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月の運命 ハイドは女教皇の運命 ユリアに投票を委任しています。
星の運命 ガスパールは吊るされた男の運命 コズエに投票を委任しています。
死神の運命 サロメは女教皇の運命 ユリアに投票を委任しています。
教皇の運命 ホーラは女教皇の運命 ユリアに投票を委任しようとしましたが、解決不能でした。
女帝の運命 エリックは女教皇の運命 ユリアに投票を委任しています。
魔術師の運命 アデライドは女教皇の運命 ユリアに投票を委任しています。
月の運命 ハイド は 教皇の運命 ホーラ に投票した。
吊るされた男の運命 コズエ は 教皇の運命 ホーラ に投票した。
女教皇の運命 ユリア は 教皇の運命 ホーラ に投票した。
悪魔の運命 リアン は 月の運命 ハイド に投票した。
星の運命 ガスパール は 教皇の運命 ホーラ に投票した。
死神の運命 サロメ は 教皇の運命 ホーラ に投票した。
節制の運命 ラーク は 女教皇の運命 ユリア に投票した。
皇帝の運命 レイリーン は 隠者の運命 メアリー・アン に投票した。
教皇の運命 ホーラ は 悪魔の運命 リアン に投票した。(ランダム投票)
愚者の運命 メリッサ は 教皇の運命 ホーラ に投票した。
運命の輪の運命 ラーペ は 教皇の運命 ホーラ に投票した。
女帝の運命 エリック は 教皇の運命 ホーラ に投票した。
隠者の運命 メアリー・アン は 皇帝の運命 レイリーン に投票した。
太陽の運命 イータ は 星の運命 ガスパール に投票した。
戦車の運命 スティーグ は 太陽の運命 イータ に投票した。
魔術師の運命 アデライド は 教皇の運命 ホーラ に投票した。
正義の運命 エルフィン は 戦車の運命 スティーグ に投票した。
月の運命 ハイド に 1人が投票した。
女教皇の運命 ユリア に 1人が投票した。
悪魔の運命 リアン に 1人が投票した。
星の運命 ガスパール に 1人が投票した。
皇帝の運命 レイリーン に 1人が投票した。
教皇の運命 ホーラ に 9人が投票した。
隠者の運命 メアリー・アン に 1人が投票した。
太陽の運命 イータ に 1人が投票した。
戦車の運命 スティーグ に 1人が投票した。
教皇の運命 ホーラ は村人達の手により処刑された。
隠者の運命 メアリー・アン は、太陽の運命 イータ を占った。
魔術師の運命 アデライド は、正義の運命 エルフィン を占った。
悪魔の運命 リアン は、隠者の運命 メアリー・アン を守っている。
運命の輪の運命 ラーペ は、女教皇の運命 ユリア を守っている。
太陽の運命 イータ は、月の運命 ハイド を守っている。
次の日の朝、皇帝の運命 レイリーン が無残な姿で発見された。
次の日の朝、正義の運命 エルフィン が無残な姿で発見された。
死神の運命 サロメ は哀しみに暮れて 正義の運命 エルフィン の後を追った。
戦車の運命 スティーグ は哀しみに暮れて 正義の運命 エルフィン の後を追った。
《★占》 太陽の運命 イータ は 人間 のようだ。
《★占》 正義の運命 エルフィン は 人間 のようだ。
現在の生存者は、月の運命 ハイド、吊るされた男の運命 コズエ、女教皇の運命 ユリア、悪魔の運命 リアン、星の運命 ガスパール、節制の運命 ラーク、愚者の運命 メリッサ、運命の輪の運命 ラーペ、女帝の運命 エリック、隠者の運命 メアリー・アン、太陽の運命 イータ、魔術師の運命 アデライド の 12 名。
/*…………………えっ、と?4、無惨…………………………?
レイリーンが、うん。レイリーンは人って事だな。襲撃メッセージ入ってる。
で?????エルフィンが蝙蝠、かな。うん。
そんで、サロメが恋人陣営として、エルフィンと恋仲だった。そこまでは分かる
いや、スティーグなんで???????
え、エルフィン二人係りで浮気してたん????やっべ*/
ああ、堕ちてきた。
ズルズルと狂気を引き摺りながら、誰が来たのかと思えば、
「ご、にん……コズエさんは…いない……」
あの、男も。
求めていない、求めていた来訪者に、イヴはほんの少しだけ戸惑った後、唇だけを薄く上げ、手を高く上げた。
「君は、何だったかな。……ああ、そうだ」
俺の目はきっと、今やなんの温度も移してはいないだろう。
「殺傷騒ぎを起こした可愛い子か。やあ、気分が良さそうだね」
イヴが占い師なら、呪狼占いで死亡。
表に出てる2人の占い師は辻占と占い師。
レイリーンは狂人
エルフィンはなに???消去法で蟷螂??
/*いやぁ……。
いざとなったら、飼い狼になって生き残ってやろうと思ってたんですけど、狼と村側以外全滅とかマ?
しかも、場合に寄ったら占い師確定ですかこれ?
えええええ?*/
私とスティーグが求婚で蝙蝠だったエルフィン占われたのかな…?それともエルフィン襲撃なんかな……レイリーン襲撃の、エルフィン呪殺かな?
あってる…?
/*
エルフィン、両手に花抱えた正義の蝙蝠だったのかぁそっかぁ。
花……?花か……?
人、減っちゃったなぁ
寝よ。おやすみなさい*/
/*
ふぇぇ???じゃぁ、これはどういうこと????
エルフィンを占ってるってことは、じゃぁ、エルフィンの正体はなんなの???
スノードームを起動させ、彼女との約束を守る為に声を吹き込む。それは努めて冷静な声音で。
>>all
「ホーラさんからの伝言です。
【ホーラさんは霊能者】でした。」
そこまで言うと、スノードームの録音を停止させた。
誰でもいい。
この衝動の吐き出す場所を。
狂気を携えたままで、イヴは口を開く。
「ねぇ、知っている…?ここにいると、いろいろな感情を、抑えられなくなるの。……例えば…」
「ひとを、殺したくなったり。」
ぶん、と、持っていたそれを振り下ろす。
一番会いたくて会いたくなかった彼女がいないことは、幸いだったのかもしれない。
もしいれば、今この瞬間にもイヴは彼女を殺そうとしただろう。
「ねぇ、みんな、お楽しみだったのでしょう…?私とも、遊んでくださらない?私、足りないの…乾きが…ねぇ。」
>>+8 イヴ
「ここでは、痛い想いをしても早々死なないのだったかな。君が殺そうとした男は、君を閉じ込めてものうのうと生きてるものね?」
俺は月の運命の顔をちらりと思い出して、イヴの顔を眺めた。
「……この子はどちらかと言うと観賞用だな」
俺は呟くと、ホーラの姿を探す。
一番はじめ、試しに締めるなら、あの子がいい。
目障りなあの男の、哀れな偽物の恋人。
ただそこにいるからという理由で、雑草よろしく手折られるのが似合うだろう。
/*
というか、一気に5人も減ったのかよ………
これ、憑狼と、普通の狼の襲撃先ってどうなるの?別れてるの?そともランダムなの???そのへんよくわかってねぇ……
とりあえず、残りが
12>10>8>6>4>2 の5縄で、3w1fやね?恋人駆逐したもんね。
は〜〜〜わかんね〜〜〜はぇ〜〜〜
イヴとアデライドが占い師
メアリーは辻占狂人
レイリーンが蝙蝠
スティーグ→エルフィン♡サロメってことか。
あぶねーあぶねー
騙ってたら破綻するところやった。せーーふ!!
/**/
本当は誰とも殺りあいたくありません!!!!!!
やだ!!!やだよママーーーーーーーーーーーーー!!!!!!
深い眠りに落ちていた気がするが、そんなに時間は経っていなかったようだ。
眠る前、確かに掌にあった熱はもうそこにはなかった。
寝起きのまま、昼間の喧騒が嘘のように鎮まる広間へ足を運ぶ。
スノードームの前に立つと静かに、一言だけ呟いた。
/*
リアンがさ、ホーラちゃんへの対応にドギマギしてなかったのは、恋愛感情が微塵もなかったからなんですよね。恋人として認識はしてたけど、恋心は全くない、みたいな。
ホーラちゃんをドキッとさせられてたら、悪魔の誘惑として成功してるんだけど、そうじゃなかったら私の力不足です。ただの優男に成り下がってるだけだ……
そんなことよりホーラちゃん結婚しない?
>>C0
君と話せなくなったことは、素直に少しさみしいよ。
ま、君はメリッサを美味しくすることだけ考えててくれ
え、これレイリーンが襲われてエルフィンが蝙蝠人間、サロメとスティーグが求婚者でFAですよね?
私超絶仕事したんじゃね?
え、あと狼だけやんけ
つーかスティーグお前ホモか
ホモなのか
あ、レイリーンが憑狼で誰かに取り憑いた可能性もあるんだっけ?
ホーラなんで素直に吊られたの?????
中の人事情かな?
いや寝れるかーい(_・ω・)_バァン
スティーグマジで求婚者で私完璧なフラグ回収したのほんと笑うんだけど(笑ってない)
え、どうしようこの後のRP美味しすぎて悩む
空元気RPか闇落ちRPかスティーグなんていなかったRPか迷うーーー
でも今回は綺麗なRP目指してるしなぁ
あ、心臓痛くなり始めてきた
/*
求婚者は、求婚が受け入れられてない場合でも求婚相手が死亡すると後追いが発生してしまう。
アデルちゃんの言うことが本当なら、これは2人に求婚されて受け入れてない状態で蜘蛛人間として呪殺されてしまったと考えるのが一番自然な流れやね。
要するに、イヴちゃんとアデルちゃんが占い師。
メアリーちゃんが辻占い狂人。
もしくは、エルフィンが憑狼だった場合。これはこれで納得がいく結果ではある。エルフィンが誰かに乗り移った可能性。アデルちゃんはご主人様にアピールもできるし、狼やとバレさせてへんわけやね。
要するに、イヴちゃんとメアリーちゃんが占い師。
アデルちゃんが辻占い狂人。
/*
まぁ、どちらにせよ今回の結果で、昨日からわかってたことやけど本物の占い師が出てる中では1人しかおらんってことよ。
そういうことでおk?
間違ってたらまた起きてから考えるわな。ほな、おやすみ。
ふと目が覚める。
もう離れないようにと【ラークさんの首を締め付けていた】わたしの手は、知らないうちに外れていた。
ふう。
一息つくと、なんだか心がすっきりしたように感じた。
身体の一部分は未だずきずきと熱を帯びているけれど。
それも幸せの証なのだと思って、わたしは再び、今度はラークさんの腕に絡み付いて眠りについた。
悪魔の運命 リアンは、隠者の運命 メアリー・アン を能力(守る)の対象に選びました。
太陽の運命 イータは、月の運命 ハイド を能力(守る)の対象に選びました。
/*
瓜科国では、人狼の襲撃先がバラバラだった場合の処理はどうなっていますか?
瓜科国では、人狼の襲撃の決定は以下のようになっています。
襲撃先決定時に生きていて、かつ襲撃先をセットしている人狼の襲撃対象をピックアップする。
襲撃決定は更新処理の最後になるので、突然死や吊りなどで死亡済みの人狼は除外されます。
ピックアップした対象の中から、襲撃される人物をランダムで選択する。
大切なのは、このとき
「何人の人狼が襲撃対象としてセットしているかは関係ない」
ことです。
襲撃対象が決まったら、その対象を襲撃指定している人狼をピックアップしてランダムで襲撃役を決定する。
こうやって決まった襲撃対象が守護されていた場合は襲撃が阻止されますし、襲撃役が実は封印されていた場合などは襲撃実行自体が失敗します。
ちなみに人狼審問では多数決で襲撃先が決定していたので、間違えの無いようにご注意ください。
/*
なるほど、ランダムなんだな。
なら、毎晩1人ずつ襲撃される。憑狼か呪狼の誰が成功するかは人狼側にとっても蓋を開けてみないとわからない。
そういうことね。理解理解。
>>+10 >>+11 イヴ
思考を切り替えた俺の足を、鈍い衝撃が襲う。
「───、っ」
思わず痛みにしゃがみこむ。鐘を打ったような衝撃が、骨を伝って耳に届く。
「この、……っ、」
衝動的に締めてやろうかと一瞬思った。しかし、それはあまりにも美しくない。
顔をあげれば、どこか陶酔したような顔のイヴがいて。
「ふん、何もかも月の運命に負けたっていうことじゃないか。いや、……コズエがここに来れば、或いは君の逆転だってあるかもしれないか」
小癪なことに、その顔は俺好みの顔なのだ。
「気が向いたら行くよ。君が服を着たままで満足できるならね」
「おはようございます。本日、正気を失ってしまった人は私が運んでおきました」
リュラはスノードームに向かって話しかけます。
「では、何かありましたらお呼びください」
歪みは連鎖し、鎖は屋敷を縛りつつある。
「5人も退場とは、こんなに悲しいことは無いよ。
まあ"偶然にも"、あまり組み合わせには支障がなさそうだ。後で少しだけ訂正したものを提出しよう。」
ここは…………
見慣れない景色だ
私は何故ここにいる……?
そうだ、運命の歪んだ者を見つけなければ
それが
░▓で▓▒な私の……
…………。
私の運命は
░▓▒
何だ?
「ねえ」
「もしかして、そっちの子を選んだの」
暗くて重い。
純粋にただ、欲しかっただけなのに。
身体の動かし方も、呼吸の仕方も忘れちゃったみたいに苦しい。
どうすればいい?どうしてたんだっけ?
ふと、目線をあげれば『恋人』の運命を持つ彼女の姿が見えた。
あの子に聞けば、何か分かる?そう思って追いかけようとした時に、ぼくの探し求める姿を見つけた。
>>+13 エルフィン
「ぼくのことを騙してたの?」
本当は1%も無かったの?全部嘘だった?
ほんとうは、ほんとうは?
「ぼくは、君が不幸になってでもぼくが幸せになりたかった」
話せるだけで良いわけがない。
「ね、ぼくの永遠になってよ」
握りしめた拳に血が滲んで、少しだけ呼吸が出来そうな気がした。
ぼくは、ぼくの意志を持ってエルフィンに拳を振るう。
ぼくが大好きだった、彼を壊してしまえばぼくのものにできる気がした。
「大丈夫、ぼくは君がどんなに悪人でも大好きだよ〜」
誰にも渡したくない。ぼくだけを見ていて欲しい。
>>+15 スティーグ
「…………スティーグさん。
いいえ、騙してなどいません。1%の可能性もなければ、あの瞬間に断っていました。
あなたに心動かされた私が確かにいたのです。
だから断れなかった。あなたを知りたいと思った。
私は自身の運命に従い……
私は公平で…………公正な……判断を……」
嗚呼、もうそれも……いい。
暴かれてしまったのなら
私にはもう
何も
彼の拳は真っ直ぐに私を捉えていた。
避ける気は起きなかった。
私の運命など、虚構でしかなかったのだ。
░▓▒……嗚呼。もうもはや何を信じていたかすら朧げだ。
振り抜かれた拳で、後ろへと倒れ込む。
上体だけを起こし、彼の足元を見つめていた。
「本日のお昼より、新しい恋人になりますね。過去の恋愛をあまりに引きずっていると、新しい恋人との関係が悪化してしまうかもしれませんので…」
リュラはスノードームに近付いて、呪文を唱えました。
「お互いのことをよく知れるように、ランダムで質問が投げかけられるようにしておきました。
引き続き、歪みかけの運命の持ち主探しとパーティをお楽しみください」
リュラは小さく頭を下げて、書庫へと向かいました。
「おは……よ」
まずユリアの姿を探すけれど、大きな人数の減少に、呆気にとられる。
「……5人、いなくなったの、か。そしてホーラが霊能者だった、と。一応言うと【俺は霊能者では無い】よ……彼女にも、何か思うところがあったんだろうか」
霊能者が居ない……それは大きいけど、まだわかってるだけマシなのか?状況を声に出して指折り確認してみる。
「えーと、後から居なくなったのが、サロメとスティーグ。組み合わせは分からないけど、サロメとスティーグはホーラ・レイリーン・エルフィンの誰かに裏で告白してたってこと?
で、レイリーンとエルフィンが一晩で二人とも、ということは、状況的にはアデライドが本物の占い師で、エルフィンが蝙蝠人間だった……こういうことでいいのかな」
腕組みする。今日はレイリーンとも恋人をやるのかと思っていたので、何となく他人事ではない。聞きたいこともあったんだけど
「レイリーンとエルフィンどっちかが本物の占い師で…というパターンは流石に、ないと信じたい、が。間違いや抜けがあったら教えて」
「いち、に、さん……マドモワゼル・ホーラも含めて5人も一気にいなくなったのか?
何だよこれ……本物の占師はマドモワゼル・イヴとマドモワゼル・アデライド……ってことなんだよな?占う指定を守っている限りは間違いなさそうだ(>>2:309)
一応、力が発動する順番もマドモワゼル・リュラに確認した方がいいだろうか。
【あと、オレも霊能者じゃない】」
バンダナを外して頭をかきながらユーカリキャンディをひとつ。
「ガレットでも作るか…………」
と、またキッチンに向かった。
「普通に考えればイヴ・アデライドがホンモノで、レイリーンは狼の歪みに当てられた。もしくは、レイリーンが誰かに憑依した……そういうこと、か?
頭こんがらがるなあ」
今日の正午からの恋人のコズエもまだ居ないようだ。
「……ラーペが、みんなで能力をどどんと発表する案も出してたよね。アレも考えるべきかな。それを提案するということは、自分は後ろめたいこと、なさそうな感じはするけど」
「いち、に、さん……マドモワゼル・ホーラも含めて5人も一気にいなくなったのか?
何だよこれ……本物の占師はマドモワゼル・イヴとマドモワゼル・アデライド……ってことなんだよな?占う指定を守っている限りは間違いなさそうだ(>>2:309)
一応、力が発動する順番もマドモワゼル・リュラに確認した方がいいだろうか。
いずれにせよ……」
考えやすくはなった、と言いかけてそれがものすごく残酷に聞こえたので言うのをやめた。
「いや、いいや。【あと、オレも霊能者じゃない】」
バンダナを外して頭をかきながらユーカリキャンディをひとつ。
「ガレットでも作るか…………」
と、またキッチンに向かった。
私に運命などなかった。
自分が異端だと気付いたのはいつだっただろうか。とにかく、その事実をまだ幼かった私は受け止められなかった。
自身で運命を定め、それに沿って行動した。
正義の運命。
公正、公平、善行、善意、両立、均衡、安定した現実。
私は、【正義の運命に縛られた私を作り上げた。】
私は、私の作り上げた正義を信じた。
そして、それを信じる私自身を信じた。
常に正義の運命に沿った行動をし、判断をした。
そうしなければならなかった。
一度作り上げた自分を棄てることなどできなかった。
虚構だとしても、正義の運命に縋ることでしか生きられなかったのだ。
今気づいたんだけど、エリックの誕生日、321で3/21にしたんだけど、ユリアの誕生日12/30で123って並び入ってるよね??運命では??言わせよ
横でちょろちょろしてるヤツがいて作りにくいが起きてくるであろうみんなの朝食を用意する。
「何でもあるよなここは……」
と感心と呆れないまぜの心境で蕎麦粉を取り出し、生地を仕上げていく。
専用の鉄板はさすがにないからやや小ぶりなガレットにはなる。
卵にチーズ、ほうれん草にハム、ベーコン、トマト……思いつくものは何でも載せていい。
本来はひとつひとつ包んでサーブするものだが、しばし考えて手を止める。
「好きなのを自分で包んで食べた方が朝から気持ちが華やぐか……?」
生地のみを何枚も焼き上げ、お皿に様々な具を1種ずつ乗せて各自お好みのガレットが作れるようにした。
「……おい、エリック。クリームの味見ろ。
うまいって決まってるけどな」
デザートガレットにもできるように用意したカスタードクリームをティースプーンに乗せてエリックの口元に突っ込んだ。
「食ったら配膳手伝えよ」
🍋今かこうと思ってた文を一旦メモ帳に移してまた後で読み返してみよう。あと私の場合振られてるから単純に自分の運命の逆位置に従えば良いんだよね…?それだけ確認してから続きを書くぞ!!
>>10 ガスパール
ガスパールの横で、なんかシャレた何か(ガレット)が作られるのを見る。
「へー、流石に手際良いもんだな」
特に手伝いもせず(というか料理ができないんだけど)、出来上がるさまを観察していると、ガスパールにデザートスプーンを口に突っ込まれる。
反射的に昨日ユリアにあーんしてもらったのを思い出したけど、目の前にいるのは料理上手な男である。あとあーんしてもらったケーキはこの男が作ったものだったのも思い出した。
カスタードクリームの味は、バニラがきいていてなめらかでもうなんかひとさじなのにめっちゃ甘くて、街で売ってる安いシュークリームなんかとは比べ物にならない、食べたことは無いがおそらくお高級な店のソレだった。
「超美味い。天才。配膳はやる」
/**/
野郎どもの平和な世界
さてはてイヴちゃんはどうするかー
本当は殺ろうとするところなんだけど
みんながみんな因縁持ちみたいでちょっと入る隙間ない感じ
またこれかーいっていう
コズエさんが寝て
体の熱も冷めやらぬままに、成功者の運命を"殴り続けて歪ませた"
あの綺麗な顔も、上品にスマしていた佇まいも。見る陰が無く、無様に醜く歪ませてやりました
帰って来て、コズエさんの横で寝たら、幸せな夢を見れた位です
スカッと。
……俺は、スカッとした筈です。
……そうとも。これは、正当な復讐であるはずなんですから
なのにどうして。隣のコズエさんを見る度に。
しあわせを手に入れたのだから、もう良いじゃないかと。
子どもの姿の俺が、言い続けてるんでしょうね
……何を、馬鹿な事を。
今、幸せを手に入れられたのも。
少しだけ、コズエさんとの将来を夢見てられるのも。
全て、俺の運命が歪んでいるからこそでしょうに。
人狼が全て駆逐され、運命が、今まで通りの"正常"とやらに戻ったとき。
この今の俺の、幸せへと進み始めている運命だって。元通りになっちまうんでしょうから。
もう俺は、今を進み続けるしかないんです
ゆっくりと意識が浮上する。
何か、遠くから声が聞こえるような……。
『 ……………ない』
『 …………さない』
『 ………許さない』
「ッ……!」
怨嗟の声に飛び起きれば、目の前に広がるのは自分の部屋。隣にはハイドがいる。
あの後、1つのベッドで眠ったのだろうと推察すれば、急に恥ずかしくなって布団に包まりながら挨拶をする。
「……おはようございます、ハイドさん。お加減はどうですか」
この間も、騒がしい幻聴に一言五月蝿いと思いながら、ハイドには照れくさそうに微笑んでみせた。
「昨日も偉いわね。
………えっ、本当?私、まだ部屋なのだけど」
たくさんって事は2人より上って事よねとため息を吐いた。
予想以上のリアクションに「こいつはわかりやすい称賛が欲しいときに使える……」とほくそ笑みつつ、エリックにワゴンを押させた。
「知ってる。これが基本のキだからな。
オレが作るならうまくて当然」
わかっていてもオレは褒められて伸びる男。気分良く食堂に並べれば目の前に雪の結晶が現れた。
>>#0
「あ……??あえて言うなら山だな。食材豊か、空気は澄んでる。夏の散策は最高」
本当は泳げないから海がニガテとは取り敢えず言わなくてもいいことだろう。
ガスパールと一緒に配膳をする。
そろそろみんな来る頃かな?
>>#0
「うお、なんだこれ」
リュラが言ってた魔法?ってやつか?
「ええと、俺は、山!木登りするのが好きだから。高いとこの木に登ると景色が良いんだよな。高い木に登ってのんびりするのが好きなんだよ。寝ないようにしないとだけど」
結晶に向かって話しかけるように答えた。
隣のガスパールも山が好きらしい。気が合うな。
>>14 ハイド
頭を撫でられる感触に嬉しそうに口の端を上げてみせた。
頭を撫でられるという行為に、特段何かを思うような事はなかった。もう20だし、家族だって撫でたりはしてこない。
でも、彼からそうされるのは心の底から嬉しくて。その行動がではなく、彼が好きだからこそその行動が特別なものになるのだと実感すれば心がじんわりと暖かくなってくるのだ。
「ならよかった。う…………ハイ、ド……」
名前での呼び捨ても、きっと他の人ならこんな顔をしたりしないのだろうと湯気が出るくらい赤くなる。
彼の事を知りたいと強く願うのも─────。
ふと、1つの事を思い出して気を引くように彼の空いている手を両手で柔らかく繋いだ。
「…………今夜、行ってしまうの」
強く止める気はないけれど。ちょっとくらい言ったっていいわよね。……何も言わずに見送るのがよかったかしら。……でも。
長いまつ毛が瞳を覆うように、僅かに目は伏せられた。
「おはよう」
食堂へ姿を現すと、
まずは、とスノードームに近づき夜の一部始終を聞いた。
>>all
「…【霊能者かどうか、教えて】。ガスパールは、確認した。
【ユリアが求婚陣営じゃないって、わかった。だから、ユリアに委任して】。」
**そういえば昨日、ユリアだけに責任を押し付けるのも……どうせ私の方が夜更かしだしと思って自力で投票しました
**>>5
偶然言ってるけど貴方全部見えてるでしょ!?リュラちゃんが最初に言ってたの、覚えてますからね!!
>>7 エリック
「おはよう。霊能者じゃないって、言ってくれてありがとう。自分で動いてくれるのは、とても助かる。
…これ、なぁに?」
昨日の2度のキスが頭によぎる。まだ、恋人でいて良いらしいから、ベッタリとくっついて腕にしがみついた。
ガスパールが、茶色くて平べったいものを次々に運んでいる。全く見たこともないそれに目を取られた。
**でも領主がわざわざ手書きとかして貼りだしてるのかなって思うとかわいいね……内容は邪悪極まりないないけど、幼女みを感じる
目が覚める。
夢を見ていた気がするけど、よく覚えてないな…。
悲しいような、嬉しいような…なんだったっけ?
もぞもぞ。
ベッドの中で身をくねらせると、温かい感触。
そこには具現化した幸せがあったわけで。
「お…?……おお…」
昨夜の出来事の記憶が津波のように押し寄せてきて、今度は本格的に身悶えしてしまったよ…。
まだ眠っているわたしの『恋人』に擦り寄り、肌を合わせて体温を感じる。外は寒いはずなのに、ここはとても暖かい。
あちこちに触れてみては、大切な恋人の命を感じる。
ていうかラークさん、思ったより何しても起きないね…?
意を決して、なかなか起きないラークさんの上に馬乗りになってみる。
ラークさんの寝顔にやっぱり吸い込まれるように徐々に距離が近づいて、唇に柔らかい感触を得た。
>>16コズエ
互いに愛しく想い想われている女性に触れる事が。
こんなにも心が、満たされる事であるとは。ついぞ今日まで、知りませんでした
真っ赤になって、俺の名を呼ぶ彼女
……こりゃまずい。このまま、ずっと二人で部屋にいたくなっちまいます。
ます、が。
ベットの上で、彼女に包まれた両手に、手を重ねます
ちょっとだけ、申し訳なく思う笑みを浮かべながらですが
「ええ。約束、しましたから
……心配しなくとも。
少しだけ、話をするだけですよ」
伏せられた目を見て。
こつん、とおでことおでこを合わせ。
安心して貰える様に、手を包む両手を、片手で優しくポンポンとしました
あだ名、思いついた。
ネリネ、でどうかな。花言葉は、"また会う日を楽しみに"、"忍耐"。
ユリアとコズエに、いま必要な言葉。
**
ダイス
1.やさしい2択
2.やさしい自由回答
3.やさしくない2択
4.やさしくない自由回答
5.優しい2択
6.優しい4択
これでいこう。
サロメとスティーグが求婚者で、2人ともエルフィンに求婚した。エルフィンは、アデランドに占われた蝙蝠人間で、閉じ込められたから、2人の求婚者も一緒に行ってしまった。
これ以外の可能性は、エルフィンが占い師で、呪狼を占った。他に、ある?
>>20 ハイド
……約束。約束、かあ。
そう言われてしまえば、❁︎吊るされた男❁︎の運命である自分には反論出来ない。もっと、愛に生きる運命なら何か言えたのだろうか。
合わされたおでこはそのままに、少しだけ拗ねた素振りを見せる。
「…………わかりました。ハイドの事を信じてるから……我慢する」
何だか、子供扱いされてるみたいで嫌と言わんばかりに近い距離のまま彼の頬にバードキスを1つ。
やっぱり恥ずかしくてそそくさと離れれば手早く服を着て身支度を整える。
「ほら、行きましょ」
本当はこの部屋に2人きりでいたいけど。そうは行かない事も分かってはいるから、微笑を浮かべるのだった。
/**/
アデランドごめんね、私にはアデリーナの記憶を振り払えないんだけど…たぶんこの子は光の存在なんだね…
私の運命である❁︎忍耐❁︎
他の人はどう思うか知らないが、私はこの言葉は身に馴染んでいた。好きとか嫌いの次元の話ではない。そこに当然のようにあるべきものなのだから。
「素敵なあだ名ね。ネリネの花、可愛くて好きなの。今度からここではそう名乗ります」
2人に必要と言ってくれた花言葉を冠するネリネが更に好きになるのであった。
>>18 ユリア
「おはよ、ユリア。そう言ってもらえると嬉しいな」
探していた可愛い子が腕にしがみついている。
ああ、幸せだなあ、と頬がゆるむ。
「なんだっけか。なんか強そうな名前だった。あ、カスタードクリームがね、めちゃくちゃ美味しかったんだ」
ガスパールがしたように(って言うとアレだが)ティースプーンにカスタードクリームをひとさじ掬って、ユリアの前に差し出す
「エルフィンさんは占い師ではないと宣言していた。
2人とも彼に求婚していたとして、片方のみしか受けいられないはずだから保留にしていた線が濃厚ね。その場合、イヴさんを占った事を黙ったままどちらにしようか品定めしてた事になるけど……❁︎正義❁︎の運命の方がそんな事するのはちょっと見たくないわね。
あの人のことをよく知らないから、言えた口ではないのだけど。
ただ、その場合はハイドさ…ハイドが無実となるから、体よくスケープゴートにされている、とは。
霊能者がいない可能性がある今の最善手としてはハイドを保留にして、偽濃厚のメアリーを閉じ込める事かしら。
恐らくだけど霊能者はホーラさんが偽でない限りは出てこないと思うけど。出てきても占いにかけても大方白。狂人に騙られてしまってはわからないから駄目ね。
この事を踏まえて出てこないんじゃないかしら。」
「嗚呼、そうだ。つらつらと全パターン洗い出す感じで話してるけど気にしないで。
出来ればでいいから、視点として抜けがあれば教えてほしいわ。勿論、共鳴者としての表での任を優先で大丈夫だけど」
「おはようございます! と、メアリー・アンは朝の挨拶をします」
ノックの音に、レイリーンが応えることはない。
まだ眠っているのだろうか。昨日の朝も、彼は遅くまで休んでいたようだったから。
しばらく、メアリー・アンは彼の部屋の前で待っていた。
けれどやはり、彼の返事はない。
「先に行っていますね。」
メアリー・アンは、ホールへと歩き出した。
この感じで行くとオレ今日占われるのでは??
憑依ーーー!!!!させてぇーーーー!!!!
おおかみーず!おまかせや!おまかせにセットしてくれ!!!!
星の運命 ガスパールは、愚者の運命 メリッサ を能力(襲う/憑依)の対象に選びました。
ホールには既に人がいて。それでも、少ない気がする人数に首を傾げながらもまずは挨拶。
>>ホールにいる人達
「おはようございます。皆さん」
それからスノードームに触れれば今までの事が頭に流れてくる。不思議だが、何度か触って慣れた感覚だ。
見終えれば、口を開く。
>>17 ユリア
「私は【霊能者ではないわ】
……求婚者はどちらもエルフィンさんにしていたのね」
"恋人"のサロメさんはさておき、スティーグさんも。アデルさんが気落ちしてなければいいのだけど。とアデルの姿を探すがまだ見当たらない。
……後で見つけたら、声を掛けようかしらね。一先ずはそう思う事にした。
>>22 エリック
大口を開けて、カスタードクリームを飲み込む。
硬めに作られていて、卵の風味が残っていて、ちょっと甘さは控えめかもしれない。もしかしてこれに載せるのかな、と茶色の板をちらりと見た。
「…おいしい。ガスパールが作った?」
朝からこんな美味しいものが食べられるなんて、幸せ。ガスパールを家のお抱えパティシエにできればいいのにな、なんて思った。
「がれっと、だって。」
うん、カスミもここで全部お話する。
……あのね、ネリネが求婚陣営じゃなくてよかった。
いま迷ってるのは、【カスミの共鳴者は閉じ込められてない】って伝える? 早めに、安心してもらったほうがいいのかなって。いっぱい居なくなったから、そう思ってる人もいるかも。
/**/
RP村の共有としては、まともに動きすぎて恋陣営を消してしまったのは申し訳ないのかもしれない…
いま考えてるパターンで、思考を一旦固定する。レイリーンが憑狼か考えるべき。
ハイドの守先は公表させるべき?いや、遅延がないなら遺言だけでいい。結構詰まってきた。あとでパズルすれば解ける。
道連れのどちらかは狼?精査が必要
キッチンに片付けに戻ると、余った食材の端でスパニッシュオムレツを作ってそれを自分の朝食にした。
温めた牛乳も緊張した腹に優しい。
「……あ。すっげぇイヤなこと思いついた……」
マドモワゼル・サロメがエルフィンに……てんならまあ、それはそうなんだろう。
でもスティーグは、どうだ。エルフィンの後を追うのってどう考えても変だろ。
憑依の力。思いついた言葉に思わず食事の手が止まった。
何も言うまい。
"恋人"をこんな形で失ったマドモワゼルにかける言葉はそれじゃない。
なるだけシンプルに心が落ち着くものを。
ホットチョコレートを持っていこうとして、あと1時間は待つことにした。
出てる。明日からは、言わなくていいかも。
今回は情報でてないと思う、だけどあんまり知られたくない。呪狼だとしても、あとでパズルが解けると思う。
道連れになったどちらか、どちらも?狼の可能性、あると思う?
ガリッゴリッ、ガリッ…、
家の中へと戻ったイヴは、キッチンへと行き冷蔵庫を漁る。
すると、製氷器に入った氷を見つけ、口の中へと放り込む。
…ゴリッ…、ガリッ…ッ
本当は。
あのまま、皇帝のあの男に殴りかかってしまいたかった。
その衝動を、口の中をがじりと噛んで、ぎりぎりのところで堪えて。
冷たい氷に、鉄の味が嫌なほど纏わり付いた。
せっかく渡されたし、何か言われたら後で謝ろうとガスパールさんに深々と頭を下げてからナイフとフォークを手に持つ。
「いただきます」
ナイフでカスタードクリームを広げ、1口切ってから食べる。程よい甘さのガレットに濃厚なカスタードクリームの相性はバッチリだ。
朝はお家柄和食派だったが、洋食もいいものねと少しずつ味わって食べた。
食べ終えた頃に、雪の結晶の文字が見えて驚く。魔法の類が使える屋敷だ。……答えろって事よねと思う事にした。
>>#1
「……出来る、と答えておくわね」
そう言うと、キッチンへ食器を片付けに行く。
/**/
恋人の道連れログは正に恋人の道連れでしか出ないよね?
昨日の犠牲で憑依してるわけもない。
今日の襲撃で何か起こったとしても、やはり性別の齟齬は解消されない。となると、慿狼が絡んでいても薔薇が発生していた。昨日、従者が薔薇を持っていたのはそのせい?
今日の朝日は好きじゃない。
だって、これを見たら残された時間が少ない事を知ってしまうから。
着替えて服を整える。
オレンジの香水を軽く。
…そうだ。
アデルにアドバイスを貰って沢山お話しようかしら。
何はともあれ、先ずはスノードームね。
>>26 ユリアに
「あーん」
昨日ユリアがしてくれたように、「あーん」と言って食べてもらう。
大きな口で食べてくれた様子は、小動物のようでもあるけれど、もうなんか、色々な可愛いものを超越してかわいい。
(まずいな、ハマりそう)
幸せそうな顔でクリームを味わうユリアを飽きずに見つめる。
「ガレット!そうそうそれそれ。なんか強そうじゃない?覚えとこ」
時間は迫っているけれど、あはは、と明るく笑う。
「あのさ、ユリア、気づいたんだけど……俺とユリアの誕生日さ、鏡合わせみたいじゃない?気づいてすっごく嬉しくって。報告」
目が覚めると真っ直ぐに浴室に向かった。
○○○○○を抱き締めた時の感触を忘れるように。
○○○○○に腕を絡ませた時の感触を忘れるように。
○○○○○の頬へキスをした時の感触を忘れるように。
○○○○○と手を繋いだ時の熱を忘れるように。
○○○○○を、忘れるように。
何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も体を洗った。
「…あれ?私何してるんだろ?早く支度しなきゃ」
「〜♪〜♪♪」
念入りに身支度を整える。
髪を整え化粧を施し、服は靴に合わせた赤いドレス風のワンピース。
冬なのになぜか今年は寒くない。
その異常さをラッキー程度に思い流し惜しげも無く四肢を、ついでに胸も出していく。
主役の靴は今日のために用意したオープントゥの赤いハイヒール。
トップラインは折り畳んだ布を交差させたように波打ち、ヒールは透明で中には小振りの真っ赤な薔薇が埋め込まれている。
身支度を終え鏡に映る自分を眺め笑みを浮かべる。
「ばーっちり!今日もかわいいねぇ私!」
身支度を終えると上機嫌で部屋を出たが、"正午"になるまで広間に姿を現すことはなかっただろう。
ホールへ来て、初めてそこで今日の犠牲者を知る。
ホーラを合わせて5人の退場。状況的に本物の占い師は──という誰かの話も聞こえたが、メアリー・アンにはどうでもよかった。
視線を、廊下の奥に向ける。
湧いてくる感情は、悲しみよりも悔しさだった。
自分の中に、こんなに激しい気持ちがあるとは思わなかった。
黒い感情で満たされている今ですら、“隠者”は自分自身をどこか冷静な気持ちで見つめている。
「わたし以外に殺されないでって、言ったじゃないですか。こんなことになるなら、昨日わたしがあなたを殺しておけばよかった」
起きないなあ、ラークさん。
えい、えい。
なかなか起きないことをいいことに、やっぱり思ったよりしっかりしているラークさんの胸板をぺしぺししたり、…キ、キスを…したり、していたら、さすがのラークさんも目が覚めたようで。
>>29 ラーク
「ひゃ…!お、おはよお、ラークさん!」
誤魔化すみたいに挨拶したけど、きっと顔は赤くなってただろうし、何より馬乗りの体勢では言い訳のしようも何もないわけで…。
>>35 メアリー
「おかしなことを言うなぁ、メアリー」
俺は心から、湧き上がるままに目を細めた。
「俺は死んでないよ?
君が俺を占ったと嘘をついたせいで、こんなところに閉じ込められたけど」
「ここで君を殺し、君に殺されるのを待ってるのに!」
スノードームの再生を始めて直ぐ。
今日の全てが詰まっているような物が残っていて、
早くその場からアデルのところへ向かいたい衝動に駆られたわ。
一通り聴いて、残された時間で私の思いを残してアデルの部屋へ小走りで駆け出した。
/*
いやね。元々はね?
コズエさんみたいに特定の相手が現れなかったら、全部の女にモーションをかけるクズ男をやる予定でした
だから、領主の組み合わせで色んな女に、逆らうとどうなるか分かってるな?と無理矢理迫る男になるかと思ってたのです
ガスパールを糞で煮詰めて炊き上げた感じの*/
**
愚者の逆位置、浮気とか火遊びとかあるなあー。
どうせなら成立してるカップルがいいなあー。
ラーペさんはどう出てくるかなあ…
一度、殺せばしばらくはその欲は抑えられることだろうと、リュラは思います。
しかし、この世界は欲で満ちている。何度殺そうと、満足できることはないのでしょう。
この世界で生きている限りは。
「…そろそろ、お昼ですね」
「ふふ、嘘はつかないわよ。……それに、1人を除いて求婚されても何の意味も持たないから」
柔らかく言ってみせ。
ハイドは私には求婚しないだろう。あればされる側の人間だ。
「私としては、どちらでも。ただ、昨日のカスミの反応から聡い人だと私だとバレるかもね。
今のところ、占われてない人は役職除いて8人。イータさんは実質灰に入ると私は思ってる。その点ではバレないだろうけど。
【聞かれたら答える。】それがベストかしら。聞いてきた人がどんな印象かも少しは取れるのだし
明日からは言わなくてもいいかもね。護衛はあって私かユリアの2択でしょ
レイリーンさんが呪狼なら共食いよね。これはエルフィンさんにも言えるけど。
その場合はメアリーが死んでないのは辻占いだから逆呪殺がなくて有り得る可能性がある。
昨日の閉じこめ先希望は私優先で残りはハイドにしていたけどあの状況下だと、ハイドと仲良くしていたから何ともね。
今のところだと可能性としてはありそうだけどないと見ているがアンサー。こんなに簡単に共食いが起きるのを信じ込むのは足元を掬われそうと思っているの」
「エルフィンさんの場合はアデルが偽物という事になる。閉じこめ先希望はラーペさんとリアンさん。
狼同士は分からなくとも、どちらかが狼である事を考えて庇ったのかしら。
この2人であるとしたらエルフィンさんの方が狼な気がしてる
視点がごちゃごちゃになってる気がするから、また後で他の事と共に考え直すわね」
>>ハイドへ
「今日のお昼で"恋人"はお終い。元々、恋人のように周りに見られていたのかも怪しいけれどね。
太陽と月はここまで。
新しい人も、貴方の思い人も大切にしなさいよね?
泣かせたり、不安にさせるとか無しだから!
これで運命まで歪んだら許さないんだから…
貴方に太陽の祝福があらんことを…。
H
」
悪さがバレてわたわたしてるわたしを、ラークさんは優しく包んでくれた。
>>38 ラーク
「わたしも…そう思うよお。」
ラークさんに抱き締められるととてもふわふわしてあたたかい気持ちになる。胸の苦しさも、色々な不安も、何もかもなくなってしまう。
「…ん。行かなくちゃねえ。
でも『最後』に…」
今度ははっきりとわたしから、ラークさんの唇を奪う。
はしたないと思われるかもしれないけど、こうでもしないと気を保っていられそうになかったから。
『恋人』ではなくなる。でもそれはただ、あてがわれた役目が終わるだけ。そんなものがなくてもわたしたちはもう、きっと、大丈夫。
殺せなかった。
誰かに奪われるかもしれなのに。
わたしのものにできなかった。
もし、そうなったら。
わたしがみんなから全部を奪ってやるんだ。
スノードームで、状況を知ります
「組み合わせに関しては、誰か(>>7>>8エリック)が言ってたので、大体あってますかね
昨日アデライドさんを本物か?と考えた理屈と同じで。
後出しでメモを貼ったのなら、状況的に蝙蝠?であるエルフィンさんを占ったと言えば良かったのでは、とは思いますが
大体、アデライドさんが本物と見て良いでしょう
後はレイリーンさんが憑狼であったのか。そうであるなら誰に取り付いたと考えられるか
襲われたのなら、何故襲われたのか。誰が襲いそうか、でしょうか
……と言うか、狼以外の運命がおかしくなってた者は、全員いなくなったってことで良いんですかねこれ?」
>>スノードーム
「今朝の状況から、【アデルは真実の占い師】だと考えているわ。
それから、【ユリアが恋人陣営でもない】今年も理解したわ。
質問にも答えておくわね。【私は霊能ではない】わ。」
>>31 エリック
「ほんとだ、ちょうど反対。鏡合わせ。
だから、きっとこんなに仲がいい。」
……ちらりと見た時計が示すのは、あと10分もない、という現実。
「ユリアは、時計に逆らうことはできない。12時で、一旦終わり。楽しかった」
「それから…昨日のラーペさんの質問には後でお答えします。ゆっくりですが。」
「少なくとも、歪んだ運命と、正しい運命の2陣営だけになったとわかっただけでもいい情報ですわ。」
古いアトリエだ。部屋の脇には作業台や本棚が隙間なく並び、昔領主が描いたのであろう絵画や彫刻がいくつもある。
中には途中で飽きてしまったような描きかけのものもあれば、この屋敷を模したものもあった。
真ん中には大型の三脚イーゼルがある。
そこに固定されたキャンバスには、昨日の惨状がそっくりそのまま写し出されていた。
夜中ずっとこの部屋に篭って、メアリー・アンの瞼の裏に焼き付いた光景を、ひたすらここに描き続けていたのだ。
つよい憎悪と、恨みと、希望をひとみに焚いて、鈍器を振り下ろす女。そして、恐怖と、絶望と、疑問を顔に滲ませながら、血に濡れる男。
その惨状に泣き叫ぶ月下の女。
こっちの方が。あまり一緒にいたら、あんなもの、見せられたら
……抑えられなく、なっちゃう。
ガリッと氷を噛みながら。握る狂気を振るわないように、強く床に擦り付けた。
>>ユリア
正午になったのであれば。
挨拶程度はしておこうと、友人の"元"恋人であった、ユリアの姿を探すでしょう
「……さて、と
一応、エリックから、身を預かると言った身です。
ユリアさんは何処ですかね」
もし、エリックと一緒にいたのなら。
エリックと、互いに肩でもすくめながら挨拶をしたことでしょう
>>25 コズエ
名残惜しくユリアから離れて、今日の『恋人』の元に向かう。
ハイドの想い人。そして、領主は見ているだろう。
「やあ、コズエ。君の『恋人』だよ。そういえば、ゆっくり話したことは無かった気がするね」
にこやかに笑いかける。ユリアより目線が近いなぁ
「花屋なんだっけ?冬におすすめの花ってどんなのがあるのかな?あ、俺は、ヒナギクが好きなんだ。白くて……」
白くて可愛いと言おうとして、瞼にユリアの影が浮かんで、そこで一度言葉を切った。
「……家の周りでよく、見るから。コズエの好きなもの、教えてもらえると嬉しいな」
>>+23 イヴ
「美味しい〜?」
多分、お腹を満たすために食べているんじゃないんだろうな〜。
「恋人か〜」
言われて時計を見れば、正午を過ぎていた。
「それって、前の恋人のことだよね〜。泣いてくれるぐらい、ぼくのこと大切に思ってたんだな〜って」
「エルフィンは好きだけど、恋人じゃないよ〜。ずっと一緒にいたいだけ。
ぼくが眠らせてあげたから、一緒にいるようなものだよ〜」
スノードームの不思議機能を駆使して会話を聴く。
なんとも摩訶不思議だ。
「昨日はアスターさんとイヴさん
今日はホーラさん、レイリーンさん、エルフィンさん、スティーグさん、そして
サロメさん·····ですか。」
昨日まで賑わっていたはずなのに、今日は家が静かで物寂しそうにしている。
「【僕も霊能力の力はありません】」
それだけ言うと一息着く。
自分の身体から何かがごっそり抜け落ちたような感覚に襲われている。
ここに閉じ込められるときに身体を弄られたのか、とも思える程の虚無感と倦怠感。
昨日までの私は、運命の歪みについてきちんと考えていたし、これまでの人生で最も人と運命について考えていただろう。
それも、自分の中の信念があってこそだったのだと、今初めて思い知る。
何を考えるにも、自分の中の判断軸は自分の運命だった。
自分の運命に沿って生きることこそが在り方だったのだ。
では、私は今何を頼りに進めばいいのか?
わからない。
わからないし、もう考えたくもない。
どうしたら、この虚無を埋められる?
>>イータ
屋敷を軽く散策していたら髪が乱れてしまったので広間へ戻る前に一度寝室に戻ると、ドアの前にはイータがいた。
「イータちゃん?おはよう!
ちょうどよかった、今日は早く起きれたから中においで。
おめかししよ!」
昨日までと変わらない"かわいい"を身に付けた笑顔を携えて。
>>アデル
部屋にはいない?なら…館内を小走り。
アデルを探し見つけ出す。
「アデルー。」
私のことを心配して、泣いてもいいと言ってくれた人。
同じ女性として魅力的なひと。
そして、スティーグと上手くいっていると思っていたひと。
「アデル、私、その…いてもたってもいられなくて。」
その後に続く言葉が出てこなかった、かわりに彼女の胸に抱きついて顔を埋めた。
>>all
「【22時までに、占いたい人2人、閉じ込めたい人2人】をおしえてほしい。
あと、【メアリー・アンを閉じ込めたくない人がいれば、意見をほしい】。」
恋人との別れが済んだ頃かと、そっとスノードームに声を吹き込む。酷なことを聞いている、それは分かっていたけれど。
メアリー・アンは、パレットに手を伸ばした。
そして、そばに置いていた筆に水をつけて、調色板に出された絵の具をといていく。
──色とりどりの絵の具が、粘度を持って混ざり合う。それが次第に煤黒くなっていく。
それはまるで、今の彼女の心を表したような色をしていた。
やがて、メアリー・アンは筆を置いた。昨日──いや、一昨日起きた出来事がえがかれたキャンバスを脇にある作業台にずらして。
新しい真っ白なそれを再びイーゼルに固定する。
そして、板の上に出来上がった黒に近い絵の具を手のひらいっぱいにつけて、べたりと、その手を帆布に押し付けた。
白の指を食い込ませるように力を込めて、上から下へと引っ掻いていく。
>>52 エリック
名を呼ばれれば、杜若のコーンヒールをコツ、と鳴らして振り返る。
ユリアと仲睦まじくしていた青年。女帝の運命。……❁︎家庭を守る❁︎なんて言葉は少し羨ましくある。
にこやかな笑いを浮かべた彼に対して、自分もにこやかに笑ってみせた。
「こんにちは、エリックさん。
そうね、これから貴方とゆっくり話せるのが楽しみよ
冬におすすめの花…育てやすさでいえばビオラかしら。花言葉は❁︎誠実❁︎
貴方にぴったりだと思うのだけど
ヒナギクの花、いいわよね。愛らしくて、昔はよく育てていたわ」
敢えて、白をイメージさせない花を薦めた。ビオラといえば一般的に紫を想像するだろうから。
「好きなものは花よ。後は美しいもの。
貴方は花は好きかしら」
本当に、それしかないので話題を逸らせない事に申し訳なくなりながらそう答えた。
>>51 ハイド
「ユリアは、ここ。ちゃんと下を見て探して」
声が上から降って来るような感じがする。そりゃあ自分のことなど見つけられないだろう。
「怪我、もう平気? ユリアは支えられない」
>>+25 スティーグ
「………食べる?」
彼に背を向けないようにしながら、冷蔵庫から製氷器を取り出して見せる。
あっけらかんとしているこの男に、眉根がぴくりと動く。
愛などと言うものは存在するのだろうか?あの、酷く醜く素晴らしい感情を。
「ふぅん。でもあの正義の彼、多分まだ、死んでない。」
「いいの?放置して。あれ多分、誰に襲われても抵抗出来ないよ。」
たぶん。私だって、ぎりぎりのところで抑えている衝動を、向けてしまわないか不安なほどに。
死神のあの子もいた気がする。唯一、名前を呼び捨てで呼び合った、サロメという女性。
確か、彼女は正義と恋人のはず。
「好きなひとをこの手で眠らせたい、というのは同意する。」
>>エルフィン
「おはよ〜エルフィン。ぼくさ〜よく考えたんだけど、閉じ込められたし、運命は歪んじゃったけどみんなの前で話しても大丈夫って考えるとこれでも良かったんじゃないかな〜って」
大丈夫、運命が歪んでもぼくはぼくでいられる。
昨日までと一緒だよね。
「エルフィンも嬉しいでしょ〜?」
ぼくに興味があるって言ったよね。
だったら、嬉しくないはずないよね?ぼくを選んでくれるでしょ?
選んでくれないなんて言われたら、ぼくは何度でも君を壊しちゃいそうだよ。
いろいろ、ありがとう。
それで異論ない。
今日は【メアリー・アン】を閉じ込めるべき。カスミも、そう思う。次点で、【ルーペ】だと思う。
…エリック、ちゃんと優しい?
>>60ユリア
目線の下から昇ってきた声に見下ろすと、確かに、白い妖精かと見紛う姿が。いや、イータもちっちゃかったですが、この子もちっちゃいですねぇ!
「そ、そんなところにおられたんですか、教皇様。
なんてね。
改めて。今日からの恋人"役"の、ハイド・ルーナーですよっと。
エリックとの仲むつまじい姿はかねがね。
怪我は……。不思議な事に、随分良くなりました。
まだ、歩くにはおぼつかないですが。
ユリアさんに乗っかったら、圧死させちまいそうですねぇ
とは言え、そうだな。
んー……。
……なんか、話したい事とかありますか?」
話題に困ってんじゃねえですよ俺。
ナンパ下手か。いや元々そうですけどね?コズエさんが運命的に良い人だっただけですけれども!
ラークさんと離れてしまって手持ち無沙汰になっちゃった。
さっきまでラークさんと繋がっていた手をじっと見つめにぎにぎする。
空を掴むすかすかした感触が寂しさという感情を増長させる。…偉そうにしちゃってまあ。
スノードームの前にに誰もいないことを確認してそそと近付きこれまでの記録を確認した。
「え、なんかすごいいっぱいいなくなってない…?
一日ひとりって聞いてたのに…。
取り敢えず、【わたしは霊能者じゃないよお】。
難しいことはよくわかんないけどさあ、ラーペさんも言ってるみたいに役職っていうの、全部みんなから聞いちゃったらいいんじゃないのっかなあ?そしたら狼も逃げるとこなくなるよねえ?」
ラーペさん。
そう口に出したら昨日のご領主さまのメモを思い出した。
今日の…わたしの、『恋人』…。
>>56 イータ
きょとんとイータを見返す。
「どうしたの?ハイドとちゃんとお話しできなかった?」
飛び込んできた小さな体を受け止めながら、ここで話すのもあれなのでドアを開けて部屋の中へ促した。
その行為を、何度か繰り返した。絵の具を手で掬って、白を黒で汚す。
──どれくらい時間が経っただろうか。一心不乱に続けた行為の末に出来たのは、絵とはいえないものだった。
「……そろそろ行かなくては。と、メアリー・アンは我に返ります」
メアリー・アンは真っ黒になった自分の手を見つめてから、後片付けを始めて、ホールへと戻った。
イーゼルに固定された黒いキャンバスはそのまま。
>>+27 イヴ
「食べる〜ありがと〜」
イヴから氷を受け取って噛み砕く。
「だから、ずっとぼくが一緒にいてあげるんだ〜。ぼくが望んだことも叶うし、ウィン・ウィンの関係だよね〜。
恋人の運命の君が言うなら、ぼくがやってることは最上級の愛の行為ってことが証明されるよ〜ありがと〜」
>>リアン
「おはようございます、リアンさん。と、メアリー・アンは“恋人”に挨拶をします」
ホールに戻ると、リアンの姿が見えた。メアリー・アンは唇に笑みをうかべて話しかける。
**
憑狼のこと忘れてそうだよな……
るーぷさんも忘れてたけど…
憑狼からしたら、潜伏共有開けちゃった方が踏まなくていい。ような。
>>59 コズエ
仲良くしてくれる意思はあるらしい。よかった、とホッとする。
「へえ、ビオラ……妹ならわかるかな。庭園に実物があれば見に行きたいところだけど。
そう。ちょっとした花束に入れても可愛いよね。お得意さんが誕生日のときは時々花屋にミニブーケを作ってもらうよ」
その表情から、花が本当に好きなんだろうということが伝わってくる。
「美しいものと花か。コズエは女の子らしいね。俺も、詳しくはないけど、見るのは好きだよ、花」
いつもの調子で言葉が出てこない。ちゃんとしないとな……
「そういえば、スノードームを聞いたんだけど。
>>25
婚約者はどちらもエルフィンっていうのは、どうしてそう思ったの?俺は、組み合わせはわかんないなって思ったけど……素直に見るとどっか男カップルがあるんだけど、レイリーンとか男女共にモテそうだしあるなって思ったくらい」
>>ラーク
12時も過ぎ、日が高く登っている。
気持ちを切り替えるの。
私の新しい恋人は"節制"の人
丁度、館内をウロウロと。私を探しているみたいね。
挨拶をしておきましょう。
「こんにちは。こうしてお話をするのは初めてかしら。
アルファベットのHと書いて、イータ。イータ・ディスタークです。宜しくお願いします。」
にっこりと笑って左手を差し出すわ。
>>61 ハイド
「ユリアは、冗談がすきじゃない。すぐに撤回したからって、嘘はうそ。ハイドは"教皇様"なんて呼ぶ気がない。そうでしょう?それに、エリックとは"終わりにした"から、ハイドが恋人。」
そうつらつらと話して、小さく息を吐く。
….ああ、エリックは本当のことしか言わなかったな。
「…ふふ。コズエとはちゃんとお話してたのに。
閉じ込められそうになったから、ユリアが怖い?」
嫌な質問が思いつく。…こんなことなら、幾らでも言えてしまいそう。
/*
いやぁ、そうなんだよな……システムでは誰に恋して誰の後をおったかって出るんだけど、その辺りリュラちゃんに聞いた事とかにできないのかな………
/*
そうか、ちゃうわ、ちゃうわ。
エルフィンが憑狼はありえへんわ。レイリーンなんやねんって話になるもんな。そうやんな。うん。
イヴちゃんとアデルちゃんが本物、メアリーちゃんは偽物。
あーーーーーーーーーーーーー、つら。
月の運命 ハイドは、女教皇の運命 ユリア を能力(襲う)の対象に選びました。
スノードームに残された音声を聞く。
今日は5人もいなくなってしまったらしい。
「……【僕は霊能者ではありません】。
それにしても、5人もですか……」
「占いの結果や、今朝の消えた人数から察するに、この中にはもう求婚者とやらはいないようですね。ユリアさんは求婚者ではないと、把握しています。
この結果について思うこと等は……また、後ほど。」
そこまで言うと、言葉を切る。
スノードームの録音を停止させれば、ふぅとひとつ息を吐いた。
>>+28 スティーグ
「く……は、話し易くは……なりました。
誤解されては……困ります。
私は……あなたを、受け入れたわけではありません……。
あなたに興味があると……言っただけです……。
このような形で私は運命を失い……とても、嬉しいとは言えません……。」
>>69ユリア
「おっと。冗談はお嫌いでした?
すみませんね。軽薄な口なもので。心掛けますね。ただただ、名前を呼ばせて貰います
……終わりにした、ですか」
淡白な言葉です。性質によるものか、守るものがあるからか知りませんが。
エリックとの、昨日の会話を思い出して。
本当にお似合いですよ、全く。そう心の中で苦笑します
コズエさんは、俺の失言も笑って流してくれてましたからねぇ。なんて事は言わずに
「……恐い、と言うより。
酷い重圧ではないかとは思ってますよ
閉じ込めた先が、誰かの想い人であれば、糾弾は免れない。そうでなくとも、正常な運命の人間を閉じ込める事もあるでしょう。
"ご相談相手"がおられるとはいえ、矢面に立っているユリアさんは、当然矛先とされる。
……辛くは、無いんですか?」
>>72 イータ
大人しく部屋に入る彼女を鏡台の椅子に座らせると、話を聞きながらイータの髪をいじり始めた。
「…そっか、今日はちゃんとお話しできるといいね」
二つに結んだ髪をほどき櫛で解かし、ヘアオイルを塗ってから内側に1回だけ巻く。
「?私は何もないよ?
○○○○○?…ああ!戦車の運命を持つ求婚者の彼ね。
彼がどうかしたの?」
聞き返した名前は何と言っていただろうか。
からりと笑うその顔に偽りはなかっただろう。
"恋人だったスティーグ"の記憶は、泡と一緒に排水口に流してしまったから。
>>74 リアン
「……」
メアリー・アンはリアンの顔を見つめた。一瞬顰められた顔は、どんな感情から浮かんだものなのだろう。
彼女は差し出された手に一瞬、綺麗に流れる青を思い出して、それからすぐに手を重ねた。
「実は今までアトリエに篭っていたもので。ぜひ、一緒に食べに行きましょう。と、メアリー・アンは頷きます」
>>66 エリック
「妹さんがいるのね。聞いてみればきっと分かるはず。色んな色があるけど…私は青のビオラが好きなんです。
庭園にあったかしら…後で見に行きますか?説明くらいなら出来ますよ」
妹の名がさらりと出てくるあたり、本当に家族思いなのだと自分とのギャップに困り笑いを浮かべた。
「ありがとうございます。……緊張してますか?」
緊張という言葉には大丈夫ですか?という意味合いを込めた。
何故、と聞かれても困るのだけど。……仕方ないから、見たままに言うかとスノードームを手に取る。
「手を出してください」
>>76 ハイド
「…自分の心配をしたほうが、いい。」
あなたは怖くないのか、そう聞いたはずなのに返ってきた答えはこちらへの配慮のような言葉だった。
「ユリアは、"知性"と"聡明さ"を突き詰めて、真実を知りたいとだけ願う。昨日の選択は、"期待"に応えられたと思っている。結果的に、"安心"して任せてもらえることになった。
ユリアは、答えのためなら人の想いを捨てられる。だから、声を上げた。」
エリックに告げるには、重い言葉。ハイドならきっと受け止めるだろうと、そう思ったら言葉は止まらなかった。
>>=18
「ありがとう。多分、どの視点からでもメアリー偽が見えるのよね。
私は表で【メアリー】と【ラーペさん】を挙げるつもり。彼の方は昨日と同じ理由よ。
カスミの意見に被せないなら【メリッサさん】
どちらがいいとかあるかしら?
緊張はしているでしょうけど、概ねは優しいわよ。……ハイドの方は大丈夫?カスミに失礼な事を言ってない?」
>>=19
「狩人に関しても今の考えを。
正直な所、狩人は騙ってもわかりにくい。逆に、ここを素直に開けると闇狩人の有無で狼側から狩人の特定が出来てしまうし、端的に言って狩人の情報を私達が知るリターンより、狼達にわかってる事に更に情報を与えるリスクの方が大きい。
だから今日から【閉じこめ先指定で狩人、闇狩人共に開けない】と予め言っておきましょう」
間違ってないといいのだけど。とカスミの反応を待った。
「……私が作りましょうか?」
とは言っても、そういった何かをまとめたりする作業は苦手なのだが。それでも、声を掛けずにいられなかった。
スノードームを起動する。
全員俺より先に起きていると聞いたが声が少ない。
「こんなに、いきなり崩れるとはなぁ。」
「ま、しかし情報は多いがわかりやすいもんだ。
魔術師の彼女は、その運命の名に相応しく占い師の能力を持つ。
その力で正義を偽っていた彼を見抜き、彼に懸想してた者共ともに封印した。
気にすべきは皇帝の彼が歪んでいたかどうかってとこだかね?
コレは後回し。色々考えることが多い。
【オレも霊能者ではない】から、悪魔の彼が言うとおり、昨日閉じ込めた教皇の彼女が霊能者だったんだろう。」
「ふむ、昨日は太陽の彼女にあぁ提案したが、必要無くなってきたかな。
今名乗らせたところで全員狩人を名乗るだろうし。
【情報があるなら出してほしい】とは思うが。
例えば–––、皇帝の彼を護ってた、とかね。」
そこは、ネリネに任せたい。ラーペ票が足りないなら挙げてほしいし、ラーペに流れそうにないならメリッサでもいい。とおもう。
わかった。あと1人同じような意見を言うか、【17時になったら言う】。
/**/
さて、しばらくやることはなさそうかな!霊能出ればみんな騒ぐだろうし。さすがにホーラ吊りに批判は出ないだろうしなぁ
>>77 (続き)
フルメイクはまだ若い肌にはよくないので、眉を整えて頬にうっすらとライトコーラルのチークを乗せ、肌馴染みのいいスイートピンクのリップを塗るだけ。
靴はオーバルトゥのネイビーの8cmスタックドヒール。
ヒールは高いが厚底なので歩きやすいだろう。
つま先にスパンコールの花が控え目に装飾されており、足首にリボンのストラップがある比較的シンプルでかわいく、けれども甘すぎない物を選んだ。
「でーきた!
うんうん!かわいいー♪
服はさすがに合うサイズないから自分の服から選んでね!
コーディネートしやすいようなの選んだけど、持ってきてたらスカートがおすすめだよ♡」
一歩引いてイータの出来を眺めながら満足気に笑い、ウインクをしながら服のアドバイスをする。
「うわ、ごめ、取り急ぎ求婚相手については勘違いしてたこと言っとくね。そっか、スノードームに情報入ってたんだ……なんか混乱してたのかな」
>>80ユリア
「……はは。耳が痛い
……。俺もね。そりゃぁ、恐いですよ。ユリアさんじゃぁなく、運命を歪められるのが恐い
こんな俺でも、どうにも幸せってのが掴めそうなんです。将来なんざまだまだ見通せなくて。不安も、迷いもありますが」
過去の祝福/呪いも、未だにこの身を燻らせていますが
「だから、今歪められちまったら、たまったもんじゃない。今の運命でつかみかけてるものを、手放したくないから、恐い」
けどそれは、自分だけの話では無い筈だから
「それが、女教皇としての貴女の在り方ですか」
自身のアルカナの指し示す道を、言葉に示しててただそうあると。
「大したもんです
そうあるべきであるから、そうあれかしと。実際に、そうやって進める人はどれだけおられることか
……尊敬を。こんな俺からでなんですが、心からの敬意を示しますよ」
ユリアの言葉を受けて。本心からの、敬意の言葉がついてでました
「諸々了解したわ。様子見しておく
一応、カスミに似せて作るけど……全く別物になったらごめんなさい」
多分、大丈夫…なはず。
/*
どう接しようかなぁ………
とりあえず、偽りの恋愛なんだとすればそう割り切って接するとは決めてたんだけど、まさかの狂人だから……なぁ………
そうさ
歪められてなるものか。
歪んだ運命をもう一度歪ませ、正常に戻させてなどやるものか。
歪んでこそ漸く、幸せを。
過去の呪いから、抜け出せそうなのだから
/*
リアンくんって根はとても優しくていい子なんですよ(親バカ)。
というか、優しくしないといけないんですよ。自分の為にも。身を守る為にもね……悪魔だから。
悪魔の運命に見えないように振る舞わないといけなかったんです。溢れる感情は全部痛みで押さえつけてました。身体中に切り傷とかあれば私が楽しゲフンゲフン……とにかく、毎回そんなことしてるから、ひどい時には縫い合わせないといけない怪我とかもしてそうよね。
/*
死ぬ時は綺麗な状態でと思って毒殺を選んだ。服を剥けば切り傷だらけとか良くないですか……この思考アウトかな……今日もよく眠れてないからわからないんだ……
>>84イータ
イータがもの寂しそうな表情をするのを見逃さなかった。形式的なものとはいえ、女性側にそのような気持ちにさせるのは自分の落ち度だ。
「もちろん致します。
しかし、想っていなければ泣いたり悲しんだりできない。と僕は思います。
いい人に出会えましたね」
そう言って笑顔になる。
「メリッサさんと·····」
そういえば。
身の丈の話は殆ど何もしていない事に気付いた。恋人という概念にいつの間にか縛られていたのは自分だったのか。
「何処で働いているとかそういう話くらいですかね。あとはメリッサさんが酔っ払ってしまったり、それどころではなかったりで·····」
少し誤魔化すように答えた。
「それより、イータさんは雪はお好きですか?」
手元のメモ
運命の輪と愚者
月と女教皇
節制と太陽
悪魔と隠者
女帝と吊るされた男
✕ 死神と✕ 戦車
✕ 正義と✕ 教皇
✕ 皇帝と吊るされた男
星と魔術師
>>79 コズエ
「うん。妹はエリーゼ、弟はエリアスって言うんだ。弟とはよく名前を間違われるんだけど、平凡っぽい方って言われるよ。エリアスはまだ成人してないんだけど、俺よりしっかりしてるから、家業を継ぐのは弟でもいいかも、なんて父さんは言うんだ。ひどくない?馬車馬のように走り回ってるのは俺なのにね!?
あ、ごめんごめん、後で庭に行こっか。気分転換に」
「緊張……は、してるかも。慣れないよね、やっぱ……」
勘違いの件はゴメン、と改めて手を合わせる。
と、また朝の雪の結晶が目の前に。
>>#3
「趣味の悪い質問だなぁ。
俺は、最後に俺のところに帰ってくるんなら、そのとき本気でも構わないよ。遊びなら尚更……。だって、それが『愛情』、『包容力』ってものだろ?」
ふたり分のホットショコラを作って"恋人"の部屋を訪れる。
深呼吸をしよう。
何であれ恋人は恋人。失恋に1番効くのは新しい恋。
だが正午をとうに回ろうとも新しい男に泣きついてこないのはマドモワゼルの矜持。ならそれに触れることは礼儀に欠ける。
>>82 マドモワゼル・アデライド
「ボンジュール。ごきげんよう。キミの"恋人"だよ。」
部屋をノックする。
「いやあ僥倖、僥倖。私の普段の行いがいいみたいだな、
【こんなに都合のいい形で消えて貰えるなんて。】
特に組み合わせに変更はない。」
後で花屋の手入れした庭と隠者の作品を見に行こうか。
さて。
>> ALL
「全員に告ぐ今日中に【恋人らしいことをしてくれ。】
いつか言ったように程度は任せる、私の前でなくても構わない、なんせ全て見えているからね。
恋人たちよ、何かに臆していないか?
千載一遇の機会を前に足踏みか、ここで手にできないようじゃ一生凡人のままよ。
元恋人の視線に罪を感じているのか?
よもや出会って数日の者に"本物"の運命だの愛だのを謳ってる馬鹿はいないだろう?
背徳感を携えた夜伽はきっと恍惚とするものだろう。
昨日の恋人より今日の愛人と鳴かせてやれ。
倫理観を犯す全てを許そう。
私が免罪符だ。」
結晶の質問に、昔の記憶を呼び起こされる。
父と二人で買い物をしていたら、母が知らない男と腕を組んで歩いているのを見つけた。声をあげかけたら、父は俺の肩に手を置いて黙って首を振るのだ。
母にはたびたびそういうことがあった。
俺と同じ、女帝の父は、
「帰ってきた時にお帰りという、それでいい」と。
それが、そういうものだと。
だから俺も───。
>>87 イータ
イータの言っている意味を知っているような気がしたが、笑顔で流した。
「そういえばもう恋人が変わってるんだよね!
私の恋人はガスパールみたいだけど女の子みんなに優しいからどうしよう。
私は"私だけを愛してくれる"人が好きなんだけどなぁ」
イータのおめかしはあえてがっつりと煌びやかにはしなかった。
「ふふっ紛れもなくイータちゃんだよー!
大人っぽいかわいいに憧れるのもわかるけど、"今の"イータちゃんにしかできないかわいいもとっても素敵だと思うの。
それは"今のイータちゃん"だからこそ引き出せるかわいさだから自信持って欲しいな!
ほんの少しだけ背伸びさせてみたけどね」
ネイビーの高めのヒールをチラッと見ながら、にししと笑った。
「それでハイドを見返しておいで!」
そう言うと広間へ向かおうとイータを促しただろう。
>>83 リアン
「はい。領主様に申し付けられまして。と、メアリー・アンは返答します。構いませんが……先日見せたくじらの絵とは、雰囲気が違うかも」
メアリー・アンは少し考えて、それから頷いた。
「それでも良ければ、あとで一緒に行きましょう。領主様が描いた絵もありましたよ。と、メアリー・アンはアトリエにあった絵の話をします」
それからすこし何かを言いかけて、結局何も言わずに食堂に辿り着いた。
「今日の昼食はなんでしょう。」
そもそも、何故誰もおかしいと思わないんですかねぇ。
"忍耐"と"抑制"をアルカナとする、吊るされた男の運命が
出会って三日程度の男との、恋愛、そして、何もかもを許してしまう程に、"欲望に負けてる"って言いますのに
ふたり分のホットショコラを作って"恋人"の部屋を訪れる。
深呼吸をしよう。
何であれ恋人は恋人。失恋に1番効くのは新しい恋。
だが正午をとうに回ろうとも新しい男に泣きついてこないのはマドモワゼルの矜持。ならそれに触れることは礼儀に欠ける。
>>82 マドモワゼル・アデライド
「ボンジュール。ごきげんよう。キミの"恋人"だよ。」
扉をノックする。
別に快楽者ではない。
が、その先に自分のしたいことがあるなれば、吝かではない。
だって歪みかけているんだから。
自分の運命の呵責に耐えかねて。
>>95 ガスパール
イータと部屋から出ようとするとドアをノックする音が聞こえた。
"恋人"のガスパールのようだ。
ドアを開けてガスパールの姿を確認するとにっこりと笑顔を向けた。
「ごきげんようガスパール!
イータちゃんをかわいくしてたら時間を忘れちゃってたのごめんなさい。
それと私のことはアデルって呼んで欲しいなー?」
上目遣いでそうおねだりをしながらも柔らかく甘い匂いが漂ってきた。
「それなぁに?私に作ってきてくれたの?」
匂いの元がガスパールの手元からだと気付くと目をキラキラさせながら尋ねた。
/*
メアリーちゃんとキスはしたくない……ハグも遠慮したい………嫌ってわけじゃなくて、恋人ごっこしてるからって意味で……むり……メアリーちゃんをそんなんで見たくない……
/*いや、ハイドにコズエさんが寄り添ってくれてなかったら、割とそのまま寝てた可能性はある。
下衆視線いれよっと*/
>>+30 エルフィン
「そうだね〜ぼくを選んでくれたら、ぼくの運命を分け合えたら…きっと……」
こんなことにはならなかったのかな〜。
「うん、知ってる、覚えてるよ〜。ぼく、長期戦も覚悟してるって言ったよね〜?運命が歪んでも、君が欲しい気持ちに変わりはないからさ〜」
そっか〜エルフィンは、正義の運命を持ってるって思い込んでたのか〜。だから、あんなこと聞いたのかな〜?
「ぼくは、運命がなくても君が大好きだよ。だから、まだ終わりじゃないよ。
きっと、君にもこれが悪くないことだって分かるからさ〜。誰にも渡さないよ、特に君の恋人にはね」
ドアを開ければ中にはマドモワゼル・イータの姿もあった。
ちょっとこれは想定外!
ふたりで飲もうかと用意したホットショコラと少しの塩を効かせたクロッカン。明らかに数が足りない……ので、
>>97 マドモワゼル・イータ
「ご機嫌よう。マドモワゼルがふたりでオシャレなんてサイコーの時間だね?
終わった後でよかった。途中で覗いていたらとんでもなくマナーに欠くところだった。
すまないね。これからデートなんだ。
埋め合わせは、何かガトーをひとつ。どう?」
ご領主さまの声(>>91)が聞こえる。
恋人らしいことを今日中に…。
どうしても昨夜のことがちらついて、思考がそこから進まない。大丈夫?わたし普通の顔できてる?ダメだよお、あんなことラークさんとしか……まって、ご領主さまみてたの?
運命の輪の運命のラーペさんか…のが多いね。まだお話してないけど、どんな人なんだろうねえ。
いい人だといいんだけどなあ…。
**
恋村なのに、恋をさせて貰えなかった人間が全員に恋愛を「させる」ために作った恋村だからこの村は紛れも無く、恋村なんだよ。
>>86 ハイド
「そう。ユリアも、コズエの幸せは願ってる。だから、間違いのないように、幸せに生きてほしい」
「ユリアは、運命どおりに育てられたから。それになにも感じたこともないから、こうやって生きていける。
…だから、尊敬とかではないけど、その気持ちはありがとう。」
>>90 エリック
彼の話にくすくすと笑うと、慈愛の眼差しを向ける。言葉の節々に陰りはあるが、悪い人ではないらしい。
「エリーゼちゃんとエリアス君。似た名前は家族らしくていいですね。
……どこの家も長男坊は大変みたいで…兄もそうだったのかと思うと、頭が上がらないばかりです」
一瞬、遠い目をしたが次の瞬間にはコズエらしい笑顔に戻っている事だろう。
「ありがとうございます。……何だか、デートみたいでいいですね」
と言っておこう。そういうお達しだから。
勘違いの件には構いませんよと笑みを深めてみせた。
「むしろ、エリックさんは見ていて面白いので飽きません」
少しだけ悪戯っぽく言ってみる。
その時、領主の声(>>91)が聞こえ、さてどうしたものかとエリックの方を見る。その表情は領主への恨みと困惑で満ちていた。
/**/
コズエを幸せになんて、コズエだけは悲劇のヒロインになってもらうから。最悪貴方の前で貴方のせいで死んでやるわ。
>>100イータ
彼女の口からハイドの悪口が溢れ出てくるが、どことなく優しさを感じた。
食べ終わった食器を回収しようとした所で気付いた事があった。
じーっとイータの顔を見る。
昨日までとメイクが違う、それに服装もとても可愛らしいものを着ている。
「すぐに気付かず申し訳ありません。
昨日までとは雰囲気が全然違いますね。とても可愛いと思います。
ヒールも履かれているようですし、歩く時は無理なさらずに、ね」
そう言うと食器を片付けた。
「いえ、雪国出身とかではないです。
ただ、あの雪を踏みしめる感触が好きなんです」
少し無邪気に笑って応えるのであった。
>>96 アデル
「そうだね、アデル。今日もかわいいよ。
ホットショコラとクロッカン。少しお腹の虫を宥めたら散歩でもどう?ボクはキミとデートがしたい。
スマートに誘いたかったけど、かわいいキミを見ていたら用意していた言葉が急に陳腐になった。
キミのヒールが喜ぶ音を立てるところへ。
お菓子だけの男でないところを今日はお見せしよう」
バンダナを取って胸に手を当て、うやうやしくお辞儀をした。
/**/
こちら、コズエを同じ闇に堕としたいメンヘラです
大丈夫。コズエだけを不幸にはさせないから。
一緒だからね。
真面目な話もスノードームに吹き込んどこうかな。
>>57 ユリア
「メアリー・アンか。俺は、ニセモノなら辻占狂人なのかな〜とは思ってる。
一気に人数が減ってしまったことだし、狼。特に呪狼の可能性がある人を閉じ込めたい気がするけど.......。現状それは…ハイドかコズエ…またはイータって所になるのかな。
個人的には、あまり気は進まない。『恋人』が候補にいるからね。
【コズエを閉じ込めるなら、メアリー・アンでいい】。今はこんなところかな。また考えが変わったら言うね」
「希望はまた夜あたり。歪んでなさそうだなっていうのはガスパールかな。厄介なのは……憑依かぁ」
>>104 コズエ
コズエは俺の話を聞いて優しく微笑む。可愛い笑顔、というよりはお姉さんっぽいって感じ?
「コズエもお兄さん…」
言いかけて、少し躊躇う。遠い目をした彼女の様子と、『そうだった』という言葉が引っかかったから。
「コズエも、妹なんだな。うーん、妹がコズエだったら…って想像したけど、あ、一応こう見えて俺のが年上だからね?怒らなそう。うちのはもう、ちょっと昼寝してただけで怒る怒る」
家族の話は得意だ。それから、領主様の言葉を思い出し、手を差し出す。
「じゃあ、デートらしく。手でも繋いで庭に行こっか」
>>109 ハイド
「そうだと思う。月は、特に。
ユリアの家族は、申し訳ないけど月・悪魔・死神・愚者は歓迎しない。」
「うん、いくらでも。」
あとで、手でも繋ごうか。
そう思いその手を見れば、傷があって分厚くて、自分の見たことない手だった。
>>107 ガスパール
「ふふっ素敵な言葉をありがとう!
喜んで」
ティータイムとその後の散歩に快諾すると、とりあえずホットショコラが冷めてしまう前にと部屋の中へ招きティーテーブルへ足を進める。
椅子に座り一つのマグカップを受け取り一口。
少しビターな、けれども優しく温かい甘さにふんわりと笑った。
クロッカンにも手を伸ばす。
カリカリと軽い食感はいくらでも食べられそうだった。
「おいしい…ガスパールのお菓子は幸せな気持ちになれるね」
>>94 メアリー
「領主様に………そうですか。」
あの領主に命じられて描いたという絵は、彼女の言う通り、あの日に見せてくれたものとは全く違う雰囲気なのだろう。
「…えぇ、構いません。メアリーさんの描いた絵なら、どんなものでも見てみたいと思いますから。」
彼女が何か言おうとしたけれど、続けないのであればリアンは特別詳しく聞こうとはしなかった。
食堂に辿り着けば、中へとはいる。
「ガレット……ですね。ガスパールさんが作ってくれたのかな。
どうやら、好きな物をのせられるみたいです。」
焼きあがった生地を皿に乗せて、何がいいですか?と、彼女に問いかけ、答えてくれたのであればそれらの具材を盛り付けてから、彼女に皿を手渡す。
その後、自分用にハムと卵を取って盛り付ければ、彼女の隣の席へと腰をかけた。
>>112ユリア
「ははは。でしょうねぇ。
言われなれてるので、気にはしませんが
血統で運命を絞れるならともかく、どの運命で産まれ来るか全く分からないのが難儀なもので」
まぁ、そんなことが出来たなら。月の運命なんて、とっくの昔に消えてるでしょうが
「そりゃぁ、良かった。
では、どれ」
他に何かしろ、と言われたら困ったもんでしたが
許可を得ましたので、軽く。近所のガキンチョにやるよりかは優しく、丁寧に髪を撫でます
……そう言えば、言動でそうは見えませんが。
この子と太陽は、同じ歳なんですね。背丈も、殆ど同じだ、等と。
"恋人"で無くなった、イータの事を思い出したりもしてしまいました
「がさつな手ですみませんねぇ
ユリアさんには、見慣れない手かと思われますが
手触りは、如何ですか?」
>>114 リアン
領主に頼まれなかったとしても、きっとメアリー・アンは同じことをしただろう。
どんなものもいずれは朽ちてしまうが、絵に残したとのはキャンバスに生き続ける。
運命がどのように歪もうと、あの日の彼女の激情は死なない。
「ガレット……好きなものをのせられるのはいいですね! ご飯にもデザートにも出来そうです。と、メアリー・アンは上機嫌に言います。」
リアンに頼んでスモークサーモンやアボガド、パプリカ、きのこなどをたっぷり乗せてもらう。
席についたメアリー・アンは、彼に礼を言ってからナイフでガレットを縦に切った。
付け合せの野菜その上に。
そして、野菜と具を巻き込むようにフォークで下から上へガレットを巻くと、それを口に運んだ。
「……おいしい」
/**/
ていうか恋人シャッフルして恋人しろって言われたら夜重ねるのも普通にやると思っていたんだけどみんな全然そんなことなくて
あれ????素直に領主の言葉に従っていたのって私だけ????
私はバカ正直なモルモット??????
/**/
あと、レイリーンにもひどい目にあって欲しい
いや、もうあってるけど
なんていうか、わかりやすく凹ませたい……。
/**/
今日は美容院に行って気分転換できたので幾らか精神は安定しています
昨日は1日中ベッドの上にいたからよくなかったね…ちゃんと動こう…
>>117 メアリー
美味しいと言い、ガレットを口に含む彼女を見れば、ふ、と笑みが零れる。
それに倣うように、リアンもガレットをナイフで切れば、口へと運んだ。
「……美味しい、ですね。」
彼女ととる初めての食事。こんな形でなければ、もっと素直に喜べたはずなのに。
「そうだ、メアリーさんって好きな食べ物はありますか?」
会話が途切れないよう配慮して。しかし、上手く頭が回らず、当たり障りのないことを聞いてしまう。
けれど、その質問はいつの日か、彼女が以前の恋人と交わしていたもので。そんなことは知らないリアンは、もう一度彼女に問うてしまうのだ。
これは少しだけ違う時間
私は正しい運命を守るため、スノードームに語りかけていた。
「今日は沢山の方が居なくなったわ。だからもう一度纏めておくわ。
占いの結果
魔術師は正義を。隠者は太陽を。そしてそれぞれ運命は歪んでいなかったわね。
今日の朝、皇帝と正義が居なかった…。ここが大事だと思うの。占い師は2人とも朝日を迎えている事から、蝙蝠が居なくなったと考えるのはおかしくないわね。
占い先から、魔術師は正しい力を持っていて、隠者は偽物になるわよね。
何故なら昨日、恋人の運命が居なくなっているから。
占われているかどうかの議論が有ったけれども、今日の結果から蝙蝠ではない。彼女は昨日誰かを占ったということよね。」
一気に話しかける。
>>113 アデル
「もちろん。キミに希望を。
ボクのお菓子はね、いつだってそうだけど……今日は特別願いを込めた。
特別なアレンジはないシンプルなホットショコラだけど、飾りがかえって邪魔になることもある。
ボクだってそう。結構シンプルな男だよ?」
アデルの手を両手で包み込む。
冷えていたならあたためよう。あたたかいならその熱を分け合おう。
「ボクがいるよ」
静かにアデルの目を見てそう伝えた。
/*
今日、あれでしょ?お狐コンコン山の中が溶けたわけでしょ?
12>10>8>6>4>2 で、残り5縄で人狼3人。無駄に出来る縄は2本。なら、このまま辻占い狂人は飼い殺してもいいんじゃないのかなって思うのは私だけでしょうか……
白から1人閉じ込める人を出すことによって、狼の潜伏先を狭められる。明日の結果次第で、メアリーの処分を決めても遅くは無いと思うんだけど………だめかな、言ってみるだけ言ってみるか……
/*
あーーー、でも、叫迷狂人が2人残ってた場合は今日1人人外を吊っとかないとわんちゃんPPがおきるのか………なら、飼い殺しはダメだな……
メアリーちゃんとは今日でお別れかぁ……悲しい……(´;ω;`)
/*
というか、まってね????
共共占狩闇闇辻叫叫呪呪憑ってことでしょ、今の内訳。
やばくない?結託されたら終わりやん。
ハイドが狩人仲間やとしたら残りわかってない味方2人であと全員敵なのね????ほあ???むりなんだが???
>>+29スティーグ
氷を受け取りガリゴリと噛み砕きながら話す彼に、イヴはまるで自嘲するかのように薄く笑みを浮かべる。
「そう。貴方、今が幸せなのね、羨ましいこと。
なら、手を出すのは野暮ね。」
恋人の運命の君、だなんて。
私の愛は、運命は。正しい位置にあったにも関わらず、受け入れられることなどはなかったのに。
今なんて、ひっくり返った運命に、彼女への愛すら歪んでしまったのに。
ああ、可笑しい。
私があの、正義だったものに手を掛けようとしたら、目の前のこの男はどうなるのだろうか。
私が考えていることなんて、最早こんな、歪んだ思考なのに。
貴方は私を、それでも、恋人の運命だというの?
「話しは、終わり。」
これ以上一緒にいれば、本当に。
この目の前の男の顔を歪ませる為だけに正義の彼を手に掛けてしまいそうで。
イヴは狂気を引きずりながらこの場から去った。
庭に行く前に、再びスノードームの前で話すだろう
「考えないといけないのは、レイリーンだよな。
憑依した可能性も考えるとー…何か違和感ある人がいないかチェックする必要はあるのかな。
ただ、歪まされたと考えてもスジは通るよね。レイリーンはメアリー・アンから占われて問題ないって言われてた。一応、閉じ込められる候補からは遠いわけだ。閉じ込められたくない人からすれば……邪魔だよねえ」
「俺としては、レイリーンは憑依したわけじゃない、という方を強くみたいなぁ」
>>+31 スティーグ
「運命がなくても……?
虚構の運命で生きてきた私でも、あなたはまだ……。
どうしてそこまで。
私の恋人……!
……お願いします。サロメさんには手荒なことはしないでください。」
今日は憑依したい。
1度も憑依できず死にとうない……
アデルの心に爪痕を残して、あの女に関わった男is死亡みたいな流れにしたいけどその気持ちを仲間がわかってくれたら私が食い殺される気もする。
それとなく狩人ムーブしながら自分が殺されたっておかしくはない流れを……共片抜いたらただ危険だから無難にエリックとかイータに行くべきだとも思うのだが。
っはーーーーー憑依したぁい。
そういえば、エルフィンは正義の運命だったので、文字通り【両立】させるくらいの勢いでいました。(多分有り得ないけど)本当に恋愛向いてねえな。
12>10>8>6>4> 5縄で
共有占狼狼狼辻叫迷狩狩狩 とか?
狩人か交渉人が落ちてる気がする。さすがに叫迷はちがうでしょ。
いきなりRPPに成功すればユリア吊れるのでは。
星の運命 ガスパールは、女教皇の運命 ユリア を投票先に選びました。
>>エルフィン
「暇を持て余していたら、楽しそうな声が聞こえてきたから」
「君はサロメが一番大事なのかい? 運命を持たない空虚な人間も、誰かを大事に思えるのか」
>>125 イータ
「あー。それは言えてるな。よく考えたら……敵?って言っていいのかな。歪みかけの人が多いんだよね。本物の霊能者と占い師がもう居ないとすると.......まずいか」
髪をかきあげる。
「俺計算出来てなかったから、その指摘はありがたいなぁ。ちょっと内訳?も整理したいな」
黙って座ってても仕方ないし、ちょっと御屋敷を見て回ろうかな。そのくらい大丈夫だよねえ?
広間から抜け出してあちこちの部屋の扉を開けたり閉めたり。そんなに面白いお部屋はない…かなあ。
娯楽室はちょっと楽しそうだったけど、ひとりで遊んでても仕方ないし、また今度にしたよ。
あとは外かあ…寒いからあんまり出たくないんだけど、綺麗なお庭はちょっと見てみたい。
首元のストールを巻き直して、いざお庭。
ひゅおお。
お庭に続く大扉を開けようとしたら隙間から冷たい風が入り込んで来て。
「ほおおおぉぉぉおお」
寒い寒い。これは強敵だあ…。
>>120 ガスパール
忘れたと、亡くしたはずの温もりとは違うガスパールの手が重ねられる。
他の女の子達に話しかける時のようなテンションじゃなく、静かに、静かに語られたそれは優しくて。
「ふふっごめんね、私ガスパールのこと勘違いしてたかもー」
一粒の雫が、作り物じゃない心からの笑顔の頬を滑る。
ガスパールの手をきゅっと握り返す。
[今だけは、私を愛して]
終わりのある恋を、もう一度始めよう。
最後の一口をこくりと飲み干し、静かにテーブルに置く。
「ご馳走様でした!デート、連れてってくれるんでしょう?
お散歩しながらガスパールがパティシエを目指したこととか、教えて欲しいな!」
そう言ってガスパールの手を引き、笑いかけた。
「占い先は【エリックとラーク】昨日と同じね。
間違えていたらごめんなさい…特にエリックはガスパールさんを疑っていなかったと思うのだけれども私にはどうしてそう思うのかなって…
閉じ込めるのは【メアリーとコズエ】
コズエにしたのは…ただの希望…。」
早めに自分の意思を伝えておこう。
ユリア達のためにも。
領主様はきっとまた次の恋人を決めるだろう。
最後に恋人になった人とも歪んだ運命の人を探し終えればそこで終わるだろう。
もう前の恋人と想いが重なった人と恋人になるかもしれない。
それならそれで構わない。
縋り付くのはかわいくないもの。
今日の夜遅くにCOするのはアリか
リアル遺言だが
うーん.......でもなんか、ノイズがなー
いや、ただな……うーん.......
/*
メアリーちゃん見れば見るほど京さんに思えてきて仕方ないんやけど、いや、私の勘は100%外れるから違うな……
魔術師の運命 アデライドは、女帝の運命 エリック を能力(占う)の対象に選びました。
>>+35 レイリーン
「……言ってくれますね。運命を失った男の様は、さぞ可笑しく思えるのでしょうね。
運命を失った今も、私は彼女を大切に思います。
彼女が幸せであってほしいと願います。
彼女の運命が明るくないとしても、それも彼女なのだと……大切に、思います。
それでも……スティーグさんの言葉には心が動くのです。
彼の想いの強さを……感じるのです。
運命を失った私を強く欲してもらえる心地よさを感じてしまうのです。
そして……同時に。私にそのような価値などないと、頭の中で声がするのです。もう、やめてしまえと。人を想うことなど、許されないと。今まで拠り所にしてきた何かがすっぽり抜け落ちた穴から、奈落の底へと誘うような声がするのです。
愚かと笑いますか?
笑うのもいいでしょう。元より私は運命すらない身です。皆が等しく持つ運命を与えられなかった異端者ですから。」
投票を委任します。
魔術師の運命 アデライドは、女教皇の運命 ユリア に投票を委任しました。
いつかの時間に、スノードームへとぽつり
「一つ思った事なんですが
残りが狼と考えると、当然呪狼二人と憑狼のみ
ホーラさんが本当の霊能として(偽物なら本物が結果と共に名乗り出るでしょうし?)
メアリーさんは辻占狂人ですかね。占いに出ている訳ですし
叫鳴狂人が二人
悪く考えた場合、歪んだ運命の側は、多くて六人まるっと残ってます?
その場合ええ……。
今日メアリーさんを閉じ込めておかないと。
間違えたら、明日には歪んだ運命の側が過半数になってしまう、事になるんでしょうか?
計算間違ってたら教えて欲しいんですが
レイリーンさんが狼だった場合とかはあるでしょうけど、最悪想定はこれですかね」
「うん。変えるね
【今日閉じ込めるのはメアリー・アン】
よく考えたら、この状況で敵がはっきり分かってしまうのはまずい。
イヴがあの状況で、全然話したことの無いような人を占えるかなって考えると、やっぱり呪狼はハイドかコズエだろう。イータも関係者だけど、イブから見たら恋人の想い人の恋人で、少し関係性が遠いよねぇ」
それから、しばし黙って。
ユリアをチラと見る。迷惑をかけなければいいと思うんだけど。
「.......で、だ。
タイミングは少し早い気もするけど、言ってしまおう。
【俺は、公証人だ】
情報が出る、というよりは、無駄な占いを避けることと、牽制って感じかな。
俺には当然護衛は要らないし」
って書いてたけど、公証人と公証人騙り狼が最後に残ったら怖いよな〜
「いや……?
メアリーさんを閉じ込めても。共食いやら、狂人の襲撃でも起こっていない限り、明日には5-5、ですかね……?
いやまってこれ今もしかしてめっちゃヤバい?」
>>+36 エルフィン
「おや、誤解しないでほしい。俺は別にお前の運命を笑う気はないよ。ただ、興味さ。
俺は美しいものが好きなんだ。美しいものの気配がすれば、そこに顔を出してしまう。それだけの話」
俺はエルフィンを見つめて、蕩けるような笑みを浮かべた。今にここは、美しいもので溢れるだろう。
「可哀想で可愛い子。心地良さに身を任せて、すべてから逃げてしまうのもいいだろうね。なにせ、俺からしたら、どうにも君はサロメを愛しているようには聞こえない。それは燃え上がるような愛ではなく、ただ子供に向ける同情では無いのかい?
ああ、可哀想な運命を持つものは愛らしい。その気持ちは良くわかるさ」
と、俺は好き勝手に囃し立てる。
「じゃあ、ひとつ質問をしよう。
これから俺がサロメかスティーグ、どちらかを俺のものにする、といったら。
君はどちらを譲ってくれる?
ああ、これはただの質問だから、本当にするわけじゃない。だから、どちらもできないなんてつまらない解答はやめてくれよ」
「いや今の時点でも悪くて6-6……?わっかんなくなってきました
んっんん(咳払い)
占い先ですけれど
少なくとも、呪い狼を占って貰うわけにはいきません。絶対ですねこれは。
なので、歪んでいないと思われる人物を占ってもらう。 安全をきすなら、ユリアさんを占って貰う(確定で安全)でもありか?とはおもいますが、そこは任せます。
……そこでかんがえるなら。
【エリックかラーク】を占って頂いて
閉じ込めるのは
【メアリーさん】ですかね」
狼陣営全残りなら6人で今日の時点でRPP持ち込めるんじゃね?
せめてレイリーンが狼陣営じゃないと私が呪狼占った瞬間アウトやんけ
「うん。変えるね
【今日閉じ込めるのはメアリー・アン】
よく考えたら、この状況で敵がはっきり分かってしまうのはまずい。
イヴがあの状況で、全然話したことの無いような人を占えるかなって考えると、やっぱり呪狼はハイドかコズエだろう。イータも関係者だけど、イヴから見たら恋人の想い人の恋人で、少し関係性が遠いよねぇ」
>>131 ハイド
「レイリーンの能力次第ではかなーりヤバそう。さっきイータが言ってるのを聞いてちょっと焦ってきたよ」
>>129 イータ
「聞こえたから一応言っとくね。ガスパールは、なんか、やってることに迷いがなくて、あんまり歪んでるように見えないっていうか。うーん、まあ、感情論に近いかな」
やっぱいかんな
まあ、占われるのは悪いことではない。
明日白が出たら公証人だよって言えばいいか?
いやぁ〜うーん
公証人乗っ取られると本人の遺言は黙殺されるわけだよな
COは早いか。
なんかそれなりに黒い気がするし、今名乗ると占い避けたい憑狼みたいで怪しそうだしなぁ
憑依されて憑依元が公証人だったと思われるのが嫌なんじゃが、今出てったら普通に標的なんだよねえ
遺言公開されるより村陣営が減る方が痛いから死ぬまでお口チャックするか
>>128 アデル
「ありがとう。"ごちそうさま"は何よりのご褒美だ。」
ニッコリ笑って手を引かれるままに部屋の外に出る。
「エスコートはボクの仕事だろ?」
と、左手を腰に当てて腕を取るように促す。デート、と言っても"恋人"の靴に今日は雪も土もふさわしくない。
しかし絨毯の上ばかり歩くのでは情緒に欠ける。
「行ける範囲も限られてはいるけど……これならどう?」
アデルをプリンセスにするように抱き上げると、庭へ歩いていく。
「力に自信があるわけではないけど、キミなら」
静かに雪の降る、しかし寒くはない庭へ歩いていく。
「さて、どこから話そうかな……」
投票を委任します。
女帝の運命 エリックは、女教皇の運命 ユリア に投票を委任しました。
>>111 エリック
「ええ、存じてます。エリックさんが兄さんだと……日が暮れるまで遊んでくださりそうです。
ふふ、お昼寝に対して怒るなんて可愛らしいこと」
何か言いかけて、言い直した彼を追求などせず差し出された手を取る。
「ええ、行きましょう。……そうだ、こちらに」
庭に行けば手を引いていき、中庭の奥。人目のつかない場所を教える。
「ここは人目につきづらいのでそうですね…殿方なら煙草を吸う時におすすめです。エリックさんは煙草、吸われますっけ」
自分が初日にそうしていた事は触れずに微笑んだ。
>>+37 レイリーン
「同情、ですか。言葉の意味はもちろん知っています。
しかし、私は彼女に同情してはいません。
彼女は同情など求めていない。彼女は言ってくれました、【認めてくれてありがとう】と。
彼女は助けなどなくても、すでに自分の足で立ち、自分の背に運命を背負って生きています。もちろん、辛いことがあれば助けたいと思います。でもそれは、大切に想うのならば誰に対しても思うことでしょう。
この想いが愛でないなら、愛でなくてもいい。しかし、可哀想だから、などという理由では決してない。
少し前
描きあげられた絵画を見る。
やはり彼女は絶望の表情筋をなぞり慣れている。
絵を通して彼女の心が読めれば、という期待も欠片だけ持っていたが、この事件ではあくまで彼女は観客だった。
憎悪を捉えるのは得意か。それはいい。
それでも見たいのは憎悪を込めた絵だ。
君は主役になるぺきか、ならばシナリオは私が書こう。
>>+37 レイリーン
「……どちらを譲るか、など、愚問ではありませんか?
そんな答えが出せるなら、今こうなってはいませんよ」
>>118 リアン
時折二人の間には沈黙が訪れる。その度、リアンは話題が途切れないように、メアリー・アンに話を振った。
メアリー・アンは沈黙も心地よかったが、彼にとってはそうではないのだろう。
「わたしはパンですね。と、メアリー・アンは好物について語ります。ジャムも大好きで、時々自分で作ったジャムをパンに塗って食べたりするんですよ」
同じような話を以前レイリーンとしたことを思い出して、湧いてきた昏い気持ちを、ガレットと一緒に頬張って飲み込む。
そして、「リアンさんは?」と問い返した。
食事はつつがなく終わる。
メアリー・アンはカトラリーを置いて、唇をあげてみせた。
「美味しかったですね。と、メアリー・アンは満足げに言います」
(言わないけどメアリー・アンに票集められるとまずいんだよな)
残り12人
占い師:アデライド
狩人: ハイド?、?
共鳴者:ユリア、?
公証人: ○
呪狼: 2人
憑狼: 1人
叫迷狂人: 2人
辻占狂人:メアリー・アン
敵勢力が全員いる場合、ネックは共鳴の相方がレイリーンじゃなければいいねってとこだなあ
ハイドは味方な気がするけど
>>+34 エルフィン
「どうしてだろ〜?あんまり考えたことないや。
でも、ぼくは君とずっと一緒にいるって決めたから、そのせいかもしれないな〜。
酷いことするなんて、一言も言ってないよ、ぼく。ね〜どうして、そう思ったの?ぼくが酷いことする人間に見えた?そんなことしないよ、だって正義の君に嫌われちゃうでしょ〜?
ぼくが地獄に連れていきたいのは、エルフィン、君だけ。他の人になんて酷いことしないよ〜」
にこにこといつもどおりにぼくはエルフィンに話す。そう、ぼくがいつもどおりでいれば、きっときっと上手くに決まってるよね〜?
/**/
いや、しんではいないけど。
てか普通にイヴ占ったことにしとけばよかったなー。
イヴを占ってますよみたいな布石は作ってたんだけど、イヴが逆呪殺された可能性考えてなくて、まあいいやってレイリーンの結果言っちゃった…。
「……私が言うとあれだけど、狩人の情報開示を求めるラーペさんとイータさんが単純に気になるわね。考え方の違いだけならいいけど」
確率的に、どちらかが狼陣営でもおかしくないんだろうなと思った。
いつの頃だっただろうか。リアンはスノードームの前に立ち、録音機能を起動させる。
「今朝の結果で考えたことをお話しますね。
かといっても、皆さんと同じような意見なのですが……
まず、エルフィンさんは蜘蛛人間と見てほぼ間違いはないと考えています。つまり、アデライドさんが本物で、メアリーさんが偽物という事になるでしょう。加えて、昨日の状況からイヴさんも本物だと想定します。
エルフィンさんが憑狼でアデライドさんが偽物……という考え方もしていたのですが、これだとレイリーンさんの状況に説明がつきませんから。メアリーさんが本物という線は薄そうです。
レイリーンさんの正体についてですが。もし彼が憑狼だったとするならば、昨日時点でメアリーさんとは仲間同士であると認識ができたはずですね。そうなれば、既にこの中に身体を乗っ取られた人がいるわけですが……
あまり他の方と会話を重ねられているわけではないので、誰がおかしいという話は出来かねます。申し訳ありません。
もちろん、歪んでいなかった人という可能性もあります。
そして、今朝いなくなった御二方。こちらについては特にお話することはないでしょう。」
>>続き
「さて。ユリアさんの問いに答えましょうか。
今日、メアリーさんを閉じ込めること。個人的感情を抜きにするならば、僕はこれに反対はしません。
もし、メアリーさんを閉じ込めないというのであれば、今日、確実に歪みを持った人間を閉じ込めなければいけません。強い意志を持ってその人だと決めつけ閉じ込めるのであれば、その案も僕は反対致しません。
しかし、もし失敗すれば、歪みを持った人間が明日以降過半数を占める可能性が高くなりますが。
………というか、他の方も仰っていましたが、今の状況は大変……あの、こう……やばい、ですね。」
考えることが多すぎて思考回路が上手く回らない。上手い言葉が思いつかず、つい口調が元に戻ってしまった。
それでもこほんとひとつ咳払いをして、また言葉を続ける。
ここでは同士討ちを期待したいから、明かさない方がええな.......
ほぼほぼユリアかアデライドが狙われるけど、戦略的に見ればアデライド鉄板だよな〜
エリックは言わないけどね〜
>>続き
「占って欲しい方は【ラーペさん、ガスパールさん】。
閉じ込めて欲しい方は、メアリーさん以外なら昨日と変わらず【コズエさん、ハイドさん】になります。
占いに関しては、正直怪しいとは思っていない御二方を上げさせて頂きました。蜘蛛人間が消えた可能性が高く、もう片方の占い師さんがいなくなってしまい、ホーラさんも閉じ込められてしまった今、呪狼を占っていただく訳にはいきませんから。」
ふぅ、とひとつ息を吐く。
「ただ、僕も少し混乱していて。
おかしな所があれば指摘して頂けると有難いです。」
そう言うと、スノードームの録音機能を停止させた。*
>>+38 エルフィン
「そうか……。君とは趣味が合わないな。
じゃあ、こういうのはどうだろう。憧憬。」
エルフィンの出した応えに鼻で笑う。
「それは確かに。
ちなみに、俺はスティーグとサロメなら、サロメの方が好みかな。俺の友人に、柔らかいものの素晴らしさを教えてもらったからね。
ここではいつ誰が殺人衝動が抑えられなくなるか分からない。是非大切な人を守ってあげてくれよ」
>>136 コズエ
コズエと中庭の奥に来る。確かに、ここにはあまり人は来なそうだ。
「へえ。こんな場所があったんだね。
あはは、お察しの通り。初日しか吸ってなくて、少し口寂しいかなって思ってたんだ」
本当は、ユリアと話してるあいだは、タバコのことなんてほとんど忘れていたんだけど。
胸のポケットからタバコの箱を取り出した。
「そう言って貰えるなら、いま吸ってもいいのかな」
エリックの目の前に雪の結晶が一つ煌めき、文字が現れる。
もしも『運命』に縛られない世界を手に入れられるなら
1.手に入れる
2.今のままでいい
>>115 ハイド
「…………うん。
そうだね、生まれ方は決められないから、"ハミルトン"は作られた。」
その手は大きくて重くて、暖かい。
「お父さんみたいな、手」
嫌いじゃない。そう言って、微笑んだ。
>>135 ガスパール
「そうだね。じゃあお願いします」
クスクスと笑いながら差し出された腕を緩く両手で抱き締めるように絡ませ歩いていく。
庭の手前まで行くと突然膝に腕を伸ばされ抱き上げられ小さく悲鳴を上げる。
「きゃっ…じゃあガスパールが腕を痛めてメレンゲが泡立てられなくならないように、お菓子は控えなきゃかなぁ」
冗談を言いながらその首に腕を回すと、こてんと頭を預けて揺れ動く景色を眺めながらガスパールの話に耳を傾けた。
>>#5
(またか)
軽くうんざりした顔で雪の結晶を見る。こんなに雪にモテるとは。春生まれなんだけどな。
「.......質問の意味がよくわかんないけど。運命に縛られないってことは、女帝でなくなるってこと?
俺は、女帝の俺を気に入ってるけど.......」
気に入っている。
家族想いの自分が。相手に優しくできる自分が。受け入れることに納得出来る自分が。でも。
(縛られる.......)
昨日ハイドと話したこと。もし、俺に女帝の運命がなかったら?
家族なんてかえりみず、領主に逆らって、ユリアを攫って自分だけの.......そこまで考えて、アタマがちかちかする。
「.......運命に縛られない、世界があるなら.......ユリアが、そこにいれば.......手に、入れたい」
最後の一言は、絞り出すように、溜息のように。
割かしさくっと答えてしまったけど、喉数の関係で早めに結論出したよ。支障ないし
心配なのは今ユリアの名前を出しちゃったことかなぁ
>>138 メアリー
「あぁ、パンはいいですよね。
僕も、たまにジャムを作りますよ。近所に住むおばさんが果物を分けてくださるので、それで。」
彼女がガレットと共に飲み込んだ感情に、リアンは気が付くことはない。たとえ、気が付いていたとしても、何も言うことはしなかっただろうけれど。
「僕は、甘いものが好きなんです。お菓子とか、ケーキとか。食べてると、幸せな気持ちになれるから……。」
クッキーだけは、嫌いだけれど。
苦い思い出を飲み込めば、食事が終わる。
「えぇ、美味しかったですね。とても。」
柔く微笑めば、彼女の分と合わせて食器を片付ける。そして、再び彼女の元へと戻れば、
「では、行きましょうか。
アトリエの場所がわからないので…案内して頂けますか?」
申し訳なさそうに眉を下げれば、手を差し出した。
>>146 リアン
「甘いもの! リアンさんって、可愛らしいですよね。……なんて男性に言ったら失礼かもしれませんが。と、メアリー・アンは微笑ましげに言います」
それからメアリー・アンは頷くと、彼の手を取ってアトリエへ案内することにした。
❁︎❁︎❁︎庭に行く前❁︎❁︎❁︎
スノードームを手に取り、声を吹き込む。
「スティーグさんとサロメさんは求婚者確定で、他にいなくなった方について考えます。
……正直な所、イヴさんが蝙蝠人間だった可能性は占い師が2人しか出ていない今、ほぼないでしょう。潜伏していれば別ですけど、そこまで追っていたらきりがありません。
イヴさんも占い師、メアリーとアデルさんの2人を占い師候補として話を進めるのなら。
まず端的に申し上げて憑狼は今発言を見返してて皆さんに違和感はありませんが、当然ほぼ話していない方もいますし、確証は持てません。ですが人真似をなさるのであれば、相当厳しいのではないかと。」
「次に呪狼を追います。
アデルさんはスティーグさんとエルフィンさん。
メアリーさんはレイリーンさんとイータさん。
を占われていますが、イヴさんを占い師とおくのであればまだ蝙蝠人間は生きていた。辻占いには呪殺はない。よって、アデルさんが本物でメアリーさんが辻占いと見るのが自然です。
そうなると、ホーラさんが偽物ではない限り、狼が3匹いる事になるのですが……それは、かなりまずいですね。
なので、今日はメアリーさんを閉じ込める事に賛成です。
イヴさんが占いそうなハイドさんや私も皆様方からしたら候補でしょう。ですが、私は……」
彼の名を挙げられる訳ない。昨日からずっと、そう。
「占いたい人は【エリックさん】と【ラークさん】
エリックさんに関しては"恋人"について知りたい、当然の事ではないでしょうか。それと、彼から呪狼らしさを感じなくて…これは感覚的なものなので説明は出来ないのですが。
ラークさんも同じ理由です。……優しそうな2人を選んでしまいましたね
閉じ込めたい人は【メアリーさん】 強いて2択目を挙げるなら【ラーペさん】
ラーペさんの方は昨日と同じ理由です」
そこまで言うと、スノードームを置いて庭に行った。
うん。ユリアもそれは気になっていて、逆に言えばその2人以外は言ってない。だから、狩人を名乗らせない話はしなくていい。あとで、決定を知らせる時に言うかも。
特に、ラーペは叫迷狂人だと思っている。
>>132 領主
「いやあ、暇というかなんというか。素敵なお庭があると聞い…て……」
誰かに話しかけられ、振り向いたそこには、ご領主さまがいらっしゃったというわけ。
「っは!すみません!お庭を拝見しようとしてただけで。申しわけな…え?恋愛…?そうですねえ、お相手がいらしたらそれなりに頑張るつもりでしたがあ」
階段をあがって、客室の反対側を歩く。そして、奥から二番目の扉の前で立ち止まった。
「ここです。と、メアリー・アンは伝えます」
そして絵の具の匂いが立ち込める、アトリエの扉のドアノブをひねった。
隠者の運命 メアリー・アンは遺言状を貼りました。
>>ラーク
食事が終わると時間も出てきた。
少し、恋人らしいことを考えなくてはいけないかな。
何をしたらいいの?
「ラークさんはその…メリッサさんの事はどう想っているんですか?
失礼だとは思いますが。どのような関係だったのかと…気になりまして。」
>>142 エリック
「勿論。実は……」
快諾して、私も愛煙家なのだとノコギリソウが刻まれたライターを取り出そうとすれば、何かを呟いた後に崩れ落ちるエリックの姿を見る。
「エリックさんッ!?大丈夫ですか…?」
彼の手を取って、土が付いてる箇所があれば払う。
「……何かありましたか?」
"恋人"なのもあるが、エリックの身と心を案じるように自分も屈んで顔を覗き込んだ。
>>+43 スティーグ
「ひどいこと、の定義によるかな。ま、痛いことはしないさ」
胸のムカつきそのままに素っ気なく言い放つ。
「それは俺より適任がいそうだからね」
「そうよね。他の人は触れてなかったし、私もそこは必要ないと思って言ってない
薄い可能性だろうけど、イヴさんがハイドの"恋人"だからと占って呪殺された可能性もあるのよね。エリックさんが触れてたかしら」
/**/
やっべー
爪噛むって手袋の上から噛んだのか、それとも爪噛むためにわざわざ手袋はずしたのかって
もう設定すぐ忘れるから!
>>+44 レイリーン
「痛いこと以外もしないで欲しいな〜」
続く言葉には心当たりがない。一体誰のことだろ〜?
>>152 ハイド
「…ユリアは、幸せだよ?不満をもったままハミルトンにいる家族は、いない。」
少しの間黙りこんでしまった彼に、補足するよう付け加えた。分かってもらえればいいな、と思う。
「うん、デートだね」
自分から手を繋ぐ。それにしても、この身長差じゃ父娘にしか見えないだろう。
「……私、ユリアのそういう所大好きよ」
純真な彼女に微笑ましそうに声を掛けた。
「あら、庭に来るの?遠くから見えたのだけど。
……身長差すごいわね」
分かってはいたがと中庭の奥から興味深そうにしている。
>>155ユリア
「……すみません
なら、良かった。ユリアさんの運命が、真っ当に果たされますように」
気を使わせてしまったんでしょう。
"いない"と言うものが、気になりますが。あの太陽と同じ歳の子に、心配させたくはない。なにより。本人が、それで幸せと言っているのですから
「はは。デートですね」
酷い身長差で可笑しくなっちまいますが。握手をするような手繋ぎをして。
……二倍の歳です。この位の歳の子がいても、俺も変では無いんですかね
太陽へは、何をバグったか、母性とか感じてしまってましたが。
コズエとは、また別種の可愛らしさを感じながら。庭へと向かいます
彼女に案内された先、アトリエの中へと入る。扉を開ける前から微かに漂ってきていた絵の具の匂いに全身が包まれる。
中には、本棚や作業台、領主が集めてきたのか描いたのか、絵画や彫刻品が置かれていた。
あの領主のアトリエとはいえ、間近でこんなに沢山の作品を見れたことを、リアンは内心嬉しく思ってしまう。
いつもは、本の中でしか絵画を見ることは叶わなかったから。
「──────っ、」
しかし、アトリエの中央。置かれた大型の三脚イーゼルに乗せられたモノを見て、リアンは足を止めた。
真っ黒なキャンバス。
あれは、いったい何なのか。
「…………メアリーさん、あれは…?」
指をさし、隣に立つメアリーに尋ねる。
まさか、あれが彼女が描いた絵なのだろうかと、不安な面持ちのまま。
「私の預かり知らない所で勝手に話を進めないでくださる?聞こえてるわ。……スティーグだったわね?今日から私の恋人になるはずだった人。そこの彼なら、どうぞお好きにしてください。
………貴方は何も分かっていないわエルフィンさん。美しい言葉ばかりで語っている貴方じゃ…きっと私の悲しみには気づけない。」
「少し離席させて頂いた。
メアリーとは約束があったものでね。【彼女を閉じ込めるのに賛成する】ためにはそちらを果たさないととね。」
赤いリボンに包まれた、黒くふわふわとした塊を片手に持つ。
しばらくぶりだが忘れ去ってはないだろうな?
>>メアリー
「やぁやぁメアリー!ご注文の品だよ。
ミシャンドラ商会オリジナル、ネコイヤーver.タレ黒だ。
幅の細い安全ピンを使ってみたが、キミのフードに上手く付くかわからん。
できたらこの場で調整させて貰いたいがよいか?」
あぁそうだ。
悪魔の彼と領主に目配せして笑う。
「それとも他所の男が勝手にモノを送るだなんて、“恋人様”に嫉妬されてしまうかな。」
>>144 アデル
「子どもの頃から学校の勉強が好きになれなかった。
興味の持てないことにはまーったくやる気が出なくってね。長年の評価は"やればできる子"。
もっとも、"やろうとすることができない子"だったから当然成績は悪い。
でもうちの親は鷹揚すぎてボクに好きなものができるのをずっと見ていたよ。これは親の性格と言うよりはボクの運命に助けられたかなあ……?
始まりは10歳の時に妹に作ったフレンチトースト。
母親の作るのが牛乳メインでどうにも飽きるから、うんと砂糖とバターを使って……あとカッチカチになったバゲットで作ってみた。うまく染み込まないから焼く前に温めたり、偶然砂糖がカラメルになったり。
そしたら、信じられないくらいおいしかったね。
高価な砂糖もバターもどっさり使ったから当然親には怒られたけど……それが気にならなくなるくらい少食な妹がお皿を空にして笑顔で言う"ごちそうさま"が嬉しかった。
……ってわけ。かくしてボクは家が砂糖とバターで破産する前に製菓見習いになったのでした」
>>154 コズエ
「.......あ、ああ、ごめん。疲れてるのかな」
コズエに手を支えられて、心配してもらう。情けないな。
(優しくしてって言われてるのに、優しくしてもらってる)
軽く頭を振って、立ち上がる。
「.......あー、雪に落としたみたい。ライター濡れちゃったな。マッチとか、持ってたりする?」
庭は先客が多い。が、まあ似たような目的だろう、誰もが。
今更詮索はナシだぜ?と思いつつ、腕の中のアデルに視線を落とす。
無防備だな。腕に、脚に、うなじに目が行かない訳ではない。昨日スノードームで聴いたあれこれをいやが応にも思い出させる……健全な男子ですので!
しかしそれは短絡に過ぎる。誇りについた傷への対処、それは痛みのないナイフでつける傷ではない。誇りの元の形を思い出させる労りであるべきだろう。
「…………ボクは正しく紳士なもので」
誰に言うでもなくぽつりと漏らす。
>>+46 サロメ
「…………あなたからそう言われるとは思いませんでした。
あなたのことを、私は理解できていなかったと、そう言うのですね……。
私は嘘を言ったわけではありません。
違うと言うならば、私は間違えていたのでしょう。
でも……もう好きにしていいというのは……酷ではありませんか?」
お庭には思いのほかたくさん人がいて、その中に…昨日までの恋人もいた。
「………」
しばらく佇んでから、スタタ、と音をたててエリックの近くに走りよる。でも、領主さまに勘違いさせてはいけないから。
>>コズエ
「人少ないな、っておもった。
みんなここに居たんだ。」
エリックのほうは努めて見ないように。
>>157 リアン
可愛いと言われてむっとする彼がやはり可愛らしく思えて、メアリー・アンは口元に笑みを浮かべた。
本当に彼は芸術が好きらしい。アトリエに入ったリアンはどことなく落ち着きがなく、きょろきょろと室内を見回していた。
しかし、その視線は中央のキャンバスで止まった。
「ああ、これはわたしの“絵”ですよ。と、メアリー・アンは何食わぬ顔で答えます。
……すみません。しまうのを忘れていました。領主様に頼まれたのはそれではなく、こちらですね。」
彼はあの黒に何を感じただろうか。
メアリー・アンは部屋の脇の作業台に投げ出していたキャンバスを手に取って、彼が見えるように掲げた。
彼は確か居合わせなかった──あの夜の光景だ。
>>161 エリック
嗚呼、これは大丈夫ではないけど頑張ろうとしてる人の顔だ。長男坊で、頑張り屋のエリックさん。きっと、誰に言われるまでもなく努力してきたのでしょう。
貴方が優しく庭へリードしてくれたお返しがしたい。そう思った時には、ヒールで背が大きく変わらない彼の頭に手を伸ばして頭を優しく撫でていた。
「……疲れるぐらい頑張ってる証拠ですね。もう少し、頼ってくれてもいいんですよ?"恋人"なんですから」
言い終われば頭を撫でていた手を下ろして、ポケットからジッポを取り出して渡す。
「よければどうぞ。……私も吸っても?」
殿方受けはよくないと散々周りに言われてきたけれど。この銘柄は私のお気に入りであり、私の道標。吸う事は止められないので、柔らかく微笑みながら聞いてみる。
/*
やっぱり京さんじゃない???????いや、違う人だったらめちゃくちゃ申し訳ないんだけど、申し訳ないんだけど!!!!!!!
>>アデル
「じゃあ、キミにひとつお話を捧げよう。
ボクの店でいつもケーキを食べに来てくれていた女の子がある日急に来なくなった。
キミのせいだよ……!お小遣いを貯めて"アデライド"の靴を買うからガスパール君ごめんね、だって。
キミは商売敵じゃないか……」
頭をわざとらしくフルフルして
「……なんてね。しばらくしたら、またその子がとびっきり素敵な赤い靴を履いてボクの店にまた来てくれた。
素敵な靴は素敵な場所に連れて行ってくれるんだって。
どう?どうやら今日のキミの靴が選んだのはボクの腕の中。さすがはキミの靴。なかなか素敵ところを選ぶね」
/*ランダム振ろうかなぁー?と思ってたけど、ユリアさんが見つけてくれて良かった。
……修羅場したいとかじゃぁないですよね?*/
「さて、風邪は引きそうにないが場所の雰囲気が何だな……
アデル、キミの話も聞かせて?
キミの靴にかける夢が聞きたいな。
そうしたら、また部屋に戻ろうか。
昼の間に仕込んだポトフがそろそろいい味だろうね」
遠くから駆けてくる白い影。…と、ハイドもいる。
今はエリックさんが"恋人"だからとジッポを隠すようにポケットに入れてらユリアに少し屈んで目を合わせた。こうすれば、ハイドは視界に入らない。
>>163 ユリア
「こんばんは、ユリア。中庭は雪と綺麗な花で素敵だもの。
……寒くない?外にいる時だけでも上着を着た方がいいわね」
自分が着ている緑色の上着を脱いで、ユリアの肩にかける。6つも年が違う彼女はまるで妹のように見えていた。
「レディは体を冷やしては駄目なのよ」
まだ14の彼女なら尚のことだ。
窓の外から見えたのは、今日堕ちてきた男女の醜いやり取り。
でも、イヴにはそんなものはどうでもよくて。
「私と行くって、言ったのに…………嘘つき……」
真っ暗な外の、その先。
何故か見えた、愛する彼女と、女帝の運命を持つ男が、中庭で仲睦まじく談笑している姿。
「嘘つき…………っっっ!!!!!!」
衝動に力を任せて、窓を思い切り叩き割る。
バリィ ンーー
呆気なく粉々になった窓ガラスの破片が、ピッとイブの頬を掠める。
たらりと流れる鮮血に、零れ落ちた涙が静かに。
交ざり合った。
>>165 コズエ
コズエに、頭を撫でられる。
少し面食らったけれど、優しく撫でられることに不思議な安心感を覚えた。
「あ、ありがとう……。いつぶりだろう。子どもみたいだけど、安心するもんだね」
顔を上げて、笑いかけようとしたとき、コズエに話しかけるユリア>>163が見えた。敢えて見ないように目を逸らしたけど、ハイドと手を繋いでいるんだろう。
逸らした先に見えたコズエのポケットのジッポをそっと抜き取る。
「ああ。コズエも吸うんだね。女の子が吸うのもいいと思うな。カッコよくて。コズエは、特に似合うと思う。
ああ、もちろんご一緒したいけど.......」
自分のタバコに火をつけてから、コズエにもタバコを出すように促す。
「せっかくなら、俺の火を使わない?愛煙家の『恋人』らしいだろ」
シガーキスなら領主への言い訳になるやろ.............
でもなんかユリアにできないことを見せつけてるみたいになってるよな〜〜〜〜〜しねる〜〜〜
憎い。
ああ、憎い、憎い、憎い。
コズエが憎い。
ハイドが憎い。
女帝の運命の、男が憎い。
女教皇の運命の、女が憎い。
コズエに関わる、全ての人間が。
私から彼女を奪った、全ての人々が、憎くて、憎くて、堪らない。
ああ!!早く、早く…!!!
堕ちてきてよ……!!!
>>168 コズエ
「こんなに雪が降っても、お花は枯れないの?今年だから?」
エリックの視線を感じたけど、幸いなことに見上げなければ目が合うことは無い。コズエの言葉を聞いて、庭に目を向けた。
「大丈夫なのに。…コズエは髪が短いから、首が寒そう。コズエもレディだから、風邪引いちゃダメ」
断る間もなく掛けられた上着は、新緑の色。雪にとても映えていて、彼女らしい。お返しというわけではないけど、薄紫のマフラーを首に…巻けるか分からないけど、とりあえず背伸びをした。
>>171 ハイド
手を繋いで現れた2人に自然な対応が出来ただろうかと。表情は笑顔だっただろうかと、ふと不安になる。
私の意図を汲んでか、話しかけて来ない彼に安堵感を覚えると共に、少し寂しくもあった。
>>+46 サロメ
「はじめまして〜。そういえば、ぼくたち恋人になるはずだったんだよね〜。君と恋人するのも楽しそうだったよね〜。
ん〜君にどうぞ、って言われてもな〜。君のじゃないでしょ?そうだよね?なんで、どうして?おかしいよ、そんなの。
ぼくはエルフィンに選んでもらえるように頑張るだけだからさ〜」
>>隔離された部屋
「ただの抜け殻のくせに一人前の自制心とプライドを持ってる気になるなんて実に滑稽だな。
殺したないなら殺せばいい。どうせ死なないんだから。
何を遵守してるつもりなんだ?誰も咎めない。
気づいてるだろう、自分の心の声が何を叫んでいるのか。
黙殺なのできない、衝動を。
そこに理想の凶器はあるはずだ、
握れ、殴れ、斬れ、刺せ、撃て、締めろ。」
>>+49 サロメ
「…………ええ、その通りです。
言ったことに嘘はありません。
特別に思っているということも、迷っていたことも。
私は……自身の運命に従っていた。自分の心も、公平公正にあるべきだと思っていました。あなたを大切に思いながら、心を動かされていたのは私の弱さです。
あなたのことを想いながら、それでもなお心動かされることは、あなたを傷付ける結果になった。
すみませんでした。
軽蔑も侮蔑も受け入れます。
私はそれでも……あなたからの拒絶は……耐えられない。」
>>160 ガスパール
「わかるよー私も興味のないことは全然ダメだったから勉強は全然覚えられなかったの。
でも偶然妹さんのために作ったフレンチトーストがきっかけなんて、素敵な運命を引き寄せたんだねー。
ふふっそのフレンチトースト、食べてみたかったなぁ」
小さなガスパールが試行錯誤して、硬いバケットを切って、ちょっと火にかけすぎたりしながらフレンチトーストを作る姿を想像するととてもかわいくて微笑ましかった。
>>162 ガスパール
ふわふわとした気持ちで笑っていると上から視線を感じると同時に何か小さな声が聞こえた気がしたが、上手く聞き取れず見上げて小首を傾げる。
[わ、お姫様抱っこって思ったより顔近いんだ…]
「?ごめん聞こえなかった、なにか言ったー?」
>>166 ガスパール
突然もう一つの話が始まり最初はキョトンとしたが、聞いていくと大きな目を溢れさせんばかりに見開いた。
「その子は私の靴を履いてくれていたの!?
ああ、どうしよう。ガスパールのお客さんを少しでも取っちゃったことはごめんなさい。
でも、とっても嬉しい…!」
喜びを上手く表現できなくて、ガスパールの首にぎゅうっと抱き付いた。
「うん、うん!最高の場所で最高のお話を聞けて、私今とっても幸せだわ!」
>>167
「わかった。でもそろそろ腕が疲れたでしょう?
お腹も空いたから歩きながら話そ!」
そういって庭から室内へ戻り降ろしてもらったら、そっと自分から手を繋いだだろう。
>>172 エリック
「どういたしまして。大人だって頑張っているのなら褒められてもいいはずです」
そう返して、こちらに来たユリアと話していればポケットからジッポを抜き取られ、思わず後ろを向く。
自嘲的な笑みに、拗れたお誘い。……でも、それが"恋人"らしければ拒む理由はない。
ユリアに煙ければ言ってねと目配せして、煙草の箱を取り出す。ハイドは…まあ、大丈夫でしょうという信頼があった。
愛用の煙草を1本取り出すと、口に咥えてシガレットキスをする。ジリジリと煙草を焦がす火を見つめていれば嗚呼、顔が近いだなんて少しばかり意識はしてしまう。それでも、その頬に朱は宿る事はなかった。
自分の煙草から1本の煙が立ち上れば、顔を離して口角を上げて笑ってみせる。
「……ありがとうございます。中々悪くなかったわ」
こう返すのが、正しい。そうでしょう?
>>116>>153イータ
「アデルさんに。
彼女は確かデザイナーでしたか。流石のセンスをお持ちです。
それならばこれからは今まで以上に可愛くいれますね。
歩き方で痛めてるかわかりますから、我慢はなしですよ?」
そう言った後身の丈の話をする。
「何も無い真っ白な空間に自分の足跡が残るのが、なんとも好きでして·····ええ、子供たちと一緒に冬は遊んでます。雪合戦したり、大雪の次の日には雪だるまを作ったり。」
「メリッサさん。
ええとても愛おしく思っていますよ。」
イータさんは·····と言いかけた所で口を止める。
色々事情を察する要素は多々あった。
「今は、イータさんだけを見ます。安心してください。」
>>164 メアリー
描かれた黒。これも、彼女の"絵"だと言う。
しかし、それは領主様に頼まれたものではないそうで。脇に置かれたキャンバスを手に取れば、掲げて見せてくれた。
「……………これは、もしかしてあの日に起こった出来事の絵ですか?」
それは、あまりにも惨憺たる光景だった。
イヴがハイドに殴りかかったあの日。
鈍器を持つ女、複雑な顔をし血に濡れる男、後ろで泣き叫んでいる女は、コズエだろうか。
リアンは、じっとその絵を眺める。
描かれた人物の表情、瞳に込められた色。色遣い、筆の流れ方。そして、彼等の内に秘めた感情を観るために。
それは、どれ程の時間であっただろうか。ふと、リアンは顔をあげる。
「──素晴らしい絵ですね。」
にこりと笑えば、そうひと言だけ、感想を述べた。
「でも、僕はこっちの方が好きだなぁ。」
そう言うと、彼女の掲げる絵に背を向ける。未だイーゼルに固定されたままの、黒のキャンバスを指さした。
遠くから見ている時は分からなかったそれは、どうやら筆で描かれたものでは無いらしい。しかし、その様が余計にリアンの心に響いた。
様々な感情が歪んで、綯い交ぜになって、黒く汚れた、醜い心。──憎悪。
「メアリーさんが、どのような心持ちでこれを描かれたのかは分かりません。
…けれど、僕はこの黒が好きです。まるで、僕の心の中みたいだ。」
幼きあの日に、初めて自分の運命を実感した。その頃から、ずっと心の中には醜い何かがあって、溢れそうになる度に痛みで押さえつけてきた。
その黒が、今、目の前にある。
「……ふふ、おかしいですかね?僕。
でも……僕は悪魔の運命だから、仕方ないんです、きっと。」
そう言うと、眉根を下げて、困ったように微笑んだ。
>>173 ユリア
「雪に強い植物も咲いていたけど、そうでないものも咲いてて……不思議には思っているわね」
詳しく聞きたいけど、多分わからないと返されるだろうと諦めていた。
「……ありがとう」
レディなんて中々言われた事なかったから、あっけに取られながらせめと煙草を遠ざけて、もっと屈んでマフラーを巻いてもらう。
「……あったかい、これは良い物ね。
誰かから貰ったの?」
上物だから、贈り物なんだろうかと思った。
/*
こんな返しでよかったかなぁ……
でも、リアンはきっとあの黒が好きなんだよな……やっと見つけた、やっと見えた黒いものが……
>>159 ラーぺ
「ネコイヤー! と、メアリー・アンはそわそわします。覚えていてくれたんですね、ラーペさん。えへへ……ありがとうございます。」
顔はフードで隠されているが、弾む声は表情などなくとも喜色に満ちている。
メアリー・アンはリボンに包まれたネコイヤーをじっと見つめ、それから彼の方に頭を下げた。
「大丈夫ですよ、二人はそれくらいで怒りません。分かりました。つけていただいてもいいですか? と、メアリー・アンはこうべを垂れます。」
>>183 コズエ
「コズエでも不思議?従者さんが上手なのかも。きになる」
そのうちすれ違ったら、聞いてみよう。
「ん、これはね。仕事を教えてくれてる、大きなお兄ちゃんがくれた」
茶色くて癖のある髪の、兄。もう立派に稼いでいて、妹たちに時折プレゼントをくれていた。これは、去年の冬に貰ったものだった。
>>ハイド
コズエと手を振って別れる。最後までエリックの顔は見ないままだったけど、時折彼の指が視界に入った。
「お待たせ。…どうする?」
苦々しげな表情に見えた。…ごめんね、と心の中で呟く。
>>186 ユリア
「不思議ね。……どうなのかしら。ここだけの話、手が足りないと見たけど」
だからこそ、私が手伝ったのだから。
「……え!なら大事なものじゃない!」
話の節々から、ユリアが家族を大事に思っているのは聞いていた。
返す…とマフラーに手をかけたが、その前にばいばいと手を振られてしまってやりどころのない手で彼女に手を振り返す。
「……後で返しに行くから!」
それだけは、大きな声で彼女の背に伝えた。
>>182 リアン
「───」
一瞬──ほんの一瞬、言葉を失った。それから、少しの沈黙のあと、メアリー・アンは吹き出した。
「っあは……あははは! っふふふ、ふふ、ははは……っ──ああ、すみません。と、メアリー・アンは突然笑いだしたことを詫びます」
そうして気が済むまで笑い声を立て、目を擦るような仕草をしたあと、メアリー・アンはリアンの方に顔を向けた。
「……リアンさん、キスしましょうか。何も変なことじゃありませんよね。だってわたしたち、“恋人”だもの。」
ローブから白い手を伸ばして、その手で彼の胸を押す。
不意がつけたならば、彼は押された反動で背後の椅子に凭れることになるだろう。
仮にそれができなくても、どちらにせよ彼女は、彼の目の前で顔を覆い隠していたフードを取った。
>>167 ガスパール(続き)
「私ね、子どもの頃は地味な子だったの。次言う言葉で傷付けちゃったら、嫌われちゃったらって考えると話すのが怖くて、友達に話を合わせるので精一杯だった。
かわいいものは昔から好きだったけど、私みたいな子が持っててもって思うと中々欲しいって言えなくて。
でもお母さんは気付いてたみたい。ある年の学校の発表会のために大きなリボンの付いたグレーのワンピースと、とってもかわいいピンクの靴を買ってくれたの!
最初は似合わないのにって思ったけど髪とちょっとだけお化粧をしてくれてね、出来上がったらこれが私?ってびっくりしたよー。ドキドキしながら学校に行ったら最初はみんな誰?って顔をしてて笑っちゃった。でも私って気付くとみんなかわいいって褒めてくれて、話の中心に自分がいることに慌てたりしてね?
その時ふと気付いたの。
いつも話題の中心にいる人気者な子は明るくて、元気で、かわいいなって。
そういう子はみんなから笑いかけてもらえる、優しくしてもらえるんだって。
この状況も、それに気付けたのも、その靴が幸せを運んでくれたんだって思って、それから靴が好きになったの。」
>>178 コズエ
コズエは、思った通り俺の誘いに乗ってきてくれた。
少し視線を落として、彼女のタバコの先に自分のタバコを触れさせる。
出来るだけタバコの先だけを見るようにつとめたけれど、伏せられたコズエの睫毛が長いなと、それだけは分かってしまう。
これでいい。
ユリアとは出来ないキス。
昨日の恋人より今日の恋人を愛する。
これでいいんだろう?
胸の中で領主への、いや、こんなことをしている自分への。怒りとも憎しみともつかない黒い何かが、上手く点かないタバコのように燻る
中々悪くなかった、という彼女の感想は模範解答だった。
「ありがとう」
煙を吐いてから、それだけ告げた。
一息付くと、そこから初日にエルフィンに話したデザイナーになった理由を続けて話した。(>>0:537)
「私単純だから、結構普通の話だったでしょ?」
>>187 ハイド
ハイドが側にいるのにも構わず、エリックとシガレットキスをする。最後の最後まで怖くて、 顔は見れなかった。
……見てはいけない。けれど、一目でも見ずにハイドの背がユリアと遠ざかっていくを見て、心がじくりと痛んだ。
貴方と彼女の繋いだ手。その手を引き止めて、私の指と貴方の指を絡ませられたらどれだけよかったか。
そんな思慕は届かぬまま、コズエの心に燻るだけだった。
/*
まさかメアリーちゃんから仕掛けられるとは思わんくてめちゃくちゃどぎまぎしてる……え、リアルでぽかんとしてしまった………むり……すき……
>>179 ラーク
[我慢はなしですよ?]って。とても優しい言葉。
それにこれ以上可愛くって、言われると嬉しいわね。
「私がより可愛く見えたら、アデライドさんのおかげですね。このコーデ、スカートですとより可愛くなるよって教えてもらえたんです。
きっと明日はもっと可愛くなっちゃいますよ?」
そう言って悪戯に笑顔をむけた。
「それに、ヒールの事気にしてくださってありがとうございます。無理はしません、ラークさんにご心配をおかけしてしまいますから。でも…」
少しのお願いをしてもいいわよね?
「私、ヒールを履いたらダンスを踊ってみたいって思っていたんです。
シンデレラと王子様が出会うシーンのような踊りを。
他の人もいないですし、もし宜しければロビーで…だめでしょうか?」
せっかく可愛くなったのだから、いいわよね?
>>184 ハイド
ハイドがぼそりと呟いた言葉は耳に届いていた。
ユリアとハイドが離れるまで、ハイドの顔は見なかったけれど。
(なあ。俺は、どんな顔をしていた?)
>>193 エリック
憂う彼の表情から曇りは取り除かれない。
エリックさんの考えてる事と私の考えている事。きっと同じでしょうね。
……こんな所で同じ考えになんてなりたくなかったけど。
短く礼を言った彼に微笑んで、一服する。
久々の煙草は胸に苦い味を刻みつけながらも、煙と共に消えていく。
1本吸い終わる頃にはユリア達の姿は見えなくなっていた。
短い煙草の吸殻を携帯灰皿に捨てると、エリックの手を柔らかく繋ぐ。
「……戻りましょ。ここは寒々しいから。
何か温かいものを作りましょう。エリックさんは何がお好きかしら?」
>>189 ハイド
「ほんとに、寒いわけじゃなかったから。」
後ろからコズエの声が聴こえると、ほんの少し振り向いて頷いた。
「雪だるま。それは、作ったことない。あんまり積もってないけど、大丈夫?」
兄妹もみんなぬくぬくとした家にいるのが好きだったから、自然とそんな機会はなかった。
スノードームから今日のみんなの会話をかいつまんで聞き、口を開く。
「今日の占いたい人は【エリックとガスパール】
閉じ込めたい人は【メアリーちゃんと…………ハイド】」
「イヴちゃんと私が占い師でエルフィンが蝙蝠人間、メアリーちゃんは狼側の人ってことは決まりかなぁ?
求婚者を考えなくてよくなったのはうれしいなー私そんなに頭回らないよー。
レイリーンが憑狼でもう誰かと入れ替わっちゃった可能性もあるんだぁ。
私とメアリーちゃんの遺言はまだ見えてないから、少なくとも公証人はまだここにいるよね?
んー…憑狼の力がちゃんと理解できてるか自信ないんだけど、公証人と入れ替わっちゃうと大変そうだから公証人の人はもう出てきていい気がするかもー?
あと私が呪狼を占っちゃうと激ヤバなのは一応わかってるつもりだよー。
…占いたくなんてないしね」
最後の一言は小さな本音。
「ええ、勿論。
仮にどちらかが扉の向こうに行っても。必ず迎えに行くし、来てくれる。そうでしょ?」
カスミの事は何よりも信じているからこそ言えた言葉だ。
>>196 続き
雪の日に無邪気に遊ぶ、いいなって思ってしまう。
「真っ白な空間ですか、そんな見方もあるんですね。私、足跡が1人だけだったら、嫌かもしれない…です。
私の家、国から命令されたり領地拡大のために戦争ばかりなんです。
いつも祝福と成功のために、連れて行かれていたから。
何もなかったり、1人は本当は嫌なんです。
戦争って、何も残らないんです…何も。
あ、すみません。こんな話つまらないのに。」
慌てて、気持ちを切り替える。
「メリッサさんも大事だけれど、今は私だけってフフ、ずるいですそれ。」
月もお調子良く他の人に言っていたのかしら?
「ええ、勿論。
仮にどちらかが扉の向こうに行っても。必ず迎えに行くし、来てくれる。そうでしょ?」
カスミの事は何よりも信じているからこそ言えた言葉だ。
>>199 コズエ
しばらく二人で並んで(おそらく美味くはない)タバコを吸ってから、コズエから、戻ろうと言われる。
その頃には、もうユリアたちの声も聞こえなかったから。
俺は、やわらかく、微笑むようにして、コズエを見る。
繋がれた手と反対の手に持っていたタバコは、足元に捨ててざり、と踏みにじった。
「いいよ。少しおなかも空いたね。俺は、そうだな.......野菜のスープをよく、食べるよ。コンソメの.......」
なんだか、誰かに甘えてばかりだな。
>>スノードームへ
「そうだ。
今、全能力露出は止めた方が良いかと思います。
憑かれていないなら、公証人と共鳴二人。そして占い師と、正常と言える人が一気に四人露出。
共食いをどこまで期待できるかはわかりませんが、何より憑き狼が厄介です
守るべき場所。襲われるであろう選択肢は、増やさない方が良いんじゃないかと思いましたが、どうでしょう」
>>194 アデル
不意に繋がれた手に目を細める。
引っ込み思案な女の子がおしゃれをして変身する……まるで魔法だな。ああ、そうか。魔術師……
「魔法使いの最初の魔法がお母さんにかけてもらったもの、なんてサイコーだね」
部屋に戻ってキッチンでポトフを温め直す。
ふたり分よそってパセリを散らせば食欲をそそる香りがふわりと上る。
「ご自由にどうぞ 〜G.G〜」とカードに書き置きして"恋人"の待つ食堂に戻ろうとすれば不安な声がした。>>#6
>>205 エリック
柔らかく笑う彼の手を引く。話をしながらキッチンまで向かうだろう。
「コンソメのスープ。いいわね、そこに座ってちょっと待ってて」
ユリアから借りたマフラーを汚してはいけないからと首から外し、丁寧に畳んでエリックの対面の席に置いて、袖捲りをして手を洗う。
食料庫から必要な材料を取り出して、野菜の皮を丁寧に剥いて、1口サイズに切れば固いものから順に茹でていく。
コンソメと塩胡椒を入れて、煮込めば上手くいく……はず。
コズエの作ったコンソメスープは。
12(60で成功)
>>イータ
「こんばんは、イータさん。ご主人様がお呼びですので、時間が空いた時にお部屋までお願いします」
>>エリック
「エリックさんも、ご主人様がお呼びでしたので。よろしくお願いします」
リュラは二人に頭を下げることでしょう。行ってもらわないと…リュラの身が危ないので。
お玉で小皿に掬って味見。これは美味しいのでは?と満足気に笑って、お皿にお玉で掬って盛る。
>>エリック
「お待たせ、どうぞ。色々野菜入れてみたけど……」
彼の前に皿とカトラリーの入った籠を置く。
人の為に作ったのだし、大丈夫だといいなと彼の反応を見ている。
ーーーああ、うるさい。
領主のあの男の耳障りな声が、直接イヴの脳内を揺らす。
狂気を振りかざせと。
私の恨みの対象は、まだここには堕ちて来てはくれていないのに。
それとも貴方が堕としてくれるの?
コズエを。ハイドを。
私の殺意の吐き出し口を。
「ふん、」
狂気を引きずりながら、イヴは再び家の外へと出る。
この5人は、いつまでここにいるのだろうか。
滑稽すぎて、笑いすら出てこない。
力なく座り込み、バカみたいに女々しく言い訳を垂れる、正義を騙った男の胸ぐらを、グイと掴む。
>>+53
スティーグ
「ねぇ、何の運命も持たない貴方。
死神と戦車、どちらかを選べないなら、私でも、誰でもいいんじゃないの?」
掴んだ胸ぐらはそのままに顔を近づけば、呆然としたように、ぽかんと開いた口を自分のそれで乱暴に塞ぐ。
そうして唇の内側に歯を喰い込ませれば、じんわりと広がる鉄の味にペッとそれを吐き出した。
「ねぇ、なら、殺されるなら“誰に”がいいの?」
ぱっと掴んでいた胸倉を離せば、崩れ落ちるであろうその男に、イヴは口角だけを上げて笑った。
>>191 メアリー
リアンは目を瞬かせる。
突然笑いだした彼女の感情が読み取れない。
なにか、おかしなことを言っただろうか。
あぁ、いや、言ったのかもしれない。そもそも、黒で塗り潰された"絵"が好きだなんておかしな話なのだから。
「──いえ、大丈夫ですよ。気にしないで。」
彼女の謝罪には、柔く目を細めて。
自分でもどうかと思うけれど、初めて見た彼女の激しい感情に、リアンは心惹かれていた。
笑い声が枯れた頃、目元に手をやる彼女を見れば、笑いすぎて涙が出たのだろうかと思う。そこまで笑われたことも人生で初めてだ。
けれど、それすらも愛おしくて。
「────えっ?」
油断していた。
彼女の言葉の意味を理解する前に、トン、と胸を押される。バランスを崩したリアンは、後ろにあったらしい椅子に凭れてしまう。
「あの………メアリーさん、待って……」
わからない。状況が飲み込めない。
彼女はなんて言った?彼女は何をしようとしている?
凭れた衝撃で腿の上に落ちた眼鏡を拾い、再度掛け直して前を見れば。
「メアリー、さん……?」
フードを取った彼女が立っている。
驚きと衝撃で、リアンは身体が動かなかった。
>>873 ハイド
「そうなんだ、すごい詳しい。良い雪と悪い雪があるのは、知らなかった」
しゃがみこんでじいっと見ても、よく分からず首を傾げた。
「うん、作る。…ハイドは寒くないの?」
確かにこのまま触ったら冷たいだろうから、大人しく受け取りはした。
\|女|隠魔|月吊悪星節愚運帝太|恋教皇正死戦
役|共|占占|非非非非非非非非非|?霊▲狐恋恋
○|ー|ー帝|帝帝運ーーーーー帝|ーーーーーー
○|ー|ー星|節節星ーーーーー節|ーーーーーー
▽|ー|ー隠|隠隠吊ーーーー隠隠|ーーーーーー
▽|ー|ー月|吊吊隠ーーーー吊吊|ーーーーーー
女:女教皇 ,帝:女帝
/*
やだやだやだやだ、こんなんでキスなんかしたくない……したくない……(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)やだやだやだやだ
>>#6
「あんだテメェ……悪趣味過ぎるだろ」
過去、「仕事と私とどっちが大事なの!?」と迫られたことを思い出す。白黒つけてどうすんだよキミを守るために仕事もしてんだろ、とウンザリしてその場で「仕事」と即答したいささか若すぎたガスパールであった。
「どっちもに決まってんだろバーカ。お嬢の彼女かよ」
と、さして意味を考えずボソリと呟いた。
>>210 リュラ
リュラが頭を下げてお願いにきた。
ハイドも言ってたわね…呼ばれたって。
「頭をあげて従者さん。他の人も呼ばれているでしょう?それが私なだけ。キチンと伺うわ。」
ただね、と付け加えその場にあった紙にペンで走り書きをしリュラへ渡す。
「その手紙を、月の運命…ハイドに渡して貰えるかしら。
後、今日も私の部屋に2人分のグラスとお酒をお願い。そのまま置いてていいわ。」
[ハイドへ 領主に呼ばれたわ。わたしが部屋に戻るのが遅くなってしまったらごめんなさい。お酒を頼んでおいたから好きに飲んでいて。
月の幸せを知りたい太陽より]
/*
リアンくんはもう方針も話したし、考察も投稿したからあとは全力でRPするだけなんだけど、どうしたらいい……明日から……お話する人……いない………むり………メアリーちゃんと一緒に死にたい……狼さん頼むわ……殺してくれ……
スノードームに立ち寄り、
占い希望は【ラーペとエリック】
違うお部屋にご案内するのは【マドモワゼル・メアリー・アン】
理由は後でまとめて知らせる。
アデライドの自由占い、
とは言っても、何か起きた時わかりやすいように、3~4人指定する。
安全なのは、【星、節】。ラーペは、そのまま閉じ込める事もできると思う。エリックは…どう?嫉妬、してない?
食堂に行く途中、スノードームに声を吹き込んでおくことにした。
「えーと、ヤバい状況だってのがわかったから、今日役職を開けるのは反対。もし確定した役職が出ちゃうと格好のマトだよね?
少なくとも今日は、メアリー・アンを閉じ込めるなら必要ないと思うよ」
「占い希望変更するね【イータとガスパール】
イータは今の状況を忠告してくれたから、狼には見えなくて。ガスパールは言った通りかな。ラーペでもいい」
\|女|隠魔|月吊悪星節愚運帝太|恋教皇正死戦
役|共|占占|非非非非非非非非非|?霊▲狐恋恋
○|ー|ー帝|帝帝運運ーーーー帝|ーーーーーー
○|ー|ー星|節節星帝ーーーー節|ーーーーーー
▽|ー|ー隠|隠隠吊隠ーーー隠隠|ーーーーーー
▽|ー|ー月|吊吊隠ーーーー吊吊|ーーーーーー
女:女教皇 ,帝:女帝
\|女|隠魔|月吊悪星節愚運帝太|恋教皇正死戦
役|共|占占|非非非非非非非非非|?霊▲狐恋恋
○|ー|ー帝|帝帝運運ーーー太帝|ーーーーーー
○|ー|ー星|節節星帝ーーー星節|ーーーーーー
▽|ー|ー隠|隠隠吊隠ーーー隠隠|ーーーーーー
▽|ー|ー月|吊吊隠ーーーー吊吊|ーーーーーー
女:女教皇 ,帝:女帝
>>214ユリア
「雪の日の、数少ない娯楽でしたからねぇ。
何より、一人でも出来ますし」
スラムでは、いつの間にやらガキンチョ達に雪だるまの師匠とか呼ばれてましたが?
「俺は、寒いのにはなれてますんで
手袋も。
上着すらもまともに無い状態で、寒い季節を乗り越え続けたりもしていましたから。はは」
「じゃぁ早速、屋敷の人間全員に自慢できる雪だるまを作ってやりましょう
ユリアさんには、頭をお願いしましょうかね」
まずは、小さく丸める所から。
柔らかい雪を、まとめて固めて。大きく育ってくださいな
立派な雪だるまが出来る:1〜70
不格好なものが出来る:71〜100
88
認識を合わせたい。
憑狼に公証人が襲われた時、どうなる?
遺言は、公開される?
されるなら、明日開けたい。
明日の結果上で、公証人になる候補は1人だけ。だから、曖昧にはならない。
>>219 ハイド
「それは、とても寒そう。想像できないぐらい」
考えただけで、ふる、と身体を震わせた。
「自慢できる雪だるま!それはとっても素敵。
まかせて、器用ではある。たぶん」
コネコネと、小さな雪の塊を作る。集中しすぎると、ハイドのことを忘れてしまいそう。
「…ねぇ、ハイド?」
>>209 >>211 コズエ
待ってて、と言う彼女の言葉に甘えて、亭主のように座って待っていた。対面の席にふわりと置かれたマフラーが、今は目に痛くて。
(ユリアとは違うんだな)
ぼーっとただ当たり前のことを思って待っていると、じきにいい匂いがしてきた。
あー、これはハイドのタイプだよなぁなんて考えたり。
「ううん。想像したのよりずっと早かった。コズエは手際がいいんだね、すごいな」
優しい口調で労って、コズエが作ってくれた野菜スープを1口食べる。丁寧に切られた野菜はどうやったのか、とてもやわらかくなっていて、味加減もちょうどよかった。
なんだか、一瞬だけ家に帰ったような気になって、胸が暖かかった。
「.......美味しいよ。五臓六腑にしみ渡る〜って感じ」
にこ、と対面の彼女に笑いかけた。
「アデルさんの3〜4人指定でのを占いは賛成。今日も遺言と1番の発言でメモをお願いしましょ。
皆の総意を汲むならその2人は確定ね。
エリックさんは…嫉妬というより、諦めを感じたのだわ。気持ちが胸で燻ってるように見えたけど……さっき、領主様に呼び出しを受けてた。大丈夫かしら」
あ、公証人が出ちゃったら憑狼は狙わないだろうけど呪狼は狙うのか?
でも私噛みたいだろなー
RP村だと真確しても確実に守ってもらえる自信ないのが怖いとこだよね!
私が本物の狩人なのに占い守らないタイプだからその辺怖いよ!!!
>>ハイド
「今のうちに話をしておくね。」
楽しいことをしてる時にする話では、絶対ないけど。コネコネして出来上がった球に、ぺたぺたと硬い雪を張り付けながら口を開く。…うん、楽しい。
「今日も、コズエを護る?これは、共鳴者としての平等な問いかけ。」
「公証人に憑依した場合、公証人死亡で遺言の公開が行われる。表向きは元憑狼が公証人だったように見えるから、公証人が既に出ていた場合は正体がバレてしまうわね。
この上で大丈夫なら明日でもいいかしらね」
>>210 リュラ
コズエのスープを食べ終わる頃、リュラに声をかけられる。
(このタイミングでお呼び出しとは。ご趣味のよろしいことで)
「わかった。安心して、ちゃんと行くから」
リュラの頭を軽く撫でてから領主の部屋に向かう。
何を聞かれることやら。
>>207 ガスパール
その一言に目を細める。
「あたり!私のお母さんも魔術師なんだよー」
その笑みはお揃いが嬉しいと、誇らしいと、物語っていたことだろう。
食堂に座って待っているといい匂いが漂ってきた。
ポトフは体も温まるし野菜たっぷりで美容にもいい。
2つの意味で楽しみに期待を膨らませながら鼻歌を歌う。
>>185メアリー
「本当はオレも“恋人”に贈るべきなんだろうがね。オレの“恋人”はどこへ行ったのやら。」
軽くパーティー会場を見回す。ま、いない恋人様より目の前のお客様だ。
「それではちょいとお邪魔しますよ。」
フードを脱がさないよう、そろりと手を突っ込んでネコイヤーを取り付ける。
気持ち外側に開きめで……
よし。
「ふむ、いいのではないか?
付け替え用のピンは渡しておくな。リボンもプレゼントだ。」
くるくるまとめて簡易的なリボンフラワーを作る。留め金代わりにはピンを通して、メアリーに渡した。
「ピンを外すとリボンも解けるから気をつけてな。
それでは中での命運を祈る。
ま、まだ決定したわけではないが。」
悪と愚は、どちらも運命が歪んでいないと思う。だから、どちらでもカスミは構わない。
この2人について、何か思うことはある?
「早めに明かした方がいいわね。ここに関してはこちら側にも人狼側にも対等に情報が渡るから、狩人公開よりはリターンが望めそうだもの」
「まず、ラーペは昨日から全体を見てくれている。
役職を全部開けろというのは昨日の時点では改めて考えたら理にかなっていた。
まず、歪みかけている人というのは何かしらウソをつくものなんだろう。だからウソをつかせないように、考える時間を少なくするようにというのは攻めた良い提案だったんだろう。
それが今日の朝の出来事により「今日開けようが全員狩人と言うだろう」と意見が変わっているところも不自然じゃない。何だろうな、ひとりでフィルターなく考えている感じだ。
エリックはイータとも迷った。正直なところラーペ、エリック、イータの中であれば大丈夫なのではと考えている。
次にマドモワゼル・メアリー・アンについてだが……
詳しく言うのは避けたいが、今日は確実に歪みを持った陣営
の誰かを別室に向かわせるべき。
これに関する発言でハイドがより怪しくはなっているから明日何か大きなことがなければ明日はハイドがいいんじゃないか。」
今日は課題なんぞやるものか。"恋人"を全うするのだ、オレは。
「その2人なら愚者の運命の方が憑狼されてそうではあるけど……どうなのかしら、これはその人の見方次第だからそのままでもいいかも」
雪が降る中で、二人並んで。
静かな空間で、純粋に楽しさだけで。
小さく立派な、女教皇と。体がでかい月とが
真っ白な空間にいました
>>all
雪遊びから戻ると、スノードームにこう声を吹き込んだ。
「決定もこれから出すけど、まずは【公証人に名乗ってもらうことにする。】
昨日とは状況がとても違う、憑狼のことも考えると、出てもらったほうがいい。
この後出す決定も、この反応によっては変更する。もちろん、安心してほしい。」
>>222 エリック
「ありがとう。久々にこんなに洋食を作ったから何だか、新鮮です」
褒めてくれるエリックに素直にお礼を言ってから、ぎこちなくならない程度にスープを口にする彼を見る。
「……ならよかった。外は寒かったものね」
その言葉を聞いてから、微笑み返して自分の分のスープを食べ始める。……うん、これは我ながら美味しい。
スープを食べ進めれば、エリックがリュラに呼ばれる(>>210)のを見て、背筋に悪寒が走る。
イヴさん……私の前の"恋人"の姿が脳裏に過り、立ち去る前のエリックの手首を掴む。
「…………あ。気を、付けてね。……どうか、早く帰ってきて」
なんと言えばいいか分からず、それだけ言うと手首は離した。
月の運命 ハイドは、女教皇の運命 ユリア を投票先に選びました。
>>213 リアン
二つに結った髪の毛が、フードからあらわになった時、息をするようにすらすらと揺れた。
メアリー・アンは、眉の上で切り揃えられた前髪を指で軽く直してから、その目を彼に向けた。
垂れ目がちの大きな二つの眸が、リアンの姿を映している。
「どうしたの、リアンさん? ホーラさんとは同じことをしなかったんですか?──“恋人”だったのに。」
そっと両手を彼の頬に添えて、バイオレットを緩く細めて。
撫でるように手のひらを滑らせてから、ゆっくりそのかんばせを近づけた。
驚愕と、狼狽の入り混じった彼の顔に、影が落ちる。
そしてそのまま彼の唇に、メアリー・アンは自分の薄い唇を押し付けた。
初めはただ啄むように、甘やかな息を時折アトリエに響かせながら。──それを次第に深くしていく。
角度を変えて唇を重ねながら、椅子に凭れる彼の腿に互いのからだが向き合うように跨って。
>>232 ハイド
ハイドの作っている体の部分と見比べて、バランスのいいように形作る。
「共鳴者は、『ユリアかアデライドを護りなさい』と言う。
でも、ユリアは、コズエを護衛するのも間違いではない。と思う。恋人でなくても、大事にしたい人はいる。扉の前で一晩立っていることを、誰も恋人の逢瀬とは言わない。
任せる。もう1つ言うと、【今日は誰を護ったか、言わなくていい】。」
「遅れてしまったが、占ってほしいのは【女帝の彼】。理由は昨日と変わらずだが、今日の協力姿勢も歪んでいないと見えた。
やたら女教皇の彼女を庇う姿勢もね、運命どおりだ。」
「【太陽の彼女】も昨日と変わらず。
オレの質問に後で答えると言及したのは誠実さを感じた。
適当にごまかしたっていいものをな。
絡み方も昨日と変わっていないように思う。」
「閉じ込めるのは【メアリー】以外はチャレンジとなってしまうからな、彼女以外はあまりお勧めしないが……
【月の彼】と【吊るされた男の彼女】でもう少し考えたい。
オレとしては【吊るされた男の彼女】の方が気にかかるかな。」
運命の輪の運命 ラーペは、隠者の運命 メアリー・アン を投票先に選びました。
運命の輪の運命 ラーペは、魔術師の運命 アデライド を能力(守る)の対象に選びました。
>>+53 イブ
「は、はは、はは……あはははははははは
そうかもしれませんね。
私ももうわかりません。今まで縋ってきた運命も偽りだった。大切だと思う人にも拒絶された。
自分を欲してくれる人にすら、まともに返事もできないのです。
これが笑わずにいられますか?
正義が聞いて呆れるでしょう?まあ偽りだったんですが。
もうどうでもいい。
殺されるなら、私を殺したいと思っている人に。
あなたに殺される謂れはありませんがね……あはははははは
」
そこそこの狩りムーブができたのでは……?
憑依したいなぁーー!!今日占われるって!ぜったい!!
あーっ!!憑依したいなぁーーーー!!!!
>>233 ユリア
部屋を離れる前にスノードームを確認したら、ユリアの声が聞こえた。
ああ、君がそう言うのなら。
「【俺が公証人だよ】。
人には見えないらしいメモが見えたから、毎日ユリアへの手紙を遺していたよ」
目を閉じて、愛しさを滲ませて言った。そのくらいは良いだろう。昨日までは恋人だったのだから。
隠者の運命 メアリー・アンは、悪魔の運命 リアン を投票先に選びました。
雪が降る中で、二人並んで。
静かな空間で、純粋に楽しさだけで。
親子と見間違えそうになるような。
小さく立派な、女教皇と。体がでかい月とが
真っ白な空間で、笑いあっていました/**/
/*
今ね、めちゃくちゃ一生懸命に頭を動かしてロルを考えてる……リアンはどう動くのかめちゃくちゃ考えてる………
太陽の運命 イータは、隠者の運命 メアリー・アン を投票先に選びました。
>>238 ユリア
占い先の4名の名前を呟いて確認しながら頷く。
「ガスパール、ラーク、エリック、メリッサちゃん…うん、覚えたー今日と同じ様にやるね。
投票はユリアちゃんに委任してるよ!」
ユリアが求婚者でも憑狼でもないことは確定しているので今日も大人しく票を委任する。
そこまで考えたところでエリックが公証人だと名乗り出たことに気付いた。
「あ…他に公証人の人がいなかったらエリックは占い先に考えなくていいかな?」
太陽の運命 イータは、魔術師の運命 アデライド を能力(守る)の対象に選びました。
/*
ワイの心の中のオカンが「あかん!!!なにやってんのリアン!!!あんたにはまだ早い!!!ほんまにもう!近頃の男の子はすーぐ!すーぐそういうことするんやからほんまにぃ!!」って怒ってる。
「起きているし、聞いたのだわ。
よかった、本当に。きっと、頑張っているカスミへのプレゼントね」
心から嬉しそうな声を響かせた。
>>241 ハイド
「…ほんのちょっとだけ、信じることにしたから。」
出来上がった頭を、ハイドが乗せてくれた。
みるみるうちに目と手足ができて、胴体にボタンを埋め込んで。
「すごい、本で見た雪だるまと同じ」
思わずニコニコ笑って、雪だるまの周りをぐるぐる回った。
女教皇の運命 ユリアは、隠者の運命 メアリー・アン を投票先に選びました。
>>227 アデル
「やあお待たせ。恋人のデートにしては素朴すぎるかもしれないけど。
大振りに切った野菜と大きなソーセージ。
師匠にはお客が家で作れるものを出すなと散々言われているけど、ここは店じゃないからね。今日はボクが食べたいものを作ったよ。
もうしばらくボクらは恋人だ。
夜は長いよ?さすがに夜中まで食べさせるわけにはいかないけど、ラブの基本はコミュニケーション。たくさん話そう」
いつこんな毎日が終わるのかという不安は、ある程度は料理やお菓子を作ったり、そしてそれを食べることで和らぐ。
つい、作ったものの残りで適当に自分の食事は済ませがちだが、今日は特別。自分の作ったものをきちんと食べよう。
>>229 リュラ
すれ違いざま、何か言いたげな雰囲気を感じた。弟がお願いがあるときの目に似ていて、自然と兄の顔になる。
「遠慮しないで。あとで、疲れてなければいくね」
>>235 コズエ
席を立ったとき、コズエに手首を掴まれる。
どこか縋るような不安げな目は、彼女をひどく弱々しく見せた。
「.......安心して。ハイドと一つだけ約束しているんだ」
エリックが去った後、落ち着かないからとホールに戻ってスノードームに触れる。そろそろ仮決定の時間だからだ。
>>233 ユリア
「私は【公証人ではない】
仮決定も了解したから、本決定まで待っているわね」
そう言って中庭が見える窓辺に立ち、外をぼんやりと見つめていた。
エリックさんが公証人だと名乗った事に、安堵感を覚えたのは今日半日共にいたからだろうか。
占い先固定でよくね?って言おうと思ったけど共食いありだから被せられたら私色見えなくなるからダメじゃん
処刑→襲撃→占いだったよな
やっべエリックお前公証人かよ。
もうこれは●オレ確定では??
おおかみーーず!!たのむ!!おまかせに!!して!おく!れ!!
またはラ神よ何卒我に襲撃のチャンスを。いあ!いあ!!
もーーーーやだぁーーーこわいーーー
エリックはげんなりしとる
家族を人質に取られたら逆らえないけど、殺せとか犯せとか言われたらさすがに.......人としての最低限のレベルのことはね
❁︎❁︎❁︎ホールに行く前❁︎❁︎❁︎
>>245 エリック
「……約束?」
ハイドの名が出た時、反射的に瞳が大きく開かれる。聞いてはいけない事かもしれないが、それでも聞いてしまうのはやはり────。
真っ当に自分の運命を生きるだけで幸せでいれるような、一番の俺の敵だってのに
歪んでいやがるからですかね
"誤解の解消"
……俺達なんざ、価値が無いと言う傲慢さで。
俺達の気持ちなんて。知ったことでは無いと。
そう、思われるものと思っていましたって言うのに
……ちくしょう
彼女の痴態を"覗いて"いると、次第にはらの奥底から、熱が湧き出て己の内蔵を溶かしていくような心地がした。
気に食わない。
汚らしい。
これは俺の落ち度だ。まだ半日あると、アレを手に入れる行動を怠った、俺の落ち度だろう。
いつかアレ自身に望ませて、今以上のことをさせなければならない。
それはそうとして。
顔を歪める。取り去った手袋のしたから除く爪が、カチカチと音を立てた。
この気分を、発散しなければ。
割れそうになる
割れそうになる
黙れよ。いずれにせよ。
俺が俺の運命のままであれば、どうせこの少女も、俺を価値の無い物として捨て置くのだから。
聞いただろう。
こいつの家族は、月を受け入れなどは、しないと
そう言う家で。そう言う価値観なんだから
……手を、差し伸べているつもりか?
傲慢じゃないですかい/お前だって、楽しいと思っていた癖に
……俺が、俺達が正常になって。
手を、差し伸べてやる立場になれば良いんですよ
>>247 ハイド
「ハイドも、楽しい? ユリアは、今とてもとてもたのしい!」
怖い人じゃなかった彼の笑顔は子供のようで。
家で待っている兄たちと重なって、幸せを感じた。
「ね、戻ろう? みんなに教えてあげたい」
手袋を取って彼に押し付け、そのまま手を繋ぐ。やっぱり冷たくなっていて、どうにか少しでも暖めようと指を絡めた。
>>204イータ(続き)
「·····イータさんは家柄仕方ないのかもしれません。想像するのは難しいかもしれません。
だけど、真っ白なキャンバスになんでも描いていいよと、言われたらわくわくしませんか?どんな絵を描こうかなって。
イータさんと僕は少し似てるかもしれません。他人のために何かをする。良く、母から言われていました。まずは自分を大事にしなさい、と。
だから、イータさんも自分がしたいようにするのも大事なんです。
その先に運命は繋がっているんです。あ、これはレイリーンさんからの受け売りなんですけど」
レイリーンの言葉を伝えた時、寂しそうな表情をしただろう。
>>+56 イヴ
「ね〜何してるの?」
それはエルフィンが望んだこと?恋人でもないのに?
恋人なら、当たり前のこと。だって恋人だから。
でも、でも!
二人が恋人じゃないなら、どうして?
ぼくじゃダメなの?
/**/
レイリーンの中の人は98パーセントこはるちゃんだから無茶ぶりはいいとして、リアンの中の人はなんかすごい好き勝手やってごめんという気持ち
大好きです🙏 たのしい🙏
>>240 エリック
彼の声が聴こえた瞬間、跳ね上がるようにその元へ駆けていった。
「ありがとう。…えっと、まだ確定してないのはわかってるけど、本当に感謝したい。」
そのまま彼の両手を握ろうとした手を、理性が止める。ピクリと動いた指先は、誰かに見られているだろうか。
>>+60 イヴ
「両方」
俺はそういって、彼女の体を無理やりに引き寄せ、その唇を奪おうとする。
「お前と俺はよく似た境遇だろう?
色々な熱を分け合おうよ。初めて殺されるのはお前にしてやる。だから、お前も寄越せ」
>>244 ガスパール
「ううん、ポトフは体にもいいし私も好きだから嬉しいよ!
いただきまーす」
大振りに切られた野菜とスープを掬い、少し冷ましてから口に運ぶ。
長時間煮込まれた具材はホロホロで、野菜とソーセージの旨みがスープに溶け出していてとても美味しかった。
「んーっあったまるー。
ガトーだけじゃなくて料理も上手なんだね!
今日はガスパールに色々作ってもらったから、お礼に明日は私がご飯作ってもいい?
ガスパールの作る物より美味しくはできないと思うけど…」
今日一日、ガスパールが誠心誠意私を気遣ってくれてることは十分すぎるほどわかっていた。
ずっと側にいてくれた。
甘えさせてくれた。
"恋人"でいてくれた。
今私が一番欲しかったものをくれた。
お礼には足りないけれど何か少しでも返したくて、不確かな約束を持ち出した。
決定を吹き込んだあとに、1つ付け加える。
>>メアリー
「もし、ユリアのことが嫌いじゃなかったら。ちょっとお話させてほしい。」
エリック
ユリア
は、は。
何故俺は。馬鹿正直に、言葉なんてまじわせちまったのか
知りたくもなかったですよ。あんた達の。正常な運命が故の苦しみも。幸せも。
俺はほんと。歪んでたって、俺のままだ
うっわ迷うなー
ガスパールは希望しといて占う気あんまないんだよね
さすがに占い先透けるの怖いし
でも他の3人占うのこえーーー
というかガスパール噛まれないよね?
今噛まれたら私マジで泣くからやめてね?
>>+62 イヴ
「ちゅーは、恋人がするものだからね〜」
ぼくは、恋人ではない。恋人になれたこともなることもない。
ただ、一生一緒にいて欲しい、それだけを誓って欲しいだけ。
「ぼくはしないよ〜。恋人じゃないからね〜」
それとも、しないとぼくのものになってはくれないの?
なら、ぼくをエルフィンを恋人にしてよ。
>>255 ハイド
ホールには、馴染みのある香りが漂っていた。
「いい匂い。これは、知ってる。ポトフの匂い」
家族もよく作ってくれる、冬の定番料理だ。
外より暖かい空気の中に、野菜とコンソメの混じりあった香り。勉強した後にこの香りがすると、とても嬉しい。
>>258 ユリア
目を閉じていたけれど。こちらに駆けてくる足音でユリアが来ることがわかった。
(うーん、もう末期だね俺)
公証人と、共鳴者としてなら会話だって許される。
感謝の言葉を伝えられて、自然と笑顔になれた。
「そう?なら良かった。こちらも指示があって助かった。自己判断が難しくてさ。
新しい決定も見たよ。ユリアに委任してある。
あと…」
『俺は、ユリアには嘘をつかないよ』と、言おうとして首を振った。それを言うのは、今の俺には許されないだろう。
「なんでも。お仕事頑張ってね」
あえて今のとこ無関係なリアンかメリッサ占いたいとこだけどマジで怖い
ラークでいいか?
いやでも一応1回でも話したことあるからなーーー
>>223 イータ
「こんばんは、太陽の人。急に呼び出してすまないね。そこに座ってくれ。」
用意されているのは赤ワイン。
部屋にオレンジの芳香な香りが微かに満ちる。
「君は本当に太陽の権化のようだ。
こんな悲惨なゲームに巻き込まれ、本命には宿敵がいて、それでも輝いている。」
全てから逃避せず、正面から向き合う。
「その恋の原動力はなんだ?
月と吊るされた男は昨夜一線を超えた。
君も聡いのだからそれは薄々勘づいてたはずだ。
今日、彼が君に囁く言葉は昨日彼女に囁いてた言葉だ。
全て後手なんだ、日没の運命なのかもしれない。」
「夜の月を照らす太陽は自分だと信じれるのは何故だ?」
久方ぶりの尊敬から生まれた質問だった。
>>262 エリック
その笑顔、本当に好き。
そう思いながら、彼の言葉を聞いていた。
「うん。…うん、ユリアが上手に出来ていたなら、よかった。
…がんばる」
飲み込まれた言葉は、いつか。この後で、聞きたい。
>>261 メアリー
「いた。ちょっと探してた。
…お話の内容は、想像付くと思う。
場所を変えても、いい?」
どこか空いている部屋にでも、そう言って、彼女を促しただろう。
**
>>264
いや、見てくださいよ。この語彙力。
もう、素晴らしいですよね。
本当に期待していた以上に、動いてくれてる。
>>メアリー
後ろ手にドアを閉める。
ちゃんとしたイスがなかったから、ぽすんと音を立ててベッドの端に座った。
「….座る? 」
沈黙を破るように、ベッドの隣を軽く叩く。
>>+63 レイリーン
イヴの問いに、答えるや否や。
皇帝の男が乱暴に自分を引き寄せ顔を近づけてくる。
「…それは、素敵ね。」
想い人は、別の誰かと心を通わせている。
たしかに、嗚呼、貴方と私は、いやなほどに、似ていて。
唇が触れるかどうかの狭間で、小さな呟きと共に。こちらから彼の首に両手を絡ませ、彼の、美しく柔らかいそこに自分の唇を押し当てる。ねっとりと這わせていけば、漏れる吐息に。
絡めた指を強めれば、親指に当たる喉仏に、思っていたよりも太く骨の浮き出るその身体に、コズエのような女性ではなく。目の前にいるのが“男”なのだと一層に感じて。
「ねぇ、つよく。抱き締めて、刻んで、、」
これから来るであろう激しい痛みを想像しながらも、表情はうっとりと、衝動と欲望に溺れていった。
>>267 ユリア
「では、失礼して。と、メアリー・アンは隣に腰かけます。
……それで、お話とはなんでしょう? わたしは嘘つきですから、てっきりあなたは口も聞きたくないかと」
メアリーはユリアの隣に腰をおろして、問いかけた。
>>269 メアリー
「うん、ユリアは嘘つきが好きじゃない。
やっぱり、嘘つきなの? なにも言わないから、ユリアはわかっていても確認しなきゃいけないなって思った。」
ボソボソと呟くように話す。
>>236 メアリー
フードを取った下にあったのは、年齢よりも幾分か幼く見えるメアリーの素顔。
少し垂れた目は、リアンの瞳と同じ色だった。
そして、その二つと視線が混ざり合い、
瞬間、まるで蛇に睨まれた小動物のように、身体が動かなくなってしまった。
「だめ……だよ、メアリーさん、お願いだから…」
なんとか絞り出した静止の言葉も、きっと彼女の耳には届いていないのだろう。
腿にのしかかる彼女の重さに、頬に添えられる手に、近づく二つの瞳に。
突き飛ばしてでも止めなければと思うのに。
遂に唇は重ねられ、啄むような口付けは、次第に深くなっていく。
行為のさなか、ふと思い出される言葉。
『ホーラさんとは同じことをしなかったんですか?──“恋人”だったのに』
──あぁ、そうか。快楽か。堕落か。誘惑か。
結局、彼女もあの女達と同じなのか。
リアンの瞳から光が消える。感情を捨てる。
偽りの恋愛ごっこなら、リアンの十八番だ。
一方的だった口付けを受け入れる。
絡ませ、吸い付き、溶けるほどに。
二つの甘い吐息が漏れ、アトリエに響いた。
彼女の腰に手を添えて。
そのままローブの中へと手を入れれば、隠されていた彼女の身体の線に指を這わす。
彼女の肌に優しく触れる。
先程までの緊張で冷えきった指の先が、彼女の体温でゆっくりと溶けていく。
メアリーと、深く、深く堕ちていく。
そこに愛があるかなんて、今はもう、どうだって良かった。
/**/
なんか、たぶん占い先の采配とかは上手く行ったんだよ。狂人も2見えてる。
でも狼位置はさーーーっぱりわからん。イータ-ハイド-?なのか?
「【オレも公証人ではない】
うっかり占ったら勿体無いからここで名乗り出るのは賛成だな。
信用していた女帝の彼から出たのは少し残念な気もするがね。
女教皇の彼女からしたらよかったことだろうが。」
「あ、女教皇の彼女の【共鳴者は彼の手紙に残してほしい】と思う。
占い師も確定して、公証人も出てきた今、女帝の彼が懸念したように守りがバラけそうだからな。
もしもの時にスムーズに行くようにね。」
「女教皇の運命を持つなら、オレなんぞに言われずとも準備済みかもしれんが。。
>>271 ユリア
「ええ。そうですよ。わたしは歪みかけた運命が“正しく”この世界となるために、嘘をついたんです。と、メアリー・アンは頷きます」
メアリー・アンは唇に薄く笑みを浮かべた。
「ねえ、ユリアさん。真実ってなんなんでしょうね。“嘘”はすべて罰されるべきなのでしょうか。
誰かのためを想ってついた嘘も、自分が信じるもののためにつく嘘も。どんなかたちであれその思いはすべて本当、真実なのに」
「……………私、遺言を残すつもりないのだけど」
縁起でもないし、必要性を感じていない。だが、カスミに頼まれたら話は別だ。
>>276 メアリー
「…メアリーの運命は、歪んでいない。ユリアはそう考えている。だから、なぜそんなことをするのか、わからない」
わからない、どうして。
「言葉にしないとわからないものが、沢山ある。言わなければ嘘にはならないけど、反対のことを言ったらそれは嘘になる。ユリアは、人の想いを感じるのは苦手。言葉は正しく使われないとわからない。
ねぇ、ユリアは早くに『メアリー・アンを閉じ込めたい』って意志を伝えた。メアリーは、これまでの時間を有意義にできた?」
/*
ごめん、艶やかな文章は書けんわ……私には……むりだ……ごめんねメアリーちゃん………せめて……一緒に逝こう………墓下に……(いけるかわからない)
あっぶねぇ占いと襲撃被っても結果わかるのか遺言に書くとこだった
え、それならガスパールでよくね?
え、でもガスパール噛まれたら私セルフ歪むんだけど大丈夫だよね?
というかガスパールは村側だよね???(疑心暗鬼)
>>#7
(今日の俺はおかしいんだろうか)
また例の結晶だ。試されているのか?領主か?後で呼ばれたら聞こう
「本当の愛、は.......」
ユリアへの気持ちだった。
この気持ちを表現するにはどうしたらいいんだろう。
俺が、ユリアへの気持ちを愛と言えるものにするには。
少しの沈黙のあと、淡々と言葉を口に出していく。
「.......全てを捨てて、最後に...残るもの」
魔術師の運命 アデライドは、悪魔の運命 リアン を能力(占う)の対象に選びました。
魔術師の運命 アデライドは遺言状を貼りました。
手が。
女の手が、俺に触れる。
気持ち悪い。けれども、今はかえってその感触が体をしびれさせる。
俺の首に細い手が回る。心地よい圧迫感。
俺はつけたままだった左手の手袋を噛んで外す。
舌を潜り込ませ、弱点を探りながら、彼女の細い首を素手で掴んだ。唾液を送り、飲み込み、やがてどちらが自分の舌かさえ分からなくなっていく。
ちらり、と周りを見る。
正義の子や戦車の子、それ以外にも観客がいたかもしれない。手本を見せてやるような、見せつけてやるような心地で、口角をあげた。
「お望み通りに、」
まずは一度、強く締めた。空気も、彼女の想いも、何もかも奪うように。
/**/
めっちゃ上手い!!!!すごい!!!!
表現力の宝庫!!!!!!
無理だよ!!!!!!
私この方のお相手なんて力不足だよ!!!
うわああああああああああああん
夜闇に輝く雪を眺める。……雪は苦手だ。嫌なことを思い出すから。
手持ち無沙汰でやる事もなく、ぼんやりとしていれば聞き慣れた声にそちらを向く。
>>281 ハイド
「…………さっきぶり。
そう、ね。エリックさんもユリアも、やる事があるから仕方ない。そうでしょ」
どんな顔をしていいかわからず、俯いて淡々と言う。
「……………なんのつもり。部屋で待ってればいいのに」
放っておかれてもおかしくないこの状況に違和感を覚えて疑問を問う。……本当は、話し掛けられて嬉しかったのに。
>>258 アデル
「褒められるとねぇ……ボクは弱いんだぁ……
ボクはね?作るのも好きだけど食べるのはもっと好き。ボクのために作ってくれるなんて……作って満足してきたから、うーん……なんとも言い難い。
役得……なんて無粋かな。素直にとても嬉しいよ。
明日がとても楽しみだ!」
吊るされた男の運命 コズエは遺言状を貼りました。
運命が歪んでも、ぼくはぼくだ。
何も変わってなんかいない。だって、こんなにエルフィンのことは大好きなのに。
アデライドも元恋人だったって、幸せだったって思える。
ぼくは、何も間違ってなんかいないんだ。
でも。
斬って、絞めて、刺して、殴って、撃って、毒に溺れれば。もっともっと、近付ける?ずっとそばにいられる。
誰も近付かないで。ぼくだけを見ていれば、いつかきっとぼくを選んでくれるよね。
なら、みんな近付いてくる人を殺せばいいのかな。
ああ、でも恋人のあの子には手を出せない。だって、エルフィンが大切な人だから。
目の前で行われる行為を眺めながら、放心していた。
この行為に一体何の意味があるのか。
今まで読んだ書籍には書いていなかったような気がする。
ただただ、眺めることしかできない。
意味のわからないことには、感想を持ちようもない。
>>287 ハイド
「……そうね」
上手く話せない。嫌だ、このままなのは。
「いけなくなんか……………私も、本当は話したかった。変な形じゃなくて、ちゃんと」
でも、少しの不安要素も4人でいる時は許されない気がして。2人で気が緩んだのか、俯いたままに小さな声で本心を漏らす。
>>286 領主
領主が呼ぶ声がしたので、扉を開けた。
「失礼します」
出来るだけ、目をつけられないようにしたつもりだったんだけどな、と心の中で思うけれど、つとめて何事もないように振る舞う。
「お呼びと聞きましたが、何用でしょうか」
>>エルフィン
「ね〜。
君はぼくのことを殺せる〜?」
恋人じゃないからちゅーはできないけれど、何か特別なものが欲しいんだよね〜。
「それがいいと思う」
誰しも、明日にはどうなっているか分からない身。遺言くらいは遺しても許されるだろう。
/*
メアリーちゃんのあれを止めてもよかったんだけど、なんか、愛がないんだろうなぁって思っちゃったから止めなかった。いやまぁ、フードを取った時点で心を開いてくれたのかなとは思ったんだけど、歪みこその世界を望んでたのなら、それもまた違うのかなって思ったり……
そもそも、リアンに愛を向けてくれる人なんていないって諦めてる部分もあったから、受け入れちゃったね。止めれんかったや。
ご領主さまがわたしの身体を気遣ってくれている…!
>>169 領主
「ありがとうございまあす。
そうなんですよ、生まれてこの方風邪のひとつも引いたことがないんです。
愚者の運命のおかげですかね。」
『愚者は風邪引かない』。昔からよく言われてたなあ。
バカにされてるのはわかってるけど、いいじゃんか。風邪ひかないの便利だよ?
「ラーペさんですねえ。何とかして仲良くなってきます。
ありがとうございますご領主さま!」
/**/
これは外れてほしい願いなんだけど
リュラが小瓶で願いを叶えてるなら、殺されたことは帳消しにならないはずで、またシュウジ?の一部をもっていないと死にそうで怖い。
女教皇の運命 ユリアは遺言状を貼りました。
女帝の運命 エリックは遺言状を貼りました。
/**/
友達に村の設定話してて、「毎日恋人の組み合わせが変わるんだけど、それが辛い」って言ったら「チャラ男ではいれば良くない?」っていうど正論をいただきました。
>>264 領主の男
促されるまま椅子に座る。私を気遣ったのか僅かなオレンジの香りが鼻をくすぐり、赤ワインが目につく。
恋の原動力…それを
「もしも…もしもこれが恋だと言うのなら。
領主様、それは私も知りたいのです。
おっしゃる通り、彼には想い人がいます。もしかしたら私は邪魔かもしれません。それでも…ここに来た日の夜を忘れられないのです。
ひとり、空を見上げていた太陽を気にかけてくれた。あの夜の風景が頭から離れません。
太陽と月は正反対、一緒に居る事は無いと思います。
それでも。
もしもこれに理由をつけるのでしたら、きっと【運命】なのだと思います。」
私が知りたい。
>>292 領主
なんの確認なんだろう。しかし、これに関して否定する必要も無いと思った。別に、禁止はされていないはずだ。
「.......その通りです。が、今は恋人関係はきちんと終わらせて、コズエと新しい関係を構築しています」
>>+72 スティーグ
「……殺す?あなたを?
何を言っているのかわかりません……。
あなたは殺されたいのですか?
私は殺されることはあっても、殺すなんて」
>>293 ハイド
「…………うん」
昨日みたいにと言われ、睦事の記憶が蘇って顔が赤くなり始める。
「…………大丈夫。エリックさんやユリアに比べれば。
……あってないようなものだから」
誰にも言った事はなかったけれど。ふいに出た言葉に顔を上げれば菫色の瞳には薄い水の膜が張っていた。
……守るべき家。純粋にそうならば、どれだけよかった事か。
あめ乞食したいけど.......そこはご厚意で.......
領主からもらいたい、なー!!
領主にはオネダリするかも
今日結晶くんとめっちゃ話したからよかろう
領主との会話を終えた後私は部屋へ戻った。
思ったよりも遅くなってしまったわね。
リュラはお願いを聞いてくれたのだろう。部屋にはグラスとお酒が置いてあった。
これなら彼に手紙も届いているわよね?
グラスを手にお酒を注ぐ。
私をイメージさせる真っ赤な赤ワイン。それに口をつけて想いを巡らせていた。
>>299 領主
ピシッと輪ゴムが頬に当たる。
馬鹿にされている、と思うけれど。小市民はこんなことで楯突いたりしないのだ。
「.......忘れる?ユリアへの気持ちをということですか」
>>284 ガスパール
「あははっガスパールの弱点は褒められることなんだね、覚えておく!
じゃあ明日は早く準備しなくちゃだからそろそろ寝るね!
難しい物じゃなければ一応一通りは作れると思うから、リクエストがあったらスノードームに残しておいてね」
そう言うと抱き付いて、ガスパールの瞳を見上げながら微笑んだ。
「今日はたくさんありがとう、おやすみなさいガスパール」
イヴに手を出してしまった時点でもう無理だけど、
メアリーとプラトニックラブしたかった
というか、健気で一途な男したかったなあ。
まーーーー皇帝の時点で無理だけどね?
/*
あと、今日のリアンくんメアリーちゃんとしかお話してないのに22回も喋ってるの草。どんだけ長文ロル回してんだよ草。
世間では色んなアプリが福袋やってますけど、私はまじでそれどころではないのでもう、今日はさわらん.......
/*
いや!!!!ちょうほんまお願い!!!リアン殺してくれ狼さん!!!!メアリーちゃんと一緒に墓に行きたい!!!!お願い!!!!お願い殺してくれ!!!!!
/*
狩人の能力どうしようかな………闇狩人ならメアリーちゃんのままにしときたい。そうじゃないなら、アデルちゃんを守りたい。
>>297 ハイド
涙が零れそうになる時。彼の指に優しくそれを拭われる。
真摯に問われれば、長らく心にかかっていた錠が壊れていく気がして。これも惚れた弱みというやつだろうか。……それとも、誰かに話して楽になりたかったのかもしれない。
周りに誰もいないのを見て、ゆっくりと身の上を話し始める。
「……私は、もう藤間にいるべき人間ではないの。……父はこの国の生まれですが、純血の東の国の人間。そんな父はこの国の女と恋に落ちて、周囲の反対を押し切って結婚したの。その間に産まれたのが兄と私。
周りは五月蝿かったけど、母と兄と私は藤間の家では容姿を異端扱いされたりしたけど。それでも、普通の家庭並には幸せだった」
────あの女が来るまでは。
>>297 ハイド
「……親族は国際結婚を良くは思わなかったの。そもそも、藤間の家が祖父の代からこの国で花屋を営むのも嫌な顔をされてて……本当、頭の固い家だから。
だから、東の国から女を寄越した。その女は……本当に、酷い手口で私の母さんを死に追いやった。兄さんも、元々体が弱かったのに……後を追うように、前年亡くなっていて。…………私があの家にいるのは、母さんと兄さんの骨があるからと寄り付く場所がなければ生きていけないから。……ただ、それだけ」
このご時世になんの後ろ盾もない20の女がひとり身で暮らせるわけもない。
「……長くなりましたね。でも、花屋の仕事は好きなんです。祖父がまだ生きてた頃に色々教えて貰ってて……だから、そんなに不幸でもなくて」
ハイドを心配させてはいけないと、無理やり口角を上げて笑ってみせる。話した後に後悔するのは、わかっていた事なのに。
エリックなんて言うのかなぁ
ユリアへの気持ちは捨てられないけど、エリックのライン的に微妙なんだよな。
エリックのいう人としての一線っていうのは、人を殺したり犯したりすることで、それは、家族が助かっても喜ばないから.......
家族がたとえ苦しんでも、家族が、兄が家族を守るために人としてしてはいけないことをしたと聞いたら悲しむから。
女帝の運命と矛盾しない、と思うんで。
ただ気持ちを捨てろってのは微妙〜〜
>>271 リアン
リアンの瞳に、感情が消えた。
──ああ、違う。私が見たいのはそれじゃない。貴方の中に燃えたぎる激情が見たいのだ。
ローブの中に手が差し込まれる。中のワンピース越しに、男性にしては細い手のひらが這う。
メアリー・アンは笑った。レイリーンにも見せなかった素顔をさらして、愛する男や子たちを屠った母親によく似た目で、リアンに笑ってみせた。
ローブを脱いで、ワンピースの背にあるファスナーを下げる。やわらかな布が崩れ落ちて、白い肌にひんやりとした空気が触れた。椅子が軋む音がやけに大きく響く。
「下着はあなたが脱がせて、リアンさん」
絵の具の匂いが充満した部屋で、淫蕩に溺れる。
熱い手が肌を暴く度に、甘やかな声が自然とこぼれる。
あれだけ雄弁に感情を伝えてくれたその瞳は、今は何も教えてくれない。
メアリー・アンは彼の眼鏡をゆっくりと外してイーゼルの端にかけ、彼が自分にそうしたように、両手を服の中へとしのばせた。
肌を合わせて初めて、メアリー・アンは知った。
リアン・ホワードは、自分に恋情を抱いていたのだと思う。
「──リアンさん、……リアンさん」
髪が揺れる。身体が跳ねる。吐息が溶ける。熱がまじわる。
そうして“恋人”らしい行為に耽りながら、メアリー・アンはその最中、ゆっくりと彼の首に手を伸ばした。
──薄い皮膚を両手で塞いで、ゆっくりと力を込めていく。
エリックは.......領主に見られてるとこでは抱きません.......
だって見られちゃうし.......
あと大切にしたいし.......
手のひら全体で気道を圧迫していく。呼吸を隙間なく妨げていく。声帯を震わせるだけの空気は、もうそこに残ってはいないだろう。
このまま指で締め付け続けたら、彼は死んでしまうだろうか。
このまま彼を殺すことができたら。自分の手によって命を終えたリアンのことを、メアリー・アンは愛せるだろうか。
けれど、やがて、その手は緩んだ。
行為が終わる。アトリエの熱が醒めていく。
「…………」
沈黙の末、メアリー・アンは口を開いた。
「…………“愛して”いますよ、リアンさん。どうかあなたの運命が、“正しく”歪みますように。あなたの悪魔の運命が、既に歪んでいますように。
わたしはあなたの【歪んだ運命を愛します。】それでは、おやすみなさい。近ければまた明日。再びお会いましょう。」
/*
ピピーーーー!!!!!!リアンくんにはまだはやい!!見ちゃいけません!!!ピピーーーー!!!!!!
/**/
無理なんだが??!
メアリーアンちゃんと似たようなことしてる癖して語彙力も表現力も感無なんだが???
ここはなんという地獄ですか???????
/**/
マジメアリーアンちゃん大好き…
なにあの描写
何あの表現力
素晴らしすぎるんだが????
私はゴミか?????
ごみだな??!!!!!!
>>312 領主
吐き出される言葉を聞いて、顔を顰める。
いつかそういうことを言われるんじゃないかと思って、わざわざ.......ユリアの前で、見せつけるように、シガーキスをしたというのに。
「.............領主様の命令は、理解しました」
ぎり、と拳を握る。
「しかし、それは出来ません。他に想い人のいる女を犯すのは、俺が思う.......人としての最低限の矜恃に反するからです。
脅しがある中での同意は、同意とは言えません。貴方が何と言おうと」
ああ、逆らっている。
ごくり、と唾を飲み込む。
「俺の家族は、俺が、人としての一線を越えて、家族を守ることは.......許しません。人を殺すこと、犯すこと、それは、如何に権力にへつらう小市民の俺でも、死んでも出来ません」
今度こそはまともな“恋人様”。
しからば、出会いをチャンスを掴んでいくこそが運命だと言えようが。
「出会えていないってのもまた運命か?
ここで掴むべきじゃねぇって囁きか、それとも。」
嫌味たらしい金持ちの息子にその金魚のフン、ひたすらオレを馬鹿にしてきた弟、それを止めない両親、商会のライバル店。
オレの目の前に現れなかったチャンスを掴んだヤツは消えてった。
誰も彼も例外なく。
「たとえミシャンドラでも、そうだった。」
運命の輪を持ったオレにはチャンスが回ってくる。チャンスは掴みに行くものではない、虎視眈眈と待ち続けるもんだ。
回ってこないうちは、粉をかける必要はない。
運命の輪の運命 ラーペは遺言状を貼りました。
>>314 ハイド
嗚呼、困らせてしまうなあ。でも、聞いてほしかったの。どうか、笑っておやすみと言ってほしい。
彼の逃げ道を作ってあげたいから、無理にでも笑ってみせる。寂しいけど、悲しいけど。聞いてくれただけでも、本当に嬉しかったから。
彼の口から紡がれる言葉を待っていれば、それは自分が想像すらしなかった。それでも、1番欲しかったけど諦めてた言葉で。
偽りの笑顔は崩れ、菫色は更に潤みで満たされる。迷子の子供のように不安げに、それでいて真実を伺うように瞳を合わせる。
「……………本当に?」
どうしても一言だけ、聞き返してしまった。
>>+68 イヴ
手で、口で、性器で。
女の体を暴く。
弛緩した体の上に乗る。あとを付けるように首に舌を這わせて、噛み付いて。またキスをして。
桃色の唇は、絶えず荒い呼吸を繰り返していた。
「──」
言葉とは。言葉とは、あまりにも無意味で、そして体を重ねることもまた、人を救いはしない。
傷口に、互いの体液を刷り込んで、誰かに重ねて体を汚す。神経に伝うのは、快楽と痛み。
俺を受けいる体に何度も熱を穿って──いくらほどの時間が経っただろう。
いつの間にか、観客のことも、そしてこの一瞬はあのフードのことも、忘れていた。
彼女の中に欲を吐き出すと同時に、細い喉を強く強く締め上げる。もがくように痙攣する体を押さえつけて、そのまま気の済むまで手を離すことは無かっただろう。
>>279 ユリア
「そうですか。では、そう思ってくださって構いません。なぜ、ですか……なぜだと思いますか? そもそも、そこに理由なんて必要あるのでしょうか」
そして、彼女の問いに答える。
「わたしですか? ええ、有意義に過ごせましたよ。種はしっかり蒔きました。あとは蒔いた種からどんな花を咲かせるのか、わたしはあの古びた部屋から高みの見物をするだけ。
ユリアさん。わたしはあなたを好ましく思っていますよ。
どうぞ、頑張って。わたしはあなたの純愛にも興味があります」
隠者の運命 メアリー・アンは、悪魔の運命 リアン を能力(占う)の対象に選びました。
隠者の運命 メアリー・アンは、吊るされた男の運命 コズエ を能力(占う)の対象に選びました。
>>302 アデル
「おやすみ、ボクの恋人。
さて……昨日と同じなら"恋人"は明日の正午までか。
続きがあるのなら、ボクはそれに期待しよう」
部屋まで送り、ひらひらと手を振って辞去する。
扉が閉まる前のアデルの笑顔は存外あどけなかった。それを反芻しては緩む頬を押し上げつつ、ひとつ借りのあるマドモワゼルの好みを聞きそびれたことを思い出す。
部屋に行って聞くか……?思いついたが、恋人の部屋から帰る途中に他のマドモワゼルの部屋に立ち寄るのは美学が許さない。また明日聞くことにしよう。
**
システムを盾にするスタイル。これで刺されたら走って逃げます。
マジでコレ終わったら全方位にキレられそうだな。
>>320 ハイド
力強い一言に安心しきったような微笑みが零れる。目尻からは涙が一筋零れてしまっていて、焦ったように指で拭った。
「ち、違うの。これは嬉し涙!……約束、ちゃんと守ってね」
そろそろ時間だろうか。名残惜しいけど、でもこれだけはと小指を出す。指切りでの約束なんていつぶりだろうか。
ベッドに寝転びながら、今日はひと言も話ができなかったとある人のことを思い出す。
昨日確かにその人に慰め、励ましてもらいながら、今日は後ろめたさから話しかけられなかった。
「歪みができてしまったのなら、まずは隔離。それから治す……仕方ない。仕方ない」
死ぬほどの苦痛を味わってもこの館では「死ねない」それがどれほど恐ろしいのかと、それをあの小さな体で繰り返すのかと想像しては何度も寝返りを打つ。
「そんなとこに追いやる罪滅ぼしにゃ足りないが……」
ただ、励ましてもらったお礼はしておこう。
お気に入りのユーカリキャンディを3つ。それだけを小さな袋に入れてマドモワゼル・メアリー・アンの部屋のノブにかけておいた。
>>332イータ
椅子で、隣どうしに座って。
聞かれるのなら、ワインを食んで
「……そうですね
俺の母は、イータと同じ"太陽の運命"でした、って所から始めましょうか?」
そうして太陽へと語ってしまうのは
母なる太陽から賜った、祝福/呪いの話
「俺の母は、太陽だって事で。まぁ、幸せだったらしいんですが。
"悪魔"の男に見初められちまって、そっからはドンガラガッシャンだったらしく。
俺の父に当たる男ですけど、俺が産まれる前には失踪したって聞きましたね
で、産まれたのが"月"の俺で
……母からしたら、自分がこれ以上衰退するとか許せなかったんでしょうねぇ。
俺に、『幸せになるのよ』と、ずっといってましたよ
無理して稼いで、一応学校にも通わせて貰いました。
成績が良かったとは言えませんが?」
『幸せになれない筈が無いんだから』
リフレインする、過度なまでの太陽の光
「でもまぁ、ガキンチョの俺は阿保だったんで。
素直に、『あぁ、じゃぁ幸せになんなきゃなぁ』と思ってたんです。
……母親が、変になるまではですけど」
「さる人に呼ばれた、とか言って。
『これで幸せにしてあげれる』とか言って、化粧して、埃被ってたドレスまで着て。
出掛けて帰ってきたら、もう廃人でしたね。あれは」
「まぁ、そっからは。
ガキンチョの俺一人でスラム暮らし。そうして今に至りますとさ
ってあらすじで」
……母親に、何があったかは。流石に、口には出せませんでした
「……俺の、幸せは
俺の事を、真っ当に愛してくれて
俺の幸せを、幸せだと思ってくれる人に出会って。
……自分の人生に、価値があったと思いながら死ぬことでしょうか
今は、漸く。もしかしたら、それを見つけられたんじゃないかと、思っているところです」
頭に思い浮かぶのは。
ーーー小さい花屋でもーーー
あの、姿だ
ガスパールが毎日舐めているお気に入りのユーカリキャンディ。
これは毒殺するときの儀式のようなもの。
ユーカリはそもそも有毒で、本人が舐めているキャンディも僅かながら毒入り。
じわじわと自分の体内も削り、それが臨界点を超えたら憑依が発動するようなイメージ。
キャンディをあげた相手にはそれなりに殺意を持っている……というにわか設定を作りました。
>>+68 レイリーン
「……っ、んっ……は、…ぁ”あ“……っ!」
深く重ねられた唇に、触れた舌はじっとりと確実に、イヴの欲望を暴いていく。
漏れる吐息の熱も、零れ落ちそうな唾液も交ざり溶け合って、境界線がわからなくなっていけば。
強く、圧迫される気管に、息を吸うことも吐くことも出来ず。
感じる熱に浮かされながら、飲み込みきれなかった唾液がだらしなく唇を伝っていく。
苦痛に寄せられた眉根は、それでも何故か嬉しそうに歪んで。
お返しとばかりに、親指に力を込めて。
もし手を緩められたのなら、彼の長く綺麗な指を絡めて汗ばんで貼りついた自身の服の中へと誘い込み。
赤く指の痕の残る白い首筋に、噛みつくように。唇を寄せ。
お互いに苦悶の表情を浮かべながらも、ひたすらに肌を重ね合わせた。
>>321 領主
精一杯の強がりで必死に立っているというのに
領主は俺にナイフを握らせる。誰も死なないと聞いたけれど、特別なナイフなのだろうか
殺せという。体が震える
心の底から、殺してやりたかった
この男さえ死ねば、みんな無事に帰れるんじゃないかと
でも。殺したあとの世界が.......怖かった
自分が人で居られなくなる線を越えて、生きていけるのか
この選択を拒否して、ユリアを、コズエを犠牲にするのか
俺が俺の矜恃を守るのは、誰かを守ろうとして、結局自分を守るだけじゃないのか
手が震えて、ナイフを落としそうになる。
ああ、いっそこのナイフで殺して欲しい.......
荒れる息を押し殺して、領主の前に跪いた。
「許してください......もう一度、チャンスを。ユリアだけ、ユリアだけには何もしないでください。いっそ、俺を殺してください」
>>ハイド
ゆっくりと、話をしてくれた彼の姿がとても幼くて。
彼が求めているものを知る事ができて…
「そっか…お母さんが太陽の人…。」
そんな呪いのような言葉をかけられていたなんて。
思わず椅子から立って彼の頭を包むように抱きしめてしまった。
もうなんか、ユリアだけ無事ならハイドに恨んで殺されても他人や家族がどうなってもいいかって境地になった
ユリアだけ無事ならなんでもしますわ
なんか今まで権力者にさからえずに悪いことやるキャラはクソ野郎だなって思ってたけど、いざ、こう、小市民として出る杭は打たれるから目立たないように生きていーこうって生きてきて、こんな世界か彼女かみたいな選択されたら普通に無理だわ
領主殺したら世界が壊れるんじゃないの?っていう恐怖です
運命的なものもそうだし、小市民には領主ってのがめちゃめちゃ大きい存在だと思う
中途半端やなってお思いになるかと思いますけれども。もうエリックには無理でしたな。
まあ冷静に考えたら、こういうやつってだいたい約束守らないから、全部捨てたあとでユリアも不幸になる。
もうエリックくんの人生は終わりました。来世に期待しましょう。
世界が終わっても領主を刺す勇気が、俺には無かった
「世界」にはユリアが含まれるから
もう、小市民の矜恃も女帝の矜恃も何も無く。
ただただユリアが.......ユリアへの『愛情』だけが今の自分を「女帝」の運命に結びつけていた
「家族を守る」「包容力」「愛情」「繁栄」
どれもずっと守ってきたものなのに
世界を敵に回すのは構わないんだが、世界を滅ぼしてしまうと結局愛する人も滅ぼしてしまうことない?
私は刺したかったな〜
でもエリックは刺せなかった〜
はーーーー今すぐ殺したーーーい
>>329 エリック
今、彼が持つ矜持は翼にも剣にもなっていない。
畢竟、矜持は足枷になる。
「今ここに残る結果は、"何も君は選択しなかった"というものだ。
今、彼女を守ろうとして、君はプライドを掴まずに、膝をついた。プライドは彼女を守る盾になっていない。
下らないな、お前の矜持は。」
しゃがみ、ナイフを取り返す。
「小市民はできない。領主はできる。この違いは本当に地位だけか?」
肩口にナイフを突き立てる。
響く悲鳴は階下にも届くだろう。滴る血は床に広がっていく。
そして、彼はそこに倒れた。
「お前は、言い訳しかしてないよ。」
リュラにその場で傷跡を残すように手当をさせる。
「その傷で今回の粗相は目を瞑ろう。
愛しのユリア君にでも傷を舐めてもらうといい。」
椅子に腰掛け、白湯を飲んでいた。
幸い、キッチンは使えたので白湯の用意は簡単だった。
レイリーンとイブが激しく事を始めてしまったが、見るのをやめた。
彼らから性技を学ぼうとは思えなかったし、何より"満たされていく彼ら"を見ることは苦痛だった。
もうどうでもいいと、動くのをやめた。
虚構の運命に虚構の人生だ。これから私が動いて何になる?
虚無感が心にじんわりと広がり、大きな染みを作る。
湯呑みの半分ほど残った白湯が、何となく苦味を呈した気がして。
私はそれを手で払い除ける。
音を立てて転がる湯呑みと、床に広がるぬるくなった白湯に目をやることはなく。
その場で宙を見つめ、少しずつ思考を閉じていった。
それから、もう一度彼を抱きしめました。
彼には待っている人がいる事も知っている。
それでも、今だけは私の人。
暫くして、私は彼を抱きしめていた腕を解きました。
「…ごめんね、まさかこんな話になるなんて思ってなくて。」
そうして。ニコッと笑ったのでした。
涙出てきた...............................
ほんと選択しなかったわ
ほんっと、なっさけないけどエリックにはほんとに無理だった
>>ハイド
自分の小指に彼の小指が絡んで、「約束です」と微笑まれた。夢見心地で、思わず彼に魅入ってしまっていたけれど。
自分も微笑み返して暫く見つめ合った後、おやすみの挨拶を交え、彼を見送っただろう。
確証がない事も、明日が来ないかもしれない事もわかっている。
だが、それでも私は吊られた男の運命。❁︎試練❁︎に耐え抜いてこその人間。
彼との未来のために、これからもそうであろうと薄く微笑んで自室へと歩を進めた。
>>311 メアリー
感情を殺してしまえば、あとはただの作業だった。
兄に振られた女達がやってくる夜を思い出す。ベッドに組み敷いて、キスをして。あとはただ、女達の要求に応えるだけ。
行為の最中、名を呼ばれることは一度だってなかった。皆、リアンを通して兄の幻覚を見ていたからだ。誰ひとりとして、リアンを見ている者はいなかった。
そう。たとえ、目の前の彼女が初めて笑顔を見せたとしても、感情を殺したリアンには、何も響かない。リアンの瞳に光は戻らない。
淡い想いは、あのキャンバスのように、ぐちゃぐちゃと黒く塗り潰されてしまった。
椅子の軋む音がする。彼女の声がする。
「──えぇ。メアリーさん。」
その要求に応える為に、リアンは彼女の下着に指を這わせ、慣れた手つきで脱がせてみせた。
快楽に身を預けてしまえばそれでいい。
彼女の白い肌に指を這わせ、口付けを交わし、熱を感じ、溶けあうだけでいい。
彼女の手がリアンの服の中へと入ってくる。細い指が、リアンの肌へ触れる。
それが望みならと、シャツのボタンを外し、傷だらけの肌をさらけ出して彼女の熱を受け入れた。
悪魔の運命に苛まれる度、感情を押さえ付けるためにつけた傷跡。悪魔の証。
「メアリー、さん──」
すっと、彼女の細い指が伸びてきた。リアンの首元で手が止まれば、包み込まれる。
──殺されるのか、そう思った。
ゆっくりと込められる力に抵抗はしなかった。
出会ったこの場所で、愛した人に殺されるならそれでいい。
もう、死んでしまいたかった。この生を、この運命を、全てを終わりにしたかった。
「───────っ、────」
声が出ない、息が出来ない、目が霞む。
あぁ、もうじき楽になれる。
…なんて甘いことを、悪魔の運命が許すはずはない。
やがて緩められた手は、リアンの気道を広げていく。生を続ける為に、肺が勝手に息を吸い込み始める。
噎せて、息をして、また噎せて、息をして。
心が生きることを拒否していても、身体は死ぬことを拒んでいた。
行為が終われば、訪れる静寂。
身体の熱が冷めた頃、沈黙を破ったのは彼女の方だった。
「…………メアリーさんは、ひどい人ですね。
きっと、僕の運命が歪んでも、貴女の望み通りの世界になったとしても。
きっともう僕達は、愛し合うことなんてできない。」
彼女の瞳を真っ直ぐ見つめて。
「…貴女のことを、"愛していました"。
おやすみなさい、メアリーさん。
たとえ、また明日会えたとしても、僕は貴女の敵のままです。」
/**/
ああああああああ好き
狐の虚無感
好き!!!!!!!!!とても良い!!!!!
好き!!!!!!
わたしにはこんなふうに表現できない
もうみんな本当に上手すぎる…
/*
( ◜ᴗ◝)( ◜ᴗ◝)( ◜ᴗ◝)( ◜ᴗ◝)( ◜ᴗ◝)( ◜ᴗ◝)( ◜ᴗ◝)( ◜ᴗ◝)( ◜ᴗ◝)( ◜ᴗ◝)( ◜ᴗ◝)( ◜ᴗ◝)
/*
因みになんですけど
父親である"悪魔"は歪んでません。その運命のままに堕落させただけ。
"太陽"である母も、環境は歪んでたでしょうが、本人は自分の運命を真っ当に果たそうとしただけでしょう
ハイドの、"月の運命"を、歪ませてしまいそうな祝福/呪いは浴びせ続けていましたが。
いずれ、本人の運命の力で、きっと幸せを掴んでいた事でしょう
……"さる方"とやらに、招待されなければ
*/
肩口にナイフを突き立てられ、リュラに肩に包帯を巻かれながら、真っ先に脳裏に浮かんだのは、
「ゆるされた」という言葉だった。
自分は選択しなかった。領主の言う通りなのだった。
ハイドと約束をした。それだけは違えまいと思っていた。
ユリアと互いのために納得して別れた。割り切れると思っていた。
言い訳しかして居ないと領主は言った。
結局自分はそういう人間なのだ。何に逆らうことも出来ず、ただただ自分のために自分の大切な人を守ると、口ばっかりで言っていたのだ。
実際は権力者の『許し』が無ければ何も出来ないのに
ずるりと身体を起こし、包帯から滲む血を廊下に零して部屋に戻った。
ただ一つだけ、わかったことは。
やっぱり、「本当の愛」というのは、自分が空っぽになって初めてこの身に感じるということだった。
矜恃も、他者への思いやりも、言い訳さえも捨てて、ただ、ユリアへの気持ちは本当の愛なんだと、そのことだけを胸に抱いて気絶するように眠った
「……寝てしまっているわね」
夜に話しかけるのもと思ったが、お互い明日がないかもしれない身。少しだけど言葉を念じる。
「カスミ、もし明日私がいなければ。【ハイドさんを閉じ込めてね】
私に遠慮なんていらない。それに…私がいなくなれば、共鳴の保護に残している意味がない。
聡い貴女の事ですもの。大丈夫だとは思っているけど、一応ね」
>>339 ラーク
>>345 領主
領主の部屋から出る前に、ラークが血だらけの自分を見つけた。
しかし、言うことなどは決まっていた。
「ラーク。俺が自分で刺したんだ。領主様は手当をしてくださった。放っておいてくれ」
放るように、ラークに言葉を投げつけて、
助けると言われても聞かないで、
身体を引きずって自室に帰っただろう。
/**/
うわあああああああ
メアリアンリアン!!!!!
好き!!!!!!好き!!!!!!
メアリアンちゃんの狂人加減とかリアンくんの悪魔の運命とか!!!!うわあああああああ
何でこんなに素晴らしいログが書けるんだ!!!!!!!
/*
なんか、改めてリアンのロル読み返して泣いてきた……なんでこの子こんなに不幸なん……え、死神ちゃうやんな???悪魔やんな????あれぇ????おかしいぞ〜???
コズエはこの時、部屋へと戻っていたからか悲鳴には気づかず眠りについた。
……まさか、あんな事になっているとは露にも知らず。
もし、知る事があるとすれば。明日、目が覚めてスノードームに触った時だろう。
>>346 が言い訳だぞって言われると、まあそう
エリック的にはもう頼むから本当の愛だけ抱えて生きていかせてくれって気持ち
人はこうして邪神に堕ちる
/**/
てかやっぱり今回のイヴちゃんほんと地獄過ぎるのでは???????????てか何でわたし恋人の運命選んだん????????
ぶっちゃけひっくり返るとか大丈夫でしょー!
とりあえず百合するぞ百合ー!とか言って安直に運命選んだ数日前の自分許さないからな!!!!!!!!!
数日後の我、地獄見ているぞ!!!!!!!!
領主様に許されてすごい楽になったから、ほんとにエリックも今は何?物理的な痛みで紛れてる
最後に遺言に重い一言を書いておこう
/**/
マジで、マジで、マジで!!!
割とかなりとても楽観視していたね!!
さては貴様愚者か!!!!
私は愚者か!!!!
我、愚者ぐしゃ!!!!!
愚者の運命 メリッサは、女教皇の運命 ユリア を投票先に選びました。
/**/
みんなあしらい方上手過ぎない???
切り抜け方上手すぎない????
え????何???まじ????!まじか?????
/**/
もしかしてあの場もどうにか切り抜けられたパターンだった?
え、でも素直に感情吐露しただけだし
え。素直に吐露するのがダメだったん???
え!!!だってイヴちゃんも私も!!
てか私が一番バカ正直なんですよ!!!!
どうしよう私のせいかこれは?!??!?!!
/**/
あと何日続くのかな…
マジでこの隔離部屋にいると精神1個じゃ足りないので
早めに世界ひっくり返そうぜ?????
節制の運命 ラークは、隠者の運命 メアリー・アン を投票先に選びました。
/**/
うっう……わたしはただ無邪気にリアンと本の話をしてたかった……。
そしてレイリーンと純粋な恋がしたかった……。
……何を馬鹿な
この女は、幸せでしょうと言ったんです。
生きろ、と。
なら、俺は俺の幸せの為に。あぁ。俺は生きます。当たり前、じゃぁないですか。
………………あんたにだけは、それを許してほしい
女帝の運命 エリックは遺言状を貼りました。
>>エルフィン
「……貴方は散々疑っていたみたいだけど、私はあの時間違いなく、あなたに恋をした一人の女だった。与えられた恋に浮かれただけだとしても……嘘の気持ちなんて、なかったのに」
/*
歪む音が聞こえる。私の運命が正しい位置に導こうとしているのがわかる。惨めな自分を見下すように嘲笑うしか…自分を慰めるすべがなかった。
*/
「素敵な人じゃなくて、可愛い人って思われたかった。大切にしたいじゃなくて、無理矢理にでも抱き締めたくなるような……そんな相手に、なりたかったわ。」
なんかもうほとんど反転しちゃってるんだけどどうしよう
明日生きてたらもう抜け殻やな
せかいおーわれ✩.*˚って感じ
オオカミくんはエリックを殺してくれ〜
墓下でみんなを毒殺祭りだ〜ひゃっはー
「.......いつの間にこんなに.......愛していたんだろう.......」
寝言のようなうわ言のようなその一言は、窓の外に降り積もる雪の音にかき消されるだろうか。
悪魔の運命 リアンは、魔術師の運命 アデライド を能力(守る)の対象に選びました。
/*
イータちゃんがなんで泣いてるのか分からない
女心がわからない
いや、想像はつくけどハイド君にはわからないでいてほしい*/
明日から犯人探しできねーwww
まあ、動機としては、ユリアが無事に帰れるようにというその一点だな
幸せにはなれない.......
太陽の運命 イータは遺言状を貼りました。
エリックくんだってやればできるんだ!みんなみたいに領主なんか跳ね除けてやるんだ!
そう思った時期が私にもありました
でも、エリックが無理だったことも私は受け止めてあげたい.......
人狼ゲームって、心はズタボロになるけど、色んな人の気持ちがわかる良いゲームだよね( ◜ᴗ◝)
もうほんと今回の村初っ端からちかちゃんオーバーキル選手権だから、みんな終わったら私に優しくしてくれよな?
いや、美味しいのかもしれないけれども.............
はーーーーークソサイコ野郎で来ないとやっぱりしんどかった!!!!!!
でもエリックはクソサイコ野郎にしたくなかったから、るーぷさんの村を美味しくいただきましたってことで.......
/*
もし、明日もまた生きていたら、恋人となった人へはもっとずっと冷たいものになると思います。
領主様が恋人らしいことをしろと言うなら、相手が嫌がってもキスをするだろうし、冷めた目で物事を見ると思います。
ごめんね!!!!!!!!!いや、そうならないように努力はするけどさ!!!!!殺してくれ!!!!!殺してくれ人狼さん!!!!!たのむ!!!!!!
「……女のわがままって面倒くさいわね。でももうこんなこと言わない。貴方にはもう、こんな事望まないから。
……これで少しは、疑われた愛の証明になったかしら?」
/*
みっともない自分が今何よりも滑稽で。好いた人に愛されたがった可哀想なマーメイドになれたのに、こんなに無念で悲しいものだとは思わなかった。嗚呼セイレーン、貴女に憬れることは…貴女の心を理解しようとしていなかったことと同じなのね?
*/
死神の運命 サロメの中の人は、墓下って貼って消すことできんからすげえやっちまった感あるよね。分かりみ、とおもった。
/*
両想いなのに結ばれないって辛いね。
愛し方も行為もほかの人たちと同じなのに、なんでこんなに辛いんだろうね。不幸せになっていくんだろうね。
/*いや、うーん
ハイド的には、曇るけどユリアもエリックも襲える
誰襲うのが強いー?
今更気づいたけど、イータちゃんの真意に気づいてなかったことにきづいた*/
/*イータちゃんこれ、私といるのが幸せでしょう?
って言ってたのか。
だから自分を選べと。
あーーーーーごめんね
確かになぁ。ハイド……いや……ごめんね……*/
🍋サロメまじでTwitterのプロフィール欄に
「病み垢→@xxxx 基本愚痴。物好きな身内のみ申請許可」とか書きそう。
身内って言葉好きそう。地雷。
/*
殺されても、生きてても、結局はリアンにとっては辛いだけなんだよな。
回復、新たな出会い、誘惑を断ち切る、束縛からの解放。
新たな出会いって、誰のことだろう。ホーラちゃんかな?でも、中の人的にホーラちゃんとリアンはくっついて欲しくないので、メアリーちゃんがいいです。
「さて、今はどんな状況か整理しないと始まりませんね
メアリーさんは辻占
そうなるとイヴさんアデルさんが占い師
エルフィンさんが蟷螂。
レイリーンさんが狂人。
となれば残るは呪狼2と憑狼1と僕。」
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ーーーーーどれくらい、経ったのか。
いくら本当に死ぬことが出来ないと言っても、確実に。
痛みは自分に刻み込まれており。
何度も、何度も。真綿で首を絞められるような感覚や、衝動に任せて、骨の一つでも折れるのではないかと言うほどに強く絞められた感覚も。
お腹の奥の違和感までもが全て、自身に残りながら、イヴは静かに体を起こした。
古びた扉をノックする。
「レイリーンさん、起きていらっしゃいますか? と、メアリー・アンは扉越しに話しかけます」
そう声をかけてから、メアリー・アンは言葉を選ぶように、ゆっくりと話しだした。
「そちらから、こちらの状況は分かるのでしょうか。
…………わたし、リアンさんにとても酷いことをしました。あなたにも。
それで、分かったんですよ。──。」
しかし、続く言葉は紡がずに、唇をあげた。
「今日、たくさんの人がいなくなりました。あなたの後を追った方もいるのでしょうか。
おやすみなさい、レイリーンさん。と、メアリー・アンは扉越しにお辞儀をします」
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ちなみに、今回の村の目標、たかみをさん意外とセックス(広義)するだったんですけど
まさかセックス(狭義)をすることになるとは
月の運命 ハイドは遺言状を貼りました。
賢者タイムになってしまったみたいで、レイリーンの感情がよくわからない。
メアリーはどんな反応するんだろう。
そしてレイリーンはどんな反応してほしいんだろう。
怒ってほしい?気にしないでほしい?
自分と同じように、嫉妬に狂ってほしい……?
掌を見れば、そこに花弁などはなく。
ただ、自分がされたように。
首を何度も何度も圧迫していたせいか、真っ赤になっていて。
誰かを、襲いたいと、殺したいという衝動がすぅと引いていっているのがわかり、少しだけホッと、肩を撫で下ろした。
きっともうすぐ、次に堕ちてくる人たちがやってくる。
それは、先ほどまで肌を重ね、衝動を、欲望をぶつけ合った男の、想い人らしく。
(羨ましいな…なんて)
いくら自分と重ね合わせたところで、きっとコズエはここには堕ちて来ない。
薄く切れた唇を舐めながら、無言で。
脱ぎ散らかった服を着て。
転がった狂気を手に、イヴは家の中へと消えていった。
/*
かと言ってええええ!!!レイリーンとおおお!!!!結ばれるぅぅぅぅ!!未来はああああ!!!!断っっっっ固としてええええ!!!許さあああああああん!!!!
シャワーを終えて、自室に一度戻ってくると、ドアノブにかかっていた小さな袋に手を伸ばす。
中には飴が三つ。メアリー・アンは首を傾げた。
「どなたでしょう。と、メアリー・アンは思案します」
そして、ふとガスパールの顔が浮かんだ。ひょっとしたら、甘くて美味しい幸せをくれる彼の、ささやかな気遣いかもしれない。
「……ふふ、変なひと。」
汗でベタついた髪をかきあげる。
欲を吐き出したせいか、何もかもがどうでもいいような、一種の心地よさが体を包んでいた。
散らばった衣服を身につける。手袋まで、しっかりと。
しかし、体についた独特の匂いまでは消えなくて、一つ舌を打つ。
────そのとき。
扉から声が聞こえた。欲をぶつけ合うことで誤魔化したざわめきが、怒りがゆらゆらと立ち上る。
「───」
ドン、と。
強く扉を叩いた。壊れてしまえばいいのに、きっとそれは彼女に届きもしないだろう。
/**/
いや、なんか、純粋に愛でたいって気持ちから、
あの女に分からせてやる、みたいな、そんな感じの感情になってるのかな……。
テーブルに置きっぱなしにしていたレイリーンの絵に視線を落とす。
そして、簡単に部屋の整理をすると、メアリー・アンは自室をあとにした。
/**/
なんであんなことをりあんにしなくちゃいけなかったんだろう
どうしてあんなことしたんだ………………りあんに嫌われたのまじでしぬほどつらい…………
レイリーンは後追いされてるかもしれないし……こずえとは話せないし………こうやって自分で好きな人を手放してるんだ…………はあ…………(鬱)
/**/
これがメアリーじゃなかったらコズエと無邪気に恋バナできたし、リアンときゃっきゃしながら絵本見たり雪合戦したりできたし、レイリーンと穏やかな日々を過ごせたかもしれないのに……………………
彼女の出ていったアトリエで、リアンは一人佇んでいた。
イーゼルに固定された黒のキャンバスを見つめる。
吸い込まれそうな黒に、そっと手を添えて。
瞬間、ギリッと爪を立てた。
キャンバスの上から下へと一直線に手を引いた。黒の絵の具が歪に剥がれ、リアンの爪先を黒く汚す。
何度も、何度も、その"絵"に爪を立てる。
その度に、黒の絵の具が剥がれ落ちる。キャンバスに指が擦れて血が滲む。その血が、黒の中に混ざり込む。
それでも手を止めることはしなかった。
痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、
──どれくらいの間、そうしていただろうか。
ハッと我に返った頃、彼の目の前にはもうあの黒の"絵"はなかった。
ボタボタと指先から垂れる血を見れば、
あぁ、部屋に戻らなければと、ぼんやりと思う。
ガチャリ、ドアを開ければ、アトリエを後にした。
廊下に血が落ちないように、自身のシャツで血を抑えながら。
人が居なくなったアトリエの中央で、大型の三脚イーゼルに固定されたキャンバスがあった。
赤一色で塗られた"絵"
その"絵"を見ようと近付けば、微かな絵の具の匂いと、少し生臭い鉄の匂いがすることだろう。**
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はああああああ……リアン………………………………………………………………………………………………
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( ◜ᴗ◝)( ◜ᴗ◝)( ◜ᴗ◝)( ◜ᴗ◝)( ◜ᴗ◝)( ◜ᴗ◝)( ◜ᴗ◝)( ◜ᴗ◝)( ◜ᴗ◝)( ◜ᴗ◝)( ◜ᴗ◝)( ◜ᴗ◝)( ◜ᴗ◝)( ◜ᴗ◝)( ◜ᴗ◝)( ◜ᴗ◝)( ◜ᴗ◝)( ◜ᴗ◝)( ◜ᴗ◝)( ◜ᴗ◝)( ◜ᴗ◝)( ◜ᴗ◝)( ◜ᴗ◝)( ◜ᴗ◝)( ◜ᴗ◝)
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