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「千代だってえ?
笑止千万、あいつがお狐さまや狼さまなわけがねえや。アタシや千代がまだ小せえころからの付き合いだからなあ。
……元々はちがくて、取り憑かれてるって言われりゃわかんねえけどよう。
ま、決定は確認したからよ、ちいとばかし出てくらあ。
千代に餞別でも用意すっかねえ。
こんなときにあの狼店主はなにやってんだか。
餞別にいい品でも持ってきてくれりゃ世話ねえんだけどなあ。」
「千代だってえ?
笑止千万、あいつがお狐さまや狼さまなわけがねえや。アタシや千代がまだ小せえころからの付き合いだからなあ。
……元々はちがくて、取り憑かれてるって言われりゃわかんねえけどよう。
あとは、千代が誰かと恋仲ってえことも……いや、それもわかんねえかあ。
あとで千代が誰かに惚れてるかどうか、こっそり聞いてきてやるよ。
ま、決定は確認したからよ、ちいとばかし出てくらあ。
千代に餞別でも用意すっかねえ。
こんなときにあの狼店主はなにやってんだか。
餞別にいい品でも持ってきてくれりゃ世話ねえんだけどなあ。」
【天】天邪鬼 ソウビは、【守】花守人 千代 を投票先に選びました。
占いにセツと自分の名が出て、少し困っているようだ。
セツをじっ、と見つめている。
もし、そのせいで狼様に拐かされる事があれば……。
>>135 ヤガミさん
「今日もありがとう。」
蔵に行ってもらう者に、自分の選んだ千代の名が呼ばれ。
レイの罪悪感を思い出しなんとも言えない気持ちとなった。
>>138空樹
いくつかあって……
まず、今日鳥丸さんが攫われた件。
これをするってことは、狼さまは自分たちが見つかるわけがないと高をくくっているように思えました。
しかし昨日の時点で、夜長さんは占い候補に入っています。ということは、同じ占い候補に入っていた人が仲間だとは考えにくい。
もしそうであれば、松風さんが昨日気になる話をしながら蔵へ行ったので、可能性にかけておにいさんを攫いにいくと思えたんです。
その場合、占い候補に入っていなくて、蔵に行く可能性も低そうなのはセツさんと、千代ちゃんが候補に挙がります。
そして、鳥丸さんが攫われた理由について考えたとき。
鳥丸さんのこと、少し毛嫌いしてるのかな、と思えるような一面があったので……(>>2:198)
あとは、割と希望に挙がっていたから、というのと、
……おにーさんがいつまでもいてくれる保障はないので、恋をしている人達よりも、狼さまっぽい人を優先して閉じ込めたいと思っていたんです。
ナナクサさんが候補に沢山あがっていましたが、
夜長さんが見つかってしまった今、ナナクサさんが狼さまにつかれていたらもっと頑張って発言するかな、と。
そう考えるとナナクサさんは狼さまではないように思えて、優先順位を下げました。
>>137 千代
「うん?アタシのこと?」
石段に座り、皆の様子を見ていれば横から話しかける人がいました。しかし、名前を間違えられている様子。
「あぁ、あれね、雪って書いてセツって読むんよ、よろしゅうね、千代ちゃん。」
にこりと微笑むと、千代の質問に答えます。
「アタシは狼様の好みというか、遊びたい人を攫おうとしたんちゃうかな思ったって、昨日話してたんね?だから、昨日攫われたんは松風さんやと思ったんよ。
狼様の色恋の好みについては私はわからへんけど、遊び相手としてと考えるならおかしい事はないんとちゃう?」
語調はとても柔らかく、そしてひとつ間を置けば、続きの質問にも。
「あぁ、ごめんね、これ消し忘れてただけなんよ。
最初はナナクサさんのこと狼様やと思て閉じ込める希望を出そうとしてたんやけど、占い希望に書いた通り、お狐様でも有り得るんちゃうかなって。
だから、占いの方の希望に変えたんやけど、理由の所で消すの忘れてたね、慌ててもうてて……教えてくれてありがとうね。」
と、申し訳なさそうに、眉根を下げて答えました。
あたしの理由だって、たいそうなものとは言えないから。
「ちゃんと狼さまを探すなら露店商の線からかな。
お狐さまはてんで情報がないから難しいけれど、恋中ならまだヒントはあるはず。
ここに来てから惚れた腫れたってことなら、お祭りの初日から思い出してみるわ。」
色々あったから長く感じたけどまだ一週間も経ってない。
記憶を照らし合わせればまた情報も増える。
/*
あー、でもソウビくん噛まれる可能性もあるんか……いややぁぁぁああ今日全然話できてへんのにいいいいややぁぁぁああ。゚ヾ(゚`ω´゚ノシ゚。)ノシ
/*しーまった、攫うのって、自分の世界へだったか。
なんでか知らんけど逆にしちゃってたあああはーい私がばかでありんす*/
【漂】漂い者 空樹は、【弥】村娘 ヤヨイ を能力(占う)の対象に選びました。
【漂】漂い者 空樹は、【弥】村娘 ヤヨイ を投票先に選びました。
【兎】兎面 ヤガミは、【守】花守人 千代 を投票先に選びました。
「うぅむ。
……狼様にお手引きされるか、安全な蔵にて、事が終わるのを待つのか。
どちらが良いのかと言われると悩み事ではあるのかもしれんが……」
/*
要するに、ヤガミくんの中では2択で揺れてるんでしょう?千代ちゃんじゃなくなったらセツになるんやないの……これ……どしたらいいの……
石段に座っていれば、じっと見られる視線に気が付きます。
かちり、目が合えば気付くでしょう。いつもとは違う視線だということに。
不安な気持ちは拭えません。
もし、彼が攫われてしまったら。
考えれば考えるほど、不安は募っていきます。
けれど、皆のいる手前、今すぐ彼の元に走っていくこともできません。
どうすることもできないセツは、ただ眉根を下げて微笑み返す事しかできないのでした。
皆のいる場所から、石段へ。密かに移動する。
きっと、今は夜長に気を取られているだろうから。
「……雪。今、いいか?」
>>ヤガミ
「…うん、わかった、有難う」
ひとつ、この能力をしてわかったことがある
蔵に閉じ込めた人と話す度に表情ではわからないのだが声色でわかりつつあった
悲しい。
それが1番に伝わる
セイヤも松風もその様子はみせなかったけれど。
自分が狼や狐だと思われていたのだ、と言わなくても声色では伝わるものなのだ。
もしも、もしも千代に何も無かったら?
またひとつ心が痛む。
あの子を探すため。そう思っているのに。いたのに。
(例え生きているとしても。皆がいなくなるのが苦しいんだ。)
千代と空樹の反対に、アヤメはううんと考える。
これをわかりやすく考えれば、千代と空樹は考え通り、恋仲の可能性も高いだろう。
だがしかし、些か、わかりやすくすぎはしないかとも少し思う。
この決定から再度思考するので有れば。
千代とは昔馴染みという、>>141金物屋を営むキキョウには、少し冷た過ぎはしないかと、感じたのも事実である。
さらには夜長が狼憑きと有れば、同職の彼女に狼様が好き好んで憑く可能性も、なくはなかろうか。
>>159アヤメはこのことをそっとヤガミに伝えた。
>>ヤガミ
「あと、多分ヤガミにぃが一番の理由にしてる“烏丸さんへの襲撃が狼が見つからないと思っているから”ってとこ。
露店商の人が占い先に入ってる時点でありえないわ。」
そっと石段に近づく彼が見えて、少しだけ焦ってしまいました。けれど、どうも皆の視線は羽まみれの主人に集中している様子で。
こちらを気にする人はいないでしょう。
「………うん、大丈夫やよ。」
そう言えば、彼の言葉を待ちました。
🍬
ソウビとアヤメってなんか、鬼滅のおばみつを感じる…わかんない?わかんないね
ミゲツも恋愛したい。いやしてるみたいだけど。
あ、ヤガミは個人的に顔が好きなのでよく絡みに行ってます、ごめんねやがみ
>>160千代
嗚呼、そういうことか。
僕から見たら、千代ちゃんはとても頑張っているように見えたよ?
千代ちゃんは昨日や一昨日も、午前中はお家に帰ったりしていたでしょう。だから、今日もそのリズムはどんな状況であれ変わらないと思ったよ。
色々な事情はあると思うし、ね。
それに対してナナクサさんは、喋る余裕があったのにそうはしなかった、というように見えなくもない。
だって彼は、初日からもっと喋っていたように見えたからね……それに反してここ数日は、発言数が少なくなっているように見える。
これは狼さまとは考えにくいと思ったんだよ。
その点については、さっきおにーさん(>>156)の説明を聞いて、好いた人を拐うこともある、という可能性に納得したよ。
だから、鳥丸さんを狙ったのが千代ちゃんっぽい、という理由は、有効なものとは言えなくなるね。
思い入れのあるキキョウさんと、おにいさん以外からの反論が強くない、他の人からは反論がない……
冷たいことを言うけれど、それがつまり、客観的に見たときの千代ちゃんの評価、だよ。
/*
え、むり、え、みんな何でそんなに……やめよ……お願い……じゃぁ、どうするの???ナナクサにするの???わかんない……つらい……もうやだ……泣きそう……
セツの言葉を聞いてから、隣に腰かける。
「……今日は、色々と大変だったな。お疲れ様。
…………手紙、読んでくれてるか?」
ぽつり、ぽつりと言葉を零す。
🍬
や、やがみいいいい!!!
そんな綺麗な顔で冷酷な言葉いっちゃうの?!!!
千代ちゃんのかわりに私が泣く、えーん。
>>145 セツ
「え!あ、ごめんなさい!
そっか、セツさんだったのね。」
セツ。ユキより大人っぽい響きは、確かに彼女にはそちらのほうが合っている気がした。
「うーん、おかしくはないと思ったけど、納得はいかないっていうか。
おねぇと烏丸さんを拐った狼さまだし、見目の方を重視してるのかなって思ってるから。
おじーさんな時点で後回しかなぁって。」
あ、逆だったんだ。
元々狼さまと考えてたけど、お狐さまっぽかったから。
「ナナクサさんが狼さまっぽいって疑惑はなくなったの?
あたしならお狐さまの可能性もあるなら蔵に行ってほしいって気持ちが強まるからさ。」
彼が隣にいることにとても安堵して、
「ソウビこそ、お疲れ様。
手紙…あ、うん………もちろん……」
昨晩読んだ、彼の本心の書かれた手紙を思い出し、少しだけ言葉を詰まらせました。
なんだかとても恥ずかしくて、頬が赤くなってしまいます。
【伏】伏目 レイは、【守】花守人 千代 を投票先に選びました。
【菖】花売り アヤメは、【兎】兎面 ヤガミ を投票先に選びました。
【菖】花売り アヤメは、【守】花守人 千代 を投票先に選びました。
>>171 ヤガミ
「……心得た。
決定、いつも大変だろう。これでも食え。
松風殿に昨日貰ったものだが。」
懐から林檎飴を出して、ヤガミに握らせた。
糖分補給は大切だろうと思っての事だ。
/*
『評価』って言葉検索してきた……確かに価値を判断する的な意味含まれてた……
そんなつもりで言ったんじゃなかったんだ、ごめんね千代ちゃん
*/
「……そうか。」
その言葉に柔らかく目を細めた。
その言葉が、ずっと聞きたかったのだ。
「……雪、こっちを向いてくれ。あんたの目を良く見たい。」
手をそっと繋ぐと、優しく言う。
赤は今までどうとも思わなかったが……セツの赤色の瞳は好きだ。
/*
1日目も2日目も、なんだかんだ多数決になってた。
それはその内容に自分自身、多少の納得のいかなさもあったけどそれも良いって思ったから。
でも今日は、ナナクサと千代ちゃん両方入っていて、個人的には夜長さんキープできてるわけだし、狼狙いで千代ちゃんに行くべきだと思った。
んだけど、こんなに反対出るなら、多数決に流されてた方がいいのかなぁ。
*/
>>107 ヤガミ
ヤガミから貸していた自分の長帯を丁寧に返される。
「大丈夫です、ありがとう。」
なんて言いつつも、ソウビの帯を借りている口実を失い、見せるは少し落胆の色か。
(でも何時までも、縄で代用させる訳にもいかないわよね…)
名残惜しくもしゅるしゅると、長帯解くは艶やかな手付き。
自分の長帯締め直し、大事そうに男者のそれを両手にぎゅうぅと抱き締めた。
きっと次にソウビに会うならば、「ありがとう」と笑顔でそれを返すだろう。
>>169 千代
名前について謝罪されれば、
「別にええんよ、気にせんとって。」
と、微笑み、返しました。
「あら、松風さんだって素敵な人や思うけどねぇ?
千代ちゃんの中の価値観があるように、狼様も自分の価値観を持ってはってもおかしないやろ?二柱いはるって話やし、もしかしたら、狐の嫁入りさんを攫うて決めたんとは別の狼様が選びはったんかもしれへんやん?
…自分の中の物差しだけで人の見目を判断するもんとちゃうと、アタシは思うよ?」
ゆっくりと、諭すように。
けれど、決して千代の考えを責めた口調ではなく、あくまで語調は柔らかく返します。
「お狐様でも狼様でも有り得そうやったから、やよ。だからこそ、ナナクサさんは占って欲しいと思った。
蔵の中に閉じ込めても、狼様じゃないかくらいしか分からんのやったら、占ってもろて白黒はっきり付けた方がええんとちゃうかな?」
違う?と、言うように小首を傾げ、彼女の返答を待ちました。
>>165ヤガミ
「ナナクサさんが喋る余裕があるなら、あたしが家に帰らず話すっていう行動は考えないのね。
あたしはむしろ、狼さまだからこそ、皆んなから隠れて何かやってるんじゃないかって気になってるんだと思ってたんだけど。
2/3でも1/3でも結局見つかるのは1人、見つかる可能性もある、悠長さは大して変わんない。
一回失敗して絶対失敗できないから挑戦はなし、あとおじーさんが守人だと思ってなかった。
とかいっぱい反論はあるわ。
でも、それが決定だって、おじーさんもセイヤって人のときもなかった反論がいくつかあったって事実もヤガミにぃには響かなかったならしょうがない。
納得はしてないし、ナナクサさんを信じる理由もわかんない。
せいぜい明日後悔してねって呪っておくわ。」
あとはあたしの勝手にしてもらう。
あたしが納得してないんだからヤガミにぃの納得も受け入れる気はない。
ヤガミから、最終決定を聞き終えた後。
何かひとつでも材料を、とそう思い。
それぞれの意見が貼られた掲示板を眺めていると。
ふと視界に入った自分の名に、惹かれるように目を通す。
>>111 ソウビ
「アヤメに、振り回されている……。」
あたしに。ソウビが、あたしに。
(そうなんだ。あたし、ソウビのこと、振り回しているんだ。)
それはつまり。彼の視界には、きちんと自分が映っていると。
そう思い、ひとり頬を赤らめる。
(これくらい、許されるよね。)
叶わぬ恋。
されどもそれは決して、悪いことばかりもなく。こうやって、嬉しいこともあるのかと。当初の目的すっかり忘れ、嬉しそうにするアヤメであった。
>>177千代
家に帰らず話す。それができたら千代ちゃんの性格上、お姉さんがいなくなったとわかったその日から、話していたと思ったよ。
悠長さについては、変わらないとは僕は思わないな。
挑戦する価値が、あったとも思う。
それに、最初に狙ったのがおにーさんで失敗しただなんて、決まってないよね?
同じ失敗を避けたなんてことは、わからない筈だよ?
反論が出るのは当たり前だよ。
全員が納得する答えがないのも、当然だ。
でも、決定しなくちゃいけないんだ。
それが僕の役割だから。
〔全員が納得できる答えがあったらどれだけ楽だろう、とヤガミは考えながら息を吐いた。〕
じっと、千代とヤガミの意見交換を聞いていた。
1歩も引かない2人をみて、強くあるとはこういうことなのだ。と思った。
ふと、千代の言葉に引っかかる。
「千代さん、セツさんのこと、ユキさんっていいまちがえてるの。2人が仲間っていうのはないんじゃないかなあって私思ったよ?」
むむむ、と小首を傾げている。
先程までの意見を反芻する。
プスプスと頭から湯気が出そうだ。
>>千代嬢
「花嫁殿や。
特に深い意味は無いのだが。
本当に無いのだが、空樹の、この御守りを持っていて貰いは出来るかな?
蔵の向こうでも退屈せんように。金木犀の香り袋がついた御守りだよ」
言って手渡しただろう
彼の言葉で思い出します。そうだ、手紙、と。
昨晩、書き綴った彼への返事。それを取り出そうとして、ふいに手を握られます。
伝わる彼の温もりに、巾着袋に伸ばしていた手が止まりました。
「へっ……う、うん、どうぞ…」
言われた通り隣を向けば、こちらを見る柔い瞳がそこにあって。見つめられて恥ずかしいはずなのに、何故か視線は逸らせません。
心臓が早鐘をうち、緊張のあまり繋がれた手をぎゅっと握ってしまいました。
【星】星渡し セツは、【守】花守人 千代 を投票先に選びました。
逸らされない視線を良いことに、おでこをコツンと合わせて間近で見る。自分と同じ赤なのに、どうして彼女の色だと思うとこんなにも愛おしいのだろうか。
しばしそうした後、するりと手の位置を変えて恋人繋ぎをする。
「…………そういえば、巾着袋に手を伸ばしたが何かあるのか?」
不思議と速まる鼓動を誤魔化すように、何気ない事を聞く。
/*
取り敢えずはヤヨイ嬢だが……。
キキョウ嬢、セツ嬢も怪しいところ。
問題は、千代嬢狼やらお狐ぇ……?うーん?
ヤヨイ≧キキョウ≧セツかな*/
彼の瞳から目を離せないでいると、徐々に彼の顔が近づいてきて、コツンと額がぶつかります。
逸らすに逸らせない視線、セツと同じ赤い瞳、先程よりも赤く染る頬、上がる体温、繋がれた手の温もり。
「────っ」
色んなものがぐるぐるとセツの頭の中を駆け回り、訳が分からなくなりかけた時、そっと離れた彼の瞳。
「……あ、うん、そ、そう、なんよ!」
彼の何気ない質問に、ふと我に返ります。いつの間にか恋人繋ぎになっていた手に、また顔が熱くなりましたが、それを気にする前に。
「こ、これ……お返事、書いたんよ、昨日の」
巾着袋から丁寧に折りたたまれた手紙を取り出して、
「すごい、嬉しかったから……アタシも、と思て……」
恥ずかしくて彼の顔は見れませんでしたが、そっと手紙を差し出しました。
りんご飴に齧り付いているソウビを見つけ、彼に借りた長帯を返そうとするも。
何故だかいまは声掛けず、その方が良い気がし。
(借りたままでもいいのかな…)
向こうから、返してほしいと、彼ならば言いそうなものもそれもなく。ご勝手解釈甘えたし。
自分の帯と折り重ね、見事綺麗に巻いて見せた。
「これは…なるほど。そうなりますか」
蔵の外から聞こえる声に、嬉しそうに呟く。
どうなろうとも、明日は楽しめそうだ。そう思いながら、眠りにつくことにした。
顔を逸らされている事に僅かに困り顔をする。
だが、自分も赤くなりつつある顔を見せる訳にもいかないのでこれでよかったのかもしれない。
「……ありがとう。帰ったら読む。
奇遇だな、俺も手紙を書いた。……と言っても、俺は日課になりつつあるのだが。」
渡された手紙は懐にしまい、自分の手紙はセツの空いた手に握らせる。
そろそろ寝所に戻らねば、不審に思われるだろうか。 名残惜しそうに繋がれた手を離して立ち上がる。
「おやすみ、セツ。良い夢を見ろよ。」
そう言って、顔を上手く隠したまま寝所へと歩き出す。
>>+24 烏丸
彼女は彼の話を聞いて、首を傾げた。
彼の言葉は彼女には少し難しいようだった。
ひとつ分かったことは話せばお狐様の理解を得られるのではないかということだった。
「それは有難いです。沢山歩き回ってしまってどこで落としたか検討もつかなくて···。ぜひお願いしたいです。」
レイ嬢と話す前。
色男たる、烏丸の姿がどこにもなく。お手引きされたのであろうと言うのを知った時分の話
そう言えば、色男の最後の問(>>3:295烏丸)を、酔いつぶれたまま答えずにおったのだった
その生まれで、良かったのか。その問に
「ワタシの出自であったからこそ、見舞ったのであろう呪いも。
そうであったからこその幸せも。きっと両方あったのだろう。
だが。今こうして、"ワタシ"は愉しく過ごせていると言うのなら。きっと、良かったのさ。
どんな出自であれ。哀しみがあれ、因縁があれ。
そこに、ほんの少しでも幸せがあったのなら、きっとその生まれで、良いいのだろう」
そう一人。隠された色男へ、虚空の返事を返しただろう
部屋の外の声が聞こえてくる。
彼女は身を乗り出してその決定を聞いていた。
(昨日は殺伐とした中でも楽しそうだったのに)
(今日は皆殺伐としているわ····)
部屋の中は薄暗さこそあるものの人々の雰囲気は悪いものではなかった。
(·····せめてここの空間だけは、殺伐とした雰囲気にならないようにしたいな)
彼女はそう思いながら外を見つめていた。
林檎飴を食べ終えれば、きらきら瞬く提灯をなぞって寝所へと戻る。
あの爺…松風殿は話すきっかけにと菓子包を渡してきた宿屋の者達に似ている。女装を勧めてきた事含め、だ。
噺家と聞いていたが……よければ、伊勢屋に来ないかと誘ってみるか。それが駄目なら、夜の伊勢屋に遊びに来るといいと言おう。
狼様と狐様を鎮れば、蔵から人を出せて、いなくなった人達も帰ってくる。
憑かれた人達も元に戻るのだと、そんな夢物語を考えながら、布団にくるまって眠りについた。
>>186千代
「あぁ、お見通しかな
そうさ。花嫁殿には、しっかり貢ぎ物を捧げとかんとな。ふふ
厄除けの守り、か。ありがとう。
これにて、ワタシと花嫁殿の縁は、より強いものとなったわけだ。やぁ、嬉しいことだ。
これで、互いがどこにおっても、互いを感じられてしまうな?なんて
……暫く、会えなくなるのは。心底と残念だが。
お蔵の向こうで、待っておいておくれ」
名残を惜しむように、花嫁のお髪を撫でただろう。
髪型は崩さないように、優しく
指を髪に埋めて、指の腹で、頭の底をつつつとなぞって。
貰った守りは、しっかりと首へと掛けただろう
頭はタケミカズチ様が走りよるのに、胸の痛みは和らいだ様な気がした
ちよちゃん拒否りすぎてなにか役持ちか??とおもった。
やったー!とりあえずお仲間さんはそのままだー!✧٩( 'ᴗ' )و✧
ねむむ、、おなかまさんがんばれー!
そして恋人の行方が気になります!ワタシ!!
今回は恋とか引かなくてよかったーー!笑
このRPじゃむずすぎ
セツの差し出した手紙は彼の懐に仕舞われます。
代わりに、ソウビの手紙を受け取って。
「……ありがとう、アタシも。帰ったら、読むね。」
そう言えば、巾着袋の中にそっと仕舞いました。
少し話しすぎたでしょうか。辺りにいた人は皆、寝床へと帰っておりました。そろそろ戻らねば、きっと怪しまれてしまうでしょう。
そっと離された手、言葉を残して歩き出す後ろ姿。
バレてしまう訳にはいかないのです。秘密にしなければいけないのです。
「双弥──!」
名を呼んで、彼に追いつけば、その背に頭をもたせ掛けました。
きゅっと、彼の着物の背を握れば、ひとつ息を吸って。
「アタシも、双弥のこと、すき、やからね」
そう言えば、真っ赤になった顔を隠すように、彼を追い越し、寝床へと駆けていきました。
カラコロ、チリン
そう、音を鳴らしながら。
アヤメに連れられて一緒の寝床に入る。
ソウビから貰ったイヤリングを
空樹から貰った狐の彫り物を
大事に枕元におく。
アヤメにつけて貰った練り香水の匂いに満たされて
布団を被る。
また1人閉じ込めてしまう。
明日、誰がいなくなるかわからない恐怖。
どうしよう。
私がいなくなったら、皆は悲しんじゃうかな。
怖い。枕元の狐の彫り物を優しく撫でる。
連れてかれたらどうなるんだろう。
本当に蔵に入るだけで済むのだろうか。
ネガディブな感情が
ぐるぐるぐるぐるぐるぐる
/*千代ちゃんの狩なしCOが突然白いし、しんどい。
けど残ってたところで懸念要素としてずっと残り続けていたとは思う、けど、もう、しんどい
もう明日からはただ集計して多数決で決定出すマンになりたい……な*/
>>@16 >>@17 >>@18
名を呼ばれ、思わず立ち止まる。背を向く訳にもいかずに立ちすくめば、ふわりと当たる感触。
疑問を問う前に、か細い彼女の声が聞こえて思わず後ろを振り向けば。
だが、足早に自分を追い抜いていく背を目で追いかけられたのみで、セツはそのまま寝所へと入っていく。
一人残されたソウビはぽつりと。
「…………反則だぞ、あんなの。」
大きな溜息をつき、赤い耳を隠しながら自分も寝所へと帰ったのであった。
>>191 レイ
レイとしっかりお手手繋ぎ、一緒に寝所へと向かう。
もう二度と、見失わないようにしなくては。そうしてレイの方を見ていれば、枕元にひとつひとつ。大事そうに、もらったばかりのイヤリングと狐の彫り物を置いていた。
その可愛らしい行動に、兎にも角にも。
この子が無事でよかったと、ほっと胸を撫で下ろす。
布団をすっぽり被った少女を後ろからぎゅうぅと抱きしめて。
「レイちゃん、今日、がんばって考えていたね。えらかったね。」
そう、少女に労い言葉をかけた。
/*
ああああ起きててくださった!!!ありがとうございます!!!ソウビくんぎゃわいい!!!!ああああかわいい!!!!!!!すき!!!!!かわいい!!!!!
「今頃、蔵の中はどうなっているのかなぁ。きっと、セイヤさんの掛け声に、松風さんのお話に。もしかしたらここより賑やかかもしれないね。」
心優しきこの子はきっと、今夜選ばれた花守人の少女にも、心を痛めていることだろう。
そんなに自分を痛めずとも良いのだと、少し大袈裟になくらいに、明るく話す。
「おやすみ、レイちゃん。明日はきっと、一緒にお祭りまわろうね。」
そんな他愛もない約束をして、アヤメは眠りについたのでした。
❅:*.。 。.*:❅:*.。 。.*:❅❅:*.。 。.*:❅:*.。 。.*:❅
双弥へ
お手紙、ありがとう。
双弥の気持ちが知れて、すごい嬉しくて、お返事を書くことにしました。文字にするのって得意ではないんやけど、最後まで読んでくれると嬉しいです。
今日ね、双弥と何回か目が合った時、アタシも嬉しかったんよ。
ただ、双弥に見られてるって思ったら、ちょっとだけ恥ずかしかったんやけどね?
アヤメちゃんの事は、ちゃんと理解してるつもりやよ。可愛いもんね、あの子。アタシも今日お話しててそう思ったよ、いい子やなぁって。双弥が可愛がる気持ち、わかるもん。
だから、大丈夫。あらぬ誤解もしやんから、安心して。
アタシの事は気にしやんでええからね。
……それにね、手、繋いでくれたの、嬉しかったよ。
あんなん皆にバレてまうかもしれへんのに、アタシのただの我儘やったのに、一瞬でも双弥の温もりを感じられて嬉しかった。
甘えさせてくれて、ほんまに嬉しかったんよ。
ありがとう、双弥。
だからね、周りの人がなんて言おうと、アタシは双弥の傍に居たい。
アタシも、この想いが間違ってないって信じてるから。
好きやよ、双弥。
たとえ、攫われても、ずっと一緒やから、ね。
雪
❅:*.。 。.*:❅:*.。 。.*:❅❅:*.。 。.*:❅:*.。 。.*:❅
/*
愛だ恋だ知らんって言ってたのは、好きな人が実の父親だったってのと、自分が妾の子だと知ったショックで、自分の気持ちがわからなくなったから、って感じです。
父親が18の時の子だから、5歳の時、まだ父親は23。おませさんなら、有り得なくないもんね。
今日の手紙も、昨日と同じように一人で見るように書かれている。
字は……丁寧だが、一日では上手くならないようだ。
『雪へ
いつ、自由が奪われるか分からない。
だから、こうして文を残そうと思う。
今日は密かに会いに行けて良かった。
本当は、表立って堂々と話したかったが、俺もあんたも何かと忙しかったからな。
だが、様々なニンゲンと話すべきだと俺は思う。
思ってはいるが(書きあぐねた跡がある。)
出来れば、俺の目の届く所にいてほしい、とは。我儘がすぎるだろうか?
そうだ、雪に一つ、相談がある。
もし、この祭りに終止符がついたら。あんたの旅路に同行してもいいか?
どんな理由でも、あんたと離れ離れになりたくない。
良い返事を聞ける事を願っている。
双弥』
月明かりの下、寝床がある部屋の縁側に腰をかけました。
今日あったことを思い返せば、石段の上から見た光景が頭を過ります。
「明日も、また……」
ぽつりと呟けば、そっと立ち上がり、寝床に戻りました。
夜風で冷えた身体を温めるように、布団にくるまって。
どうか、良い夢が見れるように。
ただ、それだけを祈りながら眠りにつくのでした。
ソウビからの手紙は、昨日と同じように、縁側に座って読みました。
一字一句、彼の想いを逃さないように、ゆっくりと。時々、くすりと笑いながら。
「明日も、また…あんな風にお話できるやろか」
きっと、別れ際の事を思い出して、彼の顔が見れなくなりそうだなと想像して。
そうして全てを読み終えて、そっと立ち上がり、寝床へと戻ります。そして、紙とペンを持って、彼への返事を認めました。
出来た手紙を巾着袋にそっと入れて、夜風で冷えた身体を温めるように、布団にくるまって。
彼の見る夢が、良い夢である事を祈りながら
セツは眠りにつくのでした。
>>@20 >>@21 >>@22
表の流麗な字を見て、雪らしいなと思うのは俺だけではないだろう。
中身を開けば、昨日の手紙の返事にこまめだと感心しながら読み進めていく。
途中、混み上がる何かに邪魔をされ、何度か読むのを中断したが最後まで読み切ると、そっと懐に手紙をしまった。
雪の想いが、文面から伝わってくる気がして。
そう想えば、彼女の顔が浮かぶ。
元守り人としてではなく、一人の男として雪を守りたい。
彼女の笑顔が……俺にとっては、何よりも────。
ふと、重い瞼が下がっていく。
ああ、寝ねばならない己が身が口惜しい。
眠らなくてもよければ、彼女をそっと見守れただろうに。
/*
起きてはった!!!!あああソウビくん!!!!ソウビくん!!!早く寝てね!!!体気をつけてね!!!おやすみなさい!!!おやすみなさい!!!
投票を委任します。
【金】金物屋 キキョウは、【兎】兎面 ヤガミ に投票を委任しました。
【金】金物屋 キキョウは、【面】狐面 ミゲツ を能力(襲う)の対象に選びました。
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