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当主の前妻 シーナ に 1人が投票した。
門番 ダンテ に 1人が投票した。
教育係 ローザ に 1人が投票した。
当主の親友 エズレル に 1人が投票した。
執事 ヴラスカ に 11人が投票した。
執事 ヴラスカ は村人達の手により処刑された。
次の日の朝、当主の愛人 イリーナ が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、引き篭もりの娘 ユリア、妻 フィト、当主の前妻 シーナ、門番 ダンテ、異国のメイド 琳花、【庭師】 アサガオ、ペット シャルロッテ、手医者 パトクリフ、コック オルネア、教育係 ローザ、完璧な息子 ネモ、当主の親友 エズレル、【隠し子】 シメオン の 13 名。
暖かい、優しい温もりが、ふわり、と身体全体を包んでいるような感覚。
ずっと求めていた、懐かしいような……いや、今まで感じたことのないような安心感。
寝姿勢が悪いままうとうととできたのも、また夢の中で見た暖かさが優しく誘ってくれたお陰であった。
それが急にまた、
真っ赤に
「……−−−−っッ痛」
肩口の痛みに、またも無理矢理起こされてしまう。
喉が渇いたな、と思い、どこのでも構わないから水道を探すべく、隣にいたパトクリフと首輪をつけた少女を起こさぬようゆっくりと、起き上がる。
屋敷内を歩いてすぐ、昨日レヴィンの部屋で感じた異臭が鼻をついた。
「……っまさか!」
気持ち、可能な限り早足で向かった異臭の先には。
「母……さん……?」
おそらく一番、僕の母であるかもしれない可能性の高い女性、
レヴィンの愛人、イリーナの無残な姿がそこにあった。
「母さんッ!!」
思わず駆け寄り、そばで泣き縋る。
「おい、おい嘘だろ?
あなた、あなたは、僕の母なのではないのか?
そんな、ようやく会えたと思ったら、こんな形ですぐ引き離されるものなのか?!
そんな、そんな話……ないじゃないか……!」
「っぅあぁぁあっ!!」
興奮で血圧が上がったのか、駆け寄った拍子に変な傷の開き方をしたか。
左肩にまた鋭い痛みが走り、たまらず手で抑えるとやはり出血している。
痛みと、やるせなさと、無力感。
己はなんのためにこの場へ来たのかが、分からなくなる。
先ほどまで身体を包んでいた暖かさと安心感とは全く別の何かが、
意識を向こうまで持って行っていくのを感じながら、
僕は、その場に倒れこんでしまう。
[頭が痛い、体が重い。……何か、嫌な夢を見ていた気がする。いや……夢ではない、か。そういえば……誰が、ヴラスカに手を下したのだろう、遺体は父さんと同じ部屋にあるのだろうか。そして……]
シメオンさんがいない……?あの傷で歩き回るなんて…探しに行かないと。
琳花は窓から差し込む朝日で目が覚める。
どうやら寝てしまったようだ。
眠い目を擦りながら立ち上がり、ダイニングにいる人達に挨拶しようとした────が、ベットにシメオンがいない。
昨日の無惨な惨状がフラッシュバックし、「探さなキャ!」と青い顔のまま、屋敷を駆け回る。
屋敷中を駆け回っている時、嗅いだ事のある臭いがする。
生臭さと鉄の臭いが混ざった、昨日嗅いだばかりの臭いだ。
その臭いが強まる方に走っていくと、そこには血まみれの見るも無惨なイリーナの姿とその亡骸に縋り付いて泣くシメオンの姿があった。
琳花は思わず口を手で覆い、酷イと一言ポツリと零す。
どこにいるんだろう……。
[痛み止めを探しに行ったのか、部屋に戻ったのか、そう思い探してみたがどちらも違った。諦めて戻ろうかと思ったその時、微かな異臭を感じた]
な……に、これ…。まさか……っ!?
[懐かしい、というには新し過ぎる記憶。まさか、そんなそんなっ。異臭の方へ駆けていくとどんどん臭いは濃くなる。……死の臭いが。そして、俺は廊下に倒れているシメオンさんを見つけた。あれは……イリーナさんの部屋の前?]
しばらく放心していた琳花だが、 ハッとなり、シメオンに声を掛けた。
しかし、気絶をしてしまっているようで返答がない。
シメオンは昨日の傷が痛むのか呻き声が上がっている。
とりあえず、シメオンをイリーナから少し離し、その場を離れずに琳花は「誰カ!誰か来テ!!イリーナ様ガ!イリーナ様ガ!!」と叫ぶ。
>>11御令息
御令息!!あなたは担架の準備を!!
医務室にある!鍵渡しますよ!!
>>12リンファさん
リンファさん!まず深呼吸!
シメオンさんをとりあえず部屋の外で寝かせて!
[部屋で多量の出血をしてるイリーナと、倒れこむシメオン、そしてシメオンを介抱する琳花、その横で立ちすくむネモの姿を見つけ、パトクリフは指示を二人に出す]
[多分、この屋敷の中で血を見慣れているのは自分くらいだろう。混乱したり、呆然としてしまうのは仕方ないが、人手が足りない。御令息には悪いが、動いてもらわないと困る]
[シメオンを見る限り、出血による気絶というよりは精神的な理由が大きく、体力的が持たずに失神だと判断し、リンファに任せる]
[問題は、イリーナだった]
[一目見ただけでわかる。この出血だと、もう息絶えている。奇跡的に生きていても、看取ってあげることが精一杯だろう…念のため脈をとるも、やはり亡くなっていた]
[ハンカチで、顔を覆う]
イリーナさん、ごめんなさい…助けられなかったや……
触れられるの嫌だろうけど、ちょっとだけ我慢してね、貴女をこんな風にした犯人と…
旦那様を殺した犯人探しに、協力してください
[パトクリフはイリーナのために祈り、死因や死亡時刻を調べることにした]
(ガンガンするアタマを支えながら、ふらふらと声のした方へ歩いていく。すると、周囲に指示を出すパトクリフと、倒れているイリーナ・シメオンを発見する)
えっ?どどどどどうした???
えっえっ、ま、まさかまたヤバいやつなのこれ
えー……えっえっえっ
[目を擦って起き上がる。明け方まで警戒して眠らないようにしていたのに、いつの間にか意識を手放していた。]
ん……?
[隣にあったはずの温度が無くなっている。部屋を見ても誰も居ない。近くで寝ていたシメオンの姿さえ見当たらなかった。
顔からサッと血の気が引く。まさか。まさか。]
シャル、シャル、まもるって……うそ、そんな……。
せんせい! パトせんせい!シ、シメオン? どこ……?
[部屋を飛び出し廊下に出た。人の声や足音が聞こえる。その方向に進んで行った。]
>>22
[医務室に向かう琳花を見つけた。シメオンを連れていること気付き一瞬安心したものの、また慌てたように話し出す。]
あ、あの、リンファ!
パトせんせいがいなくて、シメオンも……。
[そこまで言ったところで、廊下の奥からパトクリフの忙しそうな声を聞いた。]
あ、せんせい……。よかった……。
でも、シメオン、どうしたの? じんろうじゃないよね…?
だって、じんろうは、きのう……。
[昨日、ヴラスカが人狼なのだと皆が結論を出して……殺したはずだ。もう被害など出るはずがない。
きっと昨日の傷が原因で倒れてしまっただけだろう。]
う……うぅ……。
リンファ、てつだうこと、ある?
[イリーナを調べ終え、出来るだけ遺体を綺麗にした後、誰も彼女の姿を見なくて済むように、部屋を閉じた]
[廊下に出て、扉にもたれかかる。リンファとシメオンの姿を確認して、ふぅ、と一息つくと、おどおどとしてるシャルロッテてを見つけた]
[良かった、間に合った。パトクリフは部屋のドアを閉めていて正解だったと自分を評価する]
>>25リンファさん
ありがとうございます、リンファさんがいてくれて助かったよ…
そしたら、ボクとシャルがここにいたらいいですかね?
リンファさんを待ちながら、彼の傷を見ておきますね
早く担架が来ればいいんだけど…
[パトクリフが部屋から出て、琳花に声をかけた]
>>27
わ、わかった! まかせて。
……リンファも、きをつけて!
[すぐに返事をして、離れていく琳花を見送る。
シメオンが此処で倒れているのに、医者であるパトクリフがこの奥で忙しくしている。それが示していることを、シャルは理解してしまっていた。]
……シメオン、けがしてないね。
[シメオンを見つめる。血は拭き取られていて、青い顔をしているが昨日の怪我以外に目立つ傷は無い。]
きょうはほんとに、ねないようにしなくちゃ……。シャル、がんばらなきゃ……。
[なぜかシメオンが泣いているように見えて、シャルは彼の頬を撫ぜた。]
だい、じょうぶ。だいじょうぶ……。かぞくなら、だいじょうぶ……。
とりあえず…担架は持ってきたよ。途中でダンテにも会ったけれど、他に必要なものがあるみたいで……医務室の鍵は彼に預けてきたけれど。
[ヴラスカはよくできた執事だった。よくできすぎたというべきか。私が嫁いでからの、あの人の最初の『拾い物』。それが彼だった……と思う]
え……、とりあえずこれ以上混乱するのもまずいから…。リンファはここに残って。
イリーナさんには申し訳ないけど……彼女は後で運ぶことしよう。
それから、俺がシーナ…さんを運ぶから、パトクリフはシメオンさんをお願い。
……どうして、どうして、また人が死ぬんだ。父さんだけじゃなくて……イリーナさんまで…。
[犯人が殺したいのは父さんだけではなかった…?口封じのため……?いや……それよりも、犯人は昨日……殺した、のにまた殺人が起こった。複数での犯行だった……のか、それとも間違えた……。そこまで考え、考えを飛ばすように頭を降る。今は余計なことを考えるのはやめておこう。]
ふーひと仕事したら少し頭が落ち着いたぜ
これって怨恨殺人が続いてるとも考えられるけど、『人狼』の言い伝えも関係あるのかなあ?
すくなくとも模倣してたり?
てか出られないとかホント勘弁だわ……
突然外部から来たシメオンっていうガキも怪しいよなあ
てか、精神的疲労やべーから容疑者から外れたいんだけどお
禍福は和え、会え縄、痣萎える縄のごとしってやつねぇ。
いいニュースは泥棒猫が死んだ事。
悪いニュースは――ヴラスカが犯人じゃない可能性が高くなったこと。
あぁあとイリーナが犯人じゃないってことも悪いニュースねぇ?遺書とか残ってたらよかったのに最後まで使えない、使えない女だったわね。
[イリーナは眠りから覚めるように意識が浮上した
しかし、ナニカが普段と違う
––自身は屋敷の中に居て
–––昨晩眠りについた自室でもある
しかし、やはりナニカが違う]
あらあらあら、またお寝坊かしら
昨夜は遅かったものね
[起き上がろうとして、まず目についたのは真っ赤に染まった床である
確かに床だ
“自身の下半身があるべき場所”で何故か床が透けて見える]
なによ、これ…血?
真っ赤じゃないの…
いや、待って…何で私は透けているの?
[彼女の記憶がフラッシュバックする
すぐ昨日のこと––
何者かに侵入され、暗闇の中、ベットの側に誰かが立って居たこと
声を出す間もなく大きな衝撃に襲われたこと]
ヒッ…
アレが…アレがこの屋敷に潜む輩だっていうの…
あんなの、絶対に逃げられないじゃない…
[イリーナは恐怖心からかすぐその場を離れようとする
辺りを見渡すが、誰の姿も見かけることはない]
ああ!そうだわ!!
私死んだのかしら?今は幽霊ってこと?
それなら、どこかにレヴィン様もいらっしゃる!!!
[急に元気を取り戻すとレヴィンの名を呼びながら、屋敷中を練り歩き始めた]
まさか、イリーナ様まで死んでしまうなんて、奥様やお子様達が生きているとはいえ、今後どうなるか分かりませんね。
一体我々はどうしたら良いのでしょうか。
まさかこんな悲しい出来事が続くとは、、
哀しい出来事が続くと、心が麻痺していきますね。
とても良くない前兆です、、。
奥様、ちょっとお部屋で休ませて下さい。
申し訳ございません。
…きっとこれは狼を殺すゲーム。誰が生きて、誰が死ぬか…そんな問題はきっとゲームにとって些細なことなのよ…。
人命でやるからこそ楽しいの?ゲームの作者は何がしたいの?
…そんな精神異常者の事、考えたくもない。
[パトクリフは、ダンテに頼んでもらった手錠をどうするか悩んでいる]
[琳花はまだ廊下にいるだろうか、とパトクリフは気になっている]
……皆、変わってしまったのだろうか。あんなものの…せいで……っ。
[殺しても何とも思わない、と。まるで……化け物のようなことをいう。本当に……。どんどん、俺の心は曇っていく。数日前まで、幸せだったのに。母さんも、先生も……皆、変わってしまった]
……少し、一人になりたい。また……その…誰かを決める時間までには、戻るよ。
…決定の時間が近づいているわね
>>皆様
本日の…投票をお願い致します
投票用紙への書き方は昨日シーナ様がメモに書いてくださっていますのでご参考にしてください
また、使用人が…旦那様のご家族に投票しにくいことを考慮し、匿名での投票をお願い致します
昨日から気掛かりだったから投票の前に一つ言っておくけど。
【この投票はゲームでもなんでもない、現実よ】
辛い現実から逃れたい気持ちは分かるけど、レヴィンはゲームの駒じゃないの。今日処刑する誰かさんと同じね。
しっかりと考えなさい。
私があなた達に投票権を渡したのだから、その分知恵をわけなさいな。
レヴィン様、どこにいらっしゃるのですか?
レヴィン様あ
私も獣にやられてしまったようです
ああ、私の愛した人、どこへお行きになられたのでしょう
昨晩処刑された執事の姿も見えないですし…
私しか此処へ来ていないのでしょうか
[ひとり寂しく呟いたところで、イリーナは皆の集まるダイニングを見つける]
ええと、誰か私を見えたりしないのかしら?
[憎しみあったフィトやシーナの前を横切るが反応はない]
やはり誰も見えないのねえ
それよりあの女、人の死を悦びやがって!!
やっぱり正妻ヅラしてるあの女が犯人じゃあないかしら?
私にせよレヴィン様にせよ動機は十分だわ
……あぁ。
先生、また迷惑をかけた。
申し訳ないね。
……ちょっと、堪えてはいるけども、僕も逃げるわけにはいかない。
肩を貸してくれ。僕も広間へ行くよ。
……主人と、
それから愛人、か。
[シメオンが担架で運ばれるのを見送ったあと、シャルは屋敷の中をずっとうろうろしていた。
正確には、誰かが1人で行動しようとした時にぴっとりとそこに着いてまわっていた。
まだ、この中の誰かが人狼だなんて信じたくなかった。けれど昨日シャルを諭したパトクリフの目に嘘は無いと感じた。
だから、見張りと護衛を兼ねてその行動に出ていた。]
かぞくまもるの、シャルのおしごと。
[中々姿を見せない人を探したり、誰かが怪しい動きをしていないか探したり、シャルなりに自分に出来ることを探していた。なお結果は芳しくなかった模様。]
[……どうやっても、起こってしまったことは無かったことになど出来ないのだと。一人で落ち着いて考える時間を経て、思い知った。それに、これ以上被害を出さないためにも……言わなければならないのだろう。俺はぎゅっと手を握る。覚悟は決めた。……なら、もう、進むだけだ。]
何者かの手によって殺されていった人物の肩書きを思いながら、僕は僕の身を思う。
主人と、それから次が、愛人だった。
前妻でも、現妻でもなく。
単なるメルゼブルク家への怨念ではなく、
2番目に愛人だったのは、一体なんの動機なのだろうか……。
もしかしたらすぐ次は、母の次にレヴィンの不名誉格である、僕が……
「……っ」
僕も、
僕以外の皆も、
自分の身を守る力は持っていない。
この恐怖は、皆のものだ。
僕だけが味わっているだけじゃない。
>>87>>88
[広間に戻る途中、シメオンとパトクリフに出会う。
シメオンはまだ顔色が悪いが、その目には光が見えた。]
……シメオン、もうないてない?
だいじょうぶ、かぞく、いるよ。だんなさまもいってた。
[傷に触らないように、軽く背中を押した。]
……これ以上、黙っていることなんてできないよ。
俺はあの夜、【父さんの部屋から出てくる母さんを見かけた】んだ。
血は繋がってなくても……さ、俺にとっては母さんだから…死んで欲しくなくて……黙ってた。けどっ、そのせいで、イリーナさんが……っ、だから、もうっ……。
ねぇ……母さん、もう…終わりにしよう。これ以上、止めようよ……。
[シメオンを連れて、ダイニングへと行くと、チラホラ人が集まっていた]
[昨日も座ってもらった大型のソファに、シメオンを座らせる]
[コホン、と咳払いをして話し始める]
コホン、コホン
えー、ちょっとボクの話聞いてもらっていいですか?
話したいことがあるんで。
あっ!奥様!お薬持ってきました!
[フィトの姿を見つけて、薬を持って行き、ぎゅっと抱きしめた]
ちゃんとこれ飲んでください!
[そして、またパタパタとシメオンの座るソファの近くへと戻る]
>>92 シャル
ええと、君は……僕が倒れた時に、一緒にいてくれた子か。
君も、この一家の家族なのか? レヴィンの子?
家族がいる、か……。
そうだといいな。
>>93
ほうら、やっぱりアイツが犯人じゃない
レヴィン様だけならともかく、私も襲撃されたならミエミエのことじゃない
みーんなあの女に遠慮してたのかもしれないけど、よりによって息子に裏切られるとはねえ
ふふふ、とっても滑稽だわあ
私はね。平和主義者なの。
ただあの人が魅力的にすぎて、寄せられる悪意には相応の報いを用意してるだけ。
何?私を吊ればこの処刑が終わるとでも思った?
あの人に似て優しい子だけど、今は容認できないわねぇ。
どうしよう、親子喧嘩始まっちゃった……
ボク…話すの後の方がいい感じ?
[シャルを依然として抱きしめたままで、ネモとフィトを交互に見る]
>>95
シャル、かぞくじゃない。だんなさまのペット。
[シャルロッテ、と書かれた首輪のタグを見せて言う。文字が読めないのでそれが自分の名前ということは知らないのだが。]
だんなさま、パーティーにしょうたいしたひとはみんなかぞくっていってた。
イリーナさんとおくさまも、リンファとパトせんせいも、だんなさまがいればかぞくになる。
シメオンもいっしょ。
[一呼吸置いて、また話し出す。]
みんながかぞくなら、だんなさまはずっといきてる。
だからシャルはかぞくをまもるの。
……シメオン、かぞくがいなくなってないてた。
じんろうは、そんなことしないよ。だってだんなさまのかぞくをこわそうとしてるのに。
シメオン、じんろうじゃない。シャルがしってる。
エ、えっと!奥様!坊っちゃま!
お話中に失礼しまス!
他にこう、証言を言いたい方もいると思いますのデ、ここは穏便に済ませて頂けないでしょうカ?
メイドの分際で出しゃばって申し訳ありません。
それにしても–––あのシメオンって子、本当に私の子なのかしら…
確かに私はお店にいた時代にレヴィン様と思わしき子を産んだけれど
すぐに孤児院に預けたし、レヴィン様はそのことを知らないはず
なんで、招待状なんか–––
[イリーナは誰にも見えないことをいいことに悩み事を口に出す]
>>104 オルネアさん
そお?んじゃボク喋っちゃうねー?
[オルネアに促されて、そのまま話し始める]
さっきオルネアさんが心配していたエズレルさんについてなんだけど。
【ボクはエズレルさんが一番怪しいと思ってるんだ】。
今からその根拠を説明するね?
まず、旦那様の第一発見者ってところから始まるんだけど
血だらけの友人を見かけて抱きしめちゃう?みたいな。
まあ感性は人それぞれだから、この辺りはボクの意見だと思ってくれていいんだけど
旦那様の出血で、返り血をわからなくしてるんじゃないかなって
イリーナさんの遺体を見た時も、ものすごい出血でさ
犯人にも大層な血の量がついてるはずだよね、だから抱き寄せて痕跡を消したっていう説
彼には、旦那様を殺す動機はあるみたいだし、無くはないんだよね
【だからボクはエズレルさんに投票するつもり】だよ
ネモとフィト、二人の様子を見て、ユリアはオロオロする。
>>97 ネモ
「お兄ちゃん…それ、ほんとう? 見間違いじゃ…ないの?」
(お母さまか、おにいちゃん。どちらかを選ばなきゃいけなくなったら、きっとユリアは――。
ううん、今はまだ、まだそれを選ばなくても許されるはず)
くすくすくす、あのガキンチョ2人があんなにも自信がないのって貴女のせいでしょうね
こーんな風に>>109なんでもかんでも否定されちゃあ、自身がなくなるのも仕方がないわあ
なるほど、これなら彼が家では寛げないって言った理由もわかるわあ
>>108 パトクリフ
「エズレルは…エズレルは悪い人じゃないもん…!」
それは、なんの根拠もない、幼子ゆえの反論。
理由を問われれば、ユリアは言葉に詰まる。
しかし、進んでユリアの遊び相手となり、疲れて果てて眠ったユリアを運んでくれた優しい彼が、父を殺した犯人だとは思いたくなかった。
ええと、つまりね
旦那様に意地悪した人が、旦那様のお友達のエズレルさんじゃないのかな?ってボクは思ってるんだ
意地悪した時の証拠を、消そうとしたんじゃないかな?っていう理由なんだよー
わかんないところあったら、ボクに聞いてね?
[と、シャルロッテの頭を撫でながら話す]
>>102 シャル
「ぺ、ット……?
なんて言葉を使うんだ、君は。
自分がどう見なされているのか、分かっているのか?」
と、
そこまで言って僕はシャルという子が皆からどんな扱いを受けていたかを思い出す。
パトクリフから、リンファやネモ、フィトさえ、この子の前では穏やかににこやかになる。
本当に、ペット同様の愛され方をしているのだ。
「……」
そして、僕も今。
>>107 オルちゃん
謝謝!
だよネ、ワタシもそう思うアル
そもそも、こんな血なまぐさい話に巻き込みたくないけド、如何せん当事者だからネ、どうしようもないアル
ワタシの方も情報もうちょっと集めたいかラ、投票用紙出すの遅れまス
ここは慎重に選びたいからネ、極力早めに出してほしいとか
あれば言ってほしいアル
>>109 フィト様
心中はお察ししまス、ですガ、貴方が本当にしてないのであれバ、堂々となさってれバ良いかと思いまス
あまり喧嘩なさルと、奥様に疑いの目が向きかねませン
言葉が過ぎた事は謝罪致しますガ、奥様を思っての進言な事だけハご理解頂きたいでス(深々と頭を下げる)
シャル、あたまよくないけど……だんなさま、もういない。それはしってる。
でも、かぞくはだんなさまのかけらだから。
これいじょう、だんなさまがいなくなっちゃだめなの。
じんろうたいじして、かぞくをまもる。
はやく、しないと……。
パトせんせい、エズレルさまがじんろうなの?
>>116 シャルロッテ
「エズレルは人狼じゃない!」
シャルロッテの言葉を耳に挟んだユリアは、癇癪を起こしたように怒鳴りつける。
自分の大声と、周りの驚いた視線にハッとしたユリアは、再び抑えた音量で口を開く。
「分からない…まだ、分からないの。でもユリアはエズレルじゃないってしんじてる」
>>エズレル
「ねぇ…エズレル、なんでお部屋から出てこないの…?
このままじゃエズレルが、人狼にされちゃうよ?
ユリアと、いっしょに、よくないものをやっつけるって言ったのに…!」
>>118 ユリア
……こんばんは。
こうして話すのは初めてだったか。
シメオンって言うんだ。もしかしたら、君のもう一人の兄……なのかもしれない。
エズレルは人狼じゃない、と言うんだね。
でも僕は、傍から聞いていたらパトクリフ先生の言うことの方が、正しく聞こえるんだ。
君は、【何かエズレルが人狼じゃないと思う根拠はあるかな?】
……そう。
エズレルの言動がどういった意図のものだったか。
パトクリフの推測は非常に聡明で納得しやすい。亡き者となった友を抱くところの理由付けまで完璧である。
そしてそれが指し示すのは、
次に嫌疑を向けられるのは、誰なのかと言うところである。
今朝の犠牲者であるイリーナに触れたのは、恐らくこの僕だけだ。
>>113 パトクリフ
「先生、僕は結構先生の推測、信じて見てもいいと思うんだ。
ただ、先生ほどの人が、本当に憶測だけで人を疑うだろうか?
【先生は、他にエズレル殿を犯人と思う根拠は持たないかな】」
その思いは、彼への直接の質問と形を変えて飛ばす。
ンー、今だからぶっちゃけますガー
エズレル様、奥様に気があったんですよネ
ワタシ、前に旦那様がいない所で奥様をあつーく口説いてるの見ちゃいましタ
奥様ハ、エズレル様を振り払ってその場をお逃げになりましたシ、それなラ問題ないト今まデ黙っていましたガ、それなラ旦那様とイリーナ様が殺害されたのモ、筋が通ると思いませんカ?
今だに部屋から出てこないのモ、擁護のしようがないですしネ
ワタシも旦那様のご友人で面識が御座いますシ、ああ見えテワタシにこの国の言葉を学べる本とか下さるお気遣いして下さってたんですケド、旦那様やイリーナ様を手に掛けたのであれバ、話は別でス(ここでスっと真顔になる)
>>121 シメオン
兄、と聞いてユリアは首を振る。
「…ユリアのおにいちゃんは、ネモお兄ちゃんだけ」
エズレルに関しては、それ以降言葉に詰まってしまう。
感情を言葉にするのが難しいようだった。
>>122 フィト
いつもは母の叱責に身を縮こまらせるだけのユリアだったが、今日は違った。
その言葉に、ユリアはフードの奥からキッと睨みつける。
「うるさい!! 本当のおかあさんじゃないくせに!」
息を切らして、そう叫ぶ。
握りしめた手は白く震えていた。
>>125 ユリア
……あぁ、僕も、君の兄はネモ卿だけだと、いいと思っているよ。
実の父母が、それも目の前で亡くなるなど……。
無理には話さなくていい。
一緒に遊んでくれた人を、悪く言いたくない気持ちなのだろう。
ただね、今回は、そうとばかりもいかないかもしれないんだ。
君は、誰を信じるんだい。
>>108 パト先生
なるほど
確かにエズレル様が犯人ならば返り血を消すための行為としてそれは納得できますね
>>115 琳花さん
大丈夫ですよ
琳花さんの後悔しない投票をしてください
そして>>124やはりエズレル様は奥様のことを…
私もあまりお話ししていませんがたまに奥様を見る目に熱がこもっていたように見えました
>>117 ネモ様
ありがとうございます
確かにその情報は有力なものです
ただその時…【刃物を持っていたか、返り血を浴びていなかったか】などがわからない限り、奥様が旦那様を殺害されたと断定するのは早計に思います
>>122 奥様
殺害をしたかという意味じゃなくお聞きします
奥様はあの晩、旦那様のお部屋へ行かれましたか?
>>127 シメオン
>前半部分にたいして
それを聞くと、逸らしていたユリアの瞳が揺れる。
「あの…やっぱり、さっきはごめんなさい。
ユリアの言い方、ちょっとわるかった。
シメオンもお母さん…かもしれない人が、死んじゃってるのに。
ユリア、自分だけみたいに…感じ悪かった」
>>116シャル
うんうん、シャルはいい子だね!よしよし
……そうだよ、【エズレルさんは人狼】だよ
だからね、みんなを守る方法は、今日エズレルさんに罪を償ってもらうことなんだけど…少し難しいかな?
[困ったような顔になったが、シャルロッテへ微笑んだ]
>>123シメオンさん
あはっ、だよね?気になってるよね?
ホントは黙っておきたかったんだけどさ…【エズレルさんは人狼】だよ。間違いなく、ね。
[すぅ、と少し息を吸い込み、真剣な表情でカミングアウトする]
【ボクは夢の中で、知りたい人の正体を知れるみたい】
黙っておきたかった理由は、ボクが狙われる可能性が格段に上がるからなんだ!死ぬのは怖いしね!
動機もある、犯行のカモフラージュもある。
材料は揃ってるから推測だけでもエズレルさんの息の根は止めれると思ったけど
お嬢様が、エズレルさんを庇うのは、見てられなくて…
レヴィンが話した『小瓶の逸話』は本当でした。
しかし、あれが『全て』だったのでしょうか。他の願いを願った者はいなかったのでしょうか。
『生きたい』と願い、人とは違う作りとなって『妖狐』と呼ばれた者。
『次の世代』を願い、こんな時に、と軽蔑され『求婚者』と呼ばれた者。
…そんな者も居りました。
古びた表紙の本がダイニングの片隅に、隠されるように置かれているのに気付くのは、いつになるのでしょうか。全てが終わる前、手遅れになる前に。
>>114
[ユリアの声に肩をびくりと跳ねさせ固まりながらも、シャルはなんとか息を整える。ふぅ、と息を吐いてシメオンの顔を見た。]
じぶんがどうみなされてる? かはわからないけど……だんなさまがこれでいいって。シャルはいいこねこちゃんだって。
シャル、それがうれしい。だんなさまのなでてくれるても、よんでくれるこえもあったかい。それで……それで、よかった、の……。
[不意にシャルの目から涙が零れた。拭っても拭っても溢れて止まらない。
なんで今さら、と思うのに。]
ペット、だから……ペットは、なかないのに……。おかしいな……。だんなさま……だんなさまっ……。
[もう一度撫ぜてほしい。もう一度呼んでほしい。寂しい。寂しい。寂しい。
突然溢れ出した感情は、まるで大切な人を失くしたただの人間のようだった。]
>>127 シメオン
>後半
考えながら、口を開く。
「それでも……それでもユリアはやっぱり、仲良くしてくれた人を、優しくしてくれた人を殺せない。エズレルの優しさを、あったかさを知ってるのに、投票なんてできないよ…」
>>130 パトクリフ
「うそ…? エズレルが、ほんとにパパを殺したの…?
そんな、そんな訳…うそ。そんな夢、間違ってるよ!」
[パトクリフは続ける]
だから何人かに、変な夢を見ていないか聞いたりしたんだけど。ボクが見る夢はみんなみていないみたいだし、多分これも…シーナさんの言うゲームの一種なんじゃないかな?
[ぎゅっと、シャルロッテを抱きしめる腕が強くなる]
最初はね、意味わからないから【シャルロッテを選んだよ。そしてこの子は、人狼に取り憑かれてなんかない】
朝起きて変な夢、って思ってたら旦那様のことがあって…シーナさんからゲームの話を聞いて、この夢の意味を理解した。
だから次に、エズレルさんを選んだ。理由は第一発見者ってことだね。
まさか彼が人狼だなんて、思いもよらなかったけれど…いい結果に転んでよかった
…だからこそ、【御令息があの晩、奥様を見たという証言は大変興味深く感じている】よ。
[じっ、とネモへ視線を向ける]
>>128 オルネア
そう……かな。あんな深夜に誰にもバレないようにこっそり父さんの部屋から出てきたってことが【母さんが父さんを殺したっていう決定的な証拠】にはならないかな……?
>>138 パトクリフ
……俺は確かに【母さんをあの夜に見た。】そして、今日は【偶然、ダンテが部屋を離れていたときに彼の部屋を捜索したけど彼の部屋に殺害の証拠となるものは無かった】
だから、これが……俺の小瓶から与えられた力なんだと思う。頭の中に……声が響いて…そのとおりにすると、【偶然】重要な場面に立ち会ったり、都合のいい状態になってる、っていうさ……。
>>129 >>133 ユリア
正常だ、とても。
優しい子なんだ。きっと、皆に似たんだろうね。
……だから、
>>ネモ
>>パトクリフ
……さ。
妹さん、飛び出しちゃったよ。
僕は……どちらを信じるべきかな。
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