人狼物語(瓜科国)


1942 星回の村


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恋人の運命 イヴ、星の運命 ガスパールの心遣いを察知し感謝した。

( A160 ) 2019/12/30(月) 00:17:39

女教皇の運命 ユリア

>>300 アデライド
一方的に見て満足していたが、視線に気づかれていたようだ。…話しかけられたからにはぜひ伝えたい。そうと決めた。

「…あ。ごめんなさい、勝手に見ていた。
綺麗だなって。服も靴も、あと顔がキラキラしてて、とても素敵。時計職人はあんまりお化粧しないから、そういうの、楽しそうだなって思う。」

( 364 ) 2019/12/30(月) 00:18:27

星の運命 ガスパール

>>354 領主様
「…………良心が痛むかはさておき、苦手なことは無理なさらず、というのは申し上げた通り。

どうでしょう?アバンチュールは得意ではありますが、関係のできつつあるところに割り込んでいくのはアルティザンとして受け入れられないですね。美しくない。

意中のマドモワゼル……そうですね、マドモワゼルなら全て受け入れる度量も力もありますので"恋人"のシャッフルが最良かとは思いますが……

看板娘のあのマドモワゼルとはもう少しお話がしたいものです」

( 365 ) 2019/12/30(月) 00:18:29

節制の運命 ラーク

>>337スティーグ

「遅くなってすみません。いまお注ぎしますね」

そういうとグラスを回収し、洗いに厨房へ。
元々陽気な雰囲気であったため、まだ酔ってないだろうと思い、ウヰスキーと炭酸でハイボールを作った。

「お待たせしました。」

そう言って、テーブルにハイボールを置いた。

( 366 ) 2019/12/30(月) 00:21:15

正義の運命 エルフィン

お腹が空いた人もいるだろう。
さっき作ったクラッカーの残りをテーブルに置いておくことにしよう。

"夜食にどうぞ"

( 367 ) 2019/12/30(月) 00:22:06

女帝の運命 エリック

恋人繋ぎをしてから、微笑ましくユリアを見つめていたけれど、だんだん、(あれ、俺、これ距離つめすぎた?)という不安にさいなまれ始めた。

笑顔はキープしているが、背中に一筋冷や汗が流れる。

(いや、たぶん、手を繋ぐのは嫌がってなかったわけだし、嫌がられてはない、はずだよな。ていうかユリア、成人したばっかりだし、もしかして恋するのも、まだだったり……じゃあ……ちょっと、段階早かった?いや、でも、恋人だし。恋人だし!!)

ラークに貰った水をくいっと飲む。
なにか話題話題話題。話題。

( 368 ) 2019/12/30(月) 00:23:13

女帝の運命 エリック、全力で話題を探している

( A161 ) 2019/12/30(月) 00:23:44

節制の運命 ラーク

>>359メリッサ

「もう、他の人に迷惑をかけないでください。」

そう言ってメリッサの身体を支える。

「レイリーンさんすみません、うちのが。
回収しますので、寛いでいてください。この埋め合わせは必ず。」

( 369 ) 2019/12/30(月) 00:24:48

吊るされた男の運命 コズエ

❁︎❁︎❁︎ハイドと別れた後❁︎❁︎❁︎

寝るとは言ったが少し早いし、いつも後ろにいてくれたイヴがいない。
あの時、私も一緒にと言おうか悩んだが、領主様のお気に召さない事はしたくない。代わりに、手を振って見送ったが……不安ではある。

一応は“恋人“なのだから本格的に眠くなってくる2時まではここで待つかと適当な椅子にもたれ掛かると、大人しくその場で待つ事にした。
それにしても…雪が降り止む事がないなと近くの窓の外を眺めるであった。

( 370 ) 2019/12/30(月) 00:26:04

星の運命 ガスパール、女帝の運命 エリックに「……じれってぇな何やってんだよ。やらしい雰囲気にしてやろうか」

( A162 ) 2019/12/30(月) 00:26:20

主催者 領主の男

>>357 イヴ

素直にリュラを褒めたい。
期待以上の答えに脳が痺れる。
嫉妬と恋慕と我欲と執着と愛情と。
見たかった感情が全て見えるような声で彼女は回答を絞り出す。
エゴが汚いか。
それは抑制すべき感情なのか?
聖人君子だけそうしてればいい。
コズエに貰った石楠花の花を一輪だけイヴに手向ける。

「君の気持ちはよく分かった。素直で醜く脆い感情に敬意を示そう。
そして私はその感情が果てしなく尊く思える。」

私は立ち上がる。
独裁者のプロパガンダのように力強く、デマゴーゴスのように狡猾に"約束"を持ちかける。

( 371 ) 2019/12/30(月) 00:26:20

主催者 領主の男

「今から全てを約束しよう。
この石楠花を君に与えよう。
ハイドとコズエを引き離そう。
君と彼女の安寧と幸せに充ちた未来を支えよう。」
彼女の歪んだ顔はさらに歪んでいく。
君の目に私はどう映る?
悪魔か?天使か?
残念ながらヒトだ。

「ただしその前に、見せてくれ。
思いは泣けるほど伝わった。
足りないのは覚悟だ。
コズエを、彼女をなんとしても手に入れたいという覚悟。
あの貧しい男の汚らわしい腕に包まれて彼女は本当に幸せか?
君しか、君だけが彼女を救えるんだ。」

「実はあの男、窃盗、詐欺、強盗、強姦、など前科の枚挙に暇がない。こうしてる内にも毒牙は彼女の首元に迫っている。
10分だ。10分やる。この屋敷のモノなら何を使ってもいい。
【君の覚悟を見せてくれ。】
石楠花が君に勇気を与えんことを。」

( 372 ) 2019/12/30(月) 00:26:25

太陽の運命 イータ

>>355 アデライド

優しく撫でられる感触に心地よさを感じる。
アデルが恋人のスティーグって羨ましいわよね。

「胸…大きくなりますよね?」
期待と羨望が少し篭ってしまう。

それから、ハイドの事
え、好きなの?私。どうして、こんなこと聞いたんだったかしら…えっと…

「彼、私を見ればガキンチョ、ガキンチョって言うの。それに何かと小言ばかり。
相性は本当最悪…でもね。

ガキンチョって子ども扱いされたままは嫌。
恋人って指定された月なら、やっぱり照らしてあげたい。だって月だもの。
それに、恋人って指定されたからかもしれないけれども…気遣ってくれたの。
だから、離れて欲しくないって思うの。」

( 373 ) 2019/12/30(月) 00:27:19

女帝の運命 エリック

(自分でしたことに動揺してどうする!!過去の恋の話とかはNGだよな。わざわざそんなこと聞かなくてもいい。当たり障りのない犬猫の話はもうしたし、家族の話はいったん保留。うちの家族の話ももうした。俺の友達……いや、ユリアは友情が嫌い。どこが地雷かわからない、ここは避けよう。天気……は、どうせ屋敷にいるからわかんないし、このご飯の話……は無難だけど無難すぎ。もう少しなんか……あ、そうだ、そうそう)

>>ユリア
「ええと、そういえば、時計職人の修行?ってどういうことをするの?一人前になるまでに、どんなことをするのかな」

( 374 ) 2019/12/30(月) 00:27:36

女帝の運命 エリック、星の運命 ガスパールの視線を感じた気がした

( A163 ) 2019/12/30(月) 00:27:52

吊るされた男の運命 コズエ、正義の運命 エルフィンの出したクラッカーに礼を述べて食べる。

( A164 ) 2019/12/30(月) 00:28:22

隠者の運命 メアリー・アン

>>308 ラーク
「まあ! ありがとうございます。と、メアリー・アンは満更でもない反応をします。あなたもとても魅力的です。メリッサさんも鼻が高いことでしょう」

>>324 サロメ
突然笑いだしたサロメを見て、メアリー・アンはフードで隠れた両目を二、三度瞬いた。

「……!」

しかしそれが好意的な反応であると察すると、唇をほころばせる。

「いいんですか……? えへへ……そんなことでよければもちろん。
実はわたし、あなたのことが気になっていたんです。と、メアリー・アンは勢いで話します。
あなた、“サロメ”と同じ名前だから。わたしあの舞台が大好きなんです。」

( 375 ) 2019/12/30(月) 00:29:51

月の運命 ハイド、女帝の運命 エリックへgoサインを送っている

( A165 ) 2019/12/30(月) 00:30:12

吊るされた男の運命 コズエ、女帝の運命 エリックを遠目に応援している。

( A166 ) 2019/12/30(月) 00:30:46

星の運命 ガスパール

>>359 ラーク
(うちのが!へぇーーっ??う・ち・の・が!!
領主サマの後押しをもらって余裕のある野郎は早々とダンナ面ですかーっ??ってか!!

ところでおい領主。オレに何を言わせて何をさせるつもりだ。いいから早くしろってんだよイライライライラ)

( 376 ) 2019/12/30(月) 00:31:49

女帝の運命 エリック、月の運命 ハイドに『なんのサインだよ!』と口パク

( A167 ) 2019/12/30(月) 00:31:57

魔術師の運命 アデライド

>>364 ユリア
時計職人ということは彼女はユリア・ハミルトンか。
名前もわかったし、好感度も悪くはなさそうで内心フィーバーしていたが上手く笑って返した。

「ありがとう!そう言ってもらえるのすごく嬉しい!
時計職人でもお化粧しちゃダメなんて決まりはないんでしょう?
ユリアちゃん素材がとってもかわいいから磨いたらもっとかわいくなれるよー!」

( 377 ) 2019/12/30(月) 00:33:29

戦車の運命 スティーグ

>>366 ラーク
「わ〜ありがと〜」

男で年下だけどお母さんみたいな人だな〜。あれ、もしかして、ぼく子供扱いされてるのかな〜?
ちょっと考えるけど、すぐに考えるのをやめる。ま、それでもいっか〜。
「ラークは飲まないの〜?ほら、ここにクラッカーもあるし〜」

夜食にどうぞって書いてあったし食べても問題ないはず〜。

( 378 ) 2019/12/30(月) 00:33:35

女帝の運命 エリック、また視線を感じた気がした

( A168 ) 2019/12/30(月) 00:33:37

節制の運命 ラーク

>>375メアリー

「いえ、本当の事を言ったまでです。それに僕はそれほどでもありません。
·····恋人の相手がレイリーンさんなのは素晴らしいですね。眉目秀麗という言葉を身体で表したような方ですから。

なにかお飲み物は必要ですか?」

メアリーのグラスを回収し、問いかける。

( 379 ) 2019/12/30(月) 00:33:43

月の運命 ハイド、女帝の運命 エリックへ『行け!抱き締めちまえ!』と口パク

( A169 ) 2019/12/30(月) 00:33:55

節制の運命 ラーク、星の運命 ガスパールからちくちく刺されるような視線を感じた。

( A170 ) 2019/12/30(月) 00:34:20

節制の運命 ラーク、女帝の運命 エリック『ほら、男の意地の見せどころですよ』と口パク

( A171 ) 2019/12/30(月) 00:34:59

女教皇の運命 ユリア

食事を終えて、フォークを置く。
水を手に取ろうとした時にエリックの声が聞こえて、一旦水を飲み終えてから話すことにした。

「…時計を壊して直して、沢山の時計を見て、仕組みを知る。あと、時を正確に感じることができるように、ひたすら時を数える。いまやっているのは、そういうこと」

( 380 ) 2019/12/30(月) 00:35:40

正義の運命 エルフィン、おや……楽しそうですね。

( A172 ) 2019/12/30(月) 00:36:35

星の運命 ガスパール

遊戯室からダーツを持ってきて紙を貼り付けていく

1…エリックの水にウォッカを混ぜる
2…ユリアの手を取って噛ませになってやる
3…エリックの手を取ってあえてこっちを誘惑する
4…ユリアに強めのウィスキーボンボンを勧める

ショット!!
2(4)

( 381 ) 2019/12/30(月) 00:36:53

星の運命 ガスパール、「2かよ…………」

( A173 ) 2019/12/30(月) 00:37:30

女帝の運命 エリック、節制の運命 ラークに、『ラークまで.......』という目線を送る

( A174 ) 2019/12/30(月) 00:37:39

節制の運命 ラーク

>>378スティーグ

クラッカーはいつの間にか置かれている。
そういえば先程エルフィンさんが厨房に·····。

「ええ、では乾杯といきましょう。」

カンッとグラスを下から当てて口に含む。
しゅわしゅわと口の中が泡で溢れては消える。
ウヰスキー独特の風味が鼻に抜ける。

「ふふ、美味しいですね」

( 382 ) 2019/12/30(月) 00:38:03

節制の運命 ラーク、愚者の運命 メリッサに、にっこり。

( A175 ) 2019/12/30(月) 00:38:30

月の運命 ハイド、星の運命 ガスパールに応援の目線を送った

( A176 ) 2019/12/30(月) 00:38:56

女帝の運命 エリック

>>380 ユリア
「へええ!分解かぁ、ユリアはとても器用なんだろうね。指も細くて綺麗だし……あ、いや、うん。うん。

あ、じゃあもしかして、時計見ないで10数えるとか出来るの?あれ、脈を測ればそこそこいけるんだけど、完全な体感だと難しいんだよなー」

うっかり、また手に意識がいくようなことを言ってしまって、また慌ててしまった。
情けねー。

(なんかさっきから視線を感じるんだけど、俺、見られてんの?何?どんな目線なのこれ)

( 383 ) 2019/12/30(月) 00:42:33

主催者 領主の男

>>365 ガスパール

「何処も彼処も少しずつだが関係を築きつつある。君のそのスタンスだともう狙い目のマドモワゼルは限られてくるようだけども。」
「そうだな、シャッフルに関しては思うところはあった。
それぞれがきっと心や身体の相性を確かめたいだろうかね。明日にでもシャッフルをしようか。

看板娘か.......。そちらについても善処はしよう。

引き止めて悪かったね、感謝するよ。素敵な夜を。」

( 384 ) 2019/12/30(月) 00:42:51

戦車の運命 スティーグ

>>382 ラーク
「かんぱーい〜。うん、おいしいね〜」

普段飲んでいるお酒とは質が違うな〜いくらぐらいするんだろ〜。なんて、考えながらハイボールを飲む。

「この味になれちゃったら、もう他のは飲めないかもね〜」

( 385 ) 2019/12/30(月) 00:43:57

恋人の運命 イヴ

>>731>>732 領主

領主の言葉に、イヴの顔が真っ青になる。

頭の中で警鐘が鳴り響く。
だめよ、だめ、だめよ。
だって、でも……

彼は……

イヴはふらりと立ち上がり、覚束ない足取りで領主の部屋を後にした。

何か、鈍器もようなものはないだろうか。
ふと目線を上げた先には、古い木製の扉。

ギィィィ…と嫌な音を立て、扉が開けば。
まるで金棒のようなそれを見つけ、焦点も合わぬままにイヴはそれを手に取る。


彼を、消さなければ。

( 386 ) 2019/12/30(月) 00:45:13

月の運命 ハイド

>>352コズエ
逸らされない瞳は、確かに『待っています』と答えてくださって
嬉しくなるような、柔らかい声でした
「必ず、向かいますよ」

太陽の名は、告げるべきではなかったかもしれませんが、言い訳がましくついポロッとでちまいました

「お邪魔なんて事はありませんとも
でもそうですねぇ。明日の夜は、長くなりそうですから。おやすみなさい。良い夜を」

ほんの少し拗ねた様子ではありましたが、確かな答えは貰ったのだから
後は、明日の夜を楽しみにするだけでしょう

( 387 ) 2019/12/30(月) 00:45:29

星の運命 ガスパール

>>380 マドモワゼル・ユリア
「ボンソワール。マドモワゼル。素敵な夜だね?
……冬の夜は、いい。静かでつい、隠しておきたいことを誰かに話してしまいたくなる。

隣に、失礼。ボクはパティシエのガスパール。
お越しの時にひと口のガトーを差し上げたっきりで失礼。勝手にプロフィールを見せてもらったよ。

時計職人なんだってね。
ボクもまた、ジャンルは違うけど職人さ。少し、手を見せて」

ユリアの左手を取る。手のひらを眺めて

「うん、いい。真面目な手だ……それでいて、柔らかくて温かい」

( 388 ) 2019/12/30(月) 00:45:48

恋人の運命 イヴ

何故だかそう思った。
先ほどの男の言葉だけがイヴの頭をぐるぐると回る。

彼は、犯罪者なのだ。
彼女には到底、相応しくなんかない。

長い白髪の男の後ろ姿を見つけたイヴは、手に持った凶器で背後からその男の横腹を思い切り殴った。

( 389 ) 2019/12/30(月) 00:45:53

月の運命 ハイド、突然横腹に激痛が走った

( A177 ) 2019/12/30(月) 00:49:33

星の運命 ガスパール、女教皇の運命 ユリアの目を見て眺めている左手を自分の両手でそっと包んだ。

( A178 ) 2019/12/30(月) 00:50:34

女帝の運命 エリック

>>388 ガスパール
「……ん?」

どこからともなく現れたガスパールが、突然ユリアを口説き始める。
それ自体は、色んな女の子にやってるのを見てるんだけど………

(ちょっと『恋人』の前で触りすぎじゃない?)

「やあ、ガスパール……どうしたの、わざわざ」

引きつった笑顔で問いかける。
この段階で怒るのは大人げなさすぎるからね。

( 390 ) 2019/12/30(月) 00:51:27

女帝の運命 エリック恋人の運命 イヴがフラフラとどこかに行くのをチラと見ていた

( A179 ) 2019/12/30(月) 00:52:31 飴

愚者の運命 メリッサ

レイリーンさんに倒れかかる瞬間、ラークさんの手がわたしを支えてくれたのでした。うちの!うちのって聞こえた気がする!でもふわふわしてて定かではない!

>>369 ラーク
「ああー、ラークさんだあ。
らーくさんのメリッサはここだよおー。」

あちこちにお話しに行ってたラークさんが戻ってきてくれたのが嬉しかったんだと思う。

「へーきへーき、大人しくしてるよお。」

すっかりラークさんに体重を預けてしまっているわけだけど、ラークさん、細身に見えて意外とがっしりしてる。
なんだかとても心地よい。

( 391 ) 2019/12/30(月) 00:52:59

女教皇の運命 ユリア

>>377 アデライド
どうやら上手く褒めることができたらしい。華が咲くような笑顔に、こちらも微笑みで返す。

「時計に異物が入ってはいけないから、工房にはお化粧してる人はいない。もしかしたらお休みの日にはしてるのかもしれないけど、ユリアはしたことない。素材がいいって、可愛いってこと?」

( 392 ) 2019/12/30(月) 00:53:05

恋人の運命 イヴ

手に持っていた石楠花の花びらが舞う。
嫌な重みが、鈍器を持つ手から腕、全身へと伝わっていく。
相手は、自分よりも大きい、男だ。
反撃を食らわぬ前にとイヴはもう一度、もう一度とハイドにその狂気で殴りかかる。

視界が次第に真っ赤に染まり上がっていくも、イヴはその手を止めることはないだろう。

( 393 ) 2019/12/30(月) 00:53:33

愚者の運命 メリッサ、節制の運命 ラークの顔を見上げて、にーっと笑う。

( A180 ) 2019/12/30(月) 00:53:40

悪魔の運命 リアン

>>345 領主
>> ホーラ

ガスパールとの会話を終え、こちらに向き直る領主様に、リアンはひとつお辞儀をした。

「いいえ。領主様のお心遣い、感謝致します。」

すれ違っていたのは確かだ。領主様の計らいがなければ、今日一日出会えなかったかもしれない。

リアンの隣に立つ女性、彼女がホーラなのだろう。
背は少しばかりリアンの方が高いだろうか。

他の恋人達よりは少し遅れを取ってしまったが、これから少しずつ彼女の事を知っていければそれでいいだろう。

レイリーン曰く、彼女とリアンは"お似合い"らしいのだから。

( 394 ) 2019/12/30(月) 00:54:17

恋人の運命 イヴ、はぁっ…はぁっ…はぁっ………

( A181 ) 2019/12/30(月) 00:54:33

隠者の運命 メアリー・アン

>>379 ラーク
「紅茶をいただいてもいいですか? と、メアリー・アンはご厚意に甘えます」

それから、ラークの言葉には少し思案してから、静かに微笑んだ。

「彼──」


そこで、メアリー・アンは言葉をとめた。出入りの激しい食堂の扉の向こうから、鈍い音がしたような気がしたのだ。

「?……気のせいでしょうか。」

( 395 ) 2019/12/30(月) 00:55:04

悪魔の運命 リアン

しかし、続く領主の言葉にリアンから微笑みが消える。名を呼ばれ、身を固まらせた。

暗に、恋人らしいことを今ここでしてみせろという要求だろう。
ちらと、隣に立つ女性を見た。
領主の言葉にどのような表情をしているだろうか。

こんな催しを開き、恋人と称してペアを作らせるこの領主の事だ。手を繋いだり、抱きしめ合うくらいでは許してくれるわけが無いだろう。

"恋人らしい行い"。
あぁ、それはもう、過去に何度だって。

「……かしこまりました、領主様。」

不意に、ホーラの腰に手を回した。ぐいとこちら側へ引き寄せれば、色の違う二つの瞳と視線が混ざり合う。
その瞳は恐怖の色を示しているだろうか、それとも驚愕の色だろうか。

…例え何色に染まっていたとしても、止まることはしなかった。

( 396 ) 2019/12/30(月) 00:55:19

悪魔の運命 リアン


「……ごめんね。」

口の中で小さく呟き、ホーラの頬に手を添えて、彼女の唇に自分のそれを重ね合わせる。
彼女が無理に顔を逸らそうものなら、片方の手を彼女の後頭部へと回し、その動きを抑えつけて。

じわりと伝わる、自分以外の熱。まぁ、それももう慣れた事なのだけれど。

(でも、これだけで満足する方ではないだろうな……)

そう思えば、少し開いた彼女の口へ、ぬるりと自身の舌を滑り込ませた。
そのまま彼女の舌と絡ませ、吸い付き、歯列をなぞりながら、口の中を蹂躙させる。
いつものように、戸惑うこともなく。兄に相手をされなかった女達にしたように。

時折漏れ聞こえる厭らしい水音や荒い呼吸を恥ずかしく思うこともなく、いつものただの作業として。

暫くしてから唇を離し、そっと彼女を抱き寄せれば、"恋人らしい行い"を領主様の前で見せつけた。

…これで、満足してくれたなら良いのだけれど。

( 397 ) 2019/12/30(月) 00:55:40

節制の運命 ラーク

顔色の悪いイヴが食堂に入ってきたまでは普通の光景だった。
そこからは全てがスローモーションだった。
背後に隠しているナイフがきらっと輝き、その軌道はハイドの脇腹を目掛けている。

>>391メリッサ

「メリッサさん、向こう側を見ないで!絶対です!!」

そう言いつけると、ハイドに駆け寄る。

「ハイド!!!
イヴさん!なにを·····!!」

( 398 ) 2019/12/30(月) 00:58:09

女教皇の運命 ユリア

>>383 エリック

「できる、ユリアはもう完璧になった。そろそろ検品の手伝いができるはず。脈は、日によって違う。だから、参考にするのは難しい」

そう話しながらも、エリックの視線があちこちに飛ぶのが気になった。周りでは何も…どこかで矢が飛ぶ音が聞こえた気がするけど、もちろんこんなお屋敷ではダーツもあるだろうし、なにも起こっていないと同じなのに。

そう思っていると、横から突然手を取られた。

( 399 ) 2019/12/30(月) 00:58:12

月の運命 ハイド

>>386>>389>>393イヴ
エリックの様子を、ウヰスキー片手にラーク達と眺めていた時でしたか。
酒が回ってたのか、ゆったりとした時間に油断していたのか

「ごぶぉっ!!」
太い鈍器で、腹を殴られたような激痛

そこにいたのは、"恋人の運命"
イヴでした

何度も、何度も殴られて、意識が途絶えるかという前に
真っ赤になって、もう見えてもいないであろうイブの腹へ

倒れた状態で蹴りを入れてやりました。
力は入ってませんが、ひょろい女位は吹っ飛ばせるでしょうさ

( 400 ) 2019/12/30(月) 00:59:08

星の運命 ガスパール

>>390 エリック
「あ?ただの挨拶だよ」

シッシッと目で追いやってまたユリアの手に視線を戻す。

>>マドモワゼル・ユリア
「ボクなりの職人同士のリスペクトさ。
キミが良ければ、もう少し詳しくお互いが作り上げてきたものを語ってみたいな。
ボク、これでもガトーに対しては心底真面目に向き合ってきたつもりだよ?」

( 401 ) 2019/12/30(月) 01:01:01

吊るされた男の運命 コズエ

2時までは待つ。そう決めたけど…暇だし眠いのよね。……ちょっと、一服でもして目を覚まそうかしら。

皆が歓談している輪から抜けて、人気のない場所を探す。ふと、遠目にイヴの姿が見えた。
何だ、もう帰ってきたのかと彼女に駆け寄る。

>>393 イヴ

「イヴさ──…………え?」
近づけば闇夜に照らされるのは一面の血の海。そこに転がっていたのは……白髪の彼。

「ハイドさん!!ねえ、大丈夫?今、手当を……!」
彼を抱きしめるように抱えて、自分が血に染まるのも気にせずに介抱する。
その場から離れようともしないイヴに、睨み付けた。

「……イヴさん。何故、こんな事をしたの」

( 402 ) 2019/12/30(月) 01:01:45

魔術師の運命 アデライド

>>373 イータ
「ふふふっ大丈夫、女の子にはね、いざとなれば最終兵器"寄せて上げる"って技があるんだよ。
それに女の子は全身が武器になるんだから、おっぱいが小さくて悩むより他を磨いた方が強くなれるよ!」

対の運命と強制的に恋人になる気持ちはわからなかったがそういうものなのだろうか。

「離れて欲しくない、かぁ。
まずはイータちゃんが月のお兄さんとどうなりたいのか、整理してみた方がいいかもー?
本当の恋人になってあのお兄さんと手を繋いだり、ハグしたり、それ以上のこともしたい?
それともこれからも今と変わらないお話しするだけの関係でいたい?
今と変わらなくていいなら恋人より友達とかの方がきっと長く付き合っていけるよ。
大人の女の子をガキンチョ扱いはいただけないね!
ちょっと見返してみる?見返したいなら明日の朝、私の部屋おいで」

最後は意地悪い笑みを浮かべてイータを覗き込んだ。

( 403 ) 2019/12/30(月) 01:03:05

正義の運命 エルフィン

「……!
これは……何があったんです。」

「およそ冷静とは思えませんね。とにかく、手当が先決です。屋敷にある清潔な布で応急手当をしましょう。」

( 404 ) 2019/12/30(月) 01:04:34

女教皇の運命 ユリア

>>388 ガスパール

「…ぼんそわーる」

確か異国の挨拶のはずだ、そう隠者に教わった。エリックとは反対側の椅子に座る彼を止めることはしなかった。ちらりとエリックを見たら、顔をしかめているようだけど知り合いではあるようだ。

「あなたがガスパール。みんなにケーキを配ってた人。ねぇ、ユリアにも作ってほしい。真っ白なレアチーズケーキがいいの」

左手を取られたまま、だけど、一度話したい人ではあったから別に嫌ではない。…でも、エリックはどう思うだろう?もし嫌だと思ってくれていたら、嬉しい。

( 405 ) 2019/12/30(月) 01:04:41

吊るされた男の運命 コズエ、正義の運命 エルフィンの言葉に頷き、共に手当をしている。

( A182 ) 2019/12/30(月) 01:05:46

従者 リュラ

慌ただしい雰囲気を感じ取って、リュラはリビングへと向かいます。

「あ、あの、何かありましたか?」

( 406 ) 2019/12/30(月) 01:06:06

月の運命 ハイド

蹴りは、外れちまった様ですねぇ
途切れる意識の中で、聞こえてきたのは>>402コズエさんの声でしたとさ

( 407 ) 2019/12/30(月) 01:06:35

愚者の運命 メリッサ

なにやらどこかで激しい物音がして、ラークさんが慌ててわたしを離して、走り出したの。

>>398 ラーク
「…おっ、おおっ?えっと、はあい。」

言いつけは守れる子なのです。
わたしは両目を手で覆ってその場に座り込むよ。

( 408 ) 2019/12/30(月) 01:06:44

節制の運命 ラーク

>>400ハイド

「おい!しっかりしろ!!ハイド!」
そう言いながら刺された部位を手で抑える。

「返事をし続けろ、分かったな!!」

( 409 ) 2019/12/30(月) 01:06:44

戦車の運命 スティーグ、目の前で起こったことに驚いた。

( A183 ) 2019/12/30(月) 01:07:13

愚者の運命 メリッサ、床にちょこん。

( A184 ) 2019/12/30(月) 01:07:16

正義の運命 エルフィン、近くの部屋からタオルを数枚取って戻り、コズエと共に手当を試みる。

( A185 ) 2019/12/30(月) 01:07:42

女教皇の運命 ユリア

>>401 ガスパール

「ごめんなさい、ユリアはまだ見習いだから、ひとつの作品を作り上げたことはない。だから、ガスパールの話を聞かせて。どうしてパティシエになろうと思った?1番印象の強い作品は?」

甘いものを作ってくれる人。そして、アイデアから1人で作品にしあげる人。少し、気になった。

( 410 ) 2019/12/30(月) 01:08:57

従者 リュラ

「み、みなさん!落ち着いてください!」

もしもの為にかけていた魔術がまさかこんな形で役に立つとはリュラは思ってもいませんでした。

「この屋敷の敷地内では死にません。どんなに酷い…それこそ致命傷を受けても眠るだけです」

( 411 ) 2019/12/30(月) 01:09:54

女教皇の運命 ユリア、…なんか、騒がしい?

( A186 ) 2019/12/30(月) 01:10:09

従者 リュラ、月の運命 ハイドに近付いた。

( A187 ) 2019/12/30(月) 01:10:17

女帝の運命 エリック

>>401 ガスパール
「挨拶、あいさつね?挨拶かァ〜段々あいさつの意味わかんなくなりそー」

あはは、と乾いた笑いを漏らす。

(なんでこっち来るんだよ?そりゃあユリアは可愛いさ。わかるよ、可愛いもんな。しかも君のお相手は男だもんな、その点についてはまあ気の毒だと思うけど、それとこれとは話が別だよね?ね?)

なんて、心の中で唱えていたら、ユリアがナンパ男にスイーツを頼み始めた。(>>405)

「へ、へえ……そうか、ユリアは白いものが好きなんだね。似合うな。あと俺もレアチーズケーキ好きだなー!」

とか言ってる間に、話題が次に移ってた。
えー……えーと、とりあえず気になるのは、ガスパールの両手に包まれているユリアの可憐な手だった。

( 412 ) 2019/12/30(月) 01:11:24

恋人の運命 イヴ

>>400ハイド

ハイドが最後の力を振り絞ってか、イヴを蹴り飛ばせば、彼女の体は驚くくらいに飛んでいく。

真っ赤な視界に、耳鳴りに、ああ、上手く、状況が飲み込めない。
微かに見える、彼に駆け寄って行く人々に、ああ、こんな時まで。

私は先ほどまで、一人で恐怖に怯え頭と心がぐちゃぐちゃになっていたのに、貴方たちはここで、みんなで、一緒に居たのね。
犯罪者の、彼と一緒に。

抱く感情は、激しい憎悪に嫉妬に。
それも情熱の一つだと言えば、許されるでしょう?


イヴの頬を、真っ赤な雫がつぅ……と一筋零れた。

( 413 ) 2019/12/30(月) 01:11:35

月の運命 ハイド、血まみれで転がっている

( A188 ) 2019/12/30(月) 01:11:44

女帝の運命 エリック、そういえば、ハイドが見当たらないなと思う

( A189 ) 2019/12/30(月) 01:12:00

従者 リュラ

「これぐらいの怪我なら、明日には目覚めると思います。良かったです…」

もし、心臓を刺されていたら丸一日は眠っていたのではないかとリュラは思いました。

「ええと…ですが、さすがにここで寝かせるのは可愛そうですので、誰かお部屋にハイドさんを運んでいただけませんか?」

( 414 ) 2019/12/30(月) 01:12:44

太陽の運命 イータ

>>400 ハイド
>>402 コズエ

「遅いわ…」
そんな感覚が一瞬になるような、胸のざわめきと
館内のざわめきが伝わってくる。

何事かしら?

そう思い、自室を後にし騒ぎの現場へ出かける。


え、月の人?
どうして?どうして倒れているの?

気持ちよりも先に体が動く。

「ハイド!ハイド!」

側に人が付き添っているが関係ない、無理やり割って入り声をかけ続ける。

( 415 ) 2019/12/30(月) 01:13:39

恋人の運命 イヴ、ぼんやりと、ああ、彼を、殺せなかったんだと思った。

( A190 ) 2019/12/30(月) 01:13:53

吊るされた男の運命 コズエ、従者 リュラの言葉を聞いて安心した表情を浮かべる。

( A191 ) 2019/12/30(月) 01:14:20

正義の運命 エルフィン

>>413 イブ
「大丈夫ですか?
かなり強く蹴られたように思いますが。
少し落ち着いてください。
もし身体で痛いところがあれば教えてください。」

( 416 ) 2019/12/30(月) 01:14:26

節制の運命 ラーク、2人とともに応急処置をしていたが、リュラのために道を開ける

( A192 ) 2019/12/30(月) 01:14:31

月の運命 ハイド

>>409ラーク
うるさい優男の声で、折角眠れそうだったってのに
「ぶぁ…………が
な"ぐら"れ"だ」

血の量で、そりゃぁ勘違いもするんでしょうね、とか
関係ない事考えたりもするんです

よくもまぁ、死んでないもので

>>414リュラ
「お"ぎでる"
げほっ、おぎ、げぼっ」

( 417 ) 2019/12/30(月) 01:15:04

星の運命 ガスパール

>>405 マドモワゼル・ユリア
「仰せのままに。明日の朝、朝食の後にお出ししましょう。
ボクの得意なのはフロマージュ・ブラン。
ふわふわの口溶けはまるで優しい雪のよう。
また別の国のスタイルでがっしりしっかりと男らしく作るのもお任せあれ。

甘いチーズケーキはもちろん、チーズのところに敢えて砂糖を入れずに下のスポンジにシロップをたくさん含ませてうんと甘くするのもおいしいよ?

大人の淑女はどんなお好みなのだろうね?すべてはキミの思うままさ。

ぱちんとウィンクしてユリアに優しく話しかける。

( 418 ) 2019/12/30(月) 01:15:33

主催者 領主の男


「これはこれは。宴会に熱に浮かされて盛り上がりすぎてしまった子がいるようだね。」

階下に降り、広がる血に感動を覚える。
既にこの運命、歪みつつあるのではないかと思わせるほどに"恋人"は取り乱していた。

自分がやることは正しい、そう思うのは簡単だ。
しかし、
自分がやったことは正しい、と胸を張るのは易くない。

他人の言葉を盾にエゴで人を傷つける。

君"だけ"が立派な犯罪者だよ。

「濡れ衣は重ね着するものでは無いね、ハイド君。」
と呟く。
でも、大丈夫。君はまだ被害者ではないのだから。

( 419 ) 2019/12/30(月) 01:15:46

節制の運命 ラーク

>>414リュラ

「僕が運びましょう、背丈は同じですので潰されるということはありません。背中にハイドを乗せて下さい」

近くにいるエルフィンとコズエにもそうするよう声を掛けた。

「コズエさんは着いてきてくれませんか」

( 420 ) 2019/12/30(月) 01:16:15

太陽の運命 イータ

続き
>>415

「ねぇちょっと…だめよ、意識を持ちなさい!私の前で光を失うなんて許さないわ!こんな子供の恋人に……心配…させないでよ!」

自然と伝わる涙がポロポロと落ちていく。

( 421 ) 2019/12/30(月) 01:16:18

星の運命 ガスパール、女帝の運命 エリックに勝ち誇ったようなせせら笑いを浮かべた。

( A193 ) 2019/12/30(月) 01:16:59

従者 リュラ

「イヴさんも気を付けてくださいね。人を殺せば…犯罪者になってしまいますので。殺さない程度に傷付けることをオススメいたします」

きっと、それだけ恋人を深く愛しているのだろうなとリュラは思いました。

( 422 ) 2019/12/30(月) 01:17:15

月の運命 ハイド、血の塊で上手く喋れない

( A194 ) 2019/12/30(月) 01:17:40

女帝の運命 エリック

席を立って、椅子を持つ。
つかつかと移動して、ユリアの隣に椅子を並べてどかっと座った。

「うわー、ケーキ作る人の話すっごい興味ある〜。俺も隣で聞いていい?いいよね、聞くね?あと」

ユリアの手を包むガスパールの手の上に自分の手も置く。
眉毛はつり上がったまま、にっこり笑った。

「ちょっとこちらの手は俺が予約してるので、離してもらっていいですかね?」

( 423 ) 2019/12/30(月) 01:18:05

従者 リュラ、月の運命 ハイドを見てびっくり

( A195 ) 2019/12/30(月) 01:18:17

正義の運命 エルフィン

>>420 ラーク
「申し訳ありませんが、お願いできますか。
そちらはお任せします。」

ラークの言う通り手伝うと、頭を下げた。

( 424 ) 2019/12/30(月) 01:18:32

星の運命 ガスパール

>>412 エリック
「レアチーズケーキなら街にいくらでも売ってるぞ。買って食え。」

( 425 ) 2019/12/30(月) 01:18:46

節制の運命 ラーク、月の運命 ハイドから返事が来て一安心した。

( A196 ) 2019/12/30(月) 01:19:31

吊るされた男の運命 コズエ

>>420 ラーク

「……え、ええ。勿論。私の恋人の不義は見過ごせませんから」
そう言って、ラークの手伝いの為について行く。
イータからしたら邪魔かもしれないが、誰になんと言われようと今日は彼の眠る部屋の扉の前で見張り番をするつもりだ。

( 426 ) 2019/12/30(月) 01:19:41

愚者の運命 メリッサ、近くに何かが飛んで来てびっくりしたけど目を覆っているから状況がまったくわかっていないようだ。

( A197 ) 2019/12/30(月) 01:19:43

魔術師の運命 アデライド

>>392 ユリア
彼女の説明を聞いて納得すると同時に反省する。

「なるほど、そう、そうだね。
ちゃんと動いてくれない時計じゃアクセサリーになっちゃうもんね。
知らないのに勝手なことを言ってごめんね?」

そして自分のかわいさに無自覚なことにもったいなさとかわいさが相まって内心悶えながらも笑顔はキープ。

[ちょっとぶっきらぼうな話し方もなんか似合っててかわいー!
こんなにかわいいのに無自覚とか罪じゃない?ギルティじゃない?
そろそろ抱き締めてもいい?いやここは慎重に…慎重に…]

「そうだよ?ふわふわの白い髪も白い肌もちょっと眠そうなのに大きいブラウンの目もチークを入れてないのに赤みがさしてるほっぺもとってもかわいい!」

若干綻びが出てきてる気がする。

( 427 ) 2019/12/30(月) 01:20:32

太陽の運命 イータ、月の運命 ハイドの手を、他の人の目もくれず。握りながら呼びかけている。

( A198 ) 2019/12/30(月) 01:20:58

月の運命 ハイド

スラムでも、ここまでやられた事ねぇですねぇ
痛い。痛い。何故俺が

あんな、世間の何もしらないような、恋に溺れてるだけのクソアマに。

あぁぁぁ動けねぇぶち殺してやるかあの女
くそっ、くそが!

>>421イータ
「ぎごえ"でる"ガギンヂョ
……わる、い、な」

( 428 ) 2019/12/30(月) 01:21:10

女帝の運命 エリック、星の運命 ガスパールに、「男への返事の塩分高すぎるだろ」

( A199 ) 2019/12/30(月) 01:21:47

吊るされた男の運命 コズエ、目の前の状況に動揺と彼への心配で胸が押しつぶされそうなのか、ついて行くので精一杯だ。

( A200 ) 2019/12/30(月) 01:22:12

従者 リュラ

>>417 ハイド
「あまり喋らない方がいいかと…傷の治りが遅くなりますので……」

それにしても目覚めが早かったのは、元々が丈夫な方なのかもしれないと、リュラは考えます。
あるいは、出血の割には傷が小さかった可能性もあるかもしれないと。医療の心得がないリュラにはよく分かりませんでした。

( 429 ) 2019/12/30(月) 01:22:58

吊るされた男の運命 コズエ、ぽつりと「……………ごめんなさい」とハイドに向けて呟いた。

( A201 ) 2019/12/30(月) 01:23:10

女教皇の運命 ユリア

>>423 エリック

「…びっくりした。ガスパールと、仲悪い?ごめんなさい」

手を引っ込めて、ガスパールから少し離れようとした。話は聞きたいけど、手を触られてるのが嫌だと言うから。

( 430 ) 2019/12/30(月) 01:23:21

隠者の運命 メアリー・アン

気のせいかと前に視線を戻した時、ラークの叫び声がした。
いや、先にしたのは誰かの狂気に充ちた声だっただろうか。それとも痛みに呻く声だっただろうか。

再び視線を戻すと、そこには鈍器を持つイヴの姿があった。
──そして、彼女の目の前にはハイドが。

コズエがどこからか駆けつけて、異様な空気を纏うイヴを問い詰める。
他の者も慌ただしく倒れ込んだハイドの手当を始めた。

メアリー・アンは、その光景をひどく冷静に眺めていた。フードの下の瞳には、憎悪や嫉妬、哀切に支配された“恋人の運命”を映して。

「……“ この屋敷はまもなく激しい感情に溢れることになる”。領主様が仰っていたのは……」

領主が口にした予言めいた言葉を思い出した。目の前の出来事がその予兆に思えてならない。

目を大きく見開いて、肩で息をするイヴの顔は、とても綺麗だった。

( 431 ) 2019/12/30(月) 01:23:30

節制の運命 ラーク

>>424エルフィン

「ええ、お任せ下さい。
コズエさん、いきましょう。」

ハイドを背負うと、イヴを一瞥し部屋から出ていく。

>>メリッサ

「メリッサさん、少しここで待っていて下さいね」

( 432 ) 2019/12/30(月) 01:23:48

星の運命 ガスパール

>>423 エリック
(遅えよテメェ早くしろよ。円陣かよえいえいおーーー!!……じゃねえし)

「予約?クリスマスケーキならもう全部捌いたぜ?
まさかあの領主サマの適当な組み合わせに?運命を??感じたなどと。そーんなベーベちゃんみたいなこと言うってか。

あんなもん真に受けてたまるかってんだ。
オレは男3人だぞ。

こんなに麗しいマドモワゼル、どうして自分だけが独占できるなんて思うのかねー……
ねぇユリア。ボクがキミをマダムにして見せようか。
クリームを重ねたようなドレスだって探しに行こう?」

( 433 ) 2019/12/30(月) 01:24:19

月の運命 ハイド

女の細腕だったからか、案外自分の見た目程酷くは無かったりするんですかね?
なんて、自分の姿は分かりませんし、妙な魔法の事もわかりませんので考えます。

全身が痛くて痛くて。
痛いのは、慣れてますが

殴殺されかけるとか、ほんと

>>429リュラ
こくりと頷いて、喋るのを止めます

>>432ラーク
背負われて、どこぞの部屋へと連れていかれるでしょう

( 434 ) 2019/12/30(月) 01:25:45

死神の運命 サロメ

>>341 ラーク
「あって間もない人とそんなこと…乱交以外の何物でもないわ。何を考えているのかしらね…。
……。…少し気分が悪くなってしまったわね。夜風に当たってこようかしら」

/*
この手の話は、私はあまり好きではない。愛とか恋とは少し別のもののように感じるから。
明らかに元気がなくなってしまって、それを見られまいとラークに背を向けて歩き出してしまったの。
*/

( 435 ) 2019/12/30(月) 01:25:47

吊るされた男の運命 コズエ、恋人の運命 イヴに「…………明日話しましょう」とそれだけ言い、足早にラーク達について行く。

( A202 ) 2019/12/30(月) 01:26:40

星の運命 ガスパール

>>430 ユリア
「ボクの手は嫌い?細長くて節も低い。
なかなか褒められる手だよ?

キミを抱き寄せることだって、できるとも」

頭を低くしてユリアを下から見つめる。

( 436 ) 2019/12/30(月) 01:26:57

戦車の運命 スティーグ

「えっと〜……」

わ〜これが泥沼三角関係ってやつなのかな〜。ぼく、ここにいるの場違いな気がしてきたな〜。突然刺される可能性背負ってまで、美味しいごはんに美味しいお酒はいらないかな〜…。

「床の血は拭いておくね〜」

( 437 ) 2019/12/30(月) 01:27:52

月の運命 ハイド、吊るされた男の運命 コズエへ、垂れた手で力無く手を振った、様に見えた

( A203 ) 2019/12/30(月) 01:28:24

戦車の運命 スティーグ、床掃除をしている。

( A204 ) 2019/12/30(月) 01:28:27

隠者の運命 メアリー・アン、吊るされた男の運命 コズエに声をかけようか迷って、見送った。

( A205 ) 2019/12/30(月) 01:29:17

愚者の運命 メリッサ

ラークさんの声が聞こえたのでお返事。

>>432 ラーク
「待ってるよお。行ってらっしゃあい。」

もちろん目は覆ったまま。なに?なにかあったの?

( 438 ) 2019/12/30(月) 01:29:18

吊るされた男の運命 コズエ、月の運命 ハイドから振られたような手にもういいですとその手を優しく取った。

( A206 ) 2019/12/30(月) 01:29:19

正義の運命 エルフィン、戦車の運命 スティーグに「ありがとうございます。」

( A207 ) 2019/12/30(月) 01:29:31

女帝の運命 エリック

>>430 ユリア
(おっと、怖がらせちゃったかな)

離れようとするのを、軽く手で留める。彼女の(多分)純粋な興味を、俺の独占欲のような、まだそうとも言いきれない中途半端な気持ちで邪魔する権利はないだろうと思う。

「あ、ううん。別に仲悪くナイヨー。ちょっとほら、やっぱりなんていうか、なんていうんだろ。うーんと、うーん。いや、誤魔化しても仕方ないよね。
ガスパールどうこうっていうんじゃなくて、単純に、ユリアが手を繋ぐのは俺だけならいいなって気持ちが出てきちゃったんだよね。

怒ってる訳じゃなくて、俺が隣にいたいなって思っただけなんだ。伝わるかな?」

少し困りながら、ユリアに笑いかけた。
自分の気持ちの説明って、難しいな。

( 439 ) 2019/12/30(月) 01:29:51

吊るされた男の運命 コズエ、隠者の運命 メアリー・アンの視線に気付いたが、悲壮な表情を向ける事しかできなかった。

( A208 ) 2019/12/30(月) 01:29:54

隠者の運命 メアリー・アン、戦車の運命 スティーグに「お手伝いしますよ! と、メアリー・アンは協力をします」

( A209 ) 2019/12/30(月) 01:30:06

女教皇の運命 ユリア

>>427 アデライド

「うん。すぐ壊れる時計は、よくない。アデライドは時計はしない?」

華奢な時計が似合いそうだと、手首に目をやった。

「あ、、えっと、よくわからないけど、ありがとう」

どうやらとても褒められている、ということはわかり、ほんの少し微笑む。

( 440 ) 2019/12/30(月) 01:31:01

太陽の運命 イータ

>>428 ハイド
「バカ言ってないでよ、なんで…あなたが謝ってるのよ…。」

滲み出てくる血液は、自分の服でぬぐい、抑える。

「止まって、止まって、止まって。」

「息、できるのよね。話できてるのよね。
本当に…バカなんだから…グス」

手を握るだけでなく彼に抱きつくように、自然と寄り添うようにしていた。

( 441 ) 2019/12/30(月) 01:31:01

星の運命 ガスパール

(クソッ……!マドモワゼル・ユリア!清楚美し過ぎて深掘りしようがやらしくはできん!

マドモワゼルの経験値…………いやオレの経験値不足だ。
未熟だ!

もういいからさっさと手を引いてバルコニーでも何でも行けよエリック早くしろよ!!)


エリックにガン飛ばしてオラオラと合図。

( 442 ) 2019/12/30(月) 01:31:21

恋人の運命 イヴ

>>416エルフィン

男の声がどこか遠くで聞こえた気がする。
頭の中が、心の中が、真っ赤で、真黒で、ぐちゃぐちゃになっていて、上手く言葉を飲み込むことも発することも出来ない。

「私…私……コズエさんを守れ、た……?」

「………ちがう。わたし、どうして…………。」


コズエの指で出来たネックレス。ハイドを見るコズエの横顔。コズエのことを良い人だというハイド。両思いの二人。拒絶される自分。彼さえ、いなければ。彼さえ、いなければ。10分間。犯罪。彼は彼女に相応しくない。………コズエ。

「…………どうして……。」

げほっゴホッ、ゲホッッ……
すぅと熱が引いて行くのと同時に、蹴られた衝撃で思わず強く咽せる。
そうして彼の投げかける言葉に答えることも、いや、聞くことすら出来ずに、イヴはその場で放心とした様子で涙を流し。

傍らには、血に濡れた棍棒と一輪の石楠花が真っ赤に散っていた。

( 443 ) 2019/12/30(月) 01:31:48

月の運命 ハイド

頭が、揺れる
血が、垂れる
死が、近付く

意識が酩酊する。
暗黒に飲まれる。

怒りでかろうじて覚醒していた頭が、おやすみを告げてきます。
死にはしないと言うことでしたが。
このまま眠ったら、一度死んでしまうのと同じになる気がして

「い"や"だ
ごわ"い"」

幸せになれない運命が、案の定ふりかかって来るのだと

( 444 ) 2019/12/30(月) 01:33:37

魔術師の運命 アデライド

今までと違うざわついた空気を感じる。
中には大声で何か叫んでる子の声も聞こえた。
何があったのかと向かうと真っ先に赤が飛び込んでくる。
その赤の先にハイドが倒れているのを見ると、それが血であることに気付いた。

「きゃあああっ」

無意識に悲鳴が上がる。

リップの赤は好き。
薔薇の赤は好き。
でも血の赤だけはダメだった。
初めて見る量の血にコズエやイータを気にする余裕もなく急激に血の気が引き、誰かを頼る暇もなく気を失った。

( 445 ) 2019/12/30(月) 01:33:51

正義の運命 エルフィン、恋人の運命 イヴに駆け寄り背中をさする。「落ち着いてください。大丈夫ですから……」

( A210 ) 2019/12/30(月) 01:33:54

吊るされた男の運命 コズエ、太陽の運命 イータから目を軽く背けている。

( A211 ) 2019/12/30(月) 01:34:03

女帝の運命 エリック

>>433 ガスパール
「いやいや、いやー」

それ以上の語彙が出てこない。
脳の処理が追いつかないとはこのことだろうか。

「まあ男三人はそりゃそのケがなければキツそうだなとは思ったよ?俺だってね?でもこっちが一応『恋人』なわけだから、横からこられたらそりゃ止めますよね?止めるさ。ユリアは可愛いから?分かるけど、分かるけど!」

笑顔がひきつるのは仕方ないだろう。よく我慢できている。
と、ここで(>>442)何か言いたげな雰囲気に気がついた。

「……ん?」

( 446 ) 2019/12/30(月) 01:35:16

死神の運命 サロメ

「きゃ!?何っ何が起きたの…?!」

/*
こんな淫乱な催しだったなんて……はあ……。
って、センチメンタルにため息をついている場所は自室のベランダ。せっかく私の物語を紡げる相手を、探せると思っていたのに……。

会って早々、エルフィンさんとそんなこと…?彼が嫌だから、とかではなく、とにかく早急さが好ましくなかったの。

一段落して広間につくと、明らかに異様な空気が漂っていた。
*/

「ハイドさんに……イヴ…?待ってねえ、どうしてこんなことに?」

( 447 ) 2019/12/30(月) 01:35:26

吊るされた男の運命 コズエ、月の運命 ハイドに「……………ハイドさん?」と不安げな声で名を呼び、手を強く握る。

( A212 ) 2019/12/30(月) 01:35:28

隠者の運命 メアリー・アン

>>イヴ
床の掃除を手伝おうという時、ひとり取り残されたイヴが気になって、彼女のもとへ歩いていく。

「……イヴさん。あなたも怪我はないですか? と、メアリー・アンはハンカチを差し出します」

躊躇いがちに、薄い紫色のハンカチを差し出す。

「お部屋に戻りましょう。ここにずっといたら、風邪を引いてしまいます」

( 448 ) 2019/12/30(月) 01:35:43

正義の運命 エルフィン、魔術師の運命 アデライドに「ア、アデル!?」

( A213 ) 2019/12/30(月) 01:36:21

女教皇の運命 ユリア

>>439 エリック

「本当?でも、たぶん仲良しではなさそう。

…あのね、それはとっても嬉しい。ユリアも、エリックだけでいいのかも。全部わかったかどうかはちゃんと言えないけど、ユリアも隣にいてほしい」

ぎゅっとエリックの手を握った。そう言ってくれるなら、もう離す理由もないから。

( 449 ) 2019/12/30(月) 01:37:23

女帝の運命 エリック、星の運命 ガスパールを見て、「.......あー」と、目を泳がせる

( A214 ) 2019/12/30(月) 01:37:53

女教皇の運命 ユリア

>>433 ガスパール

「…だから、ごめんなさい。エリックが嫌そうだから、だめ。でも、お菓子は食べたい。わがまま?」

( 450 ) 2019/12/30(月) 01:39:34

太陽の運命 イータ

>>444 ハイド

見てわかるわ。意識が……こもなままでは。
一番、1番確実な。

あ。そっか。私は…

ハイドの体と頭を無理なく支えて。

【彼の唇に私の唇を重ねた。】

体は痛いかもしれないけれども、少し抱きしめる。
アデライドがしてくれたみたいに。
優しく、安心できるように。

クチュ

クチュ

少しして口を離して、彼を目を見つめてみた。

( 451 ) 2019/12/30(月) 01:40:08

月の運命 ハイド

>>441イータ
体を、暖めるように寄り添ってくれる、小さい太陽

だってさぁ、太陽さんよ。
月のパートナーさんよ。

結構な楽しみにしてたんですよ。俺も。あんたと語り合うってのを。
陰りがあるのか、自分の運命への疑問なのか
そんなことの話を出来そうだと思って

悪いなぁ、ガキンチョ。約束したのに

そんな言葉は、血で塞がれて発せられる訳も無かったんですが

( 452 ) 2019/12/30(月) 01:40:36

星の運命 ガスパール

>>410 マドモワゼル・ユリア
「最後にひとつだけ。質問をありがとう。

ボクはね。何もないところから考えて、カタチにして……人をあっと驚かせて、笑わせて、楽しませるのが大好きなんだ。

ガトーはいい。佳い思い出のそばに。悲しみを慰めるときもそばに。後からまた、ガトーだけを食べてもその時々の気持ちを思い出せる。
ボクの作ったガトーがそういう思い出を呼び起こすスイッチであり続けるんだ。それは希望だろう?人生を進む小さな勇気だ。

ボクはエトワール。ボクと、ボクのガトーは希望なんだよ。
素敵なマドモワゼル。
明日はキミの時計の話を聞かせてほしいな」

( 453 ) 2019/12/30(月) 01:40:57

運命の輪の運命 ラーペ

>>196領主
ヒョエッ、貴族とは鷹揚なものと聞いていたが案外と気難しいものらしい。

……いや、

「これは失礼致しました。
簡潔に要点を述べよと先立の商人からの教えでしてね。
いかんせんわたくしが長々と口上を述べると子どものママゴトと間違えられるようでして。」

「ま、言い訳はこれくらいに。せっかくチャンス頂けたのですからそちらを張り切っていきたいと思いますので。」

それならば考える必要もない。どの業界でも、高級なものの相場は決まっているのだ。

「ふむ、このトランクのなかですと、」

トランクの中、仰々しく並べられた宝装飾品には目もくれず述べる。
宝飾品の台座をずらし、取り出したるは一本の地味な平たい棒。

( 454 ) 2019/12/30(月) 01:41:07

月の運命 ハイド、吊るされた男の運命 コズエの手を、ほんの微かに握り返した、ように思えたかもしれない

( A215 ) 2019/12/30(月) 01:42:29

運命の輪の運命 ラーペ

「こちら、プラチナと呼ばれる金属バー1kg。
貴族様ならお分かりでしょう。どの業界も一番の高級品とは希少なもの。
そう、世界に一つだけの、自分しか持ち得ないもの。



–––オーダーメイド



こちらのプラチナバーは契約の証。金地としてのご利用を想定していますが、変形、研削、肉付けなどいくらでもご自由に。

宝石はもちろんカラーからカットまでからもっとも気に入ったものを。
ご希望の宝石を探してくるだけで場合によっちゃあ、今お見せした宝飾品の値段なんて吹っ飛んでいくかもしれませんね。

土台や細工、はたまた職人の指定なんて始めたらあっという間に。

売り文句を付けるのならばそうですね、

“未来の憧憬と願望を手に入れませんか”

というところでしょうか。」

少々ロマンスに欠けるかな。
ま、内容とのバランスで許してもらおう。お貴族様ぐらいじゃあないと、宝飾品の完全オーダーメイドなんて危なくって受けられない。

( 455 ) 2019/12/30(月) 01:42:41

正義の運命 エルフィン

>>448 メアリー
「メアリーさん……でしたね。
彼女は少し気が動転しているのか、私の問いにも答えて貰えていません。まずは休まれて、気を落ち着かせるのが先決だと思います。
彼女と一緒にいてもらってかまいませんか?
彼女にとっても、親交の深い方といたほうが安心するはずですから。」

( 456 ) 2019/12/30(月) 01:43:01

星の運命 ガスパール、女教皇の運命 ユリアの手を離して「チーズケーキ。承りました」と指切りしてその場を離れた。

( A216 ) 2019/12/30(月) 01:43:04

女帝の運命 エリック

>>449 ユリア
もしかしてガスパールはお節介兄さんだったのか?ところどころ本音は混じってるだろうけど。
どう対応すべきか逡巡していると、ユリアがまた可愛いことを言って、きゅっと手を握ってくれる。

(ああー……かわいいなあ……もうなんか、最早ずるいよな)

「……ありがとう!そう言ってもらえるとすごく嬉しいよ。今日は…このまま部屋まで送っていいかな。えーと、ユリアが嫌でなければ、さっきの恋人繋ぎ、してもいい?」

一応、今度は許可を得ようと思い、確認した。

( 457 ) 2019/12/30(月) 01:43:39

死神の運命 サロメ

/*
イヴのことは気になったけれど、メアリーが傍に行ったからひとまずは任せようと思った。もちろん私が言ったところで何が出来る訳でもないけど。

急いでラーク達に手当を受けるハイドの元へ向かった。彼に「運命の選択ができる」なんて大口をたたいておいて、今身も心も絶望にいる彼に何が言えるんだろう。

──やっぱり運命なんて変えられやしないじゃないか。

そう言われたって不思議じゃ、ない…。
*/

>>コズエ
「……ねえもし、貴女。大丈夫?」
/*
ハイドに、と用意していたコップいっぱいの水を、彼女に差し出しすことにしたわ。
*/

( 458 ) 2019/12/30(月) 01:43:42

死神の運命 サロメ吊るされた男の運命 コズエの肩を擦りながら、お水を差し出した。

( A217 ) 2019/12/30(月) 01:44:07 飴

節制の運命 ラーク


ハイドを部屋に運び、ベッドに下ろした後。
服を脱がせて、そのまま洗面所で洗う。

「··········」
(どうしてこんなことに·····)

色々考えながら、洗面所を出る。
自分の背中はハイドの血で汚れているが、それは気にならなかった。

( 459 ) 2019/12/30(月) 01:48:43

節制の運命 ラーク、叫びすぎて喉が痛い。

( A218 ) 2019/12/30(月) 01:50:41

女教皇の運命 ユリア

>>453 ガスパール

「気持ちを呼び起こすもの。希望。

それは、わかるかもしれない。
時計を買う時は、新しい所に行く時や、大切な誰かにあげるとき。時計は長い間残る思い出になる。兄たちも、そう言っていた。

お菓子よりも気軽に買えないものだからこそ、その気持ちは大切にしなきゃいけないのかも。
ありがとう、また明日。」

( 460 ) 2019/12/30(月) 01:51:22

隠者の運命 メアリー・アン

>>456 エルフィン
「はい、メアリー・アン・コットンです。そういうあなたはエルフィンさんでしたね。と、メアリー・アンは頷きます」

「わたしは特別彼女と親しいわけではありませんが……あなたの意見には同感です。わたしが部屋につれていきましょう」

( 461 ) 2019/12/30(月) 01:53:25

月の運命 ハイド

>>451イータ
薄らいでいる脳味噌は、太陽の接吻で覚醒を

祝福のキスとかでも言うんでしょうか

かつて。まだ自分がガキンチョで、もう少し未来を明るく見れていた時に。
母親に抱き締められた事を思い出しました

俺の口は血塗れで、酷く汚れてると言うのに
躊躇いなく、口づけなんかしやがって。

血の糸が辿る先の、太陽は紅い。それでも、やっぱり輝いていやがるんでしょうさ。

目を、見返して

「五年ばや"い"。ガギンヂョ
……ありがどうな」

祝福は確かに、俺に口づけをしたようでした

( 462 ) 2019/12/30(月) 01:53:27

女教皇の運命 ユリア

>>457 エリック

「うん、確かにちょっと眠い。」

恋人繋ぎと言われると、たぶんこれの事だろうと指を絡めてから歩き出す。

「…またあしたも、ユリアのエリックでいてくれる?」

( 463 ) 2019/12/30(月) 01:54:18

太陽の運命 イータ

>>459 ラーク

「その…ありがとう。ハイドを運んでくれて。」
心に動揺が走っているが、落ち着かせる。

( 464 ) 2019/12/30(月) 01:54:50

節制の運命 ラーク、邪魔にならないように部屋を出た。

( A219 ) 2019/12/30(月) 01:54:54

吊るされた男の運命 コズエ

ハイドから僅かに手を握り返された気がして、その手の温もりに安堵する。大丈夫、ちゃんと生きている。

顔を上げれば、イータがハイドに口付けを落とす(>>451)を目の当たりにして小さく息を飲んだ。
……そう、そうなの。貴女も、ハイドさんの事が。

その光景からは視線を外し、部屋についてもハイドの介抱を行うだろう。
その日の夜は理由付けしてでも彼の側を離れない。
心配は勿論の事、彼が目を覚ましたら1番に側に駆け寄りたいからだ。

( 465 ) 2019/12/30(月) 01:54:58

吊るされた男の運命 コズエ、節制の運命 ラークへ「ありがとうございます。……おやすみなさい」と頭を下げた。

( A220 ) 2019/12/30(月) 01:55:38

星の運命 ガスパール、ユーカリのキャンディを舐めながら「……オレ何しに行ったんだっけ?あと騒がしかったな。もう寝るけど」

( A221 ) 2019/12/30(月) 01:59:12

吊るされた男の運命 コズエ

❁︎❁︎❁︎どこかの間❁︎❁︎❁︎

>>458 サロメ

初めて話す女性に水を差し出される。動揺していて深く考えられない頭はそれを受け取って飲み干した。
「……ありがとうございます。名も知らぬ貴女」

コズエの心は、不安と心配と…罪悪感に満ちていた。私の存在が彼の怪我に少しでも関わっていたら。……胸が押しつぶされそうだ。

( 466 ) 2019/12/30(月) 01:59:17

節制の運命 ラーク

>>464イータ

「いえ、彼は少しだけど、同じ空間を共有した仲です。これくらい当たり前ですよ」

そう言って、部屋から出た。

──────────

食堂へ戻る。
なにが彼女をああさせたのだろう。
もし、部屋を訪れた時話せていればこの事態は防げていたのだろうか。
たらればの話をしても意味が無いのは分かっている。
が、それをしてしまうのが人たる所以なのだろう。

>>438メリッサ

「すみません、お待たせしました。
メリッサさん。そのままでは風邪を引いてしまいます。部屋に戻りましょう」

床は綺麗になっており、メリッサに惨状をみせなくて済む。

( 467 ) 2019/12/30(月) 02:00:38

運命の輪の運命 ラーペ

領主殿が“慰みものにでも”だなんて、案外下世話なネタを口に出すもんだ。
もしくは、暇を持て余したヤツは性癖が歪む–––ってのが事実ってこと?

そんなことじゃなくてだな、

「慰みものもクソも、オレの“恋人様”ってヤツはオレでタつのかよ、そもそも。」

運よく少年愛だとしても、年齢聞いたら引いてもおかしくなさげなんだがな。

「オレと同じく、恋人について文句は垂れてたのは見かけたが、一体どこに行ったのかね。
初邂逅が性癖の確認になりそうなのはどうともし難いんだが、協力したいってのに。」

どうするかなと事件がひと段落した会場内を見回す。

( 468 ) 2019/12/30(月) 02:02:50

太陽の運命 イータ

>>462 ハイド

「そうね。これは私からの祝福。
祝福の前かしなんてしないんだからね?
後は…ゆっくり休んでちゃんずっと離れないからね。。」

そう言って。後頭部を抱きしめて今度は小鳥のようなキスをした。

( 469 ) 2019/12/30(月) 02:06:49

魔術師の運命 アデライド

(倒れる前)

>>440 ユリア
「仕事部屋に時計はあるけど、腕時計は持ってないの。
街とかでデザイン案が浮かぶとメモに集中してつい時間忘れて気付いたら何時かわからなくなることがあるから買わなきゃって思ってるんだけど…家の近くの時計屋さんには男の人用が多くてかわいい腕時計がなくて」

気分転換にちょっとだけ仕事を抜け出すつもりが3時間経っていた、なんてザラにある。
靴職人に雇っている男に何度怒られたことかと思わず苦笑いを溢した。

二度目の微笑みに理性が焼き切れる予感がした。

[もう…無理ぃ…]

「あっもうこんな時間!私もう寝ないといけないわ!
またお話ししてねユリアちゃん!おやすみ!」

抱き締める衝動を全力で抑えたがちょっとだけ欲が出た。
慌ただしく話を終わらせると彼女の両手をギュッと握り、名残惜しそうに離しながらその場を立ち去った。

( 470 ) 2019/12/30(月) 02:07:19

正義の運命 エルフィン

>>461 メアリー
「ありがとうございます。
では、よろしくお願いします。お礼はまた明日にでも。ご挨拶もまださせていただいてなくて、すみません。
では、おやすみなさい。」

───ハイドとイブは任せられた。各々、ハイドとイブに思い入れのある人たちだろうと推測した。
あとは、惨状を見て気を失ってしまったアデルを運ばなくては。

>>445 アデル
「アデル、アデル。しっかりしてください。
もう片付けは終わりましたから、大丈夫です。
危害を加える者もいません。しっかり……。」

( 471 ) 2019/12/30(月) 02:07:58

主催者 領主の男

>>455 ラーペ
プラチナ、と。

「未来の憧憬と願望ね。」
地味な棒を飾るには過ぎた錦だが、少しでも惹かれた時点で私の負けだ。

「買い、だ。好きな金額を書くといい。」
懐から小切手を出して手渡す。

「瀟洒されている。
きっと本質を照らすような輝きを放つような指輪になってくれるだろう。

これはそのまま"運命の指輪"として君の配偶者になった人に贈ってやるといい。」

君の運命が配偶者の指を守る。

「未来の憧憬と願望を手に入れてくれ。」

ああ久しぶりにいい買い物をした気がする。

( 472 ) 2019/12/30(月) 02:08:33

運命の輪の運命 ラーペ

「何にしたってほぼ全員初対面だろうに、もう傷害事件発生かよ。
殴るほどに怨み妬み嫉みが発生するなら、恋人茶番は茶番じゃないってヤツもいるってことか。」

あっという間に惨状の名残が消えた会場。
やはり茶番じみた気配を感じてしまう。

「オレは未だに受け入れられないってのに。
あ"ーー、にしてもどうして相手がオトコ……」

( 473 ) 2019/12/30(月) 02:09:29

死神の運命 サロメ

>>466 コズエ
「サロメよ。……かわいそうに」

/*
不思議な魔法の力が働いているからなのか、彼は死んだも同然の容態で生き地獄を味わっている。そして彼女は…罪悪感に心を蝕まれている。
今の彼女に伝えられる適切な言葉はないわね…。
*/

「……大丈夫。大丈夫よ。きっと大丈夫」

( 474 ) 2019/12/30(月) 02:11:04

女帝の運命 エリック

>>463 ユリア
ユリアは返事のかわりに、自分から指を絡めて繋ぎ直した。
こちらからの提案なのに、不意のことに胸がきゅっと締めつけられるような感覚になった。10代じゃあるまいし、とも思うけれど、こういうのが久しぶりの感覚なのも事実で。

「ありがとう。光栄だな。じゃあ、このまま部屋まで行こう。

うん。明日も……俺は、ユリアのエリックだよ」

『ユリアのエリック』という言葉が甘すぎて、言ったあとで天井を仰ぎ見た。
俺たちはきっと、明日も変わらず恋人なんだろうと…ある種自分にも言い聞かせて、ユリアの体温を手に感じていた。

( 475 ) 2019/12/30(月) 02:11:52

吊るされた男の運命 コズエ

>>474 サロメ

「サロメ、さん。…………そう、ですね。リュラさんの言葉ですから…信じてます」
現に、リュラの魔法は目の当たりにしている。その彼女が言うのだから、きっと大丈夫なのだろう。

優しいサロメが背を摩る。ほんの少しだけ心が落ち着いた気がした。
「……ありがとう、サロメさん。私はこれから、ハイドさんの介抱をしなくてはいけません。
優しい貴女に改めてお礼…お話をしたいです。おやすみなさい、また明日」

( 476 ) 2019/12/30(月) 02:16:19

吊るされた男の運命 コズエ、死神の運命 サロメの元から去り、ラーク達について行ったのであった。

( A222 ) 2019/12/30(月) 02:16:58

魔術師の運命 アデライド

>>471 エルフィン
「………ぅ……あ…エルフィン……?」

エルフィンの声にすぐに気を取り戻す。
しばらくぼーっとしていたがエルフィンの言葉を理解すると先ほどの光景を思い出してまた気が遠くなりそうになり頭を振って記憶に蓋をした。

「あ、ありがとう…ごめんなさい、血は昔から…どうしても苦手なの…」

いつでもかわいくあるために笑顔を絶やさないよう気を付けていたが、そんな余裕もなく顔色は青くその声は震えていただろう。

ユリアと別れてそのまま寝室に戻るつもりだったことを思い出し、ゆっくり立ち上がる。

「…今日はもう寝るね?声をかけてくれてありがとう、おやすみなさい」

( 477 ) 2019/12/30(月) 02:21:46

正義の運命 エルフィン

>>477 アデル
「……よかった。
しかし、顔色がよくないようです。あのようのことがあったのですから、当然ですが……

思うところもあると思いますが、とにかく今日は
ゆっくり休んでください。
おやすみなさい。」

( 478 ) 2019/12/30(月) 02:25:18

正義の運命 エルフィン、魔術師の運命 アデライドの自室前まで付き添った。

( A223 ) 2019/12/30(月) 02:26:50

恋人の運命 イヴ

>>419領主

かろうじて意識の中で、先程まで自分の目の前にいたあの男が何かを呟いているのが聞こえる。それは確かに、ヒトの形をした悪魔のような声で。

「濡れ、衣………?」

自分の両手をゆっくりと見れば、震えたその手はやはり真っ赤に染まっており、

>>448メアリー・アン
から差し出されたハンカチを受け取ることすら出来ずに、自分のしでかしたことの大きさに、少しずつ、少しずつ……。

領主と相対した時とは比べものにはならないほどに歯はガチガチと鳴り、見開いたその目は赫い絶望へと染め上げていく。


「う“う”っっ、あっ、、、ぁあ…ああ“アアァ…どうして…どうして…愛していただけなのに、…!!愛して、ほしかっただけなのに………!!!!!!」

ただ、彼へと向ける彼女の熱を帯びた視線を、笑顔を、自分にも向けて欲しかった、最初はただ、それだけだったのに………

誰かの力を借りて、やっと自室へと戻れたのかどうかすらも、記憶が定かではないほどに。
イヴはその場で泣き叫び崩れ落ちて行った。

( 479 ) 2019/12/30(月) 02:30:42

主催者 領主の男

「犯罪者に随分と寛容なものが集まったものだ。

彼女はそんなにも同情を引く存在だったか、
それとも近しい感情を抱いているから擁護したくなるのか。」
事件現場が裁判所になって、残ったものが犯罪者を糾弾する。そんなものを夢見ていたか、どうやらそこまでは上手くいかないらしい。

>>479 イヴ
深紅の雫はルビーのように煌めく。
加害者のくせに、悲劇のヒロイン。美味しい役回りだろう?

「少々、事実関係が異なっていたらしいがもう過ぎたことたかどうでもいいか。

確かに君の覚悟は見届けたよ。
約束は一切違えることなく果たすように努力しよう。

君は正義の味方だ、但し、君の中だけで。

汚れを掃除した雑巾も汚れるものだ。
その両手て本当に君は彼女を抱きしめられるかな。」

( 480 ) 2019/12/30(月) 02:36:37

主催者 領主の男

>>エルフィン

一部始終を見守ったであろう運命に一言だけ声をかける。

「ああ。正義ってなんだろうね。」

独白のように思えて、返事を求めてるかどうかはわからなかっただろう。

( 481 ) 2019/12/30(月) 02:38:45

死神の運命 サロメ

>>476 コズエ
(大丈夫、なんて…そんな安い言葉しか出てこなかったわ)

/*
空になったコップを受け取り、私は律儀な彼女に小さく笑顔を携えた。
*/

お礼なんてそんな…気にしないで、そばに行ってあげて。
(優しくなんてないわ……)
(だって私……貴女に少しだけ、嫉妬してしまったんだもの。今宵の貴女は私が夢見るヒロインそのものだったわ…)

( 482 ) 2019/12/30(月) 02:38:49

死神の運命 サロメ、コズエの背中を見送りながら小さく小さく呟いた。

( A224 ) 2019/12/30(月) 02:39:11

月の運命 ハイド

>>469イータ
祝福の借金とか、貧困極まっちまいましたね。なんて貧乏性の頭が言ったりしますが。
太陽のギフトへ、感謝を込めたお返しを考えておきましょう

軽いキスに、もう一度ガキンチョめと思いながら

ここに来るまで、一度でもあったかと言うほどに。俺は安心して眠りに落ちた事でしょう

( 483 ) 2019/12/30(月) 02:41:07

死神の運命 サロメ

>>481 領主の男
「…はあ………」

/*
一段落したところで、深く大きなため息を吐いた。
部屋に戻ろうか…でも、誰かと今は少しでもお話がしたい。なんて思いながらコップを厨房に持っていく最中、あの領主の男が目に入ったの。
ラークが言っていたことを思い出し、 >>309 私は1人冷ややかな目で領主の男を睨んでいた。睨んでいたつもりはなかったけれどきっとそんな人相だったでしょう。

すれ違いざまお辞儀をしながら、聞こえたつぶやきに対して聞こえたかどうかもわからない低い声で私はこう言った。
*/

「……貴方のような人が考えることではないわ」

( 484 ) 2019/12/30(月) 02:45:23

正義の運命 エルフィン、主催者 領主の男の発言により領主を一瞥したが、すぐに片付けに戻った。

( A225 ) 2019/12/30(月) 02:49:28

恋人の運命 イヴ

泣き叫び取り乱しながらも、
>>480領主の言葉だけは、イヴの脳内に、直接ぐにゃりと歪んで行くように入っていき、そしてそれはリフレインされる。

この、彼女の想い人の血に濡れた手で、私は彼女の手を握ることが、出来るのだろうか。
そもそも、彼女はもう二度と1ミリ足りとも自分に近づくことはないであろう。いや、もしかしたら、復讐の感情を胸に自分の前に現れることならあるかもしれない。

これが自分の望んだ答え?
これが自分に与えられた運命?

恋だの愛だのに浮かされたそれは確かに恋人の運命かもしれないが、あの男を前にして、自分の運命に対する解釈はぐにゃりと歪んでしまった。それでも、歪んだそれが、新しい、正しい、解釈なのだ。
だからこそこれは、決して歪んでなどはいないのだ。

いっそのこと、本当に歪んでしまっていれば良いものを。

( 485 ) 2019/12/30(月) 02:58:45

主催者 領主の男

>>484 サロメ

「随分嫌われてしまったようだ、これは少し傷つくな。
まあ、月の彼よりかはマシだろうが。

貴方のような人が考えることではない、か。

はは、機知に富んだジョークだ。私が正義ということか。

それでは、死神君、お先に失礼。
君の周りに不幸が訪れないといい。」

( 486 ) 2019/12/30(月) 03:00:19

死神の運命 サロメ

>>356 エルフィン
「あ……忘れてたわ」

/*
コップを返しに行き、軽く洗い流しておいてから広間に戻ると、何人かの人達は片付けをしているの。手伝いにいきたいけど、他人のことながらなんだかとても疲れてしまって。目に入った美味しそうなクラッカーに、つい先程のエルフィンさんとのやり取りを思い出した。

………。
暫く黙ってからひとつとり、ぱりぱりとクラッカーを前歯で噛み砕いた。味がわかるかといえばあまり分からないくらい、頭の中はぐるぐるだったけど……でもなんだかとっても美味しいって感じたの。
*/

「……おいし」

( 487 ) 2019/12/30(月) 03:06:18

吊るされた男の運命 コズエ

ハイドをベッドに寝かせ、ラークは立ち去る。
その背を見送って、静かにベッドの方を見つめていた。
今、彼の側に居るのは罪悪感からか、それとも────。

彼は、幸せになりたいのだとカードに書いていた。……私は、彼の為に何が出来るのだろう。
考えど、考えど、どうすればよいのか頭痛が走る。
明日、彼が目を覚ましたら話がしよう。
私は、彼と幸せになりたい。……例えそれが、茨の道であろうとも。

こんな前向きになれるのも、全部貴方のお陰なの。表立っては言えないけれど、こんな気持ちは初めてなの。
柔らかな眼差しを菫色の瞳で眠るハイドへと向ける。

そうしていれば、ぐわんと頭が揺れるような眠気でベッドに上体が倒れた。
体が鉛のように重い。……少しだけなら、寝てもいいかな。彼に何かがあれば、近くにいるから起きれるだろう。
ベッドの縁のあたりに寄り掛かり、そのまま重い瞼を降ろして眠りについた。

( 488 ) 2019/12/30(月) 03:17:13

吊るされた男の運命 コズエ、月の運命 ハイドのすぐ側で眠りについた。

( A226 ) 2019/12/30(月) 03:18:08

節制の運命 ラーク


メリッサはどうやら酔い潰れて、寝てしまっているようだ。
彼女を背負おうとしたが、ハイドの血が着いていることを思い出した。

一瞬迷ったが、寝ていて気付かないだろうと高を括り、メリッサをお姫様抱っこをして食堂から去る。

コツコツ、と廊下を進む。
どのような顔をしてるか、自分でも分からなかった。

メリッサの部屋に連れていき、布団を掛ける。
自分は近くにある椅子で、眠りについた。

( 489 ) 2019/12/30(月) 03:22:29

魔術師の運命 アデライド

部屋まで付き添ってくれたエルフィンに、正直安心した。
部屋の前に着くと再度お礼を言い、その背を見送っただろう。
部屋に入るといつものルーティーンをこなすのはもはや染み付いた習慣だった。
ナイトウェアに着替え終わりベッドに入り目を閉じると先ほどの出来事が蓋からぞろりと顔を出す。

ちらりと見えた放心状態のイヴ。
その手には鈍器。
倒れたハイド。
ハイドに叫ぶコズエとイータ。
冷静に対処するエルフィンとラーク。

幸か不幸か、血への拒絶反応を起こした頭はその赤だけをぼかして思い出させる。

「…っ…」

布団を顔まで掛けて無理矢理寝ようとするが、今夜は眠れそうになかった。

( 490 ) 2019/12/30(月) 03:38:40

悪魔の運命 リアン

――♦♥♦―――――♦♥♦―――――♦♥♦――

少し、昔話をしましょうか。

ある所に、仲の良い兄弟がおりました。

兄は皇帝の運命で、成功を約束された人。
対して弟は悪魔の運命で、破滅を約束された人でした。

互いに正反対の運命を与えられた二人は、それでも仲良く毎日を過ごしておりました。
弟は、優しい兄が大好きで、兄もまた、可愛い弟が大好きだったからです。

そんなある日、兄弟達の隣の家に、とある家族が越してきたのです。その家族には弟と同い年の幼い娘がおりました。

三人が仲良くなるのに、そう時間は掛かりませんでした。兄と、弟と、あの子は、いつも三人で遊んで仲良く遊んでいました。

( 491 ) 2019/12/30(月) 03:52:47

悪魔の運命 リアン


髪をお下げにして、花の咲いたような笑顔を見せるあの子に、弟はだんだんと惹かれていきます。
可愛いあの子を振り向かせたくて、たくさんたくさん努力をしました。

兄に花かんむりの作り方を聞けば、少女の為に一生懸命花かんむりを作ってプレゼントをし、近所のおばさんにお菓子の作り方を尋ねれば、あの子の好きな甘いクッキーを焼いて渡したり。

他にもたくさん、たくさん。

あぁ、そういえば、図書館に通い始めたのもこの頃でしたか。たくさんの知識をつければ、あの子に振り向いてもらえるのではないかとそう思って。

──けれどそんな努力は、悪魔の運命を背負う彼の前では無意味なことだったのです。

( 492 ) 2019/12/30(月) 03:52:57

悪魔の運命 リアン


『わたしね、おにいさんがすきなんだ。

ねぇ、おにいさんってどんな女の子がすきなのかなぁ?』

   

( 493 ) 2019/12/30(月) 03:53:32

悪魔の運命 リアン


それは、寒い冬の日でした。
兄弟の家は、それはそれは厳しいお家柄でしたので、その日、兄の方は勉強で忙しく遊びに来ることができなかったのです。

だから、なのでしょう。
だって、三人はとっても仲良しでしたから。いつだって一緒でしたから。
二人きりになる機会なんて、この時くらいでしたから。

雪が降り積る中、見事、綺麗に完成した手のひらサイズの雪だるまを弟は地面に落としてしまいました。
ぐしゃり、潰れて、雪と同化していきます。
まるで、自分の想いのように。

『あぁ!せっかくキレイにできてたのに〜!
 もぉ、おっちょこちょいだなぁ!』

そう言って、あの子は花の咲いたような笑顔で笑います。落とした雪をかき集めて、もう一度雪だるまを作ろうとして。

( 494 ) 2019/12/30(月) 03:53:52

悪魔の運命 リアン


弟は、その場から駆け出しました。
後ろから聞こえるあの子の声を無視して、足をただひたすらに動かして。

雪が顔に当たります。弟の体温で溶けた雫が頬を伝って落ちていきます。

ぽたり、ぽたり、ぽたり。
とめどなく溢れて落ちる雫は、この日はじめて運命というものを実感させたのでした。


兄への嫉妬心。憎悪。


あぁ、これが──


――♦♥♦―――――♦♥♦―――――♦♥♦――

( 495 ) 2019/12/30(月) 03:54:28

悪魔の運命 リアン

   

「悪魔の運命…………」


それは、いつの事だっただろうか。
領主に呼び出される前か、はたまた呼び出された後か。

館の庭を見ながら、ぽつりとリアンは零した。

「………あぁ、久しぶりに思い出しちゃったな。」

クスリと笑えば、庭を後にする。
雪はまだ、やみそうになかった。**

( 496 ) 2019/12/30(月) 03:57:15


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