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目が覚める。
夢を見ていた気がするけど、よく覚えてないな…。
悲しいような、嬉しいような…なんだったっけ?
もぞもぞ。
ベッドの中で身をくねらせると、温かい感触。
そこには具現化した幸せがあったわけで。
「お…?……おお…」
昨夜の出来事の記憶が津波のように押し寄せてきて、今度は本格的に身悶えしてしまったよ…。
まだ眠っているわたしの『恋人』に擦り寄り、肌を合わせて体温を感じる。外は寒いはずなのに、ここはとても暖かい。
あちこちに触れてみては、大切な恋人の命を感じる。
ていうかラークさん、思ったより何しても起きないね…?
意を決して、なかなか起きないラークさんの上に馬乗りになってみる。
ラークさんの寝顔にやっぱり吸い込まれるように徐々に距離が近づいて、唇に柔らかい感触を得た。
>>16コズエ
互いに愛しく想い想われている女性に触れる事が。
こんなにも心が、満たされる事であるとは。ついぞ今日まで、知りませんでした
真っ赤になって、俺の名を呼ぶ彼女
……こりゃまずい。このまま、ずっと二人で部屋にいたくなっちまいます。
ます、が。
ベットの上で、彼女に包まれた両手に、手を重ねます
ちょっとだけ、申し訳なく思う笑みを浮かべながらですが
「ええ。約束、しましたから
……心配しなくとも。
少しだけ、話をするだけですよ」
伏せられた目を見て。
こつん、とおでことおでこを合わせ。
安心して貰える様に、手を包む両手を、片手で優しくポンポンとしました
あだ名、思いついた。
ネリネ、でどうかな。花言葉は、"また会う日を楽しみに"、"忍耐"。
ユリアとコズエに、いま必要な言葉。
**
ダイス
1.やさしい2択
2.やさしい自由回答
3.やさしくない2択
4.やさしくない自由回答
5.優しい2択
6.優しい4択
これでいこう。
サロメとスティーグが求婚者で、2人ともエルフィンに求婚した。エルフィンは、アデランドに占われた蝙蝠人間で、閉じ込められたから、2人の求婚者も一緒に行ってしまった。
これ以外の可能性は、エルフィンが占い師で、呪狼を占った。他に、ある?
>>20 ハイド
……約束。約束、かあ。
そう言われてしまえば、❁︎吊るされた男❁︎の運命である自分には反論出来ない。もっと、愛に生きる運命なら何か言えたのだろうか。
合わされたおでこはそのままに、少しだけ拗ねた素振りを見せる。
「…………わかりました。ハイドの事を信じてるから……我慢する」
何だか、子供扱いされてるみたいで嫌と言わんばかりに近い距離のまま彼の頬にバードキスを1つ。
やっぱり恥ずかしくてそそくさと離れれば手早く服を着て身支度を整える。
「ほら、行きましょ」
本当はこの部屋に2人きりでいたいけど。そうは行かない事も分かってはいるから、微笑を浮かべるのだった。
/**/
アデランドごめんね、私にはアデリーナの記憶を振り払えないんだけど…たぶんこの子は光の存在なんだね…
私の運命である❁︎忍耐❁︎
他の人はどう思うか知らないが、私はこの言葉は身に馴染んでいた。好きとか嫌いの次元の話ではない。そこに当然のようにあるべきものなのだから。
「素敵なあだ名ね。ネリネの花、可愛くて好きなの。今度からここではそう名乗ります」
2人に必要と言ってくれた花言葉を冠するネリネが更に好きになるのであった。
>>18 ユリア
「おはよ、ユリア。そう言ってもらえると嬉しいな」
探していた可愛い子が腕にしがみついている。
ああ、幸せだなあ、と頬がゆるむ。
「なんだっけか。なんか強そうな名前だった。あ、カスタードクリームがね、めちゃくちゃ美味しかったんだ」
ガスパールがしたように(って言うとアレだが)ティースプーンにカスタードクリームをひとさじ掬って、ユリアの前に差し出す
「エルフィンさんは占い師ではないと宣言していた。
2人とも彼に求婚していたとして、片方のみしか受けいられないはずだから保留にしていた線が濃厚ね。その場合、イヴさんを占った事を黙ったままどちらにしようか品定めしてた事になるけど……❁︎正義❁︎の運命の方がそんな事するのはちょっと見たくないわね。
あの人のことをよく知らないから、言えた口ではないのだけど。
ただ、その場合はハイドさ…ハイドが無実となるから、体よくスケープゴートにされている、とは。
霊能者がいない可能性がある今の最善手としてはハイドを保留にして、偽濃厚のメアリーを閉じ込める事かしら。
恐らくだけど霊能者はホーラさんが偽でない限りは出てこないと思うけど。出てきても占いにかけても大方白。狂人に騙られてしまってはわからないから駄目ね。
この事を踏まえて出てこないんじゃないかしら。」
「嗚呼、そうだ。つらつらと全パターン洗い出す感じで話してるけど気にしないで。
出来ればでいいから、視点として抜けがあれば教えてほしいわ。勿論、共鳴者としての表での任を優先で大丈夫だけど」
「おはようございます! と、メアリー・アンは朝の挨拶をします」
ノックの音に、レイリーンが応えることはない。
まだ眠っているのだろうか。昨日の朝も、彼は遅くまで休んでいたようだったから。
しばらく、メアリー・アンは彼の部屋の前で待っていた。
けれどやはり、彼の返事はない。
「先に行っていますね。」
メアリー・アンは、ホールへと歩き出した。
この感じで行くとオレ今日占われるのでは??
憑依ーーー!!!!させてぇーーーー!!!!
おおかみーず!おまかせや!おまかせにセットしてくれ!!!!
星の運命 ガスパールは、愚者の運命 メリッサ を能力(襲う/憑依)の対象に選びました。
ホールには既に人がいて。それでも、少ない気がする人数に首を傾げながらもまずは挨拶。
>>ホールにいる人達
「おはようございます。皆さん」
それからスノードームに触れれば今までの事が頭に流れてくる。不思議だが、何度か触って慣れた感覚だ。
見終えれば、口を開く。
>>17 ユリア
「私は【霊能者ではないわ】
……求婚者はどちらもエルフィンさんにしていたのね」
"恋人"のサロメさんはさておき、スティーグさんも。アデルさんが気落ちしてなければいいのだけど。とアデルの姿を探すがまだ見当たらない。
……後で見つけたら、声を掛けようかしらね。一先ずはそう思う事にした。
>>22 エリック
大口を開けて、カスタードクリームを飲み込む。
硬めに作られていて、卵の風味が残っていて、ちょっと甘さは控えめかもしれない。もしかしてこれに載せるのかな、と茶色の板をちらりと見た。
「…おいしい。ガスパールが作った?」
朝からこんな美味しいものが食べられるなんて、幸せ。ガスパールを家のお抱えパティシエにできればいいのにな、なんて思った。
「がれっと、だって。」
うん、カスミもここで全部お話する。
……あのね、ネリネが求婚陣営じゃなくてよかった。
いま迷ってるのは、【カスミの共鳴者は閉じ込められてない】って伝える? 早めに、安心してもらったほうがいいのかなって。いっぱい居なくなったから、そう思ってる人もいるかも。
/**/
RP村の共有としては、まともに動きすぎて恋陣営を消してしまったのは申し訳ないのかもしれない…
いま考えてるパターンで、思考を一旦固定する。レイリーンが憑狼か考えるべき。
ハイドの守先は公表させるべき?いや、遅延がないなら遺言だけでいい。結構詰まってきた。あとでパズルすれば解ける。
道連れのどちらかは狼?精査が必要
キッチンに片付けに戻ると、余った食材の端でスパニッシュオムレツを作ってそれを自分の朝食にした。
温めた牛乳も緊張した腹に優しい。
「……あ。すっげぇイヤなこと思いついた……」
マドモワゼル・サロメがエルフィンに……てんならまあ、それはそうなんだろう。
でもスティーグは、どうだ。エルフィンの後を追うのってどう考えても変だろ。
憑依の力。思いついた言葉に思わず食事の手が止まった。
何も言うまい。
"恋人"をこんな形で失ったマドモワゼルにかける言葉はそれじゃない。
なるだけシンプルに心が落ち着くものを。
ホットチョコレートを持っていこうとして、あと1時間は待つことにした。
出てる。明日からは、言わなくていいかも。
今回は情報でてないと思う、だけどあんまり知られたくない。呪狼だとしても、あとでパズルが解けると思う。
道連れになったどちらか、どちらも?狼の可能性、あると思う?
ガリッゴリッ、ガリッ…、
家の中へと戻ったイヴは、キッチンへと行き冷蔵庫を漁る。
すると、製氷器に入った氷を見つけ、口の中へと放り込む。
…ゴリッ…、ガリッ…ッ
本当は。
あのまま、皇帝のあの男に殴りかかってしまいたかった。
その衝動を、口の中をがじりと噛んで、ぎりぎりのところで堪えて。
冷たい氷に、鉄の味が嫌なほど纏わり付いた。
せっかく渡されたし、何か言われたら後で謝ろうとガスパールさんに深々と頭を下げてからナイフとフォークを手に持つ。
「いただきます」
ナイフでカスタードクリームを広げ、1口切ってから食べる。程よい甘さのガレットに濃厚なカスタードクリームの相性はバッチリだ。
朝はお家柄和食派だったが、洋食もいいものねと少しずつ味わって食べた。
食べ終えた頃に、雪の結晶の文字が見えて驚く。魔法の類が使える屋敷だ。……答えろって事よねと思う事にした。
>>#1
「……出来る、と答えておくわね」
そう言うと、キッチンへ食器を片付けに行く。
/**/
恋人の道連れログは正に恋人の道連れでしか出ないよね?
昨日の犠牲で憑依してるわけもない。
今日の襲撃で何か起こったとしても、やはり性別の齟齬は解消されない。となると、慿狼が絡んでいても薔薇が発生していた。昨日、従者が薔薇を持っていたのはそのせい?
今日の朝日は好きじゃない。
だって、これを見たら残された時間が少ない事を知ってしまうから。
着替えて服を整える。
オレンジの香水を軽く。
…そうだ。
アデルにアドバイスを貰って沢山お話しようかしら。
何はともあれ、先ずはスノードームね。
>>26 ユリアに
「あーん」
昨日ユリアがしてくれたように、「あーん」と言って食べてもらう。
大きな口で食べてくれた様子は、小動物のようでもあるけれど、もうなんか、色々な可愛いものを超越してかわいい。
(まずいな、ハマりそう)
幸せそうな顔でクリームを味わうユリアを飽きずに見つめる。
「ガレット!そうそうそれそれ。なんか強そうじゃない?覚えとこ」
時間は迫っているけれど、あはは、と明るく笑う。
「あのさ、ユリア、気づいたんだけど……俺とユリアの誕生日さ、鏡合わせみたいじゃない?気づいてすっごく嬉しくって。報告」
目が覚めると真っ直ぐに浴室に向かった。
○○○○○を抱き締めた時の感触を忘れるように。
○○○○○に腕を絡ませた時の感触を忘れるように。
○○○○○の頬へキスをした時の感触を忘れるように。
○○○○○と手を繋いだ時の熱を忘れるように。
○○○○○を、忘れるように。
何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も体を洗った。
「…あれ?私何してるんだろ?早く支度しなきゃ」
「〜♪〜♪♪」
念入りに身支度を整える。
髪を整え化粧を施し、服は靴に合わせた赤いドレス風のワンピース。
冬なのになぜか今年は寒くない。
その異常さをラッキー程度に思い流し惜しげも無く四肢を、ついでに胸も出していく。
主役の靴は今日のために用意したオープントゥの赤いハイヒール。
トップラインは折り畳んだ布を交差させたように波打ち、ヒールは透明で中には小振りの真っ赤な薔薇が埋め込まれている。
身支度を終え鏡に映る自分を眺め笑みを浮かべる。
「ばーっちり!今日もかわいいねぇ私!」
身支度を終えると上機嫌で部屋を出たが、"正午"になるまで広間に姿を現すことはなかっただろう。
ホールへ来て、初めてそこで今日の犠牲者を知る。
ホーラを合わせて5人の退場。状況的に本物の占い師は──という誰かの話も聞こえたが、メアリー・アンにはどうでもよかった。
視線を、廊下の奥に向ける。
湧いてくる感情は、悲しみよりも悔しさだった。
自分の中に、こんなに激しい気持ちがあるとは思わなかった。
黒い感情で満たされている今ですら、“隠者”は自分自身をどこか冷静な気持ちで見つめている。
「わたし以外に殺されないでって、言ったじゃないですか。こんなことになるなら、昨日わたしがあなたを殺しておけばよかった」
起きないなあ、ラークさん。
えい、えい。
なかなか起きないことをいいことに、やっぱり思ったよりしっかりしているラークさんの胸板をぺしぺししたり、…キ、キスを…したり、していたら、さすがのラークさんも目が覚めたようで。
>>29 ラーク
「ひゃ…!お、おはよお、ラークさん!」
誤魔化すみたいに挨拶したけど、きっと顔は赤くなってただろうし、何より馬乗りの体勢では言い訳のしようも何もないわけで…。
>>35 メアリー
「おかしなことを言うなぁ、メアリー」
俺は心から、湧き上がるままに目を細めた。
「俺は死んでないよ?
君が俺を占ったと嘘をついたせいで、こんなところに閉じ込められたけど」
「ここで君を殺し、君に殺されるのを待ってるのに!」
スノードームの再生を始めて直ぐ。
今日の全てが詰まっているような物が残っていて、
早くその場からアデルのところへ向かいたい衝動に駆られたわ。
一通り聴いて、残された時間で私の思いを残してアデルの部屋へ小走りで駆け出した。
/*
いやね。元々はね?
コズエさんみたいに特定の相手が現れなかったら、全部の女にモーションをかけるクズ男をやる予定でした
だから、領主の組み合わせで色んな女に、逆らうとどうなるか分かってるな?と無理矢理迫る男になるかと思ってたのです
ガスパールを糞で煮詰めて炊き上げた感じの*/
**
愚者の逆位置、浮気とか火遊びとかあるなあー。
どうせなら成立してるカップルがいいなあー。
ラーペさんはどう出てくるかなあ…
一度、殺せばしばらくはその欲は抑えられることだろうと、リュラは思います。
しかし、この世界は欲で満ちている。何度殺そうと、満足できることはないのでしょう。
この世界で生きている限りは。
「…そろそろ、お昼ですね」
「ふふ、嘘はつかないわよ。……それに、1人を除いて求婚されても何の意味も持たないから」
柔らかく言ってみせ。
ハイドは私には求婚しないだろう。あればされる側の人間だ。
「私としては、どちらでも。ただ、昨日のカスミの反応から聡い人だと私だとバレるかもね。
今のところ、占われてない人は役職除いて8人。イータさんは実質灰に入ると私は思ってる。その点ではバレないだろうけど。
【聞かれたら答える。】それがベストかしら。聞いてきた人がどんな印象かも少しは取れるのだし
明日からは言わなくてもいいかもね。護衛はあって私かユリアの2択でしょ
レイリーンさんが呪狼なら共食いよね。これはエルフィンさんにも言えるけど。
その場合はメアリーが死んでないのは辻占いだから逆呪殺がなくて有り得る可能性がある。
昨日の閉じこめ先希望は私優先で残りはハイドにしていたけどあの状況下だと、ハイドと仲良くしていたから何ともね。
今のところだと可能性としてはありそうだけどないと見ているがアンサー。こんなに簡単に共食いが起きるのを信じ込むのは足元を掬われそうと思っているの」
「エルフィンさんの場合はアデルが偽物という事になる。閉じこめ先希望はラーペさんとリアンさん。
狼同士は分からなくとも、どちらかが狼である事を考えて庇ったのかしら。
この2人であるとしたらエルフィンさんの方が狼な気がしてる
視点がごちゃごちゃになってる気がするから、また後で他の事と共に考え直すわね」
>>ハイドへ
「今日のお昼で"恋人"はお終い。元々、恋人のように周りに見られていたのかも怪しいけれどね。
太陽と月はここまで。
新しい人も、貴方の思い人も大切にしなさいよね?
泣かせたり、不安にさせるとか無しだから!
これで運命まで歪んだら許さないんだから…
貴方に太陽の祝福があらんことを…。
H
」
悪さがバレてわたわたしてるわたしを、ラークさんは優しく包んでくれた。
>>38 ラーク
「わたしも…そう思うよお。」
ラークさんに抱き締められるととてもふわふわしてあたたかい気持ちになる。胸の苦しさも、色々な不安も、何もかもなくなってしまう。
「…ん。行かなくちゃねえ。
でも『最後』に…」
今度ははっきりとわたしから、ラークさんの唇を奪う。
はしたないと思われるかもしれないけど、こうでもしないと気を保っていられそうになかったから。
『恋人』ではなくなる。でもそれはただ、あてがわれた役目が終わるだけ。そんなものがなくてもわたしたちはもう、きっと、大丈夫。
殺せなかった。
誰かに奪われるかもしれなのに。
わたしのものにできなかった。
もし、そうなったら。
わたしがみんなから全部を奪ってやるんだ。
スノードームで、状況を知ります
「組み合わせに関しては、誰か(>>7>>8エリック)が言ってたので、大体あってますかね
昨日アデライドさんを本物か?と考えた理屈と同じで。
後出しでメモを貼ったのなら、状況的に蝙蝠?であるエルフィンさんを占ったと言えば良かったのでは、とは思いますが
大体、アデライドさんが本物と見て良いでしょう
後はレイリーンさんが憑狼であったのか。そうであるなら誰に取り付いたと考えられるか
襲われたのなら、何故襲われたのか。誰が襲いそうか、でしょうか
……と言うか、狼以外の運命がおかしくなってた者は、全員いなくなったってことで良いんですかねこれ?」
>>スノードーム
「今朝の状況から、【アデルは真実の占い師】だと考えているわ。
それから、【ユリアが恋人陣営でもない】今年も理解したわ。
質問にも答えておくわね。【私は霊能ではない】わ。」
>>31 エリック
「ほんとだ、ちょうど反対。鏡合わせ。
だから、きっとこんなに仲がいい。」
……ちらりと見た時計が示すのは、あと10分もない、という現実。
「ユリアは、時計に逆らうことはできない。12時で、一旦終わり。楽しかった」
「それから…昨日のラーペさんの質問には後でお答えします。ゆっくりですが。」
「少なくとも、歪んだ運命と、正しい運命の2陣営だけになったとわかっただけでもいい情報ですわ。」
古いアトリエだ。部屋の脇には作業台や本棚が隙間なく並び、昔領主が描いたのであろう絵画や彫刻がいくつもある。
中には途中で飽きてしまったような描きかけのものもあれば、この屋敷を模したものもあった。
真ん中には大型の三脚イーゼルがある。
そこに固定されたキャンバスには、昨日の惨状がそっくりそのまま写し出されていた。
夜中ずっとこの部屋に篭って、メアリー・アンの瞼の裏に焼き付いた光景を、ひたすらここに描き続けていたのだ。
つよい憎悪と、恨みと、希望をひとみに焚いて、鈍器を振り下ろす女。そして、恐怖と、絶望と、疑問を顔に滲ませながら、血に濡れる男。
その惨状に泣き叫ぶ月下の女。
こっちの方が。あまり一緒にいたら、あんなもの、見せられたら
……抑えられなく、なっちゃう。
ガリッと氷を噛みながら。握る狂気を振るわないように、強く床に擦り付けた。
>>ユリア
正午になったのであれば。
挨拶程度はしておこうと、友人の"元"恋人であった、ユリアの姿を探すでしょう
「……さて、と
一応、エリックから、身を預かると言った身です。
ユリアさんは何処ですかね」
もし、エリックと一緒にいたのなら。
エリックと、互いに肩でもすくめながら挨拶をしたことでしょう
>>25 コズエ
名残惜しくユリアから離れて、今日の『恋人』の元に向かう。
ハイドの想い人。そして、領主は見ているだろう。
「やあ、コズエ。君の『恋人』だよ。そういえば、ゆっくり話したことは無かった気がするね」
にこやかに笑いかける。ユリアより目線が近いなぁ
「花屋なんだっけ?冬におすすめの花ってどんなのがあるのかな?あ、俺は、ヒナギクが好きなんだ。白くて……」
白くて可愛いと言おうとして、瞼にユリアの影が浮かんで、そこで一度言葉を切った。
「……家の周りでよく、見るから。コズエの好きなもの、教えてもらえると嬉しいな」
>>+23 イヴ
「美味しい〜?」
多分、お腹を満たすために食べているんじゃないんだろうな〜。
「恋人か〜」
言われて時計を見れば、正午を過ぎていた。
「それって、前の恋人のことだよね〜。泣いてくれるぐらい、ぼくのこと大切に思ってたんだな〜って」
「エルフィンは好きだけど、恋人じゃないよ〜。ずっと一緒にいたいだけ。
ぼくが眠らせてあげたから、一緒にいるようなものだよ〜」
スノードームの不思議機能を駆使して会話を聴く。
なんとも摩訶不思議だ。
「昨日はアスターさんとイヴさん
今日はホーラさん、レイリーンさん、エルフィンさん、スティーグさん、そして
サロメさん·····ですか。」
昨日まで賑わっていたはずなのに、今日は家が静かで物寂しそうにしている。
「【僕も霊能力の力はありません】」
それだけ言うと一息着く。
自分の身体から何かがごっそり抜け落ちたような感覚に襲われている。
ここに閉じ込められるときに身体を弄られたのか、とも思える程の虚無感と倦怠感。
昨日までの私は、運命の歪みについてきちんと考えていたし、これまでの人生で最も人と運命について考えていただろう。
それも、自分の中の信念があってこそだったのだと、今初めて思い知る。
何を考えるにも、自分の中の判断軸は自分の運命だった。
自分の運命に沿って生きることこそが在り方だったのだ。
では、私は今何を頼りに進めばいいのか?
わからない。
わからないし、もう考えたくもない。
どうしたら、この虚無を埋められる?
>>イータ
屋敷を軽く散策していたら髪が乱れてしまったので広間へ戻る前に一度寝室に戻ると、ドアの前にはイータがいた。
「イータちゃん?おはよう!
ちょうどよかった、今日は早く起きれたから中においで。
おめかししよ!」
昨日までと変わらない"かわいい"を身に付けた笑顔を携えて。
>>アデル
部屋にはいない?なら…館内を小走り。
アデルを探し見つけ出す。
「アデルー。」
私のことを心配して、泣いてもいいと言ってくれた人。
同じ女性として魅力的なひと。
そして、スティーグと上手くいっていると思っていたひと。
「アデル、私、その…いてもたってもいられなくて。」
その後に続く言葉が出てこなかった、かわりに彼女の胸に抱きついて顔を埋めた。
>>all
「【22時までに、占いたい人2人、閉じ込めたい人2人】をおしえてほしい。
あと、【メアリー・アンを閉じ込めたくない人がいれば、意見をほしい】。」
恋人との別れが済んだ頃かと、そっとスノードームに声を吹き込む。酷なことを聞いている、それは分かっていたけれど。
メアリー・アンは、パレットに手を伸ばした。
そして、そばに置いていた筆に水をつけて、調色板に出された絵の具をといていく。
──色とりどりの絵の具が、粘度を持って混ざり合う。それが次第に煤黒くなっていく。
それはまるで、今の彼女の心を表したような色をしていた。
やがて、メアリー・アンは筆を置いた。昨日──いや、一昨日起きた出来事がえがかれたキャンバスを脇にある作業台にずらして。
新しい真っ白なそれを再びイーゼルに固定する。
そして、板の上に出来上がった黒に近い絵の具を手のひらいっぱいにつけて、べたりと、その手を帆布に押し付けた。
白の指を食い込ませるように力を込めて、上から下へと引っ掻いていく。
>>52 エリック
名を呼ばれれば、杜若のコーンヒールをコツ、と鳴らして振り返る。
ユリアと仲睦まじくしていた青年。女帝の運命。……❁︎家庭を守る❁︎なんて言葉は少し羨ましくある。
にこやかな笑いを浮かべた彼に対して、自分もにこやかに笑ってみせた。
「こんにちは、エリックさん。
そうね、これから貴方とゆっくり話せるのが楽しみよ
冬におすすめの花…育てやすさでいえばビオラかしら。花言葉は❁︎誠実❁︎
貴方にぴったりだと思うのだけど
ヒナギクの花、いいわよね。愛らしくて、昔はよく育てていたわ」
敢えて、白をイメージさせない花を薦めた。ビオラといえば一般的に紫を想像するだろうから。
「好きなものは花よ。後は美しいもの。
貴方は花は好きかしら」
本当に、それしかないので話題を逸らせない事に申し訳なくなりながらそう答えた。
>>51 ハイド
「ユリアは、ここ。ちゃんと下を見て探して」
声が上から降って来るような感じがする。そりゃあ自分のことなど見つけられないだろう。
「怪我、もう平気? ユリアは支えられない」
>>+25 スティーグ
「………食べる?」
彼に背を向けないようにしながら、冷蔵庫から製氷器を取り出して見せる。
あっけらかんとしているこの男に、眉根がぴくりと動く。
愛などと言うものは存在するのだろうか?あの、酷く醜く素晴らしい感情を。
「ふぅん。でもあの正義の彼、多分まだ、死んでない。」
「いいの?放置して。あれ多分、誰に襲われても抵抗出来ないよ。」
たぶん。私だって、ぎりぎりのところで抑えている衝動を、向けてしまわないか不安なほどに。
死神のあの子もいた気がする。唯一、名前を呼び捨てで呼び合った、サロメという女性。
確か、彼女は正義と恋人のはず。
「好きなひとをこの手で眠らせたい、というのは同意する。」
>>エルフィン
「おはよ〜エルフィン。ぼくさ〜よく考えたんだけど、閉じ込められたし、運命は歪んじゃったけどみんなの前で話しても大丈夫って考えるとこれでも良かったんじゃないかな〜って」
大丈夫、運命が歪んでもぼくはぼくでいられる。
昨日までと一緒だよね。
「エルフィンも嬉しいでしょ〜?」
ぼくに興味があるって言ったよね。
だったら、嬉しくないはずないよね?ぼくを選んでくれるでしょ?
選んでくれないなんて言われたら、ぼくは何度でも君を壊しちゃいそうだよ。
いろいろ、ありがとう。
それで異論ない。
今日は【メアリー・アン】を閉じ込めるべき。カスミも、そう思う。次点で、【ルーペ】だと思う。
…エリック、ちゃんと優しい?
>>60ユリア
目線の下から昇ってきた声に見下ろすと、確かに、白い妖精かと見紛う姿が。いや、イータもちっちゃかったですが、この子もちっちゃいですねぇ!
「そ、そんなところにおられたんですか、教皇様。
なんてね。
改めて。今日からの恋人"役"の、ハイド・ルーナーですよっと。
エリックとの仲むつまじい姿はかねがね。
怪我は……。不思議な事に、随分良くなりました。
まだ、歩くにはおぼつかないですが。
ユリアさんに乗っかったら、圧死させちまいそうですねぇ
とは言え、そうだな。
んー……。
……なんか、話したい事とかありますか?」
話題に困ってんじゃねえですよ俺。
ナンパ下手か。いや元々そうですけどね?コズエさんが運命的に良い人だっただけですけれども!
ラークさんと離れてしまって手持ち無沙汰になっちゃった。
さっきまでラークさんと繋がっていた手をじっと見つめにぎにぎする。
空を掴むすかすかした感触が寂しさという感情を増長させる。…偉そうにしちゃってまあ。
スノードームの前にに誰もいないことを確認してそそと近付きこれまでの記録を確認した。
「え、なんかすごいいっぱいいなくなってない…?
一日ひとりって聞いてたのに…。
取り敢えず、【わたしは霊能者じゃないよお】。
難しいことはよくわかんないけどさあ、ラーペさんも言ってるみたいに役職っていうの、全部みんなから聞いちゃったらいいんじゃないのっかなあ?そしたら狼も逃げるとこなくなるよねえ?」
ラーペさん。
そう口に出したら昨日のご領主さまのメモを思い出した。
今日の…わたしの、『恋人』…。
>>56 イータ
きょとんとイータを見返す。
「どうしたの?ハイドとちゃんとお話しできなかった?」
飛び込んできた小さな体を受け止めながら、ここで話すのもあれなのでドアを開けて部屋の中へ促した。
その行為を、何度か繰り返した。絵の具を手で掬って、白を黒で汚す。
──どれくらい時間が経っただろうか。一心不乱に続けた行為の末に出来たのは、絵とはいえないものだった。
「……そろそろ行かなくては。と、メアリー・アンは我に返ります」
メアリー・アンは真っ黒になった自分の手を見つめてから、後片付けを始めて、ホールへと戻った。
イーゼルに固定された黒いキャンバスはそのまま。
>>+27 イヴ
「食べる〜ありがと〜」
イヴから氷を受け取って噛み砕く。
「だから、ずっとぼくが一緒にいてあげるんだ〜。ぼくが望んだことも叶うし、ウィン・ウィンの関係だよね〜。
恋人の運命の君が言うなら、ぼくがやってることは最上級の愛の行為ってことが証明されるよ〜ありがと〜」
>>リアン
「おはようございます、リアンさん。と、メアリー・アンは“恋人”に挨拶をします」
ホールに戻ると、リアンの姿が見えた。メアリー・アンは唇に笑みをうかべて話しかける。
**
憑狼のこと忘れてそうだよな……
るーぷさんも忘れてたけど…
憑狼からしたら、潜伏共有開けちゃった方が踏まなくていい。ような。
>>59 コズエ
仲良くしてくれる意思はあるらしい。よかった、とホッとする。
「へえ、ビオラ……妹ならわかるかな。庭園に実物があれば見に行きたいところだけど。
そう。ちょっとした花束に入れても可愛いよね。お得意さんが誕生日のときは時々花屋にミニブーケを作ってもらうよ」
その表情から、花が本当に好きなんだろうということが伝わってくる。
「美しいものと花か。コズエは女の子らしいね。俺も、詳しくはないけど、見るのは好きだよ、花」
いつもの調子で言葉が出てこない。ちゃんとしないとな……
「そういえば、スノードームを聞いたんだけど。
>>25
婚約者はどちらもエルフィンっていうのは、どうしてそう思ったの?俺は、組み合わせはわかんないなって思ったけど……素直に見るとどっか男カップルがあるんだけど、レイリーンとか男女共にモテそうだしあるなって思ったくらい」
>>ラーク
12時も過ぎ、日が高く登っている。
気持ちを切り替えるの。
私の新しい恋人は"節制"の人
丁度、館内をウロウロと。私を探しているみたいね。
挨拶をしておきましょう。
「こんにちは。こうしてお話をするのは初めてかしら。
アルファベットのHと書いて、イータ。イータ・ディスタークです。宜しくお願いします。」
にっこりと笑って左手を差し出すわ。
>>61 ハイド
「ユリアは、冗談がすきじゃない。すぐに撤回したからって、嘘はうそ。ハイドは"教皇様"なんて呼ぶ気がない。そうでしょう?それに、エリックとは"終わりにした"から、ハイドが恋人。」
そうつらつらと話して、小さく息を吐く。
….ああ、エリックは本当のことしか言わなかったな。
「…ふふ。コズエとはちゃんとお話してたのに。
閉じ込められそうになったから、ユリアが怖い?」
嫌な質問が思いつく。…こんなことなら、幾らでも言えてしまいそう。
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いやぁ、そうなんだよな……システムでは誰に恋して誰の後をおったかって出るんだけど、その辺りリュラちゃんに聞いた事とかにできないのかな………
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そうか、ちゃうわ、ちゃうわ。
エルフィンが憑狼はありえへんわ。レイリーンなんやねんって話になるもんな。そうやんな。うん。
イヴちゃんとアデルちゃんが本物、メアリーちゃんは偽物。
あーーーーーーーーーーーーー、つら。
月の運命 ハイドは、女教皇の運命 ユリア を能力(襲う)の対象に選びました。
スノードームに残された音声を聞く。
今日は5人もいなくなってしまったらしい。
「……【僕は霊能者ではありません】。
それにしても、5人もですか……」
「占いの結果や、今朝の消えた人数から察するに、この中にはもう求婚者とやらはいないようですね。ユリアさんは求婚者ではないと、把握しています。
この結果について思うこと等は……また、後ほど。」
そこまで言うと、言葉を切る。
スノードームの録音を停止させれば、ふぅとひとつ息を吐いた。
>>+28 スティーグ
「く……は、話し易くは……なりました。
誤解されては……困ります。
私は……あなたを、受け入れたわけではありません……。
あなたに興味があると……言っただけです……。
このような形で私は運命を失い……とても、嬉しいとは言えません……。」
>>69ユリア
「おっと。冗談はお嫌いでした?
すみませんね。軽薄な口なもので。心掛けますね。ただただ、名前を呼ばせて貰います
……終わりにした、ですか」
淡白な言葉です。性質によるものか、守るものがあるからか知りませんが。
エリックとの、昨日の会話を思い出して。
本当にお似合いですよ、全く。そう心の中で苦笑します
コズエさんは、俺の失言も笑って流してくれてましたからねぇ。なんて事は言わずに
「……恐い、と言うより。
酷い重圧ではないかとは思ってますよ
閉じ込めた先が、誰かの想い人であれば、糾弾は免れない。そうでなくとも、正常な運命の人間を閉じ込める事もあるでしょう。
"ご相談相手"がおられるとはいえ、矢面に立っているユリアさんは、当然矛先とされる。
……辛くは、無いんですか?」
>>72 イータ
大人しく部屋に入る彼女を鏡台の椅子に座らせると、話を聞きながらイータの髪をいじり始めた。
「…そっか、今日はちゃんとお話しできるといいね」
二つに結んだ髪をほどき櫛で解かし、ヘアオイルを塗ってから内側に1回だけ巻く。
「?私は何もないよ?
○○○○○?…ああ!戦車の運命を持つ求婚者の彼ね。
彼がどうかしたの?」
聞き返した名前は何と言っていただろうか。
からりと笑うその顔に偽りはなかっただろう。
"恋人だったスティーグ"の記憶は、泡と一緒に排水口に流してしまったから。
>>74 リアン
「……」
メアリー・アンはリアンの顔を見つめた。一瞬顰められた顔は、どんな感情から浮かんだものなのだろう。
彼女は差し出された手に一瞬、綺麗に流れる青を思い出して、それからすぐに手を重ねた。
「実は今までアトリエに篭っていたもので。ぜひ、一緒に食べに行きましょう。と、メアリー・アンは頷きます」
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