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>>430 ユリア
「ボクの手は嫌い?細長くて節も低い。
なかなか褒められる手だよ?
キミを抱き寄せることだって、できるとも」
頭を低くしてユリアを下から見つめる。
「えっと〜……」
わ〜これが泥沼三角関係ってやつなのかな〜。ぼく、ここにいるの場違いな気がしてきたな〜。突然刺される可能性背負ってまで、美味しいごはんに美味しいお酒はいらないかな〜…。
「床の血は拭いておくね〜」
ラークさんの声が聞こえたのでお返事。
>>432 ラーク
「待ってるよお。行ってらっしゃあい。」
もちろん目は覆ったまま。なに?なにかあったの?
>>430 ユリア
(おっと、怖がらせちゃったかな)
離れようとするのを、軽く手で留める。彼女の(多分)純粋な興味を、俺の独占欲のような、まだそうとも言いきれない中途半端な気持ちで邪魔する権利はないだろうと思う。
「あ、ううん。別に仲悪くナイヨー。ちょっとほら、やっぱりなんていうか、なんていうんだろ。うーんと、うーん。いや、誤魔化しても仕方ないよね。
ガスパールどうこうっていうんじゃなくて、単純に、ユリアが手を繋ぐのは俺だけならいいなって気持ちが出てきちゃったんだよね。
怒ってる訳じゃなくて、俺が隣にいたいなって思っただけなんだ。伝わるかな?」
少し困りながら、ユリアに笑いかけた。
自分の気持ちの説明って、難しいな。
>>427 アデライド
「うん。すぐ壊れる時計は、よくない。アデライドは時計はしない?」
華奢な時計が似合いそうだと、手首に目をやった。
「あ、、えっと、よくわからないけど、ありがとう」
どうやらとても褒められている、ということはわかり、ほんの少し微笑む。
(クソッ……!マドモワゼル・ユリア!清楚美し過ぎて深掘りしようがやらしくはできん!
マドモワゼルの経験値…………いやオレの経験値不足だ。
未熟だ!
もういいからさっさと手を引いてバルコニーでも何でも行けよエリック早くしろよ!!)
エリックにガン飛ばしてオラオラと合図。
>>416エルフィン
男の声がどこか遠くで聞こえた気がする。
頭の中が、心の中が、真っ赤で、真黒で、ぐちゃぐちゃになっていて、上手く言葉を飲み込むことも発することも出来ない。
「私…私……コズエさんを守れ、た……?」
「………ちがう。わたし、どうして…………。」
コズエの指で出来たネックレス。ハイドを見るコズエの横顔。コズエのことを良い人だというハイド。両思いの二人。拒絶される自分。彼さえ、いなければ。彼さえ、いなければ。10分間。犯罪。彼は彼女に相応しくない。………コズエ。
「…………どうして……。」
げほっゴホッ、ゲホッッ……
すぅと熱が引いて行くのと同時に、蹴られた衝撃で思わず強く咽せる。
そうして彼の投げかける言葉に答えることも、いや、聞くことすら出来ずに、イヴはその場で放心とした様子で涙を流し。
傍らには、血に濡れた棍棒と一輪の石楠花が真っ赤に散っていた。
/**/
大丈夫。
これも全部、情熱と恋愛の感情の元で生まれたものだろうから。
ついでに悪しき縁は切り捨てて。
そうよ。
頭が、揺れる
血が、垂れる
死が、近付く
意識が酩酊する。
暗黒に飲まれる。
怒りでかろうじて覚醒していた頭が、おやすみを告げてきます。
死にはしないと言うことでしたが。
このまま眠ったら、一度死んでしまうのと同じになる気がして
「い"や"だ
ごわ"い"」
幸せになれない運命が、案の定ふりかかって来るのだと
今までと違うざわついた空気を感じる。
中には大声で何か叫んでる子の声も聞こえた。
何があったのかと向かうと真っ先に赤が飛び込んでくる。
その赤の先にハイドが倒れているのを見ると、それが血であることに気付いた。
「きゃあああっ」
無意識に悲鳴が上がる。
リップの赤は好き。
薔薇の赤は好き。
でも血の赤だけはダメだった。
初めて見る量の血にコズエやイータを気にする余裕もなく急激に血の気が引き、誰かを頼る暇もなく気を失った。
>>433 ガスパール
「いやいや、いやー」
それ以上の語彙が出てこない。
脳の処理が追いつかないとはこのことだろうか。
「まあ男三人はそりゃそのケがなければキツそうだなとは思ったよ?俺だってね?でもこっちが一応『恋人』なわけだから、横からこられたらそりゃ止めますよね?止めるさ。ユリアは可愛いから?分かるけど、分かるけど!」
笑顔がひきつるのは仕方ないだろう。よく我慢できている。
と、ここで(>>442)何か言いたげな雰囲気に気がついた。
「……ん?」
「きゃ!?何っ何が起きたの…?!」
/*
こんな淫乱な催しだったなんて……はあ……。
って、センチメンタルにため息をついている場所は自室のベランダ。せっかく私の物語を紡げる相手を、探せると思っていたのに……。
会って早々、エルフィンさんとそんなこと…?彼が嫌だから、とかではなく、とにかく早急さが好ましくなかったの。
一段落して広間につくと、明らかに異様な空気が漂っていた。
*/
「ハイドさんに……イヴ…?待ってねえ、どうしてこんなことに?」
>>イヴ
床の掃除を手伝おうという時、ひとり取り残されたイヴが気になって、彼女のもとへ歩いていく。
「……イヴさん。あなたも怪我はないですか? と、メアリー・アンはハンカチを差し出します」
躊躇いがちに、薄い紫色のハンカチを差し出す。
「お部屋に戻りましょう。ここにずっといたら、風邪を引いてしまいます」
/*
領主様に呼び出されてなかったら……いや、行かんかったやろな……わちゃわちゃしてるから、全部の騒動が終わってから見に行くな………
>>439 エリック
「本当?でも、たぶん仲良しではなさそう。
…あのね、それはとっても嬉しい。ユリアも、エリックだけでいいのかも。全部わかったかどうかはちゃんと言えないけど、ユリアも隣にいてほしい」
ぎゅっとエリックの手を握った。そう言ってくれるなら、もう離す理由もないから。
これイヴ占った方がいい?
いやぁ…でも気絶しちゃったしなぁ…
もう1人の占い師が見てくれると信じて(押し付けて)スティーグのままでいっか( ˘ω˘)スヤァ…
>>410 マドモワゼル・ユリア
「最後にひとつだけ。質問をありがとう。
ボクはね。何もないところから考えて、カタチにして……人をあっと驚かせて、笑わせて、楽しませるのが大好きなんだ。
ガトーはいい。佳い思い出のそばに。悲しみを慰めるときもそばに。後からまた、ガトーだけを食べてもその時々の気持ちを思い出せる。
ボクの作ったガトーがそういう思い出を呼び起こすスイッチであり続けるんだ。それは希望だろう?人生を進む小さな勇気だ。
ボクはエトワール。ボクと、ボクのガトーは希望なんだよ。
素敵なマドモワゼル。
明日はキミの時計の話を聞かせてほしいな」
/*
領主様…………は、ホーラちゃんを待ってるの……かな……返事がないとこれで良かったのかめちゃくちゃ不安になっちゃう………表は血濡れで阿鼻叫喚だし………つら……
/**/
るーぷさん村今後出禁になりそう
てかなんでわたし大好きなハクさん殺そうとしなきゃいけないの…なんでなん…ねぇなんでなん…なんでなん…
誰か教えて………
もう無理。喋れないんだが…
>>196領主
ヒョエッ、貴族とは鷹揚なものと聞いていたが案外と気難しいものらしい。
……いや、
「これは失礼致しました。
簡潔に要点を述べよと先立の商人からの教えでしてね。
いかんせんわたくしが長々と口上を述べると子どものママゴトと間違えられるようでして。」
「ま、言い訳はこれくらいに。せっかくチャンス頂けたのですからそちらを張り切っていきたいと思いますので。」
それならば考える必要もない。どの業界でも、高級なものの相場は決まっているのだ。
「ふむ、このトランクのなかですと、」
トランクの中、仰々しく並べられた宝装飾品には目もくれず述べる。
宝飾品の台座をずらし、取り出したるは一本の地味な平たい棒。
/**/
うへえええええええ!!!!!!!!!もうううううううううううううううういやだあああああああああいやだあああああああああああああいやだあああああああああああ
平和にいこうよ!!なんで!!なんで!!!!なんでさ!!!!
てかわたし狼じゃないんだけどな!!!!まあ良いやもう!!!!!!!!!!
「こちら、プラチナと呼ばれる金属バー1kg。
貴族様ならお分かりでしょう。どの業界も一番の高級品とは希少なもの。
そう、世界に一つだけの、自分しか持ち得ないもの。
–––オーダーメイド
こちらのプラチナバーは契約の証。金地としてのご利用を想定していますが、変形、研削、肉付けなどいくらでもご自由に。
宝石はもちろんカラーからカットまでからもっとも気に入ったものを。
ご希望の宝石を探してくるだけで場合によっちゃあ、今お見せした宝飾品の値段なんて吹っ飛んでいくかもしれませんね。
土台や細工、はたまた職人の指定なんて始めたらあっという間に。
売り文句を付けるのならばそうですね、
“未来の憧憬と願望を手に入れませんか”
というところでしょうか。」
少々ロマンスに欠けるかな。
ま、内容とのバランスで許してもらおう。お貴族様ぐらいじゃあないと、宝飾品の完全オーダーメイドなんて危なくって受けられない。
>>448 メアリー
「メアリーさん……でしたね。
彼女は少し気が動転しているのか、私の問いにも答えて貰えていません。まずは休まれて、気を落ち着かせるのが先決だと思います。
彼女と一緒にいてもらってかまいませんか?
彼女にとっても、親交の深い方といたほうが安心するはずですから。」
>>449 ユリア
もしかしてガスパールはお節介兄さんだったのか?ところどころ本音は混じってるだろうけど。
どう対応すべきか逡巡していると、ユリアがまた可愛いことを言って、きゅっと手を握ってくれる。
(ああー……かわいいなあ……もうなんか、最早ずるいよな)
「……ありがとう!そう言ってもらえるとすごく嬉しいよ。今日は…このまま部屋まで送っていいかな。えーと、ユリアが嫌でなければ、さっきの恋人繋ぎ、してもいい?」
一応、今度は許可を得ようと思い、確認した。
/*
イヴのことは気になったけれど、メアリーが傍に行ったからひとまずは任せようと思った。もちろん私が言ったところで何が出来る訳でもないけど。
急いでラーク達に手当を受けるハイドの元へ向かった。彼に「運命の選択ができる」なんて大口をたたいておいて、今身も心も絶望にいる彼に何が言えるんだろう。
──やっぱり運命なんて変えられやしないじゃないか。
そう言われたって不思議じゃ、ない…。
*/
>>コズエ
「……ねえもし、貴女。大丈夫?」
/*
ハイドに、と用意していたコップいっぱいの水を、彼女に差し出しすことにしたわ。
*/
ハイドを部屋に運び、ベッドに下ろした後。
服を脱がせて、そのまま洗面所で洗う。
「··········」
(どうしてこんなことに·····)
色々考えながら、洗面所を出る。
自分の背中はハイドの血で汚れているが、それは気にならなかった。
/*
堕落、憎悪、嫉妬心。
描写してないけど、きっちりリアンにはあります。
領主様への憎悪も、レイリーンへの嫉妬心も。
堕落については、もうそりゃ、低劣な行いを何度もしてきたんだから当たり前のように身体に染み付いてるよね。
誘惑は、兄に見初められなかった女から、そりゃもう何度も何度も。
裏切りは兄ね。あれはもう、正真正銘の裏切り行為ですわ。
破滅は、家がそうだよね。周りを巻き込んで自分自身が破滅していくんだから。
>>453 ガスパール
「気持ちを呼び起こすもの。希望。
それは、わかるかもしれない。
時計を買う時は、新しい所に行く時や、大切な誰かにあげるとき。時計は長い間残る思い出になる。兄たちも、そう言っていた。
お菓子よりも気軽に買えないものだからこそ、その気持ちは大切にしなきゃいけないのかも。
ありがとう、また明日。」
>>456 エルフィン
「はい、メアリー・アン・コットンです。そういうあなたはエルフィンさんでしたね。と、メアリー・アンは頷きます」
「わたしは特別彼女と親しいわけではありませんが……あなたの意見には同感です。わたしが部屋につれていきましょう」
/**/
いや、ちがうよ。もうしてるんじゃないか?
何が起こってるの???
本当にみんな特にハイドさんごめんなさい……
>>457 エリック
「うん、確かにちょっと眠い。」
恋人繋ぎと言われると、たぶんこれの事だろうと指を絡めてから歩き出す。
「…またあしたも、ユリアのエリックでいてくれる?」
ハイドから僅かに手を握り返された気がして、その手の温もりに安堵する。大丈夫、ちゃんと生きている。
顔を上げれば、イータがハイドに口付けを落とす(>>451)を目の当たりにして小さく息を飲んだ。
……そう、そうなの。貴女も、ハイドさんの事が。
その光景からは視線を外し、部屋についてもハイドの介抱を行うだろう。
その日の夜は理由付けしてでも彼の側を離れない。
心配は勿論の事、彼が目を覚ましたら1番に側に駆け寄りたいからだ。
あーーーーっ!!ユリア!!殺したい!!!!
憑依したああああああああいいああ!!!!
Hyooooooooorrrrrrrrrrrohhhhhhhh!!!!!!!!
❁︎❁︎❁︎どこかの間❁︎❁︎❁︎
>>458 サロメ
初めて話す女性に水を差し出される。動揺していて深く考えられない頭はそれを受け取って飲み干した。
「……ありがとうございます。名も知らぬ貴女」
コズエの心は、不安と心配と…罪悪感に満ちていた。私の存在が彼の怪我に少しでも関わっていたら。……胸が押しつぶされそうだ。
家族たちは、みんなが気づくのが遅いだけって言ってた。だから大丈夫。
いいの?うれしい。ここにいる間は、お化粧しても問題ないから。
体がいてぇ。
ちくしょう。折角今日は手始めに、あの塔の運命の男を、"完成"させてやろうと思ったって言うのに
これじゃぁ、動けもしないじゃねぇですか
/*
3時になってもホーラちゃん来られなかったらちょっと違うロル回そうかな……
絵本の内容に合わせた話でも…ね……
/*
超新塾タイムじゃ!!!!!面白いからみんな見てね!!!!!!!!YouTubeにチャンネルがあるし、ワタナベプロの公式チャンネルにも動画上がってるから見てね!!!!!!
領主殿が“慰みものにでも”だなんて、案外下世話なネタを口に出すもんだ。
もしくは、暇を持て余したヤツは性癖が歪む–––ってのが事実ってこと?
そんなことじゃなくてだな、
「慰みものもクソも、オレの“恋人様”ってヤツはオレでタつのかよ、そもそも。」
運よく少年愛だとしても、年齢聞いたら引いてもおかしくなさげなんだがな。
「オレと同じく、恋人について文句は垂れてたのは見かけたが、一体どこに行ったのかね。
初邂逅が性癖の確認になりそうなのはどうともし難いんだが、協力したいってのに。」
どうするかなと事件がひと段落した会場内を見回す。
「ふふ、賢い御家族ね。ならよかった
勿論。後でこっそり────」
その直後、血塗れのハイドを見つけてテレパシーは不自然に途切れた。
(倒れる前)
>>440 ユリア
「仕事部屋に時計はあるけど、腕時計は持ってないの。
街とかでデザイン案が浮かぶとメモに集中してつい時間忘れて気付いたら何時かわからなくなることがあるから買わなきゃって思ってるんだけど…家の近くの時計屋さんには男の人用が多くてかわいい腕時計がなくて」
気分転換にちょっとだけ仕事を抜け出すつもりが3時間経っていた、なんてザラにある。
靴職人に雇っている男に何度怒られたことかと思わず苦笑いを溢した。
二度目の微笑みに理性が焼き切れる予感がした。
[もう…無理ぃ…]
「あっもうこんな時間!私もう寝ないといけないわ!
またお話ししてねユリアちゃん!おやすみ!」
抱き締める衝動を全力で抑えたがちょっとだけ欲が出た。
慌ただしく話を終わらせると彼女の両手をギュッと握り、名残惜しそうに離しながらその場を立ち去った。
>>461 メアリー
「ありがとうございます。
では、よろしくお願いします。お礼はまた明日にでも。ご挨拶もまださせていただいてなくて、すみません。
では、おやすみなさい。」
───ハイドとイブは任せられた。各々、ハイドとイブに思い入れのある人たちだろうと推測した。
あとは、惨状を見て気を失ってしまったアデルを運ばなくては。
>>445 アデル
「アデル、アデル。しっかりしてください。
もう片付けは終わりましたから、大丈夫です。
危害を加える者もいません。しっかり……。」
……あの女、イヴは。
なんで俺を襲いやがったんだ?
嫉妬、か?
恋人の運命は、其れほどまでに苛烈だったか?
……いいや
そうであっても、あそこまで突然、どす黒い燃え上がり方をしてたまりますかよ
直前に、領主に呼ばれてましたが
領主の男が、何かを吹き込んだ?
悪辣な趣味のあの男の事です。血みどろの愛憎劇の為に、駒とした可能性はありますねぇ
「何にしたってほぼ全員初対面だろうに、もう傷害事件発生かよ。
殴るほどに怨み妬み嫉みが発生するなら、恋人茶番は茶番じゃないってヤツもいるってことか。」
あっという間に惨状の名残が消えた会場。
やはり茶番じみた気配を感じてしまう。
「オレは未だに受け入れられないってのに。
あ"ーー、にしてもどうして相手がオトコ……」
>>463 ユリア
ユリアは返事のかわりに、自分から指を絡めて繋ぎ直した。
こちらからの提案なのに、不意のことに胸がきゅっと締めつけられるような感覚になった。10代じゃあるまいし、とも思うけれど、こういうのが久しぶりの感覚なのも事実で。
「ありがとう。光栄だな。じゃあ、このまま部屋まで行こう。
うん。明日も……俺は、ユリアのエリックだよ」
『ユリアのエリック』という言葉が甘すぎて、言ったあとで天井を仰ぎ見た。
俺たちはきっと、明日も変わらず恋人なんだろうと…ある種自分にも言い聞かせて、ユリアの体温を手に感じていた。
……イヴもまさか、運命が歪みかけている、とでも?
俺と同じように?
俺にとっては、周りの、栄光の運命を持つ奴等へ、見返してやれる手段が出来た事自体が好転でしたが。
あの女。恋人の運命は、失恋をした
歪んだ結果、ということですかぃ?
運命は、どのようにあんたを苛んだんだ。
話が、してみたい
/*エリックとユリアちゃんだけめっちゃ幸せじゃん。可愛い。そのままでいてくれ。
頼むからこの二人は刺さないでくれ。お願いします*/
なんだかんだずっと村見てるわ
寡黙になるかもって思てたのにな……いや、ホントの年末年始は無理になるかもだけど、でもやっぱり村見てるのは見てると思うわ
>>474 サロメ
「サロメ、さん。…………そう、ですね。リュラさんの言葉ですから…信じてます」
現に、リュラの魔法は目の当たりにしている。その彼女が言うのだから、きっと大丈夫なのだろう。
優しいサロメが背を摩る。ほんの少しだけ心が落ち着いた気がした。
「……ありがとう、サロメさん。私はこれから、ハイドさんの介抱をしなくてはいけません。
優しい貴女に改めてお礼…お話をしたいです。おやすみなさい、また明日」
>>471 エルフィン
「………ぅ……あ…エルフィン……?」
エルフィンの声にすぐに気を取り戻す。
しばらくぼーっとしていたがエルフィンの言葉を理解すると先ほどの光景を思い出してまた気が遠くなりそうになり頭を振って記憶に蓋をした。
「あ、ありがとう…ごめんなさい、血は昔から…どうしても苦手なの…」
いつでもかわいくあるために笑顔を絶やさないよう気を付けていたが、そんな余裕もなく顔色は青くその声は震えていただろう。
ユリアと別れてそのまま寝室に戻るつもりだったことを思い出し、ゆっくり立ち上がる。
「…今日はもう寝るね?声をかけてくれてありがとう、おやすみなさい」
起きたからイヴ占うか迷ったけどそれより信頼できる人増やしたいからスティーグのままでよきとアデルは判断します(メアリーのパクリ)
メアリーの話し方好き
>>477 アデル
「……よかった。
しかし、顔色がよくないようです。あのようのことがあったのですから、当然ですが……
思うところもあると思いますが、とにかく今日は
ゆっくり休んでください。
おやすみなさい。」
>>419領主
かろうじて意識の中で、先程まで自分の目の前にいたあの男が何かを呟いているのが聞こえる。それは確かに、ヒトの形をした悪魔のような声で。
「濡れ、衣………?」
自分の両手をゆっくりと見れば、震えたその手はやはり真っ赤に染まっており、
>>448メアリー・アン
から差し出されたハンカチを受け取ることすら出来ずに、自分のしでかしたことの大きさに、少しずつ、少しずつ……。
領主と相対した時とは比べものにはならないほどに歯はガチガチと鳴り、見開いたその目は赫い絶望へと染め上げていく。
「う“う”っっ、あっ、、、ぁあ…ああ“アアァ…どうして…どうして…愛していただけなのに、…!!愛して、ほしかっただけなのに………!!!!!!」
ただ、彼へと向ける彼女の熱を帯びた視線を、笑顔を、自分にも向けて欲しかった、最初はただ、それだけだったのに………
誰かの力を借りて、やっと自室へと戻れたのかどうかすらも、記憶が定かではないほどに。
イヴはその場で泣き叫び崩れ落ちて行った。
繁栄=むっつり、結婚願望
愛情=やさしさ、一途さ(重い)
包容力=許し(あんまり怒らない)
家庭を守る=家族大事マン、シスコン、将来家庭を持った時のことを気にする(重い)
/**/
うわあああん
もういやだあああああああ
なんで人を殴らないといけないの聞いてないよこんんsことおおおおおおおおお
まあユリアとエリックは幸せすぎて刺されると思ってる
ユリアが憑狼で高みの見物しながら人から人へ渡り歩いてなければ……いいよ………
今回の場合、逆に死んで逆位置になった方が苦しまないのかもしれないけど、本人は。
「犯罪者に随分と寛容なものが集まったものだ。
彼女はそんなにも同情を引く存在だったか、
それとも近しい感情を抱いているから擁護したくなるのか。」
事件現場が裁判所になって、残ったものが犯罪者を糾弾する。そんなものを夢見ていたか、どうやらそこまでは上手くいかないらしい。
>>479 イヴ
深紅の雫はルビーのように煌めく。
加害者のくせに、悲劇のヒロイン。美味しい役回りだろう?
「少々、事実関係が異なっていたらしいがもう過ぎたことたかどうでもいいか。
確かに君の覚悟は見届けたよ。
約束は一切違えることなく果たすように努力しよう。
君は正義の味方だ、但し、君の中だけで。
汚れを掃除した雑巾も汚れるものだ。
その両手て本当に君は彼女を抱きしめられるかな。」
エリックのキャラクターは………なんか、去年あたりからずっとRP村キャラ候補に入ってて、他の奴らに負け続けてボツになり続けた往年の二番手なんだよね。(不憫なやつ)
満を持してるーぷ村ラスト(またやって欲しいけど)に登場させられて嬉しいです。
>>エルフィン
一部始終を見守ったであろう運命に一言だけ声をかける。
「ああ。正義ってなんだろうね。」
独白のように思えて、返事を求めてるかどうかはわからなかっただろう。
/*
ホーラちゃんもう寝ちゃった……かな………
まぁ、明日は確実にやってくるわけだから……寝てもいいんだけど………
……ヒロインでなくともいい。細々とした幸せを手に入れられれば、それで。
それが、彼と築ければどれ程よかった事でしょう。
/**/
なんてものを背負わせるの?
ちょっとまって???
もうるーぷさん村は入らない!!入らないから!!!
許して!!!!!もう無理!!!!!!!
自分が公証人だって自覚は明日生まれる感じでええのかな
そしたら明日からの日記には公証人だよっていうのを匂わせておこう(憑狼対策)
まあ、上書きされたら意味ないんだけど
>>481 領主の男
「…はあ………」
/*
一段落したところで、深く大きなため息を吐いた。
部屋に戻ろうか…でも、誰かと今は少しでもお話がしたい。なんて思いながらコップを厨房に持っていく最中、あの領主の男が目に入ったの。
ラークが言っていたことを思い出し、 >>309 私は1人冷ややかな目で領主の男を睨んでいた。睨んでいたつもりはなかったけれどきっとそんな人相だったでしょう。
すれ違いざまお辞儀をしながら、聞こえたつぶやきに対して聞こえたかどうかもわからない低い声で私はこう言った。
*/
「……貴方のような人が考えることではないわ」
/*ハイド君、突然殴られるは、その上でコズエさんとの仲引き裂かれそうになるわ、めちゃくちゃ可哀想じゃない?
*/
泣き叫び取り乱しながらも、
>>480領主の言葉だけは、イヴの脳内に、直接ぐにゃりと歪んで行くように入っていき、そしてそれはリフレインされる。
この、彼女の想い人の血に濡れた手で、私は彼女の手を握ることが、出来るのだろうか。
そもそも、彼女はもう二度と1ミリ足りとも自分に近づくことはないであろう。いや、もしかしたら、復讐の感情を胸に自分の前に現れることならあるかもしれない。
これが自分の望んだ答え?
これが自分に与えられた運命?
恋だの愛だのに浮かされたそれは確かに恋人の運命かもしれないが、あの男を前にして、自分の運命に対する解釈はぐにゃりと歪んでしまった。それでも、歪んだそれが、新しい、正しい、解釈なのだ。
だからこそこれは、決して歪んでなどはいないのだ。
いっそのこと、本当に歪んでしまっていれば良いものを。
/**/
みんな不幸になーれ
みんな不幸になれば、私だけじゃないもんね
仲間だよ
ほらおいで
私を殺しにおいで
ねえおいで
ハイドをベッドに寝かせ、ラークは立ち去る。
その背を見送って、静かにベッドの方を見つめていた。
今、彼の側に居るのは罪悪感からか、それとも────。
彼は、幸せになりたいのだとカードに書いていた。……私は、彼の為に何が出来るのだろう。
考えど、考えど、どうすればよいのか頭痛が走る。
明日、彼が目を覚ましたら話がしよう。
私は、彼と幸せになりたい。……例えそれが、茨の道であろうとも。
こんな前向きになれるのも、全部貴方のお陰なの。表立っては言えないけれど、こんな気持ちは初めてなの。
柔らかな眼差しを菫色の瞳で眠るハイドへと向ける。
そうしていれば、ぐわんと頭が揺れるような眠気でベッドに上体が倒れた。
体が鉛のように重い。……少しだけなら、寝てもいいかな。彼に何かがあれば、近くにいるから起きれるだろう。
ベッドの縁のあたりに寄り掛かり、そのまま重い瞼を降ろして眠りについた。
メリッサはどうやら酔い潰れて、寝てしまっているようだ。
彼女を背負おうとしたが、ハイドの血が着いていることを思い出した。
一瞬迷ったが、寝ていて気付かないだろうと高を括り、メリッサをお姫様抱っこをして食堂から去る。
コツコツ、と廊下を進む。
どのような顔をしてるか、自分でも分からなかった。
メリッサの部屋に連れていき、布団を掛ける。
自分は近くにある椅子で、眠りについた。
/**/
いっそ歪みきった世界で、殺されたい。
イヴちゃんの手は、血に濡れてしまったから。
もう、もう、正常な位置でいることが、辛い。
/**/
心をずたずたに刺されてからの武器握らされて自分も気づいたら刺していたこの感じ
刺されるだけよりよほど重い
みんなこんな感じだったんですか????ねえ??????おかしいね??????????????
/**/
咄嗟にハイドのメモ欄で一番嫌いな殺され方をチェックする辺り本当に壊れているな
だって人殺すことなんてないもん。
どうすればいいのかわからないんだもん
もう二度とごめんだぜ…
/**/
マジでハクさんに嫌われたらどうしよう…
本当にごめんなさい……あんなになるとは、
もう自分もパニックで10分!!10分?!てなりながらログ見た瞬間に書いたもん(見たのがちょっと遅かった
部屋まで付き添ってくれたエルフィンに、正直安心した。
部屋の前に着くと再度お礼を言い、その背を見送っただろう。
部屋に入るといつものルーティーンをこなすのはもはや染み付いた習慣だった。
ナイトウェアに着替え終わりベッドに入り目を閉じると先ほどの出来事が蓋からぞろりと顔を出す。
ちらりと見えた放心状態のイヴ。
その手には鈍器。
倒れたハイド。
ハイドに叫ぶコズエとイータ。
冷静に対処するエルフィンとラーク。
幸か不幸か、血への拒絶反応を起こした頭はその赤だけをぼかして思い出させる。
「…っ…」
布団を顔まで掛けて無理矢理寝ようとするが、今夜は眠れそうになかった。
――♦♥♦―――――♦♥♦―――――♦♥♦――
少し、昔話をしましょうか。
ある所に、仲の良い兄弟がおりました。
兄は皇帝の運命で、成功を約束された人。
対して弟は悪魔の運命で、破滅を約束された人でした。
互いに正反対の運命を与えられた二人は、それでも仲良く毎日を過ごしておりました。
弟は、優しい兄が大好きで、兄もまた、可愛い弟が大好きだったからです。
そんなある日、兄弟達の隣の家に、とある家族が越してきたのです。その家族には弟と同い年の幼い娘がおりました。
三人が仲良くなるのに、そう時間は掛かりませんでした。兄と、弟と、あの子は、いつも三人で遊んで仲良く遊んでいました。
髪をお下げにして、花の咲いたような笑顔を見せるあの子に、弟はだんだんと惹かれていきます。
可愛いあの子を振り向かせたくて、たくさんたくさん努力をしました。
兄に花かんむりの作り方を聞けば、少女の為に一生懸命花かんむりを作ってプレゼントをし、近所のおばさんにお菓子の作り方を尋ねれば、あの子の好きな甘いクッキーを焼いて渡したり。
他にもたくさん、たくさん。
あぁ、そういえば、図書館に通い始めたのもこの頃でしたか。たくさんの知識をつければ、あの子に振り向いてもらえるのではないかとそう思って。
──けれどそんな努力は、悪魔の運命を背負う彼の前では無意味なことだったのです。
それは、寒い冬の日でした。
兄弟の家は、それはそれは厳しいお家柄でしたので、その日、兄の方は勉強で忙しく遊びに来ることができなかったのです。
だから、なのでしょう。
だって、三人はとっても仲良しでしたから。いつだって一緒でしたから。
二人きりになる機会なんて、この時くらいでしたから。
雪が降り積る中、見事、綺麗に完成した手のひらサイズの雪だるまを弟は地面に落としてしまいました。
ぐしゃり、潰れて、雪と同化していきます。
まるで、自分の想いのように。
『あぁ!せっかくキレイにできてたのに〜!
もぉ、おっちょこちょいだなぁ!』
そう言って、あの子は花の咲いたような笑顔で笑います。落とした雪をかき集めて、もう一度雪だるまを作ろうとして。
弟は、その場から駆け出しました。
後ろから聞こえるあの子の声を無視して、足をただひたすらに動かして。
雪が顔に当たります。弟の体温で溶けた雫が頬を伝って落ちていきます。
ぽたり、ぽたり、ぽたり。
とめどなく溢れて落ちる雫は、この日はじめて運命というものを実感させたのでした。
兄への嫉妬心。憎悪。
あぁ、これが──
――♦♥♦―――――♦♥♦―――――♦♥♦――
「悪魔の運命…………」
それは、いつの事だっただろうか。
領主に呼び出される前か、はたまた呼び出された後か。
館の庭を見ながら、ぽつりとリアンは零した。
「………あぁ、久しぶりに思い出しちゃったな。」
クスリと笑えば、庭を後にする。
雪はまだ、やみそうになかった。**
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ホーラちゃん来ないなって思ってね!
以上!リアンくんの初恋話でした!こっから色々淫らなアレがはじまるけど、まぁ、それはまたおいおい……喉が余ってたら、ね( *´︶`* )
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