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─ 四阿 ─
ほほう。ふむふむ。奈那さん、中学の時より可愛くなったと思いますよ。だから、心配しなくて大丈夫です。
そんな顔しなくて大丈夫ですよ。大丈夫。
[ にこにこしながら優しい声で囁く ]
じゃ、2〜3枚貰っていきますね、クッキー。不味いとか言いやがったら正義の鉄拳を顔面にぶちこみますから。
[ 語尾にハートマークがつきそうな甘い声でぶっそうな事を言った ]
またお昼ご飯、誘ってくださいね。
[ そう言って先に教室に戻った* ]
【お知らせ】
矢セットについてですが、今晩中は難しい方が多いようなので、とりあえず、女の子の皆さまについては、今晩お休みになる前に、セットだけ済ませておくようにしておいてください。
もし、おみくじくくるところまでいけた方がいらっしゃれば、ロールと同時にお願いします。
セットできましたら、メモに【セット済】とお知らせください。
コミットアンカーは、明日、様子を見ながらにいたします。
よろしくお願いいたします。
─ 閑話 ─
[ 教室で、陽太を見つけてネクタイを引っ掴む ]
奈那さんの手作りクッキーお届けです。不味かったらぶっ殺ですので。
[ クッキーが2〜3枚入った包み紙を押し付けた。陽光は陽太からクッキーの感想を聞く気はない* ]
ー 例大祭当日 ー
お待たせ、香西くん和装似合うんだね。
[>>281 白を基調として青系紫陽花柄(https://image.rakuten.co.jp/na... )の浴衣に、赤い鼻緒の黒い下駄。
いつかのアドバイスを思い出して、今度は水色系にしてみていた。
待ち合わせに来たのは7(15)分前。]
人がいっぱいでちょっと困っちゃった。
[ふぅ、と一息*]
― 例大祭、表参道前 >>285 ―
[いつもと違う日に、いつもと違う姿といつもと違う足音で来てくれた彼。
涼し気な青に舞う白を纏う彼を見れば。]
ううん。
格好いいね、イメージ通りでとても似合ってる。
[かくいう彼女の浴衣は……
中二病やら女豹やら小悪魔やら可愛いやらをすべて追究した、彼女のセンスが大爆発した逸品――間違いなく、彼女にしか着れないものだろう。
https://1drv.ms/u/s!AvwaiMgse4...
そして――]
ー女子ラインー
『一葉ちゃんとっても浴衣とか似合いそう…!』
『みんなで探しに行ってみるのとかもいいかもね?』
[>>236 一葉ちゃんのラインが女子みんなに向けたものなら、そんなことを返信していた。実際にみんなで行ったかどうかは分からない、今回は流れたかもしれないね*]
あと……これどうかな
浴衣(?)以上に頑張ったのだけど。
[左目を隠す前髪には、白と黒のヘアクリップが。
https://1drv.ms/u/s!AvwaiMgse4...
隠すためだけにあったその前髪を、彼のために彩ったもの。
前髪が揺れれば、それに合わせて先端の飾りがゆらゆらと――左目を見られることを拒んできた彼女が、そこにさえも目を見張ってもらいたいという想いが籠められていた。
――と、ちょっと気恥ずかしそうに前髪をいじってみせた。*]
─ 例大祭 ─
お祭りだから来てもおかしくはないかと思います。
[ 男女で一緒に来る事も含めて。自分たちだってそうだし。いちいち宣伝はしていないが。
肩に触れた手が離れる刹那、名残惜しく感じたけど、一瞬だけ変わった表情は気づかれたかどうか ]
良い結果が出ますように。
[ おみくじの結果はおまじないには関係ないらしいけど、どうせなら大吉を引きたいのが人情で。
引いたおみくじの結果は、*09末吉*だった* ]
[外に出て歩き出すと、一葉が腕を回して来て……
少しだけ、落ち着いた。
この体勢は慣れてる。
明美さんと歩くときは、大体彼女が腕を組んで来るから。
車が走った時、無言で肩を押して。
一葉を歩道側に寄せると、再度腕を出した。]
どっか見たいとか、あんの?
まずは行ってみるか。
[お祭りの喧騒が近付いて来て。
石段を登ったら鳥居をくぐった。
食べ物や縁日の屋台が並ぶ神社の道を、一葉が行きたいと言う所に連れて行こうか。*]
―― 女子ライン >>289>>295 ――
『雲母、吉橋、ありがとう』
[ と、短いメッセージ。
そして、当日、初めて自撮りをLINEにアップする。
https://shop-list.com/women/sv...
少し恥ずかし気な表情で* ]
ー女子ラインー
『可愛い!!!!』
[>>299 可愛いという言葉が褒め言葉になるかどうか分からないけれど、偶然も相まって2(10)秒での超即レスをしていた*]
お祭りって、何があるんだ?
[ まずはそこからかも知れない。とりあえず、縁日の屋台を一通りみてから、 ]
あれ、なんだ?
[ と、指さしたのは、「ヨーヨー釣り」と書かれた看板。林間学校で釣りゲームではビギナーズラックで優勝した記憶が新しい ]
ヨーヨーってなに?
[ まずはそこに行ってみることに* ]
これを釣るのか? あの時の釣りとはまた違うんだな。
[ 名前からイメージしたのとは違うらしい ]
余一できるか?
[ 自分でやるつもりではなかった* ]
── 閑話 ──
ぐえっ! ちょ、九鬼何を……
[出会い頭、いきなりネクタイを掴まれた。
え、なんかすげー迫力なんですけど。>>291]
へ? クッキー?
[押し付けられた包み紙。
開いて見ればクッキーが数枚。九鬼とそれを交互に見て、あー、と合点する。]
でも俺、不味いとか言った覚えねーんだけど……
ナンデモアリマセン。
[あの時のバタークッキーも全部食ったし。
とはいっても、美味いと伝えた記憶も無かったりして。九鬼の様子からして、夕莉からなんて聞いたか大方予想がついてしまう。
首を竦めながら、一枚口に放り込み。バニラの甘い香りに目を細めた。*]
[お祭りに行けば、一葉はきょろきょろと周りを見回していて。
ふっと微笑ましい気持ちになる。
ヨーヨー釣りに行きたがる彼女に付き合って、その場に行けば、一葉に出来るか?と聞かれた。]
一緒にやるか?
[とりあえずおっちゃんにお金渡して、自分がやってみせる。1(6)個のヨーヨーが釣れたけど、1個だけ貰って、一葉にもやるか?と尋ねてみた。*]
─ 例大祭 ─
末吉と吉ってどっちが良いんでしたっけ。まあ、吉なら良い方ですね。
[ 社務所の隣に、選挙の時の記載台が置いてあった。去年来たときあんなのあったっけ?おみくじは引いたけど、誰かの名前を書こうとか考えてもなかったので気づかなかっただけかも ]
藍葉くん、あの、行きますか?私は、ちょっと行ってきます。
[ 小走りに記載台へ。色ペン、ボールペン、鉛筆、シャーペン等色々置いてあったので、ピンクの色ペンで名前を書いておみくじを細く畳んだ。少し裏写りしているけど、なんて書いたかは判別できないと思う* ]
[正直に言おう。
彼のどこが――かと言えば、実は分からない。
バスケでボールを追う真剣な瞳、地道に練習を重ねる直向きさ、時折感じる芯の強さ、飾らない言葉にこもっている優しさ、大きな身体に、――繋いでくれる手のあたたかさ。
つまり、数えきれないともいう、が。
決定打は聞かれても答えられない。
それが友情とどこが違うのかと考えても、付き合った経験はあれどまともに恋愛なんてしてなかった自分には、すぐに答えられない。]
でも、そばに、いたいもんなぁ。
それだけなんだよなぁ。
[呟きがすべての答えでもあると気付くことなく、真剣な表情で返信を打ち込んでゆく。
お祭りなんて、少し前は全く行くつもりなかったけれど、――踏み出してみせる。]
『うん、一緒に行きたい。
待ち合わせ、了解だよ!』
[いつも通りの雰囲気で返してから、女子のラインでの話題を思い出す。
浴衣か、と視線を伏せた。
自分には縁がないと思っていたもの。
似合うはずがないと、遠ざけてきたもの。
あのひとは、浴衣、好きかな。
着たら喜んでくれるかな。
……もし似合わなくても、きっと彼ならば、]
『つかぬことを聞きますが。
浴衣と私服なら、どちらがいいかな?』
[退路を断つべく素早く送信した。*]
― 例大祭、表参道前 >>294 ―
かっこよく見えるならほっとするかな。
[照れよりも安堵するように褒められれば息をついて、その後笑みを浮かべる。
大人っぽいものを選んだ自覚はある。ガキから一歩進もうという考えであった。
彼女が抱くイメージというのは、しっかりしてるとこしかみてない。というからそれが多いのかもしれない。さて、そんな彼女はというと、浴衣というか。ドレスというべきか。
春の色合いを柔らかく振りまく妖精のような浴衣で]
恵奈乃も似合ってて、今日も可愛いし、……凄いな。
[正直にいうと、向ける視線の位置に迷ってしまいそうになる。一、二度足元とか見てしまったのは仕方ない。
更に言うならば、左の前髪>>296にかかる白と黒のヘアクリップが大人っぽさを演出していて、アンバランスさを一つに統一できる不思議な魅力で、いつもは意識してないところまで目を配ってほしいといういじらしさもあるのだろう。
ただそれに伴い、ふと合点がいったものがあった。]
ああ……そうか。俺、恵奈乃の不思議な魅力にやられてたんだな。
[家庭の事情のせいか。現実的生々しさを覚えるような恋愛には向かなかったのかもしれない。勝手で気まぐれで破壊的で蠱惑的でひたむきな。
そんな心に住み着いた切欠の一つに気づき、ぽつりとつぶやいた]
いこうか。
[キャンプのときはダンスという手前があり手を繋いだ。それ以降は隣を少し近くあるいた。今日はどの距離だろうか。恵奈乃の隣に並び立つように近づいた*]
─ 女子Line ─
[ おそらく、みんなより早く神社にいたので一葉の浴衣写真にはすぐに気づかなかったけど ]
『一葉さん、眼福です』
[ ドン引きされそうなレスをしたあと、優滉と並んで撮った写真をアップしておいた。だって、陽光がとても可愛く写った写真だったから* ]
あれ、なんだ?
[ 今度、目についたのは、赤い玉のようなものが並んでいる屋台。玉の上には棒が刺さっているようだ。
屋台の看板には「りんご飴」と書かれている ]
[ りんごとは書かれているが、どうみても、りんごのサイズではない。さくらんぼにしては大きすぎる ]
なんで、これ、りんごなんだ?
[ ひめりんごを知らなかった* ]
─ 例大祭 ─
あの樹、ですね。
[ 優滉が、おみくじに誰の名前を書いたか、
胸がざわついたりはせず ]
樹の傍まで、手をつないでてください。
[ 一緒に樹の傍に寄って、優滉の結ぶ場所のなるべく近くにおみくじを結ぶ ]
じゃ、屋台に行きましょう、
優滉くん。
[ 気負いもなく、自然に名前を呼べた* ]
[どうしてミコトなのか、そんな質問を受ければ、きっとシンプルに答えていたろう。]
「なんでって、ミコトさんだからだよ。」
[はたからみれば意味不明。でも当人にはそれで充分。
そりゃ、気に入ってることを言えばいくらでもあげられる。
相手との距離をきちんとわきまえる思慮深さ。
物事に飛び込む勇気と好奇心。
最後の最後を守り抜く胆力。
柔らかな金の糸、輝く青。
―――けど、そんなのは、どうでもいいんだ。
ミコトだから、以上の答えなんかない。]
あーもうだめだ。完全に無理。
[自分の感情に、降参するしかない。]
いちごは好きだ。
[ 昔、風邪をひいて寝込んだときは必ずいちごを食べさせてくれた覚えがある。
多分、その記憶がいまだに残っているのだろう ]
― 例大祭、表参道前 ―
[正直なところ、ギリギリ攻めすぎて不安な部分はあった。
けれど彼の反応(>>311)は、礼儀正しくもあって正直な我欲もあるのがなんら疑う余地がなくて――そういうところがいちばん信じられる部分かもしれない。]
よかった。
快斗にしか見せないし着ないから。
[とは言いつつも、一葉の自撮りのあとに続いてアップしたかもしれないが――。]
わたしに魅力があるなら、いつでも――いくらでも。
……やっちゃえるから。
[不思議とはよく言われるが、決して良い意味で評されたことは無かった。
そう言ってくれる、唯一の人……ぽつりと呟いた快斗(>>312)に対してはそう笑って――]
[ 受け取ったいちごあめをしばらく眺めていた。上から下から ]
これは、いちごの飴なんじゃなく、いちごを飴で包んでるのか?
[ とりあえず、一口 ]
甘酸っぱい。
─ それから ─
ほぇ?
[名前を呼ばれて一瞬アホな声を出してしまう。
が、やっともう一歩進んでくれたんだ、ってことがわかると、嬉しさを隠しきれないという笑顔で]
おぅ、行こうぜ
[おみくじを結ぶために離した陽光の手を握る。
もし嫌がられなければ手を絡ませて、恋人つなぎにしてしまおう。*]
好きなもんあって良かったな。
[子どもみたいに言う一葉に、ふっと優しい気持ちになる。
短く感想を零して居るから、自分はしゃりっと苺を齧った。*]
─ 例大祭 ─
[ アホ面を見て苦笑いして、絡む指に頬を染める ]
まずはたこ焼き。
[ 十個入り三個くらいでギブアップ。残りを渡す ]
金魚はダメですね、優滉くんのところはにゃーがいますし、うちは生き物ダメですし。
今度、にゃーを触りに行っても良いですか。直接にくきゅーふにふにしても怒りませんか?
歓迎してもらえますかね。
[ 少し心配になった* ]
そうか!
[ 突然、小さく叫んだ ]
好きなこと、好きなものって、こんな小さいことでよかったのか。もっと何か、大切なものとか、大きなものとか、そういうのじゃないとダメだと思ってた。
[ あの河原で言っていた、「好きなことしてるとこ」というのは、そんな大げさな話ではなかったのかと、今更ながらに気が付いたのだ ]
こんな小さな「好き」でいいのか?
こんな小さな幸せでいいのか?
[ 急に真剣な顔で、余一を見つめた ]
― 例大祭、表参道前>>329 ―
これからいくといろんな人にみられると思うんだけどな。
[まあそれは致し方ないけど、でも自分のことを意識して着てくれた。ということには変わりなくて。素直に嬉しい]
俺も恵奈乃を誰にも見せたくないな。
[目下の悩みというやつを口にして、少しため息をつく。
不思議さを魅力というのがいなかったとは知りもしないが]
魅力だよ…だからお手柔らかにな。
[やっと視線の位置が定まるようになった。全体をみながら、中心は、いつもの背丈の差分だけ下の、見上げてもらって見下ろしているような状態
ただ時折左側の髪でいたずらに揺れる白と黒に視線が行くのは多かっただろうけど]
ああ、なんかあったら遠慮なくもたれかかってくれ。
[近づいて、伸びてきた手、そっと指を絡ませるように繋ごうとする。
そして歩幅をいつもより気にしながらゆっくりと表参道の登り階段を歩いていく。
ちらちらと隣を見るのは気遣いというよりもただ相手を意識してしまうもので、いっぱい話そうと前からいっていたのに、少しだけ沈黙ができてしまった*]
[突然真剣な顔で真面目に語るから。
ぽんぽんって頭を撫でた。]
いーんじゃねーの?
「好き」に、小さいも大きいもねーだろ。
その感覚。大事にしとけよ。
そんでちょっとずつ増やしてけばいーさ。
な?
[優しく微笑んで。
「次はどこ行ってみたい?」と、一葉に尋ねた。*]
─ 例大祭 ─
ん?もういいの?
[ギブアップと言われれば喜んで残りを平らげる。]
あぁ、遊び来てよ。
歓迎してれるよ
[おそらく陽光の膝に乗ってくるくると回って態勢を整えてどっしり座って動かないくらいの歓迎はしてくれるはず。*]
――例大祭・待ち合わせ――
[からん、ころん。
履きなれない下駄で不器用に歩く。彼の元へ。
昔、母が着たという浴衣。
イギリス滞在中の母に電話して、クローゼットの奥深くから引っ張り出してきたものだった。
ベージュ色の生地に、紺色の向日葵。
繊細に染められた花々は、向日葵本来の色ではないからこそ、どこか淡く柔らかい。
それに仄かに赤みがかった茶の帯。
自分には大人っぽすぎるようにも思う。
(https://item.rakuten.co.jp/uta...)
髪は、緩く纏め上げて。
顔周りにはふわりと揺れる。
――そこに帽子はなく。
可愛らしい髪飾りさえも、付けていなかった。]
……どう、かな?
[航は絶対にすぐ見つけられる。
目の前に立って、所在なさげに瞳を揺らして。
それから、顔を上げて。
視線を交わして。
緊張を隠さずに、そう問いかけた。*]
わかった。
[ そう言って、余一の手を力いっぱい引いて、歩き出す ]
行きたいとこがある。一緒に来て。
[ ずんずんと進んでいくのは、神社の境内に続く裏参道。ゆるい坂道をあがっていくと、社が見える。門をくぐり、社務所に向かう ]
一緒におみくじ買おう?
わたし、余一に見てもらいたい。今、わたしの中にある、小さな「好き」を。まだまだ小さいけど、多分大切な想い。もっと大きくしたい。そして、まだ全然伝わってないけど、これから伝えたい。
この気持ちを大事にしたい。
だから、一緒に。
[ 真剣なまなざしで余一を見た* ]
─ 例大祭 ─
[ たこ焼き屋のお兄さんは、ふたりで食べるだろう事を予想して、爪楊枝を多めにくれたけれど、余計な気遣いだったかもしれない。間接なんとかとか、あ〜んって食べさせ合うとかのロマンに考えが及ばなかったようだ。優滉は未使用の爪楊枝を使ったのだろうか ]
じゃ、次のおやすみにお邪魔しても良いですか。ご両親はその日、居られますか。
[ ご両親が在宅なら、手土産を持って行ってきちんと挨拶をする必要がある* ]
― 表参道 ―
快斗だって格好いいし……あんまり見せたくないんだよ?
[自分を魅力的と言ってくれるのは快斗だけかもしれないが、彼の魅力は普遍的なものがあるだろう。
ましてやこの浴衣姿だ、色めく声が間近に起こってもおかしくはない。
そんな彼を独占しているのだ、機嫌が悪いわけがない――話しながら笑えば、そのたびに前髪の白黒が揺れて喜びをより表現するし、それを見てくれるから想いは深まるばかりだ。>>338]
ほんとうに何かあったらそうするけれど……何もないからね?
[今日の格好で転ぶとかあれば大惨事だ。
さすがに肝試しのときのように気を抜くわけにいかない。]
ん…。
[指が絡んでくれば、少しくすぐったそうに肩を揺らしたあと、あのときよりも身を寄せて階段を登っていく。
彼の視線を感じれば微笑み返して。
沈黙はできるかもしれないけれど、階段を上がれば屋台はたくさんあるわけだし、さほど心配はしていなかった。]
何かたべる? 遊ぶ?
それとも…
[その先はあえて何も言わず。
伝説を押し付けたくなかったし、もし知らない快斗が別の回答を出してきたらそれはそれで素敵なんじゃないかと。*]
─ 例大祭 ─
[たこ焼きの爪楊枝、目についたものを使ったので、陽光が使ったものかどうかわかっていない。]
ん、いいよ。
親は休みはだいたいうちにいるけど
友達きても最初にちらっと顔みるくらいだし
[気を使わなくていいというだろう。
来た時に挨拶するくらいであとは勝手にどうぞ、なのだ。父親に至っては顔も出さないだろう。*]
― 例大祭の日>>342>>343 ―
[親に無理を言った浴衣。
サイズが特注になるから、ものすごくシンプルな矢絣に黒の帯。それを身に纏って待っていてたところにやってきたひとにいうなら、そのひとことしかない。]
[ずるくね?
まあひとことでいうならそういうことになるんだけど。
布地に咲く綺麗な向日葵は、作り物とわかるからこそミコトに似合って。
緩くまとめられた髪は、それをさらに引き立てる。
いや、わかるよ?
周囲から見たらそこまで絶賛するほどじゃないのかもしれないよ?
けどな。俺にとっては。
残り0.1秒で回ってきたボールより貴重なんだよ。わかれよ。]
どう、とか聞かれてもなあ。
……ミコトさん、答えくらいわかってんだろ?
[両手を挙げた意図は。]
誰よりも似合ってる。
隣、俺でいいの?
[そう言って手を差し出そう。
―――きっと取ってくれるって、信じてるけどさ。*]
[抵抗するのは簡単だけど、強い力で手を引かれて。
連れていかれたのは、おみくじのある場所だった。
由来なんか知らなければ、気軽に引けたのに。
明美さんに勧められた時は知らなかった情報も、男子LINE経由で知ってしまった。
自分の心はまだ不確かで。
彼女はいらないと何人にも言ってきた言葉も真実で。
事実自分はずっと一葉を保護者のような気持ちで見詰めてきたはずだった。
けれどこちらを真剣な眼差しで見詰めてくる一葉を、振り払うことも自分には出来なくて……
しばらく立ち竦んで、一葉と無言で見詰め合う形になってしまった。]
おみくじは引く。
…………名前は書けない。
[馬鹿正直に話したのは、不器用さ故か。
ただ、真っ直ぐな一葉の瞳に、嘘は吐きたく無かった。
どれだけ落胆させたとしても、安易な慰めで、期待させることは言えなかった。
俺は自分の中にある気持ちを。
形に出来る言葉を、まだ知らない。*]
─ 例大祭 ─
ええっと。それなら良いです。
[ きちんとして優滉のご両親に好かれたいという下心に気づかれるのも複雑な心境だし ]
次は何をしましょうか。
[ この後も暗くなっておやすみなさいと行って別れるまでお祭りを楽しむつもり** ]
それでいいよ。
[ 余一の中での葛藤は分からない。でも、名前を書けないと言ったことから、例の伝説は知っているのだという確証はあった。
そして、『名前を書かないということは、少なくとも他に書くべき名前がないということ』でもある。
ならば、一葉のすべきことは一つだけ ]
すみません、おみくじ2つお願いします。
[ 巫女さんにお金を収めて、各々1枚づつを受け取る。
一葉のは*08半吉*だった* ]
[中途半端なおみくじは、まるで自分の気持ちのようだと思う。
一葉に言ったとおり、誰の名前もかかずに、おみくじをご神木に結んだ。*]
[ それから、社務所の隅にある記載台でおみくじに名前を書き込む。今一葉の中にある、小さな種火。
まだ生まれたばかりの赤子のような存在だが、いずれ大きくなっていくことだろう。そして、それが、その相手に伝わるようにと、願いを込めて、名前を書く。
書き終えると、細長く畳んで ]
お願い。あそこにくくって。
[ 余一に自分の御籤を渡し、枝にくくってもらう。
余一は言った通りに何も書かずにいるだろう。
今はそれでもいい。
いずれ。いずれ** ]
[黒地に淡い桜の花が散る浴衣は、シンプルだけど可愛らしくて華やかで。夕莉によく似合ってる。
手に持っていた携帯をしまって。]
……じゃあ、行くか?
[彼女の前へ、林間学校のように右手を差し出した。
重ねてくれたなら、今日は最初から指を絡めて繋ごうか。
そうして、人の流れに添うようにゆっくりと神社へ向かう道を歩き出す。
俺は甚平に下駄で身軽だけど、夕莉はそうじゃないだろうし。]
やっぱ、浴衣のがよかったかな。
[ぽつり、と自信なさ気に呟いてしまうのは、周りの浴衣人口の多さのせい。
一人なら別に、そんな気にしたりしねーんだけど。だって今は。
傍らの彼女をちら、と見れば目が合っただろうか。]
[心臓がどきどき煩いのを抑えながら。]
その……今日は、来てくれてありがとな。
誰かと行くのか、って聞かれた時さ、
夕莉の顔が浮かんだんだよな。
だから返事来たの、すげー嬉しかった。
[林間学校の時も。ただ、あの時はまだ肝試しのペアに申し出る勇気がないほど、淡い感情だったけど。
曖昧だった感情の形が変わってきていると、今ははっきり自覚できる。]
てことで。今日は、お祭り一緒に楽しもうな。
さて、何から食うー?
[これ以上言うのは照れくさすぎて、見えてきた屋台を指差した。
屋台でなくても、夕莉の見たいものや行きたいところがあるならどこへでも。*]
……うん。
[航>>350の答えに表情が歪む。
泣きそうに、崩れる。
でもその理由は――ひたすらに嬉しいことであり、数日悩んだ末の安堵であり、ひとつ実感したからだった。]
私、今、思った。
航くんに似合うって、言ってもらえたら。
他の誰かに言われなくたっていいの。
着てきてよかった。
航くんの返事、どっちでもいい、だったから……敢えて自分が自信ない方選んだの。
あ、いや、試したとかじゃないよ?
ただ、その、……本当はずっと浴衣着てみたかったから、航くんと並ぶためだって思ったら、勇気出せるかなって。
[浴衣姿の航>>349は、制服姿とも遊園地での私服姿とも違う男らしさと、落ち着いた色の魅力を湛えていて。
その彼と、浴衣でお揃いにできただけで幸せだ。]
[自分が誘いに頷いて、彼がどんなに喜んでくれた>>322か、知る由もないのだけれど。
逆に彼は、もう少し遅ければこちらから誘っていたことを知らないだろう。
ほんの一コンマ、遅いか早いか。
多少の違いはあれど未来は変わらなかった。]
ふふ、何言ってるの。
航くん以外の隣に行くつもり、ないよ?
本日、航くんは私の独り占めです。
[悪戯っぽく猫のように笑う。
大分自然になった仕草で手を重ねる。>>350
まるで当たり前のように。
実は手を差し出してくれるまで、まだかなまだかな今日はどうかなって期待して鼓動を早めていたなんて言えない。
手が汗ばんでなければいいけれど。]
我儘かもしれないけど……伝えたい思いは吊るして、神頼みに任せるんじゃなくて
…直接、恵奈乃に伝えたい。
何度も、何度も、な。
[思いが伝わって、はい、おしまい。なんてそんな物語のような終わりじゃなくて、これからがあるのだ。]
言い伝えに変な安心感を抱くぐらいなら、求め続けて、どうしようもなくなるほど見つめてしまうスリルや枷があるほうが、怠けずにいれそうかな。ってな?
[どうなんだろうな?と、恵奈乃を見て聞いた*]
あー……
[口から言葉が出てこない。
快斗みたいな強引さが欲しい。あのバカ、LINEでなんていってたっけ。]
わり、口ベタで。
けど、その、なんだ。
何着てても、どんな服でも。、
ミコトさんならそれでいいって思ったから、さ。
だって、どんな服でも似合うってわかってるし、どんな服でもミコトさんは綺麗だろ。そんなん世界の常識だっての。
勇気。勇気、出してくれてありがとよ。
……嬉しい、でいいのか?この場合。
[自分で何言ってるかなんてわかんねーよ。わかるわけねーだろ。
こんなこといわれてよ。]
わたしは……
[女友達に伝説の話を振ったのは自分だし、図書室で詳しく調べたのも自分だ。
だから信じていないわけないし、兄夫婦という実例も知っている。
けれど――]
うん。
快斗の言う通りだと思う。
言い伝えは…言おうって勇気とか、言うタイミングをくれるものなのかなって。
今日がただのお祭りだったら、まだこんなには気持ち固まってなかったかも。
[快斗を見上げて、前髪の白と黒を大きく揺らせれば。]
うん、直接は……うん、どこかで。
ただね……
ちょっとだけ、話聞いてくれる?
[と言って、彼にベンチを勧めた。
間が持たなさそうなら何か食べながらでもいいけれど。*]
― ベンチ ―
わたしね……わたしが生まれたときに、お母さんを亡くしたの。
だから、わたしが名前を書くのは、お母さんへの報告みたいなもの。
心から好きなひとができました、……という名前のひとです。
もし、そのひとがわたしの名前を書いてくれていたなら、見守ってください――って。
陽太さんから聞いたかもしれないけど……
わたし、お墓参りには行けないから……ここでお話するしかないの。
お父さんたちはわたしを気遣って、家ではお母さんのこと何も言わないし。
――だからおみくじに名前を書くのは、想いの届け先が違うだけで、伝説は信じたいの。
[それを語る口調は、静かではあるが決して重苦しいようにはせずに努めて。
心をこめつつ力いっぱいに――]
それに――
こんな素敵なひとと出会えましたって、お母さんに自慢したいの。
[最後は少しだけ潤んだ瞳で、できる限りの笑顔で見上げた。*]
うん。
おみくじ、引きに行きたい。
[こくりと頷く。]
神様に、少しだけ勇気をもらいに行くの。
どうか私の想いが届けられますようにって。
一緒に、来てくれる?
[問いの形だけれど手は離れない。*]
照れるようなこと、言った覚えはないけどな?
[俺は、いつだって思ったことしか言えない。
だから、単細胞だっていわれるんだろうけど。
ま、しょーがねーよ。わかることしかいえねーもん。
目の前のひとみたいに、嬉しすぎる言の葉を降らせるなんて、そんなことできると思ってない。
かわりに、しっかり手を握って。
―――その熱で、伝えたいことは、きっと伝わるって。
身勝手に、思ったから。]
口下手だろ。
お世辞も、誉め言葉も、ろくにいえないぜ。
大声出せるのはコートの上だけだ。
[隣にいるひとみたいに、幸せにできる言葉なんて、紡げないからな。]
よけーなことふきこんだ快斗にでも文句いっとけ。
じゃなきゃもっと早く誘ってるよ。
[言うな、言うな。顔が赤くなる。
覚悟は決めた、もう何でも来い。]
済ませてから、少しなんか食おうぜ。
……そのくらいは、時間あるだろ?
[普通なら。
普通なら、そこで心配するのは、「名前を書いてもらえるか」なんだろって?
そんなん心配してもしょうがねえんだよ。
都合のいいようにおもっといて、ゴールは入ると思い込んで。
それから先を考えるしか、ねーだろ。
はいらなかったらそれっきり、なんだからよ。]
― ベンチ ―
[ベンチに座って、恵奈乃>>374の話を黙ってきく姿勢でいる。
生まれたと同時に亡くなった。
墓参りという点について、陽太からは聞いてなかった。あとで聞くか、あるいは直接聞くか。というのはあった。ただおそらく左目に関わることなのだろう。ということだけは理解できる。
自分の思いは嬉しいけれど、彼女にとって、おみくじに書くというのは、報告をする。ということで、それが大事なのだ。という理解もできた。
強がってるのだろうな。でも慰めてほしくもないからいるから、重苦しくならないように気を付けて真剣に話しているのだろうから、黙って最後まで聞いた。]
俺……な。
恋愛とか、そういうのすげー、嫌いだったんだ。
恋愛結婚した産みの親は、俺捨てちまうし、恋愛できずに一緒になった親は、俺を育ててくれるし、別にそこはいいんだけどさ。ちょっと変わってるけど親とは仲良いしな。
[その点について、負の感情なんてない]
ただ、じゃあ恋ってなんなんだ?って思ってたんだよな。
きっと、硬くて、どす黒いものにしか、なんねーんじゃねえかなってさ。
[パートナーなんて違う形でもいいだろ。そんな醒めた思考でいた。実験するぐらいの気持ちでいたといっても間違いではないのだろう]
でもな、ここで色んな人と会って――恵奈乃とあって、一緒にいて、喋って、ちょっと変わった。
なんていうか、余計わからなくなった。
そういった元から考えてたこととか、そういう価値観も全部壊して、亡くして、ひっくるめて、ただ求めてしまうような……
[一つ一つを区切るようにして囁いていって、それからそっと抱き寄せていた手を離す]
こっから先は、名前を書いてからにしようか。じれったくて、もどかしい気持ちのまま…な。
[汚れも独白も全部吐き出した自分は勝手だ。
隠しててもよかった。だがそうでもして名前を書かないと、彼女の想いに応えれる気がしなかった。
おかげで、彼女の勝手を受け止める気持ちはある。そっと立ち上がり、手を伸べた。心変わりなく、手を伸ばしてくれることを願って*]
神主さんにそんなこと頼んじゃだめでしょ。
まったくもー。
[手を一度揺らして。
人混みの中、視線を向ける誰にも、どの屋台にも、意識を逸らすことなく、ただ神社の境内を目指して歩く。
ふたり分の下駄の音が。
からころ、からころ、鳴り響く。
速くなる心臓の音と呼応しているようだった。
知らず知らず、少しずつ早足になる。
そして、辿り着いた。
ここがゴールでスタートだ。]
[おみくじの紙に、ペン先を滑らす。
実は万年筆をわざわざ家から持ってきていたのだ。
青色のインクで描く。
特別な人の名を。
特別になりたい人の名を。
これから先、
もっと、近く、傍に在りたい人の名を。
丁寧に折りたたんだ紙を胸元に当てる。
そうして、傍らにいるであろう彼を見上げた。]
航くん、
――これ、あそこの枝に結びたいの。
[自分では届かない高さ、
ちょうど彼の目線にある場所を示したろう。
さぁ、彼は、どうしてくれるか。*]
…………。
[自分の境遇と比較すれば、彼のはまさに出口のない迷宮のようで。
どうにか抜け出ようとしたら、それが我欲として現れ出て来るのかな――なんて思ったけれど、正確なところは見抜けそうもない。
自分の恋心には完成形がある――けれど彼はそれを視たくないものとしている。
それでいてこうして想ってくれているのだ、じれったくももどかしくもあって当然だ。]
うん。
じゃあ、行こっか。
[彼のその部分に触れるには、もっと未来へ行かなければいけないだろう。
この未来がどこへ続いているのかは視えないけれど――でも、間違っていないことだけは確かだ。
ベンチから立ち上がった彼の手を取って、共に歩むことを喜んでくれることを願って。]
― 社務所 ―
[おみくじを引けば*13半凶*だった。
名前を書いてくくるものに良し悪しはたぶん関係ないはず……だから大吉でも凶でも気にする必要はないのだが、どうせなら景気の良いものを引きたいのは人のサガか。]
…………。
[ペンを借り、机に向かう。
想う人の名前を心籠めて――自分の今までとこれからの境となったひとの名前を。
自分の魂を包んでくれる、そのたった数文字を。]
[いかにも自分らしいおみくじを折りたたんで。]
書けた……行きましょ。
[彼は書いてくれただろうか。連れ立って伝説の樹へ。
そこには既に訪れた他の想い人たちの痕跡が無数にあって。
このなかには自分の友達のも含まれているかもしれない……えこ贔屓になっていいからみんなの想いが届きますように――]
ん……っ。
[できるだけ背伸びして、高い位置に結ぶ――天国により近いところに。
もしかしたら快斗の補助があったかもしれない。
自分のおみくじと彼のおみくじが、絡み合って解けないように結んだ。
想いは直接でって約束したけれど――こういう願い事ならしてもいいよね?]
神に仕える身なら、そのくらいの願いは聞いてもらってもいいだろーよ。
人の世くらいどうにかしてくれよ。
[揺れる手>>389を、見送って。
人ごみの中、たとえ誰がいたとしても、その視界に収めているものは、たった一人の姿だけで。
そのひとが目指すところに、一緒に。
からんからんと、少し小股で歩く足音が、境内に響く。
それはまるで、時を告げる鐘の音のようで……だから、こころのざわめきを、鎮めるにはちょうど良かった。
これが最後まで鳴り響けば、きっと。
この手のぬくもりの意味は、変わる。どうなるかは、ともかく。
望むように、変わればいいと。
必至に願ったのは、たとえ誰に何をいわれても取り消すつもりはない。]
[おみくじの内容は、目に入らなかった。
―――いや、見た気はする。気がするだけだ。
とてもじゃないが、それを覚える容量がない。]
りょーかい。
[ミコトから差し出された、それを、受け取って。
ずるいことを、口から吐き出した。]
ところでよ。
これに、名前かいてくれね?
[引いたおみくじの、真っ白な裏面。
それをぴらりと示して見せて。]
一緒に結ぶから。---ああ。
ミコトの名前以外、みたくもないから。
[さぁ。彼女はどうするんだろうな?*]
なっ、……わ、わたし、私が書くの!?
[多分、雰囲気ぶち壊しの叫びだ。
だってあまりにも、あまりなお願いで。
なんて真正面から勝負してくるんだっていうか。
正々堂々としすぎでしょ、というか。
――ああもう。
なんて適わないことを言うの。]
[少しした抗議>>392があった。でもそれぐらいの気持ちがなければ吐き出せない感情まで吐き出した。]
ああ。
[伸ばした手>>393に触れられる。
ダンスをしたときに誘ったのと同じような感じで、だがあの時のように、とは違った。
少しだけ泣きそうな表情から笑みへと変わる。
いつかは彼女と同じような光景が見えるのだろうか。いや、彼女だけではなく、同じように恋をするクラスメイトたちも含めたものたちとの共感が得られるのだろうか。
しょーもないことだな。と笑えるのだろうか。
まあいいかな。とは思えている。彼女は惑わしてくれるし、ずっと火を足し続けていられるだけの存在だ。想いの形。あるいは器が違うのだ]
― 社務所 ―
[自分もまたおみくじを引く。*06小吉*
そしてペンを借りて、名前を書いていく。
自分を、壊し、惑わし、ひたむきに、泡沫の夢のような儚さと、離したくないぬくもりを覚えさせてくれる人の名を]
任せておいて。
名札にテスト用紙に署名に何回書いてきたと思ってるの、絶対に間違って書いたりしないから!
[同じ色のインクで、さらりと名を記す。
書き慣れた4文字がいつもよりも輝いているようで。
そのおみくじも丁寧に折りたたんで、先程の自分のものと合わせて、重ねる。
――まるで手を繋ぎ合わせるみたいに。]
[木漏れ日に揺れる金の光、それに目を細めて。
心からの微笑みを浮かべて。
―――ああ、一つだけいうことがあったや。]
美琴。
いっしょに、観覧車、乗りに行こうか。
今度は、うかねーだろーからよ。
[友人の時の約束の、続きをしよう**]
−神楼神社例大祭後−
さて、みなさん、浮かれ気分はそろそろ終わりですよ。間もなく最初の期末試験ですから、頑張って勉強してくださいね。
[お祭り後のクラスの雰囲気が変わるのは恒例のことだ。長年ここの担任をやっていると、生徒たちの「伝説」は先生にとっての「定番」なってしまっている。
それでも、毎年、微笑ましくその様子を眺めているのだけれど]
── 例大祭当日>>292──
[20分くらい経ったころだっただろうか]
いや、さっき来たとこ……
[いやいや。似合うってそりゃこっちの台詞だと。
浴衣姿の彼女がそうしたように、さらりと返せればよかったのだけれど──続きがでなかった。
咳、ひとつ]
悪い、もう少し人少ないところで待ち合わせにした方がよかったかもな。
……それじゃ、色々見てこうぜ。
[まず促した先は、何かの出店あたりだっただろうか。
歩調を合わせてゆったりと歩いていくうちに、緊張は取れていくのだろうけれども、並んで歩く…のひよりに近い方の手、その指先はかすかに震えていたことだろう*]
── 7/19(海の日) ──
余一の誕生日、デートしようぜ。
[ 夏休みに突入したその日、予め余一には一日開けておくように伝えていた。
お祭りが終わった後は、期末試験で忙しかったから、準備は夏休みに入ってからだった。
自宅のパソコンで、誕生日デートを検索してみたが、どれも一葉の思いと違っていて、多分、雲母と相談 >> した結果で内容が決まったのではないかと思われる
とりあえず、待ち合わせ場所は、余一の家と決めた。女の子がデートにお迎えというのも世間的には稀らしいが、それはそれで、一葉らしいかも知れない ]
おはようございます。
[ 余一の家に着くと、インターホンを鳴らして。この時間だと、明美さんは帰ってきたばかりか、もう寝てる頃だろうか* ]
ー 例大祭当日 ー
[>>410 さっき来たとこ…って答えるのって、定番だと聞いたから。きっとお待たせしちゃったんだろうなぁって思っていた。]
それじゃ行こう、今日は宜しくね!
あっ、あれ金魚掬いかな?どうかな。
[祭り独特の雰囲気ってこんなものなんだ…!と、小さく呟いて。どちらかといえばちょっと先に行こうとするくらい。
とはいえ歩調は合わされているかもしれない。
指先が震えていることに、今日はまだ気がついていない*]
よーし、幸先いいぞ!
[気をよくして今度は金魚の水盤、出目金狙いでざぶりとやったら普通に破けた]
……あっちゃ。
紙だとやっぱ難しいな……
[と、ひよりを見やって肩をすくめる。
魚関係でも食えないのは専門外なので軽く見栄張っていた*]
ー金魚掬いー
へぇ…こうやってやるんだね…!
[ちゃんとした大きなお祭りに行ったことがないんだもの、金魚掬いも耳にしたことしかない。香西くんがおもちゃのボール狙いで掬いあげた時>>415にはパチパチと手を叩く。
おもちゃのボールを狙っている時に、どこかぎこちないのを見て取ったけれど。それが少しずつ取れているようにも、思えて。
楽しめているのなら、いいなって。]
2回連続で同じのでやったからじゃないかな、ルールだけど。よーし、じゃぁ私も。
[おんなじ出目金狙いで…そして狙う前にニコニコと、邪魔にならない程度に目を合わせようとしている。
目があったかな?って思ってから狙って、結果は…91(80以上で成功)だった。]
あっどうしたらいいのこれ?
[完全にビギナーズラックである。どうしようって、店員さんに聞く前に香西くんに尋ねていた*]
― おみくじを結んだ後 ―
[高鳴っていた鼓動も少し落ち着いた。
心の隅にあった靄が晴れたような、そんな感覚だ。
恵奈乃には悪いことをしたのかもしれないが、これからがんばっていこう。
言い伝えに胡坐をかくという気もないけども、見えてない部分をじっくりと見ていこう。伝えたいことを後に回すのは正解だったのかもしれない。などとぼんやりと思った。]
すみませーん、ちょっといいですか?
[お祭りを回ろうか。そんな気持ちになるまでどれだけ時間がかかったか。落ち着いて一緒に歩きだした頃。一組のカップルをみつけて声をかけた。
お互い浴衣をきた穏やかそうなカップルだった。怪訝そうな表情をむけず、なにかな?といったような疑問を向けられる中]
一緒に写真撮り合いません?
[そんな提案。了承を受けたので礼をいう]
[先に自分が、相手がたのスマホを借りる。二人並んで腕を組むのに、素直に羨ましいな。と思って、一度だけちらりと恵奈乃をみた後、写真を撮り。スマホを返した。
そして今度は自分のスマホを渡しての番で、一緒に並んで――結局、姿勢は彼女にゆだねることになったか。
互いに礼をいいあって、そのカップルとは別れて]
最低限、これだけはしときたかったしな。先に送るな。
[写っている写真をみた。照れながらも安堵したような笑顔を浮かべる自分がいて、こんな表情を自分はしてたのか。と思いながら、恵奈乃にもメールでその写真を送った**]
おお、すげーなひよりサン!
……っと、こっち入れようこっち!
[と、言っている間にも跳ねる出目金に紙の網が緩くなっていきそうだったので、慌ててボウルを滑り込ませる]
持って帰ってもいいらしいし、どうしても飼えないなら割引スタンプに変えてくれるってさ。
向こうのわたあめとかに使えるみたいだ。
[はたして彼女が買うことを選んだかどうか、どちらにせよ次はわたあめ食べようぜと今度は先導して。
顔は自然と笑み、いつの間にか、手の震えはおさまっていた*]
うん、こうだね?
[対動物補正は掛かっているのかもしれない。跳ねてる出目金さんをボウルに入れて、その後は水の入った袋とかに入れるのかな。
飼うかどうかちょっと迷ったけれど、飼えないわけじゃないし。水槽とかちゃんとあったかなぁ…ってことが気になっていた。]
飼ってみる、けど…綿あめも行っていい?
[>>422 どうかな?って。並んでないことはないから、嫌ならやめるだろう*]
おーし、行こうぜ行こうぜ。
金魚も、飼ってく上でエサとか困ったことあったら相談乗るぞ。
[釣具店とかよく行くので、そういう水槽やらなにやら売ってる店は色々知ってるのだ。水入りビニール袋をぶら下げた彼女に、俺が持ってもいいぞ、と確認はしつつもそこは彼女の選択に任せて、わたあめ屋へ。
箸をぐるぐるさせるだけで砂糖の雲がくっついていく様は知らない人にとっては魔法みたいだと思うんだけど、ひよりサンは慣れてるのかねえこういうの*]
そうだよね、相談する。
[>>424 水入りビニール袋は、自分で持とうかな。折角自分でゲットしたものだから。
確かに水槽とかそういうのは香西くん詳しいよね、と納得して。
綿あめ屋さんについたら、その機械を覗いてみていた。クルクルってしている中で雲がくっついていく姿に、自分より小さい子供たちと同様目をキラキラさせていた*]
…………、げ。
[楽しそうなひよりサンを見ながら和んでいたら、わたあめ屋の親父がこっちを見てにこやかに──というかニヤニヤと笑っていた]
なんか見覚えのある顔だと思ったよ……
[釣り仲間の一人がやっている屋台だったらしい。信坊のトモダチならサービスするぞ、とひよりに渡されたわたあめは山盛りたんまりついていた]
こういう祭りの日の活気はいいよな。
……ひよりサンはここ以外のお祭りとかは行ったことあんの?
[ぶらぶらと神社への道を歩きながら、そんなことを聞いてみたり。…は中学以降は店の手伝いでだったので、久々に来た*]
え、本当ですか?ありがとうございます!
[>>426 山盛りの綿あめに満面の笑みをそのおじさんに返す。目もキラキラさせていることから、余程嬉しがっていることは伝わると思う。
山盛りの綿あめににっこにこしながら、ぶらぶらと歩く。神社に向かっていることに確信は得ていない。]
そうだね、1人でいくのは怖いかもだけど、今日は香西くんがいるから大丈夫だし。
[そういえば、穂乃果ちゃんも来てるのかな。ってことを思い出しながら。]
意外と行ってなかったなぁ、近くのはそんなに大きくなさそうっていうのもあるけど。
[香西くんは?って尋ねながら。今は左手に水入りビニール、右手に山盛りの綿あめを持っていた*]
── 織姫様と彦星様 ──
[7月7日。七夕だ。
航に関しちゃ何時もの誕生日で良いかと思ったが、そうだ、アイツ彼女持ちだった。
流石に彼女居る男子の家に、誕生日押し掛けてマリカーするわけにはいかん。
なので教室で一言「おめでとう。」と告げるに留まった。
さて問題はキララだな。
「おめでとう」は当然いう。
そう言う約束だし。
大事な友達だしな。
女子のなぁ……誕生日か。
何贈れば良いんだ???
悩みに悩んで、林間学校でメイクした時使ったのと同じ色の、リップとチークを購入してラッピングしてもらった。]
キララ。誕生日おめでとう。
これ。航とデートする時にでもつけてよ。
[そう言って。
隣の席で毎日律義に余一くんに挨拶してくれる彼女に、プレゼントを渡したのだった。*]
俺は小学校の時が最後……だったかな。
妹は毎年、友達と来てるらしいんだけどなあ。
[笑顔にあふれたひよりにこちらも自然と微笑みつつ、右手のボールを手のひらでころがしたり宙に投げてキャッチしたり。もしかしたら妹もその辺にいるのかもしれないけれど、まあ今はいいや]
航とか余一とか快斗とかだったら、お祭り以外でも遊べたからなあ。
[それなら家の手伝いでいいかな、と。そんな家は、祭りの客できっとかきいれ時だ。そうしてゆるゆると歩いているうちに、境内にたどり着いていた]
神社、寄ってっていい?
俺、おみくじ引きたい。
[その問いは、きっと今日の集合時よりは自然さを演じされていたはずだ*]
妹いるんだっけ。
[>>430 何処かで聞いたような気がするけど、どうだったかな。その後の言葉に少し引っかかるものを感じた気がしたけれど、自意識過剰かな、と勝手に結論づけて。]
神社。
いいよ、行こっか。
[伝説のことは、とりあえず横に置いておくことにしても。
参拝することは大事だよね、ということにして。
異論はなくついていくつもり*]
[え?てかデートって何するところ?!
そもそもお付き合いしてる男女がする事じゃ無いの?
(頭古くて固い)
いや確かに店のお姉さん達しょっちゅう色んな男とデートしてるけどアレだぜ?
「店のチョイスが悪い」とか「プレゼントにセンスがない。」とか「口説き文句がダサい」とか影で言われるんだぜ?!
え?何ソレ。そんな怖い事俺やんなきゃいけねーの?
え?誕生日に、試練が待ってんの???
やだー。誰か助けてー!!]
[服!!ああ、そうそう。服ね。服も。
アレだよね。「私服のセンスがダサい」とか「並んで歩くとガッカリする」とかも言われるんだよね。
俺知ってる。俺は詳しいんだ!!]
明美さん!!デートって何着てきゃいーの?!!
[俺は恥も外聞もなく明美さんに泣きついた。
明美さんの目がキランと輝いた!
そして……]
[綺麗目のシャツに、明美さんが貸してくれたユニセックスのストールとアクセサリー。
肌には薄っすら化粧を施して……
どう見てもホストです。ありがとうございました。
な、姿が誕生していた。*]
いるぞー妹。
うちのボス猫相手の最終兵器。
[請われれば、ふてぶてしそうな猫を両手でぶら下げて満面の笑みを浮かべた小学生の写真がスマホから出て来るだろう。閑話休題]
ここか……
[つい首元を弄って──今日は和装だネクタイはない──から、境内を見回した。
とりあえず、普通に参拝して──手を合わせて目を閉じて、この後のことをお祈りしておく]
[おみくじを結べばお互い少し落ち着いて。
伝説に頼る必要はないけれど、やっぱりなんとなく乗り越えるべきものを越えたのかなって気持ちになる。
目の前のひとの傍にいるって決めてしばらく経てば、体もうずうずしてくるし空腹も少し覚えてきた。
そろそろお祭り見て回ろうか、って言い出したのはどちらからだろうか、きっとだいたい同じだと思うけれど。]
……?
[そうして歩きだしてすぐ、彼が見知らぬカップルに声をかけた。(>>420)
急にどうしたのだろうと見ていれば……写真を撮る交渉だった。
1人で生きていくのはできるけれど、こうして2人で過ごしていくにはこういうこともできなきゃなと思う。
今は彼の庇護を頼りにするしかないし、とても頼りになると思う。]
[だからせめて写真に写るのは積極的になろうと。]
……あのひとたち、これぐらいだった。
[自分たちが撮ってもらうとき、どういうふうになったのか。
自分1人の写真ですら撮られ方がわからないのに、2人でとなるとなおさらだ。
だから先に彼が撮ったカップルのを参考に腕を組んで――気持ちのぶんだけ彼に寄り添って写ることにした。]
[そうしてまた歩き出したときには、自分から腕を組みに行って。
白黒を大きく揺らして見上げながら寄り添って。]
片手で食べられるやつね?
[なんて注文をつけて屋台を周り始めたことだろう。**]
[ついで、おみくじを引く。
*14末凶*
その結果が何であったとして、それ自体は関係ない。
……隣にいるだろうひよりを、改めて見た]
[……関係ないとは最初から心に決めてたけど幸先悪いな? とは思うものの]
俺さ。今日も本当、楽しんでる。
来てくれてありがとな。
[ひらひらと、引いたばかりのおみくじを揺らしながら、率直に気持ちを吐露する]
今日、ひよりサンと一緒に来たかったんだよ。ここに。
[笑みを浮かべたまま、彼女の瞳を覗き込むようにしてそう語りかける*]
ボス猫さん…仲良くできるかなぁ。
[仲良くできなかった動物の方が今のところ少ないけれど。
満面の笑みを浮かべた小学生の姿には私も頬が緩んでしまった。閑話休題。]
ここだねぇ…
[境内を見渡すと、それは多くの人がいる。通行が無理ってほどではないけれど、割と普通に混んでいるなって。
>>436>>442 同様に参拝をして、*09末吉*のくじを引いた。
そしてみられたのなら、視線を返して。]
連れ回してばかりだと思うけれど、楽しんでくれているなら良かった。
[ひらひらと舞うおみくじに凶の字が見えた気がして、ここから上がっていくんだろうなって内心で思っていた。]
…そうなんだ?
[友達として楽しむだけなら、ここに来る必要はあまり無くて。それをわざわざ口にすることに込められた意味を、なんとなく想像したところ、返事は問いかけのようになった*]
うん。
[問いかけのような返事に、そっと頷きを返した]
これまでも、楽しかった。
これからも、ずうっと「楽しい」を積み重ねたい人と、一緒に来たかったんだ。
[だから、こうして来てくれて本当に嬉しかった。
彼女の側に、…の思うような関係に向かう意思があってくれるのか、可能性がそもそもあるのか。
図書室で誘ったあの時に胸をめぐっていたのも、緊張と不安だった]
だから、今、俺の目の前にいる人の名前を、コイツに書きに来た。
[語る…の手で、反凶のおみくじがひらひらと風に揺れていた*]
─ 例大祭>>357 ─
もちろん、優滉くんのおうちには行きますよ。
[ きちんとした挨拶はきちんとしてからしよう。
ほんとは少し、怖くもある。ヒトより体温の高いぬくもりを知ってしまったら、離れ難くなるのではないか、と ]
たこ焼きでソースものは充分ですから、あそこの焼き鳥とか、どうですか。タレと塩と味噌、ネギマと皮とつくねと手羽先とレバーがあるみたいですね。
[ ふたりで屋台に近づく ]
一本100円。5本くらい選んで一口ずつ食べたいです。どれにしますか。
[ 匂いだけで美味しそうだけど匂いだけでお腹いっぱいになりそうでもある。たぶん空腹なら匂いだけでお腹が空くのかな* ]
あのね。
[>>445 話される中身について想像できていたのは、良かった。そうじゃなかったら、きっとただただ混乱してしまっていたから。]
……男の子の中で一番楽しさを共有できたのは、香西くんだって思うんだ。今日も楽しかったし、この間も。その前だって。
[だから、それだけでいいのかもしれないけれど。]
なんて言えば良いのかな。
「友達のままでいましょう」みたいな、そんなことを言うつもりはないの。
でもね、まだ私。
その伝説に乗っ取れるものって何なのか、分かってないんだ。
[恋愛経験値0だからかもしれない。]
だから、今。
男子の中で一番、「楽しい」を積み重ねていきたいのは香西くんだと思ってる。
こういうのに当てはまるなら誰?と聞かれたら、香西くんの名前を挙げる、し。
書こうと思ってくれていることは、多分他の人に言われるよりずっと嬉しい、けれど。
……もう少し、ゆっくりでもいいかな。
[自分の気持ちについて、考えたことなんてなかったから。
とても我儘に映るのだろう。
でも、それを曲げたとしても。きっと香西くんをこれからも楽しませることは出来ないなって思ったから。
それじゃあ、意味がないなって*]
……あー、よかった。
[はたして。ひよりからの返事に>>447>>448、…はまず何よりも、胸をなでおろしていた]
楽しい、を積み重ねていきたい相手だと思って貰えてたなら。
それが嬉しい。
[図書室で今日のアポイントメントを取る前よりは期待していたのは事実だけれど、だからと言って今日一日ですべてが変わるなんて確信もしていなかったから、戸惑いもなければ怒りなんてあるはずもない。
むしろ、真面目に考えてくれている、くれようとしているのだと、胸が温かくなるようで]
いいよ、ゆっくりで全然かまわない。
ゆっくり、合う歩幅で歩んで……「楽しい」を重ねてさ。
その先で、ひよりサンが同じように感じてくれればいいな。
[俺だけじゃなくて、ひよりサンが「選択」して。
きっとそれからの話だろうと思うから]
[>>450 歩幅を合わせてくれる人だと、思っていたから。きっと甘えられているのだと思う。
その時点で既に、好感を持っているのだろうと自分でも思うけれど。]
ありがとう…うん、それはいいよ。
[私もおみくじ、結ぼうとは思ってたからと笑って。
記載台>>306に行って、その裏にサラサラと書き付けて。
よいしょって背伸びして、出来るだけ高くに結びつけようとした*]
─ 例大祭 ─
えーと、じゃあ。
[ 5本、好きなのを選んで一口ずつ食べて、残りは食べてもらった ]
林間学校の時も思ったんですけど、男の子ってたくさん食べるんですね。
[ お嬢様の弟のお坊ちゃまは幼稚園児でわりと偏食で少食で、どうやって身体を維持しているのか不思議なくらい食べないけど、子供のうちは大丈夫、なんて、みんな笑ってた。お坊ちゃまもいつか優滉や同級生男子みたいになるのだろうか ]
私はとりあえず、食べ物はもういい感じです。夕方頃にまたお腹が空くと思いますし、腹ごなしになにかしましょうよ。
[ ちょっと盛り上がっている感じの屋台があったので行ってみたら、ストラックアウトのゲーム屋台だった ]
おお!テレビ以外で初めて見ました。ちょっとやってみましょうか。
[ 肩をぶんぶん回した ]
[ ストラックアウト ルール 一回500円
的の数9枚【持ち球】12球
パーフェクト達成時の最小投球数は9球
○クリア:1点or5点(45点)
※投球前に宣言した番号をクリアした時は5点
○ビンゴ:2点(16点)
○パーフェクト:24点(24点)
○残球1個あたり:5点(15点)
最高得点:100点
[[fortune ]]で
100は[[animal ]]ぬいぐるみ
99~80は[[animal ]]ストラップ
79~60は屋台商品券500円(本日のみ使用可)
59~30はかき氷引き換え券(本日のみ)
29~1は型抜き5枚
0はティッシュ ]
猫じゃないけどかわいいー。
[ でも自分で当てちゃっていいのだろうかと複雑な乙女心 ]
スマホにつけちゃいます。
[ 早速スマホにつけた* ]
[1]
[2]
[3]
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