1946 時計の村
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( -403 ) 2020/02/08(土) 00:16:03
( -404 ) 2020/02/08(土) 00:16:11
>>228サラさん
「そうですか、それなら聞いてみたい気がしてきましたね。...冗談ですよ。
この瞳に誓って貴女に委任しましょう。
[冗談か、最後に言ったのはいつだったでしょう。]
きっと、止められても告げていたでしょう。
私は私の正義を執行するまで、ですから。
だから、あの時の謝罪はおかえしします。元々受け取るつもりもありませんでしたからね。」
[そう言う彼の表情は口角があがり、笑顔だった。]
( 230 ) 2020/02/08(土) 00:16:56
「うん、サラがいる限り、どんなに辛くても生きていける。
お願い、わたしを離さないでね。」
( =87 ) 2020/02/08(土) 00:17:26
>>206 サラ
「さらさま……」
ゆるゆると首を振ります。きっと道を違えてしまったのです。握られた手のひらは、レーヴを思い出させます。温もりは、激情を少しやわらげました。
サラの見るこれからは、リリアーヌには見えません。リリアーヌは幸せの小瓶を手にしたのですから。
「……ごめんね、サラ様」
泣きながら手を握るサラを見ました。小さく、小さく笑います。
「わたしは、【あなたとは歩けない】。今日もあなたを指さすわ」
>>+100 ダズリー
「自己主張の控えめなことだ。
……しかし、私も同感だ。誰が作ったかは問題ではない。出来たそれを、誰が、どう使うかが大切なんだと、そう思うよ。私はほら、少し目立ちすぎるきらいがあるからそうとは思えんかもしれんが、本来職人は裏方であるべきなのだ。あくまでも主役は、私たちの子を受け取ってくれた人々だからな。」
( +117 ) 2020/02/08(土) 00:18:15
「ァァ」
声にもならないようなため息を吐いて、生者の声を聞く。
「因縁の悪魔は、求めるような結果を得られズに終わりましタ。本質であル因縁でさえモ、なにも影響をもたらすことなク終わるでしょウ」
( +118 ) 2020/02/08(土) 00:18:23
>>206 サラ
「さらさま……」
ゆるゆると首を振ります。きっと道を違えてしまったのです。握られた手のひらは、レーヴを思い出させます。温もりは、激情を少しやわらげました。
サラの見るこれからは、リリアーヌには見えません。リリアーヌは幸せの小瓶を手にしたのですから。
「……ごめんね、サラ様」
泣きながら手を握るサラを見ました。小さく、小さく笑います。
「わたしは、【あなたとは歩けない】。今日もあなたを指さすわ」
それがなんの意味もなくても。
「あなたには、素敵なお友達が、もう沢山いるもの」
( 231 ) 2020/02/08(土) 00:18:52
使い魔 アベルは、りんごを齧っている。
( A26 ) 2020/02/08(土) 00:18:57
>>226 魔女様
[少女の元に、シルヴィが近づいてくる。ああ、怒られてしまう.......シルヴィが名を呼び手を挙げた時、思わず目をつぶったら。感じたのは、打擲の衝撃ではなく、優しく頭を撫でられる感覚。]
「魔女様.......」
[怒らないの?と、聞かなくてもいいくらい。少女の心もまた成長していた。安堵の笑みを浮かべ、シルヴィを見上げる。]
「トッティ、魔女様に会えて良かった。」
( 232 ) 2020/02/08(土) 00:19:20
>>227
「医師殿。
互いに、手間をかけたな。
すまんが、この手合いは少々不得手だ。この子といてやってくれ。そちらにいく必要はない」
( 233 ) 2020/02/08(土) 00:19:42
「必ず。
時計の針は、二つで一つなのだから
これからもずっと二人で、時を刻んでいきましょう」
( =88 ) 2020/02/08(土) 00:19:46
( -405 ) 2020/02/08(土) 00:20:44
シルヴィは、トッティへ何も告げず二人から離れる。
( A27 ) 2020/02/08(土) 00:20:56
使い魔 アベルは、シルヴィのあとを追いかけた。
( A28 ) 2020/02/08(土) 00:21:56
/*これルーツ最強に可哀想だよな.......サラ友達でいてやってくれほんとに.......*/
( -406 ) 2020/02/08(土) 00:22:05
( -407 ) 2020/02/08(土) 00:22:12
「…恨み言を言うつもりは無いがね。
この私が【勘違いの騎士】で、オブゼビオ観測者が【真の騎士】とは!《マザー・クロック》様!あなたは私をよくご存知だ!ああよくご存知だ!!
ぐぬぬ…カッコ良く騎士の名乗りを上げる夢想までしたというのに何たる無念…寧ろ名乗る前にこちらへ来れてよかったとすら思いかねんこの恥ずかしい感じ…!
くう…オブゼビオ観測者…もしもこの後相見えること叶うなら一言言ってやらねば気が済まん…!
『よくやった、真の騎士よ』とな!!」
( +119 ) 2020/02/08(土) 00:25:35
>>223 エルス
「エルシニア・カフネ」
[少女は、心の支えになってくれた人の名前を繰り返す。刻み込むように。]
「トッティちゃんと覚えたよ。最後でも、ちゃんと覚えられて、よかった。こうして、お話出来たのも、よかった!」
( 234 ) 2020/02/08(土) 00:25:46
人嫌い ダズリーは、恥ずかしさからか身悶えしている。
( a3 ) 2020/02/08(土) 00:26:06
>>231 リリアーヌ
「小娘。
……一つだけ、忠告がある。
賢しいお前なら子供であろうが分かっていることだろう。
貴様らには、二つの死がある。
一つは今日この時まで散々目の前で流れた停止の死。
それともう一つ、あの医者に手渡されたその瓶による死は、本当の死をもたらす。
よく考えて飲めよ。
止めはせん」
( 235 ) 2020/02/08(土) 00:26:41
( =89 ) 2020/02/08(土) 00:27:13
>>231リリアーヌ
「謝らない、で」
それでもやはり、リリアーヌは首を振る。
緩やかになった顔で、それでも
「……私を刺すのは、良いわ。
私へ、悪夢をみせるのだって。
でも。私と歩けなくたって。死のうとだけは、しないで」
サラとの。サラとリリアーヌとのこれからが無くとも、それだけは
「……貴女と言う友達は。貴女一人しか、いないのよ」
( 236 ) 2020/02/08(土) 00:27:42
( =90 ) 2020/02/08(土) 00:28:24
( -408 ) 2020/02/08(土) 00:29:06
/*リリーちゃんに救いが与えられたなら.......トッティは幸せだし.......リリーちゃんが望むことなら.......死ぬことはとめない.......*/
( -409 ) 2020/02/08(土) 00:29:30
*/
最後まで自分がずっと目で追いかけていた少女の独白を聞き届け、気持ちが一致したのか、思うところに声をかけていく。
それらを終えて、最後。
何度となく、一番呼び慣れた名前を。
/*
「アベル」
( 237 ) 2020/02/08(土) 00:29:36
/*一応、陣営勝利にはなるんだろうけども……
こんな、こんなしんどいのか、最後までやるまとめ役……。
*/
( -410 ) 2020/02/08(土) 00:30:00
>>229 トッティ
「えへへ……、ううん。優しいのはトッティだよ!」
この時だけ、リリアーヌは最初の頃に戻ったように笑いました。
「そう……なんだ。きっと、欲しくなっちゃうほど素敵なものがついてたんだね。でも、いまのトッティの時計もとっても綺麗!」
リリアーヌはトッティの命の時計を握りしめます。でも、いいのでしょうか。
「……でも、わたし、トッティの命の時計もってても、きっとすぐに眠っちゃうよ? いいの?」
( 238 ) 2020/02/08(土) 00:30:22
>>+116 ジュラム
…………そう、か。
/☼小悪魔と堕落せし、男の願いは素朴なものだった。人間らしいとも言えるその願いに途方もない虚無感にぽつり、ぽつりと言葉を零していく。☼/
…………あんたはそれを望まないだろうし、業腹かもしれないが。……すまなかった。
/☼何が、とは言わないが、最初で最後の謝罪だった。☼/
( +120 ) 2020/02/08(土) 00:30:52
>>233シルヴェール
ああ。互いに、か。
……《時の魔女》がそう言うのであれば。
[トッティの傍へと戻り、立った。
子どもの相手など自分もそこまで得意ではないのだが、と思いながら]
( 239 ) 2020/02/08(土) 00:32:57
>>+111 ブレイク
「見えていないからと言って、あまりべたべたと触らないでくれるか」
何が楽しいんだか。
( +121 ) 2020/02/08(土) 00:32:58
「こうなったよ。
……そんな顔をするな。青い空と豊潤な果物なら、貴様ならどこへ飛んでいってでも手に入れられるだろう?
なあアベル。
お前は、これから私が何をしても……肯定してくれるな?」
( 240 ) 2020/02/08(土) 00:34:21
>>トッティ
「……これは、言っておきましょうか。トッティ。
最後に。貴方の。いえ、貴女が奪い取った。
アイリーンの時計を壊す者の希望があるのなら、言って。双方の同意があれば、成立するでしょう」
その権利が、トッティにあるのかはわからないけれど。
まだ彼女が起きているのなら、聞こえただろうし。
そうでないなら、然るべく処断は行われた筈だ
( 241 ) 2020/02/08(土) 00:34:51
>>+108 テルミット
リーンは、テルミットとなったその手を、肩を小さく震わせて、
ダズリーの体をした、それでいて変わることのないテルミットの優しい言葉に、心に触れながら、彼の胸を静かに濡らした。
できることなら、もう一度。未来を一緒に見たいと、わがままにもそう願いながら。
** ** **
「あの、あのね、テルにー。私…もう一つ、謝らなければならないことがあって……」
暫くして、落ち着いたリーンはおそるおそると言うように、目の前にある藍色の瞳を見る。
「アイちゃんで確認したの。昨日テルにーが作った目覚まし時計……。テルにーらしくないなって思ってはいたんだけど……」
そこまで言って、言葉を切る。
彼が自分と同じように、地上の世界を見ることが出来るのであれば、リーンがそのことについて触れていなかったことも当然知っているのだろう。
「……ごめんね、言えなくて…」
恐る恐る。彼の表情を窺うように見るだろう。
( +122 ) 2020/02/08(土) 00:37:12
>>236 サラ
「サラ様、ごめんね」
きっと、リリアーヌが彼女に言えることは、それだけでした。
「嬉しかった。……ほんとは、お友達になりたいって言ってくれて嬉しかったの」
リリアーヌはそれだけ言って、立ち上がりました。
「わたしの願いは、きっと誰にも止められないわ。……だから、ごめんなさい」
( 242 ) 2020/02/08(土) 00:38:21
>>+41 グレゴリオ
「いえ、こうして顔が見れたので。それに、確かに頭の中をいつも覗かれるのは気分のいいことじゃないですし。…初めまして。そう、ですね。あの子なら最後まで生き残れるって、俺は信じていたんですが。…でも、これでよかったのかもしれません。」
ぽろぽろと涙を流す少女をみて、胸が詰まる。できることなら、今そばにいて抱きしめてやりたかった。
そう思いながら何となく彼の肩越しに向こうへ視線をやると、揺れる緑翠と目が合った(>>+42)。先日のこともあり、すこし身体に力が入るが、今日は本当に敵意がないようだ。どう声をかけてよいか分からず、小さく会釈するにとどめた。
( +123 ) 2020/02/08(土) 00:38:51
いつか、どこかの時間で
>>+50 ルクレース
鼓膜を揺らす控えめな声にぴくりと身体が強ばる。彼女の声を、俺が聞き間違えるわけがない。どうにかして避けていた、どうにかして聞きたかった彼女の声。後ろめたい気持ちが鼓動を急かす。耳元で早鐘のようになる心臓の音を聞きながら、乾いた口の中を唾で潤した。
「…どうしたんですか。上着なら、どこかに捨ててもらって構わなかったのに。」
ちゃんと、笑えていただろうか。
( +124 ) 2020/02/08(土) 00:39:01
>>+121 グレゴリオ
ん?ああ……あんたが怯えるのが愉しくてな。
こんな事、肉体があった頃には味わえなかっただろ?
/☼ぐ、と首の血管に僅かに爪を立てた。ちくりと小さな痛みは走るだろうか。☼/
( +125 ) 2020/02/08(土) 00:40:07
魔女との、問答の時
>>218シルヴィ
魔女は。最後に覚悟を問うた後
サラの返事を待たずに、何処かへと去った
「……覚悟を見せてみるが良い、ね」
言われずとも。当然でしょう?
そう。サラは、魔女が去った後を見送った
( 243 ) 2020/02/08(土) 00:40:28
傭兵 ブレイクは、貿易商 アーネストに会釈を返した。
( a4 ) 2020/02/08(土) 00:40:51
>>238 リリアーヌ
「ふふっ!じゃあ、トッティとリリーちゃんは、おそろい!だね!」
[少女もまた、出会った頃のように無邪気に笑うだろう。]
「ありがとー!トッティもね、そう思うの。ダズリーおにーさんと、レーヴさんは、怒ってるかもしれないけど.......それでも、これは、トッティの宝物。リリーちゃんが直してくれた、宝物。」
[リリアーヌが自分の命の時計を受け取ってくれたのを見て、少女はほっとする。]
「もちろんだよ!えっと、トッティの時間が続くんなら.......リリーちゃんと一緒に居たいなって思って、リリーちゃんにはならなかったんだけどね。
トッティは、他の誰よりも、リリーちゃんに持ってて欲しいよ。
リリーちゃんの幸せが、時を進める所になくても。トッティはダメって言わない。リリーちゃんがしたいようにして欲しい。でも、リリーちゃんの時が止まるまで、一緒にいたいんだ。トッティ、わがままだから。」
[知らず、涙を流して少女は笑った。]
( 244 ) 2020/02/08(土) 00:43:16
/*
これさ……リリアーヌちゃんが死ぬことを止める権利って、誰にあるんだろう……そも、レーヴは生き返れるのか……??生き返ったとして、リリアーヌちゃんの幸せの小瓶を奪い取ることは出来るのか?しても……いいのか……な
( -411 ) 2020/02/08(土) 00:43:21
>>235 シルヴィ
「こんにちは、魔女様」
リリアーヌは、頷きました。
「分かってるわ。きっと時を止めるのと、眠る薬を飲むのは、違うことなのね。大丈夫よ。
せっかくお友達に会えたんだもの、今日飲む気は無いし、ゆっくり考えるわ」
飲むか、飲まないかではありません。飲む時を。きちんと見極めようと頷きました。
( 245 ) 2020/02/08(土) 00:43:42
>>237 シルヴィ
[事が収束していく。その様子を見守っていた時、ふと聞き慣れた声に名を呼ばれた。]
……シルヴィ。
キミのそばにいられるなら。それだけ与えてくれるなら、僕はキミの全てを肯定するよ。
( 246 ) 2020/02/08(土) 00:43:47
/**/
そう言えばアーネストもふにいかなって思ってた
わかんないから優男がもふにいって適当な理由です
あとダズリーはこはるさんかろあくんかな…っていうイメージ
( -412 ) 2020/02/08(土) 00:44:58
>>+122 アイリーン
静かに肩を震わすアイリーンの頭を撫でる。
手入れのされていないぼさぼさの触り慣れた自分の頭であったのだが。
「ふふ、見ていたよ。
リーンならきっと気付いてくれていると思っていた。
その言葉だけで十分だ。
だが、だがなあ…あの時点でサラ嬢にそれを伝えてくれさえすれば、リーンの時計が奪われることはなかったかもしれないと思うと、なんとも言えんなあ。」
ふむ、と一考した後、アイリーンの額を指で弾いた。
「これは自分を大切にしなかった罰だ。」
少しだけ眉を下げ、ため息をつくように言った。
( +126 ) 2020/02/08(土) 00:46:34
>>241 サラ
「トッティの希望はないよ。」
[簡潔に返事をする。]
「これはアイリーンおねーさんのだけど。これを、【アイリーンおねーさんの物だと思った上で】壊すことを選択したのは、サラおねーさんたち。
アイリーンおねーさんを壊すことを選んだ人の誰かが、壊せばいいと思うよ。」
( 247 ) 2020/02/08(土) 00:46:38
( -413 ) 2020/02/08(土) 00:46:55
捨て子 リリアーヌは、捨て子 リリアーヌ に向かって下駄を蹴上げることにしたよ。
『サラおねーさんのこと、特別嫌いなわけじゃないんだけどなぁ。なんだか冷たい言い方になっちゃうなぁ.......』
[少女は内心でおろおろしていた。でも、リリアーヌの希望を通してあげなかったサラのことが、引っかかっていたのも事実だった]
( *36 ) 2020/02/08(土) 00:48:17
/*
思えば、レーヴって女の子とばっかり話してるな…???いや、ジュラムともグレゴリオともお話はしたしブレイクやエルスも話した(???)けど、それは1日目だけであって……それ以外に男の子とお話したことある……?テルミットはだって中身トッティちゃんでしょ????あ、アベルくんとはお話したか。アベルくん!!!!アベルくうううん!!!!!!!
( -414 ) 2020/02/08(土) 00:50:08
きっと、どこかのタイミングで。
リーンは手紙をくれた男の姿を見つける。
>>ブレイク
「こんばんはお兄さん。さて私は誰でしょう?」
なんだかすぐに当てられている気がするものの、せっかく自分でないのだからと。戯けた様子で話しかけてみる。
( +127 ) 2020/02/08(土) 00:50:49
>>241サラさん
>>247トッティさん
[2人の会話を聞いていて、そのままどこかに消えようと思っていたが、気付いたら2人の元へ向かっていた。]
「...それなら、私に任せて貰えないでしょうか。
せめてもの、手向けです。
サラさん、いいですか?」
( 248 ) 2020/02/08(土) 00:50:58
( -415 ) 2020/02/08(土) 00:51:17
/*
……………………テルミットくんへのお返事は、また後で返せたら……返す………………とりあえず墓下では本物のテルミットくん(ダズリーくんが外側)とお話出来て満足した!!!!!!
( -416 ) 2020/02/08(土) 00:51:51
>>+120 ブレイク
「…やっと謝りましたネ。」
その口調は平時のものに戻っていた。
「とんだ迷惑デス、勝手に小娘と仲良くして勝手に砂になったかと思えば、次はなんでスか、アナタの指名したあの狂った娘は共有者だと言うんですヨ。
ワタシが結んだ絆といえど、アナタにも半分責任があるはずデスよねェ?全く、ワタシは正しく魔女に与する方を選びましタからね」
これまでのしょぼくれた様子を塗りつぶすかのように、恨み言を重ねる。それは仲間である唯一の証のことで、共有していた秘密だった。
( +128 ) 2020/02/08(土) 00:51:55
>>247トッティ
「そう。
そうね。名乗り出る者がいなければ、私が。
これまでの、この全ての時間を合わせて、終わらせましょう。
一つ聞きたいのだけど。
昨日の、テルミットも貴女なら
……あぁ。いえ。テルミットにしては確かに。ネーミングセンスが『エクスカリバー』だなんて。良かったわね。
『スチームナイト』の話も。全部貴女がしていたのね?」
( 249 ) 2020/02/08(土) 00:52:03
( =91 ) 2020/02/08(土) 00:53:14
>>248オブゼビオ
「私は構わないわ。
お願いしましょう」
サラはそう言うと、処断に使っていた剣をオブゼビオへと手渡した。
フランベルジュの宝剣ではない。
されど。これまでの時全てを砕いてきた、処断の剣を
( 250 ) 2020/02/08(土) 00:53:40
/*
サラちゃん、リリアーヌちゃん、トッティ、アイリーンちゃん………あ!!!オブゼビオくん!!!!君は男の子じゃないか!!!!!オブゼビオくんとお話してた!!!!!!!!してたよ!!!!!!!
( -417 ) 2020/02/08(土) 00:53:51
( =92 ) 2020/02/08(土) 00:53:57
( -418 ) 2020/02/08(土) 00:54:46
>>+124 アーネスト
[それは、どのタイミングだっただろう。声が、届いて。ルクレースはまた、安心感にホッと胸を撫で下ろした。]
……捨てられるわけが、ありません。
[悲痛な彼の笑顔に、こちらまで胸が痛む。]
(あのね、……あのね。
伝えたいことが、あるの)
[ようやく絞り出した声は、震えていた。]
生きられなくて、ごめんなさい。
でも……私は、
ここでこうして、あなたと再会できて本当は……嬉しかったんです。
……会いたかったんです。
[伝えると同時に、彼女の瞳からは涙が溢れた。]
( +129 ) 2020/02/08(土) 00:55:57
( =93 ) 2020/02/08(土) 00:56:20
「ルーちゃん、ルーちゃん。
どこにいるの…。また、泣いているの?
ルーちゃん……」
( +130 ) 2020/02/08(土) 00:56:22
>>248 オブゼビオ
「片目が時計のおにーさん。トッティはもちろんいいよ。」
[それから、少し目を泳がせる。]
「アイリーンおねーさんの言葉ではないけど。片目が時計のおにーさんと、アイリーンおねーさんが2人揃ったらきっと、素敵だなって思ったのは、嘘じゃないんだよ。だから、許してって言うつもりはないけど。これだけ言いたかったの。」
( 251 ) 2020/02/08(土) 00:56:32
/*
やっぱりルクレースはアーネストの前にいる時が一番可愛い
*/
( -419 ) 2020/02/08(土) 00:56:52
/**/
いややっぱりブレイク話しかけん方が良かったのでは説あるな????????????
( -420 ) 2020/02/08(土) 00:56:53
/*
結局、お話しなかったのが、ルーツちゃん、ヘンリエッタちゃん、ダズリーくん、アーネストくん、ルクレースちゃん、セレナちゃん、かな?
エピでお話できたらいいけど、どうかなぁ。とりあえず、ブレイクのおいちゃんにはひと言謝りたい気持ちがある………
( -421 ) 2020/02/08(土) 00:56:58
/**/
あーーーーーもう!!!!悔しい!!!!!!!
共有選ぶのはミスったな!狼も落とせないし!!
一応村勝ちに行けるように設定がヤバめな人選んだはずなんだけどな!!
( -422 ) 2020/02/08(土) 00:56:59
「……ごめんなさい。オブゼビオへと剣を渡してしまったわ。
彼と、話をしてみる?」
( =94 ) 2020/02/08(土) 00:57:20
( =95 ) 2020/02/08(土) 00:58:10
/**/
んで京ちゃん結局誰だったんだ?
ブレイクじゃね?から変わってない…もうブレイクでいいや…
( -423 ) 2020/02/08(土) 00:58:55
( =96 ) 2020/02/08(土) 00:59:47
「ははは!わかっているな!流石サラ嬢!
いやあ、『テルミットにしては』とはなあ。ううむ…わかる、わかるけれども…!」
( +131 ) 2020/02/08(土) 01:00:20
「……砕いた後の時計なら、持っていたって良いと想う
これはね。権利じゃなくて、そう望むのなら。
叶えてしまっても、良いことだと想うの」
( =97 ) 2020/02/08(土) 01:01:37
>>+127 アイリーン
/☼軽やかな口調、こんなにも血に塗れても柔らかな彼女を忘れるはずもなかった。だが、自分がその名を口にするのは躊躇う。
悪魔は遠くで彼女の正体を告げ、怨恨の炎が燃える。じ、と身を焦がす積怨を耐えぬこうと唇の端を噛み締めた。☼/
……さあな?技師殿でないのなら……誰だろうか。
/☼俺は今、上手く笑えているだろうか?☼/
( +132 ) 2020/02/08(土) 01:02:22
>>+123 アーネスト
「まあ、私もお嬢さんにはお嬢さんの願いを叶えて欲しかった、かな」
お嬢さんにまた会えればいいのだけど。
( +133 ) 2020/02/08(土) 01:02:40
>>249 サラ
「ごめんね。そうなの。徹夜で色んなものを作ったの。テルミットおにーさんの頭の中は、設計図がいっぱいあったから。トッティ、もっと早くに、テルミットおにーさんに色んなこと教えて欲しかったな。
えっと.......トッティ、アーネストおにーさんじゃないから、テルミットおにーさんが、騎士さんだったかはわかんない。
エクスカリバー、は、ルクレースおねーさんが読んだことある本に書いてあったんだったかなぁ.......」
「でも、これだけは言っていいかなぁ。
テルミットおにーさんは、サラおねーさんのこと、守りたいって思ってたと思うんだよ。
トッティが言うのは変だけど。テルミットおにーさんは、本当の意味で、サラおねーさんの味方だよ」
( 252 ) 2020/02/08(土) 01:02:44
>>244 トッティ
「えへへ、おそろい!」
顔を見合わせて笑いました。
「わたし、トッティとお友達になれて良かった!」
だって、本当の意味で、なにも要求せず、リリアーヌを認めてくれたのは、たった二人だけでした。
レーヴと、トッティ。リリアーヌの、大切なお友達。
「じゃあ、ずっと一緒にいよ! 夢の中でも、一緒だよ」
はしゃいだように、リリアーヌは声を上げます。そうしてトッティの手を握りました。
「だいすきだよ、トッティ!」
( 253 ) 2020/02/08(土) 01:03:08
>>250サラさん
[処断に使われていた剣を受け取る。
予想してた以上に重い。多くの人間の時計を壊してきたからこそ想い。]
「貴女、こんなものを毎日振るっていたのですね。
頭が上がりません」
( 254 ) 2020/02/08(土) 01:03:11
>>242リリアーヌ
「謝らないでと、言ったのに」
なのにリリアーヌは、謝ることしかしてくれない
「……私は。
私の中の、貴女との嬉しかった記憶を取り戻して。
その上で、友達を続けたかったわ
私はもう。例え時間が足りなくとも、貴女と友達であるつもりだから」
立ち上がるリリアーヌは、止められない。けれど。
「貴女が謝るのなら。私も。謝るわ。
ごめんなさい。貴女の願いは、絶対に止めて見せるから」
それでも、その決心だけはした
( 255 ) 2020/02/08(土) 01:03:33
/*もしかして:最後に勝利陣営を地獄に突き落とした?
負け陣営の方が解放されてHappyENDになってない?*/
( -424 ) 2020/02/08(土) 01:05:44
>>+128 ジュラム
/☼俺の謝罪を皮切りに、べらべらと話し出す彼に逆にうるさいなと思う程には回復した。こんな事は絶対言わないが、同じ穴の狢だと苦笑した。☼/
…………返す言葉もないな。それで?あんたも俺も結論としては砂だが。……遺言はそれでいいのか?
( +134 ) 2020/02/08(土) 01:07:13
>>254オブゼビオ
「……えぇ。
重くて、腕を上げたく無い時もあったけれど
その剣は。しっかりと時計を、斬り砕いてくれる筈よ」
王の部屋に置いてあった剣だったのだけれど、何かしら名のある剣だったりしたのかしら?
なんて。本当に、今さらに、思うのだった
( 256 ) 2020/02/08(土) 01:08:22
>>251トッティさん
「そうですね。
私もそう思っていましたし、貴女の口からそれが出た時嬉しく思いました。
2人で色んな口を回って、様々な観測をして。
北の国だっていけたでしょう。
未踏の地を開拓するのは、冒険家と観測者の特権ですから。
けど、アイリーンさんはもう居ません。約束も果たせないまま、終焉る。
赦すも赦さないもないですよ。
昨日も言ったでしょう。私達の正義と、貴女達の正義が違うだけ。
...ただそれだけなんですよ。」
[寂しそうな顔をして、トッティと会話をする。]
( 257 ) 2020/02/08(土) 01:08:25
>>+129 ルクレース
何も考えられなかった。彼女の涙する姿を見て、彼女の震える声を聴いて、胸を裂きそうな思いに突き動かされるまま身体が勝手に動いた。
「そんなこと、……そんな顔で言わないで。俺は貴方にそんな風に、…会えて嬉しいだなんて言ってもらえるような人間じゃない。俺が貴方を殺したんだ。貴方を。何があっても傷つけたくないと思った貴方を殺した。…生きて、…生きていて欲しいと思った貴方を、!」
彼女を抱きしめる腕に力が入る。自然と声が荒ぐ。ああ、彼女は痛くないだろうか。怯えやしないだろうか。―彼女に、嫌われやしないだろうか。
( +135 ) 2020/02/08(土) 01:08:51
/*
>>253 リ"リ"ア"ーヌ"ち"ゃ"ん"(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)
( -425 ) 2020/02/08(土) 01:10:06
( -426 ) 2020/02/08(土) 01:10:46
/*
そこに、レーヴの名前があったことだけでも救いだよ……救いすぎるよ………ありがとう……ありがとう……(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)
( -427 ) 2020/02/08(土) 01:10:53
>>253 リリアーヌ
「トッティも!リリーちゃんとお友達になれてホントに嬉しい!」
[リリアーヌと手に手を取って、少女は心から幸せそうに笑う。]
「うん!ずっと一緒!夢の中で、色んなことして遊ぼうね!
トッティも、リリーちゃんがだいすき!」
( 258 ) 2020/02/08(土) 01:10:57
>>+133 グレゴリオ
「そうですね。結局ひとりぼっちにしてしまった。どうせ3人で死に向かうなら、その前にお礼を言いたい。」
自らの正体を明かした少女を見つめながら、ぽつりとつぶやく。
「…そういえば、貴方の願いは何だったんですか。」
( +136 ) 2020/02/08(土) 01:12:21
「だから私は、こういうのです。」
「良く、頑張った。と」
( 259 ) 2020/02/08(土) 01:14:59
/*
2時を目標にソロル落とす。というか、更新までにちゃんと落としたい………たとえ、魔女様達のうんぬんかんぬんがあった後だとしても……!!
( -428 ) 2020/02/08(土) 01:15:57
>>257 オブゼビオ
「.......そうだね。おにーさんは、そうだったね。
そう、トッティが、アイリーンおねーさんの時間を止めたの。
トッティね、あんまりわかってなかったの。自分の時間を進めることしか考えてなかったの。全部終わったら、パパとママに会えるって思って。
でも、今日ね。
アイリーンおねーさんになって、アイリーンおねーさんが考えてたことを見て、サラおねーさんに聞かれて、
トッティのしてたこと、わかったの。」
[自分は悪い子だ。と実感したことも言うつもりだったけれど。この人は多分、良い悪いで結論することは無いのだろう、と、少女はそこで口を噤んだ。]
( 260 ) 2020/02/08(土) 01:16:59
>>+125 ブレイク
「悪魔というのはろくでもないな」
目を抉られた時に比べれば、小さな痛みは…好きにさせておこう。
( +137 ) 2020/02/08(土) 01:17:19
( -429 ) 2020/02/08(土) 01:17:34
>>252トッティ
「……そう。
やっぱりテルミットは、凄いわね
私も。もっと沢山、彼の発明が見たかったわ
……もしかしたら、本当に私の騎士だったのかもね?
なんて、ロマンの効き過ぎた話だけれど
ルクレース、あの本が好きだったの。そう。それも、話せておけば良かったのに」
「本当に変な話だけれど。そう。
ありがとう」
( 261 ) 2020/02/08(土) 01:21:06
🕐今回思ったりしててもほとんど言ってなかったけど中身予想やろうかな。
サラゆかりさん
グレゴリ君ハクくん
オブゼビオみしぇこ
アイリーンみやこさん
あっテルミット雲居さん
トッティーーーーーーーーートッティーーーーーーーーーーーーーあなただーれーーーーーーー???すごすぎてきもいとまで思ったんだけどだーーーれーーーーーーー????
( -430 ) 2020/02/08(土) 01:21:30
>>259 オブゼビオ
[彼からの思わぬ言葉に、少女は目をぱちくりする。それから、困ったように笑った。]
「ふふっ、おにーさん、変な人。きっと、おにーさんは、その言葉を.......みんなに向けて、言ってるんだね。大きな流れを見る人、だから。」
( 262 ) 2020/02/08(土) 01:21:32
>>+106 アイリーン
…………。……………お安い御用。
(どんな話をしようか、彼女にかける言葉は。そんなことを考えていると、意外にも今までと変わりない言葉がかけられる。キョトンとしつつもなんだかそれが今の自分にはちょうど良くて、ついつい穏やかに口許を綻ばせてしまう。死んでいるし無理だけど、なんて言わないでいいだろう。たまにはこうやって空気を読むのも悪くない。)
( +138 ) 2020/02/08(土) 01:22:20
>>+135 アーネスト
[力強く抱きしめられる。
戸惑う気持ちと同時に──感じたのは安心。]
……あなたが何者だって、良かったんです。
それでも……あなたが最後にかけてくれたあの言葉は、真実だったんでしょう?
[ぽろぽろと涙を流しながら、背中に腕を回す。きゅっと、その手に力が入る。]
……あなたを殺してしまったのは、私も一緒です。
ごめんなさい。守れなかった。……最後まで、抗えなかった。
……本当は、ずっと。あなたの笑顔を見ていたかったのに。
( +139 ) 2020/02/08(土) 01:22:20
/*
アアアアアアアアーネストの>>+135が好きすぎるんですけどおおおおおお
これ中身まじだれ……めっちゃすきです……ありがとうございます……
*/
( -431 ) 2020/02/08(土) 01:23:49
>>+137 グレゴリオ
眷属ほどじゃない。
/☼首筋をいたぶれば反応を鈍くなってしまったそれに飽きて離す。
どうにも充たされない心は何故だろうか。☼/
……会いに行きたい奴はいないのか?最期に、目の役割を果たしてやるよ。
( +140 ) 2020/02/08(土) 01:24:50
🕐思ったより誰も分からんかったんだけどなんで?もつさんとかえるるさんとか(◜ᴗ◝ )さんとか勝手に見つける気でいたんだけどな!
( -432 ) 2020/02/08(土) 01:25:02
>>+117 テルミット
……………はは。アンタ、やっぱり面白い。
(こんなにも人間性は違うのに、職人というのはとことん技術に対してばか真面目なのだ。そういった性根の部分が似ていて、それも面白くて笑ってしまう。)
生きてたら、さ。あんたの工房、こっそり覗きに行きたかったよ。どんなもの作ってんの?素材はどんなのを好んで使ってるの?とか……色々気になって楽しそう。
( +141 ) 2020/02/08(土) 01:25:39
『今気づいたけど、トッティあんまり寝てないなぁ。
おかしいなぁ?おにーさんとおじさんに、寝るねって言って寝たと思ったのに、気がついたら起きてたよ?
体が起きてたから、起きてて、体は違う人だったから大丈夫だったのかなぁ。』
[少女は頭の中で、不思議そうに首をひねっていた。]
( *37 ) 2020/02/08(土) 01:26:11
( -433 ) 2020/02/08(土) 01:26:12
トッティもぎゅってしたいよ…頑張ったよ…ごめんね雑魚で…ありがとうここまで…
( -434 ) 2020/02/08(土) 01:26:44
>>+136 アーネスト
アーネストの言葉に頷く。
「そうだね。お兄さんはお嬢さんと中が良かったようだし。なるべく、一緒にいてあげて欲しい。
私の願いは…生きること。それだけだよ」
人によっては簡単に叶うのだろう、願わずとも。
普通を何でもないように願っていた。
( +142 ) 2020/02/08(土) 01:26:57
>>+126 テルミット
「あうっ」
額を手で弾かれれば、確かな痛みに思わず目を瞑る。
うぅ…いたい…なんて呟きながら、すぐに消えるであろうほんのり赤くなった額にさわさわと手を当てる。
「自分を大切に……うう……テルにー、ごめんなさい…」
眉を下げ、困ったような表情を見せるテルミットに、素直に謝る。
自分のことを本気で心配してくれているであろうことはわかるから。
テルにーははもう、頭が上がらないな…なんて、思いながら心の中でもう一度、ごめんねとありがとうを繰り返した。
( +143 ) 2020/02/08(土) 01:27:31
🕐んールクレースもふにいさん
あとこはるさんと桜飴さんと杏里さんいつも見つけられないから今回も見つからないです
リリアーヌたしさん
( -435 ) 2020/02/08(土) 01:27:44
/*
なんか昨日からアーネスト不足がすごかった分今なんかこうめちゃくちゃアアアアアアアってなっててだな?????
すごくすごくすごくアアアアアアアアアアアアアアってなってる…………
*/
( -436 ) 2020/02/08(土) 01:28:20
( -437 ) 2020/02/08(土) 01:29:15
( -438 ) 2020/02/08(土) 01:29:23
**>>216
ごめーーーん!私違うんだーー!!らしい!とても私らしいぞ!!!
( -439 ) 2020/02/08(土) 01:29:57
>>256サラさん
「これを持ち上げられるという事は、サラさんも中々筋骨りゅ...鍛錬をされていたのですね。
時計を砕くには、いい重さなんでしょう。罅どころでは済まなさそうだ。」
『約束された勝利の剣(エクスカリバー)』
星の息吹を束ね、命の奔流が輝く。
その先に約束された勝利がある。
そんな伝承を持った、剣なのだろう。
( 263 ) 2020/02/08(土) 01:30:00
/*
いや、なんか皆がお話してる中、1人だけソロル回してるの恥ずかしくなってきた………俺、俺もお話したい……なぁ…………?
( -440 ) 2020/02/08(土) 01:30:41
>>+134
「ワタシがしみじみと遺言を言うように見えまスか? 遺言を選べと言われるなら、今のでも異存はありませんヨ。身内もいないのでネ」
( +144 ) 2020/02/08(土) 01:31:30
🕐んっこれはオブゼビオみしぇこじゃないかもしれない!!
( -441 ) 2020/02/08(土) 01:31:44
🕐分からんから、寝る!!明日も5時半起き!おやすみなさい!!
( -442 ) 2020/02/08(土) 01:32:17
/**/
ブレイク、どんだけ狢になりたいんだ?毎日言われてる…蝙蝠より貉の方が可愛いかもしれんな…
( -443 ) 2020/02/08(土) 01:32:48
>>229 トッティ
………ッチ。何が俺の目だよ………。
(自分の培ってきた技術を簡単に奪って、挙句こんなにかけ離れた姿にされて。自分の振りをして信用を取りに行った、悪人のくせに。
そんな風に言っている姿を見ると、哀れに思う気持ちや、共感の気持ちが込み上げてくる。苛立ちを隠せずその場で体育座りをして顔を膝の間に埋めながら声を絞り出した。)
……殺す気、失せる…………。
( +145 ) 2020/02/08(土) 01:33:42
/*
アアアアアアアアアアアアアア……
何回も更新ボタン押しちゃう……………………
*/
( -444 ) 2020/02/08(土) 01:34:15
「ふわ.......」
[少女はひとつ、欠伸した。]
「アイリーンおねーさんの体で、一晩中探し物してたからかな。もう眠くなっちゃった。
そろそろ、お返事出来なくなるけど.......」
[少女は、傍らにいてくれていたエルスと、リリアーヌを見るだろう。]
>>エルス
「エルシニアさん。トッティのことは気にしないで、好きなところに行ってね。トッティは、もう大丈夫。」
>>リリアーヌ
「リリーちゃんも.......ふふっ、ごめんね。ほんとは、リリーちゃんには......本当は一緒にいてくれると嬉しい。トッティが眠るまででいいから。」
( 264 ) 2020/02/08(土) 01:37:07
/*
アアアアアアアアアアアアアア…………
独り言のポイントが足りない………………
*/
( -445 ) 2020/02/08(土) 01:37:10
>>+140 ブレイク
「さあ、それはどうだろうね」
善人では無い。が、無闇矢鱈に人を傷付けることはしない。
「別に会いたい人はいないよ」
( +146 ) 2020/02/08(土) 01:37:20
( -446 ) 2020/02/08(土) 01:37:34
>>+139 ルクレース
ぷつりと、何かが切れたような気がした。堰を切ったようにあふれ出す涙で何も言えなかった。一番大切な彼女を殺めようとしたその口で、彼女に何よりも重い呪いを謳ったことを許されたくはなかった。でもそれと同じだけ、他でもない彼女に許されたかった。彼女に、好いていて欲しかった。
何も言えないまま、ただ彼女を抱きしめる。―この人は、心の綺麗なひとだ。
( +147 ) 2020/02/08(土) 01:37:46
>>+144
/☼彼の言葉に、片方の口の端を上げる。
少しだけ、ほんの少しだけ彼が小悪魔でよかったと思った自分は今際の際だからだろうか?☼/
……そうか。なら、いい。
( +148 ) 2020/02/08(土) 01:38:09
>>+142 グレゴリオ
「彼女が懐いてくれたんです。事の重さに耐えきれずに逃げ出そうとした俺を、励ましてくれたのは彼女の明るさだった。…生きて、願いを叶えて欲しかった。」
彼の願いは素朴だった。そんなことを命を懸けてまで願わなければならなかった、この人はどんな人生を送ってきたのだろうか。
「そうですか。…貴方の願いも、叶えばよかったのに。」
( +149 ) 2020/02/08(土) 01:38:32
『おやすみなさい』
[少女は、二度と覚めない眠りの前の、挨拶をする。]
『アーネストおにーさん、おじさん、久しぶりに会いたいな。夢の中で、会えるかなぁ。』
( *38 ) 2020/02/08(土) 01:38:36
/*
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
*/
( -447 ) 2020/02/08(土) 01:38:58
>>+132 ブレイブ
「ええー!わからないの!?」
自分で聞いておきながら、返ってこない答えにリーンは大袈裟に驚きながら、そうして彼のことを見る。
こんなにやつれた顔をしていただろうか?
目元にはクマがくっきりと浮かび、まるで血が通っていないかのような、正気のない表情に。顔や、服にも、赤黒い塊がべたりべたりと無気味な染みを作りあげていた。
それは、ほんの一瞬。
考えたら、否、考えなくてももう、長針がカチッと1度小さな時を刻む程の僅かな時間で。
リーンは彼の存在を理解した。
その上で、リーンは変わらず彼に話し続ける。
「むー。ひどいなぁ。忘れたなんて言わせないからね!テルにーの姿ではあるけれど…。私、リーンだよ!」
( +150 ) 2020/02/08(土) 01:40:03
( -448 ) 2020/02/08(土) 01:40:19
/*寝れない気もするけど、一応寝ます。改めてオブゼビオ.......推し.......です.......
憑狼めいっぱい楽しんだし、バレなかったから嬉しい!ラス喉!*/
( -449 ) 2020/02/08(土) 01:40:28
捨て子 リリアーヌは、貴族 サラの元から振り返らずに立ち去った。
( A29 ) 2020/02/08(土) 01:40:38
>>260>>262トッティさん
「子供は無垢なものです。
何故乗り移ってはいけないのか、乗り移った先の人はどうなるのか、予測出来ないことです。
仕方がない、とは言いません。
お父さんやお母さんに会うためにそれをしていたのでしょう。
ならばそれで良い。
その時、貴女が下した答えなのなら、それが正解です。
後から『ああすればよかった。こうすればもっと...』と言うのは簡単です。
後悔しないように進む。自分の選択を信じる。
そうやって、大人になっていく。」
[そこまで彼女を諭すように優しく話す。
それはもう、労る様な優しい雰囲気で。]
「変な人とは心外です。
大きな流れの中では、戦って勝った。取り戻せた。それだけです。
だから、賛辞の言葉は惜しみません。」
( 265 ) 2020/02/08(土) 01:40:45
( -450 ) 2020/02/08(土) 01:40:57
>>トッティ
何故かまだ脳内へ響く声に答える。少女に届くはどうかは、分からないが。
会えるよ、もうすぐ。よく頑張ったね。ごめん。一緒に眠ろう。
( +151 ) 2020/02/08(土) 01:42:36
>>+147 アーネスト
[アーネストの涙に気づき、ルクレースは尚更自身の頬に涙が溢れるのを感じた。
ぎゅっと抱きしめ合いながら、仮にこれで2人とも消滅するのだとしても。これが最後なら、悪くないのかもしれないとも思う。
嗚呼だけど、どうか。もしもう一度、自分達が自分達のままで生を受けられるなら。]
(──どうかその時は、今度こそ、彼を守らせてください。
彼の笑顔をずっと、見守らせてください。)
[そう、ルクレースは願うだろう。
──トッティの姿をしたルクレースの記憶は、それが、最後だった。]
( +152 ) 2020/02/08(土) 01:44:58
( =98 ) 2020/02/08(土) 01:48:22
>>+141 ダズリー
「はは、君も中々に面白いよ。流石職人仲間だな。
ああ、是非に。なんなら私の機巧に細工を施して貰って合作ということにしてもらってもいいな。うん、いいぞ。目の肥えた上流階級の奥方やご令嬢にも興味を持ってもらえること間違いなしだ!」
( +153 ) 2020/02/08(土) 01:50:34
>>+149 アーネスト
いつだって、あのお嬢さんは前を向いていたなと思う。
一人でも、ずっと。
「私も同じ思いだよ。
私の願いは…そうだね」
叶える気が本当にあったのだろうか。今となってはもう分からない。
( +154 ) 2020/02/08(土) 01:51:07
>>+150 アイリーン
……冗談だ、あんたみたいなのを忘れる訳ないだろ。
/☼血色の悪い唇を僅かに歪ませて笑う。多少歪でもいいだろうと無理した。☼/
技師殿の姿だが、元気そうで何よりだ。…………手紙、悪気も悪意も、なかったんだ。
/☼小さく言葉を投げかけた。彼女とはいっても見目は彼だが、顔を見て話せず、目線を逸らす。☼/
( +155 ) 2020/02/08(土) 01:51:51
>>264トッティ
そうか。分かった。
おやすみ、トッティ。
>>リリアーヌ
リリアーヌ・キャンベル嬢。親愛なる隣人よ。
どうかその身に、健やかな眠りを。愛すべき安らぎを。
[少女2人に別れを告げて立ち去った。
いつも、いつもそうしていたように。自宅に帰り、ベッドで眠りに付いた]
( 266 ) 2020/02/08(土) 01:53:42
>>+146 グレゴリオ
…………寂しい奴だな。
/☼悪態をつきながらも、何となく彼のそばに居る。何かあれば離れるかもしれないが、それ以上でも以下でもなかった。☼/
( +156 ) 2020/02/08(土) 01:53:53
>>264 アイリーン
「ん! わたしはトッティのそばにいるよ!」
ぴょんとジャンプして、リリアーヌはトッティの隣に座り込みました。シャランと首からかけた二つの時計が揺れました。
「あっ、そうだ、みて。これね、レーヴさんから貰ったんだ」
左腕につけていた、大きな腕時計をみせます。
「なんだか、こうしてると三人でいるみたい」
眠ってしまった人には、もう二度と会うことができません。だから、リリアーヌはそんな幸せな想像をするのでした。
( 267 ) 2020/02/08(土) 01:54:26
>>266 エルス
「ありがとう、エルスさん。おやすみなさい」
リリアーヌはにっこりと笑うと手を振りました。
( 268 ) 2020/02/08(土) 02:00:02
>>+138 ダズリー
「本当?わー!さすがダズリーお兄さん…!」
彼が今度はヘンリエッタに似合うかわいいくまの髪飾りを作る彼の姿を想像して、自然と笑みが溢れる。
ダズリーは作業の工程を見せることを嫌がりそうだが、リーンにとってはその道筋や込める想いも含めて一つの作品で、命の吹き込まれたたった一つのかえがえのないものなのではないかと思う。
もちろん、それだけではなく。眠れなくてと暇を持て余した上でできた髪飾りであったとしても。彼が他の誰でもなくリーンを持ち主に選んでくれたことも、等しく彼女を嬉しくするものだった。
「私のは失くしちゃって…あ、でもね、トッティちゃんが見つけてくてたの。だから、大丈夫なんだけど…」
( +157 ) 2020/02/08(土) 02:04:33
>>+151 ルクレース
さいごの時、貴方の隣で。
どれほど時間が経っただろうか。気づくと彼女は眠ってしまったようだ。彼女をその場へ寝かせ、持っていた自分の上着を掛ける。彼女は、きっとこのまま天国へ行くのだろう。それにふさわしい人だ。
俺には、その罪の重さに応じた罰が与えられるだろう。彼女と共には行けない。行ってはならない。だが、もしいつかこの罪を濯ぎまっさらな自分になれたら、また彼女に会えるだろうか。彼女は変わらず、優しい灰色に俺を映して笑ってくれるだろうか。
眠る彼女の瞼に唇を寄せる。次に会うときは、必ず―。
( +158 ) 2020/02/08(土) 02:09:21
>>+154 グレゴリオ
「…じゃあ、俺はもう行きます。行けるか分からないけど、トッティを迎えに行かないと。もし地獄で会えたら、その時はよろしくお願いします。」
諦観か、達観か。彼からはどこか寂しいものを感じる。この国を時計が支配していなければ、彼にも違った未来があったのだろうか。
( +159 ) 2020/02/08(土) 02:09:40
/*
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア…………………………………
ウオオオオアアアア\( 'ω')/アアアアアッッッッ!!!!!ウオオオオアアアア\( 'ω')/アアアアアッッッッ!!!!!ウオオオオアアアア\( 'ω')/アアアアアッッッッ!!!!!ウオオオオアアアア\( 'ω')/アアアアアッッッッ!!!!!ウオオオオアアアア\( 'ω')/アアアアアッッッッ!!!!!
*/
( -451 ) 2020/02/08(土) 02:16:15
/*
アーネストが……好きすぎる……んだよ……な…………………………………つら……………………一緒に行けないなんて言わないでよ…………行こうよ…………行こう…………????
*/
( -452 ) 2020/02/08(土) 02:17:06
( -453 ) 2020/02/08(土) 02:18:01
/*
ああ…………しんど…………
明日は……早起きしよ……そんでログ読むんだ……
誰が誰なんだろう……楽しみだ……寝よう……
*/
( -454 ) 2020/02/08(土) 02:24:19
>>+159 アーネスト
「ああ。私もお嬢さんには一目会いたいかな。
そうだね、その時は」
死後の世界はあるのだろうか。
そんなことを考えながら、離れていくアーネストの音を見送った。
( +160 ) 2020/02/08(土) 02:25:28
☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆
母は病に伏せがちで、よく自宅のベッドで横になっていた。しかし、その昔は地元でもブイブイ言わせていたおてんば娘だったらしく、昔話として色々な武勇伝を聞かせてくれていた。
レーヴは、そんな母が大好きだった。
それは、レーヴが5歳になる誕生日の前の日。とても怖い夢を見た。
狭い部屋に閉じ込められて、何かがドアを叩いている。その音は次第に大きくなっていき、声にならない叫び声と共に扉がゆっくりと開けば、ソレは現れた。
部屋の隅で小さく蹲るレーヴは、ただ震える事しかできなくて。
「▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒?███████!」
目が合った。手が伸ばされる。こちらに向かって、白くて、黒くて、怖い手が。
( -455 ) 2020/02/08(土) 02:42:21
ハッとして、目が覚める。勢いよく飛び起きれば、全身が汗でぐっしょり濡れていた。
周りを見れば、部屋の中を黒い闇が覆っていて、カチ、コチ、カチ、コチ、規則正しい時計の針の音が、よりその静寂さを際立たせた。
じわり、と涙が浮かぶ。
また、あの夢を見たらどうしよう。あの夢の中の怪物が、扉から出てきたらどうしよう。食べられちゃったらどうしよう。
尽きぬ不安はどんどんレーヴの心を埋めていき、しかし、声を出せばあの怪物に気付かれてしまうのではないかと怯え、震えた。
突如、ギィ……と音を立て、ゆっくりと扉が開かれる。まるで、あの悪夢のように。
「ぁ………ぁぁ、あ…………………」
隠れなくてはいけないと思うのに体が動かない。目は扉に釘付けで、逸らしたくても逸らせない。
小さく声を漏らし、涙が零れたその瞬間。
『あら、レーヴ。まだ起きてたの?』
扉が開かれた先。小さなランプを持った母が驚いた顔をして立っていた。
( -456 ) 2020/02/08(土) 02:42:45
リビングのソファに座って、レーヴは暖かいミルクを飲んでいた。隣に座る母へ事の経緯を説明すれば、母はカラカラと笑った。
『なるほどね、そういうことかぁ。
だーいじょうぶよ、レーヴ。そんな化け物が来たら、ママがぶっ飛ばしちゃうんだから!』
そう言って腕を上げると、小さな力こぶをレーヴへと見せ付ける。頼りなさげなその腕に、レーヴは眉を下げる。
『……でも、ママ、最近ずぅっと寝てるでしょ。』
ぽつりと零す。昔はもっとずっと元気だったのに。一緒に外で走り回るくらいに元気だったのに。
顔を俯かせて、手に持ったマグカップへと視線を落とす。本当は、こんなこと言っても仕方ないのだと、わかっていたけれど。どうしても、あの夢の中だと強がりを言うことはできなくて。
『………レーヴ。時計を出しなさい。』
酷く優しい声音で、母の声が降ってくる。
そちらを向けば、酷く優しい母の微笑みが見えて。
それ以上、何も言えなくなったレーヴは、そっと命の時計を母へと手渡した。
( -457 ) 2020/02/08(土) 02:43:09
( +161 ) 2020/02/08(土) 02:44:25
店舗となっている一階の奥。通路の先には3つの扉がある。
その内の一つ、『amour』と書かれた看板のついた部屋へと入っていく。
残りの2つの扉の先は、祖父と父のもので、レーヴは立ち入りを禁止されていた。
しかしこの日、レーヴは初めて命の時計職人の仕事場へと足を踏み入れた。
中は色々な機材が置かれていて、どれもこれも時計作りには欠かせないものだという事がわかる。机の上には整然と並べられた道具が。壁際に置かれた棚には、きっと時計に必要なパーツが仕舞われているのだろう。
初めて入る工房に、レーヴは目を輝かせながらきょろきょろと辺りを見回した。
( -458 ) 2020/02/08(土) 02:44:31
『ふふ、じゃぁ、はい。そこに座って、レーヴ。
今からママがね、とっておきの魔法をかけてあげるんだから。』
母が、部屋の隅に積まれた丸椅子を机の隣に置けば、そこにレーヴを座らせる。そして、命の時計を机の上に乗せれば、木製の懐中時計の裏蓋を開いた。
拡大鏡をかければ、先が丸くなった刃物のようなものを取り出して。母は、裏蓋の内側へその先端を落とした。
静かな部屋に、音が響く。裏蓋を削り、何かを描くような音が響いていく。
レーヴはじっと、その姿を見つめていた。間近で見る母が時計を扱う姿を、目に焼きつけるように。
( -459 ) 2020/02/08(土) 02:44:57
どれくらいの時間が経っただろうか。母が、ふと顔を上げればニコリと笑って。
『できたよ、レーヴ。はい、お守り。』
そう言って手渡された命の時計の裏側には、新しく文字が刻まれていた。
「……あ、とら……ぷ?」
まだ文字を覚えたてのレーヴには、それが何と書いてあるのかがよく分からず。困ったように母の事を見る。
すると、母は優しく瞳を細めながらこう言った。
『アトラップレーヴは、ドリームキャッチャーって意味なの。悪い夢を見ませんようにー!って願いが込められた言葉なのよ。
……本当はね、ちゃんとそれ用の御守りがあるんだけど………ママ、時計のこと以外は不器用でしょ?』
料理をするのも、編み物をするのも、工作をするのもてんでダメな母を、レーヴはよく知っていた。うんうんと強く頷けば、『正直すぎるぞ、レーヴ』と鼻をつままれる。
( -460 ) 2020/02/08(土) 02:45:50
『ふふふ、だけど。うんと、うーーーーんと!強く!ママの想いを込めたから!これできっと、もう怖い夢は見ないわ!
だぁいじょうぶ!ママを信じて!それに、ほら。レーヴの誕生日も一緒に入れておいたから。これは、ママからの誕生日プレゼントです!』
花の咲いたような笑顔でこちらを見る母。
その笑顔に、レーヴは心底安心して。
「ありがとう、ママ。」
ぎゅぅっと、母を抱きしめた。
( -461 ) 2020/02/08(土) 02:46:13
その日からは、本当に悪夢を見ることがなくなった。
毎日、夢を覚えている訳ではないけれど、目が覚めた時に幸せな心地になっていたのは本当だった。
それに、あの誕生日の日から、母の工房に入ることが許されて。
レーヴはより一層、命の時計を造ることへの熱意が増していったのだ。
………母が死んだあの日から、悪夢を見続けるようになるまでは。
☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆
( -462 ) 2020/02/08(土) 02:46:37
目元に濃いクマを携えながら眠る自分を見ていた。
あの日から、ずっと悪夢を見続けている。
毎日、毎日、同じ夢を見続けるうちに、いつの日か深く眠ることをやめてしまった。
「………キシシ、この騒動が終わったら、今の俺はどうなるんだろうな?」
砕かれた命の時計は、木片が飛び散り、文字盤が割れ、中の歯車やバネが粉々になっている。唯一、この時計に使われていた金色の針は無残にも折れ曲がり、命を刻むことのできない形になっていた。
砕かれた時計の隙間から、裏蓋が見える。
突き立てられた剣によって、その内側に書かれた文字ごと真っ二つに割れていた。
「………ドリームキャッチャーも、遂に役目を終えたってわけか。」
『attrape-rêve』は母の願いだった。そして、レーヴの為を想って彫られたものだった。
母が死んだあの日から、命の時計を造ることをやめたあの日から。皆に名乗っていた名前の正体。
"トラスト"は、時計職人の名前だから。その夢を諦めたレーヴには、もう名乗る資格なんてなかったから。
せめて、母の願いだったこの言葉で、生きていこうと決めたのだ。
( +162 ) 2020/02/08(土) 02:47:27
けれど、命の時計は作れなくても、誰かの為になる仕事がしたいと思った。
誰かの夢を運ぶために。
その足で、誰かと誰かの幸せを結ぶ為に。
貧しい人でも気兼ねなく、もちろん富んだ人でも気兼ねなく。誰かと想いを繋げるために。
アトラップ配達。
それが、その夢に共感してくれた友と一緒に立ち上げた会社だった。
( +163 ) 2020/02/08(土) 02:48:00
──時は満ちた。
全ては選択された。
どの様な結末になったとしても。
……少しばかりの後悔は残っているけれど。
「………これで、いいんだ。」
ぽつりと、零せば。
砕けた時計の傍にしゃがみ込み、時の終焉を見守った。**
( +164 ) 2020/02/08(土) 02:49:01
/☼ーーー数年後。ハンナが、結婚した。
純白のドレスが漆黒の髪によく映えて美しかった。あの日の彼女を、俺は2度と忘れないだろう。
見知らぬ男の隣で誰よりも美しく微笑む彼女を見て、帰宅後静かに涙した。今までどんな事があっても泣かなかった、泣く事を許されなかった男は初めてともいえる涙を流したのだ。
それでも、彼女を幸せにしてくれるのなら。彼女が幸せになれるのなら。俺は笑って見送ろう。
そう、思っていたのに。
あの男はハンナを殺したのだ。
浮気をして、それがバレて。問い詰めるハンナと言い争ったと、後からどんな手段を使っても吐かせた。
男は、この手で殺めた。家名が汚れるとか、この身が汚れるとか考えずにただひたすらに、あの男の亡骸すらこの世に残さぬ勢いで抹消した。
最後に残されたのは、心に大きく残る伽藍堂のみだった。
何をしても、どれ程時が経っても、ハンナは帰ってこなかった。
当然だ、死者は蘇らないのだから。☼/
( +165 ) 2020/02/08(土) 02:54:27
( =99 ) 2020/02/08(土) 02:55:52
/*
はっ!!!!これは!!!独り言で私の過去とブレイクさんの過去の話がごちゃ混ぜになってる予感がするぞ!!!!!!!だーーーー!!!って、灰色が入り乱れてる様子がみえる!!みえるぞ!!!!!
( -463 ) 2020/02/08(土) 02:56:48
「あなたの選択は間違ってない。けどこれじゃあまりに悲しすぎる。だからもっと寒い。」
「最初に出会った街角、覚えてる?」
( =100 ) 2020/02/08(土) 02:59:01
/*
ほんで、めっちゃ独り言誤字ってるし、カギ括弧の種類間違えてるしでしにそ〜〜〜〜〜!!
夢の中、じゃなくて、夢の後。
『……でもママ、』じゃなくて、「……でもママ、」です!!!!恥ずかしい>< 寝ぼけてるね>< でも更新まで起きてるつもりだよ!!!アタシャ!!!あと、独り言が100を切りそうだよ!!!
( -464 ) 2020/02/08(土) 02:59:09
( -465 ) 2020/02/08(土) 03:00:59
広場から去り、全てが終わるときを待つ。
終わりを待つのは全てが始まった場所だった。
一点透視で広がる屋台の並びとその先の城。
ここで、彼女に渡された新聞は閉じられた私の世界をこじあげる鍵だった。
アイリーン・クロッカーは新聞屋だった。
出会った時も別れた時も。
だけど、その別れに私は気づかなかった。
足跡を辿ることは出来なかった。
だった、だった、だった、だった。
全てが過去の話だ。
私が現在でサラが未来。そして彼女の時計はもう進まない。
死後の世界はない、彼女の魂はずっとあの時計に宿る。
そしてもちろんそれは、私の手元に、ない。
気づけなかった私に、それを持つ権利はない。
でも、悔しい、悲しい、辛い、そして羨ましい。
アイリーンはどこもいない。
この謝意は晴らすことなく、十字架として背負う。
この蒸気満ちる宴はやがて終焉を迎える。
( -466 ) 2020/02/08(土) 03:04:48
/*
>>267 左腕につけてくれてるのめちゃくちゃ嬉しくて泣きそう……いや泣いてる……レーヴが左腕につけてからそうしてくれてたんだとしたらそれほど嬉しいことはない……大好きだよ、リリアーヌちゃん。もし生き返れたら真っ先に毒飲むの止めに行くから待っててね。
( -467 ) 2020/02/08(土) 03:04:53
/**/
@みんなへ
村エピだったら、シルヴィが眠らせた国民は目を覚まします。砕かれた人たちは一旦そのまま。
生者は生者、死者は死者同士で話しててください。小悪魔と蝙蝠も墓下のみんなと普通に話して大丈夫だけど、眠っていたはずの肉体は砂と化してます。あと、オズワルドも眠ったままです。
万が一狼が勝ってた場合は、生き残った狼陣営がマザー・クロックにお願いごとしといてね。
起きたら処理します🙏
( -468 ) 2020/02/08(土) 03:21:17
/☼”愛していたんだ”。”この手で守りたかった”。
彼女の墓前で涙する日々。涙は止めどなく零れ落ちる。今までの分が、せき止められていたかのように。
そんな時、自分の背後から黒い霧のような、重厚な気配が身を覆う。男とも女ともとれない声が、脳内を震わせ、こちらに語りかけてくるのだ。
額に脂汗が浮かぶ。体温が指先から冷えていく。窒息にも似たそれに、人ならざる者がそばに居ると、初めての感触に怯えすくみ、戸惑う姿は紛れもない人であった。
『可哀想に、最愛の人を喪ったんだね。
ーーーその人と、会いたくはないか?』
それが地獄の始まりとは、あの時の俺は知りもしなかった。☼/
( +166 ) 2020/02/08(土) 03:21:21
( -469 ) 2020/02/08(土) 03:23:05
/**/
私のダメなところはあり過ぎるけどとりあえず昨日寝落ちしたのは許されない…
( -470 ) 2020/02/08(土) 03:23:39
/**/
@追記
語弊のある言い方だった。村勝ちの場合、シルヴィが眠らせた国民は、エピローグが終わったら目を覚まします。
エピローグ中は、とりあえず一旦生存者しか起きてないていで。
( -471 ) 2020/02/08(土) 03:33:27
使い魔 アベルは遅延メモを貼りました。
*☼*―――――*☼*―――――
サラの言葉が、ぐるぐると頭の中に回っていました。
サラはいつだって正しかったのです。リリアーヌにも、それは分かっていました。
友達としてのリリアーヌを忘れていてもなお、リリアーヌの時計を大事にしてくれていました。
この一週間で、素敵な人に沢山会いました。レーヴ、トッティ、……サラ。リリアーヌの、大切なお友達たち。
「わたしだって、」
「……わたしだって、お友達だって思ってたかった。サラ様みたいなお友達ができて、嬉しかった」
トッティの手を握って、リリアーヌはそっと呟きました。
*☼*―――――*☼*――――
( -472 ) 2020/02/08(土) 03:38:53
*☼*―――――*☼*―――――
そしてリリアーヌは。
自分の頭上高くに下駄を振り上げたのでした。
*☼*―――――*☼*―――――
( -473 ) 2020/02/08(土) 03:46:29
箱入り娘 ヘンリエッタは、死病診 エルス を能力(占う)の対象に選びました。
/☼俺はその言葉に頷いた。
悪魔は魂と引き換えに、ハンナを蘇らせた。
彼女はかつて見たあの頃のまま、眠るように固く閉ざされた瞼に蹲るように眠る。頬に触れれば冷たい。
いつまでも目を覚まさない彼女に焦りを覚え、悪魔に問えばーーー『死人が蘇るわけないだろ。それは、悪魔でも神でも不可能だ。』
『でも、たった1つだけ方法があるよ。
《マザークロック》の力を借りるんだ。あれは過去へと遡れる力がある。それで過去へと行き、殺される直前の彼女の魂を引き抜いて、今の彼女に入れれば……完成だ。』
『出来るね?ブレイク。
最愛の彼女は目の前だ。健闘を祈るよ。』
ーーーそうだ、俺は、この為に。
ハンナは置いていけないから、スーツケースに詰めた。
力なく抱えられた彼女をトランクへと下ろす。
それを絶望の表情で見下ろした。正気を失い、濁った緑翠の瞳は一体どこを見つめているのか。そして、彼女の頬に手を伸ばしてその冷たさに絶望する。 ☼/
( +167 ) 2020/02/08(土) 03:50:36
/*
今回の村ほど、私とキャラの思いとか気持ちとか考えが乖離したのは初めてかもしれない………とても楽しかったし貴重な体験だった。
( -474 ) 2020/02/08(土) 03:52:24
/*
本当はね、木製の時計にも金属中に使われてるんです。でも、今回はちょっとしたファンタジーも入ってるから。リアル要素は抜きにして、針以外は木製ってことにしました。許してね。
( -475 ) 2020/02/08(土) 03:53:48
どこまでも続く暗闇の中。周囲の音も少なくなってきた。眠っているのだろうか。今の私には確かめるすべは無い。
結局のところ、私の人生に何の意味があったのだろう。他人との関係ですら、金で買おうと…いや、買っていたからだったのかもしれない。
所詮、買える関係性など簡単に崩れる。
誰も信じていなかった、信じているのは自分だけだった。
だから、何も持たなくなった私には誰も手を差し伸べてはくれなかったのだろう。
なのに、どうして生きたいなど思っていたのか。
ほんの少しだけ、救ってくれる何かを信じたくて。生きたい、と。
自分の存在を。
誰かに覚えていて欲しいと。
誰かの特別になりたかった。
今はただ、夜明けを待とう。
( +168 ) 2020/02/08(土) 03:54:39
( -476 ) 2020/02/08(土) 03:55:00
……ハンナ、愛している。愛しているんだ。
どうか、また俺に微笑んでくれ。
/☼魂の形どった空の心はかつての人の証。
悪魔はらしい振る舞いをする為のサポートをした。
小悪魔とやらの存在も、道すがら聞いた。
万全の体制の、筈だった。
呪殺され、砂になり、こんな事態になるまで俺は俺の過ちから目を背けていたんだ。
俺のかつての教え子ーーーサラはあんなにも立派に責務を果たしたのに。
守りたかった人ーーーヘンリエッタは気丈にも皆を支えきったのに。
自分が殺めた人と、かつての友人達に申し訳が付かないと、その場で膝から崩れ落ちた。
時は、秒針は、残酷にも進んでゆく。☼/
( +169 ) 2020/02/08(土) 03:55:51
( -477 ) 2020/02/08(土) 03:56:59
箱入り娘 ヘンリエッタは、代弁者 ルーツ を能力(占う)の対象に選びました。
戦いの終わりを見届けながら、
リーンは最後に、残してしまった友人のことを思い出した。
「ルーちゃん、」
リーンの命の時計を砕く決断をした彼女が、その友が既に乗っ取られていたと知り。
きっと、その裏側には、自分にははかり知れない程の、葛藤に、逡巡に、あっただろうに。
それを受け止めることが出来ない、歯痒さに。もっと早く。もっときちんと向かい合うべきだったと。後悔ばかりが積もっていく。
正しく、終わったその後に。
果たして、この国に反旗を翻した自分のこれからはどうなるのか。そんなことなどは知る術もなく。
( +170 ) 2020/02/08(土) 03:57:31
箱入り娘 ヘンリエッタは、死病診 エルス を能力(占う)の対象に選びました。
>>レーヴ
リーンは、配達人の、レーヴの元へと駆け寄った。
手紙を書くことは、実態を持たない自分には叶わなかったが。正しくこの国の人間として生きてきた彼なら或いは、伝えられるのではないかと一縷の望みを胸に。
彼女に向けての、言伝を頼んだ。
____________
ルーちゃんへ
ルーちゃん、大好きだよ。もしまた会えるなら、きっと、今度こそ、私から貴方を抱き締めるから。もし、会えなかったとしても。
ルーちゃんなら、一緒に泣いて一緒に笑って、自分自身と向き合おうと、正しく時を刻もうとしたリンちゃんなら、また、新たな友人と出会えると信じているよ。
たくさんごめんね、たくさんありがとう。
願わくば、また会えることを。
アイリーン・クロッカー
____________
( +171 ) 2020/02/08(土) 03:58:15
普通に結果が出るだけだと思うけど……最悪オラ死ぬけどいっちょやってみっか。
( -478 ) 2020/02/08(土) 03:58:38
( -479 ) 2020/02/08(土) 03:59:20
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