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いやハイドの最後酷すぎるな……何してんだこいつ…………
コズエは領主から逃げたし、裸躍りも踊ったから取り敢えずは大丈夫だっただろ……。自分殺しておけよ
お前はもういらない……産まれてくるべきじゃなかった……
/**/
死んでほしくないけどやったことがやったことすぎて死ぬべき……。
裸躍りをした上でコズエを殴られた事でハイドも私も心がボッキリいってしまった……。
/**/
特にレイリーンとメアリーへのは本当にお前…………。ごめん……ごめん……死にます………
駄目だ。しんどいのがぶり返してきたから寝ます。ぼぬはもう駄目だ
>>-184 ハクさん
その前に散々酷いことをしたこっちが悪い(╹◡╹)
のでお気になさらず……
ハイドにはエピでも苦しんでい来て欲しいよ!私は!
わたしとりあえずもつさんに嫌われてなかったことだけが救い……こはるちゃんは許してくれるって信じてる(・ᴗ・ )
あと、リアンinガスパールもめっちゃ性格悪くてかわいい…
涙を指が弾いたその瞬間、パリンと決定的に自分の中で何かが変わる感覚がした。
戻ってしまう。ただしく、窮屈な自分に。
>>6:+261 メアリー
彼女からぱっと手を離す。今更、戻ると言っても、何を隠すというのか。おかしくなって、俺はくすくすと笑った。
「なんだ、君、案外ふつうの女の子だったんだな」
本心だった。目線を足元に落とす。
ただ、母親思いの少女に、殴り絞め殺し恫喝して、随分多くを要求してしまった。
「ごめんね、メアリー。俺の可愛い、元恋人さん」
執着というものは、簡単に消えやしない。空洞が運命が反転して、戻ったとでも言うのだろうか。
でも、運命が俺にあきらめを教えてくれる。成功の運命とは、そういうものだったのだ。
リュラが天使にも悪魔にもなるって言ってたやつはちゃんと覚えてるんだけど、まずはユリアに会いに行くね.......
>>ユリア
「ユリア!!」
部屋に入る。
嫌な臭い。最初にそう思った。
他の者は目もくれずに、ただ、まぶたに張り付いている白い小さな影を探す
「.......ユリア!終わったよ!」
昨日何か喋るともつさんがツッコミ入れてくれてたの嬉しいw
憑狼は基本をトレースしつつ、かつアレンジも加えてというのが楽しいのです。
どうやったらもつさんがひび割れるかなーって考えながらやってたので、勝手に赦しを得てみたり、誰かから強く思われたい欲を混ぜ込んでみました。
リアンは思ったよりやりやすかった!
グスタフの時も思ったんだけど、更新間際までいると閉じ込められた瞬間解放されるから心境が追いついてなくて不貞寝かひとりでボンヤリしてるしかない。
/**/
おはようございます!!
終わってた!
えー、RP村なのに5人一気に落としてすみませんでした!!!
あとおせっせはしてません
/**/
だよな、領主がろあだよな。
ユリアのこと全然刺してこなかったし、
色喉と墓への反応が割とゆるふわだった。
また気づかずに私のPCを愛でているぞこいつ。と思ってた
朝が来た。
昨日まで鉛を抱えていたような、しかし血が沸騰するような狂騒はない。
屋敷に来るまでと同じ、いつも通りの朝だった。
胸ポケットの中からユーカリキャンディの箱を出す。空になっていたそれを握り潰すが、
「また新しく作るか」
としか、思えなかった。
この手で盛った毒で誰かが苦しみ倒れる様を見てきた。何もわからないまま倒れたヤツの苦悶はこの上なく極上の甘味だったのに。
急に口の中に苦味が広がるようだった。
その苦味を持て余しながら、掃き出し窓の側に体をもたれさせる。
廊下に差し込む朝日をじっと眺めていた。
/**/
これはどのタイミングで正常に戻っていいんですか?
扉が開いた瞬間?
あと、おせっせの痕跡はちゃんと残っていますか
>>3 エリック
――扉が開いた。
また誰か来る、もう終わってほしい。
外から流れ込む空気さえも恐怖を煽る。
どこかの部屋の隅で座り込んで、時が過ぎるのを待っていた。
「……エリック」
聞こえてしまったのは彼、の。紛れもなく彼の声だった。言葉の意味を知る前に、思考は絶望に埋まる。なんで、来てしまったの。
>>5 ユリア
肉塊、血溜まり、何かしらの体液
人間の居場所とは思えず、泣きそうに顔を歪めて、足を滑らせそうになりながら、部屋を探す。
最後に、部屋の隅に小さく座り込む女の子を見つけた。
「ユリア.......!終わった、終わったんだ。こんな部屋から出られるよ。ああ、俺、俺、ずっと君に会いたかった」
どうか、どうか、無事で有りますように、と、ユリアの顔を見に近くにいく。
/**/
1日目読んでるんだけど、何か喋る度に保護者2人が可愛いって言ってくれる
イヴに首締められた!それだけ!
あとは(`・ω・´)▅=┻┳=━💥ハイド
リュラはスノードームに触れます。
この屋敷で起こったこと、全てを皆様に知ってもらうために。
秘密の囁きも、閉じ込めた部屋での惨劇も。
ユリアを見た瞬間にエリックの抉り取られていた何かが回復している.......ユリア癒しの塊.......
>>-211 了解です!!
>>7 地獄の蓋が開けられている
スノードームに蓄えられたものを全て聴いた。
自分もまあまあ狂っていると思ったが、運命の逆転とは本当に酷く滑稽だ。
「人のものに手を出したのは·····誰だろうね?」
/*
墓下で内訳わかっちゃうのつまんないかなって思ってやりました
憑狼が自発的に身体渡したんだからこっちも勝手していいよねって思いました
>>6 エリック
一つ一つ、丁寧に。扉を開けて、閉める音が近づいてくる。
探しているのは誰だろう。ハイド?それとも、自分か。先に居なくなってしまったから、怒っているかもしれない。
1番端の部屋に近づいてくる来る音と共に、絶望が増す。彼の嫌いな殺し方は…毒殺だったか。
そうして、目の前に彼が現れる。なにやら話していたが、理解する余裕などなかったのに、ただ"会いたかった"とだけ聞こえてしまって。
「なんで来たの、ユリアは会いたくなかった。ユリア、先に閉じ込められちゃって、ごめんなさい。ずっと秘密のお話をしててごめんなさい。ハイドと手を繋いでごめんなさい、ゆるして、殺さないで、」
逃げたい。下がろうとしても、冷たい壁が阻む。
/**/
待って?????????墓下にこと全部バレるの?!!?!!!?!!?!?!?!?!?!まじ?!?!!!!!!!!!!??!!!!?!?!!
みんながんばってね!
ガスパールノーダメージだけど負け陣営は蹂躙されるべきだと思ってるから何されてもおっけーどんとこい。
ふらふらしてるから話しかけてくれたら全力で応える!
>>10 ユリア
ユリアに近づくと、ユリアはこちらを怯えた目で見ながら、壁に張り付くように後ずさりする。
『会いたくなかった』という言葉が、満たされかけた胸を刺す。今までの自分の醜態が、人にかけた心無い言葉が一気に吹き上がってきて、片手を力なく伸ばしたまま足を止める。
(それは、そうだ。何を、思い上がっていたんだろう)
そう、絶望しかけたとき、唐突に、この部屋であったことを理解する。
忌まわしく、乱れて、凄惨な、部屋の外からは想像もしなかった歪んだ世界が。誰もがおかしくて.......。
首を絞められるユリアが。ハイドの頭を撃ち抜くユリアが。
息が詰まって、胸を抑えた。吐きそうだった。
「こんなところに.......あの日から.......」
>>11
拒絶されて、無理強いするのは、『わがまま』だ。それ以上、ユリアに近づくことは出来なかった。
今すぐ回れ右して、本人が動くのを待つのが、女帝の模範解答だ。
それでも、俺の大きくなり過ぎた『愛情』が、こんな状態のユリアを置いて戻ることを許さなかった。全身にヒビが入りそうに苦しいのは、俺の心のせいか、運命のせいか。
その場に片膝をついて跪く。
「.......殺さないよ。怒ってないよ。俺の方がもっと酷いことをした。守ってあげられなかった。一人にした。みんなに嘘もたくさんついた。
それでも、俺は、ユリアにだけは、嘘は言わないよ。これだけは、本当に本当。
俺のことは、選ばなくていいよ。嫌いでいいよ。でも、怖がらなくていい。俺は、ユリアを傷つけないから.......」
肌身離さず持っていたユリアのマフラーを差し出す。
「俺が怖かったら、このマフラーの端を持ってくれたらいい。反対の端を持つから。一緒にこの部屋から、出よう」
エリックの毒殺のトラウマ考えてなかった.......
多分山で木登りしようとしたら毒蛇に噛まれて死にかけたことがあるとかそんな感じだと思う.......
>>12 エリック
ごめんなさい、殺さないで許して……助けて。
途切れもなく呟く。エリックの姿は消えなくて、それどころかなぜか穏やかに語りかけられている。どうせ、罠でしょう?
嫌い。そう口に出そうとしたその時に、マフラーが目に入る。コズエに貸した、薄紫色の。
「……………ネリネは、元気?」
硬い声で尋ねる。そういえば、あの声はいつの間にか聞こえなくなって…いや、聴くのをやめていた。
肯定の返事があれば、マフラーの端を掴むことだろう。
>>13 ユリア
語りかけても、ユリアはやっぱり怯えていて.......痛々しく許しを乞うような言葉を吐き出し続けていた。
可哀想で、自分の非力さが恨めしくて。
でも、マフラーを見せると、それは一旦止まり、コズエの安否を確認される。
「.......うん。最後までずっと戦ってくれた。コズエが、ユリアのネリネが戦っていてくれたから、終わったんだよ。
このマフラーは、コズエから少しの間だけ、預かってたんだ」
ユリアがマフラーの端を掴んだら、立ち上がる。
「マフラーの長さは離れていていいからね。俺は、銃を持っていないし、前を歩くから、大丈夫だよ。
食堂で、あたたかいはちみつミルクを飲もう」
ああ、毒.......。俯いて苦笑する。
「.......リュラか、コズエに作ってもらおうね」
先生。狼達も正常になってるってことは、歪みかけも消えてるんですか
それとも普通に、部屋の外にいた頃の状態に戻っただけですか
ちょいちょい思い出しちゃうんだけど.......小市民にコズエ襲えって言ったクソ領主.......
あの要求だけはホントに断ってよかった.......心を無にして襲ってたら色々崩壊してたな.......
部屋の中はまだ歪んだ世界で、外に出た瞬間正常になる、であってるかなぁ。
だったら一歩出た瞬間自殺するかぁ。まだ死を眠りにするのは残ってるかな
/*
>>-199 杏里さん
むしろめちゃくちゃツッコミまくっててすいませんという気持ちで……
リアンのロルをよく読まないとわかんないだろうなぁっていうRPをしてはったから、めちゃくちゃむず痒くて、別にリアン赦し求めてないし愛されたいとか言ってないし、メアリーさん外に出してあげたいとか望んでないし、そもそも悪魔の運命は元からちょっと運命歪んでるって思ってねぇえええ!それ言ったら人狼ってまるわかりじゃねぇかああ!ってなったりしてて、憑狼されてる身としては、違いが楽しめて良かったです!!!!!はじめて憑狼されて嬉しかった!!!!
一体どれくらい、そうしていたのでしょう。
寒くはないけれど冷たいその部屋で、目を塞いで小さく三角座りをして。
聞こえてくる会話にも、時折あがる嬌声にも耳を貸さずに。
自分の中に巡る血が、心が、運命が。
指先から、爪先から、淀んでいくのを確かに感じながらじっと耐えていました。
––––秩序を乱してはならない。
「いいえ何も信じない」
––––静かな暗い部屋、1人でいるのは怖い。
「顔を覆い隠せば同じこと。独りには慣れているのだから」
––––祈らなくては。
「知ったこと。終われば、全て終わりよ」
/*
ただ、身長に関してちいせぇなとか言ったり、リアンの身体で最後好きかって言いまくってたのは許せないからガスパールくんちょっと刺したい( ◜ᴗ◝)
>>-246
そういう点ではいい攻め方ではあった.......
あれを実行していたら、少なくともエリック、コズエ、ハイド、ユリア、イヴの5人が絨毯爆撃を受けていただろう.......
けれど、そうして冷えた塊になっていた彼女の身体は温かな光でほどけます。
扉は開かれたのでした。
固まって軋む関節を伸ばして部屋を出ると、特に変わった様子はないように感じられます。
思い出すのは、招待状に書かれていた文言。
>>ハクさん
ここでは、都合の悪いことは起こらないよ。
歪みは完全に消える。今はね。
そして、死は眠りになる。スノードームが無くなるまでは
「恋をしなかった私は、罰せられてしまうのかしら」
ぽつりとこぼれました。
変わらぬ毎日、平穏、安寧……秩序。
それらを愛することが出来たのは、法を犯さずにいたからです。
決まりを守らなかった者には相応の報いがある。
それなら、今、私は?
「……っ」
ふるふると首を振って、記憶を頼りに"魔法"のもとへ向かいました。
扉が開く。
「…いやあー、シャバの空気は違うねえ。
なんていうか、澱んでたよねあっち。あっははー。」
暗い部屋に光が差し込むと、それまで抱えていた仄暗い気持ちが薄れていくのを感じた。
「おやあ?これはわたし完全復活の気配。
…さて、わたしの愛しい恋人はわたしのことを待っていてくれるかな。」
柄にもなくちょっとだけ緊張する。
愚者って言ってもそこまでは楽観的になれないよ。
/**/
すまん!とりあえず広間にいるけど、はちみつミルクでも持たせて置いてくださいませ。
18時頃まで重いロル書けない!
>>-245 >>-247 もつさん
勝手にIFを捏造して2次創作を見せるような感じ。憑依した人に見てるよーっ!読んだよーっ!!てサービスをしたい。
ラーペはアクシデンタルに乗り移っちゃって、トレースが精一杯だったのがかなしいぜ。
ほら、ガスパールも人の真似っこするの飽きちゃったからさ。
本決で指定されたら出ざるを得ないなって。
鼻キスは鼻にちゅってしたんじゃなくて鼻と鼻でキスするやつ。悪い男したくってさー
そしたら自分がアゴ上げる側でダッセ。と思ったようです。
6日目の灰は小者感溢れる感じで灰にガスパールの暴言ばらまいてあるからごめんね……好きなだけ刺してええんやで。
>>-266 えるるさん
今は偽りの正義の運命を持ってる状態に戻るよ!
エピが終わったら……まあ、無気力で無個性でただただ生きることになるかな…
差し込む日と共に扉が開かれる。怖い、とか怖気がするなんて構わず、駆け込むように中に入った。
中は薄暗さを残す家のような空間で。辺りには血なまぐさと硝煙、ものが腐ったような臭いが充満していた。……私の嫌いなもの。こんな所に皆を押し込めていたのかと思うと、身の毛がよだつ。
駆けて、駆けて、駆けて。
ようやく見つけた愛しの人の姿に、名を呼んだ。その時だった。
「ハイドッ……!」
何かが割れる音がして、自分が居なかった記憶が流れ込んでくる。目玉に刷り込むように。耳を犯すように。鮮明に、拒否権などないように。
堤防をなくした川のように、記憶の濁流がとめどなく。
ちか、ちかと視界が光る。ホワイトアウトしたくても出来なくて、歪む視界と鈍く痛む頭に耐えて私がした事は─────。
ガンッ!!!!
鈍い音を立てて、隣にいたイヴの頭を蹴り飛ばす。予想だにもしない事に、転がるように彼女は地面に叩き伏せられるだろう。
その様子を見て初めて、驚いたように目を見開いて青ざめた。がり、がりと爪を立てて頭を掻いて自らの正気を試した。……大丈夫よね?私。
「……あ、あれ?ごめんなさい、どいてほしいと先に言えばいいのに。私……?」
心から戸惑ったように謝った後に、ハイドの方に目を移す。
「……ハイド!ごめんなさい、ごめんなさい。こんな所に貴方を……」
彼女の表情は怒りでもなく、悲しみでもなく、❁︎普段のような笑みと安堵❁︎で彩られている。
駆け寄って、震える手で躊躇いながら彼の左手を握った。
ユリアはマフラーの端を持って、ついてくる。
ときどき後ろを確認すると、ユリアは下を向いていた。時々歩くのがゆっくりになって、マフラーがピンと張る時もあった。周りにいた人も、もう襲いかかってくるような気配はなかったし、ユリアの歩幅に合わせてゆっくり進んだ。
ユリアが扉を抜ける前、少し緊張したけれど、特に問題なくユリアの両足はあの部屋の外に出た。
ほっとして、そのままゆっくりゆっくり広間に行った。
ユリアをテーブルまで連れて行って、椅子に座ってもらった。まだ周りに怯えているような感じはする。
マフラーをそのままそっとテーブルにのせ、手から離した。
「リュラを呼ぶね」
>>リュラ
リュラを探して、声をかける。
「はちみつミルクを二つお願いできるかな。先にユリアの方に置いてあげてね」
「あと.......あとで、前に言ってた【力の話】、詳しく聞きたいから、改めて声をかけるね」
エリックもユリアを傷つけたイヴとハイドにキレたい気持ちはあるんだけど、イヴは本当に可哀想だし、ハイドはオーバーキル気味だからちょっと考えておく.......
扉が開き、何人かが駆け込んできたようだ。
扉から外に出ると、数日前に招待されたあの屋敷。
ああ、帰ってこれたのだ、と安堵する。
胸の中にぽっかりと空いていた穴は、何故か埋まっていた。
サロメと心と身体を重ねたあの時間のお陰なのか。それとも、信じていた偽りの運命を思い出したからなのか。
そう、私は正義の運命を背負っていた。はずだった。
生まれて今日まで、ずっと。
私に運命が与えられないなど、認めたくなかった。
だから、私は自分に自分で運命を課した。
公明正大に生きる、正義の運命。
これこそが、私の生きる道だと必死に言い聞かせて。
「やはり、こちらは空気が幾分か澄んでいますね。
閉じ込められるというのは、精神によくない。」
イヴちゃんには領主様に逆らえない点で親近感のようなものは感じていたし、占い師として感謝はしてたんだけど.......ね.......
ずっと、暗い闇いところに居たからだろうか。
鈍く開かれた扉の音に、光に。
イヴは思わず眩しそうに目を細める。
部屋の外から、誰かが入ってくるのが、駆けてくる足音でわかる。
誰に向かって言ったのか、心配と焦りと、滲む声音で『終わった』という誰かの声に。
(なにが、終わったのだろう。)
なんて、ぼんやり思っていれば。
隣の男を呼ぶ、愛しい人の声が聞こえた気がして頭を上げれば。
上げたばかりの頭に訪れた、強い衝撃。
つい数十分前まで繰り広げられていた蜜事に砕けていた腰は、足は、その衝撃にされるがままに惨劇の散る床に身体ごと崩れ落ち。
揺れる脳に、殺されるのかな、なんて。この部屋では当たり前に起きていたことに特に疑問が湧くことはなかったが、
なんとなく、相手は誰なのだろうと、光に慣れてきた目を向ければ、瞳に映った姿も、謝るその声も、喉から手が出るほどに、大好きな、人で、……
男に駆け寄る音も、声も、何故だか揺れた脳が騒ついて、上手く聞くことが出来ない。
明るくなったはずの視界が再び黒く塗り潰されていくような錯覚を起こしながら、イヴは立ち上がることも出来ずに、震える手で上体だけを引きずり起こしてなんとか部屋から出ることが出来た。
>>19>>20コズエ
もうすぐコズエが来てくれる。壊れた俺でも、それは本当の本当に嬉しいものでした。
放たれた扉から、日が射し込む。今の俺には、太陽の光は身を焼きすぎますよなんて自嘲する
あぁでも。見える。俺の幸せが。確かな俺の愛が。
名を。名を呼んでくれるんですか。俺は、『俺らしく生きて』と言う言葉を違えたのに。
抱き締める。抱き締める。抱き締めてーーー
まぁ。良い事の筈なんでしょうね。でも最悪のタイミングで
"俺は正常に戻った"
きっとそこでの軋轢を。歪みを。人の言葉が人の理性とするのなら。
俺は人の言葉で表せない。何を思ったかなんてもう。
この破壊を表す、理性なんてものは無い。
領主へ言った言葉を思い出す。
『愛が残った』と言って、勝ち誇ったことを
そう。『愛"だけ"が残った』
>>コズエ
隣で。散々交わりあった"恋人だったもの"が蹴られてもまだ、俺はこの言葉の無いものに立ち尽くしていて。
きっと戸惑った顔をしているコズエを、良く見れていない。言葉も耳に入らない。
けど俺は。コズエが、左手を握ってくれた瞬間に
ーーー強く。強く強く強く強く抱き締めました。
殺してしまいそうな位に、強く。
もう、俺には愛"しか"見えない。
>>25 イブ
「……まだ気分が優れませんか。
少し顔色が悪いようです……と言っても、あの環境では無理もありません。
冷たい水か、またはあたたかい白湯など、如何ですか。
もし飲めそうなら、用意しましょう。」
壁側で力なく座るイブに声をかける。
真偽は定かでないが、先程までの彼女とは別人のように感じられた。
>>28 リュラ
「うーん.......その力がどんなのにも寄るかな。聞いた後で選べる?」
少し力なく笑う。
「ユリアとこのまま、正しく生きることは、悪くは無いんだ。俺も彼女も、自分の運命は気に入っている、し。もちろん歪みたくなんてない。
だけど.......大事な人を守りたくても、運命のせいで、どうしても出来ないことがあるっていうのが、分かったから。
ユリアを守るための力は、ひとつでも多く欲しいと思ったんだ」
>>2 レイリーン
レイリーンの指先が、目の端からこぼれた涙を掬った時、メアリー・アンは悟った。
これから先の未来を、なんとなく悟った。裏目に出ていた運命が、正しく今はそこにあった。
「いいえ。……こちらこそ、色々とすみませんでした。と、メアリー・アンは頭を下げます」
一度、レイリーンを見上げて。そっと、脱いでいたローブを目深に被る。
「ご友人に、会いに行ってみては? わたしのことはお気になさらず。と、メアリー・アンは促します」
「…とと」
身体にダメージが残っているのか、歩き出すもよろけてしまう。全然完全復活じゃなかった。
……!
>>21 ラーク
離れていたのは一日だけだったけど、永遠にも近い時間だったような気もする。
会いたかった、感じたかった。
その人の声が聞こえた。
「…ラークさん……!!」
思わず駆け寄ろうとしたら、足がもつれて前に転んでしまった。
ほうほうの体でラークさんの元へ辿り着くと、ラークさんはいつもみたいに優しく微笑んでくれたようにみえた。
「あの…!わたし…あの……!」
さっきまでの歪な感情は今はもうないけど、記憶にはある。
何を話せばいいのかわからなかった。
/**/
あ、どうしよう…正気に戻ったことでショックとストレスで声が出せなくなってしまった
思い出せばほぼ何も食べてないから空腹で倒れてもおかしくなかった…
>>34 イブ
返事はなかったが、頷いてくれたのを確認してキッチンへと向かう。とりあえず、水でいいだろうか。
白湯を作ろうとすると、10分では済まない。
「どうぞ。お水です。」
イブに水を渡すと、隣に座り様子を伺っている。
運命なくして欲しい.......ユリアに宣言してからお願いしよう
>>-310 みかちゃん
表はそんなに進んでないよ。
今願い事聞かれてるとこ.......
>>エルフィン
「わ〜、エルフィンだ〜」
ぼくは部屋の外に出て、愛の呪いを渡そうとしていた人の姿を見つけた。
あれは恋じゃないと思ってたけど、今となってはよく分からない。もしかしたらあれも恋だったのかな〜。
「何してるの〜?」
>>33 リュラ
「俺が望む力.......」
少し考える。一つ、考えていることはあった。
「あ.......確認なんだけど、あの部屋とか、この屋敷で死んだことがあっても.......外に出て家に帰ってからも、普通に生きていける?」
ユリアは殺されていたと思うから。それが心配だった。
自分に見向きもせず、這うように出て行ったイヴ(>>25)に怪訝な顔を向ける。間を空けて。…………死なないから、いいか。と思った自分に首を傾げながらも、目の前の最優先事項に目を向けた。
>>26 ハイド
呆然と立ち尽くす彼に手を握る。……死なないんじゃなかったの?と戸惑いながら目の前にいれば力強く抱きしめられて、身体中の骨が歓喜と軋みの声を上げた。
痛い、痛い、痛い痛い痛い!
大丈夫、これも❁︎試練❁︎。あの記憶も、何もかも私を試す❁︎運命❁︎なの。道を違えてはいけない、自分を❁︎抑制❁︎しなくっちゃ。
『感情を❁︎抑制❁︎出来ないのは未熟者』
……そうでしょう?皆様方。
彼の胸板を何度か叩いて引き剥がす。……嬉しいけど、死ぬのは困る。私にはまだやる事があるんだもの。
「…………ハイド、どうしたの?私は怒ってない、怒ってないよ。……それとも、私と離れたのが怖かった?」
その時、涙がぽろぽろと流れ出る。……何で泣いてるの?感動の再会の涙?……私、こんなに涙脆かったっけ。
表情と感情の歪みに気付かぬまま、ハイドに微笑みかける。そして、安心させるように……上書きするように、キスを1つするのであった。
>>-312 ハクさん
頼むのは俺の分だけのつもり.......
心配なのは、運命なくなってどういう状態になるかかな
女帝の愛情は大丈夫なのかな.......ってことかな.......
>>36 スティーグ
「スティーグさん……いえ、特に何もしていませんでした。
外に出られたので、綺麗な空気を、と思いまして。
あなたは何を?」
真っ直ぐに相対してスティーグと話す。
後ろめたい気持ちは……ある。ないはずはないのだ。
しかし、彼に対してだけ接し方を変えるのは矜恃に反する。
それに、彼はそれを喜ばないような、そんな気がした。
>>42 エルフィン
「ん〜ぼくも久しぶりの外だったから、空気を吸いに来たんだよ〜。やっぱり、狭いところは気が滅入るよね〜」
進み続ければならないっていう焦りからも、何かを、自分を壊してしまいたいという衝動からも開放されてぼくは、また真っ直ぐに進めるような気がした。
「ね〜幸せになれた〜?」
**
wikiに書いてあるよ。
<運命が歪むと>
・見つかり次第殺されます。何故なのかはあなた達は知りません。
**
エルフィンは何か……歪んだ訳じゃないから、殺されないかな……。
なんか…生きてるだけで意思のない感じになる
**>>-325 るーぷさん
そうなんだ……
私、エルフィンの顔が好きだからちょっといいなって思ったけどよくないわ
>>41 リュラ
「そう.......」
死ぬのか。
ハイドも、ガスパールも、ラークも、メリッサも、レイリーンも、メアリー・アンも。
.......思うことがないでもなかったけれど、自分の用を続ける。
「ごめん、じゃあ、もう一個。あのさ.......もし、【運命に縛られない力】が欲しいって言ったら.......それは、可能、なのかな。
女帝じゃない選択を、できる力は」
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