情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[メモ記入/メモ履歴] / 発言欄へ
プリン の能力(下駄を蹴上げる)の対象が ゼリー に自動決定されました。
タルト は プリン に投票した。
キャンディ は プリン に投票した。
スフレ は プリン に投票した。
ティラミス は プリン に投票した。
ドーナツ は プリン に投票した。
チョコレート は プリン に投票した。
ワッフル は プリン に投票した。
ケーキ は プリン に投票した。
マカロン は ワッフル に投票した。
プリン は チョコレート に投票した。(ランダム投票)
パイ は プリン に投票した。
ムース は ドーナツ に投票した。
クレープ は プリン に投票した。
シュークリーム は プリン に投票した。
ゼリー は ティラミス に投票した。
ティラミス に 1人が投票した。
ドーナツ に 1人が投票した。
チョコレート に 1人が投票した。
ワッフル に 1人が投票した。
プリン に 11人が投票した。
プリン は村人達の手により処刑された。
ケーキ は ゼリー に憑依した。
次の日の朝、ケーキ が無残な姿で発見された。
《★霊》 プリン は 人間 のようだ。
現在の生存者は、タルト、キャンディ、スフレ、ティラミス、ドーナツ、チョコレート、ワッフル、マカロン、パイ、ムース、クレープ、シュークリーム、ゼリー の 13 名。
/*
ケーーーキくんんんんんんああああなんっっってことを!!!!!!!なんっっってことをしてくれたんや狼さんめ!!!!!!!!!!!推し!!!!が!!!!!死!!!ん!!!だ!!!!!
/*
まってまってまって、あんな禍根を残したままとか嫌なんだけど!!!!!!!え!!!仲直り!!!!したかった!!!!!!
ん?いや、まてよ、ケーーーキくんが狼やったってことか?????ん?????あれ、ちょっとまって、寝起きだから理解できてないぞ??????
/*
あ、うん、だよね?ケーーーキくんが憑狼で他の誰かと入れ替わったってことだよね????ならケーーーキくんの中身はここにいるから仲直りわんちゃん???そうでもない????
てか、憑狼2匹いても犠牲者は2人にならないんだね?必ず襲撃死する人は1人なんかなぁ。。。
/*
『憑依を受けた相手は、そのことがはっきりと分かります。墓下での自分自身の姿が、自分を殺した相手のものであるからです。』
って文章がめちゃくちゃエモいなってなった。
[きっと、明日もまた会える。
なんて根拠のない信用を、当てにするべきではなかった。
手を放すべきではなかったのかも知れない。
心が軋んで、音を立てて割れていく。
昨日まで、一緒に笑い合っていた、あの人は、もう、いない。]
[今朝は、キャンディの助力を得る為にケーキを頼ろうとしていた。
一緒に謎の機械を探る為に頑張ったのだから、シューが今日もケーキを誘おうと、彼の部屋に訪れる事は、当然の帰結だろう。
ノックをしても声を張り上げても反応がない様子に不審がったシューは、その扉を開けてしまう。
扉を開くと、締め切られていた濃厚な甘味の匂いがシューの鼻を衝く。…スポンジケーキとホイップクリームの香り。
ベッドに寝かされている彼の身体は、クッキーの時と同様に大量の血の海に沈んでいるのだろう。
冷たくなり始めている彼の手を握った。それは昨日握った手と全く同じで。
昨日彼に引っ張って貰ったあの暖かい手の感触を思い出してしまう。
シューの頬から流れ落ちる雫、それは自覚の証だった。
開け放たれた扉からはショートケーキの香りが漂い始めており、傍を通る人物はその匂いに気づく事だろう。]
/*
多分部屋で描写は間違ってない筈…彼もアクションで部屋に戻ったって言ったし、わかる範囲で描写出来るのは多分これくらい…多分…。
ふっ……ははは!おはようスプ!!見ろよこの体!!乗っ取れた!乗っ取れたぜ!!!!サイッコーの気分だな!
頭の中にかけられてたモヤは霞みたいに晴れたぜ。顔が分かんねえのは治ったみたいだな。
さて、コイツ(ゼリー)は8時か19時に部屋から出てくるから待機しとくわ。その間、暇だから話にでも付き合ってくれよな。今日も戦略的な話に付き合ってくれっと助かる。それ以外の話もしてえけどな。
/*
ケーキの描写はいち早くやりたかった…他の人の描写の邪魔にならなければいいなと思いつつ、でも何が起きたのかを知らせるのは必要だろうし…む、むつかしい…
また、朝がやってくる。今日は、夢を見なかった。
気だるい身体を起こし、なんとか身なりを整える。
昨日、一昨日と、ただひたすらに目の前の惨劇が信じられずにいた彼女は、まだ状況が整理できていないと感じていた。だからこそ、意気消沈していても何も始まらないだろう。
「……私らしく、ないですわ。
落ち込んでいても仕方ありません…から…」
とにかく、誰かに話を聞きたかった。誰かの声を聞いて少しでも安心したかった。
ゆっくりとドアを、開けて共有スペースへ赴こうとする。吹き抜けの階段を降りている途中で、甘い匂いが鼻腔をくすぐった。
昨日のクッキーの香りとはまた違う。
これは、いったい、なんのお菓子だろうか。
「………こちらから…?」
匂いにつられるまま、歩を進める。
進む度に、甘い匂いが強くなっていく気がした。
ひとつ、開いた扉。その部屋の主は確か──
「やあ、愛すべきとんまども。朝の礼拝は済ませたか?」
明るいはずの挨拶は今では不謹慎と咎められるものになってしまったのだろうか。
クッキーのこともあるので各部屋を訪れることにする。
つもりだったが、それは早くも挫折する。
ケーキの部屋の中で動かなくなっているものが2つ。
1つは哀切と後悔に苛まれるシュークリームの姿。
1つは活動が完全に止まったケーキの姿。
クッキーのそれが、事故ならば、という選択肢も考えていた。
しかし、疑惑は甘いクリーム匂いの中で確信に変わっていく。
>>シュークリーム
「この中に、これをしてる奴がいる。」
「悪食か、グルメか、食人鬼か。俺らはそいつを止めねえといけない。」
「辛い思いをしたな、シュークリーム。少し休むか?皆には俺から伝えてもいいぞ。」
俺が辛くないわけじゃない。仲間を失うのは身がよじれるほど辛い。
それでもこんな声を掛けてしまったのは目の前のシュークリームが自分より遥かに暗い眼差しをしてたからだ。
手に死がこびりついている。
いつも一人で使うベッドは、今は昨夜の訪ね人が使っていた。麻酔で穏やかに眠る彼の首を締めて、呼吸を殺したのは僕だ。
彼の首筋から、甘い卵の匂いがした。
ずっと、何も食べていなかったから。
だから。
「すまない、プリン。……すまない」
きっと謝罪すら罪なのだろう。彼を愚弄している。だが、すべての行動が理性的じゃなかった。そのまま気づけば、僕は餓鬼のように彼の死肉に齧り付いていた。
一口齧れば、求めてやまなかった味がする。
多幸感と絶望が同時に押し寄せる。だが、止まらなかった。
「う、……ううっ、……」
ひとしきり、彼の肘先ひとつ。食べ終えると嗚咽が漏れた。
この味を僕は知っている。あの人が僕の家に訪ねてくる時、気まぐれで買ってきたプリン。甘いものを食べている僕を見るのが好きだと、あの人はいつか言っていた。
彼のための珈琲と自分のための紅茶を用意して、他愛のない話をした。そんな、かけがえのない思い出が。
──塗りつぶされていく。
柔らかい喉元。意識を奪われながらも、生きようと藻掻くからだ。そして肉の繊維を噛みちぎる感触。
きっと僕の意識が消え失せるまで、忘れられないだろうと悟る。
強烈な記憶が、僕の中に名前も知らないプリンと呼んだ男を刻みつけてしまった。分かっていた。覚悟はしたつもりだった。彼を殺すと決めた時から。
けれどしばらく、僕はプリンに縋りつき、すすり泣いていた。
/*
シュークリームさんとずっとお話したかったからただひたすらに誰も発言しないで誰も発言しないで私のシュークリームさんを取らないでって念じながら猛スピード(亀速)でロルを書いた
/*
はぁぁぁあああんんんんチキンだから誰にも話しかけないまま終わりたくなかったから今回はめちゃくちゃ頑張って勇気出してみんなに絡みに行くぞって意気込んでたのに結果これだもんなあああああああああチョコレートさん悲しいよ……悲しいよ………カニバリズム……
「死んでも、自由にはなれねぇもんなんだな」
天国や地獄はもちろん、幽霊の存在すら信じていなかったが、幽霊はいるらしい。
自分が食われるところなどあまり見たくは無かったが。
>>3 マカロン
[シューは、優し気で上品な口調…桃色の、マカロンの声がする方向へと向き直り、首を横に振る。]
「亡くなっちゃった…みたいっス…」
[涙で歪んだ顔で、それでもにへらと笑みを作って見せる。
ひどくその場に不釣り合いだろう、でも、そうする事しかシューには出来なかった。]
>>4 ティラミス
「…これを、こんなことを、している人がいるっス…?」
[そんなの、常軌を逸している。おかしい。分からない…理解が及ばない。
ケーキは確かに、敵を作りやすい人だった。でも、それでも彼を殺したいほど憎んでいた人がいたとも思えなかった。仲間の中にそんな人物がいるという事も、考えたくはなかった。]
「うっ…あ、ああっ…」
[ティラミスの二の句に、ダムが決壊したかのようにシューは嗚咽交じりに彼へ縋りつく。
彼の「少し休むか?」に対する涙の肯定だった。]
そうしていて、どれくらいの時間が経ったのだろう。
時刻はとうに交流時間を迎えていた。……彼はみなの命を繋ぐためにこうしたのだ。少なくとも、僕はそう思っている。
こんなところに、彼を置いておいていい訳がない。
立ち上がり、口元を拭う。
顔を洗って、新しいシーツを手に取る。それでプリンの体を包んでいく。場所は、しょくいんさんの部屋が適しているだろう。少しだけ欠けてしまった彼の体を持って、僕は扉を開けた。
「その声はゼリー?……へえ、ゼリーの姿を乗っ取ったんだ。すごいじゃないか、ウィンター!」
ケーキとは違う声が頭に響くなり、僕は興奮して酔ったように顔を赤くした。
うわずった声で仲間の憑依を心から祝福する。……ああ、ずるいよウィンター。僕もはやく誰かを悲しませたい。
「キミの病気が治ってよかったよ。やっぱりこの力は、哀れな子羊に神様が与えたもうた救済なんだ。極上の甘味?……どうでもいい。」
「それにしてもキミも悪い男だねー。死ぬ直前になって女の子に明日を期待させるなんてさ。ははっ、シューの顔ったらなかったよ! キミのことを考えて、真っ暗な顔をしていた。ああ、可哀想に。……ぶふっ、」
/*
これ私いなかった方が良かった説ぅぅぅ……ティラミスさんに縋って2人だけで完結させた方が良かった説ぅぅぅ……ごめんなさぃ……(´;ω;`)
少しゆっくりと起きた。やっぱり僕も人の子で、無意識のうちに気疲れしていたらしい。
まだ寝足りないなと思いながら、髪をセットして部屋を出る。
扉を開けると、誰かの話し声が聞こえた。
プリンの犠牲を思い出して、声のする方に目をやる。話しているのはシュークリームとティラミスだった。
──そして、二人がいるのは……たしかケーキの部屋の前。
甘いクリームの香りが鼻をついて、嫌な予感がみるみるとせり上がった。
あまりにもシュークリームが暗い顔をしているから、僕はティラミスの方に話しかける。
>>ティラミス
「やあ、おはよう。ケーキの部屋の前で一体何してるのさ。……この匂いは」
皆がざわめく声が聞こえる。その声の方に向かえばケーキという単語が聞こえると共に、甘いクリームの香りが鼻を擽る。
誰に声を掛ける訳でもなく、人だかりに挨拶をした。
「おはようございます。皆で何をしているんですか?」
応。そうみたいだな。コイツの持ちもんにゼリーってあったからよ。
別に誰の体でもよかったけどさ、一先ず男の体にしてみたぜ。いきなり女の体で女の仕草はムズいだろ?
《祝福してくれるスプに照れ臭そうに笑う。初めての憑依はこんなにも心地よく、誰かに自慢したいような代物だったので、こういう時に共犯者がいると助かる。》
神ねえ。信じてなかったが、治ったのは事実。ちったぁ信仰してやってもいいかもな。
あ"?あれは勝手にシューが期待しただけだろ。そこまで見てられっかよ。例えどんなに期待されようが望まれようが俺はこの体とオサラバするって決めてたからな。
つーか、スプ!お前も近い未来こうすんだからその時になってウジウジすんなよな!俺のは慰めねえし、やれとしか言えねーからよ。
《居心地が悪そうな声のトーンを出すと、話を逸らした。別にこの話題は長々と話さなくてもいいからだ。》
……で?次は誰をどっちが狙う?片方しかなれねえみたいだからな。今日も話し合って決めようや。
メモを共用スペースの大きなテーブルに置いておく。
賛否はあるだろうが、伝えなければならない。
溜息をつきそうになったので、慌てて飲み込んだ。
まだ口の中にはプリンの優しい後味が残っていた。キッチンへ向かう。
昨日と同じく水を含む。憂鬱も共に飲み込めたら、よかったのに。
ベッドの傍で膝を折り、横たわる彼を見る。
スポンジと、クリームの香り。美味しそうな香り。それに不釣り合いな赤。血の色。理性が飛びそうな程、むせ返るような甘い香り。
それでも正気を保てていたのは、傍で泣くシュークリームが居たからだろう。
「……結局、私は貴方と仲直りもできませんでしたわね。
避けてしまったことを、謝りたかったのに…」
どうしてあんな瞳をしていたのか、理由を聞きたかったはずなのに、結局は聞けずに終わってしまった。
「もう少し、貴方とお話がしてみたかったですわ……。そうしたら……」
続きの言葉を口にはしなかった。その代わり、彼に向かって手を合わせ祈りを込める。今はただ、自分に出来ることはそれしかないと感じたから。
…入口付近で、ティラミスが誰かと話している声がする(>>9 >>12)。祈りを終えると立ち上がり、彼らの元へ駆け寄った。会話に入れずとも、話は聞こうと。
自分の置かれているこの状況を、今は少しでも整理しておきたかった。
>>12 ティラミス
「───。」
僕はケーキの扉を無造作に開いて、中に広がっている惨状を目にした。
一層強くなる甘ったるいケーキの香りと、彼の無残な姿が、僕の嫌な予感を的中させた。
「ああ……そうだね。これは事件だ。」
つとめて冷静な声を出す。この事態に動揺して泣き喚くのは、僕の役割ではなかったから。
「……これは、もうしょくいんさんの帰りを期待するのはやめたほうが良さそうだね。昨日帰ってこなかった時点で、あまり期待はしてなかったけれど。」
僕はシュークリームを一瞥してから、ティラミスに視線を戻す。
「あのクッキーのそばに置いてあったメモ、覚えてるか? あれが真実であるならば、俺はそういうことだと思う。極上の甘味を探し出そう。」
/*
いいもんねいいもんね!無視されたっていいもんね…!ちゃんと周りの人の動作は回収できたはず……会話に入れずともって書いたから、傍にいることは許されるはず……たぶん……たぶん……だめ……かなぁ……
/*
うぁぁぁ……ネガティブになっちゃうぅぅ……ネガティブパーティーだよぉぉぉ……泣きたい……悲しい……つらい……イカリ?……ヨロコビ?……カナシミ?……喜怒哀楽ゥ……
《共犯者に1つだけ、嘘をついた。気にしてないフリをしたが……あれは嘘だ。
本当は、"ケーキ"の体でシューと話していたかった。彼女なら俺の病をバカにしないだろうし、俺と話す時の彼女を見やすい背の高さが唯一、欠損だらけの自分の体を好きになれそうなところだった。失った後にこんな感情に気付きたくなんて、なかった。
もう引き返せない。彼女に謝る事すら今と俺には出来ないのだ。
それだけ、たったそれだけの事なのに。相貌失認が治って嬉しいはずなのに。それなのに、こんなにも心が鉛のように重く、深海に引きずり込まれたかのように苦しい。》
/*
いやね、最近めちゃくちゃペリーさんのアレが頭から離れなくてさ……「カーイコークシーテクーダサーイヨ~イイジャナイノ~ヘルモンジャアルマイシ〜」って。とくに、イカリヨロコビカナシミ喜怒哀楽ゥってのが離れないからめっちゃ使ってしまう( ˙꒳˙ )
[のそりと、身体を起こす。ああ、朝の交流時間も、もう少し……間に合って、よかったな]
……プリンは、もう居ないのよね。
[ふう、とひとつため息をついて、支度をする。
本当は、お腹がとてもすいていて……とても身体はだるいのだけれど。普段通りのことをしないと、『人』で居られなくなるようなきがして、怖かった。
これから自分がすることを、思うと]
……先生?
どうして、私に、ここを、紹介したの。
私は……ただ……あなたの、キャンディを……。
[鏡を見、生気のない顔、と思う。いつも通り、さくら色のリップをくちびるに引いて、それから、リップを指につけて、頬に薄く薄く伸ばした。多少は血色よく見えるだろうか]
[部屋を出ると、初めての香りが鼻腔をくすぐった。この匂いは……]
……?
ケーキ……
[ああ、そういえば今日は、クッキーの誕生日じゃないか。と、ふっ、と浮かんで、それから、その名を持つ住人の顔が浮かんだ]
……まさか。
「あー、いい人ぶるのって疲れるなー。誰が死のうがどうだっていいよ。俺たちが生きてさえいられるなら。」
僕は唯一本音をかわせる存在に、テレパシーで愚痴をいう。
「うんうん、悪くないチョイスだと思うよ。まずはこの遊びに慣れることが大事だからね。それに、キミの演技力をもってすれば、影の薄いゼリーくんが身体を奪われたことなんて誰も気付きやしないだろう!」
「あはは、うじうじなんてするわけないだろー? 俺がどでかいの落としてやるから、熟成するのを楽しみにしてろよ、ウィンター。」
にやにやと唇が勝手に笑みを浮かべようとするのを、手で覆って隠す。
「そうだな、俺はもう少し下準備がしたい。キャンディの顔を涙でぐちゃぐちゃにするために、もっとたらしこまなきゃ。いっそのこと、この状況下で愛を伝えるのもいいよな。
今日それができれば、俺の番でもいいけれど。日々精神を擦り切れさせたところを、崖から突き落とすっていうのもたまらないよなあ。」
「とりあえず、一旦みんなを泳がせてから考えようか。僕らが快適で楽しくこのゲームに興じられるように、脅威になりそうな存在の把握もしないとね。」
**私が狼だったら、絶対ここ二人邪魔して観察したいし、スフレだったら、絶対自分が死んだあとのキャンディの反応見たいんだよな〜〜〜
>>16 スフレ
彼は冷静だ。
まるでチェスの盤面を見るように物事を整理する。
「しょくいんさん、アイツがこれに1枚噛んでるのは間違いないんだけどな。掌で遊ばれてるみたいで気に食わねえ、いいやつだと思ってた俺をぶん殴りてえよ。」
話はメモのことに戻る。
今、動機や手口に考えても材料が無さすぎて手打ち状態。
2つだけ考えられるとすれば。
「俺はプリンは犯人じゃない、直感的にそう思った。必然かもしれんが。あとは·····。ケーキがまだ生きてるかもしれない、ということか。」
恐らく複数の極上の甘味。見つけ出すためには先入観を捨てて、初めから仲魔を疑わなければならない。
趣味の悪い話だ。
>>キャンディ
ティラミスと今後のことについて話していると、キャンディがやってきた。
いつも通りメイクが施されている顔は、リップでも誤魔化しきれない血色の悪さだ。昨日僕が抱き締めた時の、真っ赤な頬は見る影もない。
「おはよう、キャンディ嬢。……ケーキは、死んだよ。」
変にぼやかしても、いずれは知ることだから。僕は端的に説明をした。
ざわめく人と人の隙間から覗き込むと、そこにあったのは"ケーキ"の死体。昨日と似たような惨状と甘い濃厚なケーキの香りに、思わずまた喜びが溢れた。こうしてまた一つ、僕の罪が許されたのだ。その甘さを堪能すべく、部屋に入って血を啜ろうとするが、部屋へと戻る人波に流される。
僕は仕方なく、部屋へと戻るのだった。
/*
変に介入せず、話を聞いたら部屋に戻りましょうかね。それが一番な気がしてきた。
部屋の描写なんにもできてないからなぁ。。。
[共同スペースで、血のついた──クッキーの匂いがする──メモと、チョコレートが書いたメモを見つける。
チョコレートのメモからは、わずかにプリンの香りがする、気がした。]
……そう。あの部屋。
あの寒い部屋に、プリンは、いるのね。
[昨日のカラメルと卵の香りを思い出す。それはそれはきっと、冷たくて、おいしい、プリン、だろう、と]
……私。
私は。
[正しくレディでありたいのに。一日半、水しか口にしていない身体は、だいぶ限界が近かった。
何にせよ、もう時間が無い。プリンのところに行くのは、夜の交流時間にしよう……そう思い、自室へ戻ることにした]
「まあ、あれだ。みんな頑張ろう。」
月並みの言葉をみんなに送る。
「今日の夜、俺は考え事をしてたら顔出せないかもしれない。今日誰をどうするかは任せる。それじゃあ。」
[ケーキが、生きている?
極上の甘味は薬ではなく、自分達と同じ人型で他者を乗っ取れるらしい。
その話自体が初耳のシューは、何故メモをきちんと読みあげて貰って確認しなかったのかと、自身を呪った。
時間が迫っていた。本当に、ケーキがいるなら、探さなければ。
シューはよろよろとその場を後にするのだった。]
/*
もうしょくいんさんもいないから部屋にこもる必要なんてないはずなのに(メタ要素は置いておいて)律儀に守るってのがなんか狂ってるよなぁ。って思う。
そうだろうな。楽しくもねえのに笑うのが1番しんどいだろ。優男の姿勢を崩さないお前を尊敬するぜ。
その感じだと今日も俺が憑依する事になりそうだな。ま、俺としちゃあどっちでもいいぜ?あの姫さん(キャンディ)を存分に弄んでから絶望させてえからさ。いくらでも付き合ってやるよ。
《自室に戻ったので存分に笑みを浮かべた。反応が大きそうな女なばかりに期待も楽しみも大きい。》
そーだな。夜の方が全員起きてくっだろうし……勘の鋭い事を言った奴をどうするかとか考える事は山積みだな。
似てっかな。自分だとよく分かんねえけど。でもスプにそう言ってもらえんのは安心するぜ。
つーか、人真似ってクソムズいな!言った後に気付いたけどよお、あの根暗社畜は自己完結の話し方してっから疑問形はまずかったかもな。……夜はごーいんぐまいうぇいに行くようにすっか。
《敬語なんてほぼ話さないケーキには厳しいものがあったが、何度もゼリーの発言を思い返して真似ている。些細なところでほつれを出さない為に必死だった。》
あー……あの博愛主義狂信者か。誰が死んでも頭にキそうだけどな、アイツ。
今日も多分、金髪チンピラ(プリン)みたく犠牲者が出そうな気がすんな。極上の甘味を調べる為〜とかなんかほざいてよ。でもあの甘っちょろ連中は閉じ込めるだけにすんかもな。実食は後でもできるだの何だの抜かしてよ。
もしそう言われたら、スプは誰の名前を出す気だ?
「はは、ありがとう。お互い主演男優賞を目指して頑張ろう。おかしのいえに来てから三年が経ったけど、今が一番楽しいよ。これもキミが楽しませてくれるおかげだね。」
部屋に戻ってから、にこにこと頬をあげながら言う。
まだ朝で人が少なかったというのもあるけれど、やはり誰もウィンターの演技に気付いていなかった。それが気持ちよくておかしくて、うっかり笑ってしまわないか心配だったけれど。
「ぱっと見ている感じだとティラミスはのちのち厄介になりそうだね。まあ、今のあいつは割と俺をあてにしている節があるから、まだ脅威じゃない。それに、愛すべき仲間たちを殺して傷つけてやりたいし。」
「多数決で殺してもらうのが大変そうなのは、チョコレートとパイかな。どちらかといえば、チョコレートか。
あいつは今後の僕の憑依の候補に入れておくよ。ああいうやつの真似、結構得意なんだ。」
「似てる似てる。ウィンターはただのニコチン中毒じゃなかったんだなって、本当に感心したよ。
確かにゼリーは自己完結型だけど、こんな状況だし大丈夫大丈夫。もし指摘するような人間がいても、誤魔化せる範疇だと思う。それに、あいつはキミとはそこまで接点が深くなかったしな。」
「もし閉じ込めるだけとか抜かしたら、俺が殺せって言ってやるよ。じゃなきゃ命を賭して皆を救おうとしたお優しいプリンが可哀想だろってさ。はははっ。」
途中でおかしくなって笑ってしまう。本当にプリンはバカなやつだった。自己犠牲ってそんなに楽しいのかな。
「俺はそうだなー。誰が死んでもいいんだけどまあ、今のところはムース嬢を挙げるつもりでいるよ。口数が減ったから乗り移ってるんじゃないかーとかなんとか言ってさ。
ドーナツ辺りもありかなって思ってる。」
スフレは、ムース を投票先に選びました。
今わかってることを整理してみる。
・しょくいんさんが消えた。
2日前から消息不明。みんながあちこち調べ回って分かったのは怪しいものがゴロゴロとあったこと。
概ね黒幕だろう。でもこの人、何が目的なんだ?
・極上の甘味が俺らに紛れている。
オカルト的な、超常識的な存在だがあのメモに意味があることを信じるなら人の身体を奪える化け物がいる。
単独犯か複数犯かは不明。奴らは夜に人を1人ずつ殺してくゲームをしてるようだ。1人ずつということを考えると単独犯が自然か。俺らの対抗策は多数決で毎晩1人ずつを殺し、様子を見る。最悪の展開だ。命ひとつ使ってるのに後手にしか回れないなんて。
・3人死んだ。
クッキー、プリン、ケーキ。
これまたオカルト的な話だが第六感がクッキー、プリンは仲間だという。ケーキは·····まだ信じられん。
蛇足だが今朝、姿が見えなかったのはタルト、ドーナツ、ワッフル、パイ、ムース、クレープの6人。
無理もない、家の中に殺人鬼がいるんだ、部屋に居たいに決まってる。しかし、ケーキの遺体を見る限りら部屋も安全ではない。
**
2/13かあ。メタじゃない推理で頑張りたいなぁ。
ワッフルとかシュークリームが狼だったら嫌だなぁ。嫌だなぁ。嫌だ。
スフレ、お前とかどうなんだよ、部屋でニヤニヤしてるんじゃねえのか!
**
チョコレート
ワッフル
キャンディ
マカロン
プリン
ゼリー
スフレ
パイ
シュークリーム
─────────────────────
ケーキ
クレープ
タルト
ドーナツ
ムース
4(5)
/*
皆過去村を見に行ってツイートしてるけど、こっちはそこまで関わった過去村がないからケーキとの思い出ログにしがみつくしかないんだぞ!しんどみがふかい!
僕の声で喋っている人がいた。僕の顔を愉悦に歪ませた人がいた。僕は…僕から漂うはずのない"クリームの匂い"をさせて、無為に死んでいた。
/*
まってまたやばいリアルアイデアに成功して動悸が止まらなくなってる
皆人間じゃないんじゃ
皆あの機械で作られたんじゃ
だから死んでも傷ついても甘味の味と匂いが出てるんじゃ
いやでもでも何かしら原因があっておかしのいえに来たはずだから甘味を感じられなくなった病気に関してはおかしのいえ入居以前からの話になるんじゃないのかないやでも
/*
でもそれなら、本体はどこかに培養か何かされていて生きている可能性があるんじゃ
だから解釈的に生きるか死ぬかって事なのかな(一昨日と同じような事言ってる
『昨夜の日記』
[ケーキに送って貰い、幾分か気持ちも楽になった。
精神的な余裕が出ると、途端にお腹が空くわけだが。]
今日は、謎の解明を進める為に例の機械を探った。
あれが本当に見た目も中身も同じものが作れるならば、今朝のクッキーも死体ではなく、作られた物ではないかと言う仮説が成り立つ。
問題と言えば、彼女と同様の型なんてものが存在するのか。
なぜ血に、肉体に甘味があるのか。作られた物の味はどうするのか。
明日は、しょくいんさんの部屋も調べてそういったレシピの類や型の類がないか探そうと思う。
ケーキにも手伝って貰って、キャンディさんにも手伝って貰おう。
プリンさんは、本当に犠牲になってしまったのだろうか。
もしそうなら、別れの言葉も言えなかった事が、少しだけ辛い。
部屋の中をうろうろする。
今朝は目が覚めていたが共同スペースへは行かなかった。
間違いなく事態は悪化している。
昨夜の時点でも既におかしくなりかけている子がいた。
身の振り方を考えなければいけない。
衝動に押しつぶされる前に、自分の在り方を定めておかないと。
/**/
うーん、喋ってる中だとティラミス、ちょっと文体が昨日と違う気がする。
なんか、時間なかったとかかもしれないけど、表現?が。
応とも。自分を偽るのはだりーからな。規則まみれのしょくいんから解放されてせいせいしたぜ。
それはよかった。お互い楽しめればいいとは思ってるからよ。
聖職者ってのは頭がお堅いからなあ。色々考えてんだろうよ。殺んなら明日以降だな。まだその時じゃねえ。
お、奇遇だな。俺は今日、ダンサー野郎(パイ)になろうかと考えてた。理由は似たようなモンだ。
根暗男(チョコレート)は姫さん(キャンディ)を悲しませるのに取っとこうっていう考えだったぜ。お前が乗り移って、更に次の日別の奴に乗り移りゃあ2人同時に心の支えを失って楽しそうじゃねーか。俺はあの手の奴になりたかねえから任せたぜ。
るっせ。ニコチンは今は封印してんだ、ほっとけ。
……それもそうか。少なくとも私怨には見えねえよな。言われて思ったけどよお、ゼリーは大人しそうな奴と満遍なく話してっから気をつけるわ。
……ふっはは!いーな!ソレ!最高の理由だぜ!!死人に口なし。物申せない事をアイツも空から悔しがるだろうよ!
あー、アイツあんま来ねえから怪しいって言い張れそうだよな。ドーナツも似たような感じだ。俺も人が死んだ事実を受け入れられねえ万年お花畑女(ムース)にしよっかな。叩けば叩くほどホコリが出そうな感じあるしよ。
「こんばんは」
誰に向けるでもない簡単な挨拶とともに、共有スペースの椅子に腰掛ける。
クッキーの血がついた甘い香りのメモと、新しく置かれたメモを一瞥しため息をついた。
ムースは、キャンディここまで読んだ。 ( B10 )
[今朝はティラミスの勧めに従い、シューは体調を整える事を優先した。
しかし、連日の精神的な負担、肉体的な空腹は彼女に快適な睡眠をもたらす事はなかった。
なので、シューは眠れなかった時間を無駄にしないように、今日の行動指針をある程度決める事にした。
極上の甘味と呼ばれるモノの捜索、隔離。
プリンの処遇確認。
謎の機械の更なる実験、レシピがあるのか、追加の型があるのか。
…そして、食事。
まだ思考はうまくまとまっていないが、時計は容赦なく夜の交流時間を告げる。
新たに思いついてしまった悪夢のような仮定を胸の中にしまい込み、シューは扉を開けたのだった。]
部屋内に広がる濃厚なクリームと卵がふんだんに使われてそうなスポンジの匂い。これも粘土で作られたまがい物か?だなんて疑問はどうでもいい。僕は目の前にある死体の固まりかけた血を両手で掬う。
「…いただきます」
口内に広がるのは嗅いだ匂いと同じ味で、思わず顔に笑みが広がる。こんなにも満たされた気持ちになるのはいつぶりだろうか。
[夜の交流時間が始まる。
何をすることもなく、ただベッドに横たわっていたが、ずるりと身体を起こした]
……おなかがすいたわ。
[この言葉を何度呟いたことだろう。鏡の前に座り、崩れた髪を直してから、両手でぺしぺしと軽く頬をはたく]
さあ、プリンを……プリンに……ええと……
[食べる、会う、見る、何が正しいのか、よく分からなくなってきた]
……しょくいんさんの、部屋に行きましょう。
**憑狼じゃないと何も考えずに地の文書き放題だぜって思ってる人はこちら。
憑狼やると地の文トレースするのが1番大変じゃない???ねえ???
最近この気持ちを共有できる仲間が増えて嬉しいよ私は
[共同スペースにあると言うメモを探しにやってきたシューは、テーブルの上から感じるクッキーの香りを元にメモを手に取る。どうやら1枚だけではなかったようだ。
そして、周囲の人に聞こえるように声を掛けた。]
「あのー、誰か申し訳ないっスけど、このメモの内容を詳しく教えてもらいたいっス!」
目を開く。
あのあと、キッチンから逃げるように部屋に戻り、ずっと目を瞑っていた。
朝は誰とも言葉をかわさなかった──とても、交わせなかった──から夜はせめてと重たい足を動かす。
部屋を出た時、ふわり、と。
朝は必死で気づかなかった香りがした。……ケーキの、甘い匂いだ。
その先にあるのは、きっと柔らかいスポンジなどではない。
……事態を確認するために、共用スペースへ急いだ。
チョコレートのメモを頼りに、しょくいんさんの部屋へと赴く。
そこは寒く、また古い残忍な童話を思い浮かべさせられる異様な空間だった。
鍵の束など持っていないけれど、握りしめた手に力が入る。
そして、甘い香り。
「カラメルソースって、上手に作るの難しいのよね」
横たわる彼のそばに跪く。片腕がない。
なんだ。案外、皆吹っ切れたのかしら。
「おやすみなさい、プリン」
**でもあれだよね。憑狼って人狼ゲーム的にはイロモノ枠だと思うんだけど、最近の村にちょこちょこ登場するの、もうワサビのロシアンルーレットの域でしょ。そんでワサビたこ焼き食べて、刺激的だけど最高だったぜ!!って言う感じでしょ(喩えが下手)
交流禁止時間が終わると、僕はしょくいんさんの部屋へと向かった。誰かがそこに彼らを移したと聞いていたから。
中はひやりとした肌寒い部屋。改めてみるとその行為に対する嫌悪感ともつかない感情が湧いて、わずかに眉を顰めるけれど。
「……ご馳走様。」
僕は控えめな量で腹を満たして、唇の端についた血の痕をハンカチで拭った。
/**/
ああ……今更だけど人を食べたんだ……ってじわじわ精神に来るな……。
つらい…………。ほかの、施設の外の人間から甘い匂いがしたらどうしよう。
金髪チンピラはプリンっつう名前だもんな。そりゃ美味そうだ。
俺はケーキが好きだからそっちに行っちまったが……余裕がありゃ食いに行くわ。
共有スペースへ参加する時間だというのはわかっている。
それよりも、今は昨日得る事ができたクッキー?の体の一部が気になる。
ポケットから彼女の顔を拭いたハンカチを取り出す。
「あぁ…甘い香りだ。」
フフッと自然に笑みがこぼれる。
そのままハンカチを口に含みたい気持ちを抑える。
香りの染み付いたハンカチで彼女の髪の毛を包む。
「忘れませんよ…フフ」
もう一度ハンカチの香りを楽しんだ後、枕元へハンカチを置いて部屋を後にした。
>>シュークリーム
>>スフレ
共用スペースには、人が既にいるようだった。けれど思った通りケーキの姿はない。
シュークリームの手にはすっかり意識の外にあったメモが握られていて、僕もまたその内容を確かめる。
「やあ、二人とも。なにかあったのか?」
目が覚めると、そこはいつもと変わらない自分の部屋だった。ゆっくりと身を起こし、自身の起動を待つ。しばらく何もせずぼうっとしていると、拭い去れない空腹感が襲ってくる。
「……おなか、すいたな」
共同スペースへと歩を進める。みんな、いるかな。ごはんどうするか、聞いてみよう。
>>40 スフレ
「あっ、スフレさん。こんばんはっス。
…大丈夫、大丈夫っスよ!…今は立ち止まってられないっスから…」
[平時のいつもなら、誰かをからかう事を楽しむとした明るいオレンジ色だが、今はこんな状況もあり、その色はくすんでいる様に感じる、スフレだ。
努めて明るい笑顔を見せる。空元気なのは誰が見ても間違いない。]
「あ、そうっス。パイさんからも少し教えて貰ったっスけど、全部は知らなくて…。
教えて貰えると嬉しいっス!
後、もう一つメモがあるみたいなんスけど、これは…?」
[言いながら、クッキーの香りがするメモの隣にあったもう一つのメモを手に取る。
こういう時に盲目だと不便だなとシューは心の中で独り言ちた。]
「こんばんわ」
共有スペースへ顔をだす。
ワッフル、シュークリーム、スフレ、チョコレートが居た。
何かを読んでいるようなので聞こえる範囲まで歩み寄った。
[胸がうるさく鳴るのがわかる。目の前がぐわんぐわんと揺れ、このときは、他の人の姿も目に入らなかった。
ただ、お腹がすいていて……どうしても何かを食べたかった。共同スペースのほうの、ケーキの香りもとても魅力的だけれど。
このひとが、こうなった意義を、ちゃんと、しよう、と、ちゃんと、いきる、ために、自分は]
プリン……はあ……ごめんなさい
あなたを、
あなたに、生かしてもらいま、す。
[手を合わせてから、震える手で、持ったことの無い大きな刃物を持って、彼の耳を切り落とした]
**あーーーーあ、ついにやっちゃった
耳にしたのは、なんか、ミミガーとかあるし、指切り落とすとかよりダメージ少ない気がしたんだけど、顔削るのも大概な気がする
キャンディ………………
部屋を後にしながら、背後でキャンディが動く気配を感じた。
そう、彼はそのために死んだ。
その意志を汲まなくては。報いてあげなくては。
内にある欲望が燃えているかどうかなんて、関係ないわ。
>>42 チョコレート
>>45 スフレ
[メモの内容を一語一句零さないよう、頭の中に刻み込んだシューは秒針が一周するくらい思案した後、発言した。]
「今朝、少し聞いたっスけど、自分達の中にその【極上の甘味】と呼ばれる何かがいるのは間違いないと考えた方が良いと思うっス…。
そして、それが…ケーキ、と言う可能性も自分は高いと思ってるっス。
睡眠中でも無意識に他者の身体を奪ってしまうとも書いてあるっスから、もしかしたらあの惨状を意図的にやった訳じゃないとも思うっスけど…これ以上は推測の域を出ないっスね…」
[今朝も感じたように、ケーキに対して殺意を抱いていた人がいたようにも、ケーキが意図的に誰かの身体を乗っ取ったようにも感じなかったシューは、メモの”無意識”と言う部分に焦点を当てた見解を述べた。]
[プリンの遺体の前に座り込んで、彼の耳を食べた。
ああ、おいしい、と思ってしまう。
ああ、この3年ずっと求めていた甘さ、それをようやく口にできた。
もっと自然に、もっと喜ばしく、その瞬間を迎えたかったのに。
気持ちは吐きそうだったけれど、身体が甘味を求めていて、実際に戻すことは無かった。
ああ、おいしい。
耳たぶのあたりはやわらかくて、とろけそうだった。それは、確かに『プリン』だった]
どうやら話していた内容は【極上の甘味】についてらしい。
昨日は香りと、ゼリーが取っていた行動に目を奪われてしまっていたがそんなメモがあったとは。
「極上の甘味、ね」
漂うケーキの香り。
パティスリーのショーケースを眺めるときとは程遠い気持ちなのに、甘い香りは思考を逃がしてくれない。
「メモが真実なら……彼が。
ケーキが、そうだったということでしょうね。
そして、そうであるなら他の誰かは、もう誰かではないということだわ」
……共同スペースに、行かなくちゃ…………
[そう思うけれど、足に力が入らなかった。空腹はほんの少しだけマシになったけれど、もっと大きなものを失ったことはわかったから]
もう、もどれない、わ
>>共有スペース
「メモの内容はわかりました。ケーキが極上の甘味だった可能性があることも。」
食べたら分かる。シンプルだ。
考えるそぶりを見せ、プリンは[しょくいんさん]の部屋にあるだという事を思い出していた。
/**/
これ要は全員極上の甘味ってことだよね……?
違うの? 狼だけ? なんでプリン甘いの? プリン実は甘くなかった? 狼以外は人間の味がするの?????
クッキーもしかしてしょくいんさんの姿になってるのかな……。
>>50 シュークリーム
こくり、とシュークリームの見解に頷く。
「そうだね。ケーキが極上の甘味だった場合、他者の身体を奪う行為を無意識にやってしまっている可能性はある。……けれど、もしそうなのだとしたら名乗りあげ……は流石にないか。」
僕は少し考えたあと、再び口を開く。
「どのみち意識的にしろ無意識にしろ、極上の甘味の悪さを止めなきゃいけないことは確定してる。俺が乗り移られたらと思うとぞっとするし、これ以上犠牲も増やしたくない。」
>>49 チョコレート
「複数の場合もある……か。うーん、結局全部推測の域を出ないんだよな。もう少し極上の甘味について詳細を書いてくれればいいのに、不親切なメモだな。」
はあ、と溜息を一つ。
存分に"ケーキ"の甘味を堪能した後に、"プリン"を味わう。しょくいんさんの部屋は無機質で空っぽだ。もう誰も僕を罰してくれる人はいないのだと思うと空虚に包まれる。その穴を埋めるべく、僕は側にあった刃物で一欠片、その肉を噛み締める。口の中に広がるのは卵とカラメルの甘味と苦味。口の中で蕩けそうな味をゆっくりと舌で感じ取った。
>>みんな
「なあ、このメモを軸にして聞きたい。これはメモの通り無意識に行っていたらあまり意味がないんだけど。
もしケーキが意識的に身体を奪っていて場合、誰を選ぶと思う?」
>>58スフレ
「…名乗りを上げてほしいとは思うっスけど、無意識に行ってしまう以上自分達に出来るのは…隔離だと思うっスけど…交流時間のペナルティがどうなるのか…っスね」
[『おかしのいえ』のルール…交流時間外のペナルティを危惧しながら答える。
もしも【極上の甘味】が名乗り上げてくれたとしても、隣同士の部屋では恐らく身体を奪ってしまうのだろう。
隔離するなら、しょくいんさんの部屋か共同スペースか…それくらいは離さないといけないだろう。しかしそれは規則に違反する。]
「…そうっスね。ケーキがこれ以上間違った事をしないように、見つけないといけないっス…!」
[ずっと傍にいた自分が、一番ケーキを知っているのだ。自分の双肩に掛かるプレッシャーをシューは再認識した。]
/**/
完全にロックがかかっててティラミスが乗っ取られてるようにしか見えなくなってしまってる。
でも単純に時間が無いけど夜も来れないからって急いで書いてたのかなあという気もする。
>>58スフレ
「…名乗りを上げてほしいとは思うっスけど、無意識に行ってしまう以上自分達に出来るのは…隔離だと思うっス…でも交流時間のペナルティがどうなるのか…っスね」
[『おかしのいえ』のルール…交流時間外のペナルティを危惧しながら答える。
もしも【極上の甘味】が名乗り上げてくれたとしても、1階・2階・隣室程度の範囲では恐らく身体を奪ってしまうのだろう。
隔離するなら、しょくいんさんの部屋か共同スペースか…それくらいは離さないといけないのだろう。しかしそれは規則に違反する。]
「…そうっスね。ケーキがこれ以上間違った事をしないように、見つけないといけないっス…!」
[ずっと傍にいた自分が、一番ケーキを知っているのだ。自分の双肩に掛かるプレッシャーをシューは再認識した。]
チョコレートは、ティラミス を投票先に選びました。
>>58 スフレ
「…名乗りを上げてほしいとは思うっスけど、無意識に行ってしまう以上自分達に出来るのは…隔離だと思うっス…でも交流時間のペナルティがどうなるのか…っスね」
[『おかしのいえ』のルール…交流時間外のペナルティを危惧しながら答える。
もしも【極上の甘味】が名乗り上げてくれたとしても、1階・2階・隣室程度の範囲では恐らく身体を奪ってしまうのだろう。
隔離するなら、しょくいんさんの部屋か共同スペースか…それくらいは離さないといけないのだろう。しかしそれは規則に違反する。]
「…そうっスね。ケーキがこれ以上間違った事をしないように、見つけないといけないっス…!」
[ずっと傍にいた自分が、一番ケーキを知っているのだ。自分の双肩に掛かるプレッシャーをシューは再認識した。]
**サイコソムリエなのでサイコスケールやります。
しょくいんさん>>>>>>>>ケーキ>ゼリー=クレープ≧ドーナツ=パイ≧クッキー>タルト>ティラミス>スフレ>マカロン>チョコレート≧プリン≧シュークリーム≧ムース>ワッフル
だと思います。(キャンディサイコじゃないけど最下位ではないと思う……シューとイコールくらい???)
ケーキは確定憑狼なので暫定トップね
**最近灰喉はTwitter状態だから、短喉が多いんだよな。
こういう使い方でいいかなあ?
使わないよりはいいかなとは一応思ってますが、エピ後読みづらかったらごめんなさい
行けた。うめーなコレ。
人肉食おうって考えた事はなかったけどよお、こんなに美味いなら悪くねえかもな。周りがガタガタ言ってんのが耳障りだけどよ。
スプが姫さん(キャンディ)迎えにこっちくんなら無視して食っとくわ。コイツ(ゼリー)、人の事気にしなさそうだし。
>>64 シュークリーム
「ええと、お嬢。……こんなことは言いたくないけれど、必ずしも無意識の状況でケーキが身体を奪ったとは言い切れないよ。
メモにはこう書いてあるんだ。“特に、睡眠中は無意識に行ってしまう可能性がある”ってさ。」
いつも僕が汚れ仕事だな。まあ、別にいいけれど。
ケーキを慕っていたらしいシュークリームにこんなことを言うのは僕だって多少抵抗があったけど、そのまま言葉を続ける。
「この一連の事件はさ、ただ極上の甘味を見つけただけじゃ終わらないと思う。……食料不足の問題ももちろんそうだし、遺体を甘く感じるこの症状もどうにかしなきゃならない。
……だから、極上の甘味を探すなら──これ以上は言わなくてもわかるよね?」
《人は人を蹴落とすもの。弱い奴は淘汰される。本心からの言葉だった。それなのに、どうしてシューに言われるとこんなにも癪に障るのだろうか?俺は間違ってない、そんな事はないとスプに話し掛けた。
ただ自分の行いを肯定されたい。それで気が晴さえすれば。それだけの為に。》
「ほんっっっっとだよ。ばっかじゃねーの、弱肉強食って言葉知らねーのかよって話!」
「そんなに倫理を気にするなら、もういっそ生きることを諦めて餓死しろって話だよなー。」
>>63 スフレ
「意識的なら…っスか。
…多分女性を乗っ取っているとは思わないっスね」
[彼が女性の姿を取っているというのを考えたくないというのもあるが…。]
「後、『おかしのいえ』に集まった自分達は、一番好きな甘味をまた食べられるようになる為に来たっスよね?
それなら、【極上の甘味】も、自分たちも、欲しているのは一番好きな甘味だと思うっス。
その前提に立って考えるなら、身体を乗っ取ったケーキはまず亡骸になった自分を食べに行くって事は考えられないっスか…?」
[…それに該当する男性は、シューが聞いた限り今朝段階ではティラミス、スフレだろうか。…流石に安直すぎる気もするが。]
/**/ なんかキャンディがっつり落とせて、首尾よく苦しめるのも美味しいけどさーーーー普通にふられて逆上するのもありだよなって……
>>57 タルト
「……そう、なの?…………ありがとう。わたし……ちょっと、おなかすいちゃって……。」
そして、ふらりと部屋を出ると、しょくいんさんの部屋へと向かった。そこには、身体の欠けたプリンが横たわっていた。ワッフルには、不思議と嫌悪感はなかった。美味しそうに見えたからだろうか。それとも、慕っている人が食べたという盾があるからだろうか。おなかがすいてたまらなかったからだろうか。無垢だと思われた心に、どこか欠損があるからだろうか。理由は定かではないが、とにかくワッフルは躊躇いなく、食事を終えた。その甘い味は、いつからか追い求めてきた味そのものだった。
「……あまい……おいしい……ね……」
しょくいんさんの部屋に入ると、再びひんやりとした空気が肌を包んだ。
キャンディはすぐに見つかった。僕がさきほど食事をしたプリンの横で、キャンディは膝を抱えていた。
脇には血の付着した刃物があって、なんとなく事情を察する。
>>キャンディ
「お嬢、こんなところにいたら風邪引くよ。」
根暗男も寂しいんだろ、邪険にしてやんなよ。
《そう言いながらも、チョコレートに対しての邪険が詰まった言い方をする。》
おー、ガンバ。近くで見てるわ。
>>67 スフレ
「…分かってるっス。…もしもケーキがいて、話せるなら…手に掛けたいとは、自分は思わないっスから…」
[スフレが言わんとしてる事は痛いほど分かる。自分がケーキに対して強い態度に出れない事も分かって言ってくれている。でも、シューはそれを認めてしまった時の心構えがまだできていなかった。]
「…ケーキを見つけたとしても、自分がもしも庇おうとしたら、スフレさんが…いや、皆で自分を叱ってくださいっス…」
[消え入りそうな声で、スフレに、共同スペースにいる皆に呟いた。
まだシューには、ケーキを見つけたとしても告発する勇気はなかった。]
「あっはは、女の勘ってやつだ。……そうだね、その二択だったら個人的にはタルト嬢を推そうかな。ワッフルの方は、総意で殺せそうな気がするし。」
「っていうか、キミの方が邪険にしてるじゃないか!」
どっと笑う。
ウィンターのこういうところが、反りが合うんだよな。
🍅キャンディ桜飴ちゃんかと思ってたけどが京ちゃんなのかなー?
マカロンおちるときに*使って合図してるから偉い。この界隈じゃあんまり見ない気がして誰だろう……ってなってる
>>83 キャンディ
「わあー、よく出来ましたぁ。」
勢いよく立ち上がるキャンディを見て、僕は人を食ったような笑みをにこりと浮かべて、わざとらしく拍手をした。
「……刃物と麻酔。なるほどね、どうして味覚を治す施設の職員の部屋にそんなものがあるのか不思議でならないけれど、……じゃあ、他にもなにかないか見てみるよ。
そうだ。さっき置きそびれちゃったんだけど、このスマートフォンを持って行って。ここにボイスレコーダーアプリが入っているからさ。
これで誰が何を喋ったか、そこにいない人も聞き返せるだろ?」
そう言ってカバーのないスマートフォンをキャンディに渡す。メッセージアプリや通話は、ここに来てから使い物にならなくなったので、全部アンインストールした。
本当に何もない携帯だから、渡しても問題はないだろう。
「うん、待ってるから。」
「話は聞かせてもらったわ。」
いつの間にか皆の居る部屋やって来ていたドーナツが言う。部屋の壁にもたれ掛かり、訳知り顔をしている(ように見える)。
「自ら犠牲となることを選んだプリン、昨夜のうちに、その、亡くなった、ケーキ。
要するに、ケーキは『元・極上の甘味』なのよね。
そしてわたしたちの中に、ケーキだった何かがいるってこと。
先だってまで仲良く楽しく暮らしてきたわたしたちはお互いを疑い合わなくてはならなくなった。
そういうことなのよね?」
わかっていなかった。
既に自明であることを確認したに留まったドーナツは、おもむろに上着のポケットから何かを取り出し、それを口に運ぶ。
「銀河鉄道の夜にこんなシーンがあったような気がするわね。」
ここまで、衝動に抗うことに必死であったドーナツが咥えていたのは、『人間の指』だった。
[共同スペースに入る。今話の中心になっているのは……シュークリーム、だろうか。タルトも話しているのが聞こえたし、ドーナツが現状をまとめているのも聞こえた。それから、レコーダーでスフレが言っていたことも把握した]
遅れてごめんなさい!
ええと……ボイスレコーダーを聞いたのだけど、今は、ケーキが、今、どこに……誰になっているか、だったかしら。
……信じ難いことだけれど、今はそのメモを軸に考えるしかない、と思うわ。
私も、考えてみるわね。
二人で手分けをして調べてみたけれど、キャンディが言っていたこと以上の情報は得られなかった。……あのメモは一体誰が置いたんだろう。
ある程度探し回ったあと、僕はチョコレートに話し合いに戻ろうと声をかけて、部屋をあとにしようとする。
だけど、ふと横たうケーキに視線がいって、足を止める。そういえば、まだ彼のことは口にしていなかったな。
僕が何をしようと、ケーキはもう僕に罵詈を浴びせてはこない。
「……またな。」
プリンとケーキ、そしてクッキーにそう言葉をかけて、僕は今度こそ共同スペースへと帰った。
共用スペースに戻ると、キャンディは頼んだ通りスマートフォンを戻してくれていたようだった。
僕はそれを手に取って、席を外していた時の話を耳にする。そうだ、他のみんなにも伝えておかないとね。
「みんな! 交流時間のあいだ、俺のスマートフォンをテーブルに置いておくから、なにか大切なことや分かったこと、話し合いの内容なんかをここに入れておいてよ。
みんなもこれを置いている間は好きに使っていいから。」
ケーキが誰になっているか、よね。
私、まだ顔を見ていないパイとムースではないと思うわ。
だって、この時間まで誰に対しても一言も話さず……自分を、ケーキをひとくちも食べないなんて、不自然、だわ。
仮に、誰にも見られないように食べようとしたと、しても。
何かを隠すひとの心理として……すくなくとも、ちょっとは顔を見せて、何食わぬ顔で誰かとお話をするのではないかしら、と思うの。
ゆっくりと微かに軋む木の音を響かせて扉が開いた。
少女はいつもとは反対に、こっそりと扉の端に隠れて共同スペースの中を伺った。
「今日は朝カラ…カラメルの芳ばしいニオイ、生クリームの甘いニオイ、ケーキの焼けたニオイ、沢山の甘いニオイがズットするンデス…
……昨日のクッキーと同じヨウニ。」
少女はするりと部屋の中へと入り込み言葉を続ける。
「ティラミスは昨日、明日になればミンナが説明してくれると言いマシタ。
ミンナ、何をしているノデスカ?
ミンナ、何か変デスよ?」
血まみれの口元、指の間に挟まる髪の毛、口元から見えた薄橙のなにか。
チラリと見かけたいつもの皆んなの異変を呼び起こし少女は問うた。
「身体を奪うって……とっても怖いわ。わたし、明日になったら、わたしじゃないかもしれないって……ことよね?……わたし、男の人に身体取られたら、すごく嫌だな……」
「ヤー、ヤー。
遅くなっちゃった。不貞寝?いや違うね。
うーーーん……ところでどんな話になっているのやら。
監視カメラとか勝手に見ちゃってもいいヤツ?
うん、うん。いいよね。
ちょっと追っかけて見てみようかなあ?
僕、警備室的なヤツ探してみんなの話とか振り返ってくるからちょーーっと!待っててね?
話しかけにきてくれたらそれはそれで。答えるよ。
はあーーーーーー
お腹空いた……」
ええと、単純に考えたら、物静かな人の方が、成りすましやすいのではない?
うーん、それでいうと、ゼリーやワッフル、かしら。
……ゼリーはともかく、ワッフルになっていたら、私はケイベツするけれど?
その点、スフレやシュークリームは、あまりないんじゃないかしら。
ふたりとも、よく話すでしょ。特にスフレなんか口の軽やかさは羽が生えてるみたいよ。余裕がありすぎるわ。
それに、ケーキがスフレの真似をしたら、すっごく嫌な顔をしそうだわ。
チョコレートも物静かな方だけれど……麻酔を使う話をしていたでしょう?
専門家に成り代わるのは大変そう。すくなくとも、様子を見てから代わりたいと思うのではないかしら。
>>79->>82 タルト
「奇遇だね。パイのことは考えていなかったけれど、女性の中だったらムースやドーナツはあり得そうだなって思っていたよ。男だったらチョコレートやゼリーかな。」
「癖があまり強くない人や、逆に個性的で特徴を掴みやすい人間であれば、そう振る舞うことは難しくないかも知れないね。」
そこで、はたと何かに気づいたように唇を閉ざす。
「あー……うん、そうだな。でも、もし意図を持って身体を奪っているなら。メモのこともあるし、こうやって僕らに正体を暴かれるかもしれないってことは……ある程度想像できるはずだよね。」
「だったら、普段からあまり喋らない人の身体を奪うっていうのはしにくいのかな。真似はしやすいかもしれないけど、疑念は向きやすい。」
>>95 キャンディ
[彼女の発言に内心安堵する。
ケーキの慧眼にシューは感謝した。]
「それは…良かったっス!…それで、物は相談なんっスけど、自分達、あの謎の機械を動かしてみたっス。でも出来たものは失敗作だったんスよ。
料理が出来る人が触ったらもしかしたら食べられるものが出来るんじゃないかとと思ったっスから…キャンディさんに出来れば手伝ってほしいっス!」
[昨日の実験の続きの補佐をキャンディに提案する。]
>>96 スフレ
「そうっスねぇ…流石に数日は様子を見るんスかね…?」
[スフレの言い分にシューは唸る。
どう考えて、どう行動するかはそれこそ人それぞれ違うだろう。
何処か行動に違和感を感じる所があればいいのだが…。]
キャンディは、ゼリー を投票先に選びました。
……ケーキとシュークリームは仲が良さそうだわ、とは思っていたけれど……。それで、そのひとの身体を奪うものかしら。
私には理解出来ないけれど。
……仮に、好きなひとの身体を奪うとするなら……他のひとに、触らせたくない、とか、そういう……
[言っていて、だんだん恥ずかしくなってくる。顔が赤くなっているかもしれない]
……わからないけど?
好きなものを最後に食べるか、最初に食べるか、とか、そういう……やめましょう。そんな話じゃないわよね
「やあ、愛すべきあんぽんたんども。夜の礼拝は済ませたか?」
結局、思考はまとまらないままだった。
残るのは変わらない未来。誰か一人を殺すことと誰か一人が殺されること。そしてそのどちらの対象にも自分がなり得るということ。
誰かがケーキかもしれない。誰もケーキでないかもしれない。
愛してる人を疑うのは心苦しいことだと初めて実感した。
「極上の甘味。それが誰になりすましているかですよね」
パリッとしていたワイシャツにべっとりと血を付けながら話す。それくらい夢中になって食べていた証拠だ。
「ケーキさんがなるなら、特徴のある人か物静かな人を選びそうだと思います。理由は特徴のある人は特徴を捉えればなりすましやすく、物静かな人はあまり話さなくて済むからです。
第一印象というか、予想の範囲から抜けませんけど。女の人のみ選ぶかという話は僕には分かりません。あまり話した事ないので」
本当の事をありのままに話した。それぐらいしか僕には出来ないからだ。
「あらあら、争い事は感心しないわね。
わたしたちがあらゆる事象をかき集めてみんなの発言の粗を探して改めて新たな一歩を踏み出そうと言う時に。荒ぶるパイには荒療治が必要かしら?そうしてあられもない姿になるのね。」
「そうそう、僕とムースまーったくおんなじタイミングで帰ってきたんだね?ならまあ、僕たちふたりともが極上の甘味ってヤツじゃないとは思って欲しいかな。
しゃべらない、主張しないってまあ"声の大きい人に食われる"立場だよね。
なーんかさ?昔読んだ怪談思い出しちゃうねえ。
にんじん嫌いの女の子が、食べ物が全部にんじんに見えるおまじないをかけられてさ。
それがハンバーグだったらケーキだったり。ある日これは何かと食べたらおいしいなにかの野菜。それは本当ににんじんで女の子はにんじん嫌いが治るんだよねー
で、しまいには生き物全部にんじんに見えるようになってさ。起きた時にあった大きなにんじんをぱくぱく食べて「なにかわからないけど柔らかくておいしい!」って。
まあそれ、起こしに来たお母さんだったんだけど。
僕たちはその逆で、全部が全部甘いものの味しかしなくなって、しまいには人を終わらないデザートのように貪り食べましたとさ。
……みたいな?」
女、ねえ。そういやアイツも女だったわ。
ワッフルはチビだから倫理観まみれの奴らはこんなちっちゃい子を〜って庇ったりしねえかな。ま、どっちでもおんなじか。どっちにもなるようにしとくわ。
はは、キョーミねえからさ。
《そう、どうでもいい奴らの事は心底どうにでもなれとしか思わない。
そんな事を話していると、愉快なものが目に飛び込む。》
おーおー、姫さん(キャンディ)にちょっかいだされてんじゃん。ナイト様も大変だなあ、ええ?
《ニヤニヤとからかう様なテレパシーを送る。こんな軽口が叩けるのもスプ相手だからだろう。》
>>117 ムース
あ、ありがとうムース。
[ムースも、自分を庇ってくれた。彼女にそっと寄り添う]
>>116
そう、ムースは、しょくいんさんについて、いろいろ考えてくれていたのね。
[じっ、と見つめられたときの、ムースのきれいな瞳を思い出し、胸が詰まる。少し目を伏せてから、改めて、ムースのきらきらした瞳を見つめ返した]
ええ。プリンを食べたわ。
だって、そうしないと、プリンが死んだ意味がなくなってしまうもの。
無駄死になんかにさせないわ。
やりかたは、おかしいのはわかっているけれど、彼は、私たちが命をつなぐために、そうしてくれたの。
そうするしか……生きのびるしか、ない、わ。
私、たちは。
>>パイ
落ちる所まで落ちたな。
飢餓の中のケダモノより、聖書の中の悪魔より醜いぞ。
なんでそう人を食べたがるやつが多いんだ?
仲間だった奴をなんだと思ってるんだ?
/*まるで聖人のようなこと言ってしまった。柄でもない。それでも皆が受け入れようとしてることを俺は受け入れられなかった。*/
タルトは、ゼリー を投票先に選びました。
タルトは、クレープ を投票先に選びました。
[キャンディが来るまでの間、シューがやるべき事。
それはおにぎり以外の型がどこかにないか探す事。後はレシピのような媒体がないか探す事である。
キャンディが料理のできる型が見つかれば御の字、見つからなければ…おむすびで試さざるを得ないだろうか。
洗い場の引き出しや、棚を開いて、手探りで探してみる。]
「……えっと……誰になっていそうか、だよね?……話し方が変わってる人は、真似しやすいかな……?静かな人って……その、特徴がないし……しゃべりにくそう……」
言葉を選びながら、ゆっくりと話す。人のことを悪く言っちゃいけないよ、と常々お父さんは言っていた。悪口にならないようにその人を探すというのは、とてもやりにくいことだった。そしてそんな状況でも、何故かワッフルの頭の中には、自分が別の人に乗っ取られてしまったときのことが浮かんでいた。
─────男の人だったら、いやだな、と。
「まったくさあ、俺のおもちゃを横から取ろうとするなんてどういう神経してるんだよ。もうあいつ殺そうぜー、ウィンター。まあ、さすがに冗談だけどさぁ。」
「ワッフルが庇護されそうっていうのは分かるかも。クッキーがワッフルに入ってるとは思えないって言ってる人もいたし、まあキミが好きな方を奪いなよ。」
>>128 シュークリーム
「おい、もう大丈夫なのか?」
キッチンに向かう彼女の顔は何かを考えているようで思わず後を追って声をかけてしまった。
今朝よりかは幾分か顔色も良くなって、表情の険しさも薄らいだ。
「··········もしかして、こんな状況でも皆のために、って動いてるのか?こりゃたまげた、お手上げだ。どこかのエセ牧師よりよっぽど聖職者だ。」
生への執着は?保身は?
彼女は何を原動力にしてるのか。
何故、倫理と道徳のレールの上を歩けているのか。
その疑問の答えはきっと見つからないが、彼女の存在が希望になりつつあった。
助けられるのが牧師じゃ神も笑ってるか?
「·····なんか、手伝えることあるか?」
>>パイ
「どうです。気はすみましたか。」
彼が僕の爪を噛る姿を静かにみていた。
僕は、彼の口に触れて少し濡れた人差し指をポケットからハンカチを取り出して拭いた。
「味の感想は後日でも構わないので聞かせてください。」
そう言いスフレの方を気にかける。
「うん。俺はムース嬢を奪ったんじゃないかと思う。彼女は個性的で、みんなのアイドル……みんなの? まあまあ、比較的明るい部類に入る。
わりと真似をしやすい子だと思うし、ケーキとはそこまで関わっていなかったから、隠れ蓑には丁度いいと思うんだ。
逆に、おとなしいタイプの人の身体を奪うのはどうかなって考えてる。」
「で──俺もシュークリーム嬢の意見には頷けていて、もし極上の甘味が複数人の場合、ケーキが先手を打ったのはもう一人があまりよくない位置……位置ってなんだろう。」
こうやって考えて話してると、時々日本語があやしくなるよね。
「とにかく、そう。仲間がいるとしたら後手に回っている人なんじゃいかって。」
「そういう点でも、彼女はこの二つの点で当てはまる。……昨日よりも喋らなくなったのは、ミスを犯さないように慎重になっているからなんじゃないかな。」
「それから、クレープが乗り移られいる可能性は低いと思ってる。反りが合わないみたいだったし、俺がクッキーを頂こうって言った時に反論してきたやつが、パイに指差し出したりしないと思うし。多分。」
/*
ざっと、本当にザッと目を通しました。
どうやって会話に入っていこうかな……あっちゃこっちゃ色んな人が色んな人と話してるからどこに切り込んでいっていいのかわかんないや……
んー、、、みんなはいま共有スペースにいるって認識でいいんだよね?……いいんだよね?
「喋り疲れたから、すこし休んでくるよ。スマートフォンはこのまま置いておくから。」
僕は共用スペースにいる人たちに声をかけると、休憩をしようと自室に戻った。
「正直なところ、本当に食べたいのは好物よね。
自分の名前が身体をその味にするのなら、わたしは自分を一番食べたいわ。そうでしょう?
ただ、わたしは“まだ”ドーナツの味はしなかった。残念だけど。死んでしまっては自分の好きなものを食べられないし、困ったわ。」
真顔のまま小首を傾げる。
[パイがクレープの指を舐めているのを見た。アレをされていたかもしれないと思うと、ゾッとする。スフレやムースが間に入ってくれて、良かった]
……クレープも、ちがいそう。
もしケーキが成り代わっているのなら、あんなに簡単に自分の指を口に含ませるかしら?
たとえば少し、ケーキの味が残っているのではないか、と心配にならないのかしら。
[誰にともなく呟いてから、シュークリームが待つキッチンに向かうことにする]
>>128 シュークリーム
……来たわよ?
[シュークリームが何かをゴソゴソと探している。目が見えないんだから、危ないのに]
あ、ちょっと。
刃物はなくても、何かで指を切るかもしれないわ。
私が来たからもう平気よ。探すわよ?
>>132 ティラミス
「…あ、ティラミスさん。
…大丈夫、大丈夫っスよ」
[後ろから声を掛けられて振り向く。
大丈夫かと言う問いに対して、自分に言い聞かせるようにシューは答えた。
少なくとも、ケーキを見つけるまでは、立ち止まれなかった。どうして言ってくれなかったのか、どうして勝手にいなくなってしまったのか、聞きたい事は山ほどあったから。]
「…そう、っスね。半分正解っス。
もしもこの機械の謎が解ければ、今のこの状況も少しは分かるんじゃないかって言うのが半分っス、まあ自分の為っスね。
もう半分は…死体を食べないで済むなら…その方が良いと思ったというのが半分っス」
[聖職者とまで言われるような事をしているつもりはなかった。
ただ、シューはケーキと一緒にやっていた事をやり遂げようとも考えていて。
決して100%の善意で皆の為に動いていた訳ではなかったからだ。]
「俺は、個性的とか、静かとかじゃないと思ってる。最低でも1年はいた仲だ。口調とか癖はどうにか誤魔化すんじゃないかと思ってる。」
「じゃあ、何を基準に、って話だが、俺は"食べたいヤツを食べている"と思ってる。論理的な理由じゃなくて個人的な理由ってやつだ。面白そうだから、嫌いだから、好きだから、美味そうだから、とこんな感じか?」
「ま、こうなると誰が怪しいかてんで検討がつかないのが問題だが。」
極上の甘味の考え方など理解出来る訳はない。
分かってしまったらきっと心が溶け落ちる。
それでも寄り添った振りをして考えたのが今の答えだ。
誰かに届いていればいいが。
「そうそう。当たりだよ、ティラミス。」
嬉しそうに唇に半円を描く。
「楽しいから、面白そうだから、苦しめたいから。そういう理由さ。」
>>131 ティラミス
「まいったねぇ……?ほんのり甘い。
これはこれでいいおやつだよ?なんちゃって。
キャンディやスフレを追いかけてディープキスでもお見舞いしたい気分だよ。
さて……死体を食べることは正しいのか。
結論、正しいかどうかなんてどうでもいいね。常時であれば100%アウトだけど。
自分が助かるために誰かを見殺しにすることは、まず法律でも許されている。カルネアデスの板ってヤツかな?
でもさらにその先が起こるような状況、そもそもものさしで測るのがナンセンスだよ。
僕を神と崇めてくれるなら、僕全ての人類愛をもって「許す!!」って叫びたいとこだね」
ドーナツは、スフレ を投票先に選びました。
>>123キャンディ
「昨日はクッキーのお誕生日デシタカラ、パーティの準備を沢山しているデショウと予想したノデスガ…パーティどころでは無くなってしまいマシタ。
元のヨウニ、甘いものが食べられるヨウニと望んでマシタガ、ワタシはこんな甘いモノは望んでなかったデス…」
キャンディが目を逸らした。しかし、またすぐに真っ直ぐと少女の目を見つめる。
そしてキャンディは毅然と、自身の思いを少女に伝えた。
『えぇ。プリンを食べたわ。』
だんだんと、キャンディの声が途切れていく。
その弱々しい声色を少女は責める気にはなれなかったが、一つだけ、一つだけは確認したかった。
「アノ、プリンはタダの甘味、デシタよね?
ワタシも理由は全くわからないけど、メモにあった“極上の甘味”ではナイと思いマシタ。
お腹がスゴク空いても、数日なら平気デショウ?
“極上の甘味”だけ食べるというのは、ダメデスかね?
他は、他の人は食べなくてテモ……」
「……こんばんは。」
共有スペースにやってきて、誰にともなく挨拶をする。今朝、ケーキの部屋に集まった彼らの話を小耳に挟みつつ、部屋に戻って色々考えていた。
メモのこと、プリンのこと、ケーキのこと。
クッキーのことも。本当に色々と。
考える程に、やはり非日常なんだと思い知らされる。そもそも、人間が甘味になるなんておかしな話だろう。それを食べようとしているここの住人にも、美味しそうだと思ってしまった自分自身にも絶望してしまう。実際、クッキーもケーキも、求めていた甘い香りがして、食べたくて食べたくて、仕方がなかったのだから。
………お腹が空いた。
共有スペースのテーブルの上、置かれた小さな機械に気が付いた。どうやら、ここにマカロンがいなかった時間の音声が記録されているらしい。そっと手に取って電源を点け……
「………これ、どうやって使うのかしら?
四角い小さな機械?ですけど……?」
なにぶん、スマートフォンなどというものを持った事がない彼女。録音機能を再生する事はおろか、電源を入れるボタンすらどこにあるのかわからなかった。
「ここ……を、こう?……違うみたいですわね…
難しい機械ですわ………」
手にスマートフォンを持ってあーでもない、こーでもないと模索する。彼女が過去の会話を聞くのは、もう少し後になりそうだった。
/*
ムースちゃんの後くらいにのこのこ遅れてやってきてあーだこーだしてるって設定にしてください……
とりあえずいるよアピールして、もう少しあとに考察やら落とします……時間をくださいってことのRPですすいません……
でもマカロンはスマートフォンを持ったことないうえに、携帯電話なんてものも知らないので反応的には間違ってないです。箱入り娘なので。で。
やなこった。クソホモ野郎じゃねえか。いや、ダンサー野郎(タルト)はバイかもしんねえな。どっちもイケるみてえな顔してっし。
《そう言いながらも、必要に迫られれば憑依するつもりではいる。ケーキは意外と冷静だった。》
へーい。今日いなくならなさそうな女にしとくわ。明日の楽しみにしてろよ。朝一でスプに見せに行くからさ。
狂信者(ティラミス)にしては冴えてんな。案外、コイツもこっち側だったりすんのかもしれねえ。
《飛びっきり意地悪く言った。ティラミスが人を苦しめる側を望み始めたら愉快だなと思いながら。》
謎の機械にはめられた型を取り外すことは出来る。
他の型は見当たらない。もしかしたら、しょくいんさんが別の場所で保管していたのかもしれない。
ムースは、ティラミス を投票先に選びました。
>>158 シュークリーム
[シュークリームの話を聞いて、眉をひそめる]
……んー。
私、着色料などは使ったことがないし、香料もせいぜいスパイスやバニラエッセンス……つまり、おそらくそういうのを使った料理を知らないから、役に立てるかは……。
あ、ここで食べさせられていたものは別よ?
そういうのは、お料理が得意なひとより、粘土細工が得意なひとの方がうまくできるのではない?
……言わせてもらえば、手間暇かけたお料理をするひとから見たら、冒涜よ。こんな材料に、こんな機械。
申し訳ないけれど、これを使っていた人間が、おいしい料理のなんたるか……作り方や、作っているときの気持ちを知っているとは、とても思えないわ。
「………極上の甘味…ケーキさんはまだ生きている、のですね……?そして、誰かになってこの場にいる…」
本当に非日常だと思った。
人間が人間の身体を乗っ取るなんて、非日常にも程がある。フィクションの世界にいるようで、ここが昔読んでいた小説の世界なのではないかと錯覚しそうになる。そも、人間から甘美な香りがしている時点で、現実味はなかったのだけれど。
「なりすまし……というと、少し聞こえが悪いですわね。
……入れ替わった人物は、特徴を捉えやすい方なのかな、と思います。私は。お話をたくさんされている方、されていない方。関係はあまりないのかなと、そう思いますわ。」
もしケーキならどうするのか、少し黙って考えてみる。
けれど、1年間という長いようで短い期間では、彼の人となりを正確に判断するのは難しいことに思えてしまう。そもそも、マカロン自体、ケーキのことをよく理解していなかった。理解できていたのなら、あんな瞳を向けられることはなかっただろうから。
「特に仲がよかった方……は、確かに口調なども覚えやすそうですけれど、私がもしそうなのだとしたら狙うことはしないと思いますの。だって、悲しいじゃありませんか。自分の代わりに犠牲に……なんて。一緒に、生きていたいと思いたいですもの……」
この考え自体、この場には相応しくないのかもしれない。それならば、仲が良くなかった人物は死んでもいいと言うのか?と聞かれると答えることはできそうになかった。
考えれば考える程に、訳が分からなくなってくる。息が苦しい。誰かを疑うこと、犠牲にする誰かを選ぶこと。それはあまりにも苦しくて、悲しくて、辛かった。
「私には、分かりません。それでも、誰が怪しいのかと言うのなら……」
そこまで言って口を噤む。
まだ、決められない。決められそうにない。
もう少しだけ時間が欲しかった。
怪しい人、挙動がおかしい人、いつもと違う人、そんな人、この狂い切った空間の中で正確に判断しろというのは、彼女にとっては難しすぎる話だった。
録音機能を停止して、再生ボタンをもう一度押す。最初から、もう一度。聞き終えた頃に、言葉の続きを話そうとして。*
/*
クレープさん、ごめんね、ありがとう……拾ってくれて……なんかそれだけで嬉しくて泣きそうだ……(´;ω;`)
マカロンとシュークリームだけ?まだ食べてないのって……食べたくないけど今日食べなかったらたぶん明日普通に食らいつくと思うから今のうちに心の準備しておくね……
……まあ、するだけしてみてもいいわよ?
材料が無駄になるかもしれないけれど。
[実験ということなので、一掴みちぎって捏ねる。
こねこね、と手の中でいじって、思い出したのは、パンを作っていたときの記憶だった。
パンの生地だと思えば、そんなに気持ち悪くない。
焼きあがったパンの、バターの香ばしい匂いとふわふわの食感を思い浮かべながら、クロワッサンの形を作ってみる。
それに、焼きあがったときの色をイメージして、茶色らしい着色料をつけてみる。
……その形は、蛇が自分の尾を咥える寸前のように見えるものであったが]
……はい!クロワッサンよ!
茶色っぽい着色料をつけたわ。
香料は、よくわからない、けど。うーん、香ばしそうなものを少しだけふりかけてみようかしら。
/*
結局自分の操作するキャラは自分の好きを詰め込んでるから推しになるのは(私の中では)必然で、自然と落書きが捗ってくよねって話なんですわ〜(紙にロケット鉛筆を走らせながら)
あ、そろそろ行かなくちゃ!
>>シュークリーム
ごめんなさい!結果は見られないけど、やるだけやってみたから、あとはよろしくね。
[小走りに、スフレの部屋へ向かった]
>>160 キャンディ
[キャンディの意見を聞いて、驚くと共に思案する。
言われてみれば、確かにその通りだ。
料理を知っている人だからこそ、料理と言えない工程から作りだすなど想像もつかないだろう。
これは、どちらかと言えば食品サンプルを作るのに近い。
料理の腕は関係がないと言う仮定には、シューも頷かざるを得なかった。]
「なんだかごめんっス…。料理が出来たらって考えてたっスけど、そもそもの前提を違えている気がするっスね」
[自分も料理を作っていた事があるというのに、料理を作る人の気持ちを考えずに押し付けていた事に、ただただ申し訳ない気持ちになった。
ただ、それでも実験を手伝ってくれるキャンディに、シューは礼を言うのだった。>>164]
>>133 クレープ
「サンキュー紳士!上品な味がしたよ。
もしキミが極上の甘味だったなら僕が早起きして1番にいただくと宣言しておくよ。
そうでなくても、また味見させてくれると嬉しいなあ?ほら、味見なんて時間あけたら忘れちゃうものだしね。
……アップルパイの気分になったなら、僕の指先でもどうぞ」
しかし問題は今日誰を"昨日のプリン"の立場にするかだ。ケーキがなっている誰かを探すのと、カンで1発名指しするのとどちらが確実なんだろうか。
>>157 ティラミス
「僕が神様なら?……アダムもイブもずっと楽園にいるかもよ。
それか、タイプの方を残しておこうかな。
愛なんてものはさあ?無責任なものだよ。
その思いの主を思いがけない形で裏切ることもあるさ。それに、どうやっても離れてくれないと思いきや、潮が引くみたいにいなくなることもあるだろうね。うん、まさしく僕」
[普段は立ち寄らない2階に行く。レディは男性の部屋に一人でいかないものだ。しかし、今は非常時だし、許されるだろう。
少し緊張しつつ、意を決してノックする]
>>スフレ
スフレ?キャンディよ。ちゃんと来てあげたわよ!
/*
なんでこんな平和な光景が見られるのに裏ではカニバリズムなんてことが起きてるんだ……????理解に苦しむな??????????辛すぎるな????????
キャンディは、ティラミス を投票先に選びました。
**今日のティラミス、今まで使ってなかった記号使ってるんだよなあ/**/←これ
内容はティラミスっぽいけど、ちょっとあやしい
/*
今日の投票先誰にしたらいいんやろかなぁ……
割とケーキくんお話する人やったからお話する人から選んでもいい気はするけど……んー、難しい……
/*
些細なことよな。まず、私は共有スペースって呼んでるところを他の人がなんて呼んでるか、もしくは呼び方を変えてるか、とか。文字の書き方とか、間隔とか、なんかそんなんを見て考慮しなあかんのはわかっとるんやけど難しいもんは難しいんやわぁ……
[しょくいんさんの部屋。ここにプリンが霊安されていると聞いたシューは、一目見る為にやってきた。
しかし、部屋に入った所、誰が運んだかは分からないが既にクッキーとケーキの遺体が運ばれている事が混じり合った甘味の匂いから分かった。]
「…プリンさん、お別れの挨拶も出来なくて、ごめんなさいっス。
もっと早く機械の謎を解き明かせたなら、少しは変わってたっスかね…?」
[粘土の量から考えても実験は後1,2回出来れば上等な程度だろうか。
その程度の量で他の皆を生き永らえさせるのは到底不可能で、ただの延命措置にしかならない事は重々承知の上だった。
でも、プリンが犠牲になるのはこんなに早くなくともよかったはずなのだ。]
「プリンさんが身を挺して、自分達の為に動いてくれた事は、忘れないっス。
…プリンさんがそう望んでいるなら、自分が耐えきれなくなった時は、よろしくお願いするっス」
[お腹をさすりながら、プリンの遺体に語り掛けた。まだ…数日は持つだろうか。
送る言葉を終えたシューは、もう1つの遺体へと向かった。]
>>174 キャンディ
いつもよりしゃんとした態度のキャンディに、思わず笑みがこぼれる。
きっとこれ以上“嫌な”男に心配をかけないように、みんなと生き延びるために、強がっているんだろう。
「あーっと……そうそう、話したいことっていうかさ。キミに渡したいものがあって」
そう言ってベッドから立ち上がると、テーブルの引き出しを開けて中から目的のものを取り出す。
そして、キャンディにそれを差し出した。
「これ、キミにあげる。」
──アンティークの懐中時計。
昔、ここに来るよりもずっと前、子供の頃に父親に譲ってもらったものだ。
今となっては滅多に僕を褒めることのなくなった父親が、初めて僕を褒めてくれた時計。
なんだかんだ気に入っていて、おかしのいえに訪れた時も持ってきたのだ。
「……いつ誰が極上の甘味に身体を奪われてもおかしくないだろ。まあ、潔白ならキミだって狙われかねないわけだけれど。
だからさ、誰かに僕の大切なものを預かっていて欲しかったんだ。」
[もう1つの遺体…クッキーの前に立つ。
初めて遺体を触った時は、気づかなかったが頭の損傷が激しいようだった。
しかし、この『おかしのいえ』に凶器の類は置いてないだろう。
考えられるとすれば、彼女が遺体となった位置…吹き抜け階段の1階。
つまり3階からの落下が考えられた。
それが自殺なのか、他殺なのかは分からないが、彼女の死因はどこかで役に立つかもしれない。シューは彼女が遺した情報を胸に深く刻み付けた。]
[…そして、最後の遺体。ケーキに被せられているシーツをめくった。
結局、彼の顔をシューが知る事はなかった。
また、生きていた間、彼がシューの表情を伺い知ることもなかったのだろう。
数年前、何かの拍子で彼の病気について少しだけ聞いた覚えがある。
他人の表情が、直視できないそうだ。
もしも互いに想い合っていたなら、想い合っているはずなのに互いの表情が見えないなんて、とんでもないカップルだな、とシューは一人笑う。
シーツから覗いた、ケーキの頬を撫でる。
周囲に誰の気配も感じ無い事をシューは確認しつつ。
…彼の唇に、そっと口づけを交わした。]
[…そして、最後の遺体。ケーキに被せられているシーツをめくった。
結局、彼の顔をシューが知る事はなかった。
また、彼がシューの表情を伺い知ることもなかったのだろう。
数年前、何かの拍子で彼の病気について少しだけ聞いた覚えがある。
表情が、直視できないそうだ。
もしも互いに想い合っていたなら、想い合っているはずなのに互いの表情が見えないなんて、とんでもないカップルだな、とシューは一人笑う。
ケーキの頬を撫でる。
周囲に誰の気配もない事をシューは確認しつつ。
…彼の唇に、そっと口づけを交わした。]
>>176 スフレ
[スフレから「キミにあげる」と、懐中時計を渡される。アンティークの、価値のありそうな時計だ]
わあ、きれい。
[こんなに上等な、それも、思いも深そうなものを……と言いかけて、続く言葉を聞く。少し眉をひそめた]
……潔白なら、ってどういうことかしら。私は潔白よ。
あ、ついでに私は、あなたはケーキじゃないと思っているわ。
だからここに来たのだけど。
でも、そんなの……遺言みたいよ。
そういうのは、あまり、その、いやだわ。
[軽くくちびるを噛む]
それに、そういうことするなら、私も何かあなたにあげないと、その。不公平だし。気になるじゃない?
……そんなに、あげられるようなものも、ないけれど。
/*
えー、スフレくん死ぬの???フラグ????スフレくん人狼なの?????ケーキくんじゃなくても普通に人狼だったりするの???投票しとこうか????
マカロンは、スフレ を投票先に選びました。
/*
死にたくないしにたくないシニタクナイ……
当たり障りないから乗っ取りやすいとは思うんだけど、まぁ、そういう基準で選んでないなら私が狙われることは無いかな〜って思ってるぞ٩( 'ω' )و
ゼリーは、キャンディ を投票先に選びました。
ゼリーは、ムース を投票先に選びました。
ゼリーは、ワッフル を能力(襲う/憑依)の対象に選びました。
共有スペースから少しずつ人が減ってきた。ワッフルはいつもより今日は夜更かしだ。それはきっと、この施設がいつも通りじゃないことだけが理由ではない。さっき口にしたものの味が忘れられないからだ。ここに来て3年、感じることのなかった甘美さを、ワッフルは1人、共有スペースの隅で噛みしめる。
[どれくらいの間、そうしていただろうか。
初めてのキスはレモンの味とは誰の言葉だったか。
残念ながら、シューが感じたのはショートケーキの味だけだった。
シューは自身の唇に付いた少量の血を飲み込み、顔を上げた。
そしてケーキにシーツを被せ、しょくいんさんの部屋を後にするのだった。]
/*
マカロンが時々表で使う"彼"っていう表現は若い男でもなんでもなくて、ずっと小さい頃からお世話してくれてた今年60歳の嘉永のことだし、箱庭にずっと閉じ込められてたから恋愛なんてもんはした事ないしそもそも何も経験しないままこんな施設に入れられて人間食べないと生きて行けなくていつ死ぬかわからない恐怖に怯えるこの子は本当に可哀想だなって思いましたまる
「…………」
いくら人の言葉を思い返しても、レコーダーを聞き返してもだめだった。
明文化できる根拠はない。
感覚的なものなら?それで誰かを選ぶ?
ゆるゆると頭を振った。
>>181 スフレ
……それ、褒めてないでしょう!まったくもう
[いつも通りのやりとり。3年近くこうしていても飽きない自分にも呆れてしまう。なんだかんだで、居心地がいいのだろうか]
ふたりだけの……いいわ。
私、口はかたいんだから!
それに、多分あなたが乗っ取られたらわかるわよ。同期みたいなものでしょう?私たち。
[そういえば、ここに来たばかりの頃は、こんなに話さなかった気がする。私もあの頃はまだかたくなで。気づいたら、よく絡まれるようになったような]
お願い?
いいわよ!あなたには借りがあるし!私は、心が広いんですもの!
[言いつつ、少しどきどきする。なんだろう?]
ティラミスは、ランダム を投票先に選びました。
居室のドアをノックする。
誰もいなくとも癖なのだ。
案の定誰もいない。
部屋へ入り、僕はプリンの元へと向かい先程人差し指を拭いた物とは別のハンカチを取り出す。
プリンは齧られた後があるが…これは何名か証言している。
柔らかい部位を選んだものだ…
僕は血で汚れた部分をハンカチで拭う。
それから残されている手から爪を数枚剥がし、ハンカチに包んだ。
「誰が怪しいと思うかは、日記にでも書いておこうかしらね」
きっとみんな、同じような気持ちのはずだ。
迂闊に他人の名前を挙げて、追従されてしまったとき。その人が『極上の甘味』ではなかったとき。
荷の重さは想像するだけで恐ろしい。
我が身可愛さでこうも心は醜くなるものか、とおかしな気分だった。
タルトは、ティラミス を投票先に選びました。
タルトは、ゼリー を投票先に選びました。
「………やっぱり、私にはわかりませんわ…」
停止ボタンを押したスマートフォンをそっとテーブルに置き、ため息をこぼす。
何度も何度も聞き直したけれど、結局誰なのかわからなかった。
共有スペースのソファに腰掛ける。
目元を手で覆い隠しながら天井を見上げるようにして背もたれに倒れ込む。頭がくらくらして、何も考えられない。
「………………。」
思えば、昨日から何も口にしていないのだからこうなることは必然だった。意地でも食べまいとしていたけれど、このままだと、きっと駄目なんだろう。
まだ、アレを口にする勇気はない。けれど、身体はあの甘い味を求めていた。
もし、もし、明日も食べ物が何も見つからなかったら。
………覚悟を決めるしかないのかもしれない。
「…………私、食べるなら、マカロンが良かったですわ……」
夜の交流時間終了まであと少し。今はただ、この時間が終わるのをソファに身を沈めて待つ事しかできなかった。*
静かな部屋の中、頭部損傷がはげしいクッキーだった物に手をかける。
そして僕は誰もいない事を確認したのち、脳があったであろう場所に手を入れ脳の一部を取り出した。
これは大事な物。きちんとしまっておこう。
上着を脱ぎソレを包んだ。
応、ならいい。共同スペースにはいねーから察してはいるがよお、明日にでも話を聞かせてくれや。
《スフレとケーキの甘くふんわりとした雰囲気を壊すようにいやらしい声が響くだろう。》
バレてはねえみてえだから今日は大丈夫なはずだ。……不安な点は陰キャ社畜(ゼリー)が印象薄くて心が痛まないからって票を集めねえ事くらいだな。
[シューは、【極上の甘味】が自身の状態を確認、味見?する為に自分の部屋へとやってくるのではないかと考えた。
この点で該当するのは、シューの聞き及んだ範囲ではティラミスとスフレ。
今朝のティラミスから強い違和感は感じなかった。
強いて言えば、>>10でケーキの事を代弁している点。ぎこちない手つきで撫でた点。この2点はケーキだからこそ、そうなってしまったのではないかと、邪推していた。
ただ、先刻のティラミスはシューの事を"シュークリーム"ではなく、"シュー"と呼んだ。>>150
シューの事を愛称で呼ぶ男性は、シューの知る限りではケーキしかいなかった。
言い間違えにしては、シューはあまりにもその違和感を拭えなかったのだ。
以上の事を、シューはボイスレコーダーに語った。]
「…ティラミスさんは、ケーキ…なんスか…?」
[間違ってほしいと思う。けど、抱いた違和感を飲み込む事もシューには出来なかった。
ティラミスの反論を、シューは待つ事だろう。]
[シューは、【極上の甘味】が自身の状態を確認、味見?する為に自分の部屋へとやってくるのではないかと考えた。
この点で該当するのは、シューの聞き及んだ範囲ではティラミスとスフレ。
今朝のティラミスから強い違和感は感じなかった。
強いて言えば、>>10でケーキの事を代弁している点。ぎこちない手つきで撫でた点。この2点はケーキだからこそ、そうなってしまったのではないかと、邪推していた。邪推の範囲だった。
しかし、先刻のティラミスはシューの事を"シュークリーム"ではなく、"シュー"と呼んだ。>>150
シューの事を愛称で呼ぶ男性は、シューの知る限りではケーキしかいなかった。
言い間違えにしては、シューはあまりにもその違和感を拭えなかったのだ。
以上の事を、シューはボイスレコーダーに語った。]
「…ティラミスさんは、ケーキ…なんスか…?」
[間違ってほしいと思う。けど、抱いた違和感を飲み込む事もシューには出来なかった。
ティラミスの反論を、シューは待つ事だろう。]
ケーキを見遣る。
無理やりクッキーを口に入れ、因縁をつけてきた彼だ。
何処かで僕を笑っているのかもしれない。
「ふぅ。」と一呼吸を置く。
上着は脱いでおり赤い色が滲み出ている。
「そういえば、貴方はタバコをよく吸われていましたね。」
そう口にしたのち、室内の刃物を取りだり、彼がタバコを挟んでいた指を切り落とす。
「実は吸ってみたかったんです。タバコ。」
そう言い残し、上着に入れた物と彼の指を手に居室へと帰った。
>>192 ワッフル
前を向く目、緩む口元。
人は見かけによらない、って神様は教えてくれた。
だから、ってそんなことあるかよ。
もし、彼女のが「食事」を楽しみにしてるのなら、また一歩俺が異常者に近づいたことになる。
「寝れなくて困ってそうな顔じゃないのが俺としては困ったことだな。」
「それでも、もし寝たいなら、牧師さんがありがたい呪文を授けよう。横になり、目を瞑ったならこう唱えなさい。」
"月明かりを消せ 星明かりを消せ 陽の明かりを消せ 全ての火を消せ われが眠るため ここに眠りを"
「変な薬や子守唄よりかは効果がある。騙されたと思って使ってみるといい。」
「いい夢見ろよ、ワッフル。愛してるぞ。」
**
シュークリームをシューと呼ぶのとチョコレートをチョコと呼ぶのは自然の摂理ではないに気付かされる。
距離感バグ。
眠過ぎて自分で一人称間違えかけてたしやばいかも。
少女はキャンディと話し終わると、タオルを数枚とシーツ、バケツを持って、そっと共有スペースを後にした。
向かった先は廊下の先。昨晩、最後にクッキーを放り出した場所。
そこは未だにむせ返るような甘い、焼き菓子の香りが栗色の長い髪と共に広がっていた。
昨日今日と何も口にしていない。少女は匂いによって呼び覚まされた空腹を無視してクッキーに近づいた。
「クッキー…昨日は放り出してゴメンナサイ。ズットこのママだったデスカ…
1日だけデスガ、クッキーと仲良くなれたノデス。
kawaiiムースちゃんはキチンとお友だちの義理は果たしマス!
kawaiiクッキーがこのママではいけまセンカラね、ワタシがキチンとキレイにしてあげマショウ!」
少女はタオルを絞り、クッキーの身体に付いた血痕や汚れ、弄ばれた後を拭っていく。
折り畳んだタオルを枕にシーツを掛けて、広がった髪の毛を手ぐしでまとめ、ただ眠っているかのように見えるようクッキーの身なりを整えた。
[時間が迫っている。
今日は、各々が怪しいと感じた人物を指差すのだろうか。
もしも、自分が選ばれたなら、それもまた仕方ないと、シューは受け入れる事だろう。
他の人は、自身が選ばれたなら受け入れる事は出来るのだろうか。
それが気がかりだった。]
>>200 スフレ
[どきどきしながら待っていると、顎に優しく手が添えられて、それから……くちびるに……]
〜〜〜〜〜!!!
[キスをされたことがわかり、真っ赤になってスフレを見る。今まででいちばん近くに彼の顔があった]
は、ま、あ、ほ
[意味の無い羅列しか出てこない]
あ、う、そ、は、
はじ、めて、
えっ、そっ、なっなん……
[嫌がらせでこんなことしない。ついでにいえば、本当になにも知らないで目を閉じたわけではなかった。
ほんの少しだけ、すこーしだけ、期待してしまった自分もいたから、それが恥ずかしくて、ぎくしゃくと、ドアの方に向かう。時間が無い。シンデレラのようだ]
あっ、う、じゃ、じゃあ
マカロンは、キャンディ を投票先に選びました。
>>スフレ
お。おやすみ、なさい。
また、あした、よ?
[ちゃんと、リップをしていてよかった、と思いながら、スフレの顔は見ずに、ドアを閉めた]
/*
投票先スフレにしてたけどキャンディちゃんにしようかな……いやもう変えちゃってるんだけどさ……かわいぃ……かわいぃ……かわいぃ……
ワッフルは、ランダム を投票先に選びました。
「あー、胸焼けしそう……」
僕はキャンディを部屋から見送ったあと、襟元をはたはたと扇いだ。
「キミがみんなの適当な票で殺されないことを祈るよ。まあ、それで言ったら俺も十分危険だよね。ああ、俺たち二人が明日も生きていられますように!」
ワッフルは、ティラミス を投票先に選びました。
スフレは、ティラミス を投票先に選びました。
「あ、最後にこれだけ残しておくっス。
自分は、『今死体になっている人は、間違いなく死体だけど、死体ではない』と思っているっスよ。
死体じゃないと考え続けた末に至った仮定っスから、間違っているかも知れないっスけど…、詳しい事は明日話せたら話すっス!それでは!」
>>201 シュークリーム
「俺はティラミスだ。何がシュークリームにそんな悲しい質問をさせたのかは分からないがな。」
唯一、引っかかるとすれば愛称の話か。
「さっきの呼び方、気に障るのなら気をつける。それが二人の仲で大切なものだったのなら尚更だ。」
シュークリームをシューと。チョコレートをチョコと。
軽率だ、あまりにも軽率だ。
現状を理解しているなら、いつも通りをよりいつも通りにしなくてはならないのに。
それでも俺はやはり神に胸を張れる俺でいたい。
「だけどな、俺が言ったこと、したことは全て俺がそうしたかったことだ。もし、もしだが、ケーキと重ねているところがあるならば」
「もう一度、俺を、ティラミスをちゃんと見てくれ。」
このシュークリームの猜疑の目は俺も彼女自身も彼も、誰も救わない。
/*
そうだったのか……シューって呼んでたのかぁ……なら、ならティラミスが怪しいかなぁ……ティラミスくんにしようかなぁ……
「なあ、見た? キャンディがティラミスが怪しいってさ。ムースを指すつもりだったけど、キャンディの意見に合わせることにするよ。」
上着を脱いだ状態で共有スペースへ戻る。
残り時間は少ない。
「決め手に欠けている今、個々で考えるでしょうが明日その理由は見ないきちんと伝え合いましょう。」
そこまでが精一杯だった。
くるりと[くれーぷ]と書かれたテープが貼ってある背を向けその場を後にし部屋へ向かった。
「ヨシ、これでkawaiiを取り戻せマシタ!
コレで、皆ももうクッキーにオイタはしないデショウ。」
少女は一仕事を終え、頬に飛んだ汚れを拭った。
顔–––鼻へと近づいた手には血液がこびり付き、そこから空腹を唆る匂いが鼻の中を満たす。
反射的に、舐めようと伸ばした舌をしまい、服が汚れるのも構わず大げさに手を濯いだ。
「ダメデス!コレはクッキーなのデスカラ。
空腹はよくナイデスね。コレはさっさと着替えて寝てしまいマショウ。
大丈夫デス、明日にはマタよくなっているハズデス!」
少女はバケツやタオルを急いでしまうと、バタバタと自室へと戻っていった。
**は、ま、あ、ほ→はあ!?ま、待って待って待って、あな、あなた、ほ、本当に!?
あ、う、そ、は、→あ……う、うそ、そんな、は、はじ、はじめてなのよ!?
えっ、そっ、なっなん……→えっ!?そんなこと……な、なんで!?
ヒュー、お熱い事で。
《アメリカンにからかいながらも、投票の話に移る。》
そんなダッセェ死に方だけは勘弁願いたいね!スプは大丈夫だろ。お前の話し方は真似しずれぇから皆ちげーって思うだろうよ。俺が保証する。
今日はティラミスに入れ……っと、おんなじ事考えてんな。そそ、エセ新教徒(ティラミス)は皆から疑われてるから的に丁度いい。最後になんか言ってたが……今更何言っても言い訳にしか聞こえねぇよ。"おかしのいえの奴ら"はな。
明日もおはようと言える事を願っとく。じゃ、おやすみ。
ゼリーは、ティラミス を投票先に選びました。
「冷やかすなよ。」
愉快そうにけたけたと笑う。
「ははは、もしキミが予言通り死んでたら笑ってあげるよ。おいおい泣かれるよりよっぽどいいだろ?」
「だね。まったく、あいつも大事なところで詰めが甘いなー。だから俺たちにいいように利用されるんだよ、バーカ。」
「ま、そんなこと言って殺せてなかったら意味ないし。あんまり調子に乗らずに俺も明日キミに会えることを祈りながら眠るよ。おやすみ、ウィンター。」
クレープは、ワッフル を投票先に選びました。
**これ恩讐知ってる人しかわからないアレだけど、サテンの顔したひとが積極的に実験してるのめっちゃ面白いなって思ってる……
/*
今日自然に見えたのは、スフレ、キャンディ、ゼリー、ムース、タルト、マカロン、チョコレート。
よく分からないのがドーナツ、パイ、クレープ、ワッフル。
怪しいのがティラミス。
ただし、タルトは普通に狼の可能性があるかな。
食べる事に関する躊躇いのなさが彼女の本質だったならまた違ってくるけど。
居室へ篭り今日の収穫を確認する。
クッキーと思われる物の脳と包んで来た上着
ケーキの指
プリ んの爪と血のついたハンカチ
そして、パイの体液の染み込んだハンカチ
それらを手でそっと包み顔に近づける。
鼻腔を甘美が抜けていく。
「すーっ。はぁー。」
この感じ、これを思い出したかった。
しかしまだたです。
まだ完治はしていない。
極上の甘美…それは一体どの様な味になるのか。
そしてできれば、あの部位を食べたいと思うのです。
ジュルっ…と僕にあるまじき丁を晒してしまった。
仕方がない。
今日のメインをいただこう。
上着から取り出したクッキーの脳を啜る。
美味い…とても美味い。
香ばしさの中にあらバターの香り。
焼き切れない半生の感覚でありつつソフトな食感。
うっとりとしてしまう。
もしも可能であれば…次は眼球を堪能したいと思っていた。
[部屋に駆け戻ってから、くちびるを両手で包むようにして、ぼすん、とベッドにとびこんだ]
……き、キス、しちゃった。わ、私……
あ、あの。あのあの、スフレと。
[まだ心臓がばくばくいっている。もう3人も居ないのに、不謹慎だと思う。それでも、少女としてのときめきは止められなかった。スフレからもらった懐中時計をポケットから取り出し、電灯に透かして眺めた]
……きれい。
これ、どういうものなのかしら。
スフレの、きっと大事な……私が持ってて、いいのかしら。
[あげられるようなものがないのは本当だった。自分の持ち物は、すべて少女趣味なものだったから。そんな中に、大人っぽい装飾がひとつ加わったのは、とても嬉しいことだった]
日記、書かなきゃ。
٭❀*日記٭❀*
キスしちゃった、キスしちゃった、キスしちゃったわ!
あの、いじわるなスフレと!
信じられないことに、私、あのひとのこと、いつの間にか好きだったみたい。
好きだとか、理由とか、何も言われていないけれど、全然、嫌な気はしなかったわ。
……先生。
もう、私の中で、先生の存在は、遠くになってしまいました。
クッキーが死んだ日から。
だって……だって、先生?
欠片でも、大事に思ってくれていたなら、いくら、いくらなんでも。こんな異常な施設に、私を入れますか?
私、ぜったいに出てやるんだから、こんなところ。
ぜったいに、私の大事な身体、乗っ取らせやしないんだから!
明日も、スフレに会えますように。
ムースが無事でありますように。
早く、こんな地獄が終わりますように。
**ただふたりとも、多弁だからなー
実際にとりつくのは、中庸くらいがちょうどいいと思うんだよね
誰とも対立してなくて、絡み方が薄目の人が理想……
私ならワッフルに取り憑くかな。ティラミスもあり。
ゼリーとクレープは底が深そうだけど、ゼリーはまだ口数が少ないから誤魔化しやすそう。
シュークリームは、ティラミス を投票先に選びました。
マカロンは、スフレ を投票先に選びました。
マカロンは、ティラミス を投票先に選びました。
──*──────────────*──
✼✼ 年 ▓▒ 月 ▒▒ 日
今日は、ケーキさんが亡くなられていました。ベッドに横たわり、瞳をとじていらっしゃいましたわ。
私、前に彼を誘ってお茶会をと言ってましたけれど、そのお誘いをすることもなく、あの瞳の意味を理解できることもなく、去ってしまわれました。
皆さんのお話ですと、彼はまだ生きているそうなのですが、私はとても信じる事ができませんわ。なりすますとしたら、いったい誰でしょうか。考えても、わかりません。
明日には、私もお食事を頂かなくてはいけないのでしょう。身体に力が入りませんの。頭が回らなくて、こうして日記を書くことすらも大変な作業なのですわ。
明日、もうなにも食べ物がないのであれば、彼らを頂くしかありません。
彼の言葉を使わせていただくのであれば、あれこそ「人間の食べる物ではない」のでしょう。
ふふ、なんだか、真逆ですわね。
今度は私が食事をとることを嫌がるだなんて。メイド長が聞いたら顔を真っ赤にして怒ること間違いなしですわ。
……私は、どうしてここに来たのでしょうか。
必ず治ると信じていたはずなのに、それが疑わしくなって参りましたわ。
…この日記も、続けないといけませんわね。昨日は書けませんでしたけど、明日はちゃんと書きますわ。
それでは、今日はここまで。
おやすみなさい、また明日。
──*──────────────*──
ゼリーは、タルト を能力(襲う/憑依)の対象に選びました。
屋敷の中央にある食堂。
私一人に対して大きすぎて長すぎる机は、本来ならばもっとたくさんの人と食べるものとして作られたはずだけれど、この屋敷に来た以上、その用途として使える事はこの先、一生ないのだろう。
その机の端で、私がちょこんと席についている。首元に汚れ防止のエプロンをつけて、少しだけ眠そうに目を擦りながら。
「………嘉永、私、もう子どもじゃないんだから、エプロンなんていらないと思うんですのよ。」
「えぇ。お嬢様はもう立派なレディです。
しかし、旦那様と奥様から言われていることですので、どうか御容赦を。」
父と母の様子がおかしくなったのはいつからだったか。昔は三人一緒にご飯を食べたり、月に2度お茶会をしたり、仕事が忙しくても帰ってくる度に遊んでくれたり、食事にでかけたり、楽しいお話をたくさん聞かせてくれていたのに。
最近は、そういう事がめっきり減ってしまった。それどころか、お茶会はなくなり、学校にも行けなくなり、家族で出掛けることもなくなってしまった。
「……ふふ、パパとママは心配しすぎですわ。
そうだ、今度帰ってきた時、私から講義しますわ!私は立派なレディですから、エプロンなんていりません!……ってね。」
そう可笑しそうに笑えば、目の前に並べられた食事に手を付ける。
今日も朝から豪華な朝食が机に並べられている。
白ご飯、お味噌汁、甘いオムレツにウインナー、サラダ、デザートにはヨーグルトとぶどうジャムが用意されていた。
「いただきます。」
両の手を合わせ、感謝の言葉を口にする。
いただく命に感謝をしてから、私はご飯を口に運んだ。
「………………………?」
なんだかおかしい。何かがおかしい。
もうひとくち、
「…………………………………………?」
オムレツに箸をいれ、口に運ぶ。
「………………嘉永。」
「どうかされましたか、お嬢様?」
「今日のオムレツは、甘くないのね?」
この日は、私が味覚障害を自覚した朝だった。**
✼ ✼ ✼ ✼ ✼ ✼
悲しい思い出、辛い思い出、それに全て蓋をして、無かったことにしてしまいましょう。
大丈夫。
思い出さない事だけが、彼女の幸せなのですから。
忘れた方が良いことだってあるのです。
どうして、彼女の父と母がおかしくなってしまったのか、とか。どうして、彼女の味覚がおかしくなってしまったのか、とか。
それら全て、忘れてしまって良いのです。
催眠術をかけましょう。
眠れば忘れてしまえるように。
強い、強い、催眠術を。
彼女自身に。
──私自身、に。
✼ ✼ ✼ ✼ ✼ ✼
[1]
[2]
[3]
[4]
[メモ記入/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新