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>>97 アヤメ
首が取れるのではと心配になるくらい縦に振るアヤメに、くすくす笑って。
「小ちゃい子と仲良くできるんは、あの人のええとこよね。元々の面倒見がええんやろうねぇ。」
レイに視線を送りつつ、頷きます。
そして、アヤメの帯に視線を移して。
「それ、ソウビの帯なんやっけ。綺麗に巻いてはるねぇ、さすがアヤメちゃんやわ。」
折り重なり、お洒落に巻かれた帯を見て感嘆の声をあげました。そして、はたと思い出せば、
「せやったわ、…ふふ、アタシにかっこつけた後にアヤメちゃんに帯取られてもうたんよねぇ。」
口を滑らせ、彼の事を可愛いと言ってしまった後。セツに睨みをきかせ宣言したものの、周りの圧に流され流され帯を取られた姿を思い浮かべて、またくすくすと笑いました。
そして、レイの言葉に相槌をうちながら、
アヤメから送られた視線の意味には気が付かず。目が合えば、どないしたん?と小首を傾げました。
セツ
レイ 人
(ナナクサ)
ソウビ
ヤヨイ 人
キキョウ
夜長 狼
空樹 占い
アヤメ
ヤガミ まとめ
今日空樹を拐えなかったら、狼候補がアヤメ ソウビ セツ キキョウの4人から今日占われるやつを除いた3人になっちまうな。そうなると、その3人を順番に蔵へ送って、最後に蛍を蔵へ送れば終わっちまうな。
【星】星渡し セツは、【書】物書き ナナクサ を投票先に選びました。
〔ヤガミは、反対意見が聞こえてこないことを確認して、掲示板にある『仮方針』の『仮』に二重線を引いた。〕
特に反対がないので、このままいきます。
(恋って難しいなあ···、こればかりはお狐様も分からないみたいだし、私には縁のない話ね。)
彼女は小籠包を食べながら周りを見渡してうむむと唸った。
【伏】伏目 レイは、【書】物書き ナナクサ を投票先に選びました。
/*ソウビ君の話題しか出てないじゃん。もてもてかよー。
いやー。あるとすれば恋仲。
んー、ナナクサ殿は間違えてるかな?
アヤメ嬢かソウビ殿にするべきだった?
この二人を閉じ込めるのは骨が折れそうだが*/
【兎】兎面 ヤガミは、【書】物書き ナナクサ を投票先に選びました。
3人のうちの2人に選ばれないようにがんばるのと、今日空樹を拐っちまったあとがんばるのと……どっちが長生きできっかなあ?
わかんねえなあ、こりゃあよ
夜長さん、大丈夫かなぁ……
〔ヤガミは、まったく姿の見えない夜長を探してきょろきょろと視線をさまよわせる。
狼さまが憑いているという判定が出てからというものの、なかなか彼と話す機会を持とうとすることができていなかった。
仲間外れにしてしまったようで、申し訳ない、という気持ちが募る。自分に余裕がなかったというのは、言い訳だ。〕
【金】金物屋 キキョウは、【漂】漂い者 空樹 を能力(襲う)の対象に選びました。
【菖】花売り アヤメは、【書】物書き ナナクサ を投票先に選びました。
「こんばんは。
長らく一人にしてしまって本当にごめんなさい、金星の君」
「心配しないでください……どの口が、という話ですが。
恋心はとうの昔に忘れてしまいましたのでねえ、ふふ」
【流】流離い 夜長は、【書】物書き ナナクサ を投票先に選びました。
【流】流離い 夜長は、【漂】漂い者 空樹 を能力(襲う)の対象に選びました。
「それから……今夜は空樹さんを、というのは私も同じ意見です。
失敗する可能性ももちろんありますが、賭ける価値は充分ですよねえ。
彼が誰かに想いを寄せられていることだってあるやもしれませんし」
>> 千代
ん?これはこれは確か千代さんだったかな?たかが噺家だよ、そりゃあわけぇ時から仕込んだ方が良いに決まってるが。そもそもやりたい奴が居ないのさ。
まぁなんだかそっちの事情とは訳が違いそうだがねぇ。
【金】金物屋 キキョウは、【書】物書き ナナクサ を投票先に選びました。
「露店商殿、おられたか。善き哉
狼憑きであるとは言え、ワタシのせいで祭りを楽しめない、と言うことになっておったなら、流石に心苦しかったからな
鳩のイタズラは難儀である。
可能であれば、最後まで楽しんで頂きたい所だ」
「よよ……返す言葉もございません……
けれど、ここまで二人とも残っていることはとても嬉しいです。
本当ですよ。よく胡散臭い出で立ちだと言われますが」
「最後まで、よろしくお願いします。
🍬
ミゲツがもしも求婚になったら多分誰のことも好きにならなかったろうな
世界線がゆがめば、なにかはあったかもしれない
もっと護りたいという気持ちが強かったらレイとかだったのかも
>>108 セツ
時折くすくすと笑いながらも落ち着いた口調で話す彼女に、自分にはない大人の余裕を感じ、なんとも言えぬ気持ちになる。
改めて彼女を見れば、派手ではなくともきちんと整えられた顔立ちに、紅が上品に乗っており。口元にある黒子がまたなんとも、彼女の美しさを彩っている。
ふ、と合った目に。聞くならばもう今しかないと。
「セツさんは、気になる方とかいらっしゃらないんですか…?その、ソウビとも、仲良さそうでしたし…」
ちりん、と鈴の音が 記憶の中で凛と鳴った。
……ナナクサさんの姿が、見えないな。
〔自分で方針を下してしまったのもあり、罪悪感が募る。慰めにもならないかもしれないと思いつつ、さらさらとナナクサへの手紙を書き残すことにした。
直接渡すことはできないので、掲示板の下にでも。蔵に行くまでに気づいてくれるかはわからないけれど、置いておこう。〕
――――――――――
ナナクサさんへ
今回は、このような決断をしてしまいすみません。
ナナクサさんのことを信じたい気持ちはあったのですが、どうしても疑心の心を捨てることができませんでした。
ナナクサさんには、今年のこのお祭りで話しかけてもらえて、見知らぬ人と話すことに対する緊張感を解いてもらえた、と感じています。
貴方にとっては何でもないことかもしれないですが、僕は少々安心しました。
ありがとうございました。
って、なんだかこれだと永遠の別れみたいになっちゃいますね。それは違いますね。
蔵でどうか、楽しく過ごしていてもらえればな、と思います。
また全てが終わったら、お会いしましょう。
ヤガミ
――――――――――
今日は早めに、寝ようかな……最近いつの間にか寝落ちていたし、今日はちゃんと寝所に行こう。
皆さん、おやすみなさい。
〔ヤガミは誰にとも言わずにそう呟くように言うと、静かに寝所に向かい、眠りについた。〕
【漂】漂い者 空樹は、【星】星渡し セツ を能力(占う)の対象に選びました。
【漂】漂い者 空樹は、【天】天邪鬼 ソウビ を能力(占う)の対象に選びました。
【漂】漂い者 空樹は、【星】星渡し セツ を能力(占う)の対象に選びました。
【漂】漂い者 空樹は、【天】天邪鬼 ソウビ を能力(占う)の対象に選びました。
/*
ソウビ殿かなぁ。
ここで占っとかんと、後々、ワタシがいないときに謀られてしまう
割と狐の一柱位は閉じ込めれておるのでは?とも思うが*/
/*
後はあれだ。お手引きに関しては良く言及しておるが、狐に関してはそんなに?であるし
姿が見えんのはどうであろう?*/
/*
いや、いつもおったのにこの時間におらんのは、女子会のせいか?
千代嬢がおらんくなり……。
ふぅむ。夜長殿には悪いが、やはりもう一柱はおりそうなものなのよな。
既に相方が閉じ込められておったとしたら、何も気にせず話が出来ると思うのよ。いや、鳩があれなんだろうが、それでもな
んんんんん。ソウビ殿が夜長殿の所にお邪魔しにいってたのはなんだったであろうなあ*/
「ん。一つ考えた。
ナナクサ殿は、恋仲の者はおらんのではないかなと。
おったのであれば、もっと自身を大事にしたであろうし、今の時分になって、庇おうとする者もおらんかったからな
いや、今更言って詮無い事だが。
それとも、あきらめて恋仲の者と逢瀬の真っ只中であったりするのか
……女子会とやらの最中にて?
まぁ、時を見計らって、逢瀬の時間を作り出すが恋仲どもの醍醐味ではあるか」
「ま、ワタシもいつお手引きされるか判らん身だ。
掲示板に書いておくから、思考の練鉄にでも使っておくれ
後な。狼様の。
そも、もう既に一柱見つかっている手前で、ミゲツ殿を襲ったのは。かなり悠長に過ぎよるよな。
そこを考えると、やはり最初のお手引き無しは、ワタシを引こうとして失敗した、であると思う
烏丸殿を引くのを挟んでるのを見るに、守り人や恋仲の者を狙った意思はあろう。
だとすると、狼様は昨日ヤガミ殿の指定に入っとらんかった者かな、とかは思うよな。
ワタシが引き当てられん事を願って、は危険が高過ぎると思われるし」
「とは言え、ソウビ殿も、ワタシがおらんくなった時に。
皆から大変慕われておる故、もしも何やらが憑いておった時に、逃げられてしまうのではとも思う
セツ嬢は、割と昨日の段階で、ワタシに占われておっても可笑しくなかったとは思うのよな
まぁ?もし?花嫁嬢が、狼であったのならば、面白そうだからと。ミゲツ殿をお手引きするよう、夜長殿に言った可能性はあるのかもしれんが、これはやはり薄かろう」
【漂】漂い者 空樹は、【菖】花売り アヤメ を能力(占う)の対象に選びました。
/*人間組の意見を参考にしたいのに人間組のお子達が希望を出さずに女子会しておる
お子だからな……。仕方無いよな……*/
ふぁぁ。
欠伸をして外を歩く。
神楽殿は少し熱気が増して暑くなっている。
夜風に当たるくらいなら1人でも大丈夫。
姿が見えるように障子も開けてあるし
言いかけて、はたと気が付きます。
そう言えば、語り始めは彼の事。
彼女の語る彼の良さに相槌を打てば、嬉しそうにはにかんで。
彼との思い出を大切にするように、頬を染めて。
あまつさえ、例えに出した名前が彼でした。
段々と、理解してきてしまいます。
あぁ。きっと、この子は、
「………ねぇ、アヤメちゃん。」
先程とは違い、落ち着いた声音で彼女の名を呼びました。──そうして、
「ソウビのことが、好きなん?」
尋ねると目を細め、アヤメのことを見つめました。
/*
はーーー聞いちゃったし気づいちゃったもんねえええええ。゚ヾ(゚`ω´゚ノシ゚。)ノシ
これ以上、上手い話のつなげ方がわかりませんでした!!!私の語彙力の無さを恨め!!!解散!!!!
【漂】漂い者 空樹は、【星】星渡し セツ を能力(占う)の対象に選びました。
【漂】漂い者 空樹は、【天】天邪鬼 ソウビ を能力(占う)の対象に選びました。
/*
独り言が200pt切りました…もう何も言えません…とりあえずアヤメちゃんに対してのセツの気持ちはどないしよって感じかもしれん……この後の桃喉でなんとかするわ……
/*ソウビ殿は、狼ではなかろ。
夜長殿の店に遊びに言って、夜長どの反応しとらんし
鳩に襲われとったのだろうが、仮に。仮に意識的に発言を抑えておるのなら、そして仲間内での異ならば、相手をせんはずもなかろ。そう思わせるため、はあるかもだが
お狐様の一転狙い。
……これで溶けたら、明日がお通夜であるが
いや、セツ嬢からアヤメ嬢へのあれに絆されてはおりそうだがな*/
【漂】漂い者 空樹は、【菖】花売り アヤメ を能力(占う)の対象に選びました。
@ミゲツさんを狙った理由
千代さんがどっちかわからなくするためじゃないかなあ。
これで千代さんの結果をミゲツさんが見て
狼様だったと出れば
夜長さんと2人が確定しちゃうもんね。
バラしたくないと思うの。
人間って出たら
占われてる私とヤヨイちゃん
閉じ込めちゃったセイヤさん松風さん
拐われちゃった烏丸さん
6人になって・・・・・・(ここで筆が止まっている)
──────────
「うそ・・・
あ、いや、セイヤさんや松風さんがお狐様だったって可能性もあるし、まだ守人さんだって・・・」
ナナクサさんがもし私たちと同じなら?
今日閉じ込められる事も反発せず、消えていってしまった。それは神に憑かれてないから?
/*いやけど、狐様なら、鎮まる可能性があるのに何故顔を出さないのかと言うことに。
忙しいのかもしれんが、ふむ
うーん。うーん。
えー、セツ嬢?セツ嬢がよい?*/
【漂】漂い者 空樹は、【星】星渡し セツ を能力(占う)の対象に選びました。
>>千代
私かい…?………まぁ、至極簡単に言えば生きる為さ。
私はガキん頃。物心着いた時には両親居なくてねぇ。そん時に拾われたのよ。私も爺さんにねぇ…ほいで「働かざるもの食うべからず」ちゅうこったねえ。
そうねぇ…答えとしては。「やりたくなかった」かね?クツクツ。
鼓動の音が早くなる。
最悪の事態に気付いてしまった。
ソウビさんと、アヤメさん。
2人とも人間という事はなくなってしまうのでは・・・と。
深呼吸をする、
あくまで最悪の場合だ。
2人が村人の可能性だってある。
あるんだ。
>>128 >>129 セツ
もう何杯目になるかもわからぬ甘酒を飲みながら、セツの話しを黙って聞きつつ、頭の中ではぐるぐると思考が回りつつ。
(ほら、やっぱり、セツさんもソウビが…。あれ、ソウビって幾つ…セツさんは確か21で……えぇと……)
そこで自分の名を呼ばれ、はたと、思考の渦を停止させ、セツと目を合わせると、
セツ「ソウビのことが、好きなん?」
予想していなかった展開に、ぱちくりと目を瞬かせ。頬は真っ赤に染まりあがり……
「ふぇっ、あ、あたし…!?」
慌てふためきつつも、もう誤魔化しは効かぬものだと。
「……好き…なんだと思う……」
素直にそう白状し、手もとに残った甘酒をごくんと一気に呑んだなら。
(あれれ…)
普段なら、アルコールの入っているのかいないのか、こんな幼稚な飲み物で酔うことなどはあり得ない彼女であったが。いかんせん、呑みすぎに、興奮に。
天井ぐらりとまわりだし、最後に見たのは驚いたセツの顔であったのか。ばったんきゅうぅとその場に伏せ眠ってしまったようだった。
>>千代
クツクツ。そんないい話じゃあねぇよぉ。やりたくない奴に無理にやらせようとしたって長続きしねぇって事。お勉強だってそうだろぅ?やりてぇから一所懸命やるんさぁ。私には才能が無かったから死に物狂いだったよ。
自分が苦労したからってぇ若いのにも無理させるってか?私にゃそんな他人にそんな事する度胸も根性も無いだけさぁ。
(居ねぇなら…終えるだけよ…)
セツの問いかけに、アヤメの顔は真っ赤に染まります。あわあわとする姿が、しかし一変して落ち着いた声音に変わります。
自分の気持ちを白状するように。
「……そっか。」
セツは、ひとつ呟いて。
瞬間、バタンとすごい音。
「……えっ?!アヤメちゃん?!」
見れば、倒れたアヤメの姿がありました。慌てて傍に駆け寄れば、どうやら眠っている様子。
「はぁ……驚かせんといてよ……」
安堵と共にため息をひとつ吐けば、外を見て。もう夜もだいぶ深けているのだと感じました。
「…おやすみ、アヤメちゃん。」
隣で眠る彼女の髪を撫でれば、自分はもう少しと。甘酒を飲み進めるのでした。
アヤメが寝静まってからも、セツは神楽殿の入口から覗く月を見ながら甘酒を飲んでおりました。
くいっとひと口飲み込めば、そっと御猪口を置いて。
いつもなら彼の事だけを想うのに、今日ばかりは少し違って。
「………アヤメちゃんも、双弥の事が好きなんやって。」
隣で眠るアヤメを見つめます。
セツとは違う、可愛らしい顔立ちに、丸い目。お洒落な着物に身を包み、腰には彼の帯がある。
周りの皆を虜にする彼女の良さがそこにあって。
きっと、それにソウビも惹かれているのでしょう。
想いなら、負けていないと思っていたはずなのに。
どうしたって、彼女の純粋な気持ちを前に、胸を張れる自信がありませんでした。
巾着袋を開ければ、手渡すことの出来なかった手紙を手に取って。
彼の事を想って書いた手紙があっても、それでも尚、揺らぐ気持ち。
瞬間、思い出してしまうのは、あの最期の質問で。彼の口から聞こえてきたのは隣で眠るこの子の名前。
「……わかってるんよ、嘘やって。
でも、でもな、あかんのよ。………あかんの、アタシ……」
赤い瞳から、涙が一筋零れ落ちます。
ぽたり、手元の紙に落ちれば、黒のインクが滲みました。
はたと気づいて、溢れる涙を拭おうとして。
ハンカチが無いことを思い出して。
そのまま涙を止めることができずに、ぽたり、ぽたり、と紙に落ち、セツの想いは黒のインクで滲んでいきます。
今日、会えれば話そうと思っていたこと。
隠してきたセツ自身のこと。
全て、インクの海に溺れて、消えてしまいました。
すっかり手紙の文字が読めなくなった頃、
「…………あかんね、ほんまに。」
ぽつり、零せば、流れる涙を手で拭います。
涙が染み込んだ手袋のまま、手元の手紙を折り込むと、巾着袋の中にしまいました。
その時に、チリンと鳴るは赤い鈴。
彼に貰った、対の鈴。
「…………………………、」
それを、そっと巾着袋から外せば、手の中に握って。
神楽殿の中で、眠りました。
起きればきっと、この気持ちが落ち着いている。そう、願って──
/*
はーーー、書いた書いた。桃喉私物化してしちゃってごめんねソウビくん……
でも、アヤメちゃんの気持ちちゃんと考えやんと中の人がしんどくてな……
どうか、明日も生きてますように。
占いゾーンに入ってるから大丈夫やと信じたい……
/*
独り言100pt切りました!!
あああああ明日どうか!どうか生きてて!!!まぁ、死んでてもええけど……この感じで死んだ方が綺麗かもやけどな、表の方がな、な!
【天】天邪鬼 ソウビは、【書】物書き ナナクサ を投票先に選びました。
ふ、と目を覚ました。
月の上り具合で時間を確認すると、急いで掲示板の元へと向かう。人の気配はない、朝方にも近い夜中だから当然だが。
ヤガミが手紙を残してくれているのに、自分が返事出来なかった事を反省し、小さな紙を貼る。
>>101 ヤガミ
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈✎
心得た。
昨日はすまない。気絶するように眠ってしまっていたらしい。
もし、明日に俺がいるならあんたに直接謝罪させてくれ。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈✐
皆に悟られぬ程度に、神楽殿を見つめる。お目当ての人物は───そう、セツだ。
女子会の邪魔をする気はない。だが、彼女を想って建物を見つめるくらい許されるだろと見つめていた。
意識が明け方に戻った頃、急いで手紙をセツの枕元に置きに行っただろう。だが、床はもぬけの殻。
神楽殿で眠りについたのだろうか?それなら、手紙を置いても仕方ないなと懐にしまう。
本来、心の内を明かすのが下手くそな天邪鬼は何度も何度も書き直した手紙を渡せなかった事は、少しだけ残念に思った。
我儘を言う気はない。だが、手紙のやり取りくらい…と思った所で自分の心の変化に驚く。
前までは、そんな事を思う人はあの人ぐらいしかいなかったのに。
自分の寝所へと戻るとそこにはやはり手紙はなく、また気持ちが沈む事に彼女への想いを改めて実感する。こんな形で確認するのもどうかと思うが、日々の生活の感情の揺れ動きで彼女への想いを、彼女を想う幸せがあるのだと感じ取ったのもまた事実。
明日も、無事に会えれば良いのだが。
セツの想いを露にも知らぬ彼は、そう思いながら自分の寝所へと戻った。
───チリン。
手紙を懐に入れた時、中に入っていた青い鈴が鳴る。
瞳の色は彼岸花。佇まいは鈴蘭のような彼女を想って渡した鈴。片割れを出すと怪しまれるから、ずっとしまっていた。
久々に聞いた鈴の音に心が癒された気がして、眠りについた。
**ソウビやるとセツ一筋だけど、他の人に優しくしてしまう……
空樹の人たらし評価のままでわあ( ◜◡◝ )ってなりまさした
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