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── 誕生日 ──
[松田さんが山のように積まれたアポロチョコをくれた。
思わず目を瞬いて、それから破顔する。]
ありがとう。松田さん。
ふっ。ふふ。すごいね。たくさんだ。
白石さんもお誕生日なの?
お誕生日おめでとう。
[そう言ってお祝いすると、アポロチョコを一粒食べた。
甘くて美味しい。懐かしい味がした。*]
おかえりー
[サングラスは似合うから、何も言いません。あ、ちなみに、わたしもサングラスしてますよ
こういうの
https://ic4-a.wowma.net/mis/w/...]
しゅん、釣りとかするのー?
[ちょっと興味はあります。もちろん、見る方だけど]
ううーん。わたしものんびりしたかったんだー
ここんとこ煮詰まっちゃってねー
[うーんと伸びをします]
集中講座受けてたんだ。中国語の。あと、勉強もねー
やっぱり、あの成績じゃー、とても、国家公務員上級とかキツいよねー
[ガリ勉のつもりはありませんが、やっぱり、目標が高いだけに、なかなかキツイです*]
蒼生くんもおめでとうございます。同じ誕生日とか、奇遇ですね、ふふ。
[全然似てるところがないなぁ、とかひっそり考えた。誕生日プレゼントは相殺で*]
― 美亜さんの誕生日 ―
[放課後に美亜さんに可愛くラッピングされた箱を渡す]
誕生日おめでとう美亜ちゃん
[箱の中身は、うさぎのぬいぐるみ*]
・・・・・・。
・・・・・・・・・・。
[隣に彼がいる緊張というものは
暗い部屋、こちこち響くアンティークの時計の音
それらに身をゆだねていればやがて薄らいでゆき
気が付けばすやぁと爆睡中
もしかしたら茜に染まる頃くらいかもしれないし
もしかしたら、そこまで時間はたっていないかも
何にせよ、きっとあなたが起きた時
私はいまだ、夢の中*]
ありがとう、当麻くん。
[中身はお願いしたものなのでわかっている]
今までで一番嬉しい。昔くれたのは、ダンゴムシとかあったかな。ふふ。
[一番古い記憶。美亜がダンゴムシがすきーとか言ったからだった気はする*]
>>151
[ちあきから、誕生日プレゼントをもらいました。
何故か、水着のアニメキャラのフィギュアです]
ありがとー。ちあきの誕生日はいつー?
[受け取った時は中身が分からなかったので、普通にありがたく受け取りました。誕生日は来年らしいので、それまでに何か考えておくつもりです]
えーっと....
[自宅に帰ってから、フィギュアだと気がついて。うん、このキャラクターは知っている。結構有名どころだ。しかし、何故水着....
でも、これ、どうしたものかと思案したのは、ある夏の日の思い出の1ページ*]
― 自宅 ―
[気がつけば空は薄暗く……と言っても、山の中の場留多は暗くなるのが早めなだけで本当に夜が来たわけではない、そんな頃。
目を覚ましたとき、彼女の頭がすぐそばにあって、とてもよく眠れているようだ。
起こすべきか、もう少しこのままでいるか…
後者なら自分はこのまま動けないことになるが……*]
-えいるとみーあちゃんの誕生日-
ふたりとも、おめでとー。
これー
[と、二人に差し出したのは、
えいるには、こちら
https://www.hallmark.jp/Form/P...
みーあちゃには、こちら
https://www.hallmark.jp/Form/P...
いわゆる、Hallmarkのグリーディングカードであります]
Happy birthday to you!
[さらりと歌を歌って、渡しました。中には手書きで
『Enjoy wonderful high school life with us!』
と、書かれてあります*]
川釣りかー。"River runs though it" っていう90年代の映画があってねー、すごい綺麗な映画だったんだけど、ルアー釣りっていうのー?それの映像がすごくてねー
確か、モンタナ州が舞台だったんじゃないかなー
世亜比無の辺りでも、できちゃうのー?
あれだねー。コンクール終わったら、一度、遊びに行きたいなー。しゅんのおうち
[コンクールの一次が終わるまでは迷惑かけないつもりなので、今まで何も言わなかったけれど]
そーねー。人生、メリハリよねー。ずーっと緊張してたら、もたないわー
[と、しゅんの隣で体育座りになります*]
── 誕生日 ──
[アンジェラから貰ったグリーティングカードを見て笑みを零す。]
わお。R2-D2だ!!
ありがとう!アンジェラ。
[嬉しそうにカードを貰って。
中のR2-D2に触れて楽しんだ。*]
― 白石家 ―
こ、婚期って……
[頭がくらくらする、展開が早すぎておいつけない>>149 ]
じゃ、じゃあコーラ
[でもちゃっかりリクエストして美亜さんの部屋へ*]
相変わらず詳しいんだな。それは川が綺麗だったのか?
[相変わらずその辺りはついていけないまでも、楽し気に語る>>169様子を止めたことは今まではなく、今回も同じようになかった]
一応な。といっても近くのどっかの山辺りじゃなかったかな。とかぐらいの記憶だ。
……そういや佐藤さん宅には玄関までとはいえ行ってたが、家のほうには来てないな。…そのうちな。
[コンクールが終わったら、という辺り、気遣ってくれるというのを察したから、そのうち。と言って]
……佐藤さんの声から緊張ってのを感じ取れないのはなんでなんだろうな。
[可愛らしいとか陽気だからとかいうものである*]
ママが古い映画好きでねー。Losに居るときも、色々映画館行ったり、家で観たりしてたからねー
[そう言えば、映画も観に行くという約束も果たせてないのです。でも、それはそれで、これからの楽しみということで取っておくという、良い方向で考えようかと。お互い忙しいしね]
うーん。そのうちねー
ところでさー、なんかお腹すかない?
[と、ちょっと振り向いて、海の家の方を覗いてみますと....あれ?見た顔がありますよ
http://melon-cirrus.sakura.ne....]
[海の家 洋菓子のアリス と書かれた看板の下で]
『いらっしゃいまほ〜。かき氷、ソフトクリーム、アイスクリーム、イチゴパフェ。色々取り揃えてますよ〜。』
ちょ、ちょっと、ママ!何やってんのー?
[うちのママです。佐藤アリス*]
[うちのママは、昔、神楼でケーキ屋さんで働いてました。看板娘だったらしいです。
で、同級生の佐藤くん(わたしのパパ)と結婚して、わたしを産んでから、外交官になったパパと一緒にLosに行ったのです]
ママー、どうして、そんなところで、売り子やってんのー?
『えんじぇるちゃんが海に行くって言うから〜久しぶりにやってみたくなってね〜。パフェ食べる〜?』
いやー。もう、恥ずかしい!
[と、言いつつも、パフェは作ってもらいます]
しゅん、何か食べる?かき氷とか?
[何か、青汁バージョンとか出そうなので、メニューはあえて聞きませんよ*]
─ 美亜のおへや ─
[部屋にみっつある座椅子のひとつを勧め、隣の座椅子に座った。飲み物はサイドテーブルへ]
ふう。なにはともあれ、良かったですね。
[姉兄が一応認めてくれたこと*]
― 美亜さんの部屋 ―
[美亜さんの部屋は実に女の子らしい部屋、という感じで、座椅子を勧められるとその場に座る>>177]
え、良かった?どういうこと?
[認めてもらえてると思っていないから首をかしげて尋ねた。*]
─ おへや ─
えー。
私の部屋でふたりきりで居られること、そんなに簡単なことだと思ってる?
[三角座りの膝に顔を乗せ、いぶかしげな目で当麻くんを見た*]
まったくー。ママってば、なにやってんだかー
[と、ぷんぷん怒りながらも、ママの作ってくれたパフェを食べながらパラソルの下に戻ります]
どう?美味しい?
[洋菓子のアリスのお菓子の評判がいいことは昔から聞いてました。小さい頃、時々行っていたのも覚えてますし]
パフェも美味しいよ?一口食べてみる?
[フルーツとコーンフレークを混ぜて、スプーンですくって差し出してみます*]
― 美亜さんの部屋 ―
……!!
[今更である。そう言われればそのとおり。>>181]
あ、あはは、そう、そうだよな
[そうなんだーと思ったら体の力が抜けて、座椅子の背もたれに体を預けて力なく笑いつつ、はぁ、とため息をついた。*]
― 美亜さんの部屋 ―
なっ……
[ごめんと言おうとしたら続くことばに目が丸くなり
鯉のように口をパクパクさせる。
先生、酸素が足りません
ブンッと頭を振って、はぁ、と大きく息を吐いて>>185]
ずるいよー
[自分の知っている『美亜ちゃん』は、遠くから見ているだけの存在になっている間に、こんなにかわいく、いや、あざとくなっていたなんて。
図体だけでかくなって、中身はほとんどダンゴムシをあげていた頃とさほどかわらない自分との差に愕然として、アホ面をさらしていたころだろう。*]
─ おへや ─
[くすくす笑って、膝から離した顔を、ん、と上向かせてしばらく目を見つめ、手で袖をつかんでくいくい引いて、目を閉じてみる。
どんな反応が返ってくるか、期待をこめて*]
― 美亜さんの部屋 ―
!!
[美亜さんの行動に息を飲み、最初石化し、次にジト目になり…
美亜さんの両頬をむにっとつまんだ>>188]
美亜ちゃん……もう俺のHPは0に近いの
トドメささないで?お願いだから。
[頬をゆるくつまんだまま、弱々しく笑うのが精一杯だった。*]
― 美亜さんの部屋 ―
[美亜さんが回復魔法を唱えた、当麻は全回復した。
と言わんばかりに吹き出した。>>190]
ぶっ、ははははっ
[やっと肩の荷がおりたというべきだろうか。
ホッとした笑いがでたところで。]
もしかして、壁に耳あり
障子にメアリーとかないよね?
[部屋の入口の方をチラリとみて。美亜さんに、尋ねた。*]
いこーいこー
[一緒に準備体操して、海に向かいます。
おっと、その前に、ラッシュガードを脱がないと
中の水着は、こんな感じ
https://cdn.thumb.shop-list.co...
*]
─ おへや ─
[笑ってくれてこちらもほっとした]
今は水羊羹を食べてると思う。
[兄は食べながら泣いてると思う。但し、カメラが仕掛けられてない保障はない。暗視カメラがあまぞんで安いし*]
― 美亜さんの部屋 ―
だったら、いいか。
[カメラを仕掛けたら完全にストーカーじゃないですかーやだー、それにお兄さん、彼女いるのにそれじゃ、彼女さん可愛そうなんてエスパーしつつ。]
安心したら、喉乾いたな
[お許しが出たのなら、乾杯しようか。**]
─ おへや ─
[やるとしたら姉なわけですが]
じゃ、コーラ注ぎますね。
[コーラを注いだコップを渡す。美亜は紅茶]
それじゃ、私たちの明るい前途に、乾杯。
[コップがかちんと重なった**]
【業務連絡】
おはようございます。村建てです。
本日は終日、夏休みでお楽しみください。
このまま海水浴を楽しむもよし、個別デートを楽しむもよし。
尚、明日朝から3日目で、文化祭になりますが、1日延長の影響もあり、文化祭2日目が、リアル月曜日になってしまうため、若干押し気味になる可能性がありますので、状況次第では、本日夜にコミット進行で、2学期に移るかも知れません。
よろしくお願いいたします。
─ 海 ─
[波間で当麻くんとぷかぷか浮いている。海は身体の力を抜くだけで浮かぶのでとても楽。
そういえば、この後スイカ割りをするとか聞いたけど、今年はまだスイカを食べていない。長雨が続いた年のスイカは大味だと家族が敬遠するので。とはいえ、日本中長雨だったはずはない気はするので、降雨量が少ない地方のスイカは美味しいはず。
多少大味でも、みんなで食べるスイカは、付加価値がつくと思うし。
当麻くんと一緒にいながらスイカの事を考えていたのはナイショ*]
― 海 ―
[美亜さんと海でのんびり漂っていると]
あれ、随分離れちゃったな
[自分から離れるように漂っていたくせに白々しい。]
美亜ちゃん、そろそろ戻らないか?
[心配はされないだろうが、水分補給はしないといけない。*]
ー瑛流とー
…理世に? …そうなの。 まぁ、理由がなんであれ理世の味方するケド。
ねぇ、アタシがそんなこと気にすると思う?
[割と抓る]
─ 海 ─
[ほう、と熱のこもった息を吐く]
あら。砂浜が遠く。
[今気づいた、と言うように呟く。ほんとに気づいてなかったとか]
海水はしょっぱくて喉が渇きますし、戻りましょう。
[パチャパチャと平泳ぎで砂浜へ向かう*]
…だから、そうしてお互い知らないとでしょ?
言ったわよネ、努力してるし、アンタがしてるのも分かってるつもりって。
人の目より、アタシの目を気にしなさいな?
[もう一度、ぺちっと頬を軽く叩いて解放する]
しないと思ったから、山崎さんを誘った。
林間学校の夜も、例大祭も。
[そこは迷わず告げて。]
山崎さんの目を気にするって難しいな。
僕が楽しんでると、嫌そうな顔をするってことは分かった。
[叩かれた頬に、ニコリと微笑んで。そう告げた。]
ねえ、山崎さん。
もう少し買い物に付き合ってもらえる?
その血塗られた熊さん。
メンズもあるのかな?
せっかくだから、お揃いのブランドで一枚服が欲しいな。
[ニコリと。はにかんで、おねだりしてみる。
叶うかどうかは、分からないけれど。
望みを口にするくらい、良いだろう。*]
え?別に僕は嫌そうな顔する山崎さん、可愛いなぁって思って内心で惚れ直してるから、別に構わないよ?
[フォローしてみた!**]
[かき氷を食べて、体の熱も逃げ…たかはともかく]
昼食で回復を図れるとすれば、
泳ぐ、遊ぶをするなら午前中のほうがいいでしょうか。
……ところで、理世さんって泳ぎは達者でしょうか?
[とか訊く自分の水泳技能は57 ]
[かき氷で体は冷えても心はまだヒート中、かも]
そうだねぇ。午後は海で遊ぶより
ゆっくり景色を眺めてのんびりでもいいし。
……泳ぎ?えっと……
[技能は大体62くらい]
>>210 瑛流
それ着て、部屋で一人でにやにやするって?
きもちわる。
[ため息]
いいのがあればネ。 じゃ、アタシが選ぶんだっけ?
[辺りを見渡して、あっちかな、と通りを戻る。
路面店でいくつか見繕って、手に取ったのは
https://encrypted-tbn0.gstatic...]
[とりあえず人並みには泳げるが、かと言って本格的に競泳とか遠泳をするわけでもない。
さて、泳ぎでどう遊ぶか…]
フロートとかレンタルしましょうか
[個人用の浮き輪ぐらいなら持参できたが、2人でとなると持って来ているわけもなく。
とりあえずショップを覗いてみよう。
一任されたらサッと調達してくるつもり。*]
[一任されたのでショップに行ってきて。
フロートに空気を注入して…]
おまたせしました。
ドリンクホルダーがついてましたので、飲み物も買って行きましょうか。
[と、ドリンクも追加して]
……これは、あとで。
[フロートの中に、マリンブルーを基調とした綺麗なグラデーションが描かれた何かが折り畳まれて入っていた…が、これ何かは内緒。*]
― 場留多駅 ―
[夕暮れ。
…と言ってもここの地形では陽が沈むところは見えない。]
朝日ならよく見えるんですけれどね。
[谷になっているここから川沿いの方角だけ開けていて海まで見える。
季節は限られるが日の出を拝むことだってできる……が、ここに住んでいないと見ようが無い。]
それじゃ…
名残り惜しいのですが……また。
[最後に両手で彼女の手を包み込んで。
また逢いましょうと言葉を交わして見送ることに。]
─ 砂浜 ─
あ、あそこに甘味の店がありますね。
[知らず、えんじぇるちゃんのお母様が働く店を指差し]
でも、喉が渇いてるときにパフェとかケーキとかは、余計に喉が渇きそうですし、他の店に行きましょう?
[当麻くんの手を取って、自動販売機を指差した*]
― 海 ―
ああ〜、さすがにこれは冷たくて気持ちがいいですね…
[かき氷も冷たかったけど、やはり全身まるごと冷やすのは比較にならない。
ラッシュガードのおかげで冷えすぎこともなく、その涼感を余すところ無く感受し。]
もうちょっと行きましょうか。
[フロートに掴まり、押すように泳ぎながらビーチから離れて。]
え?!一人でにやにやは・・・
まあ、しないとは言い切れないな。
[自分の日頃の行いを振り返って、強く否定出来る材料が無かった。]
あ、これ可愛い。
黒も可愛いけど、白に紫も良いな。
へー。可愛い。
[選ばれたTシャツは思ってたより好みに合ったので、可愛いを連発してしまった。
別のを探してくれるならそれも良いけど、白地に紫を一枚慌てて購入した。*]
― 海にて ―
ね。気持ちいいですよねえ。
[水の中に飛び込むのも、火照った肌が漬かるのも
気持ちいい。と堪能しつつ、
フロートにつかまって、一緒に沖へと運びます
ビーチの方を見れば、波打ち際で遊ぶ人
スイカ割をしようとする人など、様々
サイト―先生の一家いるかなーとか思いつつ
ぱしゃ、ぱしゃ音を立ててそこからは離れてゆく]
− 試験結果、その少し後 −
[試験が無事に終わり、理世相手にかなりスパルタしたのもあって慰労も兼ねて。
かくいう自分の試験結果はは芳しくなかった……理世についてたせいだという自己分析はしない。
初の試験で成績が上がったも下がったもないので、両親からも咎められる様子はなかったようである。
むしろ家に女の子連れてきたほうが嬉しいニュースだったらしい……会わさないようにしたけれど、どうやら玄関のサンダルで推察されたようだ。
おかげで今回の小遣いもどうにかなった……水族館の入場料は安くないのだ。]
理世さん…?
[水族館へは電車かバスか。
なんにしても集合場所は駅だろう。
なお服装はYシャツがライトブルーになっただけであとはバッグが増えただけで一緒、バリエーション出せる予算配分はしなかったから。]
いちおう持ってきました。
こんな感じでいいでしょうか?
[バッグから取り出してみせたのは、雨合羽。
あと着替えと、タオル。
イルカとかのショーをやっているらしいので、(もし観るのなら)用意していたほうが良い品らしい。*]
― 浜辺 ―
甘味はもう少しあとかな
[確かに小腹は減っているが。先に水分補給をということで美亜さんと自動販売機へ
自販機にお金を入れて]
美亜ちゃん好きなの買っていいよ
[もう一本買うのだが、これは美亜さんへの奢り。*]
― 沖 ―
[ここまで泳ぐのだって、この体格ではけっこうな運動。
フロートによじ登って……]
…。
[フロートに登るのって、けっこう難しいですよね? +表+ ]
[無事に登れたので、理世と一緒に乗って。
ここでやっと、折り畳んだ何かを手にとって広げる。]
…似合うかな、と思って。
[と、理世に差し出したのは。
ライトブルーのグラデーションが映える、マーメイドスイムテール、いわゆる人魚の脚を履くやつである。*]
─ 浜辺 ─
すぽーつどりんくー。ぽちり。
[ボタンを押す。みー、ごとり。というような(?)音を立ててスポーツドリンクが落ちてきた。屈んで取り出し、当麻くんの頬に冷え冷えのペットボトルを当てる]
ね、きもちい?
[見上げて微笑む*]
ぬおっちべてっ
[頬にペットボトルが当てられると、変な声がでた>>232]
気持ちいいけど、ぬるくなっちゃうよ?
[そういう自分はペットボトルのほうじ茶を買って]
じゃ、みんなのところ行こう
[自販機から離れる。戻る道中、美亜さんの頬にペットボトルをぴとっと当てて]
お返し〜
[と言ってニヤッと笑った。*]
えへへー。ちょっとくらいぬるくなってもいいよ。当麻くんの体温なら。
[当麻くんが自分のを買うのを待って、戻る途中。ほっぺに冷たいものが]
ひゃー。
[こっちも変な声が出た]
もぉ。
[ペットボトルを掲げて、でもすぐに降ろす]
気持ち良かった。
[にこー、と微笑む*]
あはは、そっか
[美亜さんの…美亜の頭をくしゃりと撫でて笑う。>>234
大人びても、笑顔は小さいときのままで、
その笑顔に惹かれていたのだと、思い出させてくれる。
ぱきゅ、とペットボトルの蓋をあけ、一口]
うまい!
[そう言って、からりと笑ってあるき出す。
ふと何かを思いついたように美亜の耳元で囁いたのは…*]
[見上げる必要があるので首にちょっと負担がかかっているが、当麻くんの顔ばっかり見てた。横顔を、こちらを見た時の顔を、飲み物を飲む時の顔も。
懐かしい表情、知らない表情、それでも当麻くんだな、って。囁きに]
くすぐったい。
[って、やっぱり笑ってしまう]
― 試験結果のその後に ―
[期末試験。補習回避ができたのは間違いなく
勉強を見てくれた面々のおかげであることは
想像だに難くない
クラスで最下位ではあるが、最終模試合格率18%
と、言われていた娘が持ってきた試験用紙
お前頑張ったんだな、と両親はいたく感動したんだとか
今回、ずっと勉強を見てくれた人と
水族館に行ってくると言ったら、
小遣いとともに快く送り出してくれた。
……父は多分ななちゃんと思っているが
相手は言っていない。が、母は何となく感づいている
そんな気がする今日この頃である。]
[水族館には偶にはバスでということにしたのは
勤務中の父に会ったら、後でなんやかんやと
うるさい気がしたからである
服装は今回は黄色のスカートにストライプブルーのシャツ
https://cubki.jp/snaps/MzIzPTE...
ライトブルーのワイシャツ着こんだ彼を見つけたら
手を振って、駆けよった>>228]
大樹君、おまたせしちゃいましたか?
[バッグから取り出されたものを見て>>228
準備万端ですね!と笑みを浮かべる
自分もまた、バッグから羽織れるパーカーや
タオル、後着替えと用意していたが
……雨合羽の方が良かったかな?とちょっぴり思ったり*]
― 駅前ロータリー ―
[バスのりば待ち合わせで。
手を振って駆け寄ってくる彼女を見れば]
理世さん……
貴女は僕を殺す気ですか
今日は特に…可愛いです。
[もう笑顔で定型句。
しかも追加の言葉が出た……今まで自分が見知ってきた彼女はあまりこういう色は選ばない気がしていたから。
ふたりこうして逢っているうちに変わってきているのだな…と、同時に語彙はともかく美しさを讃える言葉が自然と出て来るようになった自分にも。]
電車は定刻通り着きましたから予定通りです。
[待ち合わせ時間も当然それに合わせてくれているのだから、特に待つこともなく。]
待つのはこれからですけどね。
でも話していれば楽しいですから待ってる気もしないです。
[電車の到着時刻に待ち合わせを合わせたので、時間が合わなくなったのは水族館へのバスの発着である。
しばらくはベンチにふたり座っておくことになるだろう。*]
― 沖 ―
僕も実際に扱うのは初めてですし…
理世さんがいなかったらレンタルすることもなかったですよ。
[お金かかるし。]
― 駅前ロータリーで待ち合わせ ―
[普段であれば、青系統の服でコーディネートするだろう
でも今日は水族館。暗い照明の中
貴方と歩むなら、見つけてもらえやすいものがいいと
洋服ダンスをひっくり返し。ピンとくるものがなくて
スカートだけ買いに行った……ことまでは
内緒で胸に秘めておきましょう
派手すぎないかな、と心配はしていたけれど
反応としては良かったみたいで。
私も嬉しそうに顔をほころばせることになりました]
本当?そう思ってもらえると、嬉しい。
[殺すよりも悩殺したい私
きっと彼と出会わなければ。この色のスカートは
選ばなかっただろう。変わっていくのは互いにだ
あなたも、わたしも]
あまり待たせてないなら、よかった。
確かに、バスが来るまで待つことになるね。
……2人で待つのなら、なんだか
あっという間に時間が過ぎてしまいそう。
[貴方と言葉を交わしていたならきっと一瞬のように
感じてしまうかもしれない
ベンチに座って、話をしながら
まずは何を見に行きます?なんて話していたのでしょう
バスがくるまでは*]
― バス待ち ―
見たいものですか?
うーん……場留多育ちなので海産物は詳しくないのですが……
クラゲですかね
ゆったりの先輩みたいな
ぷかぷか浮いているの見て何が面白いのかはわかりませんが……僕らにも得るものがあるかな、と。
[ふたりの過ごし方の参考になればいいなと。]
ところで、あらためまして…
試験、おつかれさまでした。
理世さんが本当に最後まで頑張るとは、全面的に信頼しきっていたとは断言できませんでした、すみません。
それぐらい頑張っていて…努力度では僕の完敗です。
[主目的が慰労なので、ちゃんとねぎらいます。*]
― バスを待っている2人>>245 ―
なるほど。それはいいかもです。
クラゲにもいろんな種類がいて、今回行く水族館
色んなクラゲの展示があるんですって。
行ってみましょう、まずはそこに。
[水族館に思いをはせていれば>>247]
こちらこそ、試験勉強では
大変お世話になりました。お互いお疲れ様です。
……そりゃあ、頑張りますよ。
補習を受けてしまえば、貴方と過ごす時間が減ってしまいますし。
何より。
[貴方の期待に応えたかった。と。頑張る、とかは今まであまり使わなかった私だが
こうありたいから、頑張ってみようという気持ちが芽生えたのは間違いなく、あなたのおかげ*]
― バス停 ―
理世さんの希望は何かあります?
いちおう、水族館は貴女のチョイスなので……
特に無いのでしたら僕が決めますが…
[水族館は行ったことないけれど、ふたりが好む場所の雰囲気は想像がつく。
案外なんとかなるはず。]
そのときは僕も補習志願しますよ
普段は席はちょっと離れていますが、2人だけの補習なら隣に座っても問題ないでしょうし。
……あ、今それも良かったなとか思いましたね?
ダメですよ。
もちろん冬休み前の試験も容赦しませんからね?
[小さなげんこつを作って。
笑いながら、こつんと撫でるように。]
本当に…よかったです。
僕も、理世さんの点数聞いてどれほど嬉しかったか…
[そのまま、急にしんみりと、彼女の髪を撫でた。
そうこうしていればそのうちバスも来るだろうか。*]
― 水族館 ―
[その中は想像よりも薄暗く、そしてそのぶん水槽が明るくて惹き込まれる。
人出は確かにあるのだ…が、開放感がないぶん広がって歩くグループはなく、人混み感はあまり感じない。
それよりも……]
今日は、その……
こうでいいですか?
[この暗さでは見られる心配はあまりないし…手を繋ぐときに指を絡ませるように。*]
-海にて-
しゅん、ちょっと、野暮用済ませてくるから、ここにいてくれる?
[ひと遊びしてから、パラソルに戻り、ラッシュガードと帽子、サングラスを装備してから、しゅんにそう言って、とある所を目指します]
― 水族館>255 ―
[薄暗い館内で、水槽の中で白いクラゲが漂っている。
照明のせいなのか、それ自体が淡く発光しているかのように。
別にクラゲが何かするわけではない。
ただ、ただよっている。
ただただ、ただよっている。
ただただただただ、ただよっている。
ぐっと力が入るように縮むと、少し泳ぐ…のがたまにあるだけで。]
…………凄いですね。
[理由は表現しがたいけれど。
ゆったり過ごしたい派としては格の違いを感じた。*]
── 海にて ──
[アンジェラから手をふられれば、手をふって答える。]
やあ、アンジェラ。
可愛いラッシュガードだね。
日月さんと雰囲気が似てる。
一緒に買い物したの?
[日月さんあまり得意じゃないって言ってたけど。
仲良くなったのかなってそんな風に。*]
ありがとー。
えいるは、相変わらず、お口が上手ねー
あれー?そうなのー?
お買い物はねー。しゅんと一緒にー
[と言って、ちらりと、ガードをめくって、水着も見えるようにします]
えいるって、意外に筋肉質なんだねー
[覗くようにして、そう言います*]
― 水族館にて ―
[クラゲが、浮かんでいる。漂っている。
自然に、あるがままに。
言葉を失う、というのはこのことか。
神秘的でありながら、時を刻んでいる中で
一種独特に、泰然自若に浮かんで、すこし泳いで
また、漂っているその姿]
……うん。
[うなずいて、きゅっと握った手に少しだけ力を籠める
広くて、静かで、不思議な空間の中
貴方の温もり確かめる、ように*]
ああ、俊と行ったのか。
白いレースが可愛いけど、大人っぽいし。
水着の黄色い色もアンジェラの活発さに良く似合ってるよ。
って、こら。
俊がヤキモチ妬くからやめなさい。
妬かなくてもやめなさい。もう。
[ラッシュガードのファスナーを思わずぴっちりしめて。]
もう。どうしたの?
[にっこりと眦を細めて聞いてみた。]
なにか僕に話しがあった?
俊。待たせてるんだろ?
[後ろを指さしつつ。
話しやすい彼女と、話しをするのは全く嫌じゃ無いし楽しいけど、彼女が例大祭でも俊と一緒に居たの、知ってるからさ。*]
― 海水浴 ―
[みんなのところに戻って水分補給をしたあとは]
美亜ちゃん、この後どうする?もう一回およぐ?
着替える?
[泳がないなら体についた塩分を落としたほうがいいだろうということで聞いてみた。*]
そーよー。いいでしょ?
[二人で選んだのです。5着候補の中から、二人ともに気に入ったのがこれという結果に。
妬く妬かないはノーコメントで]
ありがとー
えーとね。話あるのは、こっちなんだけどー?
[と言って、ナナの方を指さしました]
ちょっと、お借りしてもいい?
[上目遣いにえいるに聞きます*]
アンジェラ。山崎さんは誰かの所有物では無いよ。
女性も一個の人格を持った立派な人間だ。
違うかい?
尋ねるのならば、相手が違うと思うよ?
[上目遣いのアンジェラに。「め」という顔で視線を合わせると。
彼女と山崎さんが話しやすいように、自分は少し身体をずらした。*]
─ 海水浴 ─
うーん。水着でもいいけど、シャワーは浴びたいかも。
[塩水でベタついた髪にふれながら]
一緒にシャワー、浴びますか?
[なんて、いたずらっぽく笑います*]
じゃー。お借りしますねー
[って言って、えいるの言葉には耳を貸しませんでした。ある意味無視って]
ちょっと、来て
[そう言って、無理矢理、ナナの手を引っ張りました。よほどの抵抗をしない限り、そのまま、皆から離れて行きます]
-ナナと-
[ナナがどういう対応を取るかは分かりませんが、まあ、色々思うところがありまして、別に学校始まってからでも良かったのですが、特に仲良しでもないので、連絡方法とか、色々考えたら、このタイミングかなと思い、ちょっと呼び出しに至るのです]
あのさー。一つ聞いていいかなー?
ってか、一つ聞きたいことと、もう一つ、言いたいことがあんのよね。まあ、聞く聞かないはあんたの勝手だけど。
[女同士なので、ぶりっ子は返上です]
[美亜の言葉にジト目>>268]
美亜ちゃん…リアクションに困ることは
言うもんじゃありません
[美亜のおでこに人差し指でつついた。*]
-ナナと2-
あんたってさー、えいるとお付き合いしてるの?
[返答がなんであっても]
もし、付き合ってるんならさー、もうちょっと楽しそうにしてやんなよねー?
でなきゃ、ちゃんと振ってやんなよ。
余計なお世話だよね。いや、でも、わたしも、それなりには言う権利あると思うんだ。
わたしもえいるのこと狙ってはいたから。ただ、あんたにぞっこんだのミエミエだったから、身引いたからさ。
まあ、今はー、しゅんが好きだからー、全然後悔はないけどねー
まあー、あんたたちの間で何があったかは知らないから、これ以上は言わないけどね。これくらいは言わせてもらうわ
[しゅんとえいるが聞いたら、一瞬で引かれるくらいの低音で言います]
むー。別に、すっぽんぽんでとか言ってないもん。
[ほっぺぷくー。つつかれた額をなでつつ]
まあ、男女で一緒にシャワーを浴びれるかわかりませんし。
[更衣室に隣接のシャワーは当然男女別だろう*]
-ナナと3-
[こんな話がえいるの耳に入ったら、えいるも余計なことと言うでしょうね。それも十分分かってます。でも、言っておきたい。それに、ナナは、そういうことをえいるにチクるタイプではないと思ってるから]
あ、あと、余計なお世話ついでに。
しゅんが、コンクールに出場することになってさ。
「友人として」観に行きたいってなら、場所と時間教えるけど、どうする?
あ、ただ、会場が遠いのと、二回審査があるらしいから、両方観るなら、泊まりになるらしいわ。わたしは行くけど
[しゅんは多分、ナナには言ってないと思うので]
これは、わたしが勝手に言ってることだから、しゅんも知らないし、あんたが、聞かない、要らないっていうなら、金輪際、しゅんの話はしない。それでいいでしょ?
[そこまで言って、ナナの返答を待ちました*]
-ナナとの「タイマン」の後-
[しゅんの元に戻り]
ごめーん。待たせちゃってー
何か食べない?
[焼きそばとか、そんな感じかなって*]
あ゛?…あ、あた、あたりまえだろ……
[周りをきょろきょろ見渡して誰か聞いてないかヒヤヒヤしながら確認する。>>275]
そりゃ男女別だよ
[はぁ、とため息をついて]
とりあえず…一緒に行こうか
[やれやれと言った感じで笑って、更衣室の方へ向かっただろう。*]
はーい。
[更衣室併設のシャワーを浴びて塩水を流し、着てきた白い花柄ワンピースに着替えてhttps://www.doresuwe.com/item/...、いつもの髪型で当麻くんと合流。スイカの汁飛んできたらいやかも]
そろそろお腹が空きましたね。お昼ごはんってどうするんでしたっけ。海の家かな。個別に食べていいんでしたっけ?
[そんな細かい記載あったかな、とLINE履歴を見直す*]
― 水族館 ―
……?
[クラゲコーナーから離れるとき、区画の一部にあるものが見えた。
残念ながら今の時間帯では関係ないようなので寄ることはできなかったけれど、いつか相応しいときに一緒に来ようと思った。]
次は理世さんの希望ですね。
大水槽か…
[案内板を確認し、また手をしっかり繋いで移動開始することに。*]
うーん。もう済んだー
[しゅん>>281にそう答えて]
もー、遊び疲れちゃったからー
[別な意味でですよ]
うーん、行くー!お腹すいちゃったー!
[しゅんの腕に腕を絡めて海の家へ向かえば、焼きそばはもちろんのこと、ウインナー、焼き鳥、烏賊焼き、唐揚げなど、考え得る、ハイカロリーな食べ物を頼むのです]
なんか、すっごいお腹減ったー
[色々のモヤモヤが食欲を促進したようです*]
【業務連絡】
0時にコミット更新します。
更新しましたら、2学期、HRになります。
文化祭の出し物決めになります。
更新後も、夏休みの回想は進めていただいて結構です。
よろしくお願いいたします。
【発言禁止時間につきまして】
ちなみに、今晩の発言禁止時間につきましては、wikiの規定(金・土・祝日の前日は27:00(3:00AM)〜翌8:00AM)より、27:00(3:00AM)〜翌8:00AMといたします。
但し、体調にはくれぐれもお気を付けくださいね。
― しゅんのコンクール ―
[しゅんのコンクールを観ることになっていたましたが、詳しく聞くと、選考は二度行われ、両方共に観ると、泊まりになるとのこと]
うんー、行く行くー
[とは言ったものの、お邪魔だったかなとか。結局、しゅんが泊まりの手配まで全てやってくれたのです。自分でやるって言ったのですが、気がついたら、終わってました]
あ。こ、こんにちは。佐藤天使(えんじぇる)と言います。天使と書いて、えんじぇるです。初めまして
[車でお迎えでした。しかも、しゅんのお父さんだというのです。いきなりのご対面に、さすがのわたしも緊張です]
[シャワーを浴びて着替える。Tシャツとパーカーとクロップドパンツだからあまり代わり映えしない。]
お昼は適当でいいんじゃないか?
海の家で食べるか。
[美亜がいいといえばそのまま海の家に向かう*]
[車の中では始終緊張です。それでも、あれこれは聞かないお父様。色々な話題で雑談を盛り上げていただきました
高速でどれくらい走ったのでしょうか、到着したのはホテル。会場に近いらしいです]
うん、いってらっしゃいー
[戦場に向かうしゅんを見送って、手を振ります]
えへへー、当麻くんかっこいー。
[朝会った時も、水着に着替えた時も言った]
海の家で食べるのって美味しいんですよね。メニューを見る時が特にワクワクするんです。
[毎年同じメニューだとわかってても、何故か*]
[公開審査の会場で待つこと、しばし
しゅんの名前が呼ばれ。緊張して演奏が始まるのを待ちます。タキシードに身を纏ったしゅんが現れました。うっすらと舞台化粧。髪型はワイルド。いつもの所作がここから出てるのだと分かる、キビキビした動作でピアノに向かうのです
わたしは、心の中から「頑張れ」を叫びました]
(頑張れ!)
[車の中で、ショパンの作だと説明されたその曲は穏やかに始まり、優しい旋律が続き、やがて、強く激しい旋律を巡り
まさに、あの、波止場でしゅんが言った、「気まぐれ」のように変化していきます。そして、最後はまた最初と同じく穏やかな曲調で終わりました]
パチパチパチパチ
[会場を拍手が包みます]
― 水族館 ―
海か……
[場留多からも海は見えるが、実際に行ったことは皆無だ。
しかもその中のような感覚となれば確かに興味わく。]
……っ。
[広がる世界は、先ほどのクラゲだけの水槽とは正反対の、生命の活気溢れるまさに海の中で。
大きい魚も小さいのもあって…これを眺める自分たちもそのうちの1つ1つのような。
彼女が手を握ってくれば…握り返して互いに確認しあえば。]
[その手を一旦離させれば、彼女とは反対側になる手を握らせて…
近いほうの手は彼女の遠い方の肩に回してそっと抱き寄せて。]
いいですね、海…
いつか行きましょうか
[その話自体はクラスみんなでという形になったけれど。
このときはふたりだけの約束。]
ー 水族館に ー
[小さな海が、広がる世界
海には何度か行ったことはあったけど
海の深いところまでは人の身では泳いでいくことはなく
そして、ここまで特別に感じることもなかった
貴方がいるから、きっと青の世界もより
美しくかんじるのでありましょう
一旦離れた手は私の肩をを抱き寄せて
その反対のてで、再び熱は重なりあう
私もまた、彼に少しだけ体を預けて]
美亜ちゃんも可愛い。
[もちろん朝も言った。
こういうところだから髪の毛もしっかり乾かせるわけでもないので余計に艶っぽく感じるのは気のせいじゃないだろう。]
海の家のメニューって最近はおしゃれなのもあるけど
定番のが旨いんだよな。
ワクワクするのも分かる。
[こういう場所だから、というのもあるのだろう。
かくして海の家に着けば、じっくり選ぶ美亜を待って]
焼きそばと唐揚げ、あとコーラ
[普段よりは控えめ。あとはアリスのお店で買うから。*]
[2日目。また別の曲を弾いていたしゅん。
今日の曲も初めは優しく感傷的に始まる。けれど、大胆で力強い曲。聞いたことはないけれど、しゅんの気持ちが伝わるようにも思えるのです
言葉にしなくても分かる。逆に言えば、言葉にしても分からないものだってある
時折見せる、しゅんの仕草、口調が何かを伝えているのが何故かわたしには分かった。こうして、音楽という媒体を経て人々に何かを伝えるという職業を目指しているのだから。
わたしも、別の意味で、誰かに何かを伝えるという、職業を目指している。そういう何かの合致があったから、わかり合えたのかも知れないと、この時思ったのです。
もしかしたら、わたしの勝手な想像かもしれませんが]
……私も、行きたい。
いつか貴方と、私も海で過ごしたい。
[この願いはクラス単位だが早くに叶うのだが、今はそれは知らず
今は二人だけの約束結んで、流れる二人の時間に
幸せを噛み締めているのです*]
-コンクールの後-
しゅん、お疲れ様ー
[しゅんと会えれば、まずは慰労の言葉を。そして、]
良かった
[くどくどとは言わない。それだけ。それだけ伝えたかった*]
― 水族館 ―
[薄暗い館内の、大水槽の前で。
時計を確認すればイルカショーまで少し時間あって。]
ちょっとだけゆったりして行きましょうか。
[と、大水槽を遠くに見るぐらいの隅っこに連れていき、海の様子を眺めながら一緒に座ろうと。*]
な·に·に·し·よ·う·かな。あっちゃー、おでんー。でも美味しいからいっか。おでんお願いしますー。あと、ところてんと、麦茶。
[おでんは日替わりの練り物と卵と大根だった]
はふ。はふ。おいしー。
[ところてんは酢醤油とカラシ*]
ー 水族館 ー
[彼がさそうは、大水槽の前に備え付けられたベンチにだ
頷き共に座れば、貴方が近い
形のよい目、すっとした鼻梁も
いまはとてもよく見える
水槽を二人で眺めつつ、眺める貴方も時折
見つめていたのは知られてしまうかしら
イルカショーまでの時間を、過ごしながら
私は幸せを噛み締める*]
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