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外の様子はまるで。
日を跨ぐごとに、運命を歪められた私たちのように狂っていっているようで。
たしかに正しい位置にあるはずの運命たちは、羨ましいはずの運命たちは、皆が皆、苦しみもがいていた。
その様子は、本当に。
可笑しいほどに滑稽。
それなのに、何故。
イヴの顔に、笑みが乗ることはなかった。
性格どうこう知ったような口で聞いたのが一番地雷だったんだろうなって思った。
脚切るねって言われた時にエリックの心は折れた
あー俺のせいだねークソ野郎だなー俺ほんと生きてる価値ないわーって気持ち
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い。
脂汗と涙が勝手に溢れる。
息が上がる。
手が震える。
それでも私はもう片方の足へ斧を振り下ろす。
同じように、非力な力で何度も何度も斧を振り下ろす。
「ヒューッ…ヒューッ…げほっ…ごほごほっ…はぁ…っはぁっ、はぁっ」
薄くなった酸素を取り込もうとして咳き込む。
噛んだ唇から血が垂れる。
ゴト、と斧を床に捨てる。
切り口がまるで心臓のように脈を打ちながら血が流れていく。
どうせそのうちリュラが止血するなり足をくっつけるなりしてしまうのだろう。
それでもその瞬間は、全てから解放された気持ちになり安堵した。
私から切り離された足を眺めながら、自己満足の自傷行為に笑い狂った。
>>175
狂ったように笑うアデライドを冷たい目で見下す。
「お前もハイドも領主と同じだ」
蔑みのようでいて、それだけではなかった
狼の時は絶対に絆されないマンになるのだ。今回は徹底的に小者のクズになってやろうと思っている……!
マギミィも憑狼だったけどあいつは平和な特殊メイクオネエ。
節制の運命 ラークは、魔術師の運命 アデライド を投票先に選びました。
静止を聞かず、誰の言葉も届かず。
アデライドは自身の足に斧を振り下ろす。
血が飛ぶ、肉が飛ぶ、骨が飛ぶ。
リアンはその光景を、ただただ眺めていた。
自分の顔に飛ぶ他人の血。──憎悪。
「なんでみんな、こうなっちゃうんだろうな……」
狂ったように笑うアデルを見る。
それに駆け寄るイータを見る。
冷めた目をしたエリックを見る。
あぁ、──────。
くるりと踵を返すと、その場を後にする。
ぐちゃり、飛び散り混ざった血と肉を踏みながら。
>>エリック
去り際、呆然と立つエリックに近寄って。
「僕は、貴方に全てを委任しています。
貴方の決定に従いますね。」
そう言えば、また歩き出した。
この場から、この狂った血の海から逃げる為に。
>>178 ラーク
「可能性として否定は出来ないが、レイリーンは真偽が分かっていない占い師から歪んでいないと言われていた。
確実に人数を減らしたいと思った時、護衛がありそうな占い師や共鳴者を避けるという点で、襲われる理由はあると思った。
何より、俺にはレイリーンがアデライドを乗っ取ったと言える要素が見つからない。君にはあるのか」
魔術師の運命 アデライドは遺言状を貼りました。
泣いたら、少し落ち着いた。
考えても答えは出ないけど、それでも考える。
わたしの愚者が歪んでしまえば、わたしはどうなっちゃうんだろ。
楽観的だと思っていたものは無責任なだけに。
可能性があると思っていたものは無計画なだけに。
根本的には変わらないのかもしれないけど、確実に運命は変わっていくだろうね。
上手くいってたことも、上手くいかなくなる。
大丈夫だと思っていても、失敗する。
大好きなものが、嫌いになるかもしれない。
……ああ…それはとても嫌だなあ…。
なんていうか、エリック的には、こう、自分のように力に逆らえないタイプの人間や、抵抗する力を持たない人を、脅したり、断れないのをわかってお願いしたり、そういうことをしないで欲しいって言うか。
その点で領主と同じだと思った。
でも、領主と同じで、自分で決めた選択を自分で実行出来る人間だということもわかってるので、嫉妬している
反転しかけている.......
お前らのせいでもはや歪んでんだよ.......
>>182エリック
「メアリーさんは歪んでいる側の占い師だった。彼が憑狼である事がわかれば間違いなく人間だったと言います。
その状況が揃えば、アデルさんに憑く事が最大の利点。メアリーさんの真目を残しつつ、自分は好きなように情報を統率できます。
ガスパールさんを襲撃したのはどこかしらに憑依したと錯覚させるため。これが現状仇になってしまっているのはきっと予想外だったのでしょう。
だから、脚を切る。
自分の身体ではないし、皇帝の運命は“支配”“強い責任感”。
運命の通り支配出来たわけですよ。
彼女の事を狂っていると言うのであれば、それが真理ではないでしょうか。」
「いっ…た……」
ズキズキと頭が痛む。手を伸ばしてみれば、ぬるりとした感触がした。
そういえば、ガスパールに殴られたんだったな〜。
/*
もう全部わかんなくなった上頭痛いのであとは全部丸投げして私はソロル回します〜〜
とりあえず、もうみんな怪しいんだしアデルちゃんは本物だろうしメリッサちゃん吊りでいいと思うよ〜
>>+59イヴ
嫌悪的な目は、流す。
女は凶器を昂らせてますが、取り敢えずいきなり襲いかかってくることは無さそうで
「えぇ。そうです。あんたの欲しかった物をかっさらって。あんたに勝手に運命を"見られた"結果、歪めきってしまった俺が」
女から。つんとするような臭いがする
「……落としてきたつもりでしょうが。なまぐせぇ匂いがしますよ。熱と汗の匂いが。
別に、想い人がいる中で。他に身体を許すのも。
淫陶に耽るのも、悪いとはいいませんがね」
「あんたを失恋に追いやったのも。
あんたを歪ませきっちまったのも、俺の歪みのせいなんでしょうけど」
そんなことを考えていた。(>>183)
>>179 ラーク
「そうだよねえ、わたしがラークさんの順調を崩しちゃダメだ…。
…!違う!わたしがラークさんを好きなのは、わたしの気持ち!わたしは、わたしの心で、ラークさんのことが好きなの…!」
ラークさんは、それでもわたしを守ってくれると言う。
ああ、どうしてこんなにも……。
…だめ、言いたくない…言っちゃだめ…!
嫌だ…嫌だよ…やめてよお………!!
こんなこと、言いたくないのに……!!!!!
「『…じゃあ、ラークさんは誰に投票するの……?』」
その時わたしはどんな顔をしていたんだろう。
/*
なんでみんな初日は恋人守って……あぁ、でもそうか……そんなもんなん……か……?
理由に愛があるならそうなんか……?
ホールの喧騒は庭からでも聞こえる。皆、必死なのだろう。私もかつてはそうだったように。
煙草に火を付けて、一服する。こうしていれば、少しは心が落ち着くから。
朝から酷い事ばかりで、随分と前から悲鳴を上げてた心はもう限界な気がしてた。
「…………五月蝿いなあ」
頭の中の声は依然として私を縛り付ける。私が何をしたっていうのだろうか。
そうしていれば、イータが来て(>>173)言いたい事を言って去る。
そんなご高説されなくても、私だってわかってる。❁︎太陽❁︎の彼女は目まぐるしくこちらを照りつけてきて、近くにいればいるほど身を焦がしそうだ。
「……っ…はあ…………」
大きなため息と共に、煙は上へと上る。
2、3本吸い終わる頃にようやっと重い腰を上げた事だろう。
酔って暴れるお客さんをつまみ出す程度の護身術は学んでいるからねえ。狼さんがどんな感じで歪めに来るのかはわかんないけど、わたしで誰かを守れるならそれに越したことはないってもんだよお。
ふつかめ。なんかふわふわしてるけど、今日は頑張ってラークさんを守るよお。『恋人』だもんねえ。
みっかめ。アデライドさんが本物の占い師さんってことになるのかな。そしたらいてくれないと困るよね?ラークさんも守りたいけど、今夜は…ね?
よっかめ。アデライドさんが襲われないのはいい事だけど、ほんとにわたしで守れてるのかなあ。少し不安。
>>176 イータ
呼吸が落ち着いてきたところでイータに声をかけられる。
優しい太陽。
でもこの子も私は信じることができない。
「…ダメだよーイータちゃん。
この痛みは、忘れちゃダメなの」
痛み止めは飲まなかった。
「私じゃイータちゃんを潰しちゃうわ。
手当てが終わったら車椅子でも借りるよ」
どうせ明日の朝には、くっついてしまうのだから。
>>179 >>191 ラーク
「そうだよねえ、わたしがラークさんの順調を崩しちゃダメだ…。
…!違う!わたしがラークさんを好きなのは、わたしの気持ち!わたしは、わたしの心で、ラークさんのことが好きなの…!」
ラークさんは、それでもわたしを守ってくれると言う。
ああ、どうしてこんなにも……。
わたしはラークさんに手を取られ、広間を出た。
喧騒を残して。
>>ラークさん
「私がお答えしても?また怒られそうですが.
何方から止めるなら今のうちに、あだ名の意見や出してくださいね。」
──────────
自室。
「メリッサがいるから僕の順調は保てる。だけど君の自由はどう?息苦しくない?」
続くその言葉に·····涙が出た。
張り詰めていたものが切れたかのように、瞼から涙が決壊した。
「嬉しいよ、メリッサ。」
後ろからぎゅっと抱き締めた。
悪魔の運命 リアンは、吊るされた男の運命 コズエ を能力(守る)の対象に選びました。
>>エリック
「マッチだと不便でしょう。それ、貸してあげる。……それはね、私の祖父の唯一の形見。……後は、全部捨てられちゃった」
鈍い銀色に輝くそれは、長く使い込まれた証。良いものだと聞いていた。後妻に捨てないでと縋り付いた時に殴られた頬。今も痛む気がしたけれど、きっと気のせい。
ノコギリソウの花言葉は❁︎勇敢❁︎。どうか、優しい彼に勇気があらん事を。
「……これを言うのはずるいと思っていたけれど、貴方に対してのカスミ…いいえ、ユリアの言葉。私が明日も無事とは限らないから聞いておく?」
ラークさん
「貴方が、アデルの偽を追うのであればそこには既に狼いたが補足されていると思います。
では聞きますが、アデルさんがいつ憑依されたのですか?
私は守っていました。
この時、アデルさん偽の場合の役職と打ち分けを教えてください。」
ごめん見てるしここで踏ん張んなきゃと思うけどもう気力が0で発言する力がない。
というか頭が痛くてこれ以上考えるのが辛い。
エリックに疑われてから全力疾走しすぎて…
「……………」
伝えるための声も、聞くための耳も、見つけるための目も。何もかも、もう必要ない。
…本当は、最初から必要なかった。ぼくがただ、愚かだった。
心は脳と心臓、どちらに宿るのかな。全部、潰してしまえば、忘れて楽になれる?
ぼくの恋人は覚悟のために足を落とした。
ぼくはもっと汚れた理由で手を捨てる。足を無くす。
ぼくの価値を捨てれば、ぼくじゃなくなれるかな?
「.......ダメだ。【指定はメリッサ】。呪狼狙いだ。
確かにラークの言う通り、アデライドが三日目に憑依されている可能性は否定できない。
だけど、アデライドが憑依されても憑依されていなくても、メリッサが呪狼という可能性は否定できない。
ラーペとイータが呪狼らしくないと思った理由は言ったな。
憑依されていた場合、リアンとラークも候補だが、アデライドが本物である場合もカバー出来る候補はメリッサだ。」
「…………カスミ。貴女のマフラーを渡してしまった事、怒ってるかしら。
……彼なら、って思ったけど。……あの時は私の言葉ではきっと届かなかっただろうから」
今日は、安らかに眠るためにぼくはぼくを殺す。
声を殺すために、布を噛み、足に鋸を入れる。
肉が裂け、骨を削る。
自分から溢れた温もりが、冷えていく身体にちょうどいいな、なんて思いながらぼくは眠りにつく。
>>199 コズエ
「.......ありがとう」
掌の中の銀色のライターを柔らかく握り、簡単に言った。
あの夜この人を汚さなくて良かったと、思えた。
「もう、あの頃とは違う俺が聞くのはもったいないと思うけど.......ユリアの言葉なら、なんだって教えて欲しい」
「他の人がちゃんと投票なり委任すればいいだけの事。
僕の1票のせいにしないで下さい。
·····大丈夫、どこに入れるなんていいません。入らなさそうな所にいれます。」
>>196 ラーク
ラークさんが泣いてる。
きっと、わたしのために泣いてくれてる。
「大丈夫だよお、ラークさんといると、苦しくない。
わたしはラークさんがいれば、わたしでいられる。」
今はまだ、ね。
くるりと振り返り、少し…だいぶ背の高いラークさんの首に手を回し、胸元に引き寄せる。
「あーあー、こんなに泣いちゃって。
よく考えたら同い年だもんねえ。
…無理して大人ぶらなくたっていいんだよお?」
よしよし。とラークさんの頭を撫でた。
「ラークは最後までメリッサには入れないだろう」
もう無理だなと諦める。俺だって同じ立場ならそうしたかもしれない。
「メリッサが呪狼じゃないと言える理由を出せ、ラーク。
歪みかけの彼女を守り続けるのは本当に「献身」と言えるのか?」
明日のわたしはどう思ってるかわからないけど、今のわたしはラークさんのことをちゃんと愛してるんだよ。
ラークさん、ごめんね。
わたし、呪狼なんだ。
歪みかけててもまだ正しい愚者の運命を持ってる。
ラークさんがこれを読む時にはわたしはもうわたしじゃないと思う。
ラークさんを好きになったわたしは、本当のわたし。
でも、歪んでしまったわたしも明日の本当のわたし。
もしも、そんなわたしでも…ううん、言わない。
ラークさんが生きて残れたら、わたしのことは、忘れ……
忘れて欲しくなんかないよ……ないよお……。
「私は私の運命を呪ってなんかいなかった。
私は常に求めていた。心の奥底から、この人だと思える運命の人を。……コズエを。
…ただ、知らなすぎただけよ。一方的に膨らんだ愛が、どんな感情に繋がっていくのかを。自分の運命に隠された残酷さに、初めて抱いた感情の揺れに、弱さに、……ああ、そう、そうね……。付け込まれた私が、私がただ弱かったから……失ってしまったの………?」
出てきた言葉は、段々と。
まるで自分自身に言うように。
気づけば彼女の小さな肩はふるふると震えていて。
ぽろぽろと。陰った両目から涙が溢れていった。
でもメリッサラーペで迷ってるのは事実
ラーペは主張の仕方が変わってないから少なくとも憑依はされてない
しかし、結局ラークの言うことを採用したところでこの後も泥沼が続くんだよなー
節制の運命 ラークは、悪魔の運命 リアン を投票先に選びました。
血を流しすぎたのだろう。
貧血で頭が意識がぼーっとしてくる。
リュラの手当てが終わると、車椅子を借りて自室に戻った。
投票はエリックに委任した。
決定がどうであれ、私のやることはラーペを占うだけだ。
「みーんな、狂ってるよ」
ぽつりと、小さな小さな声で呟いた。
投票を委任します。
愚者の運命 メリッサは、節制の運命 ラーク に投票を委任しました。
>>206 エリック
「どういたしまして。……ユリアのマフラーも、貴方が持っていて。きっと、私より必要でしょ。
何もかもが終わったら、私があの子に怒られるから」
終わったら。そう、この悪夢のような日々に正しい結末を下すのが、私達に与えられた役職の正しい道。必ず正しい道に行く。今は、そう信じて進むしかないのだ。
彼の言葉に困ったように笑う。
「……人の本質はそう簡単に変わるものではない。きっと、疲れてるだけよ。休めば元気になる。
……なんてね。さて、本題に入りましょうか。交渉人の公表を求めて、貴方が出た時の言葉よ」
『…ふふっ。あのね、幸せ。
こんな幸せなこと、ない』
>>206 エリック
「……これを言うか言うまいか悩んだの。彼女が元“恋人“の身を案じて、言わなかった言葉。それを私の口から聞かせていいものかって。でも、私の言葉ではきっと上手く話せないから。
……どうか、ユリアの幸せを守るために、一緒に戦って。……私も、頑張るから」
そう言って、そろりと右手を差し出す。
辛いことばかりで、心もギタギタで。疲れきった目をしている事は知っている。
でも、私は明日があるか分からない身。彼はきっと…明日も残されるだろう。遺言が開かれれば、狼側はさぞ困る。
正しい言葉が正しく伝わるように、そう願いながらエリックの目を見つめた。
>>ラーク
「ではいつするのですか?
私とラーペさんが居なくなった後ですか?
その時には憑依は2名まで目にかけています。補足できるのですか?」
>>211 ラーク
「…本当に…ラークさんはあ……。」
ラークさんは本当にわたしを守ってくれるつもりなんだと思う。それは嬉しい。嬉しいんだけど…。
それでラークさんが狂ってしまうのは、なんだか悲しい。
ラークさんまでラークさんじゃなくなっちゃうみたいで。
…ハイドさんは狼だった。コズエさんは、そんなハイドさんを受け入れられたのかな。
ラークさんはもしわたしが狼でも、好きでいてくれるのかな…。それとも、節制の彼は……。
「ねえ…ラークさん。もしも、わたしが……」
ここでならきっと誰も聞いていない。
「狼だったらどうしてた?そうやってわたしのことを守ってくれた…?」
>>ラーク
「分かった。君を説得するのは無理だろう。せいぜい敵と合わないところに入れてくれ。
そもそも、君が味方かだって分からない。
護衛先と一緒に遺言にでも残しておいてくれよ。
だけど、やっぱり『公証人』として、今日の決定を変更するわけにはいかない。君の言う、レイリーンがアデライドになった可能性も含めての決定だ。これだけは俺も譲れない。
今日メリッサを閉じ込めなくても、明日また閉じ込める対象にはなるだろう。
君は残っている限りずっとメリッサには入れないだろう。
それなら、もう今日決めてしまおう」
>>+35 スティーグ
「恋を!愛に!変える気もないのかよ!」
苛立ちを力にスティーグの頭部を殴りつける。
初めは抵抗も見られたがいつしか大人しくなる。ビクビクっと腕が跳ねたのを最後に、スティーグの体は動きを止めた。
「これに懲りたら自分のやったことぐらい覚えておくんだな」
血塗れのろうそく立てを投げ捨ててスティーグの体へ捨て台詞を残す。
>>+67>>+68イヴ
「ええ。運命の正反転は義務教育でしょう。俺も。一応通ってはいるんでね」
開け広げられた胸元に。
下卑ている自分は、つい疼いてしまう
「……行きすぎた運命。やはり、俺はあんたに」
そもそも。同じ女にやられている時点で、
それが。俺がコズエと結び付いていると。そう思えていることから来る、余裕なのかもしれなくても
俺は、この女に。
「……そもそも。あんたに漬け込んだのは、あのクソッタレ領主だ。
あんたが弱かったのだとしても。俺達にも。コズエとあんたにも、言葉と時間が、もっと必要だった。そうしていたら、きっと。
結果は変わらずとも、そこにある気持ちは変わっていたかもしれません
それをぶち壊したのは、あいつです」
震える、肩を見て。溢れる涙を見て。
>>+67>>+68イヴ
「………はっは、はっ」
息が浅い。自分の衝動をコントロール出来ない
きっと、涙を抱えた彼女は、俺の動きに反応できなかった。
歪みによる、軋轢に任せて。俺は自己矛盾を抱えながら、女を地面へと押し倒している
そのまま、組伏せた女を見て
犯して。殺してしまえと。俺の歪みによる軋轢は言うのです
「……あ………?俺は、なに、を」
泣きそうになってしまうのに。自分が信じられなくて、きっと俺は泣いている。
沸き上がる喉の乾きが抑えられない。こんな筈では無かったのに
いつか話したときに。上玉だと思った事を思い出す。
どうせ。恋を捨てて。どこぞの男と、"快楽に溺れた"女だ。
ここで犯してやっても。恍惚すら感じる事だろう?
それでも、俺は頭を打ち付け続ける。きっと、イヴの顔にでも血がぶっかかってる事でしょうが
俺は俺で、殺害の欲を発散し尽くすと。
同時に意識を脳味噌と一緒に飛び散らして。
イヴの身体の上へと覆い被さりながら、死んだのでした。
吊るされた男の運命 コズエは、愚者の運命 メリッサ を投票先に選びました。
「これ以上、俺が決定について何かを言うことは無い。
【閉じ込めるのは、メリッサ
占うのは、ラーペ
護るのはコズエ】
>>218,>>219 コズエ
「.......ああ。持たせてくれると、嬉しいな」
コズエからの労りの言葉に微笑む。そうだとは素直に思えなかったけれど、そう言ってもらったのは素直に嬉しかった。
続くユリアの言葉には、胸が締め付けられた。幸せそうに笑うユリアの顔が浮かんで、恋しかった。
「.......そう。そうなんだ。そんなことを。そうか。
俺も、そうだったよ。護る力がないことが、悔しくて悔しくて仕方なかったけど」
それから、差し出された右手を自分の右手で握った。
「.......コズエ、君のこともたくさん傷つけた。一生許さなくていい。でも。ここに立っている限り、俺は、『公証人』として、最善と思うことをする。
.......俺が前に出てからは、悪手に次ぐ悪手で、随分迷惑をかけたけど」
「.............じゃあ、俺はこれで。もうすることも無いし」
その場にいる者にそう言って、自室に帰る。
机の上にユリアのマフラーと、コズエのジッポを置いた。
そういえば掛け布団と枕はリアンに(勝手に)あげたんだったな、と、マットレスだけのベッドに寝転がる。
(どいつもこいつも。ユリアは、誰の目にも明らかに歪んでいなかったのに、もう二日も、きっと明日も、あそこに居るんだぞ。それに比べたら、いいじゃないか)
本当は、ラークにそう言ってやりたかった。
でも出来なかった。同じ立場なら俺も同じことをしたはずだから。自分の手で彼女を指差すことは出来なかったはずだから。
「ああ、遺言.......書かないとな」
どうせ誰の目にも触れないだろう遺言を今日も書き残す。
>>224 エリック
彼の言葉に重なる所がない訳ではなく、力なく笑った。
……ハイドが呪狼なら、狂人であればよかったのかな。なんて、らしくもない事を考えなかった訳でもないから。
「……いいのよ。それは、お互い様だから。
その貴方の返答が、私にとっての何よりの救い。
……ありがとう、エリックさん。もし、明日を迎えられたら……お互いの健闘を祈ってる」
固い握手を交わして、目の前でヒールを脱いだ。
「……貴方と、アデルさんにも酷い事をしたから。……もう、これを履く価値が私には、ない」
そう言うと、カキツバタのヒールを丁寧に並べてその場に置いた。
「おやすみなさい、エリックさん」
遺言を書くと言った彼と別れを告げ、手を軽く振って自分もその場を去った。
吊るされた男の運命 コズエは遺言状を貼りました。
ガチャリ。扉を開けて中へと入る。
濃い絵の具の匂いと、微かに残る生臭い匂い。ここは、アトリエ。
中央のイーゼルに置かれている赤黒いキャンバスに近付くと、そっとそれを取り外して脇へと置いた。辺りを見回して、必要な道具を揃えていく。
筆、絵の具、調色板、水、それから──
「…………………………………。」
イーゼルに既に絵が描かれたキャンバスを固定させる。目の前には、あの日の惨劇が広がっていた。
昨日の領主とのやり取りを思い出す。
この絵に足りないものは何か。伝えたかった事は何か。リアン自身が感じたことは何か。
答えは簡単だった。
調色板に絵の具を出す。様々な色を相応しい色になるまで混ぜ合わせる。
ついでにこの血も混ぜてしまおうか。
そう思えば、顔にベッタリ付着したアデライドの血を拭い、調色板に落とし込む。
ぐちゃり、ぐちゃり、ぐちゃり
不気味で粘着質な音がアトリエ内に響く。
筆をとる、水をつける、混ぜ合わせた絵の具の中に筆の先を落とし、色を付ける。
絵を描いた事は一度もなかった。けれど、醜い感情になら先程触れた。それをぶつけられる場所はもうここしか残っていなかった。
美しい惨劇を捉えた絵に、絵の具を付けた筆を乗せる。ベタベタと、血と様々な色を混ぜ合わせた赤や黒や青を置いていく。
彼女の線をなぞる、彼女の色に重ねる、彼女の描いた表情を潰す、彼女の描いた瞳の色を殺す。
黙々と絵の中の女──イヴに"憎悪"を込めていく。
どれくらいの時間が経っただろうか。リアンは筆を止めた。
ふぅ、とため息をつけば、完成した絵を眺める。
仄暗い色合いで着色されたキャンバスには、元の美しい惨劇はなく。
確かにそこには彼女の遺した線があり、色があり、表情があるのだが、先程とは違い、醜い感情が前面に押し出されていた。
──憎悪が込められていた。
「…………メアリーさん、ごめんね。」
ぽつり、誰もいないアトリエで言葉を漏らす。彼女が最期に遺した作品は、全てリアンが汚してしまった。壊してしまった。
ふらり、立ち上がるとそのままアトリエを後にする。
もう、ここに来ることはないだろう。*
自室に戻ればベッドへと座り込み、顔を覆った。
いつの間にか、指先は痛く無くなっている。
手袋と包帯を取れば、傷が塞がっていた。
爪が削れ、肉が抉れ、血が垂れ、感覚すらも無くなっていたはずなのに。
綺麗に、跡形もなく。ここに来た時のように。
「………メアリーさんへの想いすらも、遺してはくれないのか…」
それがどんな感情だって。身体に遺しておきたかったのに。
遠い過去に刻んだ傷は残ったまま。リアンは声を殺して泣いていた。**
/*
メアリーちゃんの中の人には大変申し訳ないことを……………………した……………でも、これで死ぬなら満足です………………墓下にいく…………いくぞ……………
女帝の運命 エリックは遺言状を貼りました。
/*
独り言wwwwww90ptwwwwwww
大人しく寝れないので、とりあえずガキ使の見てないとこ見てきますわ。お絵描きしながら。
……はず、なのに。
何故か来ることのない衝撃に、涙に濡れた目蓋をあげようとしたその時。
自分の顔の、真横で。
耳が、ぐしゃりと歪んだ音を拾い。
(な、に………)
尚も覆い被さったままの大男に、逃れることも出来ぬまま。人が、人だったものが。無惨にも潰れていく音が、イヴの鼓膜を揺らし。顔には浅黒い血がべったりと飛んできて。
「あ、あっ……ぃや、いやあぁぁぁあああ……!!!!!!!」
何度でも訪れる絶望に包まれながら、次第に呼吸が引き攣ってきたイヴもまた、その意識を手放していった。
ペンと紙を片手に、掲示板の前で待った。
手にはスノードームが握られている。
目の前の時計が4時を差す前に、こう言う。
「……もし、私が体を乗っ取られていなければ【この場にいる皆さんに贈りたい花と花言葉を書いて4時5分に張り出します】。
狩人の方がいないと確信はしていませんが……いなかった場合と私を守らなかった場合の保険です」
スノードームには時計と書いている映像が映るから、それで照合できるだろう。
ラークさんはどう答えたのかなあ…?
どちらにしてもわたしは……
「…ふふ、愛してるよお…ラークさん。
わたしを、こんなわたしでも好きでいてくれるんなら…じゃあ…」
……あ……
……だめ!言いたくない…言っちゃだめ…!
嫌だ…嫌だよ…やめてよお………!!
こんなこと、こんなこと言いたくないのに……!!!!!
「『…じゃあ、ラークさんは誰に投票するの……?』」
その時のわたしはどんな顔をしていたんだろう。
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