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>>103 グラシエラ
「……そう」
/*
襲われたのはメロとエイダン。
どっちが。あなたに何か言っていたの?と聞きたい気持ちがあるが、それを言うのは許されない気もした。
*/
「今日あなたの宝石を砕くのは一旦やめるのだわ。
スクルドが繰り上がりになるけど」
「いや俺は、状況が整理できて考えやすくなるってならペリドットを砕かれることも致し方ないと思ってるけど……
聞くところによるならどっちにせよ明日までの命だろ?覚悟は決めてるさ。嫌だけどね。嫌だけどさ」
ぐいっと伸びをして頬杖をつく。
「しかしグラシエラさん、達観した物言いしてた割に、突然えらく感情的だと怪しく見えるな。
純粋な気持ちに泥を塗るつもりはないが、本当は相思相愛の相手がいるんじゃないの、って思っちまうね」
「騎士として相応しくないと思うなら?……恋愛は禁止だった。
上からの指示待ちは無能のやること?……今までまとめの指示に従ってきた。組織の中で動くなら独りよがりはダメさ」
グラシエラの告白を聞く。
「グラシエラ嬢…心中察する。しかし規律を破ったことに対して同情はしない。駄目なものは駄目だぞ。
…ここで、断られたとか嘘ではないのかとか野暮なことは聞かん。」
「恋愛など言語道断の黒狼騎士団においてのこのカミングアウト……その、言語道断であることには違いないのだが……ここまではっきり言われると動じてしまうな……」
>>111 スクルド
「私からしちゃあ、自分の剣を砕かれても良いなんて言える奴が真っ当な騎士とは思えないね。
協力性からして、お前さんが砕かれると皆思ってただろうよ。そこで私が嫌だと騒ぐのはあんまりにも滑稽だろ?意外な指示だったから仕方なくやったことを、そんなふうに踏みにじるんじゃないよ。」
「グラシエラが…そうだったんだ。
…求愛者周りの判断は任せるよ。ボクはスパイの精査に戻るね。」
ご飯を食べ終えてから、そう告げると蓄音機の前で首を捻り始めます。
>>110 グラシエラ
「例えば……その。
あなただけが持っている情報があるのなら【ヒルダメモ】を使って欲しいのだわ。
きっとあなたへの誠意だと思うの。私は何も知らないのだわ。
今急いで何かを言わなくてもいいのだけど、勇気あるあなたの行動に私も応えなければならないのだわ。」
んー、ヒルダ、それは、やっぱり、賛成できないな。
【今日はグラシエラ】を砕くべきじゃないかな。
団則違反をしたのは事実なんだし、>>111のスクルドの意見は、しょーじきわかる。
グラシエラは意見も出してたけどぉ……スクルドも真面目とは言えないから、アレだけども。
グラシエラが本当に断られたのか確証もない。スクルドが潔白騎士なら、ちょっと可哀想かなって思っちゃうな。
これは考え方の違いだと思うけど。グラシエラへの一票はあたしだと思って欲しい。
あたしは……グラシエラの告白を受けて、スクルドに投票は出来ない。
残りたいって言うんなら、酷だけど、誰に告白したのかくらいは、ちゃんと言ってほしい。
あたしは、今まで茶化してきたけど。
自分で求愛者だと言うんなら。騎士として、今日信ぴょう性を示して欲しい。
「恋仲だとカミングアウトする前にまとめていたことが、綺麗に泡になったけれど。ここから導き出される要素は@恋破れただけA本当は恋仲B片思い継続中C異種族Dスパイだけかな。Bはイレギュラーだけれどね。」
「うーん。にわかに信じ難い。個々の判断に委ねる、というグラシエラへ【自分はグラシエラに投票するよ】と返事をするよ。」
「この流れの中で気になった人はユーディト。石橋叩くタイプだと思っていたのに、けっこう感情的に判断しがちな思想だった。今日はいつもより見かけるけれど、これといって議論の要素になる行動では無いし。やっぱり敵を作りたく無い様に見えるな。」
「えー…さて。
グラシエラ嬢の告白をもって『愛に生きる者には見えない』とかいう我のポンコツぶりが露呈した訳だが。
占いの希望はヨルダで出すつもりだった。
今日まだ顔を見ていないが、そのまま追放するには余りにも不安要素が多い。占いは範囲指定だろうからどちらかには確実に入る訳だが…占いの内訳も絞りきれていないのが悩ましいな。」
「本当はこんなことを言いたくはないが……今日スクルドから追放する理由は薄くなったと言わざるを得ない。むしろ、状況だけで言えば……グラシエラが嘘を言っている、という可能性を追っておくべき状況となった。
……私は心を氷にすると決めたのだ。言うべきことは言っておかなくてはならない。グラシエラの言うことを信用し、国を脅かすくらいならば……」
>>120 ミズリ
「元々スクルドにはご退場いただく予定ではあったし、明日勝負が決まるわけでもないのだわ。
そして、グラシエラをこのままずっと置いておくと言った覚えはない。
話を聞いてからでいいと思っただけなのだわ。
……グレてたから完全にクールにふたりについては処すつもりだったのだけど……
もっとクールになりたいのだわ。誰かが「ヒルダが自ら、眉ひとつ動かさずスクルドの宝石を割った」なんて姿を目撃されてみたかった、な。」
「……ふうん。また面倒そうな話になってるな」
イグニスは眉をあげるとため息をついた。額についた汗を拭う。
「俺は元々スクルドを希望してたし、根っからお嬢様とは考えが合わないみたいだけどな。……よくもまあ、本当か分からない話を信じられるもんだ。ま、恋愛女の石を砕くのは異種族の奴らにやらせようって思惑なら上手くいくといいな」
>>グラシエラ
「失恋して傷心中だかなんだか知らないけどな、きっちり説明しろよ。俺達を裏切ろうとしたんだろ。仮にそれが本当でも、お前が俺達を裏切らなかったのは"お相手"のお蔭であって、お前が誇ることは一つもないぜ」
>>ALL
「勝手に投票を変えるのは許さないのだわ。
こちらにも考えがある、と言っているというのに。
メモを使って話せることを話して欲しいと、なるべく情緒優先してみたのに、こと求婚者相手にシビアになるあなたたちちょっと落ち着くのだわ。
……理由はそれだけじゃないのだけど」
>>125 ヒルダ
それなら、メモじゃなくて今聞くべきでしょ!!
このまま置いてつもりじゃないってのは、あたしにとっては関係ないよ。
あたしは、自分から規則破りしてましたって告白した人より、規則違反してない人を先に追放したくないなって思っただけだよ。
>>126 スクルド
「あなたも何か言い出すの……?もう。
ヨルダが来ていないわ、グラシエラは失恋したと言うわ……
あなたもフラれたとか言い出したらもう団長に規則の変更を申し出るのだわ」
「頭の中で考えて話すよりも、紙に残した方がわかりやすいなと残したものは、無に還らなくて済みそう。」
そういって、まとめたものを食卓へ置いた。
******
グラシエラ
2日目、ブレイに話しかける
占い希望はメロ、グラジナ、理由は良い奴。追放希望はブレイ。
ソラを仲間だと早々に決める。このあたりの話は昨日話だから割愛。
3日目
ソラに霊能者について触れる様促し、その後聞いた内容から恋人やスパイの抜けがあることを指摘。柔軟な姿勢
襲撃がなかったことについてもパターンを展開、視野が広い
霊能者を追い出すことを希望していたけれど、カリンが動いていたという所感以外無し。追放希望はヨルダとスクルド、自分から遠い位置を指名
占いの希望はメロ、センゾウ
昨日の占いの指名理由は「話した奴」に変わっていた。グラジナを外した理由は、スパイっぽくない
センゾウを選んだ理由は次の日に「意見量の少ない奴」と説明。
ここまで霊能者に触れず。クロエの偽を追ってはいるが、ソラの偽を追う姿勢は見られない。
******
******
4日目
バディのメロが襲われる。殺気立つのは無理もないかな。
ソラと対話、質問も返していた。
カリンに指名され恋仲について触れる。バディ以外を指名していると予想。そのままカリンへと質問を返し、ここでソラの偽を追っている思考が見えた。
この日の占い希望はヨルダ、エイダン。理由無し。前日追放希望者が占い希望に上がっていた
追放希望はカリン、スクルド。スクルドは前日から希望中
******
「全体的に、役職だという人以外との会話は無いね。コミュニケーションは取ってるんだけど、誰をどう思うかってところまでは無い。まあこれは、他の人にも言えることだけれど。」
「発言を見ていて思ったことは、役職の内訳について触れていないんだ。ソラを仲間と言ってはいるものの、信用しきってはいないこと、クロエの偽は追うものの、霊能者へと思考が伸びてはいないね。」
「…………へぇ…今日は忙しいな…」
今更だけど、占いの希望ーーーー!!!
【ユーディト>センゾー】
ユーディトは、「怪しまないのはどうかしてる」って発言があったと思うけど、あれ、怪しまれるのを恐れてたから出た言葉だったりしないかな?なんて邪推。
確定で白になったら、それはそれでって感じかな。
センゾーも気になってるけど、昨日カリンを庇ってたのがあんまスパイには見えないな。あって異種族かなって。
>>119 ヒルダ
「そうだな、そうしようかと思ったが、案外私を選ぼうとしてる奴が多くて癪だ。【明日私が生きていれば公開しよう。】じゃなきゃ恥の晒し損だろ?」
>>128 ヒルダ
「落ち着くべきという君の意見は正しい。皆、恋愛を禁止されているからか恋愛している者に対しての心の制御が全くできていない。やはり騎士団だからといって恋愛を全て排除するべきじゃ……いや、これ以上はやめておこう。
彼らの考えを聞いた上で、ヒルダにも考えがある、というのであれば私はヒルダに従おう。皆に聞こえるように話すことができない内容なのだな?」
「ヒルダメモ、で残せてなかったのは、単純にゆうべ聞けてなかったからさ。ごめんね。
ヨルダさんの手厳しい意見もまあ、聞けてなかったし一緒さ」
「誰も異種族から宝石を砕かれてなかった日、俺が張ったのはヒルダさんの部屋の前。
真っ暗だったから相手の顔までは見えなかったけどね」
「その時に足首をひねったんだ。それからずっと同じようにしてる」
「ここで大っぴらに言っている時点で疚しいことなんてありゃしねぇんだが、成り立ってもいない関係を責めるヤツらは思考統制でもしてんのか? まあ、信じてくれちゃいないのかね。」
スクルドもブレイも嘘だったら、あたしほんと誅殺しに行くからね??
そのくらい闇堕ちしそうだよ今
[頭を抱えてしゃがんだ]
>>130 スクルド
「私はもう首席はとっくに開けたの。ヨルダとアルバートがよくわからないことをしていただけ。
スクルドも特に何も言わなかった。だから人の指示ひとつ守れない首席なんていらないのだわ。
スクルドもアルバートも、ついでにヨルダも轢き殺したい」
「そもそも、恋人はもういないってなんだよ。恋人じゃなくて片想い相手だろうが」
イグニスは文句を言うと、こめかみを指で抑えた。
「あー、まず、こいつは騎士団の誇りを失ってふと見ていいと思うぜ。お前が振られて心を入れ替えた、今は騎士団の誇りを持ってるっていうなら、「今日砕かれたら癪だから情報は残さない」なんて言葉が出るかよ。……ふん、これなら騎士団のためになるなら、って言って散っていった本物の霊能者の方が100倍マシだな」
>>145 ヒルダ
「んー、何か勘違いしてないか?
首席かどうか開けるのは君じゃなくて本人だけだよ。もしくはその名を騙りたい奴だけ」
「まあ、ろくに議論できない俺が言うのもなんだけどさ。
従わせるだけで済みゃいいけどそうじゃないんだから、纏め役ってのは大変だよな」
「その論なら、今朝メモになかった時点でもう首席はいないことになるけど……さっきヒルダさん、ふんわり護衛指示出してたろ?自分でも居ること期待してたんじゃないのか」
「いい加減にしろ!!少しは冷静になれ。
>>145
ヒルダ。
1人で大変だとは思う。が、今纏められるのはお前だけだ、俺たちは騎士団だ。多少の食い違いはあるだろう。しかし、任されたからにはいまの状況から逃げるな。
こうなった以上もう一度指示を出し直せ。
今のまま議論を進めてもいい方向にはいかない」
「あれだけ威勢のいいことを言い散らして今日一言も喋らないヨルダは何してるの?
>>147 グラシエラ
何も気にせずもう今日話して欲しいのだわ……
あなたのハートにせめて余分な傷はつけまいとおもったけど、収集がつかないの。」
>>ヒルダ
たしかに、たしかに、この状況で首席を名乗るスクルドはあやしーとこもあるよ。
でも、少なくともヨルダからアクションがない限りは追放するべきじゃないと思うよ。
……ちょっとさっき感情的になったのは、ごめん。
でも100%感情論だけで言ったわけじゃないことは理解して欲しい。
>>153 ヒルダ
「わかったよ、まさか首席がこんな…だらけた奴だとは思わなくて悪いことしたな。【メロに断られた】。これであいつの誠意は伝わるだろ、すまん。だが、これで議論をまとめる意思があることだけはわかってくれ」
>>ALL
「騎士らしく、仕切り直しだ!!
占いの指定はほぼ変わらない。
ソラのゾーンからヨルダを抜く。
【宝石を砕くのはヨルダ】
スクルドは限りなく信用が薄いけど、私以外を守ること。
1分で誰を守ってきたか出さなければ明日追放すると言っても過言ではないのだわ。」
「グラシエラの蓄音機での話を聞くのに精一杯で、スクルドまで蓄音機を聞けていないけれど。昨日の追放候補に自分の名前がたくさん上がっていたけれど、焦る様子が見当たらなかった。」
「そこから、追放させることに危機感を覚えない、つまり異種族ではないと考えていたよ。ソラをスパイだって主張していたことは覚えてる。スクルドは最低限持論は口にしていた。」
「議論への参加率というか、混ざり具合というか、そういう姿勢には欠ける。けれど、首席がばれない様な立ち振る舞いって考えると、納得できなくはないね。9割不服だけど。」
「それから、スクルドについては@首席A異種族BスパイのC恋仲の4択になるね。Cはイレギュラーだけれど。順当に考えれば、@だと信じるには遡行が悪すぎて、正直難しいな。けれど、さっきの理屈だとまあギリギリ信じられる要素ではあるってところ。」
「…………この状況で、ヨルダなのか? よくわかんねえな。いや、まあ、お嬢様に纏めを任せてたのは俺たちだしな。もう文句は言わねえよ」
イグニスはひらひらと手を振った。
>>ヒルダ
「まあ。この流れで誰もスクルドに対して反応がないってことは、そういうことなんだろうけれど。不安要素は取り除いておきたいから対抗回す指示出してくれると嬉しいんだけれど……“自分が一番見勝手なことしといて!”って怒られちゃうかな……」
「あーあ、今日話すことになるとは思ってなかったんだがな。2択だって聞いた時点で、スクルドが先になるって確信があったよ。明らかに希望がそっちに寄るだろうし、首席とは思えない振る舞いだからね。
ヒルダボックスに入れるか明日の朝に言うかの2択で考えてたからロクな言葉も考えなかったしさ、どこをどうしたら私が先になったのか知れる事はあるのかね。」
「【確認した。】話し合いに協力的でない者を残す余裕はないだろう。致し方ない選択だと思う。……状況に関しては、もう一度落ち着いて整理する必要があるな。」
>>155 グラシエラ
「そう……メロが他に何か言っていたとしたら、教えて欲しいのだわ。私もメロのこと、メモに全部残すから」
>>161 ヒルダ
「分かったよ。それは書いとく」
>>162 グラシエラ
「うるさいぞふらちものめが!!」
「日記書くよりほんの少しでも喋った方がまだましかなと思ったんだよお」
アップルパイを作って持って帰ってきた。
「石を砕くのはヨルダなのか。
昨日ヒルダメモに残してるから少し怖いが、了解したよ。ここまでこないヨルダに非がある。」
>>165 アルバート
「だから、首席についてはもう開けた。
対抗も何もあったものじゃないのだわ。
次に出てきても問答無用で処す。
仮にヨルダが本物だとしても、発言の場に来ない首席には正しく守ることはできないのだわ。」
>>164 イグニス
「…………締め上げられたいの?」
>>173 ヒルダ
「あ?」
イグニスはヒルダを冷たく一瞥した。
「……ふん、悲劇のヒロインが勇ましいことで。やれるもんならやってみな。……いいぜ? 俺は今からお前と勝負しても」
>>174 グラジナ
「今夜守る相手を書き残しておけよってことだと思ったんだが。今日どうするかはまだ書いてないぞ」
>>175 グラシエラ
「いやそこまで言ってねえけど!不埒者ってのは法を犯す不届き者ってことで、性的な話は関係ないぞ。
ていうか、想っただけじゃなくて恋文書いたんだろ?ウィアが切れ端拾ってたじゃん」
「申し訳ありません。
かのバディに葬いを、としていたらこんな時間に。決定は少々お待ちを。ボクがいかなっただけと言うなら考え直して欲しいです。」
>>176 イグニス
「悲劇のヒロインに剣の勝負を挑む騎士なんて初めて見たのだわ。新しいフェアリーテイルね。
今は剣じゃなくて拳の気分なの」
>>179 ヨルダ
「もう待たないのだわ。こうなることが今の今までわからなかったの?
決定は変えない」
>>177スクルド
「俺は今までの日記と今日の護衛をメモに残しておいてね、ってことだと思ってたね。折角だし了解頼むよ、アップルパイあげるからさ」
スクルドの口にアップルパイ突っ込んだ。
>>180 ヒルダ
「悲劇のヒロインが実家のコネだかなんだかで騎士団に入団してなかったら良かったんだけどな。……つうか嫌味が通じてるか? お前はただ、元々知り合いがいて身分が確かなだけの一兵卒に過ぎないんだぜ。それを権力者気取りで色々言ってるがな。ヤケに俺達を巻き込むならよしてくれ、悲劇のヒロインさん」
「……へえ、そりゃあお前のヒーローも裸足で逃げ出すだろうよ」
「あぁ、妥協をするなら、【ボクとスクルド様のより人外だと思う方に投票】というのは如何です?
ヒルダ様も異論ないでしょう?
どちらも排除するつもりだったのですから。」
>>177 スクルド
「なんだそれ、なんでバディに手紙書かなきゃいけねぇんだ? 割と近くにいたし、適当にでかい声上げれば全部解決してただろ。なによりだな、私は字を書くのがこの世のちまちました事でいっちばん嫌いだからな!」
>>184 イグニス
「あら。あなたが魂を捧げた騎士団がたかだか実家のコネで入れるようなチープなものと貶めるの。恥を知りなさい。
巻き込まれたくないなら考えることね。
あなたは私の中でソラの白。ただそれだけなのだわ。
…………これは、風紀というか騎士の品格としてアウトなのだわ。イグニスと私に減点。」
『黒狼騎士団遠征日誌〜五日目』
一の段
翠玉の騎士カリン、霊能者を名乗り騎士の役目を全うせんとし、宝玉を騎士団長たるファルス殿下へと捧げ、黄水晶の騎士エイダンもまた、その本懐を遂げることなく宝玉を砕かる。
碧玉の騎士ソラ曰く、土耳古石の騎士ユーディト異種族に非ず、紫水晶の騎士クロエ曰く、黄水晶の騎士エイダン異種族に非ず。
二の段
虎目石の騎士ソラ、鳥肉料理を振る舞う。
各々持論を語り喧々諤々とす。
三の段
瑠璃の騎士ヒルダ、決定を発す。
尖晶石の騎士グラシエラを指定するも蛋白石の騎士メロへの恋慕を自白、橄欖石の騎士スクルドもまた自らが首席騎士であると述べるに至る。
場、混乱に陥れど、瑠璃の騎士ヒルダ落ち着きを取り戻し、曹珪灰石の騎士ヨルダに追放指定す。
四の段
曹珪灰石の騎士ヨルダ、ああもう今来たのかお前
ーーーーーーー
文はここで途切れている。
>>191 ヒルダ
「おい、流石にその発言は取り消せ。
お前のその脅しは、『自分に気に食わないことを言うやつを処刑する』ってことに他ならないぜ」
イグニスはヒルダを見ると、一度目を瞑った。
「…………お前も冷静になれよ。俺は思ったことは言うぜ。それがアンタの癇に障ることでもなぁ。俺はアンタの部下じゃない。アンタはこの黒狼騎士団の平穏を取り戻すために行動しろよ」
/*
ああ……いけないいけない。ここでは私は貴族ではなくただの、いち騎士なのだわ。
自然体で誰かにトップダウンしてはいけないのだわ……
*/
今日はリアルタイムでいろいろ話せた。一番は議論の展開が大きな理由となるが、やれば出来る、ということがわかった。しかし、やはり体力の消耗は激しい。アップルパイが身体に染み渡る。
「…………こりゃまた…………………」
>>196 ヨルダ
「それはなんだかおかしいのだわ。
手応えがなかったのなら、ソラ以外の誰かを襲撃してスパイに当たったことになる。異種族が最初は襲撃を遠慮したなんて、言うのかしら。
限りなくスパイの可能性が高いのはクロエでなくて?
なのにソラを守らずクロエをずっと守っていたのはどういうことなのかしら」
「無理だ無理!こりゃ私がどうでも変わりゃしねぇ!どっちかと言えば発言からしてヨルダを真と見るがわからんものはわからん!」
酒があれば溺れたい。その気持ちを無かったことに出来るかわからないが、ひたすらアップルパイへ手を伸ばした。
>>198 ヨルダ
「とにもかくにも言うのが遅過ぎる。
あなたの提案を飲むにもクロエはもう就寝中。
スクルドもここにいるかわからない。
形を変えて飲むとしたら、
占いはソラとクロエの相互。あなたはクロエを。スクルドはソラを守るというのが正着かしら。
それでもやるとしたら明日なのだわ。
癪だけど、ここはグラシエラ……彼女に退場いただくしかないのかしら。無粋なのだわ!!」
「……へえ。なるほどねえ。ちと頭が回んねえな。スクルドの護衛場所は平凡っつうか、まあ、わかりやすいって感じだが……。ヨルダの方は、土壇場で出すにしては奇抜だな」
「ギブしちゃダメだよね分かってる…。
これは本物とスパイが出てるで良いんだよね?
占い師に2、霊能者に3、首席に2、グラシエラが求愛。
異種族が3、魔法使いが1、スパイが1。
ボク目線は灰のグラジナを見つけてるから、スクルドかヨルダどちらかがスパイ?
でもそうなると襲撃…?うん…?」
「【ヨルダの発言を確認した。】
正直混乱しているが……今ヒルダが聞いている内容に筋が通らない限りは、ヨルダを追放するという方向でいいと考える。」
>>182 グラジナ
「もがっ」
もぐもぐもぐもぐもぐもぐ、ごくん。
「うまいな。ありがとう」
「いや、だから日記ってこれまで誰を守ったかってこったろ?
昨日まではずっとヒルダさんを守ってたしそれ以上も以下も無い。書き残してることは無えよ」
「思い返しながら書くことはできるかもしれないけど、『占い師の本物か分からないからヒルダさんにしておく』ってくらいしか無い」
「ああ……護衛の仕方が間違ってる気がするけど今集中できないのだわ。
仕方がない。
今日【宝石を砕くのはグラシエラに変更】
美しくないのだわ。この決定……!」
>>201 ヒルダ
「ガチ話すると、結局この2人じゃどっちも信用に足らん。決め打ちしないならロラだよな? 白1人減らしてからのロラと今日からのロラなら後者だと思う。私が言うと全くもって胡散臭いのは認めるがね」
ヒルダの疑問も咀嚼して話す。
「クロエが本物、ソラが異種族であれば、この主張はおかしくないはず。」
「初日にグラジナを襲撃失敗し、占い先に入ったタイミングで告発した。この考え方をしていたのはヨルダとクロエ、俺の確か3人だけだった。ソラ、ブレイ、スクルドが異種族、グラジナがスパイであればこの主張は通るよね。…………一応まとめてくるよ」
「ま、それが妥当だろうな。最後は理性的な判断してくれて助かったぜ」
「……出てる偽の首席がスパイだったとしても、すでに護衛位置の違いからどちらが本物かどうかってのは敵には割れてる。本物の首席を今日砕くのが一番痛い。グラシエラでいいと思うぜ」
「…………それにしても、首席じゃねえのに首席って名乗るってなかなかすごいメンタルだな」
>>ヒルダ
「もう本当に混乱しすぎて困ってるんだけど、ボク目線だともう占い先が透けちゃってるけど良いのかな…首席のどちらかゾーンに貰って2択とかに出来ない…?無理だったら一応外すか外さないかで考える。」
「…………思いの他議論が長引いたから、考察は明日にするわ。ま、恐らく俺が砕かれることもないだろうし、これ以上今日状況が動くことはねえだろうしな。俺はそろそろ眠らせてもらうぜ」
「例えば、ソラのゾーンはそのまま、ヨルダは引き続きクロエ護衛ならどう?
あなた目線「クロエ、ヨルダ、スクルド」の中に異種族がいるのは確実なのだから。
首席を占うのはさすがに難しいのだわ」
>>225 書き損じなのだわ……
ソラ目線、クロエ、スクルド、ヨルダの中に異種族もスパイもいるの。
まあ大した間違いじゃないから……いっか。
>>221 アルバート
「キツイ言い方で申し訳なかったのだわ。
でも当事者以外がヒントを与えるような発言は本人の発言の後でお願いしたいの」
四の段
曹珪灰石の騎士ヨルダ、議場に現れ首席騎士を名乗る。
なんやかんやあって、尖晶石の騎士グラシエラへ三度指定変更さる。
ーーーーーーー
「……もうこれでいいだろう…」
「もう無視しようかと思ったけどヨルダは少しは申し訳なさそうに言って。ほんとにキレてるのだわ。
寝てる間にラクガキしてやるから覚悟なさい。
さっきクロエを守れ、ソラはクロエ占えって言ったつもりだったけど言えてなかったから、【そのようにしていいのだわ。許可よ】」
「ヒルダごめんね…。ありがとう。
選択肢があるって事で他種族の動きが制限出来れば良かったというのもあるけど…ゆっくり休んでて。
後はボクがしっかり考える番だね。」
……最終決定、だろうか。ヒルダを労うことくらいは許されるだろう。
俺はヒルダの近くに行く。
>>ヒルダ
「夜遅くまでご苦労。なんだ……その、よく休めよ」
ヒルダの背を軽くぽんと叩いて、就寝しに自室へ向かった。
『──ヌイがいる!』
『こんな所で何してるんだよ!!』
『退治してやろうぜ!』
『ヌイはフキツだからな!』
『カエル狩りだ』
腕を掴まれる。
突き飛ばされる。
唾を吐かれ、
石を投げられる。
振り上げられた手には、ささくれだった木の棒。
領主の子は。
父親のいないクエンの子は、ヌイと呼ばれた。
赤い肌、黄色い目。倒すに容易いカエルの魔物。
ダリが圧倒的権勢を持って以来。いや、もしかしたら、ダリの間ではずっとそうだったのかもしれない。
─────カエル狩りとは即ち、ダリによるクエンへの集団暴行を指す。
村の子供の中で、クエンは彼一人だった。
村の子供たちに囲まれ──時には大人も交わって──行われるその暴力に、クエンの子供はただただ耐えた。唇を噛み締め、瞳をらんらんと憎しみに燃やしながら、それに抗う術を持たなかった。
殺されはしない。
それは、気まぐれな村人達の鬱憤晴らし。もしくは、村人達にとってはクエンはたとえ子供であっても憎しみの対象だったのかもしれない。それなら、不幸なのは、お互い様だろうか?
「復讐なんて、考えちゃダメよ、イグニス。じっと、息を潜めるの。目立とうとしてはダメ」
いつしか子供の名前を呼ぶのは母親だけになった。だが、母は彼を救いはしない。母親もまた、クエンで、弱者だからだ。
この頃、彼はよく夜中に一人で家を抜け出した。こっそり鍛錬をして──一人、月を見上げていた。
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