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― デート ―
俺?そっか、俺アクアマリンかカイヤナイトかぁ、どっちも青系統だ。
うーん。陽光のセンスにおまかせ。
[二人の誕生石はどちらも青系統、自分の名前の藍に通じる気もして、勝手に運命だと思うことにした。]
このあとさ、ちょっと海の方にいかない?散歩がてら。
[腹ごなしとも言うかもしれない*]
バ、バカ!
[ そう返してくるとは思ってなかったらしい。思いっきり赤くなって、余一の胸に顔をうずめて ]
余一が、そうしてほしいなら...。
[ やっぱり、チョロかった* ]
[ぷっと吹き出して。たまらず笑い出した。]
あっははははは。やっべ。お前バカだろ。
[肩を震わせて笑ったから、胸元の一葉でも胸が上下したのが伝わっただろう。]
[赤い顔で胸元に埋まってる恋人に。]
一葉。こっち向け。
……可愛いね。キスして?
[と、おねだりしてみた。
大人しく手は後ろに組んだままですよ。*]
── 後日 ──
望月。
これ、BGMになりそうな曲、録音しておいたから、適当に使ってくれ。
[ と言って、USBメモリを渡した。結局、シナリオを元にソフトシンセで制作した音源に軽音部で肉付けして録音したものだった* ]
─ デート ─
カイヤナイトの濃い青の方が優滉くんのイメージと思います。
[ 微笑んで、枇杷のタルトを食べ終えた ]
ごちそうさまでした。海ですか、良いですよ。この時期の海にはまた違った趣きもあるでしょうし。
[ 腕を組んで、看板娘に目礼して店を出た* ]
― デート ―
[陽光の了承も得たので海の方へ
アリスでの支払いのときには]
美味しかったです
ごちそうさまでした
[と看板娘さんに伝える。
どの店でもごちそうさまは言うのが習慣になっていた。
ともかく、店を出て、あるき出した。]
― デート ―
[腕を組んでくるぬくもりに
しみじみと幸せを感じて]
俺、神楼学園来てよかった。
ここじゃなかったら、陽光に会えなかっただろうから。
こんな幸せ、掴んでなかっただろうなって。
無理してチャラい言葉吐いてる変なやつでおわってたなぁってね。
あは、ごめん、自分語りして
陽光と出会えて、自分が変われたから、すごく感謝してる。
ありがとう。
[穏やかに微笑んだ。*]
[ お預けくらった忠犬のように一葉を見つめる余一に、堪えていた笑いが噴き出る ]
真面目かよ。
[ いつもされるのと逆に、余一の額を軽くぺちる ]
....。
[ それから、おもむろに、余一をソファに押し倒し ]
もーいいよ。
[ と、鬼ごっこのように囁いてから、キスした* ]
[額をぺちりとされた。]
真面目だよ。
[なんて笑ってると、ソファに押し倒された。
もーいいよって囁く一葉にキスされて。
笑いながら、そっと手を伸ばして、一葉の髪を撫でた。
愛おし気に目を細めて。
両手を回して、ゆっくり一葉を抱きしめた。
それからしばらく、ずっと黙ったまま抱き締めていた。*]
─ デート ─
[ 優滉と片腕を組んで、時々もう片手の指にネックレスをかけて見下ろす ]
ふふ、可愛いし綺麗。
[ ありきたりの言葉でしか表現できないのが口惜しい ]
優滉くんがチャラい人だなんて、チラッとも考えなかったですよ。自己紹介のときは、滑ってるなーって思っただけでしたし。
でも生真面目さと優しさは滲み出ていたと思います。
私こそ、これといった個性もなくて、地味で、他の女子に埋もれていましたけど。あなたが私を見出してくれたから。私こそ、感謝しています。ありがとう。
[ 微笑み返した* ]
余一、ずっと離さないで。
[ しばらく、抱き合ったままでいたが、ふと顔を上げ ]
なあ?
このまま泊っていったら、明美さん、怒るかな?
[ と、真顔で聞いた。
まだ一緒にいたいとの思いは本心からある ]
たーしかに、滑ってたね
[クスクス笑って]
陽光、埋もれてないよ?
最初はすごく大人びて、丁寧な口調で壁作ってるのかと思ったけど。
意外なところで陥落したからにゃ〜
[というとまたクスクス笑う。]
もしかしたら、もっともっとちがう表情があるんだろうなって思わせてくれて。
ワクワクする。
それってすごい魅力だよ
[陽光に笑顔を向けた。*]
は?!!!
[おいおい。甘ったるい時間を過ごしていたと思ったら恋人から爆弾発言が飛び出したよ。
忘れてた。俺がなんであんな必死で逃げたのか。コイツこういうエスカレートしそうなヤツだった。
俺の懸念は決して間違って居なかった!!!]
……あのね?一葉。
今日は帰りな。
おくって行くから。
明美さんは怒らないかもしれないし、今日は俺の理性も持つかもしんねーよ?
んでも、今日泊めたら、お前ずるずる家に泊まりにきちまいそーだろ?
……まあ、最近はバンドや予備校で忙しくしてるから、ずるずるでは無いかもしれないけど。
んでも……
[そこで誰も居ない一葉の家が思い出されて、一瞬ほだされかけたけど、ふるふると首を振った。]
――とある日>>216>>217>>218――
[本棚の本はミステリが多め。
コナン・ドイルやアガサ・クリスティなどの海外作家ものから、最近流行りの日本作家ものまで。
海外ものはイギリス作家のものが多めか。
整然と作者ごとに並べられていた。]
師匠、部屋まで釣り具だらけなの?
さすがだねぇ。
[笑って。
ソファに腰掛ける彼のそばに立つ。
ダニエルに話しかけられれば。]
ダメです、ダニエルはお口チャック。
クマさん同士で意思疎通されそうで怖いなぁ。
[可笑しそうに。
しかし実際、本当にそうなったらダニエル隔離の必要性があるなぁと思ってしまう。――寝る前に色々語っているし。]
[そういえば、さっき目線がきたなって。
この部屋は柔らかなカーペットだからそっちに座っても良いのだけれど、ここは、うん。
謎の緊張。
そろりそろりと隣に腰を下ろす。
柔らかなソファ、体重の差で彼の方が沈んでいるから、自然とそちらに身体が傾く。
髪を撫でられ、びくりと肩が揺れた。
怖がっているわけじゃないとすぐ伝わるか。
だって、頬から耳の端まで赤い。]
そう言われると、照れる……。
ふふ、航くんの前で、こういう姿を見せるの初めてで……でも不安とかはなくて。
貴方だからだなって、思った。
[ちょこん、と肩に頭を寄せる。
伝わってしまいそうだし、そろそろ心臓の鼓動が落ち着いてくれると良いのだけれど。
そう思っていた矢先の爆弾。]
[ ギクッ ]
ええと、ええと。
あれはね…、
私が、ママに航さんのこと説明したらね、
『結婚を考えられる相手なのね。』
って言われて、うんって頷いたら。
『それなら婚約者ってことじゃない!』
と、なりまして……。
我が家では、その、勝手ながら、航くんは婚約者扱いになっているといいますか……。
いや、正式には、お互いの家に挨拶とかしてね?
[自分の膝を眺めながら早口で語り。
それから、そうっと航の瞳を見あげよう。]
/*
めっちゃ泊めてやりたい気持ちと、ここで泊めたら卒業までR15指定な村ルールに反してしまいそうな気持と、後後、ロマンチストな余一君は初めて一緒に過ごす夜は特別な夜にしたい気持ち(これ結構大きい)とが相まって頭パーン\(^o^)/した。
― 突然ですがここで桃窓電波 ―
[よっちゃんの予感的中して大変そうだな〜という電場を受信したことをお伝えしますゆんゆん]
─ デート ─
う、だって仕方ないじゃない。私、犬も好きだけど猫派なんですから。
[ 少しふくれて、でも愛しい人の笑顔を見れば、いつまでも拗ねてはいられなくて ]
もしも、想像より私が単純明快でも、がっかりしたりしませんか?
[ 心配げな表情で笑顔の彼氏を見上げた* ]
一葉?
[おい。これはアレだ。拗ねてる???
あー。もう。俺はどうすれば良いんだ!!
くっそ!もう恥を忍んで本心を話してやる!!]
一葉。ちょい。聞け。
……俺は女子と夜を過ごした経験がない。
[明美さんを除く。]
初めての夜は特別な夜にしたい。
[発想が女子かよ。
真っ赤な顔で憮然と言いました。]
まあ……
下までじゃなくて、家まで送って行くわ。
[赤い顔のまま、一葉の荷物を持って。
怒らせたり拗ねたりさせてばっかりの恋人の、手は繋いで貰えるんだろうか?*]
[ 最初、余一に顔を向けずに荷物を片付けていたが、余一の言葉を聞いて、肩を震わせた。
しばし、してから、お腹を抱えて笑い出し ]
本当に、余一って、ロマンチストだな!
[ ぶははと声に出して笑い出した ]
別に、拗ねても怒ってもいないよ。
/*
>>@136 よっちゃん俺では?
ひーちゃんでは?w
俺がいったいどんな報告をしたのかと、今心臓が危険な状態なのでドキドキしたw
――とある日>>242>>243>>244>>245――
[整然と並べられた本棚。そんなところまで……いいや、そんなところこそ、ミコトらしいなって。
自分の部屋の、雑然と使う物だけ表面に置かれた本棚とは、まるで違う。]
玲ちゃんの遊び道具と釣り道具がたまーに混じってるんだよなあ。
あの罠は危険だわ。
ちぇー。ダニエル。クマ語は使えるか―。バスケ語でもいいぞー。
がおーぱすぱーす。
[お口チャックをされてしまえば、笑って謎の言語でダニエルに話しかける。
―――きっと一番、ミコトを知ってるだろうからなあ。]
ん、余計なこといった、か?
でも、美琴だから、な。
[隣に座ったミコトの髪を撫でて、手を握って。
肩に乗った重みに、それを撫でて、微笑んで。真っ赤にお互いでなって。
―――嬉しい。]
[嬉しいし、気持ちいいし、幸せだし。
その肩に手を回して、抱き寄せながら。
柔らかな感触。それはとても夢見心地なものだけど。
―――それとこれは、別だよなあ。
溜息。]
なあ、美琴?
そーゆー話ならなあ……
[溜息。
一つついて。]
……12月にさ。一緒にアクセサリー買いに行こうって、いったよな、確か。
あれ、ペアリングでいいか?いいよな。決まり。
[いつになく強引に、決める。
だってなあ。]
正式にプロポーズすんなら、エンゲージリングくらい買わなきゃ恰好つかねーじゃねーかよ……
親御さん、いつなら日本にいるか聞いといてくれよ。
あー、うちの高校って学生結婚、許されてんのだっけ。
[そういう話なら、きちんとしときてーだろうがよ。
まったく。しょうがない恋人だし、
どうしようもなく、嬉しい婚約者だよなあ*]
っていうか、中学生で経験済みの方が珍しいんじゃないか?
[ 昨今早熟とは言われても、多くはないだろうけど ]
余一真面目なの知ってるし、そこまで疑ってないよ。
ただ、
/*
現在男子は18歳以下は結婚できないでしょ
これから成人が18歳になるけども
そうなったら男女とも18歳以下は結婚でけへんで〜
今女の子は16歳で結婚できるけども
私も、んっ。
[ 優滉の胸に顔を埋め、耳元への囁きに悶えた。しばらく後、落ち着いてから ]
私も優滉くんの「すべて」が大好き。
[ 勢いよくぐいぐい押した。優滉の背中が壁にぶつかるかもしれない* ]
一緒にいたかっただけ。
手、出したら、止まらないよって、忠告してあったじゃん。
わたしの中、もう、余一で一杯なんだ。
余一以外なにもない。
わたしのこと満たしてくれてありがとう。
でも、すごいね。まだまだ一緒にいたいって気持ちも止まらない。
こんなに一日中一緒にいて、でも、まだまだ一緒にいたい。
ただ、それだけ。
今日、満たされれば、明日からまた頑張れるかなって思ったんだ。
大丈夫。もういいだけもらったから。
だから。ありがとう。
[ そう、一気にまくしたてた* ]
お、おい・・・陽光
[これは逆壁ドンですかね
胸に飛び込んでジタバタする陽光を抱きかかえるようにして背中を優しくトントンとたたく]
[一葉が腹を抱えて笑い出した時。
怒るとか呆れるとかより先に、めっちゃ安堵して息を吐いた。]
一葉お前なぁ……。
悪かったな。ロマンチストで。呆れたかよ。
[自分でも恥ずかしいと思ってるよ。
ガシガシと頭を掻いて、憮然とした顔をした。
ちらりと横目で見た、声を出して笑う一葉は楽しそうで。ああ、向日葵も似合うかもなと思った俺は心底ロマンチストだと思う。]
[そしたら一気に一葉がまくし立てるから。
ここで質問しちまう俺は、どこまでも一葉に弱い。]
……充電しなきゃ頑張れないくらい、今辛かったり大変だったりすんの?
[だってそれだけは知っておきたかったから。
知ったから、家に泊めるかって聞かれたら、やっぱ迷うと思うけどさ。*]
― デート ―
[陽光の頭をなでながら]
まだ陽光のわかんないところ
いっぱいあるから、な?
[陽光がこちらを見たならば、
彼女の目に映るのは、いたずら坊主の笑みの自分。**]
/*
よし!一葉がメモでいちゃついてる自覚をしてくれたので、俺の中のミッション。一葉といちゃいちゃするは一つ達成されたと思おう!!
[よろしく。と恵奈乃>>@124に頷く。
とはいえ、仮にキャディになるとしても、それはそれで知識などが必要となるのだろうが、それを知るのすらまだ先のこと、ボクシングに触れてセコンドの役割を知ったのと同じである。]
あー……そこは正直気持ちの問題だな。ボクシングの試合どうこうっていうよりな。
[ボクシングの影響としては違うのだが、それ以前に、「食事処 香さゐ」にいったときとかでも思ったことだが]
とりあえず言っとく。って感じだ。
[ついでに、自分の逃げ道だってなくなるのだ。]
言わないほうが拗ねてしまいそうだし、そうじゃなくても憚ることなく抱きしめれる場所とか増えるといいしな。
[そこまで子供ではないのは知ってるが、大人でもないとも思っている。そんな彼女を撫でていた手を止めて]
トランクスと上はトレーニングウェア着てるだけだけで、ガウンなんかはオリジナルとかあるのかもだが、持ってないな。購入したのは基本、グローブとバンテージとシューズだな。
[自分は単に激しい動きとか、後は男所帯である部へと呼ぶのは憚っていたが、どういう想像をしていたのかは知らなかったのであった]
[ 亜種に鎌ドンとかあるらしいし、このくらい可愛いものでわ。
優滉の宣言にしばらくぼーっとして ]
ワタシニホンゴワカリマセン
[ 何故か片言になったが生粋の日本人です ]
[そうこうしていて、小休止を挟んだことにより、劇のことはあっさりと決まって]
ナレーション、すげー丸投げられたな。
[信用なのか、信頼なのか、無茶振りなのか。判断に迷うやつだ。議事録をかいてる恵奈乃を後ろから覗きこむようにして、そんな風にしながら、密やかに悪戯するよう、恵奈乃の髪へ掠めるようにキスをして]
ま、そんなスリル事楽しめばいいってことだしな。
じゃあ、今日はこのまま放課後デートといこうか。
[音楽の相談なんかも終わって立ち上がり、今日の二人の時間を過ごそうかと誘う。
といっても学校帰りでいける場所だ。そう遠くにもいけないが、一緒に過ごせる時間を過ごさないで済ます理由もない。]
[駅前商店街とか色々あるかな、などと考えつつ一緒に下校しながら]
それと……どっかのタイミングで、互いの家族に会っておこう。って思うんだが……
[二重の意味で気が重くはあるが、そうも言ってられない事情も経緯もある。
それに恵奈乃にわざわざそんなことを言わせないようにしていきたい面もある。]
婚約者っていっちまったしな。
[軽い意味ではなく、むしろ、ずっと重い気持ちもある。規則だとか、法律だとか自転車で二人乗りしたときのように、過剰に囚われるつもりもないが、自分たちの形として指標として、不安を覚えさせないようにしていかないとならない、と。]
ところで、恵奈乃って旅行とか好き?いろんなとこ行ってみたいって思うことあるかな?
[何気なくだが、そんな話題も振るのであった**]
─ デート ─
まあ確かに、本気で怒ったところとかは見せた事がないですが。見たいからってわざと怒らせないでくださいね。
[ 後悔しますよ?
海、砂浜に座って潮騒を聞きながら、出会ってから今までの思い出を語り合った。半年にも満たないのに意外と思い出が多い事に驚きながら** ]
── 9月後半のある日 ──
[9/18をちょっとすぎた頃。]
九鬼ー。誕生日おめでとー。
ほい、これお返し。
[ぽん、と左隣の席に置いたのは、包装された細長い箱。
奈那に相談してお菓子に決めたはいいが。結局どんなお菓子がいいか悩んで姉ちゃんに聞いたところ、ぴったりマシュマロを教えてもらったので即決した。
猫の形をしてて、紅茶に浮かべて溶かしながら飲むと見た目も楽しくておいしいらしい。
配送に時間がかかってちょっとずれたのは誤差ってことで。
渡しがてら、ちょっとだけ声を潜めれば、こそこそと。]
……奈那の水着姿めちゃくちゃ可愛かった。
ありがとな。
[あのLINEの内容、そういうことだろうなって。
九鬼も中学からの大事な女友達だ。そして、これからも頼りにしてます。*]
[ 辛いのかと聞かれて ]
辛いわけないじゃん。今は余一といるんだから。
だけど、この先どうなるかなんて分かんないよ。こんなに誰かと一緒にいたことなんてないんだから。
[ ずっと何年も独りに慣れてきたのが、この夏休みの間に急に余一といる時間が増えたため、自分でも分からないのだった。
余一にしてみれば、部活や予備校は誰かといることになるのだろうが、一葉にとっては、余一がいないということには変わりないと思っている* ]
[辛いわけないじゃん。って即答されて、ちょっとほっとした。こういうところ、過保護って言われるんだろうか。]
ん。良かった。
それじゃ今日は帰りな?
家まで手繋いで一緒に帰ろうぜ。
その内嫌ってくらい一緒に居てやるからさ。
今は会えない時間を、楽しもうぜ?
[なんて。優しく笑って手を差し出した。
繋いでくれれば、指を絡めて。
一葉の家まで、今日はとりわけゆっくり歩いて帰ろうか。*]
[抱き寄せられて、さらに身を添わせる。
彼の心臓の音が届くような気がする。
近い距離に鼓動は早まるのに、どうしようもなく安心して、この人じゃなきゃダメなんだと思う。
高校入学してすぐの頃まで、朝、行なっていた儀式があった。
鏡の前で、笑顔を作ること。
中学の頃、皆と違う容姿でも、天真爛漫でいつも笑顔でいれば、避けられはしなかったから。
いつしか癖になったものだった。
――いつから、それをしなくなったんだっけ?
クラスのみんなのおかげも勿論あるだろう。
けれど、自分だからと、ありのままでいいと、全てを受け入れて包んでくれる彼がいたから、変わることができた。
変わっていこうと足を踏み出せた。
私には、貴方だけだ。]
── 9月18日 ──
[ハンカチをくれた九鬼さんには、キララの時と同じく林間学校で使用したマスカラと口紅とリップグロスを購入しラッピングしてもらった。]
九鬼さん。お誕生日おめでとう。
ヌードベージュの口紅は、色っぽく魅せてくれるんだけど……
肌の美しさが一番の決め手になるから。
お肌のお手入れは、気を付けてください。
結婚式、楽しみにしてるな?
[なんて。ちらっとまー君を見てから悪戯に微笑んだ。*]
……あ、気が早かった?
[弱虫ではなくなったと思っても、本当に恋をしているからこその臆病さもあるもので。
航の溜息に、へにゃりと眉を下げる。
先程までの勢いはどこにいったという反応もまた、飾らない素の雲母美琴だった。
手をぎゅっと握りしめて。
彼の瞳を逸らさず見つめて。
続けられた言葉に――。]
ペアの、リング……!
[青い瞳は丸くなる。
そして少しずつ潤んで、細められた。]
うん、うん!
[何度も頷いて。
勢いよく身を乗り出し、航の足をまたいで、正面からぎゅっと抱きついた。
彼の首に腕を回し体重を預ける。]
――航くんと、結婚するんだ。
[それ以外の未来、考えられない。
そう言いたげにきっぱりと言葉にする。]
[腕の力を緩め、ソファの背に手をついて。
至近距離から彼の瞳を見つめる。]
航くんは、ずっと、バスケをするんでしょう?
[神様に手を伸ばし。
いつか掴み、並び、追い越すために。]
私は、まだ決められてないけど、興味あることを絞って、まず大学には通って勉強したいなって思ってる。
その先はどうかな……両親の会社は元々継ぐつもりはないんだ。
頼りになる叔父や叔母もいるしね。
……私との結婚が、航くんの足枷になるのは嫌。
でも、そうならないように、してみせる。
航くんを支えられるようになりたいし、隣に並んで歩いて、生きていきたい。
高校では流石に許されないかな?
急がなくてもいいのだろうけど、でも卒業したらすぐにでも――結婚したい、な。
[一世一代の告白だった。]
ふたりにいつ日本に帰るか、聞いておくね。
私もご挨拶に行かなきゃなぁ。
でも、まず。
指輪選ぶの……楽しみだし。
もっともっと、航くんのこと、知りたいな。
[そして一転、ゆるく表情を緩め。
航の返事を待つように目を瞬かせた。*]
やだ。
[ そう言って、また、余一に抱きついた ]
会えない時間を楽しむなんて、わたしにはできないよ。
[ 今度は駄々っ子のようにそう言って ]
でも、わたしは決めたんだから。行くよ。
[ すぐに余一から離れて、手を繋いだ。
もう一つの懸案は、一度決めたからには、学業と音楽の両立には全力で取り組むつもりだったこと。結果、会えない時間は確実に増えること。そして、それに慣れてしまうこと。それが怖かったのだ。
だが、それは口にしないでいる* ]
――演劇の準備――
[衣装は、自分と陽光が大体を用意して。
色々声をかけて頼んだりして、それぞれが望む感じのものが準備できたはず。
完全に作り変えるのは無理でも(借り物だし)、ちょっと飾りを付けたりは出来たろう。
裁縫のできる皆に手伝ってもらいつつ。
因みにシンデレラのドレス衣装は、アニメ映画のようなプリンセスラインのものではなく、水色の裾のあまり広がらないタイプのロングドレスにすることにした。
舞台の狭さ的にこの方が良さそうかなと思ったのと、個人的にこうしたかったというのもあり。
(イメージ→https://item.rakuten.co.jp/r-f...)
靴は花飾りのついたヒール靴を選んだ。
みんなの衣装はどんなものになったろう。*]
――文化祭・当日――
[時が経つのは早いもので、もう文化祭。
ブラバン部は文化祭で演奏はするが、そんなに普段に加えての特別練習が増えたわけではなかったため、劇の準備にも結構参加できて、今日に至る。]
あー、微妙に緊張してきた。
セリフとか頭にない……まぁみんなアドリブだらけな予感がするけど……!
[まだ着替える前の制服姿。
準備用の部屋でソワソワ、ソワソワ。
よっちゃんメイク、待機中である。**]
── 魔法使いの出番だぜ ──
[文化祭当日。
俺はワキワキとやる気に満ちて、それと同時にちょっぴり緊張もしていた。
皆が劇の練習や大道具小道具衣裳を頑張ってたの知ってる。
俺のメイクを楽しみにしてくれた人が居るのも知ってる。
皆の顔を想像しながら、家で自分の顔で散々練習してきたけれど。どうか舞台に出る人たちが、何時もより少しでも輝いて、自分の魅力を発揮出来ますように。]
よーし。メイク準備出来た人から並べー。
[何時ものように念入りに手を洗って、除菌シートを準備して。一人ずつメイクを仕上げていく。
今日は舞台に立つから、林間学校の時より色を乗せて。
でも、一葉のように派手にするつもりは無かった。]
[最初はシンデレラだろうか。
舞台は黄色いライトが当たるから、青寄りにすると白く見えると聞いたが、学校の文化祭程度の舞台だとどうなんだろう?
キララの顔に、丁寧にメイクしながら、水色のパールの入ったアイシャドーをそっと手渡した。]
魔法をかけてもらったとき、指にとって、目元に一塗りしな。指でさっと塗るだけで良い。
目元が煌めく。
[ピンク色の口紅を塗り終われば、化粧気の無い(ように見せて肌を整えた)シンデレラの出来上がりだ。
それでも十分以上に可愛らしかった。*]
── 話は遡って夏休み(お盆) ──
余一、明日、ちょっとつきあってくれないか?
[ お盆のある日、そう言って余一に声をかけた。
何かと言われれば ]
お墓参り。
[ とだけ短く答えた。
そして、翌日、タクシーに乗って、少し離れた山の麓にある墓地に到着する。
一葉は片手に仏花を携えている* ]
[やだ。って駄々も、素直で可愛く見える。
自分を真っ直ぐ好きで居てくれる恋人を、今では誰より大切に思って居た。]
まあ、俺も楽しめるかって聞かれると、実は自信ねーわな。
[それでも身体を離して、手を繋いでくれる一葉と、指を絡めて。
帰り道、ポツリポツリと話した。]
[魔法使いの須合にはゴスロリメイクと決めていた。
いや、衣装が違ってたらメイクも変えるけど、そうそう魔法使いの衣裳って奇抜になったりしないだろ?
……するのかな。須合は俺の想像を何時も超えてくるからな。
ゴスロリメイクの須合はきっと似合うと思ってた。
吉橋さんには可愛らしく。
動物さんに見えるよう少し元気よく発色させた。
海で見た赤い水着が新鮮だったのもある。
舞台の上を駆けまわって、動物さん出来るように、明るく元気良いメイクを仕上げた。
九鬼さんは美しく仕上げた。
赤に近いベージュの口紅で大人っぽく。
ヴォルドーを意識した、赤紫のアイシャドウぬったりして。
ぱっと見は意地悪な継母が似合いそうな感じ。
中身がどうなるかは……舞台楽しみにしてる。]
[ユーリは気合入れた。
絶対女子が見惚れる良い男に仕上げてやる。って。
きりりとした立ち姿が似合うように。
宝塚のメイクとかも色々見たけど。
アイライナーで目の淵をしっかりとって。
目元を意識させて。
ブラウンのチークを分からない程塗りこんで。
頬のラインをシャープに見せたり。
男役だから唇の発色は控えたけど。
凛々しい姿に、仕上げられてたらいい。]
[まー君と信至な。
最初悩んだよ?
美人に仕立ててやろうかどうしようかってな。
俺は伊達に自分の顔でメイクの練習してる訳じゃない。
まー君と信至程の土台があるなら、そらー綺麗な義姉を作る事だって可能だっただろうよ。
んでも義姉の役どころはそこじゃねーだろ?
ってことで敢えてコミカルに、キッツイメイクしてやった。
女子にはやらないくらいチーク塗って。
頬をりんごみたいに赤くしてやったし。
口紅もたっぷりつけて、ぷっくら赤い唇作ってやったし。
……うん。王子様絶対選ばないな。
みたいな?
可愛い可愛い義姉を作ってあげましたとも。*]
── お盆 ──
[お盆休み(学生にとっては長い夏休みのとある一日)に、一葉に誘われた。
俺は一葉からの誘いを断る事は基本してなかったから。
特に迷い無く頷いて。
タクシーに乗る一葉が、仏花を携えていたから。
ああ、きちんとこういう事する相手が居るんだなって。
嬉しいのと、胸が締め付けられるのと、同時に味わってた。]
……大事な人?
[お墓参りと答える一葉に、そっと問いかけて。
お参りの作法とか、自分はよく知らなかったけど。
タクシーの中で、そっと一葉の手を繋いだ。*]
── 余一とのデートの帰り道 ──
[ 二人手を繋ぎながら、つらつらと色々な話をしていた ]
だって、わたしは、余一の足かせにはならないって言ったから。
[ と言いつつも、やっぱり甘えたい気持ちも大きい ]
やっぱり、余一を好きになってよかった。
甘えさせてくれるけど、ちゃんとブレーキもかけてくれる。
やっぱ、余一はすげーよ。
[ そう言って、微笑んだ* ]
── お盆 ──
[ 大切な人かと問われれば ]
おばあちゃん。
[ と短く返す ]
前に話したっけ?
[ 保健室で話したかも知れない。両親からネグレクトされていた一葉を、一時期面倒みてくれていた祖母がいることを。脳卒中で長期入院ののち亡くなっていた ]
うちに仏壇あるから、毎日話はできるけど、年に一回は必ず来ることにしてる。
[ タクシーから降りて、墓に向かう。その間も手は繋いだまま* ]
─ 文化祭こぼれ話 ─
[ダンス部はクラスの出し物より先に発表するので、後からどんなネタメイクされてもいいのだが
せっかくメイクするならということで]
よっちゃん、先にこれにしてくれねぇ?
[と言って見せたのは真っ白の肌の鶴○国永の絵。
余一の見事なメイクにより白が映えていたとか(先輩談)
その後さらに塗り加えた自分の顔は
完全にオカメのお面かおてもやんになっていて
それはそれで受けたとかなんとか。*]
── 一葉とのデートとの帰り道 ──
[ぽつぽつ話してたら、一葉が自分はすごいとか言い出した。
だから一葉を横目で見て、それから前を向いて歩きながらまたポツリと話した。]
別にすごかねーよ。お前と同じだろ。
俺だってお前の足かせになりたくねーわ。
ずっとそれだけ考えてやってきたわ。
んだから俺がすごいって言うなら……
それもお互い様じゃね?
お前もすげーよ。一葉。
[また一葉を横目で見て、ニッと小さく笑ってみせた。*]
── お盆 ──
[おばあちゃん。か。
大事にしてたんだな。
その呼び方一つで、一葉が祖母を大事にしてたのが伝わって来る。
手を繋いで、墓に行って。
墓を掃除してから、一葉と一緒に手を合わせた。
(一葉を育ててくれてありがとうございます。
これからは俺が大事にするんで。
見守っていてください。)
そんな事をじっと祈って。
夏の青い空に、線香の煙がたなびいてた。*]
ー夏休み終盤ー
『___なげまーす!』
[>>49 図書館の窓から見てるかも?とか信至くんには伝えていたかな。ハンマー投げのグルグル回すところの周りって、安全用のネットが立っているから。下で見てたら回しているところ見えないから。
鉄球ってすっごく重いのに、遠心力とその筋力でぐるんぐるんと回っていく。]
うわぁ…
[綺麗な放物線を描いて飛んでいく鉄球は、グラウンドの対角線の半分くらいまで飛んでいった。パチパチと手を叩いても届くはずはないけれど、もし図書館の方を見上げてきたら手を振っていたと思う*]
── 文化祭こぼれ話 ──
[まー君から依頼されたのは、普段じゃ絶対出来ないような白い肌の男のイラストだった。]
よっしゃ任せろ!腕が鳴るぜ!!
[俺はウキウキと。
首から胸から(衣装がどこまで見えるか分からなかったが少なくとも胸元までは確実に)背中から。ドーランを塗りたくって。
白い肌の鶴○まー君を誕生させたのだった。
顔面偏差値の非常に高いイラストだったので、顔の化粧も少し赤を入れて、美しく仕上げておきました。*]
ー信至くんとのLINEー
『ネコさんの衣装、この2つだとどっちの方が良いと思う?』
[手芸部に入ってる衣装担当の子に作ってもらうはずだけど。以下の2つを提示していた。]
[2つめ。
https://item.rakuten.co.jp/auc...
ちょっと方向性が違うから、ちょっと悩んでいた*]
/*
ここ数日まともに独り言呟いてない気がするのです。
独り言する暇がなかった!
ロルに書きたいものがありすぎて、時間が、足りません!!
──ひよりサンとのLINE──
『どっちも見たい』
[いやそうじゃねえよ、という反応をつい返しつつ]
『舞台向けに、なら最初のやつかな』
[どっちでも可愛くなるんだろうなとは思うけど、全体向けに見せたいのはどっちだ、とかあるよな……]
−夏休み最終日−
お疲れ様でした〜
[テーブルに突っ伏した陽太君の頭をよしよしと撫でて。勉強中は向かい合ってたけど、終わったならいいよねと隣にちょこんと座って。]
私に出来ることならいいよ?
[突っ伏したままこちらを見る陽太君に再度そう告げて。
100万円くださいとか、流石に出来ないことは聞けないからねと添えておこう。]*
−文化祭当日−
[台詞も完璧に頭に入れたし
仕草などの演技も練習した。
メイクはあのナス先生だからきっと大丈夫だし、とりあえずは問題はなさそう。
ただひとつを除いて。]
この声、結構しんどいんだよなぁ
[王子様を演じる為に喉をあれやこれやと調整して出している男声。王子様のセリフは多いし1度にちゃんと出し切れるように普段から男声で喋る練習をしていたのだけれど。]
おはよー
[つい、男声のままクラスの皆に挨拶をしてしまった。]**
── 文化祭@空手部 ──
[空手部は舞台で演舞する。
とは言っても、文化祭で筋肉野郎の地味で格式ばった演舞を披露しても面白味は無いだろうと言う事と。
それはそれとして基本の型の美しさは見せたいと言う事で。
Siaの『Alive』に乗せて、MVを意識した型を披露する。
https://www.youtube.com/watch?...
伝統空手の型をきちんと取り込みつつ。
途中の蹴りは、自分の頭より打点の高い、美しい蹴りを披露した。
空手部部員募集中です。
主将は女子マネが欲しいって言ってた。*]
神楼学園教師 ナタリアは、生天目一葉 を希望することにしたよ。
── 文化祭@自由時間 ──
[さて。俺も演舞があるし、一葉もステージがある。
この後クラスの出し物のメイクも控えてる。
それはそれとして、可愛い彼女と文化祭回ってみたいと思っても仕方なくない??]
一葉。お前ちょっと時間あるか?
文化祭、一緒に見て回らね?
[裏方とか自己犠牲とかよく分からない評価されてっけど。俺にだって欲はあるし、可愛い彼女と(2回言った)文化祭回りたい。*]
――とある日>>256>>257>>259――
[腕の中の女性を、じっと。じっと見つめる。
流れる黄金色の糸に、そっと手を梳き入れる。
わずかに白磁の頬に触れて、澄んだ青を覗き込んで。
くるくると、表情の変わる彼女。
きっとみんなの印象は、いつもはしゃいで、愉し気で、笑顔で、
……それが違うって知っているのは、きっと俺だけ、なんだろうな。
一年にも満たない時間。たったそれだけ。
言葉にしてしまえばそれだけしか経っていないけれど、ずっと見てた。
最初は友人として、そのあとは恋人として、ずっと隣で。
優しくて、寂しがり屋で、素直すぎるほど純真な美琴を。
―――あの合格発表の日から、ずっと、そのひとを。]
[ずっとボールだけを追いかけていた。
日が暮れても、夜が明けても、ただゴールだけを追い求めていた。
神様に焦がれて、焦がれて、ただそこにたどり着きたくて。
ほかに、なにもいらない。
不器用で、口下手で、周りに合わせることのできない馬鹿でいい。ただ、フロアでだけは本物でありたい。
自分のちいさな世界のすべてはくすんでた。ボールとゴールと、コートの中だけが鮮やかな場所だった。
……それでも、俺は幸運だったんだろう。
一緒に馬鹿をやってくれる友人たちが、周りにいてくれたんだから。
周りから本格的に弾かれることもなく、ただのバスケ馬鹿のままでいられたのはあいつらのおかげだ。
ただ、それでも。
それでも、世界はやっぱりくすんでいて。コートの上でしか色は鮮やかにならなくて。
―――コートの中から仰ぎ見た、彼女が。
鮮やかに輝いて見えたのは、だからきっと必然だった。]
そうじゃねえよ。
……そうじゃねえっての。
[へにゃりと崩れる恋人に、笑いかける。
くるくる、くるくる。万華鏡のように変わる表情を、飾らずにありのままを見せてくれることが、嬉しい。
その一つ一つが艶やかで、輝いていて。
参った、なあ。
本当に参ったなあ。
―――どこまで惚れるんだろうなあ、俺。]
わ、っぷ。
こら、美琴、ちょ、
……ああ。
[馬乗りになって抱き着かれて。
首に回された腕の熱と、体に預けられた重みに、目を細めて。
腕を回して、しっかりと支えて。
はっきりと、頷いた。]
言うなら、俺から言いたかったんだけどなあ。
―――俺と結婚してくれよ、美琴。
[それ以外の未来は考えたくない。
だから、きっぱりと、その言葉を口にする。]
[吐息のかかる距離で、覗き込まれる青。
すこし腕の力を強めて、その唇を啄んだ。]
するぜ。俺にはバスケしかねーんだよ。
……違うか。バスケと、美琴しかねーんだ。
[跳んで、飛んで、手を伸ばせば。
きっと手に入ると、目の前の恋人が教えてくれているから。]
正直な。ものになるかなんてわかんねえ。
俺はバスケだけしていられればそれでいいけど、それで将来食っていけるかなんてさっぱりだよ。プロってそんな甘いもんじゃねーからな、きっと。
情けねー話だけどな。親にも言った。「25までスネかじらせろ」って。それまでに芽がでねーようなら、そこまでってことだろうからよ。
だから、俺がいることが、美琴のやりたいことの足枷になるかもしれねえ。
けど、それでも。……しょうがねえよな、いたいんだよ。美琴の傍にいたいし、傍にいてほしい。隣で手を繋いでいたい。
そんな馬鹿でも、一生そばにいて、くれるか?
[だから、その告白を、きちんと受け止めよう。]
[きちんと受け止めて、ゆっくりと口づける。
その身体をもう一度抱き寄せて、しっかりと包みこんで、逃れられないくらいに。]
美琴に似合う指輪が、いいな。
恋人が綺麗になってくれんのは大歓迎だし、よ。
俺だっていくらでも美琴のことが知りたい。
[至近距離、少し動けば唇が触れるほどのわずかな間をあけて、微笑む。]
けどなあ、美琴?
この体勢は、だいぶやましい気持ちになるぞ、俺。
[にしゃりと笑って、もう一度キスしよう*]
── 9月後半のある日 ──
九鬼さん。誕生日おめでとー!
ちょくちょくハンカチは使わせてもらってる…ってことでお返しな。
[気遣った結果かなにかで、誕生日とはずれた日付となったか。
はい、と簡単にリボンで放送された透明な包み、鍋の中に猫を詰め込んでいるような飾りがついたフックチェーンをだしておいていくのであった。このクラス猫好き多いけど、その中でも図抜けていすぎて、他がでてこなかったのはある]
これからもよろしくな。
[九鬼さんに限らずだが、主にあれだよな、食事とかを作らなきゃならない行事とかのときとかもこめてなお願いをしつつであった*]
ー夏休み終盤のある日ー
おつかれー!
[>>277 練習が終わった頃に、玄関かどこか、とりあえず会いやすいところで声を掛けた。
かるたの練習もするし、本読んだりもするし。
そんなに待っていて暇していたりはいなかった*]
ー信至くんとのLINEー
『そっかぁ、じゃぁそうするかな!』
『ありがとう!』
[どっちも似合ってるってことかなと、前者には返事を特にしていなかった。*]
[駅前商店街のほうに一緒に歩きながら――(>>@149)]
…うちはいつでも大丈夫。
ぜったいどうぞどうぞ言うし。
快斗のところも心配していないよ?
[家族に会わせる話は、須合家については何ら心配がない。
ただ快斗の性格上、そこは筋通さなきゃいけないのだろうとは理解できるので、できるだけ早期にクリアしておきたい――全面的協力したい旨を重荷にとられるのは失敗したかなと思ったけど。]
…――旅行?
うん、快斗とならどこへでも行きたい。
あ、それならなおさら面通してたほうがいいのかな?
[それによって行ける範囲も違って来るだろうし――ということでむしろチャンスと思った。]
― 文化祭、演劇開幕前 ―
ご来場の皆様。本日はお日柄もよろしく―――
[定型文のような挨拶を述べながら、ちらっとアナウンス用の台本をみる。
んむ、三割しか埋まっていない。だって、書いてある通りとか頼りにならねーんだもん。]
演目はシンデレラ。皆様もご承知のかたも多いと思われますが、今回の演劇では、1−Bのちょっとした人間関係をシンデレラにあてはめ、コミカルに演出したものとなっております。
[こういっておけばどうとでもなる。俺は台本の埋まってる量程度には信じている]
例えば、シンデレラ役など、健気で明るく幸せを願われてる人。などが選ばれている等々もあるでしょう。
[まあ嘘も本当適当な割合だ。別に雲母さんだけってわけじゃーねえし、ただまあ明らかに目立ってしまうであろう雲母さんに対する周囲へのちょっとした牽制みたいなもんだ。
みんな大切に思ってるんだから許さないよ?とかな]
また、今回の舞台において、忙しい中、音源の協力をしてくださった軽音学部の皆様、ありがとうございます。皆さまもどうか拍手をもって感謝の意を伝えるご助力をお願いいたします。
また、文化祭において、軽音学部のイベントもございますので、興味のあるかたは是非是非参加お願いいたします。では拍手!!
[ノリよく拍手を引き寄せて、徐々に静まっていったところで再度、マイクより朗々と声を響かせる]
ありがとうございます。……―――長らくお待たせいたしました。準備が整いましたので、
[生天目さんから受け取った、USBメモリより取り出した音楽をBGMを流す]
とある時代、とある国、貧困の差が激しい時代。
市民のための助力を惜しまぬ貴族がいました。
その貴族の娘こそ、シンデレラです。物語は、その貴族の父親が再婚し、そして亡くなった後からはじまります。
[簡単な概要を説明して、幕が開いた*]
― 舞台袖 ―
[魔女のローブに身を包み、前髪と共に顔を伏せていれば、普段の無表情も加わって感情は一切窺い知ることはできない。]
…――――。
[……が、快斗のナレーションにしっかり聞き惚れている最中です。**]
ー夏休み終盤のある日ー
アリス…うん、いこっ。
それは玲ちゃんにお礼言わないとね?
[>>290 そう言えば行く機会なかったんだよね?とはにかんで。玲ちゃんがやたらテンションが上がっているかどうかは知らなかったとは思うけれど、今度またお邪魔しようかな?と改めて思った*]
あと、快斗……
こんなときに渡すものかはわからないけど
[立ち止まる機会があれば、鞄を開ければ――包みを取り出して。]
アルバイトのお給料もらったから、遅くなったけどかんざしのお礼。
……家族に今までのお礼渡したら残金余裕なくなったから、たいしたものじゃないけど。
[ずっと守ってきてくれた家族を優先したことは快斗ならわかってくれるはず。
残ったお金で試行錯誤した結果のプレゼントは……2枚のタオル。]
……激しい運動するならあったほうがいいかな、って。
[1枚は吸水性の良いフェイスタオル、よく見れば隅にKAITOと簡素な刺繍が入っている。
実用性あって気持ちが籠もっていて、恋人らしいものの個性が爆発していない、言わば彼女らしくないプレゼントと言えたか。]
あと……こっちはお家で使って。
[もう1枚は同じ素材で同じように刺繍を入れたバスタオル。
大きさが違うだけの用途が違うだけのものであるが……。]
……………………。
[バスタオルを手渡すとき、とても赤らんだ上に珍しく右目まで背け気味。
様子からこちらが本命ぽいが、きっとフェイスタオルとは用途以上に意味が違うのだろう。*]
うちはもうちょっと後でもいいかな?具体的には、文化祭の後ぐらいで。
今、家に父<はは>しかいねーんだ。両親現在別居中でな。仕事の都合ってのもあるが、どっちも一か月に一週間から十日ぐらい会うのがちょうどいいんだってさ。たまに会えないときは息子放っておいて泊りで会いにいってるぐらいだし仲は問題ないけどな。
……俺は今のとこ、真似できそうにないけどな。
[前はそんぐらいの距離感がちょうどよさそうに自分も思えていて疑問を抱いていなかったのだがな―――なんてことも考えつつ]
…で、片方だけならすぐ会えるんだけど、どっちもいるときに会わせないと……母<ちち>が拗ねるんだ……「婚約したなんて聞いてないぞー。息子反抗期なのか!反抗期に悩み母親<ちちおや>の時間が来たのか!ついにか!」って散々文句だか変な喜びだかわからんこと電話でいわれたしな。
[気が重い理由の一部の吐露である。心中複雑さもないわけではないが、会わせるつもりも、そして両親とも受け入れるつもりでいるのは伝わるだろうとは思う。
だから旅行についても、楽しみだな。と笑みかけつつ]
─ 舞台 ─
[ スポットライトが当たる舞台の真ん中で一心不乱に床を拭くシンデレラ。
粗末なエプロンドレスを着ていてさえ、隠せぬ美貌。もうそろそろ適齢期なのだが、まだ社交界に出していない。それなのに、噂話程度、
──可哀想なシンデレラ。後妻と後妻の連れ子の義姉たちにいじめられているのにくじけない、いじましく美しい娘。
それでも、縁談話は降るように来る ]
ああ、全く、いまいましい。
[ イライラした声を出して、真っ暗な舞台裾から長女と次女を連れて、ツカツカと靴の音を立ててスポットライトに近づく ]
シンデレラ、何度言ったらわかるんだい。掃除は使用人の仕事だって。良家の娘がなに無様な事してるんだい。
[ 真っ赤なドレスの裾を両手で掴んで、赤系のメイク>>266でスポットライトに入った継母は、確かにキツい顔ではあるが、美人の部類であった。
もうちょっとコミカルにしてもらっても良かったよね、なんて陽光は内心で思った。引き連れたふたりの出来栄えを思い出して笑いを堪えた一瞬、へんな表情になった ]
あなたたちもなにか言ってあげてちょうだい。
[ 長女、次女に促す。なるべくふたりを見ないように。ふたりのセリフが終わってから、シンデレラ手の顎の下にそっと扇子を差し込んでこちらを向かせる ]
前の母親似のせっかくの美貌なんですから、せいぜい持参金の多い婿でも捕まえなさい。
[ とか言いつつ、縁談は全部断っているので本末転倒だ ]
行くわよ、あなたたち。
[ シンデレラの顎の下からそ〜っと扇子を抜いて、長女と次女を促して舞台裾に戻る。が、ふたりがついて来なくても気にしない* ]
そういうわけだから、順番としては恵奈乃の家に先にお邪魔することからしようかな。
[夏休みのバイト中に、送ったりなどで場所は知っている。
いっそ今からというのもできなくはないだろう。歓迎されそうな理由>>@168も聞いてはいるが、こういうときって何もってけばいいんだろうな。商店街だから考えるのにちょうどいいか。]
……なぁ、ここに…神楼高校にいけば、未来が見えるって、そう思って恵奈乃は入ってきたのか?
[それまで世界を閉ざしていた様子の彼女の気持ちに、少しふれたくて、現在触れている手とは違うものへと手を伸ばすように静かに問いかけた*]
─ 舞台裏 ─
やっぱり出だしはシンデレラがいじめられるシーンかなって思いまして。シンデレラも長女と次女も好きに動いてくださいな。
長女と次女は名前がある方が呼びやすいので希望の名前がありましたら申告お願いします。ぷ、くく。ご、ごめんなさい。脇坂くんの化粧の腕が神すぎるのがいけないんですよ。
──夏休み終盤のある日のアリス──
[夏休みも終盤の、練習後の放課後とはいえ、やはり暑いものは暑い。空調の効いた店内とまず出された冷たい水はきっと、人心地つくのにちょうどいいものだったろう]
まだまだ暑いなー……
[パタパタ自分の顔を扇ぎながら席に座って、メニューを手に取るだろう]
[そしてメニューと割引券とを交互に見やって]
カップル専用パフェ……?
[ああ、だから玲のやつよこしやがったのか──と納得したり残りを陽太たちに渡せばいいんじゃないかとか提案された理由に納得。まあ陽太たちのことは後でいい]
頼むか。いい?
[ひよりサンに目線を向けて、一応聞いてみた*]
── 一葉とデート ──
[お互い様だと笑いあって。
一葉の家の前で別れる間際。]
俺が充電。
[しばらく抱き締めて、髪に口付けてから。
そっと離して別れただろう。**]
─ 舞台裏 ─
継母は継母でいいですよ、お母様とかお義母様とか、母御とか婦人とかで。
名字から取ってアイリーンとカサンドラとかどうでしょう。香西くんがこうさいくんなのは承知の上で。名前からって考えてみましたが…無理でした。香西くんシンデレラとかぶるし!
がっでむって口にだすだけで爆笑しそうですよ、おーっほっほっほ、って。そして酸欠で笑い死ぬ継母。シンデレラは幸せに暮らしました?
脇坂くんのおかげで腹筋が鍛えられて痩せられそうです。
[つまり。]
奈那が足りない。もっとさわりたい。
[ご褒美ください、と真顔で言って。彼女の方を向けば両腕を広げる。
彼女の反応を待ちながら、遅れてやってきた恥ずかしさに顔が火照った。*]
[恵奈乃に呼ばれ>>@169足が止まる。振り向くようにして、恵奈乃をみて、包みがカバンの中から見えて]
お…あ、ありがとな。
[予想外だったから、少しどもって、第一声は簡素なお礼の言葉となって]
いや、遅れたとかそういうのはないから大丈夫だ。
ありがたく使わせてもらうな。
[遅れた。というのにはアルバイト代、家族へのお礼。更にはゴルフ部をやる上での資金というあわせて聞いていたのもあるのだ、普通にそちらに使えばよかったのに、用意されて嬉しくないはずがない。照れというよりただ嬉しげ笑みを浮かべ、恵奈乃へとお礼を口にする。]
[最初に受け取った>>@170のはフェイスタオル。実用性のあるものだ。
部活に見学にくるというのも今日いっていたので、前々から気にしてくれてたのだろう。なんて考えていたのだが、これは家で、といって渡されたのは、種類が違うものの同じように自分の名前の刺繍が入ったタオルと一見するだけならば、二つ目のプレゼント。ということだが]
…………あーっと………
[照れるように照れるように視線を逸らした恵奈乃に、言葉が詰まった。
少しだけ思ったことは、勘違いでなくばなのだが、目をそらしてるのをいいことに、そっと顔を触れそうで触れない程度に耳へと口を寄せるようにして、頬から首筋へと指をあてるようにして、触れそうで触れない程度に耳へと口を寄せて]
……また……
[―――囁いた言葉は、雑多な音に紛れて消えていった*]
──舞台──
[舞台袖からつかつかと出ていく継母。
そのすぐ後ろを、スポットライトの陰になる様に隠れつつ、顔が見えないように扇で隠しつつ──同じようにつかつかと靴の音も高らかにあとに続く。
そして、>>295継母から言葉を促されたところで一歩、二歩と前に出て、作った声で──]
花嫁修業の第一はまずお料理。
胃袋で旦那さんをつかむのよ、ってさんざん言ってるでしょう?
[しっかりと筋肉の乗った両肩も露わな青いドレス、サッと顔を隠していた扇でシンデレラを指し示せば、余一渾身のコミカル顔が舞台上に降臨する──いやよく見たら隠してたのも扇じゃなくて魚の骨(のプラおもちゃ)だ]
ほらここ。これで綺麗に三枚おろししたつもり?
肉が残ってるじゃない。
[どう見ても綺麗な骨をシンデレラの目の前でぷらぷらさせて、すっと継母の一歩後ろに戻る*]
さっきの香西くん、、ぷ、くく、舞台上で笑わないようにするの、たいへんでした。
[ 一番たいへんなのはシンデレラだろうけど。南無。 ]
香西くんって、触れたら切れそうなイメージだったんですけど。
[ それは深く知る機会がなかったからとわかっている ]
案外おちゃめだったんですね。
[ 腹筋絶賛鍛え中。プロテイン定食食べておけば良かった ]
ー夏休み終盤のある日ー
空調、心地いいね…
[>>298 暑さにはそんなに強くないから、溶ける〜って言いながら外を歩いていたことだろう。
空調がよく効いていて、心地よかった。
カップル専用パフェっていうのがあるみたいな話は女の子から聞いていたものだったから。]
……うん、いいよ。
[と、ちょっと照れながら了承の意を示した*]
そして、継母に引き続き、義姉もまた、シンデレラを虐めるのです。
魚に固執することこそ本能といわんばかりの二人目の義姉
[おまえ、化粧はともかく、扇子>>301どこいきやがったんだこんにゃろー、いきなりかましやがって、こっちは衣装と化粧とで笑わずにやり遂げなならんのだぞ]
意見は間違っていないのですが、魚による、魚のための偏ったことを教わり、淑女のマナーさえも魚に浸食され、それを強要されるシンデレラ。なんてかわいそうなのでしょう。
なお、本編に以後でてくる料理を正式に食べたいおかたは、世亜比無区。「食事処 香さゐ」を訪れください。但し、定員数は限られておりますので来店時はご注意ください。
[ついでに宣伝いれておく*]
── 文化祭当日 ──
[校庭で焼きそば当番を切り上げ、準備部屋に駆け込んだ。
あ、もう望月のナレーションはじまってる?]
あーあっちぃ。
はいはい、急いで着替えてくるわー。
[衣装は九鬼か雲母が手配してくれたんだっけ?
用意されてた着なれない洋服に袖を通す。俺の出番は後半のチョイ役だし大丈夫のはず。
準備ができたら、きょろきょろと見回して王子様を探した。>>279
作った男声に笑いそうになる口元を押さえて。
あとでのど飴必須だな、と思いながら。]
では王子。
ガラスの靴の姫君を迎えに行きましょうか?
[斜め後ろから、畏まった口調で声をかけたなら。後押しするよう、彼女の背中をぽんっと軽く叩く。
従者が若干焼きそば臭いのは勘弁してもらおう。*]
余一にここまでガチメイクされたら、そりゃあねえ。
[微妙に裏声。なお、メイク後には余一に「誰がここまでしろといった!」と突っ込んだもののそれで覚悟が決まった模様。]
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