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ティアラ に 1人が投票した。
グラニエ に 2人が投票した。
クリスタ に 1人が投票した。
ギュルセル に 1人が投票した。
クロヒメ に 1人が投票した。
ミレーネ に 2人が投票した。
ゾーマ に 1人が投票した。
ルナ に 6人が投票した。
ルナ は村人達の手により処刑された。
次の日の朝、ゾーマ が無残な姿で発見された。
アレクシア は哀しみに暮れて ゾーマ の後を追った。
現在の生存者は、ティアラ、グラニエ、クロード、ガラーシャ、クリスタ、ギュルセル、フィオレ、シリウス、クロヒメ、ブライ、ミレーネ、ユアン の 12 名。
/*
ティアラは見届けました。
ひとつのお人形の命を見届けました。
飛び散った宝石のかけらに光が映し出されます。
ティアラはそっと口を開きます。
*/
【ルナは悪いお人形さんじゃないのだわ】
>>1 フィオレ
……ええ、どういたしまして。
ありがとうフィオレ、なんだかあなたのこと見直したわ。
つらいときはわたしにも頼ってちょうだいね。
/*
フィオレをきちんと名前で呼びました。
そして、昨日よりも少しだけ優しい顔で、崩れるように眠るフィオレに黒い外套をかけてあげました。
ティアラもまた、人知れず起こった惨状には気付いていません。
*/
ゾーマをからかうつもりだったけれど、クロードが一緒に気持ちよさそうに眠っていたし…あまり邪魔をするのはいけないわよね。
かといってシリウスと顔を合わせるのはなんだか気まずいし、…クロヒメと一緒にいるのも怖いし。
そうだ、ブライのところへ行こうかしら。
ブライならきっと怒らないわよね。
…どうして、どうして…
ー「おにのじかん」に胸騒ぎを覚えたアレクシアは目を覚まします。
「明日は、アナタに触れても、いい?」
…きっとすてきな明日が来る。そう思って幸せな気分でいたのに。
…どうして、ゾーマが動かなくなってしまったの…?
アナタは、「他に好きな人がいる」と言った。
…でも。
ー疲れ切って眠るフィオレの手に、白いハンマーがちらと見えました。
…アナタは今日もアレクシアとお話をしようとしてくれたのね。
…うれしい。
ーとてもとても、触れてみたかったきれいな金の髪を恐る恐る、でも愛おしそうに撫でてから。
ー散らばったゾーマの宝石のかけらをひとつ握りしめて。
ーもう片方の手で、アレクシアはためらうことなく白いハンマーを自分の宝石に振り下ろしました。
ー恋は、実りませんでした。
ハッ! 寝てたぜ!
あーーー・・・。
机で寝ると体が痛ぇのなんのって…。
(ジュルセルは起きた瞬間に周りの緊迫した空気を感じ取る)
・・・・・・・・・。
なるほどねぇ・・・、お前らは復習を決めたんだな。
何もしなきゃ事は終わらないが、何かする場合リスクが伴うとも言うし、慎重に動いていかないといけねぇな。
っても何だか特殊な力がある奴も出てきたようだし。
事はうまく進みそうだな!
/*
−−宵の輝きもまた遠くに消えていた頃。
クロヒメは昨日と同じように、窓の縁から全てを見下ろしていました。
おにのでるじかんを追い越して、感じた気配は二つ。
パキリパキリと、なにものかの手によって砕かれた存在は……二つ。
思わぬ好転に、黒き姫は自然と心が踊ります。
*/
/*
誰よりも早く。
誰にも悟られぬうちに。
薄ぼやけた陽の光を当ててくれるカーテンをそっと開け、今日もまたロープがわりにしゅるしゅる、するする、と降り立つ。
すとすと砕かれたものの近くへ歩み寄ると、あの忌々しく穢らわしいドブ狐と、
こちらは私は、会ったことも話したこともない。知らない、蛙に似た緑色。
どんな声をしていたかは分かりませんが、聞くことがなくて正解だったでしょう。
恐らく、聞くも無残な音だったはずです。今、この顔を踏みにじりたい、と思うのですから。
*/
/*
その緑色は、黄色い狐に覆いかぶさるようにして、なぜか、誰かの手により、ではなく……自らで、自らの宝石を割ったようでした。
*/
−−あらあら。
動物同士、ってことでしょうか。
これはまたまたなかなかどうして。
/*
……気分がいい。
ついでに都合もいい。
集めたいほうせきが一気に二つも。
それも殺したいほど憎い顔した緑色と、心を揺さぶる黄色いものから、一気に二つも。
誰も来ぬ間に、ぴっ、と砕けたほうせきのかけらに触れて−−
*/
ああぅっ−−
/*
感情が、
触れて
*/
[クロヒメがただならぬ様子に見えましたが、ひとまず彼は動かなくなったゾーマの体を元あった場所へ運びました。]
>>ゾーマ
きみとは、仲良くなれると思ってたのにな。
もっと早く言葉をかけてみればよかった。
……それにしても。
一体どういうことなんだ。
ティアラがほうせきを砕いたルナ以外に、アレクシア……だったか。
彼女まで。しかも、自分で……?
[ガラーシャは、朝日の光で目を覚ます
昨日はルナと呼ばれる人形の石を砕いた
今日は何もなければよいのだがそんな事を考えつつ、あたりを見渡すとそこには
事切れたゾーマとアレクシアがいた]
……ッ!
[思わず、アレクシアのほうに近づき、その体を抱えるように抱き寄せる]
[何故彼女が、これも犯人の仕業か、彼女にオレはまだ……
などと溢れるように思考がぐるぐる駆け巡る
そして、彼は一つの結論を導き出す
昔少女が読み聞かせてくれた物語、その物語では、恋仲の者が片方の死を悲しみ、もう片方が後追いするのだと
その物語のように、アレクシアはゾーマと恋仲だったのでは?と
そう思うと何故か、ずきりと胸が傷んだ
この胸の痛みは何だろうか?
そう思いつつも、彼はアレクシアをこのまま床に寝かせて置くのは忍びないと彼女を抱き抱え、傍にあった椅子にひとまず座らせた]
はーん・・・?
しかし、ゾーマ、は昨日自分の事を不思議な力を持ってると占い師だと言っていたが、後を追ってアレクシアが 自分の【宝石】砕いたんだろう? となると復習する奴等から力強い味方が寝返ったって事になんのか?
こいつぁ、厄介な事になったんじゃあねぇのか?
>>2 ティアラ
[ふわふわ、ゆらゆら。眠りの世界から意識が戻ってくる。ふと、自分の身体に違和感が。腹に重さを感じる?そっと目を開けるとそこには、ティアラの姿が。驚きのあまり声が出そうになるのを何とかこらえる。…それにしたって状況が理解できない。
しかし、俺は一つの可能性が頭に浮かび、慌てて彼女の宝石を確認する。…良かった、砕かれてはいないみたいだ]
…しかし、なんでだ?
[不思議には思うが、嫌悪感は無い。ユアンやクロヒメ、ミレーネなどに対する想いとはまた別物だった。が、俺はこれがどんな感情なのか分からない。
そっと、眠るティアラの頭を撫でてみる。きっと、宝石を砕く瞬間まで立ち会っていたから遅かったのだろう。ならば、起きるときまでそっとしておいてやろう、と]
人形は短い眠りから目覚める。
友達を壊したことが、人形の気分を重くさせる。それも、友達は犯人ではなかったのだ。無実の友達を、人形は自分の手で壊した。
「……?」
人形は、ふと。自分の体に外套がかけてあるのに気づく。
「これは、……ティアラのなの」
そう気づくと、人形の胸がじんわりとあたたかくなっていく。間違えた人形を責めるでもなく、こうして優しくしてくれるティアラ。きらきらと光る彼女は、人形にも優しくしてくれる。
人形はそっと外套に顔を埋めた。
《目覚めれば彼が傍らに寝ている。
そんな夢を見た。
しかし目を覚ますと暗い空間…
ここは、どこだ……?》
……ん?なんで俺、こんなところに…?
…アレク、シア…?
[目が覚める。机で寝ると、やはり、身体はかたまるらしい。すこしずつ上半身を起こすと、肩にはユアンの上着が]
これ……あっ
[ふと隣を見ると、ユアンがいた。どきん、と心が跳ねる]
?
いまの、なにかしら
[肩にかけてもらっていたコートを軽くたたんで膝の上に置く]
……ふしぎだわ
きのうより、アナタがまぶしい気がするわ
ーーパキッ
[何かが割れる音で目が覚めた。
ぱちぱちと瞬きをしながら頭を上げて隣を確認する。
グラニエはまだ眠っているようだ。]
昨日はミレーネ、じゃねえなルナに変わって犯人じゃなかったと。(>>0)了解。
他の奴らは…ゾーマ?と、誰だ?
[最初にゾーマと砕けた宝石が視界に入り、すぐ側に緑と紫の髪の人形とその砕けた宝石があるのを確認した。
確か他の奴らはアレクシアと言っていた気がする。]
あっガラーシャ待て待てそいつ白いハンマー持ってるぞ!
[ガラーシャがアレクシアを抱き抱える際に落ちそうになった白いハンマーを慌ててキャッチした。]
>>16 フィオレ
おい、これお前らしかわからないところに閉まっとけ。
[フィオレが起きたところにアレクシアが持っていた白いハンマーを手渡す。]
ミレーネの力は…護る?
そういや姫様のメモに"黒いハンマーは護りたいと思われてる宝石を砕くことはできない"とか書いてあったな。
…あー、そういうこと。
[昨日の姫様のメモと今日のミレーネのメモを照らし合わせ一人納得すると、うんうんと頷く。]
[砕かれたルナの宝石を疲れた目で見守る。
ティアラの声を聞いてルナが無実だったと知れば――]
もっと、もっと君と話してみたかったよ。
些細な事で張り合ったり、競い合ったり……、
そんな仲に、君とはなりたかった。
なあ、ゾーマ……?
[もたれかかって眠ったゾーマの体の異変に気付く。
動かない、冷たい――……。
しかも、傍らにはアレクシアが自分の宝石を割って事切れていた]
ゾーマ……これは、一体……
アレクシアも、こんな……
まるで、まるで……悲恋物語の恋人みたいじゃないか……
[言い知れぬ感情が襲い、しばらくその場で項垂れていた]
[ひとまず、ゾーマとアレクシアを一緒に横にさせる。
砕かれた後も離れぬようにとお互いの手を繋がせて]
ゾーマ……君とももっと話がしたかった。
アレクシア……とも。
[アレクシアの両目の輝きにどこか嫌悪を感じていたのも事実だったが、それでも、話し合えばこの胸のわだかまりも消えるのでは、と。
そう思っていた矢先の事だった。
しばらく二人の傍に跪いて祈りを捧げていた]
いつまでも皆して暗い顔をしていてはマイレディも悲しむ。
私が気晴らしの菓子を用意しておいた。
皆好きに食べてくれるといい。
[ずらっとお茶と菓子がテーブルに並ぶ。
1.ガラーシャの親の仇クッキー大盛
2.ユアンの気まぐれお茶会セット
3.ギュルセルもびっくり!真っ黒ガトーショコラ
4.クロヒメのオリエンタル羊羹
5.ミレーネの爽やかマリンゼリー
6.クロードお手製シフォンケーキ]
[何やら騒がしい。…ああ、きっとまた誰かの宝石が砕かれてしまったのだろう。俺には理解できなかった。俺にも、嫌だと思う奴はいたが宝石を砕いてしまうほどだろうか?…誰か分からないが、どうしてそんなことが出来るのだろうか。
そういえば。昨日、宝石を砕いたルナの真実の色はどうだったんだろうか。起きたら、聞いてみるか。なんて思いながらティアラの柔らかい髪に指を通す。
どうして、ティアラに触れているとこんなに心地良いのか、こちらも分からなかった。]
[試しに親の仇のように盛られたクッキーを手に取る。
以前にガラーシャががつがつ食べていたものを参考にしたものだ。
余程クッキーが好きなのだろう、と。
通常の三倍ほどの量がみっしり盛られている]
……。
…………。
さすがに多いから、この中から三枚ほど頂こう。
[控え目に三枚のクッキーを取り、しずしずと口にする]
…ああ、そうだったのね。
…本当に、馬鹿なことをしてしまった。
ーアレクシアは気付きました。
ーゾーマが好きだったのはクロードだったこと。そして、その想いは決して一方通行ではなかったこと。
ーそして、そのクロードがアレクシアとゾーマの手を繋がせたこと。
…ちがうの、やめて。
ーいつか、いつかと夢見たゾーマの手でしたが、悲しさだけが募りました。
…誰か、離して。誰もいないところに、アレクシアを連れて行って。
ーアレクシアはクロードの思い違いを正してあげたいと思いました。でも、それは"生きている"誰にもわからないことでした。
ーアレクシアがゾーマの後を追えると、大好きなゾーマとの繋がりが切れていなかったことに感じた喜びは。
ー今いっそうアレクシアを苦しめるのでした。
ーしかしアレクシアは気付きました。
心を失っていないことに。
ーそれどころか、ひとつの感情から動けなかった昨日より、どこか自由になるのを感じていました。
…それでも。ゾーマのことが…好き。
ーゾーマに対して最初から持っていた「嫌い」という感情を手放せる時が来たのに、今のアレクシアの心は「嫌いで、好き」という表し方がこの上なくしっくりくるのでした。
[アレクシアの前でぼんやり立っていると、目の前に眼帯の人形……クロードが来た
彼はアレクシアとゾーマの手を握らせ、祈りを捧げる
暫く放心状態だったガラーシャだが、クロードを目の前にすると、何か熱くて痛いものがこみ上げてきた
……いちいち癪に障る奴だな、目障りだから消え失せろ、オレの前に現れるな、お前が……
などと自分も知らなかった感情が湧き出ている中、クロードは茶会の準備をし始めた
彼は山盛りのクッキーを食べ始めたが、あれは昨日オレが食べていたものと同じものだ
当てつけだろうか、と卑屈かつ言いがかりのような事を考えながら、彼を凝視するように帽子のつばの間から睨みつける
あのクッキーは絶対に食べないようにしようと思ったガラーシャであった]
うー、んー。
もうおねむのじかんはおわりなの?
––––クリスタは動きだします。はんにんは見つかったのでしょうか。
ティアラ!あのコははんにんだったの?
––––クリスタはティアラのおはなしを聞きます。どうやらルナははんにんじゃなかったみたい。
あら?はんにんじゃなかったの?
あのコはイヤなコだったけど、はんにんじゃなかったの。
イヤなコトをするコがイヤなコじゃないの?
–––––クリスタはぐるぐるとコンランしてきました。
むー、よくわからないわ。
でも、イヤなコがはんにんってわけじゃないのね。
はやく、░▓▒▓█とあそびたいのになぁ。
はんにんさがしってムズカシイのね。
>>ブライ
そういえば、ゾーマの夢はどうなったかしら。
彼のことは好きだけど、わたし実はあまり、彼の夢のことは信じてないの。
░▓▒▓█の力になりたいあまりに嘘をついたんじゃないかって……あら?
なんだかお人形が少ない気がするわ。
>>34 ユアン
[暫くゾーマとアレクシアを複雑そうな顔で見ていたが、見知った声に呼ばれて振り向くと、ユアンが自分を呼んでいる
彼には何故か気が許せると思えたので、彼の元へ無言で近づき、隣に座った
目の前に出されたお茶会セットを覗くとそこには食べ物らしからぬ色をしたスコーンがあった
紫やらどぎつい黄色、緑など奇妙な色がマーブル状になっている、あからさまに食べたらまずそうな代物だ
だが、せっかくユアンが差し出してくれたものだと一つ取り、食べる事にした]
……いただこう
[潔く思い切りかぶりつくと、口の中に辛いような苦いような、しょっぱいような甘いような何とも言えない味が広がる
何とか吐き出さないように手で口を押さえ込んだが、そのせいで口の中は悲惨な事になっている
悶絶しつつ、何とか飲み込む事に成功した]
[朝はアタマがうまく働かない。グラニエは少し《おねぼう》なのだろうか。だんだん覚醒していくのを自覚しながら周りの声を聞き、現在の状況を把握する]
……!
ゾーマさん……?
[ユアンのコートを席に置き、ゾーマの元に駆け寄る。ゾーマは、もう自分で動くことはない、ただの《お人形》になってしまっていた。そして、その傍らにはアレクシアが]
……ゾーマ、さん
ごめんなさい……わたし、アナタを……護ってあげたかったわ
それに、もっともっと、仲良くなりたかった、わ
[そっと彼の髪を撫でる]
アレクシアさん、も、ふつうのお人形に、戻ってしまったのね
ゾーマさんと、一緒が、よかったのかしら
そう……そうなの
ふたりの心は、一緒に、なったのかしら
むずかしいのね、むずかしいわ
《命を与えられたのは、たったの2日だった。
短い時間にもいろんなやつに触れ、色んな感情をもち
また、色んな感情を向けられた。
今それは形を変えて、奥底の気持ちが湧き上がってくる。
はずだった。》
っ…ふ、く……ぁああっ!!
《忘れられない気持ちがあった。
目を奪われたあの日から焦がれていた緑の瞳
どうしようもなく、彼を思い出していた。》
《泣き疲れ、と言えるのか。叫び疲れた俺は
悲しみにくれる人形を見つけた。
目覚めた時に視界に捉えたアレクシアだ。
苦しそうにしていることに気づき、重くなっていた体を起こして彼女の元へ行く。
背中に触れようとして躊躇した。
「俺は…さっきもしかして…。」
彼女の前でクロードの名を呼んでいた気がする。
彼女の心を傷付ける行為だ。今彼女が悲しんでいるわけを
自然と理解したかのような気持ちになった。》
……さてさて。
ティアラが、私たちで砕いた宝石の色が分かると言うのですから、
生きているものたちの宝石の色が分かる、という力も、あって良さそうなものだと思っていましたけれど……。
なんだか、小汚い狐と蛙が一緒に潰れてるのみ。先が思いやられるばかりですこと。
もうお一人くらい、自分こそが本物で、
そこの狐は偽物だ、なんて、出てきてくだされば、私としてもそこの黄色が本物でした、なんて話よりは溜飲が下がりますのに。
尤も、それも誰か、にもよりますけれど。
>>40 ブライ
ん?ああ、クロヒメが壊れた人形達の宝石をくすねて青髪青目の…シリウスだっけ?そいつに咎められてたことかな。
まあ昨日のがよっぽど騒がしかったけどな。
[さすがにクッキーばかりで飽きてきたところにブライのシフォンケーキが目に入る。]
なあなあそれと交換しね?
[本人は交渉のつもりだったが言ったそばからほぼ強制で交換していた。
シフォンケーキを一口。
ご満悦そうに笑みをこぼした。]
>>42 ガラーシャ
はっはっはっ!
マジで食ったのか!いいねえ!
敬意を評してこれで口直ししてチャラにしてくれ。
[律儀な男の背中をバンバンと叩きブライから交換(横取り)したシフォンケーキを一口ガラーシャの口に突っ込む。]
嫌なことがあったら甘いもん食え。
気が紛れるぞー。
[笑ったまま声をかける。
それはガラーシャにしか聞こえるか聞こえないかのボリュームだった。]
ーカラダはもう、動かせません。誰かが顔もゾーマの方に向けてくれたのでしょうか。
そのやさしさが、苦痛だということはアレクシアにしかわかりません。
ーゾーマのきれいな顔と、やはりどこか寂しそうな瞳は。
ーどうしようもなくアレクシアを悲しませ、そしてまだそばにいて欲しいと思わせるのでした。
…ごめんなさい。
ー誰に言うでもなく、つぶやきました。
…ゾーマに、届きますように。「もう、忘れてください」って。
ーゾーマには忘れて欲しい。でもアレクシアは忘れたくありませんでした。
ーそして、同じく動けなくなった人形がいることにもアレクシアは気がつきました。
「ねぇ。聞こえる?」
ー確か名前はルナといいました。
ーアレクシアが、黒髪の人形と同じくらい消えて欲しいと願っていた人形でした。
ーふしぎと、今はとても平かな気持ちでルナと向き合える気がしました。
「"私は"アレクシア。」
ー初めてアレクシアは自分を私と呼びました。
ー平かな気持ちではありましたが、アレクシアにはひとつ、拭えない疑問がありました。
「私…ルナがゾーマにひどいことをした人形の仲間なんじゃないかって、思っているの。
でも、アナタがやったんじゃないっていうのは、わかっているわ。」
《意識の中で彼女に近づいたつもりだった。
触れるつもりだった。
そのどれもが、もうできないことに気付いたのは
彼女の言葉が届いてからだった》
──忘れてください。
《言葉を詰まらせる。口から吐くことの出来ない言葉を。
謝罪の言葉も、感謝も…きっと彼女を苦しめる。
頭の中で彼女の頭に触れてみる。
美しく、光によって様々な色に反射するそれを想像しながら。》
……俺を恨んで…恨んで恨んで…ずっと忘れないでいてくれ。
《彼女にだけ向けたメッセージ。それはもはや
呪いの言葉とも取れるかもしれない。
自分はわがままを言っている。しかし
彼女の中に、自分を永遠に置いてほしいと強請ったのだ。》
「……、ゾーマが壊れてたの。それから、アレクシアも……」
ようやく事態を把握した人形は、自分の中に湧き上がる衝動と戦いながら呟いた。
>>All
「今日も、お人形を一人壊すの。……みんなの怪しいと思う人を教えて欲しいの」
もう、声も出せないし、体も動かせない。
私の宝石は砕かれた。
動き回り、ほかの人形と言葉を交わしたのは夢だったとも思えてくる。
2つの人形が、私と同じく、動かなくなっている。░▓▒▓█様の宝石を砕いた奴と、同じ奴にやらてしまったのだろうか?あの緑の彼女は様子が違うようだった。
アレクシアと名乗る緑の人形の言葉が届く。見かけても、気にも止まらなかった人形。なのに、今は寧ろ彼女に興味がある。
「アレクシア、私はルナ。聞こえているわ」
悪い奴らの仲間じゃないかと、疑われている。
「信じてくれるかわからないけど、私、自分がその、悪い奴ら、だれかを守ってあげられる力があるって、勘違いしてた。本当にただの人形なの。」
私はできるつもりだった。でも何もできない。結局は無力なのね。
>>21 ミレーネ
複雑な気持ちで”フィオレ”はミレーネを見つめた。
「……ええ見たの」
昨日はあんなにミレーネを壊したくて堪らなかったのに、今はあの激情は湧かない。ただ、どのように接したらいいのか分からなくて、彼女は居心地が悪そうに身じろいだ。
いまの彼女の目に映るミレーネは、少なくともとりわけ少女を害するようには見えなかった。ただの、青くて可愛らしいお人形。
「昨日は、ごめんなさい。わたし、あなたに酷いことをしたの」
彼女が犯人ではないと言い切ることは出来ないけれど、それでも昨日犯人だと決めつけたのは、彼女の勝手な思い込み、落ち度に違いなかった。
…さて。
[連日、飽きるほどクッキーを食べているような気がするがそれはさておき。ユアンの話によると、今日も犠牲者がいたようだ。一体誰だったのか、確かめなくてはならない。…確かめたところで何か出来るというわけではないが。
そして、それは、すぐに見つけられた。目立つ金髪…とそれに寄り添うもう一人。砕かれた宝石と、自らの手で砕いたように見える宝石。
……ああ。やっぱり、あんたは俺の欲しいもの全部を持っている。]
>>46 クロヒメ
[石を少女に貰ってから、ずっとこの女の声が耳障りで仕方なかった
この感情を表に出すとよくないと無意識の内に思い、必死に耐えていた
だが、黒髪の人形がアレクシアの事を蛙呼ばわりしたのを聞き、ふつふつと何かが湧き上がってくる
その感情に流されるかのように、クロヒメの元につかつかと歩いていき、彼女の肩を力任せにぐいと掴み、自分の方を向かせる]
……女、同じく部屋を共にしているアレクシアに何と言った
昨日から調子に乗った発言をしているようだが、貴様が石を砕かれずに済んでいるのはフィオレとその相方と温情だ
身の程を弁えろ、女狐
[怒りに身を任せ、彼女が今一番嫌っているだろう言葉に例えて罵ってしまった
だが、ガラーシャはアレクシアが悪く言われるのだけはどうしても許せなかった
ただ、何故そう思ったのかはまだ分かってはいないようだ]
ガトーショコラか。
いいですね。紅茶にも合いそうだけど、どちらかといえばコーヒーかな?
>> クロード
>> ギュルセル
いただきます。
……?
…………。
これは、うん。
なんというかとても、パンチの効いた個性的な味ですね。
––ルナが「自分はみんなを守れると思い込んでいた」と言います。
––アレクシアにはそれが、腑に落ちませんでした。
…いつ、それが思い込みだと気がついたのかしら…
––しかし、ルナには苛立ちませんでした。
––許せなかったのは…ゾーマを誰も守らなかったこと。
––そして、ゾーマに負担だけかけてしまった自分自身のこと。
/*
腕をほどかれたことには何も言いません。
ゾーマが眠っているという棚を見つけると、そちらへ向かおうと足を踏み出します。
しかし、そこで一度足を止めました。
ティアラはシリウスを真っ直ぐ見ます。
そして、自分の首にかかっているネックレスに触れながらきっぱりと言い放ちました。
*/
>>72 シリウス
░▓▒▓█を心から愛しているあなたが、そんなものを持っているわけないわ。……誓って言える、どんな状況であろうとあなたは絶対にこんな酷いことはしないって。
それに、あなたがもし黒いハンマーを持っているなら、今日ゾーマや他のお人形が砕かれているのはおかしいもの。だって、あなたはわたしが嫌いなんでしょう?
…たとえあなたがわたしを殺したくなるくらい憎く思っていたとしても、あなたは黒いハンマーを持ち出したりなんてしない。
ねえ、わたしを馬鹿なお人形だと思う?
シリウス、ありがとう。
ゾーマを元の場所に戻してくれて。
––俺を恨んで…恨んで恨んで…ずっと忘れないでいてくれ––
––わかってはいても、そうして欲しいと望んでいても。
とても残酷な答えだ、と思わずにいられません。
「私は、昨日言ったの。"この「好き」はアナタを絶対に裏切らない"と。それが、答えです。アナタが私を忘れても、それが私の答えです。」
––誰かがアレクシアのことで声を荒げているようでした。
––でも今は、小さな貝殻がまわりながらゆっくりと海の底に沈むように悲しみに自分を任せたいと思いました。
/*
ティアラはシリウスの背中を見送ります。
虹色の瞳に、彼の姿が映らなくなるまで。
*/
…そうね、他人の心を決めることはできない。
でも、変えることならきっと。
だってあなたは一度も、わたしからネックレスを取りあげようとしなかったもの。
信じてるわ、シリウス。
あなたを守ることができなくてごめんなさい。
支えると言ったばかりなのに、わたしってダメね。
……、
/*
そっと、頬に触れてみます。
ひやりとした感触はティアラのものと変わりません。
決定的に違うことはその宝石の輝きでした。
粉々に砕かれたゾーマの命の宝石は、
すっかりとその眩さを失っています。
*/
──あなたの夢のお話はきっと本当だったのね。
だから壊されてしまったのね。
░▓▒▓█に認めて欲しくて嘘をついただなんて、失礼な想像をしてごめんなさい。
あなたのいのちを護ることはできなかったけれど、
あなたの░▓▒▓█への気持ちは絶対に護るわ。
きっと犯人を見つけてさしあげるからね。
/*
ティアラはゾーマの額にキスをします。
そして、顔を離すと微かに苦笑を浮かべました。
*/
……あなたはまたお節介だって言うかもね。
あら?もうくらーくなってるわ!
––––クリスタはいつのまにやらねむっていたようです。きょろきょろと辺りを見回すとうごかない2人をみつけます。
そうよね、たしか…ルナははんにんじゃなかったんだわ。
ルナがはんにんじゃないなら、ほかのコも砕かれちゃうのね。
でも、どうしてふたりなの?
ふたりもいっしょに砕けないってきいたとおもったわ!
––––クリスタはふたりに近づきました。
え!どうして!
どうして、アレクシアも砕かれているの?
>>86 クロード
わたし、知ってるのよ。
昨日あなたがゾーマと寝ていたところ。
覚えてない?
わたしも昨夜は途中までゾーマのそばにいたの。
わたしはルナの真実を見るためにフィオレに立ち会わなければならなかったから、《おにがでるじかん》が過ぎる前に一度目を覚ました。
そうしたらあなたが彼にもたれて眠っていたの。
仲が良さそうだったから邪魔をしたら悪いと思って、真実を見てからは違う場所で休んだわ。
そうしたら今日、彼が動かなくなっているじゃない。
あれだけゾーマのそばにいながら、黒いハンマーで宝石を砕かれたことに気づかないわけがない。
ねえ、美しい瞳を持つ殿方。
わたしが何を言いたいか分かる?
クリス、アレクシアをまもってあげないといけなかったのに!
アレクシアはチカラももってないっていってたし、だいじょうぶだとおもってたわ…
ごめんね、クリスまもれなくって。
–––––クリスタはアレクシアの前に座りこんでいいます。ゾーマのことはしかいにはいっていなさそう。
だれがこんなコトしたのかしら?
アレクシアをキラってコかしら?
クリス、がんばってはんにんみつけるからね!
またきっとうごけるようになるよね!
>>91 クロード
そういうと思ったわ。
でも、あなたこそなにも分かってない。
ゾーマがあなたをどんな目で見ていたか知ってる?
……向けられてる本人は分からないかしら。
彼があなたを見る時の視線は特別なものだった。
それが、どういう感情なのかまでは分からない。
けれど、少なくともゾーマはあなたに好意を抱いていたのは間違いないわ。
……ねえ、もしも大好きなあなたの潔白を証明するために、彼があなたの夢を見て、けれどその結果が望まないものだったら。
あの本当は臆病で愛されたがりなゾーマならどうするかしら?
大切なあなたを売るようなことをするのかしら?
ええっと、それまで、またうごけるようになるまではおねむのじかんだと思えばいいのよ!
おねむのじかんであそべないのなんて、よくあるものね。
クリス、いっぱいマてるからだいじょうぶよ!
––––クリスタはちかくにあったハンカチを引きずってきます。
おねむのときはおふとんをカブるのよ!
カゼをひかないようにね〜って!
クリス、しってるんだから!
そうしてサイゴにこういうの。
"おやすみ、アレクシア、いいゆめを"
よし、これでだいじょうぶだわ!
>>79 グラニエ
[振り向いた彼女はどこか不安定だった。
何があったのかは定かではないが急いで戻る必要もないだろう。
そう判断すると自身も床に座り込んだ。]
帽子のこと簡単に教えてやるよ。
俺が被ってるのはポークパイハット。帽子の頂点がポークパイみたいだからそんな名前が付いたんだと。別に何のパイでもいいじゃんな。
次が麦わら素材でできてる帽子の総称のストローハット。ま、麦わら帽子だな。デザインによっては可愛くもダサくもなる優れものだ。
[こんな話で気が紛れるのかはわからなかったが、ペラペラと勝手に言葉が出てきた。]
つば広の帽子は正式にはキャペリンって言うんだ。
素材で印象が結構変わるんだが…ああ、これなんかいいな。
ほら、よく似合う。
[彼女の髪や目と同じ深い赤色のキャペリンを手に取るとそっと前髪をよけて眉のあたりまで深めに被せる。
自分の見立てに満足して笑うと全身鏡を指差した。]
>>98 ユアン
[ユアンがこちらに来て、一緒に床に座ってくれる。なんとなく、顔が見られなくて膝元に視線を落としていたら、近くに並べていた帽子を手に取り、ひとつひとつ説明してくれる。帽子について語る彼は、なんだかとても生き生きしていた]
ポーク、パイ?
くすっ、面白い名前なのね、はじめて知ったわ
むぎわら帽子、は知っているわ
可愛いあの子が、夏にかぶせてくれたことがあるの
[先程までの緊張も忘れ、彼の話を興味深く聞いていると、彼は赤いつば広帽――『キャペリン』という、それを手に取って丁寧にかぶせてくれる。前髪に彼の手が触れたときに、心がどきん、と跳ねた]
[よく似合う、と言われ、彼の指差した先を見る]
まあ!わたしの、髪に、瞳に、よく似た色
ステキ……ステキだわ
ステキなお帽子だわ
ほんとうに、ユアンの言う通り、わたしにも似合うお帽子があったのね
[やはりユアンといると安心できる。改めてそう感じ、彼の方を見てにっこりと笑えた]
––––クリスタはちょこちょことはしります。そのさきには、ダレかが用意しておかしがいっぱい。
コレがたのしい空気のげいいんね!
おちゃかいのおかしよ!やっとほんものを食べられるわ!
あら?もしかしてこれがおいしそうなニオイなのかしら?
–––––クリスタはお席につく前にパタパタよういします。
おさらをおいてー、カップをおいてー、スプーンとフォークとそれからイロイロ!
うふふ、ひさしぶりにたのしいわ!
ブライもおこってないようだし、たのしいがいっぱいね!
そうよ!いっぱいならわけてあげなくちゃ!
░▓▒▓█ともね、はやくおはなししなくちゃ!
>>all
「……そろそろ、怪しいと思ってる人を、わたしに教えて欲しいの。わたしにじゃなくてもいいけれど、その時は頑張って聞きに行くの」
人形は俯いた。
「今日も悲しいことが起こったの。わたしたち、犯人を許しちゃいけないの。そうでしょう?」
人形は願うように手を合わせた。
「ご協力、お願いしますなの」
>>シリウス
シリウス!ねえ聞いて、
クロードがね、マリンゼリーくれたの!
あ、でもね、ちゃんとね、
シリウスの分も、あるんだよ!
食べよ?
>>クロード
……ねえクロード。
わたしの憧れの人。
あなただってゾーマを大切にしていたんでしょう?
きっと、ゾーマを砕く気なんて微塵もなかったのだわ。
けれどそうせざるを得ないことが起きた。
そうするしか心を保てないことが起きた。
ゾーマと…アレクシア、だったかしら。
アレクシアがどんなお人形だったかはあまり記憶にないけれど、彼女はゾーマの後を追うようにして動かなくなっていたと聞いたわ。
……あなたも、ゾーマを愛していたんじゃなくて?
けれど、彼とあなたの愛は少し種類が違った。
………。
きっかけは真夜中だったのだわ。
夜、アレクシアがゾーマを起こしにきたのかしら。
それともゾーマがこっそりアレクシアに会いにいったのかしら。
とにかく彼と彼女の秘め事を見てしまったあなたは、酷く独占欲に駆られた。
もしくは彼が思い通りにならないことへ苛立ちが募ったのかもしれない。
いいえ……分かったわ、分かってしまったわ。
あなたはあなたにとって邪魔なアレクシアを砕こうとしていたんだわ。
溢れ出す衝動を止めることができず、黒いハンマーを手に取った。
ゾーマが自分だけを見るように。
ゾーマが自分だけのものになるように。
けれど、不測の事態が起きてしまった。
──ゾーマが黒いハンマーからアレクシアを庇ったのだわ。
ねえ、░▓▒▓█をも砕いたのも、ゾーマを独り占めするためだったんでしょう?
だって░▓▒▓█はゾーマに愛されていたから。
……そうとしか思えないの。
だって…、…そうじゃなきゃ、なんでゾーマだけ。
どうしてあなたは無事なのよ……!
……ねえ、違うのならもっと否定してクロード。
おねがい、……あなたを疑うなんて。
ずっと憧れてきたあなたを疑ってしまうだなんて、苦しくてしょうがないのだわ……!
>>93ティアラ
…………。それだけ?
たったそれだけの妄想で私を疑うのか?
まず一つ、その話は私が犯人である事が前提で語られており、私が無実だった場合の考慮を一切排除している点。
私が犯人だと決めかかった推理、という事だ。
そして二つ、私が犯人でゾーマが結果を偽った場合。
私ならすぐに壊さず利用すると思うがな。
まあ、ここは犯人心理の領域だ、選択には幅がある。
そして三つ、これが私のもっとも言いたい事だが。
ゾーマは悪戯狐だった。愛されたがりだった。
だが、それで犯人を告発せずに黙っているだろうか?
私へのご機嫌取りの為だけに、皆を裏切ると?
君は本気でそう思っているのか?
君のほうがゾーマの事を何も分かっていないよ。
私の事は何とでも言うがいいさ。
だが、ゾーマが皆を裏切ったなどと軽々しく口にするな。
しかも、根拠の薄い妄想の一つで……!!
私の友人を愚弄するなッ!!
ふざけるな、ふざけるなっ……
ゾーマに謝れ……!!
[ガシャン――!!
目の前にあったテーブルの茶器を床にぶちまける。
いつになく声をあらげ、殺意の篭った目でティアラを睨みつけていた]
>>107 フィオレ
そうよ、はやくはんにんを見つけないとだわ!
░▓▒▓█とおはなしするためにね。
今日はゾーマも砕かれちゃったでしょう?
クリスね、これがヒントになるとおもうの。
ゾーマはフシギなチカラをもってたから、バレたらイヤだわってコが砕いたとおもうの。
だから昨日ゾーマがミてみるって、おはなししてたコをおもいだしてみるわ!
–––––クリスタはゆびおりゆびおり数えます。
えっとね、クリスタと、クロヒメと、ユアンね。
あら!クリスもはいってたわ!
えっと、だから、こうやってかんがえると、クロヒメかユアンがあやしいとおもうの。
でも、アレクシアも砕かれているのよね、アレクシアとケンカしてたコとかいたかしら…
いやだ……けんか、かしら
[喧嘩はよくない、以前にはそう仲裁しに行ったグラニエだが、あまりに殺気立った声に、ひるんだ]
……今日も、誰を壊したいか、指をささないといけないのね
みんなのちかくに、いかないと
[ユアンに見立ててもらったキャペリンのつばを、きゅっと握る]
…………。
すまない、レディ達。
少し取り乱してしまったようだ……。
[周囲で怯えるグラニエやミレーネに気付き、痛ましい顔で頭を下げた]
──っ!
/*
テーブルにあった茶器がひっくりかえります。
盛大な音を立ててまき散らされる茶器、そしてクロードの剣幕に、ティアラは一瞬首を竦めました。
しかし、彼女も引きません。
*/
>>113 クロード
…ゾーマが悪戯やご機嫌取りのために偽りを言うなんてひとことも言ってない!!
その行為は確かにわたしたちにとっては裏切りかもしれない、けれど彼は大切なお人形のひとりであるあなたを必死に護りたかったのだわ!!
ねえ…そうじゃないって言うなら誰がゾーマを壊したの?
犯人は一体誰だって言うの!!
……どうしてあんなにそばにいてゾーマを護ってくれなかったの!!?
……ひどい…いやよもう…。
こんなの、ひどすぎる……。
/*
ティアラは感情任せに叫びかえします。
それはクロードに向けたものなのか、この状況に対してなのか本人にすら知る由はないでしょう。
それを最後に、両手で顔を覆ってしくしく泣き始めました。
*/
[どこかでシフォンケーキはクロードが作ったと耳に入ったが、想像していたより不思議と嫌な気持ちが湧かなかった
あの気持ちは一体なんだったのか……と考えていたが、答えは出なかった
むしろ今は彼に同情すら湧く
ゾーマという友人を殺されたのだ、相当ショックだっただろう
……ただ、そのゾーマはガラーシャにとって恋敵か訳だが]
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