カラスは黒い紙片に姿を変え、あっという間に燃え尽きる。]
【ミーチェは黒狼でしょう?】
……悪い子ね、ふふ。
>>#0ロート
おはようございます、王子
昨夜はお力添え等、ありがとうございました。天を照らす者についてお聞きしたお礼を述べておらず席を外したこと、お許しください。
*聞こえてきたロート王子の声に、カッツェは昨晩の無礼を詫び、帽子を脱いで頭を下げた*
>>+23 サテン
……わたくしも、お会いするのが気が引けましたわ
……フリージア、いい子ですわよね
わたくし、あの子の事だけは悪く言えなかったですわ
*優しい少女の名を出され、悲しむようにそっと目を伏せる*
>>+24 エドワード
*エドワードの言葉をじっと聞いていたレリーは、彼が話終えると、どこか安堵したような顔になる
実際、気まずいのはその事だけではなく、昨日の事(>>3:243)も含まれるが、気づいていないのであれば、触れないでおこうと思った
だが、暫くすると顔を曇らせる*
……ありがとう、ございます
わたくしにはもったいないお言葉ですわ
わたくしが、何者で、どういう思いであっても……
この事を聞いても、そうだと言えるのかしら?
*そっとエドワードから離れ、皆と向き合う*
>>all
……いずれわかる事でしょうから、もう言ってしまうわ
わたくしが【黒狼騎士団】でしてよ
サテンさんの事は、わたくしが殺すべきだと、提案しましたの
*凛とした声で淡々と事実を皆に伝えた*
>>+13 ジルベール
俺はこの問いにどう答えて欲しかったのだろう。
そんなことはないと否定されたかったのだろうか。
しかし、否定されなかった今も不思議とショックはない。
「アンタにとっての俺は、初めから邪魔ものでしかなかったんだな。」
−−けれど。
唇から発せられた声はどこか寂しさを感じさせるような掠れたものになった。
*ロート王子への謝罪を済ませて、カッツェはシーツに包まれた人物へ近づくと、小さく呪文を唱えた。ローラン、サテンに送ったものと同じだ*
(ろくに話ちゃないが、筋の通った考え方に白玉だろうと思ってはいるんだがね)
*自分の知り得る情報を照らし合わせ、ジルベールが何者であるか考える。ジルベールの前に立つカッツェの瞳は閉じられているが、苦い顔をしていた*
>>17ネーロ
………………【エリュテイア家のレリーさんは、】
【黒狼でしてよ】
(エドワード、あんた、いい弟子をもったな)
*唇を噛みめ2人を想う。どんな気持ちで、彼女は、と続く考えに蓋をする。彼女の胸中を察することは出来ないし、野暮な真似だと自らをたしなめた*
>>+27 レリー
子爵のご令嬢から耳を疑うような言葉が聞こえた。
沈み切っていた心が再び煮えたぎる。
「……てめえが、黒狼騎士団なんて名乗りやがったのか。
」
これが夢でなかったら、と。
指を丸める力を強くする。
>>+29 ローラン
ええ、そうよ
……わたくしの、幼馴染がずっと入りたがっていた騎士団のお名前……拝借させて貰ったわ
……まあ、入団する前に、彼は殺されたのだけど、ね
*ローランがわなわなと震えているのが見える
無理もない、彼は恐らく、セルナリア王国に魂を売らざる負えなかった身
諦めがついた所に、わたくしのような存在が現われたら、さぞ腹立たしい、でしょうね……
とローランを物静かな眼差しで見ながら、考える*
>>+30 レリー
白狼が俺を窘める。
俺の辺りを雪塵が舞った。
「止めるな、白狼。」
そうまでしてやら遂げなければならないことが、この女にはあった。この日の為だけにこの女は生きてきたのだ。復讐でしか昇華させることのできない思いをずっと抱えて。
−−だからなんだ?
−−そんなの知ったこっちゃない。
「なんのために騎士団の名を穢した?
ファルス王子が誇りとしていた騎士団を。
ソフィー姫が愛した騎士団を。」
「カーマイン王を殺して、ウルヴァ王の遺児を殺して、アンタの仲間は次は誰を殺すつもりだ?」
「復讐の先にアンタたちが得るモノはなんだ。」
/*
予想は、していた。彼女がケラに黒狼騎士団だと告発されているのを聞いてから、覚悟もしていた。
だから言ったのだ。"君が何者であっても"と。
それは本心だったのか。それとも願いだったのか。
僕自身にもそれはわからない。
そうして、いざ彼女本人からの告白を聞いた今。
僕はーーーーーー
*/
>>+27 レリー
……君が。王を、殺したんだね。サリーナの…黒狼の名の下に。
僕は、王に忠誠を誓った。セルナリアに忠誠を誓った。そんな僕を、君はどんな気持ちで見ていた?
僕は、王を護れなかった。そうして、無力を嘆いた。自ら望んで、眠りについた。そんな僕を、君は……どんな気持ちで見ていた?
予想もしていた。覚悟もしていた。
だが僕は……君が"同じ志"を持っていてほしいと、どこかで願っていた。
君は……今、何を思う。
おはよう。随分と票がブレているではないか…
今晩からはきちんと揃えていただきたい。
夜が早いものは、ネーロに委任しておくことだ。
ケラに占われたジルベールが眠り、パトリシアに占われたミーチェが黒。縛られたレリーも、黒か。
騎士たちの手応えとやら、知りたいものだ。
あと使える縄の数は…
11>9>7>5>3> …5本か。
1匹、賊は縛り上げた。まずは僥倖。
この場に残る始末せねばならんものの最大数は、2匹の賊に2匹の魔の者。それから内通者か…間違いは許されんな。
それに、呪いを持つ賊を占わせてしまっても、占師が魔の者を眠らせたとしても、
11>8>6>4> …4本。
なぜだ…?縄が消えるのか?
[アルフレドは、蓄音機の近くにいたまま、寝ていた。]
ジルベールが…。ケラが、ジルベールを占っていたな。
本日は、犠牲者が一人。
昨夜は、カエデが騎士と名乗り出ていたな。騎士の内訳を、そろそろ考えねばいけないね。
アルフィリオンは、>>3:130の反応が騎士の自覚があるようにみえる。
カエデは、体調不良にも関わらず出て来てもらってすまない。カエデは、皆がケラを守ったしと言った中、唯一、パトリシアを守ったと言った。これにも信憑性がある。
ミーチェは、>>3:149でわたしを見極めようとよく見ていたな。
コータロは、思考が見えてこない。>>2:315で指定が刺さったあと、騎士と名乗り出たのは拘束回避に思えてしまうんだ。
カッツェから黒か。今日の犠牲者が一人ということもあって、ケラが本物の可能性が非常に高くなると感じる。
ただ残念なことに、ケラの白はここには居ない。
(これも目立つんだろうな)
*ネーロへ夢の話をした後、瞼をかたく閉じ、神経を集中させながら部屋の隅へ移動し、昨日残されたメモを確認する*
(おいおいおい、一枚足りねぇじゃねぇか)
*指先で騎士のメモを数えると少ない。ぱっと見たとき、コータロの署名が見当たらなかった*
(ったく、表を作り直そうとしたのにこれじゃ不完全だ。あとで聞いてから作るかぁ)
*いままでのは情報を整理する。それを見ながら、気づいたことを口にした*
>>14ネーロ
従者のミーチェさんが、踊り子のパトリシアさんから黒狼だという結果がありましたね。そして従者のミーチェさんは、カッツェを守ったそうです。
手ごたえがあった場合…それが嘘でも誠でも、考察材料になると思うので、従者のミーチェさんだけでも匿名ではない方が良いと思ったけれど、どうかしら。
>>+31 ローラン
……アンタたち呼ばわりされてるけど、他の2人の事情なんて、知らないわ
わたくし達、ビジネスライクの関係でしたもの
そうねえ……わたくしだけの言葉で言わせて貰うなら
騎士団の名を穢しているのは、そちらでしょう?
ねえ?"元“黒狼騎士団 ローランさん?
得るモノは……ナイショよ
どうせ、セルナリア王国に魂を売った貴方の心には届かないでしょうし、それに……
誰が“裏切り者“の貴方に、教えるものですか
サリーナ王国の面汚しめ、恥を知りなさい
*彼にも彼なりの事情があるのだろう
そうは分かっていたが、レリーの中のセルナリア王国に対する憎悪が、彼を認める事を許さなかった
冷ややかな目で、じっと彼の目を見つめる*
>>+32 サテン
どうしてこんな事を、ですって?
それはこちらの台詞だわ
わたくし、前に貴方の事をお父様から聞いた事があるの
……何で、貴方はへらへらと笑っていられるのかしら?
サリーナ王国の王族の癖に、そのプライドがないの?
遺児とはいえ、貴方にだって多少の情はあるのでしょう?
それに、わたくしがセルナリアに助けられた……ですって?
知ったような口を聞かないでちょうだい!
あんなの、助けなんて言わないわ!
わたくしの大事なものを、悪しき風習からの解放、だなんて偽善と嘘に塗れた理由で奪って……!
カーマインの詭弁に、自分達の都合がいいからとにこにこしている奴らが、大義があるから自分達は何をしていいと、厚かましい顔をしたセルナリアの王族や貴族が、わたくしは、許せなかった……!
────だから、あいつらが大切な『魔法』とやらで、セルナリアを叩き潰してやろう
……そう、考えたの
*憎悪と嫌悪に満ちた表情で、サテンを怒鳴りつける*
>>+33 エドワード
……嘘をついて……いえ、これは謝らないでおきましょう
どんな気持ちで……ですか
お城に来てから、2日目の夜、エドワードさんの反応からして、伝説で言う、村人か空を照らす者だと思ってました
どちらにせよ、セルナリアへ忠誠を誓った可能性が高い……だからこそ、セルナリアの全てを滅ぼすと誓ったわたくしは、貴方の事を憎むはず……でした
ですが……わたくし、貴方の事を心の底から憎めませんでしたわ
……どうか、その理由だなんて野暮な事、お聞きにならないでね
……わたくしが、今何を思うか、は伏せておきましょう
……貴方にとって、おつらい事しか出てこないでしょうから
……でも、これだけは言わせてくださいな
わたくし、セルナリアを滅ぼす為なら、大嫌いな嘘だって付いてみせたわ
でもね、貴方への憧憬の気持ちは……嘘偽りありませんのよ
……嘘に塗れたわたくしの言葉なんて、信じてもらえないでしょうけど……因果応報っていうものでしょうね……
*寂しそうに微笑む*
>>+17 エドワード
「魔のもの、魔のものというが、僕はだだの人間なんだがね。
……実刃に強く、魔法に弱い。
僕があの時王から栄光を賜ったのは、別に実力があったからじゃない」
わたしは、もうケラを本物にみている。
今日だが、【ケラにアルフィリオンを占って欲しい。】
アルフィリオンは信頼しているが、黒狼だった場合に、最も縄に遠い人物だと思うからだ。
残りはまだ考える。
>>+27 レリー
ここに来た時点で、それは僕の知るところだった。
しかしなぜ––––––––
「何故、驚いた顔をしている? 僕の正体は、君も知ったことだろう?」
彼女が黒狼を名乗ったことについては、特に感慨は浮かばなかった。
眠りにつく前は、その名を恨んでいたような気がする。しかし今は。
>>+34 レリー
「──。」
サリーナ王国の面汚し。
ああ、その通りだ。
「アンタの言う通りだよ。だが、恥を知るのはアンタの方だ。いつまでも過去に囚われ、抜け出せず、前を向けず、届かぬ月を掴もうとあがき、進むことを止めてしまった生ける屍。」
「それと、アンタは一つ勘違いしている。」
「俺は確かにサリーナに背いた。そして、サリーナを滅ぼしたセルナリア王国の騎士となった。」
「カーマイン王に恩は感じている。ロート王子への誓いに偽りはない。だが、俺の魂を捧げた相手はセルナリアじゃない。」
「俺の全てを捧げたのはただ一人、ソフィー姫だ。」
>>レリー
「過去には決して戻れない。失ったものは二度と手に入らない。」
「ならば賭けるべきは未来への希望。彼女が過去の幸福に身を浸す必要がなくなるような、そんな幸せがこの先のどこかに一縷でもあるのなら、俺は失われたものにではなくその道往きを肯定する。」
「それがセルナリアにあると信じたからこそ、俺はこの国に仕えた。」
「覚えておくがいい、黒狼騎士団を騙る者。白玉が泰平をもたらし時、アンタの首は俺が落としてやる。」
ふむ、なるほど。
【カッツェ君、歌姫君、踊り子君の主張は把握した。】
[本日は数多くのメモが貼り出されている。こちらも、大切な情報となるだろう。]
歌姫君を護ったのは、僕とアルフレド君。
踊り子君は、カエデ君。
カッツェ君は、ミーチェ君ね。
コータロ君は如何したのかな?
最低限の任務も果たせないとは、双騎士の自覚というものがあるのかね。
それはさておき。
状況的には歌姫君が本物に思えてしまう。しかし、まだ護衛の成功を開示している者がいない。
成功の手応えがない場合は、立ち位置は逆転するが…
歌姫君が偽なら黒狼である可能性が高い。
流石に、騎士を名乗る共犯者、または黒狼の仲間が成功したと嘯くだろう。
成功の報告がないとは考えにくい…
いや、違うな。黒狼が魔の者を襲ったならば、成功の報告もない、か。
>>+28 ローラン
ミスにむけるような、激しい詰問は無かった。
ただ、彼は掠れ声でひとつ、聞いた。
「そっ……」
––––––––邪魔だったのだろうか。
彼と話すと苦しかった。彼は僕を見ていなかった。だが決して––––––––。けれどそれを言ってなんとなる。
「そうだよ。僕は君を、排除せねばと思っていた」
目を見ることは出来なかった。声は震えてしまったか。
嘘ではない。僕と彼が目的を同じくしなかったその時点で、袂を分かっていた。夢幻の世界で共に話せど、共に屍となって朽ちるか、どちらかが勝利を掴み目覚めるか。
どの道をとっても、二人共に目覚める未来はない。
そして、踊り子君はミーチェ君を黒狼だと。
踊り子君には、白玉の者を見つけて欲しかったが仕方ない。
最悪の場合を考えると、僕視点、彼女が本物のときは、まだ占っていない者はみな敵対陣営となってしまうからな。
ミーチェ君は、歌姫君もまだ占っていないな。
どちらの占い師も本物のである可能性を追うならば、ミーチェ君を拘束するのが一番であろうが…
すまない、もう少々考えさせてくれ。
>>ミーチェ
そういえば、視界の具合はどうかね?
まだ、効果が切れてないか?
こんな長時間掛けることはないからな。程度がわからん。
>>17 グスタフさん
ロート「そう……縄のことなんですけれど……」
ロート「昨日、兄上の部屋を見たときに見つけたメモによると、どうもその場にいる人数によって、現れたり消えたりするらしく。増えるのはいいですけど、減ってしまうのは痛いですよね……」
ロート「兄上の部屋にあったメモを読みますね」
縄の数についてのメモ
・その場にいる人数の半数に満たない程度の数を保つ
(16人なら7本、11人なら5本、4人なら1本)
【ついで、ケラに占ってもらいたいのはカエデだ。】
これは、確定白玉狙い。いつ、ネーロが狙われるか分からない。その前に、信用できる人物を作っておきたい。
【パトリシアに占ってもらいたいのは、消去法でフリージアだな。】
すまない、三人上げてしまったが優先順位としては【@アルフィリオン Aカエデ Bフリージア】だ。
【吊り希望はコータロだ。】コータロはメモも残していないし、騎士としての自覚が足りない。
>>+45 ジルベール
「……そうか。」
青く澄んで光るような容貌には、濃く暗い影が重なり合っていた。彼はその憂いた瞳にどんな願いを映していたのだろう。
いずれにせよ、伯爵殿がセルナリアに仇なす者ならば、黒狼を名乗る令嬢と同じく彼を認めるわけにはいかない。
そっと目を伏せて呟く彼を、俺はただじっと見つめていた。
「俺はアンタが好きだった。ファルス王子に似ていたからとか、アルベルトに似ていたからとか、そういう理由じゃない。アンタを通して感じた在りし日の彼らと、その懐かしさから声をかけたのは事実だが。」
「農家出身の騎士崩れが、伯爵殿にこんなことを言うのはいかがなものかとは自分でも思う。」
「−−でも、俺はアンタに誰に対しても感じたことのなかった感情を抱いていた。アンタに、友情を感じてたよ、ジルベール。」
うむ…ジルベールが魔の者かどうか、引いてはケラが本物かどうかは騎士の手応えの有無ではっきりするのだな?確かに、全員に対して聞いても良さそうだ。
それに、フリージア、だ。私と同じく何の力も持たないと言ったな?この場において力を持たないのは、3名。
しかしそれは、亡き王を含めての内訳であった…!
恐らく、賊でも魔の者でもないローラン、
抵抗せず最初の縄を受け入れたエドワード。
この2人のいずれかは「空を照らす者」で間違いないだろう。
…ジルベールがただ賊に襲われたのだとしたら、フリージアは魔の者か、賊だ。
ジルベールが魔の者だとしたら、フリージアはまだ無実の可能性を残す。
どうだ、騎士たちは、手応えがあったのか…
>>+39 ジルベール
それは……最初は、同胞がこちらに来るまでは、しらを切るつもりでしたの
ただ、美しい振る舞いではないと思い、やめる事にしましたけど
*目線のみちらり、とエドワードを見るが、すぐにジルベールを見る*
>>+40 ローラン
…………そう
過去に囚われてる、ね……
それは否定しないけど、わたくしは前に進む為に、セルナリアを滅ぼすと決めたの
……もう、何をしても、処刑された彼は帰ってこないわ
でもね、だからってこのまま、セルナリアで平和に暮らす事を享受できなかった……例え、彼がそれを望んでいなくても、よ
わたくしが全てを許し、穏やかに時を過ごせば、彼の死は何の意味も持たなくなる……そんな事、わたくしが見過ごせるわけ、ないじゃない!
……ふふ、わたくし1人をこちらに引きずり込めたからと、随分と思い上がっているようね?
わたくし達、黒狼騎士団は貴方達を全て滅ぼすまで、その歩みを止める事はない……せいぜい、何も出来なかった後悔に苛まれながら、セルナリア終焉の時まで、ここで指をくわえて見てなさい
*ローランはソフィー姫、自分は幼馴染の彼の為、戦う事に決意した
同じ大切な人の事を守りたかっただけなのに、どうしてこんなにも道を違えてしまったのか
ほんの少しだけ心の隅でそう思ったが、彼がセルナリア王国側の人間である限り、わたくしはローランを絶対に許さない
そう心の中で強く思った*
>>+42 サテン
わたくし、貴方の過去なんて知らなかったけど、そういう事だったのね
なら納得だわ
それなら、セルナリア王国に媚びへつらうしか道がないものねえ?
……やっぱりわたくし、貴方を見ていると、虫唾が走りますわ
動ける内に、襲撃しておいて正解でしたわね
……御高説、どうもありがとう
お礼に、貴方の大切なフリージアが、苦しまずに死ねるよう、祈っておいてあげるわ
*もう話す事はない、とばかりにひらり、と手を振り、サテンから離れる*
>>+39 レリー
そう、か。
僕はセルナリアに、セルナリア王家に、忠誠を誓った。行き先を失った僕に、魔法を、居場所を、与えてくれた。この恩に報いなければならない。
君はサリーナの誇りを胸に、真っ直ぐ進んできたのだろう。
……僕は、白玉になりきれなかった、空を照らす者。
一度は、その誇りを棄て、自ら眠りについた者だ。
今さら君にするお説教もない。そんな資格もない。それでも…きっと僕たちは、同じ道は歩めない。
もし、白玉たちがこの闘いに勝ったときには、僕はセルナリアへの忠誠を胸に、君を…手にかけよう。
もし、君たちがこの闘いに勝ったとしたら。そのときは、君が僕を手にかけるんだ。
そして、せめて……今だけは。僕と君の目が覚めて、本当の意味で僕たちが再会するときまでは。
ただの師弟で居てくれないか。君が言ってくれた僕への想いを…今は、信じていたいんだ。
「この前まとめて飲んだクスリの副作用か夢の世界なのに意識が眠りこけてた!
あれ?夢仲間が沢山増えているみたい。
いちにーさんしー……
あ、方向音痴仲間の神官さんもいるじゃないの!」
ハッと気がついたかと思えば大きな声で喋りだします。
幾分と状況が悪くなっているのを感じる。当たり前だ。流石にメモを忘れるのはない。
>>ネーロ
「目線が厳しいのは分かるが、俺も護衛先と手ごたえは教えた方がいいよな。せめて二人の前に」
「……共有者の判断を待つぜ」
>>+49 レリー
「そうかい。分かってたことだが、今のアンタに何を言っても無駄だな。」
いくら夢の中と言えど、反逆者だと分かったヤツと仲良くお喋りするつもりもない。
まあ、もとから特に仲良くするつもりもなかったが。
俺は大仰な溜息をついて肩をすくめた。
「そうだな、アンタと違って他のお仲間たちはまだ尻尾を出さないようだ。因縁とやらのせいで巻き添えくらっちまったし、アンタの言いつけ通りここで黙って見てるさ。黒狼騎士団を騙る輩が自滅するのをな。」
それ以降、俺がご令嬢に声をかけることはなかった。
やっと集まったか。
[入り口近くで人数を数える。疎らになった人影に、数え間違いかと錯覚する。
しかし、幸いか、はたまた残念なことに、そのカウントは正しいものだった。]
>>37 コータロ
手応えはまだしも、護衛先はなぜ隠す必要がある?
既にみな開けているんだぜ。
ネコ君は情報を集められるだけ集め、考える方針のようだよ。
状況も把握できてないのに護衛なんてできるのか?
さっさと蓄音機でも聞き返して来い。
本当に騎士だと名乗るならば、信用ぐらい巻き返してみろ。
『わたくしが全てを許し、穏やかに時を過ごせば、彼の死は何の意味も持たなくなる』
その場をあとにしてから彼女の言葉を思い出す。
あの女の中には、全てを許すか、全てを許さないかの二択しかないのだろうか。
ご令嬢には、憎しみや悲しみを抱えていても、復讐というかたちではなく、同じ悲劇を繰り返さないためにできることがもっとたくさんあったはずなのだ。
「……」
−−あの戦争で失ったものは大きい。
いつしかエルフが俺を感情面が不安定だと言った。
王や王子、朋友、家族。
そのすべてを失って、本当にセルナリアを恨まなかったかと言われれば、答えはノーだ。
憎かった。
できることならこの手でセルナリアを滅ぼしてやりたかった。
白狼が鼻をくんと鳴らす。
俺は自然と口元を緩めた。
「俺が弱くて良かったって思ってるんだろ、白狼?」
大きな体をわしわし撫でてやる。
俺は弱い。
でも、あの時生き汚かったからこそ今の俺がいる。
あの時心が折れていたからこそ、他の道を見つけて、ほんの少し前を向くことができた。
ソフィー姫が好きだと言ってくれた俺のままでいられた。
あと一歩踏み外していたら、俺が弱い人間じゃなかったら、今頃はあのご令嬢のように復讐で身を滅ぼしていたのだろう。
>>+46 ローラン
意外な言葉だった。
「……こんなことをされておいて、そういうのか。それが過去の話だとしても、よく僕に話そうと思ったものだ。
やはり君は"優しい"な」
甘いとも、言うのかもしれない。
兄に憧れていると言ったが、あの人が聞けば眉を顰めたかもしれない。
胸元に、手を当てた。
眠りについた時より既に痛みはなかった。
我が胸に燃えた闇は消えた。目的も半ばにその意味を失った。この空虚を埋めたかった。目的を達すれば、埋まると思っていた。
なのにどうして。
「本当に、そして趣味が悪いな、
……ローラン」
どうして今––––––––満たされているのだろう。
>>+44 サテン
「……さてね」
そう問われて浮かぶのはひとつの感情であったが、それはきっとこの男の求めているものではないと思った。
「思いの外早く発動しそうだと、そう思ったよ。ローランが騎士でなければだがね」
>>騎士の人
「【…護衛…手応えあったか…ないかだけ…みんな、教えて…】
手応えあったなら…狼には、もう本当の騎士…ばれてる…」
>>All
「希望…早めに、出してくれると…嬉しいな…
人数少なく、なって…敵の希望…多くなると…だめ、だから…白玉の人は…協力、お願いします…」
ぺこりと頭を下げて希望を伝えると定位置の端っこへ移動した。
……そう。
レリーさんは黒狼だったの。
……。
/*
にわかに騒がしさを増した広間の隅、壁際で、少女は膝を抱えます。
*/
もう、やだ……。
/*
目を閉じかけたときに、皆に呼びかける声がしました。
*/
そうよね。ごめんなさい……ちゃんと考えなくっちゃね。
>>41 ネーロ
なるべく、早めに考えますね。
ねえ…もし騎士のみんなが手応えはないってなると…てっきり【あたしがたまたま白玉の人間を占って、かつ黒狼に襲われた】って選択肢しか考えてかなったんだけど。
もしかしたら【あたしが魔のものを占い、かつ黒狼が襲おうとして襲えなかった】可能性も、無くはないのかい?…あまり考えない方がいいかねぇ。
>>+48 レリー
「"美しい振る舞い"か……。
なるほど騎士団の名を借りるだけはある。気高さを求めるとは、かの団によく似ている」
そうして彼らは滅びたが。
「さて、騎士様は誰であるやら」
パトリシアさんの結果は、ミーチェさんが黒狼で……
騎士のひとたちはミーチェさん、コータロさん、カエデさん、アルフレドさんは手応えなし……と。
>>46 ケラさん
あるかもしれない、ですね。
本物の騎士だと思って襲ったら、魔のものだったから眠らなかったとか……。
魔のもの、はふたりとも、襲われても眠らないんだものね。
そっか、いま蓄音機を再生しててわかったけど、国王さまを除くとただの白玉はふたりなのね。
じゃあやっぱり少なくともジルベールさんかグスタフさんのどちらかは、嘘を言っていたことになるんだわ。
……ひとの嘘を責めるためにここに来たんじゃないのにな。
アルフィリオンが手応えがなかった場合の考察になるが、狼は、ケラが魔の者を占い真と確定することを避けたのだろう。
ケラの占い先は、【ジルベールとコータロ】
ジルベールが占われるかどうかは、狼にとって賭けだったと思われる。
コータロは何かの理由で、【襲撃出来なかった】
つまり、コータロの狼の可能性が上がる襲撃になるのではないか?
今日の占い希望と縄をかける希望だが、縄の希望のみ少し考えさせてくれ。
…騎士を決め打っていく。
フリージアについては、時間をいただきたい。
占い希望は、【カエデ、アルフィリオン】だ。
カエデは一度パトリシアから占われていることにより、ここでケラが占えば、確定で賊ではなくなる可能性もある。
思い込みにせよ、本物の騎士にせよ、カエデに縄をかけなくてよくなるのであればこの局面では心強いのでは、と期待する。
アルフィリオンと比較して疑念が湧いてしまうのはアルフレドなのだが…縄のことも考えるとなるべく本物の騎士に占いが当たるようにしたいものだ。
ふむ…どこかのタイミングで詰められないものか…?
《グスタフは子どもたちと遊んだカードゲームを思い出している…》
なにかを考えるにしても今わかる情報が完全に把握できないと考えづらいですね…
アルフィリオンさんの手ごたえ次第では状況が大きく変わりますし…
パトリシアさんのミーチェさんへの占い結果もレリーさんが黒だった以上、信用は難しい…です…ごめんなさい…
ケラさんが黒狼騎士団の内通者で当てずっぽうに言ったら本当に狼だったという線ならまだ残りますが…
考えごとをしていた。すまないね、返事が遅れた。
>>41 ネーロ
僕の護っていたところにも誰も来なかった。【護衛は成功していない】よ。
アルフィリオンの護衛結果を聞き何かを紙に書き出す。
1.ケラ真、ジルベール魔の者+護衛成功
2.ケラ真、ジルベール魔の者+ジルベール襲撃
3.ケラ真、ジルベール魔の者+蝙蝠人間襲撃
4.ケラ真、ジルベール市民+ジルベール襲撃
5.ケラ偽、ジルベール市民+ジルベール襲撃
「今日の、ケラの占いと…ジルベールの…正体…狼が、襲ったところ…僕が…考えてるだけで…この5つ、ある…
でも…護衛…手応えある人…出てこなかったから、1番は…なくなるね…」
皆の参考になればいいとその紙をペタッと壁に貼った。
アルフィリオンさんも、手応えはなかったのね。
そう……。
それでもやっぱり、ケラさんが本物の占い師の可能性のほうが高いんだよね。
>>60 ネーロ
これ、とってもわかりやすい。ありがとうございます。
>>61 コータロ
……人が少なくなったからこそ、仲間を切り捨てる作戦だってしてたかもしれないわ。
捨て身になった人間は怖い、って言ってたのコータロさんよ。
それに、黒狼騎士団だって、仲間割れしてるかもしれないんだし……。
>>+56 ジルベール
「皮肉のつもりか?」
ふ、と笑った。
俺にしては珍しく、なんの当てこすりもない表情で。
俺を二度優しいと言ったジルベールは、自らの胸に手を当てた。そして、どこか憑き物が落ちたようにその表情を和らげる。
「俺の人生は後悔の連続だ。だから、これ以上後悔を重ねないように、言いたいと思った時に言いたいことを言ったまでさ。」
「なぁ、アンタは何が目的だったんだ。」
>>67 コータロ
生意気なこと言ってごめんなさい。
でも、フリージアだって本当にそんなこと思ってるわけじゃないのよ。
だって、内通者は誰が黒狼なのかわかってるけど、黒狼には誰が内通者なのかわからないんでしょう?
わざと黒狼を見つけたふりするなんて、分かりづらくてあとから叱られちゃうかもしれないもの。
/*
ミーチェは皆の護衛結果を聞き入れます。
それを聞き、思ったことをそのまま口にしました。
*/
ミーチェ、ジルベールさんをしゅうげきするりゆうがおもいつかないんです。しゅうげきするなら、ちからをもっている、きしだとなのっているひとのほうがいいはずです。そうおもっていました
…ですが、カッツェさんをおそっていないことをちゅうしんにかんがえますと。ジルベールさんをおそったかのうせいもあるのかもしれないとおもいました。
きしのなかにもうひとりこくろうきしだんのひといるんですかね?いるとしたら、きしをおそいにいくのはそのひとがきけんになるようなきがして。ってミーチェおもうんです。
>>59 コータロ
「昨日の時点からまるで自分の護衛が成功しないかのような物言い、(3:215)」
闇騎士の場合があるから、当たり前だろ。それに、賊や魔の者が闇騎士を騙る可能性もあるんだ、指示を仰いで当然だろ。
それを懸念してない方こそ、考えが足りないと思うがな。
「『ジルベールが魔の者』という確信がないと出てこない台詞じゃあないか?」
ケラを本物だと思っているからこそ、魔の者の可能性があると言っている。
「裏でジルベールが魔の者だと分かってるやつ以外はな」
つまり、コータロは、俺を魔の者だと言いたい訳だな?
魔の者だと言う証言を覆してみせよう。わたしは、>>2:105で、自分が占われることを肯定している。魔の者なら、肯定しないと思うが。
昨日から皆がわたしの発言を迂闊と言うが、コータロは、それに乗じているようにしから見えないな。気になるなら、昨日突っ込むべきだ。
ええと、まとめますね。
かせつ1、ジルベールさんがまのもので、きしにいるまのものをおそった。
のこりのこくろうきしだんはパトリシアさんとグスタフさん、フリージアさんのどちらかのふたりだとおもいます。ないつうしゃがどこへいるのかわかりませんが…。グスタフさん、フリージアさんのりょうほうがこくろうきしだんというのはかんがえにくいですし
かせつ2、ジルベールさんをおそった
ケラさんのだしたくろをみせる、ケラさんのうらないさきだけがころされている、このふたつでケラさんのしんようをさげようとしたのだとおもいます。ケラさん、たくさんのひとにまもられていましたし、むりだとおもったのでしょう。
のこりのこくろうきしだんはきしときしじゃないひとにいるかとおもいます。
まのものはきしにひとりと、もしかしたらきしじゃないひとにひとりいるかもしれません
ミーチェはどちらかだとおもいます。
>>+51 エドワード
……!
……そう、ですわね
わたくしは……同胞が、セルナリアを滅ぼすと信じておりますの
だから、貴方を手に掛ける覚悟を……全て終わるその時までに、しておきますわ
……もし、もし万が一、魔の者やセルナリアの人間が勝つ事があれば……その時は、エドワードさん、貴方の手でわたくしを殺してね
……ありがとう、ございます
貴方からそう仰って下さるのであれば、喜んでそうさせていただきますわ……お師匠様
*5年間積もらせてきた憧憬の感情が、セルナリアへ忠誠を誓った者への憎しみを邪魔をしている
が、幼馴染の為に、ここで復讐を止める訳にはいかない
だが、せめて、この一時の夢の間だけは、彼と穏やかに過ごせますように
……例えそれが、夢という幻であっても*
情報が増えた。
これで状況はとてもすっきりしたな。
[掲示板には数多くのメモ。その中でも一番上に貼られたものは、状況をわかりやすく示している。]
そう、今は歌姫君の真偽がわかりやすい。
レリー君を黒狼だった確認できた、また、ジルベール君が眠りについた。
この2つの事実から、彼女が偽者ならば黒狼と言い切れる。
しかし、彼女が狼ならば不合理な点が2つ。
一つ目、なぜ、仲間に成功したと言わせなかったか。
成功したと言えば、ジルベール君は魔の者と見られやすいだろう。
アルフレド君が黒狼なら例外だが…占い師の地位を確立したいなら、成功したと言わせたほうが良い。
二つ目、なぜレリー君を差し出したのか。
知ってのとおり、黒狼の1人は占い師を呪う力を持つ。
占い師を名乗るならばその力は使えず、ミーチェは呪いを持たない。
レリー君が呪いの力を持つとなるが、なぜ彼女を縄へと誘導したのか。
力を持つなら利用したらよいのにな。
以上から、僕は、歌姫君が本物だと思うね。
彼女が黒狼や共犯者であるならば、不合理な点が多すぎる。
>>75 アルフィリオン
あの……ケラさんが本物の可能性が高いっていうのはフリージアにもわかるんですけど、
「レリー君を黒狼だった確認できた、また、ジルベール君が眠りについた。
この2つの事実から、彼女が偽者ならば黒狼と言い切れる。」
っていうのは、なんで?
このふたつで内通者じゃないって言い切れるの?
「……2だった場合。
要は歌姫の占い範囲を噛む流れだった場合。
要は伯爵より俺のが括れそう、と狼が判断したということなのだよな」ぼそり、と呟く。
俺だってやり玉に挙げられてる人間と冷静に判断している人間、どちらを先に殺ると言われたら後者を殺る。
【どの騎士が襲われそうか】という話になるが、わたしは、アルフィリオンに思う。理由は【驚異】だからだ。
わたしは、皮肉にも考察が上手いとは言えない。頼りない騎士だ。
[言いながら、伏し目がちになるアルフレド。]
しかし、アルフィリオンは違う。視野も広い。
尚更、ケラにアルフィリオンを占わせたくなるな。
>>+61 レリー
…ありがとう。
/*
それきり僕はしばらく言葉を発さず、ただ彼女のそばにいた。
起きている皆は黒狼を見つけ出すことに必死になっている。
セルナリアを護るため。王子や姫を護るため。また、何か他の物を、護るため。
彼らが無事に黒狼を見つけさえすれば。
そうすれば―――――
"そうすれば"僕は、セルナリアへの忠誠の名のもと、黒狼を名乗る連中を手にかけるだろう。
そうして、彼女をも、手にかけるだろう。
僕は額に手をやる。
"僕は、セルナリアに忠誠を誓った魔法使い"
全く、自分のためだけに生きる、天を照らす者とはよく言ったものだ。
ここまで言い切っても、まだ心のどこかで、彼女を殺さなくても済む方法を探しているんだから―――――
*/
/*
少女は口の開き方を初めて知ったような口調で尋ねました。
*/
>>82 アルフレド
気になるから、聞きますけど……
襲われそうな人を占ってほしいの?
どうして?
もし襲われたらその人は、黒狼でも魔のものでもないじゃない。
>>78 フリージア
レリー君が黒狼だった。歌姫君はそれを知っていた上で、縄へと誘導したんだ。一種の裏切りとも言える。
共犯者は黒狼側と連絡が取れないらしい。
無連絡に裏切りなんぞできるかね?
一歩間違えれば、黒狼たちに襲われるかもしれないんだぞ。
彼女が勝手に強行に出るタイプにも見えん。
これが一点。
歌姫君が偽者ならば、ジルベール君は狼が襲ったこととなる。
こちらでも連絡が取れないことが肝になるな。
歌姫君の占い先は二択だったのに、一致させてきたんだ。
1/2ならやれないこともないが、上記の点も考えると博打が過ぎる。
こんなところか。
まだわからなければ聞くといい。
ふと縄について何人か話していたことを思い出す。
再び紙を取り出して書くと、先ほど今日のケラの占いと狼の襲撃について書いた紙の横にペタリと貼った。
ーーーーーーーー
前提としてまだ狼2匹、狂信者、魔の者、蝙蝠人間がいるとする。
今日の力の行使が
占い→白玉、拘束→白玉、襲撃→白玉の場合
明日は9人で残り縄4つ
残る敵は狼2匹、魔の者、蝙蝠人間(、狂信者)
今日の力の行使が
占い→魔の者、拘束→白玉、襲撃→白玉の場合
明日は8人で残り縄3つ
残る敵は狼2匹、蝙蝠人間(、狂信者)
ーーーーーーーーーー
「…参考、まで…」
>>85 アルフィリオン
うん……。
確率の問題?ってことね。
たしかに、そんな危ないことする必要もないかあ。
そうよね。そもそも、ケラさんが偽物の可能性は低いのに、答えてくれてありがとうございます。
>>87 アルフレド
あ、そういうこと、なのね。
アルフレドさんはゆうべ襲われたのは騎士の中からだと思ってて、それならアルフィリオンさんだと思うってことね。
たしかに、そうかもしれないわね。
……ありがとう。
>>88ネーロ
えっと……。
魔のもの、を占ってしまうと、縄が一本消えちゃうかもしれないのね。
/*
少女は両手で頭を抱えています。
*/
う゛〜〜……
あ、でも縄が減るぶん敵も減るのよね……?
それはそうよね……どっちがいいのかしらね……。
/*
テーブルのそばを行ったり来たりしながら少女は眉を八の字にしてぶつぶつと考え込みます。
そのとき、カッツェが料理を運んできてくれました。
*/
!!
……いや、でも。
今はダメ、考えてからにしなくちゃ。
カッツェさん、ありがとうございます。
……。
ロート「ボク、ちょっと気になったから調べてきました」
ロート「魔の者(または蝙蝠)と、最後の黒狼と本物の占い師が残っていた場合ですが。
最後の黒狼を縛るのと、本物の占い師が最後の魔の者を占うのを同時に行えば、魔の者は滅し、ボクたち白玉の勝利となるようです」
ロート「気になる方もいるかもしれないと思ったので、皆さんにもお知らせしますね」
あ……
/*
両手で鍋を抱えて厨房から出てきたところでカッツェが振舞っている料理を見かけて思わずその場で立ち止まってしまう。
少し恥ずかしくなってしまった。
*/
ご、ごめんねおそくなっちまって。
腕がなまりそうだから煮込み料理を作ったんだけど…その料理と相性がよけりゃあ、いいんだけど。
そうでしたか。従者のミーチェさんは手ごたえなし。
加えて呪医のコータロさんはネーロ、こちらも手ごたえはなし
呪医のコータロさん、いつぞやはお紅茶ありがとうございました。
そして花屋のケラさん、踊り子のパトリシアさんをお守りになった方々の手ごたえも感じていない
(襲われたのは騎士の誰かで、ジルベールさんは魔の物ってわけだ)
*うっすらと、納得のいく結論だ。昨日の護衛具合からも、今日ケラを守る人は多い、襲撃ができない。ならば騎士を先にやっつける方針だったんだろう。だが、上手くいかなかった*
(私に来なかったのは、ケラ同様、守られて手ごたえを感じさせてしまう可能性を回避したっつーのが理由か)
(ははーん?この推理が正しいなら狼は誰が魔の物かバッチリ把握してんだよな?)
*料理を持ってきたあと、会場でまた考え事をする*
>>92フリージア
何か食べないと、出来る判断も行える行動も出来なくなるものです。こんな時なのだから、是非召し上がって。
*料理を前に後ろめたそうな感謝を述べるフリージアに、声をかけた*
>>+60 ローラン
彼は言葉の割に、屈託のない笑みを浮かべていた。
「さてね……」
だから、本心だと告げる必要は無いと思った。
「後悔の連続、か……。その選択が正しいか、僕には皆目検討もつかないな。
…………それも聞いておきたいことというわけか。それが後悔とならねばいいがね」
目を細める。
一度得たものを、失うことはかく恐ろしいのか。
「焦燥を、飢餓を埋めんとした。
私を虐げた家族やサリーナを、虐げられる原因となりた魔法を、––––崩壊の一手となったセルナリアを。
何もかもを、愛せなかっただけの話。
すべてを……無に。そうすればきっと……満たされると思った」
そうして、掴みかけた解決の糸口を失った。
>>55カエデ
カエデ、あたし黒狼を見つけたのよ。
レリーとミーチェ、あと一人よ。あと一人でサリーナを守れるわ。裏切り者を処罰出来る。
魔の者も殺せるわ。あなたが守ってくれるなら。あなたが守ってくれるなら!
ねぇ、すごいでしょう? きっときっと全部上手くいく!
ロート様とソフィー様の結婚式も素晴らしいものになるに違いないわ。
あなたがお二人を護衛して、あたしが祝福出来るなら……最高よね、そうよね!
ふふ、ふふふ! 楽しみね!
[衣装をくるくると舞わせ弾けるように笑う。
無邪気であどけない少女にも見える顔で。]
……だから。
[口元をにこりと歪めて、双眸を大きく見開いて、ミーチェに向き直った。]
(考え事しながら食事しても罪はねーのに、フリージアはお堅いねぇ)
*煮込み料理を食べながら、パチン、パチンと左手の指鳴らして蓄音機を触る。ソロンディールが居れば行儀が悪いと怒られるだろうが、あの少女に物を食べさせるには、誰かがしてる姿を見せればいい。という魂胆だ*
(お師匠様の小言より、体裁より、目の前の嬢ちゃんの方が優先だろ……敵か味方かはわかんねーけど)
*もぐもぐと食べながら、蓄音機の情報を整理するため空いている手に紙を持つ。チラチラと炎が踊り、その路は文字へと変わる。側から見れば育ちの悪さが目立つが、本人は気にしていない*
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