人狼物語(瓜科国)


1937 とある神社のひとつのお話


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6人目、ヤヨイ がやってきました。


ヤヨイ は肩書きと名前を 村娘 ヤヨイ に変更しました。


村娘 ヤヨイ

「おっまつりー、おっまつりー、きょーおはたのしいおーまっつりー。」

弾むような声で節の揃わない歌を口ずさみながら一人の少女が石段を登っています。
手に持った二尺程の木の枝を振り振りご機嫌の様子です。

「さあ、此度の出店はどんな手法でぼくをたのしませてくれるのかなー?」

このくらいの歳の子はそうですね、おまつりのことより出店の方が気になっちゃいますよね。

「ためにためたぼくのおこづかいが火を噴くよ!」

目を輝かせて意気込む少女ですが、お足を火に喩えるのはあまり縁起が良いものではないと思いますよ。…まあ楽しそうなので黙っておきましょう。

そうしているうちに鳥居に辿り着いた少女は、元気いっぱい御言葉を告げるのでした。

( 40 ) 2019/11/24(日) 13:29:27

狐の嫁入り

>>37 イリ

こんにちは、あなた。御言葉はご存じ?

( 41 ) 2019/11/24(日) 13:32:26

7人目、金物屋 キキョウ がやってきました。


金物屋 キキョウ

「ここか。……ったく、やるってなら目印でも何でも出しやがれってんだよ。忘れちまうとこじゃねえか」

──────────────────
道理で客が来ねえと思った。今日が"その日"だって、何で誰も言ってくれねえんだ。
……ま、忘れちまうほうも忘れちまうほうなんだが。そんで、今日が"その日"じゃなくても、大して客は来ねえ。
お狐さまだかなんだか知らねえが、いるんならうちの蔵に銭降らすとかしてくんねえかなぁ。
──────────────────

「いけねえ。ぼうっとしちまった。……さ、楽しむとしますかね」

( 42 ) 2019/11/24(日) 13:33:52

狐の嫁入り

>>40 ヤヨイ

ようこそお参りくださいました。
どうぞ、鳥居の端をお通りになって。

( 43 ) 2019/11/24(日) 13:37:17

おてつだい リェン

>>36 セツ
イラッシャイ
ヨウコソお越しクダサイ、マシタネ

>>37
アナタお祭りキタ子、デス?
ミコトバ、言えば入ってヨイ、決まりデス

……ン?
ソノ履物、足痛くナイ?

( 44 ) 2019/11/24(日) 13:55:40

村娘 ヤヨイ

狐の嫁入りに声をかけられたヤヨイは一層その目を輝かせます。

>>43 狐の嫁入り
「わあ!お姉ちゃ…じゃなかった、狐の嫁入りさま!すっごくきれい!
いいなあ、ぼくもいつかそんな素敵なお着物着てお祝言したいなあ…って、あ!」

はっとして手で口を抑えます。

「(もごもご)狐の嫁入りさまには話しかけちゃダメなんだっけ?ぼく間違った?(もごもご)」

ああ、お家の人にそう教わったんですね。あわあわしながら上目遣いで狐の嫁入りを見上げます。それにしてもまあころころと表情の変わる子です。

( 45 ) 2019/11/24(日) 14:17:53

村娘 ヤヨイ は肩書きと名前を 【弥】村娘 ヤヨイ に変更しました。


物書き ナナクサ は肩書きと名前を 【書】物書き ナナクサ に変更しました。


おてつだい リェン

>>45 ヤヨイ
おとと、およめさまとお話スル、ワタシに言ってクダサイネ
時々居ないケド、声聞こえたら、ちゃんとお話スルデスネ

最初のヒトコト、およめさまから、お祭りクルヒト、声掛けてヨイ
お返事シナイのも、シツレイ思う、ワカル!
最初はダイジョブ!デスカラ
今度ハ、世話役リェンに、マカセテクダサイネ

( 46 ) 2019/11/24(日) 14:23:33

星渡し セツ

この地域に越してきて1年。漸く暮らしには慣れたと言っても、このような祭り事に参加するのは初めてで。少しだけ、ドキドキしてしまいます。

その緊張を紛らわすように手に持った巾着袋から小ぶりな瓶を取り出すと、ころんとひとつ、手のひらに星を落としました。
幼い頃からのおまじない。緊張を解すおまじない。

「ふふふ、夕焼けとおんなじ色が落ちはったわぁ。」

オレンジの星を、ほぅ、と口に放り込みました。瞳を閉じて、舌の上で転がせば、砂糖の甘さが口の中に拡がり、溶けていきます。
少しだけ、緊張がほぐれた気がしました。

( 47 ) 2019/11/24(日) 14:23:41

おてつだい リェン、口元を袖で隠して品が良さそうにしている

( A12 ) 2019/11/24(日) 14:24:17

星渡し セツ

>>44 リェン

ふと、誰かに声を掛けられました。
ついとそちらを見てみれば、綺麗な化粧を施した少しカタコトな方と目が合います。

「あら、こんにちは、お邪魔してます。
 …っていうのはちょっと違うかなぁ?」

口元に手をおいてくすくすと笑いながら、そんな貴方に挨拶を。

「アタシ、お祭りに来るの初めてなんよ。もしかして、さっき御言葉を告げさせて貰った人が"狐の嫁入りさん"?」

鳥居の近くに立つ綺麗な女性をちらと見て、そう質問をしてみる事にしました。

( 48 ) 2019/11/24(日) 14:24:37

8人目、【流】流離い 夜長 がやってきました。


【流】流離い 夜長

小綺麗な身なりの、すらりとした男が一人。
どこからかやってきました。

「やあ、なんだか賑やかな 香りがするじゃあないですか。
しばらくはこの辺りに居つくとしましょう」

「……え、何です?御言葉?あちゃあ、そんな物があるとは……」

これは困った、と朱くそびえる鳥居を見上げます。
傾きはじめた陽の光が差して、いっそう眩しく。
男は目を細めます。そのとき。

「……───。」

ぽろり、零れ出るようにひとつ言葉を呟きました。

( 49 ) 2019/11/24(日) 14:28:08

狐の嫁入り、星渡し セツに微笑んで頷いた

( A13 ) 2019/11/24(日) 14:29:39

【流】流離い 夜長

ぱちくりと瞬きをした後、大仰に頷きます。

「ほう、そうですかそうですか。
それならば、ここへ来たのは偶然ではないかもしれませんねえ」

満足気な足取りで、鳥居の端をくぐって行きました。

( 50 ) 2019/11/24(日) 14:31:00

狐の嫁入り

>>49 夜長

御言葉をお持ちでしたのね。
でしたらどうぞ此方へ…楽しんで下さいませ

( 51 ) 2019/11/24(日) 14:31:23

金物屋 キキョウ

ほら、鳥居の近くに来たらちゃんと人もいるじゃねえか。出店はねえのか?毎年祭の類はあった気がするが、ちゃんとゆっくり回れるのはいつぶりだっけなぁ。

「よぅ、景気はどうだい。」

( 52 ) 2019/11/24(日) 14:38:01

金物屋 キキョウ は肩書きと名前を 【金】金物屋 キキョウ に変更しました。


【天】天邪鬼 ソウビ

─────鳥居の端から、御言葉を告げて入ること。
人伝だが、小煩い女から聞いた言葉だ。
ここの主の機嫌を損ねるのは不本意なので、周囲に倣って所作を行う。

止められたらそれまでだろうと、道中に買った新品の下駄をカラコロと鳴らしながら入るのだった。

( 53 ) 2019/11/24(日) 14:43:06

おてつだい リェン

>>38
イラッシャイ!
おとと、コレ違うナ、お店ミタイネ
ヨウコソおいでクダサイネマシタ

>>52
やや、ケイキ?
およめさま、ケーキは食べませんネ
え、チガウマス?

お祭り、およめさま、タノシミなさってる
アナタも、楽しんでクダサイネ
ほほ

( 54 ) 2019/11/24(日) 14:49:33

おてつだい リェン

>>48
わァ、ソレはソレは、ヨウコソおいでクダサイマシタ
ソウでゴザイマス
この方こそ、お狐サマのおよめさま。狐の嫁入りサマデゴザイマス

神聖な儀式アルユエ、ミナサマと直接お話スル、あまりないケド、ミナサマのコト見守ってクダサルネ

( 55 ) 2019/11/24(日) 14:56:45

【金】金物屋 キキョウ

>>54 リェン
「おうよ、言われなくてもなぁ。久々のお祭りとなりゃ嫌でも楽しんじまうってもんよ。
あんた、おてつだいさんか?ご苦労さんだなぁ。」

( 56 ) 2019/11/24(日) 15:02:38

おてつだい リェン

>>56
ふふ、ソレはヨロシデスネ

ワタシ、およめさまの世話役デスノネ
名誉あるオシゴト、ウレシ
全然ご苦労チガウデスヨ

( 57 ) 2019/11/24(日) 15:07:28

狐の嫁入り

>>53 ソウビ

ようこそお参りくださいました。
どうぞ楽しんで。

( 58 ) 2019/11/24(日) 15:08:25

9人目、【面】狐面 ミゲツ がやってきました。


【面】狐面 ミゲツ

大きくなってもずぅっと一緒!

そんな約束をしたこと 君はない?
狐の面を頭の横についてる彼はその約束を覚えている1人だった

その相手は誰かはまだ言わないでおくけれど
鳥居を通ると金木犀の香りがした
学校で嗅いだことあるその匂いは懐かしくもありなんだか切なくもある

鳥居の近くにいた女性に「こんにちは」と微笑んだ

( 59 ) 2019/11/24(日) 15:09:58

おてつだい リェン

>>50
ヨウコソ……おやァ素敵な扇デスネ
お祭り、楽しんでクダサイネ
よき日、お狐サマも、アナタ歓迎スルデショウ

( 60 ) 2019/11/24(日) 15:10:50

狐の嫁入り

>>59 ミゲツ

こんにちは、ようこそお参りくださいました。
…あら、素敵な面ですこと。お狐さまに攫われぬよう、お気をつけくださいね。

( 61 ) 2019/11/24(日) 15:18:56

10人目、【漂】漂い者 空樹 がやってきました。


【漂】漂い者 空樹

カラコロカラコロ境内に
お脚を失礼しやさんせ

『ーーーーー』

ミコトバと言うもの口ずさみ
神域世界へお参りだ

祭りの者達知っておろう。村スマイナラ住まいなら知っておろう。空樹の事は知っておろう。されどもだあれも、いつからここにおるのかも。どうしてここにおるのかも。知りは知らんかもしらんやも。知ってるものもおるかもな

「あぁ、良い空気だな。愉快で楽しい祭り事。神様天女に狐様。皆皆踊って笑い合え」

( 62 ) 2019/11/24(日) 15:31:59

【書】物書き ナナクサ

>>54

糸目、札、カタコト、糸目、耳飾り、糸目。

すごいな、ここまで要素を凝り固めてくるとは。
急に声をかけられたことよりもあまりにキャラが立っていることに唖然としてしまう。

「ああ、ありがとう。にしても、お前さんも相俟ってはたしてなかなか雅な雰囲気だ。」

秋澄む神社に何となく郷愁を覚える。しかし、きっと彼処はこんなに紅葉は映えてはなかっただろう。

( 63 ) 2019/11/24(日) 15:33:07

【弥】村娘 ヤヨイ

声をかけられ、ヤヨイはぱっと顔を上げます。

>>46 リェン
「よかった!間違ったかと思っちゃった!
ありがとう、おね…おにい…?えっと、せわやくのひと!」

ヤヨイはまた笑顔を咲かせると、リェンと狐の嫁入りに丁寧にお辞儀をしました。でもねヤヨイ、悩んだからって『せわやくのひと』はないでしょう?

( 64 ) 2019/11/24(日) 15:35:06

11人目、【菖】花売り アヤメ がやってきました。


【菖】花売り アヤメ

今日は年に一度のお祭り。
そして、今年はさらに特別な……

この街に住うものなら誰もが知っている。
100年に1度、お狐さまが地上へと降りてくる、特別な年。


街のはずれでひっそりと暮らしているあたしにも、ここ数日の浮き足立つ雰囲気は感じていた。

「狐の嫁入り…。綺麗なんだろうなぁ…。」

同じこの街で生まれた女として、羨望してしまうのは仕方のないことだろう。

自分が、相応しくないことを知っているのなら尚更に。

( 65 ) 2019/11/24(日) 15:37:02

【菖】花売り アヤメ

普段は神社までなんて人目を気にし行くこともないが、木の葉を隠すなら森の中。
街外からも人がやってくるお祭りなら、自分の存在も上手く隠してくれるだろう。


「少しだけ、覗くだけよ。」


そう自分自身に言い聞かし、擦れた草履へと足をかければ、少しにおいのきつい花の香が玄関に広がってゆく。

どこか少しだけ浮き足立つその足音には気づかずにいた。

( 66 ) 2019/11/24(日) 15:38:09

【菖】花売り アヤメ

* * *

「やっぱり、大きな鳥居…」

漏れた言葉は、神社の入り口にそびえ立つ立派な鳥居に対しての素直な言葉。

どこか厳かな雰囲気を出すその鳥居をくぐるために、石段へ足をかける。

(そうだ、ミコトバ…。)


「 ___ 。」


緊張しながらも鳥居をくぐりあたりを見渡すも、あたしの存在に眉をしかめるものはまだいない。
代わりに、検討通り見たことのない人々もまたちらほらといることがわかった。

( 67 ) 2019/11/24(日) 15:39:24

【菖】花売り アヤメ


ふと、上品な金木犀の香りが鼻をくすぐる。

自分のそれのような下品な香りではなく、心地の良い加減のその香りに、急に自分の素性を意識してしまい、恥ずかしさといたたまれなさで、アヤメはその場に立ち竦んでしまった。

( 68 ) 2019/11/24(日) 15:40:48

【漂】漂い者 空樹、メモを貼った。 メモ

( A14 ) 2019/11/24(日) 15:41:28

12人目、【盗】花盗人 烏丸 がやってきました。


【盗】花盗人 烏丸

そっと御言葉を口ずさみ、鳥居をくぐる。
きょろきょろと見渡してみれば、もうかなり人が来ているようだった。
あぁ、あの方が今年の狐の嫁入り様、なんとお美しい。

「今年の祭りは特別な、祭り。楽しみだ」

( 69 ) 2019/11/24(日) 15:46:41

【漂】漂い者 空樹

「折角の祭り眺望の祭典100年一度のお狐祀り
素面でいるのが失礼と言うものだよななぁ

さぁて取り出しますは秘蔵幻"狐の恋煩い"。
お狐様すら恋をする、真っ赤になっては舌舐める、流通してるの見たことない、ここだけの逸品酒だ

だれぞ一杯やらんかな?」

懐からこれぞと取り出したるは、とっくり音なる日本酒だ

( 70 ) 2019/11/24(日) 15:46:59

【面】狐面 ミゲツ

>>61

「ありがとうございます
子供の頃稲荷祭りに行った時に買ってもらったんです」

小さく笑う

( 71 ) 2019/11/24(日) 15:50:15

【天】天邪鬼 ソウビ

狐の嫁入り。ここの主。
声を掛けられれば会釈をして鳥居の中へ。

辺りの人は増えてきて、様々な色が見える。
前を見ずに歩いていたのもあり、ドンッとぶつかる感触がした。

>>68 アヤメ
「………おい、邪魔だ」

花の髪飾りを付けた女を威圧的に眺める。
ふわりと鼻腔を擽る香りはなんだったか。

( 72 ) 2019/11/24(日) 15:51:37

【漂】漂い者 空樹

浮かれながらも鳥居をとおりゃんせ、とおりゃんせ
ここはお稲荷さまの細道じゃ

そんな道を歩いていると、道に立ち尽くすおなごが一人。浮かれぬ顔にて竦んで候う>>68
ここは愉快なお祭り騒ぎ。愉快でないものほおっておけぬ

とっくり揺らして話しかけ

「道いくそこなのお嬢さん。別嬪姿のお嬢さん。どうか致した良ければお話しやさんせ?」

( 73 ) 2019/11/24(日) 15:53:09

星渡し セツ

>>55 リェン

「やっぱりそうなんやねぇ。凄く綺麗な人やもん、お狐様のお嫁さんにぴったりやね。」

狐の嫁入り様がこちらに向けた微笑みには、そっと手を振り返しておきました。

「あの方が見守ってくれはるんやったら、きっとお祭りも上手くいくわ。それに、綺麗なお付の人もいはるみたいやし、ね。」

リェンに向かってにっこりと笑えば、手に持った小ぶりな瓶の蓋を開け差し出します。瓶の中には色とりどりの小さな星─ 金平糖 ─が詰め込まれていました。

「さすがに狐の嫁入りさんにあげるわけにはいかんやろうから、頑張ってはるあんさんに。
ころんとひとつ、どないです?」

もし受け取らないのであれば、そっと瓶の蓋を閉じ、
受け取ろうとするのなら、貴方の手に一粒、白い星が落ちることでしょう。

( 74 ) 2019/11/24(日) 15:54:31

星渡し セツ は肩書きと名前を 【星】星渡し セツ に変更しました。


【金】金物屋 キキョウ

>>70 空樹
「お、酒の匂いがしやがるな。あんたも嗜むのかい?今日は祭だ、飲まなきゃ失礼ってもんだなぁ。どれ、アタシも一杯もらおうかねえ。」

話のわかる奴がいたもんだ。やっぱ祭には酒を入れなきゃあなあ。ったく、急いで出てきたもんだからロクに準備もできてねえ、だらしねえだらしねえ。

( 75 ) 2019/11/24(日) 15:55:51

おてつだい リェン

>>59
あれあれ、お狐サマのおめん!
ソウいうのもアルのデスネ
ふふ、アナタにお狐サマの御加護がありますヨーニ

>>63
ミヤビ?あ、キレイてコト?
ほほ、アリガトござるますネ
およめさまと並んで恥ずかしくナイ、ダイジ、デスカラネ

[袖で口元を隠して笑うと、異国風の耳飾りはしゃらりと揺れた]

( 76 ) 2019/11/24(日) 15:56:41

【菖】花売り アヤメ

背中に来た衝撃と不機嫌そうな声にはっと我にかえ振り返る。
振り返り見上げた先には、不機嫌そうな男>>72が自分を真っ直ぐ見下ろし邪魔だと一言言い放った。


「え、あ、ああ、ごめんなさい。」


慌てて2、3歩退き相手の道を作る。


男の威圧的な態度に思わずふるりと身震いし、またその場に立ち及んでしまった。

( 77 ) 2019/11/24(日) 16:05:04

おてつだい リェン

>>64
ふふ、ナイショですケドネ、ちょとクライ間違えテモ、きとダイジョブ
お狐サマ、およめさまおふたりともヤサシ
あいあーい!世話役のヒト、リェンダヨ…ちがた、リェンデスヨ
ふふふ

[少女の戸惑いを知ってか知らずか、リェンは細い目を更に細めて笑った]

( 78 ) 2019/11/24(日) 16:05:22

【面】狐面 ミゲツ

>>76 リェン
「ありがとうございます
いい祭りになるといいですね」

女性を見てたら話しかけられたので細目の者の言葉に応え、サッと歩いていった

「狐の加護なんて欲しくない」そう言ったとか言ってないとか

( 79 ) 2019/11/24(日) 16:10:15

【天】天邪鬼 ソウビ

>>77 アヤメ
「…………」

女をじ、と眺める。
こちらに怯えている以上に怯えを含んだ目で見るものだから、何だと声を掛けるその時だった。
黒い狐面の男が女に話し掛ける。
話があるのか。優男そうな身なりをしてるこいつなら、これ以上怯えさせる事もないか。
……少し非礼だったかもしれない己の事は、後で謝ればいい。

横目でその男とそいつに話し掛ける女を見た後に、花飾りを付けた女を見る。
……と言っても、ソウビの目は生まれつき鋭く、睨んでいるように見えかねないので、誤解を生んだかもしれないが。

( 80 ) 2019/11/24(日) 16:15:27

【伏】伏目 レイ

>>41

鳥居の近くでお祭りの規模の大きさに
圧倒されていたら、澄んだ綺麗な声が聞こえた。
自分に向けられたものだと理解するのに
少し時間が掛かった。
声の主の方に視線を向ける。
真っ白な衣装、狐の面、佇まいから溢れる気品、綺麗な声。
その人がこのお祭りの主役である事は
レイでも理解出来た。

「あっ・・・えっと」
話しかけられた緊張でしどろもどろする。
視線が右往左往する。
彼女の耳元で少しでも囁けるよう、ぶかぶかの草履で
背伸びをする。

「・・・────────」

( 81 ) 2019/11/24(日) 16:17:32

【伏】伏目 レイ

>>44リェン

今日は色んな人に話し掛けられる。
次はカタコトの目麗しい女性だ。
普段話し掛けられる事が少ないため、
自分がちゃんと話せているか、心配になる。

「お、お姉さんこんにちは。
あ、この草履・・・痛くはないけど、貰ったものだから
少し大きいんだ。この服も・・・」

( 82 ) 2019/11/24(日) 16:24:40

狐の嫁入り

>>81 レイ

…ようこそ、お参りくださいました。
どうぞ中へと言いたい所だけれど、その前に草履を受け取っていただけないかしら?

( 83 ) 2019/11/24(日) 16:27:27

狐の嫁入り

>>44 リェン

この子に服と草履を恵むのは、お狐さまの機嫌を損ねてしまうかしら?

( 84 ) 2019/11/24(日) 16:29:32

【菖】花売り アヤメ

すると今度はまた別の者>>73から、声をかけられ恐る恐ると見上げれば、狐の面を被り、不思議な雰囲気を身に纏ったその男が、話をしようと言い笑った。

祭りの雰囲気をそっくりそのまま身に纏ったような彼のいでだちに思わずほう、と見惚れてしまう。


「ええ、ええ、ありがとう。」


少し上目遣いに男を見、にこりと微笑み返してその裾を小さく握った。

( 85 ) 2019/11/24(日) 16:39:18

おてつだい リェン

>>82 レイ
>>84 およめさま

あいあーい!
確か、おヤシロの控え室、子ども衣装あたネ
持てくる………デスヨ!

( 86 ) 2019/11/24(日) 16:46:35

【伏】伏目 レイ

>>83
>>86

境内の中にいる人達を見ると、皆煌びやかで
気品があって、目を奪われるくらいに綺麗な人達で
溢れている。
一方自分はどうだろうか?
不釣り合いな着物、草履、ボサボサの髪。
みすぼらしさを感じて、顔が曇る。

「そんな、悪いです・・・このままで大丈夫です
お狐様もきっとお怒りに・・・
私がちゃんとした身形を整えずに来たばかりに」

それでも、お祭りに参加したい気持ちが勝ってしまったのだ。

( 87 ) 2019/11/24(日) 16:48:34

【菖】花売り アヤメ

「ご心配を、どうもありがとう。アヤメよ。
お祭りを見にここまで来たのだけれども、思わず狐の嫁入り様に見惚れてしまって…。」


視界の端にちらりと見えた、白い装飾を身に纏った女の人の、正確にはその存在を視界に捉えるより先に香った、品の良い金木犀の香りに、自身を比較し立ち止まってしまったのだが、決して嘘、というわけでもない。


「よかったら一緒に、狐の嫁入り様への挨拶に、付き合ってくださらないかしら。」


自分の内を話すには、自身を売ることが出来る相手かどうかを見極めねばならない。そうでもしないと、次に帰ってくる言葉は非難の一手のみだろう。それは、……いや。

( 88 ) 2019/11/24(日) 16:52:17

【流】流離い 夜長

「よっこいせ、と……よし。こんなものでしょう」

男は出店の脇にゴザを敷き、担いでいた荷袋から次々と物を取り出し並べてゆきます。

日曜品や保存のきく食料から、装飾品、側から見れば何に使うか分からない骨董のようなものまで。

並べ終えると小さな組み立て椅子に腰掛け、にこにこと立て札を出しました。

札には、【萬屋 春夏秋冬】とあります。

( 89 ) 2019/11/24(日) 16:54:42

【書】物書き ナナクサ

ささやかな祭りの雰囲気を肌で感じ、鳥居の先に行きたいと心が逸るが、この秘密を教授してくれた友人の言葉がブレーキをかける。

確か、"御言葉"とやらは。

「─────。」

誰に向けるでもなくそう呟く。
先程の糸目が笑ったような気がしたが、考えすぎだろうか。

超えた境目に色はついていなかった。

( 90 ) 2019/11/24(日) 16:59:07

おてつだい リェン

>>74 セツ
[衣装を取りに走る前、小さな星をたくさん詰め込んだ瓶を持った彼女に話しかけられた]

ふふふ、およめさまキレイ、モチロンデスネ?
ワタシも褒めてくれる?アナタいいヒトネ!

わ、キレイでカワイイお星サマネ!
え、食べラレル?コレ、とてもステキ!
ヒトツ貰ってイイノ?アリガト〜!

[一瞬、およめさまの分も……と、言いかけてやめた。話しかけられるのもヨシとしないのだから、お客からの差し入れも控えるべき……この人はそこもよく配慮してくれている。
自分用に差し出された金平糖をきゅっと握って、ヒラヒラと手を振った]

コレカラ、ひとっ走り!
コレ食べてガンバルデスネ

( 91 ) 2019/11/24(日) 17:00:07

【流】流離い 夜長

「さあて。必要なものは無かったとしても、欲しくなる何かがきっとある。
萬屋 春夏秋冬ですよお」

「お狐様のお膝元にて、今宵開店いたします」

( 92 ) 2019/11/24(日) 17:00:29

おてつだい リェン、控え室へ滑るように走って行った

( A15 ) 2019/11/24(日) 17:02:24

【天】天邪鬼 ソウビ

フラフラと行く宛てもなく神社を眺める。
祭りだなんだと聞いてきたけれど、人の多さに辟易としそうだ。

せっかくだからと、宿屋の主人には硬貨と着物を。女将には菓子をいくつか貰ったが、量からして人と話すのが不得手な自分へ、誰かと話すきっかけをという名目で渡したのだろう。

懐から取り出した濃紺の和紙の包みを開けば、砂糖菓子がコロコロと出てくる。
菊の花、桜の花、紅葉と植物を模した菓子はこの辺りに漂う金木犀とは違うもので。
先程上手く人と話せなかった事を思い出し、むしゃくしゃしながらガリガリと口で砕いて食べる。
尖った犬歯がいとも容易く固い菓子を砕いていく。
菓子でも食えば、多少は気分も落ち着くだろうとしばしそうしていた。

( 93 ) 2019/11/24(日) 17:04:46

【弥】村娘 ヤヨイ

ヤヨイは、「リェンさん」と目の前の人物の名前を繰り返すと「リェンさんもやさしいね!」と付け加えました。

結局、おねえさんなのかおにいさんなのかはわかりませんでしたが、ヤヨイは深く考えません。
だってリェンさんはリェンさんだもん、とはヤヨイの弁です。

「お作法ってむずかしいなあ…」

リェンと別れて境内を歩き出したヤヨイの目に止まったのは、ゴザいっぱいに並べられた品物と『萬屋 春夏秋冬』の札でした。

その瞳から光を放つかのような勢いで露店の前に滑り込みます。お作法はどうしたのですか?

>>92 夜長
「こんにちはおにいさん!おにいさんはなんのお店やさんなの?」

( 94 ) 2019/11/24(日) 17:22:03

【漂】漂い者 空樹

>>80おなごに当たったおのこを見送りおなごと挨拶こんにちわ。
立ち去る男も悪意があるわけでは無さそうな

>>85微笑み返したおなごへ向けて、こてんとお首をかしげまし。にこりと口の端(は)あげませい

「嫁入り様へのご挨拶>>88
これは重畳たたみが跳ねる。ワタシも挨拶いかねばと。思っておった所であった

是非是非見舞わん狐のお嫁」

そう言い、愉快そうにお手手を引いて、お嫁様へのご挨拶。向かえや向かえやお稲荷さーまはどこかしら

( 95 ) 2019/11/24(日) 17:26:05

【流】流離い 夜長

>>94 ヤヨイ
「はい、こんにちは元気なお嬢さん。
おにいさんだなんて嬉しいですねえ。

ここはね、『よろずや』ですよ。
何でも……は無いけれど、何かしらはある。
そういうお店です。例えば」

品物たちの上に指を泳がせて、いくつかを手に取ります。

「例えば、女の子にはこういうのがよく喜ばれますね。
珊瑚でできた簪や、耳飾り。耳たぶに穴を開けなくてもつけられるしろものです。
それからこちらは、外国から入ってきた珍しい一品ですよ」

両手で持てる大きさの、横に取っ手が付いた木箱。
蓋をパカリと開けると、真ん中で陶器のバレリーナがくるくる回っています。
単音で流れる音楽は耳馴染みのないものでしょう。

「これは、オルゴール、というんです」

( 96 ) 2019/11/24(日) 17:31:25

【星】星渡し セツ

>>91 リェン

どうやら、セツの贈り物は受け取って貰えたようで。

「転けやんように気をつけて、頑張ってね」

勢い勇んで転ばないか少し心配ですが、パタパタと走り去る後ろ姿にそう声をかけ、手を振りリェンと別れます。
瓶の蓋をそっと閉め、色とりどりの小さな星の入った瓶を巾着袋に仕舞いこみました。

( 97 ) 2019/11/24(日) 17:35:05

【星】星渡し セツ

>>93 ソウビ

さて、これからどうしましょうか。あまり知り合いのいないこの地域。歩けば近所のおばあさんやおじいさんはいるでしょうが、お祭りの準備で忙しそうですし、声を掛ける事も少し憚られます。

きょろきょろと辺りを見回せば、綺麗な朱色の髪が目に留まりました。
ゆっくりと近付いてみれば、何かお菓子を食べてる様子。

「こんにちは。美味しそうなもん食べてはるねぇ。それ、どこで貰いはったん?」

にこにこと笑いながら、話しかけました。

( 98 ) 2019/11/24(日) 17:36:01

【金】金物屋 キキョウ

>>89 夜長
「おうおう商売人、景気はどうだい?
アタシも村で金物屋をやってんだ、同業同士仲良くやろうぜ。
本当はアタシの自慢の売り物たちも持ってくりゃよかったんだけどさ、慌てて来たもんだから手ぶらってざまなんだ。
あんたんとこのお薦めの品はどれだい?」

( 99 ) 2019/11/24(日) 17:51:54

【天】天邪鬼 ソウビ

>>98 セツ
包みの中身が半分ぐらい減った頃。
自分に掛けられたであろう声に顔を上げれば、巾着袋を持った女がこちらを眺めているのが見えた。
緋色が二つ。こちらを笑顔に見つめてるのに対して、無愛想な顔で相対する。

「…ここに来る前、奉公先から。……食うか?」

そういう役目を与えられて貰ったであろうものが、務めを果たせないのはと目の前の女に差し出す。
色とりどりの砂糖菓子は、植物であれば様々な形のものがあるだろう。

( 100 ) 2019/11/24(日) 17:54:11

【面】狐面 ミゲツ

来たはいいがどうしたものかと灯篭の近くで考え込む
目的はあることにはあるが誰かと来た訳でも無いし、約束をしていたわけじゃないから暇である

ふと屋台の方に目をやると、ゴザを広げてなにか店を広げてる男がいた(>>92)
まぁるい眼鏡と見かけない被り物が印象的だ

近づきしゃがみこんでゴザの上に乗ってるものをじっとみた

( 101 ) 2019/11/24(日) 18:06:09

【星】星渡し セツ

>>100 ソウビ

にこにこ笑顔とは真反対の彼の無愛想な表情。けれど、セツはそんな事は気にしません。怖がることもなく、呆れることもなく、いつもの調子で続けます。

「あ、ほんまに?ええの?
 ふふ、なら、お言葉に甘えて。」

差し出された和紙の包みには、様々な形の菓子が入っていました。
どーれーにーしーよーおーかーなー、なんて言いながら、一つ、植物の形をしたものを手に取ります。

「あ、これ紅葉やね?アタシ、紅葉が一番好きなんよ、ありがとうね。」

手に取った砂糖菓子の造形を見、思わず笑みが零れます。
そして、そのままそれを口に放り込みました。ゆっくり噛み砕き、口に拡がる菓子の甘さを味わいながら。

「うん、美味しい!奉公先の人、こんな美味しいもん持たせてくれるなんて、ええ人なんやねぇ。」

楽しそうに、そう言いました。

( 102 ) 2019/11/24(日) 18:18:19

おてつだい リェン

>>87 レイ
とってもオマタセ!
メチャメチャ探した、ケド、お着物、あんまりナカタ!羽織ダケ、ゴメンナサイネ?コレで合うカナ?
ハオルだけ、ダイジョブ?ですかネ?

[子ども用にしては少しだけ大きめの羽織を広げて、ふわりとレイの肩にかける。それから風呂敷に包んだ草履を手渡した]

草履は、ジョウトウのジャナイけど、あたネ!
ソッチの履物、コレの、風呂敷、入れて持ってるとヨロシネ?
お祭り、タノシクしてネ

( 103 ) 2019/11/24(日) 18:41:16

【天】天邪鬼 ソウビ

>>102 セツ
セツが笑顔で砂糖菓子を選ぶ様子を黄金色の目で眺める。
初対面だから言いはしないが、彼女は女将に雰囲気が似ていた。あの人も、自分が笑わずともよく笑い、はんなりとした言葉遣いだからだろうか。

奉公先の宿屋の人達を褒められれば、表情は変わらずとも幾許か柔らかに話し出す。

「ああ、主と女将さんは家族でもない俺に良くしてくれる。優しい人達だ。
…ところで、あんた名前は?」

( 104 ) 2019/11/24(日) 18:43:36

おてつだい リェン

>>およめさま

あいあーい。足りないモノ、ナイ?
休憩、イラナイカナ?ジャナイ、デスカナ?

[小声で]
小さいオイナリサン、後でタベマショ
お狐サマと同じモノ、お狐サマ怒らない思うデスヨ

( 105 ) 2019/11/24(日) 18:44:55

狐の嫁入り

>>105 リェン

大丈夫よ、ありがとう。
そろそろみなさまお揃いかしら?

みなさまの御言葉を聞き届けたら、…いいの?嬉しいわ。

( 106 ) 2019/11/24(日) 19:04:12

【漂】漂い者 空樹

>>75キキョウ
風流人の匂いを馳せばせお声を聞くは、酒の匂いに吊られたお人。
これなるはどうやら"やれる"人。あな嬉や楽しからん

「やぁやぁどうやら"わかってる"。お人の様でございます?
ではでは御披露目致しましょう。お狐様すら恋をする。人が飲んだらたちまち煩い、付き合い初めの恋仲如く、お手手を離せず未練が募る、空樹秘蔵の"狐の恋煩い"。
ささ、一杯一杯」

お顔のお面も心無し。笑っている様感じませ。とっくり片手に椀へとどぽぽ。
お相手ぐいっと飲み干しませい

( 107 ) 2019/11/24(日) 19:12:55

13人目、【兎】兎面 ヤガミ がやってきました。


【兎】兎面 ヤガミ



またこの季節かー……。


〔神社が見えてきた。毎年行われるこの祭りには、物心ついた時から男は参加していた。

しかし今年は、例の100年に一度"と言われる年らしい。

独りごちながら、鳥居に到着。待ち構えている狐の嫁入りは、なるほど確かに100年に一度ということがあり、気合が入っているのか仮面越しにも迫力を感じた。〕


――……。


〔ミコトバを告げ、男――ヤガミはようやく、鳥居をくぐった。〕

( 108 ) 2019/11/24(日) 19:15:58

【菖】花売り アヤメ

>>95狐面の男と狐の嫁入り様のところへ挨拶に向かう。

繋がれた手がじんわりと熱を持つ。何度だってそれ以上のことをしていた自分にはイマサラ過ぎたその幼い行為が、アヤメを童心へと返らせた。

だいすきなひとのおよめさんになって、しあわせにくらすの。

そんなままごとのような願いが叶うはずなど、あり得ないのに。

そう。

目の前におとずれた狐の嫁入りの、それはそれは美しい姿に、彼女の淡い夢は何度目か、粉々になっていった。

( 109 ) 2019/11/24(日) 19:20:41

【弥】村娘 ヤヨイ

「よろずや」と繰り返します。初めて聞いた言葉を繰り返すのは癖なのでしょう。

>>96 夜長
「そうなんだ!ステキなものがたくさんだね!
……ふ、お、ふおぉぉぉぉおおお!!!」

おお、びっくりしました…急に大きな声を出すもんだから…。
ヤヨイは夜長の見せてくれたオルゴールにひどく感銘を受けた様子でした。
その瞳は更に輝きを増していきます。

「すごいすごい!かわいい!すごい!
うわー、よろずやさん、これすごいかわいい!」

ヤヨイ、語彙語彙。

「…はー、いいなあ。でもこれはきっとおこづかいが消滅する気配がプンプンするよ……あれ?おにいさん、これはなあに?」

オルゴールをうっとりしながら見つめていたヤヨイでしたが、ふと、不思議な模様の描かれた木彫りの人形が目に留まります。これも品物なのでしょうか。

( 110 ) 2019/11/24(日) 19:30:44

【伏】伏目 レイ

>>103

リェンから、レイが到底着たことの無いような
上等な羽織を肩から掛けられる。
風呂敷から出てきた草履も
身の丈に合った物を頂いた。
着飾ったことの無いレイは嬉しさで
身体の芯が暖かくなるように感じた。

「ありがとう」
笑顔で2人にお礼を言うと鳥居を潜り、露店の方に駆けていった。

足取りが軽い。このまま跳ねて空も飛べそうだ。
そうレイは感じた。
ふふふふ、と笑みが零れて止まらない。

「お狐様のお祭りって・・・素敵」

( 111 ) 2019/11/24(日) 19:35:42

【漂】漂い者 空樹

アヤメ嬢と共歩みまし時分の話。後だか先だか分からん噺。

鳥居を見まして脳髄に。タケミカズチ様ご降臨。
空樹の脳内ガンガンと。あっちやこっちの大暴れ。

はてはて。何かを忘れているような。はてはてなんにも無かったような?
誰かを千百望んだ様な。誰も待ってはおらぬよな。

タケミカズチ様お帰りませませ空樹は思い出すことなんにもなさらん。

( 112 ) 2019/11/24(日) 19:37:46

【漂】漂い者 空樹

アヤメ嬢様気にしつつ>>109
拙い手引きを楽しみつつ。狐のお嫁に出会いまし。美し花嫁おられまし。
雨も降ってもおらんのに、濡れた様なその唇。お顔も見れは知れんのに。胸打つお面のそのまた奥貌。

ーーー成る程。これは、神の相手をするに相応しい、異貌である。
言の葉紡ぐに一呼吸。この空樹ですら一呼吸。

胸の腑貯めて、空へと放つ。花嫁届くか付き人防ぐか。

「やぁ花嫁殿や>>106
今年の"花"もお美しい。

ワタシは空樹と申すもの。知ってはおるかな知らんかな?お話好きな放浪者よ。
そこの可愛いおなご(アヤメ)と共に、挨拶一つを参りに来たよ。どうか祀りを楽しめる様、お祈り一つもくれやせんかな?」

黒い狐がにこりと笑う。そなたは花嫁相応しい。神威を降ろすに相応しい。
そんな嫁殿お祈り貰や、このお祭りは愉快なものと決まるだろう

( 113 ) 2019/11/24(日) 19:38:25

14人目、【守】花守人 千代 がやってきました。


【守】花守人 千代

ハァ…結局来ちゃったかぁ……

( 114 ) 2019/11/24(日) 19:40:01

【星】星渡し セツ

>>104 ソウビ

「そうなんや。ほんまにええ奉公先やね。」

少しだけ柔らかに聞こえる音に、こちらも優しい声音で返します。
奉公先の主人や女将さんが優しいのは、きっと彼が大好きだからなのでしょう。そして、きっと、彼もまた──

そんな事を思いながら彼を見つめていますと、彼の続いての言葉にはたと気付かされました。

「あ、そういえばまだ名乗ってへんかったね?
 アタシは、梅原 雪って言います。セツって呼んだってね。」

どうぞよろしゅう、と言いながら頭をぺこりと下げて挨拶を。そして、次は貴方の番と、彼のことをまた優しい瞳で見つめるのでした。

( 115 ) 2019/11/24(日) 19:46:36

【伏】伏目 レイ

露店を見ていると、>>110の語彙力が死んだ叫び声が聞こえた。
その方向に目をやると、年端が近そうな女の子と
露店を開いている異国情緒な男性がに入った。

彼女がどのようなものに驚いていたのか
レイはとても興味があった。

ふらふらと、夜長の露店に歩いていく。

じーーーーーっ。
身を屈めて、ヤヨイの左横から、オルゴールとヤヨイと夜長を交互に見る。
オルゴールは鳴り終わった後で、レイにはただの箱にしか見えなかっただろう。

「あの、こんばんは。それはなぁに?」

( 116 ) 2019/11/24(日) 19:48:21

【書】物書き ナナクサ

>>108

この祭りではお面屋は儲けてるらしい、様々な動物をモチーフにした面を被る人が多い。
可愛いと言うよりは美しい造形。自分の持てる言葉は正確に表現出来ない何かを測り損ねる。

「こんにちは、青年。素敵な仮面だね、よく似合ってる。君はここら辺の人かい?」

鳥居をくぐった彼にぐぐっと距離を詰める。ネタは持ち帰りたい。
.......うさぎ好きなのかな?

( 117 ) 2019/11/24(日) 19:50:21

【兎】兎面 ヤガミ


なんか今年、キャラ、濃すぎ……100年に一度だから?


〔ヤガミは眉根を寄せつつ、自分の見知った人物はいないかとチラチラ辺りを見渡す。

しかし、いない。一昨年までは幼馴染と一緒に参加していたものの、その幼馴染は去年から彼氏と一緒にお祭りに来るか、はたまた別のどこかにデートに行くかのどちらかになってしまった。

どうしようか、考えあぐねていると、見知らぬ誰かに話しかけられた。

いきなり距離を詰められて、少々たじろぐ。〕


>>117

こ、こんにちは。

そー、ですね。近所に住んでて。そういうお兄さんは、見かけない人ですけど。遠方から来たんですか?

( 118 ) 2019/11/24(日) 20:00:29

【天】天邪鬼 ソウビ

>>115 セツ
「…セツ。ああ、よろしく。」

いい名だと思いながらも、己も付けてもらった名を名乗る。

「栗花落 双弥(つゆり そうび)。普段は街の宿屋で奉公してる。
…セツはどこから来たんだ?」

黒い布地に赤い花が映える着物。艶やかな黒髪は丁寧に束ねられている。
見目からは彼女が何をしている人なのか分からず、率直に聞いてみた。

( 119 ) 2019/11/24(日) 20:02:12

【金】金物屋 キキョウ

>>107 空樹
「…………っくぅー、こりゃいい酒だなあ。狐の恋煩いとは、洒落た名前をつけたもんだ。恋煩いってのはこういう味がするもんかねえ。アタシにはよくわからんけども、この酒が美味いのは間違いねえや。
あんた、これはどこで手に入れたんだ?誰が作った酒か、気になっちまうくらい美味いや。」

( 120 ) 2019/11/24(日) 20:24:53

【守】花守人 千代

おじーちゃんがあまりにも五月蝿かったから。
催促の電話が煩わしくって生返事した結果がこれだ。

「やっぱ、あんな口約束ばっくれちゃえばよかったなぁ……
おねぇが選ばれた時点であたしは用無しなんだから。」

村の外れにある境内にひとり、紅く染まった紅葉を玩ぶ。
こんな時間でもほのかに明るい。こんな田舎村、普段ならば日が落ちたら真っ暗なのに。

「まだ帰らなくていっか。」

おじーちゃんに見つかったら大目玉。でも今日ぐらいは許されるでしょ。
文句を云いつつもどこか浮き上がった心を、あたしはどこか自覚していた。

( 121 ) 2019/11/24(日) 20:29:02

【書】物書き ナナクサ

>>118

「おっと悪いね。驚かせてしまったかな?」
普段なかなか人と関わらないため許される範囲が掴めない。これ以上怪しまれないためにも最善手を模索し、ネタ帳を1枚破り、筆を走らせる。

「三草 七草(ミクサ ナナクサ)、っていうもので、小説とか書いてる。元々は湯治目的出来たんだけど、面白そうな催し物があるって聞いてね。詳しいことを知るわけがなく、教えてもらいたかったんだけど.......。」

どうかな?と首を傾げてみた。

( 122 ) 2019/11/24(日) 20:35:57

【漂】漂い者 空樹

>>120キキョウ
風流匂いのおなごが唸る。恋を知らんでも恋を知る。風味とのど越しのみで知る。
それこそ"狐の恋煩い"。

はて。元の名前は、狐へ恋煩いだったか。狐が恋煩いだったか。

「恋とはまっこと忘れ難き。その恋しい気持ちを忘れぬものが。或いは願って果たせぬ者が。恋とはこう言う者であったと忘れぬ様に、名付けた銘でありましょう
全く。恋とは美味しいもので。

ーーーさて?どうやって手に入れたんだったか。
知らずに手元にあったよな。それこそ恋のよに。いつのまにやら胸元に。ひっそり隠れておったよな。

更にぐびぐびいきたいのなら、ご用意しましょういくらでも。なんせ恋とは儚きしかし永遠のもの。さすればきっといくらでも沸いてきましょう。

具体的にはワタシの胸元にたんとありますからねえ」

( 123 ) 2019/11/24(日) 20:57:23

【漂】漂い者 空樹

いつの時分の噺だろう。きっと、誰とも喋っていない時での噺。

村外れの境内にて少女が一人>>121
そこにつむじ風が一つ。風を供にし姿を出すわ、黒いお面の狐が一人。紅い着物が更に紅。紅葉の化粧を施したかの様。

「こんな時間にお嬢さん。一人でお過ごしなさっていたら、お狐様にいたずらを。狼様にはお拐いを。されてしまうと思うがね?」

黒い狐はいたずら混じりに後ろから。話しかけます女の子。
見知った顔かなそうでもないかな?

知っていたなら親しげに。知らない顔でも気安げに。話し掛けますふわりとな。紅と黒とを彩りまして

( 124 ) 2019/11/24(日) 21:09:37

【兎】兎面 ヤガミ

>>122

七草さん、ですね。僕はヤガミです。


〔改めて自己紹介をされたことで、少し肩の力を抜く。思ったよりは変な人ではなさそうだ。〕


詳しいことって言っても……僕は民俗学者でもないので、昔から聞いたことのある話しかできませんけど。

毎年やってるただのお祭りですよ。
狐の嫁入りっていうお狐さまを崇めるのに必要な女性が選ばれて、歌ったり踊ったりするんです。
いつからなのかは知らないけど、それが伝統ですね。


〔ポリポリ、頭をかきながら自分の知っていることを告げる。

しかしこの後に続く言葉は信ぴょう性のないものなので、少し躊躇した。が、小説書いてる人ならこういう話も好きかもな、と思いながら告げる。〕

( 125 ) 2019/11/24(日) 21:15:36

【兎】兎面 ヤガミ



――ただ今年は、100年に一度のお狐さまが降りてくる年らしいです。
僕としては半信半疑なんですけどね。

( 126 ) 2019/11/24(日) 21:15:47

狐の嫁入り

>>113 空樹

ずいぶん祭りに慣れたご様子ですね。
このお祭りも楽しんでくださいませ

( 127 ) 2019/11/24(日) 21:17:26

【星】星渡し セツ

>>119 ソウビ

「ソウビくんかぁ、いい名前やね。」

思ったことをそのまま言葉にしました。
そして、続く彼の疑問には、少し伏し目がちに。

「…アタシは、前は西の方に住んどったんやけどね、ちょっと事情があって、去年ここに越してきたんよ。
だから、まだあんまりこの辺の事わからんくて……お祭りに来たのも今日が初めて。」

お祭りの準備や出店で賑わう周りにふと目を向けます。自分が今まで過ごしてきた環境とは似ても似つかない、この賑やかさに、寂しそうに目を細めて。
そうして、もう一度ソウビの方を見遣れば、

「あ、今度、ソウビくんの奉公先に遊びに行ってみよかな。街の方まではまだ行ったことなかったんよね、実は。」

先程と変わらぬ笑顔で話を続けます。

「宿屋の人って金平糖とかお好きかなぁ?お土産にするにはちょっとちゃっちいやろか…」

もう既に彼女の中では宿屋に行く事は確定している様子で。彼にはお土産についての相談を持ちかけておりました。

( 128 ) 2019/11/24(日) 21:18:08

【守】花守人 千代

浮ついた心とは反対に重い腰は上がらない。
未だ境内に座り込んだまま、紅葉の茎をもってくるくると回す。

–––緑の葉っぱに陽が落ちて
紅刺すころオヤシロに

「そっか、」

あの唄はこれのことか。

物心ついた頃には覚えさせられた唄。あの頃は意味なんて知らずに歌ってた。
女児は特にしつこく覚えさせられた唄。お陰で今でも諳んじることができる。
このあとは––––

「ええい!忘れた忘れた!こんな古臭い慣習なんて!」

紅葉を捨てて腰を上げる。
わざわざここまで帰ってきたんだから楽しまなくっちゃ。
短いスカートの埃を払って、喧騒へと足を踏み出した。

( 129 ) 2019/11/24(日) 21:19:28

狐の嫁入り

>>108 ヤガミ

あら…兎?
入る時は良いけれど、出る時には外してくださいませね。あなたを追って、お狐さまが出て行ってしまうかもしれないわ。

( 130 ) 2019/11/24(日) 21:21:07

【金】金物屋 キキョウ

>>123 空樹
「恋ってのは、美味いもんなんだなあ。こんな美味いなら、そのうちアタシもやってみたいもんだねえ。

ふぅん、よくわからねえが、まだあるってことだな?
まだまだ美味い酒を楽しみたいのは山々だが、せっかくの祭りをまるごと酔いどれて過ごすってのも勿体ねえ話さ。
ちっとばかし散歩がてら、ふらふら歩き回ってみようかなあ。そこらに恋とやら、落ちてやがるかもしれねえからな。」

( 131 ) 2019/11/24(日) 21:25:14

【天】天邪鬼 ソウビ

>>128 セツ
「くんはいい。ソウビだけで構わない。」

セツとよく似た女将が君付けで呼ぶが、それを思い出してとは言わずおいた。……子供扱いされてるみたいで嫌だなんて、口が裂けても言えない。

「西か、遠いところからよく来たな。
………好きだと思うぞ、多分。
それと、ちゃっちくはない。少なくとも、俺は好きだ。」

彼女が宿屋に来る事は構わないのか、真剣に相談に乗る。

「カタコト男に渡しているのは見ていた。…セツは星渡しなんだな。」

金平糖売りの別名を言うと、巾着袋をじっと眺めた。
実のところ、甘い物に目がないソウビとしてはもっと褒めたいところだが、口下手なせいでなんと言えばいいか分からない。

( 132 ) 2019/11/24(日) 21:36:18

【兎】兎面 ヤガミ


>>130

〔兎面について、狐の嫁入りに指摘されたことに気づく。
返答をしようとしたが、お祭りにおける1つのルールを思い出した。

狐の嫁入りに話しかけてはならない

小さい頃から言い聞かされてきたルール。何故、という理由は気にしたことがなかった。

とりあえずそのルールには逆らわない方が良いと思いながら、狐の嫁入りに『わかった』という意図が伝わるように右手の人差し指を親指で円を作り、アピールしておいた。〕

( 133 ) 2019/11/24(日) 21:38:15

【漂】漂い者 空樹

>>127狐の嫁入り

短いしかして有りがたき、祝りを頂き申します。
神に近づくその御身。易々げせんと触れ難き。さすれば短い言葉も納得はゆく。

「やぁやぁ有りがたい。言葉を発せさせてしまいすみませぬ。
どれ、アヤメ殿?お言葉頂いた次第。アヤメ殿もお言葉頂いたな、いよいよ楽しき祀りへいかんとしませんか?」

何かの想いが砕けた様な。淡い願いが届かぬ様な。そんなお顔をしているか?>>109

もしそうであるなら空樹は残念だ。しかして笑顔を差し上げたい。なんせ今宵は楽しい祀り。

だからこの先愉快が待つぞと、お手々を拝借したかもしれぬ

( 134 ) 2019/11/24(日) 21:38:43

【守】花守人 千代

捨てた紅葉が石畳に落ちる前に、びゅうと風が巻き上がった。
瞬きをするかするまいか。そんな一瞬の間に、ひとりの男が現れる。

>>124 空樹
「伝承だっけ、なんだっけ。
とにかく、こどもに対する脅しでしょ?そんなのあたしが信じてると思ってるの?」

おじーちゃんも隣のおっちゃんも。いつまで経ってもこの村の人間はこども扱いしてくるんだから。
もう寮とはいえ、一人で生活してるっていうのに。

「それとも……おにーさんが狼になるの?」

村にいたようないなかったような、面を被った怪しげな男。
こんなとこでぼんやりお祭りを過ごすくらいなら、いっそ拐われてもいいかもしれない。

( 135 ) 2019/11/24(日) 21:39:28

【漂】漂い者 空樹

>>131キキョウ
「旨いも旨い。ほろ苦さと甘酸っぱさが、舌にとろけて癖になる。胸に拡がり息をつく。頭に昇って夢心地。

至言至言。酒に酔いすぎ時間を忘れ、路傍で酔い落ち楽すら拾えぬは無念の極み。酒も恋も、ほろ酔い程度が丁度良い。
落ちてる恋を探しては、恋に落ちぬよう気を付けなされな」

( 136 ) 2019/11/24(日) 21:43:54

【菖】花売り アヤメ

狐の嫁入り様のお姿目に、一瞬しぃんと静寂したのち。
隣の男>>113が空樹と名乗り、狐の嫁入り様へと挨拶をする。アヤメ殿と名を呼ばれ、>>134はっと意識を戻せば、にこりと紅の乗った口角を上げる。

「狐の嫁入り様。お目にかかれて光栄にございます。あたしはアヤメと申します。
そのお美しいお姿、きっと、お狐様も喜んでおりましょう。」>>127

( 137 ) 2019/11/24(日) 21:52:23

【書】物書き ナナクサ

>>125 ヤガミ

「都市伝説とか突拍子もないような面白い話はいつでも言い伝えから産まれるんだ、青年。」

「ほう、狐の嫁入り、ねえ。いいネ…話を聞いた。」

今度の小説の方向性のカギになりそうな匂いを感じ足取りも軽くなる。
これで担当にも怒られるずに済みそうな?

「うさぎの青年!いい事を聞いたお礼に何か奢ろうじゃないか、何が食べたい!」

( 138 ) 2019/11/24(日) 22:00:05

【漂】漂い者 空樹

>>135千代
からかいへ、反抗するよに反発す。
子どもでは無い、を主張する。意識したよに主張する

「ははは。昨今の"子ども"はからかい甲斐が無い。
信じて無くとも、"有る"ものは有ったりだってするのだが。
信じなくとも良いが、おられた方が楽しいと。そうは思わんか少女殿」

声を弾ませ愉快に笑い、境の少女に言の葉掛ける。大人と子どもの境の少女。境界とはそれどこに引かれる?

「ほう?では、拐わせて貰おうか。空樹が愉快にお祭りを。過ごす為にて贄としよう。狐の嫁入りならぬ、狼の嫁引きかな?
さて。ではお手を拝借して、あの騒がしくも楽しげな喧騒場へと拐ってしんぜよう」

そう言い手を引き行こうとするだろう

( 139 ) 2019/11/24(日) 22:01:20

おてつだい リェン

ふふ、およめさま人気、ウレシデスネ

お狐サマも、ミンナに好かれてるおよめさま、きとウレシ!


>>137 アヤメ
アヤメサン!
およめさまを褒めてくれてアリガトネ…ジャナイ、お言葉ウケタマワリそーろー!アレ、チガウ?

お花の名前イイネ
ワタシの名前、蓮、ハス、オソロイ
お祭りタノシンデクダサイネ

( 140 ) 2019/11/24(日) 22:04:13

【兎】兎面 ヤガミ


>>138

〔七草からの申し出に、ヤガミは面食らった。〕


え、なんか、申し訳ないですよ。
そんな大したことも言えてないですし……。


〔やんわり断りつつ、しかし、お腹がぐう、と鳴ったのを自覚する。〕


まぁ、強いて言うなら、焼きそばが食べれると嬉しいですけど……


〔ぽそり、聞こえるか聞こえないかの音量で自分の欲を言うだけ言ってみた。〕

( 141 ) 2019/11/24(日) 22:09:27

【星】星渡し セツ

>>132 ソウビ

「あ、ほんまに?そっかぁ。ならソウビって呼ばせてもらうわ。…なんや、男の子を呼び捨てにするって、ちょっと照れてまうね?」

男性の知人があまりいない彼女にとって、それは新鮮な呼び方でもありました。照れ笑いを浮かべながら、"くん"を外した名前で彼を呼びます。

「それってソウビが食べたいだけやないの?
 ……ふふふ、なんてね。」

冗談交じりにそう笑いながら。
けれど、きっと彼がそう言うなら、宿屋の人も喜んでくれる事でしょう。お土産は金平糖にしよう!と、セツは心に決めました。
それに、嫌がらず相談に答えてくれたということは、遊びに行く事を了承してくれたという事でしょう。少し未来の話に、今からワクワクしてしまいます。

( 142 ) 2019/11/24(日) 22:18:40

【星】星渡し セツ


「…なんや、見られてたんか。
 うん、星渡し。まぁ、今は商売する気もないから、ただただ金平糖配り歩く人って感じなんやけどね。」

そう言うと、じぃと、彼の目がセツの持つ巾着袋に注がれているのに気が付きます。
熱い視線を受けた巾着袋に手を入れれば、色とりどりの星の入った瓶を取り出し、蓋をぽんっと開けて。

「そないな熱い視線をもろたら出さんわけにはいかんよね。
 はい、お近付きの印と、さっきのお菓子のお礼に。ころんとひとつ、どないです?」

こてんと首を傾げながら、ソウビの前に瓶をそっと差し出します。
もし、受け取ってくれるのであれば、彼の手のひらに黄色の星が、ころんと落ちたことでしょう。

( 143 ) 2019/11/24(日) 22:18:45

【盗】花盗人 烏丸

狐の嫁入り様にと、持ってきた赤い花をとりあえず鳥居近くにでも飾っておく。
これが、100年前なら『花盗人の持ってきた花など、縁起が悪い』とでも言われたのだろうか。

昔は、特別な祭りの年に特別な花のお披露目があったらしいが。家の倉を探してみても、丁度100年前、前回の特別な祭りの記録は見つからなかった。

「なのに、父さんは『花盗人としての責務を〜』とか言うんだもんなぁ……」

100年に一度の祭りを楽しみにしていたのに、余計な事を言わないで欲しい。

( 144 ) 2019/11/24(日) 22:27:59

【書】物書き ナナクサ

>>141 ヤガミ

「素直でよい。ちょうど僕も腹が減っててね。」
パタンとネタ帳を閉じて鼻腔をくすぐる匂いの先へ。
秋の祭りも粋なものだ。
思い出価格の焼きそばは、やはり財布に少し響くが食欲はより強く胃を掴む。

「ヤガミ少年、お世話になったね。しばらく身を置く関係また出会ったらよろしく頼むよ。」

お礼の焼きそばが湯気を立ててるうちに手渡して、小説家は再びふらふらと徘徊を始めた。

( 145 ) 2019/11/24(日) 22:31:36

【流】流離い 夜長

>>99 キキョウ
「やあどうも。お陰様でぼちぼちですかねえ?
金物屋さんかあ、良いですね。
私はこうして色んなところを旅して出会ったものたちを、売って生活の足しにしているんですよ。
この街に来たのは、記憶にある限りでは初めてなんだけど……」

「うん、まあそれはよいとして、そうだなあ。
あなたならこれなんて、気にいるんじゃないでしょうか。
よいしょっと」

干物がぶら下がった紐を麻の袋から引っ張り出す。

「北国で手に入れた、極上の鮭とば。
どんなお酒にも持ってこいですよ。安くしときます、いかがです?」

( 146 ) 2019/11/24(日) 22:36:55

【流】流離い 夜長

>>101 ミゲツ
「こんばんは?何か気になるものがありますか、、
お手に取ってみても構いませんよ」

( 147 ) 2019/11/24(日) 22:41:15

【流】流離い 夜長

>>110 ヤヨイ
「はは、そうでしょうそうでしょう。
うーん、確かに貴女のお小遣いだけでは厳しいかもしれませんが……何か、物々交換、ってやつでもいいんですよ。
もし本当に欲しければ、考えてみてくださいねえ」

「お?お目が高い……と言いたいところだけど、こんな人形あったかなあ?」

少女が興味を持った人形を手に取り、首を傾げます。

「……あ、以前すご〜く山奥の村で、現地の人に混じってお祭りに参加していたお兄さんに貰ったんでした。
いやあ、私以上に物好きそうでしたねえ」

( 148 ) 2019/11/24(日) 22:45:13

【弥】村娘 ヤヨイ

オルゴールに見蕩れていると、不意に少女の声が聞こえます。

「わあー、すごいなあ、かわいいなあ…」

…ヤヨイ、ヤヨイ、話しかけられてますよ。

>>116 レイ
「…はっ!いけない、我を忘れていたよ。
これはね、えっと…おり…おる…そう、オルゴールって言うんだって!ぱかっとなってね、かわいいのがね、くるくるってなって、ぴょんぴょんって音が鳴るの!すごいの!」

ヤヨイ、語彙語彙。

( 149 ) 2019/11/24(日) 22:45:46

【兎】兎面 ヤガミ


>>145 ナナクサ


あ、ありがとうございます。


〔差し出された焼きそばを素直に受け取る。〕


こちらこそ。
僕が主催ってわけでもないので、これを言う権利はないかもしれませんが……お祭り、楽しんでいってください。


〔ヤガミはにこりと笑って、立ち去っていくナナクサを見送った。〕

( 150 ) 2019/11/24(日) 22:47:18

【流】流離い 夜長

>>116 レイ
「そちらの貴女も、こんばんは。
うん?これはね、オルゴールといって……」

いったん箱を閉じ、横の取手をキュルキュル、と何周か回します。

「開けてみてごらんなさい」

( 151 ) 2019/11/24(日) 22:49:02

【流】流離い 夜長、ヤヨイとレイを微笑ましく眺めている。

( A16 ) 2019/11/24(日) 22:49:36

【兎】兎面 ヤガミ



焼きそば、おいし。


〔ヤガミは邪魔にならないよう神社の端に移動してから、焼きそばを堪能し始める。

一歩離れて神社内にいる人々に目を向けると、やっぱり、今年は去年までよりも人が多いように感じた。〕

( 152 ) 2019/11/24(日) 22:50:54

【天】天邪鬼 ソウビ

>>142 セツ
「…想像に任せる。」

冗談交じりに言う彼女に、気まずそうな固めの声で返す。実のところ、そういった気持ちが僅かにでもなかったのかと言われると…そうではないからだ。

「……ありがとう、いただきます。」

コロンと転がされた黄色の星をじいっと眺めて楽しんだ後、口に放り込む。
僅かな甘みが口に広がれば、それを味わうようにコロコロと口の中で転がした。

「美味い。こんなに見目が綺麗で美味いなら需要もあるだろうに、もう商売はしないのか?」

この近くに越してきたなら、買いに行こうと話を掛けてみる。

( 153 ) 2019/11/24(日) 22:53:50

【面】狐面 ミゲツ

>>147 夜長
「こんばんは
そうだなあ…」

そういってると夜長は紫の髪に赤く太い紐をつけてる娘に面白いものをみせていた
木箱からは不思議な格好をしたお団子をした女の子がクルクルと回っていると同時に耳馴染みのない音楽が流れていた

「これは面白い」と呟く
それはオルゴールというらしい
それをみた娘は大きな声をあげたあとキラキラとした表情で見つめていて、なんだかその姿があの子と重なりクスリと笑った
(>>110)

( 154 ) 2019/11/24(日) 22:57:12

【伏】伏目 レイ

>>149ヤヨイ
>>151夜長

「かわいいのがくるくるするの?みたい、みたいわ」

くいくい、とヤヨイの袖を引く。

オルゴールの箱のネジを夜長がキュルキュル、と
巻いてヤヨイに返すのを手に汗握りながら凝視する。
夜長が『開けてご覧。』と言ってヤヨイの手元にオルゴールを渡す。

「お姉ちゃん、お兄さんがぱかって、開けてみろって」
目をキラキラさせながら夜長とヤヨイを見る。

そおっとヤヨイの手元のオルゴールを
開けた────。

「なにこれすごい」

レイも語彙力が溶けたようです。

( 155 ) 2019/11/24(日) 22:59:24

【漂】漂い者 空樹

>>152ヤガミ
喧騒から一つ離れたお場所にて。兎を一匹見つけまし
焼きそば啜る、子兎一匹。

「どうも。お邪魔しても?
なに、座って一杯飲みたくてね」

とっくりを揺らしながら座り込む

( 156 ) 2019/11/24(日) 23:01:11

15人目、【九】九代目 松風 がやってきました。


【九】九代目 松風

いやはや、夜分遅くに失礼するよ。全く夜風ってのは骨身に染みらぁねぇ…。

( 157 ) 2019/11/24(日) 23:33:56

【兎】兎面 ヤガミ


>>156空樹


〔ずるる、焼きそばをすすっていると、とある男性が近づいてくるのに気づく。〕


ああ、ご自由にどうぞ。
僕はお酒、飲めないですけど……それでも良ければ。

( 158 ) 2019/11/24(日) 23:34:11

狐の嫁入り

>>157 松風

ようこそおいでくださいました。
御言葉をどうぞ?

( 159 ) 2019/11/24(日) 23:37:39

【星】星渡し セツ

>>153 ソウビ

ソウビが黄色の星を楽しそうに、美味しそうに口に含むのを見て、思わず笑顔が零れます。彼に対して"可愛い"だなんて言ってしまえば、きっと彼は怒るでしょうから、それは胸の内にしまっておいて。
そうして、続く彼の提案に、セツは言葉を詰まらせました。

「………うん。もう、せんのよ、商売は。」

彼女の顔から、ふ、と笑顔が消えてしまいます。紅い瞳は伏せられ、視線は地面に落とされました。
──けれど、それも一瞬。ぱっと顔をあげると、そこにはいつもの微笑みを携えたセツが居て。

「でも、金平糖は好きやから、この美味しさを皆に知って欲しくてね。こうして配り歩いてるんよ。」

くすくす笑えば、星の瓶に蓋をします。

「ソウビがウチの金平糖を気に入ってくれたんやったら良かったわぁ。
 ふふふ、お土産でもちゃんと持ってくから今日はこれだけね。」

そう言って、巾着袋の中にそれを仕舞いこみました。
それ以上、自分の事を詮索されないように。
やんわりと、微笑みながら。

( 160 ) 2019/11/24(日) 23:40:36

【漂】漂い者 空樹

>>158ヤガミ
隣に居座り、"狐の恋煩い"を軽く一杯煽り飲む

「構わんよ。匂いを肴にしに来ただけだから

っふぅ。いやぁ、焼きそばの良い匂いが肴になって旨いのなんの。
おや、良く見ればなんとも愛らしい兎のお面じゃありゃせんか
兎がお好きであるのかな?
ワタシはこれこの通り。黒いお狐身につけおるが」

そう言い狐のお鼻をコンコン叩く

( 161 ) 2019/11/24(日) 23:42:31

【守】花守人 千代

軽く笑われた。
こどもの戯言だと、流された?

>>139 空樹
「ウチのふっるい蔵にだって記録はないんだよ?信じられなくてとーぜんでしょ。」

続いた言葉は明らかに揶揄い。

そっちがその気なら。
いいよ、乗ってあげる。どうせ本気にはしてないんでしょ。

「おねえが狐であたしが狼。ちょうどいいじゃん。
ほら、拐ってよ。古めかしい伝承より、おにーさんのほうがまだ信じられるよ。」

村に帰って半日ちょっとだけど、暇すぎて死にそうだった。ちょうどいい。
心だけでなく身体まで浮かれてる。ただの村のお祭りより、何が起こってもきっと刺激的だ。
引かれた手に抵抗せず、空樹についていく。

( 162 ) 2019/11/24(日) 23:42:43

【面】狐面 ミゲツ

目の前のオルゴールはすごく面白い
もう1人現れた上等な着物を羽織っている可愛らしい娘もうっとりとそのオルゴールをみていた
やっぱり女性はこういったものが好きなのだろうな

あの子もそうだろうか?

( 163 ) 2019/11/24(日) 23:44:58

【書】物書き ナナクサ

うさぎの青年と別れ、そしてまた別の面を伺う。

人が集まるは珍しいものが集まる店の前。
奏でる音色は秋映を彩り、店先の人を喜ばせている。

そこに数人の狐面が立っている。
先程の反省を活かして段階を踏む。

>>163

「やあやあ狐の青年。君もあのオルゴールを狙ってるのかい?」

( 164 ) 2019/11/24(日) 23:51:44

【弥】村娘 ヤヨイ

>>149 夜長
「物々交換…ぼくが差し出せるものと言ったらこの身一つ…もう十年…いや五年で一人前に働けるようになるよ!残念だけど今はおあずけかなあ…」

何を言い出すのか思いましたが、労働力を提供するつもりだったようです。

「よく見たらこの子もちょっとかわいい…かも?よ、世の中には色んな人がいるんだね…!
いいなあ、ぼくも色んなところ行ってみたいなあ。まだ村から出たことないんだぁ。」

>>155 レイ
「ねー!すごいよね!かわいいよね!」

喜んでいるレイを見て、ヤヨイも一緒になってキラキラしています。

( 165 ) 2019/11/24(日) 23:56:32

【伏】伏目 レイ

オルゴールに見惚れていると、視線を感じた。
金髪で髪は短く、狐のお面を付けている綺麗な顔の人。
人の顔色を伺うことに長けているレイは
その人が、表情は優しいがどこか物憂げであることを察した。

>>163

「お兄さん、どうしたんですか・・・?
お兄さんもこの音色聞いてみてくださいよ」

そう言って夜長がやったように薇を巻き、再び箱を開ける。

( 166 ) 2019/11/24(日) 23:56:46

16人目、【祭】祭男 セイヤ がやってきました。


【祭】祭男 セイヤ

そこのけそこのけおとこが通る!

( 167 ) 2019/11/24(日) 23:57:36

【伏】伏目 レイ、【弥】村娘 ヤヨイと、きゃっきゃしてる

( A17 ) 2019/11/24(日) 23:57:45

【九】九代目 松風

>>159
おんやぁ…?そんなもんあるのかい?先代やらが言ってた祭の噺ならそんな事聴いた覚えもないけれど…も。
そうだねぇ「ーーー」なんてどうだいね?

( 168 ) 2019/11/24(日) 23:59:02

【九】九代目 松風、辺りの音や香りで上機嫌だ。

( A18 ) 2019/11/25(月) 00:03:04

【弥】村娘 ヤヨイ、【伏】伏目 レイときゃっきゃ。

( A19 ) 2019/11/25(月) 00:03:45

【伏】伏目 レイ、【弥】村娘 ヤヨイお姉さん歳いくつなの?と質問。

( A20 ) 2019/11/25(月) 00:04:23

【祭】祭男 セイヤ

誰が呼んだか呼ばざるか!
知らずのうちにもいらぁよ祭りの男!

祭りだ祭りだ! 祭りにゃ何が必要でぇい?!
花嫁祀らしゃ天下の一等! お祭り男の御登壇!

今生の一際の晴れ舞台、どうぞ俺に飾らせてやっちゃあいただけやせんか。
世紀に一度の怪奇とくりゃあ、今世紀一番の太鼓持ちがではりゃんせ!

さあさ皆様お待ちかね!
世紀の大太鼓! セイヤ様ぁのお通りよぉ!

( 169 ) 2019/11/25(月) 00:04:43

【天】天邪鬼 ソウビ

>>160 セツ
彼女の瞳が地に向いたのをソウビは見逃さなかった。
だが、すぐ様微笑んだ面持ちと続く言葉に深入りしてはいけない気がして、言おうとした言葉を飲み込んだ。

「……………ああ、分かった。
でも、こんなに美味い金平糖が非売品なのは惜しいな。
……暫くは、ここにいるんだろ。遊びに来た後も、たまに貰いに来ていいか?
ただとは言わない。……何に見合うか分からないが、考えて何か持ってくる。」

甘い物に目がないソウビは、セツの瞳を見つめて聞く。商売でないのなら、譲り受けることぐらいは出来ないだろうかと、少しだけ食い下がる事にしたのだ。

( 170 ) 2019/11/25(月) 00:07:58

【九】九代目 松風、【祭】祭男 セイヤに ヨ!いなせだねぇ!

( A21 ) 2019/11/25(月) 00:11:57

【祭】祭男 セイヤ

あいたたた、なんでぇ? ミコトバだあ?
べーらんめえ! 祭りあるとこ男あり! この俺様の顔が手前さんにゃ分からねえってえのかい?!



……っははは! 戯けよ戯け! さあそこを退け!
ご心配なすってえ、天下のお祭り男ぉ、あ行くとこ来るとこ事前の仕込みもばっちりでぃ!

ミコトバ賜りゃ男が通る、あ男が通りゃ祭りも上がる!

心配なさんね、こちらにミコトバ捧ぎやしょうや!

( 171 ) 2019/11/25(月) 00:12:25

【祭】祭男 セイヤ、鳥居へ向かいミコトバを放つ。

( A22 ) 2019/11/25(月) 00:13:05

【面】狐面 ミゲツ

>>166
娘たちが楽しんでる姿を眺めていたら上等な着物を羽織っている娘に声をかけられた
気が付かなかったが、頬に大きな布をつけていて痛々しく、その着物を着ている姿からは想像がつかない姿だった

>>166 レイ
「どうもしていないよ。
これ素敵な音色だよね、君たちがすごく楽しそうにそれを見ているから僕もそれを楽しんでいただけさ」

と応えていると、これまたまぁるい眼鏡をかけた男に声をかけられた。突然だったので少し怪訝そうな顔になる

>>164 ナナクサ
「別に…狙ってはいないさ。
そういう君は狙っているのかい?」

( 172 ) 2019/11/25(月) 00:13:07

狐の嫁入り

>>168 松風

ええ、ありがとうございます。
そろそろみなさんお揃いで…そうね、お揃いになりました。どうぞ中へ。

( 173 ) 2019/11/25(月) 00:14:00

【漂】漂い者 空樹

>>162千代
「記録に残さぬ事もある。記憶と流るる事もある。
記録に無くとも記憶なら、或いは残れる物もある。

記録に無いから無い、とも限らんさ」

挑発的なおなごのまなこ。
子どもの戯れ言では無いと。証明したいがよなまなこ。

然らば宜しい手を取って。狼の花嫁お手引きだ。

「ほむ。成る程そなたは"花"の血縁か
しかしこれまた、また違った趣の花。拐ってしんぜよう。古の伝承も、古の契りも知らんぷり。そう言うのも又楽しきな」

お花のお嬢の手をとって。拐えや拐え楽しかな。
お祭り紅通りまし。空樹の愉快な贄のお嬢。愉快な祀りのお供様。

( 174 ) 2019/11/25(月) 00:14:49

狐の嫁入り

>>171 セイヤ

あらあら、お元気ですこと。
お待ちしておりました、どうぞ楽しんで。

( 175 ) 2019/11/25(月) 00:15:21

【漂】漂い者 空樹

刺激を求めた珍道中(>>174)。目につきましたは露店商>>89(夜長)
【萬屋 春夏秋冬】とありました

何やら珍妙音楽聴けば、自ずとお脚が向かいます。
「どれ、お嬢殿>>162。この奇々怪々なる店を眺める等如何かな?」

( 176 ) 2019/11/25(月) 00:16:04

(村建て人)

鮮やかな景色
灯篭にはあかりがついてますます神社はどこか怪しさを醸し出していました
祭りには御言葉を告げたものたちが集まり、狐の嫁入りとそのおてつだいは「そろそろ時間だから」と鳥居をあとにしました

明日から狐の嫁入りはお狐さまへご祈祷や神楽をします
いつもはお祭りが始まる初日と最終日だけにするのですが、今回は100年に1度の年だからと前日から行うことになったそうです

さぁはじまります

( #3 ) 2019/11/25(月) 00:17:41

(村建て人)



とある神社のひとつのお話


貴方がこの話を読み進めた先には
なんと言っているのでしょう?

はじまり。はじまり。

( #4 ) 2019/11/25(月) 00:19:34

【九】九代目 松風

>>175
「こいつぁ嬉しいねぇ。こんなべっぴんさんに夜中招かれるってのは、男冥利に尽きるがぁ、いかんせん俺も歳だ はっはっは!」

とまぁ、有難う。お嬢さん、そちらさんも風邪引かんように温かくしなされ、老いぼれはもう少し祭の賑わいを楽しむとしますよ。

( 177 ) 2019/11/25(月) 00:27:24

【伏】伏目 レイ

>>172
ついミゲツに話しかけてしまったが、無礼な人だと怒られないだろうか。
ミゲツの視線が草履、着物、髪の毛と順に動いているのがわかる。
最後は頬の布で目が止まった。

「あぅ・・・お兄さんの悲しそうな顔もオルゴール?
みたら少しは和らぐかと思って・・・ごめんなさい」

空回りしてるのか、はたまた嫌悪に陥ってるのか。
右頬の布を手で隠して目を伏せてしまった。

( 178 ) 2019/11/25(月) 00:28:17

(村建て人)

御言葉を告げたものたちには、寝床の用意があるようです
もしもおやすみする場合は神社のものに声をかけてくださいね

( #5 ) 2019/11/25(月) 00:28:50

【星】星渡し セツ

>>170 ソウビ

「もちろん!全然かまへんよ!貰いに来たって!
 そうしてくれるんやったら、アタシもめっちゃ嬉しいし!」

ソウビの提案にセツの表情がぱぁっと明るくなります。この小さな星を気に入ってくれたのなら、彼女にとってそれ程嬉しいことはありませんでしたから。

「そんな見合うもんとか、別に……」

そう言いかけて、ふと考え直します。

「いやでも、ソウビが考えて持ってきてくれるもんっていうのもちょっと気になるしなぁ……やっぱりお願いしよかな……」

目の前の彼が考えた、この星に見合う物が何なのか。それがとても気になって気になって。本来なら断るべきなのに、その判断ができず。
黒の手袋をつけた両手で自分の両の頬を包み込みながら、ただただ未来の楽しい事ばかりを考え、あわあわとしてしまいます。

「どないしよ、楽しみが一気に増えてしもたわぁ。
 ふふふ、ソウビに声掛けてほんまに良かった!」

にこにこ笑顔で嬉しそうに、彼に向かってそう言いました。

( 179 ) 2019/11/25(月) 00:35:08

【面】狐面 ミゲツ

>>178
娘は頬の布を隠した
それをみて少しだけ「しまった」と思った
なんて失礼なやつだと思われてしまったかもしれない
それに言い方も少し冷たく感じたのか謝られてしまった

誰かとこうして話すつもりもまったくなかったから困ったものだ
でもこんな小さい娘に謝らせてしまうのは気が引けたので娘の目をしっかりとみた

>>178 レイ
「どうして謝るの?君は優しい子だね、僕をそうやって気にしてオルゴールを見せてくれたんだろう?

僕はその気持ちだけですごく有難いよ
でももう僕のことは構わないで。大丈夫だよ。
僕よりもその隣にいる子とお話していた方がとっても楽しいと思うから。」

( 180 ) 2019/11/25(月) 00:38:43

【伏】伏目 レイ

>>180ミゲツ

ミゲツが腰を下ろして、同じ目線で話をしてくれた。

「・・・うん、お兄さんの寂しそうな顔気になっちゃって・・・
でも、お兄さんともまだお話したい・・・だめ?」

右手で頬の布を抑えているため、左手でミゲツの裾を掴む。

( 181 ) 2019/11/25(月) 00:52:32

【書】物書き ナナクサ

>>172

「いや狙ってはないよ。ああいうのは種類は違えど帰ったら溢れてるからね。」

「残念。つい物思いに耽るような顔をしてたから詮索してしまったよ。あの表情は羨望とも恋慕とも違うけど情緒的で───。おっと、これだとまた引かれてしまうね。」

少し肩を落とす。この愛おしき悪癖は誤傷と共に完治してくれるかな。

「そうそう、狐の青年。僕は物書き、名を七草という。少しお話に付き合って貰えないか?」

( 182 ) 2019/11/25(月) 01:04:52

【守】花守人 千代

記録だ記憶だごちゃごちゃ言ってるけど。
つまり、

>>174 空樹
「記録に残すほどのことがなかったんでしょ。」

こーいうことよね。

「この年の花の色みはあーだったこーだったって毎度ばか丁寧に残す家よ?
色なんて大して変わんないのに。

……おにーさん、ウチのことも知ってるのね。村の人?」

最近入ってきた人なら、あたしは確かにわからない。
でも、花守のことを知っているなら昔からの人だし。こんな人いたかな。

「ま、いーや。
そんなことより、」

どこに連れて行ってくれるの、と言葉を紡ぐ前に着いたのは一つの露店。

( 183 ) 2019/11/25(月) 01:13:06

【守】花守人 千代

「なーんだ。」

小声で呟く。
あんな仰々しいこと言って、結局はお祭りかぁ。
逸る心が落ち着いたところで向かった先を覗く。この辺では見かけない風貌の露店。

「へぇ、けっこうおもしろいもの揃えているじゃん。」

簪や耳飾り、そしてバレリーナがくるくると回るオルゴール。
文句があったのも忘れ、その品々に目を奪われた。

( 184 ) 2019/11/25(月) 01:13:15

【弥】村娘 ヤヨイ

ヤヨイは、新しいお友達がお面のお兄さんとお話をしているのをにこにこ眺めていました。
ええ、もうお友達と言ってもいいでしょう。同じものを見て楽しいと感じたのならばそれはもう心が繋がっているのですから。
でも、後でしっかり自己紹介くらいはしましょうね。お名前もまだ交換していませんし。

うんうんと頷くと、邪魔しちゃ悪いなと思い、また品物の方に向き直りました。

( 185 ) 2019/11/25(月) 01:17:01

【流】流離い 夜長、「いやあ、繁盛していて嬉しいですねえ」にこにこ。

( A23 ) 2019/11/25(月) 01:20:34

【菖】花売り アヤメ

狐の嫁入り様へ挨拶を済ませ、名残惜しくも空樹という男と別れを告げる。

どうやらこの男、祭りにきた人々皆に声を掛けているようで、きっとあたしも、その中の1人に過ぎぬのだろう。

せめてとまた、気に留めてもらえるまじないに、彼女は切なげに微笑み、「ありがたとう、ではまた、空樹さん。」


そっとその場を離れて見せた。

( 186 ) 2019/11/25(月) 01:21:15

【菖】花売り アヤメ

しばらくは神社の端にて祭りの参加者を眺めていたが、どうやら自分を非難する者は今のところ姿が見えないもよう。

それならと、まだまだ祭りは前夜祭。せっかくなのだ、楽しんでみようとアヤメは人混みの中へと消えていった。

( 187 ) 2019/11/25(月) 01:21:50

【天】天邪鬼 ソウビ

>>179 セツ
「……あまり、期待しないでくれ。だが、考えはする…はずだ。
…セツのくれた金平糖は綺麗で、上等な砂糖が美味かった。だから、遠慮はしなくていい。」

彼女の表情が明るくなるのを見て、自分も何だか心がむず痒い。変わらぬ表情がもどかしさを増幅しているのか、許されることならこの場を駆け回りたいくらいだ。

「…………オレも、楽しみだ。…ありがとう、セツ。」

声を掛けてくれてと細かく言わず、ボソッと小さな声でお礼をすると目を夜長がやっている露天商へと向ける。

「……あっちに露天がある。他には、屋台も出てるから見てみるといい。…祭りはこれから、だろ?」

僅かにそわそわしながら、目で店達を指し示す。何となく、一緒にと言うのは心がそわそわしてしまい口から出て来ず。
落ち着かない心を休めるかと足早にその場を立ち去った。

祭りはこれからなのだ。きっと、セツともまた会えるだろう。
…その時に、話せれば良いのだが。

( 188 ) 2019/11/25(月) 01:23:40

【流】流離い 夜長

>>165 ヤヨイ
「えっ、身、ですか……ううん。
その心意気は買えますが、お天道様の下を歩けないようなことをするわけには……あっ、そっちですかあ!
いやあ、心臓に悪いなあ」

( 189 ) 2019/11/25(月) 01:36:09

【流】流離い 夜長、気まずそうに扇子を取り出して顔を扇ぎ、またぱちんと閉じる。

( A24 ) 2019/11/25(月) 01:39:18

【流】流離い 夜長


「……さて、お客様がた。
夜も更けてまいりましたことですし、『萬屋 春夏秋冬』本日はここまででございます。
また明日、お越しをお待ちしておりますよ」

( 190 ) 2019/11/25(月) 01:40:02

【菖】花売り アヤメ

祭りの中で一際賑やかな一角に目を遣ると、どうやら露天商がいるようだった。
遠目から見ても様々な品物があり興味をそそる。

ああ、そういえば。
と足元を見ればそこには白く細い脚には不釣り合いのぼろぼろの草履。
あまり外には出ないものだから、ついつい新調せずにいたのが裏目に出たか。
そもそもが、簡単に買えるほどのお金があるかもわからぬものなのだが。

どちらにしても、お祭りの雰囲気に先ほど出会った良い男。アヤメの好奇心を優先させるには今日は十分な日なのだ。

(別に、覗くだけよ。)

( 191 ) 2019/11/25(月) 01:40:16

【九】九代目 松風、【菖】花売り アヤメ覗きは感心しないが、魅力的

( A25 ) 2019/11/25(月) 01:47:32

【菖】花売り アヤメ

露天商へと近づけば、人混みはなるほど自分と歳の近い娘たちが、ぐるっと囲って楽しんでいるようだった。


女は、苦手だ。

やれ男と寝所を共にすることしか能がない。
はよう出て行き。
そう言われることも、彼女の人生の中では少なくない出来事だ。

歳幅の近い同性の友人はもちろん、口を聞いたことだって片手でひー、ふー、…あったかしらと首をひねるほどである。

そういった記憶が彼女の歩みをそれ以上は認めてくれるはずもなく。


露天商の賑わいを眺めながら、人が空くのを待つこととした。

( 192 ) 2019/11/25(月) 01:48:50

【流】流離い 夜長

>>191 >>192 アヤメ
「おや?新しいお客さんかな。
申し訳ありませんねえ、今日はもう片付けを始めたところで……
でもせっかく来ていただいたし、そうですね」

後ろ頭を掻いて、相手と手元の品々を見比べる。

「これなんてどうでしょう。
いや、上等な織物ですが端切れなので価値はあんまりないのですけどね。
草履の鼻緒、そのままでは痛いでしょう?」

「外して、これを巻いてすげ直せば、見栄えもするしどうかなあと」

( 193 ) 2019/11/25(月) 01:54:33

【守】花守人 千代

>>190 夜長
「え!今きたばっかなのに。」

ぱちんと扇子の鳴る音に視線を上げる。店主の店じまいの挨拶に耳を疑った。
少し離れた客にまで挨拶に…本当に店じまいなのかぁ。

名残り惜しげに見た露店の時計に目が止まった。

「うわ、もうこれは完全におじーちゃんおこじゃん……」

帰っても面倒臭いけど、帰らないともっと面倒臭いからな。

>>空樹
「じゃ、おにーさん。あたしもう帰るから!
本当に拐ってくれるなら、また会ってよ!じーちゃんに捕まらなきゃ境内にいるからさ。」

横の男に言い置いて、自宅まで駆けていった。

( 194 ) 2019/11/25(月) 02:05:33

【星】星渡し セツ

>>188 ソウビ

ソウビの口から紡がれるお褒めの言葉に、柄にもなく、えへえへ、なんて言いながら喜んで。
まるで自分が褒められたかのように、少しばかり、頬が熱くなったような気がしました。嬉しい気持ちと恥ずかしい気持ちがごちゃ混ぜになって、なんだか少しむず痒いです。

「ほんまやね、あっちもこっちも楽しそうなもんがいっぱいやわ。」

彼の目線を追っていけば、露店や屋台で賑わう様子が見て取れました。様々な着物に身を包み、楽しそうにお喋りをする彼等を見て、ソウビの言う通り、お祭りはまだこれからなのだと感じます。

「あ、よかったら、ソウビも一緒に……」

なんて振り返ってみれば、彼の姿はそこになく。
少し遠目に彼の朱色が見えました。しかし、それも束の間。行き交う人々の中に、彼の姿は消えてしまいます。

「………残念。なんか、用事でもあったんやろか。
 お祭り、一緒に回りたかったなぁ…」

ぽつり、零した独り言は、喧騒の中に消えていきます。
けれど、またいつか会えるでしょう。
だって、お祭りはまだまだこれからなんですから。

( 195 ) 2019/11/25(月) 02:12:15

【弥】村娘 ヤヨイ

ヤヨイは、なにか慌てた様子の夜長を見て小首を傾げました。そりゃあそうなりますよ。

>>189 夜長
「あれ、ぼくまたなにか間違った?えへへ、よく間違えます。」

そう言って肩を竦めてみせるヤヨイでしたが、本当に反省してるんですか?

「あ、もうお店おしまいの時間か。すっかり遅くなっちゃった。でも大丈夫!おまつりの夜は神社にお泊まりできるんだっておかあさんが言ってたんだぁ。
それじゃあまたね明日ね、よろずやのおにいさん!」

元気に挨拶をして、ふらふらと社務所の方へ歩いていきます。

「リェンさんいるかなあ」

あのなんでも卒なくこなしそうな世話役の人なら、上手くヤヨイを寝床に案内してくれるでしょう。
おやすみなさい、ヤヨイ。

( 196 ) 2019/11/25(月) 02:23:52

【星】星渡し セツ

゚*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚゚*.。.*゚

ころころ、ころん。

口の中に放り込んだ星を舌で転がしながら、セツは屋台を楽しんでおりました。
1人なのが少しばかり寂しかったのですが、それでも近所に住むおばあさんやおじいさんとお喋りが出来て、それはそれは楽しい時間を過ごせたのです。
辺りもすっかり暗くなり、灯篭に火が入れられてから幾分か経った頃。露天商の店仕舞いの声に(>>190)はたと、足を止めました。

「あら、残念。また明日やね。」

店仕舞いと言いながらも、まだ少しばかり訪ねてくるお客の相手をする店主を見て、その場を後にします。明日もあそこで店を開いているのなら、覗いてみようと心に決めて。

そう言えば、寝床が用意されていたのだっけと、思い出しました。帰るにはもう遅い時間でした。だから、今晩はそこで休ませて貰おうと考え、神社の方に尋ねました。教えて貰えたのなら、ありがとうとお礼を言って、その場所へ。

カランコロン、カランコロン

今日あったことを振り返りながら。
明日に、思いを馳せながら。

゚*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚゚*.。.*゚

( 197 ) 2019/11/25(月) 02:47:35

17人目、【異】異国人形 サレナ がやってきました。


【異】異国人形 サレナ



カタカタカタ·····

( 198 ) 2019/11/25(月) 04:07:54

【異】異国人形 サレナ

夜も深けた。

朝とも夜ともつかないこの時間に花守人 千代の蔵の中(>>162)で何かが動く音がした。と言ってもその音は誰の耳にも入らないのだが。

「カタカタカタ··········」

稲荷祭り。
ミコトバを持つ人間の参加者は揃った。

そう、人間の参加者は。

( 199 ) 2019/11/25(月) 04:19:54

【異】異国人形 サレナ


「それ」は小さい子供が両手で持てるサイズの異国人形で、いつからかは不明だが、蔵の中に眠っていた。

気づくと「それ」は風貌はそのままに身長150cm程の人間のサイズに変わっていた。

カタカタと言う音は一切聞こえなくなった。

( 200 ) 2019/11/25(月) 04:31:10

【異】異国人形 サレナ


(私はいったい?)

蔵の書物の上に座らせられていた人形は、まず自我を自覚した。無意識に周りを見渡しふとバランスを崩して倒れ込んだ。

そこではじめて「周りを見渡す」という行動を取ったのだと意識した。

次に手足を見て人間のように立ちたい、と思った。
案外簡単にその思いは行動として現れた。

( 201 ) 2019/11/25(月) 04:52:55

【異】異国人形 サレナ

次に歩いてみたいと彼女は思った。
次にお喋りをしてみたいと彼女は思った。
次に最近この家の人々の話題にあがるお祭りとはどんなものか知ってみたいと彼女は思った。

そしてその祭りにはミコトバが必要だと誰かが言った言葉を思い出した。

( 202 ) 2019/11/25(月) 04:55:16

【異】異国人形 サレナ


そうして空が明るくなった頃に彼女はふらふらと鳥居を目指して歩いていた。鳥居がどこにあるのか、どんなものなのか、昔誰かに連れられて見たことが、もしくは聞いたことがあった。彼女自身もう何年も蔵から出ておらず、いつの事だったか思い出せない。記憶も曖昧だが、赤い赤い綺麗な鳥居をなんとなく覚えていた。

何年、何十年、何百年、彼女が蔵に連れられてどのくらい経ったのだろう。

(ミコトバ·····)
(祭りと関係あるのかしら)

(ミコトバとは何?)

「ーーー」

彼女は到着した鳥居の前で何かを呟いた。
それが一体何を意味するのか、彼女には分からなかった。

( 203 ) 2019/11/25(月) 04:59:32

【面】狐面 ミゲツ

>>181
思ってもいない応えが返ってきて目を少し見開く
どうしてここまで気にするんだろう。
引っ張られた裾を振り払うのもかといってまた冷たく返すのもまだ幼いであろう子には言いにくくて

>>181 レイ
「わかった。だからそんな顔をしないで
名前を、言ってなかったね
僕の名前は、ミゲツ。君は?」

( 204 ) 2019/11/25(月) 05:47:24

【面】狐面 ミゲツ

>>182 ナナクサ
「君の家は海外のものが溢れているのかい?
それは面白いね。」

「そんな風に見えていたんだね。
少し、昔を思い出していただけさ」

突然饒舌に話してくるものだからとっとと会話を終わらせようとしたが男の自己紹介がはじまり、共に物書きだということを知る
こうなってしまっては自分も返さなくてはならないじゃないか。早く、早く探さなきゃならないのに。

「僕はミゲツ。生憎だが僕からは面白い話はないから別の人に当たってくれ」

と冷たくあしらった

( 205 ) 2019/11/25(月) 05:56:21


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生存者 (17)

狐の嫁入り
30回 残2607pt 飴
【星】星渡し セツ
15回 残2126pt 飴
【伏】伏目 レイ
10回 残2624pt 飴
【書】物書き ナナクサ
9回 残2599pt 飴
【天】天邪鬼 ソウビ
12回 残2458pt 飴
【弥】村娘 ヤヨイ
9回 残2540pt 飴
【金】金物屋 キキョウ
7回 残2798pt 飴
【流】流離い 夜長
12回 残2597pt 飴
【面】狐面 ミゲツ
10回 残2647pt 飴
【漂】漂い者 空樹
16回 残2313pt 飴
【菖】花売り アヤメ
13回 残2466pt 飴
【盗】花盗人 烏丸
2回 残2953pt 飴
【兎】兎面 ヤガミ
9回 残2687pt 飴
【守】花守人 千代
8回 残2639pt 飴
【九】九代目 松風
3回 残2941pt 飴
【祭】祭男 セイヤ
3回 残2917pt 飴
【異】異国人形 サレナ
6回 残2809pt 飴

犠牲者 (0)

処刑者 (0)

突然死者 (0)

見物人 (2)

おてつだい リェン
27回 残2490pt 飴
おてつだい ツユリ
5回 残2873pt 飴

退去者 (0)

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