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「ひと口の大きさで慎ましやかなプラムなのだわ」
/*
朝食のフルーツ。自宅での習慣をつい思い出し、「騎士は朝のフルーツの有無になどこだわらない」という自分の決め事を脇へ追いやってしまう。
しっとりとつややかなその赤い実をひとつ、口にそっと入れて咀嚼する。
*/
「────!」
歯でやわらかい実を噛み締めた瞬間、口内に爆発するような塩気と酸味が広がった。
寝起きのぼんやりとした頭を叩き起すかのような刺激にイグニスは顔を思いっきりしかめて──でも。
「うめえな、これ!」
その刺激は存外、イグニスにとっては悪くないものだったらしい。にかりとすっかり目の覚めた顔をクロエへ向けると、イグニスはもうひとつ梅干しを口に放り込んだ。
カリンは一昨日のおにぎりにも梅干しを入れていた事を思い出す。だが、あれは種を入れていたら危ないだろうと解した実を適度に入れていたのだ。
まさか、梅干しを丸ごと出したらこうもひと騒ぎになるとは……。
ちょっとだけ、センゾウ!!と理不尽に内心で怒りながらファルスの側に付き従う。
>>80 ファルス
ご飯をかきこみ、水を一気に飲んだのを見て、きっと想像以上に驚かれたのだろうなあ。と表情にはおくびも出さずに微笑む。
不敬かもしれないけど、ちょっとだけ可愛いなと思うのは心中なら許されるだろうか。
「ふふ、梅の実の塩漬けですのでネラルが豊富に含まれており、酸っぱさで疲労回復を担う食べ物で御座います。
ヒノクニの人間は、適度な量で米と食べ合わせる事が多いのですが、それがとても美味でして。」
会釈をして席を立つと、厨房から梅干しを一粒新しい皿に入れ、またファルスの元へと戻る。
新しい箸で丁寧に身を解して種を抜き、一口ならこの程度だろうという量を箸で器用に分ける。
四等分された梅干しをそっと彼の前に置くと、にこっと笑った。
「僭越ながら、切り分けさせて頂きました。
どうぞお試しあれ。」
/*
とろりとした甘さに期待していた自分の頭を真上から撲殺するかのような強烈な、酸味。酸味。酸味……!!
*/
「きゃあああっ!!!!……んむぅっ!!!!!」
/*
令嬢であっても騎士であってもあるまじき、食卓にふさわしくない悲鳴に思わず両手で口を押さえる。
その手がさらっとした熱いスープの入ったカップにぶつかり、食卓へと盛大にこぼれる。
*/
「あっ……!!あっ!
もう、散々なのだわ……!!せっかく作ってもらった上に貴重な食料を……!」
/*
涙目で口の中のものを飲み込みつつ、テーブルを片付け始める。
*/
/**/
私が普通に梅干しは梅干しだけで食べる人間だから……まあ……そういう人もいるから……イグニスもそういうひとだったんだよ……多分
食堂では梅干し尊み事件が多発してることなど露知らず、鍛錬場で体力をつけるために走り込みをしていた。
って書こうとしたけどさすがにダメかな
んあっ
[やらかしたー!!ねぼうだ!!!周りを見たら、大部屋にはあたし1人!!!少なくとも女子ラストじゃん!!!]
ご飯を!!!食いっぱぐれる!!!
[超絶ダッシュで支度をして、飛び出そうとしたけど、また不慮の事態があるといけないので──というか、あったけども──念の為、弓と矢筒を持って食堂に行くことにした]
おそよー!!!今日のご飯何!!
っていうか、昨日訓練とーばんの仕事おさぼりしちゃったー!今日は風紀だよね!!って風紀当番が寝坊してちゃ世話ないよね!!ごめんなさーい!!
ふむふむ。今朝はセンゾーが作ってくれたんだね!!
ヒノクニのご飯かー!初体験!!お、肉……の残骸もある……さすが肉……売れるのが早いぜ!!
あ、このスープおいしー!なんか独特の香りがするねっ!
お野菜もいけるいける!!なんかあれね!ヒノクニ、植物中心でヘルシーな感じね!!
えっとー、この白いのが、お米ってやつね。なんかこういう穀物はみたことある!!
で、そんなお米くんの隅っこにちょこんと乗ったこの赤いのはなーんだ!!
45
>>85 ソラ
「……感謝するのだわ。これは食べ物なの?
臭み消しの薬ではなくて??
東の国の方々は朝からなんてストイックなのかしら……」
/*
ソラの手伝いのおかげでテーブルの上はすぐに元に戻る。
ただ、作ってくれたセンゾウに申し訳なく、側へ行って謝罪の言葉を述べる。
*/
>>センゾウ
「申し訳なかったのだわ。無知であなたの作ったご飯を無駄にしてしまったの。
きっとあの赤い実もちゃんと食べたらおいしくいただけたはずなのだもの。ごめんなさい。」
[よかった。種もあったし、食べるの半分くらいにしといてよかった]
ひゅーーー!!びっっくりしたけど、なんかクセになりそう!!
[うちのバディはまだかな?ぜひぜひ食べた顔を見て見たいんだけど、なー!!]
>>19クロエ
クロエに手を取ってもらい、箸の持ち方を教わる。
これは意外と難しいな。
何分か練習してると、段々食べ物が掴めるようになってきた。
「ほう。これは、美味しいな」
別の国の別の作法での食事は新鮮だった。
「え、この赤いやつダメなのか?クロエの動き止まったんだが?」
しかし、始まってしまった好奇心は止められない。
「ぱくっ」
49(100)
>>48 ソラ
へんめぇ………ひっへははらはひぃ…!!
[文句を言おうにも口の中の刺激が強すぎて上手く呂律が回らない。睨みつけようにも酸っぱさに顔が歪んでうまくいかなかった。
きっと、先にこれがこういうものだと知っていたのなら、ここまで驚くことも変な顔をする事も、もちろん一口で食べようだなんてことも思わなかったはずだろう。
とにかくこの刺激物を何とかしようと、手前にあったコップを掴み、中の水をいっきに飲み干した。]
……ぷはっ……ソラ!知ってたなら先に言えよ!!!
[なんとか赤い実を水で流し込み、漸くソラに言いたいことを伝えられた。口のなかに残った種は流石に飲み込みきれず、皿に出したけれど。]
[もう二度とこんな思いはごめんだと梅干しを遠ざけようとした時、ソラから白米を差し出される。これと合わせて食べると美味いらしい。]
ほんとだろうな……?
次もまた騙してたらただじゃおかねぇらかな……!!
[お茶目に出された舌とウインクが、よけいに怪しさを助長させる。ジト目で睨みつけはするものの、それでも割と素直なエイダンは白米が盛られた茶碗をソラから受け取って、梅干しと一緒に食べようとした。
まるまるひとつはさすがに怖くて手が出ない。梅干しのか肉を少し取り分けて、白米と共におずおずと口に運んだ。]
…………あ、美味い。美味いな!これ!
[クセになる、確かにその通りだった。確かに酸っぱさはあるものの、強すぎるわけでもなく、白米と一緒に食べることの美味しさたるや、想像以上だ。
エイダンに笑顔が戻っていく。目をキラキラ輝かせながら、先程まで嫌っていた梅干しを次々と口に運んでいったのだった。]*
>>95の発言を聞いた。
場の空気が一変するのがわかるだろう。
「そうだな。話し合いを始めようか。
いいですか、ファルスダンチョー」
>>100,101 エイダン
「あはは、ごめんよ。つい、ボクと同じ犠牲者仲間が欲しくなってさ。」
知っていた事に関して分かっていて黙っていたのは、こちら側が悪いので、素直に理由と共に謝ります。笑みは浮かべたままでしたが。
「本当だよ。すぐにでもセンゾウの秘伝の梅干しに感謝するはずさ。」
怪訝そうなジト目を受けて、少しだけ苦笑気味に話します。きちんとした手順で食べればその味は他の料理と引けを取らないはずです。
そして、美味しそうに食べるエイダンを見て、微笑みを浮かべます。怪しいものではなく、自然と零れた笑みでした。
「……ね?」
>>102 グラジナ
あ、さんせーさんせー!!
……こーいう雰囲気も大好きだけど、やらなきゃいけないことはやらなきゃだよね!!
とか言いつつ、【私は纏めとか出来ない】けど!
なーんか、ウィアが色々言ってたけど、まとめを任せられる人に出てきてほしーかなーって。
ある程度、他の団員とやり取りを重ねて自分の食事も終えた頃、クロエの発言が耳に入ります。(>>95)
楽しい食事の時間は終わり、仲間同士を疑うゲームに向き合わなければいけないと言うのは、分かっていても辛いものがありました。
もう少しだけ、逃避していたい欲を自分の得物に飾られた宝石…サファイアに触れる事で抑えます。
この発言を皮切りに議論は大きく動くのでしょう。
意を決して、その場にいる団員達に聞こえるよう、自身の素性をカミングアウトします。
>>all
「突然で申し訳ない。自己判断で出てしまって悪いけど、【ボクは占い師】だ。
昨日は……【イグニスを占って、異種族じゃない】事が分かったよ。」
誰かが矢面に立つことで、議論の質は大きく変わります。
差し迫った時間の事もあり、先んじて動きましたが、周りはどのような反応を示すのでしょうか。
>>106 ソラ
おおー!ソラが占いの能力を持ってるんだね!!
名乗り出てくれてたのもしーな!!
イグニスを占ったんだぁ。そっか、バディだもんね。気になるよね……
[口には出さなかったけど、ウィアとクロエを見てたら、不安にもなるよね……]
あ、これも言った方がいいのかな。【私は、占う力もない】よ!
>>107 グラジナ
お、いいね!昨日のグラジナの戦いっぷりを見て、ちょっとうずうずしてるんだ。
本業は弓だけど、いちお接近戦も出来るし、よかったらまた手合わせしてよ!
接近戦のときは、これを使うよ。
[ちゃき、と騎士団の短剣を取り出す。見る角度によって線が揺れるタイガーアイはあたしのお気に入りだ。虎目石って、なんかかわいーし!
この石を砕かれないように、頑張らなくちゃ]
「そう。あなたとこんな形で相対することになるなんて……すこし、いいえ。とても残念だわ、ソラ・カルセドニ。」
クロエは無機質な瞳で、先ほどまで談笑をしていた彼を見つめた。
ウィアに引き続き、ソラまで。クロエは一度目を閉ざして息を吸い込んでから、静かに声をあげる。
>>ALL
「彼は偽物よ。わたしこそがサリーナ公式の魔法が使うことができる──そう、【占い師】。まとめ役の指示が出るのと、ブレイが顔を出すまで待つつもりだったけれど、事情が変わったから名乗り上げさせてもらうわ。」
クロエは凛とした声で周囲にそう言った。そして、まだ顔を出さぬ騎士の一人の名前を挙げた。
「【コーラルのブレイは異種族】よ。砦へ出立する日、わたしたち騎士にとって大切な日に遅れてきたのが不自然だと思ったの。
何かの下準備……例えば隣国のスパイが連絡を行なっているのではないかと考えて、この力を彼に行使したわ。彼はウィア・ディーガの仲間よ。」
食事を取るエイダンのベルトの隙間にこっそりメモをねじ込む。
「エイダン、そろそろみんながゲームの話を始めたのだわ。
15時になったら私はまとめに出ようと思う。
あと、こう言うくらいだから安心して。
【私はラブレターはもらっていないのだわ】
ついでに、占師だけじゃなくて霊能者にも出てきてもらおうかな。
ご飯を食べたら砦の裏で相談するのだわ!」
── 今朝の話 ──
[既に分かり切っている事だった。
彼女が他種族では無いことくらい、理解している。けれど、確かめずにはいられなかったから。]
そーだな、わりぃ。
俺もヒルダだから信じる事ができるよ。
[信じ合えている。この事実だけで幾分か心が救われたようだった。]
………別に、言いづらいわけじゃない。
でも……そうだな。俺よりヒルダのほうがこういうのは向いてるかもしれねぇな。
ほら、俺、短気だし。まとめるのとか細々した作業嫌いだし。
[それに、他種族に対して抱く嫌悪感は人一倍強いであろうことも自覚している。だからこそ、そんな奴が出ても皆に信用してもらえるかがわからなかった。それならば、彼女にまとめてもらった方が良いだろう。]
頼むぜ、ヒルダ。
──大丈夫、わたしなら上手くやれる。
クロエは深く息を吸い込んだ。絶対にウィアが作ってくれたチャンスを逃したりしない。
>>110 クロエ
[待って待って、待って待って待って。あたしまだマトモにバディと話せてないんだけど、そんなことってある!?多分、明らかな戸惑いの目で、クロエを見たと思う]
く、クロエも占い師だっていうの?
それに、ぶ、ブレイが?確かなの?
[変な風に胸が鳴った。どうしてあたしには、他種族かどうか分かるようなチカラがないのかな]
>>92 クロエ
「……?」
どこか不満げな空気を感じ取ったイグニスは首を傾げる。
「はっ、そりゃ有難いね。昨日は遅れをとったが今日は負けねえから、しっかり俺様の勇姿を目に焼き付けとけよ」
「話し合い、か。そうだな。ファルス様の命の通り、私たちは奴らを見つけ出さなければならない。
【私は皆をまとめるのは得意ではない。】そして、【占いの力も持っていない。】」
── 食事中の話 ──
[背後を誰かが通った後、ベルトに挟まったメモに気がついた。誰にも見られないようにそれを確認すれば、小さくうなずいて。]
「諸々了解。タイミングとかはヒルダに任せるよ。
【俺もその手のものは貰ってない】。
じゃ、またあとで。
エイダン」
[手早くそう書き記すと、ご飯のお代わりをしにいくついでにヒルダのポケットに忍ばせた。]*
/*
ただ、ウィアちゃんへの態度で他種族さんのヘイト爆上がりしてたら今日辺り噛まれそうなんだよなぁ〜占い先に指定してくんねぇかなぁ……
/**/
わたしがクロエで占い騙りしたくなかったのは、感情が固いからなんだよね……。
占い師ってそういうところも大事じゃん?
「【纏めとかかったるいことをする気はねえ】」
イグニスは不遜に言い放つ。そして、バディに視線を移した。
>>106 ソラ
「……へえ。お前がそんな能力を持ってるとはね。ふん! 当たり前だろ! アッカードが異種族なわけねーだろうが!」
[ソラに騙されながらも美味しい食事を終えた頃だろうか。場の空気が変わる気配を感じ取る。
ゲームについての話し合い。ファルスの決定のだから、避けては通れない事だろう。小さくため息を吐き出して、前を向いた。]
俺は【まとめるとかそういうの得意じゃねぇ】。
それに、【占いだってできねぇよ】。
[簡潔にそう言うと、他の面々の言葉を待った。
ここまでの話し合いで既に他種族がいる事は確定している訳だが、今はまだ冷静に、事態に対処しようとして。]*
>>110 クロエ
ウィアに引き続いて彼女とも埋まらない溝が出来た事に足元が崩れていくような感覚を受けます。ですが、それ以上に結果は耳を疑うものでした。
「…ボク以外に【もう1人の占い師】?……キミがボク達の敵、なんだね。
それに、【ブレイが異種族】だって?」
ミズリのバディを思い浮かべますが、今はそれどころではないと頭を振ります。
「…ボクから見たクロエについて思った事を話そう。
彼女は偽物で、第一に考えられるのは【魔法を使う者】じゃないかと思う。
もしも【異種族】の片割れだとするなら、まだこんなにも多くの団員がいる現状においていきなり【異種族】を見つけたと言うのはリスキーじゃないかな。
【霊能者】の結果によっては即破綻するリスクを【異種族】がこんな早期から負えるのか?
…いや、逆も有り得る?【異種族】同士で顔を出しづらい仲間を早目に切って、信用を稼ぐ可能性はあるのかな?
……流石に早期からその手を使うのは考えづらいか。
うん、現時点でのボク視点からの結論は【魔法を使う者が第1、異種族が第2。他…スパイや求愛者が第3】かな。」
[ソラに騙されながらも美味しい食事を終えた頃だろうか。場の空気が変わる気配を感じ取る。
ゲームについての話し合い。ファルスの決定のだから、避けては通れない事だろう。小さくため息を吐き出して、前を向いた。]
俺は【まとめるとかそういうの得意じゃねぇ】。
それに、【占いだってできねぇよ】。
[簡潔にそう言うと、他の面々の言葉を待った。
ここまでの話し合いで既に裏切り者がいる事は確定している訳だが、今はまだ冷静に、事態に対処しようとして。]*
/*
他種族が騙ってるって確定してる訳ではないからね……
てかなーーんで1回目から黒出しすんのおおおお身内切り??身内切りか???おん????
☆なんというか、ファルスが強かったら、あの戦争は起こってないんだよなって思うんだよね。
一人で対処するんだって腹括って、王座に登るまでに水面下で準備するなり、父王を追いやるなり、すりゃ良かったし
でもお父さんのことも大事にしたいし、一人じゃ抱えきれないしで、よりによって……ってとこに相談しちゃったんだよな。
>>all
「とてつもないレベルで現れなかったことを許せ!」
「東の果てからやってきた、珊瑚のブレイだ。よろしく頼む。」
「そこのお前も、お前も、お前も。よろしく頼む、って言ってんだからその冷たい目線は寄せ!!!」
「言わずもがな、わたしは今日ブレイの宝石を砕いて欲しいと思っているわ。
本当は、わたしの宝石が狙われた時のために、わたし目線での潔白の騎士を一人でも多く見つけておきたかったのだけれど。
そうすれば、わたしがいなくなったあとでも異種族やスパイを探しやすいでしょう?
けれど、気になって占ってしまったものは仕方ないわ。それに、異種族が早期に見つけられたことは決して悪いことじゃない。」
「占い師と名乗る不届き者はもういないかしら。
現段階のわたしの目線で話させてもらうと、ソラ・カルセドニは異種族か魔法が使える者だと思っている。
どちらかといえば、異種族の可能性が高いのではないかしら。占い師の名を騙る方が、状況を撹乱しやすいでしょうし。
バディを潔白だと言ったのは、無難な一手を取ったように思えるわ。
ちなみに、スパイや求愛者の可能性はまだまあまり考えてない。このあたりは、状況が固まってから頭の隅に入れるつもり。」
「あら、おかえりなさい。」
「ふふ、霊能でも名乗る? わたしがあなたを異種族だと言ったことの反応は好きに任せるわ。」
「大丈夫よ、ブレイ。あなたは素直に宝石を砕かれてくれていい。
もしくは、主席……それから霊能者であることを仄めかすことね。」
「遅参野郎に【指揮する力なんて与えられるわけねえし】、【占いなんてちまちましたマネも出来ねえよ】。」
ざらついた声でまくし立てるように俺は叫んだ。
**
すみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみません
本当にごめんなさい。やっと諸々落ち着いたんですけど全て手遅れでした。
>> クロエ
「容赦ないな。まあしかし、最低鉄砲玉の役割を果たすにはそれしかねえな。立派な役をありがとう、有能な騎士なこった。」
「そうさな、大人しく助言に従うか。もし猜疑の矛先が俺に向くようであれば【霊能者でも仄めかしてみるか。】」
「それでもダメなら大人しく我が心臓を砕かれるとする。言うには早いが後は任せたぞ。」
「お、始まった?始まっちゃった?
べーわー。ないわー、仲間疑うとかマジで。
おれって闇に紛れる系のやつだし、
【先に立ってまとめ役をしたり、けったいな術なんか使ったりする力はねっしょ】。」
口調は酷いが、その表情は至って真剣に話し合いに参加しているセンゾウである。
「って誰が異種族だって???」
「あんまり舐めたこと抜かしてんじゃねえぞクソアマが、二度とふざけたこと言えねえようにてめえの剣で一生喋れねえようにしてやろうか」がと言いたい気持ちを抑える。
「クロエの言ってることは嘘だ、確かに顔を出すのは遅れたがただの寝坊だ。濡れ衣被せるにはピッタリだけど、あまりにコテコテすぎるオチだろ!」
「……はん。ま、敵にこっちの能力がしれてるんだ。そう簡単に能力を確定させるわけねえよなあ」
ソラか、クロエか。どちらかは確定でイグニスの敵だ。
「一応宣言しておいてやるよ。【俺は占いをする気もねえ】」
>>119 ソラ
「…………馬鹿じゃねえの」
イグニスはソラの額を手の甲でコツンと叩く。
>>117 ソラ
「……今朝、あなたが声をかけてくれて嬉しかったのよ。でも、こうなってしまったからには襟元を正さなくてはね。」
クロエはソラの瞳をじっと見つめて、本音を口にした。
数日の付き合いではあるが、その短い付き合いの中でソラが情に厚く、周りをよく見てくれる同輩だと知っていた。
昨日、他の騎士たちがウィアにしたような、実りのない問いを投げかけたりはしない。
そのかわり、クロエは凛とした面持ちで語りかけた。
「国王より授かったこの宝石にかけて、互いが信じるもののために、矜持を持って全力を尽くしましょう、ソラ・カルセドニ。」
「本当に言うには早すぎよ、バカね。」
「わたしは全力であなたを殴るつもりだから、あなたも遠慮なく振る舞ってちょうだい。きっと周りもそれを期待しているはず。
あなた目線のわたしの正体は何か、仲間はいるのか、いるとしたら誰なのか。あなたの抵抗、楽しみにしてるわ。」
>>120 ブレイ
あーーーっ!!!!!
[思わず指をさして叫んでしまった!!]
ばかばかー!!!!遅いってほんとに!!
今更だけどバディのミズリだよよろしくね!!
[こんな初歩的な挨拶を3日……二日目にしてよーやくするなんてばかみたい。でも、]
……会えてよかった!!
「あらぁ、ふぅん。とっても優秀な子がいるのね」
もしくは、リスクを恐れない嘘吐きだけど。
「私は【占いもまとめも出来ない】わ。他にも占い師って名乗る人が出てくる可能性はあるけれども…それは後々考えるわ」
>>125 イグニス
「いたっ。」
つい反射的に声が出てしまいましたが、痛みはありません。
彼から見たら、まだ自分は本物には見えません。敵の可能性だって捨てる事は出来ない筈なのに、言動とは裏腹にコツンと叩いたイグニスの行動に、少しだけ心が暖かくなり、また微笑むのでした。
>>126 クロエ
「……そうだね。ボクもキミがウィアに対して裏切られていたと落ち込んでないか気にしていたんだけど…、あれも演技だったと言う訳か。…いや、失言だね。今のは取り消す。」
仲間でも、そうでなくとも、バディとして心が繋がっていたのは間違いありません。ウィアの昨日の振る舞いからも、それは感じ取っていました。
「………ああ、受けて立つよ。ボクにも譲れない物は、ある。宝石に誓って、正面からキミに勝ってみせる。クロエ・ド=ベルティエ。」
/**/
イグニスの仲良し同士が争ってて……悲しい……
これ対抗がクロエじゃなかったらソラのこと結構気にかけられたんだけど……
クロエなんだもんなあ………………
/*
ひとつ深呼吸をする。大丈夫、注目を集めることは慣れている。
*/
>>ALL
「【私がまとめ役】なのだわ。
大丈夫。試験の間に仲良くなった友達がいるから。
サポートはばっちりだから安心してついてくることね!
さっそくクロエが見つけたようだけど、私はまだ誰の宝石を砕くかは決めていないのだわ。
【まとめかどうか、占いができるかどうか宣言すること
それから、異種族を見つけたらしいけど霊能者も出てくること】
力を合わせれば戦えるわ。私たちは騎士なのだもの。
……異種族の是非はともかく、今は騎士団の矜持のために。」
>>120
このテンポとてもすき
っていうかミズリと気が合いそうでワクワクしてるから今日吊られないでほしい…………
/*
潔白を証明するのに仲のいい友達がいるって理由としては弱そう感あるけど円滑な議論の為に即飲み込むのだ!!!!
何か決定的な証明手段とか見落としてそう
>>130 ヒルダ
はっ!!!
バディに気を取られてたけど、まとめ役ありがとう!!
ヒルダってしっかりしてそーだし、頼もしいな。
まとめと占いについては、もう言ってあるからいーよね!
【私は、霊能でもない】んだー!
>>130 ヒルダ
「はぁ? お前が纏め役ぅ?」
イグニスはピクリと眉を動かす。
「山賊相手にすっ転んでた奴の言うことを聞かなくちゃならないとはね」
不満そうに鼻を鳴らす。
「……【霊能者でもねえよ】」
>>130 ヒルダ
ヒルダがまとめ役だな!いいだろう、この剣お前のために使ってやろう!もちろん【占いなんていうチマチマしたことはできねぇ】し、これは霊能者も出て来いってことか?【死んだやつの声なんて聞きたくもねぇ!】おっかないだろうが。
>>113 イグニス
「ええ。手に汗握る試合を期待してるわ、イグニス・アッカード。それで負けたら笑ってあげるから。」
昨夜のイグニスとの心躍る手合わせを思い出す。
出来ることならもう一度剣を交えたかったが、目の前の役割を全うすることが第一だ。
クロエはほんのすこし唇をあげると、静かに目を伏せた。
>>130 ヒルダ
「あなたがまとめ役ね、ヒルダ。あなたと、あなたが信頼する騎士ならば公正な目で見極めてくれると信じてるわ。
……ああ、突然“実は霊能者でした”なんてことは言わないから安心してちょうだい。」
クロエは【他に名乗りあげるようなことはない】と、ヒルダにしっかりと伝えた。
「これからよろしく。」
鍛錬場に着き軽く走り込むつもりが、昨日の胸に残った痼りを消し去りたくていつのまにか無我夢中で走っていた。
「はぁっはぁっ…はー……」
頭から水を被りグイッと襟で雑に拭うとどうにも静かだ。
皆まだ食堂にいるのか?と戻ってみるととうとうウィアの言うゲームが始まったらしい。
[ああ、始まっちまったのか]
そういえば今日は日誌当番で一つ役目が増えていた。
サボってたつもりはないがさすがにそろそろ仕事をしないとまずいと思っていたので少々汚い字で表を作成する。
/*
砦の裏へエイダンを呼び出す。
みんなに黙って行動するのは気が引けるものの、みんなのための大事な相談なのだから。
*/
「早計かもしれないけどクロエは正直なところ信じていないのだわ。
占う相手がブレイなのはあまり今後を考えると有効ではないと思うの。
ついでに、異種族でもなさそう。うっかりブレイが私たちのように見知った友達がいたらって考えると大胆すぎる。
それから、今のところソラの異種族も見ていない。今後変わるかもしれないけど。
ブレイが異種族疑惑を受けているものの、正直今日は口数の少ない人からご退場いただこうかと思っていたのだけど……
様子見なのだわ。」
「共鳴はヒルダですって。早速指示がでたわね。霊能者を名乗りあげるかどうかは任せるわ、ブレイ。」
「とりあえず、今日は誰の宝石を砕くか話し合いましょう。
ソラ・カルセドニは論外。
選択肢としては、
おそらく潜伏しているであろう相棒を引きずり出すためにヒルダ。
あとは、スパイもしくは主席探しが挙げられるわね。」
「このまま占い師候補がわたしとソラ・カルセドニで固まるのなら、彼が占ったイグニス・アッカードは様子見かしら。」
「スパイらしい人物を見つけたら教えてちょうだい。」
/*
まとめ役として出た方が良かったかな……いや、もし1人になった時パニクりそうだからこれで良かったかもしれない……
/**/
絶対に狼とか狐に勝って欲しくない反面、どうして種族が違うだけでクロエたちは虐げられなくちゃいけないんだろうって気持ちで本当につらい。
☆ここに来て全て自己満足じゃないか……?という気持ちに
うっ……なんかもし、楽しみてない方いたらほんとごめん……ていうかご新規の方々楽しんでくれてるかな……なんかあったらエピ後参考にさせて頂くので、ほんとご遠慮なく
/**/
認めてほしいなら決め打ち勝負挑むよなあ、クロエだったら。
スフレだったら即抜きしてた。いや、もうただ噛みたい人噛んでた。
「ソラとクロエさんが占いな。ほんでヒルダさんがまとめ役を引き継いだと。
いよいよ遊戯じみてきたんじゃね?状況はは巫山戯たとこいっこもねぇけどな。マジで。」
「おれは【霊能とか言うのでもねぇな】。
占いのふたりに偽者がいるんだろ?まだ全員が喋ったわけじゃねえからなんとも言えねっしょ。まともに考えんのはもうちょいあとだな。」
もたれていた壁からふいと離れる。
「ぃよっと。…で、晩飯はなにがいい?腹減ってると頭なんか働かねっしょ。」
ファルスに一礼をすると、立ち上がり皆の前へと歩み出る。
「話に乗り遅れてごめん。
【諸々確認してる。】」
まとめのヒルダを見た後、皆の方へ向く。
そして息を吸って、通る声で毅然と話し出した。
>>all
「私が【霊能者】だよ。
私は魔力探知能力に長けてるんだあ。壊した宝石に触れば、黒いモヤと白いモヤが見えるから……それで判断してる。
宝石にはその人の魔力……残留思念みたいなものが出るんだ。
一応【まとめ役や占師じゃないよ】って言っておくね。指示だもの。」
え、まじか、ヒルダがまとめ役……
[安心してついてくることね!なんて息巻いてはいるけれど、バディとして今まで彼女を見てきた分、少し心配な所があるのだが大丈夫だろうか。
まぁ、だからこそ信頼足りえる部分はあるのかもしれないけれど。嘘をつくなんて事はまず苦手そうだし。]
……あー、ヒルダがまとめ役なのに異論はねぇよ。
それから、【俺は霊能なんかじゃない】。
そんな高等なもん扱う器用さは持ってねぇ。
[ハッキリと否定の意を示す。]
とりあえず、【色々把握はしてる】。
まだ全員出揃ったわけじゃないから、今出てる占いと霊能についての考えはまた後で話すな。
[そこまで言い終えると、椅子に座って考え込んだ。]*
☆今回の反省点は、ウィアとファルスのやり取りが冗長だったかなってことと、思いのほかミズリにかまけていられず、ちょっと愛が足らなかったこと……
「あ、俺忘れてた。
とりあえず【まとめる力もない占いの力もないよ】
あとごめん表急いで書いたから見直す」
それだけ言うと聞き漏らしがないかファルスが用意してくれた蓄音機の側に座って再生した。
「ふう。……あ!そういえばヨルダいなくない!?
まだ皆の結果出揃ってないしー!私、ヨルダ探してくる!」
バディなのに、ヨルダと昨日は一言も話さなかった事を思い出して慌てる。
結果が出揃ってから考察を始めても許されるだろうと、砦を駆け巡る。
「ヨルダー!ヨールーダー!どこー?」
ぐるりと一周回るので、途中で掛け声もしながら駆けるカリンを見掛けることだろう。
/*あまって、ガルセウヌ君RP通り兜の一部欠けてるのはいいんだけど、よくみたらこれ黒髪……いや、多分兜の装飾の一部が見えてるだけだから*/
/**/
\|瑠|紫蒼|翠|柘紅玻ラ蛋尖翡橄シタ黄虎珊
役|共|占占|霊|非灰非灰非非非灰非非非灰非
紫|ー|\ー|ー|ーーーーーーーーーーーー❶
蒼|ー|ー\|ー|@ーーーーーーーーーーーー
17>15>13>11>9>7>5>3>ep 8縄
―――席を立つ前の事。
>>147 ファルス
「見た目の大きさにそぐわず、塩分濃度が高い食べ物でして……申し訳ございません。」
疲労が溜まったと聞いて、少し邪な気持ちで食べさせてしまった己の未熟さにしょぼくれたように反省し、深く頭を下げた。
ファルスが再び食す様をはらはらしながら見守っていたが、彼の笑みを見て、分かりやすく体がかちんと硬直する。
途端に赤くなりかける顔を礼で隠した。
「……有り難きお言葉。今後とも、ヒノクニの和食文化をご贔屓に頂ければ。」
それらしい事を少し上擦った声で言うと、後ろの喧騒に気付く。
「……騎士団長、そろそろ失礼致します。務めを果たして参ります故。」
会釈をしてその場を離れた頃には紅潮していた頬の赤みは引いていた。
舞い上がる気持ちを切り替えて、皆の元へとか向かったのだった。
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