情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[メモ記入/メモ履歴] / 発言欄へ
>>エリック
アデルは狂乱し、ラークさんはメリッサに心頭した。
コズエとは合わせる顔もなく、エリックとは気まずいままだ。
本当、陰りのある太陽ね…
「先に言っておくわ。もしも声をかけられなかったら、また1人で色々と言い出そうと思っていたの。」
だって、私の味方はいないのだから。
>>105 イータ
イータの隣に座って、ミルクの入ったマグカップを渡した。
「昨日は、一緒にラークを説得してくれてありがとう。
まあ、せっかくの『恋人』だ。雑談でもと思ってね。
.......もう人をなじるのも責めるのも疲れて来てさ。
朝(>>20)は、変なことを聞いて悪かった。領主様から助けられなかったのもね。許さなくていいよ」
「久しぶりにプロフィール見たんだけど、誕生日、いつにするか、予定はあるの」
小柄なイータに、少し弟妹を見るような目線を向けた。
庭の隅で屈んで、瞳には1面の薔薇を映す。花を見ている時だけが、私の心の安寧だった。
急に、ほろりと涙が流れる。あ、これはダメだなと思った私は…指が目に入るくらい涙をごしごし拭いとった。とんでもない激痛だったけど、目は痛めてないはず。ちょっとチカチカする光は見えたけど。
「『……心の❁︎抑制❁︎が出来ない人は未熟者です』」
私は❁︎吊るされた男❁︎の運命だから。そうであろうと頑張るのみだ。
もう大人なのだから、20なのだから、❁︎試練❁︎に打ち勝たねばいけないの。こんな所で泣いてる暇などない。
大丈夫、大丈夫。いつものように❁︎試練❁︎だと受け入れて、感情が薄れていくのを待つだけ。
そう無理やり鼓舞して、立ち上がる。向かうはキッチンだ。……だが、食事や皿洗いは済まされてて拍子抜けしてしまった。多分、ラークさんやエリックさんなのだろうと思えば眉を下げた。
……そういえば、リアンさんの手当。してあげなくっちゃ。
/*
いや、間違ってたら大変申し訳ないんだけど、もの凄く……片鱗が見えてたというか………違うかったらその片鱗は私のまやかし……
>>+106 レイリーン
ギュゴリ。
ナイフを捻ると骨の擦れる音がする。
肺に溜まった空気が気道に流れた血液と合わさって真っ赤な泡を作る。
レイリーンさんは倒れながらわたしをすごい顔で睨みつけてきた。
「べー、だ。
趣味の悪い皇帝さんは哀れな愚者にあっさり返り討ちに遭うって決まってるんだよ。」
舌を出してごあいさつ。
ナイフを引き抜いてひと回し。血を払って、携帯することにした。
>>+113 ハイド
「だって…!……えっと…なんとなく?」
あれ…?あの瞬間は、確かにハイドさんに対するレイリーンさんの物言いがあんまりだと思ったから、五月蝿いって言った…と思うんだけど。
「なにぶん、衝動的な性格なもんで。」
と、にっと笑ってみせた。
真面目にエリック弱ってて、でもお腹が満たされてるからちょっとやさしい気持ちにもなれて、
もうイータが信じられたら、イータを信じてリアンを閉じ込めようと思っている
>>+114 スティーグ
愛とは、恋とは、それを聞き回る男を放っておいても別に構わなかったが、なんだか少し気持ちの悪い気もして。歪んだ心で、昔の自分を思い出させる。
「…………愛した人の、ことを、まるごと全部、笑顔で包み込むこと、」
恐らく、きっと。歪んでいなかった自分であれば。笑ってこう、答えていたのだろうか、なんて。
今更わからない答えを、上がらない口角に唇を噛みながら、呟く。
「なんて。愛なんて、一方の瓶にだけ詰まっていっても、溢れて瓶ごと、壊れるだけよ。」
あの夜の、私みたいに。
「……夜遊びくらいなら付き合うわよ。これでいい?」
「……………カスミ、さっきはごめんなさい。あんなもの、捨ててしまって構わないから」
幾分か冷えた頭で、遅れながらも彼女に話し掛ける。
「……貴女には、ちゃんとした料理を食べてほしい。勿論、ハイドや……ここにいる、皆にも。……誰ひとり憎みたくない、嫌いたくない。……どうして、こうなったのかしらね」
返事のない会話。それでも、カスミとのテレパシーが唯一の支えだった。
リアンが憑狼なら、ラークは狂人
▼リアン◆コズエ
もうこれで終わって欲しい.......
が.......
アデライドがマジで憑狼だったら、ラークも狼の可能性が出る.......うーん
>>+117メリッサ
「……何となく、ですか」
快活な笑顔に、ふっ、と。笑ってしまう。
これだから"愚者"は。本当に、全く
「良い女じゃねぇですかい
ラークが。あんたに惚れた理由も分かります 」
運命が歪んだ同類とは言え。
目の前で、皇帝を殺した女に好感を抱いちまうとは。俺ももう、末期なんでしょう
「……ありがとう。スカッとしましたよ」
こっちに来て、しんどいこと続きで。もう、俺も駄目かと思っていた。
……もしかしたら、この後殺し合う事になるのかもしれずとも。味方、の様に思えた人間は、初めてで。
「ありがとう………………」
他に言葉が見つからなかった
リアンが狂人でアデライドが憑狼で、ラークが呪狼だったらもう無理やな.......
リアン、なんとなくRP的には狼より狂人っぽさあるんだよ
リアン真なら残りは憑狼だけ
ラークにはコズエを守らせて.......しかし、ラークはホントに村な気もするんだよ.......
ラークを軸にすると、アデライドが怪しいんだよな確かにな
投票を委任します。
悪魔の運命 リアンは、太陽の運命 イータ に投票を委任しました。
悪魔の運命 リアンは、太陽の運命 イータ を投票先に選びました。
>>+83 +91 月 皇帝
「キャンキャンワンワン騒がしいな。」
「自分が獣だとは思わなかったか?皇帝の。
サンドバッグが猫なで声で吠えるな、月の。」
「にしても、(>>+108)本当に無様だ。語尾にコズエを犯すぞ、と言っただけで奴隷じゃないか。
ほら、ハイド君、裸で踊ってくれ。さもないと.......。」
何回も絶命を繰り返す彼らは見るに堪えないくらいに滑稽で、とても美しかった。
>>+116 サロメ
「……いいえ。はしたないとも思いませんし、軽蔑もしません。綺麗です、サロメさん。
あなたがその姿を私に見せてくれたこと……とても、嬉しいです。まさか、そのために呼んでくれたのですか?
本当に……可愛い人ですね。」
私はその場で上着を脱ぎ捨てると、着ていたシャツのボタンを片手で一つずつ外していく。空いた手で、彼女の腰を抱き寄せる。
「私も……あなたに、受け止めて貰いたい。
もう、たまらないのです。胸が張り裂けそうだ。
あなたを私のものにしたい。
あなたを……滅茶苦茶にしてしまいたい。」
勝負に出るのが1日早かったとも言える。
しかし狼はエンターテイナーなのだ。潜伏だけで勝つのもつまらないんだよなあ。
ガスパールらしい締め方ができたらいいな。
今日吊られませんように………………🙏
るーぷさん楽しそうだね……羨ましいね……
アスターが生きてた時は領主ろあくんで、アスター墓に行ってからはるーぷさんよね。
格が違うってな。
>>+118 イヴ
「ふーん」
イヴに応えを貰い、ぼくは曖昧に返事をする。
あれは、愛だったのかな。
近すぎるのは怖かった。拒絶されたら、離れてしまうから。
振り向いてもらえないのは、楽だった。0は0のままだから。
どっちにしても、もう、遅すぎるけど。
「なら、ぼくを壊してよ」
新しいぼくになるために。
>>+109 >>+110 ハイド
身体が息を求める感覚を知っている。
あの場所で、リアンも首を締められたから。
噎せ、息をし、また噎せる彼を横で眺める。
それを見ても、あまり良い気分はしなかった。酷い嫌悪感に、顔を顰めた。
「馬鹿じゃないもん。少なくとも、おじさんよりは。」
要らないだけならまだしも、馬鹿とまで言われるのなら仕方がない。
外してあげようとしていた猫耳はそのままにしておく事にした。外したいなら身体の回復を待って貰おうか。
「………………………うん。楽しみにしてる。
僕の"はじめて"をあげるんだから、上手に殺してね。」
そう言うと、綺麗に微笑む。
それは、この身体の主で言うところの客に対する偽りの笑顔だったのかもしれないが。
朦朧とする彼の視界に、どう写ったかはリアンの知るところではなかった。
「じゃぁ、またあとでね、おじさん。」
すくりと立ち上がると、とてとてとその場を後にする。
お腹がすいた。キッチンなら何か料理でも作れるだろう、そう思って。
薄い紫色の髪を二房ころがして、メアリー・アンは床に頬をつけて体を横たえていた。
ひやりと冷たい感触に心地良さそうに瞼を下ろして。
辺りで繰り広げられている会話に耳を澄ませる。
レイリーンが、ハイドを踏み躙っているのが見えた。外から運ばれてきたコズエの料理を、彼の目の前で台無しにしてせせら笑っている。
子供みたいなひとだ。そこには安定も成功もない。横暴で、傲慢で。
思い通りにいかない苛立ちを他の何かにぶつけて、発散して──。
「……ああ、でもそれは、みんな同じですね。と、メアリー・アンはひとりごちます」
不意に、愚者の運命が、彼を殺した。滔々と語る彼の言葉を遮って。
メアリー・アンは、床に崩れ落ちるレイリーンをしばらく横たわったまま眺めていた。
>>109 イータ
あんなに乱暴にされて、随分痛かっただろうに。気にしないでと言う彼女の言葉に力なく笑った。
「.......ありがとう」
「そう?春、いいんじゃないかな。俺も春生まれだけど。冬が明けたら誕生日だと思うと、明るい気になれた。
.......今は、きっと、秋になったら、冬が来るのを楽しみにするだろうな
はは、まあ怒るよな。別に、下世話なことに興味があるわけじゃなくて.......ハイドは君を弄んだんじゃないかと思って。
なあ、君、これは挑発でも反応が見たいんでもなく、真面目に知りたいから聞くんだけど。
ハイドのどこが好きだったんだ?呪狼ってわかっても、人質にされても、本命が別にいても、なんであいつが死んで悲しめるんだ」
「それでもって、あ、優しいのかなぁって思ったら子供扱いは変わらないのよね。
本当イラッとしたわよ。
でも、何故かいっつも陰りがあってなんだか放り出しておかなかったのよね。
月は太陽の光がないと光らないから。だから、そばにいてあげたいなって。
恋人の運命の人に刺された時は、どうしようって思ったわ。
一緒にいたいって思った人がいなくなってしまうかもしれないって、言葉にできないわよね。
今の貴方ならなんとなくわかるでしょ?」
>>+120 エルフィン
「嗚呼、素敵……もうこんなにも興奮してくれているの…?」
/*
心の伴わない、猿たちの遊びとはまるで違う。2人のこれは正しく愛、正しく愛なのだわ。
見えているかしら領主の愚か者。私は今、彼の心も体も全て奪うの。もう離れられない。私たちはひとつになるのだから。
私自身も彼の熱の篭もる四肢に触れながら、貪るような激しい口付けを彼に。その勢いで浴室の扉に彼のからだを押し付ける。熱が伝わる。興奮が伝わる。息遣いから、無遠慮な手のまさぐりから、お互いの欲を感じる。この瞬間を何よりも待っていたの。
*/
「んっふ……お願い、エルフィン…お願い、私のために…」
/*
ガチャリ
浴室の扉を開けた。今朝からずっと用意してた浴室のバスタブには水がなみなみと溜まり、横には厨房にあった塩の袋が。
彼をそのまま床に押し倒す。
*/
「私を……
────殺して…。」
>>101 エリック
訪問者は予定通り女帝の男。問われたのは目的。
「どうやったら運命が歪むのか、か。
いつか言った通り、このパーティーを開いた目的は強い感情が見たいからだ。
その過程で背負う負荷に耐えきれなかった人間から運命が歪む、まあスタートの時点で異分子を紛れさせたのも負荷のため。
結果として今ではもう10名近くが亡者のように欲だけに従っている。
歪んだ運命は副産物でしかなかったが、勉強にはなった。
運命が歪む、そのボーダーラインは殺人欲だけなのかな?
運命に従う、運命が歪む、運命に縛られる。
人生何をしても運命のおかげで、運命の仕業だ。
"この世界では"、結局、人が自分の意思で成したことなんて何も無い。
運命に支配されている君たちには.......。
いいや、少し喋りすぎてしまったな。」
「とりあえず、このパーティーに高尚な狙いなどない。
気分は喜劇を見る前の少年と同じさ、楽しいものが見れるといいな、とな。」
リアンさんを探して、屋敷の中を歩いて行く。最後は私室のみ。……具合でも悪いのかしら?と身を案じていれば、領主の声(>>110)が聞こえる。
……断片的な話で嫌な予感しかしないが。それでも、内容が内容で放っておけないのだから。私もどうしようもない。
>>110 領主の男
「こんばんは、領主様。……随分と楽しそうですが、扉の向こうの方々は何か言っていますか?」
>>+121
「できるかできないかなんて関係ない、やれと言ってるんだ。言葉の意味を履き違えるな、馬鹿か?」
「諦めるならそれでいい。扉から前で彼女の喘ぎ声を届けよう。君より上手く鳴かせられるといいんだが、少々乱暴になってしまいそうだ。」
>>+127 イヴ
「伝えなきゃ、伝わらないでしょ〜?
うーん、それもそうだね〜」
もう全てがどうでもよかった。
ただただ、ここから消えてしまいたいというだけ。
本当に誰でもよかった。恋人の運命に壊してもらえれば、恋を、愛を知ることが出来るんじゃないか、ってぐらいで。
ふと、思う。
イヴはハイドのことも好きだったのかな〜?
そんなことを思いながら、その背を見送った。
「ねぇ、エリック。
私が領主に呼ばれた日のことを覚えてる?
あの日同じ事を聞いてきたわ。
既にハイドの心はコズエにあるのも分かってた。
狼かは分からなかったけれど、どんな道を辿っても私の結末は変わらない。
なのにどうして?って。
あの時はまだ好きって、自覚したくなかったけれど。
どうして好きになったのかも、自分が辿る道も。
きっと【運命】なんだって思ったの。
本来なら決して交わることのない、太陽と月の運命。
しってる?ハイドって、ああ見えて、約束はしっかりと守ってくれるし、本当は誰かに甘えたい人なのよ。」
しばらく呆然と新しい足を見ていた。
ただただ見ていた。
車椅子から降りる。
裸足で地面を踏み締める。
フラフラと自室へ向かう。
広間へ戻る。
その足には真っ赤な靴を携えて。
綺麗な綺麗な笑みを浮かべて。
動けるようになった身体で全体を見渡せば、皇帝の男が無様な姿で絶命しているのが目に入る。
胸の奥をちりちりと焦がし始めた情欲を、発散する相手を一人失い。困ったような顔を一つして、この惨劇を作った愚者の女を見る。
まぁ。興味は、ないんだけど。
**
そういえば、刺されそうダービーの結果、るーぷさんが決めていいってことだから、決めておくかぁ。
1着:ちかさん🤗
2着:ゆきちさん(・ᴗ・ )
3着:こはるさん(╹◡╹)
かな…
>>#4
突然目の前に一粒の雪の結晶が現れた。
それは私に問いかける。
『運命の相手はいると思う?』
「いいえ。私は運命なんて一言で、愛を片付けないわ」
きっぱりと、一言だけ返した。
**
ちなみに、プロローグのオープニングでちかさんが刺されまくってたのは、予備のナイフだからノーカンかな…
「本当はコズエともこんな話をしたかったわ。
でも、笑顔でいる姿を見たら…邪魔なんてしたくなかった。
今ではすっかり嫌われてしまっているしね。
本当、私って本当にバカ…。」
**ちかさんじゃなくて、京さん狙いでアリウムくんキャラチになるのも、考えてたけど。
怨毒だと、ハクさん、もふにいさん、辺りにもダメージ与えられるかなぁ。って。
念の為、忠義も追加しておいたけど。
**
そういえば、今回自キャラの顔はそんなに好みではない。
プレイアブルだけど…
好き勝手やれてたのしい……エルフィン誰だったんだろ…
>>エリック
「さてと、長話はお終いね!始まりは運命を感じたけれど、選んだのは私よ。
明日以降、また時間が取れたら、どんな気持ちで夜を過ごしていたのか話してあげるわ。」
占い師をやることが、運命が歪むことが、何より負けてしまうことが怖かった。
それでもやろうと思えたのはスティーグがいたからで。
スティーグがいなくなったあの日から、段々自分が空回りしていってることはわかってた。
吐き出したくて、でもみんな大切な人がいて。
頼り方がわからなくて、邪魔したくなくて、頑張ってと言いたくて、幸せになって欲しくて。
でもあなたも裏切るの?と疑心に満ちて。
空っぽの自分が虚しくて強がった。
ガスパールがくれる温もりに甘えて。
また裏切られたら怖いから今だけと線引きして。
そしたら彼もいなくなって。
暴走する心を止める方法がわからなくて。
疑われて誤解を解きたくて。
大事な物を亡くしたら気付いてくれると思い込んで。
止められて止まってしまったらその程度かと言われてしまいそうで怖くて。
足を切った時、みんなが失望の、軽蔑の目をしていることに気が付いた。
私は"チャンス"を間違えた。
自分の馬鹿さに辟易する。
勝手に空回って自滅した救えない私を、どうか馬鹿だと嘲笑して。
それでもいい。
それでいい。
失望されようと軽蔑されようと幻滅されようと
最後にみんなが幸せになってくれるなら。
せめて私がみんなの"幸せを引き寄せる赤い靴"になりたい。
*
ずっと眠っていた。もうこのまま起きることなどないと思っていたのに、俺はふと"意識を取り戻す。"
お決まりのように、俺の目線の先ではレイリーンが死んでいた。
眠っていた間にも、記憶は存在するようで。
思い出して、気分のいいものでは無い。何かもと切り離されているから、思い出すだけレイリーンの、すなわち自分の滑稽さだけが浮き彫りになる。
俺も、彼も、本当は誰かに──。──そう、誰でもいいから誰かに助けてもらいたいのに、そんな人間はいない。
俺の運命は皇帝だから。
俺は誰にも救われない。
救われたいと思っていることが間違いで、それに彼が気づいた時、再び彼は毒を飲むのだろうか。
立ち上がって、服の埃を両手でぱんぱんと払ってから。
メアリー・アンは視界に入ったそれに、ゆっくりと顔を向ける。
そして、ぱちんと一度瞬きで目の前の光景を区切ってから、そこにあった金槌を握る。
ふらふらと。体が先に出て足がそれについていけてないような歩き方で、メアリー・アンは足を進める。
柄を握る手に力を込めて、それはそれは無防備な背中に近づいて。
わたしは思い切りそれを振りかぶって、メリッサ・フォスターの後頭部めがけて振り下ろした。
>>メリッサ >>ハイド
2人の元まで来れば、イヴは口の端をほんの少しだけ上げて、首を傾げて見せる。
「ねぇ、どちらでも…出来れば月の貴方がいいんだけど。私、今とっても人肌が恋しくて。相手してくれたりしない?」
あの時、ガスパールに邪魔をされ逃したハイドを。殺したいほど憎いのに、同時に何故だか悲しいほどに沸いてくる情欲に、劣情に。今度こそ、一緒に堕ちたらどうなるかなんて、そんなことを思ってしまう自分がいる。
「……愚者の貴方でも、良いんだけれども。どう?」
なんて。誘っていたら。
>>+119 ハイド
「にっひっひ、それそれ。それが見たかったんだあ。
どうしようもない時に出る諦めに似た笑顔。
気を許した人にしか出ないやつだよお。
こんなのでもなんかの役にはたつんだねえ。」
わたしはしゃがみこんで、倒れてまだ血を吹き出してるレイリーンさんを、つついてみた。
「どういたしまして、って言ってもわたしはわたしのやりたいことしただけだよお。…どうする?もう二三回殺しとく?」
つんつん。
「…さて。
わたしとハイドさんはお仲間だけど、あとでまた遊ぼうよ。仲良くさあ。……シたくなったらいつでも呼んでねえ。」
と、最後のありがとうにちょっと照れたから、斜に構えて言ったのでした。
>>エリック
「大事なことを忘れていたわ。エリック、あなたもユリアに恋をしたなら、何処かで感じたんじゃないかしら。
私、きっとあの日の夜を忘れないと思う。
貴方もそんな、ユリアとの風景があるじゃないかしら。」
>>114 領主
「なら、やっぱり気のせいじゃないのかもしれないですね。俺は、あなたに呼び出されたあの夜からどこかおかしい。
きっと、あなたを殺さなければと。俺の、正しい運命に反する行為をしなければと。そういう負荷がかかったからじゃないですか?運命は絶対ですから」
薄く笑った。ほぼ、予想通りだったからか、思ったより萎縮しなかった。
「.......そういうことなら、何も選択できない俺は、あなたが言う『この世界』の代表のような人間でしたね。
楽しいもの、ですか。強大な権力や力をお持ちの方は、さすが、考えることが小市民とは違いますね。
では、決定がありますので、お時間を取らせました」
領主の嗜好について反論するつもりもなかったので、一礼して、部屋のドアに手をかけ、唇を噛んで、もう一度振り返った。
「.......ユリアは、誰かに殺されたんですか」
太陽の運命 イータは、悪魔の運命 リアン を投票先に選びました。
/*もうビックリマークをつける以上に、この感情を表す方法が見つからない
るーぷさんの顔、辞書登録してこよう……*/
太陽の運命 イータは、魔術師の運命 アデライド を能力(守る)の対象に選びました。
もしも、運命を捨てることができるなら、何も無くて全部ある状態になったら、
ただ、自分の望み通りにユリアを抱き締めたい。
汚れてしまって、キスなんて出来ないけど、この腕に抱き締めて離さないで、どこかにさらってしまいたい。
自室の中では窓辺に座っていた。
窓から見えるのは雪に覆われた庭。誰かが何かを作っていたのか、雪の塊がいくつか残っていた。
こんなに雪が降っているのに不思議と花が咲いている。もし季節が春だったなら、きっと美しい庭なのだろう。
リアンは美しい、と何かを思うことを避けてきたかもしれない。
何かが始まる時が、リアンにとっては終わりが見えることに他ならなかったから。
「………………メアリーさん。」
メアリーをあの部屋から出すことができたなら。
彼女の歪みを元に戻すことができたなら。
一度歪みを覚えてしまったものを完全に元に戻すことができなかったとしても。
今度こそ、歪んだその姿のまま向かい合おうとリアンは考えていた。
これは愛ではない。でも今はただ、メアリーに会いたかった。
投票を委任します。
魔術師の運命 アデライドは、女帝の運命 エリック に投票を委任しました。
>>ハイド
「守るためならなんでも出来るか、
いつか誰かにも同じことを言ったが、
守りたい、だけでは守れない。」
と言ってコズエの頬に拳を叩きつけた。
>>+132 メアリー・アン
「お客さまー、お触りはダメですよお。」
ひとり殺して気が昂ってたのかな。なんとなく後ろに気配を感じて切り上げたナイフは金槌を受け止めていた。
持っててよかったあ。
襲撃者はメアリーさん。
「いきなりどうしたのお?
ことと次第によっては殺されてあげてもいいんだけどお。
気持ちよくなるのにもさあ、覚悟ってのが必要なんだよお。」
太陽の運命 イータは遺言状を貼りました。
キッチンの中にある冷蔵庫を開ける。
中には色々な食材が入っており、食べるのに困ることは無さそうだと思う。
頭の中の料理本を捲って、作れそうなものを探し出す。……あぁ、これがいい。
適当に食材を取り出して、調理台へ並べる。
肉、ソーセージ、にんじん、じゃがいも、玉ねぎ、ブロッコリー。
ここには物騒な刃物がたくさんあるけれど、食材を切る専用の刃物を取り出せば、持ってきた椅子の上に立ち、それらを適当な大きさに切っていく。
トントントントン、小気味よい音をキッチンに響かせながら野菜を切る。
鍋を水を入れたら火にかけて。次々に材料を入れれば蓋をして、それらが煮立つのを待つ。
何やら、扉の向こうが騒がしい。
領主の声が響いてくる。男の声も聞こえてくる。
あぁ、もう、
「五月蝿いなぁ。」
料理くらい、静かに作らせて欲しいのに。
持っていた包丁をガンッとまな板に突き刺した。
それでも、この気持ちがスッキリすることはなかったのだけれど。
>>イータ
イータの話を、時折目を閉じ、黙って聞いていた。
「そう。ふふ、明日以降に続きかぁ。随分前向きだね、俺は、君を閉じ込めようと思うって言っておいたのに。
けど、そういう姿勢は.......うん」
立ち上がる。
「俺は、今話していて、【イータは、憑依されていない】と思う。君は、呪狼の可能性もある。でも、君は、歪んでないと思う。これは、そう思いたいという願いが大きいけど。
.......まあ、昨日アデライドについて大外ししてるんだろうから、確証も何も無いんだけどね」
「今日は君を閉じ込めない。これは、『公証人』としての策とも矛盾しないはずだ」
「.......あと、コズエは君のことを嫌っているわけじゃないと思う」
コトコトと、鍋の蓋が揺れる。
どうやら煮込んだものが出来たらしい。
火を止めて、コンソメと、ニンニクを入れてかき混ぜる。そして、もう一度火にかける。
と、視界の隅に映るものがあった。
これは、白い粉。なんの粉かはわからない。けれど、この空間にあるものなら、きっと。
「毒薬……かなぁ。」
今入れてもいいけれど、そうすると自分が食べられない。
だから仕方がない。今はまだ入れないでおこう。
ひと煮立ちさせた鍋の蓋を開ければ、美味しそうなにおいが漂う。ポトフが完成した。
>>+126 サロメ
【私を……
────殺して…。】
その声が、何かのスイッチを押したようだった。私の胸に空いた虚空を埋めるピースが、目の前にあると気付いたとき。私は彼女を跳ね除け、組み敷き直した。
「ああ……サロメ……!サロメ、サロメ……サロメ……!!」
激しく唇を奪い、彼女の名を呼ぶ。呼吸すらすることのできないような、甘く激しい口づけ。
そして、私は身に纏った服を全て脱ぐと、彼女を抱きながら、2人で水の溜まったバスタブへと身を沈める。私は冷たい水の中で、彼女の唇を奪い、首筋を、胸を、彼女の身体全てを侵していく。
「ああ……はぁ……はぁ……っ」
理性が飛びそうになる。この人を、滅茶苦茶にしてしまいたい。この人を、私の手で───
彼女の両肩を掴むと、そのまま浴槽に沈める。
首の辺りを抑え、彼女を犯し続ける。
自分の身体の下には、徐々に呼吸が出来なくなり、苦しみもがく彼女の身体がある。私は恍惚の表情を浮かべていたかもしれない。
─────ああ、なんて心地よいのか、と。
踊り始める前
>>+134イヴ
「ぶっ倒れてる俺に、どうやって相手しろって言うんです……」
きっと、メリッサとのやり取りが無かったら。俺の身体を好きに使えとでも言っていた気がします
>>+135メリッサ
「はは。気を、許しちまいましたねぇ。大役立ちだ。
これで、優しく殺せる」
死体をつついている彼女を見ても、おおー無邪気だなぁ位にしか思わないから、やっぱり大分キテますが
「……二、三回はまた、生きてる時の機会に残しときましょうかねぇ」
「あぁ。また遊ぶ時に呼びますよ。
歪んだ、仲間のメリッサ」
ーーーーーーーー
領主からのクソッタレな言葉が来たのは、この後だ
魔術師の運命 アデライドは、太陽の運命 イータ を能力(占う)の対象に選びました。
どうせ月の運命は。悪魔の運命は。
今まで自分を哀れんで生きてきたのだろう。こんな運命に生まれてしまって可哀想。恵まれた運命の人間が羨ましい。
俺の知る死神は、母親は俺に縋った。
それが恵まれた運命をもつ責務だと言うように。
逃れることは出来なかった。なぜなら、俺は、その時どうしようもなくその母親の姿に興奮したからだ。美しいと、惹かれたからだ。
それが責任を果たさせようとする運命のせいだったのか、それとも俺が異常者だったのか。
正常な運命から解放されてしまえば、もう分からない。
足らないものばかり美しいと思った。見捨てれば楽になれるものほど強く惹かれた。自分の歪んだ性癖は、俺が持てる唯一の捌け口だった。けれども、それさえ、それさえ運命だったのだろうか。
──それなら、自分の運命など大嫌いだ。
起き上がって驚いた顔をする彼が見える。そんな姿をみていたら、なぜだか腹立たしくて、そして無性に目頭に熱いものが込み上げてきて、
*
理由もなく、意味もなく。
突然流れ出した涙に驚いて、俺は茫然と涙を拭った。
目の前の乱闘は、ぼやけて潤んで見えなくなる。
>>all
「今日閉じ込めるのは、【リアン】にする。
これは、ラークの主張とも矛盾しない。リアンが本当のことを言っている場合、アデライドは乗っ取られていないから、イータが憑狼であっても余裕はある。探す必要はあるけど。
けど、もしアデライドが憑狼で、リアンが呪狼なら明日は来ない。これは、2人歪みが残っている場合の対策だ。
>>アデライド >>コズエ
占い先は、【ラークかイータ】。イータが呪狼の可能性を残すなら、念の為ラークを、というところだけど、
これに関しては他に案があれば変えてもらっても構わない」
「護衛はコズエにしてほしいけど、これについても案があれば」
髪を引かれる。痛い。
……人質、そうよね。自分が呪狼だと明かした時も、私を閉じ込めないでほしいと言った彼。
私は共鳴者なんだから、自分で何とかできるのに。
>>123 領主の男
「ぃっ…!」
髪を引かれたから、声は出る。……けど、大丈夫。いつもの事。
ちょっと返事が遅れただけで、あの女にも同じ事をされていた。そうでしょう?
続いて、拳を頬を叩き込まれる。その勢いのまた、床に倒れてしまった。
口から血の味がする。頬は腫れるだろうし、口の中は切ったのだろう。
それでもゆっくりと立ち上がってみせた。
「……ハイド、ここからでも聞こえてるの?私なら大丈夫。……難しいのはわかってる。でもどうか、貴方らしく生きて」
嗚呼、頬の手当をしないと。どうせ治るだろうけど。
そんな風に考えながら、領主の姿を見た。
「……彼はああいう性分でして。領主様に反抗する事も御座いましょう。それに関しては、お詫び申し上げたく。
……貴重な時間を割いていただきました事、感謝致します。それでは、私はこれで」
深々と一礼をして去る。……そろそろ決定の時間だからだ。
**過去、おぼうちゃんの恋慕、暮情。あめさんの恋衣。ちかさんのきまぐれも近いかな?
と、恋村がいくつかあったので、今回はるーぷさんも恋村にしてみました。という村です。
人は死なない(参加者が人形だから)や人は死なない(参加者を甘味として認識すれば)とは違い、今回は人の死なない村。でした。
いかがだったでしょうか。
>>メリッサ
「愚者がぐしゃぐしゃ」
「って、一度言ってみたかったのに。……格闘家か何かですか、あなた。その反射神経には脱帽しますが」
静かに笑って、それから金槌を持つ腕をおろす。
「あなたが面白いことをしていたから、わたしも混ぜて欲しかったんですよ。今日は誰も殺していないから。誰かをぐしゃぐしゃにしてしまいたい気分なんです。」
半分は、本当だった。
いつかなり損なった感情が、胸に渦巻いている。
深いお皿にそれらを盛りつければ、食卓に並べて椅子に座る。
お腹が空いた。お腹が空いた。
いただきます。と、手を合わせ、ぺこりとひとつお辞儀をして。
スプーンを手にして、皿の中のものを掬いとった。口に頬張る。いつもの味がする。変わらない。あの家にいた頃と、何も変わらない味がする。
「…………美味しいんだけど、なぁ。」
あれだけお腹が空いていたのに、三口程食べると、あとは全て流しに棄ててしまった。
満たされない気持ちがある。食欲じゃぁ、抑えられない欲がある。
鍋の横に置かれた白い粉──毒薬を手に取った。サラサラと、鍋の中に投入していく。
匂いは何も変わらない。いや、むしろ良くなったのかもしれない。
『ご自由にお食べください。』
紙にそう書けば、食卓の中央に鍋と一緒に置いて、部屋を出た。
キッチンには、食欲を増す良い匂いが漂っている。辿れば中央に美味しそうなポトフが置いてある。
それを食べた者が無事かどうかは、リアンの知るところではないけれど。少しだけ、欲が満たされる気がした。**
『公証人』として、おかしな判断ではない、というのがギリギリの言い訳だった。
『エリック』は、イータを信じたかったし、本物のアデライドを壊したのだと、思いたかった。
多分今までも女性と付き合ったことはあったけど、
足りない、救わなきゃいけないって思わないで惹かれたのはメアリーが初めてだったのかも。
>>69 エリック
「そういえば、返答が遅れてごめんなさい。……確証はないけど、違和感がある…気がしてる。本当に些細なものだけど。
理由は明日、私が無事なら話しましょう。ただ、私の違和感。それだけで勝負は任せられないから【決定に反対しない。】」
>>#5
「またお前か。もう見慣れてきたな」
苦笑する。一周回って、結晶ひとつにも優しくできそうだ。
「どうだろう。もう、ユリアの隣で笑う自分は想像出来ないけど。合わせる顔もないけど。
でも、ユリアを助けるためなら、ユリアが幸せになってくれるためなら、俺は、絶対に迎えに行く。
どんなユリアでも迎えに行く」
どうして。
どうしてこんなにも、苛々するの。
今朝、止められて行き場を失った情欲に。
愛する人の心に、自分の居場所が何もなかった虚無に。
苛々、苛々。
悪夢の中で眠っていたところを起こされて。
愛してくれる人がいるのに、何もないものに手をあげる者に。
苛々、苛々。
込み上げるのは、激しい蜜事への情欲か、はたまた純粋なほどに持て余す殺意か。
一方的なそれは、私が拒絶された愛と同じか。
>>132 エリック
「占いは【ラークさん】がいいかしら。…ちょっと保守的な案になってしまうけど。危険な真似をする必要性よりこちらの方がいい気がしてる」
「護衛は私でいい。正直なところ、エリックさんは狙われないだろうし、他も……微妙なのよね。消去法になるけど、私でお願いしたい所」
「後これは個人的なお誘いだけど」
>>リアン
「……貴女からしたら反対だろうから、時間がなければ諦めるけど手当はしてから寝る事!いいわね?」
>>イータ
「……イータさん、よければ寝るまで話に付き合ってくれない?強制ではないけれど。……私にも色々思う所があるから」
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[メモ記入/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新