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― 夕方 ―
[前髪を大きくかき上げれば、後ろに垂らしていたぶんもかき集めてきて――すっと編み始めた。
ゆるい三つ編みが仕上がれば、かんざしを挿して固定。
今まで、左目で視ないために前髪で隠していた。
快斗に開けられると、左目は彼を視るために用いた。
だから――今だけは、前髪がまた閉じないように、愛しいひとから目を離してしまわないように。
その前髪の決意を巻き込んだ紅珠が夕陽でさらに輝かせながら、パレオも身体で中心部で結んでいたのを少し緩め、スリットが入ったスカートのように脚の横で結び直して。
そうして彼と隣り合っていた姿勢から、正面に移動。
顕にした両目と、編んだ髪、輝く彼からの贈り物を見せて――四つん這いの状態のまま彼を覗き込む。]
― 夏休み中の一幕 名無しの喫茶店 ―
お邪魔します。お、可愛い店員さんだね。
[わざとらしいとすらいえるような軽い態度。そんなことを...が言える相手は、夏休み中にバイトをすると決めた女の子ではある]
あー、今日はカプチーノ頼むな。
[夏なのに熱いものを注文するのは最後まで待つという合図。
勉強道具を、あるいは、図面のようなものを出したりして、落ち着いた店内をのんびりと過ごす男子高校生が夏休み中にはいたようだ。
毎日ではなくとも、彼女こと恵奈乃に勇気を与えにいくための、そんな日であった*]
今度は、わたしからしたいの――
――ん…
[身体を伸ばして彼に口づけを届けると……そこから小さい舌も彼の中へ滑り込ませようと。
身長相応に短いので、彼をたくさん求めるのは難しいかもしれないけれど。
それでも、愛を求める意思は注ぎ込めたろうか――。]
−8/31−
[夏休みはもう終わったのか、それともまだ夏休みだったか。
けれどそんなことはこの場ではどうでもいいし重要じゃない。
今日はもっと大切な日。
場所はどこだったろう。
学校が始まっていたのならクラスでなのだけれど。]
はい、陽太君!
誕生日おめでとう!
[と、包装に入った包みを差し出す。
中に入っているのは触り心地に特化した練◆のスポーツタオルと赤褐色◆のリストバンド、そして手紙。
開けようとしたのなら止めはしないけれど、手紙を取って開けようとしたのなら慌てて止めて、家に帰ってから読んでと頑なに読むのを止めただろう。]**
…………。
[あの海の中で、――してほしい、という彼の意思を受け取った気がする。
その詳しい内容は分からなかったけれど……自分からもというニュアンスで受け取った。
当時の時点で唇を重ねる以上のキスは知らなかったのだけれど、日が落ちた今なら自分の愛をすべて贈ろうとしたらこうなったのだ。
――彼の願いを盛大に勘違いしていたとしても、これはこれで間違えていないはず。*]
── 一葉とデート ──
[林間学校の話しや、誕生日のデートの話し。
そうした事をしながら、ふって笑う。]
確かになー。先に言ってれば、楽だったのかもなー。
……んでもさ。
前にも言ったけど、俺は一葉に、『俺の言う事をよく聞く素直な女の子』になって欲しく無かったんだ。
俺に都合の良いだけの。
頼り切って依存した、そんな人になって欲しくなかった。
突き放したり、逃げたりして悪かったよ。
でも俺は俺なりに、ずーっとお前の事を思ってやってきたつもりだった。
ずっとお前が大好きだったよ。
前に言ってくれたけど、お前に俺だけじゃなくて、もっと広い世界を見せたかったんだ……。
── 花畑にて ──
[一面の花畑が広がる植物園は、夏の終わり、秋の花が咲いていた。]
薔薇園とか色々あるみたいだけど……
まあ、お前のイメージ優先で行くなら、秋桜畑かなー。
そこでもいい?
[笑って尋ねることだろう。*]
おっしゃ。ナイス。
綺麗に出せたんじゃね?
[まあわからねーけどさ。ひとまず火を灯して、一緒に逃げてきた面々に、ハイタッチでもしようか]
―― ナイアガラ花火 ――
[ 望月の合図で一斉に火が付いた花火は重力に従って垂れ下がっていく。砂に吸い込まれるまでの間に無数の火花になり、光線を放って落ちていく。
それはこの夏のフィナーレを飾るひとつの演出であった。
短く、華やかに。
その光に照らされて、大切な仲間たちと大切な人が映し出される。その一人一人を目に焼き付けようと、じっと見つめ続けた** ]
/*
8/31が夏休み最終日じゃなかったかもしれないこと把握したwww
そういやいま学校によって結構夏休みの期間違うんだっけか。
手紙めっちゃきになる!
── 新学期 ──
[陽太の方に行くと、一言。]
おめでと。誕生日。
[過ぎては居るけどそう告げて、ポッキーをプレゼント。]
ポッキーゲームとかすると良いと思う。
[非常に余計なお世話発言をして自分の席に帰って行った。*]
−放課後デート−
[柔らかいとぶよぶよなのはわけが違うもん、とつぶやきにブーブー言いつつ。]
弟は私の彼氏だーとかじゃなくて
バスケ教わりたい以外なさそう
多分私より陽太君の方が仲良く
なれるんじゃないかな?
[ちょっと妬いちゃうけど仕方ないよねと苦笑い。
男の友情に水を差す気は全くないのだけれど。]
── 余一とデート ──
あ。でも...どうだろう。あの頃のわたしだったら、それ、素直に聞いていたかな...自信ないや。
[ ははって笑って。あの頃何を考えていたんだろうなと思っても、今となってはよく分からない。それだけ自分は変わったのだろう ]
そういう意味では、余一が正しいのかもな。あの時、そのままわたしを受け入れてたら、メロメロのままになってたかも。
[ 自分らしくない表現だが、多分それが一番正しい ]
どうかな?彼女贔屓かも知れないぜ。
[ とは謙遜しておく ]
でも、一つ言えるのは、
余一、お前は、
わたしには最高の彼氏だ。
[ そう言って、人差し指を余一に向けて、バン。
今なら恥ずかしげもなく言える ]
ああ。どこでも。余一がいいと思うところで。
でも、コスモスって、可憐なイメージだけどな?
[ 自分の持ってるイメージとは違って感じたけれど、とりあえず、言われた通りについて行くことに* ]
[ 本当のことを言うと、説教部屋行きになる原因となった、校門前でのひと騒動の後、一葉に言った一言が最初だったのだけれど、それは言わないでおいておく* ]
[男子でハイタッチしたあとは陽光のもとに行き]
きれいだな
いつか花火大会のでっかいの見に行こうな
[陽光の顔を見て微笑んだ。**]
――閑話:地区予選での試合風景――
[大城航はバスケクマである。
つっても、これで呼ぶのはおおむね敵チームだ。中学時代は「世亜中の馬鹿クマ」なんて呼ばれ方もしたらしい。
なんでまた、そんな呼ばれ方をしたのかといえば。]
おーらぁ!
[豪快にシュートブロック。ゴールから跳ねたボールを自力でリバウンドに跳んで、もぎ取る。
ゴール下は聖域だ。巣穴に籠る熊のように、そこに手出しをしてくる奴らを弾き飛ばす。]
おらボールよこせぇ!
[しかも恐ろしいことにこのクマ、攻めてくる。
一度相手の巣穴に割り込んだが最後、上空を舞う餌―――ところによりボールなんて呼び方もする―――をひっつかんで、ゴールにダンクをぶちかますのだ。
しかも外してももう一度自分で跳んで、餌をとる。
その日もクマは暴れて餌を捕りまくった。*]
そう言えば、『OH MY LITTLE GIRL』聴いたよ。
うん、いい歌だった。レトロな感じで。
[ 歩いている最中にどこかでそんな話を振ってみた ]
あれって、わたしのことを言ってたのか?もしかして。
[ 余一にとってはとっても恥ずかしい思い出を思い出させることになるかも知れない。
それとも、もうとっくに克服したのだろうか? * ]
――観覧車>>1311>>1312――
[当然のように隣同士に座る。
バランス的には向かい合わせなのかなって思うけれど、別にいいのだ。
自分たちにとって、これが当たり前。
繋いだ手を見下ろして笑った。]
なぁに、航くん。
[ふたりの時だけの呼び方。
彼が紡げばそれだけで特別な響きに感じる。
一音、一音、囁いてくれると、とても大切にされていると感じる。
見た目は外国人なのに、名前だけは日本人なんだって、昔、言われたことがある。
だから、実は名前を真っ直ぐに好きと思えない時期があって――でも、今は。
母のくれた名前を、胸を張って好きと思える。*]
― ナイアガラ花火 ―
[その闇に輝く花火の瞬きは、林間学校のときのそれを思わせるように目を見張って。
すっとパレオを外すと、縦長に折りたたんで――
真ん中を首にかけて、羽衣のように残りを腕に軽く巻き付けて。]
……♪
[遠くで炎が落ちるのを見ながら。
人知れず、軽くステップを踏んで、くるりと回って。
ハイタッチしている彼や仲間たちの成したことに、無表情を通す自分が感極まっていてもいいじゃないか。*]
── 一葉とデート ──
[一葉の話しに笑いながら。]
まーなー。お前俺に、メロメロだったもんなー。
[恥ずかしげもなく笑って言って。]
私も、航くん以外と来る気、ないよ。
[くすくす、と。
それから少し逡巡して。]
私、今まで、誰とも遊園地に来たことないの。
お祭りだって、そう。
誘われたこともあった。
でも、人の目が集まるのがいやで、理由をつけて全部断ってた。
航くんだけ、特別。
航くんだから、特別なんだ。
[私を変えたんだよ、と、告げた。*]
[最高の彼氏と言う言葉には笑っておこう。
打たれたらよろめいて。
秋桜畑が可憐なイメージと言われたら……]
似合うと思って。
[と、そう告げた。
辿り着いた秋桜畑は、ピンクやオレンジや赤や白。
色とりどりの秋桜が揺れて居て。
群生する秋桜の中で、白いワンピースが鮮やかに揺れて居た。]
『OH MY LITTLE GIRL』な。
ああ、そうだよ。
あの当時のね。
一葉のイメージ。
お前泣き虫だったしな。
[そう言って笑っておいた。
サビの部分については触れなかった。*]
──天文台──
──ありがとうございました。とても楽しめました。
[>>1288結局それなりの時間まで見てしまい、最後は副台長──最後までそんなに偉い人だったなんてことは知らずじまいで引き上げることになったのだけれど──に片付けをお願いする形で、お礼を言って引き揚げることに。
外に出て、感想を聞かれれば>>1289]
いや……初めてのことだらけだったけどさ。
今日は凄い楽しかった。
[そう、楽しかったし、こうして知ることができてよかったと思う。
自分のことを知ってもらいながらいくつもの楽しいことを経験してきたけれど、逆に今日は彼女のことを知りながら。ルーツを追いかけながら、一緒に楽しいことを体験する日でもあって。]
すげー、濃密な一日だった。
ありがとう。
[自分の浮かべている笑顔もまた、嘘偽りなく楽しかったとかいているはずだ**]
――花火――
[ナイアガラの光に圧倒される。
息を飲み、じわりじわりと感動が押し寄せる。
わぁぁ!と歓声を上げ、拍手して。]
すっごい! きれい!
[子供に返ったみたいに。
何度も何度もそう繰り返した。
何でだろう、泣けてきそうだね。
隣の彼にそう呟いて。
はしゃぐ人を、ただ見つめる人を、誰かと語らう人を、舞い踊る人を――大切なみんなを、くしゃくしゃになって笑いながら、カメラに収めようとしていた。*]
そうか?
[ そう言われれば、秋桜の中に混ざりこむように立ったり座ったりしてみる。
そよ風に揺られて秋桜がなびく ]
いいよ。
[ 秋桜の中にしゃがみこんで、余一のスマホに向かって笑顔を向ける。まだ、ピースサインとかできる余裕はない。両手は不器用に膝に置いて* ]
― 夕方 ―
[彼を求める舌に、彼が応えてくれたのか。
唇と、その中での2つのキス。
彼の外も内も求めて、彼が受け止めてくれる――短い舌先で何度も舞い踊らせれば。]
……ん。
[彼が抱き寄せてきて。
四つん這いだから、抱き締められれば大きく前進することになり――彼にすがりついても、姿勢の重心は安定せず、すがりつくように求め続けた。*]
やっぱりな。
[ あの歌詞を聞けば、そういう意味にしかとれないけれど ]
でもな、泣き虫にさせたのは余一、お前でもあるんだぞ。
克服できたのも、お前のおかげだけど。
[ 紆余曲折があったから、今がある。というのは、さっきも話がことだったが ]
ごめん。そして、ありがとう。
[ この二つの単語が二人を一つにするのだと、思い至った* ]
― 実現すれば : 香さゐ・ボスチャレンジ ―
……。
…………。
………………。
[じぃ、と見つめて――ずっと何もせず。
相手がこの視線に気付いても、すぐには何もせず。
沈黙と無の世界に誘うように、ただ瞳を向けている。]
……。
[我慢比べではなく、時間が止まったやり取り。
やがて、彼女の1本指が伸び、ボスの眼前に漂い……ゆっくりと下ろし、前足の前に。
そして残りの折っていた指を開いて、掌を出してただ一言。]
――お手。
[規格外すぎた。*]
/*
(熱のせいで起きてしまったらお返事返されつつあるって顔をしている)
〆ろーる手直して放出します…朝に…ごめんね…
[一葉がポーズをとってくれるから。
スマホのメモリには、1枚と言わず結構な枚数の一葉の写真が納められることになった。
何より笑顔が可愛くて、写真撮りながら、多分自分も笑ってたと思う。
いいんだよ。撮る人が笑ってると、被写体も笑うってどこかで聞いた。]
めっちゃ綺麗で可愛い。
きゃー。妖精さん見たい。
[ちょっと照れ隠しに言いながら。
良く撮れた写真を、一葉に見せたりした。]
お前、他に見たいところあるか?
薔薇とかダリアとかもあるけど。
朝顔は流石にしぼんでるだろうけど……
因みに、自分自身のイメージは、どんな花でしたか?
[なんて、尋ねてみただろう。**]
なんで謝るんだ?
……いいじゃん。今、幸せじゃない?
幸せじゃ無いなら努力するけど……
幸せなら、別に泣き虫でもよくね?
あれ?ダメだった??
[本気で分からなくて尋ねてみた。
だって別に泣いてもいいじゃんって、自分は思ってたから。*]
/*
思ったんだが、ボスに対して無傷だったことが稀にあるってのはさ。
玲ちゃんを相手に夏休みの宿題とか手伝った後だけは、しょうがねーなー。って触らせてくれたんじゃなかろうか。
[ 1枚のつもりなのかと思ったけれど、ぎこちないポーズで何度もシャッターを切られる。
だんだんとノリノリになってきて ]
もういいだろ?
[ さすがに、妖精さんみたいはないと、立ち上がって、写った写真を見せてもらう。目つぶりしたのとかを削除してもらい、何枚かは自分にも送ってもらう ]
特に、特別みたいとこはないかな。
薔薇かな。色んな種類あるって聞いたことある。そこにしようか?
[ と、薔薇園とかを見に行くだろう ]
自分の....。
[ 言われてみると、自分自身のイメージにあたる花... ]
薔薇かな。
[ それは、花の方じゃなく、棘があるあたり.... ** ]
── 新学期 ──
おはよーっす、陽太。
メールでもいいんだがどうせなら直接いうかーっておもってな。
[まあそのおかげで日付は前後したのかどうかだが、ダチになって初めての誕生日だし、一回ぐらいはがんばったってことだ]
ほい、目薬。
[なんでこれだよ。っていわれればだ。地区予選出てたの見て、ポイントガードとしていろんなとこ見てたからな。丁度いいな。って思ったんだよな*]
[何がついていようが、ボスの動きがお手であるのなら]
…………………ん、
いい子。
[そのまま握手するように軽く握った。
ふだん表情が顔に出ないなら、顔に出さないでいることだって。**]
― 香さゐ・ボスチャレンジをする恵奈乃 ―
あー……
[なんというか、不機嫌というか威嚇というか。よく慣れ親しんだアレだ。
まあお手は別として、猫におこるわけにもいくまい]
玲ちゃん。消毒液ちょーだいな。あと、暴れそうなら連れてってな。
[ひとまず治療だな。なんてなった*]
── 夏休み、最終日 >>1270 ──
『……まだ3(9)割くらい残ってます。』
[正直に返信した後、やってきた夏休み最終日。
彼女が近くの公園まで来てくれたなら、そこまで迎えに行き、俺の家へ案内する。
今日は母さんは日中パートに出ていて、大学が休みの姉ちゃんは──。]
『あっ、噂の彼女ちゃんでしょ?
どーも、陽太の姉の千里でーす。』
ちょ、姉ちゃんいいから。奈那、俺の部屋こっち!
今日は勉強すんだから、邪魔すんなよー。
[出て来るなって言っても、聞く姉じゃないのはわかってた。中学から高校まで女子校育ちの勝気な姉のことだ、奈那みたいなかわいいタイプは絶対気に入ると思うし、だからこそあまり見せたくなかったりする。]
[さほど広くない部屋の家具は、ベッドと勉強机と、漫画とアルバムが並ぶ本棚くらいか。
昨日まで床に散らかっていたものは今日はクローゼットに押し込められ、代わりに折り畳み式のローテーブルとクッションが鎮座していた。]
狭いとこだけど、どーぞ。
飲みもんとってくるから、適当に待ってて。
[奈那が俺の部屋にいるとか、なんか変な感じがする。
まあ色々イチャイチャしたいと思う気持ちはあるのだけど。隣の部屋には姉ちゃんが居るし。今日の本題は結局ここで宿題なわけですよ。とほほ。
奈那に俺がサボらないよう見張ってもらいながら、わからないとこは教えてもらったり。時折、ちょこっとだけご褒美という元気ももらったり。
(たまに姉ちゃんの乱入があったり。)
夕方には母さんも帰ってきて、夕飯食べてくか聞かれたっけ。あ、ちなみに父さんは単身赴任中だ。
そんなここ数年では一番順調に宿題を終えた、夏休み最終日だった。*]
神楼学園教師 ナタリアは、副担任 榊ユリ子 を能力(呼び出し)の対象に選びました。
― 夕方 ―
んっ…!
[四つん這いは、もともとバランスが悪い姿勢である。
彼を覗き込んで唇を捧げれば、重心は前に出て――そこからさらに抱き寄せられればさらに前に出て。
それに合わせて手と膝も移動させないと姿勢を維持できないわけで、手はともかく膝まではキスしながらそう上手く動かせられないから、彼にしがみつくようになった。]
んん――っ!?
[背中を撫でる感触に身体を震わせると、完全にバランスを失って――彼にのしかかるかのように倒れこんだ。*]
── 8/31 >>1318 ──
おう、ありがとな。
やった、使いやすそうなタオル!
リストバンドもちょうど欲しかったんだよなー。
[早速包みを開けて、もう一度笑顔で奈那にお礼を言い。赤いリストバンドを手首につけて、似合う?なんて聞いてみたりしていたら。
包みの底に、もう一つ何かあることに気づいた。]
……手紙?
[流れで開けようとしたら、すごい剣幕で止められて。
彼女の気迫に圧されるまま、帰ってから、という言葉に頷いた。え、待って、すげー中身が気になるんだけど。
結局その日。帰宅するまでずっとそわそわしていたのは、まだ開けることのできない手紙のせいだったりする。*]
― チャレンジ後 ―
――賢くて、いい子だね。
[結局、ボスとはそれ以上のやりとりは無く。
とは言っても、それ以上何かしようという気はもともと無かったが。
治療を受けながら、そんなことを言ったろう。
言うことを聞いてくれたから、他は些事らしい。**]
── 海水浴、花火終了後 ──
[ナイアガラの花火が終われば、そろそろお開きの時間だっただろうか。]
奈那、帰りは徒歩でもいーか?
疲れて歩けねーならおぶってやるけど。
[なんて笑いながら、各々帰るみんなに手を振って。再び手を繋いで帰りの道を歩きだそう。
今日あったこととか、楽しかったことを、とつとつと思い返すように話したりしながら。歩いていれば、瞬く間に時間は過ぎてしまって。
彼女の家が見える曲がり角で、足を止めた。
楽しい時間の終わりは、いつだってちょっと寂しい。]
それじゃ、おやすみ。
[手を離せば、一緒に居られる時間が終わりの合図。彼女は、またいつもの別れ際に見せる顔をしてただろうか。>>1331**]
[手紙にはこう書かれていただろう。]
『陽太君へ
お誕生日おめでとう!
中学の頃はお友達として
今年からは恋人として
いつもお世話になっています。
こんな私ですが、これからも
よろしくね!
生まれてきてくれて
私と出会ってくれて
側にいてくれてありがとう
あなたがずっと大好きです。
奈那』
― 夏休み中の一幕 名無しの喫茶店 >>1317 ―
――いらっしゃいませ。
[後ろで編んだ髪を極力揺らさないように、静かにお辞儀をしてお客さんを出迎える。
もちろんそれが勇気付けに来てくれる彼氏であるのは分かっているが、仕事ぶりを見てもらわなければ意味がないし、特別な対応は無し。
クラシックな給仕服にエプロンドレスがつくことが稀にあるが、今日は無し。
あと快斗には申し訳ない話だが、この店での彼女は左目を開けている――おかげで学園の生徒が訪れても彼女に気付くことはあまりなく、落ち着いた雰囲気は彼女が働き始めてからも変わることはなかった。
そうしたのは変装目的というわではなく、飲食店で前髪を垂らしているのはいかがなものかと思ってのことで……それによる彼女自身への悪影響も特に無かったというか、彼のおかげで開放慣れしたからと言えるか。
そもそも初見で良い場所と判断したぐらいだから、視えるものも特に無いのだろう――老夫婦の人柄ゆえだろうか。]
……楽しめたんじゃねーのかね。
[花火のようにどの色かは知らないが、各々そうであればいいよな。とは思う。
離れてかない限りは勝手させてもらうんだよな。
幻想的な火花の滝が消えていけば、幻想とは真逆の現実があるわけで]
さーて……片付け開始と。
[手間だよなー。と思いながらお片付けをして、解散となるのだろう。
来た時と同じように、恵奈乃と連れ立ってな*]
うん、たくさん、色んなところに行こうね。
いつか世界旅行とかも、いいね。
[幸せそうに未来を語る。]
当たり前じゃん。
……航くんじゃなきゃ、ダメなの。
――おまたせしました、カプチーノです
どうぞごゆっくり
[すっとカップを出して、お辞儀してテーブルを離れる。
あの客だけは――とお願いして自分で淹れたカプチーノ、味については店主にまだ遠い。
ただ――]
( 来てくれてありがとう、大好き )
[勇気をくれるお礼に、カプチーノの表面にハートマークが描かれていた。
ミルクで絵柄を描くラテアートの反対で、カプチーノは注いだミルクのうち絵柄でない部分の方を描くエッチング――今回はココアパウダーを使ったもの。
このアルバイトいつまで続けるかなんて考えていなかったけれど――今年の目標はハートマークに添えてKAITOと文字を入れられるようになりたいな。*]
――わたる、
[大切な3文字をそっと紡ぐ。
私の、特別なひとの音。
好きってこういうことなんだ。
胸があたたかくて、熱いものは溢れるみたいで、
時々どうしようもなくぎゅっとして、痛い。
貴方に柔らかく抱きしめてほしくて。
その反面、きつく強引に抱き寄せられたい。
自分がわからないくらい翻弄されている。
もうすぐ、頂上。
ゆっくり手を伸ばして、彼の頬を撫でようか。
そして、幸せそうに青を煌めかせた。*]
/*
独占欲を控えていく方向で。っていう合図なのかどうか!
っていうのは深読みかどうか悩みつつ
このあれだな。初だからか勝手がわかってないが、このちゃんと告白受けるっていうのこれでいいんだよな。とか非常に怖いものがあるな。
― 夕方 ―
[彼にのしかかり、かろうじてその身体の横で片手で姿勢を支えているような。
抱きとめてくれている彼のおかげでなんとか――やっと唇を離すと、髪や頬を撫でてくれて、見つめ合って。]
……うん
だから……っ!!?
[なんとかしないとという思いは直後の抱擁とキスで完全に瓦解して――最後の支えも失って全身で彼を押し倒さんとなった。*]
みこと。
[小さく、小さく。周囲にだれもいないのに。
そのひとにだけ聞こえる声で。
吹き抜けの上で微笑んだのに、惹かれて。
くるくると笑うのに、魅せられて。
どこかあった、薄い壁がはがれていくのに、抑えきれなくなって。
惚れてんな、って自分でも思う。
たぶんこんなこと、二度とないってわかるくらい。
伸ばされた手を、受け入れて。幸せそうな青を、覗き込んで。
頂上に、ついたとき―――*]
[けれど、あのナイアガラは教えてくれた。
火花は、あんなに美しくあれるのだと。
自分という儚い火花をすくい取って愛してくれたひとと、その仲間たちの手によって生み出されたものを見てこうせずにいられるものか――。]
――いいじゃない、あのときも雰囲気で踊ってたのだし。
[花火の火花が落ちきるまで、時間は少ない。
何も悩まず踊りたい気持ちだけで踊ればいい。
それに付き合ってくれるひとがいるならば、きっと一生のひと。*]
[離れたならば。
潤んだ瞳で、くしゃりと微笑む。]
……――I love you.
[自分にとって大切なもう一つの言語。
テストは苦手でも、発音だけは完璧な言語。
心からの、愛、を。*]
― 夕方 ―
[このまま押し倒しちゃったらどうしよう。
とりあえず覆いかぶさって彼の胸に甘えてしまおう――みたいな想像は一瞬で覆されて。
抱きとめられると、あっさりと起こされて、逆に仰向けに倒されて。]
………………。
[髪と身体を、日が落ちて黒ずんだ砂浜にそっと投げ出されて。
やわらかいキスがゆっくりと身体から抜けていく……決して重たくはしない彼の身体の下で、彼に髪を撫でられながら、顔を離されて。
男性の力の強さと、その優しさも、たくさん身に沁みて――横たえられて以降のことは、何がどうなろうと彼次第なのはよくわかった。]
…………。
[彼が悪戯っぽく笑っている。
高鳴りすぎる鼓動のせいで微笑み返すのは難しかったけれど。]
――やっぱり、自分で手をつかせるのとではぜんぜん違うね。
[かつて視聴覚室での際どい試し合いの末にあった、自分から腕をとって迫らせたときとは破壊力がまるで違った。
それを十二分に認めた上で――]
……あのときも、今も、怖くないよ?
[星が瞬き始める空とともに映る彼にそう告げた。
どちらのときも信頼はあって――当時は無知もあったが、今は覚悟であろうか。]
快斗――。
[この場をせがんだのは自分だが……ひっくり返っている。
だからただ、見つめ上げて名前を呼んだ。*]
――花火――
[女子6人で撮ろうといった写真。
構図の案は誰かからでたろうか。
みんなで悩み、もうすぐナイアガラの花火という時間になってしまうなら、揃って談笑しながら花火をしている時に。]
――あ! あっちの空に流れ星!
[なんて言って。
みんなが此方を向いた瞬間に、自分も入るように持っていたカメラのシャッターを押そう。
本当に星が流れたり、してね?*]
――観覧車――
……、
[一周の時間が終わる頃。
夕陽は沈み、暗い夜がやってこようとしていた。
でも、何も怖くはなかった。
穏やかで、少し切ない。
お別れが来てしまうのは寂しいけれど、
また次の朝出会えるから、大丈夫。
ぎゅっと手を繋いで、
並んで、いつもの町に帰ろう。**]
……!
[それからは、ひたすら見つめていた。
試合に引き込まれていた。
声援を送ることすら忘れて、彼を、そして寅丸を、バスケというものに魅入っていた。
これが、彼の世界の、ひとつ。
彼が大切にしているもの。
試合終了の合図で、漸く我に返り。
彼の腕に青と白が揺れていることに気付いて、ふは、と幸せな笑みが零れ落ちて。
お疲れさま、と。
試合終わりの彼に手を振ろう。**]
― 夕方 ―
[あれだけ言って、見つめられて。
咎めないと言ってくれる愛しい人が、少なくともそれと同じぐらい求めたがってるのは分かってる。
逃げたって、いつかは覚悟を決める時が来る。
まだ早すぎと言えばそうかもしれないし、法律がどうとか言えばそうなのだろうけど――結局は早いか遅いかの差しかない。
視えた未来は、どちらであっても同じ先に繋がっている――それなら、と。]
……んっ。
[顔を近づける彼に、目を閉じ、せめてできる限り力を抜こうとすれば。
彼の口づけが、彼の愛が、首筋に落とされた。
詰まった息を大きく吐き出せば……彼もまた吐息をそこと耳元に吐きかけて。
自分に傷痕と勲章を残して離れていった。]
……………うん。
[みんなで海水浴に来て、この場で成就なんてあるわけがない。
けれどそれすらも忘れてしまいかけた神聖で甘美な時間があって。
続きの話を囁かれれば…両手で胸元を抑えて、今まででいちばん赤らんだ顔で頷いた。]
[身体を起こせば、日はすっかり落ちていて。
みんなで花火をする予定を思い出した、そろそろ火花が美しく映える頃だろう。
編んだ髪を解き、前髪をセットしなおして、元の自分に戻れば。]
じゃ、行きましょ
…でも、もう1回。
[立ち上がって移動し始めようとしたときに呼び止めて、腕を回してもう1度だけねだった。*]
― その後、ナイアガラ ―
[花火大会のあと、彼につけられた唇の後がとてもうずいて。
痕になっているとかは知識はないけど、何かしら感じとれるものはあったのだろう。]
……!
[パレオを首筋に上手く巻けばいいかなと羽衣スタイルのヒントになったとか。]
― その後、香さゐに行く前 ―
[自転車で迎えに来て、2人乗りを申し込まれたとき、嬉しいと同時に思うことがあった。
ああこうして――法律とかなんだとか乗り越えていくのかなと。
その日のときのための決意と覚悟が、こうして日々蓄積されていくのだなと。]
……。
[それが満ち足りたとき、きっと。
それはこの夏のうちかもしれない――。**]
ー花火と流れ星ー
____真砂なす 数なき星の 其中に 吾に向ひて 光る星あり
[>>1379 ミコトちゃんの声に__本当に流れ星が流れたかはさておいて___脳裏を過ったのは1つの歌だった。流星を詠んだ歌ではないけどね。
沢山の星があるけれど、その中で1つ、自らに向かって光っている星があるのなら。きっとそれだけで、幸せなことなのだろうと思う。
ここの皆も____そして、自分も。
もう流れ星に祈る必要なんてないのかもしれないけれど、その幸せを願った。*]
ー帰り道ー
[>>1342 濃密な1日だったって言ってもらえた帰り道。バスに乗って、駅について、電車に乗って。場留多で乗り継ぎを結局しないとだから、一度電車は一緒に降りるんだ。
その間はきっと、当たり障りのないことしか話してなかっただろうけど。]
今日はありがとう、香西くん。
ちょっと遅めになっちゃってごめんなさいって伝えてもらっていいかな。
[さて、何時だったかは語らないでおきましょう。
私もギリギリ心配されないかなって時間帯ではある。
ふぅ、と息をついてから。]
…両親が海外にいるの、寂しいとは思ってこなかったんだ。
友達もいっぱい居たし、天文台の人もいたから。
でも今日も、これまでも。
香西くんとは釣りに、図書委員に、ダンスに…星に。色んな楽しさを、一緒に積み重ねてきたね。
[凄くあっという間だったし、とっても長かったような気がする。
そして。]
私も、香西くん…いや、信至くんと。これからも「楽しい」を積み重ねていきたい、です。
[今なら、言えるかな。]
好きだよ、信至くん。
[頬が赤いのは、もう仕方ないでしょ。もう一個、と付け足せば。]
___ハッピーバースデー。
[ここまで言ったら、またねって手を振って。
誕生日祝いをいうこと自体も慣れてないし、言い逃げしちゃえ*]
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