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「…強くねーよ。
覚悟なんて…詭弁だ。
そう言って強くありたかっただけだ。
だからこの決定に安心なんてしたんだ」
…卑怯で、ごめん。
…諦めて、ごめん。
…逃げて、ごめん。
…弱くて、ごめん。
何度も何度も心の中で謝ったのは、ユーディトへか。
残された仲間へか。
どちらもか。
自分でもわからなかった。
>>243 グラジナ
「そうねぇ。砕かれる前のブレイの態度かしら。
ブレイ、抵抗が少なかったと思うのよねぇ。本物と異種族ならもう少し抵抗して護衛をクロエから剥がそうとするんじゃないかしら?ブレイ本物だとしたら…まあ、そうね。騎士としてどうかと思う口の悪さだったわ。
まあ、別陣営にしては随分あっさりした引き際だったように見えて…ね。
クロエが異種族でブレイが魔法使いの可能性もなくはなかったけれど、それも否定されたし。
まあ確かに…クロエが本物で異種族引き当てた可能性もあるけど。
本当に、どうしてそこを占ったのかしら、っていうのがねぇ」
>>288 センゾウ
居合での一閃は苦無にて受け止められる。
そのまま背に回り込まれ、首元へと刃が叩き込む構えが見えた。
――――――だが。
「甘いッ!足元が留守だよッ!!」
回り込む際に両足を地に付けた姿勢ではなく、片足で地面を蹴って旋回したセンゾウの軸足を蹴り飛ばす。転ばせるだけなので手加減はしたが、突然の事にバランスが保てず、背から転げるように地へと倒れた彼の首筋に刃を向けた。
「……勝負あり、かな?」
余裕綽々と言ってのけたが、手合わせとはいえ本物の武器を使っての命のやり取りに心臓は早鐘を打っていた。頬を薄桜色に紅潮させ、小さく肩で息をしながら呼吸を整える。
クリスタル グラジナは、トパーズ ノア を投票先に選びました。
騎士団長に名を呼ばれ、クロエは顎を引いてその瞳に少年を映した。
サリーナに仇なす者は子どもであろうと容赦はしない。
エクスと呼ばれる少年に斬りかかったヨルダの攻撃は、いともたやすく避けられてしまった。
───柄に手を触れそれを引き抜く。
「…………っ、」
宙に浮き、足を振り抜いたグラジナに続いて、クロエは姿勢を低くし、月光を受けて鈍色に瞬く大太刀を少年へと薙いだ。
5(6)
**センゾウは忍びで鍛えてるだろうから軸足しっかりしてそうだけど、カリンは鬼の血筋で力持ちだから蹴り飛ばせたと思う……
/*
何ということだ。見通しの甘さから大騒ぎになってしまった。
*/
「えいっ!」
/*
力任せに手枷を引きちぎる。
火事場の何とやらだ。手首は多少痛むがそれどころではない。
エクスの食事を持ってまた走り出す。
今更食べられるわけもないと思いつつ、彼が食べていないことだけは事実なのだから。
*/
イッ!!…………ててて……その辺の物を投げるのはよしてくださいよ、カーマイン様。
ポルターガイストだーって騒ぎになったらどうするんですかあ。
この戦闘さ、参加しないと異種族だとか言われないよね
結構エグいよね。ウィアは認めて欲しくてゲームを提案してるのにさ。この王子様、それ忘れて戦闘しろって言うんだもん。
負けてもこれ、異種族認めないんじゃないの?
グラジナが大剣を振り下ろす。間髪を容れずにクロエが続いた。
テレポートなら時間を空けない方がいい。魔法を使うにもラグはあるはずだから–––
身体を小さく丸め、グラジナとクロエの隙間を縫う。
子どもの交わす間を消すように、下方向からナイフを繰り出した。
1(6)
>>312 ノア
「……そんなことは……私にも、わからない。どうすればよかったなんて、知らない。
ただ私が許せなかっただけなのだ。皆の決定に……宝玉を砕くという決定に、自分を差し出した君の想いが、理解できなかっただけなのだ。その裏に、どれほどの葛藤があったかを推し量ることができなかった。
…………すまない。私は、君にこんなことを言いたかったんじゃない。もっとかけるべき言葉があるはずで、なのに、面と向かうと……我儘ばかりになってしまう。私は君のバディ失格だ。」
なんかさー言おうとすればするほど魔法使いくさくてさー
書いては消して書いては消してしまくって結局諦めたこと多すぎてさー霊能者ってどうすりゃいいんだ?ってなった
ので、ボロ雑巾ぽく退場してみようかなって
霊能っぽさを履き違えてる自覚はある
>>317 ヒルダ
「おいおいヒルダさん、あの渦中に食事運ぶのは骨だぞお?後にしとけって」
緩慢な動作で相手に声をかける。
「それより手首の手当したら?枷引きちぎる人間なんて初めて見たんだけど」
「ヨルダはこれ共有の片割れじゃないな。人を見てなさすぎる。石を砕くのはメロのままでいっか。
引っかかってるところが、クロエが何故ブレイを選んだかって所だけみたいだし」
「さあ。……でも、あの子からは計り知れない魔力を感じるわ。
半分は人間の血が流れているわたしにも分かるくらいね。」
>>306 アルバート
「あー、ごめんよ。思いついた事をそのまま落としていたから…一息つけて、分けたらよかったね。」
彼の気を揉ませていた事に気づき、素直に謝ります。
「…ふふ、気にしないでいいよ。庇ったつもりはあんまりないんだ。
この件に関しては、ボク自身もこうして思考を晒す事で理解が得られれば、なんて邪な気持ちもあったから。
……でも、キミのプライドを意図せず傷つけたなら、謝るよ。ごめんね。
キミが弱くない事は、昨日…いや、一昨日の模擬戦から見て知ってるよ。期待してるから。」
少しだけ悪戯っぽく笑った後は、一呼吸置いてきちんと頭を下げます。
「…あ、言いそびれてた。トマトスープ、美味しかったよ。ありがとう。」
ラリマー ヨルダは、アメジスト クロエ を能力(守る)の対象に選びました。
外が騒がしく、少しのぞいてみる。グラジナをはじめとする騎士が次々と見たことない子供へと剣を振っている。これが、蓄音機で聞いていた妙な子供だろう。そう直感した。
「……………………」
ウィアは結界の外でこの光景を見ているのだろうか。
認めて欲しいと叛逆とさえ思われる行動に出て、大掛かりな結界を張って、皆にゲームをさせている張本人。
異種族で、場を混乱させる相手への討伐命令を聞き、心を痛めてるのではないかと思ってしまった。
「何が正しいんだろうな」
この答えは、記憶を持つ自分なら見つけているのだろうか。
結末が気にならない訳ではないが、自分はまだ考えをまとめ終えてない。あとでグラジナにどうなったか聞こう。
>>314 カリン
激流を泳ぐ木の葉の様に身を躱し背後を取る。
瞬間、視界がぶれ、センゾウは天を仰いだ。
否、空は見えない。見えたのは鋭い刃の切っ先と、頬を染めたカリンの薄笑みであった。
「…負ーけ。降参だ。」
寝転んだ姿勢のまま、苦無から手を離し諸手を挙げた。
ふう、と息をつき跳ね起きる。
「参った。おれが未熟なのもあるけど、マジ強えわカリン。
…つか、おれが忍びだって言ったっけ?まあバレるか。隠してもいねえし。」
そして、いたずらそうに笑い、続ける。
「忍びバレついでに。そのまま足動かすと危ねぇぜ?
そちらも足元にご用心、だ。」
二人の周りの地面は、いつの間にか菱の実で埋め尽くされていた。
ラリマー ヨルダは、トパーズ ノア を投票先に選びました。
「にこにこ」
「ふっふふ」
「楽しい」
「でもまだ足りない」
『黒き牙を食らった気がしない』
「怒りが足りない」
「憎しみを感じない」
「どれも刃が澄んでない」
「…………」
イグニスは勝負の行方を静かに見ていた。決着がついたところで、息を深く吐き出した。
「──そこまで。勝者は、エメラルド、カリン。っち、厄介なもん撒き散らしてくれやがったな」
>>321 スクルド
「わ……わかっているのだわ!!
今持っていってもひっくり返すだけだって……
これ以上私は食料を無駄にできないのだわ」
/*
手首が、と言われて思わず背後に隠す。
*/
「これぐらい……平気なのだわ。
明日には元どおりよ」
「──。」
少年の言葉に、怒りが激しい波のようにクロエの全身を駆けていく。
更に一手を加えようとした時、子どもの瞳が騎士団長を映したことに気付いた。
─────なんだこれは。
実際に素肌で感じた感触は人でなく、スライムのような気色が悪いものだった。
クロエ、ヨルダが追撃をするもエクスは>>328の様に陽気で気味悪いオーラを放っていた。
「ダンチョー!!気を付けて下さい!」
そうファルス王子に注意を促した。
>>331 ノア
「……わかった。
言葉で上手く伝えられないことを……剣を通じて、君に伝えよう。」
>>訓練当番
「まだいるか?手合わせの立ち合いを願いたい」
怒り?憎しみ?
それはそうだろう、そんなもの伝わるはずがない。
「ボクを動かすのは楽しみだもの。」
追撃を加える前に団長が前に出た。
なーんだ、ボクらはもうお役御免?
カリンは得物を抜かずにセンゾウへと駆け出しました。
得物を抜かないで鞘で戦うつもりなのでしょうか。そう考えていると、彼女は間合に入った瞬間、鋭い風切り音と共に太刀を引き抜きました。
そのあまりにも早い一閃は、とても太刀と言う大振りの武器を使っているとは思えず、思わず目を瞬かせます。
それを見たセンゾウは、敢えて前に出る事でその威力を殺しカリンへと肉薄しようとして……。
「…一瞬。」
カリンの対応の方が一手早く、その足払いによって、センゾウは体制を崩され、決着の号令が掛かります。
「……凄いね。数瞬のやり取りがあまりにも濃いや。ボクももっと鋭い一撃が出来るように腕を磨かなきゃ…。」
センゾウとカリンの手合わせから、まだまだ自分の技が未熟なのだと気づかされます。精進しなければいけないと、思いました。
>>332 ヒルダ
「いや別にそこまでは言ってねえけど……何、皿かなんかひっくり返したの?お転婆だなあ」
はは、と笑いつつ救急箱を開ける。
「今更隠しても無駄だよ。自分じゃやりづらいだろ?こっち来なよ」
イグニスの勝敗宣告(>>329)で刀を納刀する。
その頃には荒い息と頬の赤みは引いていた。
>>327 センゾウ
「そりゃどうも。私としてはギリギリの攻防だったよ。騎士としては刀で受け流ししたかったけど……センゾウの素早さなら、その間に暗器を出されて負けるからこうしたの。
足、手加減はしたけど痛むなら冷やしてね。
……任務、暗器。それと里って言ってたから。ヒノクニの出身なら誰だって分かるよ。」
にこっと笑うと、飛び起きる彼の言葉に周囲を見た。気づけば辺りは菱の実で埋め尽くされている。
真っ黒の皮に鋭い棘のようなものが見えて困り果てた。
「……いつの間に。こんなもの出せる暇があるなんて、実は結構余裕だったでしょ!?」
蓮凛丸を抱き抱えると、センゾウに詰め寄った。
「全部消して!!今すぐ!!さもないと……斬る!!!!」
小動物が威嚇するみたく、わかりやすく唸る。
>>341 スクルド
「騎士相手にお転婆は礼儀を欠くのだわ!!
あ……あなたには私が手当てをした貸しがあったわね……
随分早い気もするけど、早期返済させてあげるのだわ!」
/*
隠していた手首をそろそろと前に出し、スクルドに見せる。
*/
>>342 エクス
彼の者は臆すことなく、こちらへ駆けてくる。
その動きは、鍛え上げられた騎士達には到底及ばぬ緩慢な、大振りな、隙だらけの愚直なものだ。
しかし、所詮子供と頭を掠めた一瞬、彼の気配は既に目前にあった。
「くっ」
咄嗟に避けるも、刃は風を切って左腕を切り抜ける。
飛び散る血を確認する前に───目を閉じる。
魔の者を斬るのに瞳は不要。心眼さえあれば良し。
ここまで得体の知れぬ相手に相対したことはあっただろうか。
邪念を払い、己の剣先を自らの目とする。
俺は到底子どもとは思われぬその気配を追い、騎士団の剣を横薙ぎに振り抜いた。
6(6)+2
>>344 ヒルダ
「そりゃあ悪かった、怒るなよお。
そうだな、あー、元気が有り余ってて素晴らしいな?」
出された手首を見て、うへえ、と大げさに眉をひそめる。
「こりゃあしみて痛いぞお。恨むなよ」
4(100)
☆いや、もうなんか、泣いてる……今のとこ全勝だよ……お前すごいな……自キャラにこれ……言うのもだけど……えらいよお前……
「ナイフ?魔法じゃないの?」
いつでも動き出せるよう、警戒したまま戦況を見守る。
炎の塊でも撃たれた日には、身を呈して守るしかないと思ったけど。
あのエルフといい、魔法は使えても武器は必要なんだね。
あっ。
「流石は団長様、助太刀なんて必要ないね。」
ファルスの一太刀に警戒を緩める。
これで、決着はついただろう。
>>339 ノア
─────間合いを測る。数歩で射程内に飛び込めるだろう。もう一度、レイピアの柄をしっかりと握り直す。心を落ち着け、目の前のノアを見据える。
相手の呼吸を読む。力の抜ける一瞬を見逃さず、真っ直ぐに相手に向かって地面を蹴った。一歩、二歩。
相手の構えの、敢えて正面。利き手側寄りの防御死角に、レイピアの切っ先を叩き込む。
──────────────────
もう一度、彼の顔を見た。今彼は何を思うのか、窺い知ることはできない。彼と打ち合えばわかるかもしれない。彼と打ち合えば、私のこの言語化されない想いも、もしかしたら。──────────────────
「はああああああああああ!!!!!!」
5(6)
たったったったっ
−−見えるエクスが王に迫る。
否、既に迫っている。
目に映るものは子供ながらの児戯で、虚栄で、偽りであることを、かの王は知っている。
『あっ』
右手が捉えるはずであった王の左腕が僅かに剣戟を逸れたことが、エクスにとって、そして王にとっても不意である。
地に堕ちるはずの左腕を掴み損ね、王と名のつく"若輩"を見誤った焦れは、確実にエクスに滲む。
目に映らぬ真の姿を。
心に映るまことのすがたを。
ファルスの黒き牙は、違わず噛み付く。
🍅ぐりますやゆめびよりとも迷ったんだけど、ジランドールのこのキャラチ大好き過ぎてね。
スパイ……かあ……
このキャラチ、撃たれた後敵をまいて廃屋的な建物に入り麻酔無しで有り合わせの道具でコロンと弾を摘出するアレが似合う顔をしておる
皆に見えているエクスの姿からはまるで検討の違う空を、ファルスの牙が噛み砕く。
振るわれて、空を斬ったようにしか見えぬ剣戟が、誰よりも確かに、"人の身体を捉えた感触"を、ファルスの右腕へと応える。
帽子の先端から彼の足先まで、迷いのない一閃で切り裂かれ、引き千切られた一人の子供が、
人の身体にはありえない、おびただしい量の血を、吹かせて押し寄せて、轟かせて、その一面を、黒き王を黒々と染める。
>>346 スクルド
[ヒルダを治療するスクルドをじとーーっと眺めてた。今のところ、あたしにとって一番あやしーやつだから!!]
……って、ふーん?
結構、手当とか上手いんだ?
スクルド、器用じゃん。
[警戒しながら観察してたけど(ウトウトしたけど)ヒルダの腕に巻かれた包帯は、素人目にもとってもキレイだ。
なんとなく、昨日どっかの誰かに手当してもらった当たりを撫でちゃった]
/**/
イグニスすき……………………………………………………………………………………………………………………………………………………
右と左の二つになった身体から、
とめどなく溢れる黒々しい紅をこぼしながら、さらに割れた声で残す。
『これは歴史』
『暗闇の歴史』
『『魔も外も屠り続けたサリーナの歴史』』
>>センゾウ
イグニスは痛みに生理的な涙を浮かべる。そしてそのまま、黒い実を、痛みの元を拾い上げると、その元凶を睨む。彼の白い肌は興奮で髪から色を移したようになる。つり上がった眦が、彼の怒りの具合を表していた。
「……てめえ、分かってるんだろうなァ」
捨て台詞を吐きながら、腕を引かれて消えていくセンゾウを見送る。
『幾度と繰り返し』
『幾重に肯定された』
『人のみが』
『人こそが』
『『この世にあるべしとしてきたサリーナの歴史』』
『この死を』
『この屍を』
『血を』
『涙を』
礎として築き上げた世界
『『ごぼごぼっ』』
/*
アルバートがほんとにすきで、好きすぎて、身長いくつくらいなんだろうって思ってる。そう体格の変わらない男〜的なことを出会い頭に言われたから小さいのかな?って思ってるけど……
/*
ねぇwwwシリアスなはずなのにイグニスくんのいってええに全部もってかれるんだけどwwwww見せ場がwwwいや、場面が違うからあれなんだけどさwwwだけどもさwww
トパーズを授かってから共にあり続けた半身を抜刀し、互いに構え合う。
静寂が場を支配する。
姿を、気配を、呼吸を読み合う。
ーー来る。
駆け出したユーディトは細身のレイピアの速度を最大限に活かし真っ直ぐに貫いてきた。
寸前まで引き寄せると切っ先をレイピアに滑らせながら手首を返して受け流し、勢いを殺さないまま反撃の一手を繰り出す。
最初から一挙手一投足に全力を込める。
激しい打ち合いは言葉が下手な二人に何かを伝えられただろうか。
疲労が溜まり、お互いの限界を悟り、次が最後の一手になると確信し、一瞬の間を空けると咆哮と共に限界をも超えて力の限り振り下ろした。
「あああああぁぁあぁああぁぁぁっ!!!!!」
ーー最後くらいは騎士らしく、バディらしくあれただろうか。
6(6)
>>353 ミズリ
「そんなに見られてちゃあ手元が狂っちまうなあ?」
まあ実際そんなこたないけど。
「だろお?俺、こう見えてドジっ子で生傷は絶えないからさ、手当は得意なんだよ。
意外だろ?」
冗談めかして、そっと自身の傷を撫でる相手の手には気づかぬふりをしておいた。
「ソラと話せたけれど、偽物なら魔法使いの可能性が上がるかな。その説明をするね。」
「魔法使いの場合、俺を占うことによるケアを行うことは少し難しいかも知れないけれど、割と簡単だよ。ソラからしてみればブレイが異種族な事は分かりきっているから、霊には1人異種族がいる事になる。」
「その人がブレイを“異種族じゃない”と言えば、こっちが異種族。ソラから見て異種族の人がわかったら、アルバートを異種族って言えば良い。自分が早々と宝石を砕かれる事はない。俺を追放しても“異種族”って結果が出るからね。」
「でも今日は結果が2人とも揃った。つまりまだ誰が異種族なのかわかっていない状態。だから無難にアルバートの結果は“人”を出した。そして仮定話で“自分が魔法使いについて”はさほの触れてなかったよね。で、それも相まって偽物なら魔法使いなんじゃないかなーって思ったよ。」
「もし、恋仲やスパイが霊能者に紛れてるならって思ったけれど、この2つが目立つ行為を行うなら占師だと思うから、考えてないなぁ。」
/*
そんでこっちは泣かせに来るし……なんなの??みんな、なんなの????は?????
どうしたらいいの???感情がごちゃ混ぜになっててとてもしんどいんだが!!だが!!!!!!
『人の王よ』
黒き狼の王よ
『『この業を背負う英雄よ』』
びたっ、
「「争うか」
「抗うか」」
征くか『
』退くか
「時は満ちた
杯は溢れ
」「
憎悪も怨嗟も
この地に滲む」
/*
一人一人精査していきます。明日はお休みですが、お昼に予定があるしなんなら夜まで来れないので発言するとか無理だと思います。死にたいです。いまのうちに発言しておきたいです。
魔の者をとらえた手応えは、この右腕に確かに在った。
『斬った』と、目を閉じたままでも、この身の経験が確かに告げていた。
師匠の教えは、正しかったのだ。
切られた左腕から血が滴るのを感じながら、斬った相手を、子ども、とは到底思われぬそれを、眼に刻むため、静かに瞼を開く。
彼の者を視認するよりも早く、その残骸から吹き出す黒き液体がこの身を染める。
黒黒とした、サリーナの象徴のようなその色を黙って浴びた。
本来ならば、毒や魔法を警戒すべきであろう。
しかし、魔を斬り伏せたこの瞬間、そんなことは俺にとって、全く大した問題ではなかった。
>>354,>>357
「貴様がサリーナの何を知るというか。
サリーナの歴史は武の歴史。知の歴史。人としての在り方を求める誇り高き歴史である」
そう、高らかに宣言しつつ本当は解っていた。この者の言わんとすることは。
昨日の手紙が頭をチラつく。それでも今は。
サリーナの王子として、相対しなければならない。
>>358 ノア
最後の一撃。私の放てる最速最強の一撃だった、はずだった。しかし、ノアの長剣の一振りがあっけなくそれを弾き飛ばした。レイピアは宙を舞い、側に虚しい音を立てて転がった。
「……私の負けだ。ノア。」
ノアと交わした数多の斬撃の中、ノアの想いを受け取った。少なくとも、私はそう確信している。だから、多くの言葉は必要ないはずだ。
>>361 >>363 エクス
子どもであった者が跡形もない塊となって、最後の液体を撒き散らし、床に崩れ落ちるのを見た。
顔に付いた黒い液体を剣を持ったままの右手の甲で乱暴に拭う。
「……業を背負う……」
その言葉に心当たりがないでは無い。
あの者は、俺を「王」と呼んだ。『世を平す牙』それは、この黒狼騎士団が、その長である俺が担うべき、何かであろうか。
ぐるぐると、あの者の言葉が脳裏を巡る。熱のない目で、魔の残骸を見下ろしていた。
「……これだけ浴びても何も無い。危険はなかろう。誰か、これを片しておいてくれ」
気が鎮まってくると、手負いの腕の痛みを自覚する。黒黒とした液体に自分の赤い血が混じるのを見た。
「……チッ、俺もまだまだだな。」
「全く、しぶとい人間でしたね。」
黒く赤く染まった床を見下ろして言う。その言葉は平坦で、冷たく、情の見えないものだった。
「人間かも怪しいものですけど。
こんなに撒き散らかして……
スカートは致し方ないですが、この床。
掃除をしても落ち切らなかったらどうしましょう。」
これの掃除もボクらがやるのかなぁ。
そもそも落ちるの?
「ソラが異種族って線で考えるけれど、こっちは難しいかな。つまり仲間はソラとブレイ、あと1人ってことで。」
「クロエも言ってたように、魔法使いは今日ブレイの結果を割るだけで良かったのにそれをしなかったことが不可解だね。んー。生き残りたいなら、魔法使いになりきるスパイ、もしくは恋仲ってなるから少し違う気がするし。」
「割らない理由は魔法使いがまだ真贋が分かりきっていなくて、クロエを異種族とみなしたケースも多いにあり得る。ブレイの宝石を砕く民意が強い=クロエの占師度が高い、って解釈をとって身の保身を選んだ結果、ブレイ=異種族、で無難に出た魔法使いの像を思い浮かべちゃった。」
「もしこの魔法使いが異種族って展開だと“魔法使いどこ消えた?”というかマジックが起きるからあんまり考えてないよ。まあ魔法使いが恋仲になってる可能性もあるかもね。」
「…………やば。眠気が。」
「ソラが異種族の場合、クロエの宝石を砕いた所で、すぐすぐソラの宝石が砕かれる訳ではないんじゃない?だってスパイ見つけられるのは占師の他に異種族しかいないんだから。クロエの意見(>>86)は賛成できなかったかな。」
「えーと……だから言いたいのは、ソラが偽物の時は魔法使いだと思うってこと。理由はソラが異種族だった時の状況がよくわからないから。朝起きて聞き直して変わるかもだから残しておくね。」
「ソラが偽物なら魔法使い、クロエが偽物なら異種族、これが今の想定。」
「あと、襲撃先についてふらっと触って床に付かせてもらうね。結構限界。」
つきのいし エクスは、能力(去る)を実行することにしました。
片付けを命じたのち、扉へ向かう。
この液体と、血を、洗い流さねば。
「では、俺は身を清めてから眠りにつくとする。ご苦労だったな、諸君」
「襲撃先のパターン。1ヒルダ、2クロエ、3.ソラ、4、スパイ、5、ブレイ。」
5は外道のするやり方だけれど、可能性があることはあるから蓄音機に残しておいてみる。ただこの5については、ブレイが異種族ではない時、つまり霊能者の時だけ。
「どこがどう高いかは省略。また、霊能者についても省略。あとから状況が煮詰まった時に取り出して考える方法を取ります。」
今日はあまり蓄音機を触っていない。
占いたい相手は昨日と変わらずグラジナ、エイダン。
石を砕きたい相手はカリン、これは昨日の印象を引きずってる。それ以外だとユーディト。全く絡みがない為、得体が知れない。他にも話したことのない騎士もいるが、蓄音機で“ユーディト”という名前を聞いても顔が全く思い出せないほど、印象に残っていなかった。
「……明日の自分へ。これを頑張って読み解いてください。」
「…………結界…スープ…罠、仕掛けなきゃ…………」
もしまた今日クロエに占われるとしたら、宝石が砕かれている可能性がある。そんな事を思いながら、ずるずると蓄音機の前で眠ってしまった。
イグニスは自身の足に刺さった撒菱を抜き去ると、ぽいと遠くに放り投げた。
「……ったく。俺も鈍ってるな」
ボソリと呟くと、ぼんやりと月を見上げた。子供が死んだ。遠くから、見ていた。意識をほかにやろうとしながら、どこかでずっと、そのやり取りを追っていたのだ。
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