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―― 12月某日 ――
[流石に夕莉さんの誕生日の日をきいて、冬休みも差し迫ってるのも含めて、当日に祝うなんて勇気、俺にはなかった。]
ちょっとはやいけど、これ。
誕生日おめでとう。夕莉さん誕生日おめでとう。
[色々積み上げられたお礼――というわけではないが、シンプルにアリスの焼き菓子を選んで――というかここで何かの割引券だとか、思考がどこかに偏るようなものを渡す気はない。陽太と恋人になって誕生日でそのままクリスマスで、だから非常に無難な流れとなったりしたという余談であった。*]
― 10/9 放課後 >>237 ―
………………。
[贈りたいものがあると言われて断る理由は何もないのだが――彼はそれを手渡すわけではなく、掌に乗せて差し出してくるだけだった……つまり何かしらの意思を持って取れという意味だろうか。
話を続けて聴けば――]
…………。
[婚約者として互いの家で認められている仲で何を今更なのではあるが、こういうところを省かないのは彼らしい。
しかも指輪の話をしつつ櫛を使っての求婚。
もっとも愛しいひとが、もっとも願ってきた。]
快斗――
[微笑むと腕を伸ばして、その櫛を――差し出してきた手ごと押し返した。]
私がリストに書いたほしいものは……指輪でも、こんな意味を含んだ物でもない。
可愛いアクセサリーでもない。
綺麗な服でもない、素敵なメイクでもない。
…――この両目で一生見ていたい、愛してるひとからの求婚の言葉なの。
[櫛を押し返す力を込めて前に出し、そのまま彼の胸元に倒れ込むように。
しばらく肩を震わせくぐもった息をもらしていた。]
[――ようやく落ち着きを取り戻せたのは、時間のおかげか彼からの言葉か、あるいは言葉でないぬくもりか。
なんにせよ、次に彼女が顔を上げたときは、いつもの表情で――少しだけ恥ずかしげにわざとらしく。]
……また保留しちゃった、ごめんね。
それとも、受け取ってたほうがよかった?
[なんておどけて微笑んでみせたろう。*]
/*
あぁぁぁ、快斗が色々照れとか諸々でできなかったことを貫きにかかられてるようで、なかなか酷く楽しいお返事がきたぁぁ(ごろーん
― 3/5 ―
[一年もそろそろ終わる頃か。]
よ、優滉。誕生日おめでとう。あまり役に立つかはわからんが……ほい。
[猫好きだとか、そういうのはあるが、そういう類のものは被りそうな気がしたのでやめていって、靴の紐。ゴム製でできているため謝って解けたりしてふむようなのを防ぐもの。ダンスで評判を得ていた優滉にはよさそうだと思ったのもある。]
思えば出会ってからそろそろ一年かぁ。長かったようで短いな。
ま、来年度からもよろしくな。
ー11/18ー
[誕生日は、平日だったから。
女の子たちにも祝ってもらって、一葉ちゃんには撫でられて。
そうしているうちに、放課後になった。
やっと習慣に近くなった、駅までは一緒に帰るって話。その中で、私が信至くんに合流した>>262と思ったら____]
あ、ありがとう…
[貰えるかな?って、思ってなかったと言ったら嘘になるから。にっこり笑って受け取ろうって思ったんだけど。
思った以上に、幸せを感じていて。
どうしてか、言葉に詰まってしまった。1年前はこうはなってるなんて予想もできてなかったと思うから、なんか。思うところがあって。
断りを入れて、開いてみれば。猫ちゃんにキラリと輝くトパーズが彩られた、ペンダントトップ。
…なんだろう、どうしてだろう。ちょっと、嬉し泣きしちゃいそう。]
…鎖、あるなら。つけて欲しいな。
[そう言って、上目遣いで信至くんの瞳を見つめた*]
−ナレーション−
様々な出会いがあった。
楽しい、そしてちょっぴり切ない高校生活。
────いつかはそれも終わりがくる。
でも、その終わりは、また次の始まりに続いていく─────
[教頭の開会の辞で卒業式が開始される]
校長の挨拶 1分(恒例)
PTA会長の挨拶88分
来賓1の挨拶48分
来賓2の挨拶86分
在校生代表の送辞22分
はい。
[教頭先生の言葉に応えて、返事をすると壇上にあがる。
来賓の方を見る目に、もう迷いは無かった。
一礼し、先生方、国旗と校旗にも礼をすると前を向いた。
今日で最後となるこの学校に、言葉を紡ぐ。]
寒さも和らぎ、柔らかな日差しに春の訪れを感じる感じる季節となりました。
この良き日に、私達のために盛大な卒業式を開いてくださり、誠にありがとうございます。
先生方をはじめ、たくさんのご来賓、ご父兄の皆様にご臨席いただき、卒業出来る事を、卒業生一同を代表し、厚く御礼申し上げます。
思い返せば、入学から仲間と共に歩んだ3年間は本当にあっという間でした。
3年前の入学式が、今もまるで昨日の事のように、まざまざと思い出せます。
あの時この壇上に立った我らが友人は、『子ども社会と大人社会の乖離に苦しむ』>>0:769時、見守り、手を差し伸べて欲しいと語って居ました。
私自身、入学した当初は、まさにそうした乖離に苦しんでいた時期だったと思います。
そんな時手を差し伸べてくれた、副担任の先生がいました。
当時の私は、先生の気持ち等顧みる事の出来ない子どもでしたが、あの時頂いた、『三年間頑張ってみる事。なにかつかめるものがある。それだけは保障する。』>>0:861そんな不確かな言葉に不思議な説得力を感じました。
こうして卒業を迎えるにあたって、あの時の先生の言葉に、間違いはなかったと、心から感謝する事が出来ます。三年間の月日を経て、初めて先生の言葉が胸に届いた思いです。
支え合い、笑いあえる、仲間がいました。
共に勉学に励み、切磋琢磨出来るライバルがいました。
大切な人に、出会うことが出来ました。
文化祭での馬鹿騒ぎは、思い出すだけで、今も笑顔が零れます。
神楼学園で過ごした日々は、確かに私の中の誇りとなる日々でした。
この学園を巣立つにあたり、私達も先生や諸先輩方と同じ、神楼学園の卒業生となります。これからは先生方の庇護の元を離れ、自らの意思で歩んで行く事になります。困難もあるでしょうが、決して腐る事無く、立ち向かっていきたいと思います。どうか私達の決意を迎え入れてください。そして変わらぬご指導をお願い致します。
在校生の皆さん。学生生活を楽しんでください。
皆さんが心から楽しんだ思い出が、この学園を作っていくのだと思います。
神楼学園がこれからも素晴らしい歴史を刻んでゆかれますことをお祈りして、答辞とさせていただきます。
令和元年 卒業生代表 脇坂 余一
/*
新入生代表してくれた快斗と、榊先生にお礼言いたかった。
個人的な答辞になってすまんしつつ。
譲ってくれた快斗ありがとう。
−ナレーション−
『え、これにて、第○回神楼学園高等学校卒業式を終了いたします』
[そして、彼らの3年間が終わった─────────]
[光り輝くイルミと、大きなツリー。
お仲間だろう男女が、歓声をあげて、あるいは静かに楽しむ中に、ふたりで。
となりのひとを見やる。
いろんな美琴を見つめて来たと思う。
制服姿の笑顔。静かにトランペットを吹く姿。
遊園地ではしゃぐ姿。
観覧車で見つめた瞳。
夜になるまで待っていてくれたーーあのとき。
どれも、すぐに思い出せるほど焼き付いているけれど。
うん、毎日それ以上の美琴がいるし。
やっぱツリーなんかより、ずっときれいだ。]
/*
榊先生が泣いてくれたので俺のミッションは達成された。
俺も書いててうるっときたのは内緒。
先生ありがとね。
お手紙の代わりに答辞にしたよ。
もう、卒業かぁ。
なんだかあっという間だったね。
よっちゃん、お疲れ様!
[大切な人、には、一葉をチラリと見やった。
相変わらず仲が良くてなにより。]
それにしても、校長先生以外長すぎ……。
次の新入生にはお助けアイテムに枕を支給したくなってきた。
んー! あ、えなのん、チョコいる?
みんな、飴ちゃん食べる?
[伸びをして、友人に飴を配って。
笑い合いながら歩こう。
卒業して、道が分かたれても。
絆は、結んだ糸は、途切れないのだから。*]
─ 卒業式が終わってから ─
[どうしても話がしたい相手がいて
その姿を見つけ、声をかける]
生天目さん、脇坂くん
卒業おめでとう
[本当は駆け寄りたかったが、傍目にもわかるほどの
お腹の膨らみのためそうもいかない。]
ここでの3年間
無駄じゃなかったでしょ?
[笑顔で、問いかけた。**]
/*
よっちゃんの答辞で、ああ卒業なんだなぁっていうのと、今回の神楼も今夜で終わりなんだなあって感慨がブワッときて泣きそうになりましたw
平成が終わって、令和になって。
これからも神楼学園が続きますように。
>>272>>273
[ 実は狸寝入りしていた。余一が部屋に入ってくるのに気が付いたが、そのまま動かずにいた。
ここにきて、覚悟が揺らいでいたせいもあるし、ずっと気張って毎日忙しい日々を過ごしてきたせいもあり、確かに眠くはあったのは確かだが。
キスを受けても動かずにいると、余一に抱かれて布団を掛けられた。その腕枕が心地良くて、そのまま寝ているフリをしているうちに、本当に寝入ってしまっていた。
ふと気が付くと、夜中だったらしく、余一は寝入っていた ]
おやすみ、余一...。
[ その唇に唇を重ねて、また深い眠りに入っていった** ]
/*
クリスマスは、〆ちゃった!!
余一、まだやりたかったら(なにを)、続けてもOKだし、朝迎えてもいいと思う。
アレを使ったかどうかは、内緒!
……俺ね。あの時思ったんです。
先生は幸せだから、あんなことが言えるんだろって。
自分の不幸に酔ってたのかな。恥ずかしいっすね。
んでも今は……
俺も幸せです。
俺達のキューピッドはある意味先生かもなー。
あの説教部屋のおかげかも。
[笑ってそう言って。]
ねえ。先生。
もし俺達が結婚式挙げる時、よんだら来てくれる?
赤ちゃん連れて来てよ。
……ダメかな?
[そんな風に照れ臭そうに言って、子どもらしく笑っただろう。*]
── 誕生日の日 ──
ん。実は、手首に巻いてもらうのもいいかな、とか思ってたんだけどな。
[と、懐からもう一つ小さな包装を取り出して、シールを丁寧に剥がす。
トップに合わせたシルバーのチェーンは、細いものを選んでいた。そうっとつまみ上げると、金具を外して]
首にするのと、腕に巻くのと。
どっちにする?
[首に、と答えたなら、付け終わった後に彼女を後ろから抱きしめよう。
腕に、と答えたなら、ペンダントトップを二人の間に、手と手をつないで帰ろうか。
そんなことを脳裏で描きながら、笑顔で彼女に聞いてみた。
……きっと、答えがそのどちらだったとしても、結局両方ともやってしまいそうなものだけれど*]
── 卒業式 ──
[ 壇上の余一 >>285 をじっと見ていた。生徒会に入ってからは、まじめ一直線できた彼をそのまま言い表したような挨拶だった。
あの説教部屋で榊先生がくれた言葉に反抗したあの時の余一はもういない。少しの寂しさと共に、自分たちの成長も感じる。
今なら、確かに、この学園生活が自分たちを変えてくれたのだと実感できる。もしあの時、自棄になって学校を辞めていたら、余一と出会っていなかったら、今の自分はなかっただろう。
そして、余一も同じだと思いたい。
ただ、この先の進路を決めかねていた一葉にとっては、若干だけれど、余一に後れをとった気がして、なんとも心許ない感じは残ったのだけれど ]
余一、お疲れ。
[ そう言って、声を掛けると、余一の方から指を >>-1052 絡められた* ]
[脇坂の言葉をニコニコ聞いていた。]
ぜひ、ぜひ呼んで!
あ、できれば里見先生もね。
[隣りにいる昴を見て、そしてまた二人を見て
二人の結婚式の時に連れている‘赤ちゃん’は
何人目だろうね?と、思ったとかなんとか**]
― 卒業式 >>293 ―
[式が終わればミコトからチョコが。
彼女との未来は、道が別れているように見えるけれど、いつまでもいちばんの親友であると視てるから。
だから――おそらく初めてミコトに対して首をふって、このチョコは要らないと。]
うんもんから前にチョコもらったの(>>107)、まだあるからいい。
わたしはこれから、あのケースに幸せもっといっぱい詰めるから……
満杯になってあのチョコが溢れて来たら、そのとき。
――そのとき、いっしょに食べよ?
[その笑顔がまた顔合わせするのは、どちらかの結婚式かもしれない。
――予行演習でいっしょにドレス着る約束も、きっと幸せのジュエリーのひとつ。**]
─ 快斗から ─
お、ありがとな
[ワイワイ動画に踊ってみた動画を出したらAZBHとどんな関係なのかで騒がれ、メイクが本格的すぎで騒がれ、しかし、踊り自体も少しづつ評価をもらえるようになって、他の踊り手とコラボさせてもらったりしていた。そんな中、快斗からのプレゼントはありがたいものだった。]
そうだな、あっという間だ
よろしくな
[ガシッと握手した。**]
/*
わぁぁぁ!!
えなのんからのお返し、嬉しすぎる……。
心にきた……本当にありがとう。
えなのんと親友になれて本当に幸せです。
── 卒業式 ──
[誰よりも愛しい人が、自分を迎え入れてくれて。
おつかれと言葉をくれるから、指を絡めて。
この場でキスをしない俺は大人だと思った。]
お疲れ様。卒業式の挨拶、相変わらず長かったな。
[目を細めたままそう告げて。
彼女を見詰めて微笑んだ。
もしも自分が変わったのだとしたら。
真面目一辺倒に見えるとしたら。
それらは全て、彼女との未来をつかみ取りたくて、なりふり構わなかった結果でしかないから。
俺を変えたのが自分だと、彼女は気付いているんだろうか?*]
/*
ところで、余一はどうするんだろ?
大学には行くのかな?それとも、メイクの勉強に進むのかな?
過去、神楼学園からは東大とかいく人いたらしいから、総代で、大学行かないって、もったいない。
[数分後。
ちゅ、と微かに濡れた音を立てて離して。
成長したろー、なんて上気した顔で笑いながら、彼女を抱きしめた。
右手を、彼女の左手に絡めて、繋いで。]
こっちの薬指は
本番まで、もうちょっとだけ待っててな。
[大学を卒業して、就職して。お互い大人として周りに認められるようになれた、その時に。]
/*
そう、いま気が付いたけど、余一が総代でメイクアーティストっていう選択がどうしても、嚥下できてないんだよね。
それで悩んでる。
/*
お誕生日は変にお返しするよりこれで帰った方が良いかな、と思いつつ。
どのくらいでキスするのかな…このカップル…
─ まあくん誕生日準備 ─
[ プレゼントは悩みに悩んだ。ペアの物が持ちたい、ネックレスは貰ったから除外、指輪なら一緒に選びたい。頭を沸騰させすぎて、悩みすぎて38.4(9)度出た。冷えペタを額に貼って頑張った。
イヤホンジャックアクセサリーはまず使わないだろう。イヤホンとかヘッドホンを差す時に、抜いてそこらに置いたらなくしてしまうし、イヤホンジャックの無いスマホもあるし。
そこでストラップにする事にした。まずは猫のペアストラップを探してみたけど、可愛いのが多くて、多すぎて、どれにするのか悩むし、可愛いすぎて男子高生喜ぶんだろうかとか考えて、熱が上がった気がした。
猫じゃないの探せばイインジャネ?ペアストラップで検索し直してみた ]
よし、これにしよう。
[ 誕生日までに余裕で着くはず ]
/*
こいつはなにしてんだろうなぁ
普通に大学行きそうだけど。
大学行くには実家は田舎すぎるからさすがに一人暮らし?
いや、陽光さんといきなり同棲?はないよなぁ
─ まあくん誕生日 ─
[ お正月に挨拶に来てくれたおかげで門限はフリーになった。
だからディナーを共にしてお祝いをする事にした。なにを食べたいかは優滉に任せた。
プレゼントは食後の飲み物が来てから。紙袋も包装紙もリボンも白で統一されている。中身は錠前のストラップ。
※参考画像https://item.rakuten.co.jp/whi... ]
誕生日おめでとうございます。私のストラップとお揃いなんですよ。
[ 猫のスマホカバーにつけた鍵のストラップを見せてとても良い笑顔* ]
/*
ちょっと〆っぽいようなそうでもないような。
航くんがやりたい軸あれば、そちらに移動してもいいし、どうかなーって!
もうね、好きすぎて幸せです。
この中で1番最初に結婚式あげるの…私たち?
卒業してその年の春には挙げてそう。
ミコトは春が好きっぽい。なんとなく。
── 卒業後のある日 ──
[ 卒業後、受験していた大学の合格発表があった。
結果は、84:90以上なら、合格。以下なら、浪人決定 ]
/*
補欠合格してもよくね???
一葉>余一を大学にやりたいなら、せめて2年までに相談したことにしてくれると、多分余一はそこから受かる。
/*
>>-1075信至
へへへーあんがと!
この能天気な陽太が、ちゃんと二人の将来を考えて行動するようになったのは、堅実な奈那の影響なんだろうきっと。
俺ね>>-826で信至が言ってた、気づいたら間合いの内側だったっての嬉しかったー。それを陽太の特性になるよう目指してRPしてたからw
どっかでも言ったけど信至ってちょっと大人びてるというか。他男子とまた違った意味で胆座ってるというか。横に居るとホッとする空気があって、なんか懐いてたなぁ。
香さゐもまた奈那と食べに行くよ!
吉橋との進展も応援してるからな!
といいつつ、信至と吉橋はふわふわとした空気感がいい。
/*
ミコトは大学には行く予定。
だから、遠距離恋愛の可能性がありますかね。
いや、結婚してたら……単身赴任?
いやそれも違うか……?
航くんはバスケの道をどう進んで行くのかなぁってぼんやり考えつつ……!
/*
陽太はバスケは続けない、というかプロにはなれないんだろうなーと。
趣味としてはなんかの形でバスケ続けるかもだけど。
何にせよ、こいつの仕事は接客業が天職だと思われる。
『俺の家かお前の家と、アリスどこがいい?
向かうわ。』
[外で会う方がまだましな場合もあるかなって。
一応候補にアリスを入れた。*]
― 10/9 放課後 ―
[突き出した手>>279を押し返された時は、顔をゆがめていたのだろう。
胸元に倒れこむよう恵奈乃をきたとき、手の中から櫛を落として、抱き止めていたからその表情は伺えなかっただろう。
震える肩>>281を撫でることはできたのは、ほぼ無意識であって。]
そうか……そうだな。
[落ち着かせるようにして、ぎゅっと抱きしめながら、少し諦めたような声が零れる。]
悪くない。受け取らなくてもよかったんだけどさ。
[おどけるように微笑む恵奈乃>>282を見つめて、そのわざとらしそうな表情を取らせているのが自分であることも理解する]
ただ、ひでぇな。って思うよ
[突き返されたこととは違う。保留されたことでもなく]
意地とか張らせてほしかったし、かっこつけさせて欲しかったんだけどな。
[自己の内において、張れない意地とか、貫き通せないプライドに意味を見出せないのだが―――恵奈乃は気づいたのだろうか聞きたい気持ちもあった。
いつものように、どこか強引に渡すようなことをせず、選択を委ねたことを。
キャンプファイアー>>0:2745の時の、おみくじの時>>1:366いったように、言葉で何度も伝えるということをしなかったことを。
チョーカーと同様に、櫛を贈るのは、一生生きていこう。という意味の反面、嫌になったら投げ返してしまう。という様式も含んでいることを―――多分考えていないのだろうな。考えずに、言ったのだろうな。と思えば胸が辛かった]
[真っ直ぐで、惹かれた想いと、陰る表情は痛々しさしかなかったし。でも無理に笑うな。とも言えなかった。]
意地なんて張る必要、なかったのかもな。
[好き。とは口にしたが、その次の言葉は口にしなかった。
真っ直ぐな彼女に惹かれた自分―――惹かれていたのは、外に安住を作った自分と、内に安住があった恵奈乃の差なのだろう。
恵奈乃が愛しくもあったが、返したくて返せなくて、結局言葉を選べなかった。選べずに恵奈乃を悲しませた自分がいた。]
……恵奈乃。
[潜めたわけでもなく、弱ったような困ったような声音で名前を呼ぶ]
/*
専攻は日本文学とか、日本の文化を学ぶこと。
色々考えた結果、これになりそう。
大学で興味あることを勉強しつつ、裏でバスケのこと、運動選手の身体や健康、食事について勉強する。
……かな。
わからない、わからねーけど……
[結局隅々まで壊すのは、熱烈な愛でもなく、愛しい人の悲しませてしまってる事柄だったのだろう。気づけたのは今だけど]
でも、今なら不誠実じゃねーと思うから、言うな。
次、いうの、いつになるかわからねーから。そうそうかっこ悪くなりたくねーし。さ。
[ぎゅっと抱き寄せた。]
ずっと離したくない。全部愛してる。いつまでも傍にいろ。
[ギリギリすらなくして、言葉を弄することも忘れて、ただ端的に告げた*]
――卒業式の帰り道――
[三年通った学校からの、帰り道。
もうずいぶんと通いなれた、神社までの道。
手を繋いで、その道を歩く。
こんな穏やかな時間が、ずっと続けばいいけれど。
桜が咲けば、しばらくはそんな時間ともお別れ。]
あー、キャンプ憂鬱だ。
北海道だってよ……
[溜息。
行くのはいいけれど、手が冷えてボールがまともに扱える気がしない。]
[三年のインターハイが終わってから、いくつかの進路の誘いが来た。
奨学金を出してくれるという大学も、いくつかあった。
大学タイトルを取っている強豪校からも、ありがたいことに誘われた。
―――全部断った。]
離れたくないからこっちの道にしたのにいきなりだもんな。
……ごめんな?
[どれもこれも、美琴と一緒に暮らせない場所だったから。
バスケは大事だ。俺が一生追い続ける道だ。
けれど、その道には、隣で手を繋いでくれる人が、必要なんだよ。]
やっぱプロって厳しいなあ。わかってたけどよ。
[変わりに選んだのは、社会に出る道。]
[最初から、選択肢にはあった。
覚悟が、決まりさえすれば。自分が、何があっても投げ出さないって決められれば。
プロリーグのトライアウト。
高卒でプロになる奴は大勢いる。そして大勢が諦めていく。
そいつを、乗り越えることができるのか。
―――できるさ。となりのひとさえいれば。]
[分かれ道に差し掛かる。最初に一緒に歩いたときは、ここで別れた、そんな場所。
さて、今日は。]
美琴、ちょっと寄ってっていいか?
もうちょっと一緒にいたいわ。
[覗き込んで、きっと同じ道を歩けると*]
[ 余一が着くころ、自宅の門前で一葉は待っていた ]
やっぱ、ダメだったわ。
[ そう言って笑った。比較的明るい顔つき ]
補欠もあるとは聞いてるから、それ待ちかな。
入るか?
[ そう言って、家の中に導いた* ]
[ 家に上がると、とりあえず、コーヒーを淹れてから、落ち着いて。
何から話そうかと ]
あのさ。
色々考えたんだけど。
[ コーヒーカップを両手で包んで、ぽつりぽつりと話始める ]
実は、デビューの話があるんだ。音楽の方。
そろそろ、どっちにするか決めなきゃならないんだ。
ちょうど、大学ダメだったし、音楽一本にしようかと思ってるんだけど、どう思う?
[ と、余一に聞いてみた* ]
─ まあくん誕生日 ─
[ ちょっと茶化すような事が頭を過ぎったが、この場面で口に出す訳にはいかない。
未来を拓くとか心を開くとかいう意味もあってそれも間違いではないけど ]
鍵と錠前のセットは、絆を強める意味があるんですって。これから先、ずっと仲良くいられますように、って、願いを込めました。
[ スマホを振ると、鍵がゆらゆら揺れた* ]
――卒業式の帰り道>>336――
二か月で戻ってくるけどよ。
そしたら、一緒に暮らせるから。待っててな?
[きゅっと力を込められた手を、もう片方の手で撫でる。
まったくチームキャンプをするのにわざわざ北海道行かなくてもいいだろうに。]
それまでのぶん、充電しないともたねーや。
ちゃんといっぱい抱きしめておかねーとな。
やることだらけだからよ。
なんか卒業したことより、そっちに気を取られているっつーか。
[一緒に歩きながら、ぽつりと。
三年間通いなれた場所から卒業した実感が、湧かないのだ。
明日も行けば、あの光景があるような。
けれど。]
[そんなことはなくて。
明日になれば、新しい生活の準備に追われて。
―――隣の人と、一生を歩むことになるはずなのだから。]
そういやよ。
結婚式のドレス、もう決めたんだっけ?
どんな綺麗な美琴がみれるか、楽しみなんだけどよ。
[だから、笑おう。前を見ないと始まらない。]
あ、それとよ。
大学の新歓コンパは気をつけろよ?
ちゃんと指輪、つけてけよ。ナンパヤローが大勢来るだろーからよ。
[誰にも渡さねーぞ、なんて笑っていよう*]
ん...。
そこかぁ。
[ 少し悩んで ]
最初は、余一の役に立つかなと思った。前に話たよな。形成外科の話。でも、その後は、そうだな...打算かな。せっかくある親のコネ使えるなら、その方がいいのかとも思ったり。
両親が離婚したこともあると思う。
それと、音楽は、元々は単なるはけ口だったから。プロになんて簡単になれると思ってなかった。正直。
ただ、ここ数年で、色んな人にも認められて、自分の力を認めてもらえるのは、医学じゃなくって、音楽なのかと思い始めてた。
そこの違いかな。
― 卒業式の日 ―
[相も変わらず長ったらしい挨拶と、校長のシンプルな挨拶の後、卒業生代表に選ばれた余一>>285が壇上に上がった。
髪が黒くなったのにそろそろ慣れてきた、そんな見た目のダチの挨拶を聞いて。ああ、懐かしいな。そんなこともあった。とは思っていた。
律義で、真面目なやつで、変わらないのに、変わらないのに、どんどん馬鹿をやってた子供から社会にでる大人へと自分たちは変わってしまうのだと思えていて]
子供がそのまま大人になるんじゃなくて、せめて、子供のような心をもって大人になりたいもんだけどなぁ。
[林間学校でのぎこちなくも楽しく騒いだ頃も、キャンプファイヤーや、例大祭の魅入られ焦がれるような気持ちも、海水浴の甘さと楽しさをない交ぜにした一時も、文化祭のみなして安心して好き勝手しあった時間も、褪せない写真のままでいたいものだ*]
─ 誕生日 ─
そっか、ありがとう。うれしいよ。
[早速自分もスマホケースにつけて同じようにスマホを振って見せた。]
俺の心の鍵を開けられるのは、陽光だけってことだな
[なんかちがう?ま、いいかと思いつつ、笑った。*]
そっか……。
[しばらくじっと考えて。]
打算でも何でもさ。ここまで頑張って来たお前は、すごいと思うよ。
一葉が今まで勉強頑張ってたの。側で見てたからよく分かってる。
誰にでも簡単に出来ることじゃねーよ。
そこは誇っていいんじゃないかな。
他の誰が認めなくても、俺は認める。
以前だったら説教したかもしんねーけど、こんだけの頑張り見せられたら、素直に敬服するし、ありがとうって思うよ。
その上で一葉がさ。音楽の方がやり甲斐を感じて、好きだと思うなら。
音楽、いいんじゃないのかな?
応援するよ。
[そう言って微笑んだ。]
補欠の繰り上げがあるなら、それを待ってから決めても良いと思うけどね。
そこは音楽会社が待ってくれねーのかな?
[アドバイスがあるとしたらそれくらいか。*]
うん。
そうだよね。
たださ。音楽の話なんだけど、その会社、NYなんだよ。
やるなら、向こう行くことになる。
[ 一番悩んだところはそこだった* ]
そっか。
んじゃ、俺もNY行くわ。
ちょうど資料請求したメイクの専門学校が、NY留学生募集してたんだよね。
[これはマジで。]
いざとなったら一葉連れて海外跳ぶって話しもしてたし、一応調べといてよかった。
[何でもない事のように微笑んだ。*]
─ まあくん誕生日 ─
[ 優滉の返事にくすくす笑う ]
嬉しいです。優滉くんの誕生日なのに、私がプレゼントをもらってしまいました。
でも、お友達には心を開いていいんですよ。
[ 女友達相手だったら、と考えると、胸の辺りが苦しい気がしたけど、その気持ちがなんなのか、今はまだわからない ]
これから毎年一緒にお祝いしましょうね、誕生日当日じゃなくても良いから。
[ テーブルの上、右手の小指を差し出した* ]
/*
マジでNY留学生募集してたからビビった。
運命を感じるね!!!←
http://www.nyma.jp/?gclid=Cj0K...
― 10/9 放課後 ―
[諸々あって、出てきた言葉は、修飾を際まで削ぎ落とされたもので。
だからこそ、歓喜もなにも無く受け取ることができたのかもしれない。
名前を呼ばれて、抱き寄せられて告げられた言葉に応えるように真っ直ぐ目を向ければ。]
――快斗、ごめんなさい。
あなたの言葉がほしいって――わたしの我儘な間違いだったかも。
それで素敵なこと言ってもらえたら、きっとわたしは嬉しかった。
でも、本当にそれでよかったのかと思うと、違う。
だって――あなたの言葉だけもらっても、満足できるわけないのだから。
[ドレスの話には、目を瞬かせて。]
ううん、まだ決めてない。
航くんと決めようかなって思ってたけど、こっそり決めてサプライズの方がいい?
えなのんに相談しよっかな。
[くすぐったげに肩を竦めて。
笑う彼を、もう一度覗き込んで。]
ね、行きたいとこ、特にないなら。
神社によっていかない?
今の時期なら人もあまりいなくて、結構穴場なんだよ。
[屋台のない静かな道を歩き。
ちょっと寒いけれど、人気のない石畳の階段に導けば、参道から見えにくいことを確認して、並んで座ろうと誘った。]
わたしも快斗のこと、ずっと離したくない。
だからずっと、離さないで――
わたしも快斗のこと、全部愛してる。
だから、言葉だけじゃなくて――全部、愛して。
わたしも快斗の傍にいたいから――いつまでも。
[もし、手が届く位置に櫛があるのなら、手を伸ばして掴み、胸元で抱きかかえるだろう。
もしいま彼が苦しんでいるのなら受け取ろうと。
無かったとしても、彼をすべて受け取ろうと想う心と目は届いたろうか。*]
ワリィワリィ。
いや、一葉受験頑張ってるし、お前が受かって大学行くなら、日本で勉強しようと思ってたからさ。
正直俺はどっちでも良かったんだわ。
メイクの勉強続けるってだけ決めてたから。
場所はお前に合わせようと思ってた。
[悩んだって言う一葉に。
「悩んでくれてありがとう。」と囁いた。*]
/*
これ短期だけどね。
向こうに行って学校見付けても良いし。
他にも色々資料請求してると思います。
お金は明美さんに土下座する←
(バイトさせなかったの明美さんだもん><)
/*
ずいぶん昔の漫画で、「恥を知れ」が口癖の女の子がいて、その意味が「恥ずかしい」だったなぁ、となんとなく思い出した
なら、補欠なんか待ってないで、音楽事務所に連絡するよ!
すぐにでも来てくれっていう勢いだったからさ。
[ 今はネットの世界は早い。新規で作ったアカウントはこの2年間で人気になっていて、世界中からのオファーは絶えずに来ていた。
ただ、これぞというのがなかったので、諦めかけていたところににきた話だったのだ ]
じゃあ、わたしがデビューできたら、余一をヘアメイクで指名してやるから、それまで腕上げておけよ。
[ と言って、笑ったが、目尻に光るものがあった* ]
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