1946 時計の村
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( -1029 ) 2020/02/09(日) 23:33:20
使い魔 アベルは、フルーツたっぷりのタルトを齧っている。
( A11 ) 2020/02/09(日) 23:33:31
リリーちゃん.........................トッティもお別れしたくない.......
( -1030 ) 2020/02/09(日) 23:34:05
>>322 ルクレース
彼女の言葉を、真摯に聞いた。皆を救いたい、そう言った彼女が、好きだと思った。
彼女の手を取って頷く。その手は、いつもよりも暖かい気がした。
「…もちろん。俺でよければ、一緒に行きます。どこにでも。」
( 336 ) 2020/02/09(日) 23:34:06
( -1031 ) 2020/02/09(日) 23:35:59
>>309 エルス
道端に毒を捨てるさまを見て、少しばかり目を見開く。液体の無くなった瓶に残ったのは、光に反射してキラキラと輝く石。
「………アンタも大概、不器用なやつだな。」
押し付けられた小さな宝石の入った小瓶と、それとはまた別の液体の入った小瓶を受け取りながら、苦笑する。
レーヴの肩に頭を凭せ掛け、眠る少女を一瞥すれば、マスクの男に笑いかけた。
「キシシ、任せろ。想いを届けるのは得意分野だ。
アンタの想い、確かに受け取った。ちゃんと嬢ちゃんに届けてやるよ。」
受け取った小瓶はポーチの中へとしまい込む。もう一度、少女のことを抱き上げ直せば、思い出したように男へと向き直った。
「あ、それと。色々言っちまって悪かったな。……まぁ、アンタのことは最後まで気に食わなかったけど、悪いやつじゃないってのは分かってっからよ。
……また縁があれば、何処かで会おうぜ。そん時は、そのマスクの下の顔でも見せてくれや。」
じゃぁな、と最後に付け足して。踵を返し、そこを後にした。
向かうは、少女の家。貰った小瓶を無駄にしないよう、少しばかり早足で。**
( 337 ) 2020/02/09(日) 23:37:07
/*
エルス先生、お話してくださってありがとうございました……!!勝手に押しかけて勝手に色々言ってごめんね………楽しかった、本当にありがとうございました……!
( -1032 ) 2020/02/09(日) 23:37:47
( -1033 ) 2020/02/09(日) 23:38:01
( -1034 ) 2020/02/09(日) 23:38:25
>>332 ルクレース
「…………貴女も、酷なこと言うのね。
私はもう全てを伝えて、その上で今ここに独りでいるというのに。
もう伝えることはないわ。十分。
私の想いは私だけが持ち続ければいい、から……」
─────話しながら、
なぜこんなにも身体が震えて
なぜこんなにも涙が溢れて
なぜこんなにも声が掠れて
真っ直ぐ、彼女の顔を見ることができないのか
「……わた、しは、まだだめなの
今行ったら……また……こまらせ、ちゃうから
嫌なの、わがまま、言う私が……
叶わないの、わかってる、のに」
( 338 ) 2020/02/09(日) 23:39:02
/*
>>リリアーヌちゃん
どうしよう……毒捨てちゃったし、解毒薬もらったし、今リリアーヌちゃん宅に向かってるんだけど、どのタイミングで起きますか………?それともずっと眠っとく……?
( -1035 ) 2020/02/09(日) 23:39:41
セレナ、ルクレースとしゃべると泣く病気にかかっているのかもしれない
( -1036 ) 2020/02/09(日) 23:39:48
/*
好きにしていいよって……言うから………………好きにした………………
( -1037 ) 2020/02/09(日) 23:40:03
>>336 アーネスト
[彼の返答に、自分はどこまでだって行ける気がした。
きゅっとその手を握って、歩みだす。
目指すべき場所はマザークロック。
見なければならないと感じたときは、怖かった筈なのに。
――今は、なんだか怖くない。]
……いい、ですか?
[マザークロックの前に立つ。
隣を見れば、未来を一緒に歩みたいと思える相手がいる。
それがどんなに、幸せなことか。
今になって、気づく。
アーネストが頷けば。
ルクレースはそっと、マザークロックに触れることだろう。]
( 339 ) 2020/02/09(日) 23:40:10
>>レーヴ
ちょっと刺していい?????
そろそろ起きようかな!
( -1038 ) 2020/02/09(日) 23:40:49
( -1039 ) 2020/02/09(日) 23:41:02
/☼ーーーサラとの戦いが終わったあと。
火照る体を冷ますべく、ぶらぶらと歩いていれば見知った背中。声を掛けるかどうか悩……まなかった。
何、ここまで1発も殴られていないのはおかしい。彼女がその役目を果たすのかもしれないと前へと回り込んだ。☼/
>>ヘンリエッタ
……お嬢様、今よろしいでしょうか?
/☼おどけた口調で口の端を上げた。いつも、こうやって話し掛けていたのだ。☼/
( 340 ) 2020/02/09(日) 23:41:20
/*
>>-1038
い、いいよ………刺していいよ…………むしろ、刺される気で先生のとこ行ったまである…………存分にナイフ振り回してくれ………
( -1040 ) 2020/02/09(日) 23:41:41
/*
たぶん、今リリアーヌちゃん抱っこしながらお家目指してるから好きなタイミングで起きて………下さい…………
( -1041 ) 2020/02/09(日) 23:42:30
メモ:ダズリーとリリーちゃんと、おじさんにおへんじ
( -1042 ) 2020/02/09(日) 23:43:24
/**/
新聞配ってるからきっとまたセレナが来てくれるはず
( -1043 ) 2020/02/09(日) 23:44:13
死病診 エルスは、手紙配達人 レーヴが走り去るのを見て、そっと目を伏せた。
( A12 ) 2020/02/09(日) 23:44:41
( -1044 ) 2020/02/09(日) 23:45:00
/*
🥞 =🥞 =( '-' 🥞)パンケーキパンチ
( -1045 ) 2020/02/09(日) 23:46:48
( -1046 ) 2020/02/09(日) 23:47:10
>>319 ダズリー
今日は頭に乗せたり、乗せられたり、大変な日だ。
「誰が鏡餅じゃい!」
いつかのぶっきらぼう、人嫌い、食いしん坊。
「ね、何か言うことがあるんじゃない?」
謝罪でも、友達申請でもなんでもいい。
なんでもいい、彼からのアクションが欲しかった。
( 341 ) 2020/02/09(日) 23:47:12
>>337 レーヴ
「……ん…………」
リリアーヌはゆらゆらと揺れる感触で目を開きます。目の周りが、じんじんと熱くなっていました。
「……レーヴさん? ……あれ」
リリアーヌは、すぐに小瓶が手のうちにないことに気づきました。
「レーヴさん! わたしの幸せの小瓶、どこにあるか知ってる?」
( 342 ) 2020/02/09(日) 23:47:16
( -1047 ) 2020/02/09(日) 23:48:12
>>338 セレナ
[溢れだした涙を、手で拭う。
その頬に触れて、そして、抱きしめた。]
……困らせちゃえば、いいんですよ。
誰も困らせることのない人なんて、いませんし。
いっぱいいっぱい、困らせちゃえばいいんです。
今がだめなら、言えるようになるまで、傍にいますよ。
……でも、私、
セレナさんは嫌っておっしゃってますが、
我儘なセレナさんも、好きですよ。
[ぎゅうっと力を込めて。ぽんぽん、と背中を撫でた。]
( 343 ) 2020/02/09(日) 23:49:03
🕐🥞 =🥞 =( '-' 🥞)パンケーキパンチ
( -1048 ) 2020/02/09(日) 23:49:04
>>340 ブレイク
「…………みっけ。さあ、おじさまが鬼よ?」
両手を腰に当てて大きなその男を見上げる。
「ねぇおじさま。おじさまはやっぱり鬼の方がお似合いよ?
……いけないかた!こんなに長い間どこに隠れてらしたのかしら。」
見つけるなら私なのに!という思いもあった。
マザー・クロックが全てを教えてくれてはいたが、空白は言葉で埋めたかった。
「他の誰が聞かなくても私が聞くわ。
どうしてこんなことをしたの?例え何年前のことでも、隠れんぼの友情を疑ったことは私1度もなくてよ?
……そんなにお辛かったなら、1度でも訪ねてきてくださったらよかったのに。
私、かくれんぼにお誘いいただいたらどこだって張り切って行きましたのに。」
抗議と心配を遠慮なくぶつける。
( 344 ) 2020/02/09(日) 23:50:18
( -1049 ) 2020/02/09(日) 23:51:25
( -1050 ) 2020/02/09(日) 23:52:02
( 345 ) 2020/02/09(日) 23:52:41
/*
>>342 ァ…………アァ………ゴメ……ゴメンネ……オジサン……小瓶捨テチャッタ…………………
( -1051 ) 2020/02/09(日) 23:52:54
( -1052 ) 2020/02/09(日) 23:53:06
/*
どうしよ……………ほんまにどうしよ…………リリアーヌちゃん………
( -1053 ) 2020/02/09(日) 23:55:49
*/
震える彼女に、様々な感情が時を経て時空さえ超えて頭の中に突き抜けてくる。
この国に生まれ、この国で暮らし、この国で、大切な者を抱えた人間たち。
それらの、生きたいという感情が。
死にたくないという感情が。
平たい言葉へ直してしまえば−−そういう原感情が、自身の蹂躙した生命たちの叫びが、彼女の胸に休まることなく飛び込んでくる。
/*
「……分かっているとも。
皆、そうやって生きていたいと願うのも当然だ。
我"ら"のように、1000年以上も気長に待っていられる種族ではないのだからな。
時は待ってはくれぬ。当然の摂理だ。今はそれが重くのしかかり仕方がない」
( 346 ) 2020/02/09(日) 23:58:10
「見えるか? オズワルド。
…………いい国を作ったじゃないか。
透き通るほど純粋で、色とりどりに今に全力で……光に満ちている」
( 347 ) 2020/02/10(月) 00:00:27
/*
>>-1050
旦那さんになってほしいのはアーネスト
お嫁さんになってほしいのはセレナ
*/
( -1054 ) 2020/02/10(月) 00:00:40
>>339 ルクレース
彼女に連れられてやってきた先。数日前に見た、…この手で盗みを企てたそれが、悠然とそこにある。
彼女は今、何を見ているのだろうか。その横顔は、時折苦悶に歪む。優しくて脆い彼女の心が壊れてしまわないように。俺はそれが終わるまで、ただ彼女の掌を強く握り締めていた。
( 348 ) 2020/02/10(月) 00:03:15
>>217 グレゴリオ
「みらい」
[グレゴリオから言われた言葉を繰り返す。他の.......マザークロックを取り戻そうとしていたみんなには言えなかったことを、ぽそりと、大事な仲間にこぼした。]
「.......おじさん。
トッティは、まだ、トッティの時間を、進めることを.......願っても、いいの、かな、」
[言葉を紡ぐのが躊躇われて、区切るようになってしまう。聞き上手で、でも、少しひねくれてるおじさんの答えが聞きたかった]
( 349 ) 2020/02/10(月) 00:03:15
( -1055 ) 2020/02/10(月) 00:04:09
*/
知らぬ間に背負わされた、途轍もない重責。
この世の12を争う大国の、たった17人。
選ばれたそれだけの人の心が、叫び、絡まって、彼女の周りを取り囲む。
一人は、シルヴィこそが時を進めるべきだと説いた。
一人は、シルヴィへ罰よりも花束をと説いた。
彼女らにも、自分の過去と未来と、護りたい時があって。
その中でも、止まり続けた臆病者の小心者の魔女の前進を望んでくれる。
あとは、己自身が言葉の通りを実行するのみだ。
覚悟には、気概を持って臨むべきだと−−彼女は思っている。
/*
( 350 ) 2020/02/10(月) 00:06:43
>>ルーツ
「おねえさん!」
リリアーヌはルーツの姿を見つけて、駆け寄ります。その瞳にはすでに恨みなどのくらい感情はありませんでした。
「あのね、ルーツおねえさんに言いたいことがあったの。
おねえさん、サラ様の大切な人、でしょう?
お願いがあるの」
( 351 ) 2020/02/10(月) 00:06:55
「ばーん!して!」「時間さわって♡」みたいなうちわも。
( -1056 ) 2020/02/10(月) 00:06:57
>>348 アーネスト
[アーネストと共に、マザークロックに触れる。
――流れ込んでくるのは、記憶。
それぞれが、それぞれの立場から。紡いだ物語。]
(嗚呼、あのとき、あなたは、
あなたたちは、
こんなことを、考えていたんだね。)
[――全てを、見終えて。
つー、と、涙が出てきた。
でもそれは、決して、悲観的な涙ではなくて。]
アーネストさん、
[横を見る。そこには変わらず、彼がいる。]
( 352 ) 2020/02/10(月) 00:07:39
……私、安心しました。
本当は少し、怖かったんです。でも……皆、必死に何かを思って、生きていた結果が、今だったんだってことがわかったから。
[見て、良かった。
見たからこそ――]
――私は今、心から。
皆と生きる道を、願うことができます。
( 353 ) 2020/02/10(月) 00:08:00
>>343 ルクレース
「……そうやって。
彼女も私のこと、好きだって言ってくれたわ。
でも違うんでしょう!?
私が彼女を欲しがるのとは、違うんでしょう!?
貴女には大切な人がいる!
彼女にだって、きっと他に大切な人がいるのよ!
私を……惑わさないでよ……
好きだって言うなら!私を求めてよ!!
どうしてよ!!」
ルクレースを抱き締め返しながら、セレナは叫んだ。
それはルクレースに向けたものなのか、それとも。
( 354 ) 2020/02/10(月) 00:08:16
>>259 >>260 >>261 サラ
…やった。やってしまった。
零れたミルクはボウルに返らず、吐いた台詞は呑み込めず。過ぎた時を戻すことは叶わない。
ああ、この素晴らしい時間は私の言葉で終わりを告げるのか。やはり時を留めおくことは自然の摂理に反してしまうのか。留めることが叶わぬならば、せめて同じ時をの流れをゆくことができれば。そう思っただけだったのに。
極刑の宣告を受ける覚悟すらしたテルミットの耳に、サラの声が届く。
「………………。」
黙して聞く。
目の前の淑女の声を、一言一句を、聞き漏らさないよう。
黙して見る。
目の前の淑女の表情を、一挙手一投足を、見逃さないよう。
目の前でみるみる熟れてゆく小ぶりの果実は、テルミットを受け入れると言った。
( 355 ) 2020/02/10(月) 00:08:33
( -1057 ) 2020/02/10(月) 00:08:36
自分の胸の先にいるサラを抱き締めるか否か。
油の切れた機巧の様にギシギシと両腕を持ち上げる。
冷却水は滝のように機体の表面を伝い、ボイラーの過加熱を報せるベルは鳴りっぱなしだった。
蒸気が噴出する寸前のところで、サラは一度身を離し、テルミットはさっと手を引き素知らぬ顔をする。
―――『テルミット=ヴィブラート=クロノスティスとして私と未来を拓き続けると。誓ってくれる?』
くらりと眩暈がした気がした。
恐らく、その誓いとは。
「……ふはは。
…このテルミット=ヴィブラート。
残りの生涯をサラ・クロノスティスと共に未来と可能性を拓き築いて行くことを誓う。
……改めて言おう。サラ。私と共にあってくれ。」
誓い。約束。護るべきものがまた増えたな、とテルミットは片膝を付くと、サラの手を取り口付けた。
( 356 ) 2020/02/10(月) 00:08:41
/**/
オズワルドの喉で何かいうのは意図的に避けてたんだけど、オズの灰でめっちゃシルヴィの限界オタクになりたい
( -1058 ) 2020/02/10(月) 00:08:50
>>328 オブゼビオ
「ふふ、新聞屋にお休みはないんだよ!」
そうして彼に新聞を1部手渡す。
彼の手から差し出されるのは1枚の紙幣。
全く、目の前の彼は変なところで人の話を聞かないなぁ。なんて笑ってそれを受け取る。
2人の間に暫し流れる沈黙の時。
先に口を開いたのは彼だった。
「!
そういえば…オブゼビオさんが持っててくれたんだね。」
微笑みながら受け取り見る。
掌に置かれたそれは、まるで羽根が捥げたように砕け散った、自分の命の時計だった。
「………やっぱり、改めてこう見ると、中々くるものがあるね…んーうん…ありがとう。」
( 357 ) 2020/02/10(月) 00:09:09
なんて言えばいいのかわからなかった。
確かに誰かの命の時計が砕けた様を目の当たりにはしていた。
そうして自分の壊れたそれを見て、今ある自分の存在が仮初の姿なのだと、刻む時は止まってしまったのだと否応にも理解した。
( 358 ) 2020/02/10(月) 00:09:14
( -1059 ) 2020/02/10(月) 00:09:29
あーーーーーテルミットせんせーーーーーー
かっこいいーーーー
( -1060 ) 2020/02/10(月) 00:10:21
/*
セレナあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
*/
( -1061 ) 2020/02/10(月) 00:11:37
/*
テルミットおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
*/
( -1062 ) 2020/02/10(月) 00:11:55
*/
時を、区切る。
生も死も混ざる彼らの時空を切り取って、シルヴィは自らが進むべき時を、相対するべき過去の失態と、自分だけで向き合う。
王城で晴れやかな顔で冠を頂く国王と。
暗く、惨めで、何もかもを信じられなかった城下の自分とを重ねるように。
もう一度……周りの者ども全ての時が止まっていた、あの瞬間に、立ち戻る。
王城のホールで未だ目覚めぬ眠りの王に。
時の魔女が、謁見する時である。
/*
( 359 ) 2020/02/10(月) 00:13:07
>>326 アイリーン
………………ん。分かった。……俺に出来るかわかんないけど。
(ぐしゃぐしゃと前髪を掻き乱すように乱暴に撫でる。ガスマスクを下にずらして、安心させてやるように小さく笑ってみせた。もちろん髪飾りだって2つ目を用意するつもりなのだ。彼女の未来の為にも、自分のためにも動き出さねばならない。)
……待ってて。
( 360 ) 2020/02/10(月) 00:13:59
テルミット……………………………はあ…………………。
( -1063 ) 2020/02/10(月) 00:14:48
>>342 リリアーヌ
少女の家へと向かう途中。
「………起きたか。」
リリアーヌが起きた気配を感じて、足を止める。程なくして、彼女の慌てた声が聞こえてきた。
そっと、抱き上げていた身体を下ろし、目線を彼女に合わさるようにしゃがみ込む。彼女の両手を取って優しく包み込めば、瞳を真っ直ぐに見つめて口を開いた。
「………リリアーヌ、よく聞いてくれ。
あれはな、幸せの小瓶でも何でもない。中に入ってた毒は、あの医者………エルス先生に渡して捨ててもらった。
俺が、先生にお願いしてな。」
ひどく優しい声音でそう言って。
「………先生は責めないでやってくれな。全部、俺がしたことだから。」
彼女の為に、嘘はつきたくなかった。非難を受ける覚悟は出来ていた。どの様な感情でも、全てを受け止めるつもりで。少女の反応を伺った。
( 361 ) 2020/02/10(月) 00:16:10
( -1064 ) 2020/02/10(月) 00:16:26
>>344 ヘンリエッタ
/☼腰に手を当てて見上げる彼女に眉を下げて、笑ってみせる。以前と変わらぬ口調が心に刺さった気がした。☼/
そうだな?昔から俺はお嬢様を探すのが上手かった。その逆は見つからなくて叱られてばかりだったな。
……見つけてくれてありがとう、ヘンリエッタ。
/☼泣きそうな顔を堪えて、くしゃりと彼女の髪をひと撫でした。純粋に、ありがとうの意を込めての行動だ。☼/
…………ああ、そんな事が分からなくなるくらい、瞳を曇らせていたんだ。……手遅れかもしれないが、すまなかった。
/☼彼女の純真な抗議と心配は、完成した心には届く。ずっと、隠れんぼを共にした彼女が巻き込まれた事を悔やんでいたが……サラや皆と共に解決した彼女に、逞しく成長した友へ少しだけ、縋り付いてしまう。☼/
( 362 ) 2020/02/10(月) 00:16:30
>>344 ヘンリエッタ
…………未来を認めてくれる人がいた。先を見据えてくれる弟子がいた。……隠れんぼを共にしてくれる友がいた。
……これからも、たまには隠れんぼに付き合ってくれるか?今なら、こんなおっさんが出るのもと照れていた茶会にだって出たい気分だ。
/☼隠れんぼ後のアフタヌーンティーを断っていた事を懐かしむように言うと、顔を上げてヘンリエッタの返事を待った。☼/
( 363 ) 2020/02/10(月) 00:16:37
( -1065 ) 2020/02/10(月) 00:16:44
>>363 ブレイク
「………………しょうのないかた。」
ため息をひとつ。
大人で大きいのに、もっと広く見て欲しいなと感じた。
「屈んでくださいな。
私がちゃんと見えていて?おじさま。」
( 364 ) 2020/02/10(月) 00:20:11
「……一つ、謝っておくことがある。
うちの眷属に一人、賢しいのがいた者でな」
*/
オズワルドを眼前に、一人打ち明ける時の魔女。
/*
「そいつはな。私にこう願ったんだ。
『この国を、時計の支配から解放したい』と。
とんだ下僕もいたものだ。主君の、過去の大業そのものを否定しにきたのだからな。
その者の願いを、負けながらに叶えることを許せよ。
皆が、望んだことなのだからな」
( 365 ) 2020/02/10(月) 00:20:41
>>354 セレナ
[ぽん、ぽん。優しく。ゆっくり。背中を撫で続ける。
気持ちを吐き出す彼女をなだめるように。彼女が吐き出すことで、少しでも楽になれば、と思いながら。]
……はい、
ごめんなさい、でも、好きですよ。
大切ですよ……セレナさんの、こと。
私には、セレナさんが必要です。
[ゆっくり、ゆっくり。
大切の種類は、きっと星の数ほどもあって。それが一致する相手なんて、なかなか見つけられない。
でも、それでも、ルクレースがセレナを大切だと思う気持ちは真実だから。それが伝わればいいと、想いながら。
ルクレースはセレナを抱きしめ続けた。]
( 366 ) 2020/02/10(月) 00:22:03
>>323から最後まで トッティ
人形が幸せそうに喋っている。お似合いだね、トッティ。
そして今度こそ、1度手を振る時が来た。
旅立ちは宴の終わりともに。
今は少しだけの別れ、これを今生の別れにしないために私はもう一度あの魔女に向かって吠えなくてはならない。
どんなに見苦しくても、
今度は敵すらも救う。
なんかスクルが言いそうなことで笑ってしまう。
「それじゃ、お姉ちゃんは言ってくるね。
ちょっと、魔女とお話してくる。」
あなたを救ってくるよ。
( 367 ) 2020/02/10(月) 00:22:34
( -1066 ) 2020/02/10(月) 00:22:52
>>361 レーヴ
大きく、目を見開きます。
それこそ、リリアーヌがレーヴを見た時のように。
「なに、なんで……どうして……」
声が振るえます。
「───どうして! レーヴさん!!」
優しい声音のレーヴへと、気遣う余裕もなく、感情をぶつけます。
「味方だって言ったのに! どうして、……どうしてリリーの幸せを、壊したの……? 壊しちゃったの……。レーヴさんなら、そんなことしないって、思ってたのに……!!」
( 368 ) 2020/02/10(月) 00:23:00
( -1067 ) 2020/02/10(月) 00:24:28
>>364 ヘンリエッタ
/☼軽蔑されるかもしれないなと片隅で思いながらも、力なく笑う。
ため息をつかれれば、僅かに肩を揺らす。☼/
……?ああ、それくらいなら。
/☼目の前で屈んで、目線を合わせる。前よりあまり屈まずに済む事に、彼女の成長を確かに感じた。☼/
…………数年前より、大きくなったな。
( 369 ) 2020/02/10(月) 00:25:04
**
シルヴィも仲良くしようよ。うちにコーヒー飲みに来いよ。
( -1068 ) 2020/02/10(月) 00:25:39
/*
ごめ……リリアーヌちゃん……お返事お時間もらってもいいですか………
( -1069 ) 2020/02/10(月) 00:26:21
*/
淡く光る、時計の文字盤。
王城ホールの端から端まで広がらんとする広大な魔法陣で、シルヴィはこの国に降りかかった時の歪みを取り除かんとする。
短い髪が魔力に揺れ、全身に迸る痺れに震え、踊る首飾りを感じながら、この地を1000年以上に渡って縛り付けていた、時の呪縛を。
文字盤から浮かび上がる光の粒子が、浮かび、溢れ、王城を満たして……
( 370 ) 2020/02/10(月) 00:26:43
いいよ……!
あの、子供の癇癪なのでそんなに気にしないでね……?
( -1070 ) 2020/02/10(月) 00:27:04
>>333 リリアーヌ
[楽しそうに、ふたりでやりたい遊びを語るリリアーヌは、途中で首を傾げた。少女も思わず、鏡のように首を傾げてしまう。]
「リリーちゃん、どうしたの?」
[リリアーヌの両手をとって、軽くゆらゆらと揺らす。]
( 371 ) 2020/02/10(月) 00:27:47
/*
うん………大丈夫………ちゃんと考える時間が欲しいだけだから………………
( -1071 ) 2020/02/10(月) 00:28:15
>>351 リリアーヌ
小さな彼女は思いもよらない質問をする。
見上げるような形が辛そうなので、視線を合わせて返事をする。
「うん、そうだよ。サラは私の大切な人、きっと、ううん、絶対サラの大事な人も私。
お願い?」
( 372 ) 2020/02/10(月) 00:30:07
>>352,353 ルクレース
「……そうですか。よかった。…貴方にはやっぱり、生きていて欲しい。」
彼女の頬に光る涙を拭って、改めて視線を重ねる。優しい灰色は今、しかと未来を見据えていた。その未来に、自分も居たい。「生きて」、なんて無責任な言葉だけで背中を押すようなことはしたくない。俺はこの人の傍で、この人の人生を。
「…生きよう。ルクレース。俺と一緒に。」
鼓動が速くなる。思ったように声が出ない。搾り出すように紡いだ言葉は、彼女に伝わっただろうか。
( 373 ) 2020/02/10(月) 00:31:29
*/
それでも、この男は口を開かない。
過去に起こした、この事件の根源とさえ言って差し支えない裏切りに、彼は言い逃れも言い訳も、正当化も開き直りも、何も……言ってはくれない。
時の魔女は悟った。
否、既にもう彼女だけでも分かりきっていたことなのかもしれない。それを自認するのを、先延ばしにして、真実を突きつけられるのが怖くて、答えを乞うことをしなかった失態を、また繰り返している。
こんなことをしても、この国の民全てを救っても、私に答えは永遠来ないのだ。
/*
*/
ぱつり
( 374 ) 2020/02/10(月) 00:31:36
>>369 ブレイク
近付いてきたその顔に企み顔で手を伸ばす。
両手でその頬をむぎゅう……と引っ張ると、
「……もう忘れないでね。
女の子が大きくなるのは早いの。当分かくれんぼの鬼はしたくないけど……おじさまがいつまでも来ないなら、私あっという間にかくれんぼが恥ずかしくなるお年頃になってしまうんだから。」
強めに引っ張って頬を離すとそのまま頭を抱きしめる。
「……おじさま運が良かったのね。
私まだ、子どもよ?
だからこんな大冒険ができてしまうの。」
小さな胸に抱き寄せると、優しく頭を撫でた。
「おじさまのいたいの、飛んでいけ」
( 375 ) 2020/02/10(月) 00:31:57
あれ、王様起きないの…………何か足りないかしら……
シルヴィかわいそうやん。1400年も乙女なのに。
( -1072 ) 2020/02/10(月) 00:33:09
>>366 ルクレース
「…………ごめんなさい。
貴女の言葉が嬉しかったのは本当よ。
私は、貴女がいてくれれば、独りじゃない。
とても……心強いわ。
ありがとう。
これから、少し用があるから。
そこに向かうまでの間、もう一度考えてみて
もし……伝えたいことが見つかったら、伝えてみるわ。
私にも、貴女は必要よ。
また会いましょう、必ず。」
( 376 ) 2020/02/10(月) 00:33:24
*/
時空を区切られ、別の次元にいた生者も死者も、きっとその光景は見えたことだろう。
薄ぼやけに光る王城が、突如闇に舞い戻ったのを。
/*
( 377 ) 2020/02/10(月) 00:33:50
( -1073 ) 2020/02/10(月) 00:34:06
サラが暇なときにサラに我儘言いに行きます。
もし暇にならなかったら、わがまま言いに向かう描写して終わります
( -1074 ) 2020/02/10(月) 00:34:41
( -1075 ) 2020/02/10(月) 00:34:51
( -1076 ) 2020/02/10(月) 00:35:20
( -1077 ) 2020/02/10(月) 00:35:30
( -1078 ) 2020/02/10(月) 00:35:57
**元ネタもふにいだからオブゼビオありがとう……
そしてそれをしてくれる杏里さんとヘンリエッタも…………
( -1079 ) 2020/02/10(月) 00:36:19
( -1080 ) 2020/02/10(月) 00:36:33
( -1081 ) 2020/02/10(月) 00:36:50
🕐コーヒーだ!!!コーヒーをありったけ用意しろ!!!!!
( -1082 ) 2020/02/10(月) 00:37:05
( -1083 ) 2020/02/10(月) 00:37:16
>>371 トッティ
「ううん、ううん……」
リリアーヌは、首を振りました。
「なんかね、……またすぐに会えるのに、なんだかね」
きゅっと手に力を込めます。
「なんだかね、離したくないの……」
( 378 ) 2020/02/10(月) 00:37:17
( -1084 ) 2020/02/10(月) 00:38:14
>>373 アーネスト
[彼からの言葉に、更に涙が溢れた。
一緒に生きたいと思えた人と、一緒に生きられる未来。
それはどれだけ、幸せな未来なんだろう。
――一緒に生きようと言ってもらえるのは、こんなにも。幸せなことなのか。]
……っ、
[涙を拭く。
だって、こんなに嬉しいのに。
涙で返したくは、ないと思ったから。]
……はい。
[こくり、頷く。
そうしてルクレースは、ふわりと、優しく笑った。]
( 379 ) 2020/02/10(月) 00:38:42
/*
こわい
けどセレナへのお返事までは書いちゃう
*/
( -1085 ) 2020/02/10(月) 00:39:47
>>311 ダズリー
[ダズリーは、少女の言葉を否定せずに優しく、少女が落ち着くまでぽんぽんと頭を撫でてくれる。少女は徐々にしゃくり上げる回数が減り、最後に深呼吸する。]
「.......そうだ!トッティ、あの日途中で眠くなっちゃったんだ.......。
ふふっ、覚えたよ!ダズリーおにーさんは、ダズリー・ターナー!ダズリー・ターナー。
世界でいちばんの、彫金師のなまえ、ダズリー・ターナー」
[少女は歌うようにダズリーのフルネームを何度も唱えて、少し笑った。]
( 380 ) 2020/02/10(月) 00:40:06
>>376 セレナ
[顔を上げた彼女の表情が少し、すっきりしたように見えるのは、自分がそうあってほしいと願っているからだろうか。]
……はい。
応援してます。
[力強い彼女からの言葉に安心して。
ルクレースは、こくりと頷いた。]
( 381 ) 2020/02/10(月) 00:41:18
「……っ」
*/
浅ましい。
卑しい。
過去の自分の醜態がまざまざと思い出される。
1000年も経った今もなお、それは自分の目前に立ちはだかり、自分の惨めさを。妬ましい心を、卑しい自分を如実に映し出している。
当然。
かけた呪いと種を異にすれば解けるものも解けるはずがない。いくら魔法陣が広かろうが、この身をもって最大の魔力を注ぎ込もうが、当てが外れて効くはずはないのだ。
シルヴィが呪ったのは、国ではなく。
国王ただ一人なのだから。
/*
( 382 ) 2020/02/10(月) 00:44:31
>>375 ヘンリエッタ
…………いひゃい、な。これ。
/☼率直な言葉だった。抓られた頬をそのままに話し出す。
殴られる代わりがこれならば文句はない。ないが、意外だった。
続く言葉に困りきった顔で頭を掻く。☼/
……そうだな。直に立派なレディになって、恋に落ちて、結婚式で泣く。……あ、結婚式には呼んでくれ。
/☼言われなくても呼んでくれると思いながらも、気恥しさから言葉を零せば、ふわりと抱き締められる。柔らかな香りが身を包み、瞳はこれ以上開けないほど大きく開かれる。☼/
…………これは、とんだ大冒険、だな。…………っく……。
/☼右目に一筋の涙が伝う。広場には人がいないからもあるからだろうか。
小さな嗚咽を零して、静かに涙を流した。
誰かに抱き締められ、慰められる事なんて今までずっとなかったから。☼/
( 383 ) 2020/02/10(月) 00:46:47
( -1086 ) 2020/02/10(月) 00:47:25
>>372 ルーツ
ルーツが目線を合わせてくれたことに、リリアーヌはほっとしました。最後までサラの敵だったリリアーヌの話も、聞いてくれるようです。
「うん。あのね……?」
リリアーヌは、あたまをさげました。
「わたしが眠っちゃうこと、サラ様にごめんなさいって言って欲しいの」
直接彼女に会いにいくつもりはありませんでした。それでも。
「もしかしたら、気にしちゃうかもしれないから……そしたら、おねえさん、サラ様を励ましてあげてね」
それでも、最後の日、サラに靴を投げられなかった。
──それがリリアーヌの答えなのでした。
「さよなら、ごめんなさい、ありがとうって伝えてください」
リリアーヌはそういうと、ルーツからくるりと背を向けて駆け出そうとします。
( 384 ) 2020/02/10(月) 00:47:29
( -1087 ) 2020/02/10(月) 00:47:39
/*
>>-1086
んーん。セレナも、ありがとう
頼りないかもだけど、いつも味方でいるよ
*/
( -1088 ) 2020/02/10(月) 00:48:31
>>378 リリアーヌ
[ぎゅっと、どこか不安げに手を握るリリアーヌを見て、少女も少し鼻がツンとする。]
「リリーちゃん」
[それから、ふわりとリリアーヌを抱きしめた。自分の時間も定かでない身だから、やさしく、いつでも抜けられるように]
「リリーちゃん.......あのね.......トッティも.......
リリーちゃんだけにいうけどね。
ほんとは、リリーちゃんと一緒に、時間を進めたいな。だって、全然足りないんだもん。やりたいことが多すぎて、話したいことが多すぎて。
もしも、もしもの話ね。トッティの時間が止まらなかったらね。
リリーちゃん.......トッティにくつ、なげてもいいよ。
くつがなくなっちゃって、リリーちゃんが怖い夢を見るんなら、トッティが毎朝会いに行くよ。夜に起きちゃったら、《みんなのおうち》をこっそり抜け出して会いに行くよ。」
「リリーちゃん、トッティも、ほんとはね、ずっといっしょにいたいよ」
( 385 ) 2020/02/10(月) 00:49:06
>>360 ダズリー
ぐしゃぐしゃと、彼の手で髪を乱暴に撫でられる。弾かれたように止まる泪に、見詰めた先の彼は覆っていたマスクをずらして確かに笑ってくれた。
初めて見た、素顔の彼の笑った顔に
その表情に、言葉に、リーンは何度も頷いてみせる。
「…うん、うん、うん…っ…!待ってる、待っているから……っ!」
きっとまた会えるよね、
触れられた髪に手を当てながら、次第に遠くなっていく背中を決して目を逸らすことなく見送った。
( 386 ) 2020/02/10(月) 00:49:49
( -1089 ) 2020/02/10(月) 00:50:02
*/
『この者が治める国の、時が全て止まればいい』
果たして心の底からの呪怨は正しく世界に受理されて、オズワルド・キングはその身に呪いを受けた。
戴冠式のその場で、冠を頂いたその瞬間に。
一つの蛮族の小国が、時計の国としての歴史を歩み出した瞬間に。
全ての時が眠りについた。
彼が王としていずれの地に君臨しようとも。
国民全ては眠りにつく。
国としてさえ、村さえ成せないその呪いを受けようものなら……彼は、自分の元へ来ることを期待して、そんな呪いをかけたのだ。
真実を聞きたかった。
彼と共に歩みたかった。
離れゆく彼を繋ぎ止めたかった。
/*
( 387 ) 2020/02/10(月) 00:51:25
( 388 ) 2020/02/10(月) 00:51:46
( -1090 ) 2020/02/10(月) 00:52:00
( -1091 ) 2020/02/10(月) 00:52:09
( -1092 ) 2020/02/10(月) 00:52:38
( -1093 ) 2020/02/10(月) 00:52:42
( -1094 ) 2020/02/10(月) 00:54:02
*/
弾かれた彼女は、分かりきっていたことの結末に、高く高く−−苦笑する。
/*
「っはははははははは!
そうさ、そうさそうさ全部その通りだ!
惚れていた!
落ちていたのだ!
貴様のその無垢な心に!
勇敢無謀なその姿に!
優しく、争いを好まなかった、その優しさに」
*/
やればやるほど、言えば言うほど、深まる自身の羞恥、罪悪、卑劣、妄執。
これを、乗り越え、気概で応えよと−−
/*
「そう、言うのだろう!」
( 389 ) 2020/02/10(月) 00:57:56
>>367 ルーツ
[ルーツの言葉に、ぱちぱちとまばたきする。]
「魔女様と?」
[一瞬、サラを思い出した。でも、昨日シルヴィが撫でてくれたことを思い出す。]
「.......うん。わかった!
あのね、魔女様、ほんとは優しい人なんだよ。
.......がんばってね、ルーツおねーちゃん!」
[ルーツが立ち上がるなら、少女も立ち上がって、応援の気持ちを込めてぶんぶんと手を振るだろう]
( 390 ) 2020/02/10(月) 00:58:50
シルヴィ.......
オズワルド気づけよって気持ち.......いや、王好きだけど.......
( -1095 ) 2020/02/10(月) 01:00:46
( -1096 ) 2020/02/10(月) 01:01:28
*/
こんな、恥ずかしくて、みっともなくて、上も向けなくて、誰にも言えない、時の魔女たる者が誰に言えよう心の傷と。
これほど、声高に、あからさまで、直視するのも恥じられる、それでなお言外の叫びに目覚めぬ愚鈍な王を。
目覚めさせる方法など。
幼子でさえも知っている。
/*
( 391 ) 2020/02/10(月) 01:02:17
>>383 ブレイク
「……うん。
…………うん。」
頷きながら聞いていた。
かつてこの人はヘンリエッタの中で大人の象徴で。
何をしても自分の世界を守ってくれる人だった。
大人も傷ついたり泣いたりすることを、当たり前のことをやっと知った。
この人も例外ではなかったのだと。
そして人一倍強い体には人一倍繊細な心が隠されていたのだと。
「おじさま。大丈夫よ。
今おじさまがどんな顔をしているか隠せるくらいには大きくなったんだから。ほんとに運のいいかた。」
黙ってブレイクの頭を撫で続けながら落ち着くのを待ち、しばらくしてから声をかける。
「………………だっこ、してくれても……いいのよ?」
( 392 ) 2020/02/10(月) 01:02:53
( -1097 ) 2020/02/10(月) 01:03:15
>>210 アイリーン
時が流れ、涙は止まる。
「アイリーン、それじゃあお互い、やるべきを果たしましょう。」
彼女は文字を書きに、私は言葉を伝えに。
戦場は違えども、目的は同じ。
静かに微笑み、私は遠くを見据える。
今度こそ信じられる貴方に私は背中を預ける。
やりたいことを片っ端から果たすためにまずは世界を吸う。
星のきらめく夜を手に入れるために、まずは星を創る。
( 393 ) 2020/02/10(月) 01:03:20
( -1098 ) 2020/02/10(月) 01:05:11
( -1099 ) 2020/02/10(月) 01:05:46
*/
誰もいないのは明白であるのに、なお憚られる一歩を。
誰に見られているわけでもないのに、どうして周りが気になってしまう、自分の手取りに。
魔力を放出している時以上に、浮き上がっている己の髪も火照る頬も全て前に、押し込んで、
開かない瞼に、自身の瞬きを重ねて、
何も開けない唇に、これほどまでに赤裸々な口を、それでもと魔女らしく、高貴に、艶やかに。
−−こう告げるのだ。
/*
( 394 ) 2020/02/10(月) 01:06:06
( 395 ) 2020/02/10(月) 01:06:27
( -1100 ) 2020/02/10(月) 01:08:23
( -1101 ) 2020/02/10(月) 01:09:02
>>368 リリアーヌ
彼女の言葉を受け止める。感情を受け止める。真っ直ぐに、瞳を見つめながら、逸らすことはしなかった。
そして、意を決したように、話し始める。レーヴの想いを全て包み隠さず伝える為に。
「……どうしたって、リリアーヌに生きて欲しいと思ったからだ。これが、俺のエゴだとしても。リリアーヌには、本当の幸せを知って欲しいんだよ。
全部、見たんだ。あの家の中の光景も。リリアーヌが毒を塗っていたのも。全部。
辛くて、悲しくて、寂しくて。
だから、リリアーヌは眠りたいって思ったんだろう?せめて、夢の中で幸せになりたいって思ったんだろう?
……その気持ちを、否定したい訳じゃない。
リリアーヌが死にたいと願うことを、俺は止めたい訳じゃない。
だがな、現実世界での幸せを知る前に、夢の中での幸せを求めることを、俺は許したくないんだ。
世界はもっと広くて、大きくて。色々な人がいて、色々な出来事があって、悲しいことも辛いことも勿論たくさんあるけど、それでも、かけがえのない幸せも確かにあるんだ。
それを、リリアーヌが理解する前に、狭い世界の中で息を引き取ろうとすることを、俺は許したくないんだよ………」
( 396 ) 2020/02/10(月) 01:10:35
視界が歪む。唇を噛み締めて、それでも溢れそうになる感情を抑え込む。
包み込んだ手を強く握って、震える声で。
「…………………味方だって言ってたのに、ごめんな。」
眉を下げて、微笑んで。
けれど、これは全てレーヴのエゴだから。彼女の望みを押し切ってまで、レーヴがしたいことじゃない。だから。
「…………………だが、全部。全部、俺の我儘だ。
リリアーヌが、本当に眠りたいと願うなら。全てを投げ出して、幸せな夢の中に行きたいと願うなら。俺が、リリアーヌの命の時計を砕く。
………あの小瓶じゃない。俺の手で。」
誰かに壊されるくらいなら。そう思って。
( 397 ) 2020/02/10(月) 01:10:41
*/
長針と短針が重なるように。
それまでに重なることのなかった1000年を超える時を終えて。
ようやく、交差する。
/*
( 398 ) 2020/02/10(月) 01:11:26
>>341 ルーツ
ぶっ………なんだそりゃ。
(想像してたよりも数段面白い返しが来た。思わずくつくつと肩を揺らして笑ってしまう。生きて帰ったら絶対に声をかけようと思ってたのだが、やはり言葉が上手く見つからない)
………………と、そうだな……。
……この前のあんたの申し出、あれってあんた自身の申し出であってる?
( 399 ) 2020/02/10(月) 01:11:48
>>349 トッティ
トッティの質問に少し考える。確かに、許されるべきことではないのだろう。
自分の、私利私欲のためだけにこの国の人間を全て殺そうとしたのだから。本来ならば、許されるはずがない。しかし、それは自分が決めることではない。罰を与えるのはいつだって、他人なのだから。
「生きたいと、時を紡ぎたいと願うのは当たり前だと思うよ。
例え、それが誰にも認めて貰えなくても、許されないことでも…自分ぐらいは自分の時を大事にしてあげるといい」
( 400 ) 2020/02/10(月) 01:12:08
( 401 ) 2020/02/10(月) 01:12:46
( -1102 ) 2020/02/10(月) 01:12:56
( -1103 ) 2020/02/10(月) 01:13:39
( -1104 ) 2020/02/10(月) 01:13:41
( -1105 ) 2020/02/10(月) 01:13:57
( -1106 ) 2020/02/10(月) 01:14:21
/*
おぼうちゃんさんwwwwwめっちゃ元気出たwww
( -1107 ) 2020/02/10(月) 01:14:58
( -1108 ) 2020/02/10(月) 01:14:59
( -1109 ) 2020/02/10(月) 01:15:06
( -1110 ) 2020/02/10(月) 01:15:09
あとで、ブレイクに話しかけようかと思ったけど……眠いから気力があったらいくね…(遺言)
( -1111 ) 2020/02/10(月) 01:17:10
>>サラ
セレナはもう一度、サラの元へ赴く。
預けた時計を返してもらわなくてはいけない。
いっそ時計だけでも持っていてもらったほうが、とも思ったが、何の解決にもならないのでやめた。
……ルクレースに啖呵を切ったが、あれは本心だ。
今さら伝えることなんてないのだ。
でもセレナは自分自身が怖かった。
彼女に相対して、私は何を話すのだろうか、と。
溢れて抑えの効かなくなった私の想いが、彼女をまた縛りつけはしないかと。
さっき声をかけられなかった後ろ姿に、思い切って声をかける。
「……サラ。ご機嫌よう。
眷属たちとの戦いには勝ったみたいね。」
( 402 ) 2020/02/10(月) 01:17:28
( -1112 ) 2020/02/10(月) 01:18:01
>>329 ジュラム
「砂に、」
胸を締め付けられる。
しかし、これもひとつ、彼らの選んだ運命なんだ。
なら、送る言葉は。
「それじゃあ、さようならですね。」
「最後に、オススメの薬何かもらえますか?」
お祭りに使うはずだった、残りの少ないお金を渡す。
選別には安すぎただろうか。
( 403 ) 2020/02/10(月) 01:18:35
>>400 グレゴリオ
「自分くらいは、自分の時間を、だいじにする。」
[グレゴリオの言葉を反復する。それから、グレゴリオに正面からぎゅうっと抱きつく。]
「おじさん、ありがとー!
あのね、あのね。おじさんの時間も、トッティ、とっても大事だよ。おじさんとお話すると安心するの!おじさんみたいなパパがいたらよかったのにな!」
( 404 ) 2020/02/10(月) 01:20:00
/*
読めてないログ読んで今度こそ京さんにお返事するね………
( -1113 ) 2020/02/10(月) 01:20:13
>>402セレナ
「……セレナ。ご機嫌よう。
貴女とも、もう一度時計を進めることが出来て本当に嬉しいわ」
サラは、セレナを振り返る。
砕いた彼女へ。本当に嬉しいと言う笑顔を見せる。
「えぇ。貴女を砕いたのだから。勝つべくして当然勝つわ」
( 405 ) 2020/02/10(月) 01:20:26
( -1114 ) 2020/02/10(月) 01:20:29
/*
セレナすごい、声かけた、頑張った
えらい、えらいぞ、
*/
( -1115 ) 2020/02/10(月) 01:20:57
( -1116 ) 2020/02/10(月) 01:22:32
>>392 ヘンリエッタ
/☼頷きながら、静かに聞いてくれる”友”を前に頬には雫が零れていく。
かつてあった左目。今は機能していない空洞に熱を覚えた。
こんなにも昂る気持ちを抱えた事はなかった。何があっても溶かされぬ心が溶けていくような錯覚に陥る。
いつまでも止まらぬそれに無骨な腕で擦れば、無理に止めて笑う。
ヘンリエッタと俺の邂逅は、こうでなくとは。
明るい笑みを浮かべて、よいしょの掛け声と共に立ち上がる。☼/
……おっし!任せろ!おじ様のたかいたかーいスペシャルをしてやろう!
/☼そう言えば、脇に手を入れれば軽々と持ち上げる。そして、ぐるぐると回れば橙の瞳を見つめた。☼/
……お嬢様は軽いな!羽根のようだ!
/☼成長してもいつまでもお嬢様はお嬢様だと言わんばかりに、目が回る程に彼女をたかいたかーいしただろう。
落ち着いた頃に片手で抱き抱えれば、少し休むように背を軽く叩く。☼/
ん、王城でなんかあったみたいだな。
……お嬢様はこれからどっか行くのか?送り届けるまでは行かずとも、背を見送らせてくれると嬉しいんだが。
( 406 ) 2020/02/10(月) 01:23:23
**>>-1111 るーぷさん
お願いだから話しかけて!!!!!!!
寝たでしょ!?
もしあれなら描写に入れて〆ていい?これから先の展開によるけど
( -1117 ) 2020/02/10(月) 01:24:55
>>405 サラ
「…………まったくやってくれるわ。
私を砕く必要は果たしてあったのかしら。
今はこうして何事もなく話しているけれど、いつまた話せなくなるか不安で潰されそうよ、こっちは。
…………私の時計、預かっていてくれたの?」
( 407 ) 2020/02/10(月) 01:25:14
>>334>>335ブレイク
「……良いわ。貴方の誇りを受けとりましょう」
サラはブレイクから、宝石彩る鞘を受けとる。
マーキュリー家の象徴の形の一つを。
( 408 ) 2020/02/10(月) 01:25:17
「当然でしょう?
一時の委託。必ず返却される約束の貸与。
受け取りに来なければ、貴方の砂をここに詰めて、砂時計に改造してあげるわ。
だって次は。ブレイクを私は、完膚なきまでに倒すのだから。
……傷は言い訳にはしないわ?
クロノスティス家の長子たる者。決闘であれば、優雅たる完全勝利をもぎ取るものだから。
そして。足りないのであれば、またブレイクから貪欲に時間を求めるわ。
ふふ。勝った時には。どんなお願いをしてあげようかしら」
そこにあるのは、未来への輝きだ。
ブレイクの瞳に、それが宿っているのが分かる。
サラが約束したブレイクとの時間は。
埋められる事によって、更なる未来を描いたのだ
( 409 ) 2020/02/10(月) 01:25:22
>>ジュラム
[結局一度も話さないままだった、少し怪しげな薬屋の近くにおそるおそる近づいた。]
「めがねのおにーさん。はじめまして。トッティです。
あのね、トッティ.......最初、めがねのおにーさんの真似っ子して、サラおねーさんに指差したんだぁ。」
[悪魔と契約した者たちが砂になったことを知らない少女は、単純に自分たちと同じなのだろうと考えていた。]
「だから、めがねのおにーさん、ずっと味方なのかと思ってたの。んと、トッティ、他の人の真似っ子してる時も、めがねのおにーさんとは1回もお話してなくて.......最後に、お話したかったの。」
( 410 ) 2020/02/10(月) 01:27:12
( -1118 ) 2020/02/10(月) 01:28:07
まじで憑依先含めて1回も話してないんだよジュラム
セレナはルクレース時に話してる
( -1119 ) 2020/02/10(月) 01:28:24
( -1120 ) 2020/02/10(月) 01:28:29
>>サラ
リーンは新聞を小脇に挟み、いつものように城下町を駆けていく。腰にはもう、彼女の時計は付いていない。ちゃらちゃらとチャームだけが揺らして、地面を蹴って、ただただ駆けていく。
強く気高き、確かに全ての少女の憧れだった、あの人の姿を探して。
視界の端に優然とたなびく彼女の髪を認めれば、大きく深呼吸をして、その名前を呼んだ。
「サラお姉さん………!」
彼女が自分を捉えれば、駆け寄って。
彼女の瞳を真っ直ぐ見詰める。
これだけは、決して逸らしてはならないと。
何度も衝突をした、私の言葉がそうさせた。
彼女の正義を真っ向から批判した。その人物と対峙した。
( 411 ) 2020/02/10(月) 01:28:59
**>>-1118 るーぷさん
やったーー!!!!!
今ね、城光って消えたなあってぼんやりしてるかな
砂にならんように頑張らないとだから考えてる事にする(ちょっとだけ時空ゆがめた)
( -1121 ) 2020/02/10(月) 01:29:38
>>リリアーヌ
何も言わずに腕を握る。
力が入りすぎた、少し少女には痛かったかもしれない。
「それはダメ。」
さよならも、
ごめんなさいも、
ありがとうも、
あなたの色に声に、意味がある。
それから逃げるのは私も、誰よりもスクルが許さない。
最後の日、彼女が悪夢にうなされなかったのは、私も彼女も知っている。
それがあなたの答えなんでしょ?
「行くよ。」
何も言わずに、私はリリアーヌを誘拐した。
( 412 ) 2020/02/10(月) 01:29:45
>>407セレナ
「……えぇ。確かに、違う選択はあったのかもしれない。
けれども、それがあったから勝てたのかもしれない。
それを決めるのはこれからよ。
貴女の不安を、今の私との時間で埋めれて上げられれば良いのだけれど。お手てを繋ぐ?なんて
……勿論。貴女の時間。貴女の命を、誰にも渡す筈がないわ。」
( 413 ) 2020/02/10(月) 01:31:03
>>スクル
>>リリアーヌ
「はい、私ができるのはここまで。
あとは2人の"時間"だよ。」
( 414 ) 2020/02/10(月) 01:31:14
──どうして。
どうして、みんな。リリアーヌに生きてほしいというのでしょう。サラも、レーヴも。
「分かんないよ! なんで、ダメなの。なんで……。わかんないよ……。この先にどんな幸せがあっても私はいらない!だって知らなくても幸せになれる……!夢の中はこわいもの、なんにもないのに」
のどから悲鳴のような声が漏れました。優しい残酷さが、リリアーヌを襲います。
生きるって、そんなに。
この苦しみを乗り越えるほどの、価値があるのでしょうか。
「わかんないよ……」
リリアーヌは、首を振ってレーヴから離れます。
生きたくないのに、けれど。それでもリリアーヌに生きろと、二人の人が言いました。
「……あのね、レーヴさんには、殺させないよ」
なにも、眠る方法は薬だけじゃありません。出来れば、薬がよかったのは、痛くなさそうだったからです。
「………………トッティのこと探してくるね」
そう言って、リリアーヌはレーヴにくるりと背を向けます。
( 415 ) 2020/02/10(月) 01:32:09
そっと、眠りについた国王にキスをほどこす。
何十年、何百年。
手繰りきれないような長い年月をすれ違い続けた二人の時が、ようやく重なり合う。
──辺りの音をすべて持ち去られたように静寂が響く。
もうこれ以上自分に出来ることはないと、シルヴェールは白い顔をそっと離した。
無防備に、シルヴェールに寝顔を晒すオズワルド。
止まることのなかった針は。未だに時を刻む気配を見せることはないかと思えた。
( #4 ) 2020/02/10(月) 01:32:09
>>247 ブレイク
大きな男の激励は、その体格に見合う痛さをレーヴに伝える。しかし、その痛みは確かにレーヴの背中を押した。
「キシシ、アンタに言われなくとも。わかってるさ。」
やるべき事は残ってる。自分だって、最期を見守るべき少女がいるのだ。
ふらり、と立ち去ろうとする大きな背は、片手を振ってレーヴへ別れを告げている。さながら物語の一ページのような光景だ。
「オッサンのくせにカッコつけやがってさ……」
小さく悪態をつけば、苦笑して。
「頑張れよ。」
小さくなる背中に向けてそう零すと、レーヴもまた背を向けて走り出した。**
( 416 ) 2020/02/10(月) 01:32:25
>>406 ブレイク
「きゃーっ!!」と嬉しい気持ちを隠せない歓声を上げては抱え上げられてくるくると回る。
めまいがするほど回されても、嬉しくて幸せで、自分の知るブレイクでしかない姿に心底安心する。
「おじさまと私の友情はこれからも続くの。
おやすみなさいとごきげんようの前は必ず笑うの。
また遊びましょうおじさま。
……私ね、探したいかたがいるの。
とっても大事なかた。
お城の中は見に行きたいけど、そのかたが今どこにいらっしゃるのかは知りたくて。
また後でね。ごきげんよう、おじさま。」
スカートをつまんでお辞儀をする。
かくれんぼの友達は、笑顔で見送ってくれただろう。
( 417 ) 2020/02/10(月) 01:32:39
( -1122 ) 2020/02/10(月) 01:33:42
大丈夫だから!!!時系列を揃える必要があるだけだから!!!!!、!!!!!
( -1123 ) 2020/02/10(月) 01:35:08
[決して開くことのなかった瞼が震える。そして、瞼を縁取る睫毛が揺れて、]
───…。
( 418 ) 2020/02/10(月) 01:35:39
🍭うわもう1時半だー!
楽しくて時間忘れる……あまぐりさんまだいらっしゃる?
( -1124 ) 2020/02/10(月) 01:35:59
( -1125 ) 2020/02/10(月) 01:36:07
/*
うん…………うん……大丈夫、わかってるよ………
( -1126 ) 2020/02/10(月) 01:36:29
>>345 セレナ
「!」
「セレナお姉さん…!」
それはいつもの日常のように。
彼女は今日も自分に声を掛けてくれる。
「うん!どうぞ!」
今日はちゃんと持ってるよ!そう言って出来上がったばかりの新聞を1部彼女に手渡すした。
( 419 ) 2020/02/10(月) 01:37:00
>>404 トッティ
かつて、幸福な暮らしをしていた頃の娘はこれぐらいだったか。もっとも、こんな風に抱きつかれることはなかったが。
多分、私は人間としては、父親としては、優れているとはいえないだろう。それでも、トッティの言葉は嬉しかった。
「私もお嬢さんと過ごす時間は楽しかったよ。色々なことをお嬢さんは私に教えてくれた。
私もお嬢さんのような娘がいたら、楽しかっただろうね」
自分のような父親がいたら良かった、という言葉には肯定も否定も出来なかった。が、否定しなかった、この現状を受け入れるぐらいには、グレゴリオはトッティを好ましい存在であると、認めていた。
( 420 ) 2020/02/10(月) 01:37:42
/*
ごめん、リリアーヌちゃんこれだけ聞きたい。
両親の口に解毒薬塗ってもいい?ダメならしない。
( -1127 ) 2020/02/10(月) 01:38:49
( -1128 ) 2020/02/10(月) 01:39:27
( -1129 ) 2020/02/10(月) 01:39:58
>>413 サラ
「……結果論ね。そうでも思わないとやってられないけど。
おてっ
……からかわないで。私、あの日のことちゃんと覚えてるし、あれは本気だったんだから。
今でも……それは変わらないわ。
でも貴女は違うんでしょう?私は、貴女に預けた全部を返してもらいにきたの。
貴女に預かっていてもらった時計は返してもらうわ。
あと、私の心も一緒に。」
( 421 ) 2020/02/10(月) 01:40:01
🕐あまぐりいる!!ずっといる!!シルヴェールが恥ずかしいといけないと思って静かにしてた!!
( -1130 ) 2020/02/10(月) 01:41:01
>>403 ルーツ
「えぇ、さようなら。」
差し出された金は、1番安い薬にも届かない。
「お代は要りませんヨ、もう廃業しましたかラ。
オススメと言われましても、これから調合するのは少々…」
では、渡すつもりだった薬を。
「つまらないものですガ、初めてお会いした時にお売りしたモノを。アナタのために作ったものですかラ」
( 422 ) 2020/02/10(月) 01:42:33
>>408 サラ
/☼受け取られた鞘に表情を緩める。
が、続く物騒な言葉に顔を青ざめさせた。☼/
……サラ、いつからそんな物騒になったんだ?
いや、逞しくていいと思うんだがな?淑女でも家を守る力は必要だからな。
おう!しっかり休めよ。
時計が無事でも、体が無事じゃないんだからな。
ふ、マーキュリー家の長子として敗北は死と同等。決闘でも、全力で御相手しよう。
勿論、何度でも、だ。
…………願いは御手柔らかに頼むぜ?
/☼はは、と眉を下げて困り顔しながらも、彼女と手を振って別れる。きっと、再度があるのだとそう信じながらそれぞれの道へと足を進めた。☼/
( 423 ) 2020/02/10(月) 01:43:02
( -1131 ) 2020/02/10(月) 01:43:09
🕐テルミット忙しいなら勝手に完成した機械見つけちゃっても良いかなあ……
( -1132 ) 2020/02/10(月) 01:43:13
>>419 アイリーン
「……ありがとう。
いつも貴女の新聞楽しみにしているわ。
そのうち、うちに一度招待するわ。
貴女に似合う香水があるかもしれないから。」
( 424 ) 2020/02/10(月) 01:43:15
( -1133 ) 2020/02/10(月) 01:43:33
>>ブレイク
「暇そうだな。今生への別れの挨拶は済んだのかい」
一人でいるということは、やるべきことはやったのだろうかと思い声をかける。
( 425 ) 2020/02/10(月) 01:43:36
( -1134 ) 2020/02/10(月) 01:43:39
>>421セレナ
「前に進むのなら。
精神をその様に固めて歩むのが大事なの
……私だって、貴女に真剣に答えたわ
セレナの全部を。本気で受け取って、未来の私と一緒に連れていく気だったの。
時計は、返すわ。
命で無くなっても。時間が進むのであれば、これはセレナと一緒に刻まれるべき。
……けど。心は、返したくないと思うの。
……駄目、かしら」
( 426 ) 2020/02/10(月) 01:44:08
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