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P13警察機構 リル は 見習い モニカ に投票した。
ヴェス は 見習い モニカ に投票した。
農夫 ハロルド は 見習い モニカ に投票した。
カウンセラー ベル は 見習い モニカ に投票した。
見習い モニカ は カウンセラー ベル に投票した。(ランダム投票)
見習い モニカ は村人達の手により処刑された。
今日は犠牲者がいないようだ。人狼は襲撃に失敗したのだろうか。
現在の生存者は、P13警察機構 リル、ヴェス、農夫 ハロルド、カウンセラー ベル の 4 名。
ご明察。
その通りです。
[割と賭けである問いではあったが、盗まれたのでは?
そう聞かれ、内心はほっとした。]
……証明は……
難しいですね。
俺が、そう言ったところで、
証明にはならないですしね。
[笑って、そう言って。]
何か、出来るんですか?
[男も、そう聞く。
少しの警戒はもったまま。*]
私、カジノに依頼されて
盗品の証明をしようとしているのです。
うまく証明できれば、お金なんて払わずに取り戻せるかも。
お互いのため、協力しません?
[イルマは両手を合わせ、こてんと首を傾けた。
協力できるならば、少し話を続ける。]
一度品物を接収し、
こちらで調べさせてもらおうかと思っています。
[さて、スティーブには受け入れられるだろうか。]**
[馬鹿馬鹿しいでしょう?と言われれば、そう答える。]
ですね。本当に。
[そう、苦笑いを思わず浮かべる。
協力しません?両手を合わせ、こてんと首を傾けるイルマ。男は、彼女の言葉に、少し考える。]
……分かりました。
お願いします。
[やがて、男は口を開きそう言った。]
[一度品物を接収しというその言葉に男は、]
それ、俺がいるところ、もしくは。
[先にユウヅキが入っていったスペースを親指で指し示し。]
彼か。
目の前で調べてもらえるませんかね。
[理由は、言わなくとも分かるとは思うが。]
協力っていっても、やっぱり完全に信じれるわけじゃないので。これも、お互いのために。
[男は隠しもせず、イルマにそう言った。*]
─ カジノ ─
[羅針盤は卓の一つを真っ直ぐと指し示している。
そこへと近付き、対象を探してみるが]
………なに?
[針が示していたのは卓の中央。
客ではなくディーラーへだった]
ええと…すまない、少し良いだろうか。
「いらっしゃいませ。何か?」
この梟人形を探しているのだが…見たことは無いだろうか。
[端末を操作し、ヴェスに送ってもらった梟人形の画像をディーラーへ見せる。
物腰柔らかな男性ディーラーはそれを見てふむ、と小さく唸った]
「可愛らしい人形ですね。
そうですねぇ……先ずは一勝負、如何です?」
は?
「たいちょー、卓に着いたら勝負するのが鉄則だよ」
いやだが、遊びに来たわけじゃ…
「分かってないなぁ! 良いからやる! ほら!」
[習うより慣れろ、と言わんばかりにドライに勧められ、彼が持っていたチップをテーブルに置かれて席に着かされてしまった]
「ゲームに慣れていらっしゃらないのでしたら、簡単なものにしましょうか。
運と勘で勝負するハイ&ローゲームです」
[テーブルにトランプが広げられ、ディーラーの手が滑るようにそれらを纏めカットして行く。
全てのカットが終わると、山札としてトランプは中央に置かれ、準備は整った]
「先ずは場札を一枚」
[ディーラーが山札から1枚引く。6(13)だ]
「次に捲るカードが場札のカードより大きいか小さいか、それを当てるゲームです。
連続して当てていくと倍率が上がっていきます。
途中で降りることも可能です。
その場合、倍率に応じてチップが返却されます。
失敗すると賭けたチップは没収です」
わ、分かった。
「……とまぁ、本来はそうするのですが。
そちらが欲しいのが情報なのでしたら、当てた報酬として情報を差し上げましょう。
代わりに外した場合はチップをお支払い頂きますよ」
「まー、そちらさんが得するシステムだこと」
[ドライが揶揄すると、ディーラーはにっこりと微笑んだ]
何度でも挑戦して良いのだな?
「ご随意に」
よし、ならば【ロー】だ。
[チップを1枚賭け、宣言する。
確率計算などしない、完全なる勘での選択だった。
ディーラーの手が山札を一枚捲る。8(13)だ]
「8ですね。残念」
むぅ…。
[目の前に置いたチップが没収される。
場札は今引いた8になるようだ]
「たいちょー頑張って」
次、【ロー】で。
[再度チップを1枚置き、数字を見て割合出そうな方を選ぶ。
ディーラーが場札を捲った。10(13)だ]]
ーイルマとの会話後ー
[イルマとの会話が落ちついた後、おとこはユウヅキのいるスペースへと入る。
スペースに入るとき、わざと]
お待たせしまし
あ、
[カランと金属を落とす。拾いながら、
『取引人』の顔を見る。
一瞬だが、その目が変わったのはユウヅキも見たかもしれない。]
………
[取引人の表情を見れば、その後ユウヅキに目配せを送る。単なる『取引人』ではないことは、間違いなさそうだ。
ユウヅキに契約書を見れば、男はピシっと表情が固まる。リルの言う通り、1000倍。]
………お、安い、ですね。
[表情はひきつるも、笑顔を作り、
契約書に目を通す、振りをしながら、
情報を追っていく**]
これから契約でしょうか?
どうぞ、できるだけサインまでに時間をかけてください。
「それでは、入札をどうぞ!」
後程そちらに伺います。
[カーン!と木槌の音がする。
スティーブがうなずくのを見るが早いか、イルマは舞台から見える場所に飛び出していった。]
1000!1000ー!
[ぶんぶん手を振り司会者にアピールする。
スティーブに驚かれようが、お構いなし。]**
ー オークション会場 契約書スペース ー
何をして…
[カランッ>>+5金属を落とす音にスティーブへと振り返り…彼の目配せにこちらも目で返事をする。]
(これは当たりを引いたようだな)
[ユウヅキは『取引人』に聞こえるように、スティーブに注意をする。演技がかった声掛けなのは分かっているが、引っかかる方に賭けた。勝算の低い賭けは嫌いなのだが]
……ああスティーブ様、お気をつけて。
今回の『商談』の品を落とされては元も子も御座いません。何せ相手は『owls』社や『Badger』社…かなりの金額の取引となります故。彼等も、仕事を再開してもう長い…先程購入したパズルをはるかに超える値段で買ってくれるでしょう。
引き合わせて下さった『あの方』には感謝せねば。
[そう言って、CoCの対立組織の2つの名前を出す。このオークションがCoC主催のモノとは知らないが、あの抗争に関わる組織ならどこか釣れる筈だと適当に名前を出したのだ。
『あの方』というのは当然ながら出任せだが、この金属の所有者と接触があったとアピールすることで反応を見る。
そしてどうかご内密にと『取引人』に告げる。
書面と取引人の顔を確認。対立していたはずのふたつの組織の名前を出された取引人は、わかりやすく驚いた目を2人に向けるだろう。]
……さて、契約書の方の確認ですが……
お値段の張る買い物ですから、じっくり読みましょう
[そう言って、契約書を確認し(て、値段を確認し硬直した)スティーブ>>+6の様子を見つつ。 『取引人』のほうにも何か動きができるように時間をたっぷりと取って。 2人の動きを、2人のヒントを、解への道を探す**]
― オークション会場 ―
[会場の隅で、イルマは抜け殻のようになっていた。
オークションの熱気のせいか梟人形の価格は跳ね上がり、とてもイルマの手に届かない金額になってしまったのだ。]
はぁ……。
[深いため息をつく。
そこへ、警備室からの念話が入った。]
『あ……折り返しありがとうございます。
商品の検査はは――可能ですか。
ええ、とても助かります。』
[イルマは警備リーダーと話をつけ、空き室にて差し押さえた『前文明パズル』を調査できる事となった。]
『まもなく"アーイシャの歌"の順番ですけれど、
そちらはどうなさいます?』
[問いには「他の警備でなんとかする」と答えが返ってきた。念話が切れるとまた、イルマは深いため息をつく。]
はぁ……。
[未だ梟人形のショックを引きずっていた。]*
ー オークション会場 ー
[多くの商品が壇上に上げられ、価値をつけられ、落札されていく。サイン色紙、フクロウ人形、古代のパズル、前時代の遺産、遺品。もっちもん。 次から次へと彼らに価値が付けられて、そしてついに大詰めへと入る。]
『さて、皆々様!大変長らくお待たせ致しました! 当オークションもいよいよ大詰め。
今回の目玉商品にご登場願いましょう!
怪盗が盗み出すと予告状を出してくるほどのその美しさ!
歌姫が囁く恋の歌はアナタにとどけられているのかもしれない!失われた過去の素晴らしき芸術を今ここに!!!
『アーイシャの歌』、お披露目にございます!』
[恭しく壇上へと上げられたその商品。
バサりと覆われた覆いが外され、その美しさが顕になる。 観客も落札者も皆一同にその美しさに目を奪われ、ため息をついた。]
[その絢爛な絵巻物に描かれた美しき乙女の姿は、前文明時代の絵柄で描かれていながらも古臭さや遺物であるという気配をまるで感じさせぬ佇まい。 いや、むしろその姿であるからこそ最高の美しさを誇っていると言っても過言ではなかった]
『古代王国の姫の心を射止めるのは!そして彼女を怪盗から守り抜くのは誰か!さぁスタートは…』
[たくさんの護衛に囲まれながら護られる姫君、声を張り上げる司会者、そして……]
『ショータイムだ』
[パチン!!!とどこかから大きな音が響く。
その瞬間、壇上に突如としてぶわっ!とスモークが上がった]
[バサリ! 一人の男がどこからともなくステージへと降り立つ。 190cmはある長身、輝くような黒のスーツと外套。
顔はモノクルをつけたカイゼル髭だと見ていて分かるのに、それがどんな顔か?と訊ねられれば詳細な顔を思い出せなくなる。そういう顔というべきなのかそれとも能力の影響なのかは分からない。]
[ざわつく会場、なんだ貴様と護衛が彼に詰めよろうとする。しかし彼の周りに漂う白い霧が邪魔をしているのか彼をつかむことは出来ない。]
『皆々様、本日はご来場誠にありがとうございます』
『さて、こんな時になんですが、ひとつばかりお伽噺を少々』
[よく通る声が、会場中に響き渡った]
『鴉に囚われた姫を助けるべく、勇者は敵のことを調べました。そしたらあっと驚いた! 鴉のお城にある品々は、何もかにもが奪われたもの。 誰かを傷つけ得られたモノ! そして飽きればその事実を誰もに隠し、鴉らはガムを吐き捨てるかのように売り捌くので御座います。』
『皆々様も気をつけた方が良い。 鴉はどこに潜むかわからない。汚い影の世界に生きる鴉でも、日の影らぬ世界に来ないとは限らない。奪われてからでは遅いのだ!』
[捕まえろ! と叫ぶ司会や警備の者達。しかしそれは叶わぬ願いだった。 怪盗はカードを1枚宙に投げる。 その瞬間、カッ!と閃光が迸り…視界が晴れた時には、もうそこには誰もいなかった。]
『いざと言う時は。 いつでも我らにお声かけを。我らはいつでも美しき者の味方、どんなモノでも必ず救い出して魅せましょう』
『それでは今宵はこのあたりで。
次のページが捲られた時に、またお会いしましょう』
[声だけが響くオークション会場。
そして姫は姿を消した。 彼女の飾られていた場所には1枚のカードが遺されていた。]
【確かに頂戴いたしました。】
[人々が囁き聴いた、その日限りのお伽噺のように**]
― オークション会場:契約スペース ―
[イルマはスティーブとユウヅキを別室に案内すべく、契約スペースへ向かう。
『取引人』に商品の接収についての連絡が届くのと、イルマが到着するのとどちらが早かっただろうか。]
「当オークションもいよいよ大詰め。
今回の目玉商品にご登場願いましょう!」
[舞台の方から華々しい音楽と司会者の声が聞こえる。
イルマはそちらを振り返り、またため息をつく。]
あぁ、落札されるまで見たかったのですが……
[それより請けてしまった仕事をなんとかしなければならない。
ため息つきつき、契約スペースの入り口そばに身を寄せた。
聞き耳をたてつつ中に入るタイミングをうかがう。]**
─ 見物席 ─
あっはは。
[目玉商品である『アーイシャの歌』の競売が始まろうとしたその時。
壇上にスモークが立ち込め、紳士然とした怪盗が悠々と現れた。
通る声で朗々と語られる物語。
参加席にいる者も、見物席にいる者も、会場内にいるスタッフまでもがざわついていた。
その中で、司会や警備の者達が果敢に怪盗へと飛び掛かる。
空を切るその動きはいっそ滑稽だった。
一連の“ショー”を眺めて『影身』は楽しげに笑う]
我ら、ね。
組織的っぽいなぁ。
[果たしてこの一連の騒動は単独のものであったのだろうか。
奪い合いが化かし合いに変化した可能性もありそうだ]
まぁまぁ楽しかったかな。
[物語性もあり、悪にとっての悪を見事正義へと印象付けた。
まぁ、落札しようとしていた者達には、悪とされたかもしれないが。
怪盗が消え、探せと慌ただしくなる警備の者達を『影身』は可笑しげに眺めて笑っていた**]
ー オークション会場: 契約スペース ー
[書類から情報を集めるスティーブを見つつ>>+6警戒を続けていると、ふと外からこちらを覗く気配>>+17を感じ失礼と席を立つ。そこにはサングラスの金髪女性、先程スティーブと話していた者だ ]
何か?
[にっこりと笑いかける。しかしその目は笑っていない、目の前にいる者が敵なのか味方なのかを判別しようとしていた。『取引人』が黒なら近くにいる者も黒である可能性はある]
こちらのレディが商品の検査をしたいとのことです。
[商品の接収及びに調査の話を聞けば、ユウヅキはスティーブに確認を取り裏が取れれば付いていくだろう。女性と話している間に『取引人』のほうにも監視室から連絡が来たのか、渋々書面や物品を持ってついてくるだろう]
[別室に移るまでには、オークションの落札エリアの近くを通りかかる必要がある。 別室に行くまでに、もしかしたら『ショー』が見られたかもしれない**]
- オークション会場:見学スペース -
[モニカは、つい先程までは手頃な物が出るまでは見学>>3:61といった事などを考えてはいたが、早々に見学のみに回ろうと決めていた。何といっても、レートが1000なのだ。
これなら、そんなに高値が付かずに手を出せそうだと思える物も幾つか見かけたが、オークションには魔物が棲む(と今モニカが考えた)。セレブもいるし熱気に当てられ高値に嵩んでいくのは目に見えていた]
始まりが、100万キャッシュはちょっとなあ。
[16歳のモニカにとって100万キャッシュは大金だ。金持ちでも無い限り、まだ子供といっていい年齢で100万キャッシュをほいほい出せるなんて難しいだろう。
モニカはディティクティブな異能は持っているし、それで小遣い稼ぎを行った事はあるものの、100万キャッシュは少し手が出ない]
あ、もう2000万キャッシュだ。
[2万!のコールで桁がひょいっとあがる。
なんと恐ろしい世界だろう。誰がレートを決めたのだろう?]
[輝くような黒が、スモークとともに壇上へと上がる。
するりゆるりと警備の者達から彼を護る白い霧。
そして彼の口から出てくる『おとぎばなし』のその続き]
……ーーー、わ、ぁ…?!
[あれほど多くの人に囲まれていたはずの壇上で、一閃の閃光と共に『勇者』は姿を消した。美しい姫と共に。>>+16]
…?! ど、どう、やって…?
だって、あんなに、いっぱい…、え…え…?
[目を丸くしキョロキョロと周囲を探す、警備の者達が騒ぎ出した>>+19。 観客たちもざわめき、驚き、中には拍手喝采を贈るものまでいた。 そしてその中の一人に可笑しげに眺めて笑う者が一人>>+19]
……! エー、シン…!
よ、かった…まいご、あぶ、ない
……いまの、みた? どこ、いったん、だろ?
[周囲に気を配ったから『彼女』の存在に気づいたのだろう。ととと、と近づいて話しかけた。*]
- 見学席 -
[入札の品はどんどん移り変わる]
もっちもんなら手が出せそうだけど、あれどこかでも見かけたしなあ。
[可愛い!の声で20年前の品>>4:+0がちょっとした、ちょっとする?プレミアム価格に移り変わってゆく。
ともあれモニカは審美眼でも鍛えるような心持ちでオークションを見ようかななんて思い始めていた]
100レートくらいだと手が出せたかも……。
[もし1000*100なのだとしたら、10万キャッシュからの始まり。一桁下がるだけでも、人によっては手が出せるようになる。だがそうでは無さそうなのが、このオークションだった。
とはいえ、モニカはもっちもんが欲しい訳では無い。
心から欲しい訳では無い物の、やはりオークション会場で皆々が欲しがり値を付けているのを聞いていると、何となく参加出来ない侭で見ているのが惜しくなるモニカだった。
そういう意味でも、見学席は効果的のよう>>3:61だった]
- 見学席 -
[中でも白熱したのは前文明のパズルだろうか。「前文明」で「パズル」これは……マニアの目を惹かない筈が無い]
「4万でどうだ!!!」
[モニカはそちら>>5:+15へ振り返る。何と、先程見かけた>>5:23黒衣の青年が声を張り上げている。青シャツの男性の手を取っているのを見るとやはりオークションの落札の仕方が分からないので、黒衣の青年を雇ったのだろうか?]
うわ……豪胆……。
[落札金額はどんどん値がつり上がってゆく。一歩も譲らない。そうしてとうとう、37万で落とされた。つまり、3億7000万キャッシュ。モニカには到底出せないキャッシュだ]
あの人……見かけによらずお金持ちだったんだなあ。
[まさか、かたや探偵、かたやスラムの住人とは思わず呟いた]
― オークション会場: 契約スペース ―
[イルマは後ほどそちらに伺いますという言葉の後、
金額を叫びながら去っていった。驚いた顔の男を残して梟人形に少しだけ反応は見せたもの、すぐにスペースへと入り、金属を、落す。そして、ユウヅキが、乗った。]
……
あぁ、そうだな。ちょっと、でかい取引だからな。
[ユウヅキの言葉にムズムズするものを覚えるが、
今は仕方がない。『取引人』の表情はわかりやすい。]
すみませんね。緊張してるもんで。
[にっこりと笑顔を浮かべる。]
[男が契約書から情報を得ようとしている間、
ユウヅキが席を立つ。]
……あぁ。
俺が頼んだんですよ。
"何か"あったら困りますしね。
[ユウヅキに話を聞かれれば、書類から顔をあげ、小さく頷いた後、『取引人』へ笑いかけて、行きましょうか。と]
─ 見物席 ─
あ、セーガ。
[近付いてくるセーガ>>+23に、にぱっと笑う]
スロットたくさん出てたね。
怪盗見た見た。
もうどこかに逃げたんじゃないのかなぁ?
[そんなことを言いつつ。
まだその辺りでうろついている可能性は捨てていないかった。
変装の名人だ、場合によっては盗んだものすら化けているかもしれない]
逃げたとみせかけて、って場合もあるから分かんないけどね。
セーガ、探したいの?
[こて、と首を傾げてセーガを見上げた*]
―別室へ移動中―
……動いてたな。
[少しだけ『取引人』と距離を取り、
ユウヅキへ、声を潜めてそれだけ言う。
先程、契約スペースにいる時、『取引人』が、
誰かと連絡を取るような素振りを見せていた。]
……カジノは白。
分かったのは、それぐらいか。
[さすがに、足がつくようなことは書かねぇか。
男は、少しばかり溜息をつく。男は頭は良くない。故に、さっぱりわかんねぇ…というのが正直な所。とはいえ、契約書の情報として、オークションの主催は、カジノではないこと。もし、先程のイルマの『カジノに依頼されて盗品の証明をしようとしている。』
という言葉が本当であれば、カジノは白だろう。
あとは、イルマのなんとかできるかもしれないという言葉が本当かどうかだが。*]
─ 見物席 ─
うん、スロット、あったか、かった。
…おもしろ、かった、なの、かな?
……あれ、ショーじゃ、ないの…?
[こて?と首を傾げられて同じ方向にセーガも首をこてり。>>+29 前情報として得ていた『イリュージョンショー』が見れなかったと思い込んで『つめたい』思いをしていたところに始まった『ショータイム』。
それを見て、純粋にすごかったねーと言いたくてエイシンに寄ってきたのだろう]
……ほんとに、ぬすまれちゃっ、た…?
[本当の『怪盗ショー』だと気づいて今更になって少しオロオロし始める。だがセーガにはどうすることも出来ないし、する気もない。 基本はこの青年は事なかれ主義なのだ]
…じゃま、は、だめ、だよ、ね
[とにかく今は青年は捜査の邪魔にならないように、柱の影にでも隠れたがり始めるだろう*]
『古代王国の姫の心を射止めるのは!そして彼女を怪盗から守り抜くのは誰か!さぁスタートは…』
『ショータイムだ』
[パチン!
フィンガースナップだろうか、甲高い音と共にスモークの様な物が壇上を覆う]
―別室へ移動中>>+31―
ああ、かなり尻尾が近い。食らいつくぞ。
…カジノは白、了解。
上出来だ、疑いの範囲は狭いだけいい。
オークションを主催したところが黒なのだろう。
[イルマに案内されながら『取引人』を連れて別室へと移動する。移動しながら周りに聞こえぬようポツリと返事をする。]
別室に入ってしまえばこちらのものだ。
いくらでも『調査』出来る。情報を吐いてもらうぞ。…あの女が完全な味方であることを祈ろう
[自分の行う『調査』は『少々』苛烈になりがちなのは自覚がある。今は、イルマの言葉を言葉を信じて別室へと向かう*]
─ カジノ・トランプ卓『ハイ&ロー』 ─
[ドライが無理矢理リルを卓へと座らせたのは、勝負することで情報を得られることを教えるため。
だが着実に消えていく自分のチップに遠い目をした。
結局、必要な情報を得るために消えたチップは57枚に及ぶ。
数回で何とか引き出せるだろうと思いレート1000のチップを置いたのは間違いだったかな、なんてことも考えたようだ]
貴方がコレクターだというのは分かった。
それで、その心当たりと言うのは…。
[ディーラーの話では、梟人形の買い付けと販売を行っている仲介者がいるのだという。
梟人形コレクターである彼はその仲介者から購入することが多いのだが、その時に画像の梟人形を見かけたことがあるとのこと]
「その人形が既に売れていたものであるなら、仲介者がどこでそれを手に入れたのかは知りませんけれどね」
そうか…その仲介者と言う人を紹介してもらうことは可能か?
「では今度は『ブラックジャック』で勝負といきましょうか」
まだやるのか!
[足元みやがる、とリルは唸る。
今度はドライも加わっての勝負となるのだった*]
ええとですね。
いつも何しているかというと、お友達と遊びに行ったり、食べ歩きに出てみたり。
あ、そうそう、お友達がカジノで働いてるんです。
とっても楽しいから是非遊びに来てとも言われてて。
[そこまで口にしたところで、一瞬戸惑ったような表情になる。]
あのー、そういえばですね。
お友達に遊びに行くとは言ったものの、一人で行くのもアレでして。
ヴェスさん、ハロルドさん、カジノとかって詳しいですか?
[こんな話題を切り出していいものかという困惑だったようだ。*]
(────この閉鎖された会場からどうやって逃げたのか?)
[と。
これが後に「怪盗」がどの様に去ったのかを推理し、しかし何人もの学者や探偵達が謎の前に敗れ去る様な挑戦状的な状態になったかもしれないが、現時点でそれは分からぬ話だろう*]
── 上層:公園外周 ──
'生きてる'か……
よく、…分からねーし…
[言葉を繰り返し、続けた
生きようとして生きてきた訳では無いが故に、分からないといえるもの]
…………
(そういやエイミーも面倒くさかったな……)
[過去に思考が繋がった経験からふと思い起こす。
ベル>>9よりは年齢も結構下だったが、乙女心?なのか面倒くさかった。
端的に言って、訳が分からない部分もあった。
何かヒステリー起こしたり怒ったり色々あったな、と、ぼんやり思い起こす]
あー… そう
[仕事もやめなければカウンセリングも止めないという言葉は、今のところ撤回しないように見えたので、投げ出すよう返答がかえる]
─ 見物席 ─
うん、あったかかったなら、面白かったんじゃないかな。
あれが”ショー”だよ?
[スロットに関しては是を返して、首を傾げての疑問返し>>+33には『怪盗ショー』と言う意味合いで言葉を返した]
そうだね、盗まれちゃった。
でも元々盗品なんだったら、主催者は文句言えないよね。
[おろおろし始めるセーガを気にした様子もなく、軽い口調でそんなことを言う]
そんな隠れなくても邪魔にならないよ。
[柱の影へ隠れようとするセーガを見て、クスクスと笑った*]
へえ……
[食べ歩きには特に反応無しだろう。
単なる反応のようなもの。
故に問いかけられたものに応えが返される]
カジノ……?
まあ、そこそこ遊んだことはあるけど…
[中層のバーではカジノが開かれている訳ではないが、そこでカジノでも取り扱うようなゲームなり、機械生命体関連を追う中でプレイする事はあったか]
……?
[どうしてそんな問いかけをしたのか分からず、ベルを見る*]
― 別室へ移動中 ―
お話を受けてくださって助かります。
[イルマは『取引人』へ丁重に礼をした。不満げな彼をとりなしつつ別室へと向かう。
その途中。司会者のものとは違う、よく通る声が聞こえた。そして、巻き起こるイリュージョン。]
これは、これは。
……口説かれた甲斐がありましたね?
[イルマが笑む横で『取引人』がぐぬぬと顔を歪める。]
おっと、失礼いたしました。
[出品者側なのだから、当たり前だろう。]*
― 別室 ―
[用意されていた部屋は、ちょうど空いていたVIPルームだった。防音もセキュリティも特別設計になっており、普段はドームのセレブ達がこの部屋でプライベートなゲームを楽しんでいる。
現在、テーブルにはゲームの代わりに赤いマットが敷かれ、その上に『前文明パズル』がのせられている。
また、部屋の隅には警備リーダーが控えており、イルマは彼に形ばかり頭をさげた。]
これは、……なんでしょう?
[現物を目にしてイルマは驚き目を見張る。イルマの目にはなんだとも言えない珍妙な金属にしか見えなかった。]
「パズル、ですよ。パズル。」
[当たり前のように『取引人』は言う。]
パズル、ですか。
[イルマはちら、とスティーブの方をみやる。
また『取引人』へ視線を戻す。]
なかなか難解なようですね?
「ええ、それもウリの一つでしてね。
我々で組み立てを試みたが、
組み立てられるまでにはずいぶん時間がかかりました。」
なるほど。
……まずは私の方でチェックをさせていただきますね。
素手で失礼いたします。
[イルマは『前文明パズル』のパーツを手に取り、上下左右色んな角度から覗き込む。能力で全てのパーツをチェックし終えると、イルマは警備リーダーに断言する。]
間違いありません。
これは盗品で、元はそちらのスティーブさんの持ち物です。
「ふざけるな、証拠を見せろ!」
[蒼白になった『取引人』の反論に、イルマは笑みを向ける。]
そうですね。
では、そちらのスティーブさんに
このパズルを組み立てていただこうと思うのですが、
いかがでしょう?
[読み取った記憶では、このパズルの真の姿は――武器だ。]*
─ 上層:公園外周 ─
ほうほう、お詳しいと。
[ヴェスの返答>>12に顎の辺りに手を持って行きながら相槌を打つ。]
じゃあ、その、まことに勝手なお願いなのですが…
[座りながら手のひらを合わせてヴェスの方へ向き直る。]
カジノ、案内してもらえませんか?
実はカジノは行ったことがなくて。
たぶん、私一人で行っても魅力を感じられないまま人の波に流されて逃げ出す未来が見えてまして。
お友達はたぶんお仕事で忙しいだろうからあんまり邪魔するのも悪いし。
[恥ずかしそうに告げた。他にカジノへ誘える友人もいないらしい。良くも悪くもベルと似たもの同士の人々だった。]
― 別室 ―
[途中、怪盗を目撃する場面もあったが、
何はともあれ、別室へとたどり着く。
ユウヅキの言う通り、いくらでも『調査』できるような、
万全なセキュリティ。]
……
[テーブルに置かれた"パズル"を、見つめる。
表情は変えないが、なんとも言えない複雑な気分ではある。
イルマに視線を送られたとき、『取引人』の後ろで、
少し、苦笑いを浮かべた。]
……組み立て、ねぇ…
[ポツリ。その声は聞こえるのはユウヅキにぐらいなものだったろう。]
[イルマが"パズル"を手にとった途端に、
イルマは断言する。何が行われたのかは、男にも分からないため、少し驚いたような表情。
さらに、男はイルマの言葉に、目をパチっと一度瞬く。]
あ、俺?
[一瞬、いつもの調子に戻ってしまい、間の抜けた声を出し。]
……かしこまりました。
[そう言って、テーブルへ近づき。
手をのばす。その"武器"に。]
……
[はぁ、と一度溜息。
トン、一つ部品を手に取る。
そして、次から次へと、手にとっては、
パチン、パチンとその間で手で金具を止めたり、移動させたり。
手にとったものが、次に必要なパーツでなければ、空中へ投げ、
その間で別のパーツを取り、手触りだけで、把握し、組み立てていく。
そして、ほぼ待たせること無いまま、あっという間に終わる。]
はい、できました。
[そこに出来上がったのは、
ただの無骨な"棒"だ。*]
― 別室 ―
[『パズル』はみるみる組み立てられて、長い棒に変化する。
イルマと警備リーダーはそれぞれ感嘆の声を漏らす。『取引人』の方はわなわなと震えている。]
スティーブさん、ありがとうございます。
[イルマはスティーブに頭を下げる。]
「そいつがたまたまパズルが得意ってだけだろう!」
……そうかもしれませんね。
ですので、あなたの会社の調査をさせて頂きたいのですが。
[と、イルマが口にした"会社"の住所はカジノに届け出があったものとは別の場所。『パズル』が盗まれた後、最初に保管された建物だ。]*
― 別室 ―
(セキュリティは万全だな。これなら上手くやれば。…いや、出来れば尋問はしたくない、がな)
[別室に案内されると即座にセキュリティ状況を確認する。何かあっても男は即座には逃げられないだろう。]
(なんだこれは)
[前文明パズルが乗せられたテーブルを見て、改めてじっくり見ると文字通り『なにこれ』という顔をする>>+42。こんなのに37000万とか冗談ではない]
[それをサングラス女が触れ、組み立てるようにスティーブに頼む>>+43>>+44。それをスティーブはなんなくスイスイと組み立てて見せた>>+47]
ええ…? あれだけあって、棒なのか?
割としょぼいな37000万って…おっと失礼。これは間違いないですね?
[素が出た]
[しかしゆるんだ口調とは裏腹に行動は速い。
ワナワナと震える男>>+48にザッ!と詰め寄り腕をひねりあげる。]
[逃がさない、絶対に逃がさない。
ユウヅキは男を掴んだままイルマに告げる。]
そうですね、そちらの調査の方をお願いします。他のものも盗品の可能性があります。
こちらの方には…聞きたいことが山ほどありますので。
…さて、率直に聞こう。
5年前に貴様らスラムでドンパチしなかったか?
このよくわからん棒もスラムのものだ、スラムメインで暴れ回っていただろう?
なにを奪い合っていた?
[尋問はしたくない、正直に言えよ?と ユウヅキは無表情に囁いた*]
あー…駄目だ。
きっつ…
["武器"を持つ手が震える前に、出来上がったものを、カランとテーブルにまた置く。
はぁ、と溜息をつきつつ、]
そういうわけですよ。
『取引人』さん。
[そう言って、笑う。溜息への誤魔化しも含め。]
……って、しょぼいいうなよ。
結構、丈夫なんだぞ。これ。
[ユウヅキの言葉に、いつもの調子に戻り、]
わけわからんって。
まぁ、棒じゃなぁ。
[男は、ユウヅキが『取引人』の腕をひねりあげ、
問いを投げるのを聞きながら、笑う。
笑ってはいる。]
『………5年前?』
『……さぁ、なんのことやら。』
[腕を捻り上げられた、男は、そう言う。]
……"ユウヅキ"
いいよ。
逃げられやしねぇから。
[男は、ユウヅキを見て、手を離して良いと。
笑って、そう言う。*]
─ 上層:公園外周 ─
え?カジノってそんなにたくさんあるんですか?
[これまでカジノという存在を意識してこなかったベルだったがそう言われて端末を取り出してみれば、なるほどカジノと言えども大小様々である。]
オアシス、じゃない。
サンクチュアリ?違う気が。
ちょっと待ってくださいよ…
あっ、そうだ「パラダイス」でした。
[やや蒼ざめた顔でカジノの名前を羅列していたが、イルマとの通信履歴を確認して、安堵の色を浮かべた。]
正装って言うのは今の私みたいにスーツにパンツの格好でもいいんでしょうか?
ドレスは持って…ないです。ないです。
[クローゼットにしまい込まれたパーティ用のドレスを一瞬で忘却の彼方へ送る。母が買ったものだが、子供のピアノの発表会のようにちんちくりんなのだった。]
だって、お前、すーぐドンパチするからなぁ。
[尋問を得意とすることなどは知らない。
それにユウヅキが尋問を始めたとしても、男は止めるだろう。
そんなことを言いながら、男は、テーブルから、ユウヅキの方。
『取引人』に近づく。]
まぁ、こいつと質問は変わんないけどさ。
[そして、金属を取り出して、]
『これ』だろ?
奪い合ってたの。
[断定口調。カマかけ。
男の表情が、明らかに変わる。]
― 別室 ―
[『取引人』の取り調べを鑑賞していたイルマだったが、警備リーダーに肩を叩かれ振り返る。]
……私も調査班に?
えぇ、まぁ。
そういう契約ですものね。
証拠を得るまで、ですものね。
はぁ。
[あからさまにため息をつくと、警備リーダーはぎろりとイルマを睨む。もともと怖い顔が、ますます怖い。
やはり面倒だった。
遠い目をしながらイルマはVIPルームを出た。]*
……わかりやす…
ユウヅキ、これ、持っててくれ。
[ユウヅキを見て、苦笑いを浮かべ、
その金属をユウヅキへと投げた後]
調べられます?
さっきみたいに。
[イルマへとそう問いかけた。*]
── 上層:公園外周 ──
俺、しんどいんだけどなあ……
まあいいや
[小さく言い]
ドームに、カジノ幾らあると思ってるんだ。
場末の小さな個人経営みたいなとこ合わせりゃ、いくらでもあるぞ
……
[ベルが名前を羅列し正確な名前を探す間、水のボトルから、一口、二口、キャップを締める]
……正装は、まあドレスだな
仕事みたいなスーツはよした方がいい
……
貸衣装屋行くか
手頃なの、見繕ってもらやいい…
好きな色を言う……と、あれか
[似合わない色でも客の要望で整えるということになる可能性はある]
……店員に任せれば、似合った感じに整えてくれる
…
[ちらり、とハロルドに視線を向ける。
付いて来そうなのは推測出来そうだが]
さ、最近は大人しくしてただろうが!
すぐにドンパチって、風評被害にも程が…ほ、ほどが…
[すぐドンパチすると言われれば>>+56一瞬怒るが、風評被害かと言われればなんか割とそうでもない気がしてきた。わははははー!と笑ってごまかすことにした]
おっと、いいのか? 投げてしまって。
これ、余程の価値に見えるが。
[投げられた金属はひょいっと受け取り。>>+58
光に当てて観察してみる。金属の価値そのものは分からないが一度は狙われたこと、『取引人』の目付きが変わったことなど…かなりの価値があるのは明らかだった]
預かろう、ボクのセキュリティを舐めるなよ?
べリティ以外に盗まれたことは1度もないぞ!
[そいつが1番厄介なのである、とは本人も思っていたとかないとか*]
― 退室前:別室 ―
おやおや?
[スティーブが取り出した金属には見覚えがあった。
なんと、からくり箱の中身ではないか。リルに預けたはずだが、なぜこんなところにあるのだろう。
首を傾げながら『取引人』の顔色が変わるのを眺める。]
調査ですか?
ええ、できますよ。
[スティーブの問い>>+58に肯定を返す。
先日調査した時は「金属の正体」に絞って調査したが、「5年前のドンパチ」に絞れば別の結果がでることだろう。]
ただし、そちらの協力には報酬を頂きますよ?
[良い笑顔で告げる。
スティーブは恐らくイルマの満足するほどのキャッシュを持っていないだろう。払うのはユウヅキになるのだろうか。
イルマは二人の顔を交互に見た。]*
― イルマ退室前:別室 ―
………。
[この女、なかなか強かだ。>>+60
この状況での追加報酬を求めるとは。図太すぎる。]
……。 調査の精度はどの程度だ?
[パズルを手に持っていた時の様子、信頼されている調査結果から>>+43恐らくサイコメトリー系の能力だろうと当たりをつけ訊ねる。 だがどの程度であろうとも情報は欲しい]
…スティーブ、さっきの3億7000万はチャラだが
こっちの代金分はやっぱり貸しだからな。ベリティが持ってったぶん全部タダで返せよ。
[ユウヅキはイルマに了承を告げ、報酬の金額を聞き…調査を頼むだろう*]
価値とかどうでもいい。
[余程の価値、と言われれば男はそう答える。]
……
[ベリティ以外に盗まれたことはない、
そう言われれば、何か言いたげに、だがそのまま無言で。]
じゃ、頼みます。
まぁ、イルマさんが、さっき何したかわかんないんですけど。
[調べられるかなーと思って。と、軽く、
そう言って。]
あ、まじで?
……ううん。
[少し、悩むも、すぐにユウヅキが答えた。]
……はは。
じゃぁ、修理代もただにしとく。
[オークションの時と同じことを男は言って、
イルマの言葉へ了承する。*]
[イルマが調べている間、男はまた、相手を見る。
金属を調べて、何も出てこないのであれば、それでいいだろう。]
で。まぁ、
続き。
[また、男は相手を見て。]
奪い合ってたのは、あの金属。
じゃぁ、
………
[言葉が、止まる。]
― 退室前:別室 ―
[ユウヅキから質問>>+61を受け、イルマは笑みを深める。]
まず、調査には欲しい情報を得るためのキーワードが必要です。
キーワードが多ければ多いほど、
多くの情報を引き出せるでしょう。
出てきた情報は――100%正確です。
今のところ。
[更に正確に言えば、今まで調査結果の裏をとったものに限るが。
まぁ、はったりは大事なのだ。]
30万。……と言いたいところですが、
あなたにはいいものを見せていただいたので、
おまけしましょう。15万でいかがです?
[ちょうど、欲しいコートの値段がそのくらいだった。
ユウヅキが了承すると、スティーブにできるだけ詳細を話すように言う。]*
─ カジノ・トランプ卓『ブラックジャック』 ─
[それぞれチップをベットし、リルとドライ、そしてディーラーの目の前に2枚のカードが配られる。
ディーラーが持つ2枚のうち1枚は表にされ、【9】と言う数字が見えていた]
「ルールはよろしいですね?」
21に近付ければ良いんだろう。
「これも結構運だよねぇ」
「そうですね。
ではゲーム開始です」
[開始の合図と共に配られたカードに目を通す]
(5とK……15か)
「(6と4で10っと。10か絵札、Aが来てくれりゃあ楽なんだが)」
[どちらもまだ足りないと思える札。
ドライの手札は次に引くカードによってはかなり良い手になるものだった]
ヒット。
「俺も」
[リルもドライも追加で手札を増やす。
リルは3を引き、ドライは7を引いた。
これでリルは18、ドライは17となる]
スタンド。
「俺はヒット」
[更に手札を増やそうとするドライに、リルは大丈夫なのかと言った視線を送る]
[配られたカードをドライが確認すると]
「あっちゃあ、バストだ」
[テーブルの上に手札を全て公開する。
最後に引いたのはK、3番目に欲しかったカードだった]
「ではホールカードを開きます」
[ディーラーが伏せていたカードを表向きにする。
表れた数字は【9】だった。
リルも手札を公開する]
「18ですね、貴女とは引き分けです」
[ディーラーの手札は17以上であるため追加カードは引かれず、2枚の合計がそのまま結果となった。
結果リルと同じ数字となり引き分けとなる。
ドライのチップだけが没収された]
[イルマに詳細を尋ねられれば。]
んー…
まぁ、こいつらが5年前に"それ"
[金属を指差し、]
奪い合ってたって、
分かればいいや。
カマかけだったし。
[そういえば、『取引人』は男を睨みつける。
わかりやすいのが悪いとばかりに男は、笑う。
笑ってはいるが、ずっと心は落ち着かない。*]
── 貸衣装屋 ──
[この店は、髪型まで整えてくれる店。
女性用なら、細かな装飾品も用意はされているだろう]
カジノに行く。
正装だ
……いい感じに可愛く仕上げてくれ
[店員が、どの様な衣装か等、を尋ねて来る。
こういう場所もベルは初めてと思ってか、ヴェスは店員にベルへの注文を口にする。
とはいえ、後でベルが店員にどういう風に仕上げて欲しいと言えば、それ通りに仕上げられるだろう]
俺はまあ…適当に…
そっちも
[何度かこの店かこういった所を利用はしているのか、そんな注文を口にするが、『そっちも』と言われた側のハロルドはどう反応しただろうか?*]
― 退室前:別室 ―
[イルマは金属を預かり、調査をする。
「5年前」「奪い合い」に関わる金属の記憶を引き出し、見えたものをぼそぼそと口にしていく。]
スラム――追われて逃げる男。
"鴉め" "くそっ"
ゴミ箱でしょうか、投げ込まれた。
会話する男と、女……
板をめくって出てきた穴の中に消えました。
[穴に消えた二人の容姿を添える。]
"鴉"についても調べてみましょうか。
男がさっきの男を脅しています。
――おや、おや。
[イルマは『取引人』を見つめる。]
あなたじゃないですか。
[再び金属に顔を向ける。]
男は隙をついて逃げ出し――それを彼が追いかける。
端末に何か話しながら走っていますね。
そして、二人はスラムに。
[イルマはそこで一旦調査を切る。]
まだ、気になる事はありますか?
[スティーブに尋ねる]**
スティーブ
[口に出たのは彼の名前。]
どんなに悔やんでも、恨んでも
自分を呪っても、誰かを祟っても。
『過去の真実』は一切変わらん。
[そう言うのは、ユウヅキ自身が自身の過去を恨み呪んで無茶ばかりしていたからか。]
真実から目を背け続けるのはな。苦しいぞ。
[だから、真実を見つめて認めてやれと。]
逃げるなよ?ボクは依頼は絶対果たすからな!
はっはっはー!
[…とは、言わなかったか**]
[言葉が止まって、声が出ないまま。]
……
[ユウヅキが男の名前を呼ぶ。]
……
[言葉を出すのに、少し時間がかかった。
そして、緩く笑う。]
わーかってるよ。
悔やんだり、恨んだり、
そういうの嫌だったんだよ。
俺は。
[すっと、笑みが落ち、目を逸らす。]
だから、抑えてたんだよ。
『過去の真実』っていうの?
振り向かないようにして。
[振り向いて、立ち止まってしまうのであれば、
妹が望まないのも分かっていたから。そして、またユウヅキを見る。]
ちゃんと、見るって決めてはいるんだよ。
でも、いざってなると、
[真実から目を背ける。その言葉に、少しだけ苦笑いを浮かべ。]
落ち着かねぇの。
[逃げるなよ?なんてもし言われたならば、
再び分かってるよと、そう言って、]
ほんと、仕事熱心なことで。
[少しだけ、溜息とは違う、息を吐いて。]
……
[繋いだままにしておく、リルの念話に、
どこか安心して。]
……ん。
[目を瞑り、笑い]
ありがとな。
[そう、"二人"に零す。]
[そして、イルマが金属を調べ、ぼそぼそと口にしていく。]
…………
[二人の容姿。それを聞いて、
息を飲む。]
……あの、ばか…
[イルマが語る>>+67で、妹が何をしていたか、
理解してしまう。追われていた人間を助けたこと。
助けた理由なんて、あいつのことだから。
ちゃんとゴミ箱に捨てたから。なんて言うんだろう。]
[続いて、"鴉"についても、イルマが調べ始める。]
……
[あなたじゃないですか。
その言葉に、男は『取引人』を緩やかに見つめる。]
……いいや。
ありがとうございます。
[まだ、気になる事はありますか?
そう聞かれれば、男は、イルマへ笑って、礼を言って。]
後は、直接。
聞きますんで。
[再び、『取引人』へと向き直る。]
─ 貸衣装屋 ─
[ヴェスとハロルドを担当したのはその張り切っていた店員。
他の店員にも指示を出し、あっという間に誂える衣装を用意していった]
「貴方、前髪上げた方が良いわよ。
折角のお顔が台無しっ!」
あ、いや。
これは目を護るためで……光に弱いんだ。
「あらそうなの!
じゃあサングラスも用意しなくっちゃね!」
[テンションが高いその男性は女性的な動きや言葉遣いでハロルドの格好を整えていく]
[シャンパンゴールドのワイシャツを身につけ、その上に白を基調とした細いストライプ柄のツーピーススーツを着込む。
胸ポケットには紅いチーフが添えられた。
普段下ろしている前髪は全て後ろへと掻き揚げられ、晒された光に弱い白銀の瞳は濃い黒のワンレンズ・サングラスで保護する。
仕上げに白の中折れ帽が頭に乗せられた]
……少し落ち着かないな。
「大丈夫! 似合ってるわよぉ!」
[着慣れない衣装に戸惑うも、店員がそう言うので良いのだろうと思っておいた。
サングラスを使用したのは初めてだったが、思ったよりも眩しくない。
似合うかどうかはともかくとして、目の保護にはいいかも知れない、なんてことを考えていた**]
[ハロルドがテキパキと整えられた後はヴェスの番か]
「貴方は随分髪が長いのねぇ!
ならこうしましょ!」
[結わえていただけの髪をほどかれ、指先よりも小さい赤い花を織り込んだ極緩い幾つかの三つ編みを一部に作り、ハーフアップマンバンに纏められる。
それは小さい為に、見ようによっては潰える前の赤色のような星のようにも見えるだろう。
身に付けたダークスーツに、金色の差し色が、ラインの様に入っているのは、ドームの服飾デザインとしてはよくある類か。
その上から、腕を通さず肩から掛けられたのはブラックコートだった]
「じゃあ、おそろでサングラス用意しておくわ!」
[ティアドロップサングラスが差し出され、ゆるりと掛けた。
ヴェスの分は、黒ではなく薄い蒼みのあるものか]
[あと幾つか、渡されるものがあれば、ぼんやりしたままのヴェスは、断ること無く受け取り身に付けるだろう]
……
ベルの準備、出来たなら行くか
[ベルの姿はどのように変化していたか。
カクテルドレスか、はたまた別のドレスか。
コサージュ等の可愛らしい装飾品なども付けていたかもしれないが]
[ともあれ準備が出来れば、上層区域のカジノ『パラダイス』へと足を踏み入れることとなるだろう**]
── →上層:カジノ『パラダイス』 ──
[隠れてなくても大丈夫、という言葉には]
…で、でも… …う、ん……
[と素直に柱の影から出てくる。 と、そこに]
『あ、さっきの兄ちゃん!』
『さっきお話聞かせてくれた兄ちゃんだ!』
……んぇ…? え、え……?
え、エーシン、は、おんなのこ、だよ…
……え、お、おれ…?
[子供たちに指を刺された。
最初はエイシンの方を指さしているのかと思ったがどうやら自分が子供たちにおとぎ話をしたらしい。全然知らない子達なのに。]
…エーシン、ど、どう、すれ、ば…
[どうすればいいのか分からずススス…とエイシンの横に逃げるだろう**]
[スティーブから金属へ質問することはもうないようだ。]
ご満足いただけましたら、なによりです。
[彼が何を求めているのかイルマは知らないが、先ほどの様子ならばまっすぐに、心ぶらさずに真相に迫ってゆくのだろう。]
それではユウヅキさん。
お支払いの方はよろしくお願いいたします。
[名刺の裏に口座情報を書き付けて渡し、深々と礼をした。
後払いにしたのは二人の証人がいる事もあるが、先日の凍った路地でのやりとりを聞いていたからでもある。よもや、依頼金をごまかした件で大騒ぎを起こした男がちょろまかすことなどないだろう、と。]
先日は本当に楽しかったですよ。
[サングラスを外し、素顔で笑みかける。両手をわきわきと動かせば、ユウヅキがイルマに見せた"いいもの">>+65がなんのことか伝わるだろう。]
それでは失礼いたします。
[再びサングラスをかけ、イルマはVIPルームを退室した。]*
― 下層:『Curse of crow』拠点 ―
[『前文明パズル』と金属の調査を終えた後、イルマは強面の一人と下層へ向かうことになる。二人は転送屋を使い、ひとっとび。
警備リーダーが傍受した通信によると、現在Coc構成員は怪盗の追跡に追われ、拠点が手薄になっているそうだ。]
ははぁん、それでショーに邪魔が入らなかったのですね。
[活気のある競りで暖まった会場、スモークと共に現れた怪盗。
すらりとした長身に予告状通りのカイゼル髭。格調高いマジシャンのような出で立ちの男は、霧に守られ悠々と物語を紡いだ。そして、文字通り瞬く間に"姫"をつれて消え去った。
実に見事な手腕だ。いくら強力な能力をもっていても、とても一人でなせる業には思えない。"我ら"と怪盗が言ったように、複数での犯行と考えるのが妥当だ。
彼の仲間は会場の客に、警備に、スタッフに、潜りこんでいたのだろう。もしかすると、警備リーダーも一枚噛んでいた可能性もある。]
……まさか、ね?
[浮かんだ考えを一笑に付し、イルマは目的のビルへ急ぐ。]
[ビルは警備リーダーの情報通り、人気がなく静かだ。正面玄関は施錠されている。
ビルの裏口に回ると、同行した強面が鍵を外した。]
お見事です。
[イルマが褒めると強面はにかっといい笑顔でサムズアップ。
早速、二人はビルに侵入する。
『前文明パズル』の記憶によれば、商品は地下倉庫に保管されていたようだ。階段を探し、地下に降りる。
いくつかの部屋を調べ、目的の部屋を見つけた。二人が中へ入ろうとした時。]
「貴様ら、何をしている!」
[と、後ろから声がかかった。イルマが振り返ると、組織の一員らしき男が銃を構えて立っている。]
「今すぐその部屋をでるぉぇぁ?!
――うえぽっ!」
[イルマが男を捕縛し、強面が腹に一発いれると男はノビた。
強面が男を縛りあげその辺に転がすと、探索が再開される。]
[地下倉庫では大小さまざまな箱が棚に保管されていた。どれもきれいに整頓されている。開けてみれば、出るわ出るわ。美術品や宝石、書籍に時計。換金性の高いものが盛りだくさんだ。
少しして、整然とした倉庫の隅に、雑然と押しやられたコンテナをいくつか見つけた。開けてみて、イルマは驚く。]
これはっ。
限定販売のドールじゃないですか!
[ドールの服をまくればお尻の部分にシリアルナンバーが刻まれている。これは照合すれば盗品の動かぬ証拠になる。
足がつきやすい品物は売れないのだろう。コンテナの中にはそのような品ばかりが入れられていた。]
リストがあれば楽なのですが――
[能力で探してもよいが、あまり頻発できるわけでもない。どうするか悩んでいると、強面がイルマを呼んでいる。
先ほどの男から重要書類のありかを聞き出したらしい。にっこりいい笑顔の強面と、しくしく涙を流す男。どういう手段で聞き出したのか、イルマは尋ねないことにした。]**
― イルマ退室前:別室 >>+80>>+81―
ええ、ありがと……
…ぁ?なんでボクの名前を……
[名刺を差し出されたのを受け取る時に>>+81自分の名前を呼ばれて不思議そうな顔をする。名乗った覚えなど当然ない。なぜ謎のサイコメトラーが自分のことを知って…といったところで]
『先日は本当に楽しかったですよ。』
………!!! お、お前あの時の…!!!
[サングラスを外された先の顔、両手ワキワキ。即座に彼女の正体を理解する。あの時はよくもと怒ってやろうかとおもったが、その頃にはもうイルマは外に出てしまっていた]
(……アイツに払わねばならんのかよ…!)
[少し不満げだが、名刺の裏の口座をしっかり確認する。こういうところではしっかり誠実に対応するのが、探偵として働ける秘訣なのかもしれない**]
─ 上層:公園外周 ⇒ 貸衣装屋 ─
やっぱり正装っていったらそうなっちゃうんですよね。
…わかりました、お願いします。
[ヴェスの言葉>>17>>18を聞いて一つため息をついたが、意を決した表情でヴェスを見つめた。まもなく、ヴェスの空間転移が発動される>>21。唐突だった前回に比べ今回は事前の予告があったため、すんなりと移動ができただろう。]
あぁ、このお店、貸衣装屋さんだったんだ。
[目の前に現われた店の感想を一言述べる。どうやら見覚えのある店らしい。もちろん、足を踏み入れたことなどこれまで一度もありはしなかったのだが。]
─ 貸衣装屋 ─
[ヴェスたちの後に続いて店へ入れば、ベルは彼らとは違う女性店員に有無を言わさず引き連れられ、奥へ向かう。]
『はい、そこ立って。背筋伸ばして。』
[誘われるまま部屋へと入れば、床にマーキングされた場所へ立つよう指示を受ける。目の前にいる女性はまるでベルを睨みつけるように眺めた。]
『…ふーん。こら、動かない』
[ただ見つめられるだけのベルがいたたまれなくなってもじもじと動けば即座にお叱りが飛ぶ。しばし無言の時間が過ぎ去った後、店員はクローゼットの中から濃紺のカクテルドレスを取り出した。肩紐のついたワンピース型のもので裾はくるぶしほどまであるロングスカートだった。]
あ、はい。ありがとうございます。
って、えぇ、背中開きすぎじゃ…しかもスカートにスリット入ってるし。
[店員からドレスを受け取った後、着替えのため試着室のカーテンを閉めたが、少しの後にベルがカーテンを開けて悲鳴を上げた。]
『あなた、あの二人のどっちを狙ってるのよ?』
へ?
『女の武器は使ってナンボなの。わかる?なんだかんだ言って男は女の色気が弱点なの。』
[そう言って店員はドヤ顔をする。どうやら何か勘違いをされているらしい。]
いや、あのお二人はただのお友達で。
しかも一人は既婚者ですよ。
『既婚者だろうが関係ないわ。愛ってそういうものよ。そう、燃え上がるのよ!』
[慌てて訂正をしたベルに対して、店員はベルの言葉を一笑に付すと装飾品の見定めを始めている。その後の抗議も空しく、ベルは用意されたドレスに着替え、カーテンを開けた。待ってましたと言わんばかりに店員がプラチナのネックレスを付ければ完成だ。]
『ふふっ、バッチリよ。グットラック。』
[店員のサムズアップに力なく笑うと試着室を後にした。]
やっぱりカジノって大変なところなんだなぁ。
[これならまだクローゼットに眠るフリフリのスカートの方がマシだったかもしれないなんてこと思いながら、慣れない高さのヒールでヴェスたちのところへ合流する。いつもの鞄はクロークへ預け、今はレンタル品の赤いポートを抱えていた。]
わぁ、お二人ともなんか全然雰囲気が違いますね。
凄く素敵だと思います。
ヴェスさんは…ちょっとゴロツキっぽさも出てますけど。
[二人を見れば感嘆の声を上げるだろう。ヴェスにはちょっとしたオマケもついたか。*]
─ 貸衣装屋 ⇒ カジノ「パラダイス」 ─
[ヴェスに誘導されカジノへと足を踏み入れる。華美な装飾が施されたメインホールの奥にはスロットのネオンが眩しいばかりに輝いている。予告状の影響もあってかいつも以上に人々の熱狂は凄まじく、まさに別世界へと足を踏み入れた感覚をベルは味わっている。]
なんというか、圧倒されますね、ここは。
色んなところがキラキラしてて、目が回りそう。
[辺りを見回しながらポツリと呟いた。ヴェスとハロルドが奥へ進めば、慌てて後を追うだろう。*]
[男は一歩一歩と、『取引人』へと近づく。
それに伴い、相手は後ずさりをしていく。]
あいつも、馬鹿だからな。
ごみ箱にごみ捨てたからって、
『あ、いい人だ!』なんて、ぱっと思ったんだろうな。
[妹のことを思い出し、それを切欠に男は思い出す。
イルマから聞いた男の容姿。
5年前の"依頼人"と重なる。
よく覚えているのは、最後に依頼を終えた時に別れる際の言葉。]
『あんたらのおかげで、久々に笑った。』
『ありがとう。』
[その当時、『あんた"ら"』が誰のことを指していたかなんて、分からなかったが。妹のことだったのだと気付く。
もっとも依頼人は、仲介人が男の妹だと知りはしなかっただろうが。]
[再び一歩。そして、男は手を伸ばし、
『取引人』の両肩を掴み、ぐいっと強く引っ張る。]
……教えて下さい。
知ってるんでしょう?
5年前。
あんたらが、起こしたドンパチで。
"あんなもん"狙って、奪い合ってた、
ドンパチで。
[相手を見る目は真っ直ぐ。
恨みも怒りも、籠もっていない。]
なんで、どうして、あいつが、死んだのか。
どうして、巻き込まれなきゃいけなかったのか。
[本当に、ただ純粋に、
知りたいと願い、懇願する目。]
─ 貸衣装屋 ─
[整え終えたヴェスとハロルドを交互に見遣る男性店員]
「……んー、アナタ。
差し色入れた方が良いわね。
これ胸ポケットに入れましょ」
[ヴェスを指名し、胸ポケットに光沢のある白いチーフを入れることを勧める]
「それからアナタはこれ」
[ハロルドにはアイボリーのトレンチコートを渡した。
前は開けたままで良いとのことだったため、袖だけを通し襟を正す。
どうやら2人のコーデに統一感を出そうとしているようだ]
─ カジノ『パラダイス』 ─
[移動の最中もこちらを振り向く者は少なくなかった。
目立つのか?と思ったが、コートを脱いだくらいでは印象は変わるまい。
気にしないことにして足を踏み入れたカジノは、これまでに見たこともない程に煌びやかだった]
(……眩しくない)
[最初に抱いた感想はそんなこと。
サングラスの偉大さを実感した瞬間だった]
………?
[ヴェスとベルと並んで歩いていると、周囲でヒソヒソと話すような雰囲気を感じた。
ふ、とそちらを見ると、慌てて目を逸らす者達がいることに気付く。
何を話していたかは分からなかったため、首を傾げて再び前を向くに至った]
[よもやどこぞの組織の幹部、もしくは良いとこのお嬢様とその護衛と思われているなど知る由も無い*]
― 下層:『Curse of crow』拠点 ―
[捕らえた男の証言をもとに据置端末を開くと、様々なファイルがでてきた。
保管している品物のリスト、顧客リスト、それに『パラダイス』のオークション会場貸出契約書。支配人のサインはあるが、それだけではいくらでも言い逃れができるだろう。
メッセージのやりとりを遡ってみると、支配人からCocの売買担当に宛てたメッセージを見つけた。
オークション会場の打ち合わせが多いが、報奨金についての交渉を要請するメッセージがあった。]
前金の支払い要求ですか。
――ふぅん?
[帳簿のファイルを探し出し、報奨金の出金を確認する。
はたして、そこにはオークション会場の貸出料というにはあまりに無理のある金額が記載されていた。]
ほんっとうにあのハゲときたら。
ろくでもないことしかしやがりませんね。
[ぶつくさいいながら、イルマはデータをコピーした。]
[さて、無事証拠を手に入れたイルマだが、まだ倉庫の中を調べていた。ファイルの中に気になるものを見つけていたのだ。]
――あった。
[ファイルに記載されていた通り、倉庫の隅には金庫があった。
強面と共に金庫を解錠し、開ける。納められていた箱を開くと、あの不思議な色の金属が沢山入っていた。大小さまざま、形も様々だ。
ファイルには金属の出納記録が書いてあった。
どの組織から誰がいくつ入手したか、または奪われたか。]
意外ときっちりしてますよねぇ。
[苦笑いを浮かべつつ、イルマは金属の箱に能力を使用する。この金属がなぜ集められていたかを知るために。]*
─ 見物席 ─
怪盗にしてみればショーなんだよ、これは。
演出した人がショーと言うなら、それはショーになるんじゃない?
[被害を被害と思っていないためか、セーガの疑問>>+78には言葉遊びのような返答をして笑った。
盗品の話でセーガはぐるぐる考えているようだったが、途中で考えるのは諦めたよう。
『影身』もそれ以上は突っ込む心算はなかった]
[隠れるのを阻止した後、セーガに向かって子供達が集まってくる>>+79。
『影身』をおんなのこだと説明する様子にクスクス笑い、隣に逃げてきたセーガを目で追った]
さっき君の真似っこしてた人がいたんだよ。
その人が話をしたんだろうね。
[セーガには簡単に状況の説明をする]
ねぇ、君達。
このお兄ちゃん、どんなお話してくれたの?
[そう子供達に聞けば、お姫様を助ける話だと教えてくれた。
その話はセーガも聞き覚えがあるものだったことだろう]
その人ねぇ、このお兄ちゃんとは違う人でね、鴉に近づくために変装してたの。
実はゆーしゃさまだったんだよ。
[物語の内容も混ぜ込んで、子供の視線でそんな話をした*]
[沈黙。静まる部屋。
長く続くようにも思えた。
『取引人』の表情が動く。
やがて、『取引人』の口元が動いた。]
「あの女が悪い。」
[チッ、と舌打ち。]
「あの女が、他の連中に渡しやしなけりゃ、
そいつは、俺達のもんだったんだ。」
[はっ、と『取引人』は鼻で笑う。]
「あの男が、女と接触してたのは知ってた。」
「だから、あの女が何か知ってんだろうと思ったのさ。」
[最早、諦めたのか、それとも何か考えでもあるのか、
『取引人』は饒舌に話し始める。]
「そしたら、ちょうど、owlsやBadgerの連中がいやがった。]
「あの女、あいつらに流したに、違いねぇ。]
[最早、諦めたのか、それとも何か考えでもあるのか、
『取引人』は饒舌に話し始める。]
「そしたら、ちょうど、owlsやBadgerの連中がいやがった。]
「あの女、あいつらに流したに、違いねぇ。]
[だから、と、『取引人』は一度言葉を切り。
嫌な笑みを浮かべる。]
「まぁ、それはそれで、ちょうど良かったからな。」
「いつもどーり、奪うだけだ。」
[そして、5年前、いろんな組織が奪い合う。
大きなドンパチが起きた。]
── 貸衣装屋 ──
…… あ?
[落ち込むように物思いに耽っていたところに、差し出される>>39のは、光沢のある白いチーフ。
影部分には、ほんの微かに銀がかっている色合い]
まあ…いいけど
[結局流されるままではあった。
いまいちなコーディネートになったのなら、また店員が変えてはゆくだろう。
そうこうしていれば、ベル>>37がやって来る]
「んま〜可愛い!
でもノンノン。髪の毛ももう少しこう……」
[とテンション高い店員がベルにも近づこうとする。
ベルを担当した女性店員が間に入ったが、さてどうなったか。
テンション高い店員はプラチナネックレスに合わせ、ベルの髪を編み込みし、淡く色づくも純白の花と装着者を妖精にというモチーフのヘッドドレス、をサイドに付けようとしていたが]
[そうして、にぃっと、『取引人』は笑う。]
「まぁ、運が悪かったよな。」
[あっはっはと、自棄にでもなったかのように、
笑う。]
「"流れ弾"に、当たっちまうなんてな。」
「けど、そんなのも、スラムじゃ当たり前だろ?」
[そう言って、愉快そうに笑った『取引人』は、
男を見て、]
「恨むんなら、俺らじゃなくて、"あの男"を恨みな。」
[『取引人』は、肩を掴んでいた、男の腕を払い除け、]
「これで、満足か?」
[そう、言って、鼻で笑った。]
― カジノ『パラダイス』:警備室 ―
[イルマと強面は『パラダイス』へ帰還した。先ほど捕らえた男は縛りっぱなしだが、いずれ組織の面々が拠点へ戻ってくるだろう。
警備リーダーは警備室に戻っており、すぐにデータのチェックが始まった。
チェックが終わると、リーダーはイルマにうなずいた。どうやら証拠は満足のいくものだったらしい。]
支配人の口座情報と照合すれば、
より証拠としての価値があがるかと。
[もとよりそのつもりだったようで、リーダーはオーナーと連絡をとり支配人室へ向かうとのことだ。]
それでは、報酬の方お待ちしておりますね。
[イルマがそう言うと、すぐに支払いの手続きが取られた。
アンティークの梟人形は落札できなかったが、欲しいものは山ほどあった。]
…… チッ
何だよ、ゴロツキって……
[薄い蒼のティアドロップ(滴型)サングラスを指で下げながら、ベルを見遣る。
琥珀のような金のような色の目の両眼が、サングラスの色越しに覗き込むだろう]
ふぅん……
いいんじゃね……?
[元の位置にサングラスを戻し、ベルへは短い言葉。
随分変わったくらいは抱いていたかもしれないが、言葉にはしていなかったか。
やはり、どこかぼんやりした侭ではあるだろう]
… じゃ、行くか
[そうして貸衣装屋を出て向かうのはカジノ『パラダイス』。
遠隔移動能力を行使し、カジノ前へと至る]
[危険も少なく、割りのいい仕事だった。おまけにユウヅキからの振込もある。たまにはサイコメトリーを使って仕事をしてもいいかもしれない。
イルマはほくほくしながら端末を開き、警備リーダーからの振込を確認する。]
――半額しか入っていませんけれど。
[訝し気にリーダーを見る。
リーダーは片眉をあげ、イルマと同行した強面を指す。]
まさか、彼の報酬分――?
[当然だ、とばかりにリーダーはうなずいた。
イルマは口をぱくぱくと動かす。
確かに強面はいい仕事をした。彼のおかげでスムーズにいった点も多々ある。]
それにしても、そんな。
……そんなことって、ありますー?!
[去っていく警備リーダーの背を見ながら、イルマは心に決める。
減額分は必ず!今夜カジノから取り返してやる、と。]*
[ユウヅキは二人を見守り続ける。
べらべらと怨嗟と言い訳を撒き散らす『取引人』の男の言葉を、じっと見つめ続ける>>+92>>+93>>+94 。]
[ギリィ…と、握りしめる手から音が立つ。ボタボタと指の間から血が溢れる。だが表情や気配はいつもと変えない。 平静のまま警戒を続けることに全神経を使っている]
[そんなことで、人の命は奪われるのか。彼らの命の輝きは冒涜されるというのか。
ああいや知っている。自分が1番よく知っている。人間の汚さは、欲望の闇は、罪を罪と認識しない奴らの愚かさは。]
[そんな奴らに対抗するために、『外道/正義』を行使してきた『ユウヅキ・ナイトライン』にはよく分かった。]
………。 ーーー……ーーー。
[『赤い目』は二人を見据え続ける。
ユウヅキは選択を待つ。 この組織はイルマやカジノの調査によって崩壊するのは目に見えている。こちらがこんなヤツらのために手を汚すことは無い]
[スティーブが手を汚しそうならば。
復讐を望むならば… 自分が止める。 必ず。スティーブに彼らのような外道の下まで堕ちさせたくはない]
………スティーブ
[なるべくいつもと変わらぬように、そう一言だけ声をかけた。 彼の選択を待ち望むように*]
── 上層:カジノ『パラダイス』 ──
[其れは人の欲望を喚起するネオン>>1:15。
エントランスは人の出入り多く、一瞬のうちに変わりゆく人間の悲喜を表すかの様に、綺羅びやかなネオンも変わりゆく。
カジノの建物からやや離れた周囲には、怪盗の張り込み待ち的な人物達もたむろしており、その人物達相手に、上層まで商売をと立ち売り販売している、二人組で出しているケバブまん屋などが見えただろうか。
ハロルドがベル>>38をリードするならそれをぼんやり見遣るが、ハロルドがリードしないなら、ヴェスがリードするだろうか]
ん……
そういや、 確か怪盗がどうとか…
言ってたな
[番組で流れていた事柄>>1:24を口にする。
足を踏み入れれば、そこは豪華なフロア>>2:130、それにずらり並ぶスロットマシーンか。
何処かで丁度ジャックポットでも出たのか、盛大な歓声があがっている]
[『取引人』への問いかけ。>>+87
聞くのが怖かった。
めちゃくちゃ怖かった。]
……
[リルへ漏れてしまった思考。
リルからの言葉に少し、恐怖の中へ、
安堵が混ざる。]
[そして、『取引人』の声>>+92が聞こえれば、
心臓がはね上がる。
息苦しく、空気を取り込もうと、
息を吸う。
言葉を黙って、聞く。
聞こえるのは、やたら煩い呼吸の音。
心臓の音。
少しずつ、呼吸は早くなる。
無理やり、抑えるように、
ゆっくり、ゆっくりと、息を吸って、吐く。]
ー 見学席 ー
……なる、ほど?
[開いた人がショーというならそれはショー>>+90という言葉に、相変わらず少し不思議そうな顔のままだが納得する。]
…真似っ子? …あ、さっきの、まじしゃんの、人?
『ゆーしゃさま?!』『すげー!おれたちゆーしゃさまにあってたんだ!』『さっきステージでおひめさまの絵をもってったヒゲの人でしょ!へんそうまでできるなんてすげー!』
『やっぱりおれもゆーしゃになる!あのひと見つけて弟子入りすればなれるかな?!』
[子供たちがワイワイしているのオロオロしていれば、エイシンが事情を話してくれる。>>+91]
[やがて、辿り着いた、"真相"。
一瞬、目を見開き、ひゅっと、喉がなる。]
………流れ弾…
[男が出したのは掠れた声。
『取引人』の言葉は終わる。
そして、沈黙。]
……誰が恨むか。
誰も、恨まねぇよ。
[払いのけられた手は、相手から離れ、
男の両脇に垂らしたまま。]
………んで…
[ギリっと、歯を食いしばる。]
……
[悔しくて、悔しくて、悔しくて、たまらない。
けど、]
─ カジノ・トランプ卓『ブラックジャック』 ─
[2戦目。
チップを賭け、ディーラーからカードを2枚受け取る。
ディーラーのアップカードは【K】。
ナチュラルブラックジャックも狙えるカードだ]
(もう一枚のカード次第…。
でもこっちの手札も悪いもんじゃない)
[リルの手札は【10】と【J】、合計値は20。
これ以上引く道理はなく、リルはスタンドを宣言した。
一方でドライはヒットを宣言する。
ディーラーから1枚カードが配られた]
「………またこいつかーい!」
[配られたカードは【K】、持っていた手札は【8】と【7】だった]
またバストか。
ブラックジャックはお前の方が運がないようだな?
「Kには好かれてるんだがなぁ」
[嘆息するドライを余所に、ディーラーはホールカードの公開を宣言する。
現れた数字は【2】、現時点でのディーラーの合計値は12となった。
17以下であるため、ディーラーはカードを追加し、公開する]
「……【4】、合計値は16です。
もう1枚追加です」
[ディーラーが山札から裏返したカードを一枚、手札のカードに並べる。
これが5であればディーラーの勝ち、4ならば引き分け、それ以外ならばリルの勝ちだ。
ディーラーが一度リルを見た後、カードを表へと捲る]
「……【8】、合計値24でバストです。
おめでとうございます、貴女の勝利です」
っ……はぁ、どうなることかと。
[固唾を呑んで見守っていたリルから長い溜息が零れた。
緊張していたのは結果公開のことだけではないというのは、リルだけが知ること]
「仲介者の紹介でしたね。
実は今日、このカジノに来ているのですよ。
ただ…その人形をまだ持っている保証はありません」
構わない、売れていたなら誰に売ったかを聞くまでだ。
「分かりました、彼ならハイレート専用の卓にいます。
私からの紹介だと言えば、話くらいは聞いてくれるでしょう」
分かった、感謝する。
[ディーラーは自分の名刺に一筆追加したものをリルに渡してくれた。
それを受け取り席を立つ]
「ハイレートかぁ……また勝負にならないことを祈るわ」
何とも言えんな…。
ともかく行ってみよう。
[そんな会話をしつつ、リルとドライはハイレート専用のエリアへと向かうのだった]
「……あ、そういえば言い忘れてましたね…」
[リル達が立ち去った後、ディーラーがぽつりと零す]
「あの人、カジノに来ると人が変わるんですよねぇ」
[普段は誠実な商人なのだが、カジノへとやってくると勝負事しか考えない、カジノ狂と変貌するのだ。
ディーラーは、大丈夫かな、と思ったものの、既に卓から離れてしまったリル達に伝える術は無かった*]
あいつらしいや。
[顔を戻し、そう言って、垂らしていた手を伸ばし『取引人』の胸倉を掴む。]
ありがとうございました。
[そう言って、にっこりと笑えば、
パッと手を離す。]
あと、頼んだ。
[そう、ユウヅキを見る。
男の目に浮かぶのは、スッキリしたものとは違う、まだ整理のつかないようなものも浮かんでいるが、
もう十分だというように、『取引人』をユウヅキへ引き渡す。*]
[豪華なフロアからは、バーカウンターやオークション会場への扉など>>2:130が見えるが、そちら方面へは向かわず、奥へと向かう。
向かう通路の両側には、スロットなどの機器や、ホログラム映像のディーラーを使用してのゲーム卓なども見えただろう]
したいゲームとか…
何か…ある?
…カードとか…
ルーレットとか、ダイスとか…
[そうして歩けば、ショーステージ>>2:138>>2:146も見えて来るか。
カジノからは、ステージをはじめ食事する場所などにも行けるが、そのどれもがカジノを通って行かなくてはならない仕組みとなっている。
カジノゲーム以外の場、そのうちのひとつだ]
[ユウヅキはまだ整理のつかぬようなスティーブの顔を見て彼に告げる]
……あとは、お前次第だ。スティーブ。
すぐには理解出来ずともいいさ。納得出来ずとも。
真実は残酷で、背けたくなるものだ。
……でも、お前なら大丈夫さ。
…真っ直ぐな目で…正しく真実に納得できる。
…ボクの、勘だがな! さあ行くか!
どうせここまで来たんだ!ちょっとくらい遊んでいこう!
[そう言ってスティーブを連れ出そうとする。
出来るだけ、スティーブのそのスッキリとは違う表情を解消してやりたくて*]
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