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小さな異邦者 イギー は バグ・シング イグナティウス に投票した。
ウォッチャー ローズ は バグ・シング イグナティウス に投票した。
バグ・シング イグナティウス は 小さな異邦者 イギー に投票した。
バグ・シング イグナティウス は村人達の手により処刑された。
今日は犠牲者がいないようだ。人狼は襲撃に失敗したのだろうか。
暗雲が去り、まぶしい光が降り注ぐ。――全ての人狼を退治したのだ!
っ、スティ、離せっ…!
[振りかぶった手を止められて、反動で後ろへと戻る。
こちらを睨むようなヴェス>>7:+30に返すのは、やはり睨むような瞳。
止められなければ確実にカウンターを受けていただろう]
どうしろとかじゃねぇよ。
両親がアンタに生きて欲しかったかどうか。
アンタを大事にしてたかどうか、一緒に過ごしてきた時の記憶にねぇのか!
[言葉だけは止まらない。
スティーブがヴェスに言う>>7:+31>>7:+32のは邪魔せずにいるが、胸に銃口が向くなら治癒のためにスティーブへと手を伸ばす*]
…………
[煽られれば煽られる程>>0、怒りが沸く]
ハ、
[向けた銃口は右胸>>7:+23。
つまりは、心臓がある方>>7:+32とは逆だ]
[けほっと、咳込み、口から血も出るか。
向けられた銃口、それは左胸に。
けれど、男はヴェスを見て、ただ笑う。*]
[止めた腕>>+0リルに拒まれれば離し、]
……っ
[リルを押した。果たしてそれは>>+2の銃弾から避けさせることができたかどうか。*]
あれは偶然だったろうが。
お前と俺との出逢いなんて お前が手の届く範囲に丁度いただけでしかない
[心臓を撫でるような痛み]
……
嘘つき。
お前なんか嫌いだ……
…………
[ぐつぐつ煮える侭>>3、俯瞰/視界/対象は自身。
向かうのは、次のブロック。
といっても、リルとスティーブの視界範囲でもあったが、距離は開いたか。
次のブロックも続くは公園めいた場所*]
[スティーブが撃たれると思い意識を逸らしたため、その瞬間、自分を狙った>>2とは気付けずに]
ッ !!
[ドンッ、と。
スティーブに押されて>>3彼との距離が離れる。
伸ばしていた腕は宙を掴み]
───── あっつ……!
[その腕を銃弾が撃ち抜いて行った。
着弾の衝撃で腕が後方へと弾かれ、身体ごと後ろへと弾け飛ぶ。
焼けるような痛み、骨に当たらず貫通したのは僥倖だったかもしれない。
尻餅を突くような形で地面へと落ち、逆の手で撃ち抜かれた箇所を押さえ込んだ。
治癒の力が働く*]
……っ
[リルを気にする素振りはしたが、視線はヴェスを見据える。]
……偶然だろうが、そんなんどうでもいい。
範囲に入ってきたんだ、勝手に出てくんじゃねぇよ。
[そう言って。]
……どっちが、嘘つきだよ。
[嫌いだ、とそう言うヴェスに、男はそう言って。]
……
[ヴェスが次のブロックに飛んだとして、男は、ヴェスを追うだろう。*]
スティ……追わなきゃ……。
[スティーブにも手を伸ばして、負傷箇所に治癒を施す。
その前から治癒能力を行使しているため、疲労も蓄積していたが、構うことはなかった]
アイツのこと…教えて…手短に…。
[両親が死んだ原因や、生き残った原因も知らない。
理解出来ていないものを説得するのは難しい。
だから知ろうとする]
アイツ……詭弁じゃなく、ちゃんとした言葉、欲しいんじゃないの。
スティも、逃げんじゃない。
[人は簡単に死ぬ、その通りだろう。
スティーブがそう考えて、生きるという言葉を使わないことを否定する心算は無い。
けれど、嘘でも紡がれる言葉が勇気を与えることだってある]
アンタ、真正面からアイツとぶつかったこと、あるか?
[強い視線でスティーブを見遣る。
スティーブがヴェスを追いかけるなら、当然リルも後に続いた*]
[治癒をし始めるなら、動ける程度の治癒で留めただろう。]
……いろいろありすぎんだよ。
全部は無理だ。
両親、バグ野郎に殺されてたり。
それそ自分のせいだって思ってる。
時間も止まったまんまだ。
……死にたいって、殺されたいずっと思ってる。
[いつか死ぬかもしれない。それが、とても怖い。]
逃げてねぇよ。
逃げんのはやめたんだよ。
[そう言って、男はヴェスを追おうとするか。]
[そうして、真正面からぶつかったことあるか。その問いに。]
……あるよ。一回。
[一回だけ、本気でぶつかった。
それを機に"無能"であることをやめようとした。]
…死なれるの、怖いって、言ったんだけどな…
[そう、ぽつりと。]
タリアが好きだって。
両親が殺された時、青い目が綺麗だって思ったって。
友達になりたくて、声かけたってさ。
[だんだん、言葉が支離滅裂になっていく。]
……
[けほっと、一度咳き込み、ヴェスに、追いつくだろうか*]
[スティーブからヴェスの経歴の一部を聞く>>11]
……そう言うことか。
[ちっ、と口の中で舌打つ。
感情に任せた部分もあったが、アプローチの方法を間違えた、と]
道理でガキみたいな思考してると思った。
[抱えてきた自責も相当長いものなのだろう。
それを溶かすことは一朝一夕では難しいはず]
逃げんのを止めたなら、どうしてアイツが欲しがってる言葉をくれてやらない。
[声は厳しいまま]
一回だけか。
足りねぇな、何度もぶつかれよ。
死なれるのが怖いのは、向こうも同じだろ。
それに対してアンタは何か言ってやったか?
死なねぇ?
それじゃあお前はアイツと同じだ。
『死にたい』と『死んでも仕方ない』。
どっちも生ようって意志がねぇよ。
[さっきまではヴェスの物言いにイラついていたが、今度はスティーブの言葉>>12にイラついていた]
……それは死ぬ心算で近付いたんじゃないんじゃないか。
[タリアが好き、等の話を聞いた時はそんなことを言う]
アイツ、子供の時で時間止まってんだろ。
単純に友達になりたかったんじゃないのか。
[もしくは、似たような想いを過去にしたか*]
あいつの欲しい言葉なんて、
わっかんねぇからだよ!!
[>>14リルにそう言葉を吐く。]
20年もいて?何一つわかってねぇよ!!
[ぐしゃっと髪を潰し]
じゃぁ、なんていうんだよ!
死なないの他に、なんつー言葉があるんだよ!!
生きるって?
嘘なんかいってねぇよ!!
死ぬじゃねぇか!!
生きた人間は、簡単に死ぬ。
だったら、死ななぇっていったほういいだろ!!!
それに、俺は、ぜっっったいに、死なねぇ!!
意地でも死なねぇ!
[ぜっ、と息をして、げほっげほっと咳き込んで]
……なんも、嘘ついてねぇよ。
[口を拭い、げほっとまた咳をし、]
……ちがう。
多分、近づいたのはそんなんじゃない。
死にたいと思っても、あいつは死なない。
友達になりたいんじゃない。
もっと単純に、何かに惹かれてる。
[ぽつり、ぽつりと。]
……
[息を吸う。]
悪い。
多分、何もわかってない。
[ガン、と腕を木に打ち付け、男はそう言う*]
[リルの言葉に触発されるようにスティーブが言葉を吐く>>16>>17。
こいつ真面目に馬鹿だな、と思ったのはさておいて]
お前ら、そんだけ一緒にいるのに自分のこと伝え合って来なかったんだな。
[勿論不干渉地帯のような部分もあるのかもしれない。
だとしても、擦れ違いすぎているように思える]
はぁー……そりゃ人はいずれ死ぬよ。
簡単にも死ぬ。
だから精一杯生きるんじゃねーか。
…あーホント、めんどくさいなぁ。
嘘ついたかついてないかじゃないんだよ。
ヴェスがアンタに言った言葉、忘れたのか?
「お前さあ、 生きるって言わねぇよな」って。
アイツが欲しいのってそれなんじゃないの。
アンタが”生きる意志”。
『死なない』って言葉は、”生きる意志”ではないよ。
死を回避するのは受動の言葉。
生を目指すのは能動の言葉。
そう言う違い。
…あーもー。
片や死にたがりで、それでも相手の生を願って。
片や死にたがりを失いたくなくて、繋ぎ止めるために変な意地張って。
それで擦れ違うとか、ホントめんどくさい。
[女性らしからぬ乱暴な仕草で頭を掻く]
………はぁ、とりあえず、今はあの欠片何とかしよう。
力尽くで捕まえて、取り上げないと。
このままじゃアイツ、拘置所行きだ。
[中枢が護られていないはずがない。
いくらヴェスでも多勢に無勢のはずだ]
……単純に何かに惹かれてる、か。
そこも含めて、落ち着いてからしっかり話し合うのが良いよ。
言葉を交わさずに理解出来ることなんて、稀なんだから。
[タリアに関して>>18はそう締め括るに留めて。
手っ取り早く実力行使を提案し、ヴェスを追うよう促した**]
……っ
[伝え合って来なかった。何か言おうとするが、
言葉がない。]
……
["生きる意志"そう言われ、瞳がいったりきたりと動く。
口を開いたり、閉じたり。]
……"生きる"じゃ、違う気がするんだよ。
[男が言ったのは、その言葉。
男の"生きる意志"。それは男自身も言葉で表すことができない。]
……るっせぇ…
[めんどくさいとそう言われれば、そう吐いて。]
……わか…
[わかった。そう言おうとし、目を逸し。
またリルに視線を戻せば。]
……ってねぇけど。
わかった。
[そう言って。]
警察に連れてかれんのも嫌だし。
[そう言って、ヴェスを追うよう促されれば。]
……
[その言葉には何も言わず、ただ、バツが少し悪そうに。
ヴェスを追うか。*]
ー 先輩の話 ー
[あのガキの話を聞きたいって?大したこた知らねえがいいか?あいつと出会ったのは…9年前だったか?母ちゃんがよくわかんねえけど死んじまったんだとよ。まあ拾って隣の部屋貸してやったんだ。
あん?拾った理由?身体が冷てえからクール便担当にもってこいだと思っただけだよバーロー。]
[…んでどこまで言ったっけか? そうそう拾ったって話な。
拾ったあともあいつ愛想がねえんだよホント。10文字以上の言葉話したの見た事ねえわ。けど言われたことはしっかりやるし、仕事は確実。マジよくわかんねえ。]
[無趣味、無関心、感情なし。
仕事して飯食って寝てるだけのこいつに俺は一度だけ聞いてみたことがある。]
『お前さ、何が楽しくて生きてんだ?』
『……ーーー……ーーー…』
[なんて答えたと思う?ヒントは10文字以内って事だ。
何すくねえ?うるせえ考えろや。…あ、もっと酒奢ってくれるって?悪ぃなぁじゃあ答え言っちまうかなぁ]
[的を射たのかは知らないが、スティーブの目や口の動き>>25が戸惑いを示しているよう。
指摘した言葉を、違う気がする、と言われれば]
……そ。
じゃあちゃんと答え探さないとな。
[そう言って続いたぼやきめいた声には、つーん、としといた]
…馬鹿正直。
今はヴェスを止めることだけ考えな。
[言い直した>>26様子には、少しだけ可笑しげに笑う。
バツが悪そうにしているのには突っ込むことなく、スティーブと共にヴェスを追った*]
── 公園区画 ──
[肩に下げた袋>>6+60から、幾つか艶消しをされた黒い物を取り出し、身に付けた装備入れにねじ込む。
更にマガジンを装着したか。
ついで、何かボタンが付いているようなスイッチの様なものをポケットに入れた]
……
[上層防衛線の隔絶空間より移動し、上層区域から中枢へ向かっている為、もしセーガ>>24が追いつくとするのならば、こちらの方ではないだろう]
[夜の、雰囲気は充分にある公園の闇から闇を通るように、向かうか。
その区画の葉擦れは、エーディの元へと耳澄ませれば囁きを届けるやもしれず**]
[ヴェスを止めることだけ考えな。
その言葉に、頷いて。
ヴェスを追い、やがて公園区画へ。]
……
[立ち止まり、あたりを見回して、
リルを見る。
静かに静まり返る、夜の闇。
ヴェスの姿を探す。*]
(…………いない。どこ……)
[焦りが生まれる。
それがダイレクトに植物の世界にも伝わってしまったのか、
葉擦れのような囁きが大きくなってやがて波のように引く。
頑張って探してくれてるのか。
エーディにそうさせられるのではなく、かれら自身の意志で]
[ならば答えるべきはひとつ]
《……決まっている。私は、 ………止めたいのさ》
[意思を告げた瞬間、何かのスイッチが入ったかのように、
それまで見聞きするだけだった植物の世界に、伸ばせる手ができたのを悟った。
手を伸ばす――すなわち、遠距離にある植物への成長促進、及び、操作の行使]
[次の瞬間。
闇の落ちた公園で、誰にでも聞こえる葉擦れの音が、
あるいは枝のしなる音がいっせいにしただろう。
丁寧にカットされた植え込みの植物がいっせいに急成長し、
あるものは四肢を拘束しようとし、あるものは鞭のように枝をしならせ襲い掛かる。
「止めたい」の目的語を指定していなかったため、その効果は公園のほぼ全域に及ぶ勢いであった]
(やばっ……!?)
[それを観て範囲を絞る。植物の大合奏は止まる。
狙いはヴェスひとり。完全に拘束できなくとも、
白銀の欠片を手放させることができれば僥倖と言えるが、果たして*]
[スティーブと共に公園区画へと辿り着き、こちらを見る彼>>34を見返してからヴェスを探す。
あたりは既に闇。
元々設置されている灯りを頼りに進んだ]
……なんだ?
[ざわざわと、公園全体がざわめくような気配>>39。
立ち上る音は周囲の植え込みの成長の現れ。
急成長に驚いて一瞬足を止めたが、異変は直ぐに止まった。
代わりに少し先から葉擦れの音が続いている]
あっち?
[驚きは継続されたままだが、異変を追うように音のする方へと駆けた]
ヴェス!
見っけた!!
[駆け行く先にヴェスの姿を見つける。
植物が彼を襲っているのには驚くものの、確保のために駆け寄る足は止まらない*]
[リルと共に公園を進む。
すると、その時、周囲に聞こえた葉揺れの音。
それに、ハッとなり、
あっち?という言葉にうなずき、そちらへと駆け抜ける。]
いっ…た…!
[そして、ヴェスの姿を見つける。
それを狙う、それは植物。
ヴェスの四肢を拘束しようとしてるか、それを見たなら。ヴェスの対処はどうだったろう。
もし、それで気が逸れているのだとしたら、]
……
[そのまま、男はヴェスの元へと走り、
その姿に、ダンっと地面を蹴り、回し蹴りを入れようとする。*]
……っ、やっと…やっ、と…
いい、こと、あったのに……また、いいこと、ある、のに…!
[生きていればいい事がある。誰の言葉だったろう。]
……ーーーっ、ぉれ、は、どうしたら…!
[ぼたり、ぼたりと銀の目から落ちるのは、心の欠片かはたまたただの塩水か。 真っ白な顔で青年は『タリア』を探し続けるだろう]
── 公園区画 ──
[振り返る。
そこに鳴るのはそよぐ音。
花壇と呼ぶにも花畑と呼ぶにも、相応しくない広い植え込みの園。
闇の中浮かぶ幾らかの色は花の色、褐色]
気の所為
[気配は無い。
当たり前と言えば当たり前だ]
(…………)
[微かに両眼を細め、元の方向へ向き直り── 直後>>39]
ッ!!!
[再度、振り返る。
辺り、否、公園全域に及ぶ異能の行使。
ざわり、と辺りの気配が一変した。
木々の枝が撓り、丁寧に東屋から垂れ下がる蔓達は急成長し絡み合い太い腕の様になる。
繊細な花咲くそれは、今や巨大さを増す]
チッ、ったり前か。
サツが付いてるんだから
[植物の異能行使は、警察機構或いは協力者によるものとの判断]
ははっ、
なら──
[ビッ、と遅い来る植物へと投げるのは先程の黒いもの>>+32。
短い電子音が響き]
[夜闇に浮かぶ炸裂と炎。
木々を軋ませ、枝を木っ端にし、辺りの植物を呑み込むように炎は広がろうとする]
……、……、
[投擲し、地面をごろごろと転がり、まだそれでも公園の木々が植物が襲い来るようであれば、"自身"を視界にいれ、抜けるように転移し]
[炎荒れる中に、飛び込んで来たスティーブ>>44と遭遇する]
チッ
[回し蹴りを腕でガードするようにし、その勢いのまま吹っ飛ばされ、そのまま駆け出そうとするか*]
逃がすか、よ!
[スティーブが仕掛けた攻撃>>44でまた距離が空く>>52。
追いかけながら念話で繋ぐのは、部下達]
『ヘイ、皆いつもの!』
[短く指示を出し、更にヴェスをその念話に巻き込む]
『おらてめ逃げんj『ひゃっはー!出番『うるせぇ!『ふざけてる場合j『オオオオオオオオオオ!!!』
[念話に響かせるのは大音量。
一部仲間内への突っ込みも混じったが、特に最後の雄叫びは意識を揺らしかねない音量となったはずだ。
当然、この大音量はリルにも届く]
…っ、あいっかわらずだわ。
[追う速度を落とし、顔を顰めながらも足を動かし続けた*]
[響いたのは炸裂。そして、上がり、広がる炎。
それでも止まらず、そのまま回し蹴りを食らわせば、
それはヴェスの腕でガードされる。ヴェスがその勢いで吹っ飛んだと同時、
男も地面へと、身体を低くするように着地すれば、そのままそれをばねにし、勢い良く、地面を蹴る。]
……っ
[駆け出そうとするヴェスを追いかける。]
[公園内の植物は、どの様な囁きをエーディに送り>>38>>39、また蠢き始めただろう?]
(俺を狙ってるのか
ちげーな。
[欠片を懐へと。
どろりとした視線を後方へと向け──]
[眇め─]
[いきなりの大音量>>54が脳を揺さぶった]
(念─話──!)
[念話は嫌いだ。
浮かぶもの。
大音量のそれに意識がブレるも、スティーブへの行使は可能。
が、大音量が脳を揺さぶったが故に、足元に忍び寄る蔦に気づかなかった]
な────
[足首を掴まれ、高々と逆さ吊りに宙に持ち上げられる]
……
[ギリっと、男は歯噛みする。
止めなければならないのに、やはり"武器"は振るえない。
その弱さ。その僅かな隙。
だから、もしその時異能を行使されたなら、男には避けることはできなかっただろう。
しかし、男にはその攻撃の行使は分からないが、
>>54リルの攻撃により、それは回避され、ヴェスの身体が宙に持ち上がった。]
[宙に吊られゆく中>>57、スティーブは視界の中。
異能行使/対象はスティーブ。
移動先は、今燃え盛る火>>51の中──]
ったま、うるせーなあ……
[念話に混ざり込むのは
殺 さ れ た い という欲望
焦 が れ る ような熱 ]
[俯瞰的視野。
四肢を拘束せんとす植物から抜けるように、再度地へと転移*]
ッ 、
[念話に混じり込む欲望と熱>>59。
リルにも、部下達にも届き、それを断ち切るかのように念話は途切れた]
どんっだけ…!
[ふざけんな、と唇を噛みながら、吊り上げられた場所から地面へと転移したヴェス>>59に、形振り構わず飛び掛った]
生きてて欲しいと願ってる奴がいるのに……そうまでして死にてぇのか!
過去だけじゃなく今を見ろよ!!
[両手で掴もうとするのは、ヴェスが武器を持つ方の手*]
[ヴェスが宙吊りにされたとき、燃え盛る炎が消える。
それは吹雪、]
……っ
[男は、その吹雪を視界にいれ、目の前の空間を薙ぎ払う。
その吹雪は地に降り立つ、ヴェスへと向け、舞う。*]
チッ。
だから嫌なんだよ。
[念話の中に混ざったのをリルの反応>>61で気付いてか]
……
[リルへ赤い両眼を向ける。
否、今となっては視線を向ける必要は無いのだが]
動くな
[遠隔移動行使/移動先をその場に指定し続けることによる停滞。
その場へと留める"静止"をリルへと]
[男の異能行使がされたのは>>59ヴェスが異能を行使する直前。そのため、リルがヴェスに飛びかかったあたり、
男は、ヴェスの異能行使により、炎の中へと。]
[リルが動けなくなれば次の行動へ出るだろうが、その時吹雪>>62が身を襲ったか]
は、……
[楽しげな声が、こぼれた*]
……っつ!!
[すぐに、男はその場から飛び出し、地面へと転がる。]
〜〜〜〜〜っ!!!
[セーガの吹雪もあってか、大した火傷もなく、
炎は消える。]
……っ
[そして、また、男はすぐに、走り出す。]
[セーガはヴェスに向かって指を指す。 冷気を集中させる。]
っっっ……!!! ぅそ、つきっ…!
ぅそつき…っ!!!!ヴェス、の、うそつきっ…!!!
[ドンッ!!!!ドン!!!ドンッ!!!!]
[その場にヴェスを凍りつけようと、彼は凍結させる冷気を立て続けに発射する*]
治癒系、面倒だし……
[口元には、笑みが浮かぶ。
銃口を向ける先は、恐らくは接触系の治癒者との判断。
ともあれ、手を使えないようにと、腕の骨を砕こうと撃とうとする*]
!?
[ピタリ、と身体が動かなくなる]
てめっ……!
[動かそうとしても指先一つ動かせない。
念動力で押さえつけられるのとはまた違う、その場で固着されたような感覚]
くっそ!
[頭すらも動かせぬ中、目だけでヴェスを追うことしか出来ない*]
[走って、再び、ヴェスと、
リル、氷を撃ち続けるセーガの姿。
そして、リルへと銃口を向けるのが見え、]
……っ!!
[男は、その銃を奪おうと、左手を握り、
自分の手の中へその銃と空間を交換させようと*]
[リルへの異能行使>>70は、通常なら指一本動かせないというものではないだろう。
そこまで"停止"を強くかけることは無い。
掛けたのだとすれば、撃つ為にだったのか別の要素があったのか]
[リルへの銃声が早かったか、それとも凍結の冷気か。
或いは同時であったかもしれない。
どちらにせよ、意識の範囲外からの攻撃。
"セーガ"がいるとは気付いていなかったか]
ッ、
[着弾した>>68のは、体の上半身側だったろう]
てめ……
[その両眼が微かに緩む。
しかし、すぐに冷気から逃れるように、自身を対象とし"ト"んだか。
それは、リル達を中心とし、セーガとは対称位置。
つまり、リル達をセーガの射線の間に置く位置だったか]
……効かねーよ、スティーブ。
[冷気が着弾した場所からは凍結が広がったろうか?
顔を俯き加減にし、赤い両眼がスティーブ>>71を見遣る。
黒の長髪が揺れた]
ハ、背負ってるのはお飾りか?
[背中にあるものを揶揄する*]
っっっ…!うそつき…うそつき、うそつき…!
ヴェス、の、うそつきっ…!!!
[ぼたぼたと頬を伝う雨は、即座に凍りつき結晶となって地面に落ちるだろう。セーガは転移した先のヴェスを指さす。しかしリルたちが盾にされるのではと攻撃を躊躇する]
うそつきっっっ…!!!
ヴェスが、言ったのに…!!!目の前で、誰かが死んで欲しくない、って…!死なないでって、言った、のに…!!!
……っうそつき!!!!!
[ぼたぼたと涙を流す青年は、それでも構えを解かない]
[それが、目的のために必要なことだったから*]
[腕に向けられる銃口>>69。
動けない中でのそれは、回避出来ないことを示す。
スティーブが防ごうとした>>71ようだが、それは叶わず]
っ ぁ ぐぅっ…!
[ドン!と響いた銃声はリルの右腕から紅を散らした。
骨へと到達したそれは着弾点を中心に骨を砕いていく。
同時、ヴェスへと向けられた冷気が意識を逸らさせたのか、かけられていた”停滞”の力が解け、リルの身体が地面へと落ちた。
途中、掠めるように冷気>>75が通り抜けていく]
…スティ…セーガ、も…
いいから、アイツ、止めろ…!
[痛みに耐えながら、絶え絶えの声で自分は放っておけと告げる。
左手で右腕を押さえ、治癒を施していくが、その間は動けない]
スティ、護りたいなら、躊躇うな。
真正面からぶつかれ!
[痛みを吹き飛ばすように腹に力を入れて叫んだ*]
[飛びかかるには、遠い距離。奪おうとした、銃はヴェスの手から動かない。]
……!?
[銃声は響き、男は目を見開く。
ヴェスへの冷気の着弾。それと同時、リルは倒れ、
男とリルを挟むように、ヴェスが移動し、セーガから放たれた冷気は、男の脇腹へと当たるか。]
[ドクっと、心臓が、潰されるような感覚。
ヴェスの言葉に]
………
[唇が僅か動き、
どこか遠く、聞こえるセーガの泣き声。]
……っ!
[リルの言葉に>>79。ギリっと、歯を食いしばり、]
[弾かれるように、地面を蹴った。
背負う、武器を瞬時に抜き、構え、]
……っ
[しかし、表情は、どこか苦しげに、
歯を食いしばったまま。
ヴェスへと飛びかかり、正面から、薙ぎ払う。*]
[両眼を地に逸らす。
俯瞰的視界/対象は、"セーガの冷気>>75"。
飛ばされたもの、その速度は素早く捉えにくい。
それに気体ともなれば、尚更だ。
着弾しかける>>81冷気の更に一部を、捨てるように、ここから離れた水の方>>60へと"ト"ばす。
離れた場所ゆえ、それを知ることが出来るのは、植物達だけだろう]
[スティーブが武器を握りヴェスへと向かっていく>>83。
それを見届け、深く息を吐いた後に右腕へと意識を集中した。
治癒は止血を優先した後、奥深くにある骨へと慎重に作用させていく。
砕けた部分を繋ぎ合わせるイメージ。
一番奥から外へ、じわじわと時間をかけて作用させていった]
……弾どうにかしないとな。
[骨に当たったことで内部に残ってしまった弾丸。
上手く外へ押し出しながら治癒出来れば良いが、そのためには慎重に、時間をかけて行う必要がある。
この場でそれが叶うかは、状況次第**]
は
馬鹿じゃねぇの?
[自分を異能対象にし"ト"んだ]
護衛時代の
それを使って、 俺をどうするつもりだよ
[少し離れた場所。
けれども、まだリルを挟んだセーガの対称位置となる場所に転移。
赤い両眼がスティーブを、ゆるりと見る]
[続いてスティーブが武器を振るったならば、眼差しは変わらず、そして微かに笑いを浮かべるだろう]
どこにトびたい?
それとも、"ここ"にトばそうか?
[それは、どこか不穏を孕んでいたか。
捲るような景色情報の群れ>>6:+229、それは、ドーム内が今見えており、今もまだ、各所で対応中の幾らかの機械生命体が見えた**]
[薙ぎ払った。手応えはない。
そのまま、回転の勢いのまま、すぐさま方向を変え、
ヴェスを視界にとらえ。]
…か…だよ。
[そのまま、地面を蹴る。]
護んだよ。
[再び、勢いのまま身体を回転させ、今度は武器が振るわれるより早く、蹴りが入れられる。
そして、次いでその回転そのまま薙ぎ払い。]
どこも嫌だよ。
[不穏を孕む、言葉を攻撃が当たったにせよ、回避されたにせよ。男はそう言って、武器を握る手に力を込める。
痛いほどに**]
[両眼の視界の中見えた、その光景が どこかきしかんをおもわせ]
──…
[一瞬、力が抜けてしまった。
襲う、腹部への衝撃と横殴りの連続の衝撃。
二撃目の、その複数の部品を組み合わせた>>5:+51、扱いに難さの感じられるそれは、咄嗟ガードに腕をあげても、そのままの力を伝達し、セーガの凍結>>74により生えていた氷結の結晶を砕きながら、体を吹き飛ばしただろう]
[後ろの方で聞こえるスティーブの何事かの言葉。
地に転げ、地面に肘付き、黒髪垂れる中、地面を見、思い巡らせ。
そうして再度視界に後方を捉えた時、スティーブと、その向こうのリル、そして泣きじゃくるセーガが見え]
(……
そっか
[少しして、その意味に合点いき、気づく]
……ふふっ、
[自然笑いがこみ上げた]
じゃあ俺をどうにかするしかねえな?
[手と腕に力込め、身を起こす。
振り返り、そのまま後方へ下がりながら、スティーブへ向けて銃をぶっ放す]
[ドン! ドン! ドン!]
[そのいずれもが、額を、鎖骨辺りを、胸部を狙ったもの。
スティーブが、横へ避けようとすれば後方のリルやセーガへ当たるような位置。
武器が手にあるならば、スティーブの行動は絞られるものだろう]
[よって対応にスティーブが移行する間、そのまま"自分"はトんだ]
(………… ……
[声かける前に、僅かな沈黙は挟まれたが、気付ける程では無い]
撃てよ
俺、またトぶぞ?
[現れたのはセーガの後方。
セーガが振り返れば、小さな笑みが見えるだろう。
セーガが振り返った時にピタリとセーガの額に銃口の切っ先が向いていた]
― 上層区域・公園(植物の視界から) ―
[闇夜の中――炎と、衝撃と、熱気を帯びた風が炸裂する。>>51]
《――――っ》
[現実のエーディの表情は変わらないが、裡には理解が追い付かない感覚があった。
思考を巡らせればそれは薄まる]
(外敵と判断された……そりゃそうかやり口が派手すぎた)
[警察機構あるいはその協力者の手による異能行使と思われている>>50とは気付けず]
(でも派手さって点ではどっちもどっちだっての……)
[警察沙汰になったらどうするんだ一体。
いやある意味ではすでになっているのか。なんせリルは警察の人。
とはいえ逮捕するために動いているわけじゃなさそうなモンだが]
[爆心地にほど近かったものは退避はできてないも同然。
伸ばしていた枝葉は爆散し大元となっていた木々らは痛がるように揺れ、
絡まり合い巨大な腕のような様相を見せていた、
東屋から垂れ下がっていた蔦らは半ばからちぎれ飛び、
絡まり合いを解いて力なく地に落ちる。
範囲から逃れていた蔦がなおもヴェスを拘束しようと蠢くが、
到達間際ですり抜けられるようにして見失う]
(……自分が“飛べる”。あーめんどっ)
[一方で、ヴェスから遠い位置におり中途半端に成長していた植物は、
公園に新たに足を踏み入れた人影についてひっきりなしに伝えてくる。
そのうちのふたりはもう観えていた。>>44>>54]
《………… どう―― する――》
[内心でぁー、とか呻きながら、密やかに地に落ちていた蔦を一部再成長させる。
根っこがやられない限りは生え変われるというのは強みだ。
どうするか? リルとスティーブが追い付いた以上は、]
《隙をついて………仕掛ける》
[またもざっくりとした指示――
だが、さっきの一斉成長の様子からして、
細かく操作せずともうまいことやってくれるだろうという確信的な手ごたえはあった]
《……ちょうどいい》
[公園の植物の一部は再成長する。
ぎしぎしと、みしみしと――その音は銃声にかき消されていったかもしれないが――枝も蔦も絡まり合って編まれてできる、
幾本もの――太い柱、と表現するのが一番近い。
空気が凍ってできた吹雪が水となって地に落ちていたならそれも糧にして。
さすがにどこかから“飛んできた”冷気で凍り付いてしまった水は使えなかったが。>>84
そのうちの一本が身をしならせ先端(そう太くはない)でリルの肩をとんとつついていた。>>86
あくまで治癒の邪魔にはならないように]
《――――》
[身を揺らして「いざって時の隠れ場所にでも使って」と伝えようとはしているのだが――
いかんせん喋れない身。上手く伝わるかどうかはリルしだい*]
……っ
[ヴェスへと、決まる二撃。
その感触に、男はさらに顔を歪ませ、歯を食いしばる。]
………
[吹き飛ぶヴェスを見据え、ヴェスの言葉には言葉を発しない。ただ、その瞳には、苦痛とそれに耐えようとする意志とと、様々なものが表れていただろう。
だが、迷いはなかった。]
………っ!!
[三発の銃声。男は武器を回転させるように、それを弾く。しかし、一つは殺しきれず、だが軌道を逸れ、男の腕を掠め後方へ。
振り向き、視界の銃弾、左手が空間を薙ぐのはほぼ同時。それは木の幹へと突き刺さる。]
[そこで、男の瞳に映るのは、ヴェスがセーガに銃口を突きつけている姿。目を見開く。
男は一度、能力行使すれば、すぐには次を使えない。例えそれが、数秒であっても、引き金を引く方が早いだろう。
男は、そのまま、また地面を蹴る。]
[凍結、氷結化にせよ、凍りついた部分に衝撃が加われば砕けるかもしれない。
それを全く気にすることは無い。
セーガの目が赤くなり、銃ごと凍りつくのにつけ、セーガの能力の判断はついたか]
俺を見ろ
[銃へ向ける視線、その注意を引く。
セーガが声につられ向けたならば、気づくだろう]
[自分の目を見てくれたなら、こう口にする]
よかったな まもれて
[それは何時かの嘆きを。
異能があれば救えたという光景>>0:329>>0:112を、"逆"側から見た光景に、ヴェスは思えただろう]
[しかし、そうであっても間に合わないだろう。しかし、そのとき、
バギンっと音がし、セーガがヴェスの手を凍らせる。
それは男を間に合わせるに至るか、それとも*]
『よかったな まもれて』
[両の目が、ヴェスの体を凍結させていくのを感じる。理解する。顔から、喉から、全てが凍っていく。]
……ーーーっ…ぁ…
[知っている。これは、母の命を、人の命を奪う冷気だと。]
[体が動く。 いつか、できなかったことを。]
[母を、助けられなかった、その身体を]
[咄嗟に、ヴェスに駆け寄って、そのままの勢いで]
……ーーーっ、しな、ないで…!!!
[抱きしめるだろう。
勢いのまま二人はもつれるかもしれない。]
[ただ、離す訳にはいかないと、思った。]
[セーガの体は氷の体、抱きしめたところからまた霜や氷が張っていくだろう。]
[それでも、目を合わせるより、完全にヴェスが冷たくなるより]
[少しでも、あたたかくなればと。僅かな人肌に縋った*]
[抱きしめられたからか、それとも既に凍結の効果で内から凍っていたからか、縺れるように地へと転がるか。
その衝撃で、皮膚が裂けるが血は凍結状態でもあったか]
やだ
[ようやく得た、間近の死に、安堵する。
痛い、冷たい、じわじわと苦痛の侭に死ねればいいのに、意識が鈍くなるのだけは嫌だった]
ようやく死ねるんだ
よかった たすかって
[それは、セーガに幼き日の自分を重ねているがゆえの言葉。
霜や氷が張っていくのは、先程、目を合わせた時よりも小さな痛みに変わってしまったので、少しだけ残念だと思う]
……痛いし 寒い
ありがとう …
[セーガに教えた笑顔には到底届かない、しかし、嬉しそうな穏やかな笑みが微かに浮かんだ*]
[それは或いは死ぬことは無かったのかもしれない。
けれども、死ねると思って、体を起こそうとするセーガ>>120を留めようと、動くなら左手を伸ばすか腕で押さえようとし]
だいじょうぶ
…………なかないで
いいことをしたから
よかった
[あの時、掛けられた言葉が違ったなら。
前文明痕跡調査隊を襲った機械生命体は、特殊チームの一人が倒したけれど。
物扱いに似て、殆どの言葉も顧みる事も無く去っていった]
…………
がんばったじゃん
[セーガの目と視線を合わせようとし、小さく笑う]
[それは、仲が良い様子を見ていたからだろうか。
頼むように言葉を囁くように口にする]
……セーガ…スティーブの傍にいてやってくれ
[それきり拒絶するように目を閉じようとしかける*]
ー 回想 中層区域 広場 ー
[ゲイルから語られるナトゥーリアの目的>>6:+114を聞けば、ピクリと眉を動かす。だが、それ以上問いただすことはしない。狙いはどうであれ、侵攻を止めねばどのみちドームの未来はない。]
ん、オマエは?
[ヴェスがいつの間にか近くにいる。ゲイルの言葉を聞けば何かスイッチが入ったように動揺し、うろたえる。]
なんだコイツ、変なヤツだな。
おーい、頭大丈夫ですか?
[トレインの言葉は耳に届いていないだろう。目の前の色黒の男は、そのままブツブツと呟いていたかと思うと、最後に一言呟いて「消えた」。]
アイツ、今中枢に連れて行くとか言っちゃってなかったか?
[何をどこへと問えば答えは明確だ。先ほどから共に行動しているタリアを中枢へ連れて行く。彼の目的はまさしくそれなのだろう。]
[幸いにも男の足取りは簡単に追える。ヴェスはゲイルの傍へ来る際にポルポの射出したペイント弾の一部を踏んでいた。乾ききる前にヴェスの靴へと付着したそれは、今、ヴェスとともにトレインに位置情報を送っている。]
おい、死神。もうすぐ俺ちゃんの仲間が来るまで少しだけ時間がある。
オマエに時間を割くのは非常に大きな損失だが、待ってる間暇だから一つだけ世間話してやるぞ、光栄に思え。
[トレインは大きくため息をつくように話す。こちらに向かう隊員は3名。二人は徒歩での移動。もう一人は転移。どちらもまもなく到着するようだ。]
オマエ、人間と機械生命体、どっちが先だと思う?
[一言、尋ねた。]
[問答が終わる頃には、3名の特殊チーム隊員が到着するだろう。]
『トレイン隊員、死神の確保、ご苦労様でした!』
ジン、そういうのいいから早く檻作っちゃって。
[最初に駆け寄ってきたのは若い隊員だ。ビシッと敬礼をした彼に対して、トレインはぶっきらぼうに能力の行使を要求する。慌てたようにジンと呼ばれた隊員が両手をゲイルの方へと突き出すと、透明に近い水色の膜がゲイルを包むように広がっていく。特殊チームきっての耐久力を誇るバリアは、外部からでも内部からでも物理的な破壊は難しい。]
『ずいぶん派手にやられてんじゃねーか。なぁ、トレインさんよぉ?』
オマエの出番はないぞ、帰ってよし。
[次に現われたのは感じの悪い大柄の男。もともとスラムで暴れていた男なのだが、とにかく広範囲を対象とできるパイロキネシスだ。彼が派遣されてきたということは万が一の場合は一面を火の海にしてでも、ということなのだろう。]
ふふっ、ホント、ずいぶんボロボロにされちゃったね。めずらし。
[少し離れた場所から最後に現われたのは転移系能力者。「ドア」と呼ばれる穴で特定のポイントと無理やり空間を繋げる能力者だ。物の運搬にも向く能力で、バリアの檻ごと運ぶことができることから、ジンとセットで動くことも多い。]
クリス、この座標まで繋げて欲しい。
『……ふーん、病院ってわけではなさそうなのね。』
[クリスに近づき、声を落としたトレインの示した座標は上層のとあるポイント。ヴェスとおそらくはタリアの現在地。現状でタリアの追跡指令は出ていない。大規模な爆発にも似たエネルギー放出への対応に手一杯なのか、はたまた上層部が把握しながらも黙認しているのか。]
『檻、完成しますよ!』
『おい、なに内緒話してんだ、あぁ?』
頼む。
[短く、一言。真剣な面持ちでクリスへと言葉を投げた。]
『ふふーん、んじゃっ、今度おごりで!』
[笑顔でそう言うとクリスは一瞬で空間を開き、トレインの胸倉を掴むと投げ込むように押し込むのだった。]
『ちょ、えええぇ!クリス先輩、トレインさんをどこやっちゃったんですか?』
『病院よ、病院。あんなボロボロで隣いられても邪魔でしょ。』
『……チッ。』
[三人の間でそんな会話がされるころには、トレインは上層の指定ポイントにドサリと体を投げ出していただろう。]**
[何が、どうなったか、全く分からない。
強く、強く握りしめていた、その武器が、
力抜けた手から、地面へと落ちる。
その武器の握っていたいくつかの場所は、赤いものがあっただろう。
武器が落ちたその音で我に返る。]
……え?
[いつから、そこに立っていただろうか。
おそらくは、そう長くはない。
その光景に理解が追いつかない。]
は?
[髪をぐしゃっと、し。
頭に銃声が、響く。
うるさい…
うるさい、うるさい…っ!]
……っ!!
[弾かれたように、その傍へと駆け寄る。
それは、おそらく>>123の後。
駆け寄る勢いのまま、ざっと、膝を地面へとつく。]
[セーガに対し、自分を盾にするような位置を取り続けるヴェスを睨む。
動けない以上対処はスティーブに任せるよりなく、嘆くセーガの傍に寄ることも出来なかった]
………?
[そんな中で、何かがリルの肩を突く>>104。
不思議そうに振り向けば、木の枝の先端が間近まで来ていた]
!?
[最初こそ、ぎょっとしたものの、縒り合わさった枝が身を揺らすのを見ていると、何かを訴えているように見えてくる]
……もしかして、エーディ?
[植物に関する能力者で、こちらを把握出来てそうなのは彼女しか思い浮かばなかった]
ありがとね。
[心配してくれているのだろうか。
隠れ場所に、とまでは察せなかったものの、心遣いに礼を言い、肩を突いた枝先に頬を軽く寄せた]
[植物というものは傍にあるだけで不思議と心を落ち着けてくれる。
エーディの心遣いもあって、逆立っていた心が徐々に落ち着きを取り戻していった]
んっとにやっかいだな、あの能力。
[チートすぎる、とヴェスが転移でスティーブを翻弄するのを見遣る。
射撃の射線に自分やセーガを含める様子も見えて、治癒を中断して傍に伸びて来ていた枝の方へ身を寄せた。
その弾もスティーブの能力によって別のところへと転移させられる]
──── 、 セーガっ!
[枝の後ろから覗き込めば、視界にいるスティーブがこちらに向けて地を蹴っていた。
視線はリルよりも後方。
振り向けばヴェスはセーガの背後へと回っていて、思わず名を呼ぶ]
[離れた位置で何かが凍りつく音がする。
見れば銃を持つヴェスの手が凍り付いていて、セーガの能力が間に合ったことを知った]
[ヴェストセーガのやり取りはリルのところまで届かない。
腕の治癒を中断したまま、状況を見守っていると、その横をスティーブが駆け抜けて行った]
………ッ、
[『しなないで』、セーガから発された声。
枝を支えに右腕をだらりとぶら下げたまま立ち上がり、スティーブの後を追った]
[ヴェスの傍に膝をつくスティーブの後ろ、ふらりとした足取りで遅れて辿り着く]
っ、セーガ、 ヴェス、どう言う状況だ?
[上がる息を抑えながら、ヴェスの凍結具合を聞く*]
『俺もこうやって、父さんと母さんを救いたかったなあ』
『 ……セーガ…スティーブの傍にいてやってくれ』
…っっっ……!!!
[自分の能力で人が死ぬことを『よくある話』にしてはいけない。 それでもヴェスはまるで今生の別れの言葉のような言葉を呟く。]
………ーーー…っ…
[呼吸する。 息を吸う、吐く。 吸って、吐く。]
[能力は制御できている。吐息は人肌の温度だ。今、やるべきは]
なん…なにやってんだよ、ヴェス、お前。…
[眉間に皺を寄せ、笑ったような、しかし、固まった表情。
抱き起こせるなら、抱き起こそうと男はし、
それで、氷で男の皮膚も破けたとしても、
男は、、そんなこと考えている余裕もなく。
左手で触れて、その凍結をなんとかしようとする。]
「随分大人しいじゃねーか、『死神』」
逃げる必要性が無いからさ。
私はもう、暗殺業は出来ない。
「はぁ?」
あれだけ強い【敵意】を受けてしまったら、もはや他の敵意では満足出来ない。
私が求めるものは、もうここにはないのだよ。
[その言葉を理解出来る者はその場にいたか。
トレインは既にどこかへ飛ばされた後。
優雅に佇むように、『死神』は檻の中に在る*]
……リル。
[リルの声がすれば、リルをゆっくりと見る。
状況はセーガが説明していた。]
…セーガ…
[そうして、ヴェスを見る。
声は、ほとんど出ず。絞り出すように]
俺は、こいつに、生きてて欲しい。
[だから、助けてくれと。*]
体内から……セーガの力での解除は無理なのね?
[セーガの返答>>140を聞いて、一つ確認を向けて。
スティーブの望み>>144を聞けば、力強く頷いた]
分かってるよ。
内側から活性化させてみる。
[ヴェスを挟んでスティーブの反対側に膝を突き、スティーブが抱え起こした状態のままヴェスに左手を触れた。
手を置くのは心臓の上、命の源がある場所。
治癒の力を向ければ、手が触れている箇所の内側が徐々に温まっていく。
心臓を温め活動の補助を行い、巡る血液によって凍結を緩和させようと巡らせた。
更に治癒の力を体内外の凍傷に対して施していく。
体内に作用する形の治癒は実のところ外傷を治すよりも神経を使う。
重要な器官が多く、下手に作用すれば思いがけない副作用に繋がる可能性があるからだ。
それが起きないよう、慎重に、慎重に治癒を施していく。
連続した能力行使なのもあり、額には珠の様な汗が浮かんでいた*]
…出来ない、俺の力は、凍らせる、だけ。
水を氷には、できる、けど、
氷を、水にはでき、ない。
[確認され、セーガは首を横に振る。>>145
セーガの能力は液体の形質を変えるものではなく、『止める力』である。リルが治療を始めたならば、後ろに下がってスティーブとリル…そして周囲を見渡すだろう。今自分に出来ることは何も無い]
…タリアは…どこへ…ヴェスと一緒、と、思ったのに…
[気にかけるのはタリアのことと…]
………ぁ…
[一度は燃えた植物達。エーディの能力で一部は再成長しているが>>102>>104、それがエーディの力だとは青年は気づいていない]
………、ごめん、ね。
[植物は、燃やしたら燃える。 氷に晒したら枯れる。
そのくらいのことは理解している。セーガは植物に触れないまま、そう呟いて…タリアの姿を探して周囲を見渡すだろう*]
[拒絶するよう目を閉じる>>123]
(きらいだ
(でもこれでしねる
(ころされたかったけど、これでいい)
[凍結の作用は、一度はセーガを留めることは出来たもの>>136の、力抜けセーガは身を再度自由にしただろう]
[意識は微睡み、鈍く────]
[それは仮死や低体温の類だったかもしれないけれど]
[膝乗せられるようにか抱き起こされて>>141も反応は無い。
触れる指の先は霜ついていた]
[やがてリル>>145が治癒を施し始める]
[時間をかけての治癒。
温めた血液を巡らせることで徐々に冷えた身体は体温を戻していく。
やがて危機を脱するまで回復したが、ヴェスが目覚める気配は無かった>>150]
……とりあえず、これで良いと思う。
後は目覚めるかどうか…こればっかりはアタシの力では促せない。
[ヴェスの胸から左手を離し、額の汗を手の甲で拭う。
能力の連続行使でだいぶ疲労が蓄積していた。
そのため、右腕は治癒せずにだらりと下がったまま*]
生まれた、という言い方が正しいかはわからないけれど、存在の話だよ。
[ゲイルの問い>>139には壊れかかった右手を撫でながら返す。]
思うんだよ、彼女らと俺ちゃんたちの違いって何かって。
[おもむろに空を見上げる。ドームの真上に座する月はいつもより白く輝いて見えた。]
アンドンジェリン融合反応によるエネルギー>>2:41が好物なんだと。
[独り言のように呟くと小さく笑った。]
ひょっとすると実はあんまり変わらないんじゃないのかなって。
[いつからか感じている機械への強い感情の源泉はいずこか。]
── 早朝の話・治癒師の家 ──
『今日も殆ど目が痛んでませんね。
それに、少しはマシになりましたか?』
[早朝訪れた個人医>>0:119は、患者の細々な要望や患者のプライベートに特に配慮した、フリーランス向けと言える治癒師の家だ。
市井の治癒能力者の癖に異能の底は見えない程度の、紛うこと無き腕の良さ]
クソが…… 藪。
気持ち悪いだけだ。
『それでも、数ヶ月前に比べれば随分と良くなりました。
君が紹介した探偵君より治癒見込みは無いと思っていましたが、診察の度の精神影響系の走査をかけられても自死反応もほんの少〜しだけ軽くなりました。
偉い偉い』
言い方に吐きそうだわ。
気持ち悪い。
[若干以上の苛立ちを覚え、口にする]
[治癒師はそんな患者の反応を気に留めず話を変えるように]
『前々から思っていたのですが、ヴェス君。
君は、転移系以外の異能もあるんじゃないですか』
は?
チッ、……ねぇよ。
『そうです?
しかしそうで無ければ、他人からの精神影響系を隔絶して自死という特定行動には向かない。
君に頼まれて、前に精神系異能を受けてしまうと自死を行ってしまう際には、弾の入っていない銃を使うという行動を埋め込めましたが、それはかなり困難でした』
…………
『ヴェス君のそれは、精神状態を拘束し続けるマインドブロックみたいなものです。
遠隔移動能力にも前と変化が出ているようですから、治癒師としては、今度どこかで異能の検査を受けるのをお勧めします。
流石にここでは大掛かりで精密な検査は出来ません』
── 早朝の話・治癒師の家 ──
あっても意味無いだろ。
……フン。
一応考えとく。
あまり、迷惑は掛けたくないからな。
『……驚いた。
まさかヴェス君からそんな言葉が出るとは』
藪にじゃねえよ。
阿呆らし……
今日の料金。
じゃあな。
[キャッシュで治療費を支払い、そうして治癒師の家を後にした*]
[リルによる治療が始まる。
時間をかけて、その間、男はヴェスを離すことはなく、
徐々に体温は戻る。しかし、ヴェスが目を覚ます気配はなく。]
……
[息を吐く。それはまだ安堵のものではなく、
詰まっていたものを吐き出すように。]
……ん。
ありがと、な。
[男は、そう言って、リルに笑みを向ける。しかし、その目には、心配の色は、浮かんだままだろう。]
……腕。大丈夫か?
[もし、弾の存在が視界に確認出来るのであれば、
それを取り除くことはできるだろう*]
[そこには碧(あお)い眸の女がひとり立っていた。
街灯がなけなしの光>>37を闇夜の公園に投げかけ、それは薄く青白い光となっていた。
影は薄蒼く。
女が纏う服は、薄汚れた白の布とも、クラシカルな古風の白のドレスとも、見る人と見る身分により見え方は種々に変わるもの。
口を閉じ楚々に立ち、人々は女を意識することはない。
気に留めることも無い、そんな存在。
けれども、ある者は気づき、
ある者は何となく気になるだろう。]
[彼女は、異能で視続けは出来ない。
機械生命体を追うのなら、稀に見ることもある。
物言わず、立ち、気づけば消えている。
或いは、機械生命体と交戦する特殊チーム。
彼らも、極稀に見るかもしれない。]
[女は何も語らず白を揺らし凍結の場へと近づく。
足元は靡く白の布のようなものに覆われ見えはしない。
全ての人間からある程度の距離を置き立ち止まる。*]
[スティーブの笑み>>157を見る。
瞳に安堵は生まれない。
無理もないだろう、ヴェスを止めることは出来ても、諸処を解決出来たわけではない]
ん……大丈夫、とは言えないかな。
まだ骨繋ぐのも途中だし。
弾残ったままだし…。
[持ち上げるのも困難なため、垂れたままの右腕に視線を向けて嘆息めいた息を吐く。
いくらか弾丸を押し返すことは出来たものの、傷口から弾丸の後ろ部分が僅かに見えるくらいだ]
何より、これ以上能力使ったらぶっ倒れる気がする。
[ギリギリで踏み止まっている感じだ*]
そっか。
……悪いな。止めらんなくて。
[それは、撃たれた経緯のこと。]
リル、ちょっと。そのまま。
[その傷口の弾が見えてるのを見たならば、
それを視界に捉えて、左手を握る。]
……
[弾丸が埋まってるだろう範囲。
空間を少し大きめに捉え。
やがて、男の手に冷たい感触が落ちる。]
っほい、と。
[リルの方にその弾丸を投げる。*]
[────…]
[何かが遠ざかってゆく心地>>167を受け、微かに目を開く]
…… ……… …
[ぼやける周囲の像、定まらぬ視線。
やがて、ぼやけるものらの像が結ばれる]
[丁度スティーブが警察機構の服を着た女性の弾丸を取っている光景が見えた。
少しの時間、けれど、すぐに状況が呑み込めてきた。
手を軽く握る。
動く。
どこに寝かせられていただろうか?
ともあれ、場所がどこか問わず、身を起こし……
……転がってゆく欠片が闇の中に見えた]
[群れる植物の親玉がエーディであると気付き問うてきたリルに向け、>>131
リルの肩をつついていた植物の群れが頷くように先端を下げた。
それだけだ。驚かせちゃってごめんねすらもこの場では伝えられない]
(……どういたしまして)
[植物と触れ合った後のリルからは、
ヴェスとぶつかる最中に見せていた険が取れた、ようだった。
花や木々で苛立ちをおさめ戦いを止めさせることはできないとは思うものの、
こーいうのはいいもんだ、と漠然とした思いを抱く。
一方リルに頬寄せられた植物の群れからは、
単純に言ってデレデレしている感じが伝わってきていた。>>132
まじか、と思うもその神秘に迫っている場合では無論、ない]
[戦況は進み、植物の群れの一部がヴェスを捉えるかに見えた後、
第一に、ヴェスの銃が狙う先を見て植物は躊躇した。エーディも躊躇した。
第二に、セーガの目が赤く光った途端彼の目が見たヴェスの手が凍り付くのを見て、
植物は本能的に離れエーディも反射的にけしかけるのをやめさせた。
植物を通じて観た視界の先、ヴェスの双眸は赤く染まっていなかったから]
(観念したか…………)(いや……)
ばぁか、謝るところじゃないだろ、そこは。
戦えないのに出張った結果だ、アンタのせいじゃない。
[謝罪>>169に返すのはそんな言葉]
全部が全部背負うんじゃないよ。
……ま、アンタの範囲にアタシも含まれてるなら?
その謝罪受けてやる。
[揶揄うように言って、ふふん、と笑った。
そのまま、と指示されれば動かずにスティーブの動向を見遣る]
[腕の中から異物が消える感覚。
正直何とも言えない感覚だったが、投げられた弾丸>>170を視認すればホッと息を吐いた]
さんきゅ、助かった。
[左手で弾丸をキャッチし、指先で摘んでしばし眺める]
便利だねぇ、アンタの能力も。
[視界に入らないといけないだろうけれど、除去手術要らずだ、なんて呟いた*]
[―――これでやっと止めてもらえると安堵したか。
思ったのはそんなこと。経験則から来る思考。
ちょっとばかり――半年前の事件の最中つまりは、罪を犯している最中の自分を重ねてみたせい。
異能を歪ませられた欲望のままに振るう高揚で潰れそうな理性の一片が望んでいたことだ。
止めてほしい――というのは。
だが結論から言えばその考えすら甘かった]
[最後の仕上げたる蔦による拘束を行うまでもなく、
腕とか凍り付いているというのに、何かそれ以上温かいものに抱かれているかの様子で、
死なないで、という望みを受け入れようとしない様子で、倒れ]
――――っ!
[反射的に目を開ける。
これ以上は見ていられないという思いの源泉について考えられないまま地面に手をつく。
頭がふらふらする、だが倒れることはせず、
水をがぶ飲みすると立ち上がる。向かうはあの公園]
[1]
[2]
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