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はああああああ………これでヤガミくんともお話できた!あとできてないのは、ヤヨイちゃん、キキョウさん、ミゲっちゃん、千代ちゃん……かな?お話できるかなぁ……どうだろう……難しそう……
>>61 ミゲツ
祠の入り口まで着き、息も整わぬままにレイの名を呼んでいると、先にこの地に着いていたのか、ミゲツがこの先にレイとソウビがいることを教えてくれた。
「あ、ありがとう、ございます…!」
ソウビと一緒にいると聞き、ほっと安堵し胸を撫で下ろしつつ、奥へと進んでいけば、
なんだかおかしく。しぃんと静かで厳かな、そんな場所へと辿り着き。
>>59
見知った背中が2つ、小さくしゃがみこんでいるのが見えた。
>>62 ヤガミ
「ふふ、全然かまへんのよ。
困った時はお互いさまやろ?」
薄ら目を開けて辺りを見回している様子を見れば、案外大丈夫そうだと、セツは自分の米糠のついた手を、もうひとつ汲んでいた井戸水で洗い流します。
手を拭こうとして、巾着袋に手を伸ばせば、はたと気が付きます。
そう言えば……
「自分の分の手ぬぐい、持ってくるの忘れてもうたなぁ……」
ヤガミの分は拝借してきたのですが、自分の手を拭く分は借りてくるのを忘れたのです。
仕方がない、とパッパッと手についた水を払いました。手袋は、手が乾いてからはめようと、そう思って。
そうして、化粧落としの道具を持てば、顔を洗っているであろうヤガミに、
「アタシ、これなおしてくるから、顔洗ったらその手ぬぐいで顔拭いて、先戻っといてね。」
そう微笑めば、カラコロチリンとその場を後にしました。
/*
ハンカチ返して貰ってないもんね。
というか、この時代にハンカチなんて言わんよな……これも手ぬぐいっていうのか……?焦りすぎてたからわかんねぇ……
さて言ったからにはしっかりと考えなくてはならない
レイのことは気になるが、それはきっと大丈夫
空樹たちが戻ってきた時に声をかけよう。
今度は自分がレイに「大丈夫」と言ってあげたい
ヤガミのまとめを読みながらぶつぶつと言い始める
「萬屋が仮に狼なら、萬屋を空樹にみてもらいたがっていて蔵にも閉じ込めたいと言っている…セツさんは狼はないはずだ。
ただなにかを彼女は隠してるような気もするから気になるな。それがなにとは言えないけれど。」
「もしセツが恋仲なら、物書き(ナナクサ)とはない。物書きはセツを閉じ込め希望しているから…。うーん…」
ぽりぽりと頬をかきながらつぶやく
素晴らしい作戦案を思いつき、意気揚々としていると、後ろから突然声をかけられます。
>>34 空樹
「ひゃ!…おお、空樹さんかあ。びっくりしたぁ。
えへへー、そうでしょう?おおかみさまだって遊びたいだけなのかもしれないし、そもそも、憑かれた人だってその人自体が違う人になってるわけじゃないんでしょう?大丈夫、悪い人なんていないよ!」
それは己の身が悪意に晒されたことの無い、あまりにも無垢で無知な言葉でした。
「ふお…おおお!ふわふわ!ふわふわだ!
ありがとう、空樹さん!
ぼくも作戦上手くいくようにがんばるから、空樹さんもお狐さまをお願いね!…いなくなったりしちゃダメだよ!!」
「それと、ええとヤヨイ…だっけ?
一昨日と昨日と彼女を空樹にみてもらいたいと皆が願っていたあたり、狐は仲間だから鎮められたくないと思うんだよな。
それで仲間を挙げるのは危険を犯していると思うから、彼女が狐はないと思ってる。それと狼も。
勿論恋仲がないとは言ってないけれど。
あぁ、でも気になることがあるなぁ…」
と、思い立ったように、ヤヨイの姿を探し、そこへ向かう
>>ヤヨイ
「こんにちは。君とははじめましてだよね。
僕はミゲツ。少し君にききたいことがあるんだ。
君はヤガミの記録によると閉じ込める人も空樹に見てもらいたい人もあげていないみたいだね
閉じ込める人のことは考えたくないのはまだわかるんだけれど、空樹に見てもらいたい人を挙げていないのはどうして?」
と、言ってからこの娘はまだ幼いからこうきいても難しいのではないか、と思いコホンと咳払い。
「…って難しいよね、ごめんね。単刀直入にきくね
……君は、お狐さまをみつけたい?」
/*
ん????セツはソウビを占い希望にしてなかったと思うんやけど???あれ????いや、でもこれ指摘しやん方がいいかな?????した方がいい???あれ???
>>67 レイ
死んだ魚のような目に、慣れるという言葉。
……恐らく、神社中で噂になっている『烏丸が拐われた。』というヒソヒソ話も聞いているに違いない。
お子というものは、人の悪意と視線に敏感なのだ。この状況はさぞ耐え難いものだろう。
俺のように……■■■であらば。だなんてらしくない後悔と神々の手のひらで転がされる憤りを覚えた。
「……慣れなくていい。つらい時はつらいと言っていいんだ。」
頬の涙の跡を親指の腹でかき消し、そ、とその体を抱き締める。壊れ物を扱う様に、慎重に手に背を回す。
「……つらかっただろう。もう大丈夫だ。俺と…アヤメがいる。」
側にいるであろうアヤメにちらと目線を向けてから、ぽんぽんとその背をあやす様に叩いた。
幼少期、自分が女将にしてもらったように。
/*
占いゾーンにセツとソウビくん入れてくれへんかな……狼に狙われるリスクを下げたい……狼もその中の人は流石に狙わんやろうし……1人しか出てへんのやから、銃殺かどうか見分けつかんやろしなぁ。
──話は少し巻戻り、空樹が来る前。
何となしに、セツの姿を目で追う。
そこには、ヤガミと一緒にいる彼女の姿が見えた。
昨日、化粧をしていた彼だから落とし方でも習っているのだと想像はついた。
……だが、それでも。ほんの少しの不満と嫉妬で眉間にシワが出来る。
……………本当に、らしくない。恋は盲目とはよく言ったものだ。
そう思いながら、目を逸らした。
〔井戸から歩いて、皆のところへ戻っていく。皆精神的に憔悴した様子なのが見て取れて胸が重くなった。
決定のためには、皆の希望をそろそろ集めださなければ。
けれど、疲れている様子の人達に催促するなんて、ヤガミにはできない。かといってレイが落ち着けるような言葉を、自分がかけてあげられるとも思わなかった。〕
どうしようかなぁ。
〔ヤガミ自身疲れたように、再度溜め息を吐いた。〕
>>59 ソウビ >>54 レイ
2人の背中を見つけ、ソウビとは逆側。
少女の隣に小さくしゃがみこむ。
>>67 レイ
「レイちゃん、レイちゃんいいんだよ。いやなことはいやだと言って、悲しいことは悲しいって、なれる必要なんて、ないんだよ……。」
おかしなことを言うんだなと、心のどこかで自分の声が聞こえた。あたしには、慣れるしかなかったのに、それしかなかったのに。
この子には、無責任にそんな言葉をかけるなんて。
それでも。だからこそ、もう、同じことが繰り返されるのは見たくはない。起こさせてはいけない。
抱き締めて背中をさするソウビに、アヤメはレイの震える手をそっと握った。
〔こっそり、物陰からレイ、ソウビ、アヤメの様子を覗き見る。うっすらと聞こえてきた会話に、自分が首を突っ込むべきではないかもしれないという想いを抱きつつも、しかし、放っておけずヤガミは足を踏み出した。〕
>>74レイ
レイちゃん、ごめんね。
こっそり話聞いちゃった。
ソウビさんとアヤメさんも、割り込んじゃってすみません。
レイちゃん、あのね。
君は何も悪いことはしていないよ。
だから大丈夫。
君がもし、閉じ込めたい誰かを選ぶことができないなら何も言わなくても良い。
逆に、力になりたいと思って誰かの名前を教えてくれたとしても、君は何も悪くないよ。
/*お邪魔虫だったような気もしている……3人の独特の空気感って存在しているし……でもなんとなく、最終決定権あるヤガミにしか言えない台詞あるなぁって思いついちゃったんだ……邪魔してごめんなさい……でも後悔はしてない……*/
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こんなこと言っておいてソウビもしくはアヤメ閉じ込めようとしたらヤガミ鬼すぎるしレイには酷すぎる無理や(^ω^)
*/
/*
まぁこんなわかりやすくラブラブしておいて、ほんとに恋仲でしたなんてあるわけないでしょ!!大丈夫だよ!!!!お狐さまのパターンはあるかもだけど!!!!いやそれにしたってレイには酷すぎるな!!!!!どんまいレイちゃん!!!!確白ってある意味辛いね!!!!!
*/
/*
今日は時間があるから独り言がはかどる〜〜〜〜でもあんまり人来ない〜〜〜〜希望もなかなか教えてくれない〜〜〜〜今日の決定どうしたらよいの〜〜〜〜
*/
/*
ちなみに票ブレの感じからして松風さんは村か狩っぽいなって気がしてるんだけどセイヤさんはほんとにお狐さまだった説あるかもしれんなぁと私の中でちょっと思ってる〜〜〜〜でも一応最大人外数で計算する〜〜〜〜どこだ狐〜〜〜どこだ狼〜〜〜〜どこだカップル〜〜〜〜
*/
>>74 レイ
レイの話しで初めて、花盗人の青年が拐われたことを知る。
「レイちゃん……。」
「レイちゃんあのね。狼様のこと、こわい?」
握り返された手に、きっとこの子は大丈夫、そう思い話し始める。
アヤメは、掲示板で見た、露天商の夜長のことを思う。
少なくとも、彼女から見たあの男に、何か悪意があったようには到底見えない。
「昨日は楽しかったね。一昨日も…。きっと、狼様も同じように思っているんだと思うの。」
「きっと狼様は、烏丸さんと特別たくさん、遊びたかったんだと思う。独り占め、したくなっちゃうくらいに。」
だから、烏丸さんは、大丈夫だよ。
そう言って、安心させるようににこりと微笑んだ。
>>74 レイ
嗚咽を零す少女の体をそっと離し、涙を指で丁寧に拭う。この様子だと朝からずっと自分を責めていたのだろう。
人には…誰しも過ちがある。間違った道に行かぬように正し、時に怒り、時に慰める。……これは大人の役目だ。
レイはもう、充分過ぎるほどに反省している、ならば……。
「……世には、言霊という言葉がある。言葉に宿る力は計り知れないから、口に出す言葉は気を付けるようにという古の教えだ。
だが、今は…レイは聞かれた事に答えた。たまたま狼様が烏丸を拐った。…そういう偶然も、世にある。」
そこまで言ったところで、ヤガミ>>75の姿が見えた。
「……ヤガミはこう言ってるが…悪いのは狼様だ。悪戯にも程があるからな。
今直ぐにとは言わない。もし、狼様や狐様を探す心の準備が出来たら、また頑張ればいい。
心の痛みはつらいが…一人で乗り越えようとしなくていいんだ。」
よしよし、と頭を撫でる。頑張り屋のレイは、きっとこれからも苦しくなる事があるだろう。
その時に、素直に大人に頼れればいいと優しく説いた。
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RPだけで考えたら完全に白置き発言してるよう怖いようこれで狼or狐だったら僕人間不信になるようというかレイちゃんがあまりにも可哀想だようびえええええ
*/
>>75 ヤガミ
レイにそう、話していると、申し訳なさそうにヤガミが側に寄ってくる。
(ヤガミさんだって、悪くはないのに…。)
漂う暗い雰囲気に、これはいかんとアヤメは言う。
「全く、お狐様も、狼様も困ったものだね。
遊びたくなる気持ちはわからなくはないけれど、こんなにみんなを悲しませるだなんて。ちょぉーっと懲らしめてやらないといけないみたいね。」
わかりやすく頬を膨らまし、ふ、と吹き出し笑わせてみせる。
せっかくの、お祭りなのだ。
子どもを泣かせる祭りなんて、あって言い訳ないじゃないか。
「レイちゃん、ひとりで考えこまなくてもいいの。一緒に考えよう。」
ヤガミと別れたあと、化粧を落とした道具を戻しに寝床に戻ります。
拝借したコップは既に台所に返していて、米糠の入った袋も端に寄せた自身の荷物の中に戻しました。
寝床に戻る道中で、すっかり手は乾いていて、少しだけ冷たくなった手に黒色の手袋をはめれば、ほうとひと息。
「全部、あげてしもたんよね……」
彼に想いを告げた日に、お気に入りのハンカチも、色とりどりの星の入った瓶も、想いのこもった折鶴も、全部。
「うぅ……あかんわ、ほんま。らしくない…」
思い出すだけで熱くなる顔を、手で覆います。
鈴を貰ったこと、何度も目があったこと、手を繋いだこと、手紙を貰ったこと。
昨日も、一昨日も、今朝だって、彼の視線の先に自分がいた事が嬉しくて、たまりませんでした。
へなへなとその場に座り込むと、またひとつため息ついて。この気持ちが落ち着くまで、しばらく寝床から戻れずにいたのでした。
兎面の青年といた所を見て、彼がほんの少し嫉妬していた事には気付かずに。
仮に恋仲の二人に明日らへん来られると…なんてぇ言やいいのか…蔵ん中そっちの色に染まりそうで少し身震いしてきやがる。
/*
どうや!カウンター攻撃や!書いてて自分でアホみたいに恥ずかしくなったから成功しとるぞ!!(ง'ω')و三 ง'ω')ڡ≡シュッシュ
/*
なんかもういい加減慣れろって思うかもしれんけどこれがまた慣れないんですわ。無理なんですわ。はぁぁ……恥ずかしい……しにそ……
それこそ、話題も私らは合わなそうだし、そういう話でもしてみるかい?つってもボンは金物屋の嬢ちゃんだろ?お人形さんには恋心ちゅうものがあるのか。もう一人なんざ花盗とくらぁ…どっかに置いてきた質の方だろ。
………「狐の嫁入り」のお嬢さんのが一番面白そうな話だねぇ。
「レイたち、大丈夫かな…」
ヤヨイに話しかける前、そんなことを思った
そういえば、あの子も…
「…いや、」
思い出すのはやめよう。
思い出したところで、あの子は戻ってこないのだから。
>>63ミゲツ
ソウビや、アヤメ嬢に事の子細を伝えた後。
レイ嬢の居場所と、ソウビやアヤメ嬢にも伝えたことをミゲツ殿が教えてくれた
「そうか……!そうか……。かたじけない。空樹としたことが。いやはや、醜態を。
子がいなくなると言うのは、全く心臓に悪い
……以前の貸し物を、返して貰ってしまったようだ。ありがとう。ミゲツ殿」
心の貸し借りは、借用書も無く利子もつかんけれど。
その分、とても心に温かく染み入る渡し賃であった
「頭にお冷やが入ったようだ。ワタシが面白可笑しくしてやらんと、あのお子も花が咲かせんものな
行ってくるよ」
深い感謝の言葉と、戻った調子を置いていき、祠の方へと向かったであろう
〔ソウビとアヤメの言葉に、ヤガミはふっと笑う。やはり、自分が口を挟むのは余計なお世話だったのかもしれない。〕
2人とも強いね。
なんか僕も救われちゃったな。
✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼
自分は狐を、狼をどうしたいのだろう。
殺したい?
いや?萬屋が狼と知った時、何も思わなかった
むしろ残そうと考えている
じゃあ…じゃあ?
「あの子なら、どうするんだろう」
✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼
「ったくしょうがねえ……ねえ頭絞って考えますか、っと。
あのイカしたにいちゃんが拐われたってえところを見ると、狼さまは愛に結ばれた2人を探してやがるなあ?
他人を守るのが得意なやつを先に拐っちまおうってえ魂胆もあるかもしれねえが、そりゃこの際どっちでもいいや。
とにかくよ、アタシが言いてえのは、まだ狼さまは余裕があるんじゃねえかってえことだ。あの胡散臭い店主が狼だったってえことはよ、昨日自分が占われるかもしれねえってえことがわかってたはずだろ?
そうすっと、皆の中心になってるヤガミか、占いができる空樹か、霊の力があるミゲツか、そこらを拐いたくなるんじゃねえかなあと思ってよ。
だからよ、もう1人いなさる狼さまは、かなり安全なところにいるんじゃねえかな。
例えば、セツとかなあ。」
/*
あ、いや、狼やと思われたらLWおるんやから閉じ込めた方が早いんか……そうか……やめよ、セツの名前あげるよやめよ……
「狐に関しちゃ、こりゃもうわかんねえなあ。
やっぱヤヨイはちゃんと占っとくべきだろなあ。
ナナクサがよくわかんねえのはずーっとだからよ、こっちも気になるんだよなあ。
あーわかんねえなあ、これ考えるだけムダなんじゃねえか?ひょっとしてよう。」
足草枝葉を掻い潜り、祠の前へとお出向きますと
レイ嬢を抱き締めるおのこの背中(>>78ソウビ)
その手を握る、お花のおなごと(>>77アヤメ嬢)
事態を知り、レイ嬢を助けてくれようとしたのであろう兎殿(>>87ヤガミ)
そして、泣き腫らした目をしながらも、今はしっかりと目に光彩を宿したレイ嬢がいたのであった(>>85)
さて。では。些かしんみりとしつつ、それでも気持ちが通った様に見える場に。も一つお日様入れて見よう
すぅっと息吸い
「やぁやぁ見つけた見つけた。
レイ嬢、無事であったか。ソウビ殿やらアヤメ嬢。兎殿もご一緒か
皆でお手手を握っておるなら是非とも空樹も混ぜなんし」
心配をしていた様子と、それでも、場が明るくなるような語調で皆にお声を掛けただろう
/*
キキョウさんの言ってる、狼に余裕ありそうってのは同感なんだよなぁ。私だったらレイちゃん、もしくは役持ちを噛む。
それがなかったってことは単純にレイちゃんを噛むのはRP的に嫌だって感じだったか、もしくはそれこそ安全圏にいる人か……
あとは、昨日の占い候補に入ってた人は狼は少なくともなさそうだな。入ってたら、夜長と2人揃って入ってることになる。
その中であの噛み方はしてこなさそう。
ってなるとセツさんと千代ちゃんあたりかな……
*/
>>85 レイ
「ああ。狼様と思考がかち合う事もあるだろう。
何せ、神様方も今は人の身だからな。
…………そうか。…レイはきっと、立派なおなごになれるな。」
頑張ると言った彼女の背をぽんぽんと励ますように叩き。その目の輝きを見て、もう大丈夫だとゆっくりと身を離して立ち上がった。
その目の先には、空樹がいて。いつの間に…と言葉を零した。
>>89 空樹
「……やっと来たか、遅いぞ。」
言葉の意味に反するように柔らかい響きが、ぼそりと聞こえるか聞こえないかくらいの声で出される。
>>84 レイ
少女の暫しの沈黙に。
もしかするとこの子は、この神隠しに個人的な事情もあるのやもしれないと、そう思いながらも。
無理に事情をほじくり返すものではないと、にこりとやはり微笑んだ。
>>89ソウビ レイ嬢 アヤメ ヤガミ
もしも、レイ嬢を抱き締めているソウビ殿(>>90)と、そっとお目目があったなら。
声を潜ませ
「さっきはすまなんだな」
と言っただろう
さてさてレイ嬢向き直り
「やぁやぁレイ嬢こんなところで先程ぶりだ
隠れんぼうだったかな?みぃつけた。
次は、一人で隠れにいってはいかんよ。
あぁそうだ。お子にお渡ししておきたい物があってなぁ
もしも、ソウビ殿やアヤメ嬢。ヤガミ殿が良ければ、お子に何か縁となるものを渡してやっては如何かと思うのだが、どうかな?
良き、常世の縁となるように。人との縁結ぶ糸となるように
さすれば、誰かのお姿が隠れたって、それを辿って見つけられるさ」
人と人との縁結び。物にてお結ぶ縁繋ぎ
>>空樹
そうして暫くしていれば、やって来たのはあの男。
「縁結ぶもの…」
ふむ、とひとつ思案し、化粧の入った巾着から、小さな包みを1つ取り出した。
「練り香水、というものなんだけど。」
レイにはまだ早かったかな、とも思いつつ。自身もつけている花の香のするそれを少女に見せた。
>>93 空樹
「…縁、か。」
身につけている物の方が良いだろうかと、青い蜻蛉玉が連なる小さなイヤリングを外す。
>>レイ
「レイ、装飾具は好きか?」
【面】狐面 ミゲツは、【書】物書き ナナクサ を投票先に選びました。
**
祠は放たれ、狐は俗世の祭事に臨む。
話は中盤、人は議論し獣は躍る。
小さな綻びは波紋となり、境内に飛び交う話に猜疑が付き纏う。
攫われた人、閉じ込められた人にそっと祈った。
**
何か騒ぎがあったのか、秋の風景を切り取る視界に人の姿はない。
「なにやら出遅れてしまったな、ままならいものだ。」
/*
セツの持ち物
巾着袋、赤い鈴、手紙、ちり紙、口紅、黒手袋、帯留め……くらいかな……
後で手ぬぐいも追加しとこう…
これを話したは何時頃か。
>>95 空樹
アヤメはひとつ、空樹に頼みごとをと彼に耳打ちをした。
_
もし、お狐様や狼様が、祭りを楽しんでおられなら、こちらから。誘き寄せはしないかと。
ひとつ、空樹の不思議な、妖術とも見間違えしその技で。例えば人目を引く祭りの場や掲示板の近くやら。披露をしてはくれまいかと。
そこに引き寄せられた者がいれば、或いは祭り好きな神憑きの可能性も、あるかもしれないのではないかと。
_
ここまで孤立してしまうとは。
今日が、いや今日からが天王山と見た。
憑いた狐も僕がこんなに対人関係が下手とは予想外か?
自分もこんな下手だとは思わなんだ。
さて、誰かを取り込みたいものだが、何か手は?
仕方ない、一芝居打つか。
そろそろまとめを出さなきゃならない
しかし、ヤガミが見当たらないので掲示板に貼った
(長くなっちゃったけど、ヤガミ、読んでくれるかな…)
✎____________
ヤガミ へ
空樹に見てもらいたい人 【セツ、千代】
狼というより狐なのではないかと思う人をあげたよ
何人かが千代を空樹に見てもらいたいと挙げていたんだけれど、セツは挙げていなくて、且つ千代も挙げていないみたいだから。
キキョウ?も2人を挙げていないけれど、千代が挙げているからね。
蔵に閉じ込める人 【ナナクサ、萬屋(夜長)】
どちらかといえばナナクサだね
ほんの少しだけ恋仲なのじゃないかと思ってる。
恋仲ならイタズラされるより閉じ込めた方が良さそうだなと思うからね。
萬屋はなんとなく狐や狼の思惑通りになりそうだからあまり進めたくないな。
____________
「こんなところかな」
>>101 レイ
「大事…か。そうだな……いらなくはないが、レイとの縁を結べる以上ではない。それに、これを素敵と言えるレイに持っていてもらいたい。
……駄目だろうか?」
ごり押しするのも…と、手のひらにイヤリングを置いたまま、控えめに聞く。
>>+15 松風
「ありがとう。さっきたこ焼きを頂いたわ。」
ともぐもぐと口を動かしながら答えた。
風貌も行動も大分人間のようになってきたようだ。
>>+16 烏丸
「村の皆はお狐様のこと悪くいいますが、私にとってのお狐様は恩人なのです·····」
彼女は彼に今までの経緯を話す。お狐様について、彼女自身について、そして今後について。
「左眼は、どこかに落としてしまったみたいで。お狐様は本当に何も関係ないの。誰かが見つけてくれているといいのだけれど。」
彼女は俯きがちに答えた
>>101 レイ
アヤメと同じ匂いになれるのは嬉しいと、そう言ってくれる小さな少女にこちらの方が嬉しくなる。
「あたしも、レイちゃんとお揃いだと嬉しいな。」
そう言って、指の腹でそぉっと花の香のするそれを掬ってみせる。
レイの細くて小さな手首にちょこんと乗せて、すりすりと。
どうかな?と笑って見せた。
ありゃりゃナナクサさん_:( _ ́ω`):_
今年の祭りの狐はちょっと憑くひと間違えたねw
村の中での出来事は部外者が1番死にやすい
〔ヤガミは、少しずつ表情の明るくなってきているレイに安心した。自分はそっと立ち去り、皆のところへ行って仕事をしなければ、と思う。
しかしそこで、気づいた。〕
>>アヤメ
ご、ごめんなさい……長帯、借りたままでした。お返ししますね。
〔しゅるしゅると女性物の長帯を取り、アヤメに返却する。元々自分の巻いていた帯の上から巻かれていたこともあったので、大分圧迫感がなくなり、身体が楽になった気がした。〕
〔ヤガミはレイたちの傍からそっと離れ、掲示板の近くまで行って声を張り上げた。〕
>>all
さて、皆さん。
あと少ししたらまた、方針を発表しようと思っています。
それまでの間に、なるべく早めに希望を教えていただけると助かります。
よろしくお願いします。
/*誰かを希望に出した、出さなかった、というだけで考えると、意図的にラインを切ってきた可能性もあるからなー、微妙なところだなぁ*/
>>18 ヤガミ
レイを追いかける前。
掲示板に、ヤガミから問われた事を貼り出していた。
✐┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈✎
@恋仲狙い、守り人狙い、私怨、だろうか。
恋仲であればまあ…彼奴は美形だからな、分からんでもない。
守り人ならおのこで人を守れそうな見た目をしているからと見た。
私怨は烏丸と腰を据えて話していたのは、空樹と千代の二人だった気がするが…。
A夜長については二つ。
1.本当に狼様に憑かれている。
2.空樹が実は恋仲になっており、出鱈目を言った。
…変質者でも恋が出来るのはムカつくから、1であってほしいところだが。
仮に2であったとしても、様子見といった所だろうか。本物であるのなら、この先証明する機もあるだろ。
松風殿は…人であったか。昨日、霊媒の力を説明してもらったが、狐様であればもう少しゴネそうなものだ。ただ、ヤガミに能力の可否は明かすのか?と聞いていたのは少し引っかかった。単に、ヤガミが明言していない事柄を聞いた可能性もあるが。
>>18 ヤガミ
✐┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈✎
Bセイヤ、烏丸と俺の狐様予想は外れてばかりで居た堪れないが…【アヤメ】だろうか。狐様は化かし合いと人を惑わすのは大得意だろう。現に、アヤメに振り回されているからな…。身の潔白も含めて見てもらいたい。
次点は【ヤヨイ】。これは昨日話した通りだ。
Cは狼様、恋仲らしき人物を閉じ込めたい。
【千代】と似たような理由でもう一人出すなら【キキョウ】。
千代は一日の前半は居らぬが、後半はよく話して動く。キキョウは全体的に控えめに動いている気がしてな。仲間内でちょくちょく話しているのかと睨んだ。
恋仲であれば…難しいな、美醜の好みなど個人によるだろう。千代もキキョウも悪くはない、とは思っているが…。それ以上の言葉は控えさせてくれ。
…当然だが、夜長はまだ外に出しておくべきだ。片割れの狼様がどこに潜んでいるか判明するまでは。
/*
恋は狼が噛んでくれてもいいから、どちらかと言えば夜長さん以外の狼吊りたい気もするなぁ。
そうすると候補は、
セツか千代ちゃんか……あるいはナナクサか。
んー、外してたらやだなぁ
*/
>>108 ヤガミ
「おうヤガミよう、ご苦労なこったなあ。
希望だがよ、
占いはヤヨイ
ナナクサを蔵へ
ってえことで頼まあ。
アタシとしちゃあ、あの店主はとりあえず置いておいたらいいんじゃねえかと思っててよ。
もう1人狼さまがいるんだったなあ?そいつが見つかってからとか、お狐さまの有り得そうなところを蔵送りにしてからとか、それからでもいいんじゃねえかと思ってんだ。
……悠長、っちゃあ悠長なんだが、アタシはこっちのほうがいい気がしてらあ。」
村内は概ね見て回った。
1人を除いて、お祭りの参加者は皆姿を確認できたはず。
姿が見えなかったのは–––
「拐われたのは、烏丸さんだったのね。」
ヤガミの記したメモに納得する。あの人の戯言は結局本気だったの?
帰ってこないとそれもわからないけど。
「ともかく、ヤガミにぃのお手伝いから。
@あたしとしては、ちょっと意外な選択だったなぁって。
あの人、あんまり人と関わるタイプじゃなかったでしょ。これまでのことを思うと、疑われる可能性だって結構あったのに拐われたなんて。
誰も拐われなかった日もあったし、狼さまが守人と見てたのかな。
それか、昨日顔がどうのこうのって褒められてたから、恋煩い先だと思われたか、ぐらい?
あ!それでいくと、狼さまの好みだったからってのもある?
おねぇだってその理由で拐われたんだし。それなら、残りの狼さまは女の子?」
あの人、女の子とそんなに話してたかな。あたしが見たときはヤヨイと一緒だったけど、それぐらい?
/*
わりとナナクサ希望多いんだなぁ。まぁ喋ってないしなぁ。
でも、ナナクサ狼だったら、夜長がバレたんだしもうちょっと頑張りそうな気もする。
ので、この後生存欲バリバリ出して来たら考えるかー
*/
/*
キキョウさん一貫してヤヨイちゃんとナナクサなんだよなぁ、希望
キキョウさんやっぱり、狼って感じはしない……あって狐かなぁ
*/
>>18 ヤガミ
カラコロと、寝床から戻った後、セツなりに考えたことを紙に書いて持ってきました。
✎*。──────────────────
@何故狼さまは鳥丸さんを攫ったんだろう?
『烏丸さんとは喋ったことあれへんねんけど、何となく、遊びたい人を選んだというよりは、恋仲やと思う人を選んで攫ったんちゃうかなぁと思うんよ。』
A夜長さんと松風さんの結果を見て思うこと、懸念事項
『露天商の主人……ううん、夜長さんについては、占える人が1人しかおらんからこの結果は信用してもええんちゃうかなとは思うよ。
まさかほんまに狼様やとは思わんくて、ちょっとびっくりしてるんやけどね。
ただ、そうなると、今日夜長さんを閉じ込めるのはやめた方がええんとちゃうやろか。お狐様探しを手伝ってもろて……って、こういう考えはあかんのかなぁ?
松風さんの結果は狼様やなかったんよね。
ヤガミさんが纏めてくれはったやつを見てたら、昨日は夜長さんも松風さんを閉じ込めたい言うてはったし、もしかしたらお狐様を見つけてて希望に出したんかもしれへんかなとはちょっと思てまう。
まぁ、狼様の考えは、アタシにはよぅわからんねんけど…』
B今日占ってほしい人
『ほんまはね、ヤヨイちゃんって言いたいんやけど、子どもやから大人やから抜きにして考えた時に、
【占って欲しいんはナナクサさん】かなぁって。
ナナクサさんは、狼様とかお狐様の立場になって考える事ができはったから、もしかしたらほんまにそうなんちゃうんかな?おもてね。
でも、ただの印象の話でしかないから、気ぃ悪したらごめんね。』
C今日閉じ込めたい人
『【閉じ込めるのは千代ちゃんか、夜長さん】かなって思ってる。
できればナナクサさんやけど……夜長さんの希望が多ければアタシは別にかまへんよ。
千代ちゃんは狼様狙い。夜長さんの挙げてはれへんかった人で怪しいなぁっていう……もしくは、あって恋仲の人かなぁって。
でも、やっぱり印象やから、気ぃ悪したらほんまごめんね。』
「A露店商の人は…空樹のおにーさんの言ってたとおりでいいんじゃないかな。
さっき言ったとおり、明日か明後日には閉じ込めないといけないと思うけど、今日は放っておくってことで。
おじーさんは昨日能力がどうのこうの言ってたのがちょっと引っかかる。
狼さまじゃないってわかったけど、お狐さまに憑かれてたのはありそう。楽観視はしないよ。でも、可能性としてね。」
露店商の人の期限については、聞かれたらでいっか。
今日は放置で問題ないんだし、急ぐことじゃない。
おっと皆さんのお帰りだ。
となると始まる議論時間、僕の希望は。
「蔵の方は有無を言わないで【夜長】。思い出こそあれど、そこに私情は挟めないからね。百に一つと有り得ないだろうけど万が一、霊能と結果が違うなんて奇想天外な展開が起きるかもしれないし。」
「占いの先は狐を当てに行きたい。彼、もしくは彼女は占いの先にもなりたくないし蔵にも閉じ込められたくもない、となると寡黙にも、饒舌にも傾けない。
そこら辺をフラットに見てみるとやっぱり【セツ】になるのかな。」
「しかし、こんなこと言うと目くじら立てられるの思うけど、あんまり仲良しこよししてるのは僕は怖いな。」
別に羨ましいわけじゃない。別に。
皆がそうするように、アヤメもまたヤガミに当てて、今日の問いへの答えを貼り出すだろう。
*烏丸を拐った理由*
一番に思うこと、狼様はお狐様か恋仲か、なにかを探しているのかもしれない。それならば、案外狼様はあたし達に協力してくれる可能性もあるのでは。
*夜長と松風の結果を見て*
松風について、正直どうにも、またも間違えたかと焦る気持ちがなくもなく。また、自身も含めて希望が大いにあったこと。お狐様ともあまり思えず。
夜長について、彼に身体的変化があるものか、見たいものだと思いつつ。基本的には真実事だと思っている。潔白であるなら、もう少し出てくるものかと思うものかな。
(空樹の恋仲については、疑ってないとは言えないが)
/*
そうなんよなぁぁぁ……恋仲やからこそ空樹真っておけるんよなぁ……ここ視点漏れかな……指摘されればそうやなって言っとこ( ˙꒳˙ )
>>18ヤガミ
どこかの時分の話で、掲示板へと書いていただろう
✏️ーーーーーーーーーーー
すまんな。遅くなった
@恋仲狙い。守り人狙い。双方兼ねている辺りか。
ワタシがいる以上、いつでもお引きに来れる様にはしておきたいであろう。
そこから考えると。昨日のお手引き無しは、ワタシの守りがあったか、お狐様を引こうとしたがあるが。
夜長殿が狼様であった事を考えると、お狐様を引こうとしたは薄いかもな。もう一柱の狼様によるが、夜長殿は率先して、面をつけた者以外で引きたいと思いそうな者は見当たっておらんしな。
A松風殿は何やら含んだ様子であったが……。ふむ。これはなんとも。
夜長殿のは@にて割愛。そうだな。特に関わっておった松風殿が人であったことから。
もう一柱の狼様とも、関わった中では見つけられなさそうだなとは思う。あるとすれば、特に夜長殿の出し物を楽しんでいた者とかかな。
Bふむ。
【ヤヨイ嬢かアヤメ嬢、千代嬢】
だな。
三人とも、これでもかと祭りを楽しんでおるし。蔵へと閉じ込めるのも忍びない。お手引きの危険に関しては、そうだな。どこかにいる守り人殿が、働いてくれるのを望むとしよう
C【ナナクサ殿かセツ嬢】
消去方にはなるが、ナナクサ殿はどうにも良く判らん所もある。
セツ嬢に関しては、ふむ。どうであろうな
✏️ーーーーーーーーーーー
「さてと。」
昨日はみんなのとお話が楽しくてそのまま寝てしまいましたから、考え事は纏まらずじまいでした。
今日こそはと意気込むヤヨイです。
紙と筆をとり、思いついたことをしたためていきます。
『☆おまつりをとりもどす計画☆
最初の日、お人形の子がお狐さまだったことがわかりました。なので、お狐さまはあとふたりです。
空樹さんがほんものの占いの力を持っている人なのはほぼ間違いないので(恋人じゃなければ)、お店のおにいさんはおおかみさまなので、おおかみさまはあとひとりです。
だから、お店のおにいさんはそのままでいてもらって、ほかのひとにお休みしてもらいます。【ナナクサおにいさんかキキョウおねえさん】にお願いしたいです。もしかしたら好きな人がいるかもしれないからです。ごめんなさい。
空樹さんに占ってもらうのは、【千代おねえちゃんかアヤメおねえさん】です。ふたりともレイちゃんと仲良くしてくれているからです。』
「…ふう。できた!」
ヤヨイは書き上げたそれを掲示板の目立つところに張りました。
>>112 レイ
彼女の様子を見た後、無言で頭を撫でてからイヤリングを受け取る。
「すまない、付け方がまだだったな。これはこの金具を緩めて……。」
そうやって、付け方を見せながら行い、ついでに彼女の耳につけた。青い蜻蛉玉はキラリと提灯の灯りに照らされて光る。
「…よし動いていいぞ。……落とすなよ?」
少しだけ心配そうに言うと、彼女の耳に揺れるイヤリングを見て嬉しそうな雰囲気が漂っている。
「さあて、希望も出したことだし、ひとつ酒でもくいっといっとくかねえ。
昨日の女子会とやら、ひどく楽しかった気がするんだがどうにも記憶があいまいでなあ……
こりゃまいったね、ほんとにさあ。
アタシもちゃんと女子に数えてもらえるんだから、優しい村に優しい人が集まってきたってえもんだなあ、おい
」
朝方掲示板に貼られていたヤガミのメモ。
それに応えた紙は少しくしゃくしゃになっていたが
頑張れば読めそうだ。
@とAはまだ未記入らしく、空白のままだ。
B今日占って欲しい人
昨日と変わらないです。
【アヤメさんとソウビさん】
あとはアヤメちゃんでも!
私に取って大事な人達だから・・・
空樹さんに占ってもらって、一緒に頑張るんだ
C閉じ込める人
【夜長さん】
狼様に憑かれてしまったのなら
閉じ込めなきゃ・・・だよね。
/*恋は確かにわんちゃんって感じするけど、それなら狼に噛んでもらえないかな。しかしこれは希望的観測なのか?*/
皆さん、続々と希望を教えてくれてありがとうございます。
もう少ししたら、仮の希望を出します。
〔ぺこり、ヤガミは頭を下げた。〕
/*
発言数的にみるとナナクサ吊りたいところではある。というか、千代ちゃん吊るって発表したらめちゃくちゃ千代ちゃん「ヤガミにぃありえない!!」的な感じで怒りそうで怖い……千代ちゃん怒らせたくない超怖い……っていうのが結構ある
*/
/*
まぁ恋狙いで吊るなら七草じゃなくてキキョウでも良いかな、とは思ってる。
2人ともなんか発言数初日と比べると減ってるし、恋チャットでいちゃちやしてるのかなとか邪推してる
*/
*今夜空樹に見てもらいたい者*
【ヤヨイ】【セツ】
ヤヨイについては、やはり子どもであると言うところから。昨日少し話しをして、無邪気な良い子であることはわかったものの。見かけたという話も少なく。かと言って、蔵に閉じ込める訳にもいかず。見てもらうのが安心と思う。
セツについては、この人もとても良い人。だけれど、少し皆から距離を取ろうという節があり、なんとも言えぬ不思議な気持ちがひとつあり。恋仲については…(書いた跡があるが塗り潰されていて読めない)
*今夜蔵にと思う者*
【千代】【ナナクサ】
千代には少し、恋仲を疑いつつ。花盗人の彼が拐われたとなると、花守人である彼女が関係している可能性もあるのでは。
ナナクサ、この方は、知らない人。
やはりどうしても、材料少ない今では、関わりのある人を指すには忍びなく。
消極的な選び方でごめんなさい、と最後にそう書かれていた。
「B一番の希望は【ヤヨイ】。@で言ったとおり、狼さまの好みでの誘拐なら一番可能性が高いと思う。
でも、閉じ込めるのはやっぱ戸惑うから。
早く白黒はっきりしてほしい。
もう1人はどうしようかなぁ。
狼さまたちが悪戯を続けるのもわかった、いつまで占えるかもわかんない。
【雪さん?】だっけ、あたしあんまり話してないけど、みんなと関わってるっぽい。別視点の人が憑かれてないってわかるといいなって思うから、彼女にしようか。
あとは、閉じ込める人、だよね。
C今のところ【ナナクサさん】かな。
昨日の飲み会にもいなかったからどこかでコソコソやってるのかなーーって。
他の子と話してる姿もあんま見なかったから、恋煩いとしての可能性は低いと思ってる。
というか、恋煩いなんて、みんなの心持ち聞いてみないとわかんないじゃん!
といーか、どう見えてるのか聞いてからでしょ!」
人数減ったら勝手にピンチになるんだし、とりあえずはお狐さまと狼さまからだよね。
/*
占い希望に上げてもらえてるなら良い、それならとても良い。狼もわざわざゾーン組んでる中に襲撃したりはせんやろから、生き残れる確率は格段に……ソウビくん狙われるかもやけど……あまりにも挙げられてなさすぎて……うぅ…
皆さん、早めに希望を教えてくれてありがとうございます。
仮の方針を発表します。
まず、占いから。候補は今日も3名です。
【ヤヨイちゃん、ソウビさん、セツさん】
おにーさんは、この3名から自由に占ってください。
閉じ込める人は……
【千代ちゃん】
ごめんね。
〔ヤガミは申し訳なさそうに眉尻を下げた。〕
/*
おっけ!おっけおっけ!!いいぞ!!!よしよしよし!!!!!!明日も生き残れるんじゃないか?!ふぉぉぉおおお!!!フラグじゃないぞ!!
【面】狐面 ミゲツは、【守】花守人 千代 を投票先に選びました。
「千代だってえ?
笑止千万、あいつがお狐さまや狼さまなわけがねえや。アタシや千代がまだ小せえころからの付き合いだからなあ。
……元々はちがくて、取り憑かれてるって言われりゃわかんねえけどよう。
ま、決定は確認したからよ、ちいとばかし出てくらあ。
千代に餞別でも用意すっかねえ。
こんなときにあの狼店主はなにやってんだか。
餞別にいい品でも持ってきてくれりゃ世話ねえんだけどなあ。」
「千代だってえ?
笑止千万、あいつがお狐さまや狼さまなわけがねえや。アタシや千代がまだ小せえころからの付き合いだからなあ。
……元々はちがくて、取り憑かれてるって言われりゃわかんねえけどよう。
あとは、千代が誰かと恋仲ってえことも……いや、それもわかんねえかあ。
あとで千代が誰かに惚れてるかどうか、こっそり聞いてきてやるよ。
ま、決定は確認したからよ、ちいとばかし出てくらあ。
千代に餞別でも用意すっかねえ。
こんなときにあの狼店主はなにやってんだか。
餞別にいい品でも持ってきてくれりゃ世話ねえんだけどなあ。」
【天】天邪鬼 ソウビは、【守】花守人 千代 を投票先に選びました。
占いにセツと自分の名が出て、少し困っているようだ。
セツをじっ、と見つめている。
もし、そのせいで狼様に拐かされる事があれば……。
>>135 ヤガミさん
「今日もありがとう。」
蔵に行ってもらう者に、自分の選んだ千代の名が呼ばれ。
レイの罪悪感を思い出しなんとも言えない気持ちとなった。
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